ゲームプレイヤーのプレイ時のパフォーマンスをさまざまなアプローチで検証し、ポジティブ、ネガティブ両側面を可視化することで、「ゲームを活用したより豊かなウェルネスライフ」が創出できると考えた「Game Wellness Project」が、eスポーツが「課題遂行能力」に与える影響について調査した。
<以下、ニュースリリースより>
近年、eスポーツの人気により、国内におけるゲームへの興味関心がさらに高まりを見せています。 新型コロナウィルスの影響で、密を避ける屋内アミューズメントとしてもeスポーツが注目されており、若年層の「なりたい職業ランキング」では、ゲーム制作関連やeスポーツプレイヤーが上位にランクインするなど、ゲームの存在感が非常に高まっています。
ゲームプレイヤーのプレイ時のパフォーマンスをさまざまなアプローチで検証し、ポジティブ、ネガティブ両側面を可視化することで、「ゲームを活用したより豊かなウェルネスライフ」が創出できると考え、2020年2月に九州産業大学人間科学部准教授(鹿屋体育大学客員准教授)(※)萩原悟一氏、鹿屋体育大学体育学部教授竹下俊一氏の監修のもと、株式会社ゲームエイジ総研、株式会社産経デジタル、日本ユニシス株式会社、ヒューマンアカデミー株式会社、レノボ・ジャパン合同会社の計5社で「Game Wellness Project (ゲーム ウェルネス プロジェクト)」を設立いたしました。
※ 萩原悟一氏は、2020年2月当時、鹿屋体育大学 准教授
今回の検証レポートでは、eスポーツタイトル(FPS系)のプレイが「課題遂行能力」に与える影響についてをまとめした。
【検証結果サマリー】
- ゲームをプレイすると課題遂行能力が向上することが明らかに
- 継続的なゲームプレイにより、日常における課題遂行能力が向上する可能性も
【検証方法】
■調査対象:ヒューマンアカデミーe-Sportsカレッジに在籍する学生4名、講師(プロ)2名
■測定指標:トレイルメイキングテスト2種類(TMT-Aタイプ、TMT-Bタイプ)
■プレイしたゲームジャンル:FPS(シングルプレイ)
■検証の手順
ゲームプレイ前にトレイルメイキングテスト(TMT)を行い、その後40分間ゲームをプレイ。
ゲーム終了後に再度トレイルメイキングテスト(TMT)を実施し、ゲームプレイ前後の記録を比較。
これを3地点で検証する(縦断的研究)
<トレイルメイキングテストについて>

プレイ前後に実施したトレイルメイキングテストは
ワーキングメモリ・複数課題遂行能力を測るテストです。
Aタイプ、Bタイプともに回答時間が早いほど能力が高いと言えます。
TMT-Aタイプは1から25までの数字を順番にできるだけ早く線でつなぐ時間を測定するもので「視覚性探索能力・配分性注意、持続性注意、認知的処理能力」を主に測定します。TMT‐Bは13個の数字と12個の平仮名が配列されたもので、数字ー平仮名を順番に線でつなぐ時間を測定するものです。「視覚性探索能力・ワーキングメモリ・配分性注意・認知的柔軟性・持続性注意・認知的処理力」を主に測定します。
難度はTMT-Bタイプの方が高く、課題遂行能力に必要な注意機能だけでなくワーキングメモリなどの短期的な記憶能力も必要となります。
トレイルメイキングテストで見られる「課題遂行能力」とは、例えば、学習場面ではさまざまな学習に対する柔軟的思考や短期的な記憶能力に関連する能力、仕事場面では短期的な作業記憶であるワーキングメモリに関連している能力を測定できます。高齢者であれば歩行時における障害物をよけるために必要な注意機能・視覚探索能力などに関連しています。
プロeスポーツ選手を対象に実験を行ったところ、プレイ前に比べプレイ後のTMTの回答時間はAタイプで39.33秒から20.93秒、Bタイプでは38.3秒から31.58秒と、いずれも短縮しています。【グラフ1.】
アマチュアの学生においてもプレイ前はAタイプ41.56秒から31.01秒、Bタイプで54.89秒から42.51秒と、プロと同様にいずれも時間が短縮する結果になりました。【グラフ2.】
いずれも、ゲームプレイにより課題遂行能力が向上したことがわかります。プロと学生のプレイ前のデータを比較してみると、プロがAタイプ、Bタイプともに回答時間が早く、日頃からアマチュア学生よりも課題遂行能力が高いことがわかります。
さらにプロはゲームプレイ後にはAタイプで18.4秒と大きな短縮が見られることから、アマチュア学生よりもプロは、よりゲームプレイの刺激によって課題遂行能力が高まることが考えられます。

アマチュアの学生に日を変えて同じ検証を行った結果でも、TMT-Aタイプ、TMT-Bタイプのいずれにおいても、ゲームのプレイ前とプレイ後では課題遂行時間の短縮が見られました。【グラフ3.】【グラフ4.】継続的な検証結果でも、ゲームプレイによって課題遂行能力が向上するという結果を得られました。
また、プレイ前のデータを見ると、TMT-Aタイプでは1回目が41.56秒なのに対し、2回目は36.89秒と、通常時においても回答時間が短縮しており【グラフ3.】、TMT-Bタイプでも1回目54.89秒、2回目48.56秒、3回目48.31秒と、回答時間が短縮されています。【グラフ4.】特に成績の良い対象者ではプレイ前のデータで1回目から2回目で9.77秒の回答時間の短縮が見られました。
このことは、継続的かつ長期にゲームをプレイしていくことで、ゲームプレイのパフォーマンス向上だけではなく、ゲームプレイ以外の日頃の生活のさまざまなシーンでの課題遂行能力が向上する可能性を示しています。

今回の検証結果から、ゲームプレイによる課題遂行能力の向上が見られました。
また、プロとアマチュア学生の課題遂行能力の違いや、継続的にゲームプレイすることによる課題遂行能力向上の可能性も示されました。
本プロジェクトでは、今後も、「ゲームを活用した豊かなウェルネスライフ」への創造を目指し、ゲームプレイによる日常生活の能力向上や教育分野など、幅広い領域への応用を具体化しながらゲームのすそ野拡大に取り組んでまいります。
<以下、ニュースリリースより>
継続的なゲームプレイによりさらなる向上も
近年、eスポーツの人気により、国内におけるゲームへの興味関心がさらに高まりを見せています。 新型コロナウィルスの影響で、密を避ける屋内アミューズメントとしてもeスポーツが注目されており、若年層の「なりたい職業ランキング」では、ゲーム制作関連やeスポーツプレイヤーが上位にランクインするなど、ゲームの存在感が非常に高まっています。
ゲームプレイヤーのプレイ時のパフォーマンスをさまざまなアプローチで検証し、ポジティブ、ネガティブ両側面を可視化することで、「ゲームを活用したより豊かなウェルネスライフ」が創出できると考え、2020年2月に九州産業大学人間科学部准教授(鹿屋体育大学客員准教授)(※)萩原悟一氏、鹿屋体育大学体育学部教授竹下俊一氏の監修のもと、株式会社ゲームエイジ総研、株式会社産経デジタル、日本ユニシス株式会社、ヒューマンアカデミー株式会社、レノボ・ジャパン合同会社の計5社で「Game Wellness Project (ゲーム ウェルネス プロジェクト)」を設立いたしました。
※ 萩原悟一氏は、2020年2月当時、鹿屋体育大学 准教授
検証テーマ:ゲームプレイが与える「課題遂行能力」への影響について
今回の検証レポートでは、eスポーツタイトル(FPS系)のプレイが「課題遂行能力」に与える影響についてをまとめした。
【検証結果サマリー】
- ゲームをプレイすると課題遂行能力が向上することが明らかに
- 継続的なゲームプレイにより、日常における課題遂行能力が向上する可能性も
【検証方法】
■調査対象:ヒューマンアカデミーe-Sportsカレッジに在籍する学生4名、講師(プロ)2名
■測定指標:トレイルメイキングテスト2種類(TMT-Aタイプ、TMT-Bタイプ)
■プレイしたゲームジャンル:FPS(シングルプレイ)
■検証の手順
ゲームプレイ前にトレイルメイキングテスト(TMT)を行い、その後40分間ゲームをプレイ。
ゲーム終了後に再度トレイルメイキングテスト(TMT)を実施し、ゲームプレイ前後の記録を比較。
これを3地点で検証する(縦断的研究)
<トレイルメイキングテストについて>

プレイ前後に実施したトレイルメイキングテストは
ワーキングメモリ・複数課題遂行能力を測るテストです。
Aタイプ、Bタイプともに回答時間が早いほど能力が高いと言えます。
TMT-Aタイプは1から25までの数字を順番にできるだけ早く線でつなぐ時間を測定するもので「視覚性探索能力・配分性注意、持続性注意、認知的処理能力」を主に測定します。TMT‐Bは13個の数字と12個の平仮名が配列されたもので、数字ー平仮名を順番に線でつなぐ時間を測定するものです。「視覚性探索能力・ワーキングメモリ・配分性注意・認知的柔軟性・持続性注意・認知的処理力」を主に測定します。
難度はTMT-Bタイプの方が高く、課題遂行能力に必要な注意機能だけでなくワーキングメモリなどの短期的な記憶能力も必要となります。
トレイルメイキングテストで見られる「課題遂行能力」とは、例えば、学習場面ではさまざまな学習に対する柔軟的思考や短期的な記憶能力に関連する能力、仕事場面では短期的な作業記憶であるワーキングメモリに関連している能力を測定できます。高齢者であれば歩行時における障害物をよけるために必要な注意機能・視覚探索能力などに関連しています。
ゲームプレイ後に「課題遂行能力」は向上する
プロeスポーツ選手を対象に実験を行ったところ、プレイ前に比べプレイ後のTMTの回答時間はAタイプで39.33秒から20.93秒、Bタイプでは38.3秒から31.58秒と、いずれも短縮しています。【グラフ1.】
アマチュアの学生においてもプレイ前はAタイプ41.56秒から31.01秒、Bタイプで54.89秒から42.51秒と、プロと同様にいずれも時間が短縮する結果になりました。【グラフ2.】
いずれも、ゲームプレイにより課題遂行能力が向上したことがわかります。プロと学生のプレイ前のデータを比較してみると、プロがAタイプ、Bタイプともに回答時間が早く、日頃からアマチュア学生よりも課題遂行能力が高いことがわかります。
さらにプロはゲームプレイ後にはAタイプで18.4秒と大きな短縮が見られることから、アマチュア学生よりもプロは、よりゲームプレイの刺激によって課題遂行能力が高まることが考えられます。

継続的なゲームプレイにより日常における「課題遂行能力」向上の可能性も
アマチュアの学生に日を変えて同じ検証を行った結果でも、TMT-Aタイプ、TMT-Bタイプのいずれにおいても、ゲームのプレイ前とプレイ後では課題遂行時間の短縮が見られました。【グラフ3.】【グラフ4.】継続的な検証結果でも、ゲームプレイによって課題遂行能力が向上するという結果を得られました。
また、プレイ前のデータを見ると、TMT-Aタイプでは1回目が41.56秒なのに対し、2回目は36.89秒と、通常時においても回答時間が短縮しており【グラフ3.】、TMT-Bタイプでも1回目54.89秒、2回目48.56秒、3回目48.31秒と、回答時間が短縮されています。【グラフ4.】特に成績の良い対象者ではプレイ前のデータで1回目から2回目で9.77秒の回答時間の短縮が見られました。
このことは、継続的かつ長期にゲームをプレイしていくことで、ゲームプレイのパフォーマンス向上だけではなく、ゲームプレイ以外の日頃の生活のさまざまなシーンでの課題遂行能力が向上する可能性を示しています。

今回の検証結果から、ゲームプレイによる課題遂行能力の向上が見られました。
また、プロとアマチュア学生の課題遂行能力の違いや、継続的にゲームプレイすることによる課題遂行能力向上の可能性も示されました。
本プロジェクトでは、今後も、「ゲームを活用した豊かなウェルネスライフ」への創造を目指し、ゲームプレイによる日常生活の能力向上や教育分野など、幅広い領域への応用を具体化しながらゲームのすそ野拡大に取り組んでまいります。
■総合学園ヒューマンアカデミーe-Sportsカレッジ https://ha.athuman.com/e_sports/>
『Crest Gaming』と教育提携を結び、世界から注目を集めるeスポーツの世界において活躍できるプロゲーマーを育成することを目標に掲げ、個人戦・チーム戦さまざまなゲームをプレイし、プレイヤーのスキルアップをはかる全日制の専門校です。
『Crest Gaming』と教育提携を結び、世界から注目を集めるeスポーツの世界において活躍できるプロゲーマーを育成することを目標に掲げ、個人戦・チーム戦さまざまなゲームをプレイし、プレイヤーのスキルアップをはかる全日制の専門校です。
■Crest Gaming https://crestgaming.com/

2020年7月から全日制専門校「総合学園ヒューマンアカデミー」の運営などの教育事業を手がける当社が運営を行っているCrest Gaming は教育部門のe-Sportsカレッジに対して実践指導はもちろん、授業カリキュラムの監修や作成、卒業後の学生へのチーム加入機会の提供など、さまざまな展開を想定することで、eスポーツ業界の健全な発展への貢献と、業界で活躍する人材の輩出を目指してまいります。

2020年7月から全日制専門校「総合学園ヒューマンアカデミー」の運営などの教育事業を手がける当社が運営を行っているCrest Gaming は教育部門のe-Sportsカレッジに対して実践指導はもちろん、授業カリキュラムの監修や作成、卒業後の学生へのチーム加入機会の提供など、さまざまな展開を想定することで、eスポーツ業界の健全な発展への貢献と、業界で活躍する人材の輩出を目指してまいります。
■ヒューマングループについて

ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、教育を中心とする各事業を通じて、労働力不足、高齢化社会、待機児童問題など、時代とともに変化するさまざまな社会課題の解決に取り組み、独自のビジネスモデルを展開してきました。人と社会に向き合い続けてきたヒューマングループは、いま世界全体で達成すべき目標として掲げられたSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組んでいきます。SDGsへの貢献を通じて、「為世為人」の実現を加速させ、より良い社会づくりに貢献していきます。
●ヒューマンホールディングスWEBサイト:https://www.athuman.com/
会社概要
ヒューマンアカデミー株式会社
●代表者:代表取締役 川上 輝之
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金 :1,000 万円
●URL :https://manabu.athuman.com/

ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、教育を中心とする各事業を通じて、労働力不足、高齢化社会、待機児童問題など、時代とともに変化するさまざまな社会課題の解決に取り組み、独自のビジネスモデルを展開してきました。人と社会に向き合い続けてきたヒューマングループは、いま世界全体で達成すべき目標として掲げられたSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組んでいきます。SDGsへの貢献を通じて、「為世為人」の実現を加速させ、より良い社会づくりに貢献していきます。
●ヒューマンホールディングスWEBサイト:https://www.athuman.com/
会社概要
ヒューマンアカデミー株式会社
●代表者:代表取締役 川上 輝之
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金 :1,000 万円
●URL :https://manabu.athuman.com/
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- 【障害者×eスポーツ】現役サッカー選手と車椅子eサッカーチームが『FIFA23』で共闘!
- バリアフリーeスポーツを提唱する株式会社ePARAが川崎フロターレの小林悠選手を招き、車椅子eサッカーチームと共闘を実現。『EA SPORTS FIFA 23』内で力を合わせて戦う11ONのイベントを2023年2月7日(火)に開催する。なお会場は非公開で当日の配信はないが、後日ePARAメディア内で紹介されるとのこと。<以下、ニュースリリースより>車椅子イレブンがプロサッカー選手と創る『新しい景色』 バリアフリーeスポーツを提唱する株式会社ePARA(本社:埼玉県戸田市、代表取締役:加藤大貴)は、川崎フロンターレ・小林悠選手ご協力の元、車椅子eサッカーイレブンがサッカーゲーム「EA SPORTS FIFA 23」内で力を合わせて戦う11ONのイベントを開催いたします。11ON(11人制eサッカー)とは、11人がそれぞれ1プレイヤーを操作し、ひとつのチームで戦うことのできるプレイ方法です。ひとりひとりが自分の役割に沿った動きを行い、本物のサッカーさながらの戦術を追求することもできます。このプレイ方法は人気eスポーツ番組でも使用されており、元日本代表チームやJ1王者との対戦など夢が溢れるeサッカーの舞台が用意されています。今回の11人制eサッカースタジアムでは、現役Jリーガーと車椅子イレブンが交流する時間を通して、・好きなことに挑戦できることの喜び・障害や性別を超えて、喜びや感動を共創できるeスポーツの魅力を発信します。 また、足のケガからの復帰に向けてリハビリを行う小林悠選手と車椅子イレブンの交流を通じ、障害やケガを超越して挑戦する素晴らしさが伝わればと願っています。イベント概要企画名:11人制eサッカースタジアム- 車椅子イレブンがプロサッカー選手と創る『新しい景色』-(協力:川崎フロンターレ)ねらい:・現役サッカー選手と車椅子eサッカーチームが共闘。障害や難病を越えるサッカーの魅力を表現します。・サッカーで創るSDGs、ダイバーシティ&インクルージョンのひとつの形に挑戦します。日時:2023年2月7日(火)15:00~17:00 (受付開始 14:30) ※完全招待制会場:非公開5つの見どころ: 1. 車椅子ユーザーと現役Jリーガーが同じ目線でサッカーを楽しむ様子2. 車椅子eサッカーチーム「ePARAユナイテッド」のチームワーク3. 川崎フロンターレ・小林悠選手の適応力4. プレイ方法の多様性(足で操作、片手で操作 など)5. 視覚障害を持つ声優たちの活躍参加者:一般開放は行いません。来場を希望される企業・メディア担当者の方は、お問い合わせください。 https://epara.jp/contact/ゲームタイトル:EA SPORTS FIFA 23(発売元:Electronic Arts Inc.)ルール:車椅子eサッカーチーム「ePARAユナイテッド」 メンバーと小林悠選手 による11人の協力プレイ。(CPU対戦)配信:当日の生配信は行いません。後日、ePARAメディアやYouTubeでご紹介します。ePARAメディア:https://epara.jp/YouTube:https://www.youtube.com/@ePARA_official 川崎フロンターレ 小林悠選手のご紹介 1987年9月23日生まれ。東京都町田市出身。 2010年、川崎フロンターレに加入。背番号は11。 2023年1月時点の通算得点は135点で、Jリーグ歴代8位。 2017年に得点王を獲得し、クラブ初のリーグ優勝に貢献。同年に最優秀選手・ベストイレブンにも選出。子煩悩な三児の父で家族思いでも有名です。 ・Jリーグ得点王 1回 ・Jリーグ最優秀選手 1回 ・Jリーグ優秀選手 5回 ・Jリーグベストイレブン 2回 ・日本代表 出場試合数14、得点2ePARAユナイテッドとは? ePARAユナイテッドは、障害当事者が運営を進め、障害当事者がeサッカープレイヤーとして活動するePARA発のユニットです。選手全員が日常生活で車椅子を使用する「車椅子eサッカー」のプレイヤーで構成されています。 【動画】ePARAユナイテッド Season2 選手紹介https://youtu.be/nyUXpXv3IGw協賛・協力 本イベントは、企画の趣旨に賛同・応援下さる多くの方々によって支えられています。・協賛 株式会社Yogibo (快適すぎて動けなくなる魔法のソファ) 株式会社サイコム (“Craftsmanship”のBTOパソコン)・協力 川崎フロンターレ・感染予防対策協力 岩崎電気株式会社(空気循環式紫外線清浄機 エアーリア)・企画協力 ビーウィズ株式会社、株式会社エラン、汐留社会保険労務士法人・制作協力 株式会社N.S.S.I designs、BLESS-JPN株式会社、キットグループ合同会社、とりすま
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- 【調査】PCゲームプレイ経験者は1,000万人超え!最も利用されているプラットフォームはSteam
- 株式会社ゲームエイジ総研が「ゲームビジネスに特化したマーケティングリサーチ&コンサルティングファーム」とした分析結果を発表。PCゲームのプレイ経験者は1,000万人を超えていることがわかった。<以下、ニュースリリースより>潜在ユーザーは、プレイ経験者と同程度の規模の有望マーケット 株式会社ゲームエイジ総研(代表取締役社長:光井誠一)では、「ゲームビジネスに特化したマーケティングリサーチ&コンサルティングファーム」としてさまざまな分析を行っています。弊社はネットリサーチに対応した調査用データベースを構築しており、今回新たに7万人を超える規模の「PCゲーム調査専用パネル」を構築しました。また、これにあわせ、PCゲームとのエンゲージメントの度合いを測る指標である『PC‐GUESS(PC Game User Engagement Scale Segmentation)』を作成しました。この指標により、PCゲーマーの市場の構造をウォッチできるほか、PCゲーマーを対象とした調査を行う際の対象者の選定にも有効です。【レポートサマリー】■PCゲームプレイ経験者は1,052万人PCゲームプレイ経験者の 45.5%は家庭用ゲーム機でもゲームプレイ男性が 69.5%、 女性が30.5%。 男性 20代と40代が 150万人超え直近1年間に利用したPCゲームのプラットフォーム/サービスで最も多いのは 「Steam」で318万人■PCゲーム潜在ユーザーは1,126万人PCゲームプレイ経験者と同程度の規模の有望マーケットが存在している■PCゲームとのエンゲージが強い“イノベーター" は PC ゲーマーの12%PCゲームとのエンゲージメント指標 「PC-GUESS」を作成PCゲームとのエンゲージが最も強い“イノベーター"は253万人利用が少ない PCゲームのプラットフォーム/サービスほど"イノベーター” の利用率が高い 【PCゲーム調査専用パネルの概要】パネル対象:PCゲームプレイ経験者、 PC ゲームプレイ意向者パネル数 : 63,327 サンプル調査時期:2022年9月~10月調査手法:インターネット調査※今回の数値は、弊社で別途実施の社会調査に基づいて日本のゲームユーザー人口に拡大推計を行っています。 PCゲームプレイ経験者は1,052万人 PCゲームプレイ経験者は1,052万人となります。現在もプレイしている、プレイしたことがある程度というように濃淡はあるものの、規模としては1000万以上と、非常に大きいことがわかります。家庭用ゲーム機でゲームをプレイするゲーマーとの重なりを見ると479万人と、PCゲームプレイ経験者の45.5%は家庭用ゲーム機でもゲームプレイ経験があるものの、5割以上がPCゲームのみのプレイ経験者となっています。【図1.】PCゲームユーザーの性年代構成を見ると、男性20代と40代が多く150万人を超えています。男性が69.5%、女性が30.5%と、約7割は男性となっています。【グラフ1.】 また、直近1年以内で利用したPCゲームのプラットフォーム/サービスでは、「Steam」の利用者数が最も多く、独自のタイトルラインアップを持つ「DMM GAMES」がそれに続きます。【グラフ2.】PCゲーム潜在ユーザーは1,126万人 このPCゲーム調査専用パネルでは、PCゲームプレイ経験者だけではなく、潜在ユーザーも確認ができます。今後PCゲームをプレイしてみたいというゲーマーは1,126万人となります。PCゲームプレイ経験者と同程度の規模の有望マーケットが存在することがわかります。このように、PCゲーム調査専用パネルでは、PCゲームユーザーの市場実態把握のほか、新作タイトルのコンセプト受容性調査やニーズ/不満点把握のための調査、また、プロモーション施策を行う前の事前調査や施策後の効果検証など、さまざまな調査をPCゲーマーとPCゲーマー予備軍までをカバーし、効率的に行うことが可能となっています。PCゲームとのエンゲージメント指標「PC-GUESS」 コンシューマやモバイルゲーム市場と異なり、PCゲーム市場は未成熟であると言えます。今回のPCゲーム調査専用パネルの構築により、ゲームプレイ経験者や潜在ユーザーの規模がわかりましたが、実際にはゲームのタイトルやジャンル、調査のテーマによって、調査したい対象はさまざまです。そこで、PCゲームとのエンゲージメントの強弱を測る弊社独自の指標を作成しました。この指標はPCゲームプレイ経験者、潜在ユーザーをあわせた指標となっています。PCでゲームをしているPCゲームプレイ経験者には「オンラインサービス/プラットフォームの認知/加入」「プレイ頻度」「課金状況」といった要素に加え、潜在ユーザーも含め「PCゲームとの結びつきの強さ」といった心理的な要素を加味したセグメンテーションを作成しました。最もPCゲーム市場にコミットメントしている「イノベーター」は253万人(12%)であり、マーケットを牽引する存在となっています。それに次ぐ「アダプター」も253万人であり、500万人で構成される「フォロワー」へつなぐ役割を担います。この3セグメントで1,000万人規模の市場となっており、今後のマーケット拡大のキーになる1,172万人という最大セグメントである「ボーダー」が控えています。【グラフ3.】上位セグメントからいかに下位セグメントにユーザーを拡大するかがセルスルー/ダウンロードの拡大には必要であり、ひいてはPC市場そのものを拡大できるかどうかを左右することになります。利用がまだ少ないプラットフォーム/サービスほどイノベーターの利用率が高い傾向 先ほどの直近1年以内で利用したPCゲームのプラットフォーム/サービスをPC-GUESS指標のセグメント別で見たのが【グラフ4.】になります。いずれのゲームプラットフォーム/サービスでも、イノベーターの利用が多くなっています。最も利用されている「Steam」や次いで利用の多い「DMM GAMES」ではイノベーターの割合が利用者の約5割、アダプターが約3割、フォロワーが約2割の構成になっており、コアなPCゲーマーからライトなPCゲーマーまで広く利用されていることがわかります。一方で、3番目に高い「Yahoo!ゲーム」はイノベーター、アダプター、フォロワーの構成がいずれも約3割程度と、「Steam」や「DMM GAMES」と比較し、ライトなPCゲーマーの利用が目立つことがわかります。「Steam」や「DMM GAMES」と「Yahoo!ゲーム」では、性質の違ったPCゲーマーであるということです。また、利用がまだ少ないプラットフォーム/サービスではイノベーターのシェアが目立ちます。「GOG.com」「Humble Store」「Green Man Gaming」「DIRECT GAMES」といったDRMフリーゲームの販売やKEYセールの利用者は少なく、このサービスのベネフィットを日本のユーザーが受け入れられるかどうかは今後注視していきたいと思います。このように、PCゲームユーザーを行動特性/今後のニーズ/エンゲージメントにてセグメントした結果、マーケットに及ぼす影響に違いがあることがわかりました。PC-GUESSは調査内容に合った調査対象を絞り込むのに有効な指標となっています。まだまだ発展途中のPCゲームマーケットでユーザーを獲得していくには、これまでのようなコアユーザーや独特のニーズを持つファン以外にもライトな層やPCゲーマー予備軍にもアプローチする必要がありそうです。ニーズを知るためにはリサーチを行うことが必要となる場合が多いのですが、未知のユーザー層の情報を得るにはユーザーサンプリングや企画設計が非常に大切であると言えます。ぜひ、「PCゲーム調査専用パネル」また、「PC-GUESS」指標を有効にご活用ください。