皆さんこんにちは! 『LoL』ライターのねむしです。
今回は先日行われました「LJL 2023 Summer Split」の決勝戦、DetonatioN FocusMe(DFM) vs Fukuoka SoftBank Hawks Gaming(SHG)戦についてのレポート記事になります!
僕は私用で生観戦は叶いませんでしたが、幕張メッセで生で観た人はさぞや熱狂のさなかにあったと思います。それほどの大激戦を演じてくれました!
世界戦の切符を手にしたのはDFMとなりましたが、その決め手はなんだったのか、マッチごとに解説していきます。
1試合目はお互い2DPS構成ながら、Yutapon選手のサイオンに全幅の信頼を置きスノーボールに寄せたDFM、スケールで上回ったタイミングでワンピックを狙えるSHGという形に。
後半のサイオンはアジール/アフェリオス構成に無力そのもの。DFMは、彼らのアイテムが出そろうまでに試合を決定づける必要があります。
結果としては、Harp選手のブリッツクランクが強烈だったというのはもちろん、それに対するリスペクトが足らず、SHG側でビジョンが共有できていなかったように感じました。
注目なのは以下のシーン。
9:20の場面、Aria選手をうまくベイトし、MIDのヘルス有利を得たSHG。これによりテンポ(アクションを先に起こす権利)を得たSHGは、悠々とドラゴンに向かいます。
……が、DFMのヘラルド討伐に対して、SHGはドラゴンではなくBOTのタワープレート2枚とゴーレムを選択します。これはJGとADCの圧力を強める点と、ドラゴン討伐そのものを遅らせることでレイトゲームに行きやすくする2つの狙いが感じられました。
これにより、アイテムが出そろった後でオブジェクトファイトをすることができるようになりました。しかし……。
Harp選手のフラッシュ→Eからのキャッチが炸裂し、フラッシュごとKinatu選手を討ち取ることになったため、そもそもオブジェクトファイトが起こりませんでした。このファイトはSHGが唯一序盤で上回る時間だっただけに口惜しかったことでしょう。
もしここでSHGが勝利し、ドラゴンを確保していれば、その後の展開で不利を背負っていてもアジール/アフェリオスの3つ目のコアアイテムが買えていたはず。このドラゴンが重要であった点をチームで共有し、Harp選手のブリッツクランクへのリスペクトがあれば防げた展開だったと言えます。
SHGは引き続きスケールで勝るか、中盤に寄せた構成をDFM相手に行うかを迫られます。オープンだったカイ=サを抑えて突撃できる構成のSHGに対して、ニーコを抑えることで序・中盤の集団戦を補強したDFM、という構図に。
印象としてはアジールへのプレッシャーを捨てて集団戦を見ているため、DasheR選手のディール能力に注目したいバンピックとなりました。
レネクトン/ニーコの序盤のプレッシャーを生かしたいSteal選手の狙いを見透かすかのように、カバーに入るBlank選手のセジュアニ。このマネジメント能力はさすがとしか言いようがありません。
また、SHGは最初のリフトヘラルド戦を無血で終え、ヘラルドバフを得たのも巨大な有利でした。その後は一進一退ながらDFMがゴールドで勝っていきますが、この2つの有利分を返すほどではありません。
決め手となったのは29:40のバロン戦。直前でDasheR選手のフラッシュが落とされた後でのファイトでした。
Steal選手のポッピーの「守護者の鉄槌」により3vs5になってしまったタイミングで、Kinatu選手のエイトロックスがアグロをもらい切ったことでカウンターが成立。ファイトに勝利しました。
1ゲーム目の脅威ビルドをやめ、ゴアドリンカー+ステラックの篭手を持ち、ストップウォッチまで準備していたのが素晴らしいです。前衛としての仕事を遂行し、全員が相手をリスペクトしきった上でのキレイな形での勝利でした。
DasheR選手のアジールを重く見て修正したDFMに対し、やはりスケールを見るSHG、というバンピック。面白いのはHarp選手のレナータ・グラスク。ここはルルかと思いましたが、どう作用するか。
立ち上がりはSteal選手のセジュアニの鋭いガンクが牙を剥き、ゆっくりとDFMがスノーボールしていく展開。SHGもアーリ/ヴィエゴに加え、Vsta選手がアリスターのロームも加えて取り返そうとしていきますが……。
8:00で起きた小規模戦。アーリ/アリスターを生かしたキャッチがAria選手のジェイスを襲った場面ですが、なんとレナータのWによりAria選手が生存。カウンターで2キルを取るという結果になりました。
14:10で起きた集団戦では、Harp選手がVsta選手からW→Qのノックアップを喰らった形からスタート。両陣営ポジションを探っていく中、孤立したYutapon選手のサイオンを守る形で放ったHarp選手の「R-敵対的買収」がDasheR選手にヒット。それを確認してからすかさずフラッシュ→Qを当て、Harp選手がDasheR選手のキルを確実なものにします。ダメ押しにWでYutapon選手をデッドから守り、完璧に集団戦をデザインしエースを獲得。
そこからはあまりに大きな有利にSHGが耐えられず、DFMが勝利。まさに定番な「DFMスタイル」で勝利したGame3でした。
DFMが優勝にリーチをかけたGame4。DFMがセジュアニを早めに抑え、ポッピーを取らなかった関係上、SHGは機動力とダメージに寄せた構成に。明らかにレネクトンだったところをランブルまで見据えてナーにした選択が吉と出るか、凶と出るか──。
14分経過までキルが発生しないというお互い慎重な探り合いを繰り広げた中、決め手となったのは3つ目のドラゴンの場面。
メガナーにさせずにKinatu選手をピックアップする予定が、Blank選手の操るレルの鋭いカウンターエンゲージがDFMを襲います。立て続けのナー→ラカンというCCコンボによりほとんど操作ができなかったことでしょう。
まさに理想的といえる集団戦を組み立てられたことにより、SHGはその後の進退でも自信を持ってエンゲージを繰り返していました。構成上、この「自信」は重要なファクターであり、最重要オブジェクトを控える3ドラゴン目という場面で組み立てられたのが、SHGの勝因となったと言えます。
2勝2敗同士、最後の試合となったGame5は、DFMがブルーサイドを選択。バンピックでは、ゼリはカイ=サ、トリスターナはアジールというそれぞれの代用的な意味合いを担っています。したがって、ピックアップしていくDFMをいかにSHGがさばき、レイトゲームを迎えられるかにかかっている構図になりました。
序盤から好プレイが続き、3ドラゴン、バロンまで順調に獲得したDFM。しかし、ボットレーンでの集団戦の敗北から状況が停滞し、SHG陣営のマークスマンたちは最重要アイテム「ドミニクリガード」が2つ目のバロン出現に間に合います。その直後に起きた29:00頃からの集団戦のことでした。
Milan選手のゼリはミッドレーンのウェーブをクリアした後、すぐさまポジションをバロン側に変えます。これによりバロン側のスペースを取らせない布陣を形成。
しかしBlank選手のセジュアニは最低でもレーンブッシュの視界を取りたいと判断し体を入れます。これに呼応したことで集団戦が開幕。構成上、仕掛けられてからカウンターを狙いたかったSHGですが、DFMが一挙にではなくゆっくりと致命的なスキルを切っていくため、カウンターする機会が後ろ倒しになってしまいます。
これにより時間とスペースが作られ、Blank選手がデッド。しかし、Kinatu選手はGame2のエイトロックスでも見せたストップウォッチを使ったアグロ管理を行い、Blank選手が倒れた後でもフロントラインを維持。カウンターのチャンスがようやく訪れる……その時でした。
Harp選手のノーチラスが見事なフックを決めます。DasheR選手が操るトリスターナのWは、CCを食らいながらでも入力が通る仕様です。そのため、このポジションが取れ、アリスターのVsta選手も射線に入っておくこともしませんでした。
本来ならば、DasheR選手のいる地点にHarp選手がフックをしていた場合は脱出できたはずでした。しかし、あろうことかDasheR選手が「W- ロケットジャンプ」を後ろに入力することを読み、トリスターナの後ろ側にノーチラスのQを振ることで、Harp選手がWを無効化。その後、DasheR選手はフラッシュを切るもデッド。またしてもHarp選手が集団戦を決め切ってしまいました。
もし手前側にQを振っていたらトリスターナは一度脱出し、Vsta選手がストップウォッチ明けのKinatu選手をかばう形でエンゲージしたはずです。そうなっていたら結果はわかりませんでした。
本当に手に汗を握る決勝戦でした。それぞれのチームの狙いや、それをカウンターする策も用意しており、それがフルセットにつながったのだと思います。
DFMが「Worlds 2023」で最初に戦うのは、CBLOL(ブラジル)、LLA(ラテンアメリカ)、VCS(ベトナム)、PCS(東南アジア)、WQS(欧州・北米の第4シード)などのチーム。トップにはapaMEN選手が加入し、ADCにはYutapon選手が戻り、世界戦でのDFMにも期待が膨らみます。
特に今回のAria選手の得意チャンピオンが立て続けにバフされていますから、個人的には彼のメカニクスを生かしたプレイに注目したいです!
「Worlds 2023」は2023年10月10日より韓国で開催されます。DFMの活躍を応援しましょう!
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今回は先日行われました「LJL 2023 Summer Split」の決勝戦、DetonatioN FocusMe(DFM) vs Fukuoka SoftBank Hawks Gaming(SHG)戦についてのレポート記事になります!
僕は私用で生観戦は叶いませんでしたが、幕張メッセで生で観た人はさぞや熱狂のさなかにあったと思います。それほどの大激戦を演じてくれました!
世界戦の切符を手にしたのはDFMとなりましたが、その決め手はなんだったのか、マッチごとに解説していきます。
Game1:Harp選手のブリッツクランクが大暴れ
1試合目はお互い2DPS構成ながら、Yutapon選手のサイオンに全幅の信頼を置きスノーボールに寄せたDFM、スケールで上回ったタイミングでワンピックを狙えるSHGという形に。
後半のサイオンはアジール/アフェリオス構成に無力そのもの。DFMは、彼らのアイテムが出そろうまでに試合を決定づける必要があります。
結果としては、Harp選手のブリッツクランクが強烈だったというのはもちろん、それに対するリスペクトが足らず、SHG側でビジョンが共有できていなかったように感じました。
注目なのは以下のシーン。
9:20の場面、Aria選手をうまくベイトし、MIDのヘルス有利を得たSHG。これによりテンポ(アクションを先に起こす権利)を得たSHGは、悠々とドラゴンに向かいます。
……が、DFMのヘラルド討伐に対して、SHGはドラゴンではなくBOTのタワープレート2枚とゴーレムを選択します。これはJGとADCの圧力を強める点と、ドラゴン討伐そのものを遅らせることでレイトゲームに行きやすくする2つの狙いが感じられました。
これにより、アイテムが出そろった後でオブジェクトファイトをすることができるようになりました。しかし……。
Harp選手のフラッシュ→Eからのキャッチが炸裂し、フラッシュごとKinatu選手を討ち取ることになったため、そもそもオブジェクトファイトが起こりませんでした。このファイトはSHGが唯一序盤で上回る時間だっただけに口惜しかったことでしょう。
もしここでSHGが勝利し、ドラゴンを確保していれば、その後の展開で不利を背負っていてもアジール/アフェリオスの3つ目のコアアイテムが買えていたはず。このドラゴンが重要であった点をチームで共有し、Harp選手のブリッツクランクへのリスペクトがあれば防げた展開だったと言えます。
Game2:Kinatu選手の絶妙なアグロコントロール
SHGは引き続きスケールで勝るか、中盤に寄せた構成をDFM相手に行うかを迫られます。オープンだったカイ=サを抑えて突撃できる構成のSHGに対して、ニーコを抑えることで序・中盤の集団戦を補強したDFM、という構図に。
印象としてはアジールへのプレッシャーを捨てて集団戦を見ているため、DasheR選手のディール能力に注目したいバンピックとなりました。
レネクトン/ニーコの序盤のプレッシャーを生かしたいSteal選手の狙いを見透かすかのように、カバーに入るBlank選手のセジュアニ。このマネジメント能力はさすがとしか言いようがありません。
また、SHGは最初のリフトヘラルド戦を無血で終え、ヘラルドバフを得たのも巨大な有利でした。その後は一進一退ながらDFMがゴールドで勝っていきますが、この2つの有利分を返すほどではありません。
決め手となったのは29:40のバロン戦。直前でDasheR選手のフラッシュが落とされた後でのファイトでした。
Steal選手のポッピーの「守護者の鉄槌」により3vs5になってしまったタイミングで、Kinatu選手のエイトロックスがアグロをもらい切ったことでカウンターが成立。ファイトに勝利しました。
1ゲーム目の脅威ビルドをやめ、ゴアドリンカー+ステラックの篭手を持ち、ストップウォッチまで準備していたのが素晴らしいです。前衛としての仕事を遂行し、全員が相手をリスペクトしきった上でのキレイな形での勝利でした。
Game3:Aria&Harpの瀕死からの逆転
DasheR選手のアジールを重く見て修正したDFMに対し、やはりスケールを見るSHG、というバンピック。面白いのはHarp選手のレナータ・グラスク。ここはルルかと思いましたが、どう作用するか。
立ち上がりはSteal選手のセジュアニの鋭いガンクが牙を剥き、ゆっくりとDFMがスノーボールしていく展開。SHGもアーリ/ヴィエゴに加え、Vsta選手がアリスターのロームも加えて取り返そうとしていきますが……。
8:00で起きた小規模戦。アーリ/アリスターを生かしたキャッチがAria選手のジェイスを襲った場面ですが、なんとレナータのWによりAria選手が生存。カウンターで2キルを取るという結果になりました。
14:10で起きた集団戦では、Harp選手がVsta選手からW→Qのノックアップを喰らった形からスタート。両陣営ポジションを探っていく中、孤立したYutapon選手のサイオンを守る形で放ったHarp選手の「R-敵対的買収」がDasheR選手にヒット。それを確認してからすかさずフラッシュ→Qを当て、Harp選手がDasheR選手のキルを確実なものにします。ダメ押しにWでYutapon選手をデッドから守り、完璧に集団戦をデザインしエースを獲得。
そこからはあまりに大きな有利にSHGが耐えられず、DFMが勝利。まさに定番な「DFMスタイル」で勝利したGame3でした。
Game4:Blank選手からのCCチェインが決め手に
DFMが優勝にリーチをかけたGame4。DFMがセジュアニを早めに抑え、ポッピーを取らなかった関係上、SHGは機動力とダメージに寄せた構成に。明らかにレネクトンだったところをランブルまで見据えてナーにした選択が吉と出るか、凶と出るか──。
14分経過までキルが発生しないというお互い慎重な探り合いを繰り広げた中、決め手となったのは3つ目のドラゴンの場面。
メガナーにさせずにKinatu選手をピックアップする予定が、Blank選手の操るレルの鋭いカウンターエンゲージがDFMを襲います。立て続けのナー→ラカンというCCコンボによりほとんど操作ができなかったことでしょう。
まさに理想的といえる集団戦を組み立てられたことにより、SHGはその後の進退でも自信を持ってエンゲージを繰り返していました。構成上、この「自信」は重要なファクターであり、最重要オブジェクトを控える3ドラゴン目という場面で組み立てられたのが、SHGの勝因となったと言えます。
Game5:一瞬のスキをついた錨投
2勝2敗同士、最後の試合となったGame5は、DFMがブルーサイドを選択。バンピックでは、ゼリはカイ=サ、トリスターナはアジールというそれぞれの代用的な意味合いを担っています。したがって、ピックアップしていくDFMをいかにSHGがさばき、レイトゲームを迎えられるかにかかっている構図になりました。
序盤から好プレイが続き、3ドラゴン、バロンまで順調に獲得したDFM。しかし、ボットレーンでの集団戦の敗北から状況が停滞し、SHG陣営のマークスマンたちは最重要アイテム「ドミニクリガード」が2つ目のバロン出現に間に合います。その直後に起きた29:00頃からの集団戦のことでした。
Milan選手のゼリはミッドレーンのウェーブをクリアした後、すぐさまポジションをバロン側に変えます。これによりバロン側のスペースを取らせない布陣を形成。
しかしBlank選手のセジュアニは最低でもレーンブッシュの視界を取りたいと判断し体を入れます。これに呼応したことで集団戦が開幕。構成上、仕掛けられてからカウンターを狙いたかったSHGですが、DFMが一挙にではなくゆっくりと致命的なスキルを切っていくため、カウンターする機会が後ろ倒しになってしまいます。
これにより時間とスペースが作られ、Blank選手がデッド。しかし、Kinatu選手はGame2のエイトロックスでも見せたストップウォッチを使ったアグロ管理を行い、Blank選手が倒れた後でもフロントラインを維持。カウンターのチャンスがようやく訪れる……その時でした。
Harp選手のノーチラスが見事なフックを決めます。DasheR選手が操るトリスターナのWは、CCを食らいながらでも入力が通る仕様です。そのため、このポジションが取れ、アリスターのVsta選手も射線に入っておくこともしませんでした。
本来ならば、DasheR選手のいる地点にHarp選手がフックをしていた場合は脱出できたはずでした。しかし、あろうことかDasheR選手が「W- ロケットジャンプ」を後ろに入力することを読み、トリスターナの後ろ側にノーチラスのQを振ることで、Harp選手がWを無効化。その後、DasheR選手はフラッシュを切るもデッド。またしてもHarp選手が集団戦を決め切ってしまいました。
もし手前側にQを振っていたらトリスターナは一度脱出し、Vsta選手がストップウォッチ明けのKinatu選手をかばう形でエンゲージしたはずです。そうなっていたら結果はわかりませんでした。
まとめ
本当に手に汗を握る決勝戦でした。それぞれのチームの狙いや、それをカウンターする策も用意しており、それがフルセットにつながったのだと思います。
DFMが「Worlds 2023」で最初に戦うのは、CBLOL(ブラジル)、LLA(ラテンアメリカ)、VCS(ベトナム)、PCS(東南アジア)、WQS(欧州・北米の第4シード)などのチーム。トップにはapaMEN選手が加入し、ADCにはYutapon選手が戻り、世界戦でのDFMにも期待が膨らみます。
特に今回のAria選手の得意チャンピオンが立て続けにバフされていますから、個人的には彼のメカニクスを生かしたプレイに注目したいです!
「Worlds 2023」は2023年10月10日より韓国で開催されます。DFMの活躍を応援しましょう!
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- 【イベントレポート】eスポーツ体験ではホームラン対決も!——「東京eスポーツフェスタ 2025」プレイベント in 多摩
- 東京都がeスポーツの普及と関連企業を目的として開催するeスポーツイベント「東京eスポーツフェスタ 2025」が2025年1月に開催。本イベント開催に先立ち、2024年11月9日(土)には、イオンモールむさし村山にて「東京eスポーツフェスタ2025 in 多摩」を開催。「東京eスポーツフェスタ2025 in 多摩」では、プログラミング体験教室やeスポーツ体験会を実施した。<以下、ニュースリリースより>東京eスポーツフェスタ2025 in 多摩 東京eスポーツフェスタ実行委員会は、2025年1月、eスポーツの競技大会と関連産業展示会等で構成するイベント「東京eスポーツフェスタ2025」を実施します。このたび11月9日(土)にイオンモールむさし村山 3Fサウスブリッジにて多摩地域でのeスポーツの普及や東京eスポーツフェスタ2025の機運醸成等を目的に、「東京eスポーツフェスタ2025 in 多摩」を開催し、「プログラミング体験教室」と「eスポーツ体験会」を実施しました。【プログラミング体験教室】「ぷよぷよ」を題材としたプログラミング体験会を実施! 昨今、教育現場での活用も話題となるeスポーツ、今回は「ぷよぷよプログラミング」を用いた体験会を実施しました。普段多くの方がプレーする「ぷよぷよ」を題材に、コードを編集することでゲームの挙動が大きく変わることを学習いただきました。参加者からは「普段やっているゲームが、こんなにたくさんの文字で作られているのは知らなかった。ぷよの速さが変わったり色が変わったりして面白かった。」などと、プログラミングに対する学びを深めた様子でした。また参加した子どもの保護者からも「私自身もはじめて体験して一見難しそうだったが、子どもたちは教室を通じてすらすらと楽しんでいるようで驚いた。」と、「eスポーツ」の教育活用の価値を認識されていました。©SEGA ©Asial Corporation【eスポーツ体験会】「パワフルプロ野球」のホームランアタックを実施! 東京eスポーツフェスタ2025の競技種目に採用されている「パワフルプロ野球」シリーズ、本イベントでは「パワフルプロ野球2024-2025」の体験会を実施し、多くの方々がeスポーツを体験しました。今回体験したホームランアタックモードでは、決められた球数のハイスコアを狙うというもので、本体験会では2人による対戦形式を採用し、体験者同士でスコアを競いました。体験者の中には全球ホームランを打つ猛者も現れました。またスコアが拮抗し、最終球にて決着がつくような対決もあり、シンプルなルールながらも白熱した戦いが繰り広げられ、eスポーツの魅力を体感していただきました。兄弟や友人、親子で対決を楽しんでいただき、体験者からは「はじめて体験したが、慣れるとホームランを打てるようになって楽しかった。」と、熱中した様子でした。東京eスポーツフェスタ2025の開催をご案内 プレーベント会場では、普段eスポーツと関わりのない方や東京eスポーツフェスタをご存じない方々にも当フェスタの魅力を感じていただくための取組として、東京eスポーツフェスタ2025の開催内容等を紹介するパネル展示を行いました。当日フェスタ会場にて、多くのお客様とお会いできることを楽しみにしておりますので、ぜひお越しください!eスポーツ競技大会実施概要 eスポーツ競技大会は、以下6種目で実施し、各部門1位の参加者・チームに“東京都知事杯”を贈呈します。競技種目名:WBSC eBASEBALL™ パワフルプロ野球使用機器:[Nintendo Switch™/ PlayStation®4] ※決勝大会は[Nintendo Switch™]を使用メーカー:コナミデジタルエンタテインメント内容等:本格的な野球の駆け引きを楽しめる野球・育成ゲーム部門:◯オープン(小学生以上)競技種目名:グランツーリスモ7使用機器:[PlayStation®5/PlayStation®4] ※決勝大会は[PlayStation®5]を使用メーカー:ソニー・インタラクティブエンタテインメント内容等:シンプルなルールと操作で誰でも気軽にeモータースポーツを体験できるリアルドライビングシミュレーター部門:◯オープン(小学生以上)競技種目名:太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル使用機器:[Nintendo Switch™/太鼓とバチ for Nintendo Switch]メーカー:バンダイナムコエンターテインメント内容等:音楽のリズムに乗って流れてくる音符に合わせてバチを使い太鼓の面とフチを叩き、高得点を目指す和太鼓リズムゲーム部門:○一般部門(小学生以上)○親子部門(小中学生とその保護者)競技種目名:パズドラ使用機器:[スマートフォン]メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント内容等:同じ属性のドロップを縦か横に3つ以上並べて消して敵モンスターを攻撃し、ダンジョンクリアを目指すパズルRPG部門:◯オープン(小学生以上)競技種目名:ぷよぷよeスポーツ使用機器:[Nintendo Switch™]メーカー:セガ内容等:上から落ちてくる同じ色の「ぷよ」を4つ以上つなげて消すことで対戦相手を攻撃するアクションパズルゲーム部門:◯オープン(小学生以上)競技種目名:モンスターストライク使用機器:[スマートフォン]メーカー:MIXI内容等:複数人で協力プレー!モンスターを指で引っ張って敵モンスターに当てて倒すアクションRPG部門:◯オープン(小学生以上)※各競技種目の参加者の募集については、公式WEBサイトで、今後、随時、ご案内いたします。 Official licensed videogame of World Baseball Softball Confederation ©Konami Digital Entertainment "eBaseball"および"eBASEBALL"は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの日本およびその他の国と地域における登録商標または商標です。/© 2024 Sony Interactive Entertainment Inc.Developed by Polyphony Digital Inc.Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game in some cases include trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. Any depiction or recreation of real-world locations, entities, businesses, or organizations is not intended to be or imply any sponsorship or endorsement of this game by such party or parties. All rights reserved./ 太鼓の達人™ドンダフルフェスティバル & ©Bandai Namco Entertainment Inc./© GungHo Online Entertainment,Inc. All Rights Reserved./©SEGA/©MIXIフェスタ開催概要名称:東京eスポーツフェスタ 2025日程:令和7年1月10日(金曜日)から12日(日曜日)まで会場: 東京ビッグサイト南1・2ホール(江東区有明 3-11-1) 公式WEBサイト(https://tokyoesportsfesta.jp) 動画配信サイト(YouTube、ニコニコ生放送、OPENREC.tv、Twitch 等)公式WEBサイト: 公式WEBサイトを本日からリニューアルします。 本WEBサイトにおいて、競技大会の参加者募集・ 関連産業展示会の出展者募集等の情報を随時提供していきます。主催: 東京eスポーツフェスタ実行委員会 【構成】東京都/(一社)日本eスポーツ連合、(一社)コンピュータエンターテインメント協会、 (一社)日本オンラインゲーム協会、(株)東京ビッグサイトコンセプト: ○子どもから高齢者まで誰もが参加でき、楽しめるeスポーツイベントとして裾野を拡大 ○eスポーツ関連企業の優れた製品やサービスをPRし、都内中小企業を活性化 ○eスポーツをキーワードとして、さまざまなつながりを創出企画構成: ○eスポーツの活性化を図る「eスポーツ競技大会」 ○eスポーツ関連産業の振興を図る「eスポーツ関連産業展示会」 ○eスポーツや関連技術などについて学べる「eスポーツのセミナー・学習企画」他【お問い合わせ先】 東京eスポーツフェスタ運営事務局 電話:03-6278-7370(平日10~17時) E-mail:info@tokyoesportsfesta.jp URL:https://tokyoesportsfesta.jp
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- 【大会レポート】史上初となる二度目の世界王者で優勝賞金2,300万円を獲得!——『チームファイト タクティクス』の世界大会「TACTICIAN’S CROWN」でZETA DIVISION所属のtitle選手が優勝!
- eスポーツチームZETA DIVISION所属のtitle選手が、『チームファイト タクティクス』の世界大会「TACTICIAN’S CROWN」にて優勝。史上初となる二度目の世界王者に輝き、優勝賞金2,300万円を獲得した。<以下、ニュースリリースより>史上初となる二度目の世界王者に! GANYMEDE株式会社(本社:東京都港区 代表:西原 大輔)が運営するプロeスポーツチーム『ZETA DIVISION』は、同チームのTeamfight Tactics(以下TFT)部門に所属するtitle選手が、公式世界大会『MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWN』で優勝を果たし、史上初となる二度目の世界王者に輝いたことをお知らせいたします。 TFTはRiot Gamesが手がける世界で最もプレーされているオートバトラーゲームで、高度な戦略と一瞬の判断力が鍵を握るeスポーツタイトルです。11月8日(金)から11月10日(日)にかけて開催された世界大会『MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWN』では、厳しい地域予選大会を戦い抜いた40名のトッププレーヤーが出場し、賞金総額$470,000(日本円で約7,200万円)をめぐり3日間に渡る激戦を繰り広げました。 日本最強プレーヤーと称されるtitleは、今大会の優勝候補の一角として参戦。終始苦しい試合展開が続く中、持ち味である的確で素早い状況判断力を生かし、針の穴を通すような高度なプレーを見せ続け、見事優勝の栄冠と優勝賞金$150,000(日本円で約2,300万円)を獲得しました。 また優勝インタビューでtitleは、TFTの競技シーンにおいて日本はマイナー地域であることにふれつつ「TFTのプロプレーヤーとして先駆けとなる選手になりたい」と語り、競技活動のみならず日本のTFTコミュニティ全体の発展に寄与していきたい思いを明かしました。 今後もZETA DIVISIONは、TFT部門をはじめさまざまな競技タイトルのチーム運営を通じてゲームコミュニティの発展に貢献すべく、活動を続けてまいります。title選手について 史上初となる二度目の世界一の座に輝いた彼はまさに、日本のTEAMFIGHT TACTICS史に名を残すレジェンドです。その圧倒的な実力で、国内のプレーヤーからも「日本最強」と称賛されています。睡眠時間以外のほとんどを練習に捧げる程ストイックな努力家です。 X : https://x.com/loltitle YouTube : https://www.youtube.com/@title-xo2ku Twitch : https://www.twitch.tv/title_tftTeamfight Tacticsについて 『Teamfight Tactics』は、『League of Legends』の開発元であるRiot Gamesが手がける世界で最もプレーされているオートバトラーゲームです。League of Legendsの個性豊かなチャンピオンたちを駒として配置し、戦略的な編成と的確な操作で最後のひとりになるまで勝ち続けるゲームです。MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWNについて 『MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWN』は11月8日(金)から11月10日(日)にかけて開催された2024年度の世界一を決める大会です。最終日には、たったひとりの選手がタクティシャンの王冠と優勝賞金$150,000を獲得し、世界王者として歴史にその名を刻みます。ZETA DIVISIONについて ZETA DIVISIONは、東京に本社を置く日本発のゲーミングライフスタイルブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。 WEBサイト:https://zetadivision.com X:https://x.com/zetadivision Instagram:https://www.instagram.com/zetadivision YouTube:https://www.youtube.com/c/ZETADIVISION