「Ninjutso(ニンジュツォ)」の、エルゴノミクス(左右非対称)形状の超軽量ワイヤレスマウス「Origin One X」が国内で販売開始。
<以下、ニュースリリースより>
海外ゲーミングデバイスのECサイト「ふもっふのおみせ」を運営する株式会社フェルマー(所在地:東京都目黒区、代表取締役 松本 努、ショップURL https://www.fumo-shop.com/ )は2021年6月11日(金)より、ゲーミングマウスメーカー「Ninjutso(ニンジュツォ)」の日本正規代理店として国内での販売を正式に開始したことをお知らせ致します。
今回、「ふもっふのおみせ(https://www.fumo-shop.com/)」で取扱開始するのは、超軽量の66gでありながらもソリッドシェル(穴なし)のワイヤレスマウス「Ninjutso Origin One X」。
カラーはブラックとホワイトの2色展開で、販売価格は¥11,580(税込)。

商品ページはこちらから:https://www.fumo-shop.com/manufacturer/ninjutso.html

・超軽量の66gで、ソリッドシェル(穴なし)
Origin One Xは、軽量マウスにありがちな穴の空いたハニカムタイプのマウスではありません。
超薄型のシェル、0.8mmの超薄型PCB基盤、独自の素材配合などにより、Ninjutsoはこれまでに見たことのないような最高品質で超軽量66gのゲーミングマウスを誕生させました。
・日本人の手にもぴったりフィットする、中型サイズのエルゴノミクス(左右非対称)マウス
Origin One Xは日本人の手にも馴染みやすい中型サイズ(121.3 × 58 × 40 mm)のエルゴノミクス形状マウスです。
最近のエルゴノミクス形状マウスと一線を画す形状は、かつて「伝説」と呼ばれゲーマーに愛されたマウスの形状をインスパイアしており、古くからエルゴノミクス形状マウスを愛用しているユーザーも、エルゴノミクス形状のマウスに初めてふれるユーザーも、きっと虜になることでしょう。
・快活なスナッピーファイヤー・ワイヤレス
Origin One Xでは、センサーは競合他社のようなPCBアンテナではなく、セラミックアンテナを採用。
また、すべてのシグナル経路とデータ処理アルゴリズムを再設計・最適化しており、これにより、より安定した、高速で遅延のないワイヤレス接続を実現しました。
Origin One Xは一部の有線ゲーミングマウスと同等、あるいはそれ以上の性能を実現しています。
・シンプルなブラックとホワイトの2色展開
無駄な機能や装飾はすべて省きました。
ソリッドシェルを生かすシンプルなデザインのマウスは、ブラックとホワイトの2色展開。
お好みに合わせてお使いいただけます。
・取り回しのしやすいUSB Type-Cケーブルによる充電と、48時間のバッテリー
バッテリーは効率性を高めるために最適化されており、1日10時間の使用で、5日間の使用が可能です。
また、充電用に柔軟性に優れたパラコードタイプのUSB Type-Cケーブルが付属します。
・プラグアンドプレイ対応でドライバも不要
シンプルなプラグ・アンド・プレイで、ドライバー不要でご利用いただけます。
マウスの設定は、マウス底部から直接調整することが可能です。
・バターのように滑らかな「アサシン・グライド」
バージンPTFEのソールは、バターのように滑らかな滑りを実現します。
・メインボタンのスイッチには歯切れのいい音とクリック感が特徴のKailh GM8.0 スイッチを採用
Ninjutsoはマウスコミュニティの声に耳を傾け、知識を共有しながらOrigin One Xを完成させました。
マウスコミュニティ内で広く信頼されているKailh GM8.0スイッチは、これまでにない最高の触覚フィードバックで、最も鮮明なクリック感を実現します。
Kailh GM8.0 スイッチは、8,000万回のクリックを保証しており、耐久性も抜群です。
製品仕様

センサー : 光学 Pixart PAW3335
重量 : 66g
サイズ : 121.3 × 58 × 40 mm
接続:ワイヤレス(2.4Ghz RF)
ケーブル:有線モード・充電用にパラコード Type-Cケーブル付属
充電効率 :5V == 500mAh
バッテリー寿命 : 48時間
DPI : 400/800/1600/3200
ポーリングレート : 125/500/1000 Hz
最大加速 : > 40G
最大速度 : 400 IPS
LOD : < 1mm
ソール素材 : バージンPTFE
スイッチ : Kailh GM8.0
更に詳しく知りたい場合は商品ページをご覧ください。
【ブラック】https://www.fumo-shop.com/ninjutso-mouse-origin-one-x-black.html
【ホワイト】https://www.fumo-shop.com/ninjutso-mouse-origin-one-x-white.html
超軽量の新しいワイヤレスマウス「Ninjutso Origin One X」。是非お試しください。
【Ninjutso会社概要】
■会社名: Ninjutso(ニンジュツォ)
■URL: https://ninjutso.com/
■Facebook: https://www.facebook.com/ninjutsoninjas
<以下、ニュースリリースより>
超軽量66gのワイヤレスゲーミングマウス!
海外ゲーミングデバイスのECサイト「ふもっふのおみせ」を運営する株式会社フェルマー(所在地:東京都目黒区、代表取締役 松本 努、ショップURL https://www.fumo-shop.com/ )は2021年6月11日(金)より、ゲーミングマウスメーカー「Ninjutso(ニンジュツォ)」の日本正規代理店として国内での販売を正式に開始したことをお知らせ致します。
今回、「ふもっふのおみせ(https://www.fumo-shop.com/)」で取扱開始するのは、超軽量の66gでありながらもソリッドシェル(穴なし)のワイヤレスマウス「Ninjutso Origin One X」。
カラーはブラックとホワイトの2色展開で、販売価格は¥11,580(税込)。

商品ページはこちらから:https://www.fumo-shop.com/manufacturer/ninjutso.html
Ninjutso Origin One Xの特徴

・超軽量の66gで、ソリッドシェル(穴なし)
Origin One Xは、軽量マウスにありがちな穴の空いたハニカムタイプのマウスではありません。
超薄型のシェル、0.8mmの超薄型PCB基盤、独自の素材配合などにより、Ninjutsoはこれまでに見たことのないような最高品質で超軽量66gのゲーミングマウスを誕生させました。
・日本人の手にもぴったりフィットする、中型サイズのエルゴノミクス(左右非対称)マウス
Origin One Xは日本人の手にも馴染みやすい中型サイズ(121.3 × 58 × 40 mm)のエルゴノミクス形状マウスです。
最近のエルゴノミクス形状マウスと一線を画す形状は、かつて「伝説」と呼ばれゲーマーに愛されたマウスの形状をインスパイアしており、古くからエルゴノミクス形状マウスを愛用しているユーザーも、エルゴノミクス形状のマウスに初めてふれるユーザーも、きっと虜になることでしょう。
・快活なスナッピーファイヤー・ワイヤレス
Origin One Xでは、センサーは競合他社のようなPCBアンテナではなく、セラミックアンテナを採用。
また、すべてのシグナル経路とデータ処理アルゴリズムを再設計・最適化しており、これにより、より安定した、高速で遅延のないワイヤレス接続を実現しました。
Origin One Xは一部の有線ゲーミングマウスと同等、あるいはそれ以上の性能を実現しています。
・シンプルなブラックとホワイトの2色展開
無駄な機能や装飾はすべて省きました。
ソリッドシェルを生かすシンプルなデザインのマウスは、ブラックとホワイトの2色展開。
お好みに合わせてお使いいただけます。
・取り回しのしやすいUSB Type-Cケーブルによる充電と、48時間のバッテリー
バッテリーは効率性を高めるために最適化されており、1日10時間の使用で、5日間の使用が可能です。
また、充電用に柔軟性に優れたパラコードタイプのUSB Type-Cケーブルが付属します。
・プラグアンドプレイ対応でドライバも不要
シンプルなプラグ・アンド・プレイで、ドライバー不要でご利用いただけます。
マウスの設定は、マウス底部から直接調整することが可能です。
・バターのように滑らかな「アサシン・グライド」
バージンPTFEのソールは、バターのように滑らかな滑りを実現します。
・メインボタンのスイッチには歯切れのいい音とクリック感が特徴のKailh GM8.0 スイッチを採用
Ninjutsoはマウスコミュニティの声に耳を傾け、知識を共有しながらOrigin One Xを完成させました。
マウスコミュニティ内で広く信頼されているKailh GM8.0スイッチは、これまでにない最高の触覚フィードバックで、最も鮮明なクリック感を実現します。
Kailh GM8.0 スイッチは、8,000万回のクリックを保証しており、耐久性も抜群です。
製品仕様

センサー : 光学 Pixart PAW3335
重量 : 66g
サイズ : 121.3 × 58 × 40 mm
接続:ワイヤレス(2.4Ghz RF)
ケーブル:有線モード・充電用にパラコード Type-Cケーブル付属
充電効率 :5V == 500mAh
バッテリー寿命 : 48時間
DPI : 400/800/1600/3200
ポーリングレート : 125/500/1000 Hz
最大加速 : > 40G
最大速度 : 400 IPS
LOD : < 1mm
ソール素材 : バージンPTFE
スイッチ : Kailh GM8.0
更に詳しく知りたい場合は商品ページをご覧ください。
【ブラック】https://www.fumo-shop.com/ninjutso-mouse-origin-one-x-black.html
【ホワイト】https://www.fumo-shop.com/ninjutso-mouse-origin-one-x-white.html
超軽量の新しいワイヤレスマウス「Ninjutso Origin One X」。是非お試しください。
【Ninjutso会社概要】
■会社名: Ninjutso(ニンジュツォ)
■URL: https://ninjutso.com/
■Facebook: https://www.facebook.com/ninjutsoninjas
関連記事
-
- 【4K2K+Nano IPS】究極の映像美体験を味わえ!AOCの最高峰フラックシップゲーミング液晶ディスプレイ「AG274UXP/11」を発売
- ゲーミング液晶ディスプレイ世界シェアNo,1のAOCから、超話題作となる最高峰フラッグシップゲーミング液晶ディスプレイ「AG274UXP/11」を2022年7月8日(金)より発売。 価格はオープン。 <以下、ニュースリリースより>基本性能 液晶パネル:超高精細NanoIPSパネル(非光沢)解像度:3840×2160入力端子:HDMI2.1×2、DisplayPort1.4×1、USB Type-C3.2 Gen1×1(Power Delivery機能65W対応)VESAマウント:横100×縦100mmスピーカー:DTS sound 5W×2付属アイテム:HDMIケーブル 、DisplayPortケーブル、USB Type-Cケーブル、USB-A/Bケーブル、オーディオケーブル、電源ケーブル、クイックスイッチキーパッド、スクリーンシールド3840×2160 4K2K解像度 フルHDの4倍の解像度を持ち、きめ細かな映像美を楽しむことができます。左右上部に設置できるスクリーンシールドを標準付属 AG274UXP/11最大の特徴であるスクリーンシールドを標準付属。左右上部をスクリーンシールドで覆うことにより、照明の反射を防ぐことができる為、映像の色合いをより明確に鮮明に見ることができるようになります。さらに、スクリーンシールドで覆うことで、映像への集中力が増す効果も得られます。また、左右からの覗き込みを防ぐこともできる為、eSports Cafeなどの施設でも有効です。(取り外しは可能です)圧倒的な映像美 ・超高精細Nano IPSパネルを採用したことにより、色再現度がより拡がり、豊かな映像表現を達成。 ・NTSC 112% (CIE1976)、sRGB 133% (CIE1931)、DCI-P3 102% (CIE1976)の超高色域を実現。あらゆる映像で色彩豊かな描写が楽しめます。 ・DisplayHDR600規格を取得。最高輝度600cd/平方メートル の明るさを用いて、明暗差のある映像描写を実現しています。 ・彩度や階調をゲームに合わせて20段階にきめ細かく調整が可能な「ゲームカラー」機能を搭載、ゲームに合わせて最適に調整することができます。最大リフレッシュレート160Hzと最高応答速度1ms ゲームジャンルを選ばない高速リフレッシュレートと高速応答速度高速応答速度1ms(GtG)に加え、4K2K解像度でもHDMI/DisplyPortで最高リフレッシュレート144Hz出力が可能、さらにDisplayPort時にOC(オーバークロック)使用で最大160Hz出力が可能になります。G-SYNC Compatible規格を取得 NVIDIA認証「G-SYNC Compatible」グラフィックボードとリフレッシュレートを同期させ、ティアリングやスタッタリングを抑え、なめらかな映像表現を可能にします。マウスやキーボードなどの信号入力遅延を最大限まで抑制「Low Input Lag」 マウスやキーボード、アーケードコントローラーなどのUSB信号が液晶ディスプレイ画面に表示読み込みされるまでの遅延を最大限に抑制、思い通りの瞬間的なゲームプレイに貢献します。ロゴプロジェクター テーブルにAGONのロゴを映せる「ロゴプロジェクター」を装備。RGBで自分好みの色に設定することが可能で、光の強弱やオン/オフの設定が可能です。Light FX 本体背面と下部にLEDライトを設置、合計14種類のライティングでゲームプレイの雰囲気を演出します。USB Type-C端子搭載 液晶ディスプレイとノートPC本体をUSB Type-Cケーブル1本で接続するだけで、映像·音声だけでなく電力も供給できる優れた入力端子です。 4K2K解像度でも最大120Hzでの出力に対応しています。 PD機能:最大65W (5V/3A, 9V/3A, 10V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3.25Aに対応) ※USB Type-Cの電源供給および充電機能については、お使いのノート PC/デバイスが USB Type-C 標準の電源供給仕様に対応している必要があります。詳細は、ノート PC のユーザーマニュアルをご参照いただくか、各メーカーにご確認ください。 ※USB Type-Cの映像転送には、お使いのノートPCまたはデバイスでUSB Type-C DP Alt modeへの対応が必要です。各種ゲーム機器の自社検証済 自社にてPS4、PS5、XBOX、Nintendo Switchの接続検証済。 (PS5、XBOX Xの120Hz出力検証済:2022年6月現在) ■AG274UXP/11 製品紹介用YOUTUBE動画
-
- ASUSがNoctuaと共同開発したクラス最高の静音性を誇る空冷式グラフィックスカード「RTX3080-O10G-NOCTUA」を発表
- ASUSがNoctuaと共同開発したクラス最高の静音性を誇る空冷式グラフィックスカード「RTX3080-O10G-NOCTUA」を2022年6月16日(木)より予約開始。参考価格は167,979円。 <以下、ニュースリリースより>RTX3080-O10G-NOCTUA 製品名:RTX3080-O10G-NOCTUAグラフィックスコア:NVIDIA(R) GeForce RTX™ 3080クロック数:OCモード:1815 MHz (Boost Clock)ゲーミングモード:1785 MHz (Boost Clock)メモリスピード : 19 Gbpsメモリインターフェース:320 bitビデオメモリ:GDDR6 10GB搭載ポート:HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4a×3補助電源コネクタ:8ピン×2サイズ:310 × 144.8 × 87.5mm価格:オープン価格予定発売日:2022年6月16日(木)製品ページ:https://www.asus.com/jp/Motherboards-Components/Graphics-Cards/ASUS/RTX3080-O10G-NOCTUA/製品の特長・ASUSとNoctuaがともに開発した空冷式グラフィックスカード・Noctua高性能冷却ファンNF-A12x25 PWM Fan搭載・Noctuaファンのエアフローを最大限に生かせるカスタマイズ仕様のヒートシンク・低温時ファンが止まる0dB Technology・基板上にファンモードの切り替えが可能なDual BIOS・頑丈な金属製バックプレート
-
- 【レビュー】ちょうどいいサイズ感に圧倒的な美しさと応答速度! AKRacingブランド初のPCモニター「OL2701」の実力を最速チェック!
- ゲーミングチェアを手がけるAKRacingが、新たなPCデバイスへ進出する。その第1弾として投入されるのが、OLED(有機ELパネル)を採用したPC用モニター「AKRacing OL2701」だ。▲AKRacing OL2701 OLEDは家庭用テレビでは一般的になってきたが、PC向けのモニターでは非常に稀な存在だ。その理由は、20〜30インチ台の中型OLEDパネルの生産が極めて少ないため。テレビ向けの40インチ以上や、ノートPC、携帯電話向けの20インチ以下のものはあるが、中型サイズだけはぽっかりと空いてしまっていた。本機「AKRacing OL2701」に搭載されるOLEDパネルは、日本メーカーのJOLEDが開発・生産したもの。生産には極めて高い技術が求められるため、パネル価格もかなり高価になるものの、同社が手がけるRGB印刷方式によるOLEDパネルは、忠実な色表現や色域の広さといった品質の高さを売りにしている。 それでもOLEDパネルにこだわり、AKRacingの新ジャンル第1弾製品として持ってくるところに、AKRacingの気概を感じる。今回、発売前に製品にふれる機会をいただけたので、ゲーマーの視点から評価していこう。国産有機ELパネルを採用。軽さも大きなメリットに まずは、「AKRacing OL2701」の主なスペックを見てみよう。パネルサイズ:26.9インチ パネル方式:OLED 解像度:3,840×2,160ドット リフレッシュレート:25〜60Hz 応答速度:0.1ms(tr+tf) 輝度:540cd/m2(ピーク)、250cd/m2(ラスター) コントラスト:1,000,000:1 視野角:178度(上下・左右) 色域:sRGB比130%、DCI-P3比99% 最大表示色:約10億7,000万色(10bit) 映像入力:HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1、USB 3.0 Type-C×1 その他端子:USB 3.0 Type-A×2(ダウンストリーム)、ヘッドフォン端子 スピーカー:2W×2 消費電力:60W VESAマウント:対応(100×100mm) チルト/高さ調整/スイベル/ピボット:-5〜20度/120mm/-30〜30度/なし 付属品:ACアダプタ、HDMIケーブル、DisplayPortケーブル、USB Type-Cケーブル 本体サイズ(幅×高さ×奥行き): 630×571×230mm(スタンド込み)、630×374×38mm(モニターのみ) 重量:5.47kg(スタンド込み)、3.52kg(モニターのみ) 市場想定価格:税込29万8000円 解像度は4K(3,840×2,160ドット)、リフレッシュレートは最高60Hzとなっている。昨今のゲーミングモニターは120Hz以上が一般的で、本格的な大会では240Hz、360Hzといったハイリフレッシュレートが主流だが、本機は一般的なモニターと同じ60Hzまでの対応となる。 応答速度は0.1msとされており、液晶パネルでは実現し得ない高速性能であることを示している。またコントラスト比も1,000,000:1と極めて高い。残像感がなく明暗が締まった美しい映像を取るか、高いリフレッシュレートを求めるかというのが、液晶パネルを採用するゲーミングモニターとの比較基準の1つとなる。 入力端子はHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1、USB 3.0 Type-C×1と計4系統。PCだけでなく、ゲーム機など複数の機器を接続して切り替えて利用できる。サウンド関連は、2W×2の内蔵スピーカーに加え、ヘッドフォン端子もあるので、スピーカーから音を出したくない時にも安心だ。 2基のUSB 3.0 Type-A端子は、PCとUSB Type-Cで接続している際にUSBハブとして機能する(USB Type-Cがアップストリーム接続を兼ねる)。具体的な使用例としては、あらかじめ本機のUSBポートにマウスとキーボードを接続しておけば、ノートPCをUSB Type-C経由で接続するだけで、モニター出力と同時にすぐに外付けのマウスとキーボードで操作できるようになる。▲入力端子は背面に下向きで配置されている 「AKRacing OL2701」の特徴としてもう1つ、モニターのみで3.52kgと軽量な点も注目に値する。これは液晶パネルを採用した製品に比べてかなり軽量だ。例えば、筆者が所有している27型4K液晶モニターは比較的薄型軽量のモデルだが、それでも4.6kgある。モニターの設置や移動はそれなりに力仕事なので、これだけ軽いとありがたい。 100×100mmのVESAマウントにも対応するので、壁掛けやモニターアームでの利用にも対応できる。ただ、モニターアームによってはむしろ、軽すぎることが問題になる可能性もあるので、アームを使う際には対応重量は要確認だ。▲本体とスタンドの接合部は100×100mmのVESAマウントと共用。背面上部には「AKRacing」のロゴがあり、検証機のスタンド部はシルバーだった 圧倒的なコントラストと発色! ただただ美しい 実機は簡単な組み立てが必要。モニターとスタンドのアーム部と土台部の3つがあり、モニターの4つのネジ穴(=VESAマウント)にアーム部を固定した後、土台部を接続するだけでいい。モニターが軽量なおかげで、男性の筆者は1人で楽に作業を進められた。土台は長方形で、幅28cm、奥行き23cmとそれなりに場所を取る。 モニターは26.7インチで、外枠が2cmほどある。最近の狭額縁液晶に比べると、若干サイズは大きくなる。ただ額縁部分はヘアライン加工され、最外周はシルバーで囲われており、高級感もある。▲今時のモニターにしては外枠はやや広め 高さ調整は最大120mmとかなり調整幅が広い。チルトやスイベルの角度もつけられ、位置調整機能としては十分と言える。▲モニターを一番高くしたところと低くしたところ。ピボット(回転)機能はない さて、気になる画質を見ていこう。電源を入れてすぐ感じるのは、圧倒的なコントラストの高さだ。Windowsのデスクトップ画面を黒単色の背景で表示すると、電源オフ時とほぼ同じ暗さのままに見えてしまうほど。液晶パネルだとこうはいかず、黒部分でも電源オフ時よりほのかに明るく、違いがわかるものだ。 発色も素晴らしい。赤、緑、青のどの色も濃厚で、ゲームのグラフィックは細部までメリハリがあるし、写真などを表示した際にも自然な色味が再現されている。コントラストの高さも相まって、RGB印刷方式のOLEDパネルの良さがはっきりと感じられる。パネル表面はノングレア(非光沢)処理されているにもかかわらず、黒の深さと色の鮮やかさのせいで、たびたび脳がグレアパネルと勘違いしてしまい、「ノングレアだよね?」と照明の反射光をのぞき込んでしまったほどだった。 さらに、視野角も極めて広い。スペックシートでは上下左右178度と、一般的なIPS液晶パネルと同等の数値なのだが、実物はほぼ真横の角度から見ても全く違和感がないほどで、ここも液晶より優れていると感じられる。▲コントラストの高さは液晶とは異次元のレベル。発色も極めて良好 ▲視野角はどこまで角度をつけても違和感がない サウンドはモニター底面の左右にある2基のスピーカーから再生される。音質は人の声の音域はよく通るものの、低音はかなり弱めだが、2Wというサイズからすれば一般的なレベルだ。ステレオ感はあるので、ゲームの音を情報として取る分には不足はない。よりいい音で聴きたいなら好みのスピーカーを用意しよう。 ちなみに、音量設定は0から100までだが、0(ミュート)から1にした時の音量変化が大きめなので、小さい音にしたければPCの出力側で音量を絞るといい。 本体の設定操作のインターフェイスは、モニターに向かって右側の裏面にあるボタンで行う方式。5個のボタンが縦に並んでおり、上から順に、①設定呼び出し/決定、②音量/上操作、③画面モード切替/下操作、④入力切替/キャンセル、⑤電源、となっている。すべてのボタンが同じ大きさで並んでいるため、どのボタンをさわっているのかすぐにわからないのが難点といえば難点ではある。▲操作は背面のボタンを使う。ボタンサイズ的には押し間違えることはない 設定できる項目は一般的なPC用モニターと同様。ここで特筆すべきは、明るさ設定の範囲だ。明るさを0にすると相当暗くなるので、モニターを暗めにして使いたい用途には非常にありがたい。また明るくした場合の光量はまぶしいほどで、設定幅が非常に広い。映像の明暗差を近づけて自然な色を再現するHDR(ハイダイナミックレンジ)入力にも対応(USB Type-C接続を除く)。HDRの映像を入力すると、自動で明るさ100の最大値に設定される。この設定は他のモニターでも同様の挙動だ。▲設定項目はシンプル。明るさ調整の幅はとても広い 有機ELならではの高速な応答速度 「AKRacing OL2701」が従来の液晶モニターとは一線を画した画質を持つことは間違いない。ただ、ゲーミングモニターとして重要な点は、やはり遅延関連だろう。パネルの応答速度と、信号入力から映像表示までの表示遅延の両方を確認してみる。 テストにはフリーソフトの「LCD Delay Checker」を用いて、筆者所有のノートPC(TN液晶パネル/フルHD)の画面をミラーリングで出力し、双方を4,000分の1秒の高速シャッターで撮影した。 まず応答速度について。ノートPCのモニターでは、表示している数字より1つ前の数字が残像として見えるのに対し、「AKRacing OL2701」の映像は残像が一切なく、ピタッと止まった絵になっている。▲下のノートPCの画面ではタイムカウントがブレて見えるが、上の「AKRacing OL2701」は全くブレがない カラーバーが移動する表示モードでは、ノートPCのモニターは色が変化している部分がグラデーションのように見えるのに対し、本機では表示更新部分の黒線をまたいで、上下ともにグラデーションが一切見えない。2つのテストのいずれも、本機の応答速度が極めて高速である証拠を示している。▲下のノートPCは色変化がグラデーションのように見えるが、上の「AKRacing OL2701」は境目がくっきりしている 一方、表示遅延はどうか。画面に表示されているタイムカウントを比較すると、ノートPCの方が「08345」、「AKRacing OL2701」が「08343」と、常に2フレームほどノートPCの方が早く進んでいる。もしかすると解像度の違いが問題かと思い、別の4Kモニターを接続してクローン表示してみたが、やはり液晶モニターの方が2フレームほど早かった。▲4Kモニター同士でも比較。やはり「AKRacing OL2701」(右)の方が遅れている つまり本機は、液晶モニターに比べて応答速度は圧倒的に速いが、表示遅延は2〜3フレーム程度はある。もっともOLEDモニターは焼き付き防止処理のためにあえて表示遅延を持たせた製品が多く、本機も例外ではない。メーカーによれば、有機ELパネルの高画質を長期にわたって安心して利用できるように、ピクセル単位で輝度を制御することによる焼き付き低減機能を搭載しているという。ゲーミングブランドの枠を超えて、普段使いもクリエイティブも快適に 「AKRacing OL2701」を総評すると、映像の美しさは全く文句の付けどころがない。デザインやインターフェイスは保守的でオーソドックスにも感じられるが、RGB印刷方式のOLEDパネルが持つ映像美があれば、華美な演出をする必要もないと考えるのも当然かもしれない。 普段使いではウェブブラウザーなどでのスクロール表示がとてもキビキビしていて、応答速度の速さが効いている。発色の良さやコントラストの高さも素晴らしく、本機を見てから普段使っている液晶に戻ると、これまで満足できていた画質の落ち幅にがっくりしてしまうほどだ。色域の広さを考えても、グラフィック制作や映像編集といったクリエイティブ向けに使っても何ら問題ないだろう。 唯一の難点を挙げるとすれば、表示遅延の大きさだが、1フレーム単位を競うようなFPSや対戦格闘ゲームには、やはりeスポーツに特化したゲーミングモニターを選ぶべきであり、OLEDの映像美を兼ねたいというのはないものねだりというものだ。逆に、美しいグラフィックで楽しみたいMMO RPGやRPG、アクションアドベンチャーのようなゲームであれば、色再現性の部分で、これまでにない最高のゲーム体験が約束されている。 そして重要なことは、本機の価値は性能だけに留まるものではないということだ。JOLED製のRGB印刷方式のOLEDパネルを採用した製品は、極めて数が少なく入手も困難で、価格も非常に高価。税込29万8000円という価格も、一般的なモニターとして考えると高価に感じられるが、新型コロナと半導体不足の影響も続いている現状では、必要とするユーザーが欲しいと思った時に購入できる製品があるというだけで大きな価値がある。 加えて、本機はAKRacingブランドにとって新たな挑戦の第一歩となる製品でもある。その意味で、価格や性能で他社と競うような中途半端な製品であるはずはない。AKRacingとすれば、新たな市場に打って出るなら、強烈なインパクトで一撃お見舞いしてやろうといったところだろう。ゲーミングチェア業界だけでなく、スポーツ分野やテレビ業界など、ゲームにとらわれないブランドの広がりを見せているAKRacing。今後さらにジャンルが広がっていくとしても、そのたびに他社を圧倒する製品を出してくるのではないかと期待せざるを得ず、見事な戦略と言える。▲映像の美しさを最優先にするなら、用途を問わず「AKRacing OL2701」を選ぶ価値が大いにある AKRacinghttps://www.akracing.jp/「AKRacing OL2701」商品情報ページhttps://www.akracing.jp/products/detail/25「AKRacing OL2701」Amazon商品ページhttps://www.amazon.co.jp/dp/B0B1TWX8QT
-
- 【4K+144Hz+0.5ms】acerからHDMI 2.1搭載のNitroブランド31.5型ゲーミングモニター新モデルが発売中!
- acerのゲーミングブランドNitroより、リフレッシュレート最大144Hz、解像度4Kの31.5インチゲーミングモニター「XV322QKKVbmiiphuzx」を2022年6月23日(木)より発売中。参考価格は137,999円。<以下、ニュースリリースより>新境地のスピードと美しさ 日本エイサー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ボブ・セン)は、カジュアルゲーマーからコアゲーマーまで幅広いゲーマーに向けたゲーミングブランドNitro (ニトロ)より、リフレッシュレート最大144Hz、解像度4Kの31.5インチゲーミングモニター「XV322QKKVbmiiphuzx」を2022年6月23日(木)に発売します。本製品は、HDMI2.1を搭載。最新の家庭用ゲーム機の、解像度4Kおよびリフレッシュレート120Hzの映像入力に対応しています。PCや最新の家庭用ゲーム機を使って、高精細かつ滑らかな映像でゲームを楽しみたい方におすすめの新モデルです。 Amazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/B0B42NNV7C Acer公式オンラインストアhttps://acer.co/3aWULzi製品情報ページhttps://acerjapan.com/monitor/nitro/xv2/XV322QKKVbmiiphuzx ゲーミングモニター「XV322QKKVbmiiphuzx」は、アスペクト比16:9で、高精細な解像度4K UHD (3840 x2160)に対応。広視野角の非光沢IPSパネル採用で、斜めの角度からでも鮮明に画面を見ることができます。映像の滑らかさを左右するリフレッシュレートは最大144Hzと高く、さらに高速の応答速度0.5ms(GTG, Min.)を実現し、遅延の少ない滑らかな映像でゲームを楽しむことができます。また、AMD FreeSyncTM Premiumテクノロジーにも対応しているので、画像の表示遅延やカクツキを最小限に抑え、安定したゲーム環境をお楽しみいただけます。 さらに色精度を示すデルタE値が2未満と精度が高く、DCI-P3 90%の広色域をカバー。また、広い輝度幅で明るい部分と暗い部分のコントラストをはっきりと表示するVESA DisplayHDRTM 400のハイダイナミックレンジ規格にも対応。ゲームの世界を鮮明に映し出すための色再現性に優れており、ディスプレイの隅々まで色鮮やかに、くっきりとゲーム映像を映し出します。 またAcerの独自機能である、モニター周辺の光量をセンサーで検知しディスプレイの輝度を自動調整するLightSenseと、室内とディスプレイの色温度と明るさのギャップを自動調整するColorSenseを搭載。眼精疲労や頭痛の要因を抑えるフリッカーレス技術やブルーライトシールド機能も搭載しています。さらに、カスタマイズした設定時間に合わせて、センサーで検知した利用時間からユーザーに休憩を促すメッセージを表示するProxiSenseも搭載。ユーザーが離れるとセンサーが感知し、省電力モードのスタンバイ状態になります。 入力端子はHDMI 2.1×2、DisplayPort v1.4、USB 3.2 Type-Cポートを搭載。また、上15°、下5°の角度調整に加えて、左右の首振りは360°の角度調整、高さは最大90mmまで調整が可能。VESA規格(100×100mm)にも対応します。