韓国で開催されている『VALORANT』の公式リーグ「2023 VCT Pacific」。リーグも佳境に入ったタイミングではあるが、筆者はまだ現地に行けておらず、5月12日(金)に初めて会場を訪れた。その時の会場の様子を、写真とエピソードを添えつつ順を追ってお伝えしていこうと思う。
まず、会場となっているのはソウル西側の上岩(サンアム)にある「Sangam afreeca Colosseum」。もともとゲーム専門チャンネル・OGNの常設競技場で『リーグ・オブ・レジェンド』(以下、LoL)のプロリーグ「LCK」等をメインに使用されていたが、新競技場のオープンとともに閉鎖されていたところを2022年にafreeca TVが運営権を得て再開させた。
最寄り駅は地下鉄の「デジタルメディアシティ駅」だが、結構歩くので韓国に慣れている人はマウルバスに乗って「上岩小学校前」で下車すると近い。慣れていない人にはタクシーをおすすめしておく。
ビルの1階の入り口入ってすぐのところに、スパイクの置かれたフォトスポットがある。その右側にあるエレベーターで上がった15、16階が試合会場だ。エレベーターの15、16階の扉には「VCT Pacific」に参加している各チームの選手の写真がラッピングされている。15階は韓国チームと日本チーム、16階はそれ以外の地域のチームとなっている。
会場の扉のすぐ隣には、応援ボードを書くための机がある。VCTのロゴ入りの厚紙とカラフルなペンがたくさん置いてあり、お客さんはここで思い思いのメッセージを書いて席に持ち込むのが一般的だ。
15年以上前のStarCraft: BlooodWarのプロリーグ時代からまったく変わっていない韓国式のeスポーツ応援文化のひとつである。日本だとクオリティの高い凝った自作ボードを持っている人が多いが、個人的には韓国の走り書きでも許されてしまう敷居の低さは、絵心のない筆者のような人間にはとてもありがたい。
会場では、凝ったものから手書きボードまでいくつか写真を撮らせていただいた。すべて掲載できず申し訳ない。ご協力いただいた皆様に感謝!
観客の中にちょっと目立つ団体がいたので話しかけてみたところ、マレーシアからの留学生だという。幸い簡単な韓国語であれば通じたので、少しだけ会話をすることができた。韓国在住の🇸🇬Paper Rex(🇸🇬PRX)ファンで集まって応援にきたのだとか。
このように多くの日本人を始めとする外国人が会場を訪れていたのだが、座席を見つける手順でつまずく人の多いこと。会場自体はそれほど複雑ではないのだが、座席の表示がハングルなのだ。念のためここに載せておくので、形を見てうまく探してもらえればと思う。
観客席は1階席と2階席がある。1階席は選手との距離が近く非常によく見えるし、何なら生声も聞こえるレベルだ。スクリーンが高い場所にあるので、ゲームの見やすさだけを考えると2階に軍配が上がる。自分の好みに合わせて観戦環境を選べるというわけだ。
ところで韓国のeスポーツの試合会場では、観客席の左右で応援席が分かれているのをご存知だろうか。これも15年以上前から変わっていない韓国の応援文化である。決勝戦ともなると、どちら側がどちらのチームの応援席なのかを示した看板が用意されるほどだ。今回面白いなと思ったのは真ん中に中立席が用意されていること。静かにゲームを楽しみたい、連れが敵チームの応援という場合には重宝しそうだ。
応援ボードを映してもらえるのは、韓国も日本も同じだ。観客席右側はクレーンがあるので、映してもらいたい人はカメラマンさんに向けてわかりやすくアピールするといい。観客席左側は舞台袖で待機しているカメラマンの手持ちカメラで映されるので、試合中もできるだけボードを掲げていたほうが映る確率が高くなりそうだ。
ところで筆者はかれこれ10年以上韓国eスポーツの取材をしているが、プレスルームの素晴らしさは昔から変わっていない。机と椅子、電源とネットが完備され、正面には大きなモニターが置かれている。
ここの特徴といえばネットがWiFiであること。これまではLANケーブルが一般的だったので、最初に案内されたときも「ここWiFiなんですよねぇ」とちょっとバツが悪そうな感じで言われた。使いにくいのかなと心配したが、日本語放送を流しながら会場で撮った写真をPCに取り込んでも快適だったので試しにスピードテストを実施してみたところ、爆速インターネットであることが判明。さすがIT大国である。
また、お弁当の支給も昔から変わっていない。この日のメニューはプルコギ。韓国のお弁当は日本のものと似ているし、辛いものが苦手な筆者にとっても非常にありがたい。
プレスルームで合同インタビューを実施するのも昔から同じである。ただし国際大会であるため、合同インタビューは勝敗に関係なく実施される。オンラインでの参加も可能で、選手の目の前にはノートPCが置かれている。このあたりは、時代の変化とともにテクノロジーの進化を感じるところである。
インタビューを終えて1階に降りると、ロビーでファンミーティングが行われていた。🇰🇷T1は試合前に先着70名にリストバンドを配ってファンミーティングの応募をしているのを見かけたが、🇯🇵ZETA DIVISIONは自主的にやっているのだそう。素晴らしいファンサに感動しつつ、この時点ですでに0時を回っていたのもあり、めちゃくちゃ参加したい気持ちを抑えて帰路についた。
常設競技場は、やっぱりいいものである。特に試合後のファンミーティングなどは、小さな会場ならではといえる。大きな会場では警備の問題もあり、こうはいかない。日本でも常設競技場でのオフライン大会が開かれるようになれば、多くの日本人にこの良さを感じてもらえる環境になるだろう。韓国での楽しい観戦ライフの経験を胸に、日本にもそんな日が来ることを切に願っている。
© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission
■関連SNS
VALORANT // JAPAN:
https://twitter.com/VALORANTjp
VALORANT Champions Tour JAPAN:
https://twitter.com/valesports_jp
■配信URL
Twitch:
https://www.twitch.tv/valorant_jpn
YouTube:
https://youtube.com/@VALORANTjp
AfreecaTV:
https://bj.afreecatv.com/valorantjp
会場へのアクセスはマウルバスかタクシーがおすすめ!
まず、会場となっているのはソウル西側の上岩(サンアム)にある「Sangam afreeca Colosseum」。もともとゲーム専門チャンネル・OGNの常設競技場で『リーグ・オブ・レジェンド』(以下、LoL)のプロリーグ「LCK」等をメインに使用されていたが、新競技場のオープンとともに閉鎖されていたところを2022年にafreeca TVが運営権を得て再開させた。
最寄り駅は地下鉄の「デジタルメディアシティ駅」だが、結構歩くので韓国に慣れている人はマウルバスに乗って「上岩小学校前」で下車すると近い。慣れていない人にはタクシーをおすすめしておく。
ビルの1階の入り口入ってすぐのところに、スパイクの置かれたフォトスポットがある。その右側にあるエレベーターで上がった15、16階が試合会場だ。エレベーターの15、16階の扉には「VCT Pacific」に参加している各チームの選手の写真がラッピングされている。15階は韓国チームと日本チーム、16階はそれ以外の地域のチームとなっている。
会場の扉のすぐ隣には、応援ボードを書くための机がある。VCTのロゴ入りの厚紙とカラフルなペンがたくさん置いてあり、お客さんはここで思い思いのメッセージを書いて席に持ち込むのが一般的だ。
15年以上前のStarCraft: BlooodWarのプロリーグ時代からまったく変わっていない韓国式のeスポーツ応援文化のひとつである。日本だとクオリティの高い凝った自作ボードを持っている人が多いが、個人的には韓国の走り書きでも許されてしまう敷居の低さは、絵心のない筆者のような人間にはとてもありがたい。
会場では、凝ったものから手書きボードまでいくつか写真を撮らせていただいた。すべて掲載できず申し訳ない。ご協力いただいた皆様に感謝!
チームごとに分かれた観客席が観戦を盛り上げる
観客の中にちょっと目立つ団体がいたので話しかけてみたところ、マレーシアからの留学生だという。幸い簡単な韓国語であれば通じたので、少しだけ会話をすることができた。韓国在住の🇸🇬Paper Rex(🇸🇬PRX)ファンで集まって応援にきたのだとか。
このように多くの日本人を始めとする外国人が会場を訪れていたのだが、座席を見つける手順でつまずく人の多いこと。会場自体はそれほど複雑ではないのだが、座席の表示がハングルなのだ。念のためここに載せておくので、形を見てうまく探してもらえればと思う。
観客席は1階席と2階席がある。1階席は選手との距離が近く非常によく見えるし、何なら生声も聞こえるレベルだ。スクリーンが高い場所にあるので、ゲームの見やすさだけを考えると2階に軍配が上がる。自分の好みに合わせて観戦環境を選べるというわけだ。
ところで韓国のeスポーツの試合会場では、観客席の左右で応援席が分かれているのをご存知だろうか。これも15年以上前から変わっていない韓国の応援文化である。決勝戦ともなると、どちら側がどちらのチームの応援席なのかを示した看板が用意されるほどだ。今回面白いなと思ったのは真ん中に中立席が用意されていること。静かにゲームを楽しみたい、連れが敵チームの応援という場合には重宝しそうだ。
応援ボードを映してもらえるのは、韓国も日本も同じだ。観客席右側はクレーンがあるので、映してもらいたい人はカメラマンさんに向けてわかりやすくアピールするといい。観客席左側は舞台袖で待機しているカメラマンの手持ちカメラで映されるので、試合中もできるだけボードを掲げていたほうが映る確率が高くなりそうだ。
これがeスポーツ先進国である所以(ゆえん)
ところで筆者はかれこれ10年以上韓国eスポーツの取材をしているが、プレスルームの素晴らしさは昔から変わっていない。机と椅子、電源とネットが完備され、正面には大きなモニターが置かれている。
ここの特徴といえばネットがWiFiであること。これまではLANケーブルが一般的だったので、最初に案内されたときも「ここWiFiなんですよねぇ」とちょっとバツが悪そうな感じで言われた。使いにくいのかなと心配したが、日本語放送を流しながら会場で撮った写真をPCに取り込んでも快適だったので試しにスピードテストを実施してみたところ、爆速インターネットであることが判明。さすがIT大国である。
また、お弁当の支給も昔から変わっていない。この日のメニューはプルコギ。韓国のお弁当は日本のものと似ているし、辛いものが苦手な筆者にとっても非常にありがたい。
プレスルームで合同インタビューを実施するのも昔から同じである。ただし国際大会であるため、合同インタビューは勝敗に関係なく実施される。オンラインでの参加も可能で、選手の目の前にはノートPCが置かれている。このあたりは、時代の変化とともにテクノロジーの進化を感じるところである。
インタビューを終えて1階に降りると、ロビーでファンミーティングが行われていた。🇰🇷T1は試合前に先着70名にリストバンドを配ってファンミーティングの応募をしているのを見かけたが、🇯🇵ZETA DIVISIONは自主的にやっているのだそう。素晴らしいファンサに感動しつつ、この時点ですでに0時を回っていたのもあり、めちゃくちゃ参加したい気持ちを抑えて帰路についた。
まとめ
常設競技場は、やっぱりいいものである。特に試合後のファンミーティングなどは、小さな会場ならではといえる。大きな会場では警備の問題もあり、こうはいかない。日本でも常設競技場でのオフライン大会が開かれるようになれば、多くの日本人にこの良さを感じてもらえる環境になるだろう。韓国での楽しい観戦ライフの経験を胸に、日本にもそんな日が来ることを切に願っている。
© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission
■関連SNS
VALORANT // JAPAN:
https://twitter.com/VALORANTjp
VALORANT Champions Tour JAPAN:
https://twitter.com/valesports_jp
■配信URL
Twitch:
https://www.twitch.tv/valorant_jpn
YouTube:
https://youtube.com/@VALORANTjp
AfreecaTV:
https://bj.afreecatv.com/valorantjp
【スイニャン プロフィール】
韓国在住時にeスポーツと出会い、StarCraft: Brood Warプロゲーマーの追っかけとなる。帰国後、2009年ごろからさまざまなWEBメディアで取材・執筆活動を開始。また、語学力を生かして韓国人選手のインタビュー通訳や翻訳などの活動も行っている。自らはゲームをほとんどプレイせず、おもにプロゲーマーの試合を楽しむ観戦勢。 Twitter:@shuiniao
韓国在住時にeスポーツと出会い、StarCraft: Brood Warプロゲーマーの追っかけとなる。帰国後、2009年ごろからさまざまなWEBメディアで取材・執筆活動を開始。また、語学力を生かして韓国人選手のインタビュー通訳や翻訳などの活動も行っている。自らはゲームをほとんどプレイせず、おもにプロゲーマーの試合を楽しむ観戦勢。 Twitter:@shuiniao
関連記事
-
- 【イベントレポート】子どもたちが主催者!——滋賀県初のエデュテイメント施設「e2PARK滋賀東近江店」でデジタルパーティが開催
- 滋賀県初のエデュテイメント施設「e2PARK滋賀東近江店」にて、生徒が主催するデジタルイベント「第1回 e2PARTY」が4月28日(日)に開催。eスポーツやeモータースポーツを用いた体験イベントが実施された。なお、本大会の主催や企画、集客などは生徒たちが担当し、多くの子どもがイベントを楽しんだ。<以下、ニュースリリースより>子どもが主催・企画・集客を行うデジタルを使ったイベント TOMOIKI VENTURES株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:日淺 二郎)は、滋賀県初のエデュテイメント施設「e2PARK滋賀東近江店(以下、e2PARK)」にて、2024年4月28日(日)に生徒が主催するデジタルイベント「第1回 e2PARTY」を開催しました。 本イベントは、e2PARKプログラミングスクール生徒の妹尾 優佐さんが主催を行い、当日は20名を超える児童がe2PARKを訪れました。妹尾 優佐さんは、イベント内容の企画や、日程調整、同クラス別クラスの児童へのイベント案内、当日の運営など、見事に実行してくれました。子どもが主催を行うイベントはe2PARK初の試みでしたが、生徒の力によってみんなが楽しめる素晴らしいイベントとなりました。デジタルを使った施設紹介 e2PARKは子ども向けのプログラミングスクールや、eスポーツにふれることができる場を提供しているデジタル教育施設です。本イベントの最初のプログラムとして、このe2PARKの施設紹介を主催の妹尾 優佐さんにしていただきました。妹尾さんがマインクラフトで作成したe2PARKオブジェクトをモニターに映し、その作品でそれぞれの教室について説明した後、ツアーのように実際に施設全体を回って紹介しました。この紹介によって児童たちは施設に対する理解が深まり、その後のイベントをスムーズに行うことができました。コンテンツ自由体験 e2PARKのゲーミングPCエリアにて、子どもたちはそれぞれ好きなゲームタイトルをプレーしていました。実際に筐体を使って車の運転を体験できるeモータースポーツや、世界中で大人気のマインクラフト・Robloxなど、最新の機器を使って楽しんでいただきました。普段あまりふれることのないPCで、ゲームをプレーできたことへの喜びを口にする子どもたちが多く見られました。お菓子パーティ 子どもたちがよりイベントを楽しめることを目的として、ジュースやお菓子を提供しました。また、主催の妹尾 優佐さんのお父様から手作りお菓子の提供もありました。美味しいお菓子を食べながらコミュニケーションを取ることで、子どもたちはより親睦を深められたのではないかと思います。ゲーム大会 イベント終盤には、e2PARK最強を決めるゲーム大会を開催しました。ほとんどの児童がトーナメントに参加し、非常に白熱した戦いを見せてくれました。準決勝からは対面台モニターを使用し、他の児童はその様子を大モニターにて観戦しました。e2PARK講師のプロゲーマーが実況を行い、eスポーツ大会さながらの雰囲気で会場は大いに盛り上がりました。トーナメント終了後は、プロゲーマーに挑戦のコーナーを行い、多くの生徒が列を作っていました。ビンゴ大会 イベント最後のプログラムとして、ビンゴ大会を実施しました。親御さまや、イベントに参加した児童のご兄弟、e2PARK講師も一緒に参加し、最後にみんなで盛り上がることができました。1位~3位の方には景品があり、皆さん非常に喜んでいただけました。 本イベントは、主催の生徒、ご来館いただいた児童・親御様のご協力のもと、皆さんに満足いただけるイベントとなり、成功裏に終わりました。新学期、これから1年一緒に過ごす新しいクラスメイトとのいい繋がりを作るきっかけになっていればと思います。今後もe2PARKは、デジタルを通して子どもたちが楽しみながら成長できる施設を目指して参ります。【e2PARK滋賀東近江店】 公式サイト:https://e2park.jp/shiga/ 住所:〒521-1221 滋賀県東近江市垣見町769
-
- 【イベントレポート】子どもたちが主催者!——滋賀県初のエデュテイメント施設「e2PARK滋賀東近江店」でデジタルパーティが開催
- 滋賀県初のエデュテイメント施設「e2PARK滋賀東近江店」にて、生徒が主催するデジタルイベント「第1回 e2PARTY」が4月28日(日)に開催。eスポーツやeモータースポーツを用いた体験イベントが実施された。なお、本大会の主催や企画、集客などは生徒たちが担当し、多くの子どもがイベントを楽しんだ。<以下、ニュースリリースより>子どもが主催・企画・集客を行うデジタルを使ったイベント TOMOIKI VENTURES株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:日淺 二郎)は、滋賀県初のエデュテイメント施設「e2PARK滋賀東近江店(以下、e2PARK)」にて、2024年4月28日(日)に生徒が主催するデジタルイベント「第1回 e2PARTY」を開催しました。 本イベントは、e2PARKプログラミングスクール生徒の妹尾 優佐さんが主催を行い、当日は20名を超える児童がe2PARKを訪れました。妹尾 優佐さんは、イベント内容の企画や、日程調整、同クラス別クラスの児童へのイベント案内、当日の運営など、見事に実行してくれました。子どもが主催を行うイベントはe2PARK初の試みでしたが、生徒の力によってみんなが楽しめる素晴らしいイベントとなりました。デジタルを使った施設紹介 e2PARKは子ども向けのプログラミングスクールや、eスポーツにふれることができる場を提供しているデジタル教育施設です。本イベントの最初のプログラムとして、このe2PARKの施設紹介を主催の妹尾 優佐さんにしていただきました。妹尾さんがマインクラフトで作成したe2PARKオブジェクトをモニターに映し、その作品でそれぞれの教室について説明した後、ツアーのように実際に施設全体を回って紹介しました。この紹介によって児童たちは施設に対する理解が深まり、その後のイベントをスムーズに行うことができました。コンテンツ自由体験 e2PARKのゲーミングPCエリアにて、子どもたちはそれぞれ好きなゲームタイトルをプレーしていました。実際に筐体を使って車の運転を体験できるeモータースポーツや、世界中で大人気のマインクラフト・Robloxなど、最新の機器を使って楽しんでいただきました。普段あまりふれることのないPCで、ゲームをプレーできたことへの喜びを口にする子どもたちが多く見られました。お菓子パーティ 子どもたちがよりイベントを楽しめることを目的として、ジュースやお菓子を提供しました。また、主催の妹尾 優佐さんのお父様から手作りお菓子の提供もありました。美味しいお菓子を食べながらコミュニケーションを取ることで、子どもたちはより親睦を深められたのではないかと思います。ゲーム大会 イベント終盤には、e2PARK最強を決めるゲーム大会を開催しました。ほとんどの児童がトーナメントに参加し、非常に白熱した戦いを見せてくれました。準決勝からは対面台モニターを使用し、他の児童はその様子を大モニターにて観戦しました。e2PARK講師のプロゲーマーが実況を行い、eスポーツ大会さながらの雰囲気で会場は大いに盛り上がりました。トーナメント終了後は、プロゲーマーに挑戦のコーナーを行い、多くの生徒が列を作っていました。ビンゴ大会 イベント最後のプログラムとして、ビンゴ大会を実施しました。親御さまや、イベントに参加した児童のご兄弟、e2PARK講師も一緒に参加し、最後にみんなで盛り上がることができました。1位~3位の方には景品があり、皆さん非常に喜んでいただけました。 本イベントは、主催の生徒、ご来館いただいた児童・親御様のご協力のもと、皆さんに満足いただけるイベントとなり、成功裏に終わりました。新学期、これから1年一緒に過ごす新しいクラスメイトとのいい繋がりを作るきっかけになっていればと思います。今後もe2PARKは、デジタルを通して子どもたちが楽しみながら成長できる施設を目指して参ります。【e2PARK滋賀東近江店】 公式サイト:https://e2park.jp/shiga/ 住所:〒521-1221 滋賀県東近江市垣見町769
-
- 【結果速報】MSI 2024 ブラケットステージ DAY5〜6
- 『リーグ・オブ・レジェンド』のこの年初の国際大会「Mid-Season Invitational 2024」(MSI 2024)のブラケットステージとして、アッパーブラケットRound 2と、ロワーブラケットRound 1の試合が2024年5月11日(土)〜12日(日)に開催された。DAY5〜6までのバンピックとリザルト、アーカイブ動画をお届けする。DAY 5:Team Liquid(TL) vs Fnatic(FNC) ■結果3−1 TL 勝利GAME 1GAME 2GAME 3GAME 4DAY 5:Gen.G(GEN) vs Top Esports(TES) ■結果3−2 GEN 勝利GAME 1GAME 2GAME 3GAME 4GAME 5 DAY 6:G2 Esports(G2) vs PSG Talon(PSG) ■結果3−0 G2 1勝利GAME 1GAME 2GAME 3DAY 6:Bilibili Gaming(BLG) vs T1 ■結果3−1 BLG 勝利GAME 1GAME 2GAME 3GAME 4 DAY5〜6の結果により、ロワーブラケットのPSG TalonとFnaticの「MSI 2024」撤退が確定。DAY7〜9の5月14日(火)〜16日(木)にかけて、BLGとGENがアッパーブラケットで、T1とTL、G2とTESがそれぞれロワーブラケットで負けられない戦いに挑む。いずれもTwitch、YouTubeによる日本語配信、ストリーマーによるミラー配信も予定されており、Bo5(3ゲーム先取)で1日に1試合ずつが予定されている。© 2024 Riot Games, Inc. Used With Permission■関連SNSLoL Esports:https://lolesports.com/■配信URLTwitch:https://www.twitch.tv/riotgamesjpYouTube:https://www.youtube.com/@LoLeSportsJPミラー配信らいじん:https://www.twitch.tv/alfrea
-
- 【大会レポート】優勝賞金30万ドルの国際大会で日本チームが世界一に!——REJECTが『Apex Legends』の公式大会「Apex Legends Global Series Year4 Split1 Playoffs」で優勝!
- eスポーツチームREJECTが、『Apex Legends』の公式国際大会「Apex Legends Global Series Year4 Split1 Playoffs」で優勝。世界一に輝いた。日本を含むAPAC North地域のチームが優勝するのは初。<以下、ニュースリリースより>APAC North地域初の公式国際大会優勝 この度、株式会社REJECT(代表取締役:甲山翔也、以下、「REJECT」)が運営するプロeスポーツチーム「REJECT」のApex Legends部門「REJECT WINNITY」が公式国際大会「Apex Legends Global Series (以下 ALGS) Year4 Split1 Playoffs」で優勝!APAC North地域初の公式国際大会優勝に輝きました。 「REJECT WINNITY」は、5月3日(金)から5日6日(月)の4日間、アメリカ、ロサンゼルスにて開催された、Apex Legendsの公式大会『ALGS Year4 Split1 playoffs』にて優勝し、世界一に輝きました。APAC North地域から参加しているチームが世界大会優勝に輝くのは初の快挙となります。 「ALGS Year4 Split1 playoff」は、6地域から合計40チームが出場し、1位の賞金額は30万ドルにも及ぶ、全世界で大人気のApex Legendsの公式国際大会です。 「REJECT WINNITY」はグループステージを首位で通過し、ウィナーズブラケット(勝者側トーナメント)に進出。ウィナーズブラケットでの上位10チームはファイナル(決勝戦)進出し、順位に応じて先行スタートポイントが与えられます。その中で「REJECT WINNITY」はウィナーズブラケット2位という成績を残し、ファイナルへの進出を決めました。 ファイナルはマッチポイントシステムを採用されており、50ポイントを超えた次の試合で1位を取らなければ優勝できないというルールです。 「REJECT WINNITY」は2試合目でチャンピオン、4試合目で5位、5試合目で2位を獲得し5試合目終了時に合計50ポイントを超え、マッチポイントに到達。 最終的には7チームがマッチポイントに到達するも、8試合目で「REJECT WINNITY」がチャンピオンに輝き、総合優勝を確かなものとしました。 REJECTは、Split1での世界一という結果に甘えず、年間王者を決定するApex Legends Global Series Year4 Championship優勝を目指して、勝利を重ねてまいります。■REJECTについて REJECTは2018 年発足のプロe スポーツチーム。主に世界的に人気なゲームタイトルを取り扱い、現在はPUBG MOBILE/VALORANT/Apex Legends/Identity V /大乱闘スマッシュブラザーズ/ストリートファイター6の6タイトルの部門を保有。チームとして累計賞金獲得額日本一位にも輝いている。モバイルシューティングゲームでは日本トップの実績を誇り、『PUBG MOBILE』部門は、同タイトルで国内最多となる12回の世界大会出場経験を誇る。昨年は賞金総額3 億円の国内最大のプロリーグ『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE』で見事優勝。「PUBG MOBILE GLOBAL OPEN 2024」では悲願となる世界一を獲得。『Identity V』部門は『Call of the Abyss VII』ワールド決勝戦にて世界2位。『Apex Legends』部門はApex Legends Global Series Year4 : Split1 Playoffsで世界一を獲得。