『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開幕。8月22日(火)には1stステージの第6節が開催。その結果が公開された。
<以下、ニュースリリースより>

■先鋒戦:GO1選手(春麗)(クラシック) vs ネモ選手(JP)(クラシック)
GO1選手は、ネモ選手に対する人読み行動から先手を取り、第1BATTLEを先取する。その勢いのまま一気に畳みかけるも、黙ってやられるネモ選手ではなかった。相手のドライブゲージを削り、積極的にバーンアウトを狙う戦略で試合をイーブンに戻すと、最後はJPの「トリグラフ」、「トルバラン」の駆け引きで読み勝つなど、ネモ選手らしさを発揮して先鋒戦に勝利。両者のいいところが存分に発揮された接戦だった。
■中堅戦:かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) vs ひぐち選手(ガイル)(クラシック)
キャミィが得意とする空中からの攻撃で試合を組み立てたいかずのこ選手だったが、ひぐち選手の対空攻撃の精度の高さがそれを阻んでいた。さらに「ソニックブーム」の使い方、近距離での読み合いでも相手を圧倒するひぐち選手。かずのこ選手も絶体絶命の状態から起死回生のクリティカルアーツを決め反撃に出るものの、ひぐち選手の勢いを止めることはできなかった。2-1でひぐち選手が中堅戦に勝利した。
■大将戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs Shuto選手(マリーザ)(クラシック)
第1BATTLEは、Shuto選手がマリーザの高い攻撃力を生かし、フェンリっち選手を圧倒。このまま勢いに乗るかと思われたが、第2BATTLEからはフェンリっち選手がJPの強みである遠距離戦を中心にゲームを組み立て流れを取り戻す。お互いに使用キャラクターのいい部分を前面に押し出した一進一退の攻防が続いたが、巧みな防御とJPの強力なスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」をきっかけにフェンリっち選手がチャンスを掴む。Shuto選手の決死の反撃に対しても冷静に対応しフェンリっち選手が勝利を掴んだ。SFリーグ初勝利は、チームのピンチを救う大きな勝利となった。
■延長戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs ササモ選手(ディージェイ)(クラシック)
大将戦から連戦となるフェンリっち選手。対するは、リザーブからの出場となったササモ選手のディージェイ。
一先勝負の延長戦、序盤からササモ選手はディージェイお得意のドライブラッシュからの速い展開で攻め立てるが、フェンリっち選手は冷静に対応。大将戦に続きJPのスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」が効果的に機能し、フェンリっち選手が延長戦に勝利。この日だけで二勝を挙げ、チームを勝利に導いた。
チームメイトの熱い信頼に答えたフェンリっち選手の活躍で、「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」が勝利。ポイントランキング1位を目指し、チームのムードも高まっていた。

■先鋒戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs 立川選手(ルーク)(モダン)
ポイント的にはどうしても勝利が欲しいふ~ど選手に立ちはだかるのは、今だ全勝中のエース立川選手。
モダン操作ならではの対応もありつつ、ジャンプ攻撃のタイミングや、ディージェイの「ジョスクール」に対して垂直ジャンプから反撃を行うなど、読み合いの部分でもふ~ど選手の上を行く勝負強さを見せる。対応力の高さに定評のあるふ~ど選手のお株を奪う駆け引きを見せ立川選手が勝利した。
■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs ガチくん選手(ラシード)(クラシック)
前節の悔しい敗北から更なる進化を見せたガチくん選手のラシード。課題であった相手のジャンプ攻撃に対して、対空攻撃やジャストパリィの対応を見せ試合を優勢に進める。あと1ROUNDというところまで追い詰めるものの、そこからナウマン選手が驚異の粘り強さを見せる。スーパーアーツLv3「神龍烈破」をきっかけに一気に流れを引き戻し、試合をフルセットフルラウンドまでもつれ込ませた。そして最後は「龍尾脚」からガチくん選手の投げ抜けを誘うことでダメージを奪い大逆転に成功した。
■大将戦:板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)(クラシック) vs ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック)
フェイントを織り交ぜながら相手を翻弄するぷげら選手のディージェイ。ディージェイの速いドライブラッシュと精度の高い対空攻撃で板橋ザンギエフ選手は相手に近づくことが厳しい状況を強いられる。何とか近づいてコマンド投げを狙うものの、その駆け引きでも読み勝つぷげら選手。自身の攻撃はしっかり与えるが、逆に相手のチャンスはことごとく潰す。最後まで相手にペースを渡さなかったぷげら選手が対ザンギエフ戦のお手本のような試合内容で大将戦に勝利した。
ぷげら選手の今シーズン初勝利もあり、「Good 8 Squad」は30ポイントを獲得しポイントランキング4位に浮上。対して崖っぷちに立たされた「DetonatioN FocusMe」、後半戦の巻き返しに期待したい。

■先鋒戦:ジョニィ選手(マノン)(クラシック) vs 水派選手(キャミィ)(クラシック)
ジョニィ選手の操るマノンの強力なコマンド投げに対して、バーンアウトも臆さないアグレッシブな戦いを見せる水派選手。ジョニィ選手の仕掛ける読み合いに対して、無敵技で切り返すなど徹底した対策を披露した。その後もキャミィの得意とするジャンプ攻撃に加え、ジョニィ選手のパリィ対空に対しては、空ジャンプで対応するなど、常に試合の主導権を握っていた水派選手が勝利を掴んだ。
■中堅戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs マゴ選手(キャミィ)(クラシック)
対処が難しいと言われているキャミィの「キャノンストライク」に対して、的確に「昇龍拳」対空を見せる藤村選手。さらに藤村選手は、ドライブラッシュへの対応や相手との間合い管理、無敵技の駆け引きなど、徹底してマゴ選手にペースを握らせない立ち回りで試合を組み立てていく。細かいカウンター確認や、相手の立ちしゃがみ確認など、細かいやり込みでもダメージを稼いだ藤村選手が中堅戦に勝利した。
■大将戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs もけ選手(春麗)(クラシック)
第1BATTLEから、ドライブラッシュからのコンボ攻撃や、スーパーアーツを絡めた大ダメージコンボ攻撃で試合を優勢に進めるもけ選手。ヤマグチ選手の反撃に対しても、春麗の「覇山蹴」を使用し画面端から押し返すなど、決定的な場面を作らせない守りの上手さも見せた。その後も積極的に攻め続け、最後まで相手に流れを渡さなかったもけ選手が大将戦に勝利し、チームにとって非常に価値の高い一勝を持ち帰った。
もけ選手が最後まで集中力を切らすことなく、見事ストレート勝利で、もけ選手がヤマグチ選手を撃破した。
水派選手、もけ選手の活躍で「魚群」は二連勝。7位との差を30ポイントに広げ、いい形で 1stステージの折り返しを迎える形となった。



次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節は、8月25日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。
▼対戦カードはこちら
MATCH 1:【名古屋OJA BODY STAR】vs【魚群】
MATCH 2:【広島 TEAM iXA】vs【Good 8 Squad】
MATCH 3:【FAV gaming】vs【CYCLOPS athlete gaming OSAKA】
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節ご視聴はこちら
YouTube
https://youtube.com/live/dqOFOZFEjr8
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp

大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
■CAPCOM eSports 公式Twitter
https://twitter.com/CAPCOM_eSports
<以下、ニュースリリースより>
MATCH 1:「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」 vs 「Saishunkan Sol 熊本」

■先鋒戦:GO1選手(春麗)(クラシック) vs ネモ選手(JP)(クラシック)
GO1選手は、ネモ選手に対する人読み行動から先手を取り、第1BATTLEを先取する。その勢いのまま一気に畳みかけるも、黙ってやられるネモ選手ではなかった。相手のドライブゲージを削り、積極的にバーンアウトを狙う戦略で試合をイーブンに戻すと、最後はJPの「トリグラフ」、「トルバラン」の駆け引きで読み勝つなど、ネモ選手らしさを発揮して先鋒戦に勝利。両者のいいところが存分に発揮された接戦だった。
■中堅戦:かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) vs ひぐち選手(ガイル)(クラシック)
キャミィが得意とする空中からの攻撃で試合を組み立てたいかずのこ選手だったが、ひぐち選手の対空攻撃の精度の高さがそれを阻んでいた。さらに「ソニックブーム」の使い方、近距離での読み合いでも相手を圧倒するひぐち選手。かずのこ選手も絶体絶命の状態から起死回生のクリティカルアーツを決め反撃に出るものの、ひぐち選手の勢いを止めることはできなかった。2-1でひぐち選手が中堅戦に勝利した。
■大将戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs Shuto選手(マリーザ)(クラシック)
第1BATTLEは、Shuto選手がマリーザの高い攻撃力を生かし、フェンリっち選手を圧倒。このまま勢いに乗るかと思われたが、第2BATTLEからはフェンリっち選手がJPの強みである遠距離戦を中心にゲームを組み立て流れを取り戻す。お互いに使用キャラクターのいい部分を前面に押し出した一進一退の攻防が続いたが、巧みな防御とJPの強力なスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」をきっかけにフェンリっち選手がチャンスを掴む。Shuto選手の決死の反撃に対しても冷静に対応しフェンリっち選手が勝利を掴んだ。SFリーグ初勝利は、チームのピンチを救う大きな勝利となった。
■延長戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs ササモ選手(ディージェイ)(クラシック)
大将戦から連戦となるフェンリっち選手。対するは、リザーブからの出場となったササモ選手のディージェイ。
一先勝負の延長戦、序盤からササモ選手はディージェイお得意のドライブラッシュからの速い展開で攻め立てるが、フェンリっち選手は冷静に対応。大将戦に続きJPのスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」が効果的に機能し、フェンリっち選手が延長戦に勝利。この日だけで二勝を挙げ、チームを勝利に導いた。
チームメイトの熱い信頼に答えたフェンリっち選手の活躍で、「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」が勝利。ポイントランキング1位を目指し、チームのムードも高まっていた。
MATCH 2:「DetonatioN FocusMe」 vs 「Good 8 Squad」

■先鋒戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs 立川選手(ルーク)(モダン)
ポイント的にはどうしても勝利が欲しいふ~ど選手に立ちはだかるのは、今だ全勝中のエース立川選手。
モダン操作ならではの対応もありつつ、ジャンプ攻撃のタイミングや、ディージェイの「ジョスクール」に対して垂直ジャンプから反撃を行うなど、読み合いの部分でもふ~ど選手の上を行く勝負強さを見せる。対応力の高さに定評のあるふ~ど選手のお株を奪う駆け引きを見せ立川選手が勝利した。
■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs ガチくん選手(ラシード)(クラシック)
前節の悔しい敗北から更なる進化を見せたガチくん選手のラシード。課題であった相手のジャンプ攻撃に対して、対空攻撃やジャストパリィの対応を見せ試合を優勢に進める。あと1ROUNDというところまで追い詰めるものの、そこからナウマン選手が驚異の粘り強さを見せる。スーパーアーツLv3「神龍烈破」をきっかけに一気に流れを引き戻し、試合をフルセットフルラウンドまでもつれ込ませた。そして最後は「龍尾脚」からガチくん選手の投げ抜けを誘うことでダメージを奪い大逆転に成功した。
■大将戦:板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)(クラシック) vs ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック)
フェイントを織り交ぜながら相手を翻弄するぷげら選手のディージェイ。ディージェイの速いドライブラッシュと精度の高い対空攻撃で板橋ザンギエフ選手は相手に近づくことが厳しい状況を強いられる。何とか近づいてコマンド投げを狙うものの、その駆け引きでも読み勝つぷげら選手。自身の攻撃はしっかり与えるが、逆に相手のチャンスはことごとく潰す。最後まで相手にペースを渡さなかったぷげら選手が対ザンギエフ戦のお手本のような試合内容で大将戦に勝利した。
ぷげら選手の今シーズン初勝利もあり、「Good 8 Squad」は30ポイントを獲得しポイントランキング4位に浮上。対して崖っぷちに立たされた「DetonatioN FocusMe」、後半戦の巻き返しに期待したい。
MATCH 3:「忍ism Gaming」 vs 「魚群」

■先鋒戦:ジョニィ選手(マノン)(クラシック) vs 水派選手(キャミィ)(クラシック)
ジョニィ選手の操るマノンの強力なコマンド投げに対して、バーンアウトも臆さないアグレッシブな戦いを見せる水派選手。ジョニィ選手の仕掛ける読み合いに対して、無敵技で切り返すなど徹底した対策を披露した。その後もキャミィの得意とするジャンプ攻撃に加え、ジョニィ選手のパリィ対空に対しては、空ジャンプで対応するなど、常に試合の主導権を握っていた水派選手が勝利を掴んだ。
■中堅戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs マゴ選手(キャミィ)(クラシック)
対処が難しいと言われているキャミィの「キャノンストライク」に対して、的確に「昇龍拳」対空を見せる藤村選手。さらに藤村選手は、ドライブラッシュへの対応や相手との間合い管理、無敵技の駆け引きなど、徹底してマゴ選手にペースを握らせない立ち回りで試合を組み立てていく。細かいカウンター確認や、相手の立ちしゃがみ確認など、細かいやり込みでもダメージを稼いだ藤村選手が中堅戦に勝利した。
■大将戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs もけ選手(春麗)(クラシック)
第1BATTLEから、ドライブラッシュからのコンボ攻撃や、スーパーアーツを絡めた大ダメージコンボ攻撃で試合を優勢に進めるもけ選手。ヤマグチ選手の反撃に対しても、春麗の「覇山蹴」を使用し画面端から押し返すなど、決定的な場面を作らせない守りの上手さも見せた。その後も積極的に攻め続け、最後まで相手に流れを渡さなかったもけ選手が大将戦に勝利し、チームにとって非常に価値の高い一勝を持ち帰った。
もけ選手が最後まで集中力を切らすことなく、見事ストレート勝利で、もけ選手がヤマグチ選手を撃破した。
水派選手、もけ選手の活躍で「魚群」は二連勝。7位との差を30ポイントに広げ、いい形で 1stステージの折り返しを迎える形となった。
戦績表(1stステージ 第6節終了時点)

順位表(1stステージ 第6節終了時点)

次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節は、8月25日(金)19時から!

次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節は、8月25日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。
▼対戦カードはこちら
MATCH 1:【名古屋OJA BODY STAR】vs【魚群】
MATCH 2:【広島 TEAM iXA】vs【Good 8 Squad】
MATCH 3:【FAV gaming】vs【CYCLOPS athlete gaming OSAKA】
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節ご視聴はこちら
YouTube
https://youtube.com/live/dqOFOZFEjr8
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について

大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
■CAPCOM eSports 公式Twitter
https://twitter.com/CAPCOM_eSports
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- 【現地レポート+インタビュー】東京で2回目のVCTが開催! 日本チーム不在でもスーパープレー連発で大熱狂——VCT Pacific Stage 2 Finals Tokyo
- 『VALORANT』の国際リーグである「VCT Pacific Stage 2」の準決勝・決勝戦が、8月30日(土)~31日(日)にアリーナ東京ベイにて開催された。プレーオフで勝ち進んだ上位3チームが、この日本に集結し、トップレベルの白熱した戦いを繰り広げた。▲試合会場は千葉県船橋市の「LaLa arena TOKYO-BAY」。最高気温は37℃の猛暑日の中、たくさんのVALORANTファンが押し寄せた Day 1に行われた準決勝(Lower Final)では、🇭🇰TALON(🇭🇰TLN)対🇮🇩Rex Regum Qeon(🇮🇩RRQ)が対決。Day 2の決勝戦(Gran Final)では、準決勝戦の勝者を🇸🇬Paper Rex(🇸🇬PRX)が待ち構える。▲Day 1にはプロ・ストリーマー混合チームのショーマッチ、Day 2にはラッパー・千葉雄喜によるライブパフォーマンスが実施 今大会の準優勝以上の結果を収めたチームは、9月~10月にかけてフランス・パリで開催される世界大会「VALORANT Champions 2025」への出場権を獲得することができる。Pacific全体では4枠あるうち、2枠が決定する重要な試合である。日本チームは不在——だが海外チーム相手にも熱い声援 VCTが日本で開催されるのは、2023年のMasters Tokyo以来。残念ながら、日本代表のZETA DIVISIONはグループステージ敗退、DetonatioN FocusMeはプレーオフ初戦敗退という結果に終わっており、またもや日本チーム不在のまま開催されることとなった。▲中央にある円形のステージを、ぐるりと囲むように観客席が設けられている。縦に広がるような構造のおかげで、選手との距離はかなり近く感じた(叫び声が席からでも聞こえるほど) ▲さまざまなチームグッズを身にまとうファンの姿が多く見られた。このような国際大会は、海外チームを目にすることのできる貴重な機会だ とはいえ、会場の熱い声援は、日本チーム不在ということを感じさせないレベルであったことは間違いない。現場にいる海外メディアの記者も、自国のチームがいない中でもこれだけ盛り上がるということに驚いているようだった。▲おなじみの応援ボード。配信カメラで頻繁に映されるせいか、クスッと笑えるインパクト大なものも多かった ▲前列の一部席の観客は、花道に入って選手たちと生で交流することができる! ファンにはたまらない最高の瞬間だ Pacific王者を決める激戦 さて、決勝戦の様子もレポートしていこう。準決勝で勝利を決めたのは、🇮🇩RRQであった。🇭🇰TLNに先制2マップを取得されるも、その後は持ち直して2マップを逆に連取。5マップ目に突入したが、オーバータイムにまでもつれ込む激戦の末に、🇮🇩RRQが白星を獲得した。▲序盤は🇭🇰TLNにペースを持っていかれた🇮🇩RRQ。だが後半になるにつれ本調子を取り戻し、最終マップでは持ち前の粘り強さを見せ、見事に勝利を決めた(https://www.youtube.com/live/hKa_O9nb1QI?si=jcOZObDlW11KJUWy&t=25268) 翌日の決勝戦では、初代Pacificリーグの王者である🇸🇬PRXが立ち向かった。両チームともビザの問題により欠員が危ぶまれたものの、すべてのメンバーが無事に来日することができた。▲Masters Tokyoではビザの関係で出場できなかったsomething(スミス)選手が無事に到着 試合は終始🇸🇬PRXの独壇場であったといっても過言ではない。開幕から2マップを連取し、早々に王手をかける🇸🇬PRX。特に第2マップの「アセント」では、開幕から10ラウンドを練習し、早々に12-1でマッチポイントへ。🇮🇩RRQも攻守交代後に必死に抵抗するが、さすがに11ラウンド差からの勝利は絶望的であった。▲試合開始直後から魅せる、d4v4i選手の1on2クラッチ。勢いに乗っているはずの🇮🇩RRQに、真正面からフィジカルで叩きのめす(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=gwEhehFNQj7U8pk6&t=7835) 🇮🇩RRQは第3マップをなんとか返すものの、その後の第4マップでも依然として🇸🇬PRX優位の状況が続いた。▲おなじみの大胆かつ攻撃的な動きで、ひとりずつ敵を殲滅。🇸🇬PRXはこのラウンドを獲得し、マッチポイントへ(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=5g1o1jxN9ePp9pP4&t=15937) ▲12-7で迎える第20ラウンド、マッチポイントの🇸🇬PRXは勝ち切るためにタイムアウトを取得した ▲1on1にまで持ちこんだ🇮🇩RRQだったが、見事勝利したのは🇸🇬PRX。二度目となるPacific王者に輝いた(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=NYEZZkP9KDZ6YnY1&t=16343) ▲トロフィーをかかげる選手たち。まさに王者にふさわしい、圧倒的な戦いであったことは間違いない! まるでライブ会場——進化した最新鋭の会場演出 やはり特筆すべきは、会場演出の迫力だ。写真だけでも「美しさ」が伝わってくると思うが、やはり照明や音楽も含めたさまざまな演出が絡み合い、試合をより興奮させるような工夫がされている。▲試合開始前には音楽が流れ、観客席からは手拍子が。まるでライブ会場のように、観客をさらに熱狂させる演出が随所に散りばめられていた ▲タイムアウト中やスーパープレーの後には、このような特殊な照明効果が現れる。特に上階から観ると、かなり幻想的な演出が体験できた さらに決勝戦では、全観客に対してリストバンド型ライトが配布され、会場の雰囲気をより賑やかなものにしていた。このデバイスはただ光るものではなく、試合の展開ごとに自動的に色が変わる。▲座席に貼られる形で用意されたライトは、試合後にそのまま持ち帰ることができる。試合中は自動的に点灯・消灯するが、家に持ち帰った後は普通に使用できるようになる(側面のボタンを押すとさまざまな色で点灯する) ▲🇸🇬PRXが優勝すると、リストバンドはチームカラーのピンク色に! ▲観客席に現れる「PRX」の文字。座席単位で色をコントロールできる最新技術が使われている(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=Sc3Nl3-0WDXHCHz3&t=16397) 会場の外でも楽しめる!オフライン大会ならではの催しも 試合会場の外には、さまざまなブースが用意されていた。試合以外にも、飽きさせないためのさまざまなコンテンツが目白押しだ。▲画面をタッチするとカウントダウンが始まり、パシャリと撮影。友達と一緒にイベントに来た思い出を残そう! ▲写真はその場で印刷されて、実際にもらうことができるぞ! ペンも用意されているので、プリクラのように落書きをするのもオススメ ▲VCT Pacific限定のグッズを求め、ブースには長蛇の列。人気の商品は、試合開幕前には既に売り切れになっていたほどだ ▲巨大ウィングマンをバックに、ちびウィングマンとツーショット ▲スパイクと箱で記念撮影。普通に解除してもよし、箱の後ろに隠れて解除するもよし ▲インテルブースでは「BOT撃ち」を行うことのできるコーナーが用意されていた。好成績を収めれば、先着順に限定グッズが手に入る。なかなか成功者が現れなかったものの、4回以上挑戦してクリアした猛者もいたのだとか ▲インテルのブースでは他にも、抽選会のようなものも実施されていた。なんらかの限定グッズが当たるらしい ▲TenZのサイン付きマウス(1等)を当てた豪運の持ち主! 個人的なイチオシは、やはりレッドブルブースの「チェキ」が撮影できるコーナー。イベントの思い出にと、形に残るものが手に入るのはうれしい。🇸🇬PRX優勝インタビュー 最後に、メディア合同で行われた🇸🇬PRXの優勝後インタビューの内容をお届けしよう。▲左からPatMen(ぱっとめん)、f0rsakeN(ふぉーせいくん)、something(すみす)、Jinggg(じん)、d4v4i(だばい)、alecks(あれっくす)コーチ ——まずは選手とコーチの皆様から、ひと言ずつメッセージをお願いします。PatMen:厳しい試合だったし、昨日と今日で2日連続で対戦している🇮🇩RRQの方が、いい流れだったかもしれません。しかし、自分たちがお互いを信頼し合い、止まることなく強い気持ちでプレーしたことが、勝つことのできた要因であると思います。f0rsakeN:最初の2マップまでは、自分たちのプレーがしっかりできたと思います。ただ第3マップからは、自分たちのミスもあり、相手に流れが移ってしまった印象がありました。その後の第4マップでは、自分たちの流れを取り戻すことができ、自分たちのプレーができたと思います。Jinggg:プレーについては同じ思いで、今日は勝てて本当にうれしいです。前回の🇮🇩RRQ戦では負けてしまったのですが、今回はリベンジを果たすことができました。d4v4i:チーム全員のプレーを誇りに思います。ひとりひとり素晴らしいパフォーマンスを出せて、プレースタイルだけでなくメンタル面においても自分たちの強さを発揮できたと思います。(🇮🇩RRQに)リベンジができてとてもうれしいです。今回は全員が日本に来られて良かったです。特にイリア(something選手の本名)にとってはかつてプレーしていた場所でもあるので、残りの時間で日本を楽しみたいと思います。something:今までを振り返って、何よりも重要だったのは「Esports World Cup」や「VCT Masters Toronto」などで大変なことがありながらも、その後の「VCT Pacific Stage 2」では力強くスタートを切れたことだと思います。🇮🇩RRQや🇰🇷Gen.Gのように、自分たちを研究して戦ってくるチームもあり、苦戦を強いられることも覚悟していました。それでもプレーオフ前に負けたのは🇯🇵ZETA戦だけで、ステージ全体を通して3マップしか落としておらず、今シーズン全体を見ればとてもいい結果だったと思います。そして、日本は僕にとっては第二のホームのような場所です。自分のキャリアが始まった地でもありますので、この日本に戻ってこれたということを大変うれしく思います。alecksコーチ:この「ボーイズ」たちを誇りに思います。長いシーズンでしたが、全員でここまで頑張ってきました。何よりもうれしいのは、日本でこれだけたくさんの人たちの前でプレーができたことです。声援を聞くのも最高で、みんなが集中して試合を見てくれていることがとてもうれしかったです。また、イリア(something選手)を連れて来ることができたのも良かったと思います。2023年の「Masters Tokyo」では、MVPに選ばれてもおかしくないパフォーマンスであったにも関わらず、日本に連れてくることができませんでした。なので、今回は全員がそろって日本に来られて良かったです。あとは……MVPの人にディナーをおごってもらいたいですね(笑)。▲MVPに選ばれたのはsomething選手。圧倒的なパフォーマンスを考えれば、納得せざるを得ないチョイスだ ——PatMen選手に質問です。日本に来て楽しかった思い出や、美味しかった食べ物はありますか?PatMen:まず第一に、親切な人ばかりだと思いました。日本は満喫できているのですが、ただ今は試合続きで外に出られていません。さっきd4v4iが話をしていた「一蘭」に行ってみたいです(笑)——今日の🇮🇩RRQ戦に点数をつけるなら、何点くらいだと思いますか?alecksコーチ:ロータス(第3マップ)は2点、それ以外は9点をあげてもいいと思います。2点の理由は、自分たちが何もできなかったこと。そして、自分たちの作戦や連携も含めて、思うようにプレーができなかったためです。——トロフィーの上にいる「Bok」君は勝利にどのくらい貢献しましたか?alecksコーチ:ずっとコーチングブースにいたので、10%くらいですね(笑)▲トロフィーの上に鎮座するのは、🇸🇬PRXのマスコットキャラクターである「Bok」。チームの勝利にはあまり貢献できてはいないようだ ——今回の試合において、マッププールについての有利はありましたか?alecksコーチ:やはりマップアドバンテージは大きかったです。特に🇮🇩RRQの「アイスボックス」は世界でも有数の強さを誇りますが、今回マッププールから外れていたのは幸運でした。——something選手がMVPを取った理由はなんだと思いますか?alecksコーチ:「Masters Toronto」から戻ってきてからは、彼は生まれ変わったかのように強い選手になりました。恐れを知らず、キルを取りまくり、ヨル使いの中では右に出るものはいないと言っても過言ではありません。だからこそ、MVPに選ばれたのだと思います。——d4v4i選手とJinggg選手にお聞きします。2年前にも日本で戦った経験があると思いますが、当時と今回とでプレーの感覚の違いなどはありましたか?d4v4i:今のチームは、以前よりもお互いにより正直にいられるようになったと思っています。もちろん前から親しい仲ではあったのですが、今回のほうがよりオープンに接することができていると思います。特に今シーズンは、よりチームでの関係性を育むことができたので、パフォーマンスやメンタル面においてもいい効果をもたらしていると感じます。d4v4i:(Jinggg選手にマイクを向けながら)答える?Jinggg:いや大丈夫。d4v4i:残念(笑)。▲記者会見中にも、仲が良さそうに雑談するJingggとd4v4i ——今年パリで開催される「VALORANT Champions 2025」には、🇰🇷T1と🇰🇷DRXも出場します。この2チームについてはどう思いますか?alecksコーチ:今年は🇰🇷DRXと🇰🇷T1の両方に1回ずつ負けましたが、こちらも逆に1、2回……もしかすると3回ほど勝っています。どのチームも強い相手で、特に🇰🇷DRXはプレーオフの後に調整する時間もあるので、戦い方を変えてきて、新バージョンの🇰🇷DRXを見せてくるかもしれません。🇰🇷T1についても、ここは非常に用意周到なチームであり、次のビッグイベントに向けて着々と準備を進めていると思います。強敵であることには間違いないので、こちらも作戦をよく練って、かなり準備しなければいけません。自分たちが勝つとは思いますが、とても大変な道であるとは思います。まとめ 2年前の「Masters Tokyo」を思い出させるほど、爆発的な声援の熱量が印象的な大会であったことは間違いない。選手たちとの距離の近さに、すさまじいスーパープレーの連発。そして、それらをドラマティックに盛り上げる会場演出の美しさ。ぜひ現地で観戦した人は、この感動を胸に刻みつけていただきたいところだ。ただやはり一点。今大会でも日本チームが不在であったという点は、非常に残念でならない。とはいえ2年前の「Masters Tokyo」の頃とは比べ、日本チームのレベルは非常に上がっていることは間違いない。🇯🇵DetonatioN FocusMe(🇯🇵DFM)は、かつての連敗を忘れさせるかのような快進撃を見せ、プレーオフ進出という快挙を成し遂げた。🇯🇵ZETA DIVISIONもプレーオフ進出こそ逃したものの、グループステージでは🇸🇬PRX相手にストレート勝利を収めるなど、決して他チームと比べて劣っているわけではない。▲第2マップ開始前に登場した🇯🇵DFMの選手たち(当時)。悔しい思いは幾度となく味わっただろうが、この1年は決して悪いものではなかっただろう(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=YnojHUuv0jDUBvBh&t=7698) ようやく「リーグ」というシステムにも慣れてきた中で、日本チームはどれだけ躍進できるのだろうか。日本チームも間違いなく進化しているが、それ以上に世界の壁は厚いことも事実だ。今後もし、3度目のVCT日本開催があり得るのならば、ぜひ日本チームの応援が現地でできることを願いたいばかりだ。撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレーヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。X:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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- 【結果速報 9月7日】 「CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー」日本大会最初のウイナーはGO1!
- 『ストリートファイター6』の公式大会「CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー」日本大会 第1回が2025年9月7日(日)にオンラインにて実施され、GO1選手が今大会一度も敗れることなく、WWポイント50点を獲得した。本大会は『ストリートファイター6』の世界大会「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得するために各地域でオンライン開催される「ワールドウォリアー」のひとつ。オンライン大会だが、esports Style UENOにてパブリックビューイングも行われ、多くのファンが見守る中、過去最多となる2300人以上のエントリーで熾烈な戦いを繰り広げた。CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー 日本大会とは『ストリートファイター6』にて、世界中のプレーヤーが年間チャンピオンを目指し、各地域で激戦を繰り広げる大会「CAPCOM Pro Tour 2025」。その大会群のひとつつである「ワールドウォリアー」は、世界各地域のトーナメントオーガナイザーによって数カ月にわたり複数回開催される。「CAPCOM Pro Tour 2025 ワールドウォリアー 日本大会」は、順位に応じてポイントが獲得できる5回の通常大会と、ポイント順位上位選手8名による決勝大会の全6回で構成される。今年の日本大会は「スーパーリージョン」として位置付けられ、「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得できるのは2名。1名は5回の大会で最もポイントを獲得した選手。もう1名は、2〜8位までの選手の直接対決により決定する。なお、今回の「ワールドウォリアー」の成績優秀者の中から、2026年に愛知県で行われる「アジア競技大会」の日本代表選手の選考大会でもある。 ワールドウォリアー 日本大会 #1 試合結果 「ワールドウォリアー」日本大会 #1は、昨年の同大会と比べて倍以上となる2300人以上がエントリー。すべての試合はオンラインで、プールではダブルエリミネーションのBo3、トップ8以降はBo5で行われた。エントリーの中には「ストリートファイターリーグ」や世界の大会で上位に食い込むプロも多い中、チーム等に所属していないアマチュアの中からも上位に食い込む選手が多く見られた。そんな中で、トップ8のウイナーズ側には、GO1、立川、どぐら、ヤナイという「ストリートファイターリーグ」の選手やコーチとしてなどで活躍するプロたちが勝ち上がり、GO1が立川、ヤナイを下して全勝を保つ。ルーザーズ側では若手のサトルがハイタニに、海外にも積極的に挑戦しているkingvegaがリーガーのこばやんに勝利したものの、ウイナーズから降りてきたどぐらがグランドファイナルに勝ち進んだ。迎えたグランドファイナルは、この日初めての対戦カードにして、CAG OSAKA時代の元同僚という関係。GO1の春麗に対してどぐらはエレナで挑むも、思うようにタッチできずにストレートで2本を奪われたところでベガにスイッチ。昨今話題の「ドライブインパクト」を織り交ぜながらどぐらが1本取り返す。そして迎えた第4ゲーム、どぐらペースで試合が進むものの、1タッチからGO1がコンボを叩き込む意地と意地のぶつかり合い。互いに体力も時間もない中で、GO1の執拗な中段攻撃が最後にヒットし、そのままSAで勝利を決めた。最終ラウンド、GO1がどぐらをバーンアウトさせた直後に、ドライブラッシュからの中段がヒット。残り3秒からのSAで勝敗が決した(https://www.youtube.com/live/0vwXdrIONBM?si=-VKxbSh2wXaZlux6&t=17063) 優勝したGO1はWWポイントとして50ポイントを獲得。「CAPCOM CUP 12」出場に向けて大きく弾みをつけた。順位所属チーム|選手名pt1 DetonatioN FocusMe|GO1 50pt 2 Crazy Raccoon|どぐら 40pt 3 IBUSHIGIN|ヤナイ 35pt 4 kingsvega 30pt 5 NORTHEPTION|サトル 25pt = Crazy Raccoon|立川 25pt 7 REJECT|ハイタニ 20pt = Saishunkan Sol 熊本・A.M.G|こばやん 20pt 配信URL CAPCOM Pro Tour ワールドウォリアー:https://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/ワールドウォリアー 日本大会 #1:https://www.start.gg/tournament/world-warrior-2025-japan-1/details