障害者の就労支援に親和性の高いeスポーツ。株式会社ePARAを筆頭に、障害者の就労支援の一環としてeスポーツを取り入れている団体が増えてきている。

そんな障害者の新たな可能性に着目したのがテクノツール株式会社(テクノツール)だ。テクノツールは、誰もが“できる”ことを増やすをコンセプトに、さまざまな障害で身体が不自由なユーザーをアシストする「アシスティブテクノロジー」に特化した商品を提供・サポートしている会社。
そんなテクノツールが2023年10月にクラウドファンディングを開始。目標金額の90万円を超えた101万3,000円の支援を集め、重度障害者の遊びの可能性を広げるイベント「本当の可能性に、アクセスする。」の開催を実現した。

今回はそんな「本当の可能性に、アクセスする。」の現地レポートをお届けしよう。
重度肢体不自由でも楽しめる!
「本当の可能性に、アクセスする。」はテクノツール株式会社、株式会社シアン、株式会社コボリンの3社がそれぞれのアプローチで重度肢体不自由のユーザーにアプローチをしていくイベント。会場にはさまざまな参加団体のブースが出展されていた。

中でもテクノツールの出展ブースはeスポーツに関われるレーシングシミュレーターを展示。手足が不自由な車椅子ユーザーでもeモータースポーツが楽しめるデバイスを使って『グランツーリスモ7』を楽しむことができた。やはり、eモータースポーツでも採用されているタイトルでもあり、間口の広さからこちらのタイトルを採用したとのこと。
今回のコンセプトは手動装置にこだわるということ。上半身は動かせるけど、下半身は動かせないといったユーザーが、手の操作だけで運転が楽しめる感覚を、レーシングシミュレーターでも体験してほしいという願いが込められていた。

実際にこちらの装置を開発した有限会社フジオート代表の杉山さんに話を聞いてみると、「ゲームだけどリアルな操作感を意識して開発に取り組んだ。こういった体験を通じて、実際の車の操作にも興味を持ってもらえたらうれしい」とのこと。身体が不自由だからといって諦めるのではなく、彼らが一歩前進するためのきっかけになれるのではないかと杉山さん。

ただ操作できるのではなく、普通の車と同じようにチューニングすることを意識したのがこちらの装置の特徴で、レバー自体は結構重めの操作感となっていた。こういった重みのある操作がよりリアリティーを演出しているようだ。
またソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が発売しているAccess コントローラーを体験することも可能で、こちらはより柔軟に操作性をカスタマイズすることができていた。



実際にプレーした感想を聞いてみると「普段できないことができたのが楽しかったです。昔から車の運転がしたかったので、それが実現できたのはうれしかった」と喜びの声を聞かせてくれた。

実際にテクノツール広報の干場さんも、普段からAccess コントローラーを使用しているとのことで、「今まではデュアルショック(純正コントローラー)を使っていたことで、一部のボタンが押しづらいといったことに悩まされていましたが、Access コントローラーによりキャラクターを操作する敷居が低くなり、できるゲームの幅が広がったのはうれしい」と、Access コントローラーの可能性を語ってくれた。
何より、自分の身体にあったボタン配列にできるのは、まさに多様性を具現化したともいえるデバイスだ。
続いて紹介するブースは、一般社団法人 オンラインボッチャ協会が出展するオンラインボッチャ。ボッチャは障害者のために考案されたスポーツでパラリンピックの正式種目でもある。カーリングのようなルールで、どれだけ多くのボールを的に近づけられるかがを競う競技だ。

そんなボッチャをより手軽に気軽に楽しめるようにしたのがオンラインボッチャだ。参加者は手持ちのタブレットに表示された操作パネルで遠隔地にある勾配具を操作してボールを転がすことができるという仕組み。



「ゆくゆくは世界中の人たちとオンラインボッチャを楽しみたい。そして世界大会を開きたい」とオンラインボッチャ協会代表の大川さん。ご自身のお子さんも身体が不自由で、みんなと一緒に遊べない状況を見てオンラインボッチャを企画したとのこと。

現在は全国大会も開催されているオンラインボッチャ。オンラインゲームのような感覚でオフラインゲームが楽しめるのは、非常に画期的な試みだと感じた。
ついにここまで来たかと感じたのはテクノツール株式会社と株式会社シアンらが共同で開発した視線入力によるドローンを操作する「ドローン アクセシビリティ プロジェクト」だ。

事前にキャリブレーションでユーザの目の動きを確認すれば、あとは視線の動きでドローンを制御できてしまうというもの。もはや手足を使わずしてドローンを操作することができるのは、非常に可能性を感じる試みといえる。

また、ドローンに内蔵されたカメラも視線移動で制御できる。見たい方向を見渡したり、静止画を撮影することもできてしまう。
車椅子ユーザーのeモータースポーツチームを作りたい
最後にテクノツール代表の島田氏、広報の干場氏のインタビューをお届けしよう。

——まず今回のイベントを開催しようとした経緯を教えてください。
島田:2022年に筋ジストロフィー患者が視線入力でドローンを飛ばす「ドローン アクセシビリティ プロジェクト」を実施した時、特定の人だけでなく、色んな人に成果を楽しんでもらいたいという気持ちが高まりました。
そこで、イベントならば誰もが楽しめるのではないかと考え、クラウドファンディングで資金を募り、さまざまな企業の方に参加していただくことで、今回のようなイベントを開催することができました。
——クラウドファンディングの反鏡はいかがでしたか?
干場:僕自身、クラウドファンディング文化に対して懐疑的な部分があって、性格的にも「そんなに集まるのかなぁ……」なんて気持ちでいました。
障害があっても「仕事や遊びといった選択肢をもっともっと広げたい」というものを作ってきたいという気持ちに、こんなにも共感してくれる方がいるんだということをクラウドファンディングを通じて知ることができ、またこうして結果を出すことができたのはうれしかったですね。
同じ思いの人がこんなにもいるという安心感だけでなく、モチベーションにつながりました。
——イベント会場を見て感じたのは、参加されている方がみんな笑顔で楽しんでいるということでした。今回のイベントで特に注目してもらいたいポイントというのはありましたか?
干場:それぞれの企業が色んなジャンルの楽しみ方を提供しているので、各テーマの違いを楽しんでいただけたらうれしいです。

——今後もこのようなイベントを続けていきたいですか?
島田:そうですね。イベントという形になるかはわかりませんが、今後もいろいろな人にテクノツールの新しい可能性を体験していただける場を提供していきたいと思っています。それこそ別の企業さんと一緒にやっていけたらうれしいですね。
——今後の展望もぜひお聞かせください。
島田:テクノツールとしては、できないと思われていたことも、テクノロジーを使って工夫をすればできるようになるんだよということをさまざまな形で発信していきたいと思います。
物づくり、機会づくりといったふたつの方向からアプローチしていきたいです。
干場:今回、実行委員長としてやらせていただきました。今後も自分と同じ思いの人がいるというのを形にして、いろんな人を巻き込んで、それぞれを取り組みがフォーカスされる仕組みを作っていきたいと思っています。
採算や運営を度外視するのであれば、こういったイベントを続けていきたいですね。
——ちなみにeスポーツの方はいかがでしょうか。
干場:実は今『グランツーリスモ7』にどハマりしています(笑)。
島田:レーシングゲームを深めていきたくて、eモータースポーツチームを作りたいと思っています。
先ほどお話しした「環境を配慮したり工夫したりすればできるようになる」ということを示すひとつの形として、車椅子ユーザーだけのeモータースポーツチームを結成して活動していきたいですね。
——ゆくゆくはeスポーツ大会に出場したらアツイですよね! 本日はありがとうございました!
———
eスポーツを筆頭に、多くのことが障害の有無にかかわらず挑戦したり楽しめたりするようになったのを肌で感じることができたイベントだった。特にeモータースポーツの進化はめざましいものを感じることができた。
障害者というと、やれる仕事は限られ、遊び方も限られるといったかつての常識は、今となっては古い考えとなり、誰もが輝ける場というのがテクノロジーの進化によって徐々に近づいてきているのではないだろうか。
「本当の可能性にアクセスする。」
何も障害がある人だけにとどまることではなく、自分の中で無理だと思っていたことを「できる」という気持ちに変えるいいきっかけになった。
■関連リンク
テクノツール株式会社:
https://ttools.co.jp/
島田真太郎:
https://twitter.com/shimada_ttools
干場慎也:
https://twitter.com/Imhossy
撮影:いのかわゆう
編集:いのかわゆう

▲本メディアでもインタビューを実施した、全盲の格闘ゲーマーで株式会社ePARAに所属している北村直也氏
そんな障害者の新たな可能性に着目したのがテクノツール株式会社(テクノツール)だ。テクノツールは、誰もが“できる”ことを増やすをコンセプトに、さまざまな障害で身体が不自由なユーザーをアシストする「アシスティブテクノロジー」に特化した商品を提供・サポートしている会社。
そんなテクノツールが2023年10月にクラウドファンディングを開始。目標金額の90万円を超えた101万3,000円の支援を集め、重度障害者の遊びの可能性を広げるイベント「本当の可能性に、アクセスする。」の開催を実現した。

▲支援者数111人、支援総額101万3,000円で見事目標を達成したクラウドファンディング
今回はそんな「本当の可能性に、アクセスする。」の現地レポートをお届けしよう。
イベント概要
イベント名:本当の可能性に、アクセスする。
開催日:2024年1月13日(土)10時~15時
場所:国際交流会議場
イベント名:本当の可能性に、アクセスする。
開催日:2024年1月13日(土)10時~15時
場所:国際交流会議場
重度肢体不自由でも楽しめる!
eモータースポーツの可能性!
「本当の可能性に、アクセスする。」はテクノツール株式会社、株式会社シアン、株式会社コボリンの3社がそれぞれのアプローチで重度肢体不自由のユーザーにアプローチをしていくイベント。会場にはさまざまな参加団体のブースが出展されていた。

▲多くの車椅子ユーザーが参加できるよう、導線は広めに確保してあった
中でもテクノツールの出展ブースはeスポーツに関われるレーシングシミュレーターを展示。手足が不自由な車椅子ユーザーでもeモータースポーツが楽しめるデバイスを使って『グランツーリスモ7』を楽しむことができた。やはり、eモータースポーツでも採用されているタイトルでもあり、間口の広さからこちらのタイトルを採用したとのこと。
今回のコンセプトは手動装置にこだわるということ。上半身は動かせるけど、下半身は動かせないといったユーザーが、手の操作だけで運転が楽しめる感覚を、レーシングシミュレーターでも体験してほしいという願いが込められていた。

▲左手で操作しているレバーは有限会社フジオートが開発したデバイス。ハンドルは一般的なものを使用しているが、アクセルやブレーキをつかさどる部分は一般的な車のギアのようなレバーを採用している
実際にこちらの装置を開発した有限会社フジオート代表の杉山さんに話を聞いてみると、「ゲームだけどリアルな操作感を意識して開発に取り組んだ。こういった体験を通じて、実際の車の操作にも興味を持ってもらえたらうれしい」とのこと。身体が不自由だからといって諦めるのではなく、彼らが一歩前進するためのきっかけになれるのではないかと杉山さん。

▲レバーを手前に引くとアクセル、奥に押すとブレーキがかかる仕組み。こちらは実際の車にも使われているギミックで、身体が不自由な人が運転するための手動運転装置の一部を改良したもなのだとか
ただ操作できるのではなく、普通の車と同じようにチューニングすることを意識したのがこちらの装置の特徴で、レバー自体は結構重めの操作感となっていた。こういった重みのある操作がよりリアリティーを演出しているようだ。
またソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が発売しているAccess コントローラーを体験することも可能で、こちらはより柔軟に操作性をカスタマイズすることができていた。

▲こちらがAccess コントローラー。ドーナツ型のボタン部分には自由に割り当て可能なボタンが配置されていて、さらに伸縮可能なスティック部分がセットになっている。スティック部分はアナログスティックのような形状にも、アーケードスティックのような形状にも変えることができる

▲レバー部分は通常のアーケードスティックに比べるとかなり柔らかく、指一本でも簡単に操作することが可能だ

▲左手でハンドル操作を行いつつ、右足でアクセルやブレーキを操作楽しむ参加者
実際にプレーした感想を聞いてみると「普段できないことができたのが楽しかったです。昔から車の運転がしたかったので、それが実現できたのはうれしかった」と喜びの声を聞かせてくれた。

▲左右の手でAccess コントローラーをする操作方法でも楽しめる
実際にテクノツール広報の干場さんも、普段からAccess コントローラーを使用しているとのことで、「今まではデュアルショック(純正コントローラー)を使っていたことで、一部のボタンが押しづらいといったことに悩まされていましたが、Access コントローラーによりキャラクターを操作する敷居が低くなり、できるゲームの幅が広がったのはうれしい」と、Access コントローラーの可能性を語ってくれた。
何より、自分の身体にあったボタン配列にできるのは、まさに多様性を具現化したともいえるデバイスだ。
遠隔操作でボッチャに挑戦!
続いて紹介するブースは、一般社団法人 オンラインボッチャ協会が出展するオンラインボッチャ。ボッチャは障害者のために考案されたスポーツでパラリンピックの正式種目でもある。カーリングのようなルールで、どれだけ多くのボールを的に近づけられるかがを競う競技だ。

▲手で投げるのはもちろん、転がしたり、勾配具といった補助具を使ってもOK
そんなボッチャをより手軽に気軽に楽しめるようにしたのがオンラインボッチャだ。参加者は手持ちのタブレットに表示された操作パネルで遠隔地にある勾配具を操作してボールを転がすことができるという仕組み。

▲このスロープのような器具が勾配具。遠隔装置によってボールの設置場所を上下に移動させたり、本体を左右に旋回したりできる

▲タブレットには簡単な操作パネルが表示されていた。こちらのボタンをタップして勾配具を遠隔操作する仕組みだ

▲実際にZoomを通じてオンラインボッチャに参加していたてっちゃん。自宅にいながら会場のボッチャを楽しんでいた
「ゆくゆくは世界中の人たちとオンラインボッチャを楽しみたい。そして世界大会を開きたい」とオンラインボッチャ協会代表の大川さん。ご自身のお子さんも身体が不自由で、みんなと一緒に遊べない状況を見てオンラインボッチャを企画したとのこと。

▲会場に遊びに来てくれたねねぽん。オンラインボッチャの開発段階からプレーしているとのことで、「離れていてもできるところがオンラインボッチャの魅力。なれれば簡単に遊べる」とオンラインボッチャの魅力や気軽さを語ってくれた
現在は全国大会も開催されているオンラインボッチャ。オンラインゲームのような感覚でオフラインゲームが楽しめるのは、非常に画期的な試みだと感じた。
ドローンフライトを目の動きで制御する!
ついにここまで来たかと感じたのはテクノツール株式会社と株式会社シアンらが共同で開発した視線入力によるドローンを操作する「ドローン アクセシビリティ プロジェクト」だ。

▲実はこのドローン、視線移動で制御されている
事前にキャリブレーションでユーザの目の動きを確認すれば、あとは視線の動きでドローンを制御できてしまうというもの。もはや手足を使わずしてドローンを操作することができるのは、非常に可能性を感じる試みといえる。

▲画面にはドローンを制御する操作内容が表示されている。ユーザーが操作したい操作内容が表示されているところを見るだけでドローンを制御できるという仕組みだ
また、ドローンに内蔵されたカメラも視線移動で制御できる。見たい方向を見渡したり、静止画を撮影することもできてしまう。
車椅子ユーザーのeモータースポーツチームを作りたい
テクノツール株式会社インタビュー
最後にテクノツール代表の島田氏、広報の干場氏のインタビューをお届けしよう。

▲写真左からテクノツール株式会社代表の島田真太郎氏、広報の干場慎也氏
——まず今回のイベントを開催しようとした経緯を教えてください。
島田:2022年に筋ジストロフィー患者が視線入力でドローンを飛ばす「ドローン アクセシビリティ プロジェクト」を実施した時、特定の人だけでなく、色んな人に成果を楽しんでもらいたいという気持ちが高まりました。
そこで、イベントならば誰もが楽しめるのではないかと考え、クラウドファンディングで資金を募り、さまざまな企業の方に参加していただくことで、今回のようなイベントを開催することができました。
——クラウドファンディングの反鏡はいかがでしたか?
干場:僕自身、クラウドファンディング文化に対して懐疑的な部分があって、性格的にも「そんなに集まるのかなぁ……」なんて気持ちでいました。
障害があっても「仕事や遊びといった選択肢をもっともっと広げたい」というものを作ってきたいという気持ちに、こんなにも共感してくれる方がいるんだということをクラウドファンディングを通じて知ることができ、またこうして結果を出すことができたのはうれしかったですね。
同じ思いの人がこんなにもいるという安心感だけでなく、モチベーションにつながりました。
——イベント会場を見て感じたのは、参加されている方がみんな笑顔で楽しんでいるということでした。今回のイベントで特に注目してもらいたいポイントというのはありましたか?
干場:それぞれの企業が色んなジャンルの楽しみ方を提供しているので、各テーマの違いを楽しんでいただけたらうれしいです。

▲中にはメタバースの世界と現実の世界との次元を超えた交流が楽しめるブースも展示されていた
——今後もこのようなイベントを続けていきたいですか?
島田:そうですね。イベントという形になるかはわかりませんが、今後もいろいろな人にテクノツールの新しい可能性を体験していただける場を提供していきたいと思っています。それこそ別の企業さんと一緒にやっていけたらうれしいですね。
——今後の展望もぜひお聞かせください。
島田:テクノツールとしては、できないと思われていたことも、テクノロジーを使って工夫をすればできるようになるんだよということをさまざまな形で発信していきたいと思います。
物づくり、機会づくりといったふたつの方向からアプローチしていきたいです。
干場:今回、実行委員長としてやらせていただきました。今後も自分と同じ思いの人がいるというのを形にして、いろんな人を巻き込んで、それぞれを取り組みがフォーカスされる仕組みを作っていきたいと思っています。
採算や運営を度外視するのであれば、こういったイベントを続けていきたいですね。
——ちなみにeスポーツの方はいかがでしょうか。
干場:実は今『グランツーリスモ7』にどハマりしています(笑)。
島田:レーシングゲームを深めていきたくて、eモータースポーツチームを作りたいと思っています。
先ほどお話しした「環境を配慮したり工夫したりすればできるようになる」ということを示すひとつの形として、車椅子ユーザーだけのeモータースポーツチームを結成して活動していきたいですね。
——ゆくゆくはeスポーツ大会に出場したらアツイですよね! 本日はありがとうございました!
———
eスポーツを筆頭に、多くのことが障害の有無にかかわらず挑戦したり楽しめたりするようになったのを肌で感じることができたイベントだった。特にeモータースポーツの進化はめざましいものを感じることができた。
障害者というと、やれる仕事は限られ、遊び方も限られるといったかつての常識は、今となっては古い考えとなり、誰もが輝ける場というのがテクノロジーの進化によって徐々に近づいてきているのではないだろうか。
「本当の可能性にアクセスする。」
何も障害がある人だけにとどまることではなく、自分の中で無理だと思っていたことを「できる」という気持ちに変えるいいきっかけになった。
■関連リンク
テクノツール株式会社:
https://ttools.co.jp/
島田真太郎:
https://twitter.com/shimada_ttools
干場慎也:
https://twitter.com/Imhossy
撮影:いのかわゆう
編集:いのかわゆう
【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『VALORANT』。
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- 【結果速報 10月14日】 Worlds 2025 プレーインステージ:昨年王者T1がInvictus Gamingに勝利! 「スイスステージ」初戦の組み合わせも決定
- 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の世界一を決める大会「Worlds 2025」が10月14日(火)に開幕。「プレーインステージ」では、T1とInvictus Gaming(iG)が対戦し、3-1でT1が勝利、「スイスステージ」進出を決めた。2年連続王者T1と2018年王者iGによる豪華な開幕戦 「プレーインステージ」は例年、各地域から選ばれた下位シードのチーム同士で戦う予選的な位置づけとなっていた。しかし、2025年から世界のリージョンが5地域に再編されたことで、LCK(韓国)とLPL(中国)の第4シード同士が戦うこととなった。その結果、ともに世界一を取ったチームにもかかわらず、今季苦しんだ2チームが、どちらかが必ず脱落する「プレーインステージ」で戦うという、過去に類を見ない開幕戦となった。会場となった北京のBeijing JD Esports Centerには観客が殺到し、開幕時間が遅れるトラブルもあったほど、地元iGのみならずT1への声援も配信ごしに聞こえてくるほどの盛り上がりを見せた。試合はフィアレスドラフトで、Bo5(3ゲーム先取)。ゲーム1はiGがドラゴンソウルを獲得するなどリードを築くが、FakerのタリヤのCCからの集団戦などでT1が逆転勝利。ゲーム2もiGが序盤からリードしシーソーゲームの様相だったが、TheShyのサイオンがFakerのアカリを抑えるなどして、iGが押し切る。ゲーム1 バン&ピックゲーム1 リザルト※iGとT1のグラフの色は逆 ゲーム2 バン&ピックゲーム2 リザルトゲーム3では、T1が初めてブルーサイドに。レートスケールのiGの構成に対して、T1は序盤から積極的に攻め込み、Onerのシン・ジャオ、Gumayusiのユナラなどがキルを重ねてスノーボールし2勝目。リーチをかける。ゲーム3 バン&ピックゲーム3 リザルトそして、ゲーム4は再びiGがブルーサイドを選択。互いにピックできるチャンピオンが減っていく中で、iGはトップのTheShyがヴァルスをピック。T1のノクターンに対してiGがパンテオンと、互いに遠距離から駆け付けられる構成を組む。iGはミッドガンクからFakerを倒してファーストブラッドを獲得するが、乱戦の中でもDoranのオーンのタンク、さらにノクターン、アッシュ、オーンのCCチェインなどでT1が集団戦を制し、「プレーインステージ」を突破した。ゲーム4 バン&ピックゲーム4 リザルトFakerのルブラン、Onerのノクターン、Gumayusiのアッシュが刺さったゲーム4。iGのトップヴァルスも刺さらず、LPLキラー・T1が快勝した 「スイスステージ」初戦から注目カードが連発 「プレーインステージ」の試合終了後、15日(水)から始まる「スイスステージ」の組み合わせを抽選する「ドローショー」が実施された。「スイスステージ」では、T1が加わった16チームの中から先に3勝を挙げたチームから勝ち抜けていき、8チームが「ノックアウトステージ」に進出するが、最初の組み合わせはこのドローショーによって決まる。ドローショーは、Royal Never Give Upのサポートを務めたMingが務めた プール1は各地域の第1シード、プール2は各地域の第2シードと「プレーインステージ」で勝利した地域の第3シード(KT Rolstar)、プール3は各地域の第3シードと「プレーインステージ」で勝利したT1が入る。そして、「スイスステージ」最初のRound 1は、第1シード vs 第3シード、第2シード同士という組み合わせだ。ただし、初戦は同一地域同士の対決はない。ドローショーによる抽選の結果、15日(水)に行われるRound 1の8試合の組み合わせは以下のとおりとなった。日本も所属しているLCP代表チームは、CFOがLEC代表のFnaticと、PSG TalonがLCK代表のGen.G Esportsと、Team Secret WhalesがLTA代表のVivo Keyd Stars(VKS)との対戦となる。なお、1度戦ったチーム同士は2度戦うことはなく、Round 2以降は同一地域同士の対戦も行われる。また、1勝/1敗まではBo1(1ゲーム先取)だが、2勝・2敗の試合(勝ち抜け/負け確定の試合)はすべてBo3(2ゲーム先取)・フィアレスドラフトというルールだ。スイスステージ Round 1 対戦組み合わせ14:00 VKS vs TSW15:00 CFO vs FNC16:00 KT vs MKOI17:00 BLG vs 100T18:00 FLY vs T119:00 HLE vs AL20:00 G2 vs TES21:00 GEN vs PSG「スイスステージ」はRound 2までは14:00頃から、Round 3以降のBo3からは1日2試合が行われる予定だ。配信アーカイブ Worlds 2025 プレーインステージ LoL Esports:https://lolesports.com/ja-JP/LoL Esports JapanのX:https://x.com/lolesports_jpLoL Esports JapanのYouTube:https://www.youtube.com/@LoLeSportsJP
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- 【結果速報 10月13日】「EVO France 2025」スト6部門、LeSharがプレミア大会3連覇の偉業達成! 「CAPCOM CUP 12」出場権はBlazが繰り下がりで獲得
- 2025年10月10日(金)〜13日(月)に格闘ゲームのeスポーツ大会「Evolution Championship Series(EVO) France」がフランス・パリで開催された。『ストリートファイター6』部門は「プレミア大会」のため、優勝者に「CAPCOM CUP 12」の出場権が与えられるほか、2位以下の選手にも「プレミアポイント」が付与され、合計ポイント上位の選手にも出場できる可能性がある。また、「プレミア大会」は「EVO France」を含め残り2大会のみ。優勝を目指しつつも、少しでも上の順位で「プレミアポイント」を獲得することも重要な局面だ。EVO France 2025とはフランス・パリで開催される世界最大の対戦格闘ゲーム大会のひとつ。2025年度は「EVO Japan」「EVO」(アメリカ)、「EVO France」の3つの大会が開催されており、フランスでの開催は初となる。メインタイトルは『ストリートファイター6』『鉄拳8』『ギルティギア ストライヴ』『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』『ドラゴンボールファイターズ』『餓狼伝説 City of the Wolves』『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』の7タイトル。 EVO France 2025 ストリートファイター6部門 結果発表 日本時間の10月13日(月)0:45から始まったトップ8は、ウイナーズ側はこばやん、Dual Kevin、ときど、LeShar、ルーザーズ側はどぐら、Blaz、Mister Crimson、カワノの8名。日本人選手は全員「SFL」出場中の選手な上に見事に分散している。特に、Mister Crimsonは地元でもあり、ひときわ大きなファンの声援が後押しした。トップ8の中でLeSharとカワノはすでに「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得しているため、もしどちらかが優勝すると2位以下の選手にその権利が譲渡される。試合は、ウイナーズ側でこばやんがDual Kevin、LeSharがときどを下し、ウイナーズファイナルではLeSharのエドがこばやんのザンギエフを完封し、"プレミア大会3連覇"に王手をかける。ルーザーズ側は、Blazがどぐらを、Mister Crimsonがカワノを破り、Blazが破竹の勢いでルーザーズファイナル進出。こばやんをリュウで下し、グランドファイナル進出を決めた。迎えたグランドファイナルはLeSharとBlazの戦い。LeSharはエド、Blazはリュウで始まった試合は、LeSharがリーチからBlazに1セット奪われた ところで、噂のエレナにチェンジ。高い練度でLeSharがBlazを追い詰めたが、Blazも針の穴のようなスキを突いて3-2でリセットに成功する。しかし反撃もここまで。LeSharは再びエドを選ぶとBlazをきっちり追い込み、余裕さえ見せて3-1で優勝した。これでLeSharは、5月の「Combo Breaker」、6月の「CEO」に続き、3度目のプレミア大会制覇という前人未到の記録を打ち立てた。順位所属チーム|選手名1 DRX|LeShar 2 2Game|Blaz 3 SS熊本 A.M.G|こばやん 4 AEGIS|Mister Crimson 5 REJECT ROHTOZ!|ときど 5 Dual Kevin 7 Crazy Raccoon|どぐら 7 G8S/HitBox|カワノ なお、LeShar選手が「CAPCOM CUP 12」の出場権を持っていたことから、優勝者に与えられる出場権は2位のBlaz選手に繰り下がりで授与される。また、プレミアポイントランキングは中国大会を残し、ももちが570ポイントで首位、こばやんが500ポイントで2位、3位タイにはりゅうきちとDual Kevinが460ポイントで、5位タイには板橋ザンギエフとEndingWalkerが440ポイントで並んでいる。配信URL 【配信】Day1 Day2 Day3 ■関連リンクstart.gg:https://www.start.gg/tournament/evo-france-2025/event/street-fighter-6-ps5EVO公式X:https://x.com/EvoEVO公式サイト:https://www.evo.gg
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- 【大会レポート】世界大会進出へ!——eスポーツチームREJECTのPUBG MOBILE部門が「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON5 PHASE2」で優勝
- eスポーツチームREJECTのPUBG MOBILE部門が「PMJL S5 Phase2」を制覇。賞金300万円と「International Cup 2025」「PMGC 2025」への出場権を獲得した。PUBG MOBILE JAPAN LEAGUEとは 『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE(PMJL)』は、日本地域公式のプロリーグである。オープン予選勝ち上がりチームとシード獲得チームが参戦し、国内最強の座と世界大会への切符を懸けて戦う。2025年シーズン5 Phase2(9月13日(土)~10月5日(日)開催)ではREJECTが頂点に立ち、賞金300万円を獲得した。さらに国際戦「International Cup 2025」(10月31日(金)~11月2日(日)/インド開催、賞金総額約1,700万円)と年間世界大会「PMGC 2025」(11月24日(月)~12月14日(日)/タイ開催)への出場権を手にした。 <以下、ニュースリリースより>プロeスポーツチーム「REJECT」PUBG MOBILE部門が『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON5 PHASE2』で優勝 株式会社REJECT(本社:東京都港区、代表取締役:甲山翔也)が運営するプロeスポーツチーム「REJECT」は、PUBG MOBILE部門が2025年9月13日(土)に開幕した『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON5 Phase2』(以下、PMJL S5 Phase2)に出場し、最終日を終えて優勝したことをお知らせいたします。 初日から首位に立つと、その後も安定してポイントを積み上げ、最終日までリードを維持して優勝に到達しました。本大会の結果により、REJECTは賞金300万円に加え、「International Cup 2025」および「PUBG MOBILE Global Championship 2025(PMGC 2025)」の出場権を獲得しました。International Cup 2025について 日本・韓国・インドのチームが出場する国際大会。10月31日(金)~11月2日(日)にインドでオフライン開催され、上位2チームにPMGC 2025 出場権が付与されます(賞金総額:約1,700万円)。PUBG Mobile Global Championship 2025について 年間を締めくくる世界大会。11月24日(月)~12月14日(日)にタイで開催予定です。※昨年度は賞金総額300万ドル(約4.5億円)。 REJECTは2023年に『PMJL SEASON3』Phase1・Phase2でリーグ史上初の連続優勝を達成。11月の『PUBG MOBILE GLOBAL CHAMPIONSHIP』では日本代表として最高順位タイの成績を収めました。2024年には『PUBG MOBILE GLOBAL OPEN』で日本チーム初の世界大会優勝、『PUBG MOBILE WORLD CUP(Esports World Cup)』で準優勝と、世界の舞台でも存在感を示しています。2025年も『PUBG MOBILE GLOBAL OPEN』で5位に入賞するなど、安定して上位成績を継続中です。【REJECT PUBG MOBILE部門 ロスター】 ■ #22 ReijiOcO(@reijioco22) ■ #16 ApolloOcO(@pubgm_Apollo) ■ #19 Devine(@Devine_pubg) ■ #18 Duelo(@cocoa12390) ■ #1 SaRa(@BLUEBERRYNOOB__) ■ Coach:MimoriN(@1mimote)【リーグ概要】 ■ 大会名:PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON5 Phase2 ■ 開催日:2025年9月13日(土)開幕 ■ 概要 :『PUBG MOBILE』日本地域公式eスポーツリーグ。オープン予選勝ち上がりチームとシード獲得チームが国内最強の座を争う。 ■ 配信 :https://www.youtube.com/@PMJL_official 引き続き、REJECT PUBG MOBILE部門への温かいご声援をよろしくお願いいたします。eスポーツチーム REJECTについて REJECTは2018年に発足した、株式会社REJECTが運営するプロeスポーツチームです。世界的に人気のゲームタイトル部門を多数展開する日本有数のeスポーツチームであり、ESPORTS WORLD CUP FOUNDATION CLUB PARTNER PROGRAM 2025のパートナーチームにも選出。累計賞金獲得額は国内1位を記録し、特にモバイルシューティングジャンルにおいては日本トップの実績を誇ります。 『PUBG MOBILE』部門では12度の世界大会を経て、2024年に日本チーム初の世界一を獲得。『Apex Legends』部門では「ALGS 2024」にてAPAC NORTH地域初の世界一を達成するなど、国際大会でも確かな成果を残しています。 Web:https://reject.jp/ X:https://x.com/RC_REJECT Instagram:https://www.instagram.com/rc_reject/ YouTube:https://www.youtube.com/c/REJECTesports株式会社REJECTについて 株式会社REJECTは、“EMPOWER GAMING LIFE ゲーマーをもっと豊かに”をミッションに掲げ、プロeスポーツチーム「REJECT」の運営を中心に、eスポーツを軸とした多角的な事業を展開しています。競技シーンでの成果追求に加え、ゲーミングギアの開発・販売、ストリーマー・VTuberのマネジメント、コンテンツ・イベントプロデュース、スポンサープロモーションなどを通じて、プレーヤーとファンの体験価値を高め、豊かなゲーミングライフの実現を目指しています。 会社名:株式会社REJECT(リジェクト) 設立:2018年12月 代表者:代表取締役 甲山翔也 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目4-10 虎ノ門35森ビル 5階 公式サイト:https://reject.co.jp/ オンラインストア:https://brand.reject.jp/