VALORANT初代地域チャンピオンを決める大会「VALORANT Champions Tour Stage2」が2021年4月3日(土)から開催された。
「VALORANT Champions Tour」とはVALORANT世界王者を決める大会でChallengers・Masters・Championsの3段階で構成されている。
地域大会Challengersとその勝者が出場する国際大会Mastersが全3回にわたって開催。そこで成績上位のチームがVALORANT初代チャンピオンを決める大会Championsへの出場権を獲得する。
そして、4月3日(土)から開催されたVALORANT Champions Tour Stage2ではMastersに出場する1チームを決める戦いが行われる。Stage1は新型コロナウイルスの影響で地域内限定での開催となったMastersだがStage2ではアイスランドでの開催が予定されており、期待が高まっている。
24日(土)・25日(日)にはWeek2 Main Eventが開催され、実況/解説のOoodaさん・yueさん・Yukishiroさんの3名が見守る中、2グループ8チームが来週のPlayoffs進出をかけた戦いが行われた。
まずはDay1。各グループごと試合の見どころをレポートしていこう。
Absolute Jupiter・Crazy Raccoon相手に確かな結果を残したFELがRCと対戦。1stマップのアイスボックスでは日本随一とも称される撃ち合いの強さを前面に出すスタイルでRCが試合を支配。FELはセージ・ヴァイパーを加えた構成の強みを発揮することができず4-13で敗戦。続くアセントでもRCの勢いを止める切ることができず9-13で敗戦してしまった。
Twitterで調子が上がらない事を明らかにしていたDep選手(RC)だったが、この日はチームを牽引する活躍を披露。Feez選手(RC)も「この後の試合も全勝する」と熱い意気込みを語った。


先々週のメインイベントで成長を見せた思考行結が強力な韓国人選手ふたりを要するFLと対戦。SKはピックしたアイスボックスで幅広い戦術を見せてFLを翻弄してマップを先取。しかし、2ndマップでは強気に撃ち合いに行ったFLが手堅いSKのセットアップを崩して勝利。BO2は1-1の引き分けに終わった。


「1本目を落としたのがつらい」と話したCLZ選手。メインイベント突破に向けて手痛い引き分けとなってしまった。
この試合を落としてしまうとメインイベント突破が危ぶまれるFELとFLの対戦。1stマップはFLがピックしたバインドでFELを圧倒。ディフェンダーになってからは1ラウンドも取らせずに4-13で勝利した。続くアセントでは後がないFELが前半からラウンドをリードするが、フィジカル勝負を仕掛けたFLが後半に入って一気に逆転。11-13でFLが勝利し、FELはグループ敗退が確定してしまった。

2zzy選手が「2-0で勝ててほっとしている」と話した通り、大事な試合で見事な勝利を収めたFL。一方のFELは先々週に引き続きメインイベント突破を逃す悔しい結果となった。
FENNEL相手に互角の戦いを繰り広げたSKが、このグループの大本命RCに挑んだ。両チーム大きく構成を変えて臨んだバインドではラウンド毎にテンポの違う攻撃を見せたRCが思考行結を圧倒。2ndマップでも安定感のある戦いで思考行結を寄せ付けなかったRCが2マップ連続で勝利した。

IGLを担当しているDep選手(RC)が「決まった動きよりも相手に合わせた動きが得意」と話す通り、これまで以上に相手の戦術に素早く対応したのが印象的な試合となった。
突破に向けて1本も落とせないSKがFEと対戦。1stマップから接戦を繰り広げた両チームだが、試合中に動きを変える高い対応力を見せたFELが勝利し、思考行結は敗退が決定してしまう。続くアイスボックスでも勢いに乗るFELが勝利し、この日初の勝ち点3となった。

試合後のインタビューではMisaya選手(FEL)が「率直にうれしい」と話す通り、明るく受け答えしていたのが印象的なFEL。敗退こそ決定したが、今後の活躍に期待したくなる試合展開を見せてくれた。
グループ突破が決定したFLとRCの対戦。来週に向けていい印象で終えたい両チームの1stマップでの戦いはアビリティの合わせと連携の高さを見せたRCが終始圧倒。2ndマップはFLが勝利したが、これからの戦いにさらに期待したくなる内容でグループ1位抜けを決めた。

「プレイオフを全勝で優勝したい」と意気込みを語ったDep選手。Absolute Jupiter・Crazy Raccoonなどの強豪ひしめくプレイオフでの活躍に期待したい。
続けてDay2のマッチレポートをお届け。
Day2の第一試合ではこれまで多くの大会で結果を残してきたFAVにTSが挑んだ。ヘイブンではFisker選手(FAV)がオペレーターでキルを量産してTSの動きを封じ込め勝利。続くアセントでも勢いのまま積極的に撃ち合いに挑んだFAVが勝利し、大事な勝ち点3を獲得した。

Stage1ではメインイベント進出を果たした強豪同士の対戦。両チーム構成を大きく変えて臨んだこの試合は少人数戦のエリアコントロールでFGを上回ったLagが2マップ連続で接戦を勝利。繰り上げでメインイベントに進出したFGだったが苦しい結果となってしまった。

1戦目を2マップ連続で落としてしまい何としても勝ち点が欲しいTS。負けたら終わりの状況でBlackwiz選手(TS)のヴァイパーを軸にエリアを支配してLagのピックマップで勝利。しかし続くアセントでは本来の実力を出したLagが13-0で圧倒。

Blackwiz選手が「アセントでは手も足も出なかった」と話すほどの実力差を見せつけ、Lagがプロの意地を見せた。
勢いに乗るFAVが次に対戦するのは後がないFG。チームの連携をベースにFisker選手(FAV)の個人技でキルを重ねるFAVが終始試合をリード。一方のFGは設置後に数的不利での戦いを強いられる場面が多く、ほとんどリテイクされてしまいラウンド取得に繋がらなかった。結果的に2マップ連続で勝利したFAVがグループ突破を確定させた。

グループ突破に向けて大きなラウンド差をつけての勝利が必要なTS。追い込まれた状況だが臆することなく積極的なプレーを見せたTSが1stマップを13-3の大差で勝利。続く2ndマップでも13-10で勝利したTSがグループ突破こそならなかったもののFG相手に大金星を挙げた。

最終戦はプレイオフ進出が確定しているFAVとLAGが順位決定戦に挑んだ。撃ち合いに定評のある両チームのスピード感ある戦いは1stマップをFAVが勝利したことにより、1位突破が確定。消化試合となった2ndマップでもOTの末にFAVが貫禄の勝利を収めた。

2日間にわたって行われたWeek2で強豪ひしめくStage2 Playoffsへの進出を決めたのはREJECT・FENNEL・FAV Gaming・Lag Gamingの4チーム。先々週のMain Eventを勝ち上がった4チームと合わせた8チームが世界大会であるMastersをかけた熾烈な戦いに挑む。4/29(木)~5/2(日)にわたって開催されるPlayoffsからも目が離せない。

配信アーカイブ:
VCT Stage 2 - Challengers JAPAN Week 2 Main Event Day 1
https://www.mildom.com/playback/12287123/12287123-c21mgit2lrn9v5gcg2f0
VCT Stage 2 - Challengers JAPAN Week 2 Main Event Day 2:
https://www.mildom.com/playback/12287123/12287123-c22ar8taks9fd4lq54d0
VALORANT Champions Tour Stage2 公式:
https://valorantesports.tokyo/index.html
「VALORANT Champions Tour」とはVALORANT世界王者を決める大会でChallengers・Masters・Championsの3段階で構成されている。
地域大会Challengersとその勝者が出場する国際大会Mastersが全3回にわたって開催。そこで成績上位のチームがVALORANT初代チャンピオンを決める大会Championsへの出場権を獲得する。
そして、4月3日(土)から開催されたVALORANT Champions Tour Stage2ではMastersに出場する1チームを決める戦いが行われる。Stage1は新型コロナウイルスの影響で地域内限定での開催となったMastersだがStage2ではアイスランドでの開催が予定されており、期待が高まっている。
24日(土)・25日(日)にはWeek2 Main Eventが開催され、実況/解説のOoodaさん・yueさん・Yukishiroさんの3名が見守る中、2グループ8チームが来週のPlayoffs進出をかけた戦いが行われた。
マッチレポート Day1
まずはDay1。各グループごと試合の見どころをレポートしていこう。
Feeling(FEL) vs REJECT(RC)
Absolute Jupiter・Crazy Raccoon相手に確かな結果を残したFELがRCと対戦。1stマップのアイスボックスでは日本随一とも称される撃ち合いの強さを前面に出すスタイルでRCが試合を支配。FELはセージ・ヴァイパーを加えた構成の強みを発揮することができず4-13で敗戦。続くアセントでもRCの勢いを止める切ることができず9-13で敗戦してしまった。
Twitterで調子が上がらない事を明らかにしていたDep選手(RC)だったが、この日はチームを牽引する活躍を披露。Feez選手(RC)も「この後の試合も全勝する」と熱い意気込みを語った。

▲アイスボックスではDpe選手に代わりジェットを務めたKaminari選手(RC)。圧巻の立ち回りでKDA3.4を記録した

▲前回のメインイベントで猛威を振るったArt選手(FEL)のオーディン。しかしNorisen選手(RC)が「対策してきた」と語る通り、この試合では見せ場を作れなかった
FENNEL(FL) vs 思考行結(SK)
先々週のメインイベントで成長を見せた思考行結が強力な韓国人選手ふたりを要するFLと対戦。SKはピックしたアイスボックスで幅広い戦術を見せてFLを翻弄してマップを先取。しかし、2ndマップでは強気に撃ち合いに行ったFLが手堅いSKのセットアップを崩して勝利。BO2は1-1の引き分けに終わった。

▲アイスボックスでファーストブラッドを多くとられたenvy選手(FL)・Jinx選手(FL)の韓国人コンビ。思考行結の試合中の修正でやりたいプレーを封じられていた

▲思考行結を苦しめたCLZ選手(FL)のヴァイパー。特に2ndマップの前半ラウンドはAサイト攻めで大きく貢献した
「1本目を落としたのがつらい」と話したCLZ選手。メインイベント突破に向けて手痛い引き分けとなってしまった。
Feeling(FEL) vs FENNEL(FL)
この試合を落としてしまうとメインイベント突破が危ぶまれるFELとFLの対戦。1stマップはFLがピックしたバインドでFELを圧倒。ディフェンダーになってからは1ラウンドも取らせずに4-13で勝利した。続くアセントでは後がないFELが前半からラウンドをリードするが、フィジカル勝負を仕掛けたFLが後半に入って一気に逆転。11-13でFLが勝利し、FELはグループ敗退が確定してしまった。

▲EUなどでも流行しているアストラをピックした2zzy選手(FEL)。アビリティをうまく使い相手を苦しめた
2zzy選手が「2-0で勝ててほっとしている」と話した通り、大事な試合で見事な勝利を収めたFL。一方のFELは先々週に引き続きメインイベント突破を逃す悔しい結果となった。
REJECT(RC) vs 思考行結(SK)
FENNEL相手に互角の戦いを繰り広げたSKが、このグループの大本命RCに挑んだ。両チーム大きく構成を変えて臨んだバインドではラウンド毎にテンポの違う攻撃を見せたRCが思考行結を圧倒。2ndマップでも安定感のある戦いで思考行結を寄せ付けなかったRCが2マップ連続で勝利した。

▲実況/解説も驚愕するマーシャルでの2枚抜きを見せたHaReeee選手(RC)。日本最強と称されるフィジカルの強さで視聴者を沸かせた
IGLを担当しているDep選手(RC)が「決まった動きよりも相手に合わせた動きが得意」と話す通り、これまで以上に相手の戦術に素早く対応したのが印象的な試合となった。
Feeling(FEL)vs 思考行結(SK)
突破に向けて1本も落とせないSKがFEと対戦。1stマップから接戦を繰り広げた両チームだが、試合中に動きを変える高い対応力を見せたFELが勝利し、思考行結は敗退が決定してしまう。続くアイスボックスでも勢いに乗るFELが勝利し、この日初の勝ち点3となった。

▲RC戦では相手に対策されていたArt選手のオーディンだったが、アイスボックスでは大活躍。キルを量産しKDA4.2を叩き出した
試合後のインタビューではMisaya選手(FEL)が「率直にうれしい」と話す通り、明るく受け答えしていたのが印象的なFEL。敗退こそ決定したが、今後の活躍に期待したくなる試合展開を見せてくれた。
REJECT(RC) vs FENNEL(FL)
グループ突破が決定したFLとRCの対戦。来週に向けていい印象で終えたい両チームの1stマップでの戦いはアビリティの合わせと連携の高さを見せたRCが終始圧倒。2ndマップはFLが勝利したが、これからの戦いにさらに期待したくなる内容でグループ1位抜けを決めた。

▲1stマップでブリムストーンをピックしたDep選手(RC)。この日のインタビューでは「デュエリストはあまり好きじゃない」と視聴者を驚かせる発言もしていた
「プレイオフを全勝で優勝したい」と意気込みを語ったDep選手。Absolute Jupiter・Crazy Raccoonなどの強豪ひしめくプレイオフでの活躍に期待したい。
マッチレポート Day2
続けてDay2のマッチレポートをお届け。
チーム探してます(TS) vs FAV Gaming(FAV)
Day2の第一試合ではこれまで多くの大会で結果を残してきたFAVにTSが挑んだ。ヘイブンではFisker選手(FAV)がオペレーターでキルを量産してTSの動きを封じ込め勝利。続くアセントでも勢いのまま積極的に撃ち合いに挑んだFAVが勝利し、大事な勝ち点3を獲得した。

▲2試合通じて大活躍したTENSAI選手(FAV)。インタビューでは「他のプロ選手に比べてエイムが良くない」と謙遜していたがヘイブンではKDA5.2と圧倒的なスコアでチームを引っ張った
Lag Gaming(Lag) vs First Gaming(FG)
Stage1ではメインイベント進出を果たした強豪同士の対戦。両チーム構成を大きく変えて臨んだこの試合は少人数戦のエリアコントロールでFGを上回ったLagが2マップ連続で接戦を勝利。繰り上げでメインイベントに進出したFGだったが苦しい結果となってしまった。

▲重要なラウンドでクラッチプレイを見せたPhantom選手(Lag)。「仕上がりは良くなかったが個々のクラッチプレイでラウンドをとれた」と話し伸びしろを感じさせる内容となった
チーム探してます(TS) vs Lag Gaming(Lag)
1戦目を2マップ連続で落としてしまい何としても勝ち点が欲しいTS。負けたら終わりの状況でBlackwiz選手(TS)のヴァイパーを軸にエリアを支配してLagのピックマップで勝利。しかし続くアセントでは本来の実力を出したLagが13-0で圧倒。

▲1stマップを取られたが2ndマップでは地力を見せつけたLag。プレッシャーのかかる試合でも本来の力を存分に発揮した
Blackwiz選手が「アセントでは手も足も出なかった」と話すほどの実力差を見せつけ、Lagがプロの意地を見せた。
FAV Gaming(FAV) vs First Gaming(FG)
勢いに乗るFAVが次に対戦するのは後がないFG。チームの連携をベースにFisker選手(FAV)の個人技でキルを重ねるFAVが終始試合をリード。一方のFGは設置後に数的不利での戦いを強いられる場面が多く、ほとんどリテイクされてしまいラウンド取得に繋がらなかった。結果的に2マップ連続で勝利したFAVがグループ突破を確定させた。

▲国内でも指折りのジェット使いであるFisker選手(FAV)。この試合でもチームの連携をベースにした個人技で局面を打開した
チーム探してます(TS) vs First Gaming(FG)
グループ突破に向けて大きなラウンド差をつけての勝利が必要なTS。追い込まれた状況だが臆することなく積極的なプレーを見せたTSが1stマップを13-3の大差で勝利。続く2ndマップでも13-10で勝利したTSがグループ突破こそならなかったもののFG相手に大金星を挙げた。

▲マッチポイントにつながるエースを見せたxnfri選手(TS)。インタビューでは「FAV戦とLAG戦は緊張していたが、この試合はいつも通りのプレーができた」と語った
FAV Gaming(FAV) vs Lag Gaming(Lag)
最終戦はプレイオフ進出が確定しているFAVとLAGが順位決定戦に挑んだ。撃ち合いに定評のある両チームのスピード感ある戦いは1stマップをFAVが勝利したことにより、1位突破が確定。消化試合となった2ndマップでもOTの末にFAVが貫禄の勝利を収めた。

▲この試合ではソーヴァではなくレイナをピックしたTENSAI選手(FAV)。Stage2を最後にチームから脱退することが悔やまれるほどの活躍を見せた
まとめ
2日間にわたって行われたWeek2で強豪ひしめくStage2 Playoffsへの進出を決めたのはREJECT・FENNEL・FAV Gaming・Lag Gamingの4チーム。先々週のMain Eventを勝ち上がった4チームと合わせた8チームが世界大会であるMastersをかけた熾烈な戦いに挑む。4/29(木)~5/2(日)にわたって開催されるPlayoffsからも目が離せない。

配信アーカイブ:
VCT Stage 2 - Challengers JAPAN Week 2 Main Event Day 1
https://www.mildom.com/playback/12287123/12287123-c21mgit2lrn9v5gcg2f0
VCT Stage 2 - Challengers JAPAN Week 2 Main Event Day 2:
https://www.mildom.com/playback/12287123/12287123-c22ar8taks9fd4lq54d0
VALORANT Champions Tour Stage2 公式:
https://valorantesports.tokyo/index.html
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- 【大会レポート】3年ぶりのeスポーツ企業対抗戦『みんゴル』でコミュニケーションを促進
- 一般社団法人 愛知eスポーツ連合がeスポーツ企業対抗戦を2月24日(金)に開催。開催は3年ぶりとなり、『みんゴル』を通して、eスポーツに携わる県内企業のコミュニティ形成を図った。<以下、ニュースリリースより>3年ぶりのeスポーツ企業対抗戦! 一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は2月24日(金)、第26回愛知・名古屋eスポーツ研究会を開催しました。研究会の第2部では、コロナ禍で開催が延期されていた企業対抗戦を実施。スマートフォン用ゴルフゲームアプリ--『みんゴル』(配信:株式会社フォワードワークス)を通して、eスポーツに携わる県内企業のコミュニティ形成を図りました。 会場は人気スタジアムの「コミュファeSports Stadium NAGOYA」。企業対抗戦には17団体が参加しました研究会のテーマは「eスポーツで熱くなれ!企業対抗戦」。ゲストスピーカーらによる講演、企業対抗戦、関連団体の活動報告から成る3部構成となりました。第1部では、当連合代表理事・片桐や中部テレコミュニケーション株式会社eスポーツ事業・末澤太浩氏が登壇し、愛知県議会議員兼当連合顧問・寺西むつみ氏や新任の事務局長補佐・塩田直道による挨拶も行われました。開会の挨拶を述べる寺西氏。第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋に向けて、尽力を約束しました JeSU愛知の理念「産業をつくる」にふれながら、3年ぶりの対抗戦実現に感謝の意を表す片桐 片桐(当連合代表理事)は、2019年8月に行った第1回eスポーツ企業対抗戦『ウィニングイレブン』が中部テレコミュニケーション株式会社(ctc)の会議室で始まったエピソードを紹介しました。同年12月の『ストリートファイターII』、20年の『ぷよぷよeスポーツ』を経て、今年は同社が運営するスタジアムで開催。「再びctc様の場所をお借りし、イベントを開くことができた。会議室からスタジアムへ。名古屋におけるeスポーツの成長過程を共にたどるようで大変うれしい。大人を巻き込み、”遊び”を通して仕事を作る醍醐味を伝えていきたい」としました。また、研究会運営の大半を連合のインターンが担うことから「学生を含めた産官”学”でeスポーツを盛り上げたい」と語りました。愛知eスポーツ連合の事務局長補佐の塩田が挨拶 塩田は文部科学省入省に始まり、日本eスポーツ連合(JeSU)の公認タイトル「リアルタイムバトル将棋」のプロe棋士、eスポーツ高等学院講師と続くユニークな経歴を紹介しながら、「行政関連のキャリアから、頭が固いと思われるかもしれない。選手として撮影したプロフィール写真も、今見返すとまじめすぎたかな。連合やeスポーツ高等学院では、頭をほぐして柔軟な対応を心がけたい」と話しました。「日本三大稲荷の豊川稲荷でもイベントを実施。eスポーツを社会課題の解決につなげる事例が増えている」(末澤氏) 会場となった「コミュファeSports Stadium NAGOYA」は、中部エリア初の常設スタジアムとして、2019年11月にオープンしました。運営を担う末澤氏(中部テレコミュニケーション株式会社eスポーツ事業)は、法人向けの企業間通信サービス「Solution LINK」や一般向けのインターネットサービス「コミュファ光」などの事業を紹介。スタジアムはプロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」のホームグラウンドとしても活躍し、圧倒的な通信スピードを誇る10ギガ4本の光回線や200インチを超える大型LEDビジョンが備わるほか、技術スタッフが常駐することで年間約200件のイベントを開催しています。 昨年11月にはイベント「World Game Summit in ヨルモウデ」を豊川稲荷(所在地:愛知県豊川市)と共催するなど、eスポーツを介した地域活性化が県内で増えていると語る末澤氏。同社は今後も自治体を巻き込んだ地方創生や教育機関との連携を通して、「自由に表現・活躍できる社会」の実現に取り組みます。eスポーツキャスター・さくやきん氏(右)が実況席からイベントを盛り上げる 続いて第2部では、国民的人気ゴルフゲーム「みんなのGOLF」シリーズのスマートフォン用アプリ『みんゴル』を使った企業対抗戦を行いました。各種バトルロイヤルゲームの動画配信で人気のさくやきん氏が来場し、3台のカメラを駆使したライブ感あふれる実況が繰り広げられました。4社が勝ち進んだ準決勝では、風向きが強くなるなど難度が上昇。参加者からは、「アプリを2週間前にダウンロードして練習していた。普段は接待ゴルフばかりだが、今日こそ活躍する!」といった、熱い意気込みが聞かれました。試合が進むにつれ、マイナス2打のイーグルでガッツポーズ、バンカーでうなだれる姿が見られ、会場から湧き上がる歓声も徐々にボリュームアップ。マイナス1打のバーディ以下で終えた2チームが決勝に進出しました。全4社(各2人)が準決勝に進出。ステージ上でタブレットを使った真剣勝負を展開します 優勝を決めたパーソルクロステクノロジー株式会社。「やったー!」と歓喜の声が響き渡りました 塩田から表彰状を授与。優勝チームからは「eスポーツを志す息子よりも先に大会で活躍してしまった…!」とのコメントも 第3部では、eスポーツに取り組む県内の関連団体から活動報告が行われました。史兆涵さん(名古屋大学eスポーツサークル DISBOAD)は、「ゲームによる学祭」をコンセプトにしたeスポーツイベント「瑞香祭 2023 Spring」を告知。同祭に協賛するライフイット・ラボ株式会社の三宅尋也氏も登壇し、e-Sports選手のパフォーマンス向上を研究し、「eスポーツ弁当」を開発。その研究で糖質吸収コント―ロールに着目し、3月20日にクラウドファンディングでサプリが発売されることを紹介しました。https://www.makuake.com/project/lifeit-labo/ 3月20日に公開されるクラウドファンディングのページは上記のQRコードからアクセスイベントを告知する史さん。初日の3月21日(祝)には人気FPSゲーム「Valorant」のプロ選手も来場する ガチスポ生が活動を報告(写真右から森川さん、古田さん、松本さん、大野さん) スポーツ産業で活躍する人材育成を目指す「名古屋・東海スポBizカレッジ ”ガチスポ” 」からは、学生4人が登場。立ち上げに携わったプロスポーツクラブ「名古屋OJA Baseball5 」について、近況を報告しました。3月12日(日)には「名古屋OJA Baseball5部門お披露目イベント」をHisaya-odori Park メディアヒロバ(所在地:名古屋市中区)にて開催。日本代表選手によるエキシビションマッチや無料体験イベントを企画・運営しました。「八幡中のファンになって、学校の取り組みや生徒のサポートをお願いしたい」(高橋氏) 閉会にあたって、公立中学校では異例となるeスポーツ大会開催など、生徒主導の学校づくりを行う高橋幸夫氏(名古屋市立八幡中学校校長)が挨拶しました。毎週水曜日を生徒が取り組みたいことを考え実現する「サークルの日」とし、eスポーツやスケートボードに励んでいると報告。また、校内での飲料自動販売機設置といった新しい試みにおいては対外折衝の難しさもあるとしながら、「皆様にはぜひ学校見学にお越しいただいて、八幡中のファンになってほしい。将来を担う学生へのサポートをお願いしたい」と訴えました。企業対抗戦では賛助会員企業のおやつカンパニー株式会社からお菓子の協賛 参加者への進呈品。しっとりとした生地で小倉餡を包んだ大あんまきは、優しい味わい 閉会後は、名刺交換を兼ねた懇親会を行いました。知立市名物の大あんまきを提供した株式会社藤田屋代表取締役社長・藤田正悟氏は、eスポーツの国際大会日本予選で準優勝の実績を持つ人物。「私自身もゲームが好きで、魅力ある産業が伸びて欲しいという思いがある。大あんまきが持つ栄養の高さを訴求し、おいしさの視覚化に磨きをかけながら、eスポーツに親しむ人々に選ばれる商品へと進化したい」と語りました。 本研究会は2019年11月にスタートし、毎月異なるテーマを掲げて、東海エリアの賛助会員企業や官公庁、地方自治体、企業、団体へ情報発信を行っています。eスポーツの正式種目化が有力視される「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」に向けて、JeSU愛知は今後も積極的に活動して参ります。 次回の研究会は、3月15日(水)開催。要申し込み、参加無料です。当連合への問い合わせが最も多い「eスポーツを活用した新規事業開拓」をテーマに、県内外から業界をリードするゲストスピーカーを招きます。ふるってご参加ください。
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- 【大会レポート】アークシステムワークスの公式世界大会「ARC WORLD TOUR FINALS 2022」のDNF Duel部門でCYCLOPS所属GO1選手が優勝!
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- 【大会レポート】「第1回 Sekappy COLOSSEUM ポケモンSV 決勝大会」初代優勝者が遂に決定!
- 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の大会「第1回 Sekappy COLOSSEUM ポケモンSV 決勝大会」が2月19日(日)に開催。予選参加者総数21,759名の中から優勝に輝いたのはハミガキコ選手。優勝賞金50万円が贈られた。<以下、ニュースリリースより>2月19日(日)にオフライン大会として開催 オンライントーナメントプラットフォーム「セカナビ」を使用して開催される、国内最大級の賞金制ゲームトーナメント「セカコロ」が、新タイトル 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(以下ポケモンSV)』 に参戦。「Sekappy COLOSSEUM」公式Webサイトhttps://sekappy.com/sekacolo/ 2月19日(日)に行われた「第1回 Sekappy COLOSSEUM ポケモンSV 決勝大会」の試合結果をお知らせいたします。「Sekappy COLOSSEUM」は過去「マジック:ザ・ギャザリング」や「Shadowverse」のタイトルで優勝賞金50万円をかけて開催されてきましたが、今回はポケモンシリーズ最新作「ポケモンSV」での開催。 予選参加者総数21,759名※の中から勝ち残ったシングル・ダブルそれぞれ8名による決勝大会は、2015年世界大会優勝の「ビエラ」を始めとする豪華実況解説陣を迎えてのオフライン大会として開催され、ライブ配信も行われました。 ※のべ人数 本大会のアーカイブ配信はこちらから視聴することができます。 YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=u5_jA7hV-J8シングル決勝 しばのり選手 VS Spicies選手 ■1戦目Spicies選出:テツノブジン/カイリュー/サーフゴーしばのり選出:セグレイブ/ハバタクカミ/ハッサムSpicies選手はテツノブジン、しばのり選手はセグレイブの選出。初ターンから地面タイプのテラスタルでテツノブジンの「インファイト」を受け、「じしん」で一気にきあいのタスキ圏内まで押し込む豪快な幕開けとなった。その後倒れたテツノブジンに変わってカイリュー、セグレイブが倒れてハッサムが向かい合うと、Spicies選手はサーフゴーに交代。しばのり選手のハッサムは威力増大の代わりに1つしか技を選べなくなる「こだわりハチマキ」持ち。サーフゴーに対して効果の薄い「バレットパンチ」で技が固定されてしまう状況になってしまった。しばのり選手は仕方なくハッサムをハバタクカミと交代するも、冷静にその交換を予測して「ゴールドラッシュ」を選んでいたいたSpicies選手。しばのりのハバタクカミに直撃させ、一撃でひんしに…。再びサーフゴーとハッサムが向き合う状況になるが、わざが1種類しか使えないハッサムではサーフゴーの突破はかなわず。「バレットパンチ」に「じこさいせい」を合わされたのを見届けたしばのり選手が降参。現役のShadowverseプロ選手として活躍するSpicies選手が読み合いの強さを見せ、1戦目を制した。■2戦目Spicies選出:テツノブジン/カイリュー/サーフゴーしばのり選出:セグレイブ/ハバタクカミ/ハッサムSpicies選手はテツノブジン、しばのり選手は1戦目とは変化を付けてハッサムの選出。テツノブジンの「インファイト」が7割程度体力を削ると、ハッサムは「とんぼがえり」でハバタクカミと戦線を交代します。「かげうち」によって5割程体力が削られたハバタクカミですが、「ムーンフォース」で落ち着いてテツノブジンを処理。これにSpicies選手は特性「マルチスケイル」を盾に「りゅうのまい」を積むカイリューからの逆転を狙いハバタクカミを突破しますが、しばのり選手の後続のセグレイブから放たれた「こおりのつぶて」が急所にあたってしまい、それは叶わず。Spicies選手最後の手持ちのサーフゴーに対しても落ち着いて地面テラスタル「じしん」で詰め切ったしばのり選手が2戦目を制し、最終戦へ望みをつなぐ。■3戦目Spicies選出:テツノブジン/カイリュー/ドドゲザンしばのり選出:セグレイブ/ハバタクカミ/ハッサムSpicies選手はテツノブジン、しばのり選手はハッサムと2戦目と同じ対面からスタート。テツノブジンの「インファイト」で7割程度体力を削られたハッサムが、2戦目同様に「ハバタクカミ」に交代。Spicies選手の交代を読んでしばのり選手が即座にハバタクカミをセグレイブに交代させますが、結果的にSpicies選手のテツノブジンは交代せず。セグレイブに「かげうち」で1割ほどダメージが入ってしまい、少し損する展開になりつつ再びハバタクカミに交代し直し、「ムーンフォース」でテツノブジンを討ち取ります。Spicies選手はここでカイリューを繰り出し、2戦目同様に「りゅうのまい」+ひこうテラスタルからの攻勢を狙います。「テラバースト」でハバタクカミを突破するとセグレイブが立ちはだかりますが、カイリューは「こおりのつぶて」では倒しきれない体力。2戦目とは変わって急所には当たらず、セグレイブも「テラバースト」「しんそく」で突破。しばのり選手の最後のポケモンは「こだわりハチマキ」持ちのハッサム。すかさずSpicies選手はそれまで見せていなかったドドゲザンに交代し、最後は「ドゲザン」で削り切り、優勝を決めた。ダブル決勝 ペンギン選手 VS ハミガキコ選手 ■1戦目ペンギン選出:イッカネズミ/コノヨザル/ハバタクカミ/ヘイラッシャハミガキコ選出:ユキノオー/テツノツツミ/ハバタクカミ/テツノカイナペンギン選手は準決勝でも見せた組み合わせのコノヨザル・イッカネズミ、ハミガキコ選手はユキノオー・テツノツツミの先発。ユキノオーによって雪天候を作り出すが、先に行動したのはペンギン選手。コノヨザルをはがねテラスタルし、味方のイッカネズミから「ふくろだたき」を受けて「ふんどのこぶし」の威力を高めて次のターン以降に備えるが、ハミガキコ選手のユキノオーから受けた「ふぶき」によって、コノヨザルが凍ってしまい行動不能に。ペンギン選手もイッカネズミの「このゆびとまれ」やヘイラッシャの「あくび」で応戦しますが、テツノカイナによる「ヘビーボンバー」「かみなりパンチ」などの的確な判断やテツノツツミの「ハイドロポンプ」の連続ヒットも後押しして、ハミガキコ選手が1戦目を勝利。ペンギン選手にとっては悔しい内容となった。■2戦目ペンギン選出:イッカネズミ/コノヨザル/ハバタクカミ/イダイナキバハミガキコ選出:ユキノオー/テツノツツミ/ハバタクカミ/キョジオーンコノヨザル・イッカネズミVSユキノオー・テツノツツミの先発対面。ペンギン選手は1戦目同様はがねテラスタルで強化したコノヨザルに、イッカネズミが「ふくろだたき」で攻撃して準備を整えるも、その間にハミガキコ選手のユキノオーが先ほどは選出されていなかったキョジオーンと交代。爆発的に威力の高まったコノヨザルの「ふんどのこぶし」がテツノツツミを狙いますが、ハミガキコ選手はこれを冷静に「まもる」で回避。さらに次のターンは水テラスタルを発動して威力を底上げした「ハイドロポンプ」でイッカネズミを一気に倒す丁寧な立ち回りを見せる。その後ユキノオーの「まもる」に苦しめられるも後続のイダイナキバ、ハバタクカミの活躍によってどうにか2対1の有利状況まで漕ぎつけたペンギン選手だったが、ハミガキコ選手がキョジオーンの「まもる」「じこさいせい」でうまく「しおづけ」の定数ダメージを与える時間を作る落ち着いた対処で不利状況を逆転し、優勝を決めた。「第1回 Sekappy COLOSSEUM ポケモンSV 決勝大会」開催概要 日 程 :2023年2月19日(日)開催方式:公式WEBサイト( https://sekappy.com/sekacolo )主 催 :株式会社Sekappy
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- 【大会レポート】SEASON5王者決定!セガ公式プロ大会「太陽生命 ぷよぷよファイナルズ SEASON5 鹿児島」ともくん選手が連覇を達成!
- 『ぷよぷよeスポーツ』のセガ公式プロ大会「太陽生命 ぷよぷよファイナルズ SEASON5 鹿児島」が2023年3月4日(土)に鹿児島県鹿児島市・センテラス天文館にて開催。ともくん選手が優勝を制し、賞金100万円を勝ち取った。<以下、ニュースリリースより>「太陽生命 ぷよぷよファイナルズ SEASON5 鹿児島」大会結果 本大会は鹿児島県の繁華街にある、センテラス天文館で開催されました。会場には多くの方にご来場いただき、例年以上に熱いバトルが繰り広げられました。 激戦の本大会を制したのは、ともくん選手です。おめでとうございます! ともくん選手は通算3回目のファイナルズ王者となり、史上初の連覇を達成いたしました。決勝戦の相手は、弥生の王・Tom選手。Tom選手の同時消しを絡めた速攻を警戒しつつ、公式大会での最大連鎖記録を更新する17連鎖を組み上げ、試合の流れを掴む展開に。Tom選手の怒涛の追い上げにより、プレイを崩される場面があったものの、見事2セットを連取し優勝を勝ち取りました。▲予選を突破した全12名の選手が出場 ▲会場センテラス天文館の様子。観覧席は開場と同時に満席。立ち見も多くみられた ▲決勝戦の対戦シーン ▲表彰。左からともくん選手、Tom選手 ▲試遊コーナーではokaプロとの対戦会も。行列ができ、盛況となった 優勝コメント・ともくん選手 プロチームへの所属となり、東京ヴェルディeスポーツを背負って戦うことはプレッシャーもあったので、勝つことができてよかったです。Tom選手は攻撃的な連鎖を使用するので、どうしても対応できずに負けてしまう試合があり、そこからペースが崩れてしまうことがあるので若干苦手意識を持っていました。Tom選手の最後の追い上げには苦戦しましたが、自分の勝負勘を信じてプレイし優勝することができたのでうれしいです。<結果> 優勝:ともくん選手 準優勝:Tom選手 大会の模様はライブ配信のアーカイブでご覧いただけます。数々の熱い激戦をぜひご覧ください。「太陽生命 ぷよぷよファイナルズ SEASON5 鹿児島」アーカイブ視聴ページ YouTube:https://youtube.com/live/FPEbdi8GcP0 Twitter:https://twitter.com/i/broadcasts/1rmxPkPwOkdJN「ぷよぷよ」大会概要 【大会名】 セガ公式プロ大会「太陽生命 ぷよぷよファイナルズ SEASON5 鹿児島」【協賛・後援・協力】 主催:ぷよぷよファイナルズ SEASON5 鹿児島実行委員会 公認:一般社団法人日本eスポーツ連合 特別協賛:太陽生命保険株式会社 協賛:株式会社アイ・オー・データ機器、プーマジャパン株式会社、Panasonic株式会社、テックウインド株式会社、株式会社B&V 後援:鹿児島県、鹿児島県教育委員会、鹿児島市、鹿児島市教育委員会、南日本新聞社、MBC南日本放送、KTS鹿児島テレビ、KKB鹿児島放送、KYT鹿児島讀賣テレビ 協力:一般社団法人鹿児島県eスポーツ連合【会場】 センテラス天文館 センテラススクエア 〒892-0843 鹿児島県鹿児島市千日町1-1 1階センテラススクエア【表彰】 セガより授与される賞金:優勝100万円/準優勝30万円 優勝者に優勝トロフィーを授与【出演者】 ■大会MC 椿 彩奈 橘 ゆりか【実況・解説者】 ■momoken ■ALF 【出場選手】 <チャンピオンシップSEASON5 優勝、準優勝> delta、live、ともくん、せたなぎ、ぴぽにあ、くまちょむ、Tom <ぷよぷよランキングポイント SEASON5 上位プロ選手> Shiyota、SAKI、リッキー、fron、タイタン 3月18日(土)「ぷよぷよランキングプロ選抜大会 SEASON5」開催! 2023年3月18日(土)にセガ公式「ぷよぷよランキングプロ選抜大会 SEASON5」を開催いたします。 本大会は、今シーズン「ぷよぷよランキングポイント SEASON5」での取得ポイントにより、一般選手上位16位に出場権が与えられる大会で、上位2名の選手に日本eスポーツ連合(JeSU)による「ぷよぷよ」シリーズの「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」発行の権利が付与されます。 出場選手や配信情報など、本大会の情報は続報をお待ちください。