3人ひと組のチームで戦うバトルロイヤルゲームとして2019年に世に放たれて以来、世界中で多くのアクティブユーザーが日夜遊び続けている『Apex Legends』(以下『Apex』)。その人気ぶりにあわせてe-elementsもシーズン8から本格的に『Apex』を取り上げてきたが、ゲームはいよいよシーズン9に突入した。

 

連載6回目となる今回は、シーズン9から追加された3対3で戦う新ゲームモード、アリーナのプレイ体験記を中心に語っていきたい。

落ち着きを取り戻した(?)『Apex』シーズン9

前回の記事ではシーズン9開幕直後に起きた空前のポゼックボウの流行、そして行きすぎたブームの沈静化を図るための(?)緊急アップデートという、大型バージョンアップならではのお祭り感をお届けしたが、現在(5月下旬)の『Apex』はその時期と比べると、落ち着いてバトルが楽しめるようになった印象。

 

威力と矢の装填数が下がったポゼックボウは見つけたら誰もが拾う武器ではなくなったものの、中~遠距離からの狙撃が得意な人が使えばいまだに脅威といういい感じのポジションに収まった(極端な弱体化で誰も使わないような武器にしならなかったのは本当によかったと思う)

 

レジェンドのピックも新キャラクターのヴァルキリーだけでなく、シーズン9からアビリティが強化されたローバやヒューズあたりも、シーズン8より選ばれるようになった印象だ。

それでいてアビリティが弱体化したといわれるオクタンやホライゾンもまだまだ見かけるため、この1ヶ月は筆者が『Apex』を始めたシーズン8開始時よりも、武器、レジェンドともにバリエーションに富んだ戦場になったように感じた期間だった。

 

▲発射音の小ささを活かした狙撃ではまだまだ強力なポゼックボウ。対戦ゲームにありがちな”ナーフを受けすぎて死に武器化”は避けられそうだ

 

▲シーズン8から『Apex』を始めた筆者にとっては、5月のランクマッチで採用されているマップ、ワールズエッジでの戦い自体にも刺激があった。『Apex』内でCOMが操るモンスターと戦うのはなかなか新鮮

バトルロイヤルとは別ゲーなプレイ感覚 アリーナでのバトル

……と、こんな感じで『Apex』おなじみのバトルロイヤルを楽しみつつも、5月中旬ごろからはシーズン9で追加された、アリーナでの対戦も積極的にプレイしてみることに。

 

アリーナは限定されたフィールドで2チームのみが戦う、銃撃戦に特化したゲームモード。

3人ひと組のチームで戦場に足を踏み入れる点は他のゲームモードと同じだが、マップの広さは極小(バトルロイヤル時の最終ラウンドかその手前のラウンドぐらいの広さ。

そこから時間経過でさらに狭くなる)。先に3ラウンドを取った側が勝利、ラウンド開始時には武器やアイテムを購入してから出撃、ラウンドが進むごとにシールドのレベルが上がって耐久力が上がっていくなど、ルールは3対3で戦う仕様に最適化されている。

 

▲ゲーム開始から1、2分ほど経てば接敵するぐらいの規模のマップで戦うアリーナだが、バトルロイヤル時と同様にリングは時間経過とともに縮小していく

 

▲どの武器を選んでも弾丸は十分に支給されるため、弾切れの心配はせずに撃ちあえるのもアリーナの特徴

 

アリーナを実際にプレイしてみてまず感じたのは「(バトルロイヤルと違って)俺の攻撃でも意外に当たって楽しい!」ということ。これはマップが狭いという大前提に加えて、武器購入時に追加でお金(資源)を払えばスコープやバレルスタビライザー、ストックといったパーツをつけられ、武器の照準を安定させられるのが大きいように感じた。

 

▲補助パーツがすべてそろった状態で武器が使えるため、バトルロイヤル時より使いやすく感じる武器も少なくない。筆者の場合、1ラウンド目から少ない資源でパーツまで買えるオルタネーターが手放さない武器になった

 

また、敵が1チームしかいないので当然といえば当然なのだが、不意打ちをそこまで恐れることなく攻撃をしかけられるのも、攻撃の当てやすさ、戦いやすさにつながっている印象。

そのうえボイスチャットなしの野良プレイだと、ラウンド開始時の初手はスタート地点から最も近い資源の確保に向かうのが半ばセオリーになっているため(資源が多いと次のラウンド開始時に買える武器が増える)移動ルートが決まりやすく、正面からの撃ち合いになりやすい気もした。

 

そのぶん実力差のある相手だと0-3のストレート負けで試合が終わることもあるのだが、少なくともバトルロイヤル時に起こる、どこから攻撃されたのかわからずにゲームが終わってしまうことはほとんどなかった。

戦闘だけを楽しみたい気分のとき、または「エイムの腕は上げたいけど射撃訓練場でのトレーニングは味気ない……」という人には、アリーナはかなりオススメといえるだろう。

 

▲絶対に銃撃戦が発生するため、キル数やXPを稼ぐのにもアリーナは向いている

 

あとは、アリーナ向きのキャラクターとして評価を高めそうなレジェンドがいるのも注目しいところ。

筆者の肌感覚なのであまり当てにはならないだろうが、銃撃戦時に戦術アビリティが腐らないミラージュ(デコイが攪乱に加えて索敵としても機能)、ランパート(増幅バリケードがシンプルにありがたい)あたりは、バトルロイヤル時よりも多く見かけた。

 

逆に戦闘向きではないアビリティ持ち(ローバ)、アルティメットアビリティの連発が強みなレジェンド(オクタン)はピックされる機会が少ない印象。こういったアリーナならではの環境を踏まえて、新しく使えるレジェンドを増やしてみるのも面白そうだ。

 

▲アリーナだとデコイの厄介さが増す(マップが狭いためデコイを撃つとこちらの位置がほぼ確実にバレる)ミラージュ。今月筆者の中で一番評価の上がったレジェンド。早速持ちキャラにすべく練習中

 

さらに5月下旬からはアリーナをプレイすることでアイテムが手に入るアリーナフラッシュイベントが開催される模様。

なのでしばらくはアリーナでエイムの腕磨きと使えるレジェンドの幅を広げることを目標にしつつ、撃ち合いに疲れたらバトルロイヤルに戻るという方針で『Apex』を遊んでいきたいところ!

 

(ライター/マンモス丸谷)

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