【現地レポート+インタビュー】ceros「スト6もLoLにも共通点がある」——セコンドシステムを導入したRAGE初の『スト6』公式大会は別ゲー出身プレーヤーが大健闘!
提供元: eSports World

▲有明GYM-EXにて開催されたRAGE STREET FIGHTER 6。インフルエンサーやストリーマーといった多くのプレーヤーが参加した
別タイトル出身のプレーヤーが大活躍!
参加するのは赤見かるび選手、天鬼ぷるる選手、ありけん選手、XQQ選手、おぼ選手、如月れん選手、ザクレイ選手、SHAKA選手、しんじ選手、ceros選手、Zerost選手、たいじ選手、高木選手、蛇足選手、ドンピシャ選手、よしなま選手と、いずれも『スト6』をやりこんだ猛者ぞろいです。
すべての選手が注目選手ともいえますが、その中でもピックアップしたいのが、少し前まで他のタイトルのプロゲーマーやコーチをしていた転向組です。XQQ選手はZETA DIVISIONの『VALORANT』部門で昨年までコーチをしていました。
ceros選手はDetonatioN FocusMeの『League of Legends(LoL)』部門で選手、コーチを10年以上続けていました。
転向というわけではないですが、『大乱闘スマッシュブラザーズ』のトッププレーヤーであるザクレイ選手も『スト6』がメインストリームではないことを考えると他ゲー出身者としての実力が期待されます。
しかも、この3人はこれまで『スト6』界隈では目立った活躍はなく、いきなり登場した感もあるので、その実力の高さがどの程度であるのかが気になります。前情報としてceros選手が最高位であるMasterランクのみのランキングであるマスターレートが2000を超えており、さらにマスターランクの上位数パーセントの人にしか与えられない特別称号のLegendを取得しているとのことなので、初登場ながらいきなり優勝候補と言える存在です。

▲『VALORANT』でコーチをしていたXQQ選手

▲10年以上LJLを支えてきたceros選手(写真左)

▲『スマブラ』のトッププレーヤーであるザクレイ選手
大会はダブルエリミネーショントーナメントとなっていますが、会場には3つの対戦ステージを用意。ベスト6まではブルーステージとレッドステージのふたつで同時に試合が行われ、好きなステージの周りに移動して観戦するスタイルを取っています。総合格闘技のオクタゴンリングの周りに観客が集まるような感じになっており、より近くで選手を応援することができます。

▲レッドステージ。指定席を購入した観客もより近くで選手を観たい場合はこちらに移動します
TOP6以降はメインステージでの対戦となります。ここからいわゆるオフライン大会と同じような観戦形式となるわけです。また、レッドステージとブルーステージのどちらかが配信されており、会場内でもメインステージの大型スクリーンに映し出されており、試合をよりじっくり観たい人はメインステージのスクリーンで観戦できるようになっています。

▲レッドステージと同時に試合が行われるブルーステージ。人気カードには黒山の人だかりができました

▲会場にはSFLのいくつかのチームブースがありました

▲プロ選手交流エリアでは、プロ選手との対戦、アドバイスをしてもらえました。プロ選手は時間によって入れ替わります。写真右はネオ・ガフロコンと呼ばれる特殊形状をしたアーケードコントローラーで対戦する板橋ザンギエフ選手
試合中にプロ選手がコーチするセコンドシステムは大成功
今回の特殊なルールとしては、セコンドをつけられること。ストリーマーが『スト6』を練習する際によくプロ選手がコーチをすることがありますが、今回は試合中に横に座ることができ、適時アドバイスをすることができます。ストリートファイターリーグなどでも、インターバルを取ることができ、仲間からアドバイスが受けられるようになっており、セコンドシステムはかなり重要なシステムだといえます。当事者が気づきにくい客観的なアドバイスをすることで、不利な状況を打破する可能性は十分にあるわけです。

▲蛇足選手(写真左)とセコンドの歌広場淳(写真右)さん。個人戦のトーナメントでは観られないシーンでした
試合はウイナーズサイドでceros選手とたいじ選手が順当に勝ち上がり、ウイナーズファイナルを迎えます。たいじ選手はストリーマーの中でも屈指の実力者として認められた存在です。先に行われたイベント「ときどNURO光で生対戦」でも、ときど選手にあと一歩まで追い詰めるなど、プロゲーマー界隈でも話題の選手です。
また、転向組の話がありましたが、たいじ選手は『スプラトゥーン2』で日本一となり、『実況パワフルプロ野球』の「eBASEBALL プロリーグ」では読売ジャイアンツの一員として、これまた日本一を経験しています。まさにどのタイトルをプレーさせても実績を残す腕前を持っています。
マスターレート的にはceros選手の方が上ですが、大会などの実戦経験はたいじ選手が上です。アグレッシブなcerosラシードを徐々に対応していったたいじJPが勝利します。

▲優勝候補筆頭のたいじ選手
ルーザーズサイドではありけん選手、ドンピシャ選手、おぼ選手、ザクレイ選手がceros選手の待つルーザーズファイナルを目指します。ここで勝ち抜けたのはありけんダルシム。レアキャラダルシムを駆使し、数々の強豪を打ち倒し、ルーザーズファイナルまで駆け上りました。しかし、そこで待つのはcerosラシード。ダルシムにとってラシードは苦手な相手。ceros選手とのレート差もあり、ceros選手が勝利し、再びたいじ選手との対戦となりました。

▲屈指のダルシム使いのありけん選手(写真左)。大健闘の3位となりました
グランドファイナルはcerosラシードのCA2の「イウサール」がことごとく機能し、なんと3:0のストレートでリセットを果たします。勢いに乗るceros選手がこのままグランドファイナルリセットも取り切るかと思いましたが、たいじ選手が相手の攻撃の起点であるラッシュを止めるなど、さまざまな対応を見せ、今度は3:0ストレートで取り返しました。これでたいじ選手が優勝です。

▲グランドファイナルはウイナーズファイナルと同じくceros選手対たいじ選手の一戦に

▲リセットされるも再逆転で勝利したたいじ選手
ceros選手インタビュー

▲『LoL』だけでなく、『スト6』のうまさも見せつけたceros選手
最後に、今回、惜しくも準優勝となりましたが、大会を盛り上げ、『スト6』の新たなプレーヤーとしての存在感を示したceros選手に話を聞いてきました。
——準優勝おめでとうございます。ceros選手といえば、『LoL』のトッププレーヤーとして長年君臨してきたわけですが、『LoL』以外のタイトルを始めようとしたきっかけはなんでしょうか。
ceros:格闘ゲーム自体は『ストリートファイターIV(ストIV)』の頃からプレーしていました。その当時は2~3日に1回、1~2時間程度やっていただけで、本格的にやりこむと言うよりは単純にゲームを楽しんでいました。
『ストIV』をプレーしたきっかけは、チームメートのゆたぽんがやっていたことですね。『ストIV』時代はプレーよりも大会を観る方が楽しみでした。『ストIV』としての最後のCAPCOM CUPのウメハラ選手とかずのこ選手の対戦が印象的で今でも覚えています。
『ストリートファイターV(ストV)』になって、『ストIV』時代よりやりこみはしましたが、それでもダイヤ帯に到達したくらいでしたね。
本格的に始めたのは『スト6』からです。その頃、いろんなタイトルをさわってみていて、『スト6』はすごく盛り上がっていたので、やってみようかと。『スト6』は格ゲーの仕組みが良くわかる作りでしたし、ランクマッチのシステムも良くできており、うまくなるための環境が斬新でしたね。これまで取り組んでいた『LoL』はチーム戦だったので、ソロゲーであるところも新鮮な気持ちで取り組めました。
——プロ選手時代から格ゲーにはふれていたんですね。格ゲーが『LoL』に与えた影響とか、またその逆はありましたでしょうか。
ceros:そうですね。人と対戦するというところは当然共通点としてありました。そこは『LoL』も『スト6』も似通った部分があると思います。プロ選手時代に格ゲーにさわっていたことで『LoL』に生かせたのは、時間間隔ですね。
格ゲーってフレームが重要じゃないですか。反撃していいとか、ガードした方がいいとか、どっちが有利とか。『LoL』でも、このチャンピオンの攻撃は見てから避けることができるから、しっかり見ようとか、この攻撃は見てから避けるのは無理だから、ある程度、読みや予測で動こうとか、そういう感じで対処できるようになりました。
——『スト6』でLegendの称号を得るのは、上位勢でもトップクラスにいないとできないですが、その腕前を持って『スト6』の競技シーンを目指していくのでしょうか。
ceros:現状ではプロを目指します!と大手を振っていえることはできませんが、機会があれば、公式のオープントーナメントには出てみたいですね。
今はストリーマーとして活動しているので、『スト6』をプレーするモチベーションは高いんですけど、それ1本だけでやっていくというわけにはいかないですね。個人的にもいろいろやって行きたいと思っています。『LoL』の解説動画も続けて欲しいという声もあり、求められていることには応えていきたいですね。
——個人戦の格ゲーだと、一度引退した選手や他のゲームで活躍した選手が活躍して注目を浴びやすいですが、チーム戦だとほぼ復帰できない状況にあるといえます。チーム戦でも復帰しやすくなるにはどうしたらいいでしょうか。
ceros:オープントーナメントで実績を作れば、プロシーンも行けると思います。チーム戦だとプロリーグに参加しているチームでないとプロゲーマーとして活動できるチャンスはないですので、認められるチャンスは少ないかもですが、それでもランクマッチでレートが高いプレーヤーであることなど、実力を示せることができれば、目にとまるのではないでしょうか。
——今回、セコンドシステムが導入されましたが、これについては体験してみて、どう感じましたでしょうか。
ceros:いいですね。コーチングの面からいうと、これまで独学でプレーしてきたので、プロがより明確なアドバイスをくれるのは大きいですね。
試合中のセコンドとしては、いろいろなタイプがいると思います。私についてくれた竹内ジョン選手はセコンドについた時は放任主義で基本的に任せてくれました。人によってはセットごとにアドバイスする人もいましたね。試合中はヘッドセットをしているので、セコンドの声は基本的に届かないんですけど、選手の中にはヘッドセットを片耳外して、試合中もセコンドの声を聞こえるようにしていました。
——ありがとうございました。
———
今回はストリーマーのみの大会ながら、本気度の高い大会でした。それもこれも、『スト6』をプレーしているストリーマーの多くが『スト6』に真剣に取り組み、勝ちたいと言う意思を全面に押し出していたからだと思います。今後もストリーマーNo.1を目指す大会としてRAGEが存在する可能性はあります。ともすれば、芸能人No.1や女性プレーヤーNo.1など、さまざまな限定大会としてRAGEが開催してくれるかも知れません。
■関連リンク
RAGE STREET FIGHTER公式:
https://rage-esports.jp/street-fighter/2024/
公式X:
https://twitter.com/SF6_RAGE
配信アーカイブ:
https://www.youtube.com/watch?v=NDL-h2z-L5U
撮影:岡安学
編集:いのかわゆう
【岡安学 プロフィール】
eスポーツを精力的に取材するフリーライター。ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランスに。さまざまなゲーム誌に寄稿しながら、攻略本の執筆も行い、関わった書籍数は50冊以上。現在は、Webや雑誌、Mookなどで活動中。近著に『みんなが知りたかった最新eスポーツの教科書』(秀和システム刊)、『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)
X:@digiyas

X:@digiyas
関連記事
-
- 【結果速報 10月21日 SFL2025 Division S 第6節】G8S さはら「CPTフランス大会よりも緊張した……」という延長戦で、尊敬するボンちゃんに勝利! 次回はヴァイパー大量発生か!?
- 『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会だ。各試合では、チームメンバー4名の中から3名が、先鋒、中堅、大将として対戦をし、勝利するとそれぞれポイントが付与される。総合得点が高い方が勝利となり、同点の場合はリザーブ(控え)の選手同士による延長戦を実施。延長戦に勝利したチームが勝利となる。10月21日(火)からは、Division Sの後半戦となる第6節。ディフェンディングチャンピオンのGood 8 Squad(G8S)が150ポイントで単独首位にいるものの、10〜20ポイント刻みでの接戦が続いており、直接対決で40-0のパーフェクトウィンがあれば容易にひっくり返る。また、ここからは1〜5節とホーム/アウェーが逆となるため、前半節での勝敗が逆になる可能性もある。チームマッチ1は、Crazy Raccoon(CR)とGood 8 Squad(G8S)の1〜2位対決、チームマッチ2は50ポイント差のCAG OSAKA(CAG)と名古屋NTPOJA(NOJ)、チームマッチ3は20ポイント差のVictrix FAV gaming(FAV)とSaishunkan Sol 熊本(SS熊本)の組み合わせ。特にCAGとFAVは、ここで一気に得点を稼いで追いつきたいところだ。今回も「ぶいすぽっ!」のメンバーによる試合後インタビューを実施した。なお、RedBull Gaming Sphere Tokyoでのオフライン/パブリックビューイングは第5節で終了しており、今節よりすべての試合がオンラインに戻っている。チームマッチ1 CR(アウェー) vs G8S(ホーム) ランキング1位のG8Sと2位のCRの直接対決は、第1節ではCRが30-10で勝利している。先鋒戦はどぐら(エレナ)にカワノ(豪鬼)が挑み、絶妙にどぐらの距離にさせない立ち回りでカワノが勝利。中堅戦はかずのこ(キャミィ)vs ぷげら(サガット)の1戦。近づきたいキャミィをリーチのあるサガットの技で嫌ったぷげらが勝利する。あとがないCRだが、大将のShutoは今季初めてリュウを投入。対戦相手は4戦4勝中のガチくん(ラシード)だ。「ガチくんが来てくれてありがとう」と豪語するShutoは言葉どおり、ガチくんに対する対策として空中竜巻旋風脚でスピニング・ミキサーをかわすという離れ業なども見せ、ガチくんに土をつけて延長戦へ。序盤から空中からの攻撃を通して意識を上に向けさせたShutoは、リーチのかかった大事な局面でOD空中竜巻旋風脚によりガチくんの強スピニング・ミキサーを誘う。このガチくん専用の対策も奏功して延長戦のボンちゃんにバトンをつないだ(https://www.youtube.com/live/GsYSxaN0Zrg?si=I_REaASKl2A4iMFS&t=4098) そして延長戦ではボンちゃんは豪鬼をチョイス。さはらのエドに対してドライブラッシュ止めのフェイントを効果的に活用し、起き上がりからのSAを何度も当てるなど追い詰めたが、最後はSA2持続中の起き上がりのジャンプ攻撃でさはらが気迫の勝利をもぎ取った。自身は敗れたもののリーダーのガチくんは空中竜巻について「きちんと調べてくれる選手だと思っているし、ああいう対策をしてくれるのはうれしい」とコメント。延長戦のさはらは「大将戦の予定だったんですが、UFA(フランスのCPT大会。さはらが優勝)よりも緊張しちゃって……」とガチくんと代わったことを告白。リーダーのガチくんは「後半節の方がアウェーが多いのでしっかり対策して1位通過できるように頑張ります」と語った。対戦カードCR(アウェー)G8S(ホーム)動画先鋒(0-2) どぐら(エレナ:C) ✅カワノ(豪鬼:C) 🎥 中堅(0-2) かずのこ(キャミィ:C) ✅ぷげら(サガット:C) 🎥 大将(3-1) ✅Shuto(リュウ:C) ガチくん(ラシード:C) 🎥 延長(1-2) ボンちゃん(豪鬼:C) ✅さはら(エド:C) ー 合計 20pt 30pt チームマッチ2 CAG(アウェー) vs NOJ(ホーム) 50ポイントで最下位にいるCAGの相手は、第1節で30-20でCAGが勝利しているNOJ。先鋒戦のうりょ(ジェイミー)は、リーダーで目下全勝中のKEI.B(舞)が担当。ジェイミーの持ち味である多彩な攻めにたまらずKEI.Bが先鋒戦からインターバルを取得。チームメイトのアドバイスでうまく切り替えたKEI.Bが全勝記録をさらに伸ばした。中堅にはえいた(豪鬼)に大谷(ケン)が挑むも、3連勝中のえいたの勢いは止まらず、勝負は大将戦にもつれ込む。大将戦は、フェンリっち(ブランカ)にSeiya(春麗)が今季初の大将戦に登場。Seiyaは弱Pとしゃがみ中Pでフェンリっちの動きを効果的に止めつつ、鉄壁のガードでフェンリっちの攻撃を見事に耐え切って勝負あり。大将戦をしっかり務め上げた。フェンリっちの猛攻にも崩されず、勝利まであとわずかという場面。互いにあと一手が怖い状況の中、「大谷君のアドバイス」だったというしゃがみ中K>ドライブラッシュからの投げでSeiyaが勝負を決めた(https://www.youtube.com/live/GsYSxaN0Zrg?si=tRrRYbJgIWhbb8KZ&t=8856) Seiyaは「大将の20点分の役割を果たせてうれしいです。今日は笑顔で眠れそうです」とプレッシャーから解放された笑顔を見せた。次戦は名古屋でのオフライン環境からの対戦ということで、「オフラインの勝率がいいので、期待していてください」と語った。対戦カードCAG(アウェー)NOJ(ホーム)動画先鋒(1-2) うりょ(ジェイミー:C) ✅KEI.B(舞:C) 🎥 中堅(2-0) ✅えいた(豪鬼:C) 大谷(ケン:C) 🎥 大将(1-3) フェンリっち(ブランカ:C) ✅Seiya(春麗:C) 🎥 延長(-) 高木(ケン:C) — — 合計 10pt 30pt チームマッチ3 FAV(アウェー) vs SS熊本(ホーム) 第1節では、アウェーながら30-20でFAVを下したSS熊本が、今回はホームでの再戦。先鋒戦ではsako(エレナ)にネモ(ベガ)を当て、圧の強さからの柔道でsakoらしさを封じて勝利。続く中堅戦は、今年未勝利のもけ(春麗)に対してまちゃぼー(リュウ)。1セット目は互いに殴り合いながら自分の間合いをぶつけ合い、まちゃぼーが勝利するが、もけも負けじと前へ攻めながら要所でジャストパリィから取り返す。1-1からの最終セットはもけの春麗がまちゃぼーのリュウを画面端から逃さず、読みを通してうれしい初勝利で、チーム勝利の可能性をつないだ。しゃがみ中KからのSA2でまちゃぼーを追い詰めたもけは、鷹爪脚からのジャンプKを当ててまちゃぼーにとどめ。春麗らしい、地上・空中を織り交ぜた攻撃でリュウを翻弄した(https://www.youtube.com/live/GsYSxaN0Zrg?si=mSIoyGC2tOBCpTqx&t=11403) そして大将戦は、りゅうきち(舞)が「来たら無理です~」と弱音を吐いていたというこばやん(ザンギエフ)。互いに3勝ずつ挙げてきたチームのエースだが、舞の距離で戦うりゅうきちに対して、近づきたいこばやんをうまくいなし、当てるべき技からしっかりダメージを出し、りゅうきちに軍配が上がった。ついに自身初勝利となったもけは「長かったね……。前半節はふがいなかったんですけど、勝利をかみしめたいと思います」と語り、勝利の余韻に浸る。大将戦を勝ち切ったりゅうきちは、「ずっとザンギにボコられていたんですけど、みんなが『つべこべ考えずのびのび戦え』と言ってくれたのがよかったです」とチームからの声に感謝を述べた。リーダーのsakoは、「これから全部勝たないと1抜けは無理なので、次も絶対勝ちます」と気を引き締めた。次節は点数差のあるNOJとの対戦が控えている。対戦カードFAV(アウェー)SS熊本(ホーム)動画先鋒(0-2) sako(エレナ:C) ✅ネモ(ベガ:C) 🎥 中堅(2-1) ✅もけ(春麗:C) まちゃぼー(リュウ:C) 🎥 大将(3-1) ✅りゅうきち(舞:C) こばやん(ザンギエフ:C) 🎥 延長(-) 藤村(豪鬼:C) ー ー 合計 30pt 10pt Division S 第5節 試合結果 Division S 第6節の試合を終えて、G8Sがポイントを重ねて大きくリードを広げた。NOJとCR、SS熊本とFAVは同点同士で、CAGもポイントを重ねて逆転の可能性は残されている。順位チーム獲得ポイント獲得バトル獲得ラウンド1 Good 8 Squad 170 11 25 2 名古屋NTPOJA 150 6 7 3 Crazy Raccoon 150 0 -4 4 Saishunkan Sol 熊本 110 -2 -4 5 Victrix FAV gaming 110 -3 -2 6 CAG OSAKA 80 -12 -22 ※プレーオフボーダーラインは3位まで Division Sの次の対戦は10月28日(火)の第7節。対戦カードは、FAV vs NOJ、SS熊本 vs CR、G8S vs CAGが予定されている。配信アーカイブ ■関連リンクCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM
-
- 【結果速報 10月17日 SFL2025 Division F 第5節】DFMナウマン「『スト6』で一番うれしい!」接戦でYHC-餅を封殺! iXAとRCが同点で前半節を折り返す
- 『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会だ。各試合では、チームメンバー4名の中から3名が、先鋒、中堅、大将として対戦をし、勝利するとそれぞれポイントが付与される。総合得点が高い方が勝利となり、同点の場合はリザーブ(控え)の選手同士による延長戦を実施。延長戦に勝利したチームが勝利となる。10月17日(金)はDivision Fの前半最終戦となる第5節。広島 TEAM iXA(iXA)が首位、REJECT(RC)が2位でともに100ポイント越え、DetonatioN FocusMe(DFM)が3位につけている。そのすぐ下にはVARREL(VL)とZETA DIVISION Geekly(ZETA)が70ポイントで並ぶが、FUKUSHIMA IBUSHIGIN(IBSG)は首位と70ポイント差の50ポイントと苦しい展開が続いている。チームマッチ1ではRCとIBSG、チームマッチ2はiXAとZETA、チームマッチ3はDFMとVLの対決。今回もチームマッチ1のみ、RedBull Gaming Sphere Tokyo(東京・中野)のオフライン会場にてパブリックビューイングとともに試合が行われた。チームマッチ1 RC(アウェー) vs IBSG(ホーム) 先鋒戦はふ~ど(エド)とジョニィ(マリーザ)。まだ未勝利のジョニィはマリーザのアーマー技からのカウンターなどで1セット奪ったものの、それに付き合わずふ~どが冷たくジャストパリィや起き上がりSAを誘って勝利する。中堅戦は、ときど(ケン)と2BASSA(ジュリ)。出だしから勢いよく飛び出した2BASSAが攻め立てるが、常にドライブゲージが枯渇させられる展開に。逆にときどはゲージを見ながら冷静な戦いで、2-0で試合を制した。大将戦は、LeShar(テリー)に対してヤナイ(ベガ)。「EVO France 2025」を制したばかりでLeSharが勢いに乗るかと思いきや、ヤナイの技がことごとく刺さり、いきなりリーチをかける。しかしインターバルを経てLeSharも落ち着きを取り戻し、ラウンドごとに攻守交代しながら迎えた最終ラウンド、LeSharはダメージよりも入れ替えを優先してヤナイを画面端に囲い込み続け、大将戦を制した。2-2で迎えた最終セット、LeSharは画面端からODパワーチャージでヤナイを吹き飛ばしたが、画面端入れ替えのためにクラックシュートを選択。ここから戦況が切り替わり、LeSharペースの試合になった RCはアウェーでの40ポイント獲得で大きくリードを広げた一方、ホームのIBSGは0ポイントと厳しい展開に。勝利したLeSharは「相手チームの準備がすごくよかった。最初はよくなかったけど、チームのアドバイスで勝てた」とコメント。そして、次戦ZETA戦に向けてときどは名指しで、「ももち、お前逃げんなよ!」と宣言。第6節はバチバチの試合になりそうだ。対戦カードRC(アウェー)IBSG(ホーム)動画先鋒(2-1) ✅ふ~ど(エド:C) ジョニィ(マリーザ:C) 🎥 中堅(2-0) ✅ときど(ケン:C) 2BASSA(ジュリ:C) 🎥 大将(3-2) ✅LeShar(テリー:C) ヤナイ(ベガ:C) 🎥 延長(-) ウメハラ(豪鬼:C) — — 合計 40pt 0pt チームマッチ2 iXA(アウェー) vs ZETA(ホーム) 先鋒戦は、あきら(キャミィ)に対してももち(エド)が登場。1セットずつ取り合い、最後はしゃがみ弱Kのフェイントを当てたあきらがSAにつなげて勝利した。中堅戦のひびき(リリー)vsひぐち(ガイル)は、ひびきの「ドライブラッシュ」からの遅らせ下段や、詐欺跳びからのコマンド投げなどで読み勝ち、2勝目をもぎ取った。大将戦は全勝中のあでりい(エド)とひかる(A.K.I.)。ともに年代もキャリアも近いライバル同士であり、ひかるとしては昨年の所属チームでもある。ここまでで20-0のため、ZETAは勝っても不戦勝で試合自体は負けが確定しているものの、なんとしても20ポイントを持ち帰りたいところだ。そんな試合は、あでりいがここまでの勢いのまま1セットを奪ったものの、ひかるが落ち着いた攻めで2セットを取り返し逆転。インターバルを経て今度はあでりい側が焦りを誘い2-2まで追いつく。そして迎えた最終セット、ひかるはここまであまり出してこなかった技を駆使して、緩急をつけた攻めを展開。距離を保ちながら毒をかけていき、大将戦を制した。序盤はあでりいが手数の多い技で押し込み、シミーなどを織り交ぜていく。しかしひかるがリーチ外に離れるとあでりいの飛び道具が増え、そこに相殺やジャンプを混ぜてひかるの狙った戦い方に。最後はあでりいの起き上がりSAを誘い、ひかるが対象の重責を果たした これで20-20のイーブンとなったが、ZETAの翔が欠場のため、ACQUAの不戦勝というかたちに。結果、iXAが30ポイントで勝利。ZETAも貴重な20ポイントを獲得した。首位を維持したリーダーのACQUAは「次がホームで、そのあとアウェー3連戦なので、次のDFM戦をしっかり勝ちたいと思います」とコメント。後半に向けて気合を入れなおした。対戦カードiXA(アウェー)ZETA(ホーム)動画先鋒(2-1) ✅あきら(キャミィ:C) ももち(エド:C) 🎥 中堅(2-0) ✅ひびき(リリー:C) ひぐち(ガイル:C) 🎥 大将(2-3) あでりい(エド:C) ✅ひかる(A.K.I.:C) 🎥 延長(2-0) ✅ACQUA(ブランカ:C) —※不戦勝 — 合計 30pt 20pt チームマッチ3 DFM(アウェー) vs VL(ホーム) 先鋒戦はGO1(春麗)と水派(舞)。互いに技が届く距離での攻防から、ガードの硬い水派がじわじわダメージ差を広げ、GO1にやりたいことをさせずにストレート勝利。続く中堅戦では、竹内ジョン(ジェイミー)の猛攻と、マゴ(ジュリ)の柔道と連続技を織り交ぜた戦いのぶつかり合い。最後は追い詰められた竹内ジョンが1タッチからリーサルで勝利した。大将戦は、ナウマン(舞)に対してYHC-餅(ダルシム)というオーダーに。YHC-餅のリーチとヨガファイヤーを生かした攻撃で追い詰められたナウマンはケンにキャラ変更するが、2本目も取られてリーチをかけられてしまう。ここからナウマンはじわじわ近づきながら的確に技を当てていき、フルセットフルラウンドに持ち込む。そして最後は互いにミスも見せながら、気合の中足ラッシュからナウマンが大逆転勝利を果たした。最終ラウンド、バーンアウト覚悟でのYHC-餅渾身の「ドライブラッシュ」を見逃さず、しゃがみ弱Pで止めたナウマンがSA3をたたきこみ勝負あり。 大将戦を任されたナウマンは「『スト6』やってきて一番うれしい勝利でした! チームのみんなの声掛けのおかげ」と4人でつかんだ勝利と語った。リーダーの板橋ザンギエフは「みんなで戦略をめちゃくちゃ考えてこの結果にたどり着けたのはうれしい。『泣き言はいいから練習しなさい』(※C.ヴァイパーのセリフ)ということで、後半戦も頑張ります」とあらためて語った。対戦カードDFM(アウェー)VL(ホーム)動画先鋒(0-2) GO1(春麗:C) ✅水派(舞:C) 🎥 中堅(2-0) ✅竹内ジョン(ジェイミー:C) マゴ(ジュリ:C) 🎥 大将(3-2) ✅ナウマン(舞:C)(ケン:C) YHC-餅(ダルシム:C) 🎥 延長(-) 板橋ザンギエフ(ザンギエフ:C) ー 合計 30pt 10pt Division F 第5節 試合結果 Division F 第5節の試合はいずれもアウェー側が勝利。ポイントの上乗せはあったものの、順位は第4節とまったく同じで、iXAとRCは獲得バトル・ラウンドの差のみ。ちなみに、残りの5節は、iXA、DFM、ZETAがホーム2戦・アウェー3戦、RC、VL、IBSGがホーム3戦・アウェー2戦となっている。順位チーム獲得ポイント獲得バトル獲得ラウンド1 広島 Team iXA 150 13 24 2 REJECT 150 7 15 3 DetonatioN FocusMe 110 2 2 4 ZETA DIVISION Geekly 90 -4 -6 5 VARREL 80 -3 -2 6 FUKUSHIMA IBUSHIGIN 50 -15 -33 ※プレーオフボーダーラインは3位まで Division Fの次の対戦は10月24日(金)の第6節。ホームとアウェーを入れ替えた2巡目の対決は、RC vs ZETA、VL vs IBSG、DFM vs iXAが予定されている。なお、この日よりDivision FではC.ヴァイパーが解禁となる予定だ。配信アーカイブ ■関連リンクCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM
-
- 【結果速報 10月14日】 Worlds 2025 プレーインステージ:昨年王者T1がInvictus Gamingに勝利! 「スイスステージ」初戦の組み合わせも決定
- 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の世界一を決める大会「Worlds 2025」が10月14日(火)に開幕。「プレーインステージ」では、T1とInvictus Gaming(iG)が対戦し、3-1でT1が勝利、「スイスステージ」進出を決めた。2年連続王者T1と2018年王者iGによる豪華な開幕戦 「プレーインステージ」は例年、各地域から選ばれた下位シードのチーム同士で戦う予選的な位置づけとなっていた。しかし、2025年から世界のリージョンが5地域に再編されたことで、LCK(韓国)とLPL(中国)の第4シード同士が戦うこととなった。その結果、ともに世界一を取ったチームにもかかわらず、今季苦しんだ2チームが、どちらかが必ず脱落する「プレーインステージ」で戦うという、過去に類を見ない開幕戦となった。会場となった北京のBeijing JD Esports Centerには観客が殺到し、開幕時間が遅れるトラブルもあったほど、地元iGのみならずT1への声援も配信ごしに聞こえてくるほどの盛り上がりを見せた。試合はフィアレスドラフトで、Bo5(3ゲーム先取)。ゲーム1はiGがドラゴンソウルを獲得するなどリードを築くが、FakerのタリヤのCCからの集団戦などでT1が逆転勝利。ゲーム2もiGが序盤からリードしシーソーゲームの様相だったが、TheShyのサイオンがFakerのアカリを抑えるなどして、iGが押し切る。ゲーム1 バン&ピックゲーム1 リザルト※iGとT1のグラフの色は逆 ゲーム2 バン&ピックゲーム2 リザルトゲーム3では、T1が初めてブルーサイドに。レートスケールのiGの構成に対して、T1は序盤から積極的に攻め込み、Onerのシン・ジャオ、Gumayusiのユナラなどがキルを重ねてスノーボールし2勝目。リーチをかける。ゲーム3 バン&ピックゲーム3 リザルトそして、ゲーム4は再びiGがブルーサイドを選択。互いにピックできるチャンピオンが減っていく中で、iGはトップのTheShyがヴァルスをピック。T1のノクターンに対してiGがパンテオンと、互いに遠距離から駆け付けられる構成を組む。iGはミッドガンクからFakerを倒してファーストブラッドを獲得するが、乱戦の中でもDoranのオーンのタンク、さらにノクターン、アッシュ、オーンのCCチェインなどでT1が集団戦を制し、「プレーインステージ」を突破した。ゲーム4 バン&ピックゲーム4 リザルトFakerのルブラン、Onerのノクターン、Gumayusiのアッシュが刺さったゲーム4。iGのトップヴァルスも刺さらず、LPLキラー・T1が快勝した 「スイスステージ」初戦から注目カードが連発 「プレーインステージ」の試合終了後、15日(水)から始まる「スイスステージ」の組み合わせを抽選する「ドローショー」が実施された。「スイスステージ」では、T1が加わった16チームの中から先に3勝を挙げたチームから勝ち抜けていき、8チームが「ノックアウトステージ」に進出するが、最初の組み合わせはこのドローショーによって決まる。ドローショーは、Royal Never Give Upのサポートを務めたMingが務めた プール1は各地域の第1シード、プール2は各地域の第2シードと「プレーインステージ」で勝利した地域の第3シード(KT Rolstar)、プール3は各地域の第3シードと「プレーインステージ」で勝利したT1が入る。そして、「スイスステージ」最初のRound 1は、第1シード vs 第3シード、第2シード同士という組み合わせだ。ただし、初戦は同一地域同士の対決はない。ドローショーによる抽選の結果、15日(水)に行われるRound 1の8試合の組み合わせは以下のとおりとなった。日本も所属しているLCP代表チームは、CFOがLEC代表のFnaticと、PSG TalonがLCK代表のGen.G Esportsと、Team Secret WhalesがLTA代表のVivo Keyd Stars(VKS)との対戦となる。なお、1度戦ったチーム同士は2度戦うことはなく、Round 2以降は同一地域同士の対戦も行われる。また、1勝/1敗まではBo1(1ゲーム先取)だが、2勝・2敗の試合(勝ち抜け/負け確定の試合)はすべてBo3(2ゲーム先取)・フィアレスドラフトというルールだ。スイスステージ Round 1 対戦組み合わせ14:00 VKS vs TSW15:00 CFO vs FNC16:00 KT vs MKOI17:00 BLG vs 100T18:00 FLY vs T119:00 HLE vs AL20:00 G2 vs TES21:00 GEN vs PSG「スイスステージ」はRound 2までは14:00頃から、Round 3以降のBo3からは1日2試合が行われる予定だ。配信アーカイブ Worlds 2025 プレーインステージ LoL Esports:https://lolesports.com/ja-JP/LoL Esports JapanのX:https://x.com/lolesports_jpLoL Esports JapanのYouTube:https://www.youtube.com/@LoLeSportsJP
-
- 【結果速報 10月13日】「EVO France 2025」スト6部門、LeSharがプレミア大会3連覇の偉業達成! 「CAPCOM CUP 12」出場権はBlazが繰り下がりで獲得
- 2025年10月10日(金)〜13日(月)に格闘ゲームのeスポーツ大会「Evolution Championship Series(EVO) France」がフランス・パリで開催された。『ストリートファイター6』部門は「プレミア大会」のため、優勝者に「CAPCOM CUP 12」の出場権が与えられるほか、2位以下の選手にも「プレミアポイント」が付与され、合計ポイント上位の選手にも出場できる可能性がある。また、「プレミア大会」は「EVO France」を含め残り2大会のみ。優勝を目指しつつも、少しでも上の順位で「プレミアポイント」を獲得することも重要な局面だ。EVO France 2025とはフランス・パリで開催される世界最大の対戦格闘ゲーム大会のひとつ。2025年度は「EVO Japan」「EVO」(アメリカ)、「EVO France」の3つの大会が開催されており、フランスでの開催は初となる。メインタイトルは『ストリートファイター6』『鉄拳8』『ギルティギア ストライヴ』『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』『ドラゴンボールファイターズ』『餓狼伝説 City of the Wolves』『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』の7タイトル。 EVO France 2025 ストリートファイター6部門 結果発表 日本時間の10月13日(月)0:45から始まったトップ8は、ウイナーズ側はこばやん、Dual Kevin、ときど、LeShar、ルーザーズ側はどぐら、Blaz、Mister Crimson、カワノの8名。日本人選手は全員「SFL」出場中の選手な上に見事に分散している。特に、Mister Crimsonは地元でもあり、ひときわ大きなファンの声援が後押しした。トップ8の中でLeSharとカワノはすでに「CAPCOM CUP 12」の出場権を獲得しているため、もしどちらかが優勝すると2位以下の選手にその権利が譲渡される。試合は、ウイナーズ側でこばやんがDual Kevin、LeSharがときどを下し、ウイナーズファイナルではLeSharのエドがこばやんのザンギエフを完封し、"プレミア大会3連覇"に王手をかける。ルーザーズ側は、Blazがどぐらを、Mister Crimsonがカワノを破り、Blazが破竹の勢いでルーザーズファイナル進出。こばやんをリュウで下し、グランドファイナル進出を決めた。迎えたグランドファイナルはLeSharとBlazの戦い。LeSharはエド、Blazはリュウで始まった試合は、LeSharがリーチからBlazに1セット奪われた ところで、噂のエレナにチェンジ。高い練度でLeSharがBlazを追い詰めたが、Blazも針の穴のようなスキを突いて3-2でリセットに成功する。しかし反撃もここまで。LeSharは再びエドを選ぶとBlazをきっちり追い込み、余裕さえ見せて3-1で優勝した。これでLeSharは、5月の「Combo Breaker」、6月の「CEO」に続き、3度目のプレミア大会制覇という前人未到の記録を打ち立てた。順位所属チーム|選手名1 DRX|LeShar 2 2Game|Blaz 3 SS熊本 A.M.G|こばやん 4 AEGIS|Mister Crimson 5 REJECT ROHTOZ!|ときど 5 Dual Kevin 7 Crazy Raccoon|どぐら 7 G8S/HitBox|カワノ なお、LeShar選手が「CAPCOM CUP 12」の出場権を持っていたことから、優勝者に与えられる出場権は2位のBlaz選手に繰り下がりで授与される。また、プレミアポイントランキングは中国大会を残し、ももちが570ポイントで首位、こばやんが500ポイントで2位、3位タイにはりゅうきちとDual Kevinが460ポイントで、5位タイには板橋ザンギエフとEndingWalkerが440ポイントで並んでいる。配信URL 【配信】Day1 Day2 Day3 ■関連リンクstart.gg:https://www.start.gg/tournament/evo-france-2025/event/street-fighter-6-ps5EVO公式X:https://x.com/EvoEVO公式サイト:https://www.evo.gg