『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開幕。7月7日(金)には1stステージの第1節が開催。その結果が公開された。
<以下、ニュースリリースより>

■先鋒戦:キチパ選手(ザンギエフ)(クラシック) vs ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック)
2023年シーズンのオープニングマッチ。序盤は、キチパ選手が得意の読み合い力でボンちゃん選手を追い詰めるものの、ボンちゃん選手は冷静な対応を見せる。オープニングマッチの緊張感の中、画面端に追い詰められてからのボンちゃん選手のドライブインパクト返しが勝負を決めた。ボンちゃん選手らしい対応が随所に見え2-1で勝利を収めた。
■中堅戦:ストーム久保選手(エドモンド本田)(クラシック) vs ときど選手(ケン)(クラシック)
エドモンド本田の「スーパー頭突き」を軸に、丁寧な立ち回りで、ときど選手を追い詰めるストーム久保選手。
しかし、土俵際で勝負強さを見せるときど選手は、2回の投げ抜け誘いを成功させ逆転に成功。ぎりぎりの闘いを制し、今シーズン初勝利を掴んだ。
■大将戦:ACQUA選手(JP)(クラシック) vs sako選手(春麗)(クラシック)
完勝か、はたまた延長戦か、チームの運命を背負う大将戦。リーグ初出場ACQUA選手は、JPの華麗なコンボ攻撃で先に1ROUNDを奪うが、2ROUND目からはsako選手のJP対策が火を噴いた。果敢な攻めで先手を取り続け、ACQUA選手を追い詰めていく。ジャストパリィを対策に組み込むなど、sako選手らしい試合の組み立てでストレートで大将戦に勝利。チームに初勝利を持ち帰った。
「FAV gaming」は圧巻の40-0。優勝奪還に向け最高のスタートを決めた。

■先鋒戦:ネモ選手(JP)(クラシック) vs 藤村選手(ケン)(クラシック)
序盤積極的に攻めるネモ選手だったが、ドライブインパクト返しをきっかけに藤村選手が試合のペースを掴みだす。流石の状況判断能力で、相手をきっちり倒し切る藤村選手。「リーサルの匠」の二つ名通りの活躍で藤村選手がストレートで勝利した。
■中堅戦:ひぐち選手(ガイル)(クラシック) vs ジョニィ選手(マノン)(クラシック)
ジョニィ選手の大胆な読みあいに対し、冷静に向き合い対応を見せるひぐち選手。第1BATTLE最終ROUNDで、ジョニィ選手の勝負手を見事読み切り先制に成功。そして、第2BATTLEでは、「ソニックブーム」で相手を飛ばせて、対空技で落とす、往年のガイルスタイルでジョニィ選手のマノンを寄せ付けずストレートで勝利を掴んだ。
■大将戦:Shuto選手(マリーザ)(モダン) vs ももち選手(ケン)(クラシック)
ストリートファイターリーグ初のモダンタイプでの出場となったShuto選手。対するももち選手もモダンタイプに対して数々の対策を見せる。じりじりとした一進一退の攻防の中、Shuto選手はマリーザのコマンド投げ「エンフォルド」を軸に試合を展開させていく。最後は3試合先取という大将戦で、駆け引きを回し続けたShuto選手に軍配が上がった。
昨シーズンに引き続き、若手2人の活躍で「Saishunkan Sol 熊本」の勝利。
悲願の優勝に向け、準備は万端だ。

■先鋒戦:ガチくん選手(マノン)(クラシック) vs GO1選手(ルーク/春麗)(クラシック)
リーダー対決となった先鋒戦。
勝負所の読み合いに勝ち先行するGO1選手だったが、ガチくん選手も簡単には負けられない。丁寧で細かい立ち回りが得意なガチくん選手らしい立ち回りで第2BATTLEを取り返す。第3BATTLEキャラクターを春麗に変更し、果敢に攻めるGO1選手だったが、しっかり守り、反撃を決めたガチくん選手が先鋒戦を勝ち切った。
■中堅戦:立川選手(ルーク)(モダン) vs フェンリっち選手(JP)(クラシック)
モダンタイプの特性を生かし、スーパーアーツを効果的に使用する立川選手に対し、JPの強みを生かし立ち回りを優勢に進めるフェンリっち選手。フルセットフルラウンドの激闘になったが、最後は非常に状況判断の難しい場面で、立川選手がルークのレベル1スーパーアーツ「バルカンブラスト」を決めて勝利。2021シーズンの雪辱を晴らし、ストリートファイターリーグ初勝利を掴んだ。
■大将戦:ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック)
ぷげら選手はディージェイのドライブラッシュの速さを生かした攻撃で序盤ペースを握るが、かずのこ選手も一瞬の隙を見逃さないリーサル判断の力を見せてBATTLEを奪い返す。フルセットフルラウンドの激闘となった最終ROUNDでは、ドライブラッシュで猛攻を仕掛けるぷげら選手のディージェイを冷静に捌き切ったかずのこ選手が、最後はキャミィのレベル1スーパーアーツ「スピンドライブスマッシャー」で勝利を掴み取った。
■延長戦:立川選手(ルーク)(モダン) vs GO1選手(ルーク)(クラシック)
2023年シーズン初めて行われる延長戦は、操作タイプの異なるルーク同士の闘いとなった。
じりじりとした間合いでの牽制合戦となったが、1試合先取の緊張感の中、勝負のドライブインパクトを決めた立川選手が勝利し、「Good 8 Squad」が今シーズン初勝利を挙げた。
昨シーズン、チームを裏で支えていた立川選手が、この日だけで2勝を挙げ、チームに勝利をもたらした。
2年前の雪辱を、最高のスタートダッシュに変えた立川選手のこれからの活躍にも期待したい。


次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第2節は、7月14日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。
▼対戦カードはこちら
MATCH 1:「忍ism Gaming」vs「DetonatioN FocusMe」
MATCH 2:「魚群」vs「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」
MATCH 3:「FAV gaming」vs「名古屋OJA BODY STAR」
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第2節ご視聴はこちら
YouTube
https://youtube.com/live/rD_MpIRHCrI
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp

大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
<以下、ニュースリリースより>
MATCH 1:「広島 TEAM iXA」 vs 「FAV gaming」

■先鋒戦:キチパ選手(ザンギエフ)(クラシック) vs ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック)
2023年シーズンのオープニングマッチ。序盤は、キチパ選手が得意の読み合い力でボンちゃん選手を追い詰めるものの、ボンちゃん選手は冷静な対応を見せる。オープニングマッチの緊張感の中、画面端に追い詰められてからのボンちゃん選手のドライブインパクト返しが勝負を決めた。ボンちゃん選手らしい対応が随所に見え2-1で勝利を収めた。
■中堅戦:ストーム久保選手(エドモンド本田)(クラシック) vs ときど選手(ケン)(クラシック)
エドモンド本田の「スーパー頭突き」を軸に、丁寧な立ち回りで、ときど選手を追い詰めるストーム久保選手。
しかし、土俵際で勝負強さを見せるときど選手は、2回の投げ抜け誘いを成功させ逆転に成功。ぎりぎりの闘いを制し、今シーズン初勝利を掴んだ。
■大将戦:ACQUA選手(JP)(クラシック) vs sako選手(春麗)(クラシック)
完勝か、はたまた延長戦か、チームの運命を背負う大将戦。リーグ初出場ACQUA選手は、JPの華麗なコンボ攻撃で先に1ROUNDを奪うが、2ROUND目からはsako選手のJP対策が火を噴いた。果敢な攻めで先手を取り続け、ACQUA選手を追い詰めていく。ジャストパリィを対策に組み込むなど、sako選手らしい試合の組み立てでストレートで大将戦に勝利。チームに初勝利を持ち帰った。
「FAV gaming」は圧巻の40-0。優勝奪還に向け最高のスタートを決めた。
MATCH 2:「Saishunkan Sol 熊本」 vs 「忍ism Gaming」

■先鋒戦:ネモ選手(JP)(クラシック) vs 藤村選手(ケン)(クラシック)
序盤積極的に攻めるネモ選手だったが、ドライブインパクト返しをきっかけに藤村選手が試合のペースを掴みだす。流石の状況判断能力で、相手をきっちり倒し切る藤村選手。「リーサルの匠」の二つ名通りの活躍で藤村選手がストレートで勝利した。
■中堅戦:ひぐち選手(ガイル)(クラシック) vs ジョニィ選手(マノン)(クラシック)
ジョニィ選手の大胆な読みあいに対し、冷静に向き合い対応を見せるひぐち選手。第1BATTLE最終ROUNDで、ジョニィ選手の勝負手を見事読み切り先制に成功。そして、第2BATTLEでは、「ソニックブーム」で相手を飛ばせて、対空技で落とす、往年のガイルスタイルでジョニィ選手のマノンを寄せ付けずストレートで勝利を掴んだ。
■大将戦:Shuto選手(マリーザ)(モダン) vs ももち選手(ケン)(クラシック)
ストリートファイターリーグ初のモダンタイプでの出場となったShuto選手。対するももち選手もモダンタイプに対して数々の対策を見せる。じりじりとした一進一退の攻防の中、Shuto選手はマリーザのコマンド投げ「エンフォルド」を軸に試合を展開させていく。最後は3試合先取という大将戦で、駆け引きを回し続けたShuto選手に軍配が上がった。
昨シーズンに引き続き、若手2人の活躍で「Saishunkan Sol 熊本」の勝利。
悲願の優勝に向け、準備は万端だ。
MATCH 3:「Good 8 Squad」 vs 「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」

■先鋒戦:ガチくん選手(マノン)(クラシック) vs GO1選手(ルーク/春麗)(クラシック)
リーダー対決となった先鋒戦。
勝負所の読み合いに勝ち先行するGO1選手だったが、ガチくん選手も簡単には負けられない。丁寧で細かい立ち回りが得意なガチくん選手らしい立ち回りで第2BATTLEを取り返す。第3BATTLEキャラクターを春麗に変更し、果敢に攻めるGO1選手だったが、しっかり守り、反撃を決めたガチくん選手が先鋒戦を勝ち切った。
■中堅戦:立川選手(ルーク)(モダン) vs フェンリっち選手(JP)(クラシック)
モダンタイプの特性を生かし、スーパーアーツを効果的に使用する立川選手に対し、JPの強みを生かし立ち回りを優勢に進めるフェンリっち選手。フルセットフルラウンドの激闘になったが、最後は非常に状況判断の難しい場面で、立川選手がルークのレベル1スーパーアーツ「バルカンブラスト」を決めて勝利。2021シーズンの雪辱を晴らし、ストリートファイターリーグ初勝利を掴んだ。
■大将戦:ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック)
ぷげら選手はディージェイのドライブラッシュの速さを生かした攻撃で序盤ペースを握るが、かずのこ選手も一瞬の隙を見逃さないリーサル判断の力を見せてBATTLEを奪い返す。フルセットフルラウンドの激闘となった最終ROUNDでは、ドライブラッシュで猛攻を仕掛けるぷげら選手のディージェイを冷静に捌き切ったかずのこ選手が、最後はキャミィのレベル1スーパーアーツ「スピンドライブスマッシャー」で勝利を掴み取った。
■延長戦:立川選手(ルーク)(モダン) vs GO1選手(ルーク)(クラシック)
2023年シーズン初めて行われる延長戦は、操作タイプの異なるルーク同士の闘いとなった。
じりじりとした間合いでの牽制合戦となったが、1試合先取の緊張感の中、勝負のドライブインパクトを決めた立川選手が勝利し、「Good 8 Squad」が今シーズン初勝利を挙げた。
昨シーズン、チームを裏で支えていた立川選手が、この日だけで2勝を挙げ、チームに勝利をもたらした。
2年前の雪辱を、最高のスタートダッシュに変えた立川選手のこれからの活躍にも期待したい。
戦績表(1stステージ 第1節終了時点)

次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第2節は、7月14日(金)19時から!

次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第2節は、7月14日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。
▼対戦カードはこちら
MATCH 1:「忍ism Gaming」vs「DetonatioN FocusMe」
MATCH 2:「魚群」vs「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」
MATCH 3:「FAV gaming」vs「名古屋OJA BODY STAR」
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第2節ご視聴はこちら
YouTube
https://youtube.com/live/rD_MpIRHCrI
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について

大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
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緊張ですごくテンパったりしていたんですが、今回の大会で次に向けての課題を見つけられてよかったです。reia7sh:ちょっと危ないところもあったけど、後半になるにつれて、落ち着いていつも通りにプレーができ、優勝することができました。JackReacher:STAGE:0に懸ける思いは段違いだったので、すごく緊張しましたが、この大舞台で優勝できて良かったです。インスモークサンジ:優勝できてめちゃくちゃうれしいです。練習が報われました。sunday:今年はリザーバーとして試合に出場することはなかったんですが、みんなが2連覇を勝ち取ってくれてうれしいです。ursus:もう率直に、超うれしいです。——この万博内で実際にプレーしてみて、なにか感じたことはありますでしょうか?イクラはいくら:会場がすごくデカくて、より勝とうという思いがありました。JackReacher:この先、生きているうちにこの大阪という地で万博が開催されるかどうかは分からないので、そこに足を踏み入れることができてとてもうれしいです。——今大会では、大阪府からのeスポーツに対する支援があったかと思います。環境面など、この支援について感想をお聞かせください。イクラはいくら:当日の車での送迎だったり、できるだけ体力を使わないようにしてくださったので、体感でいつも通りのパフォーマンスが出せるようになったかなと思います。JackReacher:日本ではまだeスポーツが浸透しているとは言えない中で、大阪府がこのような支援をしてくれてとてもうれしかったです。インスモークサンジ:全体的な支援は物すごく厚かったので、選手目線ですごく助かりました。——このSTAGE:0という晴れ舞台、そして今回の勝利が、皆さんにとってどういったものだったか教えてください。reia7sh:STAGE:0は、同い年とか、自分と歳の近い人が出場できる数少ない大会だと思います。ここまでチームで勝てて良かったと思います。JackReacher:高校生活の中で3回しかなく、1年1年が貴重なので、やっぱり練習をすればするほどうまくなって勝つ確率も上がることが実感できました。sunday:このSTAGE:0は、高校生にとっても一種の青春でもあるし、新しい選手の芽を見つけることができる場所でもあるので、もっとこういった大きな舞台がたくさん開催されてほしいですね。勝利については——正直、1年生から3年生の間で3連覇したかったけど、今回は去年のメンバーとともに2連覇を達成することができてうれしいです。ursus:STAGE:0のために、このメンバーで集まって毎日練習してきて、めっちゃ頑張ってきたので、今日はちゃんと勝ちきれてすごくうれしいです。▲優勝トロフィーを掲げる「大阪に行くために」のメンバーたち ——普段の練習というのは、どういうことをされているのでしょうか?reia7sh:スクリム(練習試合)の相手を外部で募集できるサイトがあるんですけど、そこでよくプロチームなどとスクリムをしています。——決勝戦では3センチネルという尖った構成を使用していましたが、これはどういった意図だったのでしょうか?インスモークサンジ:ほとんどのチームがやらない構成なので対策されづらいし、その上セットアップも多くて刺さりやすいという感じだったので、強かったですね。——後半、少し相手に追いつかれる展開もありました。その中で最後勝ちきれた要因とは何でしょうか?ursus:タイムアウト中にコーチが「絶対勝てるよ」と声を掛けてくれて、だいぶ緊張がやわらぎました。▲焦る選手たちを落ち着けるかの如く、コーチによりタイムアウトが発動。選手たちは明確に、このタイムアウトが勝利の要因だと答えた ——チームメイトやコーチ、ご家族などに感謝を伝えたいと思う方がいれば、少し教えていただきたいと思います。JackReacher:お母さんに感謝したいと思います。お母さん……eスポーツは嫌いなんですけど(一同笑い)JackReacher:ゲームそのものが嫌いなんですけど、それでも自分がプロゲーマーになりたいと言うと、それを信じていろいろな支援をしてくれて、ここまで来れたということがすごくうれしいです。サプライズゲスト登場!ステージに現れたのは、まさかの吉村大阪府知事 この日の夕方、『League of Legends』部門の決勝戦が行われる直前のこと、突如としてステージに登壇したのは、この大阪・関西万博開催の立役者である吉村洋文大阪府知事であった。▲報道陣も直前に知らされた知事の登壇。ステージから降りた後、このあと実施される『LoL』部門の決勝戦を観戦していた アンガールズ田中:大阪府は結構eスポーツにも力を入れていると聞いたんですけども。吉村知事:「eスポーツといえば、大阪」と……呼ばれてませんが! そうなれるくらい力を入れたいと思って、今進めています。アンガールズ田中:(STAGE:0は)ずっと東京で開催していたんですけども、万博でやるということで、こちらでやらせていただいて。凄い盛り上がってるんですよ、朝から。吉村知事:ほんまですか?アンガールズ田中:いやいやいや、めちゃめちゃ朝から何回も鳥肌が! 大阪で言うと「さぶいぼ出てもうて~」吉村知事:さぶいぼね(笑)▲「このSTAGE:0が、できればまた大阪でやってもらえたら……」と、知事自ら誘致活動。試合に出場する高校生たちにエールを送りつつ、大阪府全体でeスポーツを盛り上げていくことを宣言した(https://www.youtube.com/live/q09sCT_Pf1M?si=g56ISY_Wew0tIkCQ&t=31209) ——— 今回のイベントで興味深かったのは、明らかに観客層が通常のeスポーツイベントとは異なっていた点だ。もちろん観客の中には、ゲームのルールを理解している人も多少いたが、その他大勢はeスポーツの試合を見ることすら初めてだという人も多かった。老若男女、本当に幅広い人々が観戦をしていた。だからこそ、競技シーンならば当たり前の「どちらかのチームを応援する」という現象が、今回はあまりなかった。むしろ「どちらも頑張れ」という、温かい声援と拍手が印象的だった。一昔前の価値観からすると考えられないというか、先人たちの努力もあってここまで社会に受け入れられてきたのだと、特に肌で感じた大会であった。今後、日本の競技シーンやその芽となる学生たちにとって、よりいっそう活躍の舞台が広がっていくことを期待したいと思う。なお関西に住む筆者としては、多くのゲーム系イベントが東京で開催される中、このようなイベントを大阪で開催してくれるのは非常に喜ばしい。「eスポーツといえば大阪」と言われるようになるまで、ぜひこの万博をてこにして頑張っていただきたい。■関連リンクSTAGE:0(ステージゼロ)|全国高校対抗eスポーツ大会 公式サイト:https://stage0.jpSTAGE:0(ステージゼロ) 公式X:https://x.com/stage0_jp配信アーカイブ:https://www.youtube.com/live/q09sCT_Pf1M?si=T9SHUhK4YB-e8lHq撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレーヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。X:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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- 【結果速報 8月10日】 「LCP 2025 Season Finals」 注目の日本チーム直接対決はSHGに軍配!
- 『リーグ・オブ・レジェンド』のアジア太平洋リーグ「LCP 2025 Season Finals」のグループステージ フェーズ1が8月10日(日)に行われ、日本のFukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)とDetonatioN Focus Me(DFM)の直接対決で、SHGが2-1でDFMを下した。グループステージ フェーズ1は、「Mid Season」の順位に応じて4チームずつ2つのグループに分けられ、上位グループと下位グループの勝敗数によってフェーズ2での有利不利が決まる。SHGとDFMはともに1勝1敗での直接対決で、勝った方がフェーズ2に有利な位置で挑める。1vs1はEvi vs Aria ピック順を決めるための1vs1はSHGのEvi選手とDFMのAria選手の対決。Evi選手はヴァルスでAria選手のイレリアを遠距離から攻め立てるも、Aria選手の攻め+タワーダメージで1キルを獲得。アイテムで強化したAria選手はアルティメットからまとわりつき、見事に勝利した。互いに一歩も譲らない好ゲーム ゲーム1はDFMがブルーサイドを選択。タワーや視界の有利を広げてアタカンを狙うSHGは、近づいてくるDFMを待ち受けて迎撃。ここからゴールド差と視界をさらに広げたSHGがまずは勝利した。ゲーム2はSHGがレッドサイドを選択。DFMはボット・トップともに相打ち覚悟で序盤にキルを奪うと、そのゴールド有利をさらに伸ばして1勝を取り返す。Bo3最後のゲーム3もDFMはブルーサイドを選択。DFMが有利で試合を進め、タワー、ゴールドともにDFM有利で迎えたアタカンファイトで、人数有利を取られたSHGがDFMを追い返しアタカンもリセット。ドラゴンをめぐる集団戦ではEvi選手のエンゲージから勝ち切り、そのままドラゴン&バロンを獲得。育ったMarble選手のカイ=サ、FATE選手のサイラスが止まらず、ゴールド差も逆転すると、じっくりひとつずつタワーを破壊していったSHGが勝利した。LCP 2025 Season Finals グループステージ フェーズ1 SHG vs DFM リザルト ゲーム1 SHG勝利バン&ピック試合結果ゲーム2 DFM勝利バン&ピック試合結果ゲーム3 SHG勝利バン&ピック試合結果最終結果グループステージ フェーズ2は8月15日(金)より この結果を受けてグループステージはフェーズ2に移行。再びグループを組み替えて、プレーオフ進出6チームを目指す。なお、下位2チームは「LCP 2026」への参戦をかけた入れ替え戦を行う。グループステージ フェーズ2は8月15日よりスタートする。© 2025 Riot Games, Inc. Used With Permission■関連SNSLoLEsports:https://lolesports.com/ja-JP/■配信URLTwitch:https://www.twitch.tv/riotgamesjpYouTube:https://www.youtube.com/LoLeSportsJP