Kazuヘッドコーチ、Cerosコーチは即日契約解除
tol2選手に対する今後のサポートを約束
それによると、ハラスメントの当事者とされるKazuヘッドコーチとCerosコーチは本日2023年7月7日(金)付でDetonatioNとの契約を解除。また、LoL部門監督責任による梅崎伸幸CEOの処遇に関しては、後日経営会議内にて協議される。
ハラスメント被害を訴えたtol2選手に関しては、第三者を含む話し合いのもと、今後の活動について協議を行い、全面的にフォローするという。適用障害についてはチーム側として認識していなかった。
また、tol2選手の投稿にあった「罰金」について、DFMは「業界の先輩にパワハラの相談をしたこと」が「チームの承諾を得ず契約書内容を第三者に漏洩した」という契約違反に当たることから発生した「違約金」であると説明。契約違反に値する内容の認識が伝わっていなかったという梅崎CEOの判断により減額したという。
なお、本日7月7日(金)20時から予定されていたDFM vs Crest Gaming Act戦については、tol2選手を含む出場選手との話し合いの上、「LJL」運営元のライアットゲームズより、DFMからのロスター(登録選手)での試合出場を許可しており、予定通り実施される。
【お知らせ】
— LJL(League of Legends Japan League)8/20 Finals 開催 (@Official_LJL) July 7, 2023
DFM tol2選手と所属チームとの状況について、LJL運営としても事態を重く受け止め、現在関係者と連携して事実関係を確認中です。
調査結果を踏まえた上で、リーグとして正式な対応が必要になった場合は改めてアナウンスいたします。 pic.twitter.com/XJqeQCtmMy
tol2選手のツイート
tol2選手の一連の投稿は以下の通り。7月6日に5日間でランクマッチ100戦をこなすように言われる。
かずコーチの指令により今日から5日間でソロキューを100戦回すことになりました!簡単に回せる数ではないので頑張ります。今日は朝4時半から16戦回した後にスクリムがありました。少し疲れましたがスクリムやLJLもあって回せる時間は限られているのでまだやります!目標達成できるようにします!
— DFM tol2 (@tol_2_) July 6, 2023
しかしその2時間後、Kazuコーチから恫喝されたという旨のツイートを投稿し、ゲーミングハウスから離脱する。
かずコーチに恫喝されました。普段からコーチ達には人格否定や恫喝をされますが今回ばかりは命の危険を感じたのでゲハから逃げました。明日の試合には出たかったですがゲハに帰ったら何をされるか分かりません。ファンの皆様申し訳ございません。助けて欲しいです。落ち着いたら全て話しますすみません
— DFM tol2 (@tol_2_) July 6, 2023
チーム内でどんな扱いを受けても(ゆたぽんさんは暴言を止めに入ってくれますが)味方がいなくて春が終わったあとに適応障害と診断されました。業界の先輩にパワハラの相談をしたことがバレて梅崎さんに次やったらLJLには出さないと言われ罰金を払わされました。なので逃げ場がありませんでした
— DFM tol2 (@tol_2_) July 6, 2023
春からセロスコーチには暴言をたくさん吐かれました。犬が散歩しているのを見て「おい、お前も犬なんだから混ざってこいよ」など言われました。やめてくださいと懇願しても無理だと。ロンドンで涙が止まらなくなってMilanが助けてくれて一旦は落ち着きました。でも結局は昨日も凄い暴言ばかりでした
— DFM tol2 (@tol_2_) July 6, 2023
ずっと寝れてなく、これ以上はツイートできません
— DFM tol2 (@tol_2_) July 6, 2023
全身に力が入らないので少し休みたいです
代理人としてぷーるさん(@pooolmid)を立てます
この7月6日21:39の投稿を最後に、tol2選手に代わって代理人のぷーる氏がtol2選手の状態と対応について説明。DFM側との話し合いを行い、双方合意の内容をDFMが公式に発表した。「罰金」「違約金」について、tol2選手側に誤解があったことについても言及されている。
tol2君から代理人として指名を受けましたが、本人がもう動けない状態なので緊急の連絡等がある場合は一時的に窓口になります。
— ぷーる (@pooolmid) July 6, 2023
心配されている方も多いと思うので簡単な状況を説明するとtol2君は宿を確保して休ませています。状況はtol2君のご両親にも、DFMのGismoコーチにも報告済みです。
tol2君のパワハラ問題に関しては本人のツイートにある通りです。
— ぷーる (@pooolmid) July 6, 2023
本日かずコーチが恫喝された音声や適応障害の診断書を含めて幾多の証拠もあります。ただし弁護士や警察の指示を仰ぐまで公表することはありません。
DFM側からの話がある場合は相手によっては本人との間に立ちます。
昨日tol2君がしたツイートで1点訂正があります。
— ぷーる (@pooolmid) July 7, 2023
違約金の件ですが業界の先輩に契約内容の話をしたのが理由でした。DFMの発表が正しいです。
同じ先輩にパワハラのことも話していたため焦って錯誤が起きたようです。今はtol2君も正しい事情を理解し、錯誤された理由は梅崎CEOも理解されています。
DFMは今後のチーム運営におけるハラスメント行為対策について、tol2選手への謝罪とともに、「あらためて社内の教育体制を整備し、全てのスタッフにコンプライアンス遵守を周知することで、再発防止を徹底してまいります」とコメントしている。
今回の件で、ネットではtol2選手の責任やチーム・コーチ・選手に対する批判なども飛び交っているが、プロ選手とはいえ、新人として「LJL」でのプレッシャーを受けつつ、立場的にも最も弱いtol2選手が、大事な試合の前日ということがわかっているにも関わらず、逃げるという選択しかできなかったという事実は、チームとしても重く受け止めた上での対応と評価できる。
一方で、『LoL』というゲームが抱える恒常的なプレイヤー同士の誹謗中傷やトロールといった迷惑行為、さらに選手たちへの言われなき誹謗・中傷が、今回の件に関してもtol2選手や関係者に対して野次馬的に飛び交っていることは、非常に残念でならない。悪意のある第三者として憶測でものを言うことのないよう、eスポーツ関係者やファンにも冷静な対応と発言が求められる。
DFMの公式発表
DetonatioN FocusMe 公式声明全文は以下のとおり。
この度は、当League of Legends (以下LoL) 部門につきまして、多大なるご心配と関係各位の皆様にご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。
tol2選手に精神的および身体的苦痛を与えてしまったこと、こちらで改めて謝罪させていただきます。
tol2選手より申告のありましたハラスメント報告、罰金につきまして、当事者3名及び関係者各位へヒアリングを行い事実確認を踏まえた上で、本件に関する経緯と事実について以下の通りご報告させていただきます。
恫喝や人格を否定する発言、暴言に関して
事実確認を行った結果、Kazuコーチ、Cerosコーチの2名による恫喝や人格を否定されたと捉えられる発言があったことは事実でございます。
6月の時点でtol2選手本人より「コミュニケーションが取りにくい」と指摘があり、それを踏まえて、チーム内でのヒアリングやコミュニケーションを図れる相談相手としてGismoアナリストやLoL部門のマネージャーによるサポートを強化するなどの対応をしておりました。その後、現場へのヒアリングなどにより改善の傾向がみられていると判断しておりましたが、結果として、tol2選手に対しての状況は十分に改善されておらず、精神的及び身体的に大きな苦痛を与えてしまったことは事実です。
罰金に関して
「業界の先輩にパワハラの相談をしたことがバレて梅崎さんに次やったらLJLには出さないと言われて罰金を払わされた」(tol2選手SNSより)
上記発言に関して、発言内容と事実の認識が異なっておりますので事実内容含めご説明させていただきます。
経緯
・DetonatioNに所属する際に、梅崎CEOとtol2選手間にて契約書の読み合わせを実施、契約合意。
・2023年6月tol2選手が契約違反となる内容を第三者に対して話したことが発覚。本契約違反に関しては、チームの承諾を得ず契約書内容を第三者に漏洩したものである
・違約金として30万円のところ、今回は契約違反に値する内容の認識がきちんとできていなかったと考え、梅崎CEOの判断により記載の違約金よりも低い形で徴収する旨を伝える。
結論
該当ツイート内、またそのツイートに対する梅崎のツイート内で「罰金」として言及しているものにつきましては、「違約金」についてのものであり、表現に誤りがあったこと大変申し訳ございません。違約金に関しましては、契約書内容の漏洩に関するものであります。また、tol2選手のツイートの内容につきましては事実ではないと確認が取れました。
一方で、tol2選手のツイートに悪意は無く、この様に精神的に追い込まれる状況であったことをチームとして大変重く受け止めております。
適応障害に関して
2023年5月時点で、tol2選手が適応障害を持っていることをチームとして認識しておりませんでした。
心のケアについてチームとしてサポート体制が整っていなかった点につきましては、改善する必要があると重く受け止めております。今後選手の身体的な状態のみではなく、心のケアに関してもサポート体制を整えるよう尽力いたします。
本件における対応
当事者2名に関して
以下2名に関しては、本日付でDetonatioNとの契約解除。
・Kazuヘッドコーチ
・Cerosコーチ
LoL部門監督責任による梅崎CEOの処遇に関して
後日経営会議内にて協議。
tol2選手に関して
第三者を含む話し合いのもと、今後の活動について協議。
tol2選手の今後の活動については全面的にフォローさせていただきます。
LJL(League of Legends Japan League)への出場に関して
tol2選手を含む出場選手と話し合い、リーグ側と協議。
今後のDetonatioNチーム運営におけるハラスメント行為対策に関して
この度は多くの方々にご不快な思いをさせてしまい、重ねてお詫び申し上げます。
苦痛な思いをさせてしまったtol2選手につきましても、重ねてお詫び申し上げます。
弊社では、あらためて社内の教育体制を整備し、全てのスタッフにコンプライアンス遵守を周知することで、再発防止を徹底してまいります。
DetonatioN FocusMeを応援してくださるファンの皆さま、スポンサー各社の皆さまをはじめ、関係各位にご心配・ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
具体的な対応策につきましては、引き続き社内外よりご意見を頂戴し改善に取り組んでまいります。
配信サイト、Twitter等のSNS、インターネット上の掲示板等において、個人への誹謗中傷や悪意ある憶測を流布する行為はお止めいただきます様ご協力をお願いします。
この文面はtol2選手(代理人)と双方合意のもと作成されたものであります。
2023年7月7日
株式会社DetonatioN
DetonatioN FocusMe公式発表:https://team-detonation.net/news/42326
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- 【LCP 2026情報】 試合中にコーチがアドバイスできる「コーチボイス」をSplit1で試験導入 まずは「LCP」「LCK」から
- ライアットゲームズは、「LCP」(League of Legends Championship Pacific)にて、新たな競技運営機能「コーチボイス」を導入すると発表した。まずは「LCP」と「LCK」のSplit 1のレギュラーシーズンのみ試験的に運用される。アドバイスできるのは45秒ずつ、1試合最大3回まで 「コーチボイス」は、コーチスタッフが1ゲームにつき最大3回、1回あたり45秒間だけ、選手にアドバイスなどができるというもの。使用のリクエストは専用の機器と手順に従って行われ、試合のポーズなしで実施される。選出されたコーチは専用スペースに入り、見られる画面はプレーヤーと同じチーム視点のみ。そのため、控え室のような相手チームの情報や観戦モード全体の視点は見られない。参加できるコーチスタッフはゲーム開始前に申請でき、試合ごとに交代も可能。なお、コーチの音声は配信には乗らない。試合の軌道修正や選手のメンタルサポートも 「コーチボイス」によりコーチがプレーヤーとリアルタイムでコミュニケーションを取れることで、ゲーム中の状況に即応した戦略的判断を下せるようになる。これにより試合展開が向上し、より適切なタイミングで戦術的判断ができるようになる。また、ファンにとっても新たな楽しみが生まれる可能性も期待されている。LCP運営チームでは、Split 1のレギュラーシーズンの試験運用期間を通してコーチボイスを評価し、チームの使用傾向、プレーヤーからの意見、ファンの反応、運営上の安定性を検証。その検証結果をもとに、今後コーチボイスをより広く導入するかどうかが決まるという。LCPにコーチボイスを導入|LoL Esports:https://lolesports.com/ja-JP/news/introducing-coach-comms-in-the-lcp© 2025 Riot Games.All Rights Reserved.
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- 【調査】月額100万円以上の課金勢も!——モバイルゲームにおける課金状況の調査結果が公開
- 猿楽庁が無料対面セミナー「サルガクチョウサ発表会」を11月26日(水)に開催。コンシューマゲームのプレー状況やモバイルゲーム市場における課金状況など一部の調査結果が公開されている。<以下、ニュースリリースより>コンシューマゲーム市場において「直近1年間にプレーした中で最も楽しめたタイトル」はドラゴンクエストシリーズが1位 株式会社HIKE(本社:東京都新宿区、代表取締役:三上政高、以下「HIKE」)のチューニング・検証事業を担う猿楽庁(長官:小島尚也)は、2025年11月26日(水)に無料対面セミナー「サルガクチョウサ発表会」を開催いたしました。本セミナーでは猿楽庁の長官・小島尚也と匠・多田功一が、「サルガクチョウサ vol.10 ~モバイルゲーム市場にまつわるユーザー調査~」と「サルガクチョウサ vol.11 ~コンシューマゲームのプレー状況およびプレー環境にまつわるユーザー調査~」の調査背景や深掘りした内容について解説。募集した定員枠は満席となり、今回のテーマへの関心の高さがうかがえました。本リリースでは、セミナーで発表したサルガクチョウサ「vol.10」と「vol.11」の一部を公開します。サルガクチョウサ発表会の模様 サルガクチョウサ発表会の模様 サルガクチョウサ vol.10 ~モバイルゲーム市場にまつわるユーザー調査~ 調査概要調査目的:モバイルゲーム市場における課金にまつわるユーザー調査調査対象:「2024年にモバイルゲームで課金した実績がある」かつ「AndroidもしくはiOSでゲームをプレーしている」全国10代~60代の男女1,000人調査方法:インターネット調査調査委託機関:楽天インサイト調査時期:2025年2月10日~2月14日有効回答者数:1,000人 回答者属性について 常にプレーしているタイトル数 分析 ライト層の傾向は昨年とが変わらず。ユーザーが複数タイトルを気軽にプレーする事が難しい状況が見え、モバイルゲーム市場の厳しさは続いているところです。ミドル層は若干ながら同時プレータイトル数が増えています。前項の結果として平均プレー時間が短くなっている傾向を踏まえると、短時間でも楽しめるタイトルが増えていて、プレー時間は変わらずとも複数タイトルに手を出しやすくなったと考えられます。 一方、コア層では同時プレータイトル数が減少傾向でした。「短時間で効率良く進められるが、やり込みは深い」といった、"お金を使って楽しめる要素の充実"で、複数タイトルを並行で進めることが厳しくなりつつあるとも推測できそうです。 高額課金ユーザー(コア層)の満足度向上を目指す中で、それらの要素が無~微課金ユーザー(ライト層)に対して見え方が悪くなる危険性は高く、このバランスのとり方は運営継続に大きく影響するところでしょう。 課金をする目的 分析 2024年も変わらず「キャラ・装備」の需要は高く、反面それ以外での商品需要が作りづらい状況でもあり、ゲームシステム的な面白さでのチャレンジがしにくい市場と考えられます。 コア層で「キャラ自慢」の回答が昨年から大きく増えているのは注目ポイントです。 キャラクターの育成軸や育成深度、装飾要素といった、より好きなキャラに手をかけられる仕組みを導入しているタイトルが増加。そこにお金や時間をかけてアピールする楽しさの需要が増していると考えられます。考察(キャラの育成要素) 運営を続ける中でのアップデートを含め、キャラクターの育成軸や育成の深さ、装飾要素を増やしていく事は、実装済みキャラクターに長期間需要を持たせてプレーモチベーションに繋げられるため重要です。 それらはいわゆるやりこみ要素でもあり、コアユーザーほど楽しめる仕組みで、課金に繋げやすいものです。 反面、その比重が大きすぎる場合、無課金~微課金層に批判されやすい要素でもあり、ゲーム自体のマイナス評価に繋がる危険性が高く運用が難しい仕組みです。 育成、装飾要素の深さ=課金圧でもあるため、能力設計やそれを活かすためのコンテンツのレベルデザインによっては、(実際はそうでなくとも)「高額課金しないと楽しめない」印象が先行し、それを揶揄する評判がゲーム自体の存続を脅かした事例も多数見られます。 ユーザーが納得できる範囲での課金度合いごとの楽しみ方を、どう設計しどう見せていくかは昨今のスマートフォンゲームでの最重要課題と言えます。 好きなIP 分析 上位に変動はなく、安定してコンテンツを提供しているIPの強さが際立ちます。 前回7位から4位に順位を上げた「Fateシリーズ」は『Fate/Grand Order』の10周年、圏外からランクインした「アイドルマスターシリーズ」はIP自体の20周年という節目が近いところでさまざまな展開が行われたことが順位アップに繋がっていると言えそうです。 「ラブライブ!」は特に周年の大きな区切りではなかったものの、劇場版アニメや大型ライブが好評であったところで顕著に人気を挙げたものと考えられます。 ここ数年の流れとしては、長く続いているIPの強さが際立ちます。新規IPについては単年だけという形としてもランキングに上がってくることが少なく、IPを新たに立ち上げる難しさは加速していると言えるでしょう。サルガクチョウサ vol.11 ~コンシューマゲームのプレー状況およびプレー環境にまつわるユーザー調査~ 調査概要調査目的:コンシューマゲーム市場におけるプレー状況/プレー環境にまつわるユーザー調査調査対象:直近1年間に家庭用ゲーム機またはパソコンで、コンシューマーゲームおよびサブスクリプションでゲームを1本以上入手した実績のある全国10代~60代の男女1000人調査方法:インターネット調査調査委託機関:楽天インサイト調査時期:2025年8月12日から2025年8月15日有効回答者数:1,000人 回答者属性について 直近1年間でコンシューマゲームを購入、またはサブスクリプションで入手した本数 好んでプレーするゲームジャンル 分析 ここ数年、好まれるゲームジャンルはユーザーの好みに大きな変化が無く、これはリリースされるタイトルのジャンル傾向にも変化が無い状況とも考えられます。 チャレンジングな内容が多いインディーズタイトルも多くリリースされる市場ではありますが、やはり定番ジャンルや人気のゲームシステムを下地にしたものなどが中心であり、好みのジャンルが変わる程の影響には至っていません。 定番、人気ジャンルであるがゆえにインディーズでも求められるクオリティは上がり、コンシューマーゲーム市場は全体的にインディーズを含め、ゲームの価格帯がやや上昇傾向となっています。前年まではコア層だけではなくミドル層でも若干購入本数の増加傾向がありましたが、今回はそれが見られず。価格上昇により購入本数が抑えられていると言えそうです。 直近1年間にプレーした中で最も楽しめたタイトル 分析 1位となったドラゴンクエストシリーズは、直近での新作は「HD-2D版 ドラゴンクエストIII」だけであったものの、それが多くのユーザーの表を集めた結果となりました。社会現象ともなったオリジナル版の熱狂は変わらず健在です。 8年ぶりの完全新作がリリースされたマリオカートシリーズも大きく票を伸ばしてランクインし、長く親しまれているシリーズであることを改めて証明しています。 シリーズ作品以外では、マインクラフトは昨年15周年という盛り上がりが影響してのランクインと考えられ、リリースから時間が経っているタイトルではあるものの、まだまだ多くのユーザーに支持されていると言えるでしょう。一方、他の単独タイトルはランクインしておらず、新規IPを広める難しさが際立ちます。本調査のレポート全容について 後日、本調査のレポート全容を配布いたします。レポート全容は、本リリースの発表には記載されていない分析・考察についても加筆した内容となります。ご希望の方は下記フォームより必要事項をご記入の上、お申込みください。 ※11月27日開催のサルガクチョウサ発表会にお申込み・ご参加いただいた方は下記フォームへのご記入は不要です。https://forms.gle/MSLYDb5yeXDeLTT99猿楽庁について チューニングとは、主に制作中のコンテンツをプレー検証し、「より面白く」「より親切に」「より楽しく」するため、アイデアの提案やバランスの調整などを行うことです。チューニング対象は、家庭用ゲームソフトやスマートフォン向けアプリ、カードゲーム、玩具まで幅広く、経験豊富な職人が根気よく丁寧に業務を行います。近年の関与作品は『ELDEN RING』、『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』など。 事業内容:エンターテインメントコンテンツのチューニング 公式サイト:https://www.sarugakucho.jp/株式会社HIKEについて 会社名:株式会社HIKE 所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目2-4 JRE西新宿テラス3階・4階 設立:2018年3月14日 代表者:代表取締役 三上 政高 事業内容:アニメーション / ライブエンターテイメント / マーチャンダイジング / ライツマネジメント / ゲームデベロップメント / コンテンツマーケティング・プロモーション / クリエイティブプロダクション(2D/3Dアニメーション、デザイン、書籍・マンガ編集、映像制作、グラフィック制作、ライブ・イベント制作、WEB制作) / AX・DX ソリューション / グローバルHR 公式サイト:https://hike.inc/ ©HIKE Inc. ※本掲載内容は予告なく変更する場合がございます。