株式会社GameWithは、eスポーツを通じた台東区の地域活性をはかる目的で、4月6日(火)に「eスポーツ」をテーマとした議員向けの勉強会を開催し、議員などが参加した。

<以下、ニュースリリースより>

性別、年齢、障がいの有無を問わない「ユニバーサルeスポーツ」の発展も紹介


株式会社GameWith(本社:東京都港区、代表取締役社長 今泉 卓也、証券コード:6552、以下「当社」)は、eスポーツを通じた台東区の地域活性をはかる目的で、4月6日(火)に「eスポーツ」をテーマとした議員向けの勉強会を開催し、議員などが参加しました。

当日は、日本初のeスポーツ専門学校である「東京アニメ・声優専門学校」を運営する滋慶学園COMグループの名誉学校長である馬場章氏より「日本のeスポーツの進化」や「eスポーツ教育の最前線」を解説したほか、当社取締役の伊藤修次郎より「コロナ下の最新トレンド」や「eスポーツ選手のセカンドキャリア」について紹介しました。

▲(写真後列左より、堀越区議、講師の馬場氏、中島区議、河野区議、水島区議、当社取締役の伊藤、前列左より、掛川区議、河井区議、青柳区議、議員秘書の山崎氏が参加。*撮影時のみマスクを外しています。)

参加者詳細


■登壇者
滋慶学園COMグループ名誉学校長/一般社団法人 日本Esports教育協会(JeSEA)理事長
馬場 章

株式会社GameWith
取締役 兼 執行役員 経営企画室長 伊藤 修次郎

■参加者(表記は五十音順)
台東区議会議員(会派:たいとうフロンティア)
青柳 雅之氏
掛川 暁生氏
河井 一晃氏
河野 純之佐氏
中嶋 恵氏
堀越 秀生氏
水島 道徳氏

東京都議会議員 秘書
山崎 泰氏


【講義内容】馬場氏の講義内容


2020年の日本国内のeスポーツの動向を、1.オフライン大会のオンライン化、2.配信視聴の増大、3.リアルスポーツのeスポーツ化、4.新タイトルのリリースと新リーグの創設、5.企業eスポーツの拡大、6.ユニバーサルeスポーツの発展、7.地方自治体の取り組みの前進、8.eスポーツ研究の本格化という「8つの進化」にまとめ、さらに滋慶学園COMグループのeスポーツ人材育成の考え方と仕組みを紹介。

・日本のeスポーツの市場規模

注記)勉強会開催後の4月16日に角川アスキー総合研究所が2020年の日本のeスポーツ市場規模を66.8億円と発表。2019年の61.1億円から5.7億円の微増。当初予想より15.1億円少なかった。

・企業eスポーツの拡大

・ユニバーサルeスポーツの発展
性別や年齢、障がいの有無を問わないeスポーツが本格的に広まる

・地方自治体の取り組みの前進
群馬県では、対戦型ビデオゲーム競技である「eスポーツ」の特性を生かした「地域創成(ひとづくり、まちづくり、しごとづくり)」と「群馬のブランド向上」に取り組んでいる

・滋慶学園COMグループにおけるeスポーツ教育の目標



【講義内容】当社取締役伊藤の講義内容


・コロナ下でのeスポーツの最新トレンド


・当社所属のeスポーツ選手の紹介

・eスポーツ選手のセカンドキャリアについて


当日は「障害者向けのeスポーツ教育について、どのように取り組んでいくべきか?」などの質問がありました。

登壇者プロフィール



◆滋慶学園COMグループ名誉学校長/一般社団法人 日本Esports教育協会(JeSEA)理事長 馬場 章氏
1958年生まれ。東京大学院教授時代に科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業「オンラインゲームの教育的目的の利用のための研究」を推進し、日本のデジタルゲーム研究の第一人として海外でも知名度が高い。世界のeスポーツ大会を数多く視察、現在はeスポーツ振興と選手育成に取り組む。日本デジタルゲーム学会初代会長、NHK日本賞審査委員、経済産業省ゲーム産業戦略委員会座長など歴任。



◆株式会社GameWith 取締役 兼 執行役員 経営企画室長 伊藤 修次郎
IR(インベスター・リレーションズ)の責任者として株主や機関投資家等に向けて企業の経営状態や財務状況、業績の実績・今後の見通しなどを伝える。2018年にGameWithがeスポーツに参入した際にはチームに帯同し事業性等を見極める。

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