VALORANT初代地域チャンピオンを決める大会「VALORANT Champions Tour Stage2」が2021年4月3日(土)から開催された。
「VALORANT Champions Tour」とはVALORANT世界王者を決める大会でChallengers・Masters・Championsの3段階で構成されている。
地域大会Challengersとその勝者が出場する国際大会Mastersが全3回にわたって開催。そこで成績上位のチームがVALORANT初代チャンピオンを決める大会Championsへの出場権を獲得する。
そして、4月3日(土)から開催されたVALORANT Champions Tour Stage2ではMastersに出場する1チームを決める戦いが行われる。Stage1は新型コロナウイルスの影響で地域内限定での開催となったMastersだがStage2ではアイスランドでの開催が予定されており、期待が高まっている。
24日(土)・25日(日)にはWeek2 Main Eventが開催され、実況/解説のOoodaさん・yueさん・Yukishiroさんの3名が見守る中、2グループ8チームが来週のPlayoffs進出をかけた戦いが行われた。
まずはDay1。各グループごと試合の見どころをレポートしていこう。
Absolute Jupiter・Crazy Raccoon相手に確かな結果を残したFELがRCと対戦。1stマップのアイスボックスでは日本随一とも称される撃ち合いの強さを前面に出すスタイルでRCが試合を支配。FELはセージ・ヴァイパーを加えた構成の強みを発揮することができず4-13で敗戦。続くアセントでもRCの勢いを止める切ることができず9-13で敗戦してしまった。
Twitterで調子が上がらない事を明らかにしていたDep選手(RC)だったが、この日はチームを牽引する活躍を披露。Feez選手(RC)も「この後の試合も全勝する」と熱い意気込みを語った。


先々週のメインイベントで成長を見せた思考行結が強力な韓国人選手ふたりを要するFLと対戦。SKはピックしたアイスボックスで幅広い戦術を見せてFLを翻弄してマップを先取。しかし、2ndマップでは強気に撃ち合いに行ったFLが手堅いSKのセットアップを崩して勝利。BO2は1-1の引き分けに終わった。


「1本目を落としたのがつらい」と話したCLZ選手。メインイベント突破に向けて手痛い引き分けとなってしまった。
この試合を落としてしまうとメインイベント突破が危ぶまれるFELとFLの対戦。1stマップはFLがピックしたバインドでFELを圧倒。ディフェンダーになってからは1ラウンドも取らせずに4-13で勝利した。続くアセントでは後がないFELが前半からラウンドをリードするが、フィジカル勝負を仕掛けたFLが後半に入って一気に逆転。11-13でFLが勝利し、FELはグループ敗退が確定してしまった。

2zzy選手が「2-0で勝ててほっとしている」と話した通り、大事な試合で見事な勝利を収めたFL。一方のFELは先々週に引き続きメインイベント突破を逃す悔しい結果となった。
FENNEL相手に互角の戦いを繰り広げたSKが、このグループの大本命RCに挑んだ。両チーム大きく構成を変えて臨んだバインドではラウンド毎にテンポの違う攻撃を見せたRCが思考行結を圧倒。2ndマップでも安定感のある戦いで思考行結を寄せ付けなかったRCが2マップ連続で勝利した。

IGLを担当しているDep選手(RC)が「決まった動きよりも相手に合わせた動きが得意」と話す通り、これまで以上に相手の戦術に素早く対応したのが印象的な試合となった。
突破に向けて1本も落とせないSKがFEと対戦。1stマップから接戦を繰り広げた両チームだが、試合中に動きを変える高い対応力を見せたFELが勝利し、思考行結は敗退が決定してしまう。続くアイスボックスでも勢いに乗るFELが勝利し、この日初の勝ち点3となった。

試合後のインタビューではMisaya選手(FEL)が「率直にうれしい」と話す通り、明るく受け答えしていたのが印象的なFEL。敗退こそ決定したが、今後の活躍に期待したくなる試合展開を見せてくれた。
グループ突破が決定したFLとRCの対戦。来週に向けていい印象で終えたい両チームの1stマップでの戦いはアビリティの合わせと連携の高さを見せたRCが終始圧倒。2ndマップはFLが勝利したが、これからの戦いにさらに期待したくなる内容でグループ1位抜けを決めた。

「プレイオフを全勝で優勝したい」と意気込みを語ったDep選手。Absolute Jupiter・Crazy Raccoonなどの強豪ひしめくプレイオフでの活躍に期待したい。
続けてDay2のマッチレポートをお届け。
Day2の第一試合ではこれまで多くの大会で結果を残してきたFAVにTSが挑んだ。ヘイブンではFisker選手(FAV)がオペレーターでキルを量産してTSの動きを封じ込め勝利。続くアセントでも勢いのまま積極的に撃ち合いに挑んだFAVが勝利し、大事な勝ち点3を獲得した。

Stage1ではメインイベント進出を果たした強豪同士の対戦。両チーム構成を大きく変えて臨んだこの試合は少人数戦のエリアコントロールでFGを上回ったLagが2マップ連続で接戦を勝利。繰り上げでメインイベントに進出したFGだったが苦しい結果となってしまった。

1戦目を2マップ連続で落としてしまい何としても勝ち点が欲しいTS。負けたら終わりの状況でBlackwiz選手(TS)のヴァイパーを軸にエリアを支配してLagのピックマップで勝利。しかし続くアセントでは本来の実力を出したLagが13-0で圧倒。

Blackwiz選手が「アセントでは手も足も出なかった」と話すほどの実力差を見せつけ、Lagがプロの意地を見せた。
勢いに乗るFAVが次に対戦するのは後がないFG。チームの連携をベースにFisker選手(FAV)の個人技でキルを重ねるFAVが終始試合をリード。一方のFGは設置後に数的不利での戦いを強いられる場面が多く、ほとんどリテイクされてしまいラウンド取得に繋がらなかった。結果的に2マップ連続で勝利したFAVがグループ突破を確定させた。

グループ突破に向けて大きなラウンド差をつけての勝利が必要なTS。追い込まれた状況だが臆することなく積極的なプレーを見せたTSが1stマップを13-3の大差で勝利。続く2ndマップでも13-10で勝利したTSがグループ突破こそならなかったもののFG相手に大金星を挙げた。

最終戦はプレイオフ進出が確定しているFAVとLAGが順位決定戦に挑んだ。撃ち合いに定評のある両チームのスピード感ある戦いは1stマップをFAVが勝利したことにより、1位突破が確定。消化試合となった2ndマップでもOTの末にFAVが貫禄の勝利を収めた。

2日間にわたって行われたWeek2で強豪ひしめくStage2 Playoffsへの進出を決めたのはREJECT・FENNEL・FAV Gaming・Lag Gamingの4チーム。先々週のMain Eventを勝ち上がった4チームと合わせた8チームが世界大会であるMastersをかけた熾烈な戦いに挑む。4/29(木)~5/2(日)にわたって開催されるPlayoffsからも目が離せない。

配信アーカイブ:
VCT Stage 2 - Challengers JAPAN Week 2 Main Event Day 1
https://www.mildom.com/playback/12287123/12287123-c21mgit2lrn9v5gcg2f0
VCT Stage 2 - Challengers JAPAN Week 2 Main Event Day 2:
https://www.mildom.com/playback/12287123/12287123-c22ar8taks9fd4lq54d0
VALORANT Champions Tour Stage2 公式:
https://valorantesports.tokyo/index.html
「VALORANT Champions Tour」とはVALORANT世界王者を決める大会でChallengers・Masters・Championsの3段階で構成されている。
地域大会Challengersとその勝者が出場する国際大会Mastersが全3回にわたって開催。そこで成績上位のチームがVALORANT初代チャンピオンを決める大会Championsへの出場権を獲得する。
そして、4月3日(土)から開催されたVALORANT Champions Tour Stage2ではMastersに出場する1チームを決める戦いが行われる。Stage1は新型コロナウイルスの影響で地域内限定での開催となったMastersだがStage2ではアイスランドでの開催が予定されており、期待が高まっている。
24日(土)・25日(日)にはWeek2 Main Eventが開催され、実況/解説のOoodaさん・yueさん・Yukishiroさんの3名が見守る中、2グループ8チームが来週のPlayoffs進出をかけた戦いが行われた。
マッチレポート Day1
まずはDay1。各グループごと試合の見どころをレポートしていこう。
Feeling(FEL) vs REJECT(RC)
Absolute Jupiter・Crazy Raccoon相手に確かな結果を残したFELがRCと対戦。1stマップのアイスボックスでは日本随一とも称される撃ち合いの強さを前面に出すスタイルでRCが試合を支配。FELはセージ・ヴァイパーを加えた構成の強みを発揮することができず4-13で敗戦。続くアセントでもRCの勢いを止める切ることができず9-13で敗戦してしまった。
Twitterで調子が上がらない事を明らかにしていたDep選手(RC)だったが、この日はチームを牽引する活躍を披露。Feez選手(RC)も「この後の試合も全勝する」と熱い意気込みを語った。

▲アイスボックスではDpe選手に代わりジェットを務めたKaminari選手(RC)。圧巻の立ち回りでKDA3.4を記録した

▲前回のメインイベントで猛威を振るったArt選手(FEL)のオーディン。しかしNorisen選手(RC)が「対策してきた」と語る通り、この試合では見せ場を作れなかった
FENNEL(FL) vs 思考行結(SK)
先々週のメインイベントで成長を見せた思考行結が強力な韓国人選手ふたりを要するFLと対戦。SKはピックしたアイスボックスで幅広い戦術を見せてFLを翻弄してマップを先取。しかし、2ndマップでは強気に撃ち合いに行ったFLが手堅いSKのセットアップを崩して勝利。BO2は1-1の引き分けに終わった。

▲アイスボックスでファーストブラッドを多くとられたenvy選手(FL)・Jinx選手(FL)の韓国人コンビ。思考行結の試合中の修正でやりたいプレーを封じられていた

▲思考行結を苦しめたCLZ選手(FL)のヴァイパー。特に2ndマップの前半ラウンドはAサイト攻めで大きく貢献した
「1本目を落としたのがつらい」と話したCLZ選手。メインイベント突破に向けて手痛い引き分けとなってしまった。
Feeling(FEL) vs FENNEL(FL)
この試合を落としてしまうとメインイベント突破が危ぶまれるFELとFLの対戦。1stマップはFLがピックしたバインドでFELを圧倒。ディフェンダーになってからは1ラウンドも取らせずに4-13で勝利した。続くアセントでは後がないFELが前半からラウンドをリードするが、フィジカル勝負を仕掛けたFLが後半に入って一気に逆転。11-13でFLが勝利し、FELはグループ敗退が確定してしまった。

▲EUなどでも流行しているアストラをピックした2zzy選手(FEL)。アビリティをうまく使い相手を苦しめた
2zzy選手が「2-0で勝ててほっとしている」と話した通り、大事な試合で見事な勝利を収めたFL。一方のFELは先々週に引き続きメインイベント突破を逃す悔しい結果となった。
REJECT(RC) vs 思考行結(SK)
FENNEL相手に互角の戦いを繰り広げたSKが、このグループの大本命RCに挑んだ。両チーム大きく構成を変えて臨んだバインドではラウンド毎にテンポの違う攻撃を見せたRCが思考行結を圧倒。2ndマップでも安定感のある戦いで思考行結を寄せ付けなかったRCが2マップ連続で勝利した。

▲実況/解説も驚愕するマーシャルでの2枚抜きを見せたHaReeee選手(RC)。日本最強と称されるフィジカルの強さで視聴者を沸かせた
IGLを担当しているDep選手(RC)が「決まった動きよりも相手に合わせた動きが得意」と話す通り、これまで以上に相手の戦術に素早く対応したのが印象的な試合となった。
Feeling(FEL)vs 思考行結(SK)
突破に向けて1本も落とせないSKがFEと対戦。1stマップから接戦を繰り広げた両チームだが、試合中に動きを変える高い対応力を見せたFELが勝利し、思考行結は敗退が決定してしまう。続くアイスボックスでも勢いに乗るFELが勝利し、この日初の勝ち点3となった。

▲RC戦では相手に対策されていたArt選手のオーディンだったが、アイスボックスでは大活躍。キルを量産しKDA4.2を叩き出した
試合後のインタビューではMisaya選手(FEL)が「率直にうれしい」と話す通り、明るく受け答えしていたのが印象的なFEL。敗退こそ決定したが、今後の活躍に期待したくなる試合展開を見せてくれた。
REJECT(RC) vs FENNEL(FL)
グループ突破が決定したFLとRCの対戦。来週に向けていい印象で終えたい両チームの1stマップでの戦いはアビリティの合わせと連携の高さを見せたRCが終始圧倒。2ndマップはFLが勝利したが、これからの戦いにさらに期待したくなる内容でグループ1位抜けを決めた。

▲1stマップでブリムストーンをピックしたDep選手(RC)。この日のインタビューでは「デュエリストはあまり好きじゃない」と視聴者を驚かせる発言もしていた
「プレイオフを全勝で優勝したい」と意気込みを語ったDep選手。Absolute Jupiter・Crazy Raccoonなどの強豪ひしめくプレイオフでの活躍に期待したい。
マッチレポート Day2
続けてDay2のマッチレポートをお届け。
チーム探してます(TS) vs FAV Gaming(FAV)
Day2の第一試合ではこれまで多くの大会で結果を残してきたFAVにTSが挑んだ。ヘイブンではFisker選手(FAV)がオペレーターでキルを量産してTSの動きを封じ込め勝利。続くアセントでも勢いのまま積極的に撃ち合いに挑んだFAVが勝利し、大事な勝ち点3を獲得した。

▲2試合通じて大活躍したTENSAI選手(FAV)。インタビューでは「他のプロ選手に比べてエイムが良くない」と謙遜していたがヘイブンではKDA5.2と圧倒的なスコアでチームを引っ張った
Lag Gaming(Lag) vs First Gaming(FG)
Stage1ではメインイベント進出を果たした強豪同士の対戦。両チーム構成を大きく変えて臨んだこの試合は少人数戦のエリアコントロールでFGを上回ったLagが2マップ連続で接戦を勝利。繰り上げでメインイベントに進出したFGだったが苦しい結果となってしまった。

▲重要なラウンドでクラッチプレイを見せたPhantom選手(Lag)。「仕上がりは良くなかったが個々のクラッチプレイでラウンドをとれた」と話し伸びしろを感じさせる内容となった
チーム探してます(TS) vs Lag Gaming(Lag)
1戦目を2マップ連続で落としてしまい何としても勝ち点が欲しいTS。負けたら終わりの状況でBlackwiz選手(TS)のヴァイパーを軸にエリアを支配してLagのピックマップで勝利。しかし続くアセントでは本来の実力を出したLagが13-0で圧倒。

▲1stマップを取られたが2ndマップでは地力を見せつけたLag。プレッシャーのかかる試合でも本来の力を存分に発揮した
Blackwiz選手が「アセントでは手も足も出なかった」と話すほどの実力差を見せつけ、Lagがプロの意地を見せた。
FAV Gaming(FAV) vs First Gaming(FG)
勢いに乗るFAVが次に対戦するのは後がないFG。チームの連携をベースにFisker選手(FAV)の個人技でキルを重ねるFAVが終始試合をリード。一方のFGは設置後に数的不利での戦いを強いられる場面が多く、ほとんどリテイクされてしまいラウンド取得に繋がらなかった。結果的に2マップ連続で勝利したFAVがグループ突破を確定させた。

▲国内でも指折りのジェット使いであるFisker選手(FAV)。この試合でもチームの連携をベースにした個人技で局面を打開した
チーム探してます(TS) vs First Gaming(FG)
グループ突破に向けて大きなラウンド差をつけての勝利が必要なTS。追い込まれた状況だが臆することなく積極的なプレーを見せたTSが1stマップを13-3の大差で勝利。続く2ndマップでも13-10で勝利したTSがグループ突破こそならなかったもののFG相手に大金星を挙げた。

▲マッチポイントにつながるエースを見せたxnfri選手(TS)。インタビューでは「FAV戦とLAG戦は緊張していたが、この試合はいつも通りのプレーができた」と語った
FAV Gaming(FAV) vs Lag Gaming(Lag)
最終戦はプレイオフ進出が確定しているFAVとLAGが順位決定戦に挑んだ。撃ち合いに定評のある両チームのスピード感ある戦いは1stマップをFAVが勝利したことにより、1位突破が確定。消化試合となった2ndマップでもOTの末にFAVが貫禄の勝利を収めた。

▲この試合ではソーヴァではなくレイナをピックしたTENSAI選手(FAV)。Stage2を最後にチームから脱退することが悔やまれるほどの活躍を見せた
まとめ
2日間にわたって行われたWeek2で強豪ひしめくStage2 Playoffsへの進出を決めたのはREJECT・FENNEL・FAV Gaming・Lag Gamingの4チーム。先々週のMain Eventを勝ち上がった4チームと合わせた8チームが世界大会であるMastersをかけた熾烈な戦いに挑む。4/29(木)~5/2(日)にわたって開催されるPlayoffsからも目が離せない。

配信アーカイブ:
VCT Stage 2 - Challengers JAPAN Week 2 Main Event Day 1
https://www.mildom.com/playback/12287123/12287123-c21mgit2lrn9v5gcg2f0
VCT Stage 2 - Challengers JAPAN Week 2 Main Event Day 2:
https://www.mildom.com/playback/12287123/12287123-c22ar8taks9fd4lq54d0
VALORANT Champions Tour Stage2 公式:
https://valorantesports.tokyo/index.html
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- 【大会レポート】韓国代表がPUBG Nations Cup 2023のチャンピオンに!
- 『PUBG』の現役のオールスター選手が各国代表として戦う「PUBG Nations Cup 2023」が9月17日(日)に開催。韓国代表チームが優勝した。<以下、ニュースリリースより>優勝を飾った韓国代表チームには賞金総額の最も多く賞金を獲得 KRAFTONは、9月17日(日)に韓国ソウルのSangam afreeca Colosseumで開催された3度目のPUBG Nations Cup(PNC)において、韓国代表チームが優勝したことをお知らせします。 韓国代表チームはseoul, Inonix, Loki, Heavenの4名とssonicコーチで構成され、3度のドン勝で合計172ポイントを獲得し総合順位1位となりました。PNC 2023の基本優勝賞金である100,000ドルを獲得し、ピッケムチャレンジのクラウドファンディングによる追加賞金も獲得します。seoul選手は34キル、7,208与ダメージという驚異的なスコアを叩き出しPNC 2023のMVPに選出されました。 PNC 2023は全16チームが参加し、64名の選手と16名のコーチで構成されました。賞金総額300,000ドルのうち、2位のイギリス代表には40,000ドル、3位のベトナム代表には25,000ドル、4位のアルゼンチン代表には22,000ドルを獲得しました。ピッケムチャレンジではファンがチームに投票し、Esports Pointを獲得しPNC 2023限定スキンを入手できます。Esports PointはPNC 2023のアイテムを購入するか、ゲーム内のミッションをクリアすることで獲得でき、PNC 2023のアイテム売上の25%がPNC 2023の賞金総額に追加されます。 PNC 2023ではキルポイントと順位ポイントを組み合わせたポイントルールが採用されました。1日6試合、合計18試合が行われ、Erangel, Miramar, Taegoに加え、PUBG Esportsの世界大会に初登場となるVikendiが採用されました。特にリマスターされたMiramatとVikendiでは、PUBG Esports公式大会で初となるBlizzard ZoneとSandstormが披露され新たなエンタメを提供しました。PNC 2023は会場350席、ウォッチパーティー150席の全500席が3日間ともに完売し、合計1,500人が会場を訪れました。 一方で、KRAFTONは9月17日に「PUBG: BATTLEGROUNDS」第10番目の新マップのティザートレーラーを初公開しました。トレーラーにはTHE CITY OF GLORY(栄光の街)というフレーズとともにゲームを象徴するローンサバイバーが登場しました。KRAFTONは新マップのリリースに先立ち、新マップの詳細を公開しさまざまなプロモーションを実施する予定です。 PUBG Esportsに関するより詳しい情報は、PUBG Esports公式ホームページ(https://www.pubgesports.com/ja )でご確認いただけます。 ■PUBG Eposts公式サイトhttps://pubgesports.com/ja ■PUBG Esports公式チャンネル YouTube:https://www.youtube.com/c/PUBGBATTLEGROUNDSJAPAN Twitch:https://www.twitch.tv/pubgjapan Twitter:https://twitter.com/PUBGEsports_JP
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- 【TGS2023レポート】目玉ブースはどこだ!——一般公開日に向けて気になるブースを一挙公開!
- ゲームの祭典「東京ゲームショウ2023(TGS2023)」が幕張メッセで開催中。9月21日(木)〜22日(金)はビジネスデイ、23日(土)〜24日(日)は一般公開日となっていて、週末は一般のユーザー向けのイベントが多数開催される予定だ。eSports Worldではeスポーツにまつわるブースを紹介しつつ、筆者が個人的に気になった個人的目玉ブースを紹介していこう。「新作レバーをゲットしたければ、まずは物販ブースの三和電子ブースにいくべし!」なお、会場は大きく分けてホール1からホール11の11ホールで区分され、ホール1〜8は横並びに、9〜11ホールは別会場にある。会場は非常に広いため、公式サイトで公開されているマップを参考にして、ある程度目的のブースがどこにあるのかを把握しておくといいだろう。TGS2023 会場マップ:https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2023/jp/display/map/▲現場で自分がどこのホールにいるのかわからなくなってしまったら、近くの壁を見てみよう。大きくホールの数字が書いてある看板が見つかるはずだ 【ホール7〜8】ゲーミングハードウェアコーナーが見どころ! 一般公開日来場者初回入場入口の目の前にあるのがホール8のゲーミングハードウェアコーナー。多くのゲーミングギアブランドブースがところせましと並んでいる。ゲーミングハードウェアコーナーのほかには、ケムコやシティコネクションなどレトロゲーマー歓喜なブースもチラホラ。FPSゲーマーならホール7のスティールシリーズブースも必見。▲南側には我らがオアシス「モンスターエナジー」のブースが展開されている。もちろん無料で配布中! 20%OFFのクーポンが配布されていたり、公式Xアカウントフォロー&リポストで、豪華賞品がゲットできるミニゲームにも参加できる。▲ミニゲームに成功すればモンエナ限定マウスパッドかリュックがもらえる! ミニゲームは失敗しても『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアIII』のステッカーやオープンベータ早期アクセスコードがもらえるので、参加して損はなーい!【08-C18】ベンキュージャパン eスポーツの競技シーンではおなじみのゲーミングブランドBenQのブース。『VALORANT』の競技シーンではおなじみの「ZOWIE」シリーズをはじめとするゲーミングモニターやゲーミングマウス、ゲーミングマウスパッドなどが体験できる。今回もプロダクト&マーケティング部の柴さんにお話を聞いてきた。もう絶対に見てもらいたいのがDyAc2.0 コンセプトモデル。DyAcとは、BenQ ZOWIEによって設計されたモーションブラーを軽減するテクノロジーで、非常に滑らかな映像が体験できる。今まではDyAc™、そしてその上位版のDyAc+™というテクノロジーを搭載したモニターが存在していたが、さらに強力なDyAc2.0のプロトタイプが展示されている。▲DyAc2.0とDyAc+モデルが横並びで展示されていて、DyAc2.0のすごさが体験できるようになっている これはまさしく論より証拠といった感じで、ぜひその目で確かめてほしい。思わず「えっ、なにこれ。やばくないですか」と声が出てしまうほどの違いを体験することができるぞ。ほかにも、最新のゲーミングマウスパッドやゲーミングマウスを体験することができる。実際に手に取ってみて自分にとって合うものなのかどうかを確認できるのは、ゲーマーにとってうれしいポイントだ。▲新旧モデルを比較して楽しむことができるゲーミングマウスパッド。新型はより滑らかで高耐久になっているとのこと 【08-C17】東プレ 老舗キーボードブランド東プレがゲーミングキーボード界に参入したのは記憶に新しい。今年は最新ゲーミングキーボードGX1シリーズの展示とウマ娘コラボモデルが展示される。筆者が訪れた時は、まだウマ娘コラボモデルが展示されていなかったが、情報解禁はされているので一般公開日では実物を拝むことができるだろう。▲ウマ娘コラボモデルの「ウマ娘 ✕ REALFORCE GX1 Keyboard」 アンケートに答えるとノベルティがもらえるとのことなので、ぜひ足を運んでほしい。▲レトロな雰囲気を醸し出すパッケージングとカラーのモデルも公開中 【08-C05】アイ・オー・データ機器 新世代のスタンダード180Hzモニターが展示されていた。高リフレッシュレートがスタンダードとなる中、なぜ180Hzなのかをおうかがいしたところ、今回展示されたモデルはいわば「いいとこ取り」をしたミドル層向けモデルとのこと。高リフレッシュレートも楽しみたいけど、高画質でも楽しみたい。だけど価格は抑えたい……。といったちょっぴりわがままなニーズに合わせて、180Hz+WQHDで、240Hzモニターよりもリーズナブルといったモデルになっているとのこと。自分の目が180Hzで十分なのかを体験できるチャンス!【08-C13】Brook Gaming 自作アケコンでおなじみのUFB(Brook Universal Fighting Board)を製造販売しているBrookのブース。今回目玉商品として扱っているのが、PS5でPS4やPS3といった約60種類以上の有線アケコンやコントローラーが使えるようになる「Wingman FGC コンバーター」だ。▲PS5本体とコントローラーの間に接続することで、古いアケコンがPS5でも使えるように! 使い慣れたアケコンを使って『スト6』が楽しめるのはうれしいポイント。ブースでは実際に「Wingman FGC コンバーター」で接続されたアケコンで『スト6』を楽しむことができる。唯一の欠点は、対応しているタイトルが格闘ゲームに限られるということ。アクションゲームなど、そのほかのジャンルには非対応らしい。同様に、PS5をはじめとするさまざまなコンシューマ機で市販のさまざまなハンコンが使えるようになるという「Ras1ution 2」。こちらは実際にPS5非対応のプレイシートを接続して『グランツーリスモ7』を楽しむことができる。▲ラップタイムチャレンジも実施中。指定されたコースと車両で挑戦し見事優勝すると「Ras1ution 2」がもらえるらしい! レースに参加したあとは受付にて、ラップタイム、名前、メールアドレスを記入しておこう。後日結果が発表されるぞ!【08-N04】シティコネクション 知る人ぞ知るクソゲー……ならぬ名作『フォーメーションZ』のリメイク版が楽しめるシティコネクションのブース。なんと、今回はプレイアブルメカが3体から選択可能なほか、新たに追加された武器が使えるようになっていた!▲ロボットも非常にリアルな描写に! 原作の操作を忠実に守りつつも、しっかりとシューティングしている正統進化を遂げていた。ジャンプボタン長押しで変形する操作も健在。懐かしの操作感をぜひ体験してほしい。試遊すると『Formation Z』オリジナルクリアファイルがゲットできるぞ!【08-N14】ブラックマジックデザイン 総合映像機器メーカーのBlackmagic DesignがTGSに初出展。初出展の経緯をおうかがいしたところ「コロナ禍以降、ストリーミング配信やeスポーツ配信の需要が高まりを感じ、今回東京ゲームショウに初出展しました」とのこと。ブース内では実際の配信を想定したライブ映像を見ながら、ATEM Miniをはじめとするスイッチャーを操作することができる。Blackmagic Designの機材を実機で楽しめる機会は少なく、またよりリアルな環境を再現しての操作ができるのもまたとない機会ではあるので、配信に興味がある人、また配信していていてBlackmagic Designのスイッチャーなど各種デバイスに興味がある人はぜひ立ち寄ってみよう。来場者特典としてステッカーがもらえるほか、担当者とより密な会話を楽しむと特製ピンバッジがもらえる!▲熱意をアピールしてピンバッジをゲットしよう! 【07-C05】スティールシリーズ デンマーク・コペンハーゲン発祥のゲーミングギアブランド。今回発表された新製品は、不動の人気をほこるゲーミングヘッドセット「Arctis Nova」シリーズのワイヤレスホワイトモデル「Arctis Nova 7P White」だ。▲PS5のカラーリングをイメージしたとのことで、PS5との親和性は高い 9月29日(金)発売に先駆け実物が展示されていて、『ストリートファイター6』などのゲームを楽しみながら音質を確認することができる。▲ステッカーや小物入れに便利な布製のポーチがもらえた! なお、ブース内に展示されているQRコードを読み取ると、各種オンラインショップでSteelSeriesのゲーミングギア50製品が5%OFFになるクーポンが配布されている。【07-C01】e☆イヤホン イヤホン・ヘッドホンの専門店がTGS初出展。今回eスポーツチーム「Crazy Raccoon」とのコラボイヤホン「CRAZY RACCOON EARPHONE」の展示に加え、約150機種のイヤホン・ヘッドホンをオススメのゲームジャンル別に展示してある。▲実際に音質を確かめることができるのは大きい! 【ホール4〜6】大手メーカーが勢ぞろい! カプコンやバンダイナムコなど、eスポーツシーンで見かけるゲームメーカーが多数出展しているホール4〜6。またホール中央にはスマートフォンゲームコーナーのブースが展示されているのが特徴だ。【06-S01】カプコン カプコンブースでは『ストリートファイター6』の新キャラクターA.K.Iを先行プレイで楽しむことができる。こちらは事前登録はなく、並び順でプレイできるので、長蛇の列ができる前に並んでおきたい。▲リリース間近のA.K.Iが先行プレイ可能 【06-N03】バンダイナムコエンターテインメント 最新ゲーム『鉄拳8』が試遊可能になっている。試遊するには、まずブースで事前申し込をする必要があるとのこと。パネルには「事前申し込みの方を優先してご案内させていただきます」と記載されているので、飛び込みでのプレイできそうだが、一般公開日は人がごった返していることも予想されるので、早めに事前登録を済ませておこう。▲ライターの岡安さんがプロ選手と対戦しているのを偶然発見! むしろ貫禄すらある 【05-N07】4Gamer.net 日本最大級の総合ゲーム情報サイト4Gamer.netのブースでは、懐かしのPC「X68000」の最新モデル「X68000 Z」の実機が展示されている。さらに「新入社員みずきちゃん」という、また昭和ゲーマーがクスりとしてしまうタイトルのシューティングがプレイ可能。スコアアタックに挑戦できる。▲見よ! この同人感あふれるゲームを! 入賞すると、なんと「X68000 Z」本体が当たるビッグチャンス!さらにSNS投稿でX68000ステッカーまでもらえる!▲どこまで忠実に再現してるんだと思うくらいの完成度 行くしかない。このタイムマシンブースに!【ホール3〜1】ゲーミングライフをイメージしたいならここ! 多くのPCメーカーブースが立ち並ぶホール3に、ゲーミングライフスタイルコーナーが展示されているホール1〜2。昨年注目に注目を浴びたチプチの老舗「川上産業」が今年も出展。昨年の評判からか、多くのメーカーが防音ブースを展示している。ゲーミングライフをいろどるさまざまなメーカーのブースを楽しむことができるぞ。【03-N06】ASUS JAPAN 自作PCパーツやゲーミングギアを展開しているASUS JAPANのブース。先日発表があったばかりのROGとエヴァンゲリオンコラボの第二弾が展示されている。▲今回はEVA弐号機がモデルとなっているとのことで、全体的にカラーリングが赤いのが特徴。圧巻なPC内部に、アスカが描かれたかわいらしいパッケージは必見 さらに目玉としてはポータブルゲーム機の「ROG Ally」の展示。実際に手に取ってみてグリップ感を体験できるほか、非常に多くのタイトルがインストールされた状態で展示されているので、実際にどれくらいのポテンシャルでプレイできるのかを楽しむことができる。▲ブース中央にはROG Allyのプレイブースが。本体にはWindows 11がインストールされていて、Steam経由でゲームがプレイできるようだ また驚異のリフレッシュレート540Hzを誇るゲーミングモニターの展示も必見。180Hzとの比較動画を見ることができる。▲正直「540Hzって人間じゃ視認できないでしょ」って思っていたが、高速で移動する文字を見て「見える、見えるぞ!」という驚きを体験することができた ほかにも最新のゲーミングゲームパッドやROG Aceシリーズのホワイトモデルなど実機を楽しむことができる。▲個人的には自作キーボードのようにカスタマイズできるROG Azothのホワイトモデルがイチオシ! またブース周辺で配っているROGのバッグが品質がいいので、いろいろなブースでゲットしたものを入れる用にゲットするのもアリ!【02-C16】 川上産業 昨年のTGS2022で多くの反響があったゲーミングブース「ONE-Z 00」が展示されていた。吸音材をモデルチェンジしたり、扉の形状を変えることで、より見た目もスタイリッシュになっているとのこと。また既製サイズだけでなくカスタムサイズや形状も展開しているので、より自分に合ったゲーミングブースを構築できるのも「ONE-Z 00」の魅力だ。▲白好きにはたまらないホワイトモデル 来場特典としては「ONE-Z 00」がお得にゲットできるクーポンをもらうことができるほか、公式Xフォロー+リポストすると、「ONE-Z 00」が当たるガラガラを回すことができる。回してゲットするしかない!【02-C05】 岐阜プラスチック工業 工場の騒音対策で数多くの実績がある吸音パネルメーカーが本気で創ったゲーム用防音ブース「GAMEBOX」が展示されている。今回、多くのメーカーが防音ブースを展示しているが、ひときわガチ感を感じる製品だった。▲4,000以上の実績があるので吸音性能は折り紙付き。吸音材と防音パネルを組み合わせることで中高域や高音域の吸音率が格段に向上しているとのこと サイズ展開は3種類でひとりようのロータープからゆったり広々なワイドタイプ。さらにデスクトップタイプといったお手軽なサイズのものもあったのが特徴的。▲ゲーミングブースは仰々しいと感じる人にはデスクトップタイプがおすすめ。これだけでもしっかりと防音効果を体感することができる。ゲームはもちろんオンライン会議にも最適だとか ▲普通の部屋みたいにしっかりしているイメージ。そんな構造でありながら簡単に組み立てられるのも魅力。30分〜40分といった組立時間で完成する ちなみに現在はMakuakeで30%OFFで購入できる。ロータイプが196,000円、ワイドタイプが392,000円、デスクトップタイプは77,000円と超早割で購入できるぞ!【02-C14】 Coolish Music 業界最安値がセールスポイントの防音室OTODASUのブース。なんといっても99,000円〜という低価格がウリ。組み立ても簡単でありながら、人の叫び声であればまったく外に聞こえないレベルで防音もされていたので、防音性も◎。▲吸音材に厚さ2mmの遮音シートを組み合わせることで防音性を高めているとのこと。内部の音を吸音材が吸って、吸いきれなかった音を遮音シートで跳ね返すといったイメージで内部の音を遮断する仕組みだ 来場者特典として5%OFFのクーポンを配布中。さらなる最安値にチャレンジだ!【ホール9〜10】eスポーツコーナー & 物販コーナー 別館の物販コーナーでは多くのメーカーが展示している。数量限定販売をはじめとするレアな商品が購入できるチャンスでもあるので、メインブースをまわる前にチェックするのもアリだ。eスポーツコーナーではeスポーツチームSCARZが出展しているぞ!さらに未来の名作がここから生まれるインディーゲームコーナーも充実。画期的で面白いタイトルから、不思議な感覚になるゲームなど、面白タイトルが盛りだくさんなので、新しもの好きゲーマーはぜひ立ち寄ってみよう。【10-W08】三和電子 いわずとしれたアケコンパーツの老舗製造メーカー。今回の目玉はやはり、新型の静音レバーで、動作位置可変リーフスイッチを搭載したJLX-TPML-8YT-SK。数量限定で一般公開日は1日25本(ひとり2本まで)の限定発売という超レアな展示となっているので、アケコンマニアは三和ブースにダッシュ!▲上下左右にダイヤルのような機構があり、スイッチが反応するタイミングを変更することができるのがポイント 例えば暴発してほしくないジャンプに相当する上方向はしっかり入力しないと判定されないように設定したり、左右のダッシュなどすばやく反応させたい方向は入力を浅く設定したりすることができる。正式な発売日は未定だが、今回の先行販売で大きな不具合がなければ10月中には発売されるかもしれないとのこと。また、試作品ではあるものの「ビートマニア」シリーズなどで使われるボタンの静音バージョンも展示されていた。通常のボタンと音の違いが確認できるので音ゲーマーは必見。そのほかにも『GUILTY GEAR -STRIVE-』とコラボしたボタンやディスクも発売中なので、気になる人はぜひ足を運んでみよう。なお、通常のボタンやレバーの発売はされていない。【09-W09】カンロ カンロ飴やピュレグミなどでおなじみのカンロのブース。今年もeスポーツチーム「忍ism Gaming」と共同開発したゲーミンググミが「BRAON(ブレオン)グミ」が発売中だ。通常価格よりもお安く購入できるのがTGSならではで、「ストリートファイター」シリーズとコラボした8本セット入りのパックは通常価格3,000円のところ、なんと2,000円の1,000円OFFで購入できる。また、14時〜15時、15時30分〜16分30分には、「忍ism Gaming」の選手がブースに立ち、サイン入りブレオングミを販売してくれるサービス付き!【09-E32】SCARZ eスポーツチームSCARZのブース。TORANECO選手、Kr1stal選手、Jemkin選手3名がプレイしたエイム練習ソフト『Aimlabs』の平均得点を超えられるかといったチャレンジゲームが体験できる。見事平均点を超えることができれば、ゲーミングキーボードが当たるといった大盤振る舞いキャンペーンを実施中。また得点に関わらず参加するだけでSCARZオリジナルキーキャップが当たるガチャガチャを回すことができる。▲デザインは何種類かあるようだ。またガチャガチャの中にも大当たりがあり、見事大当たりを当てれば、ゲーミングキーボードがもらえるとのこと ボーダーラインは8万点となっているので、腕に自信がある人はチャレンジしてみよう。【イベントホール】CR CUPがTGS2023に! ホール3〜4付近から2階の中央モールに出ると目の前にあるイベントホール。こちらではさまざまなイベントが開催される。アジア最大級のeスポーツイベントである「Crazy Raccoon Cup」が、23日(土)18時30分〜、24日(日)18時30分から2夜連続で開催される。競技タイトルは『ストリートファイター6』ということで、名だたる格ゲーマーも出場予定。なお、CR CUPなど一部のイベントの入場は別途チケットが必要になる。イベントホールでのイベント詳細やチケットの購入は下記のサイトから確認、購入することができる。イベントホール詳細:https://tokyogameshow.jp/まとめ ということで時間の許す限りで回れるところを回ってきた。会場はとにかく広いため、ある程度計画的に動かないとあっという間に時間が過ぎ去ってしまうので気をつけたい。また、ビジネスデーの1日目は空調の調子が悪かったらしく、尋常じゃない暑さだった。一般公開日まで空調の調子が悪いのかどうかは定かではないが、念のためいつも以上の暑さ対策と、水分補給をしてほしい。東京ゲームショウ 2023公式サイト:https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2023/jp/