2023年12月29日(金)〜30日(土)に、ところざわサクラタウンにて、『ストリートファイター6』のeスポーツ大会「FAVCUP2023」がオフライン有観客で開催されました。
Day1は招待制トーナメント大会とオープントーナメントの融合した「SF6 SINGLE OPEN TOURNAMENT」です。ベスト8のうち7名は招待選手が参加し、最後のひと枠をオープントーナメントで争う大会です。
Day2は2部構成になっており、前半がストリーマーによる5on5のチーム戦「SF6 ストリーマー紅白闘合戦」、後半が国内外の招待選手が3on3のチームトーナメント戦を行う「SF6 WORLD 3on3 BATTLE」です。オープントーナメントあり、招待制チーム戦あり、ストリーマー対抗戦ありと、まさにお祭り騒ぎの2日間でした。

昨年は東京ゲームショウでCAPCOM Pro Tour ジャパンプレミアが開催されなかったので、『スト6』になってから初めての公式のオフラインオープントーナメントとなります。
ここ3年間はコロナ禍によりオフライン大会が開催されず、昨年に入って『スト6』が新たにリリースされ、新規プレイヤーが増えたことから、初めてオフライン大会に参加した人も多かったのではないでしょうか。誰でも参加できる大会ながら、国内外のトッププレイヤーや有名ストリーマーなども参加しており、それらの選手と直接対戦できる数少ない機会ともいえます。
かくゆう筆者も取材ついでに参加してきました。1回勝てば、板橋ザンギエフ選手との対戦の予定でしたが、何もいいところがなく初戦は敗退。今大会はダブルエリミネーションの大会なので、ルーザーズトーナメントで再度挑戦する権利はありましたが、そこでも初戦で負けて、あっという間に大会への参加は終了となりました。まあ、仕事があるので、勝ち進んでも仕方ないですしね(笑)。



予選は朝10時から開始していましてが、その時点で会場には多くの人が集まっており、プロ選手や有名プレイヤーもちらほら見かけます。配信まで時間があったこともあり、実況でお馴染みのアール氏も会場に訪れていました。また、決勝トーナメントに招待されたMenaRD選手、AngryBird選手、NuckleDu選手、OilKing選手以外にも、明日のチーム戦に出場予定の海外勢も予選トーナメントに参加しており、滅多に間近で観られない選手が観られただけでも、来た甲斐があるというものです。






ひと枠しかない決勝トーナメントへの切符を手にしたのはもけ選手。招待選手が待つ決勝トーナメントに進出します。
決勝トーナメントはすべての選手がウイナーズサイドから戦います。1回戦1試合目はときど選手対MenaRD選手、2試合目はもけ選手対OilKing選手、3試合目はAngryBird選手対sako選手、4試合目はウメハラ選手対NuckleDu選手です。ときど選手がMenaRD選手、もけ選手、AngryBird選手を倒し、グランドファイナルに進出します。
ルーザーズではときど選手に負けたもけ選手とAngryBird選手が勝ち上がり、最後はAngryBird選手が勝利し、ときど選手への挑戦権を得ます。
グランドファイナルはウイナーズファイナルと同じ、ときど選手とAngryBird選手のケンミラー対決です。ウイナーズファイナルで勝利しているときど選手ですが、グランドファイナル、グランドファイナルリセットで連敗し、AngryBird選手に逆転で優勝を譲ることになりました。








Day2の前半はストリーマー紅白闘合戦です。紅組はけんき氏、ぼんじゅうる氏、おにや氏、ドンピシャ氏、オオヌキ氏の5名。白組はだいだら氏、布団ちゃん氏、SPYGEA氏、こく兄氏、歌広場淳氏の5名です。試合は5本先取の5対5の星取り戦で先に3勝した方の勝利となります。
先鋒戦のだいだらJP対けんきリュウで、だいだら氏が5-1で勝利すると、続く次鋒のぼんじゅうるマリーザ対布団ちゃんリュウ、おにやケン対SPYGEAディージェイも白組が勝利します。星取りの結果が3-0となったので、ここで勝敗は決してしまいました。
そこで紅組のオオヌキ氏が残り2戦をどちらも5-0で勝利したら逆転できるよう提案します。白組はその条件をのみますが、副将戦のドンピシャガイル対こく兄ケン戦の1セットめでいきなり白組のこく兄が勝利。泣きの条件もわずか1セットで覆らされてしまいます。こく兄氏がそのまま勝利し、続く大将戦のオオヌキ春麗対歌広場ケンも歌広場氏が勝利し、結局、白組が5-0の完全勝利を果たしました。





Day2後半は世界各国のプロゲーマーによるチーム戦です。国内外の招待選手によるドリームチームに加え、11月に開催された「FAV CUP 2023 “WORLD 3on3 BATTLE 予選大会”」で優勝したチームが参加します。
参加チームは、日本チーム壱(ウメハラ選手、ときど選手、sako選手)、北米チーム(MenaRD選手、iDom選手、NuckleDu選手)、アジアチーム(OilKing選手、Xian選手、NL選手)、EU/中東チーム(AngryBird選手、Bigbird選手、Phenom選手)、日本チーム弐(もけ選手、りゅうせい選手、Shuto選手)、予選通過チーム(ひびき選手、ts選手、えびはら選手)の6チームです。

まず3チームずつにわけ、グループリーグ(A・Bリーグ)を行い、勝ち抜いた1チームが決勝戦として、対戦します。試合形式は3on3の勝ち抜き戦で、BO3(2試合先取)で行われます。先鋒のみ申告制であとは敗北したチームが次の選手を選出します。
Aリーグは北米チーム、アジアチーム、日本チーム壱の3チームです。初戦は北米チーム対日本チーム壱。日本チームはケンがふたり、春麗がひとりと少しバランスが悪い形。かたや北米チームもガイルふたりとブランカと同様に偏っています。ただ、MenaRD選手はブランカ以外にルークも使えるので日本チーム壱よりも対応がしやすいといえます。

初戦はsako春麗対NuckleDuガイル。北米チームは2枚のガイルのうち1枚を先に出すことで、MenaRDブランカを出すタイミングをじっくりとはかれる布陣です。sako選手がNuckleDu選手を破るも、中堅のMenaRD選手に敗北。日本チーム壱はときど選手を出し、MenaRD選手を倒します。しかし、大将のCaba選手がときど選手、ウメハラ選手と連勝し、逆転で勝利しました。

続く2戦目は日本チーム壱対アジアチーム。アジアチーム先鋒のXian選手は日本チーム壱の先鋒のときど選手を破ると勢いづき、そのまま3連勝でストレート勝ちとなりました。3戦目は北米チーム対アジアチーム。今度は北米チームのNuckleDu選手がアジアチームにストレート勝ち。北米チームがグループリーグ突破を決めました。
Bリーグは日本チーム弐、EU/中東チーム、予選通過チームです。初戦は日本チーム弐対EU/中東チーム。りゅうせい選手のJPがEU/中東チームが使用するキャラクターと相性が良く、りゅうせい選手の活躍がカギになるとみられていましたが、結果はりゅうせい選手が3連勝して勝利を確定しました。

2戦目はEU/中東チーム対予選通過チームです。先鋒は予選通過チームがえびはらルークを出してきます。かたやEU/中東チームはAngryBird選手がキャミィを選択。これが予選通過チームにハマり、なんとストレートで勝利しました。

3戦目は予選通過チーム対日本チーム弐の対戦です。現時点でEU/中東チームが1勝1敗、日本チーム弐が1勝、予選通過チームが1敗なので、予選通過チームが日本チーム弐に勝つと全チーム1勝1敗で並びます。しかし、1、2試合目ともに3-0ストレート勝ちなので、予選通過チームも3-0のストレート勝ちが必須になります。

先鋒戦はひびきリリィがShutoマリーザを下し、次に繋げます。しかし、中堅で出てきたもけ春麗の前に敗退。これで予選通過チームの敗退が確定、日本チーム弐の勝ち抜けが確定しました。中堅のえびはらルークも敗北しますが、大将のtsケンがもけ春麗、りゅうせいJPを倒し、勝利しました。リーグ抜けをした日本チーム弐ですが、最後の最後で試合に負けたので、少しすっきりしない勝ち抜けとなりました。
決勝戦は北米チーム対日本チーム弐。先鋒で出てきたMenaRDブランカが猛威を振るいます。上から、横からと縦横無尽に攻撃をしかけ、SA2のライトニングビーストとブランカちゃん爆弾による連携技、コンボで一気に大ダメージを奪います。Shuto選手、もけ選手、りゅうせい選手の3人をもってしても、その勢いは止められず、3-0で北米チームが優勝を飾りました。


先述したとおり、昨年はCAPCOM Pro Tour ジャパンプレミアが開催されなかったので、この規模での『スト6』のオフラインオープントーナメントは初めてだと思います。数々の有名プレイヤーと一緒に大会に参加する楽しみや敗退後も対戦会エリアでのフリー対戦の楽しみを享受できたのではないでしょうか。
また、参加しているプレイヤーに女性が増えたというのを感じました。『スト6』をプレイしているストリーマーには女性も多く、それらを観て、プレイし始めてくれたのかもしれません。2024年はこれまで以上にオフラインのオープントーナメントが開催され、さまざまなプレイヤー同士が交流できることを期待しています。

今回はプロ選手も参加する久しぶりのオフライン大会ということもあり、多くの写真を撮影しました。次のページでは記事内に掲載されていない写真を集めましたので、気になる方はぜひ下部のボタンから次のページもご覧ください。
■関連リンク
FAVCUP2023公式:
https://www.favgaming.com/favcup2023/
配信アーカイブ:
https://www.youtube.com/@FAVgaming/featured
撮影:岡安学
編集:いのかわゆう




































Day1は招待制トーナメント大会とオープントーナメントの融合した「SF6 SINGLE OPEN TOURNAMENT」です。ベスト8のうち7名は招待選手が参加し、最後のひと枠をオープントーナメントで争う大会です。
Day2は2部構成になっており、前半がストリーマーによる5on5のチーム戦「SF6 ストリーマー紅白闘合戦」、後半が国内外の招待選手が3on3のチームトーナメント戦を行う「SF6 WORLD 3on3 BATTLE」です。オープントーナメントあり、招待制チーム戦あり、ストリーマー対抗戦ありと、まさにお祭り騒ぎの2日間でした。

▲ところざわサクラタウンにて開催されました
Day1:最後の1枠を獲得すべくアマチュアプレイヤーも多く参加したSF6 SINGLE OPEN TOURNAMENT
昨年は東京ゲームショウでCAPCOM Pro Tour ジャパンプレミアが開催されなかったので、『スト6』になってから初めての公式のオフラインオープントーナメントとなります。
ここ3年間はコロナ禍によりオフライン大会が開催されず、昨年に入って『スト6』が新たにリリースされ、新規プレイヤーが増えたことから、初めてオフライン大会に参加した人も多かったのではないでしょうか。誰でも参加できる大会ながら、国内外のトッププレイヤーや有名ストリーマーなども参加しており、それらの選手と直接対戦できる数少ない機会ともいえます。
かくゆう筆者も取材ついでに参加してきました。1回勝てば、板橋ザンギエフ選手との対戦の予定でしたが、何もいいところがなく初戦は敗退。今大会はダブルエリミネーションの大会なので、ルーザーズトーナメントで再度挑戦する権利はありましたが、そこでも初戦で負けて、あっという間に大会への参加は終了となりました。まあ、仕事があるので、勝ち進んでも仕方ないですしね(笑)。

▲Day1のSF6 SINGLE OPEN TOURNAMENTの予選は別室とホールのホワイエで行われました

▲こちらはホワイエでの予選の様子。参加する選手でひしめき合っていました

▲筆者も真剣勝負に参加しました(撮影:とよまん氏)
予選は朝10時から開始していましてが、その時点で会場には多くの人が集まっており、プロ選手や有名プレイヤーもちらほら見かけます。配信まで時間があったこともあり、実況でお馴染みのアール氏も会場に訪れていました。また、決勝トーナメントに招待されたMenaRD選手、AngryBird選手、NuckleDu選手、OilKing選手以外にも、明日のチーム戦に出場予定の海外勢も予選トーナメントに参加しており、滅多に間近で観られない選手が観られただけでも、来た甲斐があるというものです。

▲EVO Japanでももち選手と死闘を繰り広げたMONO選手

▲NuckleDu選手

▲Phenom選手とAngryBird選手

▲MenaRD選手

▲会場にはフリープレイの対戦スペースも用意

▲フリープレイスペースにはにはプロ選手も対戦しにきていました
ひと枠しかない決勝トーナメントへの切符を手にしたのはもけ選手。招待選手が待つ決勝トーナメントに進出します。
決勝トーナメントはすべての選手がウイナーズサイドから戦います。1回戦1試合目はときど選手対MenaRD選手、2試合目はもけ選手対OilKing選手、3試合目はAngryBird選手対sako選手、4試合目はウメハラ選手対NuckleDu選手です。ときど選手がMenaRD選手、もけ選手、AngryBird選手を倒し、グランドファイナルに進出します。
ルーザーズではときど選手に負けたもけ選手とAngryBird選手が勝ち上がり、最後はAngryBird選手が勝利し、ときど選手への挑戦権を得ます。
グランドファイナルはウイナーズファイナルと同じ、ときど選手とAngryBird選手のケンミラー対決です。ウイナーズファイナルで勝利しているときど選手ですが、グランドファイナル、グランドファイナルリセットで連敗し、AngryBird選手に逆転で優勝を譲ることになりました。

▲予選のグランドファイナルはガチくん選手対もけ選手。ウイナーズファイナルと同じカードでしたが、2回とももけ選手が勝利し、決勝トーナメントへの進出を決めました

▲sako選手

▲NuckleDu選手

▲予選から勝ち上がったもけ選手を倒し、ウイナーズファイナルに進出を決め、雄叫びをあげるときど選手

▲ウメハラ選手

▲MenaRD選手

▲OilKing選手

▲優勝を決めたあと、ときど選手のもとにかけよるAngryBird選手
Day2:ストリーマーや海外選手が集結!夢のマッチを生観戦!
Day2の前半はストリーマー紅白闘合戦です。紅組はけんき氏、ぼんじゅうる氏、おにや氏、ドンピシャ氏、オオヌキ氏の5名。白組はだいだら氏、布団ちゃん氏、SPYGEA氏、こく兄氏、歌広場淳氏の5名です。試合は5本先取の5対5の星取り戦で先に3勝した方の勝利となります。
先鋒戦のだいだらJP対けんきリュウで、だいだら氏が5-1で勝利すると、続く次鋒のぼんじゅうるマリーザ対布団ちゃんリュウ、おにやケン対SPYGEAディージェイも白組が勝利します。星取りの結果が3-0となったので、ここで勝敗は決してしまいました。
そこで紅組のオオヌキ氏が残り2戦をどちらも5-0で勝利したら逆転できるよう提案します。白組はその条件をのみますが、副将戦のドンピシャガイル対こく兄ケン戦の1セットめでいきなり白組のこく兄が勝利。泣きの条件もわずか1セットで覆らされてしまいます。こく兄氏がそのまま勝利し、続く大将戦のオオヌキ春麗対歌広場ケンも歌広場氏が勝利し、結局、白組が5-0の完全勝利を果たしました。

▲白組の面々

▲紅組の面々

▲大将戦のオオヌキ選手対歌広場選手戦は大接戦で大いに盛り上がりました

▲海外のプロプレイヤーも紅白闘合戦を観ていました

▲ネームプレートを掲げて応援するファンもいました
Day2後半は世界各国のプロゲーマーによるチーム戦です。国内外の招待選手によるドリームチームに加え、11月に開催された「FAV CUP 2023 “WORLD 3on3 BATTLE 予選大会”」で優勝したチームが参加します。
参加チームは、日本チーム壱(ウメハラ選手、ときど選手、sako選手)、北米チーム(MenaRD選手、iDom選手、NuckleDu選手)、アジアチーム(OilKing選手、Xian選手、NL選手)、EU/中東チーム(AngryBird選手、Bigbird選手、Phenom選手)、日本チーム弐(もけ選手、りゅうせい選手、Shuto選手)、予選通過チーム(ひびき選手、ts選手、えびはら選手)の6チームです。

▲日本チーム壱
まず3チームずつにわけ、グループリーグ(A・Bリーグ)を行い、勝ち抜いた1チームが決勝戦として、対戦します。試合形式は3on3の勝ち抜き戦で、BO3(2試合先取)で行われます。先鋒のみ申告制であとは敗北したチームが次の選手を選出します。
Aリーグは北米チーム、アジアチーム、日本チーム壱の3チームです。初戦は北米チーム対日本チーム壱。日本チームはケンがふたり、春麗がひとりと少しバランスが悪い形。かたや北米チームもガイルふたりとブランカと同様に偏っています。ただ、MenaRD選手はブランカ以外にルークも使えるので日本チーム壱よりも対応がしやすいといえます。

▲北米チーム
初戦はsako春麗対NuckleDuガイル。北米チームは2枚のガイルのうち1枚を先に出すことで、MenaRDブランカを出すタイミングをじっくりとはかれる布陣です。sako選手がNuckleDu選手を破るも、中堅のMenaRD選手に敗北。日本チーム壱はときど選手を出し、MenaRD選手を倒します。しかし、大将のCaba選手がときど選手、ウメハラ選手と連勝し、逆転で勝利しました。

▲アジアチーム
続く2戦目は日本チーム壱対アジアチーム。アジアチーム先鋒のXian選手は日本チーム壱の先鋒のときど選手を破ると勢いづき、そのまま3連勝でストレート勝ちとなりました。3戦目は北米チーム対アジアチーム。今度は北米チームのNuckleDu選手がアジアチームにストレート勝ち。北米チームがグループリーグ突破を決めました。
Bリーグは日本チーム弐、EU/中東チーム、予選通過チームです。初戦は日本チーム弐対EU/中東チーム。りゅうせい選手のJPがEU/中東チームが使用するキャラクターと相性が良く、りゅうせい選手の活躍がカギになるとみられていましたが、結果はりゅうせい選手が3連勝して勝利を確定しました。

▲日本チーム弐
2戦目はEU/中東チーム対予選通過チームです。先鋒は予選通過チームがえびはらルークを出してきます。かたやEU/中東チームはAngryBird選手がキャミィを選択。これが予選通過チームにハマり、なんとストレートで勝利しました。

▲EU/中東チーム
3戦目は予選通過チーム対日本チーム弐の対戦です。現時点でEU/中東チームが1勝1敗、日本チーム弐が1勝、予選通過チームが1敗なので、予選通過チームが日本チーム弐に勝つと全チーム1勝1敗で並びます。しかし、1、2試合目ともに3-0ストレート勝ちなので、予選通過チームも3-0のストレート勝ちが必須になります。

▲予選通過チーム
先鋒戦はひびきリリィがShutoマリーザを下し、次に繋げます。しかし、中堅で出てきたもけ春麗の前に敗退。これで予選通過チームの敗退が確定、日本チーム弐の勝ち抜けが確定しました。中堅のえびはらルークも敗北しますが、大将のtsケンがもけ春麗、りゅうせいJPを倒し、勝利しました。リーグ抜けをした日本チーム弐ですが、最後の最後で試合に負けたので、少しすっきりしない勝ち抜けとなりました。
決勝戦は北米チーム対日本チーム弐。先鋒で出てきたMenaRDブランカが猛威を振るいます。上から、横からと縦横無尽に攻撃をしかけ、SA2のライトニングビーストとブランカちゃん爆弾による連携技、コンボで一気に大ダメージを奪います。Shuto選手、もけ選手、りゅうせい選手の3人をもってしても、その勢いは止められず、3-0で北米チームが優勝を飾りました。

▲優勝し、ハイタッチを決めるMenaRD選手とNuckleDu選手

▲プロ選手を応援するファン
まとめ
先述したとおり、昨年はCAPCOM Pro Tour ジャパンプレミアが開催されなかったので、この規模での『スト6』のオフラインオープントーナメントは初めてだと思います。数々の有名プレイヤーと一緒に大会に参加する楽しみや敗退後も対戦会エリアでのフリー対戦の楽しみを享受できたのではないでしょうか。
また、参加しているプレイヤーに女性が増えたというのを感じました。『スト6』をプレイしているストリーマーには女性も多く、それらを観て、プレイし始めてくれたのかもしれません。2024年はこれまで以上にオフラインのオープントーナメントが開催され、さまざまなプレイヤー同士が交流できることを期待しています。

▲大会に参加した女性プレイヤー。綾ちゃさん(写真左)は配信もするマスターリリィ使い。ぬんさん(写真右)は魚群ファンでこちらもリリィ使い
今回はプロ選手も参加する久しぶりのオフライン大会ということもあり、多くの写真を撮影しました。次のページでは記事内に掲載されていない写真を集めましたので、気になる方はぜひ下部のボタンから次のページもご覧ください。
■関連リンク
FAVCUP2023公式:
https://www.favgaming.com/favcup2023/
配信アーカイブ:
https://www.youtube.com/@FAVgaming/featured
撮影:岡安学
編集:いのかわゆう
【岡安学 プロフィール】
eスポーツを精力的に取材するフリーライター。ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランスに。さまざまなゲーム誌に寄稿しながら、攻略本の執筆も行い、関わった書籍数は50冊以上。現在は、Webや雑誌、Mookなどで活動中。近著に『みんなが知りたかった最新eスポーツの教科書』(秀和システム刊)、『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)
Twitter:@digiyas

Twitter:@digiyas
FAVCUP2023フォトメモリー

▲板橋ザンギエフ選手とこさく選手

▲対戦するじゃじぃ選手(写真右)

▲かべ選手(写真右)の対戦相手は女性プレイヤー

▲予選の様子を視察するアール氏

▲もけ選手

▲竹内ジョン選手

▲Bigbird選手

▲NL選手

▲鶏めし選手(写真左)、マゴ選手(写真左中央)、KEI.B選手(写真右中央)、フェンリっち選手(写真右)

▲もけ選手(写真左)と稲葉選手(写真右)

▲ササモ選手

▲キチパ選手(写真左)、りゅうせい選手(写真中央)、じゃじぃ選手(写真右)

▲ネモ選手

▲立川選手

▲ふ~ど選手

▲りゅうせい選手

▲ナリ君選手

▲GO1選手

▲プロ選手が勢ぞろい

▲ナウマン選手

▲大谷選手

▲ひぐち選手

▲ガチくん選手

▲ジョニィ選手

▲水派選手

▲ぷげら選手

▲キッチンカーでお食事中

▲あくあ選手

▲えいた選手

▲会場をレポートするハイタニ氏

▲Jr.選手

▲ひかる選手

▲翔選手

▲ミートたけし選手と歌広場淳選手

▲FAV CUP 2023のグッズも販売していました

▲来場した方が購入した缶バッジ。ときど選手のみが出なかったと嘆いていました。購入した数はこれの数倍とか
関連記事
-
- 【結果速報 10月14日】 Worlds 2025 プレーインステージ:昨年王者T1がInvictus Gamingに勝利! 「スイスステージ」初戦の組み合わせも決定
- 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の世界一を決める大会「Worlds 2025」が10月14日(火)に開幕。「プレーインステージ」では、T1とInvictus Gaming(iG)が対戦し、3-1でT1が勝利、「スイスステージ」進出を決めた。2年連続王者T1と2018年王者iGによる豪華な開幕戦 「プレーインステージ」は例年、各地域から選ばれた下位シードのチーム同士で戦う予選的な位置づけとなっていた。しかし、2025年から世界のリージョンが5地域に再編されたことで、LCK(韓国)とLPL(中国)の第4シード同士が戦うこととなった。その結果、ともに世界一を取ったチームにもかかわらず、今季苦しんだ2チームが、どちらかが必ず脱落する「プレーインステージ」で戦うという、過去に類を見ない開幕戦となった。会場となった北京のBeijing JD Esports Centerには観客が殺到し、開幕時間が遅れるトラブルもあったほど、地元iGのみならずT1への声援も配信ごしに聞こえてくるほどの盛り上がりを見せた。試合はフィアレスドラフトで、Bo5(3ゲーム先取)。ゲーム1はiGがドラゴンソウルを獲得するなどリードを築くが、FakerのタリヤのCCからの集団戦などでT1が逆転勝利。ゲーム2もiGが序盤からリードしシーソーゲームの様相だったが、TheShyのサイオンがFakerのアカリを抑えるなどして、iGが押し切る。ゲーム1 バン&ピックゲーム1 リザルト※iGとT1のグラフの色は逆 ゲーム2 バン&ピックゲーム2 リザルトゲーム3では、T1が初めてブルーサイドに。レートスケールのiGの構成に対して、T1は序盤から積極的に攻め込み、Onerのシン・ジャオ、Gumayusiのユナラなどがキルを重ねてスノーボールし2勝目。リーチをかける。ゲーム3 バン&ピックゲーム3 リザルトそして、ゲーム4は再びiGがブルーサイドを選択。互いにピックできるチャンピオンが減っていく中で、iGはトップのTheShyがヴァルスをピック。T1のノクターンに対してiGがパンテオンと、互いに遠距離から駆け付けられる構成を組む。iGはミッドガンクからFakerを倒してファーストブラッドを獲得するが、乱戦の中でもDoranのオーンのタンク、さらにノクターン、アッシュ、オーンのCCチェインなどでT1が集団戦を制し、「プレーインステージ」を突破した。ゲーム4 バン&ピックゲーム4 リザルトFakerのルブラン、Onerのノクターン、Gumayusiのアッシュが刺さったゲーム4。iGのトップヴァルスも刺さらず、LPLキラー・T1が快勝した 「スイスステージ」初戦から注目カードが連発 「プレーインステージ」の試合終了後、15日(水)から始まる「スイスステージ」の組み合わせを抽選する「ドローショー」が実施された。「スイスステージ」では、T1が加わった16チームの中から先に3勝を挙げたチームから勝ち抜けていき、8チームが「ノックアウトステージ」に進出するが、最初の組み合わせはこのドローショーによって決まる。ドローショーは、Royal Never Give Upのサポートを務めたMingが務めた プール1は各地域の第1シード、プール2は各地域の第2シードと「プレーインステージ」で勝利した地域の第3シード(KT Rolstar)、プール3は各地域の第3シードと「プレーインステージ」で勝利したT1が入る。そして、「スイスステージ」最初のRound 1は、第1シード vs 第3シード、第2シード同士という組み合わせだ。ただし、初戦は同一地域同士の対決はない。ドローショーによる抽選の結果、15日(水)に行われるRound 1の8試合の組み合わせは以下のとおりとなった。日本も所属しているLCP代表チームは、CFOがLEC代表のFnaticと、PSG TalonがLCK代表のGen.G Esportsと、Team Secret WhalesがLTA代表のVivo Keyd Stars(VKS)との対戦となる。なお、1度戦ったチーム同士は2度戦うことはなく、Round 2以降は同一地域同士の対戦も行われる。また、1勝/1敗まではBo1(1ゲーム先取)だが、2勝・2敗の試合(勝ち抜け/負け確定の試合)はすべてBo3(2ゲーム先取)・フィアレスドラフトというルールだ。スイスステージ Round 1 対戦組み合わせ14:00 VKS vs TSW15:00 CFO vs FNC16:00 KT vs MKOI17:00 BLG vs 100T18:00 FLY vs T119:00 HLE vs AL20:00 G2 vs TES21:00 GEN vs PSG「スイスステージ」はRound 2までは14:00頃から、Round 3以降のBo3からは1日2試合が行われる予定だ。配信アーカイブ Worlds 2025 プレーインステージ LoL Esports:https://lolesports.com/ja-JP/LoL Esports JapanのX:https://x.com/lolesports_jpLoL Esports JapanのYouTube:https://www.youtube.com/@LoLeSportsJP
-
- 【結果速報 10月13日】「EVO France 2025」スト6部門、LeSharがプレミア大会3連覇の偉業達成! 「CAPCOM CUP 12」出場権はBlazが繰り下がりで獲得
- 2025年10月10日(金)〜13日(月)に格闘ゲームのeスポーツ大会「Evolution Championship Series(EVO) France」がフランス・パリで開催された。『ストリートファイター6』部門は「プレミア大会」のため、優勝者に「CAPCOM CUP 12」の出場権が与えられるほか、2位以下の選手にも「プレミアポイント」が付与され、合計ポイント上位の選手にも出場できる可能性がある。また、「プレミア大会」は「EVO France」を含め残り2大会のみ。優勝を目指しつつも、少しでも上の順位で「プレミアポイント」を獲得することも重要な局面だ。EVO France 2025とはフランス・パリで開催される世界最大の対戦格闘ゲーム大会のひとつ。2025年度は「EVO Japan」「EVO」(アメリカ)、「EVO France」の3つの大会が開催されており、フランスでの開催は初となる。メインタイトルは『ストリートファイター6』『鉄拳8』『ギルティギア ストライヴ』『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』『ドラゴンボールファイターズ』『餓狼伝説 City of the Wolves』『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』の7タイトル。 EVO France 2025 ストリートファイター6部門 結果発表 日本時間の10月13日(月)0:45から始まったトップ8は、ウイナーズ側はこばやん、Dual Kevin、ときど、LeShar、ルーザーズ側はどぐら、Blaz、Mister Crimson、カワノの8名。日本人選手は全員「SFL」出場中の選手な上に見事に分散している。特に、Mister Crimsonは地元でもあり、ひときわ大きなファンの声援が後押しした。トップ8の中でLeSharとカワノはすでに「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得しているため、もしどちらかが優勝すると2位以下の選手にその権利が譲渡される。試合は、ウイナーズ側でこばやんがDual Kevin、LeSharがときどを下し、ウイナーズファイナルではLeSharのエドがこばやんのザンギエフを完封し、"プレミア大会3連覇"に王手をかける。ルーザーズ側は、Blazがどぐらを、Mister Crimsonがカワノを破り、Blazが破竹の勢いでルーザーズファイナル進出。こばやんをリュウで下し、グランドファイナル進出を決めた。迎えたグランドファイナルはLeSharとBlazの戦い。LeSharはエド、Blazはリュウで始まった試合は、LeSharがリーチからBlazに1セット奪われた ところで、噂のエレナにチェンジ。高い練度でLeSharがBlazを追い詰めたが、Blazも針の穴のようなスキを突いて3-2でリセットに成功する。しかし反撃もここまで。LeSharは再びエドを選ぶとBlazをきっちり追い込み、余裕さえ見せて3-1で優勝した。これでLeSharは、5月の「Combo Breaker」、6月の「CEO」に続き、3度目のプレミア大会制覇という前人未到の記録を打ち立てた。順位所属チーム|選手名1 DRX|LeShar 2 2Game|Blaz 3 SS熊本 A.M.G|こばやん 4 AEGIS|Mister Crimson 5 REJECT ROHTOZ!|ときど 5 Dual Kevin 7 Crazy Raccoon|どぐら 7 G8S/HitBox|カワノ なお、LeShar選手が「CAPCOM CUP 12」の出場権を持っていたことから、優勝者に与えられる出場権は2位のBlaz選手に繰り下がりで授与される。また、プレミアポイントランキングは中国大会を残し、ももちが570ポイントで首位、こばやんが500ポイントで2位、3位タイにはりゅうきちとDual Kevinが460ポイントで、5位タイには板橋ザンギエフとEndingWalkerが440ポイントで並んでいる。配信URL 【配信】Day1 Day2 Day3 ■関連リンクstart.gg:https://www.start.gg/tournament/evo-france-2025/event/street-fighter-6-ps5EVO公式X:https://x.com/EvoEVO公式サイト:https://www.evo.gg
-
- 【大会レポート】世界大会進出へ!——eスポーツチームREJECTのPUBG MOBILE部門が「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON5 PHASE2」で優勝
- eスポーツチームREJECTのPUBG MOBILE部門が「PMJL S5 Phase2」を制覇。賞金300万円と「International Cup 2025」「PMGC 2025」への出場権を獲得した。PUBG MOBILE JAPAN LEAGUEとは 『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE(PMJL)』は、日本地域公式のプロリーグである。オープン予選勝ち上がりチームとシード獲得チームが参戦し、国内最強の座と世界大会への切符を懸けて戦う。2025年シーズン5 Phase2(9月13日(土)~10月5日(日)開催)ではREJECTが頂点に立ち、賞金300万円を獲得した。さらに国際戦「International Cup 2025」(10月31日(金)~11月2日(日)/インド開催、賞金総額約1,700万円)と年間世界大会「PMGC 2025」(11月24日(月)~12月14日(日)/タイ開催)への出場権を手にした。 <以下、ニュースリリースより>プロeスポーツチーム「REJECT」PUBG MOBILE部門が『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON5 PHASE2』で優勝 株式会社REJECT(本社:東京都港区、代表取締役:甲山翔也)が運営するプロeスポーツチーム「REJECT」は、PUBG MOBILE部門が2025年9月13日(土)に開幕した『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON5 Phase2』(以下、PMJL S5 Phase2)に出場し、最終日を終えて優勝したことをお知らせいたします。 初日から首位に立つと、その後も安定してポイントを積み上げ、最終日までリードを維持して優勝に到達しました。本大会の結果により、REJECTは賞金300万円に加え、「International Cup 2025」および「PUBG MOBILE Global Championship 2025(PMGC 2025)」の出場権を獲得しました。International Cup 2025について 日本・韓国・インドのチームが出場する国際大会。10月31日(金)~11月2日(日)にインドでオフライン開催され、上位2チームにPMGC 2025 出場権が付与されます(賞金総額:約1,700万円)。PUBG Mobile Global Championship 2025について 年間を締めくくる世界大会。11月24日(月)~12月14日(日)にタイで開催予定です。※昨年度は賞金総額300万ドル(約4.5億円)。 REJECTは2023年に『PMJL SEASON3』Phase1・Phase2でリーグ史上初の連続優勝を達成。11月の『PUBG MOBILE GLOBAL CHAMPIONSHIP』では日本代表として最高順位タイの成績を収めました。2024年には『PUBG MOBILE GLOBAL OPEN』で日本チーム初の世界大会優勝、『PUBG MOBILE WORLD CUP(Esports World Cup)』で準優勝と、世界の舞台でも存在感を示しています。2025年も『PUBG MOBILE GLOBAL OPEN』で5位に入賞するなど、安定して上位成績を継続中です。【REJECT PUBG MOBILE部門 ロスター】 ■ #22 ReijiOcO(@reijioco22) ■ #16 ApolloOcO(@pubgm_Apollo) ■ #19 Devine(@Devine_pubg) ■ #18 Duelo(@cocoa12390) ■ #1 SaRa(@BLUEBERRYNOOB__) ■ Coach:MimoriN(@1mimote)【リーグ概要】 ■ 大会名:PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON5 Phase2 ■ 開催日:2025年9月13日(土)開幕 ■ 概要 :『PUBG MOBILE』日本地域公式eスポーツリーグ。オープン予選勝ち上がりチームとシード獲得チームが国内最強の座を争う。 ■ 配信 :https://www.youtube.com/@PMJL_official 引き続き、REJECT PUBG MOBILE部門への温かいご声援をよろしくお願いいたします。eスポーツチーム REJECTについて REJECTは2018年に発足した、株式会社REJECTが運営するプロeスポーツチームです。世界的に人気のゲームタイトル部門を多数展開する日本有数のeスポーツチームであり、ESPORTS WORLD CUP FOUNDATION CLUB PARTNER PROGRAM 2025のパートナーチームにも選出。累計賞金獲得額は国内1位を記録し、特にモバイルシューティングジャンルにおいては日本トップの実績を誇ります。 『PUBG MOBILE』部門では12度の世界大会を経て、2024年に日本チーム初の世界一を獲得。『Apex Legends』部門では「ALGS 2024」にてAPAC NORTH地域初の世界一を達成するなど、国際大会でも確かな成果を残しています。 Web:https://reject.jp/ X:https://x.com/RC_REJECT Instagram:https://www.instagram.com/rc_reject/ YouTube:https://www.youtube.com/c/REJECTesports株式会社REJECTについて 株式会社REJECTは、“EMPOWER GAMING LIFE ゲーマーをもっと豊かに”をミッションに掲げ、プロeスポーツチーム「REJECT」の運営を中心に、eスポーツを軸とした多角的な事業を展開しています。競技シーンでの成果追求に加え、ゲーミングギアの開発・販売、ストリーマー・VTuberのマネジメント、コンテンツ・イベントプロデュース、スポンサープロモーションなどを通じて、プレーヤーとファンの体験価値を高め、豊かなゲーミングライフの実現を目指しています。 会社名:株式会社REJECT(リジェクト) 設立:2018年12月 代表者:代表取締役 甲山翔也 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目4-10 虎ノ門35森ビル 5階 公式サイト:https://reject.co.jp/ オンラインストア:https://brand.reject.jp/
-
- 【大会レポート】名古屋OJAがチーム優勝、武藤壮汰が個人王者に!——eモータースポーツ大会「UNIZONE 2025」閉幕!
- 国内唯一のJAF公認eモータースポーツリーグ「UNIZONE 2025」が閉幕。名古屋OJAがチーム優勝、武藤壮汰が個人王者に輝き、賞金総額は数百万円規模となった。UNIZONEとは UNIZONE(ユニゾーン)は、一般社団法人日本eモータースポーツ機構(JeMO)が主催する国内唯一のJAF公認eモータースポーツリーグである。レーシングゲームを競技タイトルとし、実車さながらの戦略性と技術を競う。公式リーグとして全国規模で展開され、優勝チームや個人には賞金が授与される。2025シーズンでは名古屋OJAが優勝し、賞金400万円、個人王者には50万円が贈られた。 <以下、ニュースリリースより>国内で唯一JAFの公認を受けているeモータースポーツリーグUNIZONEの今年度優勝チームおよび個人チャンピオンが決定しました 国内で唯一JAF(日本自動車連盟)の公認を受けたeモータースポーツ大会(レーシングゲームを使用したeスポーツ大会)「UNIZONE(ユニゾーン)」を運営する一般社団法人日本eモータースポーツ機構(東京都千代田区、代表理事:出井宏明、以下「JeMO」)は、UNIZONE 2025の優勝チームおよび個人チャンピオンをお知らせします。また、2025年9月23日(祝・火)13:00~10月31日(金)17:00の期間で、UNIZONE 2025 出場チーム所属選手の人気投票を実施します。1位の名古屋OJAは2位の遠州ハママツモータースに83ポイント差、個人チャンピオン武藤壮汰選手は2位の小出峻選手(名古屋OJA)に30ポイント差での優勝。1位の名古屋OJAには賞金として4,000,000円、個人チャンピオン武藤選手には500,000円が贈呈されました。また、2位および3位のチームにもそれぞれ賞金が授与されました。UNIZONE 2025 リーグ結果 2025年2月24日(火)に開幕したUNIZONE 2025は、9月23日(祝・火)のFinal Rd.をもって幕を閉じました。白熱した各大会の結果、優勝は名古屋OJA、個人チャンピオンは武藤壮汰選手(名古屋OJA)に決定しました。順位チーム名合計ポイント賞金1位 名古屋OJA 194pt 4,000,000円 2位 Saihunkan Sol 熊本 111pt 700,000円 3位 遠州ハママツモータース 104pt 300,000円 4位 東京ヴェルディレーシング 77pt ー 5位 群馬ダイヤモンドペガサス 70pt ー 優勝チーム 名古屋OJAコメント 【武藤 壮汰選手】 今後UNIZONEが続いていく歴史の中で、初代チャンピオンとして名を残すことができうれしいです。来シーズンは、他の選手がさらにレベルアップしてくる中でも高みを目指して精進していきたいです。 【小出 峻選手】 約5年間、実車とバーチャルのアドバイスをお互いに行いながら切磋琢磨してきた武藤選手と共に、齊藤選手も含めて皆でチャンピオンを獲得できてうれしく思っています。来シーズンは個人としても武藤選手に勝利ができるように準備します。UNIZONE 2025 個人ランキング 1位 武藤 壮汰(85pt)2位 小出 峻(55pt)3位 黒沢 和真(53pt)4位 瀬田 凜(34pt)5位 荒川 麟(30pt)個人優勝 武藤壮汰選手コメント シーズン序盤は予選の順位によってレース結果が左右されることも多かったが、後半はリバースグリッドも導入され、追い上げ力や運も必要になってきました。その中でもシーズン序盤のリードを生かして優勝ができうれしく思っています。来シーズンもチームでも個人でもチャンピオンを狙っていきたいです。UNIZONE 2025 出場チーム所属選手人気投票 2025年9月23日(祝・火)~10月31日(金)17:00までUNIZONE 2025出場チーム所属選手の人気投票を行います。UNIZONEは勝敗を決めるレースであると同時に、選手たちの人間的な魅力を知っていただき、ファンの皆さまとの繋がりが生まれたりする場でもありたいと思っています。本投票は「競技成績による表彰(獲得ポイントによるチーム表彰・個人表彰)」に加え、「ファンが選手への想いを直接届ける新しい仕組み」という位置づけで企画しました。練習の評価がタイムや順位で示される一方で、ファンの声が形になって届くことも、選手にとっての新たな励みになることを私たちは願っております。また、レース以外で、選手がSNSを通じて積極的にファンと交流し、モータースポーツの楽しさや挑戦の過程を発信している姿も見受けられます。そのような活動も讃えたいと考えております。1位に選ばれた選手には、賞金250,000円を贈呈いたします。投票に参加くださるファンの皆さまには、「走り」「人柄」「発信」「未来への期待」など、それぞれが大切に思う基準で投票いただけましたら幸いです。 UNIZONE2025の締めくくりに、ぜひ投票に参加いただき選手へエールをお送りください。 【投票期間】9月23日(祝・火) ~ 10月31日(金)17:00 【投票フォーム】 投票先URL:UNIZONE 2025 チーム所属選手 人気投票フォーム ※投票にはGoogleアカウントへのログインが必要です。 【各選手プロフィール】 DRIVER | UNIZONE 公式サイト UNIZONE2026ではどんなドラマが生まれるのか、今後のUNIZONEに乞うご期待ください。UNIZONEについて UNIZONEは、国内のモータースポーツを統括する一般社団法人 日本自動車連盟「JAF」の公認を受け、JeMOが主催するeモータースポーツ大会です。eモータースポーツにおけるエコシステムと競技ピラミッドを構築し、新たなスポーツ文化を創るだけにとどまらず、これまでのモータースポーツファンやeスポーツファンはもちろん、そのどちらにも関心の薄かった層をも幅広く魅了する公式リーグやグラスルーツ活動の展開を予定しています。 これらの活動を通じてクルマの素晴らしさや楽しさを伝え、未来のモビリティ発展に寄与するプラットフォームを目指しています。UNIZONEオフィシャルサイトUNIZONEオフィシャルXUNIZONEオフィシャルInstagramUNIZONEオフィシャルYouTube一般社団法人日本eモータースポーツ機構(JeMO)法人概要 項目内容法人名称 一般社団法人日本eモータースポーツ機構(略称:JeMO)英語表記:Japan e-Motorsport Organization 代表理事 出井 宏明 理事・監事 理事:糸井丈之(糸井ホールディングス株式会社) 片桐正大(名古屋王者株式会社) 幅田智仁(株式会社オートバックスセブン) 北浦 諭(NGM株式会社) 末澤 太浩(中部テレコミュニケーション株式会社) 監事:三木 要(デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社) 所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目3−1 新東京ビル 8F Deloitte Tohmatsu Innovation Park内 設立日 2023年5月10日