『VALORANT』 のチャンピオンを決める公式大会「VALORANT 2021 CHAMPIONS TOUR」(以下、「VCT」)がいよいよ始動。頂上決戦への切符を手にすべく大会がいよいよ世界各国で開催されている。
日本では予選となる「CHALLENGERS」が3週間に渡って開催。予選を勝ち抜いた強豪8チームによる決勝大会「MASTERS」が2021年3月13日(土)〜21日(日)に行われた。

最終決戦では絶対王者であるAbsolute JUPITERとCrazy Raccoonの対決。誰もがAbsolute JUPITERの勝利を予感していたであろう戦いに勝ち上がったのはCrazy Raccoonだった。歴史を変えた瞬間でもあるVCT STEGE1 の様子をお届けしよう。
<以下、リリースを元に作成>
「LOWER」とはいわば敗者復活戦。各試合で敗北したチーム同士が戦い、最後まで勝ち残ったチームが敗者復活として決勝進出にできるという仕組みだ。

LOWER FINALSは、前日までに行われていた試合と同じく2勝したほうが勝ち抜けというルール。視聴者による勝敗予想こそCrazy Raccoonが優勢という声が多かったが、どちらが勝ってもおかしくないバトルが続く。
序盤は相手に有利なポジションを取らせない動きを見せたCrazy Raccoonがラウンドを連取。一方、REJECTも撃ち合いを制して、徐々に追い上げていくが、中盤で流れを掴んだのは、yueさんが注目選手として挙げていたneth選手の活躍などで勢いを増したCrazy Raccoon。彼らは最終的に13:8と突き放して1勝をもぎ取った。

Bo2の序盤はNoriseN選手を中心にREJECTが攻め続け、ラウンド数でリード。それでもCrazy Raccoonも盛り返してやはり接戦にもつれ込む形に。しかしメンバー個々の活躍が光ったREJECTが終盤で差を見せつけて勝利。Bo1の逆を辿るような展開で、勝負の行方はBo3に委ねられた。

高低差の多いアイスボックスでは、事前に「3Dの動きが得意」と言及されていたREJECTのDep選手が下馬評通りに活躍。しかし序盤に一瞬で4キルを稼いだCrazy RaccoonのMunchkin選手を始め、ほかのプレイヤーも実況席の絶叫を誘うほどのスーパープレイを連発。最終的には中央エリアでの戦いを制したCrazy Raccoonが13:9で勝利した。

実力が伯仲していたREJECTをくだし、決勝進出を決めたCrazy Raccoon。試合後のインタビューでメンバーは「チームの雰囲気もよく、(前日の試合で負けた)Absolute JUPITERにリベンジできるのでうれしい」(rion選手)、「あまり満足できないできの試合だったので、今から本気出します」(Medusa選手)と語り、決勝に向けて気合十分の様子だった。
決勝は本戦で勝ち上がったAbsolute JUPITERと、LOWER FINALSで勝ち上がったCrazy Raccoonによる戦いに。これまでの戦いと異なり、3勝したほうが勝利となる。視聴者による勝敗予想ではAbsolute JUPITERが圧倒的な支持を集めていたが、試合は意外な展開に。

連携力の高さを生かして3ラウンド先取し、序盤は完全にAbsolute JUPITERペース。しかしCrazy Raccoonは早めにタイムアウトを取って風向きを変え、中盤で逆転。そこから互いにラウンドを取っていくが、後半から積極的に前に出始めたCrazy Raccoonが11:13で勝利。初戦から、この対戦も実力が拮抗したものだと予感させる内容となった。

先勝した勢いもあってか、Bo2はCrazy Raccoonが終始先行する展開に。彼らが一方的にラウンド獲得を重ね、2:7となった際には実況席から「Absolute JUPITERのこんなスコア見たことがない!」という声もあがった。最後までその差は埋まることなく、Bo2は4:13でCrazy Raccoonの勝利。Absolute JUPITERが選択したマップでCrazy Raccoonが連取し、優勝に王手をかけることに。

Crazy Raccoonが選択したマップでの戦いは、大敗を喫したことで逆に気分を切り替えられたのか、序盤はAbsolute JUPITERが先行。しかしCrazy Raccoonもメンバー全員が活躍を見せて徐々に追い上げ、中盤で逆転に成功。
それからは前日の対戦をじっくり研究したかのように相手の行動に適切な対応をし続け、リードを広げて5:13で勝利。まさかの王者を3タテしての優勝に、Yukishiroさんによる「歴史が変わった!」の絶叫が響き渡る。

王者を相手に堂々たる勝利を収めたCrazy Raccoonのメンバーは感無量の様子。Zepher選手は「昨日は普段のようにできなかったので、最後の今日に悔いなくプレイできてよかった」、Medusa選手は「言葉が出ないくらいうれしい」とリベンジを喜ぶ。
またneth選手がコメント中に涙で声をつまらせると、「泣いちゃ駄目」と声をかけていたほかのメンバーたちも涙を見せるという感動的な場面もあった。

彼らが勝因として挙げたのはコーチやアナリストの存在、そして正式加入して2カ月ほどの韓国人・Munchkin選手による指揮とのこと。そのMunchkin選手は「公式大会で勝ったのは初めて。ありがとう」と初勝利の喜びを語り、日本の競技レベルについて問われると「(韓国のチーム)Vision Strikersが強くて、それ以外は日本も韓国もほぼ同じくらいのレベル」と答えていた。
勝利チームインタビューを終えた岸さんが「高かったAbsolute JUPITERの壁をCrazy Raccoonが超えた」と改めてCrazy Raccoonの勝利を称えると、Yukishiroさんは彼らの強みを相手の行動への対応力だと評価。また「王者として頑張ってきたAbsolute JUPITERも公式大会で初めて土がついて、また一段と化けて強くなる。国内の競技シーンのレベルが上がるのでは」とさらなる盛り上がりに期待を寄せていた。
Absolute JUPITERは、途中危うい場面を見せるものの最終的に勝ち残るというイメージが戦ったため、終始追い詰められて敗北するというのは、初めてではないだろうか。ここまで圧倒されるAbsolute JUPITERは正直見たことない。これをバネに、Absolute JUPITERもさらなる飛躍を見せつけるに違いない。
なお、来月からは「VCT STAGE2」が早くも開催。次なる王者はどのチームなのか、今後も目が離せない!
VCT公式:
https://valorantesports.tokyo/
配信アーカイブ(YouTube):
https://www.youtube.com/channel/UCzVgCrOcBAWYEHTtVOMPAtw
配信アーカイブ(Twitch):
https://www.twitch.tv/valorant_jpn
配信アーカイブ(OPENREC.tv):
https://www.openrec.tv/user/riotgames_jp
配信アーカイブ(Mildom):
https://www.mildom.com/profile/12287123
日本では予選となる「CHALLENGERS」が3週間に渡って開催。予選を勝ち抜いた強豪8チームによる決勝大会「MASTERS」が2021年3月13日(土)〜21日(日)に行われた。

▲決勝に残ったのはCrazy Raccoon、Lag Gaming、FENNEL、FIRST Gaming、FAV Gaming、REJECT、CNCI BLUE BEES、Absolute JUPITERの8チーム
最終決戦では絶対王者であるAbsolute JUPITERとCrazy Raccoonの対決。誰もがAbsolute JUPITERの勝利を予感していたであろう戦いに勝ち上がったのはCrazy Raccoonだった。歴史を変えた瞬間でもあるVCT STEGE1 の様子をお届けしよう。
<以下、リリースを元に作成>
LOWER FINALS
「LOWER」とはいわば敗者復活戦。各試合で敗北したチーム同士が戦い、最後まで勝ち残ったチームが敗者復活として決勝進出にできるという仕組みだ。

▲左から順番に日程が進む。本戦は8チームによるトーナメントとなっているので、ROUND1で敗北するチームは4チーム(Lag Gaming、FENNEL、FAV Gaming、CNCI BLUE BEES)。ROUND2で敗北するチームは2チーム(REJECT、FIRST Gaming)、ROUND3で敗北するチームは1チーム(Crazy Raccoon)となった
LOWER FINALSは、前日までに行われていた試合と同じく2勝したほうが勝ち抜けというルール。視聴者による勝敗予想こそCrazy Raccoonが優勢という声が多かったが、どちらが勝ってもおかしくないバトルが続く。
Bo1(マップ:アセント)
序盤は相手に有利なポジションを取らせない動きを見せたCrazy Raccoonがラウンドを連取。一方、REJECTも撃ち合いを制して、徐々に追い上げていくが、中盤で流れを掴んだのは、yueさんが注目選手として挙げていたneth選手の活躍などで勢いを増したCrazy Raccoon。彼らは最終的に13:8と突き放して1勝をもぎ取った。

Bo2(マップ:バインド)
Bo2の序盤はNoriseN選手を中心にREJECTが攻め続け、ラウンド数でリード。それでもCrazy Raccoonも盛り返してやはり接戦にもつれ込む形に。しかしメンバー個々の活躍が光ったREJECTが終盤で差を見せつけて勝利。Bo1の逆を辿るような展開で、勝負の行方はBo3に委ねられた。

Bo3(マップ:アイスボックス)
高低差の多いアイスボックスでは、事前に「3Dの動きが得意」と言及されていたREJECTのDep選手が下馬評通りに活躍。しかし序盤に一瞬で4キルを稼いだCrazy RaccoonのMunchkin選手を始め、ほかのプレイヤーも実況席の絶叫を誘うほどのスーパープレイを連発。最終的には中央エリアでの戦いを制したCrazy Raccoonが13:9で勝利した。

実力が伯仲していたREJECTをくだし、決勝進出を決めたCrazy Raccoon。試合後のインタビューでメンバーは「チームの雰囲気もよく、(前日の試合で負けた)Absolute JUPITERにリベンジできるのでうれしい」(rion選手)、「あまり満足できないできの試合だったので、今から本気出します」(Medusa選手)と語り、決勝に向けて気合十分の様子だった。
決勝
決勝は本戦で勝ち上がったAbsolute JUPITERと、LOWER FINALSで勝ち上がったCrazy Raccoonによる戦いに。これまでの戦いと異なり、3勝したほうが勝利となる。視聴者による勝敗予想ではAbsolute JUPITERが圧倒的な支持を集めていたが、試合は意外な展開に。

▲トーナメント上部が本戦、下部が敗者復活戦。最終的に勝ち残ったのが右上のAbsolute JUPITERとCrazy Raccoonの2チームとなった
Bo1(マップ:バインド)
連携力の高さを生かして3ラウンド先取し、序盤は完全にAbsolute JUPITERペース。しかしCrazy Raccoonは早めにタイムアウトを取って風向きを変え、中盤で逆転。そこから互いにラウンドを取っていくが、後半から積極的に前に出始めたCrazy Raccoonが11:13で勝利。初戦から、この対戦も実力が拮抗したものだと予感させる内容となった。

Bo2(マップ:アセント)
先勝した勢いもあってか、Bo2はCrazy Raccoonが終始先行する展開に。彼らが一方的にラウンド獲得を重ね、2:7となった際には実況席から「Absolute JUPITERのこんなスコア見たことがない!」という声もあがった。最後までその差は埋まることなく、Bo2は4:13でCrazy Raccoonの勝利。Absolute JUPITERが選択したマップでCrazy Raccoonが連取し、優勝に王手をかけることに。

Bo3(マップ:ヘイヴン)
Crazy Raccoonが選択したマップでの戦いは、大敗を喫したことで逆に気分を切り替えられたのか、序盤はAbsolute JUPITERが先行。しかしCrazy Raccoonもメンバー全員が活躍を見せて徐々に追い上げ、中盤で逆転に成功。
それからは前日の対戦をじっくり研究したかのように相手の行動に適切な対応をし続け、リードを広げて5:13で勝利。まさかの王者を3タテしての優勝に、Yukishiroさんによる「歴史が変わった!」の絶叫が響き渡る。

優勝チームインタビュー
王者を相手に堂々たる勝利を収めたCrazy Raccoonのメンバーは感無量の様子。Zepher選手は「昨日は普段のようにできなかったので、最後の今日に悔いなくプレイできてよかった」、Medusa選手は「言葉が出ないくらいうれしい」とリベンジを喜ぶ。
またneth選手がコメント中に涙で声をつまらせると、「泣いちゃ駄目」と声をかけていたほかのメンバーたちも涙を見せるという感動的な場面もあった。

▲左上から右下まで順番に、Medusa選手、Munchkin選手、neth選手、rion選手、Zepher選手
彼らが勝因として挙げたのはコーチやアナリストの存在、そして正式加入して2カ月ほどの韓国人・Munchkin選手による指揮とのこと。そのMunchkin選手は「公式大会で勝ったのは初めて。ありがとう」と初勝利の喜びを語り、日本の競技レベルについて問われると「(韓国のチーム)Vision Strikersが強くて、それ以外は日本も韓国もほぼ同じくらいのレベル」と答えていた。
勝利チームインタビューを終えた岸さんが「高かったAbsolute JUPITERの壁をCrazy Raccoonが超えた」と改めてCrazy Raccoonの勝利を称えると、Yukishiroさんは彼らの強みを相手の行動への対応力だと評価。また「王者として頑張ってきたAbsolute JUPITERも公式大会で初めて土がついて、また一段と化けて強くなる。国内の競技シーンのレベルが上がるのでは」とさらなる盛り上がりに期待を寄せていた。
Absolute JUPITERは、途中危うい場面を見せるものの最終的に勝ち残るというイメージが戦ったため、終始追い詰められて敗北するというのは、初めてではないだろうか。ここまで圧倒されるAbsolute JUPITERは正直見たことない。これをバネに、Absolute JUPITERもさらなる飛躍を見せつけるに違いない。
なお、来月からは「VCT STAGE2」が早くも開催。次なる王者はどのチームなのか、今後も目が離せない!
VCT公式:
https://valorantesports.tokyo/
配信アーカイブ(YouTube):
https://www.youtube.com/channel/UCzVgCrOcBAWYEHTtVOMPAtw
配信アーカイブ(Twitch):
https://www.twitch.tv/valorant_jpn
配信アーカイブ(OPENREC.tv):
https://www.openrec.tv/user/riotgames_jp
配信アーカイブ(Mildom):
https://www.mildom.com/profile/12287123
関連記事
-
- 【イベントレポート】悔し涙も飛び出す白熱バトル! モールで芽吹くeスポ文化のあり方——「東京eスポーツフェスタ2026 プレイベント in 多摩」
- 東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ 」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、来年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。そんな「東京eスポーツフェスタ2026」を盛り上げるべく、東京都武蔵村山にある「イオンモールむさし村山」にて「東京eスポーツフェスタ2026 プレイベント in 多摩」(プレイベント in 多摩)が2025年11月8日(土)に開催された。ショッピングセンターの一角で行われるということで、eスポーツに興味がある人だけでなく、買い物で訪れた家族連れや若年層など幅広い層も巻き込んで楽しめるイベントとなった。▲イベントの進行はキャスターのOooDa(おーだ)さん(写真左)に、ゲーム実況者のごにはさん(写真右) 今回は、そんな「プレイベント in 多摩」のレポートをお届けしよう。※写真内の一部の人物には、プライバシー保護のためぼかし処理を行っています 悔しさの余りに泣き出す挑戦者も!——有名プレーヤーに挑戦コーナー! 今回はNintendo Switch™用のゲームソフト『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』が楽しめるイベントということもあり、ステージイベントでは「太鼓の達人」シリーズの有名プレーヤーでもある、ごにはさんとのスコアアタックが行われた。「太鼓の達人」シリーズとは音楽のリズムに乗って流れてくる音符に合わせて太鼓をたたき、誰でも演奏を楽しめるバラエティ和太鼓リズムゲーム。画面に流れる音符(アイコン)に合わせて、太鼓の“面(おもて)”や“ふち”をタイミングよく叩くことでスコアを競う。シンプルながら奥深いゲーム性と豊富な楽曲ラインアップで、世界中にファンを持つ人気シリーズだ。 挑戦者は大人から子どもまでと幅広く、特に多くの“ごにはファン”が駆けつけていた。▲最初の挑戦者は5歳のあおきくん(写真右)。最高難易度の「おに」で「紅」を完走するベテランプレーヤーだ ▲息子がごにはさんのファンで、何かイベントがないかとウェブで調べて訪れたという。「太鼓の達人」シリーズのTシャツが似合っている! また、ふたり目の挑戦者の小太郎くんも5歳でありながら最高難易度の「おに」で「紅蓮華」を完走。参加者のレベルの高さがうかがえる。▲完走はできたものの、ごにはさんのスコアには一歩及ばず。それでも十分すぎる健闘に会場からも拍手が! ▲いつもと違う環境で思うようなプレーができなかったのか、悔しさの余りに泣き出してしまう。勝負の厳しさを知った瞬間だ そんなイベントの中、ひときわ存在感を放っていたのが16歳の草見津(くさみづ)さんだ。聞けばプレー歴13年のベテランプレーヤーで、ごにはさんのXでこのイベントを知り「行くしかない」と会場に駆けつけたのだとか。▲何気なく体験コーナーを遊びに来たお兄ちゃんかと思いきや、とんでもないコンボ数で難しい曲をクリアしていく草見津さん ▲スコアは接戦の接戦。一時は草見津さんがリードするシーンもあったくらいアツい戦いを繰り広げていた ▲ごにはさんは憧れのプレーヤーだったので、やはり強かったと試合後にコメント 中盤では草見津さんがリードする場面もあったが、後半からの巻き返しでスコアが逆転。さりげなく高度なテクニックを駆使しながら、確かな実力で草見津さんを圧倒したごにはさんはさすがだ。多くの参加者が挑戦した「有名プレーヤーに挑戦コーナー」だったが、ごにはさんは無敗で完走。幅広いジャンルの楽曲を難なくこなす実力を見せつけた。小学生以下によるスコアアタック! 15時からは小学生を対象としたスコアアタックが開催された。上位入賞者には記念品や商品券などうれしい賞品がゲットできるということもあり、飛び入り参加の子どもたちも次々とエントリーし、会場は笑顔と歓声に包まれた。▲悔しい思いをバネにスコアアタックに挑戦する小太郎くん。見事リベンジを果たして上位に入賞した ▲「太鼓の達人」シリーズを初めてさわったというお子さんも参加。奥深いけどシンプルなルールは、老若男女が楽しめるeスポーツならではのコンテンツともいえる ▲「難しくてなかなか楽しめなかった」と語る参加者に、OooDaさんが「またチャレンジしてね」と声をかける場面も。笑顔がこぼれるやり取りに、eスポーツの可能性が垣間見えた ▲多くの観客が見守る中、eスポーツをプレーするという機会は貴重だ。そんな体験がショッピングモールという身近な環境で行われるのは、このイベントならではだ 多くの参加者が挑戦する中、見事優勝したのはゆうとくん。スコアは851,450点とかなりのスコアだ。▲「優勝できてめちゃめちゃうれしい。(優勝賞品の商品券で)焼き肉が食べたい」とコメント。こればっかりはお母さんと相談かな(笑) また、イベントの最後には、急きょハイスコア大会一般の部が開催。レベルの高い白熱バトルがショッピングモールで繰り広げられていた。▲太鼓の達人が好きな仲間4人が集まってのハイスコア大会。優勝はしずさん(写真左から2番目)が893,500点、準優勝のAxiQnさん(写真右から3番目)の得点は873,000点と、その差20,500点! 全体を通して、AxiQnさんはコンボ数743とミスなく連続でたたく評価が高かったものの、良(より正しいタイミングで太鼓をたたけた評価)が多かったしずさんに軍配が上がった。eスポーツに根付いた推し活文化——推し活うちわ作りは女の子に大人気! eスポーツに欠かせないのが好きな選手やチームを応援する“推し活”。そんな推し活グッズのひとつ「推し活うちわ」が無料で作れるワークショップも展開されていた。▲カラフルな画用紙やシールでデコれる「推し活うちわ」ワークショップには、多くの来場者が参加。ステージを眺めながら、自分だけのうちわ作りを楽しむ姿が見られた ▲アイドルグループ「Snow Man」や、漫画「僕のヒーローアカデミア」のファンだというふたり。お母さんのLINEでこのイベントを知って、友だちを誘ってきたのだとか。「パソコンの操作も覚えられて、推しのうちわも作れてうれしかった」とイベントの魅力を語ってくれた ▲自分なりのデコレーションが楽しめるのがワークショップの魅力。完成した推し活うちわを持ってパチリ eスポーツという名前は知っているけど、イベントに参加するのは初めてといった人や、店頭で声をかけてもらって「楽しめるかなぁ」と思って参加したという人など、誰もが気軽にeスポーツの楽しさを味わえる場となった。▲近所で開催されている市民まつり「村山デエダラまつり」の合間に立ち寄ったというめぐみさん。偶然このイベントを見かけてうちわ作りに参加したのだとか。「スタッフの人に教えてもらえながら、自分のうちわが作れて楽しかった」とコメント ▲カラフルなシールで自分の名前をデコレーション。思い思いの“推しうちわ”作りを楽しむ姿も また筆者と話しているうちにeスポーツに興味を持ってもらえたのか、「有名プレーヤーに挑戦」にも参加。聞けば、身体が不自由で右半分がうまく動かせないのだとか。左手だけで太鼓を演奏するも、リズムに合わせて楽しむ姿が印象的だった。▲演奏が終わった後は「緊張したーーー!」と興奮冷めやらぬ様子。やりきった笑顔に会場からも温かい拍手が送られた これまでeスポーツにふれてこなかった方の参加者も多く見られ、推し活うちわの内容もさまざまではあったが、イベントを通してeスポーツに興味を持ってもらえる環境になっていたと感じた。まとめ eスポーツの知名度は年々高まっているが、今回のような地域密着型のイベントを通じて、日常の中でeスポーツにふれる機会が広がっているのを感じた。ショッピングモールという身近な場所で、子どもから大人までが一緒になって盛り上がる光景は、まさに草の根のeスポーツ文化が根づきつつある証拠だ。▲ごにはさんとはゲームセンター仲間で古くからの友人だというメンバー。ごにはさんの投稿でイベントを知って駆けつけたという ▲eスポーツ体験コーナーには、幅広い年齢層の参加者が集まった。こうした身近な場での取り組みこそが、eスポーツ普及の原動力となっている こうした取り組みが、これまでeスポーツにふれてこなかった人々を巻き込み、新しいファン層を生み出している。「東京eスポーツフェスタ2026」本大会では、今回のプレイベントで見られた笑顔や熱気が、より大きな舞台で再び花開くことを期待したい。なお、今回の「プレイベント in 多摩」で体験した『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』は、「東京eスポーツフェスタ2026」で実施されるeスポーツ競技種目のひとつ。そのほかには『eFootball™』、『グランツーリスモ7』、『パズドラ』、『ぷよぷよeスポーツ』、『ストリートファイター6』を含む6種目で実施され、各部門1位には東京都知事杯が贈呈される。「東京eスポーツフェスタ2026」内で実施される『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』のeスポーツ競技は、「太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026」のラストチャンス予選、決勝大会として実施される。ラストチャンス予選は決勝大会に進出できる最後のチャンスとなっているので、ぜひ会場に足を運んでほしい。詳しい日程の情報は下記の通りだ。■東京eスポーツフェスタ日程:2026年1月9日(金)〜11日(日)場所:東京ビッグサイト南1・2ホール(江東区有明 3-11-1)■太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026 ラストチャンス予選日程:2026年1月9日(金)参加人数の上限:各部門16名(※上限を超えた場合は抽選)エントリーURL:https://tokyoesportsfesta.jp/esports/#content03エントリー〆切:2025年12月1日(月)~2025年12月14日(日)23:59■太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026 決勝大会日程:2026年1月10日(土)■関連リンク東京eスポーツフェスタ公式:https://tokyoesportsfesta.jp太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026公式:https://taiko-esp.taiko-ch.net/2025_2026/太鼓の達人™ ドンダフルフェスティバル & ©Bandai Namco Entertainment Inc.Taiko no Tatsujin™Series & ©Bandai Namco Entertainment Inc.撮影:いのかわゆう編集:いのかわゆう【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『Bloodborne』。X:@sdora_tweet
-
- 【大会レポート】Crazy Raccoonがブロスタ世界一に輝き賞金40万ドルを獲得!——「ブロスタ 世界一決定戦2025」
- モバイルゲーム『ブロスタ』の世界一を決める世界大会「ブロスタ 世界一決定戦2025」が2025年11月28日(金)〜30日(日)にスウェーデン・ストックホルムにて開催。日本代表のCrazy Raccoonが見事優勝を果たし、賞金40万ドルを獲得した。<以下、ニュースリリースより>優勝賞金40万ドルを獲得ラストチャンス予選から這い上がっての優勝は史上初 モバイルゲーム開発会社Supercellは、「ブロスタ」の公式eスポーツ大会「ブロスタ チャンピオンシップ」の世界王者を決める大会「ブロスタ 世界一決定戦2025」を、2025年11月28日(金)から11月30日(日)にかけてスウェーデン・ストックホルムのDream Hack Stockholmにて開催しました。東アジア代表として出場していた日本のCrazy Raccoonが見事世界チャンピオンに輝きました。 「ブロスタ チャンピオンシップ」は、世界を5つのメイン地域と2つのサブ地域に分け、地域ごとにマンスリー決勝戦を行うポイント制の大会です。2025年は2月からはじまり6カ月のシーズンに加え、BRAWL CUP、ラストチャンス予選、世界一決定戦の3つのオフラインイベントが実施されました。オフライン大会の実施数としては過去最多となる史上最大規模の開催体制となりました。 各シーズンは「チャンピオンシップチャレンジ」、「マンスリー予選」、「マンスリー決勝戦」で構成されました。 6カ月にわたり毎月開催されるシーズンで、優秀な成績を収めたチームおよびラストチャンス予選を勝ち抜いた計16チームが、世界一決定戦への出場権を獲得。日本のCrazy Raccoonは、地域ごとにあらかじめ与えられている出場枠ではなく、全地域で残りわずかな出場権を争うラストチャンス予選での結果をふまえ、世界一決定戦へ出場し、激闘の末、世界チャンピオンに輝き、優勝賞金総額40万ドルを獲得しました。ラストチャンス予選から這い上がって世界一王座になったチームは史上初めてとなります。また、日本からはCrazy Raccoonのほか、ZETA DIVISIONとREJECTが出場し、会場を大いに盛り上げました。 Crazy RaccoonにはTensai選手、Moya選手、Milkreo選手の3名が所属。数々の世界大会に出場してきたSTMNやSK Gamingといった強豪を破り、決勝で対戦したのは、昨年の世界一決定戦の決勝でも激突したHMBLEでした。Crazy Raccoonはこの決勝戦で3-0のストレート勝利を収め、昨年の雪辱を果たし、ついに世界一の座を手にしました。なお、Tensai選手は今まで所属してきたチームの実績もあわせると今回で3回目の世界タイトル獲得となります。「ブロスタ 世界一決定戦2025」大会概要・日程:11月28日(金)~11月30日(日) ・会場:DreamHack Stockholm(Stockholmsmassan)・出場チーム一覧: Crazy Raccoon:東アジア(日本チーム・ラストチャンス予選枠) FUT Esports:ヨーロッパ・中東・アフリカ代表 HMBLE:ヨーロッパ・中東・アフリカ代表 LOUD:南米代表 NOVO Esports:ヨーロッパ・中東・アフリカ代表 REJECT:東アジア代表(日本チーム) Papara SuperMassive:ヨーロッパ・中東・アフリカ代表(ラストチャンス予選枠) Reply Totem:ヨーロッパ・中東・アフリカ代表(ラストチャンス予選枠) Revenant XSpark:東南アジア代表(ラストチャンス予選枠) Spacestation Gaming:北米代表 Team Heretics:ヨーロッパ・中東・アフリカ代表 Tribe Gaming:北米代表 SKCalalas SA:南米代表 SK Gaming:ヨーロッパ・中東・アフリカ代表 STMN:北米代表 ZETA DIVISION:東アジア代表(日本チーム)・大会形式: Day1:出場チーム16チームを4つのグループに分けたグループステージ形式 Day2:Day1で勝利した12チームによるグループステージ形式 Day3:準々決勝、準決勝、決勝・賞金総額:100万ドル ※内訳は下記の通り。 優勝: 40万ドル 準優勝: 20万ドル ベスト4: 8万ドル ベスト8:3万ドル ベスト12:1.7万ドル ベスト16:1.3万ドル・試合の様子: Day 1:グループステージRound1https://www.youtube.com/live/jJ9zhTzPE7E?si=yR5-ixQlA6desBXv Day 2:グループステージRound2https://www.youtube.com/live/rherZg0q8zc?si=VdJWeiG1zHmq17iX Day 3:準々決勝、準決勝、決勝https://www.youtube.com/live/NuHtbguLw54?si=fWSwWQHp2IHdIF5J・日本チーム戦績: ZETA DIVISION:ベスト16 グループステージRound1敗退 REJECT:ベスト16 グループステージRound2敗退 Crazy Raccoon:優勝ブロスタについて 『ブロスタ(Brawl Stars)』は、Supercell が手がけるテンポの速いチーム制のモバイルゲームです。多彩なマップとゲームモードで繰り広げられるバトルは、短時間で手軽に楽しめるアクション性が魅力。個性豊かな必殺技を持つキャラクターたちが登場し、2018年のグローバルリリース以降、累計ダウンロード数は10億件を突破し、世界中に情熱的なコミュニティを築いてきました。新キャラクターや新機能、多様なプレースタイルなど、常に進化を続ける『ブロスタ』は、モバイルゲームの可能性を広げ続けています。
-
- 【大会レポート】横浜F・マリノスが年間王者に決定!——『シャドウバース ワールズビヨンド』の公式大会「RAGE Shadowverse Pro League 2025 Championship」
- 『シャドウバース ワールズビヨンド』の年間王者を決める公式大会「RAGE Shadowverse Pro League 2025 Championship」が11月22日(土)にオンラインにて開催。横浜F・マリノスが優勝し、12月26日(金)〜28日(日)に開催される国際大会「Shadowverse World Grand Prix 2025」の出場権を獲得した。<以下、ニュースリリースより>国際大会「Shadowverse World Grand Prix 2025」への切符を獲得! 国内最大級のeスポーツブランド「RAGE(レイジ)」は、対戦型オンラインデジタルカードゲーム『Shadowverse: Worlds Beyond』を競技タイトルとした新プロリーグの最終決戦となる「RAGE Shadowverse Pro League 2025 Championship」を2025年11月22日(土)にオンラインにて実施し、横浜F・マリノスが年間王者に決まりました。 熱戦が繰り広げられた試合の様子とインタビューを以下にご報告いたします。 特設サイト:https://pro-league.shadowverse-wb.com/2025/ 配信アーカイブ:https://www.youtube.com/live/BwYSx-jpe5E?si=eatlKuMuICFrIP5bRAGE Shadowverse Pro League 2025 Championshipの試合内容と結果 総合優勝チームである横浜F・マリノスとプロ部門優勝チームであるレバンガ北海道の2チームによる決勝戦がBO9で行われました。 熱戦を繰り広げる両チームでしたが、初戦を獲得した横浜F・マリノスがその勢いのまま、最後はリーダーのあぐのむ選手がRyu選手との接戦を制し、4-1で年間王者に輝きました。横浜F・マリノスは「Shadowverse World Grand Prix 2025 Day 1」 への参加権利(1名)と「Shadowverse World Grand Prix 2025 Last Chance Qualifier」参加権利(2名)を獲得しました。優勝チームインタビュー あぐのむ選手(横浜F・マリノス) <試合後インタビュー>・優勝が決まった瞬間、どんな気持ちでしたか? 「自身の1戦目はミスで試合を落としてしまい、申し訳ない気持ちがありました。その分、自分のプレーで優勝を決定付けることができて、ほっとした気持ちと喜びが同じくらい込み上げてきました。」・今日の試合で「勝負を分けたポイント」はどこだったと思いますか? 「各選手が担当するクラスを分担した際に、互いの得意デッキが自然と補い合う形になり、チームとして穴のない編成ができていたていた点がとても良かったと思います。選手のバランスが完璧でした。」・本日のBO9という対戦ルールにおいてどのような戦略で挑みましたか? 「横浜F・マリノスがリノセウスエルフの使用に消極的であるという印象を相手チームが持っているのでは?と考え、あえてリノセウスエルフを最初の3デッキに選択しました。残りの2デッキには評価の高い財宝ロイヤルと秘術ウィッチを選び、リノセウスエルフと一緒に前に出す戦略を取りました。7クラスを使用できるルールではありますが、先に5勝したチームが勝利という形式だったため、自信のある強力なデッキを序盤からしっかりと投入し、逃げ切りの形を作る方針を採用しました。結果的にこの戦略がうまくハマったと感じています。」・シーズンを通してチームとして最も成長した部分、変わった部分を教えてください。 「全員が仕事をしている関係上、普段から集まる時間を合わせるのが難しく、その分個人での取り組みが求められました。ただ、そういった環境が、結果として一人ひとりが主体的に努力するマインドに繋がり、お互いを高め合うモチベーションの強化ができていたたと考えています。」・今回の優勝を経て、次の目標を教えてください。 「Shadowverse World Grand Prix 2025にチームから1名代表として出場できるので、誰が選ばれても全力でサポートし優勝を目指します!」・応援してくれたファンにメッセージをお願いします。 「長い道のりでしたが、ようやく年間チャンピオンを獲得することができました。 諦めずに取り組み続けられたのは、いつも支えてくださったサポーターの皆さんのおかげです。 これからもこの結果に満足することなく挑戦を続け、その姿と成果で皆さんに恩返ししていきたいと思います。本当にありがとうございました!」RAGE Shadowverse Pro League 2025 Championship大会ルール RAGE Shadowverse Pro League 2025について 本大会は、DetonatioN FocusMe、横浜F・マリノス、よしもとゲーミング、レバンガ北海道の全4チームによるリーグ戦。各節にて付与されるRSPLポイントおよび関連大会の成績によって獲得できるポイントの全シーズン終了時のチーム累計ポイント数で年間チーム順位を決定します。
-
- 【大会レポート】VALORANT女性部門世界大会優勝はブラジル代表のTeam Liquid Brazil——VALORANT Game Changers Championship 2025
- 『VALORANT』における賞金総額50万ドルの女性部門世界大会「VALORANT Game Changers Championship 2025」が2025年11月20日(木)〜30日(日)に韓国・ソウルにて開催。ブラジル代表のTeam Liquid Brazilが頂点に立ち、大会MVPは同チームのdaiki選手が選出された。なお、日本からはREIGNITE Lily、FENNEL Femaleが国際大会の「VCT 2025: Game Changers Pacific」に出場していたが、FENNEL Femaleは4位、REIGNITE Lilyは5-6位という結果になり、世界大会出場はかなわなかった。VALORANT Game Changersとは『VALORANT』の女性部門大会で、国内大会は2スプリット制で開催される。「VALORANT Game Changers Japan Split 2」の上位2チームが、国際大会「VALORANT Game Changers Pacific」に出場権を獲得。また、国際大会「VALORANT Game Changers Pacific」の上位2チームが年間王者を決める「VALORANT Game Changers Championship 2025」に出場できる。https://valorantesports.com/ja-JP/news/game-changers-2025-slot-allocation-and-the-new-americas-lcq 大会結果 順位賞金(USD)チーム1st $180,000 Team Liquid Brazil 2nd $100,000 Shopify Rebellion Gold 3rd $70,000 MIBR GC 4th $50,000 KRÜ Blaze 5th–6th $25,000 Karmine Corp GC G2 Gozen 7th–8th $15,000 Nova Esports GC Ninetails 9th–10th $10,000 GIANTX GC Xipto GC 配信URL 関連リンク VALORANT Esports:https://valorantesports.com/ja-JPVALORANT Challengers Japan公式X:https://x.com/valesportscl_jp© 2025 Riot Games, Inc. Used With Permission