「Mildom×よしもと ゲーム実況-1グランプリ決勝」が3月27日(土)21時から開催された。
吉本芸人の中でナンバーワンのおもろい実況者を選ぶ大会として開催され、勝ち残った4組が激突。決勝は15分ごとの持ち時間で、それぞれが好きなゲームをプレイしながら実況した。
MCはアキナ、審査・解説にはMildom公認配信者のMとしさん、軍師ミノルさん、カジテツ玉子さんが参加。最終審査は公認配信者3票と、スタッフ投票1票、視聴者投票1票の計5票で確定し、同点の場合は視聴者投票の結果となる。

1番手はキャタピラーズ・しげみうどん。自粛の時期に毎日のようにやっているゲームということでバトルロイヤルの『PUBG MOBILE』を選んだ。

まずは『PUBG mobile』のルールを説明しながらスタート。1戦目は武器がなかな拾えずにすぐにやられ、2戦目は階下から上がってきた敵に瞬殺され、3戦目は弾幕の中に降りて敗退。ここまでのムーブは「配信映えも考えて戦闘をあえて狙って降下した」とのことで、4戦目は「勝ちに行く」と宣言。敵が少ない場所に降下して堅実に装備を整えじっくり攻めていく。
しかしこの時点で持ち時間は残り5分に。キルを重ねてやっと「キルキルキルちゅるちゅるー!」としげみうどんらしさを見せるも、サイドからの狙撃であえなく終了し、ゲームとしてはいいところなしで終わった。
今大会はあくまで実況の勝負であり、ゲーム中の戦績は関係ないのだが、カジテツさんからは「ハイテンションすぎて感情の強弱をつけた方が良かった」というアドバイス。Mとしさんは、「残り時間が少ないところで尺の中でちゃんとやられてオチをつけた」と評価も高かった。
2組目はロングコートダディのふたり。ゲームはわちゃわちゃしたキャラが動き回る『Human Fall Flat』をチョイスし、ふたり自身もやったことのないエクストラステージを初見でプレイし、クリアを目指すという内容だ。

このゲームならではだが、目的もわからない状態でキャラ特有の動きなどを見せる出だしに。ふたりが「海苔」と呼ぶ黒い板をどうにか引っ張り出して崖に橋をかけたりしながら、二人同時プレイならではの助け合いや失敗を繰り返しながら謎を解いていく。
いくつかのギミックを乗り越え、残り3分の段階でステージクリアか……と思わせつつ、まだまだ続きそうな新たなフィールドへ入ると、残り時間は酔っ払いのサラリーマンが絡み合っているような動きで終了した。
軍師ミノルさんは、「知らない人が見ても何がしたいのかがわかるゲーム性」とチョイスの良さも評価。カジテツさんからは、「仲のいい二人組という感じ。実況って名言が出ることが多いんですが、『だいぶ物理の先生』が良かった」とコメントしていた。
3組目はダブルヒガシ・大東。3歳からやっているという大好きな格闘ゲームの中から『鉄拳7』をチョイス。今回はムエタイ使いのファーカムラムを選択し、ネット対戦の様子を配信した。待ち時間ではキャラのストーリーを面白く解説しつつ、ラスベガスで開催された「EVO」や、日本の「EVO Japan」などでの実績も紹介していく。

最初に対戦したのは実装されたばかりの新キャラ、リディア。わからん殺しではなかったと思うが、負け惜しみを言いながらも惜しくも負け。2戦目は海外プレイヤーが操る「ウォーキング・デッド」シリーズのニーガン。知っている芸人も多く盛り上がったが、あえなく敗退。
そして3戦目は『ファイナルファンタジーXV』の主人公・ノクト。序盤は押されたものの、逆転勝利するところもしっかり見せたが、負けた時の「うううぇああああ!」という絶叫がコミカルだった。
残った時間で「最後にちょっと見せたい」ということで、ミニゲームとして実装されているボウリングを披露。残り30秒でいかついキャラがボールを投げ、3ピンと10ピンを残す見事なスプリットを見せてのエンディングとなった。
軍師ミノルさんは「僕は格闘ゲームは下手なので、僕がやると(視聴数が)半減する。鉄拳ファンがいたら唸る内容だった」と腕前を評価。Mとしさんは「佳境になると読み合いに集中して黙ってしまうけど、試合終盤もずっとしゃべり続けていたのがゲーム実況に向いている」と実況部分についても褒めていた。
最後はジュリエッタ・藤本さんによる『エーペックスレジェンズ』のカジュアルマッチ配信。エーペックスあるあるとして、「街中に青いビニール袋が落ちていたのを見て、2倍スコープと間違えて拾いに行ったことがある」という小ネタエピソードでつかみはOK(?)。

キャラ選択ではレイスをピック。得意とする武器のヘムロックを見つけて「勝ち確です!」と宣言したり、アイテムを拾う時間にゲームの説明や中二病っぽい発言で、4組の中でも非常に冗舌な印象だった。ただしこのマッチではなかなか交戦できない時間が続いてしまう。そしてやっと敵と遭遇すると仲間がやられ、ミラージュの幻影にやられてしまい8位で終了……。
この1戦だけで9分を使い、残り6分で再度マッチングしたものの、時間がないということで最低限の武器だけを持って特攻しあえなくデッド。優しい味方に恵まれて、結果としては『エーペックスレジェンズ』ならではの面白いシーンが詰まった配信になっていた。
カジテツ玉子さんは、「このゲームはプレイしながら実況するのが難しい。声の張り方が通販番組のようだった」と語り、軍師ミノルさんは「勉強になった。解説を交えながら実況できるのはすごい」とコメント。
最終審査は、1430人の視聴者からのアンケートではロングコートダディが1位。スタッフ票はダブルヒガシ・大東、ミノルは藤本、Mとしさんはロングコートダディ、カジテツ玉子さんはロングコードダディに投票。
その結果、優勝はロングコードダディが獲得。優勝トロフィーと目録、ユニフォームが贈られた。
さらに、Mildomでの公式レギュラー番組の獲得、MBS「YUBIWAZA」スタジオ出演権、吉本自宅ゲーム部レギュラー番組へのゲスト出演権、ゲーム関連のメディア、イベント出演、e-sports企業によるサポートといった豪華特典も与えられた。

優勝したロングコードダディは、「大東が最初からボウリングで行ってたら負けていたかも。実況している人数が倍なので、コンビネーションが出せたと思います。週1でゲーム実況をやってきたんですけど、始まる時は大会もなかった。ゲームをしている時は気楽にできたけど、(優勝した)今の方が緊張している。ゲームで評価されてうれしい。いつもどおり緩くプレイして、いつの間にかトロフィーを持ってたという感じですごく気持ちいいですね」と喜びを語った。
審査員の講評では、Mとしさんは「決勝まで残っているだけにどの芸人さんもゲームが好きということが伝わってきて、プレイしているのを見ているだけで楽しかった。もっと配信して欲しい」、軍師ミノルさんは「ゲーム実況者と芸人って住む世界が違って、面白いのかな……と思っていたけど、実況としては完成されているような感じ。非公認でもいいから配信してほしい」、カジテツ玉子さんは「最後の最後までしげみうどんさん以外迷ったけど、レベルが高くてこちらも勉強させてもらうところがあった」と、人気配信者をして光る部分が見られる決勝大会となったようだ。

ちなみに、Mildomで番組を持てるということで「最初にやりたいゲームは?」という質問をしてみたところ、「優勝した『Human Fall Flat』をやりたい」と言った直後に、相方からは「このあと続きを遊んでクリアしたい」とさっそくのゲーム好きっぷりを披露。発売されたばかりの『モンスターハンターライズ』も遊びたいと語っていた。
コロナ禍において、誰もが気軽に楽しめるコンテンツとしてゲーム配信を進めてきたよしもと×Mildomのコラボ。お笑い芸人の芸がゲーム実況として、本業の漫才やコントとは違ったかたちで活躍の場を持てることが、これで証明されたと言えるだろう。
優勝したのはロングコートダディだが、それ以外の2組……ではなく3組も、それぞれの特徴を出しながら、視聴者も楽しめるようなゲーム配信になっていたことは間違いない。審査員も語っていた「(負けた芸人も)非公認でもいいから配信してほしい」というのが、ファンの素直な心理ではないだろうか。
まずは、ゲーム実況芸人ナンバーワンに輝いた、ロングコートダディの今後のゲーム配信番組にも大いに期待したい。
配信アーカイブ1:
https://www.mildom.com/playback/12247852/12247852-c1fhg3q1d1asbn42b4ng
配信アーカイブ2:
https://www.mildom.com/playback/12247852/12247852-c1fiigkhl3vsa642ac1g
吉本芸人の中でナンバーワンのおもろい実況者を選ぶ大会として開催され、勝ち残った4組が激突。決勝は15分ごとの持ち時間で、それぞれが好きなゲームをプレイしながら実況した。
MCはアキナ、審査・解説にはMildom公認配信者のMとしさん、軍師ミノルさん、カジテツ玉子さんが参加。最終審査は公認配信者3票と、スタッフ投票1票、視聴者投票1票の計5票で確定し、同点の場合は視聴者投票の結果となる。
アキナ
1組目:キャタピラーズ・しげみうどん×PUBG MOBILE
1番手はキャタピラーズ・しげみうどん。自粛の時期に毎日のようにやっているゲームということでバトルロイヤルの『PUBG MOBILE』を選んだ。
キャタピラーズ・しげみうどん
まずは『PUBG mobile』のルールを説明しながらスタート。1戦目は武器がなかな拾えずにすぐにやられ、2戦目は階下から上がってきた敵に瞬殺され、3戦目は弾幕の中に降りて敗退。ここまでのムーブは「配信映えも考えて戦闘をあえて狙って降下した」とのことで、4戦目は「勝ちに行く」と宣言。敵が少ない場所に降下して堅実に装備を整えじっくり攻めていく。
しかしこの時点で持ち時間は残り5分に。キルを重ねてやっと「キルキルキルちゅるちゅるー!」としげみうどんらしさを見せるも、サイドからの狙撃であえなく終了し、ゲームとしてはいいところなしで終わった。
今大会はあくまで実況の勝負であり、ゲーム中の戦績は関係ないのだが、カジテツさんからは「ハイテンションすぎて感情の強弱をつけた方が良かった」というアドバイス。Mとしさんは、「残り時間が少ないところで尺の中でちゃんとやられてオチをつけた」と評価も高かった。
2組目:ロングコートダディ×Human Fall Flat
2組目はロングコートダディのふたり。ゲームはわちゃわちゃしたキャラが動き回る『Human Fall Flat』をチョイスし、ふたり自身もやったことのないエクストラステージを初見でプレイし、クリアを目指すという内容だ。
ロングコートダディ
このゲームならではだが、目的もわからない状態でキャラ特有の動きなどを見せる出だしに。ふたりが「海苔」と呼ぶ黒い板をどうにか引っ張り出して崖に橋をかけたりしながら、二人同時プレイならではの助け合いや失敗を繰り返しながら謎を解いていく。
いくつかのギミックを乗り越え、残り3分の段階でステージクリアか……と思わせつつ、まだまだ続きそうな新たなフィールドへ入ると、残り時間は酔っ払いのサラリーマンが絡み合っているような動きで終了した。
軍師ミノルさんは、「知らない人が見ても何がしたいのかがわかるゲーム性」とチョイスの良さも評価。カジテツさんからは、「仲のいい二人組という感じ。実況って名言が出ることが多いんですが、『だいぶ物理の先生』が良かった」とコメントしていた。
3組目:ダブルヒガシ・大東×鉄拳7
3組目はダブルヒガシ・大東。3歳からやっているという大好きな格闘ゲームの中から『鉄拳7』をチョイス。今回はムエタイ使いのファーカムラムを選択し、ネット対戦の様子を配信した。待ち時間ではキャラのストーリーを面白く解説しつつ、ラスベガスで開催された「EVO」や、日本の「EVO Japan」などでの実績も紹介していく。
ダブルヒガシ・大東
最初に対戦したのは実装されたばかりの新キャラ、リディア。わからん殺しではなかったと思うが、負け惜しみを言いながらも惜しくも負け。2戦目は海外プレイヤーが操る「ウォーキング・デッド」シリーズのニーガン。知っている芸人も多く盛り上がったが、あえなく敗退。
そして3戦目は『ファイナルファンタジーXV』の主人公・ノクト。序盤は押されたものの、逆転勝利するところもしっかり見せたが、負けた時の「うううぇああああ!」という絶叫がコミカルだった。
残った時間で「最後にちょっと見せたい」ということで、ミニゲームとして実装されているボウリングを披露。残り30秒でいかついキャラがボールを投げ、3ピンと10ピンを残す見事なスプリットを見せてのエンディングとなった。
軍師ミノルさんは「僕は格闘ゲームは下手なので、僕がやると(視聴数が)半減する。鉄拳ファンがいたら唸る内容だった」と腕前を評価。Mとしさんは「佳境になると読み合いに集中して黙ってしまうけど、試合終盤もずっとしゃべり続けていたのがゲーム実況に向いている」と実況部分についても褒めていた。
4組目:ジュリエッタ・藤本×エーペックスレジェンズ
最後はジュリエッタ・藤本さんによる『エーペックスレジェンズ』のカジュアルマッチ配信。エーペックスあるあるとして、「街中に青いビニール袋が落ちていたのを見て、2倍スコープと間違えて拾いに行ったことがある」という小ネタエピソードでつかみはOK(?)。
ジュリエッタ・藤本
キャラ選択ではレイスをピック。得意とする武器のヘムロックを見つけて「勝ち確です!」と宣言したり、アイテムを拾う時間にゲームの説明や中二病っぽい発言で、4組の中でも非常に冗舌な印象だった。ただしこのマッチではなかなか交戦できない時間が続いてしまう。そしてやっと敵と遭遇すると仲間がやられ、ミラージュの幻影にやられてしまい8位で終了……。
この1戦だけで9分を使い、残り6分で再度マッチングしたものの、時間がないということで最低限の武器だけを持って特攻しあえなくデッド。優しい味方に恵まれて、結果としては『エーペックスレジェンズ』ならではの面白いシーンが詰まった配信になっていた。
カジテツ玉子さんは、「このゲームはプレイしながら実況するのが難しい。声の張り方が通販番組のようだった」と語り、軍師ミノルさんは「勉強になった。解説を交えながら実況できるのはすごい」とコメント。
優勝は視聴者も選んだ「ロングコードダディ」に!
最終審査は、1430人の視聴者からのアンケートではロングコートダディが1位。スタッフ票はダブルヒガシ・大東、ミノルは藤本、Mとしさんはロングコートダディ、カジテツ玉子さんはロングコードダディに投票。
その結果、優勝はロングコードダディが獲得。優勝トロフィーと目録、ユニフォームが贈られた。
さらに、Mildomでの公式レギュラー番組の獲得、MBS「YUBIWAZA」スタジオ出演権、吉本自宅ゲーム部レギュラー番組へのゲスト出演権、ゲーム関連のメディア、イベント出演、e-sports企業によるサポートといった豪華特典も与えられた。
アキナとロングコートダディ
優勝したロングコードダディは、「大東が最初からボウリングで行ってたら負けていたかも。実況している人数が倍なので、コンビネーションが出せたと思います。週1でゲーム実況をやってきたんですけど、始まる時は大会もなかった。ゲームをしている時は気楽にできたけど、(優勝した)今の方が緊張している。ゲームで評価されてうれしい。いつもどおり緩くプレイして、いつの間にかトロフィーを持ってたという感じですごく気持ちいいですね」と喜びを語った。
審査員の講評では、Mとしさんは「決勝まで残っているだけにどの芸人さんもゲームが好きということが伝わってきて、プレイしているのを見ているだけで楽しかった。もっと配信して欲しい」、軍師ミノルさんは「ゲーム実況者と芸人って住む世界が違って、面白いのかな……と思っていたけど、実況としては完成されているような感じ。非公認でもいいから配信してほしい」、カジテツ玉子さんは「最後の最後までしげみうどんさん以外迷ったけど、レベルが高くてこちらも勉強させてもらうところがあった」と、人気配信者をして光る部分が見られる決勝大会となったようだ。
ちなみに、Mildomで番組を持てるということで「最初にやりたいゲームは?」という質問をしてみたところ、「優勝した『Human Fall Flat』をやりたい」と言った直後に、相方からは「このあと続きを遊んでクリアしたい」とさっそくのゲーム好きっぷりを披露。発売されたばかりの『モンスターハンターライズ』も遊びたいと語っていた。
コロナ禍において、誰もが気軽に楽しめるコンテンツとしてゲーム配信を進めてきたよしもと×Mildomのコラボ。お笑い芸人の芸がゲーム実況として、本業の漫才やコントとは違ったかたちで活躍の場を持てることが、これで証明されたと言えるだろう。
優勝したのはロングコートダディだが、それ以外の2組……ではなく3組も、それぞれの特徴を出しながら、視聴者も楽しめるようなゲーム配信になっていたことは間違いない。審査員も語っていた「(負けた芸人も)非公認でもいいから配信してほしい」というのが、ファンの素直な心理ではないだろうか。
まずは、ゲーム実況芸人ナンバーワンに輝いた、ロングコートダディの今後のゲーム配信番組にも大いに期待したい。
配信アーカイブ1:
https://www.mildom.com/playback/12247852/12247852-c1fhg3q1d1asbn42b4ng
配信アーカイブ2:
https://www.mildom.com/playback/12247852/12247852-c1fiigkhl3vsa642ac1g
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- 【大会レポート】eスポーツチームREJECTが『リーグ・オブ・レジェンド』の国内リーグ「LJL 2025 IGNITE」で優勝!——国内3大会3連覇の快挙!
- eスポーツチームREJECTが、5月21日(水)〜6月22日(日)の期間に開催された『リーグ・オブ・レジェンド』の国内リーグ「LJL 2025 IGNITE」にて優勝。1月〜3月に開催された「LJL FORGE」、3月〜5月に開催された「LJL STORM」に続きストレートでの勝利を収めた。League of Legends Japan League(LJL)とは年間通して開催される国内リーグで、2025年はFORGE(1月〜3月)、STORM(3月〜5月)、IGNITE(5月〜6月)の3つのスプリットに分けて開催。上位6チームが「LJL FINALS TOURNAMENT」に進出し、優勝チームが国際大会「League of Legends Championship Pacific(LCP)」の昇格・降格トーナメントへの出場権を獲得する。https://taiyoro.gg/ja/ljl2025 <以下、ニュースリリースより>圧巻のストレート勝利で3連覇達成、LCP出場権を懸けた「LJL FINALS TOURNAMENT」へ挑む 株式会社REJECT(代表取締役:甲山翔也、以下「REJECT」)が運営するプロeスポーツチーム「REJECT」のLeague of Legends(以下「LoL」)部門が、公式大会『LJL 2025 IGNITE』にて優勝を果たしましたことをお知らせいたします。 決勝戦の対戦カードは、メインステージを5勝1敗で首位通過し、「DFM Academy」を破って勝ち上がったBCTと、3位通過から「VARREL YOUTH」「QT DIG∞」を連破して決勝に駒を進めたREJECTの顔合わせ。両チームはRound3ですでに一度対戦しており、REJECTにとっては雪辱をかけた一戦となりました。 両チームは決勝戦にふさわしい一進一退の攻防を展開する中、REJECTは要所を取り切る冷静な立ち回りで勝利を重ねていきました。特に第3試合では、ゴールドビハインドの状況下でSamver選手がアルティメットによるバロンスティールを決め、そこから一気に流れを引き寄せて逆転勝利。ネクサスを破壊し、セットカウント3-0でのストレート勝利となりました。 これにより、REJECTは「LJL 2025 FORGE」「LJL 2025 STORM」に続いて「LJL 2025 IGNITE」も制覇し、2025年シーズン国内3大会をすべてストレート勝ちで制する圧巻のパフォーマンスで3連覇を達成。獲得チャンピオンシップポイントも総合1位となり、次なる舞台「LJL FINALS TOURNAMENT」への進出を決定づけました。 REJECTはアジア太平洋地域の新リーグ「League of Legends Championship Pacific(LCP)」への出場権獲得を目指し、次に控える「LJL FINALS TOURNAMENT」(7月末~8月末開催)に挑みます。 今後ともREJECTならびにLeague of Legends部門へのご声援をよろしくお願いいたします。【League of Legends部門 ロスター】 ■ Kinatu(@Luna_kinatu)|Top ■ Forest(@LoL_F0REST)|Jungle ■ Recap(@Recaplol1)|Mid ■ Samver(@iseungyong61)|ADC ■ Raina(@rainadazo)|Support ■ VicaL(@vical0911)|Head Coach ■ TaNa(@TaNalol_)|Sub Coach【配信情報】 ■Youtube:https://www.youtube.com/@official_LJL ■Twitch:https://www.twitch.tv/leagueoflegendsjpLJLについて 2025年に行われるLoL Esportsエコシステムの変革により、LCPが新設されました。この変更に伴い、LJLはアジア太平洋地域のLoL Esportsの次の世代を担う選手の発掘・育成を行い、LCPへの挑戦を行う日本代表のチームを輩出する国内リーグとして本年1月より新たなスタートを切っています。【各トーナメントと開催スケジュール】 「LJL FORGE」(1月中旬~3月上旬) 「LJL STORM」(3月中旬~5月上旬) 「LJL IGNITE」(5月中旬~6月中旬) 「LJL FINALS TOURNAMENT」(7月末~8月末) ※LJL 2025 優勝チームは LCP 昇格・降格トーナメントへの出場権を獲得します。eスポーツチーム REJECTについて REJECTは2018年に発足した、株式会社REJECTが運営するプロeスポーツチームです。世界的に人気のゲームタイトル部門を多数展開する日本有数のeスポーツチームであり、ESPORTS WORLD CUP FOUNDATION CLUB PARTNER PROGRAM 2025のパートナーチームにも選出。累計賞金獲得額は国内1位を記録し、特にモバイルシューティングジャンルにおいては日本トップの実績を誇ります。 『PUBG MOBILE』部門では12度の世界大会を経て、2024年に日本チーム初の世界一を獲得。『Apex Legends』部門では「ALGS 2024」にてAPAC NORTH地域初の世界一を達成するなど、国際大会でも確かな成果を残しています。 Web:https://reject.jp/ X:https://x.com/RC_REJECT Instagram:https://www.instagram.com/rc_reject/ YouTube:https://www.youtube.com/c/REJECTesports株式会社REJECTについて 株式会社REJECTは、“EMPOWER GAMING LIFE ゲーマーをもっと豊かに”をミッションに掲げ、プロeスポーツチーム「REJECT」の運営を中心に、eスポーツを軸とした多角的な事業を展開しています。競技シーンでの成果追求に加え、ゲーミングギアの開発・販売、ストリーマー・VTuberのマネジメント、コンテンツ・イベントプロデュース、スポンサープロモーションなどを通じて、プレーヤーとファンの体験価値を高め、豊かなゲーミングライフの実現を目指しています。 会社名:株式会社REJECT(リジェクト) 設立:2018年12月 代表者:代表取締役 甲山翔也 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目4-10 虎ノ門35森ビル 5階 公式サイト:https://reject.co.jp/ オンラインストア:https://brand.reject.jp/
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- 【結果速報 6月29日】 「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」 はチームマノンが優勝! あくたがわ選手が「EVO 2025」参戦サポートを獲得
- 2025年6月28日(土)〜29日(日)、東京体育館にて、「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」が開催された。「LEGENDUS」はストリーマーのSHAKAが主催するさまざまなゲームを用いた対戦イベント。その中でも『ストリートファイター6』(スト6)は特に人気で、「師弟杯」など何度も大会が行われてきた。今大会は『スト6』で初めて一般プレーヤーが参加できるイベントで、それぞれ1体ずつキャラを固定して戦う。DAY 1は一般参加者によるダブルエリミネーショントーナメントの順位により、異なるキャラクターを操る16名がDAY 2の決勝に進出できる。ただし、通過できるのは1位プレーヤーのみ。重複していない12名は決定し、残る4枠分は17位以下の選手の中で各キャラの最上位のプレーヤーがトーナメントを行い勝ち取るという方式だ。その結果、キャラが重複して空いている4枠をかけてその他のキャラ最上位プレーヤーによるトーナメントが行われ、決勝を戦う16名=16キャラが確定。抽選により対戦カードも決定した。DAY 1最終結果&DAY 2進出選手(キャラ)DAY 2は、決勝進出者のキャラを担当するストリーマーとタッグを組み、ダブルエリミネーションで対決。一般参加者同士、ストリーマー同士がBo3(2ゲーム先取)で戦い、1-1の場合は一般参加者同士でBo1に勝ったチームが勝利となる。グランドファイナル:チームマノン vs チームダルシム グランドファイナルは、ウイナーズを勝ち抜いた「チームマノン」と、ルーザーズから勝ち上がった「チームダルシム」。同じカードはウイナーズブラケット ラウンド2で「チームマノン」が一度勝利している組み合わせだ。あくたがわ vs harumyの試合は、先の試合の教訓を生かして、harumy選手がドライブラッシュで攻めていく姿勢を見せ、1ゲームを奪うが、差し返しからの投げでメダルを積み重ねていくあくたがわ選手のマノンが一枚上手で、2-1で勝利する。しかし、ストリーマー同士のSHAKA vs ありけん戦では、ありけん選手のトリッキーな空中技やワープからの攻めにSHAKA選手が一歩及ばず、1本取り返す。1-1で迎えたあくたがわ vs harumyの2戦目は、会場の応援も最高潮。互いに持てる力を出し切り、あくたがわ選手が勝利した。これにより、副賞としてあくたがわ選手とSHAKA選手は「EVO 2025」への出場権&渡航サポートが受けられる。 配信アーカイブ DAY 1 - メイン配信 DAY 2 - メイン配信 DAY 2 - ルーザーズ配信 Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂https://www.redbull.com/jp-ja/events/legendus-street-fighter-6-itadaki