東京都が主催のeスポーツイベント「東京eスポーツフェスタ2025」が、1月10日(金)〜12日(日)に開催。6タイトルのeスポーツ競技大会が実施され、優勝選手が発表された。
なかにはプロライセンス認定権利が獲得できるタイトルもあり、優勝した選手には東京都知事杯が贈呈された。
<以下、ニュースリリースより>
eスポーツの普及と関連産業の振興を目的として、eスポーツの競技大会と関連産業展示会等で構成するイベント「東京eスポーツフェスタ2025」(以下、「フェスタ」という。)を令和7年1月10日(金)~1月12日(日)の3日間にわたり開催しました。
6回目となる今回は、東京ビッグサイト南1・2ホールにて競技大会やセミナーなどの企画をリアル会場で実施するとともに、YouTube等で配信を行い、リアルとオンラインの双方のメリットを生かしたハイブリッドで開催いたしました。3日間の延べ来場者数は約9千人、オンライン動画配信の総視聴数は約5万回となりました。
会期初日のオープニングでは、東京eスポーツフェスタ実行委員会名誉委員長の小池百合子都知事がビデオメッセージにて、「eスポーツは、子どもからお年寄りまで、また、性別や障害の有無にかかわらず、色んな方が一緒に楽しめます。国内外を問わず、年々、eスポーツを楽しむ方が増え、産業としても市場規模が拡大してきました。今年は、IOC主催のeスポーツの国際大会も開催されます。この世界的な動きを、東京から盛り上げていきましょう。」とコメントしました。
また、実行委員会特別顧問であり(一社)日本オンラインゲーム協会共同代表理事/(一社)日本eスポーツ連合副会長の越智 政人氏が登壇し、「昨年2024年は、サウジアラビアのリヤドにて初めてとなる「Esports World Cup」が開催され、また、IOCは2025年より「オリンピックeスポーツゲームズ」の開催を発表しております。
来年2026年には、愛知名古屋にて開催されるアジア競技大会でeスポーツが正式競技として決定しており、世界的なeスポーツの競技シーンは目まぐるしく発展を遂げております。近い将来、東京eスポーツフェスタの競技大会で活躍した選手が、世界の競技シーンでも活躍する、そういう日が来るのではないかと大いに期待しております。
この東京eスポーツフェスタは、競技大会のみならず、展示会やセミナー、体験コーナーなど、実にバラエティーに富んだイベントが企画されております。より多くの方に楽しんでいただくとともに、新たなビジネスチャンスに繋げていただければと思います。」とコメントしました。
さらに、公式アンバサダーであるG-STAR Gamingプロデューサーの倉持由香さんから「老若男女が楽しめるeスポーツの魅力をみなさまにお伝えできるように頑張りますので、3日間盛り上げていきましょう。」と挨拶があり、東京eスポーツフェスタ2025が開幕となりました。



全国各地から多くの選手が参加したeスポーツ競技大会は、「WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球」「グランツーリスモ7」「太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル」「パズドラ」「ぷよぷよeスポーツ」「モンスターストライク」の6種目で実施し、優勝した選手たちには東京都知事杯が贈呈されました。
オンライン予選通過者16名による当日会場予選を見事勝ち抜いた4名で決勝大会を実施。各チームの応援団長として「Clutch_Fi」「たいじ」が見守る中、行われた決勝戦。5回までもつれた延長戦タイブレークの末、昨年度優勝者“ショーラ選手”を破り、“タイジュ選手”が優勝しました。

【優勝者】タイジュ選手
「延長になった時すごく楽しくて、このままずっとやっていたいと思いました。5回まで戦うことはそうそうなくて、先行なのでちょっと不利かなと思ったんですが、なんとか勝てて良かったです!」

オンライン予選を勝ち上がった8名による決勝大会を実施。使用コース「富士スピードウェイ」、周回数10周を競う決勝レース。ポールトゥウィンの走りを見せた“Ryun選手”が、19’14.422のタイムで優勝しました。

【優勝者】Ryun選手
「予選は大きく差をつけて勝つことができたが、決勝は後続を抑え込むレース展開にしようと思い、うまく進められました。後続からのプレッシャーを感じたが、そのような展開に自分が持って行ったところもあったので、内側を走れば勝てると思ってプレーしました!」

親子部門と一般部門、それぞれ当日会場予選を勝ち抜いた2組と4名の選手による決勝大会を実施。親子部門では2曲目にスコアを大きく伸ばした“くー?親子”が逆転勝ちを収めました。一般部門では難易度の高い曲目に対してさらにハイレベルな戦いが繰り広げられ、接戦の末“ゆうと選手”が優勝をつかみ取りました。

【優勝者(一般部門)】ゆうと選手
今まで練習してきたものを出せれば勝てるという気持ちで臨みました。勝てて良かったです。決勝を戦ったはる~~ん選手とは、これからもさらに切磋琢磨していきたいです。

【優勝チーム(親子部門)】くー?親子
ははどん選手(左)
家で行う練習とは全然違う緊張感がありました。決勝大会に潜む「魔物」のせいで思うようにスコアが伸びませんでした(笑)。
くー?選手(右)
お母さんのスコアは、練習の時と比べると少し低めで、
最初は若干焦りもありましたが、練習してきたことを正確に発揮できるよう心掛けたことで、逆転することができました!

優勝者に「プロライセンス認定権利」が与えられるパズドラは、アプリ内「ランキングダンジョン」にてオンライン予選が行われ、その上位選手たちによるリアル会場予選から勝ち上がった9名による決勝大会準決勝・決勝戦が実施されました。決勝戦では3人同時に参加する対戦を3本行い、1本目でゲームオーバーになるも、2,3本目で見事に立て直したSK選手が優勝し、「プロライセンス認定権利」を獲得しました。

【優勝者】SK選手
「1本目でゲームオーバーになった時は厳しいと思ったが、運にも助けられながらも、ぎりぎり勝利することができてよかったです。今後プロの方と対戦する機会も増えると思いますが、頑張っていきたいです。」

小中学生選手も多く参加する中、当日会場予選を勝ち上がった4名で決勝大会を実施。涙ありの準決勝を経て行われた決勝戦では、序盤“あん選手”がペースを握るも、中盤圧倒的な強さで逆転を見せた“ともくん選手”がeスポーツフェスタ3年連続の優勝を果たしました。

【優勝者】ともくん選手
「序盤リードされたところで、あん選手の盤面を見ながら作戦を柔軟に変えたことが功を奏しました。東京生まれ東京育ちで毎年東京eスポーツフェスタを楽しみに毎年出場しており、優勝することができ今年もいい1年になりそうです!」

2名1組のチーム戦、スイスドロー形式にて行われた当日会場予選で勝ち抜いた4チームで決勝大会を実施。予選そして準決勝と熱い戦いを続け迎えた決勝戦は「魔境」vs「友クリもちスピア」の戦い。素晴らしいチームワークを見せ、“step選手”と“なべ。選手”の「魔境」チームが優勝しました。

【優勝チーム】魔境
step選手(左)
(2ゲーム目を取った時に喜んでいた様子を聞かれて)その時のことは覚えていないんですが、準決勝でミスをしてしまったところを決勝できちんと取り返せてよかったです。
なべ。選手(右)
2023年から対戦を始めて、大会にもたくさん出場してきたが、ほとんど勝つことができず、苦しい思いをたくさんしてきました。東京eスポーツフェスタ2025は当日参加で臨んだが、持ち前のモンスト力とスタジアム力を発揮して優勝できてうれしかったです!

Official licensed videogame of World Baseball Softball Confederation ©Konami Digital Entertainment "eBaseball"および"eBASEBALL"は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの日本およびその他の国と地域における登録商標または商標です。/© 2024 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc.Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game in some cases include trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. Any depiction or recreation of real-world locations, entities, businesses, or organizations is not intended to be or imply any sponsorship or endorsement of this game by such party or parties. All rights reserved./ 太鼓の達人™ドンダフルフェスティバル & ©Bandai Namco Entertainment Inc./© GungHo Online Entertainment,Inc. All Rights Reserved./©SEGA/©MIXI
フェスタでは、子どもから高齢者まで誰もが参加でき、楽しめるeスポーツイベントとして裾野を拡大することをコンセプトとして、eスポーツに気軽に触れていただける体験パークや、eスポーツを楽しみながら学べるゲームクリエーター体験コーナーを設置しました。
体験パークでは、競技大会で使用された6タイトルの体験が可能で、多くの方が参加しました。各タイトルの体験以外にも、1VS1のミニ対戦を実況付きで楽しめる選手体験コーナーを設け、メインステージの競技大会に劣らぬ熱戦が繰り広げられました。
ゲームクリエーター体験コーナーでは、小中学生を対象に、初心者でも簡単に操作が出来、本格的なプログラミングが体験可能な「グッドラックゲーム」・「ぷよぷよプログラミング」を実施し、多くのお子様がゲーム作りの楽しさを体感しました。


関連産業展示会では、都内に所在するeスポーツ関連の中小企業や団体、学校など、約50事業者がハイブリッド形式で出展し、来場者に自社製品・サービスをPRしました。会期初日には、東京都生活文化スポーツ局のブースにおいて、eパラスポーツ交流会イベントが開催され、多くの来場者がゲストや福祉施設のオンライン対戦を楽しんでいました。
また、出展者の製品・サービスの販路開拓等を後押しするピッチイベントも実施しました。関連産業展示会に出展する4事業者が、eスポーツやeスポーツ大会を盛り上げる製品・サービスをテーマにプレゼンテーションを行い、2名の専門家が審査した結果、「めがねmonoや」が1位に輝きました。
●ピッチイベント
【最優秀賞】めがねmonoや「デジタル社会の目を守るデジめがね」
プレゼンター:首藤一芳様
「世の中の目が疲れて作業している人をなくしたいと思っており、これからも『めがねmonoや』は目を守る活動をどんどん実施していきたい」
【参加事業者およびプレゼンテーションテーマ】(発表順)
・株式会社テマヒマ「ガチサプ 心眼」
・株式会社リザルト「eスポーツを軸としたZ世代の人材育成」
・めがねmonoや「デジタル社会の目を守るデジめがね」
・株式会社スマートスタート「視覚機能が全プレーヤーの脳を鍛える」
【審査員】
東京都eスポーツ連合 会長 筧 誠一郎
TOPPAN株式会社 eスポーツプロジェクト 原田 香織



会期中には、多種多様な6つのeスポーツ関連セミナーを実施しました。公式アンバサダーG-STAR Gamingの倉持由香さんも登壇した「eスポーツが拓く新しい社会」では、ゲーム/エンタメとしての用途にとどまらない「eスポーツ」の可能性と展望について、芸能・教育・専門商社とそれぞれの立場でeスポーツ業界を牽引する登壇者達が語り合いました。
また、会期初日にはeスポーツを通じた国際交流を目的として、サウジアラビアとシンガポールの学生をフェスタに招待し、都内の学生と対戦型格闘ゲーム「ストリートファイター6」を使用した交流試合を実施しました。



名称:東京eスポーツフェスタ2025
日程:令和7年1月10日(金曜日)から12日(日曜日)まで
会場:
東京ビッグサイト南1・2ホール(江東区有明3-11-1)
公式WEBサイト(https://tokyoesportsfesta.jp)
動画配信サイト(YouTube、ニコニコ生放送、OPENREC.tv、Twitch等)
公式WEB サイト
https://tokyoesportsfesta.jp
主催:
東京eスポーツフェスタ実行委員会
【構成】東京都/(一社)日本eスポーツ連合、(一社)コンピュータエンターテインメント協会、
(一社)日本オンラインゲーム協会、(株)東京ビッグサイト
協賛:
TOPPAN株式会社/(一社)東京都情報産業協会/ iGi indie Game incubator/株式会社FANY/E's/株式会社伊藤園/クラーク記念国際高等学校 CLARK NEXT Tokyo/ZETA DIVISION/RED° TOKYO TOWER/TEQWING/テックウインド株式会社/(一社)日本Esports教育協会/株式会社フロンティアコンサルティング/プレゼンジャパン/ルネサンス高等学校
入場:無料 ※1/10(金)は事前の来場登録が必要、1/11(土)および1/12(日)は登録不要。
コンセプト:
○ 子どもから高齢者まで誰もが参加でき、楽しめるeスポーツイベントとして裾野を拡大
○ eスポーツ関連企業の優れた製品やサービスをPRし、都内中小企業を活性化
○ eスポーツをキーワードとして、さまざまなつながりを創出
企画構成:
○ eスポーツの活性化を図る「eスポーツ競技大会」
○ eスポーツ関連産業の振興を図る「eスポーツ関連産業展示会」
○ eスポーツや関連技術などについて学べる「eスポーツのセミナー・学習企画」 他
※ 実施した各種企画は、会期後もYouTube等の東京eスポーツフェスタ公式チャンネルのアーカイブにてお楽しみいただけます。
▼YouTube
Day1 https://www.youtube.com/live/mgPimwdUmxI
Day2 https://www.youtube.com/live/WziqEK66LM4
Day3 https://www.youtube.com/live/UUvIvMIzUgk
▼ニコニコ生放送
Day2 https://live.nicovideo.jp/watch/lv346295968
Day3 https://live.nicovideo.jp/watch/lv346295973
なかにはプロライセンス認定権利が獲得できるタイトルもあり、優勝した選手には東京都知事杯が贈呈された。
<以下、ニュースリリースより>
オープニング
eスポーツの普及と関連産業の振興を目的として、eスポーツの競技大会と関連産業展示会等で構成するイベント「東京eスポーツフェスタ2025」(以下、「フェスタ」という。)を令和7年1月10日(金)~1月12日(日)の3日間にわたり開催しました。
6回目となる今回は、東京ビッグサイト南1・2ホールにて競技大会やセミナーなどの企画をリアル会場で実施するとともに、YouTube等で配信を行い、リアルとオンラインの双方のメリットを生かしたハイブリッドで開催いたしました。3日間の延べ来場者数は約9千人、オンライン動画配信の総視聴数は約5万回となりました。
会期初日のオープニングでは、東京eスポーツフェスタ実行委員会名誉委員長の小池百合子都知事がビデオメッセージにて、「eスポーツは、子どもからお年寄りまで、また、性別や障害の有無にかかわらず、色んな方が一緒に楽しめます。国内外を問わず、年々、eスポーツを楽しむ方が増え、産業としても市場規模が拡大してきました。今年は、IOC主催のeスポーツの国際大会も開催されます。この世界的な動きを、東京から盛り上げていきましょう。」とコメントしました。
また、実行委員会特別顧問であり(一社)日本オンラインゲーム協会共同代表理事/(一社)日本eスポーツ連合副会長の越智 政人氏が登壇し、「昨年2024年は、サウジアラビアのリヤドにて初めてとなる「Esports World Cup」が開催され、また、IOCは2025年より「オリンピックeスポーツゲームズ」の開催を発表しております。
来年2026年には、愛知名古屋にて開催されるアジア競技大会でeスポーツが正式競技として決定しており、世界的なeスポーツの競技シーンは目まぐるしく発展を遂げております。近い将来、東京eスポーツフェスタの競技大会で活躍した選手が、世界の競技シーンでも活躍する、そういう日が来るのではないかと大いに期待しております。
この東京eスポーツフェスタは、競技大会のみならず、展示会やセミナー、体験コーナーなど、実にバラエティーに富んだイベントが企画されております。より多くの方に楽しんでいただくとともに、新たなビジネスチャンスに繋げていただければと思います。」とコメントしました。
さらに、公式アンバサダーであるG-STAR Gamingプロデューサーの倉持由香さんから「老若男女が楽しめるeスポーツの魅力をみなさまにお伝えできるように頑張りますので、3日間盛り上げていきましょう。」と挨拶があり、東京eスポーツフェスタ2025が開幕となりました。



eスポーツ競技大会
全国各地から多くの選手が参加したeスポーツ競技大会は、「WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球」「グランツーリスモ7」「太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル」「パズドラ」「ぷよぷよeスポーツ」「モンスターストライク」の6種目で実施し、優勝した選手たちには東京都知事杯が贈呈されました。
「WBSC eBASEBALL™パワフルプロ野球」決勝大会
オンライン予選通過者16名による当日会場予選を見事勝ち抜いた4名で決勝大会を実施。各チームの応援団長として「Clutch_Fi」「たいじ」が見守る中、行われた決勝戦。5回までもつれた延長戦タイブレークの末、昨年度優勝者“ショーラ選手”を破り、“タイジュ選手”が優勝しました。

【優勝者】タイジュ選手
「延長になった時すごく楽しくて、このままずっとやっていたいと思いました。5回まで戦うことはそうそうなくて、先行なのでちょっと不利かなと思ったんですが、なんとか勝てて良かったです!」

「グランツーリスモ7」決勝大会
オンライン予選を勝ち上がった8名による決勝大会を実施。使用コース「富士スピードウェイ」、周回数10周を競う決勝レース。ポールトゥウィンの走りを見せた“Ryun選手”が、19’14.422のタイムで優勝しました。

【優勝者】Ryun選手
「予選は大きく差をつけて勝つことができたが、決勝は後続を抑え込むレース展開にしようと思い、うまく進められました。後続からのプレッシャーを感じたが、そのような展開に自分が持って行ったところもあったので、内側を走れば勝てると思ってプレーしました!」

「太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル」決勝大会
親子部門と一般部門、それぞれ当日会場予選を勝ち抜いた2組と4名の選手による決勝大会を実施。親子部門では2曲目にスコアを大きく伸ばした“くー?親子”が逆転勝ちを収めました。一般部門では難易度の高い曲目に対してさらにハイレベルな戦いが繰り広げられ、接戦の末“ゆうと選手”が優勝をつかみ取りました。

【優勝者(一般部門)】ゆうと選手
今まで練習してきたものを出せれば勝てるという気持ちで臨みました。勝てて良かったです。決勝を戦ったはる~~ん選手とは、これからもさらに切磋琢磨していきたいです。

【優勝チーム(親子部門)】くー?親子
ははどん選手(左)
家で行う練習とは全然違う緊張感がありました。決勝大会に潜む「魔物」のせいで思うようにスコアが伸びませんでした(笑)。
くー?選手(右)
お母さんのスコアは、練習の時と比べると少し低めで、
最初は若干焦りもありましたが、練習してきたことを正確に発揮できるよう心掛けたことで、逆転することができました!

「パズドラ」決勝大会
優勝者に「プロライセンス認定権利」が与えられるパズドラは、アプリ内「ランキングダンジョン」にてオンライン予選が行われ、その上位選手たちによるリアル会場予選から勝ち上がった9名による決勝大会準決勝・決勝戦が実施されました。決勝戦では3人同時に参加する対戦を3本行い、1本目でゲームオーバーになるも、2,3本目で見事に立て直したSK選手が優勝し、「プロライセンス認定権利」を獲得しました。

【優勝者】SK選手
「1本目でゲームオーバーになった時は厳しいと思ったが、運にも助けられながらも、ぎりぎり勝利することができてよかったです。今後プロの方と対戦する機会も増えると思いますが、頑張っていきたいです。」

ぷよぷよeスポーツ決勝大会
小中学生選手も多く参加する中、当日会場予選を勝ち上がった4名で決勝大会を実施。涙ありの準決勝を経て行われた決勝戦では、序盤“あん選手”がペースを握るも、中盤圧倒的な強さで逆転を見せた“ともくん選手”がeスポーツフェスタ3年連続の優勝を果たしました。

【優勝者】ともくん選手
「序盤リードされたところで、あん選手の盤面を見ながら作戦を柔軟に変えたことが功を奏しました。東京生まれ東京育ちで毎年東京eスポーツフェスタを楽しみに毎年出場しており、優勝することができ今年もいい1年になりそうです!」

「モンスターストライク」決勝大会
2名1組のチーム戦、スイスドロー形式にて行われた当日会場予選で勝ち抜いた4チームで決勝大会を実施。予選そして準決勝と熱い戦いを続け迎えた決勝戦は「魔境」vs「友クリもちスピア」の戦い。素晴らしいチームワークを見せ、“step選手”と“なべ。選手”の「魔境」チームが優勝しました。

【優勝チーム】魔境
step選手(左)
(2ゲーム目を取った時に喜んでいた様子を聞かれて)その時のことは覚えていないんですが、準決勝でミスをしてしまったところを決勝できちんと取り返せてよかったです。
なべ。選手(右)
2023年から対戦を始めて、大会にもたくさん出場してきたが、ほとんど勝つことができず、苦しい思いをたくさんしてきました。東京eスポーツフェスタ2025は当日参加で臨んだが、持ち前のモンスト力とスタジアム力を発揮して優勝できてうれしかったです!

Official licensed videogame of World Baseball Softball Confederation ©Konami Digital Entertainment "eBaseball"および"eBASEBALL"は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの日本およびその他の国と地域における登録商標または商標です。/© 2024 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc.Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game in some cases include trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. Any depiction or recreation of real-world locations, entities, businesses, or organizations is not intended to be or imply any sponsorship or endorsement of this game by such party or parties. All rights reserved./ 太鼓の達人™ドンダフルフェスティバル & ©Bandai Namco Entertainment Inc./© GungHo Online Entertainment,Inc. All Rights Reserved./©SEGA/©MIXI
eスポーツ体験・学習企画の実施
フェスタでは、子どもから高齢者まで誰もが参加でき、楽しめるeスポーツイベントとして裾野を拡大することをコンセプトとして、eスポーツに気軽に触れていただける体験パークや、eスポーツを楽しみながら学べるゲームクリエーター体験コーナーを設置しました。
体験パークでは、競技大会で使用された6タイトルの体験が可能で、多くの方が参加しました。各タイトルの体験以外にも、1VS1のミニ対戦を実況付きで楽しめる選手体験コーナーを設け、メインステージの競技大会に劣らぬ熱戦が繰り広げられました。
ゲームクリエーター体験コーナーでは、小中学生を対象に、初心者でも簡単に操作が出来、本格的なプログラミングが体験可能な「グッドラックゲーム」・「ぷよぷよプログラミング」を実施し、多くのお子様がゲーム作りの楽しさを体感しました。


eスポーツ関連産業展示会・ピッチイベントの実施
関連産業展示会では、都内に所在するeスポーツ関連の中小企業や団体、学校など、約50事業者がハイブリッド形式で出展し、来場者に自社製品・サービスをPRしました。会期初日には、東京都生活文化スポーツ局のブースにおいて、eパラスポーツ交流会イベントが開催され、多くの来場者がゲストや福祉施設のオンライン対戦を楽しんでいました。
また、出展者の製品・サービスの販路開拓等を後押しするピッチイベントも実施しました。関連産業展示会に出展する4事業者が、eスポーツやeスポーツ大会を盛り上げる製品・サービスをテーマにプレゼンテーションを行い、2名の専門家が審査した結果、「めがねmonoや」が1位に輝きました。
●ピッチイベント
【最優秀賞】めがねmonoや「デジタル社会の目を守るデジめがね」
プレゼンター:首藤一芳様
「世の中の目が疲れて作業している人をなくしたいと思っており、これからも『めがねmonoや』は目を守る活動をどんどん実施していきたい」
【参加事業者およびプレゼンテーションテーマ】(発表順)
・株式会社テマヒマ「ガチサプ 心眼」
・株式会社リザルト「eスポーツを軸としたZ世代の人材育成」
・めがねmonoや「デジタル社会の目を守るデジめがね」
・株式会社スマートスタート「視覚機能が全プレーヤーの脳を鍛える」
【審査員】
東京都eスポーツ連合 会長 筧 誠一郎
TOPPAN株式会社 eスポーツプロジェクト 原田 香織



eスポーツ関連セミナー・海外交流企画
会期中には、多種多様な6つのeスポーツ関連セミナーを実施しました。公式アンバサダーG-STAR Gamingの倉持由香さんも登壇した「eスポーツが拓く新しい社会」では、ゲーム/エンタメとしての用途にとどまらない「eスポーツ」の可能性と展望について、芸能・教育・専門商社とそれぞれの立場でeスポーツ業界を牽引する登壇者達が語り合いました。
また、会期初日にはeスポーツを通じた国際交流を目的として、サウジアラビアとシンガポールの学生をフェスタに招待し、都内の学生と対戦型格闘ゲーム「ストリートファイター6」を使用した交流試合を実施しました。



名称:東京eスポーツフェスタ2025
日程:令和7年1月10日(金曜日)から12日(日曜日)まで
会場:
東京ビッグサイト南1・2ホール(江東区有明3-11-1)
公式WEBサイト(https://tokyoesportsfesta.jp)
動画配信サイト(YouTube、ニコニコ生放送、OPENREC.tv、Twitch等)
公式WEB サイト
https://tokyoesportsfesta.jp
主催:
東京eスポーツフェスタ実行委員会
【構成】東京都/(一社)日本eスポーツ連合、(一社)コンピュータエンターテインメント協会、
(一社)日本オンラインゲーム協会、(株)東京ビッグサイト
協賛:
TOPPAN株式会社/(一社)東京都情報産業協会/ iGi indie Game incubator/株式会社FANY/E's/株式会社伊藤園/クラーク記念国際高等学校 CLARK NEXT Tokyo/ZETA DIVISION/RED° TOKYO TOWER/TEQWING/テックウインド株式会社/(一社)日本Esports教育協会/株式会社フロンティアコンサルティング/プレゼンジャパン/ルネサンス高等学校
入場:無料 ※1/10(金)は事前の来場登録が必要、1/11(土)および1/12(日)は登録不要。
コンセプト:
○ 子どもから高齢者まで誰もが参加でき、楽しめるeスポーツイベントとして裾野を拡大
○ eスポーツ関連企業の優れた製品やサービスをPRし、都内中小企業を活性化
○ eスポーツをキーワードとして、さまざまなつながりを創出
企画構成:
○ eスポーツの活性化を図る「eスポーツ競技大会」
○ eスポーツ関連産業の振興を図る「eスポーツ関連産業展示会」
○ eスポーツや関連技術などについて学べる「eスポーツのセミナー・学習企画」 他
※ 実施した各種企画は、会期後もYouTube等の東京eスポーツフェスタ公式チャンネルのアーカイブにてお楽しみいただけます。
▼YouTube
Day1 https://www.youtube.com/live/mgPimwdUmxI
Day2 https://www.youtube.com/live/WziqEK66LM4
Day3 https://www.youtube.com/live/UUvIvMIzUgk
▼ニコニコ生放送
Day2 https://live.nicovideo.jp/watch/lv346295968
Day3 https://live.nicovideo.jp/watch/lv346295973
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- 【大会レポート】 『エーペックスレジェンズ』高校日本一はeスポーツ高等学院 ヨコハマ校! ──第3回 NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権
- 高校生のためのeスポーツ選手権大会「第3回 NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権」『エーペックスレジェンズ』部門の決勝が2025年12月7日(日)にオンラインで開催され、東日本通信制ブロックから勝ち上がったeスポーツ高等学院 ヨコハマeスタジアム「英雄おさかなver2」が初優勝となった。『エーペックスレジェンズ』部門は、東日本/西日本、全日制ブロック/通信制ブロックからそれぞれ5チームずつ、合計20チームが5ゲームを戦い、高校日本一を決定する。チーム編成はトリオ(3人)で、生存ポイント(チャンピオン獲得で10ポイント、以下順位に応じたポイント)と撃破ポイント(1撃破=1ポイント)による合計ポイントで争われた。NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権 とはeスポーツを通じて仲間と共に成長することを目的とした、高校生のためのeスポーツ選手権大会。仲間とともに日頃の練習の成果を発揮し優勝を目指す、高校生活の輝かしい1ページとなる大会と銘打っている。『エーペックスレジェンズ』部門は今年で2回目。国を4ブロック(東日本・西日本の全日制高校/通信制高校)に分け、10月11日(土)~12日(日)のオンライン予選を経て、12月7日(日)に決勝大会(オンライン)が行われた。 ゲーム1〜3: 今大会は、「E地区」「ワールズエッジ」「ストームポイント」を戦い、再び「E地区」「ワールズエッジ」を繰り返すという3つのマップで5試合で争われた。ゲーム1は仙台育英学園高等学校「獄炎終焉ストロガノフ」がチャンピオンを獲得し20ポイントを獲得したが、S高等学校「トロールやめてね2」が撃破数で上回り、総合首位に立つ。※2位の学校名は表記間違いで「仙台育英学園高等学校」 ゲーム2は、中央高等学院 渋谷原宿校「大和魂Ver.3.0」がチャンピオンを獲得。ゲーム1で首位に立ったS高は早々に全滅してしまったが、仙台育英高は2位を獲得し、総合首位に浮上した。※2位の学校名は表記間違いで「仙台育英学園高等学校」 ゲーム3ではeスポーツ高等学院 ヨコハマ校が、初チャンピオン+撃破ポイントで1位を獲得。ゲーム1で1位だったS高は2連続入賞を逃し3位に下がった。ゲーム4では、バンタンゲームアカデミー高等部 大阪校「3ando baggus」がチャンピオンを獲得したものの、eスポーツ高等学院 ヨコハマ校が2度目の首位に。再びeスポーツ学院 ヨコハマ校が1ポイント差でマップを制し、総合順位でも首位に浮上。1位と2位の間は15ポイント離れているが、上位チームは安定的な試合運びで常に上位にいるため、逆転するには30ポイント近く必要となっていた。迎えた最終のゲーム5は、チャンピオン獲得だけでなく撃破ポイントが必要なため、可能性の残るチームは積極的に動き、結果としてスキも見せやすくなりライバルを有利にしてしまうというジレンマがある。そんな中で、N高等学校「アバタケカブラ」が最後は1v3の地の利を生かして、この日初のチャンピオンを獲得した。最終結果:攻守のバランスに優れたチームが好成績に 5ゲームを終え、3位はS高等学校「トロールやめてね2」。ゲーム1で大量得点を獲得したものの、その後はやや苦しい展開となったが、「スクリムでは死なないように帰すという練習をしていて、最初の試合でそれが発揮できました」と練習の成果を発揮できたと振り返った。2位はゲーム2でチャンピオンを獲得し、後半で一気に浮上した中央高等学院 渋谷原宿校「大和魂Ver.3.0」。XXI_silvia選手は「私自身高校3年生で受験生なので、『エーペックス』にあまり力を入れられなかったんですが、その状況で2位を取れたので満足です。1〜2試合目は順位ポイントを意識していたんですが、3試合目以降は撃破ポイントを狙ってアグレッシブに動いたのがうまくいきました」とコメントした。そして優勝は、eスポーツ高等学院 ヨコハマeスタジアム校「英雄おさかなver2」。リーダーの英雄希望EX選手は、「スクリムなどに出てたくさん練習して、ダメなところを改善していけたのがよかった」と勝因を語り、「ランクマッチだと動きを考えなくても勝てるんですが、大会となると人数の残り方も変わってくるので、立ち回りを意識しました」と大会ならではの戦い方を考慮していたことも明かした。なお、ベストプレーヤー賞はS高のAsunaSkyWaler選手が獲得している。第3回 NASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権 『エーペックスレジェンズ』部門 最終結果順位所属チーム|選手名順位撃破合計1 eスポーツ高等学院 ヨコハマeスタジアム「英雄おさかなver2」 27 50 77 2 中央高等学院 渋谷原宿校「大和魂Ver.3.0」 32 26 58 3 S高等学校「トロールやめてね2」 17 39 56 4 仙台育英学園高等学校「獄炎終焉ストロガノフ」 27 22 49 5 N高等学校 福岡薬院キャンパス「Forget Me Not」 29 15 44 6 eスポーツ高等学院 シブヤeスタジアム「漆黒ノ断罪者」 26 16 42 7 eスポーツ高等学院 クマモトeスタジアム「BIG×サイダーッ」 29 12 41 8 N高等学校「アバタケタブラ」 21 19 40 9 バンタンゲームアカデミー高等部 大阪校「3ando baggus」 27 12 39 10 N高等学校 ところざわサクラタウンキャンパス「Re:でぇーようかいバナバナ」 18 15 33 11 奈良県立二階堂高等学校「NextKnckDoor」 18 13 31 12 愛知県立犬山総合高等学校「unlimited」 17 11 28 13 阿南工業高等専門学校「覚醒・ウォーターサーバー 13 10 23 14 バンタンゲームアカデミー高等部 東京校「EliteSpark」 12 11 23 15 東日本国際大学附属昌平高等学校「山田太郎」 11 12 23 16 大阪eゲームズ高等学院「OEGHS_Glänz 18 4 22 17 科学技術学園高等学校「それゆけ脳筋隊」 18 2 20 18 岡山県共生高等学校「純正三兄弟 9 11 20 19 大橋学園高等学校「nooblegends」 13 2 15 20 兵庫県立尼崎工業高校 「マグロ丼」 8 3 11 配信URL NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権:https://www.nasef-nhec.jp/エーペックスレジェンズ/© 2025 Electronic Arts Inc.
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- 【大会レポート】2,000機のドローンを使った世界最大サイズ空中テトリス大会「Red Bull Tetris® World Final」が開催!
- 「テトリス」の新グローバルトーナメント「Red Bull Tetris®」の決勝戦が、12⽉11⽇(⽊)〜13⽇(⼟)にドバイにて開催。トルコのフェフミ・アタラー選手が優勝した。「Red Bull Tetris®」は2,000機以上のドローンを使ったライブプレーにより実施され、高得点のプレーヤーが勝利するといった大会形式となっている。<以下、ニュースリリースより>ドバイ・フレームが巨大なゲーム画面に!eスポーツがスクリーン外に飛び出し、没入型空間が夜空に登場 レッドブルは、世界で5億2千万本以上販売し、40 年以上にわたって世界中で愛されているパズルゲーム「テトリス」の新グローバルトーナメント「Red Bull Tetris®」を開催しました。12月11日(木)~13日(土)にドバイ(U.A.E.)で開催した Red Bull Tetris® World Final には、日本を含む60カ国以上の代表が出場。現地時間の13日(土)の夜に実施したトーナメントの決勝では、2,000機以上のドローンを使用して世界初の空中にてリアルタイムでプレーするテトリス公式戦を世界最大サイズで行い、フェフミ・アタラー(トルコ)が優勝しました。世界最大&世界初のスクリーンでRed Bull Tetris®をプレーするフェフミ・アタラー|Dean Treml / Red Bull Content Pool 日本代表のAK(19歳、埼玉県、学生)は予選をTop3通過しましたが、現地時間12日(金)に行われたトーナメントは残念ながらベスト16で敗退しました。大会を終えてAKは「初の海外だったので緊張しました。初日のパーティで少し緊張が解け、翌日の予選は会場が砂漠の中で、砂漠に感動しました。またバギー搭乗やプールなどを楽しみながら試合に臨み、いい結果を残すことができました。決勝トーナメントは勝ちを意識しすぎたことで焦りが出てしまい、緊張しすぎて思うようなプレーができず、悔しい結果で終わりました。楽しみにしていたドローンを使ったテトリスに加えて、花火やオーケストラなどの演出がとても豪華で、あの舞台に立ちたかったです。レッドブル・テトリスはワールドファイナルがドバイで開催されたことに限らず、日本の決勝が東京ゲームショウの会場内で行われたり、あめみやたいようさんがゲストだったりと、とにかく規模が大きいイベントだと思いました。ぜひ次回も開催してほしいですし、次回こそは絶対に優勝したいです」とコメントしました。決勝トーナメント、ベスト32戦のAK(手前)|Dean Treml / Red Bull Tetris コメントするAK|Leo Rosas / Red Bull Tetris 決勝トーナメントの対戦表は下記よりご覧いただけます。https://www.redbull.com/int-en/events/red-bull-tetris-world-final/red-bull-tetris-world-final-brackets ドバイの観光名所「ドバイフレーム(高さ150m × 幅93m)」をその名の通り枠に見立てた、世界最大で世界初となるライブでプレーが可能な空中でのテトリス公式戦により、eスポーツはスクリーン外へと飛び出し、没入型オープンエア空間となりました。テトリスを従来のスクリーン上の体験から“空”へ引き上げたこの決勝に勝ち進んだのはペルー代表のレオ・ソロザノ(Leo Solorzano)とトルコ代表のフェフミ・アタラー(Fehmi Atalar)でした。ドバイフレームが世界最大&世界初の空中でプレー可能なテトリス公式戦のゲーム画面に Red Bull Content Pool Marc Schwarz / Red Bull Content Pool ドローンや花火などの演出で大会を盛り上げ Philip Platzer / Red Bull Content Pool Philip Platzer / Red Bull Content Pool 適応力、即時の判断、精密な操作が試される“世界で最も万能なテトリスプレーヤー”を決める戦いは観客を最後まで釘付けにする熱戦が繰り広げられました。どちらが先に挑むかを決めるオフステージの試合を行いフェフミ・アタラーが勝利して「後攻」を選択。先攻のレオ・ソロザノがTスピンを活用して5分間のゲームを57,164点で終えると、超えるべきスコアが明確なフェフミ・アタラーは際立ったパフォーマンスを披露。制限時間の 3分の2 を通過時点でレオ・ソロザノのスコアを超え、決定的なテトリミノをはめるなどしてスコアは 168,566点を達成し、本大会の初代世界王者としてテトリス史に名を刻みました。 大会を制したフェフミ・アタラーは大会後「本当に信じられない、夢の様だ。イベントは唯一無二で自分のテトリス経験の中で最高の瞬間だ。マシンみたいに完璧なプレーができて、どの試合でも1点も取りこぼさなかった。とてもうれしい」とコメントしています。フェフミ・アタラーはコンピュータ工学の学生(19歳)| Dean Treml / Red Bull Content Pool 世界王者に向けた戦いはトーナメント用のゲーム「Red Bull Tetris®」を使用して行いました。本大会は18 歳以上であれば誰でも参加可能な世界最大級のグローバルゲーム大会で、スマートフォンのブラウザ上で行われた予選は全世界で700万回以上ゲームが遊ばれました。日本では予選の上位4名が9月28日(日)に東京ゲームショウの会場内で開催したJapan Final(PC版Red Bull Tetris®を使用)で戦い、AKが日本代表の座を獲得しました。■Red Bull Tetris® World Final 概要大会名:Red Bull Tetris® World Final優勝:フェフミ・アタラー(Fehmi Atalar)/トルコ決勝戦試合形式:ドバイ・フレーム内で2,000機以上のドローンを用いたライブプレー。 同時対戦では無く、それぞれが1ゲームして高得点者が勝利(BO1形式)優勝スコア:168,566点開催日:12月11日(木)~13日(土)会場:ドバイ・フレーム(ドバイ(U.A.E.))出場者:60名(60カ国のチャンピオン)備考:各国予選に向け、世界中のスマホでRed Bull Tetris®は700万回以上プレーされた
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- 【結果速報 12月14日「SFL 2025 Pro-JP プレーオフ DAY2」】 「先鋒・中堅連敗からの大将LeSharの勝利が分岐点だった」 RC、ZETAを下したiXAに大差で勝利!
- 『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会。12月14日(日)は、Division Fの全10節を戦い抜いた6チーム中上位3チームによるプレーオフを開催。3位と2位によるマッチ1と、1位と準決勝の勝者によるマッチ2の2試合が行われた。プレーオフの見どころ:ZETAヤマグチが事実上の初参戦 プレーオフはレギュラーシーズンよりも1試合が長くなり、先に70ポイントを先取したチームが勝利となる。1巡目で取れる最大ポイントは40ポイントのため、早ければ2巡目までで勝負がつく計算だ。ホーム/アウェーの選択は、本節の順位が上のチームがホームからスタートし、先鋒・中堅・大将の3試合を1巡として入れ替わる。また、プレーオフでは延長戦はなく、2巡目までに必ず各チームの4人全員の参加が必須に。これにより、必ず1巡目にない組み合わせの試合が盛り込まれ、対戦組み合わせの戦略も複雑になると同時に、観る側にとっては新鮮な試合を楽しめるルールとなっている。なお、翔のシーズン途中での欠場により、本節途中で追加登録されたヤマグチは延長戦のみの出場に限定されていたが(本節では結果的に延長戦がなく不出場)、このプレーオフから本格的にZETAのメンバーとして参戦。舞を使うという情報は知られていたが、iXAにとってもRCにとっても未知数の存在がどう影響するかも注目ポイントだった。チームマッチ1:ZETA DIVISION Geekly vs 広島 Team iXA マッチ1は2位のiXAがホーム、3位のZETAがアウェーでスタート。1巡目はZETAのオーダーに対して有利な選手・キャラを当てられるiXAが条件的に有利だ。1巡目 先鋒戦はひぐち(ガイル)が「いつもの調子が出ていない」というあきら(キャミィ)に勝利。中堅戦では今季初参戦となったヤマグチ(舞)が登場したが、ひびき(リリー)の舞対策が奏功し初勝利はお預け。互いに10ポイントずつを取り合う。勝った方が20ポイント獲得と大きくリードできる大将戦は、ももち(エド)とあでりい(エド)のミラーマッチに。意外にも本節では第10節大将戦の一度しか戦っておらず、その際はあでりいが勝利していたが、今回は3-2のフルカウントの末にももちがリベンジ。まずはアウェーのZETAが20ポイントをリードした。対戦カードZETA(アウェー)iXA(ホーム)先鋒(2-0) ✅ひぐち(ガイル:C) あきら(キャミィ:C) 中堅(1-2) ヤマグチ(舞:C) ✅ひびき(リリー:C) 大将(3-2) ✅ももち(エド:C) あでりい(エド:C) 合計 30pt 10pt 2巡目 2巡目でアウェーに回ったiXAは、先鋒戦にACQUA(ブランカ)、中堅戦にあきら(キャミィ)、大将戦にあでりい(エド)というオーダー。先鋒戦でひぐちが「ジャストパリィ」を決めてACQUAを制し、ヤマグチがあきらの大胆な攻めをしっかり差し替えし、ZETAが連勝する。この時点で50ポイントを獲得したZETAは、続く大将戦で勝利すれば勝利が確定する。そんな場面でZETAは、第5節であでりい(エド)に勝利しているひかる(A.K.I)を投入。毒と遠距離攻撃でひかるがあでりいを翻弄する展開となったが、体力が少ない状況からの大逆転の連続であでりいが勝利し、チームの危機を救った。対戦カードZETA(ホーム)iXA(アウェー)先鋒(2-0) ✅ひぐち(ガイル:C) ACQUA(ブランカ:C) 中堅(2-1) ✅ヤマグチ(舞:C) あきら(キャミィ:C) 大将(2-3) ひかる(A.K.I.:C) ✅あでりい(エド:C) 合計 50pt 30pt 3巡目 3巡目にもつれ込み、ZETAが再びアウェー側になったが、依然として先鋒・中堅を勝つか、大将が勝てば勝利するZETAが圧倒的に有利な状況だ。先鋒戦のひぐちには、この日3人目の相手となるひびき(リリー)が、ソニックブームをかいくぐって接戦に勝利。さらに、2順目と同じカードとなった中堅戦では、あきらがやまぐちにリベンジを果たす。iXAが50-50まで追いつき、勝利するのは大将戦を制したチーム。ここで再びももちvsあでりいの大将戦が繰り広げられた。1巡目で勝利しているももちは、距離を詰めて相手の裏側に回る「サイコナックル」を効果的に使い、早々にリーチをかける。しかし、あでりいも体力不利から無敵技の「ODサイコアッパー」や「ドライブインパクト」などで追いすがる。フルセットの末、最後はラッシュ止めから的確なSAまでのコンボをきっちり叩き込んだあでりいがZETAに引導を渡した。これで、iXAは70-50でZETAに勝利。マッチ2で待つREJECTへの挑戦権を獲得した。2024年は3位に終わったiXAにとって、グランドファイナル出場は初となる。対戦カードZETA(アウェー)iXA(ホーム)先鋒(1-2) ひぐち(ガイル:C) ✅ひびき(リリー:C) 中堅(1-2) ヤマグチ(舞:C) ✅あきら(キャミィ:C) 大将(2-3) ももち(エド:C) ✅あでりい(エド:C) 合計 50pt 70pt 最後の大将戦で敗れたZETAのももちは「4人ともすごく頑張っていたので悔しい。もうちょっとこの4人で(グランドファイナルも)戦いたかった……」と言葉を詰まらせつつ、「4人とも若いのでまだ先がある。次も頑張りたい」と語り、ファンやスタッフに向けて1年間の応援への感謝を口にした。勝利したiXAのACQUAはRC戦に向けて、「疲労もあると思うけど、勢いにも乗っていると思うので、次も頑張りたい」と、連勝に向けて意気込みを語った。チームマッチ2:広島 Team iXA vs REJECT グランドファイナル進出がかかったマッチ2。本節での2度の対戦ではRCがiXAに勝利しており、iXAが勝利したのは、第2節での中堅あでりいの1試合のみ。また、RCのウメハラはiXA戦に一度も出場していないため、この試合で初めてのiXAとの対戦となる。あきらにとっては、本来の所属チームの仲間たちとのグランドファイナル出場をかけた試合となった。1巡目 RCがホームから始まった1巡目は、有利をうまく生かせずiXAが活躍。先鋒のあきら(キャミィ)がときど(ケン)を、中堅のひびき(リリー)がふ〜ど(エド)を見事に制す。40-0のかかった大将戦では、あでりい(エド)に対してLeSharが本節ではあまり使ってこなかったエドで挑む。互いに高い反応速度と差し返しの精度をぶつけ合う中、LeSharがフルセットであでりいに勝利し、20-20の同点とした。対戦カードiXA(アウェー)RC(ホーム)先鋒(2-1) ✅あきら(キャミィ:C) ときど(ケン:C) 中堅(2-0) ✅ひびき(リリー:C) ふ〜ど(エド:C) 大将(2-3) あでりい(エド:C) ✅LeShar(エド:C) 合計 20pt 20pt 2巡目 iXAがホームとなった2巡目、先鋒戦は近づきたいACQUAを近づかせないままふ〜どが勝利。中堅戦は通常技で固めるあきらに対し、「ドライブインパクト返し」や歩き瞬獄殺なども見せたウメハラが勝利し、RCが連勝する。そして大将戦は再びあでりい vs LeSharのオーダー。LeSharが早々にリーチをかけたものの、1巡目の教訓を生かしたあでりいが追いつく。しかし最後は差し返しとラッシュ止めがうまく刺さったLeSharが勝利した。対戦カードiXA(ホーム)RC(アウェー)先鋒(0-2) ACQUA(ブランカ:C) ✅ふ〜ど(エド:C) 中堅(1-2) あきら(キャミィ:C) ✅ウメハラ(豪鬼:C) 大将(2-3) あでりい(エド:C) ✅LeShar(エド:C) 合計 20pt 60pt 3巡目 前日と同様に、あと10ポイントで勝利するCRに対して、iXAは4試合連続で勝利する必要がある。そんな大事な3巡目のiXAは、1巡目と同じオーダーに。先鋒戦にはときどがリベンジを狙って登場。あきらは1試合目を勝利するが、ときどもあきらを画面端で追い詰め、両者マッチポイントで迎えた最終ラウンド。互いにSAが貯まった状態からときどのしゃがみ中K→「ドライブラッシュ」でSAを決め、リーダーのときどがチームの勝利を自らの手で決めた。対戦カードiXA(アウェー)RC(ホーム)先鋒(1-2) あきら(キャミィ:C) ✅ときど(ケン:C) 中堅(-) ひびき(リリー:C) ー 大将(-) あでりい(エド:C) ー 計 20pt 70pt 試合を終えたiXAのACQUAは、「毎節広島でパブリックビューイングをしていて、回を増すごとに応援の声も増えて、その甲斐もあってここまで来れた。去年は3位で今年は2位だったので、来年はグランドファイナルに行きたい」とファンに向けてあらためて感謝の言葉を述べた。そして、2024年に引き続き、グランドファイナル進出を決めたREJECTのときどは、「最初に僕が負けてしまったが、全員が点を取ることができたのが勝利につながった。CRは競技シーンにとっても大きな影響力を持つチームなので、こちらが挑ませてもらう気持ちで頑張りたい」と1月の試合に向けて抱負を語り、もはや恒例となったいつもの「チームREJECT!」コールでインタビューを締め括った。これでDivision Fの全試合が終了。REJECTが「プレーオフ グランドファイナル」進出を決めた。そして、2026年1月31日(土)にパシフィコ横浜で開催される「ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2025 グランドファイナル」では、Division SのCrazy Raccoonと、Division FのREJECTが、チーム日本一の座をかけた最終決戦に挑む。配信アーカイブ 12月14日(日)のDivision Fプレーオフのアーカイブは、有料配信サービス「SPWN」の有料チケットを所有していれば期間内は閲覧可能。なお、視聴期限終了後の2026年1月25日には、YouTubeにて無料でも配信される。【DAY2】 2025年1月25日(日) 15:00~ (予定)YouTube:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPTwitch:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp■関連リンクCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM