(株)JTB総合研究所は、「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2023)」を実施。本調査は2013年から2019年まで経年で実施し、4年ぶりの実施となる。
<以下、ニュースリリースより>
〇個人的なコミュニケーションはメッセージ・チャットへ移行 SNSは「情報収集手段」としての役割がより顕著に
・スマートフォンでよく使う機能は「メッセージ・チャットアプリ」が1位、「検索エンジン」が2位。3位「メール(71.7%)」と4位「電話(64.5%)」は2019年に比べ利用が大きく減少
・最新のニュースは「急上昇ワード」や「リポストなど友人の反応から」得る
〇人気のSNSは「LINE」「YouTube」「Instagram」 「Instagram」と「TikTok」は2019年調査より10ポイント以上利用率が上昇し、利用者の年齢層も広がる
〇スマートフォンゲームのために行動を変えた経験がある人は全体の45.8%
・30代男性は72.7%、29歳以下の男性は63.3%
・29歳以下の男性の33%はeスポーツの観戦・プレー経験あり
〇スマートフォンでの旅行商品の予約購入は「チケット(交通/イベント等)」が増加。 「宿泊施設」も引き続き伸びる
〇旅行関連のAIサービスの利用は「旅マエ」から「旅ナカ」へ?
・「旅行中にわからないことを相談できる」「一人旅でも困らない」の順位が上昇
(株)JTB総合研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長執行役員 風間欣人、以下JTB総合研究所)は、「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2023)」を実施しました。
本調査は2013年から2019年まで経年で実施し、4年ぶりに実施した本調査で8回目となります。当社は、生活者のライフスタイルや価値観が消費行動や旅行に与える影響に関する調査分析を継続的に行っています。
2019年の調査では、SNSの役割がコミュニケーション手段から情報収集手段へと移行しつつあることが明らかとなりましたが、その傾向は2023年の調査でもより明確になってきています。
また、チャットGPTなどが話題となったAIサービスについても、技術の進展や広がりによって、旅行での使い方に変化がみられるようです。本調査はスマートフォンの利用実態や人びとの意識を継続的に調べることで、今後の生活や旅行行動に関する変化の兆しをとらえようとするものです。
1. 個人的なコミュニケーションはメッセージ・チャットへ移行。SNSは「情報収集手段」としての役割がより顕著に
スマートフォンでよく使う機能として、電話やメールの割合は2019年の調査時より大きく減少し、個人的なコミュニケーションは「メッセージやチャット」が中心となっていることが明らかとなりました。
また、2019年から8ポイント以上減った項目としては、「まとめサイト」が上がりました(図1)。利用するニュースや新聞の種類としては、インターネットニュース、紙やデジタル版の利用がいずれも減少しています(図2)。
一方、インターネットから得るニュースの情報源として、「急上昇ワード」や「リポストなど友人の反応から」の割合が上昇しています(図3)。2019年の調査でも、SNSは当初のコミュニケーション手段から、情報収集メディアとしての役割が強まっていました。現在はさらに、消費関連だけではなく、時事関連などすべての情報において、SNSが活用されるようになってきていると考えられます。
(図1)(複数回答)

(図2)(図3)

2. 人気のSNSは「LINE」、「YouTube」、「Instagram」
「Instagram」と「TikTok」は2019年調査より10ポイント以上利用率が上昇し、利用者の年齢層も広がる
スマートフォンで利用する主なSNSや動画投稿サービスとしては、「LINE」、「YouTube」、「Instagram」、「X」が上位でした。「Instagram」と「TikTok」は2019年調査より10ポイント以上利用率が上昇し、幅広い年代に広がってきている様子がわかります。
一方、Facebookは2019年調査より10ポイント以上利用率が減少しました。性年代別でみると、60代の女性の利用率は上昇したものの、男女ともに50代以下では、どの年代でも利用率が下がっています(表1)。
(表1) スマートフォンで利用する主なSNSや動画投稿サービス(性年代別) (複数回答)

*赤矢印:2019年より10ポイント以上上昇したもの 青矢印:2019年より10ポイント以上減少したもの
3. 継続利用したいアプリは、「検索エンジン」についで「地図アプリ」が2位。
「地図アプリ」は場所の検索やルート案内以外に、店の検索やメモ代わりに利用
次に、継続利用したいアプリについて聞いたところ、「検索エンジン」が1位となったほか、「地図アプリ」が2位に浮上しました(図4)。
地図アプリをどのように使っているか、という質問では、メインの機能である「行きたい場所を検索(83.7%)」、「ルート案内機能(63.0%)」の他、「地図検索で店などの情報を調べる(30.5%)」、「現在地や目的地周辺の飲食店などを探す(23.4%)」、「行きたい場所をメモ代わりにピン止めする(12.1%)」といったように、さまざまな形で利用されているようです(図5)。
(図4)(複数回答)

(図5)

4. 生活の中で、3年前と比べて増えたことは、「キャッシュレス」、「インターネットでの購入」、「オンデマンドで好きな時にテレビをみる」、「オンライン会議」、「テレワーク」、「洗濯や掃除にかける時間」
2020年から始まったコロナ禍によって、私たちの生活は大きく変わりましたが、変わらなかったこと、一時的に変化したけれど戻ったことなど、さまざまです。そこで、この3年ほどで生活の中で増えたこと、減ったことを聞きました。
増えたこととしては、「キャッシュレス」、「インターネットでの購入」、「オンデマンドで好きな時にテレビをみる」などが上位となりました。
前章までの結果にもあったように、「インターネットで表示される情報で最新の話題を知る」や、「個人的なLINEやメッセンジャーでのやりとり」なども増えた項目としてあがっています。
また、「オンライン会議」など、デジタル化による変化も見られました。働き方の変化としては「テレワーク」が増加し、おうち時間が増えたことによる影響なのか、「洗濯や掃除にかける時間」も増加しています。
(図6)

*線より上は「増えた・始めた」が「減った」の割合を上回るもの。
5. スマートフォンゲームのために寄り道など、日々の行動を変えた経験がある人は全体の45.8%。30代男性では72.7%、29歳以下の男性では63.3%。29歳以下の男性の33%はeスポーツの観戦・プレー経験あり
2023年6月には、シンガポールで初のオリンピックeスポーツウィーク(OEW)、国内でも各地で大会が開催され注目されているeスポーツですが、実際のところ、生活者はどの程度の関心を持っているのでしょうか。
スマートフォンゲームをやっている人のうち、ゲームのために「普段の通勤や通学の経路からちょっと寄り道した」、「店舗に滞在するために商品を購入した」など、何らかの行動変化を起こした人は、45.8%でした。性年代別にみると30代男性では72.7%、29歳以下の男性では63.3%と割合が高くなります(図7)。
eスポーツの経験や関心についても、29歳以下と30代の男性で高い傾向がみられ、eスポーツをプレーしたり観戦したりした経験がある人の割合は、全体では12.6%でしたが、29歳以下の男性では33.0%、30代男性では28.2%となりました(図8)。会場での参加や観戦意向についても、29歳以下と30代の男性では5割を超えています(図9)。
また、参加時や参加後には、3割~4割程度の回答者が、「関連するゲームソフト(ゲーム内コンテンツ購入含む)」、「好きなキャラクターのグッズ」、「好きなチーム・選手のグッズ」、「開催地の物産品、土産物など」、「開催地での観光」、「イベントと開催地域のコラボグッズなど」を購入してみたいと回答しており、消費にもつながっていることがわかります(図10)。
また、eスポーツに関心がある人が、居住する地域でやってほしいこととしては、「eスポーツ関連イベント(大会型や展示型)の開催(39.7%)」、「eスポーツが楽しめる施設ができる(ゲーミングカフェなど)(38.5%)」、「eスポーツ関連イベント(体験参加型)の開催(34.6%)」などが上位にあがりました(図11)。
(図7)(複数回答)

(図8)(複数回答)

(図9)(複数回答)

(図10)(複数回答)(図11)(複数回答)

6. スマートフォンでの旅行商品の予約購入は「チケット類(交通、イベントなど)」が増加。「宿泊施設」も引き続き伸びる
スマートフォンでの旅行関連商品の予約や購入については、2013年の調査開始以来継続して増加し、2023年調査では、2019年より10ポイント近く上昇しました(図12)。購入した旅行関連商品の内訳をみると、「宿泊施設」が引き続き伸び、他を引き離しています。また、「航空券」、「イベントなどのチケット」、「現地の鉄道やバスの切符」、「国内空港までの電車やバスの切符」などのチケット類はいずれも上昇傾向がみられました(図13)。コロナ禍による入場制限や非接触型サービスなどが広がったことが影響していると考えられます。
(図12)(複数回答)(図13)(複数回答)

7. 旅行関連のAIサービスの利用は「旅マエ」から「旅ナカ」へ?
旅行関連のAIサービスを利用して感じたことは、2019年調査と比較して「旅行中にわからないことを相談できる」、「一人旅でも困らない」の順位が上昇
次に、さまざまな分野で利用が進むAIサービスの利用について聞きました。2019年調査とは、選択肢が異なるため、直接の比較はできませんが、利用経験あり(合算)をみると、2019年は30.7%でしたが、2023年調査では43.2%と利用が増加しています。29歳以下の女性の利用経験が男性の利用経験を上回ったことも興味深いところです。また、「通訳・翻訳サービス」や「カメラで写したものの検索サービス」などの利用が増えている傾向がみられました(図14)。
旅行関連のAIサービスを利用した人が、サービスを利用してどのように感じたかを聞いた質問では、「人より気軽に質問できる」が2019年と同様に1位となりました。2019年と比較して、順位が上がった項目は、「旅行中にわからないことを相談できる」、「一人旅でも困らない」などでした。逆に、順位が下がった項目は、「自分では思いつかないところを提案してくれる」、「予約購入やプラン作成などの手間がはぶける」でした(図15)。旅行関連のAIサービスに関しては、旅マエでの利用から、旅ナカでの利用へと変化しているのかもしれません。
また、技術的には進歩しているにも関わらず、「思ったような回答が得られない」の順位が上がっています。AIの普及に伴い、人々がAIに求めることも多様に、高度化してきているのではないでしょうか。
(図14)(複数回答)


(図15)(複数回答)

●SNSは消費行動だけでなく、ニュースも含めたすべての情報窓口に
2010年ごろからスマートフォンの普及や東日本大震災などをきっかけにSNSが広く一般に普及しました。それまであったメールなどと比較し、多くの人々と簡単にコミュニケーションが取れる手段として活用されましたが、一方で時間や場所を問わず、常に誰かとつながっている環境は、「SNS疲れ」なども生んでいます。
その後、SNSの使い方が模索される中で、コミュニケーションツールとしてではなく、自分自身をアピールするための手段や、消費のための情報収集ツールとしての位置づけが強まっていましたが、今回の調査では、さらにSNSがニュースなどの情報も含め、すべての情報接点となっている様子がわかりました。
SNSのように、カスタマイズされた情報が大量に流れてくる環境においては、個人個人が関心を持つ情報だけが選別され、関心がない情報はアクセスされなくなる傾向があります。AIの進化によって、情報のパーソナライゼーションが加速するとも言われていますが、求める情報だけが提供される社会は、今後どのように生活者の行動を変えるのでしょうか。 旅においても、敷かれた情報のレールの中で、醍醐味である「偶発的な発見」や「思ってもいない出会い」を提供するには、どのようにしたらよいのか。考えていく必要がありそうです。
●生活の急速なオンライン化による消費行動や働き方の変化が浮き彫りに
コロナ禍で急速に進んだオンライン化は、私たちの生活を大きく変えました。今回の調査結果でも、購買行動では、「キャッシュレス」、「インターネットでの購入」が大きく上昇しました。また、テレビや音楽、読書などについてはサブスクリプションサービスが増加しています。働き方では、オンライン会議やテレワーク(自宅や旅先)が増加しました。
スポーツのオンライン化の1つの動きとして、2023年6月に初めての「オリンピックeスポーツウィーク」がシンガポールで開催され話題となりました。調査結果では、まだeスポーツに関心がある層は20~30代の男性が主ですが、スマートフォンゲームのために寄り道など、日々の行動を変えた経験がある人は全体の45.8%に上りました。また、観戦の後には、会場となった地域での観光や土産物の購入などにも関心がみられ、今後の発展具合によっては、旅行や消費への波及効果が期待されます。
●旅行関連のAIサービスは旅ナカでの利用が広がる
スマートフォンを利用した旅行関連の購買経験に関しては、全体的に2019年より増加し、引き続き、宿泊施設の購入が最も多くなりました。2019年と比較してチケット類(交通機関やイベントなど)が増えたことも注目したいことのひとつです。
旅行関連のAIサービス利用については、「旅行中にわからないことを相談できる」、「一人旅でも困らない」など、旅ナカで利用することの順位が上がり、「自分では思いつかないところを提案してくれる」、「予約購入やプラン作成などの手間がはぶける」といった、旅マエでの活用に関する項目は順位が下がりました。旅行関連のAIサービスの利用は、旅マエから旅ナカへとシフトしているのかもしれません。
一方、当社が実施した「グローバル13か国調査」(https://www.tourism.jp/tourism-database/survey/2023/10/inbound-survey/)の結果をみると、ほとんどの旅行者は旅マエに旅程をほぼ決定し、旅ナカでの行動変容は少ないことがわかりました。行き先や宿泊に関する情報収集は旅マエ、旅行先での食事や簡単なアクティビティ、土産物の購入場所に関する情報収集は旅ナカ、といったように、旅の行程に応じて求める情報を見極め、適切なタイミングで提供していくことが求められそうです。
<以下、ニュースリリースより>
SNSは情報収集手段としての役割が顕著に
〇個人的なコミュニケーションはメッセージ・チャットへ移行 SNSは「情報収集手段」としての役割がより顕著に
・スマートフォンでよく使う機能は「メッセージ・チャットアプリ」が1位、「検索エンジン」が2位。3位「メール(71.7%)」と4位「電話(64.5%)」は2019年に比べ利用が大きく減少
・最新のニュースは「急上昇ワード」や「リポストなど友人の反応から」得る
〇人気のSNSは「LINE」「YouTube」「Instagram」 「Instagram」と「TikTok」は2019年調査より10ポイント以上利用率が上昇し、利用者の年齢層も広がる
〇スマートフォンゲームのために行動を変えた経験がある人は全体の45.8%
・30代男性は72.7%、29歳以下の男性は63.3%
・29歳以下の男性の33%はeスポーツの観戦・プレー経験あり
〇スマートフォンでの旅行商品の予約購入は「チケット(交通/イベント等)」が増加。 「宿泊施設」も引き続き伸びる
〇旅行関連のAIサービスの利用は「旅マエ」から「旅ナカ」へ?
・「旅行中にわからないことを相談できる」「一人旅でも困らない」の順位が上昇
(株)JTB総合研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長執行役員 風間欣人、以下JTB総合研究所)は、「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2023)」を実施しました。
本調査は2013年から2019年まで経年で実施し、4年ぶりに実施した本調査で8回目となります。当社は、生活者のライフスタイルや価値観が消費行動や旅行に与える影響に関する調査分析を継続的に行っています。
2019年の調査では、SNSの役割がコミュニケーション手段から情報収集手段へと移行しつつあることが明らかとなりましたが、その傾向は2023年の調査でもより明確になってきています。
また、チャットGPTなどが話題となったAIサービスについても、技術の進展や広がりによって、旅行での使い方に変化がみられるようです。本調査はスマートフォンの利用実態や人びとの意識を継続的に調べることで、今後の生活や旅行行動に関する変化の兆しをとらえようとするものです。
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート調査
実施期間:2023年11月2日~11月3日
調査対象者:(スクリーニング調査)首都圏、名古屋圏、大阪圏に住む18歳から69歳までの男女 10,000名
(本調査)スクリーニング調査回答者のうち、プライベートでスマートフォンを利用し、過去1年以内に1回以上の国内旅行(日帰りも含める)をしたことがある 1,030名
調査方法:インターネットアンケート調査
実施期間:2023年11月2日~11月3日
調査対象者:(スクリーニング調査)首都圏、名古屋圏、大阪圏に住む18歳から69歳までの男女 10,000名
(本調査)スクリーニング調査回答者のうち、プライベートでスマートフォンを利用し、過去1年以内に1回以上の国内旅行(日帰りも含める)をしたことがある 1,030名
インターネットやスマートフォンの利用実態
1. 個人的なコミュニケーションはメッセージ・チャットへ移行。SNSは「情報収集手段」としての役割がより顕著に
スマートフォンでよく使う機能として、電話やメールの割合は2019年の調査時より大きく減少し、個人的なコミュニケーションは「メッセージやチャット」が中心となっていることが明らかとなりました。
また、2019年から8ポイント以上減った項目としては、「まとめサイト」が上がりました(図1)。利用するニュースや新聞の種類としては、インターネットニュース、紙やデジタル版の利用がいずれも減少しています(図2)。
一方、インターネットから得るニュースの情報源として、「急上昇ワード」や「リポストなど友人の反応から」の割合が上昇しています(図3)。2019年の調査でも、SNSは当初のコミュニケーション手段から、情報収集メディアとしての役割が強まっていました。現在はさらに、消費関連だけではなく、時事関連などすべての情報において、SNSが活用されるようになってきていると考えられます。
(図1)(複数回答)

(図2)(図3)

2. 人気のSNSは「LINE」、「YouTube」、「Instagram」
「Instagram」と「TikTok」は2019年調査より10ポイント以上利用率が上昇し、利用者の年齢層も広がる
スマートフォンで利用する主なSNSや動画投稿サービスとしては、「LINE」、「YouTube」、「Instagram」、「X」が上位でした。「Instagram」と「TikTok」は2019年調査より10ポイント以上利用率が上昇し、幅広い年代に広がってきている様子がわかります。
一方、Facebookは2019年調査より10ポイント以上利用率が減少しました。性年代別でみると、60代の女性の利用率は上昇したものの、男女ともに50代以下では、どの年代でも利用率が下がっています(表1)。
(表1) スマートフォンで利用する主なSNSや動画投稿サービス(性年代別) (複数回答)

*赤矢印:2019年より10ポイント以上上昇したもの 青矢印:2019年より10ポイント以上減少したもの
3. 継続利用したいアプリは、「検索エンジン」についで「地図アプリ」が2位。
「地図アプリ」は場所の検索やルート案内以外に、店の検索やメモ代わりに利用
次に、継続利用したいアプリについて聞いたところ、「検索エンジン」が1位となったほか、「地図アプリ」が2位に浮上しました(図4)。
地図アプリをどのように使っているか、という質問では、メインの機能である「行きたい場所を検索(83.7%)」、「ルート案内機能(63.0%)」の他、「地図検索で店などの情報を調べる(30.5%)」、「現在地や目的地周辺の飲食店などを探す(23.4%)」、「行きたい場所をメモ代わりにピン止めする(12.1%)」といったように、さまざまな形で利用されているようです(図5)。
(図4)(複数回答)

(図5)

生活の中で、3年前と比べて増えたこと・減ったこと
4. 生活の中で、3年前と比べて増えたことは、「キャッシュレス」、「インターネットでの購入」、「オンデマンドで好きな時にテレビをみる」、「オンライン会議」、「テレワーク」、「洗濯や掃除にかける時間」
2020年から始まったコロナ禍によって、私たちの生活は大きく変わりましたが、変わらなかったこと、一時的に変化したけれど戻ったことなど、さまざまです。そこで、この3年ほどで生活の中で増えたこと、減ったことを聞きました。
増えたこととしては、「キャッシュレス」、「インターネットでの購入」、「オンデマンドで好きな時にテレビをみる」などが上位となりました。
前章までの結果にもあったように、「インターネットで表示される情報で最新の話題を知る」や、「個人的なLINEやメッセンジャーでのやりとり」なども増えた項目としてあがっています。
また、「オンライン会議」など、デジタル化による変化も見られました。働き方の変化としては「テレワーク」が増加し、おうち時間が増えたことによる影響なのか、「洗濯や掃除にかける時間」も増加しています。
(図6)

*線より上は「増えた・始めた」が「減った」の割合を上回るもの。
スマートフォンでのゲームの利用やeスポーツについて
5. スマートフォンゲームのために寄り道など、日々の行動を変えた経験がある人は全体の45.8%。30代男性では72.7%、29歳以下の男性では63.3%。29歳以下の男性の33%はeスポーツの観戦・プレー経験あり
2023年6月には、シンガポールで初のオリンピックeスポーツウィーク(OEW)、国内でも各地で大会が開催され注目されているeスポーツですが、実際のところ、生活者はどの程度の関心を持っているのでしょうか。
スマートフォンゲームをやっている人のうち、ゲームのために「普段の通勤や通学の経路からちょっと寄り道した」、「店舗に滞在するために商品を購入した」など、何らかの行動変化を起こした人は、45.8%でした。性年代別にみると30代男性では72.7%、29歳以下の男性では63.3%と割合が高くなります(図7)。
eスポーツの経験や関心についても、29歳以下と30代の男性で高い傾向がみられ、eスポーツをプレーしたり観戦したりした経験がある人の割合は、全体では12.6%でしたが、29歳以下の男性では33.0%、30代男性では28.2%となりました(図8)。会場での参加や観戦意向についても、29歳以下と30代の男性では5割を超えています(図9)。
また、参加時や参加後には、3割~4割程度の回答者が、「関連するゲームソフト(ゲーム内コンテンツ購入含む)」、「好きなキャラクターのグッズ」、「好きなチーム・選手のグッズ」、「開催地の物産品、土産物など」、「開催地での観光」、「イベントと開催地域のコラボグッズなど」を購入してみたいと回答しており、消費にもつながっていることがわかります(図10)。
また、eスポーツに関心がある人が、居住する地域でやってほしいこととしては、「eスポーツ関連イベント(大会型や展示型)の開催(39.7%)」、「eスポーツが楽しめる施設ができる(ゲーミングカフェなど)(38.5%)」、「eスポーツ関連イベント(体験参加型)の開催(34.6%)」などが上位にあがりました(図11)。
(図7)(複数回答)

(図8)(複数回答)

(図9)(複数回答)

(図10)(複数回答)(図11)(複数回答)

6. スマートフォンでの旅行商品の予約購入は「チケット類(交通、イベントなど)」が増加。「宿泊施設」も引き続き伸びる
スマートフォンでの旅行関連商品の予約や購入については、2013年の調査開始以来継続して増加し、2023年調査では、2019年より10ポイント近く上昇しました(図12)。購入した旅行関連商品の内訳をみると、「宿泊施設」が引き続き伸び、他を引き離しています。また、「航空券」、「イベントなどのチケット」、「現地の鉄道やバスの切符」、「国内空港までの電車やバスの切符」などのチケット類はいずれも上昇傾向がみられました(図13)。コロナ禍による入場制限や非接触型サービスなどが広がったことが影響していると考えられます。
(図12)(複数回答)(図13)(複数回答)

7. 旅行関連のAIサービスの利用は「旅マエ」から「旅ナカ」へ?
旅行関連のAIサービスを利用して感じたことは、2019年調査と比較して「旅行中にわからないことを相談できる」、「一人旅でも困らない」の順位が上昇
次に、さまざまな分野で利用が進むAIサービスの利用について聞きました。2019年調査とは、選択肢が異なるため、直接の比較はできませんが、利用経験あり(合算)をみると、2019年は30.7%でしたが、2023年調査では43.2%と利用が増加しています。29歳以下の女性の利用経験が男性の利用経験を上回ったことも興味深いところです。また、「通訳・翻訳サービス」や「カメラで写したものの検索サービス」などの利用が増えている傾向がみられました(図14)。
旅行関連のAIサービスを利用した人が、サービスを利用してどのように感じたかを聞いた質問では、「人より気軽に質問できる」が2019年と同様に1位となりました。2019年と比較して、順位が上がった項目は、「旅行中にわからないことを相談できる」、「一人旅でも困らない」などでした。逆に、順位が下がった項目は、「自分では思いつかないところを提案してくれる」、「予約購入やプラン作成などの手間がはぶける」でした(図15)。旅行関連のAIサービスに関しては、旅マエでの利用から、旅ナカでの利用へと変化しているのかもしれません。
また、技術的には進歩しているにも関わらず、「思ったような回答が得られない」の順位が上がっています。AIの普及に伴い、人々がAIに求めることも多様に、高度化してきているのではないでしょうか。
(図14)(複数回答)


(図15)(複数回答)

まとめ
●SNSは消費行動だけでなく、ニュースも含めたすべての情報窓口に
2010年ごろからスマートフォンの普及や東日本大震災などをきっかけにSNSが広く一般に普及しました。それまであったメールなどと比較し、多くの人々と簡単にコミュニケーションが取れる手段として活用されましたが、一方で時間や場所を問わず、常に誰かとつながっている環境は、「SNS疲れ」なども生んでいます。
その後、SNSの使い方が模索される中で、コミュニケーションツールとしてではなく、自分自身をアピールするための手段や、消費のための情報収集ツールとしての位置づけが強まっていましたが、今回の調査では、さらにSNSがニュースなどの情報も含め、すべての情報接点となっている様子がわかりました。
SNSのように、カスタマイズされた情報が大量に流れてくる環境においては、個人個人が関心を持つ情報だけが選別され、関心がない情報はアクセスされなくなる傾向があります。AIの進化によって、情報のパーソナライゼーションが加速するとも言われていますが、求める情報だけが提供される社会は、今後どのように生活者の行動を変えるのでしょうか。 旅においても、敷かれた情報のレールの中で、醍醐味である「偶発的な発見」や「思ってもいない出会い」を提供するには、どのようにしたらよいのか。考えていく必要がありそうです。
●生活の急速なオンライン化による消費行動や働き方の変化が浮き彫りに
コロナ禍で急速に進んだオンライン化は、私たちの生活を大きく変えました。今回の調査結果でも、購買行動では、「キャッシュレス」、「インターネットでの購入」が大きく上昇しました。また、テレビや音楽、読書などについてはサブスクリプションサービスが増加しています。働き方では、オンライン会議やテレワーク(自宅や旅先)が増加しました。
スポーツのオンライン化の1つの動きとして、2023年6月に初めての「オリンピックeスポーツウィーク」がシンガポールで開催され話題となりました。調査結果では、まだeスポーツに関心がある層は20~30代の男性が主ですが、スマートフォンゲームのために寄り道など、日々の行動を変えた経験がある人は全体の45.8%に上りました。また、観戦の後には、会場となった地域での観光や土産物の購入などにも関心がみられ、今後の発展具合によっては、旅行や消費への波及効果が期待されます。
●旅行関連のAIサービスは旅ナカでの利用が広がる
スマートフォンを利用した旅行関連の購買経験に関しては、全体的に2019年より増加し、引き続き、宿泊施設の購入が最も多くなりました。2019年と比較してチケット類(交通機関やイベントなど)が増えたことも注目したいことのひとつです。
旅行関連のAIサービス利用については、「旅行中にわからないことを相談できる」、「一人旅でも困らない」など、旅ナカで利用することの順位が上がり、「自分では思いつかないところを提案してくれる」、「予約購入やプラン作成などの手間がはぶける」といった、旅マエでの活用に関する項目は順位が下がりました。旅行関連のAIサービスの利用は、旅マエから旅ナカへとシフトしているのかもしれません。
一方、当社が実施した「グローバル13か国調査」(https://www.tourism.jp/tourism-database/survey/2023/10/inbound-survey/)の結果をみると、ほとんどの旅行者は旅マエに旅程をほぼ決定し、旅ナカでの行動変容は少ないことがわかりました。行き先や宿泊に関する情報収集は旅マエ、旅行先での食事や簡単なアクティビティ、土産物の購入場所に関する情報収集は旅ナカ、といったように、旅の行程に応じて求める情報を見極め、適切なタイミングで提供していくことが求められそうです。
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- 【TGS2025情報】Vtuber「結城さくな」のゲーミングルームを再現!——ゲーミングアクセサリーブランドPixioの出展情報が公開
- 年に一度のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2025」が9月25日(木)〜9月28日(日)に幕張メッセにて開催。ゲーミングアクセサリーブランドPixioの出展ブースの情報が公開された。 人気Vtuber「結城さくな」のゲーミングルーム再現や「初音ミク」コラボモデルを展示。新作デスクやチェアも初公開される。<以下、ニュースリリースより>人気Vtuber「結城さくな」のゲーミングルーム再現や「初音ミク」コラボモデル、新作デスク&チェアも初公開 Hamee(ハミィ)株式会社(所在地:神奈川県小田原市、代表取締役社長:水島 育大、証券コード:東証スタンダード3134)が運営するゲーミングアクセサリーブランド「Pixio(ピクシオ)」は、2025年9月25日(木)から9月28日(日)まで幕張メッセにて開催される「東京ゲームショウ2025」に出展することをお知らせします。 Pixioブース(9ホール 09-E40)にて、ゲーミングモニターを始めとした豊富なカラーバリエーションを誇るPixioの世界観を体験いただける空間をご用意。チャンネル登録者数100万人を超える人気Vtuber「結城さくな」さんのゲーミングルーム再現や、「初音ミク」をはじめとした人気IPとのコラボレーション製品を展示します。また、Pixio Waveシリーズ8色目となる新色ゲーミングモニター&モニターアームや、天使と悪魔の羽をモチーフにした新シリーズを初公開。さらに、デスク周りをトータルコーディネートできる新商品の昇降デスクやチェアも展示します。見て、触れて、撮影して楽しめる企画で、皆様のご来場を心よりお待ちしております。Pixioブースの見どころ 1. 人気Vtuber「結城さくな」の“かわいい”が詰まったゲーミングルームを完全再現!チャンネル登録者数100万人を超える大人気Vtuber「結城さくな」さんのゲーミングルームをPixioブース内に再現します。ピンク・水色・ホワイトを基調とした、ファンだけにとどまらず、誰もが心躍るかわいい空間で、Pixio製品を中心としたコーディネートをご覧いただけます。結城さくなさんの等身大パネルも設置し、一緒に記念撮影をお楽しみいただけます。illustrated by フカヒレ( @fuka_hire ) 2. 新色ゲーミングモニターが主役のトータルコーディネート!ホワイト昇降デスク&ふわもこチェアも初公開Pixio Waveシリーズにおいて8色目となる新色ゲーミングモニター&モニターアームをトータルコーディネートでお披露目。新色の情報は東京ゲームショウ開催直前に発表いたします。 また、モニターだけでなく、デスク周りのアイテムもPixioで揃えたいという声にお応えし、新商品の「電動昇降ゲーミングデスク」と「ふわもこ素材のチェア」を初展示します。どんなお部屋にも馴染むホワイトを基調としたシンプルで角の取れた昇降デスクと、可愛らしさと快適性を両立したふわもこ素材のチェアで、Pixioが提案する統一感のあるデスクコーディネートをご体感ください。3. 「初音ミク」コラボゲーミングモニター&人気IPコラボ製品を展示世界的バーチャル・シンガー「初音ミク」とのコラボゲーミングモニターを特別展示します。「初音ミク『マジカルミライ 2025』in TOKYO」で初お披露目した同商品をTGSでもご覧いただけます。さらに、皆様に愛されるその他人気IPとのコラボレーション製品も多数展示いたします。※同商品は開発・監修中の製品です。展示するモデルは実際の商品とは異なる場合がございます。 ※同商品の発売は今冬(2025年11月~2026年3月頃)を予定しております。初音ミクコラボ 特設サイト: https://pixiogaming.jp/pages/miku2025(※監修中)Art by 寝田ルネ © Crypton Future Media, INC. www.piapro.net 4. 天使と悪魔の羽がモチーフの「Decora シリーズ」を初披露“飾る”をコンセプトにした新シリーズ「Decora シリーズ」を初披露します。パステルブルーのモニターには天使の羽を、パステルピンクのモニターには悪魔の羽をモチーフにした装飾をあしらいました。これまでにないデザイン性の高いゲーミングモニターで、あなたのデスクをより個性的に彩ります。5. 全8色のカラーバリエーション展示。試作カラーのゲーミングモニターもPixioの強みである豊富なカラーバリエーションを一目でご体感いただけるよう、全8色のゲーミングモニターを一堂に展示します。あなたのデスクにぴったりの“推し色”がきっと見つかります。8色とは別にピンクゴールドカラーの試作ゲーミングモニターも展示いたします。ぜひご感想をお聞かせください。6. Pixioオフィシャルアンバサダー紹介コーナーPixioと共にブランドを盛り上げてくださっているオフィシャルアンバサダー、宙星ぱるさん、日向まるさん、Sirryさん、水瀬なのさんをご紹介するコーナーです。ノベルティとして4名のオリジナルクリアしおりセットをご用意いたします。なくなり次第終了となりますので、お早めにお越しください。※画像はイメージです。実際のノベルティとは異なる場合がございます。7. ユーザーフォトボード展示ユーザーの皆様からSNS等で寄せられた、Pixio製品を使った素敵なデスクコーディネート写真を一挙にご紹介するフォトボードを設置します。あなたの投稿も展示されているかも?8. 豪華景品が当たる!来場者限定キャンペーンブースへのご来場者様限定で、ゲーミングモニターをはじめとした豪華Pixio製品が抽選で当たるキャンペーンを実施します。参加方法はブース内の案内をご確認ください。皆様のご参加をお待ちしております。東京ゲームショウ2025 開催概要 名称:東京ゲームショウ2025(TOKYO GAME SHOW 2025)会期: 2025年9月25日(木)~9月28日(日)会場: 幕張メッセPixioブース:9ホール 09-E40公式サイト: https://tgs.cesa.or.jp/jp 「Pixio」について Pixio(ピクシオ)はゲーマーの「自分らしさ」を応援し、理想のゲーム部屋を実現するプロダクトを届けるゲーミングアクセサリーブランドです。 コミュニティと共にゲームカルチャーを盛り上げ、あなただけのゲーム体験をサポートするさまざまなプロダクトを、手に取りやすい価格と高いクオリティで創り出します。■Pixio公式SNSアカウント ・X(旧Twitter) : https://twitter.com/pixiojapan ・Youtube : https://www.youtube.com/channel/UCK_rS3hIJNoyMM9Qzi5HNBg ・Instagram : https://www.instagram.com/pixiojapan/ ・twitch : https://www.twitch.tv/pixio_japan【Hamee(ハミィ)株式会社 概要】 ( URL:https://hamee.co.jp ) 会社名 :Hamee株式会社 (東証スタンダード 証券コード:3134 ) 設立 :1998年5月 代表者 :代表取締役社長 水島 育大 所在地 :神奈川県小田原市栄町2-12-10 Square O2 事業内容 :スマートフォンアクセサリーの開発・製造事業、 米国・中国・韓国におけるEC展開、 ゲーミングアクセサリーブランドPixioを取り扱うゲーミングアクセサリー事業、 ByURブランドで展開するコスメティクス事業、 専用スマートフォンにより子供の防犯・安心をサポートするHamic事業を展開 URL :https://hamee.co.jp
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- 【TGS2025情報】けれど、けれどね「ミコラーシュ」がステッカーに!——不朽の名作『Bloodborne』のアパレルや雑貨が物販ブースで先行発売!
- 年に一度のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2025」が9月25日(木)〜9月28日(日)に幕張メッセにて開催。ゲーミングライフスタイルブランドの「GRAPHT」から、『Bloodborne』のアパレルグッズが物販ブースにて先行発売される。『Bloodborne』は2015年にフロム・ソフトウェアが開発、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたアクションRPG。ソウルシリーズのシステムを継承しつつ、独自の世界観を生み出した本作品は、発売から10年以上たった今でも色あせない作品として有名だ。そんな『Bloodborne』ではおなじみの死亡画面「YOU DIED」がプリントされたTシャツやパーカー。数々の名言を残したミコラーシュに、DLCでその姿が明らかとなった聖剣のルドウイークのステッカーなど、さまざまなグッズが「東京ゲームショウ2025」で先行発売される。<以下、ニュースリリースより>『Bloodborne』のアパレルや雑貨が多数登場 物販ブースで先行販売 MSY株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:秋山 昌也)は、「好きを語れる人を増やす」をミッションに掲げるブランド『GRAPHT』のプロダクトやサービスを介し、あらゆるクリエイターとコミュニティの関係性を創ることを目指しています。この度『GRAPHT』は、2025年9月25日(木)~9月28日(日)に幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2025(TGS2025)にあわせ、「Bloodborne」(株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント)にインスパイアされた新作アイテムを多数発表。一般販売に先立ち、会場内のGRAPHT物販ブースにて先行販売を行います。展開予定のラインアップには、プレー中幾度となく目にする“YOU DIED”のメッセージを刺繍したパーカーやTシャツ、登場キャラクターや武器に着目した刺繍ステッカーなど『GRAPHT』オリジナル製品をはじめ、「人形」や「時計塔のマリア」といった人気キャラクターをデフォルメしたイラストを用いた商品など、多彩なアイテムをご用意しています。TGS2025新作ラインアップ(※一部/以下すべて税込表記) アイテム情報の詳細は、GRAPHT TGS2025特設サイトにて後日公開予定です。GRAPHT公式X(@TeamGRAPHT)または公式ECサイト(GRAPHT OFFICIAL STORE)の会員登録をしてお待ちください。【新作】“YOU DIED” パーカー&Tシャツ Bloodborne パーカー(Bloodborne YOU DIED)(M / L / XL)9,900円 Bloodborne Tシャツ(Bloodborne YOU DIED)(M / L / XL)5,500円 【新作】スウェット(Bloodborne 人形) Bloodborne スウェット 人形(M / L / XL)9,900円 【新作】刺繍ステッカー(ノコギリ鉈 / 回転ノコギリ / 聖剣のルドウイーク / ミコラーシュ) Bloodborne 刺繍ステッカー 4種 各1,980円 ぬいぐるみキーチェーン Fanthful Bloodborne ぬいぐるみキーチェーン(狩人 / 人形 / 時計塔のマリア)各2,750円 アクリルスタンド Fanthful Bloodborne アクリルスタンド(人形 / 時計塔のマリア)各2,970円 © 2025 Sony Interactive Entertainment Inc. Bloodborne is a trademark of Sony Interactive Entertainment.GRAPHT TOKYO GAME SHOW 2025 GRAPHT TOKYO GAME SHOW 2025 今年は展示・物販の両エリアでさらにスケールアップした過去最大規模の展開となります。展示ブースでは、GRAPHTのこだわりが詰まったオリジナルゲーミングギアを展示。物販ブースでは「PlayStation™」や「ストリートファイター 6」など人気タイトルやインフルエンサーとの新作コラボアイテムを多数販売予定です。9月27日(土)には、「ストリートファイター 6」のカプコン公認大会『GRAPHT CUP 2025』の決勝トーナメントも開催。特設サイト『GRAPHT TOKYO GAME SHOW 2025』https://store.grapht.tokyo/blogs/events/grapht-tgs2025東京ゲームショウ2025 開催概要 名称:東京ゲームショウ2025公式サイト:https://events.nikkeibp.co.jp/tgs/2025/jp/exhibitor/会期:2025年9月25日(木)~9月28日(日)ビジネスデイ:9月25日(木)10:00~17:00、9月26日(金)10:00~17:00一般公開日:9月27日(土)9:30~17:00、9月28日(日)9:30~16:30会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)※『GRAPHT』は9・10・11 Hallの物販コーナーおよびゲーミングハードウェアコーナーに出展いたします。参加費:有料アクセス:https://www.m-messe.co.jp/access/ ※入場・参加の際はチケットが必要となります。 ※本リリースに記載されている内容は、発表日時点の情報です。内容は予告なく変更となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。『GRAPHT / ASOBI GRAPHT』とは 『GRAPHT / ASOBI GRAPHT』ロゴマーク 『GRAPHT』はプロダクトやサービスを介し、あらゆるクリエイターとコミュニティの関係性を創ることを目指しているブランドです。『GRAPHT STANDARD』をはじめ、『ASOBI GRAPHT』、『Team GRAPHT』、『BASE GRAPHT』などのシリーズを展開しています。『ASOBI GRAPHT』は、ゲームやアニメなどのIPと公式コラボレーションし、こだわったモノづくりを展開するシリーズです。ゲームやアニメなどのさまざまなクリエイションの中にある遊び心に共感し、その可能性を無限大に拡げることをコンセプトにしています。 ●GRAPHT OFFICIAL STORE|https://store.grapht.tokyo ●『GRAPHT』ブランドサイト|https://grapht.tokyo ●『GRAPHT』公式X|https://x.com/teamgrapht
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- 【TGS2025情報】今年も過去最大の規模となった「東京ゲームショウ2025」の公式番組のタイムテーブルやイベントステージを発表
- 年に一度のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2025」が9月25日(木)〜9月28日(日)に幕張メッセにて開催。今年は昨年を上回る出展社数、出展小間数となり史上最多の規模に。イベント期間中は公式YouTubeチャンネルなどで、公式番組も配信。さらに会場のイベントステージではさまざまなイベントが開催される予定だ。今回は、そんなイベントステージ、および公式番組のタイムテーブルを公開。気になるイベントを開催前にチェックしておこう。<以下、ニュースリリースより>TGS2025出展社数、出展小間数ともに過去最大となった2024年を上回る開催史上最多の規模に! 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:辻本 春弘)は、東京ゲームショウ2025(以下TGS2025)の最新出展社情報、ならびにイベントステージ、公式番組のタイムテーブルを発表いたします。 TGS2025は、9月9日時点で出展社数、出展小間数ともに東京ゲームショウ史上最多だった昨年を大きく上回り、最大規模での開催となります。進化し続けるゲーム産業、そしてTGS2025にぜひご期待ください。 ※詳細はこちら:https://tgs.cesa.or.jp/■本日の主な発表内容 1.出展社数、出展小間数が発表(9月9日時点) 2.会期中イベントステージ、公式番組のタイムテーブルを公開 3. TGS BOOSTERZ 第2弾発表■出展社数は1,138社、小間数は4,159小間で過去最多!(9月9日現在) 9月9日時点の出展社数は1,138社(オンライン出展28社含む)。うち国内出展は523社、海外出展は615社です。また、リアル会場の出展小間数は4,159小間で、出展社数、出展小間数ともに、史上最多だった2024年を大きく上回る最大規模での開催となります。併せて、9月4日時点の出展ゲームタイトル数は、1206タイトルになりました。 家庭用ゲーム機、スマートフォン、PCなど多彩なプラットフォームに向けて、注目の新作やeスポーツ採用タイトル、AR/VRゲーム、ブロックチェーンゲームなど、幅広いジャンルの出展を予定しています。また、ゲーム環境をより充実させるハードウエア・家具、ゲームビジネスのソリューションといった展示もあるなど、BtoB、BtoCのあらゆる情報を得られ、体験できる場となります。 ※すべて9月9日時点の数字ですので、変動がある場合がございます。 各出展社のブースの概要につきましては、9月12日以降に発表いたしますので、公式サイトをご確認ください。■イベントステージ、公式番組のタイムテーブルが発表! 会期中にイベントステージ、公式番組で実施するプログラムのタイムテーブルが本日公開になりました。会期4日間に実施するステージプログラムは14本(うち、出展社によるステージが7本)、公式番組は21本を予定。主催者によるステージプログラムは、公式番組としても配信いたします。イベントステージタイムテーブル ※イベントステージの情報はこちら:https://tgs.cesa.or.jp/jp/event ※なお、ステージスケジュールおよびプログラム内容は予告なく変更となる場合がございます。公式番組タイムテーブル YouTube:https://www.youtube.com/channel/UClFyIegrk4g6CFqGYCwTViA番組情報:https://tgs.cesa.or.jp/jp/programTGS BOOSTERZ 第2弾発表 東京ゲームショウ 2025 では、「東京ゲームショウの魅力を世界に向けて情報発信(ブースト)をさせる」をテーマとした、公式インフルエンサーを起用します。本日第2弾として、AXIS_MYCALLさん、Kawaii Cocoさん、けんきさん、黒熱電球さん、最上もがさんの就任が決定しました。(アルファベット順)●AXIS_MYCALLさん プロフィール韓国のインターネット配信者であり、YouTubeクリエイターとして、戦略型ゲームやeスポーツ関連コンテンツを主に発信している人物である。持ち前のユーモアあふれるトークと豊かなリアクションでゲームの戦略的な魅力を引き立てながら解説し、視聴者を楽しませている。ライブ配信中のチャットやコミュニティを通じてファンと積極的に交流し、YouTubeをはじめとする多様なプラットフォームでコンテンツを提供することで、数十万人規模の厚いファン層を築いている。●Kawaii Cocoさん プロフィールアメリカの人気インフルエンサーで、ライフスタイル、ポップカルチャー、ゲームを中心にしたコンテンツを発信しています!文化やコミュニティをつなげることに情熱を持ち、国際的に70万人以上のファンに支えられています。TGS BOOSTERZとして、日本最大級のゲームイベントである「東京ゲームショウ」を世界へ発信することに心を躍らせています。●けんきさん プロフィールユニークな企画からゲーム開発まで手がける京都のとある街「山科」が生んだ爆笑クリエイター。占い師に詐欺師になることを勧められるほどの適性を持っており、既に配信者仲間からの被害報告が多数ある模様。●黒熱電球さん プロフィール2012年から活動を続けるゲーム専門YouTuberで、チャンネル登録者数は12万人以上。ゲームレビューや業界動向の解説を通じて、軽妙なトークと鋭い分析でファンから厚い信頼を得ている。近年も新作ゲームの評価やトレンド分析など、ゲーム文化全体を見渡すコンテンツでその影響力を広げている●最上もがさん プロフィール2011年にアイドルグループ『でんぱ組.inc』に加入し芸能界デビュー。2017年グループ脱退後は、個人事務所を設立。女優、タレント、モデルとしてさまざまなメディアで幅広く活動中。2021年に第一子出産。東京ゲームショウ2025開催概要 名称:東京ゲームショウ2025(TOKYO GAME SHOW 2025) 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA) 共催:株式会社日経BP、株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ 会期: 2025年9月25日(木) ビジネスデイ 10:00~17:00 2025年9月26日(金) ビジネスデイ 10:00~17:00 2025年9月27日(土) 一般公開日 9:30~17:00 2025年9月28日(日) 一般公開日 9:30~16:30 ※ビジネスデイと一般公開日では開場時間が異なります。 ※一般公開日は、状況により開場時間が30分早まる場合があります。 会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)展示ホール1~11 / 国際会議場 / イベントホール 来場予定者数:25万人 公式サイト:https://tgs.cesa.or.jp 公式X:https://x.com/tokyo_game_show 公式Instagram:https://www.instagram.com/tokyo_game_show/ 公式Facebook:https://www.facebook.com/tokyogameshow/?locale=ja_JP 公式TikTok:https://www.tiktok.com/@tokyogameshow.official 公式YouTube:https://www.youtube.com/@tokyogameshow 公式Twitch:https://www.twitch.tv/tokyogameshow1
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- 【TGS2025情報】ZETA DIVISIONが大型ブースの出展を決定!昨年を超えるスケールで展開
- 年に一度のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2025」が9月25日(木)〜9月28日(日)に幕張メッセにて開催。プロeスポーツチーム ZETA DIVISIONの出展が決定した。昨年は1万4000人を超える来場者が訪れたZETA DIVISIONのブース。今回は選手やストリーマーとのリアルな交流はもちろん、今年ならではの新たな仕掛けやコンテンツを展開し、昨年を超えるスケールと熱量でさらに進化したブース体験を届ける。<以下、ニュースリリースより>プロeスポーツチームZETA DIVISION、「TOKYO GAME SHOW 2025」に大型ブースの出展を決定! この度、GANYMEDE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:西原 大輔)が運営するプロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」は、昨年に引き続き2025年9月25日(木)から9月28日(日)にかけて行われる世界最大級のゲーム展示会『TOKYO GAME SHOW 2025』にて出展することをお知らせいたします。昨年の『TOKYO GAME SHOW 2024』では、主にゲームタイトルやハードウェアメーカーが並ぶ中で、eスポーツチームとして出展した「ZETA DIVISION」のブースには、14,000人を超える来場者が訪れ、選手・ストリーマーとの交流や多彩な体験型コンテンツを通じて、想像を超える盛り上がりを見せました。これはプロeスポーツチームとしては異例の集客であり、存在感を示すことができたと同時にファンの皆さまの熱量の高さをあらためて実感する機会にもなりました。▼PLAY BACK // TOKYO GAME SHOW 2024 そして2025年。「ZETA DIVISION」は、昨年を超えるスケールと熱量で、さらに進化したブース体験をお届けします。選手やストリーマーとのリアルな交流はもちろん、今年ならではの新たな仕掛けやコンテンツを通じて、ブースに足を運んでいただいたファンの方々に魅力を感じていただける空間を目指します。ゲームを愛するすべての皆さまと、「ZETA DIVISION」の進化したカタチを共有できることを楽しみにしております。『TOKYO GAME SHOW 2025』へお越しの際は「ZETA DIVISION」の出展ブースにて選手・ストリーマー・スタッフ一同お待ちしております。『TOKYO GAME SHOW 2025』開催概要 名称:東京ゲームショウ2025(TOKYO GAME SHOW 2025)主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)共催:株式会社日経BP、株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ会期:2025年9月25日(木) ビジネスデイ 10:00~17:002025年9月26日(金) ビジネスデイ 10:00~17:002025年9月27日(土) 一般公開日 9:30~17:002025年9月28日(日) 一般公開日 9:30~16:30※ビジネスデイと一般公開日では開場時間が異なります。※一般公開日は、状況により開場時間が30分早まる場合があります。会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)展示ホール1~11 / 国際会議場 / イベントホール来場予定者数:25万人公式サイト:https://tgs.cesa.or.jp公式X:https://x.com/tokyo_game_show公式Instagram:https://www.instagram.com/tokyo_game_show/公式Face Book:https://www.facebook.com/tokyogameshow/?locale=ja_JP公式TikTok:https://www.tiktok.com/@tokyogameshow.official公式YouTube:https://www.youtube.com/@tokyogameshow公式Twitch:https://www.twitch.tv/tokyogameshow1ZETA DIVISIONについて 2018年に設立されたZETA DIVISIONは、ゲーミングライフスタイルを確立させ新たなカルチャーを発信し続けるリーディングブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。Web:https://zetadivision.comX:https://x.com/zetadivisionInstagram:https://www.instagram.com/zetadivisionYouTube:https://www.youtube.com/c/ZETADIVISIONTikTok:https://www.tiktok.com/@zetadivision