『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開幕。7月14日(金)には1stステージの第2節が開催。その結果が公開された。
<以下、ニュースリリースより>

■先鋒戦:ももち選手(ケン)(クラシック) vs 板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)(クラシック)
リーダー対決となった先鋒戦。得意のコマンド投げの読み合いから先にリードを奪ったのは板橋ザンギエフ選手。あと1ROUNDのところまで追いつめられるものの、そこから粘りを見せるももち選手。最終ROUNDまでもつれた試合は、ももち選手がドライブインパクト2連発から、相手のバーンアウトを誘発し、削りKOを見据えた「昇龍拳」で勝利。お互いのいいところを存分に見ることができた一進一退の好勝負だった。
■中堅戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック)
素晴らしい状況判断から、先にマッチポイントを取ったふ~ど選手。一気に決着が着くかと思われたが、先鋒戦と同じく藤村選手もここで粘り強さを見せる。ケンの強みを生かし、相手を画面端で一気に倒しきり最終ROUNDへ。先鋒戦に引き続き、大接戦となった中堅戦だったが、最後は高度な読み合いを制した藤村選手が大逆転に成功した。
■大将戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs 竹内ジョン選手(ジェイミー)(クラシック)
今シーズンのSFリーグに初めて登場したジェイミーを操る竹内ジョン選手。対するは、大方の予想を裏切りヤマグチ選手がディージェイで出場となった。薬湯を飲みながら、じっくりと戦いたい竹内ジョン選手だったが、ジェイミー対策を仕上げて来たヤマグチ選手が猛攻を仕掛ける。確定反撃や中距離のドライブラッシュなど多彩な攻撃でヤマグチ選手が圧倒。3-0のストレートで大将戦に勝利した。
ベテラン2人の大逆転勝利の勢いを受けて、最後はチーム最年少のヤマグチ選手が完勝。
「忍ism Gaming」はいい流れで40ポイントを獲得し、ポイントランキング暫定2位に浮上した。

■先鋒戦:まちゃぼー選手(ケン)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック)
お互いに相手を画面端に追い詰め、通常投げを交えた攻めで一気に倒しきる戦法が得意な両者。先にペースを握ったのはかずのこ選手。勝負勘を発揮し読み合いで試合を有利に進めるが、まちゃぼー選手も読み合い勝負では負けていない。大事な場面で重要な択を通し、最後はかずのこ選手のキャミィの「アクセルスピンナックル」への対策から、ケンのスーパーアーツLv2「疾風迅雷脚」フィニッシュ。今シーズン初勝利を挙げた。
■中堅戦:マゴ選手(ジュリ)(クラシック) vs どぐら選手(ディージェイ)(クラシック)
マゴ選手はジュリの得意とする「風破刃」から風破ストックを貯める行動を取りたいが、どぐら選手はそこにディージェイの「ジャックナイフマキシマム」で確定反撃を入れていく。ジュリのやりたい行動を理解して、攻めるべきところをきっちり攻める。そして守るところはしっかり守り切る。どぐら選手らしさが発揮され、ストレートで初陣に勝利した。
■大将戦:もけ選手(春麗)(クラシック) vs GO1選手(ルーク)(クラシック)
GO1選手はルークの強力なジャンプ攻撃を武器に、もけ選手の春麗に襲い掛かる。春麗の対空攻撃の難しさからジャンプ攻撃に苦しむもけ選手だったが、自分が相手にどう見られているかを理解して反撃を繰り出す。空中投げ「龍星落」など対策を見せるものの、GO1選手の勢いは止められなかった。自分自身も春麗を使用している理解度の高さを生かしGO1選手が見事勝利。前節の悔しい敗北を勝利に繋げた。
第1節で大活躍だったかずのこ選手が負けてしまっても、どぐら選手、GO1選手の活躍で「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」はSFリーグ初勝利。チーム力の高さを示した試合となった。

■先鋒戦:sako選手(春麗)(クラシック) vs KEI.B選手(JP)(クラシック)
SFリーグ初出場となるKEI.B選手のJPに対するは、前回JP戦に対する驚異的な仕上がりを見せたsako選手の春麗。KEI.B選手は厳しい戦いになるかと思われたが、春麗に対し不用意に飛び道具を打たず、じりじりと攻めることでsako選手を追い詰める。あと一歩でKEI.B選手勝利の場面でsako選手の中段攻撃「蓮掌」からのクリティカルアーツ「蒼天乱華」が決まり逆転。一気に流れを変えたsako選手が勢いそのまま勝利を掴んだ。
■中堅戦:ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック) vs 鶏めし選手(ダルシム)(クラシック)
昨シーズンは共に戦ったチームメイト対決となった中堅戦。鶏めし選手はダルシムの得意とする遠距離で戦おうとするものの、ボンちゃん選手はドライブラッシュからの攻撃や、対処が難しいダルシムの空中からの攻撃に見事な対応を見せストレートで勝利。対ダルシム戦への練度が見られた一戦となった。
■大将戦:ときど選手(ケン)(クラシック) vs あきら選手(キャミィ)(クラシック)
試合前のインタビューで、キャミィへの対策は万全と語るときど選手。その発言通りあきら選手を追い詰めていく。あきら選手も得意のアグレッシブな攻撃で流れを変えようと奮闘するが、ときど選手の対策が上回っていた。お互いに持ち味を発揮したいい試合だったが、最後はあきら選手渾身のドライブインパクトを見事にドライブインパクトで返し、スーパーアーツLv3「神龍烈破」を決めたときど選手が勝利した。
「FAV gaming」は2試合連続全勝を決めて80ポイントを獲得。2ndステージ進出、そして2年ぶりの優勝奪還に向け気合は十分だ。



次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第3節は、本日7月18日(火)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。
▼対戦カードはこちら
MATCH 1:「Good 8 Squad」vs「魚群」
MATCH 2:「名古屋OJA BODY STAR」vs「広島 TEAM iXA」
MATCH 3:「DetonatioN FocusMe」vs「Saishunkan Sol 熊本」
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第3節ご視聴はこちら
YouTube
https://www.youtube.com/live/FWEPWzxXhbA
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp

大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
■CAPCOM eSports 公式Twitter
https://twitter.com/CAPCOM_eSports
<以下、ニュースリリースより>
MATCH 1:「忍ism Gaming」 vs 「DetonatioN FocusMe」

■先鋒戦:ももち選手(ケン)(クラシック) vs 板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)(クラシック)
リーダー対決となった先鋒戦。得意のコマンド投げの読み合いから先にリードを奪ったのは板橋ザンギエフ選手。あと1ROUNDのところまで追いつめられるものの、そこから粘りを見せるももち選手。最終ROUNDまでもつれた試合は、ももち選手がドライブインパクト2連発から、相手のバーンアウトを誘発し、削りKOを見据えた「昇龍拳」で勝利。お互いのいいところを存分に見ることができた一進一退の好勝負だった。
■中堅戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック)
素晴らしい状況判断から、先にマッチポイントを取ったふ~ど選手。一気に決着が着くかと思われたが、先鋒戦と同じく藤村選手もここで粘り強さを見せる。ケンの強みを生かし、相手を画面端で一気に倒しきり最終ROUNDへ。先鋒戦に引き続き、大接戦となった中堅戦だったが、最後は高度な読み合いを制した藤村選手が大逆転に成功した。
■大将戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs 竹内ジョン選手(ジェイミー)(クラシック)
今シーズンのSFリーグに初めて登場したジェイミーを操る竹内ジョン選手。対するは、大方の予想を裏切りヤマグチ選手がディージェイで出場となった。薬湯を飲みながら、じっくりと戦いたい竹内ジョン選手だったが、ジェイミー対策を仕上げて来たヤマグチ選手が猛攻を仕掛ける。確定反撃や中距離のドライブラッシュなど多彩な攻撃でヤマグチ選手が圧倒。3-0のストレートで大将戦に勝利した。
ベテラン2人の大逆転勝利の勢いを受けて、最後はチーム最年少のヤマグチ選手が完勝。
「忍ism Gaming」はいい流れで40ポイントを獲得し、ポイントランキング暫定2位に浮上した。
MATCH 2:「魚群」 vs 「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」

■先鋒戦:まちゃぼー選手(ケン)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック)
お互いに相手を画面端に追い詰め、通常投げを交えた攻めで一気に倒しきる戦法が得意な両者。先にペースを握ったのはかずのこ選手。勝負勘を発揮し読み合いで試合を有利に進めるが、まちゃぼー選手も読み合い勝負では負けていない。大事な場面で重要な択を通し、最後はかずのこ選手のキャミィの「アクセルスピンナックル」への対策から、ケンのスーパーアーツLv2「疾風迅雷脚」フィニッシュ。今シーズン初勝利を挙げた。
■中堅戦:マゴ選手(ジュリ)(クラシック) vs どぐら選手(ディージェイ)(クラシック)
マゴ選手はジュリの得意とする「風破刃」から風破ストックを貯める行動を取りたいが、どぐら選手はそこにディージェイの「ジャックナイフマキシマム」で確定反撃を入れていく。ジュリのやりたい行動を理解して、攻めるべきところをきっちり攻める。そして守るところはしっかり守り切る。どぐら選手らしさが発揮され、ストレートで初陣に勝利した。
■大将戦:もけ選手(春麗)(クラシック) vs GO1選手(ルーク)(クラシック)
GO1選手はルークの強力なジャンプ攻撃を武器に、もけ選手の春麗に襲い掛かる。春麗の対空攻撃の難しさからジャンプ攻撃に苦しむもけ選手だったが、自分が相手にどう見られているかを理解して反撃を繰り出す。空中投げ「龍星落」など対策を見せるものの、GO1選手の勢いは止められなかった。自分自身も春麗を使用している理解度の高さを生かしGO1選手が見事勝利。前節の悔しい敗北を勝利に繋げた。
第1節で大活躍だったかずのこ選手が負けてしまっても、どぐら選手、GO1選手の活躍で「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」はSFリーグ初勝利。チーム力の高さを示した試合となった。
MATCH 3:「FAV gaming」 vs 「名古屋OJA BODY STAR」

■先鋒戦:sako選手(春麗)(クラシック) vs KEI.B選手(JP)(クラシック)
SFリーグ初出場となるKEI.B選手のJPに対するは、前回JP戦に対する驚異的な仕上がりを見せたsako選手の春麗。KEI.B選手は厳しい戦いになるかと思われたが、春麗に対し不用意に飛び道具を打たず、じりじりと攻めることでsako選手を追い詰める。あと一歩でKEI.B選手勝利の場面でsako選手の中段攻撃「蓮掌」からのクリティカルアーツ「蒼天乱華」が決まり逆転。一気に流れを変えたsako選手が勢いそのまま勝利を掴んだ。
■中堅戦:ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック) vs 鶏めし選手(ダルシム)(クラシック)
昨シーズンは共に戦ったチームメイト対決となった中堅戦。鶏めし選手はダルシムの得意とする遠距離で戦おうとするものの、ボンちゃん選手はドライブラッシュからの攻撃や、対処が難しいダルシムの空中からの攻撃に見事な対応を見せストレートで勝利。対ダルシム戦への練度が見られた一戦となった。
■大将戦:ときど選手(ケン)(クラシック) vs あきら選手(キャミィ)(クラシック)
試合前のインタビューで、キャミィへの対策は万全と語るときど選手。その発言通りあきら選手を追い詰めていく。あきら選手も得意のアグレッシブな攻撃で流れを変えようと奮闘するが、ときど選手の対策が上回っていた。お互いに持ち味を発揮したいい試合だったが、最後はあきら選手渾身のドライブインパクトを見事にドライブインパクトで返し、スーパーアーツLv3「神龍烈破」を決めたときど選手が勝利した。
「FAV gaming」は2試合連続全勝を決めて80ポイントを獲得。2ndステージ進出、そして2年ぶりの優勝奪還に向け気合は十分だ。
戦績表(1stステージ 第2節終了時点)

順位表(1stステージ 第2節終了時点)

次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第3節は、7月18日(火)19時から!

次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第3節は、本日7月18日(火)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。
▼対戦カードはこちら
MATCH 1:「Good 8 Squad」vs「魚群」
MATCH 2:「名古屋OJA BODY STAR」vs「広島 TEAM iXA」
MATCH 3:「DetonatioN FocusMe」vs「Saishunkan Sol 熊本」
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第3節ご視聴はこちら
YouTube
https://www.youtube.com/live/FWEPWzxXhbA
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について

大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
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- 全国の高校生によるeスポーツ日本一を決める祭典「STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2025」が、8月15日(金)~17日(日)にて開催された。特に1番目の競技タイトルは『VALORANT』、全国ベスト4のチームが一堂に会し、熱いバトルを繰り広げる。▲3日間にわたり、計7種目の競技が実施される。15日(Day1)は、ライアットゲームズの『VALORANT』と『リーグ・オブ・レジェンド』の2タイトル そして本イベントが開催されたのは、なんと「大阪・関西万博2025」の会場内。夢洲駅を抜け、会場内に入ると、出迎えるのは超巨大な大屋根リング。そしてイベントが行われるのは、大屋根リングの外周を少しまわった先にあるホールだ。現地の来場者は自由に会場へ入ることができ、観客席には飛び入り参加の方も非常に多かった。▲大屋根リングは生で見ると圧巻の大きさ! この暑い日差しの中、休憩スペースとしても大活躍だ ▲限定デザインのタオルが先着で無料配布。汗を拭いつつ、応援もできるという一石二鳥のグッズ ▲コカ・コーラのテイスティングも実施。キンキンに冷えたコーラは、火照った体を冷ますのに最適だ ▲大会アンバサダーのアンガールズ・田中卓志(左)。スペシャルサポーターのアルコ&ピース・平子祐希と酒井健太(中・右)が登場。芸人がいることでトークもいっそうと盛り上がる ▲観客の多くは、たまたまこの日万博に来ていた来場者がほとんど。ゲームの詳しいルールまでは知らなくとも、場を盛り上げる実況解説と、高校生たちのが見せる熱い試合展開に、会場からは非常に温かい歓声が上がっていた ▲フィストバンプ(グータッチ)を交わし、自身の席へと向かう選手たち。お互いの健闘を称え合う、いわば試合前の挨拶だ 若さが光るアグレッシブな試合展開 昼過ぎから行われた決勝戦では、ルネサンス「Across」 vs ルネサンス豊田「大阪に行くために」の、日本一を決める最後の戦いとなった。▲「大阪に行くために」(画面右)は、驚きの3センチネル構成だ。サッカーに例えるとフォワードがいない状態だという 「Across」が選択したマップはロータス。古代遺跡をモチーフにした、3つのサイトを持つ比較的広めのマップだ。そんな中で、「大阪に行くために」は近年稀に見る3センチネル構成を選択した。▲守備を得意とするキャラクターばかりで、本来ならば攻撃側は苦手なはずだが、攻撃側スタートの「大阪に行くために」は最序盤からラウンドを連取 4点差をつけられた「Across」だったが、特に攻守が交代すると徐々に反転攻勢をかけはじめる。▲試合中盤、8-8という同点の展開にまで持ち込んだ「Across」 だがここで「大阪に行くために」が先に9:12でマッチポイントを決める。13点を獲得すれば勝利のところ、このままあと1点を取りきれば勝利だ。しかし、対する「Across」もこの崖っぷちの状況の中で見事な逆転劇を見せる。22ラウンド目、23ラウンド目と「Across」はギリギリのところで持ちこたえ、じわじわと追いついていく。波乱の展開となり、会場内は声援が飛び交っている。▲早々にマッチポイントを決めた「大阪に行くために」だったが、それに必至に喰らいつく「Across」。1対4という人数不利をひっくり返す見事なクラッチで、会場を大いに沸かせた(https://www.youtube.com/live/q09sCT_Pf1M?si=eQ6QJoJULlHGC8b4&t=18227) ▲「大阪に行くために」のメンバーにとっては、非常に苦しい展開。背後から追いつかれ、プレーにも焦りが滲み出る しかし迎えた24ラウンド目、堅い守りで徐々に人数を削り、相手を翻弄する「大阪に行くために」。逃げるようにして遠くのサイトへ移動する「Across」だったが、最後は「大阪に行くために」へ軍配が上がった。▲Aサイト、Bサイトとことごとく止められ、消去法で選んだCサイトだったが、人数差にあらがうことはできなかった(https://www.youtube.com/live/q09sCT_Pf1M?si=rGi9RHP0rw25GtCF&t=18370) ▲優勝の瞬間、思わず抱き合う選手たち。会場からは温かい拍手が湧き上がった 優勝チーム囲みインタビュー ▲優勝チームのルネサンス豊田(大阪に行くために)のメンバー。左からイクラはいくら、reia7sh(れいあ)、JackReacher(じゃっくりーちゃー)、インスモークサンジ、sunday(さんでー)、ursus(あーさす) ——皆さん、ご優勝おめでとうございます。全員:ありがとうございます!——優勝して、率直な感想をお聞かせください。イクラはいくら:優勝できて、めちゃめちゃうれしいです! 緊張ですごくテンパったりしていたんですが、今回の大会で次に向けての課題を見つけられてよかったです。reia7sh:ちょっと危ないところもあったけど、後半になるにつれて、落ち着いていつも通りにプレーができ、優勝することができました。JackReacher:STAGE:0に懸ける思いは段違いだったので、すごく緊張しましたが、この大舞台で優勝できて良かったです。インスモークサンジ:優勝できてめちゃくちゃうれしいです。練習が報われました。sunday:今年はリザーバーとして試合に出場することはなかったんですが、みんなが2連覇を勝ち取ってくれてうれしいです。ursus:もう率直に、超うれしいです。——この万博内で実際にプレーしてみて、なにか感じたことはありますでしょうか?イクラはいくら:会場がすごくデカくて、より勝とうという思いがありました。JackReacher:この先、生きているうちにこの大阪という地で万博が開催されるかどうかは分からないので、そこに足を踏み入れることができてとてもうれしいです。——今大会では、大阪府からのeスポーツに対する支援があったかと思います。環境面など、この支援について感想をお聞かせください。イクラはいくら:当日の車での送迎だったり、できるだけ体力を使わないようにしてくださったので、体感でいつも通りのパフォーマンスが出せるようになったかなと思います。JackReacher:日本ではまだeスポーツが浸透しているとは言えない中で、大阪府がこのような支援をしてくれてとてもうれしかったです。インスモークサンジ:全体的な支援は物すごく厚かったので、選手目線ですごく助かりました。——このSTAGE:0という晴れ舞台、そして今回の勝利が、皆さんにとってどういったものだったか教えてください。reia7sh:STAGE:0は、同い年とか、自分と歳の近い人が出場できる数少ない大会だと思います。ここまでチームで勝てて良かったと思います。JackReacher:高校生活の中で3回しかなく、1年1年が貴重なので、やっぱり練習をすればするほどうまくなって勝つ確率も上がることが実感できました。sunday:このSTAGE:0は、高校生にとっても一種の青春でもあるし、新しい選手の芽を見つけることができる場所でもあるので、もっとこういった大きな舞台がたくさん開催されてほしいですね。勝利については——正直、1年生から3年生の間で3連覇したかったけど、今回は去年のメンバーとともに2連覇を達成することができてうれしいです。ursus:STAGE:0のために、このメンバーで集まって毎日練習してきて、めっちゃ頑張ってきたので、今日はちゃんと勝ちきれてすごくうれしいです。▲優勝トロフィーを掲げる「大阪に行くために」のメンバーたち ——普段の練習というのは、どういうことをされているのでしょうか?reia7sh:スクリム(練習試合)の相手を外部で募集できるサイトがあるんですけど、そこでよくプロチームなどとスクリムをしています。——決勝戦では3センチネルという尖った構成を使用していましたが、これはどういった意図だったのでしょうか?インスモークサンジ:ほとんどのチームがやらない構成なので対策されづらいし、その上セットアップも多くて刺さりやすいという感じだったので、強かったですね。——後半、少し相手に追いつかれる展開もありました。その中で最後勝ちきれた要因とは何でしょうか?ursus:タイムアウト中にコーチが「絶対勝てるよ」と声を掛けてくれて、だいぶ緊張がやわらぎました。▲焦る選手たちを落ち着けるかの如く、コーチによりタイムアウトが発動。選手たちは明確に、このタイムアウトが勝利の要因だと答えた ——チームメイトやコーチ、ご家族などに感謝を伝えたいと思う方がいれば、少し教えていただきたいと思います。JackReacher:お母さんに感謝したいと思います。お母さん……eスポーツは嫌いなんですけど(一同笑い)JackReacher:ゲームそのものが嫌いなんですけど、それでも自分がプロゲーマーになりたいと言うと、それを信じていろいろな支援をしてくれて、ここまで来れたということがすごくうれしいです。サプライズゲスト登場!ステージに現れたのは、まさかの吉村大阪府知事 この日の夕方、『League of Legends』部門の決勝戦が行われる直前のこと、突如としてステージに登壇したのは、この大阪・関西万博開催の立役者である吉村洋文大阪府知事であった。▲報道陣も直前に知らされた知事の登壇。ステージから降りた後、このあと実施される『LoL』部門の決勝戦を観戦していた アンガールズ田中:大阪府は結構eスポーツにも力を入れていると聞いたんですけども。吉村知事:「eスポーツといえば、大阪」と……呼ばれてませんが! そうなれるくらい力を入れたいと思って、今進めています。アンガールズ田中:(STAGE:0は)ずっと東京で開催していたんですけども、万博でやるということで、こちらでやらせていただいて。凄い盛り上がってるんですよ、朝から。吉村知事:ほんまですか?アンガールズ田中:いやいやいや、めちゃめちゃ朝から何回も鳥肌が! 大阪で言うと「さぶいぼ出てもうて~」吉村知事:さぶいぼね(笑)▲「このSTAGE:0が、できればまた大阪でやってもらえたら……」と、知事自ら誘致活動。試合に出場する高校生たちにエールを送りつつ、大阪府全体でeスポーツを盛り上げていくことを宣言した(https://www.youtube.com/live/q09sCT_Pf1M?si=g56ISY_Wew0tIkCQ&t=31209) ——— 今回のイベントで興味深かったのは、明らかに観客層が通常のeスポーツイベントとは異なっていた点だ。もちろん観客の中には、ゲームのルールを理解している人も多少いたが、その他大勢はeスポーツの試合を見ることすら初めてだという人も多かった。老若男女、本当に幅広い人々が観戦をしていた。だからこそ、競技シーンならば当たり前の「どちらかのチームを応援する」という現象が、今回はあまりなかった。むしろ「どちらも頑張れ」という、温かい声援と拍手が印象的だった。一昔前の価値観からすると考えられないというか、先人たちの努力もあってここまで社会に受け入れられてきたのだと、特に肌で感じた大会であった。今後、日本の競技シーンやその芽となる学生たちにとって、よりいっそう活躍の舞台が広がっていくことを期待したいと思う。なお関西に住む筆者としては、多くのゲーム系イベントが東京で開催される中、このようなイベントを大阪で開催してくれるのは非常に喜ばしい。「eスポーツといえば大阪」と言われるようになるまで、ぜひこの万博をてこにして頑張っていただきたい。■関連リンクSTAGE:0(ステージゼロ)|全国高校対抗eスポーツ大会 公式サイト:https://stage0.jpSTAGE:0(ステージゼロ) 公式X:https://x.com/stage0_jp配信アーカイブ:https://www.youtube.com/live/q09sCT_Pf1M?si=T9SHUhK4YB-e8lHq撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレーヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。X:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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- 【結果速報 8月10日】 「LCP 2025 Season Finals」 注目の日本チーム直接対決はSHGに軍配!
- 『リーグ・オブ・レジェンド』のアジア太平洋リーグ「LCP 2025 Season Finals」のグループステージ フェーズ1が8月10日(日)に行われ、日本のFukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)とDetonatioN Focus Me(DFM)の直接対決で、SHGが2-1でDFMを下した。グループステージ フェーズ1は、「Mid Season」の順位に応じて4チームずつ2つのグループに分けられ、上位グループと下位グループの勝敗数によってフェーズ2での有利不利が決まる。SHGとDFMはともに1勝1敗での直接対決で、勝った方がフェーズ2に有利な位置で挑める。1vs1はEvi vs Aria ピック順を決めるための1vs1はSHGのEvi選手とDFMのAria選手の対決。Evi選手はヴァルスでAria選手のイレリアを遠距離から攻め立てるも、Aria選手の攻め+タワーダメージで1キルを獲得。アイテムで強化したAria選手はアルティメットからまとわりつき、見事に勝利した。互いに一歩も譲らない好ゲーム ゲーム1はDFMがブルーサイドを選択。タワーや視界の有利を広げてアタカンを狙うSHGは、近づいてくるDFMを待ち受けて迎撃。ここからゴールド差と視界をさらに広げたSHGがまずは勝利した。ゲーム2はSHGがレッドサイドを選択。DFMはボット・トップともに相打ち覚悟で序盤にキルを奪うと、そのゴールド有利をさらに伸ばして1勝を取り返す。Bo3最後のゲーム3もDFMはブルーサイドを選択。DFMが有利で試合を進め、タワー、ゴールドともにDFM有利で迎えたアタカンファイトで、人数有利を取られたSHGがDFMを追い返しアタカンもリセット。ドラゴンをめぐる集団戦ではEvi選手のエンゲージから勝ち切り、そのままドラゴン&バロンを獲得。育ったMarble選手のカイ=サ、FATE選手のサイラスが止まらず、ゴールド差も逆転すると、じっくりひとつずつタワーを破壊していったSHGが勝利した。LCP 2025 Season Finals グループステージ フェーズ1 SHG vs DFM リザルト ゲーム1 SHG勝利バン&ピック試合結果ゲーム2 DFM勝利バン&ピック試合結果ゲーム3 SHG勝利バン&ピック試合結果最終結果グループステージ フェーズ2は8月15日(金)より この結果を受けてグループステージはフェーズ2に移行。再びグループを組み替えて、プレーオフ進出6チームを目指す。なお、下位2チームは「LCP 2026」への参戦をかけた入れ替え戦を行う。グループステージ フェーズ2は8月15日よりスタートする。© 2025 Riot Games, Inc. Used With Permission■関連SNSLoLEsports:https://lolesports.com/ja-JP/■配信URLTwitch:https://www.twitch.tv/riotgamesjpYouTube:https://www.youtube.com/LoLeSportsJP