『ブルーアーカイブ-Blue Archive-』(以下、ブルアカ)は、『アズールレーン』『アークナイツ』『雀魂』など、ここ数年で大きな話題を振りまいた作品を数多く運営するYostarが 2021年2月4日にサービスを開始する新作ゲームアプリだ。本作でのプレイヤーは先生となり、学園都市で起こる様々な事件やトラブルを、銃を手にした美少女生徒と共に解決していく。今回は、特別に参加させていただいたテストプレイの模様をお届けする。
なお記事内容および画像は開発中のものとなり、仕様等は予告なく変更される場合がある事を留意して欲しい。
シームレスに展開する3DキャラクターのタクティカルRPG
『ブルアカ』はシームレスに展開するマップを、可愛らしいキャラクターたちが銃器を撃って撃って撃ちまくり、制圧しながら駆け抜ける3Dシューティングゲームだ。一見アクションゲームのようにも見えるが、キャラクターはそれぞれの特性や役割によって自動で動いてくれる。
マップ攻略中にプレイヤーが判断するのは各キャラクターの持つスキル発動タイミングとスキル発動範囲だけのため、プレイヤーへの負担は低い。スマホを用いてプレイするゲームアプリとしては、絶妙な塩梅だ。その代わり、事前のパーティ編成やキャラクターの強化が非常に大きなウエイトを占めているため、日常的にプレイし、育成用のアイテムを丹念に入手し続けるのが重要だ。
『ブルアカ』の舞台となるのが数千の学園が集まっている超巨大な学園都市<キヴォトス>だ。ある日、突然キヴォトスを管理・統括していた連邦生徒会長が行方不明となり、数多くの問題が浮上した学園都市に、主人公であるプレイヤーキャラクターは「先生」として赴任し、連邦捜査部シャーレの顧問となって、生徒たちと共に問題解決に乗り出すこととなる。
なお、キヴォトスの住民は銃火器を携帯電話感覚で持ち歩いており、銃器の使用と運用はとくに違和感がない光景となっている。
連邦捜査部シャーレには各学園に付与された自治権に優先する超法的捜査権を制限的に与えられており、強力な権力を保持している。多様な学園、生徒、行政部の依頼を真面目に行い、その成果を生徒会に報告する義務がある。公には放課後特別サークルという形で活動しており、都市内の苦情を解決する組織として活躍をしているとのこと。
ロビー画面
こちらが『ブルアカ』のロビー画面だ。画面下の各メニューはストーリーの進行と共に解放される設定となっている。まずここでは既に解放されている“生徒”を説明していく。
個性豊かな美少女生徒たち
こちらが“生徒”の画面だ。生徒については初期キャラクター以外“募集”で集めることになるが、ここでは割愛する。なおキャラクターのレアリティはテストプレイの時点では、☆1から☆3までの3段階が設定されており、数字が大きくなるほどレア度は高くなる。なお、レア度そのものをアップする手段として“神秘解放”が用意されている。
こちらが生徒個人のステータスだ。今回選択したのは☆3キャラクターのエイミとなる。ミレニアムサイエンススクールに通う、非常にボリューム豊かな美少女だ。各キャラクターは基本ステータス以外にも、さまざまなタイプが設定されており、役割や相性によって、運用が大きく変化していく。
編成はキャラクターのタイプを考えて行おう
生徒たちの部隊は前線を担当する最大4名のストライカ―部隊と、後方から支援する最大2名のスペシャル部隊から構成されている。さらにストライカー部隊は前列のFRONTと後列のBACKに分かれており、それぞれ配置するキャラクターの特性が異なっている。
編成の際にまず重視するのが、キャラクターのタイプだ。生徒たちは「SMG(サブマシンガン)」「SG(ショットガン)」「AR(アサルトライフル)」「MG(マシンガン)」「SR(スナイパーライフル)」など所有している銃器ごとにタイプが分けられている。それぞれの武器によって適正距離があり、SMGやSGといった近接用銃器を装備している場合は「FRONT」、ARは「MIDDLE」、MGやSRは「BACK」と設定されている。なおこれはSTRIKERに限った話で、SPECIALの生徒たちは全員「BACK」となる。
パーティを構築する際はこういった適性に応じた配置を行なおう。
また、部隊人数が多ければ多いほどスキルを使用するためのコストが早く回復するため、なるべくたくさんのキャラクターを配置しよう。
他にも重要な設定として、クラスが存在している。こちらのハルカの場合はFRONTでにタンクと表記されているのがそれに当たる。タンクとは前線で敵の攻撃を受け止めながら反撃を加えていくタイプで、他にも攻撃重視のアタッカー、後方支援に向いたサポーター、回復支援をメインとするヒーラーなど複数のクラスが設定されている。
攻撃タイプと防御タイプの相性
また、キャラクターごとの攻撃タイプと防御タイプには相性が存在している。攻撃タイプには“爆発”、“貫通”、“神秘”の3タイプがあり、“爆発”は防御タイプ「軽装備」に強く、”貫通“は「重装甲」に強く、”神秘“は「特殊装甲」に強くなっている。敵の防御タイプはHPゲージの色で判別可能で、 軽装備が赤、重装甲が黄色、特殊装甲が青となっている。味方生徒たちの攻撃タイプを把握し、戦いを有利に進めよう。
また、キャラクターごとにマップの地形の得手不得手も設定されているので、編成の際には注意が必要だ。
任務をこなしてストーリーを進めよう
部隊編成をしたら、いよいよ任務をこなしていこう。任務はマップ戦闘をクリアすることで達成される形式で、ノーマルとハードが存在している。ハードはノーマルを☆3でクリアすると解放される仕様で、入手できるアイテムが優れている分、難易度が高くなっている。
戦闘スタート時の画面では、フロントに設定された4人の生徒たちとバックに設定された2人が、可愛らしいSDキャラで表示される。手にしている銃器はカラフルで、細部まで作りこまれている。
戦闘は基本的に自動で進行する。キャラクターは遮蔽物を見つけると自動的に隠れ、敵を見つけては射撃を行う。プレイヤーはスキルの発動タイミングと発動場所を決めるだけの、極めてシンプルな構成だ。
スキルの発動は各キャラクターの個性があふれたアニメーションとなっている。アニメーションは設定でカットすることも可能だ。
学園都市の問題を解決しよう。メインストーリー
任務をこなしていくに従い、学園内の問題を解決するメインストーリーが徐々に解放されていく。最初に公開されるのが、Vol.1 対策委員会編だ。
メインストーリーは複数のエピソードで構成されており、イベントや戦闘をこなすに従い、次のエピソードが解放されていく仕様だ。
このストーリーでは廃校寸前の学校「アビドス高等学校」から助力を依頼されたプレイヤーが、校舎を狙って襲撃をかけてきた武装集団との争いに介入するエピソードが語られ、アビドス高等学校所属の美少女と共に戦いに挑むことになる。
他にもストーリーとしては、生徒たちとの学園生活を描くサブストーリーと、一定の条件を満たすと特定の生徒と更に親睦を深められる絆ストーリーが解放される。魅力あふれるキャラクターたちと先生の個性的なやり取りは、きっとあなたを楽しませてくれるだろう。
総じて『ブルアカ』は戦闘がスムーズでストレスが少なく、キャラクターの魅力を堪能する手段も多いタイトルだ。銃と美少女、それにバトルが好きな方には強くお勧めできるので、興味のある方はぜひ一度プレイしてみてほしい。
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