AKRacingから、2025年5月30日(金)にゲーミングチェアの新モデル「Eclair」(エクレール)が発売された。同ブランドとしては久々の新モデルであり、位置付けとしてはミドルレンジモデルながら、市場想定売価も4万7800円(税抜)とこれまでのシリーズの中でもかなりお手頃だ。
「Eclair」はフランス語で「輝き・きらめき」や「瞬間的なひらめき」といった意味。デザイン的にはシュー生地の中にカスタードクリーム、外にチョコのかかったあの「エクレア」にも似た、甘さと気軽さが感じられる。
今回、この「Eclair」を発売前に2週間みっちり使わせていただいた。新モデルということで、基本に立ち返って各部のインプレッションをお伝えしたい。
「Eclair」がこれまでのゲーミングチェアと最も異なるのは、デザインとカラーリングだ。
AKRacingといえば、「Pro-X」や「Overture」のようなカラフルなモデルを想像する読者も多いはず。自分の好きな色を主張できる反面、派手ゆえに「ちょっと買いにくい……」という人もいたかもしれない。
そこで「Eclair」では、ホワイトとブラックをベースに、オレンジ・ブルー・グリーン・ピンクの差し色をあしらう、一般的なチェアに近いデザインに変更。パステル調の落ち着いた色合いで、いかにも「eスポーツ」「サイバー」というイメージよりは、リビングや勉強部屋などに置いても違和感のない「カジュアル」「おしゃれ」なイメージで、環境に溶けこみやすいデザインとなっている。

もちろん、ゲーミングチェアとしての性能についてもまったく手を抜いていない。それどころか、上位モデルに迫る機能をしっかり備えているのだ。
AKRacingの特徴である180度リクライニングや、傷などに強いPiレザー、座面やアームレストの上下のエレベーター機構などは従来モデルと同様。これら各部に使われているパーツはグレードによる差はほとんどなく、上位モデルで採用しているものとほぼ同じと、基本性能には一切妥協はない。


見た目で大きく異なる部分は、ヘッドレストのクッションが従来までの筒状から枕状に変わったことだ。この形状のヘッドレストは、「BEAMS DEGISN」「阪神タイガース」「北斗の拳」とのコラボモデルで先んじて採用されていた。
従来モデルのヘッドレストは、頸椎のカーブに合わせて首の後ろに収まる形だったが、「Eclair」は点ではなく面で頭の重さを支えてくれるようになった。こちらの方が、リクライニングで横になる時にはより枕に近い形で使えるように感じられる。
ヘッドレストの固定は、「阪神タイガースチェア」と同様に、背もたれのホールを通してゴムで固定する方式。「BEAMS DESIGN」と「北斗の拳」はチェアの上からゴムを引っかけるかたちだったが、こちらの方が低めの位置にも調整しやすくなった。たったこれだけのことだが、身長が低めの人にも扱いやすく改善されている。


今回のレビューでお借りした2週間のうち、ほとんどはオフィスでPCなどの作業を行ったのだが、オフィスチェアとして「Eclair」を使って最も強く感じたのは、腰を降ろした時に感じる“優しさ”だ。
作業の合間の休憩から戻ってきた時などに、ガスシリンダーの沈み込み分と座面のクッション分の両方で、体重をソフトに受け止めてくれる。そのいずれも「Eclair」は絶妙に柔らかく、体をやさしく包み込んでくれるような感覚がある。
この沈み込む量に秘密があるのではないかと、メジャーを使って手計測してみたところ、ガスシリンダーが稼働する床から座面までは約3cm、クッションの厚みが2〜3cm。つまり、実質5〜6cmで荷重を受け止めてくれていることになる。

この座った際のクッション性は、ゲーミングチェアのメーカーやモデルによってかなり異なる。座面のクッションは分厚いのにあまり沈み込まないもの、クッションが薄い反面シリンダーが仕事をしているものなど、それぞれのコンセプトがメーカーごとの味付けの違いだったりする。そして、安価なゲーミングチェアほどこの2点がかなりシンプルで、立ったり座ったりするたびに硬さを感じるし、長時間座っていると疲れが溜まりやすい。
その意味では、AKRacingのチェアは「Eclair」はもちろん、すべてのチェアでこの部分のバランスが非常にいい。信頼感と耐久性のあるガスシリンダーと、体圧を分散してくれるクッションの両方で、座り心地を確保しているのだ。
この2点に意識を集中させながら、「Eclair」を店頭で試してみると、どれくらい受け止めてくれているかがよく分かるはずだ。いろいろ試しても違いが分からないという方には、かなり違いが明確になるので、ぜひ試してみてほしい。

背もたれのサイズは身長175cm・体重80kgの筆者だと肩の位置がちょうど収まるほどなので、180cm以上の方が座ると少し小さく感じるかもしれない。その場合は、より全体的なサイズが大きい「Pro-X」などの方がおすすめだ。全体の耐荷重スペックはガスシリンダーや各パーツの強度で決まるが、ここはAKRacingの他のモデルと同様に150kgまでとなっている。

座面のサイドの張り出しは、AKRacingの中では低めな部類だが、座面であぐらをかくのは厳しく、片足を折りたたむくらいまでが限界だった。ここはモデルによってかなり違う部分なので、自分の体格に合わせてしっかり確認しておきたい。
表面素材はホワイトだが、使われているPiレザーは汚れても水拭きなどですぐに落とせて、防水性も高い。金具などでこすってしまうのが心配だが、多少なら傷つく心配もないくらいに丈夫だ。縫製もAKRacingで培われてきた丁寧な仕上がりになっている。


前述のようなゲーミングチェアとしての機能は、もちろんゲームプレー時に最も発揮される。今回は筆者が普段プレーしているMOBAの『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)とFPSの『オーバーウォッチ2』で試してみた。
『LoL』は1試合が長時間になりがちなゲームの代表格で、短くても30分、長い時には60分にも及ぶ。筆者はだいたい毎日ランク戦を2〜3戦程度、2時間ほどプレーしているが、「Eclair」に座った瞬間から体を変に動かす必要がなくなったのが驚きだった。無駄な動きがなくなると、疲れもかなり軽減される気がする。また、姿勢はいいのに疲れにくいというのも不思議だった。
理由のひとつは、6cmもの厚みを持つランバーサポートだ。背中を押しつけるようにして座ると、適度な反発で常に腰を押し返してくれるのが非常に心地よく、背筋をピッと伸ばしたままプレーできる。

また、プレー中は腰以外の部分は当たることはなく、腰のクッションだけで正しい姿勢を保てる。この状態が集中力を保つのにとても良かった。
FPSの『オーバーウォッチ2』の方は、やや前屈みの姿勢でマウスの移動もかなり大きく(センシは400)、特に右腕を動かす範囲は『LoL』と比べてかなり広めで、自然と体を動かすことも多くなる。しかし、多少大きく動いてもチェア自体が不安定になることはなく、終始快適にプレーできた。
過去に他社のゲーミングチェアを使った際、体の動きに対してキャスターが動いてしまい、集中できないことがあった。しかし「Eclair」はフローリングの床であっても体重がかかった状態だとキャスターが変にブレたり転がることがなく、安定感を保ってくれたのが好印象だった。

最後に、リクライニング機能を使ってマンガや小説なども読んでみた。
アームレストは一番上に設定し、リクライニングは45度くらいまで下げつつ、背もたれに体を預けていると、肩と腰に最も体圧がかかるかたちになる。ランバーサポートやヘッドレストで体がチェアに密着し、Piレザーの適度な摩擦力のおかげで腰がずり落ちることもなく、そのままの姿勢で無理なく座り続けられた。
AKRacingのリクライニングというと水平180度ばかりが話題になりがちだが、それぞれの角度ごとに腰、背中、肩が絶妙に体重を分散してくれる点が、最も優れていると筆者は感じている。寝転がりたい時にはそれぞれのクッションが、寄りかかりたい時には背中が、ゲームプレーの際には座面の腰と背中が、うまく体重を支えてくれる。この点が、長時間の作業やゲームでも疲れにくい要因なのだろう。
ちなみに細かいことだが、アームレストの素材が硬質なプラスチックではなく、柔らかいクッション素材なのも好印象だ。ゲームの勝敗でギスギスしている時にふとふれる部分が柔らかいというだけで、なんだか気持ちが和らぐ気がする。こういった心遣いもぜひ実際に座って試してみてほしい。

長時間座っていても疲れを感じることが少ないというのは意外とレアな体験だ。筆者が普段使っているオフィスチェアにはリクライニング機能はなく、背中を預けるとその分腰が前に出てしまい、ずり落ちる姿勢になってしまいがち。その点「Eclair」はそういったズレが一切なく、体がふれている部分すべてで分散して体重を支えてくれているような感覚になる。






製品自体はユーザー自身で組み立てる必要があるのは従来モデルと同じ。組立説明書を見ても他のモデルと同様で、ねじ止めやハメ込み式の家具を作ったことがある人なら問題なく作れるレベルで難易度も低い。
ただ、現在は直販ストアで購入すると、組み立て済みのモデルを購入できるオプションもある(地域によって送料が5000円〜2万円)ため、作れる自信がない人や作る時間がない人、すぐに使いたい人にも安心だ。


「Eclair」をひとことでまとめると、「AKRacingのいいところをすべて詰め込んだベストバランスモデル」と言える。
装備はAKRacingの他モデルと同様に高性能でありながら、ヘッドレストの変更や落ち着いたカラーリングへの変更により、「さあ、eスポーツで強くなるぞ!」というよりは「今日も楽しくゲームや趣味に没頭しよう!」というライトな感覚で使える。
サイズ感も標準的な日本人男性から、女性や子どもでも違和感なく使える大きさだ。女性・子ども向けにやや小ぶりな「Pinon」というモデルもあるが、それよりは少し余裕があるので、成長期の子どもなどにはこちらの方がいいかもしれない。
上位モデルとの差をあえていうなら、アームレストの4D調整機能がないことくらいだが、実は別パーツを自分で交換することもできる。交換してしまえば、上位モデルと同等の機能も手に入る。

ミドルレンジモデルながら、価格も実売4万7800円(税抜)とお手頃な「Eclair」。ゲーミングチェアのスタンダードとして、初めての人にも買い替えの人にも、誰にでもおすすめできる。
Eclairゲーミングチェア:https://www.akracing.jp/products/detail/54
AKRacing公式直販ストア:https://www.akracing.jp/
AKRacing Amazonストア:https://www.amazon.co.jp/akracing
「Eclair」はフランス語で「輝き・きらめき」や「瞬間的なひらめき」といった意味。デザイン的にはシュー生地の中にカスタードクリーム、外にチョコのかかったあの「エクレア」にも似た、甘さと気軽さが感じられる。
今回、この「Eclair」を発売前に2週間みっちり使わせていただいた。新モデルということで、基本に立ち返って各部のインプレッションをお伝えしたい。
AKRacing Eclairシリーズ
店頭発売予定日:2025年5月30日(金)
定価:オープン
市場想定売価:4万7800円(税込)
カラー:4色(オレンジ・ブルー・グリーン・ピンク)
椅子の高さ:123.5cm〜131cm
座面幅:39cm
座面奥行:53.5cm
座面厚さ:10cm
座面高さの調節幅:30.5cm〜38cm
地面からのアームレスト高さ:59cm〜73cm
背もたれ高さ:93cm
脚部(ベース)最大幅:67cm
荷重制限:150kg
本体重量:25kg
梱包時の重量:27.25kg
箱の寸法 幅88.5 × 奥行き68 × 高さ39㎝
店頭発売予定日:2025年5月30日(金)
定価:オープン
市場想定売価:4万7800円(税込)
カラー:4色(オレンジ・ブルー・グリーン・ピンク)
椅子の高さ:123.5cm〜131cm
座面幅:39cm
座面奥行:53.5cm
座面厚さ:10cm
座面高さの調節幅:30.5cm〜38cm
地面からのアームレスト高さ:59cm〜73cm
背もたれ高さ:93cm
脚部(ベース)最大幅:67cm
荷重制限:150kg
本体重量:25kg
梱包時の重量:27.25kg
箱の寸法 幅88.5 × 奥行き68 × 高さ39㎝
日常に溶け込む、おしゃれなカラーバリエーション
「Eclair」がこれまでのゲーミングチェアと最も異なるのは、デザインとカラーリングだ。
AKRacingといえば、「Pro-X」や「Overture」のようなカラフルなモデルを想像する読者も多いはず。自分の好きな色を主張できる反面、派手ゆえに「ちょっと買いにくい……」という人もいたかもしれない。
そこで「Eclair」では、ホワイトとブラックをベースに、オレンジ・ブルー・グリーン・ピンクの差し色をあしらう、一般的なチェアに近いデザインに変更。パステル調の落ち着いた色合いで、いかにも「eスポーツ」「サイバー」というイメージよりは、リビングや勉強部屋などに置いても違和感のない「カジュアル」「おしゃれ」なイメージで、環境に溶けこみやすいデザインとなっている。

左から、オレンジ、ブルー、グリーン、ピンク。ホワイトの面積が広いため、圧迫感はかなり少ない
機能面は上位モデル級! AKRacingの特徴と魅力を凝縮
もちろん、ゲーミングチェアとしての性能についてもまったく手を抜いていない。それどころか、上位モデルに迫る機能をしっかり備えているのだ。
AKRacingの特徴である180度リクライニングや、傷などに強いPiレザー、座面やアームレストの上下のエレベーター機構などは従来モデルと同様。これら各部に使われているパーツはグレードによる差はほとんどなく、上位モデルで採用しているものとほぼ同じと、基本性能には一切妥協はない。

リクライニングとロッキング調整レバー。ギヤを用いてカチッ、カチッと確実に固定してくれるので安心感がある

AKRacingの伝統である180度リクライニング機構。ゲームに集中した後の背中のストレッチや仮眠に使える
見た目で大きく異なる部分は、ヘッドレストのクッションが従来までの筒状から枕状に変わったことだ。この形状のヘッドレストは、「BEAMS DEGISN」「阪神タイガース」「北斗の拳」とのコラボモデルで先んじて採用されていた。
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【北斗の拳 ラオウ&サウザーモデル レビュー】 AKRacingが拳王・聖帝の玉座を作ったらすごすぎた
従来モデルのヘッドレストは、頸椎のカーブに合わせて首の後ろに収まる形だったが、「Eclair」は点ではなく面で頭の重さを支えてくれるようになった。こちらの方が、リクライニングで横になる時にはより枕に近い形で使えるように感じられる。
ヘッドレストの固定は、「阪神タイガースチェア」と同様に、背もたれのホールを通してゴムで固定する方式。「BEAMS DESIGN」と「北斗の拳」はチェアの上からゴムを引っかけるかたちだったが、こちらの方が低めの位置にも調整しやすくなった。たったこれだけのことだが、身長が低めの人にも扱いやすく改善されている。

「Eclair」のヘッドレスト。緩やかに膨らんだ部分を首の後ろに合わせる調整がしやすくなった

ヘッドレストの背面。ホールにゴムを通して留めることで、ヘッドレストの高さを微調整できる
驚きのフィット感! 5cmの沈み込みが生む快適な座り心地
今回のレビューでお借りした2週間のうち、ほとんどはオフィスでPCなどの作業を行ったのだが、オフィスチェアとして「Eclair」を使って最も強く感じたのは、腰を降ろした時に感じる“優しさ”だ。
作業の合間の休憩から戻ってきた時などに、ガスシリンダーの沈み込み分と座面のクッション分の両方で、体重をソフトに受け止めてくれる。そのいずれも「Eclair」は絶妙に柔らかく、体をやさしく包み込んでくれるような感覚がある。
この沈み込む量に秘密があるのではないかと、メジャーを使って手計測してみたところ、ガスシリンダーが稼働する床から座面までは約3cm、クッションの厚みが2〜3cm。つまり、実質5〜6cmで荷重を受け止めてくれていることになる。

写真のように、座面自体とクッションを合わせて約5cmほど沈むが、このわずかな高さの違い=受け止め具合が快適さにつながっている
この座った際のクッション性は、ゲーミングチェアのメーカーやモデルによってかなり異なる。座面のクッションは分厚いのにあまり沈み込まないもの、クッションが薄い反面シリンダーが仕事をしているものなど、それぞれのコンセプトがメーカーごとの味付けの違いだったりする。そして、安価なゲーミングチェアほどこの2点がかなりシンプルで、立ったり座ったりするたびに硬さを感じるし、長時間座っていると疲れが溜まりやすい。
その意味では、AKRacingのチェアは「Eclair」はもちろん、すべてのチェアでこの部分のバランスが非常にいい。信頼感と耐久性のあるガスシリンダーと、体圧を分散してくれるクッションの両方で、座り心地を確保しているのだ。
この2点に意識を集中させながら、「Eclair」を店頭で試してみると、どれくらい受け止めてくれているかがよく分かるはずだ。いろいろ試しても違いが分からないという方には、かなり違いが明確になるので、ぜひ試してみてほしい。

座面のクッションはかなりの厚み。単に厚いだけでなく沈み込んだ状態からの反発も強いため、ももが包まれる感覚もある
背もたれのサイズは身長175cm・体重80kgの筆者だと肩の位置がちょうど収まるほどなので、180cm以上の方が座ると少し小さく感じるかもしれない。その場合は、より全体的なサイズが大きい「Pro-X」などの方がおすすめだ。全体の耐荷重スペックはガスシリンダーや各パーツの強度で決まるが、ここはAKRacingの他のモデルと同様に150kgまでとなっている。

AKRacingの屋台骨とも言えるガスシリンダー。耐久性も高いが、万が一故障しても交換パーツが供給されている
座面のサイドの張り出しは、AKRacingの中では低めな部類だが、座面であぐらをかくのは厳しく、片足を折りたたむくらいまでが限界だった。ここはモデルによってかなり違う部分なので、自分の体格に合わせてしっかり確認しておきたい。
表面素材はホワイトだが、使われているPiレザーは汚れても水拭きなどですぐに落とせて、防水性も高い。金具などでこすってしまうのが心配だが、多少なら傷つく心配もないくらいに丈夫だ。縫製もAKRacingで培われてきた丁寧な仕上がりになっている。

肩のカラーリング部分。細かな色分けもしっかり縫製されている

使っていると変形しやすい座面部分は、ステッチの仕上げもより丈夫になっている
ゲーム中の集中力を最大化! MOBAもFPSも疲れ知らず
前述のようなゲーミングチェアとしての機能は、もちろんゲームプレー時に最も発揮される。今回は筆者が普段プレーしているMOBAの『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)とFPSの『オーバーウォッチ2』で試してみた。
『LoL』は1試合が長時間になりがちなゲームの代表格で、短くても30分、長い時には60分にも及ぶ。筆者はだいたい毎日ランク戦を2〜3戦程度、2時間ほどプレーしているが、「Eclair」に座った瞬間から体を変に動かす必要がなくなったのが驚きだった。無駄な動きがなくなると、疲れもかなり軽減される気がする。また、姿勢はいいのに疲れにくいというのも不思議だった。
理由のひとつは、6cmもの厚みを持つランバーサポートだ。背中を押しつけるようにして座ると、適度な反発で常に腰を押し返してくれるのが非常に心地よく、背筋をピッと伸ばしたままプレーできる。

かなり大ぶりで厚めなランバーサポート。深く腰掛けると適度につぶれ、反発によりちょうど気持ちいい圧を感じられる
また、プレー中は腰以外の部分は当たることはなく、腰のクッションだけで正しい姿勢を保てる。この状態が集中力を保つのにとても良かった。
FPSの『オーバーウォッチ2』の方は、やや前屈みの姿勢でマウスの移動もかなり大きく(センシは400)、特に右腕を動かす範囲は『LoL』と比べてかなり広めで、自然と体を動かすことも多くなる。しかし、多少大きく動いてもチェア自体が不安定になることはなく、終始快適にプレーできた。
過去に他社のゲーミングチェアを使った際、体の動きに対してキャスターが動いてしまい、集中できないことがあった。しかし「Eclair」はフローリングの床であっても体重がかかった状態だとキャスターが変にブレたり転がることがなく、安定感を保ってくれたのが好印象だった。

キャスターは座っている際には体重でしっかり固定され、足で動かそうとするとしっとり動く上質さを兼ね備えている
仕事も趣味も、リラックスしながら集中できる設計
最後に、リクライニング機能を使ってマンガや小説なども読んでみた。
アームレストは一番上に設定し、リクライニングは45度くらいまで下げつつ、背もたれに体を預けていると、肩と腰に最も体圧がかかるかたちになる。ランバーサポートやヘッドレストで体がチェアに密着し、Piレザーの適度な摩擦力のおかげで腰がずり落ちることもなく、そのままの姿勢で無理なく座り続けられた。
AKRacingのリクライニングというと水平180度ばかりが話題になりがちだが、それぞれの角度ごとに腰、背中、肩が絶妙に体重を分散してくれる点が、最も優れていると筆者は感じている。寝転がりたい時にはそれぞれのクッションが、寄りかかりたい時には背中が、ゲームプレーの際には座面の腰と背中が、うまく体重を支えてくれる。この点が、長時間の作業やゲームでも疲れにくい要因なのだろう。
ちなみに細かいことだが、アームレストの素材が硬質なプラスチックではなく、柔らかいクッション素材なのも好印象だ。ゲームの勝敗でギスギスしている時にふとふれる部分が柔らかいというだけで、なんだか気持ちが和らぐ気がする。こういった心遣いもぜひ実際に座って試してみてほしい。

ぱっと見は固そうだが、実は指で押せるくらいの柔らかさで、手ざわりがとてもいい。あまりやりすぎると傷になるのでひっかき厳禁
長時間座っていても疲れを感じることが少ないというのは意外とレアな体験だ。筆者が普段使っているオフィスチェアにはリクライニング機能はなく、背中を預けるとその分腰が前に出てしまい、ずり落ちる姿勢になってしまいがち。その点「Eclair」はそういったズレが一切なく、体がふれている部分すべてで分散して体重を支えてくれているような感覚になる。






リクライニングの角度。筆者は3枚目くらいでも十分リラックスできるが、いざ寝転びたい、という時にすぐに寝られるのがAKRacingのいいところでもある
組み立てもカンタンだが、購入後すぐ使える組み立て済みオプションにも対応
製品自体はユーザー自身で組み立てる必要があるのは従来モデルと同じ。組立説明書を見ても他のモデルと同様で、ねじ止めやハメ込み式の家具を作ったことがある人なら問題なく作れるレベルで難易度も低い。
ただ、現在は直販ストアで購入すると、組み立て済みのモデルを購入できるオプションもある(地域によって送料が5000円〜2万円)ため、作れる自信がない人や作る時間がない人、すぐに使いたい人にも安心だ。

組み立てマニュアルにある「Eclair」のパーツ。組み立てに使用する軍手と六角レンチも同梱されており、他の工具は必要ない

組み立て手順の一部。写真とともに作り方が丁寧に書かれている
総評:日本人にぴったり! 誰にでも“ちょうどいい”ゲーミングチェア
「Eclair」をひとことでまとめると、「AKRacingのいいところをすべて詰め込んだベストバランスモデル」と言える。
装備はAKRacingの他モデルと同様に高性能でありながら、ヘッドレストの変更や落ち着いたカラーリングへの変更により、「さあ、eスポーツで強くなるぞ!」というよりは「今日も楽しくゲームや趣味に没頭しよう!」というライトな感覚で使える。
サイズ感も標準的な日本人男性から、女性や子どもでも違和感なく使える大きさだ。女性・子ども向けにやや小ぶりな「Pinon」というモデルもあるが、それよりは少し余裕があるので、成長期の子どもなどにはこちらの方がいいかもしれない。
上位モデルとの差をあえていうなら、アームレストの4D調整機能がないことくらいだが、実は別パーツを自分で交換することもできる。交換してしまえば、上位モデルと同等の機能も手に入る。

「Pro-X」の4Dアームレストは、前後・回転・高さ・左右の位置調整が可能。左右セットで1万980円だ
ミドルレンジモデルながら、価格も実売4万7800円(税抜)とお手頃な「Eclair」。ゲーミングチェアのスタンダードとして、初めての人にも買い替えの人にも、誰にでもおすすめできる。
【eSports World編集部の評価】
操作性:★★★★★
機能性:★★★★☆
拡張性:★★★★☆
デザイン性:★★★★★
価格:★★★★★
総合評価:4.6
ミドルレンジモデルながら、税抜5万円を切る価格とゲーミングしすぎていないデザインに生まれ変わったことで、ターゲットユーザーがかなり広がった。各パーツの機能は上位モデルとまったく同じなため、座り心地にはなんの不満もない。
こうなると、上位モデルにしかない機能がないということ以外にネガティブな面がほとんどない。ゲーマーにもビジネスマンにも、子どもの勉強用にも、あらゆるシーンで選びやすいカラーと性能のいいとこどりのモデルだ。
操作性:★★★★★
機能性:★★★★☆
拡張性:★★★★☆
デザイン性:★★★★★
価格:★★★★★
総合評価:4.6
ミドルレンジモデルながら、税抜5万円を切る価格とゲーミングしすぎていないデザインに生まれ変わったことで、ターゲットユーザーがかなり広がった。各パーツの機能は上位モデルとまったく同じなため、座り心地にはなんの不満もない。
こうなると、上位モデルにしかない機能がないということ以外にネガティブな面がほとんどない。ゲーマーにもビジネスマンにも、子どもの勉強用にも、あらゆるシーンで選びやすいカラーと性能のいいとこどりのモデルだ。
Eclairゲーミングチェア:https://www.akracing.jp/products/detail/54
AKRacing公式直販ストア:https://www.akracing.jp/
AKRacing Amazonストア:https://www.amazon.co.jp/akracing
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- 【有機EL+4K+240Hz】2万円台のコスパ高モデルも!——GIGABYTEから27インチと24.5インチゲーミングモニター2機種が発売
- GIGABYTEから4K解像度でありながら、リフレッシュレート240Hzの高パフォーマンスを両立させた有機EL採用ゲーミングモニター「GIGABYTE MO27U2」が5月30日(金)より発売。参考価格は153,500円。また、IPSパネルを採用したFHD+200Hzのコストパフォーマンスに優れたモデル「GIGABYTE G25F2」も同時発売。価格は22,500円前後。<以下、ニュースリリースより>GIGABYTE MO27U2 『GIGABYTE MO27U2』は、UHD解像度(3840x2160)の27インチ有機ELゲーミングモニターです。Samsung社製 QD-OLEDによるリアルな映像表現。 応答速度0.03ms&リフレッシュレート240Hz、HDR対応で滑らかで美しい映像。 有機ELの焼き付きを抑える『OLEDケア』機能搭載。 2025年5月30日発売予定です。項目内容型番 GIGABYTE MO27U2 JAN 0889523044841 パネルサイズ 27型 バックライト OLED ディスプレー表面 アンチリフレクション 彩度 99% DCI-P3 解像度 3840 x 2160 (UHD) 表示色 10bit (1.07B) 応答速度 0.03ms GTG リフレッシュレート 240 Hz フリッカーフリー 対応 接続端子 2 x HDMI 2.1 1 x Displayport 1.4 1 x USB Type-C (Alternate Mode; Upstream port; Power Delivery up to 18W) 2 x USB 3.2 Downstream ports 1 x USB 3.2 Upstream port 1 x Earphone Jack 想定売価:¥153,500前後(税込) 発売予定:2025年5月30日詳細を見るGIGABYTE G25F2 『GIGABYTE G25F2』は、FHD解像度(1920x1080)の24.5インチゲーミングモニターです。応答速度1ms&リフレッシュレート200Hzの滑らかな映像体験。 さまざまなインテリアにフィットする、シンプル&スタイリッシュなデザイン。 各製品とも画面にタイマーやクロスヘアを表示できるゲームアシスト機能や、明るい部分を露出しすぎることなく暗い部分を鮮明にできるブラックイコライザー機能など、特に対戦ゲームに役立つさまざまな機能が搭載されています。項目内容型番 GIGABYTE G25F2 JAN 0889523047316 パネルサイズ 24.5型 バックライト Edge Type ディスプレー表面 ノングレア 彩度 120 % sRGB 解像度 1920 x 1080 (FHD) 表示色 16.7M 応答速度 1ms (GTG) リフレッシュレート 200 Hz フリッカーフリー 対応 接続端子 2 x HDMI 2.0 1 x Displayport 1.4 1 x Earphone Jack 想定売価:¥22,500前後(税込) 発売予定:2025年5月30日詳細を見る
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- 【MOBAや普段使いにも◎】Corsairからサイドに16個のカスタムボタンを搭載したワイヤレスゲーミングマウス「SCIMITAR ELITE WIRELESS SE」が発売
- ゲーミングギアブランドCorsairから、16個のカスタムボタンを搭載したゲーミングマウス「SCIMITAR ELITE WIRELESS SE」が5月30日(金)より発売。参考価格は21,980円で現在予約受付中。DPIは最大33,000、ポーリングレートは最大1,000Hzとなっている。<以下、ニュースリリースより>カスタマイズ可能な16個のボタンを搭載した高性能ワイヤレスゲーミングマウス 「SCIMITAR ELITE WIRELESS SE」は、正確な操作を可能にするセンサーと自由にカスタマイズ可能な多くのボタンを搭載した高性能ワイヤレスゲーミングマウスです。最大3万3,000DPIの解像度を誇るMARKSMAN S光学式センサーを搭載しているため、ゲーム中のあらゆる操作を高い精度で行うことが可能です。すべてのボタンはマッピングを自由にカスタマイズできるほか、親指部分の12個のボタンは特許取得済みのKey Sliderによって、自分の手の大きさに合わせて位置を調整できます。また、マクロやDPI、RGB設定などのプロファイルを最大3つまでオンボードで保存し、自由に呼び出すことが可能です。接続は高速で低遅延な2.4GHzワイヤレス接続のほか、汎用性の高いBluetoothも利用できます。さらに、最長で500時間※連続使用可能な大容量バッテリーを内蔵しているため、充電を気にすることなくゲームに集中することが可能です。 ※RGBオフ、Bluetooth接続の場合。【主な特長】 ・最大3万3,000DPIの解像度を誇るMARKSMAN S光学式センサー ・マッピングを自由にカスタマイズ可能な16個のボタン ・特許取得済みのKey Sliderで位置を調整可能な12個のボタンを親指部分に搭載 ・最大3つのプロファイルをマウスに直接保存できるオンボードメモリを内蔵 ・高速、低遅延な2.4GHzワイヤレス接続と、汎用性の高いBluetoothが利用可能 ・最長500時間連続使用可能な大容量バッテリー(使用状況により異なる) ・スムーズにマウスを動かせる超低摩擦の100%PTFEパッド製ソール ・CORSAIR iCUEソフトウエアでRGB、DPI、ボタンマッピングなどのカスタマイズが可能 ・カラー:ガンメタル、ホワイト【製品概要】本体サイズ 約73(W)×119(D)×42(H)mm 重量 114g 有線接続 USB 2.0 Type-A ワイヤレス接続 2.4GHz ワイヤレス、Bluetooth センサー CORSAIR MARKSMAN S センサータイプ 光学 センサー解像度 100〜3万3,000DPI オンボードプロファイル 3 ボタン 16 ポーリングレート 125〜1,000Hz ソフトウェア CORSAIR iCUE 同梱物 本体、USB Type-C ケーブル、USB Type-A ワイヤレスレシーバー、六角レンチ、安全ガイド、保証カード 【価格】 オープン価格 (SB C&S希望小売価格:税込み2万1,980円)【製品の詳細】https://shop.softbankselection.jp/item/0840440492269.html【製品に関するお問い合わせ】 SB C&S株式会社グローバル製品のお問い合わせhttps://gp.supportweb.jp/CORSAIRについて 優れたパフォーマンスと最先端のテクノロジーを搭載するCORSAIR製品は、さまざまな賞を獲得し、時代を象徴するゲーマーやコンテンツクリエイターにも愛されるグローバルブランドのパイオニアとして、常に一歩先を進んでいます。パソコンの周辺機器だけでなく高品質なストリーミングギアも手がけるCORSAIRは、カジュアルなユーザーからプロとして活躍するゲーマーまでがベストな状態でプレーできる環境を支えています。 ●Copyright © 2024 Corsair Memory, Inc. All rights reserved. CORSAIR、セイルロゴおよびVengeanceは、米国およびその他の国におけるCORSAIRの登録商標です。 ●SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。 ●その他、このお知らせに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
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- 【有機EL+240Hz+4K】MSIからパフォーマンスと映像美を兼ね備えたハイスペックゲーミングモニター「MAG 272UP QD-OLED X24」が発売
- MSIから有機ELパネルを採用した4K+240Hzゲーミングモニター「MAG 272UP QD-OLED X24」が5月29日(木)より発売。参考価格は154,800円。<以下、ニュースリリースより>MAG 272UP QD-OLED X24 この度、エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は2025年5月29日(木)より、ゲーミングモニターの新モデルを発売いたします。高いゲーミング性能とコストパフォーマンスに優れた『MAG』シリーズから、次世代の映像美を体験できるQD-OLEDパネルを搭載し、26.5インチ、4K UHD、リフレッシュレート240Hz・応答速度0.03ms(GTG)の高いゲーミングスペックを誇る「MAG 272UP QD-OLED X24」が新たにラインアップに加わります。 「MAG 272UP QD-OLED X24」は26.5インチの4K UHD(3,840 × 2,160)解像度、量子ドットと有機ELを組み合わせたQD-OLEDパネル搭載で、リフレッシュレート240Hz、応答速度0.03ms(GTG)の高いゲーミング性能を誇り、高精細かつ圧倒的な映像美と滑らかな映像でゲームを楽しみたい方にお勧めのモデルです。工場出荷時にキャリブレーションを実施しており、色精度をΔE≤2に抑えた高品質モニターで、製品には品質が保証されるテストレポートが同梱されます。MSI独自の焼き付き防止機能を豊富に備えており、液晶パネルモデルと同じ3年間の国内長期保証を設けております。製品名 MAG 272UP QD-OLED X24 EANコード 4711377304504 発売日 2025年5月29日(木)より発売開始 税込価格 154,800円前後 販売先 Amazon 画面サイズ 26.5インチ アスペクト比 16:9 解像度 4K UHD(3,840 × 2,160) 最大リフレッシュレート 240Hz 応答速度 0.03ms(GTG) パネル駆動方式 QD-OLED ※1 表面タイプ ハーフグレア(反射防止コーティング) 画素ピッチ(H × V) 0.153 × 0.153(mm) 色域 sRGBカバー率:100%AdobeRGBカバー率:97.5%DCI-P3カバー率:99% 最大表示色 約10億7,300万色 視野角 178°(H)/ 178°(V) パネル表面湾曲率 - 最大輝度 250(ピーク時:1,000) コントラスト比 1,500,000:1 消費電力 使用時 27W / スタンバイ時 0.5W 入力端子 HDMI 2.1(HDCP:2.3)×2DisplayPort 1.4a(HDCP:2.3)×1USB Type-C(DP Alt mode)×1ヘッドホン出力 ×1 本体サイズ(W × D × H) 約611 × 242 × 533(mm) 本体重量 約8kg 電源タイプ 電源内蔵型 電源入力 100~240V、50/60Hz 走査周波数 31.2~565.42KHz(H) / 30~240Hz(V) 上下角度調整 -5° ~ 15° 高さ調整 0 ~ 110(mm) 左右角度調整(スイベル) -30° ~ 30° 画面回転(ピボット) -90° ~ 90° 映像端子・最大解像度/リフレッシュレート DP:3,840 × 2,160 / 240HzHDMI:3,840 × 2,160 / 240Hz 製品梱包サイズ(W × D × H) 833 × 182 × 535(mm) 製品梱包重量 約14kg 製品保証期間 製品本体国内保証:お買い上げ日より3年間 付属品 DisplayPortケーブル ×1HDMIケーブル ×1電源ケーブル ×1VESAマウント用スペーサーネジ ×4クイックスタートガイド ×1 対応機能 アンチブルーライト、ナイトビジョン、ハードウェアブルーライトカット ※2、Adaptive-Sync、AIビジョン、DisplayHDR True Black 400、24.5インチモード、PIP/PBP、VESA100(付属のスペーサーネジにて対応) 備考 ※1 OLEDパネルの焼付き防止機能「MSI OLED Care」が搭載されております。 詳しい内容につきましてはマニュアルをご確認ください。 なお、通常の使用においても焼付きが起きた場合には、 弊社サポートセンターまでお問い合わせください。 ※2 モニターの設定メニューには従来のブルーライトカット機能も搭載しております。 ■ MAG 272UP QD-OLED X24 製品ページ: https://jp.msi.com/Monitor/MAG-272UP-QD-OLED-X24MSIについて MSIは世界を牽引するゲーミングブランドとして、ゲーミング業界とeSports業界から最も信頼されているPCメーカーです。日本全国の各販売店でPC本体、PCパーツ、PC周辺機器をユーザーの皆様がご購入できるよう展開を行っており、特にゲーミングノートPCやゲーミングモニターといったゲーミング製品、また、グラフィックスカードやマザーボードといったPCパーツで多数ご好評をいただいております。最先端の革新的なテクノロジー、最高のパフォーマンス、最高のユーザーエクスペリエンスを実現するPC、PC周辺機器をユーザーの皆様へ提供することをMSIのミッションとし邁進しています。●All rights of the technical, pictures, text and other content published in this press release are reserved. Contents are subject to changes without prior notice.