『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開幕。8月22日(火)には1stステージの第6節が開催。その結果が公開された。
<以下、ニュースリリースより>
■先鋒戦:GO1選手(春麗)(クラシック) vs ネモ選手(JP)(クラシック)
GO1選手は、ネモ選手に対する人読み行動から先手を取り、第1BATTLEを先取する。その勢いのまま一気に畳みかけるも、黙ってやられるネモ選手ではなかった。相手のドライブゲージを削り、積極的にバーンアウトを狙う戦略で試合をイーブンに戻すと、最後はJPの「トリグラフ」、「トルバラン」の駆け引きで読み勝つなど、ネモ選手らしさを発揮して先鋒戦に勝利。両者のいいところが存分に発揮された接戦だった。
■中堅戦:かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) vs ひぐち選手(ガイル)(クラシック)
キャミィが得意とする空中からの攻撃で試合を組み立てたいかずのこ選手だったが、ひぐち選手の対空攻撃の精度の高さがそれを阻んでいた。さらに「ソニックブーム」の使い方、近距離での読み合いでも相手を圧倒するひぐち選手。かずのこ選手も絶体絶命の状態から起死回生のクリティカルアーツを決め反撃に出るものの、ひぐち選手の勢いを止めることはできなかった。2-1でひぐち選手が中堅戦に勝利した。
■大将戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs Shuto選手(マリーザ)(クラシック)
第1BATTLEは、Shuto選手がマリーザの高い攻撃力を生かし、フェンリっち選手を圧倒。このまま勢いに乗るかと思われたが、第2BATTLEからはフェンリっち選手がJPの強みである遠距離戦を中心にゲームを組み立て流れを取り戻す。お互いに使用キャラクターのいい部分を前面に押し出した一進一退の攻防が続いたが、巧みな防御とJPの強力なスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」をきっかけにフェンリっち選手がチャンスを掴む。Shuto選手の決死の反撃に対しても冷静に対応しフェンリっち選手が勝利を掴んだ。SFリーグ初勝利は、チームのピンチを救う大きな勝利となった。
■延長戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs ササモ選手(ディージェイ)(クラシック)
大将戦から連戦となるフェンリっち選手。対するは、リザーブからの出場となったササモ選手のディージェイ。
一先勝負の延長戦、序盤からササモ選手はディージェイお得意のドライブラッシュからの速い展開で攻め立てるが、フェンリっち選手は冷静に対応。大将戦に続きJPのスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」が効果的に機能し、フェンリっち選手が延長戦に勝利。この日だけで二勝を挙げ、チームを勝利に導いた。
チームメイトの熱い信頼に答えたフェンリっち選手の活躍で、「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」が勝利。ポイントランキング1位を目指し、チームのムードも高まっていた。
■先鋒戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs 立川選手(ルーク)(モダン)
ポイント的にはどうしても勝利が欲しいふ~ど選手に立ちはだかるのは、今だ全勝中のエース立川選手。
モダン操作ならではの対応もありつつ、ジャンプ攻撃のタイミングや、ディージェイの「ジョスクール」に対して垂直ジャンプから反撃を行うなど、読み合いの部分でもふ~ど選手の上を行く勝負強さを見せる。対応力の高さに定評のあるふ~ど選手のお株を奪う駆け引きを見せ立川選手が勝利した。
■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs ガチくん選手(ラシード)(クラシック)
前節の悔しい敗北から更なる進化を見せたガチくん選手のラシード。課題であった相手のジャンプ攻撃に対して、対空攻撃やジャストパリィの対応を見せ試合を優勢に進める。あと1ROUNDというところまで追い詰めるものの、そこからナウマン選手が驚異の粘り強さを見せる。スーパーアーツLv3「神龍烈破」をきっかけに一気に流れを引き戻し、試合をフルセットフルラウンドまでもつれ込ませた。そして最後は「龍尾脚」からガチくん選手の投げ抜けを誘うことでダメージを奪い大逆転に成功した。
■大将戦:板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)(クラシック) vs ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック)
フェイントを織り交ぜながら相手を翻弄するぷげら選手のディージェイ。ディージェイの速いドライブラッシュと精度の高い対空攻撃で板橋ザンギエフ選手は相手に近づくことが厳しい状況を強いられる。何とか近づいてコマンド投げを狙うものの、その駆け引きでも読み勝つぷげら選手。自身の攻撃はしっかり与えるが、逆に相手のチャンスはことごとく潰す。最後まで相手にペースを渡さなかったぷげら選手が対ザンギエフ戦のお手本のような試合内容で大将戦に勝利した。
ぷげら選手の今シーズン初勝利もあり、「Good 8 Squad」は30ポイントを獲得しポイントランキング4位に浮上。対して崖っぷちに立たされた「DetonatioN FocusMe」、後半戦の巻き返しに期待したい。
■先鋒戦:ジョニィ選手(マノン)(クラシック) vs 水派選手(キャミィ)(クラシック)
ジョニィ選手の操るマノンの強力なコマンド投げに対して、バーンアウトも臆さないアグレッシブな戦いを見せる水派選手。ジョニィ選手の仕掛ける読み合いに対して、無敵技で切り返すなど徹底した対策を披露した。その後もキャミィの得意とするジャンプ攻撃に加え、ジョニィ選手のパリィ対空に対しては、空ジャンプで対応するなど、常に試合の主導権を握っていた水派選手が勝利を掴んだ。
■中堅戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs マゴ選手(キャミィ)(クラシック)
対処が難しいと言われているキャミィの「キャノンストライク」に対して、的確に「昇龍拳」対空を見せる藤村選手。さらに藤村選手は、ドライブラッシュへの対応や相手との間合い管理、無敵技の駆け引きなど、徹底してマゴ選手にペースを握らせない立ち回りで試合を組み立てていく。細かいカウンター確認や、相手の立ちしゃがみ確認など、細かいやり込みでもダメージを稼いだ藤村選手が中堅戦に勝利した。
■大将戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs もけ選手(春麗)(クラシック)
第1BATTLEから、ドライブラッシュからのコンボ攻撃や、スーパーアーツを絡めた大ダメージコンボ攻撃で試合を優勢に進めるもけ選手。ヤマグチ選手の反撃に対しても、春麗の「覇山蹴」を使用し画面端から押し返すなど、決定的な場面を作らせない守りの上手さも見せた。その後も積極的に攻め続け、最後まで相手に流れを渡さなかったもけ選手が大将戦に勝利し、チームにとって非常に価値の高い一勝を持ち帰った。
もけ選手が最後まで集中力を切らすことなく、見事ストレート勝利で、もけ選手がヤマグチ選手を撃破した。
水派選手、もけ選手の活躍で「魚群」は二連勝。7位との差を30ポイントに広げ、いい形で 1stステージの折り返しを迎える形となった。
次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節は、8月25日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。
▼対戦カードはこちら
MATCH 1:【名古屋OJA BODY STAR】vs【魚群】
MATCH 2:【広島 TEAM iXA】vs【Good 8 Squad】
MATCH 3:【FAV gaming】vs【CYCLOPS athlete gaming OSAKA】
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節ご視聴はこちら
YouTube
https://youtube.com/live/dqOFOZFEjr8
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
■CAPCOM eSports 公式Twitter
https://twitter.com/CAPCOM_eSports
<以下、ニュースリリースより>
MATCH 1:「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」 vs 「Saishunkan Sol 熊本」
■先鋒戦:GO1選手(春麗)(クラシック) vs ネモ選手(JP)(クラシック)
GO1選手は、ネモ選手に対する人読み行動から先手を取り、第1BATTLEを先取する。その勢いのまま一気に畳みかけるも、黙ってやられるネモ選手ではなかった。相手のドライブゲージを削り、積極的にバーンアウトを狙う戦略で試合をイーブンに戻すと、最後はJPの「トリグラフ」、「トルバラン」の駆け引きで読み勝つなど、ネモ選手らしさを発揮して先鋒戦に勝利。両者のいいところが存分に発揮された接戦だった。
■中堅戦:かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) vs ひぐち選手(ガイル)(クラシック)
キャミィが得意とする空中からの攻撃で試合を組み立てたいかずのこ選手だったが、ひぐち選手の対空攻撃の精度の高さがそれを阻んでいた。さらに「ソニックブーム」の使い方、近距離での読み合いでも相手を圧倒するひぐち選手。かずのこ選手も絶体絶命の状態から起死回生のクリティカルアーツを決め反撃に出るものの、ひぐち選手の勢いを止めることはできなかった。2-1でひぐち選手が中堅戦に勝利した。
■大将戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs Shuto選手(マリーザ)(クラシック)
第1BATTLEは、Shuto選手がマリーザの高い攻撃力を生かし、フェンリっち選手を圧倒。このまま勢いに乗るかと思われたが、第2BATTLEからはフェンリっち選手がJPの強みである遠距離戦を中心にゲームを組み立て流れを取り戻す。お互いに使用キャラクターのいい部分を前面に押し出した一進一退の攻防が続いたが、巧みな防御とJPの強力なスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」をきっかけにフェンリっち選手がチャンスを掴む。Shuto選手の決死の反撃に対しても冷静に対応しフェンリっち選手が勝利を掴んだ。SFリーグ初勝利は、チームのピンチを救う大きな勝利となった。
■延長戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs ササモ選手(ディージェイ)(クラシック)
大将戦から連戦となるフェンリっち選手。対するは、リザーブからの出場となったササモ選手のディージェイ。
一先勝負の延長戦、序盤からササモ選手はディージェイお得意のドライブラッシュからの速い展開で攻め立てるが、フェンリっち選手は冷静に対応。大将戦に続きJPのスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」が効果的に機能し、フェンリっち選手が延長戦に勝利。この日だけで二勝を挙げ、チームを勝利に導いた。
チームメイトの熱い信頼に答えたフェンリっち選手の活躍で、「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」が勝利。ポイントランキング1位を目指し、チームのムードも高まっていた。
MATCH 2:「DetonatioN FocusMe」 vs 「Good 8 Squad」
■先鋒戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs 立川選手(ルーク)(モダン)
ポイント的にはどうしても勝利が欲しいふ~ど選手に立ちはだかるのは、今だ全勝中のエース立川選手。
モダン操作ならではの対応もありつつ、ジャンプ攻撃のタイミングや、ディージェイの「ジョスクール」に対して垂直ジャンプから反撃を行うなど、読み合いの部分でもふ~ど選手の上を行く勝負強さを見せる。対応力の高さに定評のあるふ~ど選手のお株を奪う駆け引きを見せ立川選手が勝利した。
■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs ガチくん選手(ラシード)(クラシック)
前節の悔しい敗北から更なる進化を見せたガチくん選手のラシード。課題であった相手のジャンプ攻撃に対して、対空攻撃やジャストパリィの対応を見せ試合を優勢に進める。あと1ROUNDというところまで追い詰めるものの、そこからナウマン選手が驚異の粘り強さを見せる。スーパーアーツLv3「神龍烈破」をきっかけに一気に流れを引き戻し、試合をフルセットフルラウンドまでもつれ込ませた。そして最後は「龍尾脚」からガチくん選手の投げ抜けを誘うことでダメージを奪い大逆転に成功した。
■大将戦:板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)(クラシック) vs ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック)
フェイントを織り交ぜながら相手を翻弄するぷげら選手のディージェイ。ディージェイの速いドライブラッシュと精度の高い対空攻撃で板橋ザンギエフ選手は相手に近づくことが厳しい状況を強いられる。何とか近づいてコマンド投げを狙うものの、その駆け引きでも読み勝つぷげら選手。自身の攻撃はしっかり与えるが、逆に相手のチャンスはことごとく潰す。最後まで相手にペースを渡さなかったぷげら選手が対ザンギエフ戦のお手本のような試合内容で大将戦に勝利した。
ぷげら選手の今シーズン初勝利もあり、「Good 8 Squad」は30ポイントを獲得しポイントランキング4位に浮上。対して崖っぷちに立たされた「DetonatioN FocusMe」、後半戦の巻き返しに期待したい。
MATCH 3:「忍ism Gaming」 vs 「魚群」
■先鋒戦:ジョニィ選手(マノン)(クラシック) vs 水派選手(キャミィ)(クラシック)
ジョニィ選手の操るマノンの強力なコマンド投げに対して、バーンアウトも臆さないアグレッシブな戦いを見せる水派選手。ジョニィ選手の仕掛ける読み合いに対して、無敵技で切り返すなど徹底した対策を披露した。その後もキャミィの得意とするジャンプ攻撃に加え、ジョニィ選手のパリィ対空に対しては、空ジャンプで対応するなど、常に試合の主導権を握っていた水派選手が勝利を掴んだ。
■中堅戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs マゴ選手(キャミィ)(クラシック)
対処が難しいと言われているキャミィの「キャノンストライク」に対して、的確に「昇龍拳」対空を見せる藤村選手。さらに藤村選手は、ドライブラッシュへの対応や相手との間合い管理、無敵技の駆け引きなど、徹底してマゴ選手にペースを握らせない立ち回りで試合を組み立てていく。細かいカウンター確認や、相手の立ちしゃがみ確認など、細かいやり込みでもダメージを稼いだ藤村選手が中堅戦に勝利した。
■大将戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs もけ選手(春麗)(クラシック)
第1BATTLEから、ドライブラッシュからのコンボ攻撃や、スーパーアーツを絡めた大ダメージコンボ攻撃で試合を優勢に進めるもけ選手。ヤマグチ選手の反撃に対しても、春麗の「覇山蹴」を使用し画面端から押し返すなど、決定的な場面を作らせない守りの上手さも見せた。その後も積極的に攻め続け、最後まで相手に流れを渡さなかったもけ選手が大将戦に勝利し、チームにとって非常に価値の高い一勝を持ち帰った。
もけ選手が最後まで集中力を切らすことなく、見事ストレート勝利で、もけ選手がヤマグチ選手を撃破した。
水派選手、もけ選手の活躍で「魚群」は二連勝。7位との差を30ポイントに広げ、いい形で 1stステージの折り返しを迎える形となった。
戦績表(1stステージ 第6節終了時点)
順位表(1stステージ 第6節終了時点)
次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節は、8月25日(金)19時から!
次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節は、8月25日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。
試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。
▼対戦カードはこちら
MATCH 1:【名古屋OJA BODY STAR】vs【魚群】
MATCH 2:【広島 TEAM iXA】vs【Good 8 Squad】
MATCH 3:【FAV gaming】vs【CYCLOPS athlete gaming OSAKA】
▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節ご視聴はこちら
YouTube
https://youtube.com/live/dqOFOZFEjr8
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について
大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。
2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。
シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。
大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います!
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします!
■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@CapcomFightersJP
■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
■CAPCOM eSports 公式Twitter
https://twitter.com/CAPCOM_eSports
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- 【現地レポート】選手のフォトアルバムは必見!——韓国で開催中のVCT 2024 Pacificは試合だけでなくファンサービスも充実!
- 今年も『VALORANT』のアジアリーグ「VCT Pacific」が韓国で開催中だ。筆者は昨年同様、今年も会場レポートをお届けすべく韓国へと渡った。昨年の会場はSangam afreeca Colosseumというeスポーツ界ではよく使用されている常設競技場だったが、今年2月の「Kickoff」はS FACTORYという場所で開催されていた。そして4月6日(土)に開幕した「Stage1」からはさらに会場を移し、COEX Artiumにて試合が行われている。新しい会場は大型複合施設COEX COEXとはショッピングモールやコンベンションセンター、映画館や水族館などが併設された大型複合施設である。江南(カンナム)区という繁華街に位置し、地下鉄三成駅に直結しており交通の便も良く、リムジンバスが目の前に到着するなど空港からもアクセスしやすくなっている。▲見切れてしまったが左側の入り口からエレベーター、右側の入り口からエスカレーターにつながっている ▲エレベーターから降りたときの風景、左側の扉の向こうが観客席となっている ▲エレベーター周りは地元・韓国の3チームの代表選手の写真 「VCT Pacific」の試合会場は、COEX内のひとつであるArtiumの5階にある。エレベーターでもエスカレーターでもどちらからも入れるようになっており、入り口には全チームから代表1名の選手が集められた写真パネルと巨大スパイクが置かれている。VALORANTファンならテンションが上がらずにはいられないだろう。ちなみに写真パネルは、ZETA Laz選手とDFM Meiy選手というビジュアルを全面に押し出したチョイスとなっているのも注目ポイントだ。見どころ満載! ストアにカフェにプリクラまで さらに進んでいくと右側にカフェがあるのだが、そこのモニターに試合の様子が映し出されているのが目に留まる。特に2戦目の直前は人だかりができていることが多いのだが、これは2戦目のチケットだけを持っていて1戦目のチケットがない人たちがこちらで試合を観戦しながら待っているためだ。▲リラックスできるソファー席で試合を観戦できるのもうれしい ちょっと面白かったのが韓国式プリクラが設置されていること。いわゆる「人生4カット」と呼ばれる4枚の写真の組み合わせで、韓国式の盛らないプリクラである。フレームは2種類でどちらも「VCT Pacific」のロゴ入りとなっている。無料で撮れるので、会場を訪れた際には記念にぜひ撮ってみてほしい。▲VCT Pacific仕様のプリクラはなんと無料! その反対側にはチケット確認および販売所があり、購入したチケットの確認ができると入場リストバンドをもらうことができる。また、ショッピングバッグとポスターとスタンプカードもついてくる。すでにスタンプカードを持っている人はステッカーをもらおう。そろえるとマウスプレゼントに応募できるとのこと。また、当日券もこちらで購入できる。価格は1枚15,000ウォン(日本円で約1680円)。その横には応援ボード作成ゾーンが設けられており、試合前は常にファンの皆さんでにぎわっていた。▲VCT Pacificに参加している全チームのクラシックスキンが展示されている。マネキンが着ているユニフォームはその日の対戦チームのもの ▲DFMのチームスキンクラシック。ご覧の通りかなりのクオリティーだ ▲こちらはZETA DIVISIONのスキン。質感もかなりよさげだ さらに奥へ行くと「RIOT STORE」があり、VALORANTのゲーム関連グッズはもちろん、VCT Pacificオリジナルグッズやチームユニフォームなども販売されていた。そして一番奥には「2024 VCTチームカプセル」のクラシックスキンを立体的に作成したものが飾られている。全体が見えるよう常に回転しているので、こちらはぜひ実物をご覧いただくことをおすすめする。収容人数の多い観客席と見やすいスクリーン 会場は1階席のみ解放されているが、左側はアナリストデスク用にふさがれているため、実質真ん中と右側が着席可能となっている。それでも元々全体で758席あるとのことなので、通常リーグの席数としては十分である。どの場所でも比較的問題なく見られるが、前の方だと選手の声もかなり聞こえるのでオススメだ。巨大スクリーンの中央にはゲーム画面があるが、左にミニマップが拡大されて映されているのがとても見やすい。右側には選手別の簡略化されたスコアなどが出ている。また、入場時や試合中の演出もかなり凝っているので、会場ならではの雰囲気が楽しめるのも特徴だ。▲コアなファンほどミニマップをよく見ながら観戦する。そういったニーズにしっかり応えたUIになっているのはさすが ちなみに会場の都合でプレスルームは小さくなってしまったとのことだったが、テーブル、椅子、電源、WiFi設備は相変わらず完璧で、大きめのモニターもきちんと前方に設置されていたので取材をするには十分であった。ちなみに、プレスルームに置かれた水が「VCT Pacific」仕様でカッコよかったので、こちらも記念に載せておこう。現地ならではのファンサービスも充実!推しの選手に近づける大チャンス! 日本で配信だけを見ていると現地でどのぐらいファンサービスが行われているのかなどはなかなか伝わってこないのもあって、そのあたりも調べてきたのでお伝えしておきたい。まず、公式のファンサービスとしては1戦目終了後のみ、事前に決められた1チームが会場ロビーでファンミーティングを実施する。当選したファンのみが参加できるが、外れてしまった人も枠の外で見ることは可能だ。この日はGen.Gがファンミーティングを行っており、当選者の発表はチームの公式Instagramにて行われていたのを確認している。▲公式ファンミーティング中のGen.G Esports ▲会場には多くの女性ファンの姿も見られた もう一方のチームや2戦目のチームはファンミーティングがないのだが、裏の出入り口で出待ちをしているファンへ短時間のファンサービスをしているのを目撃した。ただし、こちらはあくまで非公式でチームの好意で成り立っているものであり、チーム側の都合で応じられないこともあるのを了承しておきたい。また、万が一会場や運営からNGが出た場合はなくなる可能性も。「運が良ければファンサービスしてもらえるかも」くらいに思っておくといいだろう。日本から会場を訪れていたファンの皆さんも多かった。皆さんの愛がこもった応援グッズを見せていただいたので、いくつかご紹介しておきたい。会場には、DFM初勝利の時の号泣シーンで話題になったタレントの立花はるさんの姿も。▲この日もDFMの応援に駆けつけた立花はるさん まとめ 今回の現地レポートは以上となる。思いのほか見るものも多くグッズなどの買い物もでき、昨年より明らかにパワーアップした会場となっている。来シーズンも同じ場所の予定とのことなので、ぜひ訪れてみてみてほしい。最後にセッティング中の選手たちの写真を撮ってきたので、お楽しみいただければ幸いである。【選手たちのフォトアルバムは次のページで!】 © 2024 Riot Games, Inc. Used With Permission■関連SNSVALORANT // JAPAN:https://twitter.com/VALORANTjpVALORANT Champions Tour JAPAN:https://twitter.com/valesports_jp■配信URLTwitch:https://www.twitch.tv/valorant_jpnYouTube:https://youtube.com/@VALORANTjpAfreecaTV:https://bj.afreecatv.com/valorantjp撮影:スイニャン編集:いのかわゆう【スイニャン プロフィール】韓国在住時にeスポーツと出会い、StarCraft: Brood Warプロゲーマーの追っかけとなる。帰国後、2009年ごろからさまざまなWEBメディアで取材・執筆活動を開始。また、語学力を生かして韓国人選手のインタビュー通訳や翻訳などの活動も行っている。自らはゲームをほとんどプレーせず、おもにプロゲーマーの試合を楽しむ観戦勢。X:@shuiniao