【イベントレポート】『Apex Legends』で団体戦? お笑い・音楽・ゲームをごった煮した「e-elements DREAM MATCH」で感じた定期開催のポテンシャル
提供元: eSports World

『Apex Legends』にゆかりのあるプロプレイヤーやストリーマー、芸人、タレントといった豪華メンバーがプレイするだけでなく、作品をモチーフにしたお笑いショーや豪華アーティストによる音楽ライブまで、たくさんのエンタメを内包したイベントであった。その模様をお届けする。
豪華出演者によるまさに夢のショーマッチ
まず、なんといっても豪華なメンバーがそろっていたことが本イベントの最大の見どころだった。プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」に所属するRasをはじめ、同チームのストリーマーであり、歌手・声優としても活躍する天月、芸人として著名な狩野英孝、「VTuber最協決定戦」などの主催もこなす渋谷ハルといった『Apex Legends』コミュニティにおいて存在感の強いメンバーが、総勢60名登場した。

Crazy Raccoon Ras選手

狩野英孝

ELLY

Crazy Raccoon 天月

西村歩乃果

池田ショコラ

楓

PULVEREX Ftyan選手

GHS Professional Raygh選手

DJ Foy

DJ WAKI
一部のVTuberやストリーマーはオンラインでの参加だったが、多方面からの出演だけでなく、韓国のRasやカナダに住むユリースなど、国際色が豊かであることも特徴的だった。
改めて『Apex Legends』という作品が多くの人々に愛されていることを知るイベントだった。リリース4周年をお祝いするイベントとして、コミュニティにおけるマイルストーンの一つとして思い出に残っただろう。
前代未聞の団体戦、適応していくチームに注目
とはいえ、彼らそれぞれがゲーム内における均等な実力を備えているわけではない。そこで今回のイベントでは、ELLY・狩野英孝・Ras・渋谷ハル・山本彩のそれぞれをリーダーとする5つのグループに分かれ、特別ルールによる団体戦が行われた。前代未聞だ。

団体戦において、shomaru7が同じチームであるはずのELLYを誤って倒してしまい、実況席にいじられ続ける様子などは、本イベントならではであった。
また、レヴナントのアルティメットアビリティ・デストーテムが有効であったり、競技シーンでは有効なシアやブラッドハウンドの索敵スキルが意味を成さないなど、特有の戦術や戦い方が生まれていた。

はつめは試合後に「ランパートの増幅バリケードをチームに配る人になってた」と笑顔を見せ、団体戦で通用する役割をうまく見つけていた。これまでの『Apex Legends』を採用したイベントにはなかった面白さだ。
試合を進めるなかで徐々にチーム戦に適応していく過程も見どころの一つだった。後藤真希は普段とは違うチーム戦を「ピクニックのよう」と述べていた。真剣勝負というよりは、みんなで楽しくお祭り感を味わうような試合であり、ほのぼのした雰囲気が流れていた。

後藤真希
4試合の末、山本彩率いるチームが優勝し、解説の“あれる”が決めるMVPはゴイゴイラブチ7チーム(ダイアン津田・shomaru7・うみちゃんらぶち)が獲得した。

山本彩

現地ならではの特別な演出や楽しみ方も
それぞれのチームにはイメージカラーが設けられており、SS席を購入した来場者にはスポンサーの製品でもあるルミカライト(ペンライト)が特典として配布され、好きなチームの色のライトを振って応援する一幕も見られた。

会場のメインステージには3台のモニターが設置され、メインモニターは選手や俯瞰の視点が、左右それぞれのモニターにはマップ情報が常時表示され、現地観戦はオンライン観戦より快適に状況を整理できるような工夫も施されていた。
客席では、その場にいながら推しの視点の生配信を見ている方もいたことが印象的だった。それぞれの楽しみ方があるようだ。そのほか現地では、演者がインターバルの際に客席に手を振って観客に応えたり、試合中のボイスチャットが直接聞こえてくるなど、現地ならではの魅力も感じられた。
また、4試合のチーム戦の後には、3人20チームによる通常ルールのバトルロイヤルも行われ、激しく起きる戦闘に会場は歓声やどよめきで沸いていた。
この試合後には勇気ちひろも「コレだよコレ!!」と満足げな様子を見せていた。お祭りのような試合もいいが、やはりハイレベルな戦いは見ていて手に汗握るものであり、願わくば競技シーンのプレイヤーによる「DREAM MATCH」も見てみたいと思う。
お笑い・音楽ライブで来場者の満足度もアップ
本イベントの特徴はゲームの試合だけでなく、お笑いと音楽ライブが含まれていたことだろう。お笑いは、『Apex Legends』をモチーフにしたネタ限定で行う賞レース「APE-1グランプリ」が行われた。
レヴナントの格好と動きで「子どもに優しくするも、ついレヴナントがでてしまうレヴナント」などのネタを披露する飯島優太や、東京都知事のようなコスプレで定例会見を模してフリップネタを繰り出す八幡カオルなどが会場の笑いを誘った。作品を限定しているだけあって、『Apex Legends』を知っている人ならクスリと笑ってしまうようなネタが多かった。

最終的には、テンポのいい漫才に“あるある”なラグや、コントローラーの異常などのネタを織り交ぜた2人組「ダックツアーズ」が優勝。賞金100万円を勝ち取った。

音楽ライブでは『三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE』のELLY/CrazyBoyと、「Crazy Raccoon」に所属する天月、そしてVTuberとしても活動するホロライブ「English」のMori Calliopeがそれぞれ30分程度の音楽ライブを行った。

ELLY/CrazyBoy
Mori Calliope 
Mori Calliope
ELLYは曲間のMCにて「ダンサーとして生きることへの周りからの風当たり」を、ゲームで生きていくことと重ねて語っていたのが印象的だった。客席も、最初はゲームと音楽ライブの楽しみ方の違いに戸惑う雰囲気もあったが、いつしかペンライトやスティックバルーンを振って音楽を楽しんでいた。
サブアリーナの物販ではイベントオリジナルグッズの販売や、スポンサー企業によるブース出展、ゲームに登場するレジェンドたちのフォトスポットなど、試合の合間や開演前にも楽しめる場面も用意されていた。



『Apex Legends』というゲーム性、お笑い、音楽の融合の難しさも
これまで『Apex Legends』など、シューターゲームのイベントは多くあれど、多様なメンバーがこれほど集まるイベントはなかなかなかった。その理由の一つは、おそらくプレイヤーたちのレベルの違いだろう。
プロプレイヤーとストリーマー・タレントが一緒に楽しめるようなオリジナルルールを練りだし、これまでなかったチーム戦でコミュニティに馴染み深い演者みんなが楽しく遊べるという意味で、ある種革新的なイベントであると言える。
一方で、お笑いと音楽ライブを組み込んだことでの満足度の高さはあるものの、会場全体が盛り上がっていたかと問われると熱量に差が感じられた面もあった。
オフラインでゲームを楽しむ目的は、来場者それぞれだ。盛り上がる瞬間はやはり珍プレイやスーパープレイなどがほとんどであり、それらが起きにくいチーム戦では、少々盛り上がりにくい面はあった。それゆえ、戦闘が連続する最後のバトルロイヤルルールでの歓声が、イベント全体の中でも特に際立っていた印象だ。

さらに、音楽ライブとゲームの楽しみ方も大きく異なる。「今日は声を出せます!」といくらミュージシャンがあおっても、そもそもゲームイベントに来る来場者たちは、音楽ライブで積極的に立ち上がって腕を振って声を出すという体験があまりないのではないだろうか。
その意味では、イベント進行役が盛り上げを先導するなど、声を出しやすい雰囲気作りについては必ずしも足りていなかったように感じた。アニマックスブロードキャスト・ジャパンが主催するアニソンライブイベント「ANIMAX MUSIX」とは客層が異なるのだ。
確かに、ゲームイベントで音楽ライブを行う例は少なくはない。例えば『VALORANT』の国際大会「Champions」では、シンガーソングライターAshnikkoが大会のために書き下ろした楽曲「Fire Again」を披露した。
国内でも「Riot Games One」でアーティストReolがイベントのための書き下ろし曲「SCORPION」のほか、代表曲2曲を歌唱したが、3曲歌ったReolのオープニングアクトも15~20分程度である(これらはオープニングアクトであるため、今回のイベントとは趣が異なるかもしれないが)。
今回は試合の合間にライブが挟まる構成だったためか、ゲームでの盛り上がりとのギャップに戸惑っているような印象を受けたのは事実だ。しかし、演者らの呼び込みやアナウンスに作中の声優を起用したり、チームを作中のチーム紹介画面に見立てたりと、『Apex Legends』の世界観をふんだんに盛り込んだイベントになっており、作品のファンからするととても楽しいイベントであった。

2回目、3回目と定期化にも期待!
少々ちぐはぐな印象はあったものの、初回開催であることを考慮すると手探りな部分もあったと推察できる。文字通りの夢のショーマッチを実現する豪華な出演者と、多様な縁者みんなが楽しめるゲームルール。さらに、ゲームだけでない楽しさを取り込む姿勢は、さらなるブラッシュアップを重ねることで『Apex Legends』だけでなく他のタイトルでも通用するポテンシャルを感じた。
ゲームを題材にしたリアルイベントは数あれど、ストリーマーやコミュニティに寄り添った大規模なリアルイベントで定期的な開催に至っているものはまだ少ない。流行病のパンデミックが落ち着いた今、「DREAM MATCH」のようなリアルイベントの確立と定着が進むことだろう。

DREAM MATCH|e-elements
https://e-elements.jp/special/dreammatch2023/
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- 【大会レポート】「RAGE Shadowverse Pro League 2025」第3節総合優勝は横浜F・マリノス——11月22日(土)「Championship」でレバンガ北海道と決戦
- 『シャドウバース ワールズビヨンド』のeスポーツ大会「RSPL 2025」第3節が2025年10月26日(日)に開催。総合優勝は横浜F・マリノス、プロ部門優勝はレバンガ北海道。決戦は2025年11月22日(土)に開催される。<以下、ニュースリリースより>次回、2025年11月22日(土)開催のRAGE Shadowverse Pro League 2025 Championshipにて決戦 国内最大級のeスポーツブランド「RAGE(レイジ)」は、対戦型オンラインデジタルカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』を競技タイトルとした新プロリーグ「RAGE Shadowverse Pro League 2025」の第3節(3rd Season)を2025年10月26日(日)にオンラインにて実施し、総合優勝チームが横浜F・マリノスに決まりました。また、プロ部門の優勝チームがレバンガ北海道、準優勝チームが横浜F・マリノスに決まり、2025年11月22日(土)開催の「RAGE Shadowverse Pro League 2025 Championship」にて両チームの決戦が行われます。 熱戦が繰り広げられた今節のレポートを以下にご報告いたします。 特設サイト:https://pro-league.shadowverse-wb.com/2025/ 配信アーカイブ:https://www.youtube.com/live/OyC3gealcDA?si=xyIc3DRi8Sg0QKI_◼︎第3節の試合内容と結果 ・第1試合:横浜F・マリノス 3-0 よしもとゲーミング ・第2試合:レバンガ北海道 3-1 DetonatioN FocusMe ・3位決定戦:DetonatioN FocusMe 3-1 よしもとゲーミング ・決勝戦:レバンガ北海道 3-2 横浜F・マリノス 決勝戦は第5バトルまでもつれる熱戦となった試合でしたが、最後にレバンガ北海道のAtom選手が横浜F・マリノスの水煮選手を下し、見事第3節の優勝を決めました。 またプロ部門の試合に先立ち、インフルエンサーバトルも行われました。決勝の舞台に立ったのは横浜F・マリノスの応援選手のおにや選手とよしもとゲーミングの応援選手のSqLA選手。見事優勝に輝いたのはよしもとゲーミングのSqLA選手となりました。 これらの結果を受けて、年間累計ポイントにより以下の通り順位が確定しました。 総合優勝チーム:横浜F・マリノス プロ部門優勝チーム:レバンガ北海道 ※「プロ部門」に関してはプロ選手の対戦結果を指します。横浜F・マリノスとレバンガ北海道のプロ部門得点が同点のため、両チーム直接対決の結果を反映し、レバンガ北海道が勝ち越しているため、プロ部門の優勝はレバンガ北海道となります。 ※「総合優勝」とはプロ部門ポイントに加え、インフルエンサーバトルおよび関連大会のポイントを含めた合算による順位を指します。第3節MVPと総合優勝のインタビューについて 第3節 MVP:Era53選手(レバンガ北海道)<試合後インタビュー> ・第3節を終えて率直な感想をお聞かせください。 「プロ部門の優勝はもちろんうれしいですが、ひとまず初戦のDetonatioN FocusMe戦に勝利して目標としていたRAGE Shadowverse Pro League 2025 Championshipへの出場を決められてほっとしています。」・勝利を決定づけたポイントは? 「DetonatioN FocusMeとの3戦目でSpicies選手とのウィッチ対面がかなり苦しかったです。 マッチ相性自体は苦しくはないものの、盤面のフォロワーで押すことができずマウントが取れていなかったので、Spicies選手側の《マナリアフレンズ・アン&グレア》、《アダマントアルケミスト・ノーマン》の処理を取りこぼしてしまい苦しい展開になってしまいました。 後攻7ターン目にクオンに超進化を切られると負けてしまう局面だったので、そこを割り切るかどうかも一つの選択肢でした。難しい選択でしたが盤面を埋めることでSpicies選手にも難しい選択を要求するプレーができたことが勝利につながったと思っています。」・チーム全体の雰囲気はいかがでしたか? 「普段はほんわかしているチームですが、今日に関しては絶対に初戦負けられないぞというひりつきがありました。第1節での優勝から、第2節で負けてしまったので、第3節は絶対に落とすわけには行かないということでみんなも気合が入っていたと思います。」・本日のデッキの持ち込みについてはどのような話し合いが行われましたか? 「得意デッキの練度を高めることが大事だと考えていたので、チームメンバーの練度を信頼してAtom選手やrikka選手にロイヤルやビショップを持ってもらい、自分はナイトメアとウィッチを持つことがチームとして勝てる選択だと考えました。」・次回はRAGE Shadowverse Pro League 2025 Championshipとなります。再び横浜F・マリノスとの1戦となりますが、注目選手や意気込みをおうかがいさせてください。 「あぐのむ選手のクレストビショップは練度が高いと思っていて、第2節でもかなり悔しい負け方をしたので警戒しつつ対応していきたいと思います。個人的には、前回のRAGE SHADOWVERSE PRO TOUR CHAMPIONSHIP 23-24でAXIZに負けてしまったことが悔しくて、『Shadowverse: Worlds Beyond』が始まった今でもシャドウバース人生で一番大きな負けだったので取り返したいです。なんとか今年もRAGE Shadowverse Pro League 2025 Championshipに戻ってくることができたので、ここからだなと思っています。」・ファンや応援してくれる方々へのメッセージをお願いします。 「普段配信しているときにコメントや応援してくれる方が多くて、あったかい言葉をかけてもらうことがプロとして励みになりますし元気をもらえています。ファンの皆さんの応援でやってこれているなと思いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!」シーズン戦 総合優勝:あぐのむ選手(横浜F・マリノス)<試合後インタビュー> ・総合優勝となりました。率直な感想をお聞かせください。 「プロ部門では準優勝で悔しかったけど、それよりも総合優勝をすることができて、できすぎた結果でやりきれたなと思っています。」・ここまでのシーズンを振り返っていかがでしたか? 「横浜F・マリノスはダブルワーク(兼業型)のプロ選手が多いチームなので、限られた時間の中全7リーダーの強いデッキを幅広くさわりつつ、チームとして絞って練習したのが本番にも現れていて良かったなと思っています。」・RAGE Shadowverse Pro League 2025 Championshipにおける対戦相手や注目している選手は? 「注目しているのはrikka選手で、昔から知っているとてもうまいプレーヤーで尊敬しています。全部のリーダーが強くて、プロリーグでは使っていないリーダーのゲーム内ランキングも高く、どんなデッキでも最高の練度で回してきます。今回のRAGE Shadowverse Pro League 2025 Championshipでは7リーダー制で幅広い知識が求められるので特に強いと思っています。」・新弾環境でのRAGE Shadowverse Pro League 2025 Championshipとなります。どのような取り組みをされていきますか? 「かなり限られた時間ではありますが、ここで燃え尽きてもいいくらいの気持ちで全力で取り組んでいく覚悟です。」・ファンや応援してくれる方々へのメッセージをお願いします。 「レバンガ北海道は相当強いチームだし、正直、下馬評でもレバンガ北海道の勝利予想が多いと思っています。 ですが、今回の横浜F・マリノスは「本気」なので何が起こるか分からないですよと。さらに一皮二皮むけた横浜F・マリノスをお届けしたいと思っています。みなさんぜひ応援よろしくお願いします!」「RAGE Shadowverse Pro League 2025 Championship」ご案内 本リーグ最終決戦である「RAGE Shadowverse Pro League 2025 Championship」を、2025年11月22日(土)に開催いたします。総合・プロ両部門上位2チームにより、年間王者および世界大会への出場権1枠を懸けて火花を散らす大一番となります。配信情報・視聴方法等の詳細は公式サイトおよび公式SNSにて近日発表予定です。RAGE Shadowverse Pro League 2025 大会フォーマット 本リーグは、戦略性と競技性に優れた対戦型オンラインデジタルカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』を競技タイトルとして新たに採用して、さらなる進化を遂げたリーグ形式を展開します。 各チームから3名の選手が出場し、チーム単位での構築戦 BO5 にて勝敗を決定します。大会スケジュール RAGE Shadowverse Pro League 2025について 本大会は、DetonatioN FocusMe、横浜F・マリノス、よしもとゲーミング、レバンガ北海道の全4チームによるリーグ戦。各節にて付与されるRSPLポイントおよび関連大会の成績によって獲得できるポイントの全シーズン終了時のチーム累計ポイント数で年間チーム順位を決定します。
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- 【結果速報 11月4日 SFL2025 Division F 第7節】 ももちvsマゴのベテラン対決は「インパクト返し」でももちが勝利! RCが第2節以来の単独首位に浮上!
- 『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会だ。各試合では、チームメンバー4名の中から3名が、先鋒、中堅、大将として対戦をし、勝利するとそれぞれポイントが付与される。総合得点が高い方が勝利となり、同点の場合はリザーブ(控え)の選手同士による延長戦を実施。延長戦に勝利したチームが勝利となる。11月4日(火)はDivision Fの後半戦となる第6節。広島 TEAM iXA(iXA)が190ポイント、REJECT(RC)が160ポイント、ZETA DIVISION Geekly(ZETA)が120ポイントと点差はかなり開いている。しかし、4位のDetonatioN FocusMe(DFM)は110ポイント、VARREL(VL)が90ポイント、前戦で40ポイントを獲得したFUKUSHIMA IBUSHIGIN(IBSG)は80ポイントとなり、プレーオフ進出の3位をめぐる戦いはさらに激化している。チームマッチ1はDFMとIBSG、チームマッチ2はiXAとRC、チームマッチ3はZETAとVLの対決となった。チームマッチ1 DFM(アウェー) vs IBSG(ホーム) 4位のDFMと6位のIBSGは試合開始前の時点で30ポイント差。ここでIBSGがストレートで勝利すれば、プレーオフ進出のボーダーに十分に届く。しかもIBSGにとっては対戦相手を選べるホーム側と、絶好のチャンスでもあった。先鋒戦は板橋ザンギエフ(ザンギエフ)に対して2BASSA(ジュリ)というオーダー。コマンド投げの脅威を感じながらも2BASSAが自分の距離で戦い、初戦に勝利する。続く中堅戦はナウマン(舞)に対して有利とも言われる鶏めし(ダルシム)だが、用意した対策がうまくはまったというナウマンが取り返す。そして大将戦はGO1(春麗)に対してジョニィ(マリーザ)が登場。開幕からアーマー技などで圧をかけてジョニィが2セットを連取するが、垂直ジャンプやしゃがみ中KなどがヒットしたGO1が追いつくと、ラッシュ中段からのコンボをきれいに決めたGO1が見事な逆転勝利を果たした。マリーザの力押しで攻めるジョニィに序盤は押されていたGO1だったが、後半からは差し返しや距離をとった立ち回りでジョニィを攻めさせるように戦い、要所のラッシュ中段もすべて決まり、逆転で勝利した(https://www.youtube.com/live/Jy15HK_lTXA?si=jSPVv2dXwIVajJp5&t=4840) 勝利したGO1は「ザンギさんとマリーザ対策したのが実った」と感謝の言葉を述べると、板橋ザンギエフはボーダーを争っているZETA戦にむけて、「ZETA戦対策はやり続けていますが、さらなる準備を持って戦いたい」と意気込みを語った。対戦カードDFM(アウェー)IBSG(ホーム)動画先鋒(1-2) 板橋ザンギエフ(ザンギエフ:C) ✅2BASSA(ジュリ:C) 🎥 中堅(2-0) ✅ナウマン(舞:C) 鶏めし(ダルシム:C) 🎥 大将(3-2) ✅GO1(春麗:C) ジョニィ(マリーザ:C) 🎥 延長(-) 竹内ジョン(ジェイミー:C) — — 合計 30pt 10pt チームマッチ2 iXA(アウェー) vs RC(ホーム) 今節最大の注目試合である首位iXAと2位RCの対決。その差は30ポイントでRCがホームと、RCにとっては絶対に落としたくない、かつ負けられない1戦。一方のiXAも、プレーオフを有利な位置で戦うには首位の座をしっかり守りたいところ。しかし、あでりいが体調不良により欠場となったため、イーブンの場合は不戦敗となってしまう不利を背負っての試合となった。先鋒戦はあきら(キャミィ)vsときど(ケン)。用意してきたキャミィ対策が奏功したというときどが勝利する。中堅戦はACQUA(ブランカ)にはLeShar(エド)を指名。序盤はACQUAがトリッキーな動きで翻弄したが、ラッシュ投げ返しやジャストパリィなどで慣れていったLeSharがきっちり勝ち切る。あでりい欠場でのアウェーという不利を背負う中で全力で挑んだiXA。序盤は通用したACQUAのフェイントもLeSharがだんだん見切っていき、最後は無敵技ODサイコアッパーで決められてしまった(https://www.youtube.com/live/Jy15HK_lTXA?si=UZk3z5Ql3vilDKF9&t=7371) 大将戦はひびき(リリー)とふ〜ど(エド)の一戦。近づきたいひびきに対して、ODサイコアッパーやコマンド投げのバックステップなどの対策がうまくハマったふ〜どが、見事ストレート勝利を決めた。これでRCはiXAを10ポイント上回り首位に浮上。ふ〜どは「(ひびきへの対策は)まだまだこんなもんじゃない」と、プレーオフでのiXA戦も見据えてさらに手綱を引き締めた。次節にむけてリーダーのときどは「VL戦はアウェーですが、我々に穴らしい穴はありません!」と自信をのぞかせた。 対戦カードiXA(アウェー)RC(ホーム)動画先鋒(0-2) あきら(キャミィ:C) ✅ときど(ケン:C) 🎥 中堅(1-2) ACQUA(ブランカ:C) ✅LeShar(エド:C) 🎥 大将(0-3) ひびき(リリー:C) ✅ふ〜ど(エド:C) 🎥 延長(-) あでりぃ※欠場 — — 合計 0pt 40pt チームマッチ3 ZETA(アウェー) vs VL(ホーム) 前節で見事な勝利を挙げた3位のZETAと、30ポイント差でそれを追いかける5位のVL。ZETAは延長戦がヤマグチで固定されているため、実質的に3人での勝負となり、VLにとっては追い風が吹く状態だ。ひぐち(ガイル)とYHC-餅(ダルシム)の先鋒戦は、ダルシムの遠距離攻撃をうまくさせない立ち回りでひぐちが動きを封じ込めて1勝目。中堅戦はブランカをピックしたひかるにts(豪鬼)というオーダー。波動拳とラッシュでの地上戦を制したtsがひかるに思うような動きをさせず、2勝目を挙げる。そして大将戦は、ももち(エド)に対して満を持してマゴ(ジュリ)が登場。ともに長年の経験を持つベテラン対決は、普段からスパーリングもしている仲というマゴが2セット連取で早くもリーチをかける。しかし、人読みができるのはももちも同様。再三のピンチもうまく対応したももちが追いついた最終ラウンド、マゴの攻撃圏外から体力を削ったももちに対し、マゴは柔道で削っていき、最後はマゴのドライブインパクトに対してももちがしっかり返し、そのままKO。ギリギリの熱戦をももちが勝利した。一進一退とはまさにこのこと。持ち前のスピードと的確なコンボで攻めるマゴに対して、間合いを制して試合中に対応を変えていくももちが一歩上回った。バーンアウトさせられないままマゴが放ったドライブインパクトをももちに返されたものの、『スト6』らしい駆け引きの応酬が見られた緊迫の1戦だった(https://www.youtube.com/live/Jy15HK_lTXA?si=vgIRx9a_bPdx8Ewd&t=12062) ももちは「マゴさんが思ったより強かった。チームメイトのアドバイスや信じてくれている言葉などでチーム戦の良さを感じた」とコメント。次節のDFMとの3位争いについて「ここを勝つか負けるかでプレーオフが決まる。今まで以上に力を合わせてがんばります」と語った。対戦カードZETA(アウェー)VL(ホーム)動画先鋒(2-0) ✅ひぐち(ガイル:C) YHC-餅(エド:C) 🎥 中堅(0-2) ひかる(ブランカ:C) ✅ts(豪鬼:C) 🎥 大将(3-2) ✅ももち(エド:C) マゴ(ジュリ:C) 🎥 延長(-) ヤマグチ(舞:C) ー ー 合計 30pt 10pt Division F 第7節 試合結果 Division F 第7節を終えて、RCが単独首位に浮上。iXAは0ポイントに終わったものの、3位ZETAとは40ポイント差、さらに10ポイント差の4位にDFMがつけている。残る3節で取れるのは最大120ポイント(40×3戦)のため、100ポイントのVL、90ポイントのIBSGにもまだ逆転の可能性は残されている。順位チーム獲得ポイント獲得バトル獲得ラウンド1 REJECT 200 9 20 2 広島 Team iXA 190 12 21 3 ZETA DIVISION Geekly 150 1 6 4 DetonatioN FocusMe 140 -1 -5 5 VARREL 100 -5 -5 6 FUKUSHIMA IBUSHIGIN 90 -16 -36 ※プレーオフボーダーラインは3位まで Division Fの次の対戦は11月11日(火)の第8節。RC vs VL、ZETA vs DFM、iXA vs IBSGが予定されている。配信アーカイブ ■関連リンクCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM