VALORANT初の世界王者を決める大会「VALORANT Champions Tour Stage2 Masters」が2021年5月25日(火)~5月31日(月)にかけて開催された。
「VALORANT Champions Tour」とはVALORANTの年間王者を決める大会でChallengers・Masters・Championsの3段階で構成されている。
地域大会Challengersとその勝者が出場する国際大会Mastersが全3回にわたって開催。そこで成績上位のチームがVALORANT年間チャンピオンを決める大会Championsへの出場権を獲得する。
そして、5月25日(火)から開催された「VALORANT Champions Tour Stage2 Masters」では各地域の予選を勝ち上がった10チームがアイスランドのレイキャビックに集結。実況/解説の岸大河さん・Ooodaさん・Yukishiroさんが見守る中、VALORANT初の世界王者をかけた戦いに臨んだ。
ここでは決勝戦とMastersの結果、そして日本代表として出場したCrazy Raccoonの模様を振り返っていこう。
NA1位のSENTINELS(SEN)とEU2位のFNATIC(FNC)の対戦となった決勝戦。Mastersで最も注目されていたNA vs EUの構図になったこの試合は圧倒的なフィジカルを見せたSENが終始試合をリード。FNCは1st map・2nd mapでオーバータイムにまで持ち込む粘りを見せたが、両マップあと1歩及ばず。BO5で見事なストレート勝利を見せたSENがVALORANT初の世界王者に輝いた。
1マップも落とすことなく、まさに完全無敗の勝利を収めたSENは、まさに『VALORANT』初の世界王者の名にふさわしいといえよう。
先述した通り、『VALORANT』初の世界王者に輝いたのはSENTINELS。撃ち合いと要所でのスキルの使い方で他チームを上回り、Mastersでは1マップすら落とすことなく優勝した。
また注目を集めたのが韓国代表NUTURNの躍進。NA・EUの2強が予想されていた今大会だったが、Version1などの強豪を下して見事3位に輝いた。一方優勝候補にも上がっていたLiquidや台風の目として注目されていたVikingsは惜しくも優勝には届かなかった。
Absolute JUPITERを打ち破るなど、国内では新たな王者として名を馳せているCrazy Raccon(CR)も、本大会に挑戦。日本チームは海外に通じるのだろうか——。そんな期待と不安を日本のファンは固唾をのんで見守っていたのではないだろうか。彼らの活躍もレポートしていこう。
Stage1・Stage2を連覇し、日本王者として出場したCrazy Racconは1回戦でNA2位のVersion1と対戦。1st mapでは序盤こそ相手にラウンドを先行されたが、Munchiken選手(CR)のクラッチで流れを変えるとその後は粘りを見せる。惜しくも敗れたCRだったが11-13と強豪相手に見事な試合を見せた。
しかし続く2nd mapでは日本にはないスキルの組み合わせを見せたV1がCRを翻弄。本来の力を発揮したV1が10-13で勝利し、CRはLoser Bracketに回ることになった。
負ければMasters敗退が確定してしまうCRはLoser Bracketで東南アジア代表のx10と対戦。この試合に向けて新たな構成を準備してきたCRだったが、Patiphan選手を中心としたフィジカルの強さと変幻自在なスキルに苦しめられる。
最後まで流れを引き寄せられなかったCRは2マップ連続で落とし、Masters敗退が確定してしまった。
ファン待望!『VALORANT』のストーリーを描く、
『VALORANT』の魅力のひとつとして、個性あふれるエージェントと謎の包まれた世界観がある。本大会の最後には、今まで多く語れることがなかったストーリー部分の鍵を握る映像も公開された。
キーワードとなるのは「DUALITY」。いわゆる二重性というのが『VALORANT』のストーリーに欠かせないものとなっているようだ。ゲーム中にも、マップ名が突如「DUALITY」になるなど、存在を匂わせていたワードだけに、今後のストーリーも気になるところだ。
また大会終了後から48時間限定のイベントとして、キャンペーンサイトにてシリアルコード「YTILAUD」を入力することで、限定のプレイヤーカードが入手できる。
ちなみにキャンペーンサイトは非常につながりにくい状態となっているので、適度にアクセスしてチャレンジしてほしい。
キャンペーンサイト:https://redeem.playvalorant.com/
オフラインで開催された初の世界大会は決勝戦でTwitchの視聴者数が100万人を超える盛り上がりを見せた。また日本でも「#VCT」「#CRwin」が連日Twitterのトレンドに入るなど大きな注目を集めた。Stage3では日本代表が2チームに増えるため、さらに盛り上がることは間違いないだろう。悔しい結果に終わってしまった日本代表のCrazy Raccoonだが、Stage3では一回り強くなった姿で返ってくることを期待したい。
© 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved
配信アーカイブ:
FNATIC vs SENTINELS - VCT Masters Reykjavík
https://www.mildom.com/playback/12287123/12287123-c21mgit2lrn9v5gcg2f0
VALORANT - Japan:
https://www.mildom.com/playback/12287123/12287123-c22ar8taks9fd4lq54d0
VALORANT Champions Tour Stage2 公式:
https://valorantesports.tokyo/index.html
「VALORANT Champions Tour」とはVALORANTの年間王者を決める大会でChallengers・Masters・Championsの3段階で構成されている。
地域大会Challengersとその勝者が出場する国際大会Mastersが全3回にわたって開催。そこで成績上位のチームがVALORANT年間チャンピオンを決める大会Championsへの出場権を獲得する。
そして、5月25日(火)から開催された「VALORANT Champions Tour Stage2 Masters」では各地域の予選を勝ち上がった10チームがアイスランドのレイキャビックに集結。実況/解説の岸大河さん・Ooodaさん・Yukishiroさんが見守る中、VALORANT初の世界王者をかけた戦いに臨んだ。
ここでは決勝戦とMastersの結果、そして日本代表として出場したCrazy Raccoonの模様を振り返っていこう。
決勝戦
NA1位のSENTINELS(SEN)とEU2位のFNATIC(FNC)の対戦となった決勝戦。Mastersで最も注目されていたNA vs EUの構図になったこの試合は圧倒的なフィジカルを見せたSENが終始試合をリード。FNCは1st map・2nd mapでオーバータイムにまで持ち込む粘りを見せたが、両マップあと1歩及ばず。BO5で見事なストレート勝利を見せたSENがVALORANT初の世界王者に輝いた。
1マップも落とすことなく、まさに完全無敗の勝利を収めたSENは、まさに『VALORANT』初の世界王者の名にふさわしいといえよう。
Stage2 Masters 結果
先述した通り、『VALORANT』初の世界王者に輝いたのはSENTINELS。撃ち合いと要所でのスキルの使い方で他チームを上回り、Mastersでは1マップすら落とすことなく優勝した。
また注目を集めたのが韓国代表NUTURNの躍進。NA・EUの2強が予想されていた今大会だったが、Version1などの強豪を下して見事3位に輝いた。一方優勝候補にも上がっていたLiquidや台風の目として注目されていたVikingsは惜しくも優勝には届かなかった。
日本代表として挑戦したCrazy Racconは課題を残す結果に
Absolute JUPITERを打ち破るなど、国内では新たな王者として名を馳せているCrazy Raccon(CR)も、本大会に挑戦。日本チームは海外に通じるのだろうか——。そんな期待と不安を日本のファンは固唾をのんで見守っていたのではないだろうか。彼らの活躍もレポートしていこう。
Crazy Raccon(CR) vs Version1(V1)
Stage1・Stage2を連覇し、日本王者として出場したCrazy Racconは1回戦でNA2位のVersion1と対戦。1st mapでは序盤こそ相手にラウンドを先行されたが、Munchiken選手(CR)のクラッチで流れを変えるとその後は粘りを見せる。惜しくも敗れたCRだったが11-13と強豪相手に見事な試合を見せた。
しかし続く2nd mapでは日本にはないスキルの組み合わせを見せたV1がCRを翻弄。本来の力を発揮したV1が10-13で勝利し、CRはLoser Bracketに回ることになった。
Crazy Raccoon(CR) vs x10
負ければMasters敗退が確定してしまうCRはLoser Bracketで東南アジア代表のx10と対戦。この試合に向けて新たな構成を準備してきたCRだったが、Patiphan選手を中心としたフィジカルの強さと変幻自在なスキルに苦しめられる。
最後まで流れを引き寄せられなかったCRは2マップ連続で落とし、Masters敗退が確定してしまった。
ファン待望!『VALORANT』のストーリーを描く、
シネマティック映像も公開
『VALORANT』の魅力のひとつとして、個性あふれるエージェントと謎の包まれた世界観がある。本大会の最後には、今まで多く語れることがなかったストーリー部分の鍵を握る映像も公開された。
キーワードとなるのは「DUALITY」。いわゆる二重性というのが『VALORANT』のストーリーに欠かせないものとなっているようだ。ゲーム中にも、マップ名が突如「DUALITY」になるなど、存在を匂わせていたワードだけに、今後のストーリーも気になるところだ。
また大会終了後から48時間限定のイベントとして、キャンペーンサイトにてシリアルコード「YTILAUD」を入力することで、限定のプレイヤーカードが入手できる。
ちなみにキャンペーンサイトは非常につながりにくい状態となっているので、適度にアクセスしてチャレンジしてほしい。
キャンペーンサイト:https://redeem.playvalorant.com/
まとめ
オフラインで開催された初の世界大会は決勝戦でTwitchの視聴者数が100万人を超える盛り上がりを見せた。また日本でも「#VCT」「#CRwin」が連日Twitterのトレンドに入るなど大きな注目を集めた。Stage3では日本代表が2チームに増えるため、さらに盛り上がることは間違いないだろう。悔しい結果に終わってしまった日本代表のCrazy Raccoonだが、Stage3では一回り強くなった姿で返ってくることを期待したい。
© 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved
配信アーカイブ:
FNATIC vs SENTINELS - VCT Masters Reykjavík
https://www.mildom.com/playback/12287123/12287123-c21mgit2lrn9v5gcg2f0
VALORANT - Japan:
https://www.mildom.com/playback/12287123/12287123-c22ar8taks9fd4lq54d0
VALORANT Champions Tour Stage2 公式:
https://valorantesports.tokyo/index.html
関連記事
-
- 【大会レポート】史上初となる二度目の世界王者で優勝賞金2,300万円を獲得!——『チームファイト タクティクス』の世界大会「TACTICIAN’S CROWN」でZETA DIVISION所属のtitle選手が優勝!
- eスポーツチームZETA DIVISION所属のtitle選手が、『チームファイト タクティクス』の世界大会「TACTICIAN’S CROWN」にて優勝。史上初となる二度目の世界王者に輝き、優勝賞金2,300万円を獲得した。<以下、ニュースリリースより>史上初となる二度目の世界王者に! GANYMEDE株式会社(本社:東京都港区 代表:西原 大輔)が運営するプロeスポーツチーム『ZETA DIVISION』は、同チームのTeamfight Tactics(以下TFT)部門に所属するtitle選手が、公式世界大会『MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWN』で優勝を果たし、史上初となる二度目の世界王者に輝いたことをお知らせいたします。 TFTはRiot Gamesが手がける世界で最もプレーされているオートバトラーゲームで、高度な戦略と一瞬の判断力が鍵を握るeスポーツタイトルです。11月8日(金)から11月10日(日)にかけて開催された世界大会『MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWN』では、厳しい地域予選大会を戦い抜いた40名のトッププレーヤーが出場し、賞金総額$470,000(日本円で約7,200万円)をめぐり3日間に渡る激戦を繰り広げました。 日本最強プレーヤーと称されるtitleは、今大会の優勝候補の一角として参戦。終始苦しい試合展開が続く中、持ち味である的確で素早い状況判断力を生かし、針の穴を通すような高度なプレーを見せ続け、見事優勝の栄冠と優勝賞金$150,000(日本円で約2,300万円)を獲得しました。 また優勝インタビューでtitleは、TFTの競技シーンにおいて日本はマイナー地域であることにふれつつ「TFTのプロプレーヤーとして先駆けとなる選手になりたい」と語り、競技活動のみならず日本のTFTコミュニティ全体の発展に寄与していきたい思いを明かしました。 今後もZETA DIVISIONは、TFT部門をはじめさまざまな競技タイトルのチーム運営を通じてゲームコミュニティの発展に貢献すべく、活動を続けてまいります。title選手について 史上初となる二度目の世界一の座に輝いた彼はまさに、日本のTEAMFIGHT TACTICS史に名を残すレジェンドです。その圧倒的な実力で、国内のプレーヤーからも「日本最強」と称賛されています。睡眠時間以外のほとんどを練習に捧げる程ストイックな努力家です。 X : https://x.com/loltitle YouTube : https://www.youtube.com/@title-xo2ku Twitch : https://www.twitch.tv/title_tftTeamfight Tacticsについて 『Teamfight Tactics』は、『League of Legends』の開発元であるRiot Gamesが手がける世界で最もプレーされているオートバトラーゲームです。League of Legendsの個性豊かなチャンピオンたちを駒として配置し、戦略的な編成と的確な操作で最後のひとりになるまで勝ち続けるゲームです。MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWNについて 『MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWN』は11月8日(金)から11月10日(日)にかけて開催された2024年度の世界一を決める大会です。最終日には、たったひとりの選手がタクティシャンの王冠と優勝賞金$150,000を獲得し、世界王者として歴史にその名を刻みます。ZETA DIVISIONについて ZETA DIVISIONは、東京に本社を置く日本発のゲーミングライフスタイルブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。 WEBサイト:https://zetadivision.com X:https://x.com/zetadivision Instagram:https://www.instagram.com/zetadivision YouTube:https://www.youtube.com/c/ZETADIVISION
-
- 【大会レポート】史上初となる二度目の世界王者で優勝賞金2,300万円を獲得!——『チームファイト タクティクス』の世界大会「TACTICIAN’S CROWN」でZETA DIVISION所属のtitle選手が優勝!
- eスポーツチームZETA DIVISION所属のtitle選手が、『チームファイト タクティクス』の世界大会「TACTICIAN’S CROWN」にて優勝。史上初となる二度目の世界王者に輝き、優勝賞金2,300万円を獲得した。<以下、ニュースリリースより>史上初となる二度目の世界王者に! GANYMEDE株式会社(本社:東京都港区 代表:西原 大輔)が運営するプロeスポーツチーム『ZETA DIVISION』は、同チームのTeamfight Tactics(以下TFT)部門に所属するtitle選手が、公式世界大会『MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWN』で優勝を果たし、史上初となる二度目の世界王者に輝いたことをお知らせいたします。 TFTはRiot Gamesが手がける世界で最もプレーされているオートバトラーゲームで、高度な戦略と一瞬の判断力が鍵を握るeスポーツタイトルです。11月8日(金)から11月10日(日)にかけて開催された世界大会『MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWN』では、厳しい地域予選大会を戦い抜いた40名のトッププレーヤーが出場し、賞金総額$470,000(日本円で約7,200万円)をめぐり3日間に渡る激戦を繰り広げました。 日本最強プレーヤーと称されるtitleは、今大会の優勝候補の一角として参戦。終始苦しい試合展開が続く中、持ち味である的確で素早い状況判断力を生かし、針の穴を通すような高度なプレーを見せ続け、見事優勝の栄冠と優勝賞金$150,000(日本円で約2,300万円)を獲得しました。 また優勝インタビューでtitleは、TFTの競技シーンにおいて日本はマイナー地域であることにふれつつ「TFTのプロプレーヤーとして先駆けとなる選手になりたい」と語り、競技活動のみならず日本のTFTコミュニティ全体の発展に寄与していきたい思いを明かしました。 今後もZETA DIVISIONは、TFT部門をはじめさまざまな競技タイトルのチーム運営を通じてゲームコミュニティの発展に貢献すべく、活動を続けてまいります。title選手について 史上初となる二度目の世界一の座に輝いた彼はまさに、日本のTEAMFIGHT TACTICS史に名を残すレジェンドです。その圧倒的な実力で、国内のプレーヤーからも「日本最強」と称賛されています。睡眠時間以外のほとんどを練習に捧げる程ストイックな努力家です。 X : https://x.com/loltitle YouTube : https://www.youtube.com/@title-xo2ku Twitch : https://www.twitch.tv/title_tftTeamfight Tacticsについて 『Teamfight Tactics』は、『League of Legends』の開発元であるRiot Gamesが手がける世界で最もプレーされているオートバトラーゲームです。League of Legendsの個性豊かなチャンピオンたちを駒として配置し、戦略的な編成と的確な操作で最後のひとりになるまで勝ち続けるゲームです。MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWNについて 『MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWN』は11月8日(金)から11月10日(日)にかけて開催された2024年度の世界一を決める大会です。最終日には、たったひとりの選手がタクティシャンの王冠と優勝賞金$150,000を獲得し、世界王者として歴史にその名を刻みます。ZETA DIVISIONについて ZETA DIVISIONは、東京に本社を置く日本発のゲーミングライフスタイルブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。 WEBサイト:https://zetadivision.com X:https://x.com/zetadivision Instagram:https://www.instagram.com/zetadivision YouTube:https://www.youtube.com/c/ZETADIVISION
-
- 【大会レポート】史上初となる二度目の世界王者で優勝賞金2,300万円を獲得!——『チームファイト タクティクス』の世界大会「TACTICIAN’S CROWN」でZETA DIVISION所属のtitle選手が優勝!
- eスポーツチームZETA DIVISION所属のtitle選手が、『チームファイト タクティクス』の世界大会「TACTICIAN’S CROWN」にて優勝。史上初となる二度目の世界王者に輝き、優勝賞金2,300万円を獲得した。<以下、ニュースリリースより>史上初となる二度目の世界王者に! GANYMEDE株式会社(本社:東京都港区 代表:西原 大輔)が運営するプロeスポーツチーム『ZETA DIVISION』は、同チームのTeamfight Tactics(以下TFT)部門に所属するtitle選手が、公式世界大会『MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWN』で優勝を果たし、史上初となる二度目の世界王者に輝いたことをお知らせいたします。 TFTはRiot Gamesが手がける世界で最もプレーされているオートバトラーゲームで、高度な戦略と一瞬の判断力が鍵を握るeスポーツタイトルです。11月8日(金)から11月10日(日)にかけて開催された世界大会『MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWN』では、厳しい地域予選大会を戦い抜いた40名のトッププレーヤーが出場し、賞金総額$470,000(日本円で約7,200万円)をめぐり3日間に渡る激戦を繰り広げました。 日本最強プレーヤーと称されるtitleは、今大会の優勝候補の一角として参戦。終始苦しい試合展開が続く中、持ち味である的確で素早い状況判断力を生かし、針の穴を通すような高度なプレーを見せ続け、見事優勝の栄冠と優勝賞金$150,000(日本円で約2,300万円)を獲得しました。 また優勝インタビューでtitleは、TFTの競技シーンにおいて日本はマイナー地域であることにふれつつ「TFTのプロプレーヤーとして先駆けとなる選手になりたい」と語り、競技活動のみならず日本のTFTコミュニティ全体の発展に寄与していきたい思いを明かしました。 今後もZETA DIVISIONは、TFT部門をはじめさまざまな競技タイトルのチーム運営を通じてゲームコミュニティの発展に貢献すべく、活動を続けてまいります。title選手について 史上初となる二度目の世界一の座に輝いた彼はまさに、日本のTEAMFIGHT TACTICS史に名を残すレジェンドです。その圧倒的な実力で、国内のプレーヤーからも「日本最強」と称賛されています。睡眠時間以外のほとんどを練習に捧げる程ストイックな努力家です。 X : https://x.com/loltitle YouTube : https://www.youtube.com/@title-xo2ku Twitch : https://www.twitch.tv/title_tftTeamfight Tacticsについて 『Teamfight Tactics』は、『League of Legends』の開発元であるRiot Gamesが手がける世界で最もプレーされているオートバトラーゲームです。League of Legendsの個性豊かなチャンピオンたちを駒として配置し、戦略的な編成と的確な操作で最後のひとりになるまで勝ち続けるゲームです。MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWNについて 『MAGIC n’ MAYHEM TACTICIAN’S CROWN』は11月8日(金)から11月10日(日)にかけて開催された2024年度の世界一を決める大会です。最終日には、たったひとりの選手がタクティシャンの王冠と優勝賞金$150,000を獲得し、世界王者として歴史にその名を刻みます。ZETA DIVISIONについて ZETA DIVISIONは、東京に本社を置く日本発のゲーミングライフスタイルブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。 WEBサイト:https://zetadivision.com X:https://x.com/zetadivision Instagram:https://www.instagram.com/zetadivision YouTube:https://www.youtube.com/c/ZETADIVISION
-
- 【大会レポート】日本代表はeFootball™部門で優勝!——4つの国と地域で王者を決めるeスポーツ大会「東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2024」が閉幕
- 日本、中国、韓国、香港のeスポーツ対抗戦「東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2024」が2024年11月1日(金)〜3日(日)に中国・成渡にて開催。日本代表チームは総合3位となった。<以下、ニュースリリースより>日本代表は『eFootball™』で優勝するも総合3位 一般社団法人日本 e スポーツ連合(会長:早川英樹 以下、JeSU)は、11月1日(金)から3日(日)にかけて開催された「東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2024」(Esports Championships East Asia 2024、以下ECEA 2024)にて、日本代表チームが総合3位となったことをお知らせします。 ECEAは、日本、中国、韓国3か国の友好と、東アジアにおけるeスポーツの価値向上を目指し、2021年から開催されているeスポーツの対抗戦です。4回目となる今年は、新たに香港を加え、4つの国と地域の対抗戦として規模を拡大し、中国・成都にて開催されました。 3種目で行われた競技のうち、日本代表チームは『eFootball™』で優勝を果たしたものの、『Honor of Kings』、『League of Legends』で勝利した中国が総合優勝を果たしました。日本代表チームとしては総合成績で3位に終わりました。 また、大会期間中には、eスポーツ競技だけでなく、本場の火鍋を囲んでの食事会や、ジャイアントパンダ繁殖研究基地の見学などで、選手たちの交流・親睦も図られました。ECEA 2024大会結果 JeSU公式YouTubeチャンネルにて大会のアーカイブ映像を公開していますので、ぜひ東アジアの4つの国と地域の代表が繰り広げる熱戦をご覧ください。初日:開会式、『eFootball™』 (実況:井上マー、 解説:うでぃ) 2日目:『Honor of Kings』 (実況:dagger、 解説:Cub3) 最終日:『League of Legends』、表彰式 (実況:Jaeger、 解説:Nemoh) <大会概要>名称:Esports Championships East Asia 2024(東アジアeスポーツチャンピオンシップ 2024 / 略称:ECEA2024)日程:2024年11月1日(金)~3日(日)会場:Chengdu C8 Digital Production Center(中国・成都市)参加国・地域:日本、中国、韓国、香港実施タイトルおよび日本代表選手・コーチ『eFootball™』 Ax選手 TAKEMAN選手 oshushi選手(控え選手)『Honor of Kings』 rilver選手 ASD選手 ochik2選手 Aruru選手 Kai選手(SCARZ所属)『League of Legends』 momo選手 Ham選手 Jericho選手 Deant選手 kurahuto選手 Tobiコーチ(DetonatioN FocusMe Academy所属)賞金総額:300,000RMB(約600万円)各タイトル総額:100,000RMB(約200万円) ※1RMB(人民元)=20円換算主催:China Culture & Entertainment industry Association (CCEA)共催:日本 e スポーツ連合 (JeSU)、韓国eスポーツ協会(KeSPA) JeSUはこれからも、日本におけるeスポーツの中央競技団体として、関連する国内外の団体と連携し、eスポーツの振興を通して国民の健康および社会・経済の発展に寄与することを目的として活動していきます。日本eスポーツ連合(JeSU)について 一般社団法人日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指しています。eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの公認や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣などさまざまな取り組みを行っています。また、以下のスポンサー企業や団体の支援を受け、国内のeスポーツ産業の発展に努めています。JeSUオフィシャルスポンサー: 株式会社マウスコンピューター 興和株式会社活動助成: 一般財団法人上月財団 公益財団法人ミズノスポーツ振興財団協力: 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA) 一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)後援: 一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA) 一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)