若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」がZ世代を対象としたゲームに関する意識調査を実施。Z世代の8割が何らかの形でゲームをプレイしていることがわかった。
<以下、ニュースリリースより>
株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(本社:東京都渋谷区、社長:石川 あゆみ)が運営する若者マーケティング機関『SHIBUYA109 lab.(読み:シブヤイチマルキュウラボ)』は、15~24歳のZ世代を対象に、外部調査パネルによるWEB調査とSHIBUYA109 lab.独自ネットワークによるインタビューから「Z世代のゲームに関する意識調査」を行いました。
【Z世代のゲームに関する意識調査トピックス】
【1】 Z世代の約8割がゲームプレイヤー!彼らが没頭するゲームの実態とは?
ゲームタイトルや状況により、「ながら」と「集中」を使い分けながら、日常のさまざまな場面でゲームを楽しんでいることがわかりました。また、ゲーム実況もプレイヤ―の約8割が視聴しているようです。
【2】8割以上が遠隔で会話しながら楽しむゲーム。令和のゲームの楽しみ方を3つの属性に分けて分析
「ゲームガチ勢」「コミュニケーション重視勢」「暇つぶしゲーム勢」の3つの属性で分析をした結果、プレイ時間や、使用端末、プレイ相手の選び方などにも違いが見えてきました。
【3】Z世代「ゲームガチ勢」はゲームも現実?約4割がゲームきっかけで恋に落ちた経験あり!?
3属性の中でも「ゲームガチ勢」はメタバースやオンライン上での交流などへの興味が高い傾向にありました。また「オンラインゲームきっかけで知り合った相手を(恋愛的に)好きになったことがある」に対しても約2.5人に1人が「はい」と答えています。
【4】 Z世代にとってゲームは『憩いの場』。ゲームを軸にしたトレンドも増加中
親世代のゲームへの寛容さが、Z世代のゲームに対する価値観にも影響を与え、彼らにとってはSNSと同等のコミュニケーションプラットフォームとして機能している側面もあります。 ゲームの位置づけも身近でポジティブなものに変化し、ゲームを軸としたエンタテイメントもトレンドとして見られています。
まずは、Z世代のゲームに関する行動について概要を調査・整理してみました。Z世代のうち「ゲームをする」と回答したのは約8割※図1。 ゲームをする頻度※図2として一番多かったのは「毎日」で44.9%、1日のプレイ時間は平均約100分、年間で使っているお金は約10,446円※図3となりました。
ゲームプレイヤーが普段利用している端末※図3は「スマートフォン(94.7%)」「Nintendo Switch(38.5%)」 「PC(33.2%)」が上位に上がっています。
図1は「Q.あなたが普段利用しているゲーム端末を教えてください。[複数回答] n=668(男性307名/女性361名)」の質問の中で「ゲームはやらない」を選択した人とそうでない人の割合を表したものとなります。

特にお金をかけているもの※図4として多かったのは「ゲームのタイトル(ソフトのダウンロード費、購入費など)(37.6%)」「ゲーム機器(30.0%)」「ゲームプレイのための機材(コントローラー、キーボードなど)(17.1%)」となっています。
図4 Q.ゲームに関連してあなたがお金をかけているものを教えてください。[複数回答]
n= 434(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

ゲームを購入・ダウンロードしたいと思うきっかけ※図5は、「動画配信サービス(39.6%)」「Twitter(32.3%)」「友達からの口コミ・誘い(27.4%)」となっており、上位はSNSが占めるものの、これまでのSHIBUYA109 lab.のさまざまな消費カテゴリにおける調査で情報源として上位に入っていたInstagramは入らず、趣味ごとに活用されているメディアが違うことがわかります。また、ゲームの購入・ダウンロード後に参考にする情報※図6としても「動画配信サービス(33.2%)」「インターネットでの検索(27.6%)」「Twitter(27.2%)」という回答となりました。
図5 Q.以下の質問に対してそれぞれあてはまるもの 図6 Q.以下の質問に対してそれぞれあてはまるもの
を教えてください。 を教えてください。
[複数回答]n= 434 [複数回答]n= 434
(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219) (高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

好きなゲーム・よくプレイするゲーム※図7として挙げられたのは、「ロールプレイング(37.6%)」「シミュレーション(30.0%)」「音楽(25.1%)」が上位となっています。ゲームに感じている魅力※図8を聞いてみると、「暇つぶしになる(62.9%)」「自分の好きな時間に楽しむことができる(48.8%)」「ストレス発散になる(43.8)」が上位となりました。ゲームプレイ中の行動を深掘りしてみると、ゲームをしながら動画を見るなど、別の行動も同時に行う「ながらプレイ」を約7割が行っており、さらに53.4%が「プレイ中に手が汚れない工夫をしている」※図9と回答しました。
図7 Q.次のゲームのジャンルからあなたにあてはまるものをそれぞれ教えてください。[複数回答]
n= 434(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

図8 Q.あなたがゲームに感じている魅力を教えてください。[複数回答]
n= 434(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

図9 Q.ゲームについて、あなたにあてはまるものをそれぞれ教えてください。[単一回答]
n= 434(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

グループインタビューでも、「常に寝転がりつつ、ながらプレイでゲームをしていて、アニメやドラマを見たり、ゲームのプレイ動画を見たりしながら遊んでいる。集中してゲームはしない」「ゲームをしながら動画配信サービスの動画を見ている。基本的にお菓子は箸で食べる」「通学中や授業と授業の空き時間にプレイする」といった「ながらプレイ」の話があった一方で「ストロータイプの飲み物を用意して連続でのプレイ中にも水分補給ができる工夫や、手が汚れないお菓子を準備している」「プレイを始めたら部屋から出られないので、事前にトイレにいったり食料を用意したりしている」など、集中してゲームを行うために工夫している姿も垣間見え、ゲームタイトルや状況により、「ながら」と「集中」を使い分けながら、日常のさまざまな場面でゲームを楽しんでいることがわかりました。
さらに「ゲーム実況を視聴したことがあるか」という質問に対しては、73.3%が視聴経験があり、「持っていないゲームの実況を視聴したことがある」という回答も70.5%※図10となっていることから、動画コンテンツのジャンルとしてゲーム実況が浸透していることがわかります。実際にゲーム実況を視聴する理由※図11も聞いてみると「コンテンツとして面白いから」が67.6%で最も多くなりました。

グループインタビューで詳しく聞いてみると、「買うか迷っているゲームのプレイ動画を動画配信サービスで見る。公式で出ている動画は実際のプレイ内容と異なることも多いので」「自分が買わないゲームのプレイ動画も見る。ただ、見ても難しすぎて『自分にはできないな』と思ってしまうのでプレイの参考にしているわけではない」と多様な回答がありました。ゲーム配信動画は、ゲームを攻略する情報として見られているだけではなく、それ自体がエンターテイメントとして楽しまれていることがわかります。
今回の調査では、全体の回答をさらに細分化し、 Z世代のゲームプレイヤーをプレイ目的によって「ゲームガチ勢」「コミュニケーション重視勢」「暇つぶしゲーム勢」の3つの属性に分けました。
「ゲームの楽しみ方」を聞いた設問※図12で、 「ゲームガチ勢」は「eスポーツ選手などプロを目指している/プロとして活動している(2.1%)」「プロは目指していないが、大会などイベントに参加して記録や成果を残したい(8.1%) 」「大会などのイベントには参加しないが、レベルアップ・技術向上を目標にプレイしたい(13.6%) 」という回答者(計23.8%)、「コミュニケーション重視勢」は「特に目標はないが、友人等との交流として楽しみたい(21.2%)」という回答者、「暇つぶしゲーム勢」は「ゲームは暇つぶし/たまにプレイできればいい(55.1%) 」で 構成しており、それぞれ平均時間や使用端末、費やす金額などが異なります※図12。
図12

普段ゲームをする相手※図13を見てみると、「暇つぶしゲーム勢」では「ひとり(72.0%)」の回答が圧倒的に多かったのに対し、「ゲームガチ勢」は「リアルな友達・知り合い」が65.0%「オンライン上の友達・知り合い(ゲーム内で出会った相手)」が40.8%、「コミュニケーション重視勢」も「リアルな友達・知り合い」が63.0%で多くなりました。
図13 Q.あなたが普段ゲームをする際の相手を教えてください。[複数回答]
n= 434(ゲームガチ勢:103 /コミュニケーション重視勢:92/暇つぶしゲーム勢:239)

グループインタビューに参加していた「コミュニケーション重視勢」に該当する参加者からは、「もしゲーム友達がゲームを辞めたら別の友達を探すが、その場合も、オフラインのリアルな友達から探す。協力して遊ぶのを楽しみたい」「コロナで学校に行けなかった時、リアルな友達と『どうぶつの森』でお互いの島を行き来した。今も電話しながら『Splatoon(スプラトゥーン)』をしている。会えない友達とも遊べるのがゲームのいいところ。知らない人からゲーム上で友達申請が来てもすべてキャンセルしている」という声がありました。
実際に、ゲームを一緒にする相手を選ぶ際に重視していること※図14を聞いてみると、いずれの属性でも「仲がいい・これから仲良くなりたい」ことが最も割合としては高くなり、全体では53.2%と半数以上が重視していることがわかりました。「コミュニケーション重視勢」では、「仲がいい・これから仲良くなりたい(66.7% )」の次に、「自分のやりたい時間と合う(44.0%)」が重視されています。
一方、唯一「ゲームガチ勢」のみ、「仲がいい・これから仲良くなりたい(54.2%)」の他、「同程度のプレイレベルである(53.0%)、「同程度の熱量やモチベーションである(50.6%)」と、技術やゲームへの熱量も同等に重視することがわかっています。
図14 Q.ゲームを一緒にする相手を選ぶ際に重視していることを教えてください。[複数回答]
n=250(ゲームガチ勢:83 /コミュニケーション重視勢:75/暇つぶしゲーム勢:92)

また、昔は誰かの家に集まって大人数で遊ぶスタイルが定番だったゲームは、コミュニケーションツールを使って、お互いの家から通話しながら遊ぶスタイルへと変化しています。他人とゲームをプレイしている回答者のうち、ゲーム中に何らかのコミュニケーションをとっているのは82.8%、中でも「LINE(66.8%)」「Discord(36.0%)」「ゲーム内のボイスチャット(19.6%)」※図15がよく利用されています。
図15 Q.ゲームプレイ中にコミュニケーション目的で使用するツールを教えてください。
[複数回答]n=250(ゲームガチ勢:83 /コミュニケーション重視勢:75/暇つぶしゲーム勢:92)

さらに、「ゲーム好き」について、自分がゲーム好きであると認識しているのは全体では67.5%でしたが、「ゲームガチ勢」は93.2%、「暇つぶしゲーム勢」は49.8%※図16と大きく差がありました。
図16 Q.ゲームについて、あなたにあてはまるものをそれぞれ教えてください。
[単一回答]n= 434(ゲームガチ勢:103 /コミュニケーション重視勢:92/暇つぶしゲーム勢:239)

ゲーム好きの印象をグループインタビューで聞いてみると、「周りにもゲームを楽しんでいる人が多いし、いろいろな人がいるので(ゲーム好きの印象を)ひとくくりにするのが難しいと思う」「強いて言うなら、いろいろなゲームタイトルを幅広くやっている人がゲーム好き。
ひとつのゲームをやり込む人は、そのタイトルが好きな人」「ゲーム好きは、暇があればゲームをやる人。薦めれば、どんなジャンルもやってくれる人。自分は勝ちにこだわらずにゲームを楽しんでいるだけなのでゲーム好きではない」といった声がありました。
さらに「ゲームは操作がものすごく難しいし、作戦を練ることも必要なので、頭の回転が速い印象」と、全体的にポジティブな印象をいだいていることが見受けられました。またゲーム非ユーザーも含めた「ゲーム好き」に対するイメージを自由記述回答したテキストマイニング※図17でも、そういったポジティブなワードも含まれていました。
実際に、「ゲームは教育にも活用できると思う」と回答したのは62.2%※図18となり、グループインタビューでも、「例えばMinecraftは、自分でゼロから何かを考えてつくるので、教育にも良さそう」というコメントがありました。
図17 Q.「ゲーム好き」に対するあなたのイメージを教えてください。 【自由記述】
n= 434(高校生:215 /大学生・短大・専門学生:218)

図18 Q.ゲームについて、あなたにあてはまるものをそれぞれ教えてください。[単一回答]
n= 434(ガチ勢:103 /友達目的:92/暇つぶし:239)

「ゲームガチ勢」は、ゲームについての熱量が高く、「ゲーム内で課金したことがある」と回答したのは、全体では42.6%となったのに対し、「ゲームガチ勢」は74.8% ※図19となっています。「eスポーツ」を知っているかどうか聞いた質問※図20 では、全体では認知度が74.2%だったのに対し、「ゲームガチ勢」は91.3%になりました。

「メタバース」という言葉についての認知度は全体が74.2%、「ゲームガチ勢」は86.4%となりました。メタバースを始めたい、または楽しみたいかという質問でも、 全体が32.3%に対し、「ゲームガチ勢」は52.5%と半数以上が興味を示しており、バーチャル空間での知らない人との交流に関しても、全体では33.4%が興味を示したのに対し、「ゲームガチ勢」は59.2%※図21と高い割合で興味をいだいていることがわかりました。
図21 Q.次の質問に対してあなたにあてはまるものを教えてください。[単一回答]
n= 434(ゲームガチ勢:103 /コミュニケーション重視勢:92/暇つぶしゲーム勢:239)

また、「一緒にプレイした相手とは会って遊んだような感覚を抱くことがある」と回答したのは、全体では40.4%となりましたが、「ゲームガチ勢」は55.4%と少し高い割合となりました。オンラインゲームをきっかけで知り合った相手を(恋愛的に)好きになったことがあるかどうか聞いてみると、全体では23.2%が「はい」と回答した一方、「ゲームガチ勢」は、39.8%が「はい」と回答しています※図22。ゲームに対して熱心な層では、オンラインでの交流が実際のオフラインでの人間関係に深く影響していることがわかります。
図22 Q.次の選択肢において、あなたにあてはまるものをお答えください。[単一回答]
n= 434(ゲームガチ勢:103 /コミュニケーション重視勢:92/暇つぶしゲーム勢:239)

最後に、家庭環境を見てみると、ゲームガチ勢の場合は「自分の親もゲームが好きだ」と回答したのは、54.4%となり、約半数以上となっています。さらに「自分の親はゲームに対して寛容である」という回答は67.0%※図23となり、ゲームに対して前向きな環境がゲームへの熱量の根幹を支えていることも感じられます。
図23 Q.ゲームについて、あなたにあてはまるものをそれぞれ教えてください。[単一回答]
n= 103(ゲームガチ勢)

Z世代の親世代は、ファミコン等子どもの頃からゲームを楽しんできた世代であるため、ゲームに対して寛容な態度が見られます。そのため、子であるZ世代にとっても、ゲームは非常に身近なコンテンツのひとつです。
また、ゲームはZ世代にとって友達と時間を共有する『憩いの場』でもあります。友達とゲーム内で待ち合わせをして一緒にプレイしたり、コロナ禍においては外出自粛期間中ゲームの中で友達と会うなど、ゲームを介したコミュニケーションも活発に行っています。オンラインで接続し、インタラクティブなやりとりをしながらプレイすることが主流であることから、SNSと同等のコミュニケーションプラットフォームとして機能している側面もあります。
Z世代の間では、ゲームの位置づけも身近でポジティブなものに変化しているため、ゲームの大会である「e-スポーツ」や、ゲーム実況で登場する「VTuber」など、ゲームを軸としたエンタテイメントもトレンドとして見られています。
■SHIBUYA109 lab.のHPより、本WEB調査の無料グラフレポートを配布しております。ぜひ、以下よりご連絡ください。https://shibuya109lab.jp/product/?utm_source=prtimes.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=release20230719
※公開データの引用・転載の際は、『SHIBUYA109 lab.調べ』と明記いただきますようお願い申し上げます。
SHIBUYA109 lab./https://shibuya109lab.jp
※本リリースに記載の会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
※TWITTER、TWEET(ツイート)、 RETWEET(リツイート)、Twitter のロゴは Twitter, Inc.またはその関連会社の登録商標です。

<以下、ニュースリリースより>
「ゲームガチ勢」「コミュニケーション重視勢」「暇つぶしゲーム勢」属性ごとの楽しみ方
株式会社SHIBUYA109エンタテイメント(本社:東京都渋谷区、社長:石川 あゆみ)が運営する若者マーケティング機関『SHIBUYA109 lab.(読み:シブヤイチマルキュウラボ)』は、15~24歳のZ世代を対象に、外部調査パネルによるWEB調査とSHIBUYA109 lab.独自ネットワークによるインタビューから「Z世代のゲームに関する意識調査」を行いました。
【Z世代のゲームに関する意識調査トピックス】
【1】 Z世代の約8割がゲームプレイヤー!彼らが没頭するゲームの実態とは?
ゲームタイトルや状況により、「ながら」と「集中」を使い分けながら、日常のさまざまな場面でゲームを楽しんでいることがわかりました。また、ゲーム実況もプレイヤ―の約8割が視聴しているようです。
【2】8割以上が遠隔で会話しながら楽しむゲーム。令和のゲームの楽しみ方を3つの属性に分けて分析
「ゲームガチ勢」「コミュニケーション重視勢」「暇つぶしゲーム勢」の3つの属性で分析をした結果、プレイ時間や、使用端末、プレイ相手の選び方などにも違いが見えてきました。
【3】Z世代「ゲームガチ勢」はゲームも現実?約4割がゲームきっかけで恋に落ちた経験あり!?
3属性の中でも「ゲームガチ勢」はメタバースやオンライン上での交流などへの興味が高い傾向にありました。また「オンラインゲームきっかけで知り合った相手を(恋愛的に)好きになったことがある」に対しても約2.5人に1人が「はい」と答えています。
【4】 Z世代にとってゲームは『憩いの場』。ゲームを軸にしたトレンドも増加中
親世代のゲームへの寛容さが、Z世代のゲームに対する価値観にも影響を与え、彼らにとってはSNSと同等のコミュニケーションプラットフォームとして機能している側面もあります。 ゲームの位置づけも身近でポジティブなものに変化し、ゲームを軸としたエンタテイメントもトレンドとして見られています。
【1】Z世代の約8割がゲームプレイヤー!Z世代が没頭するゲームの実態とは?
まずは、Z世代のゲームに関する行動について概要を調査・整理してみました。Z世代のうち「ゲームをする」と回答したのは約8割※図1。 ゲームをする頻度※図2として一番多かったのは「毎日」で44.9%、1日のプレイ時間は平均約100分、年間で使っているお金は約10,446円※図3となりました。
ゲームプレイヤーが普段利用している端末※図3は「スマートフォン(94.7%)」「Nintendo Switch(38.5%)」 「PC(33.2%)」が上位に上がっています。
図1は「Q.あなたが普段利用しているゲーム端末を教えてください。[複数回答] n=668(男性307名/女性361名)」の質問の中で「ゲームはやらない」を選択した人とそうでない人の割合を表したものとなります。

特にお金をかけているもの※図4として多かったのは「ゲームのタイトル(ソフトのダウンロード費、購入費など)(37.6%)」「ゲーム機器(30.0%)」「ゲームプレイのための機材(コントローラー、キーボードなど)(17.1%)」となっています。
図4 Q.ゲームに関連してあなたがお金をかけているものを教えてください。[複数回答]
n= 434(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

ゲームを購入・ダウンロードしたいと思うきっかけ※図5は、「動画配信サービス(39.6%)」「Twitter(32.3%)」「友達からの口コミ・誘い(27.4%)」となっており、上位はSNSが占めるものの、これまでのSHIBUYA109 lab.のさまざまな消費カテゴリにおける調査で情報源として上位に入っていたInstagramは入らず、趣味ごとに活用されているメディアが違うことがわかります。また、ゲームの購入・ダウンロード後に参考にする情報※図6としても「動画配信サービス(33.2%)」「インターネットでの検索(27.6%)」「Twitter(27.2%)」という回答となりました。
図5 Q.以下の質問に対してそれぞれあてはまるもの 図6 Q.以下の質問に対してそれぞれあてはまるもの
を教えてください。 を教えてください。
[複数回答]n= 434 [複数回答]n= 434
(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219) (高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

好きなゲーム・よくプレイするゲーム※図7として挙げられたのは、「ロールプレイング(37.6%)」「シミュレーション(30.0%)」「音楽(25.1%)」が上位となっています。ゲームに感じている魅力※図8を聞いてみると、「暇つぶしになる(62.9%)」「自分の好きな時間に楽しむことができる(48.8%)」「ストレス発散になる(43.8)」が上位となりました。ゲームプレイ中の行動を深掘りしてみると、ゲームをしながら動画を見るなど、別の行動も同時に行う「ながらプレイ」を約7割が行っており、さらに53.4%が「プレイ中に手が汚れない工夫をしている」※図9と回答しました。
図7 Q.次のゲームのジャンルからあなたにあてはまるものをそれぞれ教えてください。[複数回答]
n= 434(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

図8 Q.あなたがゲームに感じている魅力を教えてください。[複数回答]
n= 434(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

図9 Q.ゲームについて、あなたにあてはまるものをそれぞれ教えてください。[単一回答]
n= 434(高校生:215/大学生・短大・専門学校生:219)

グループインタビューでも、「常に寝転がりつつ、ながらプレイでゲームをしていて、アニメやドラマを見たり、ゲームのプレイ動画を見たりしながら遊んでいる。集中してゲームはしない」「ゲームをしながら動画配信サービスの動画を見ている。基本的にお菓子は箸で食べる」「通学中や授業と授業の空き時間にプレイする」といった「ながらプレイ」の話があった一方で「ストロータイプの飲み物を用意して連続でのプレイ中にも水分補給ができる工夫や、手が汚れないお菓子を準備している」「プレイを始めたら部屋から出られないので、事前にトイレにいったり食料を用意したりしている」など、集中してゲームを行うために工夫している姿も垣間見え、ゲームタイトルや状況により、「ながら」と「集中」を使い分けながら、日常のさまざまな場面でゲームを楽しんでいることがわかりました。
さらに「ゲーム実況を視聴したことがあるか」という質問に対しては、73.3%が視聴経験があり、「持っていないゲームの実況を視聴したことがある」という回答も70.5%※図10となっていることから、動画コンテンツのジャンルとしてゲーム実況が浸透していることがわかります。実際にゲーム実況を視聴する理由※図11も聞いてみると「コンテンツとして面白いから」が67.6%で最も多くなりました。

グループインタビューで詳しく聞いてみると、「買うか迷っているゲームのプレイ動画を動画配信サービスで見る。公式で出ている動画は実際のプレイ内容と異なることも多いので」「自分が買わないゲームのプレイ動画も見る。ただ、見ても難しすぎて『自分にはできないな』と思ってしまうのでプレイの参考にしているわけではない」と多様な回答がありました。ゲーム配信動画は、ゲームを攻略する情報として見られているだけではなく、それ自体がエンターテイメントとして楽しまれていることがわかります。
【2】 8割以上が遠隔で会話しながら楽しむゲーム。令和のゲームの楽しみ方を3つの属性に分けて分析!
今回の調査では、全体の回答をさらに細分化し、 Z世代のゲームプレイヤーをプレイ目的によって「ゲームガチ勢」「コミュニケーション重視勢」「暇つぶしゲーム勢」の3つの属性に分けました。
「ゲームの楽しみ方」を聞いた設問※図12で、 「ゲームガチ勢」は「eスポーツ選手などプロを目指している/プロとして活動している(2.1%)」「プロは目指していないが、大会などイベントに参加して記録や成果を残したい(8.1%) 」「大会などのイベントには参加しないが、レベルアップ・技術向上を目標にプレイしたい(13.6%) 」という回答者(計23.8%)、「コミュニケーション重視勢」は「特に目標はないが、友人等との交流として楽しみたい(21.2%)」という回答者、「暇つぶしゲーム勢」は「ゲームは暇つぶし/たまにプレイできればいい(55.1%) 」で 構成しており、それぞれ平均時間や使用端末、費やす金額などが異なります※図12。
図12

普段ゲームをする相手※図13を見てみると、「暇つぶしゲーム勢」では「ひとり(72.0%)」の回答が圧倒的に多かったのに対し、「ゲームガチ勢」は「リアルな友達・知り合い」が65.0%「オンライン上の友達・知り合い(ゲーム内で出会った相手)」が40.8%、「コミュニケーション重視勢」も「リアルな友達・知り合い」が63.0%で多くなりました。
図13 Q.あなたが普段ゲームをする際の相手を教えてください。[複数回答]
n= 434(ゲームガチ勢:103 /コミュニケーション重視勢:92/暇つぶしゲーム勢:239)

グループインタビューに参加していた「コミュニケーション重視勢」に該当する参加者からは、「もしゲーム友達がゲームを辞めたら別の友達を探すが、その場合も、オフラインのリアルな友達から探す。協力して遊ぶのを楽しみたい」「コロナで学校に行けなかった時、リアルな友達と『どうぶつの森』でお互いの島を行き来した。今も電話しながら『Splatoon(スプラトゥーン)』をしている。会えない友達とも遊べるのがゲームのいいところ。知らない人からゲーム上で友達申請が来てもすべてキャンセルしている」という声がありました。
実際に、ゲームを一緒にする相手を選ぶ際に重視していること※図14を聞いてみると、いずれの属性でも「仲がいい・これから仲良くなりたい」ことが最も割合としては高くなり、全体では53.2%と半数以上が重視していることがわかりました。「コミュニケーション重視勢」では、「仲がいい・これから仲良くなりたい(66.7% )」の次に、「自分のやりたい時間と合う(44.0%)」が重視されています。
一方、唯一「ゲームガチ勢」のみ、「仲がいい・これから仲良くなりたい(54.2%)」の他、「同程度のプレイレベルである(53.0%)、「同程度の熱量やモチベーションである(50.6%)」と、技術やゲームへの熱量も同等に重視することがわかっています。
図14 Q.ゲームを一緒にする相手を選ぶ際に重視していることを教えてください。[複数回答]
n=250(ゲームガチ勢:83 /コミュニケーション重視勢:75/暇つぶしゲーム勢:92)

また、昔は誰かの家に集まって大人数で遊ぶスタイルが定番だったゲームは、コミュニケーションツールを使って、お互いの家から通話しながら遊ぶスタイルへと変化しています。他人とゲームをプレイしている回答者のうち、ゲーム中に何らかのコミュニケーションをとっているのは82.8%、中でも「LINE(66.8%)」「Discord(36.0%)」「ゲーム内のボイスチャット(19.6%)」※図15がよく利用されています。
図15 Q.ゲームプレイ中にコミュニケーション目的で使用するツールを教えてください。
[複数回答]n=250(ゲームガチ勢:83 /コミュニケーション重視勢:75/暇つぶしゲーム勢:92)

さらに、「ゲーム好き」について、自分がゲーム好きであると認識しているのは全体では67.5%でしたが、「ゲームガチ勢」は93.2%、「暇つぶしゲーム勢」は49.8%※図16と大きく差がありました。
図16 Q.ゲームについて、あなたにあてはまるものをそれぞれ教えてください。
[単一回答]n= 434(ゲームガチ勢:103 /コミュニケーション重視勢:92/暇つぶしゲーム勢:239)

ゲーム好きの印象をグループインタビューで聞いてみると、「周りにもゲームを楽しんでいる人が多いし、いろいろな人がいるので(ゲーム好きの印象を)ひとくくりにするのが難しいと思う」「強いて言うなら、いろいろなゲームタイトルを幅広くやっている人がゲーム好き。
ひとつのゲームをやり込む人は、そのタイトルが好きな人」「ゲーム好きは、暇があればゲームをやる人。薦めれば、どんなジャンルもやってくれる人。自分は勝ちにこだわらずにゲームを楽しんでいるだけなのでゲーム好きではない」といった声がありました。
さらに「ゲームは操作がものすごく難しいし、作戦を練ることも必要なので、頭の回転が速い印象」と、全体的にポジティブな印象をいだいていることが見受けられました。またゲーム非ユーザーも含めた「ゲーム好き」に対するイメージを自由記述回答したテキストマイニング※図17でも、そういったポジティブなワードも含まれていました。
実際に、「ゲームは教育にも活用できると思う」と回答したのは62.2%※図18となり、グループインタビューでも、「例えばMinecraftは、自分でゼロから何かを考えてつくるので、教育にも良さそう」というコメントがありました。
図17 Q.「ゲーム好き」に対するあなたのイメージを教えてください。 【自由記述】
n= 434(高校生:215 /大学生・短大・専門学生:218)

図18 Q.ゲームについて、あなたにあてはまるものをそれぞれ教えてください。[単一回答]
n= 434(ガチ勢:103 /友達目的:92/暇つぶし:239)

【3】 Z世代「ゲームガチ勢」はゲームも現実?約4割がゲームきっかけで恋に落ちた経験あり!?
最後のトピックでは、ゲームプレイ時間も長く、ゲームにかけるお金も多かった「ゲームガチ勢」に注目し、深掘りしました。「ゲームガチ勢」は、ゲームについての熱量が高く、「ゲーム内で課金したことがある」と回答したのは、全体では42.6%となったのに対し、「ゲームガチ勢」は74.8% ※図19となっています。「eスポーツ」を知っているかどうか聞いた質問※図20 では、全体では認知度が74.2%だったのに対し、「ゲームガチ勢」は91.3%になりました。

「メタバース」という言葉についての認知度は全体が74.2%、「ゲームガチ勢」は86.4%となりました。メタバースを始めたい、または楽しみたいかという質問でも、 全体が32.3%に対し、「ゲームガチ勢」は52.5%と半数以上が興味を示しており、バーチャル空間での知らない人との交流に関しても、全体では33.4%が興味を示したのに対し、「ゲームガチ勢」は59.2%※図21と高い割合で興味をいだいていることがわかりました。
図21 Q.次の質問に対してあなたにあてはまるものを教えてください。[単一回答]
n= 434(ゲームガチ勢:103 /コミュニケーション重視勢:92/暇つぶしゲーム勢:239)

また、「一緒にプレイした相手とは会って遊んだような感覚を抱くことがある」と回答したのは、全体では40.4%となりましたが、「ゲームガチ勢」は55.4%と少し高い割合となりました。オンラインゲームをきっかけで知り合った相手を(恋愛的に)好きになったことがあるかどうか聞いてみると、全体では23.2%が「はい」と回答した一方、「ゲームガチ勢」は、39.8%が「はい」と回答しています※図22。ゲームに対して熱心な層では、オンラインでの交流が実際のオフラインでの人間関係に深く影響していることがわかります。
図22 Q.次の選択肢において、あなたにあてはまるものをお答えください。[単一回答]
n= 434(ゲームガチ勢:103 /コミュニケーション重視勢:92/暇つぶしゲーム勢:239)

最後に、家庭環境を見てみると、ゲームガチ勢の場合は「自分の親もゲームが好きだ」と回答したのは、54.4%となり、約半数以上となっています。さらに「自分の親はゲームに対して寛容である」という回答は67.0%※図23となり、ゲームに対して前向きな環境がゲームへの熱量の根幹を支えていることも感じられます。
図23 Q.ゲームについて、あなたにあてはまるものをそれぞれ教えてください。[単一回答]
n= 103(ゲームガチ勢)

【4】Z世代にとってゲームは『憩いの場』。ゲームを軸にしたトレンドも増加中
Z世代の親世代は、ファミコン等子どもの頃からゲームを楽しんできた世代であるため、ゲームに対して寛容な態度が見られます。そのため、子であるZ世代にとっても、ゲームは非常に身近なコンテンツのひとつです。
また、ゲームはZ世代にとって友達と時間を共有する『憩いの場』でもあります。友達とゲーム内で待ち合わせをして一緒にプレイしたり、コロナ禍においては外出自粛期間中ゲームの中で友達と会うなど、ゲームを介したコミュニケーションも活発に行っています。オンラインで接続し、インタラクティブなやりとりをしながらプレイすることが主流であることから、SNSと同等のコミュニケーションプラットフォームとして機能している側面もあります。
Z世代の間では、ゲームの位置づけも身近でポジティブなものに変化しているため、ゲームの大会である「e-スポーツ」や、ゲーム実況で登場する「VTuber」など、ゲームを軸としたエンタテイメントもトレンドとして見られています。
■SHIBUYA109 lab.のHPより、本WEB調査の無料グラフレポートを配布しております。ぜひ、以下よりご連絡ください。https://shibuya109lab.jp/product/?utm_source=prtimes.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=release20230719
※公開データの引用・転載の際は、『SHIBUYA109 lab.調べ』と明記いただきますようお願い申し上げます。
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- eスポーツチームODDPLAN解散へ——株式会社サムシングファンがeスポーツ事業から撤退
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- REJECTは、みずほ銀行とM&Aを軸とした成長戦略に向けた融資契約を締結した。すでに1社のM&Aは完了しており、今後はさらなるM&Aを通じて事業拡大が加速する見通しである。<以下、ニュースリリースより>株式会社REJECT、みずほ銀行からM&A資金を調達し、eスポーツ・エンタメ領域でのロールアップ戦略を推進 株式会社REJECT(本社:東京都港区、代表取締役:甲山翔也、以下「REJECT」)は、株式会社みずほ銀行(本社:東京都千代田区、取締役頭取:加藤 勝彦)と、今後のM&A戦略を含む中長期的な成長に向けた融資契約を締結いたしましたことをお知らせいたします。 REJECTは、「EMPOWER GAMING LIFE ゲーマーをもっと豊かに」をミッションに掲げ、プロeスポーツチームの運営をはじめ、ゲーミングギアブランド「REJECT GEAR」の開発・販売、ストリーマーやVTuberのマネジメント、eスポーツイベントの企画・プロデュース、スポンサー向けのマーケティング支援など、eスポーツを中核とした多角的な事業を展開しています。 また、競技分野においても『PUBG MOBILE』『Apex Legends』『STREET FIGHTER 6』など複数の人気ゲームタイトルで国内外の大会に出場し、世界大会優勝を含む実績を保有。日本を代表するeスポーツチームとしての地位を確立しています。 今回のみずほ銀行による融資は、REJECTが推進するM&Aを中心としたロールアップ戦略の実行と、それに伴う組織・事業基盤の拡張を目的とするものです。 2025年6月には国内外のトップクリエイターのミュージックビデオ等の映像制作等を手がける株式会社サイランの全株式を取得し、完全子会社化を行いました。 これによりREJECTは、クリエイティブ表現の幅を広げ、これまで以上に高品質で魅力的なコンテンツを提供できる体制の構築が可能になりました。 REJECTは今後も日本発のeスポーツチームとして、世界に通用するブランド価値の確立と産業発展への貢献を目指してまいります。代表者コメント 株式会社REJECT 代表取締役 甲山翔也2018年の創業以来、REJECTは日本発のeスポーツブランドとして、世界と渡り合えるチームとカルチャーの確立を目指して挑戦を続けてきました。今回の融資を契機に、我々は新たな成長のステージへと踏み出します。M&Aやグローバルパートナーとの連携を加速させながら、eスポーツを起点にゲーム・テクノロジー・エンターテインメントが融合する次世代産業の中核を担う存在として、ゲーマーの人生をより豊かに彩るエコシステムの構築に取り組んでまいります。株式会社みずほ銀行 大手町法人第一部 部長 遠藤 礼次郎 様 REJECTは国内No.1の獲得賞金額を誇るeスポーツチームであることに加え、ゲーミングギア開発やタレント事業など関連事業を多角的に展開することで、著しい成長を続けています。今回、国内外での実績およびブランド力に加え、M&Aを通じた当社の成長戦略を高く評価し、融資を決定いたしました。eスポーツという次世代産業の発展に貢献することは、新たなカルチャーの創出という観点で非常に社会意義のある取り組みです。当行は、当業界のリーディングカンパニーであるREJECTとともに、今後も挑んでまいります。株式会社REJECTについて 株式会社REJECTは、“EMPOWER GAMING LIFE ゲーマーをもっと豊かに”をミッションに掲げ、プロeスポーツチーム「REJECT」の運営を中心に、eスポーツを軸とした多角的な事業を展開しています。競技シーンでの成果追求に加え、ゲーミングギアの開発・販売、ストリーマー・VTuberのマネジメント、コンテンツ・イベントプロデュース、スポンサープロモーションなどを通じて、プレーヤーとファンの体験価値を高め、豊かなゲーミングライフの実現を目指しています。 会社名:株式会社REJECT(リジェクト) 設立:2018年12月 代表者:代表取締役 甲山翔也 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目4-10 虎ノ門35森ビル 5階 公式サイト:https://reject.co.jp/ オンラインストア:https://brand.reject.jp/採用情報 REJECTでは、今後のさらなる成長と事業拡大に向け、各部門での採用を積極的に強化中です。 新たな挑戦を共に推進し、eスポーツの未来を創っていく仲間をお待ちしています。採用情報:https://www.wantedly.com/companies/company_2367751/projects
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