【大会レポート】『グランブルーファンタジーヴァーサス』の国内公式大会「RAGE GBVS 2021 SUMMER」GRAND FINALS閉幕!debagame選手が初優勝!
提供元: eSports World
バザラガ使いのdebagame選手が初優勝し賞金300万円を獲得した。
バザラガ使いのdebagame選手が初優勝!
大迫力の熱戦にインタビュアーの立花理香さんも大興奮!
国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」は、株式会社Cygamesによるゲーム「グランブルーファンタジーヴァーサス」(以下「GBVS」)の国内公式大会「RAGE GBVS 2021 SUMMER」のGRAND FINALS(決勝大会)を2021年7月10日(土)に開催いたしました。
本大会には311人が参加。6月12日(土)・6月13日(日)のオンライン予選、6月26日(土)のSEMI FINALS(準決勝)を勝ち残った8人のプレイヤーが東京都内スタジオで行われたGRAND FINALSに出場しました。日本中の“グランブルーファンタジーヴァーサス”好きが注目した、GRAND FINALSは予選から通じて2回負けた時点で敗退となるダブルエルミネーション形式のトーナメントで実施。
試合は2ラウンド先取で勝利、2試合先取でその対戦の勝者となります。(ウィナーズファイナル、ルーザーズファイナル、グランドファイナル、グランドファイナルリセットでは3試合先取)
MCの寺川俊平さん(テレビ朝日アナウンサー)、実況の大和周平さん、実況・解説のなないさん、解説のなかおさん、そしてゲーム「グランブルーファンタジー」でユイシスを演じるゲストの声優・立花理香さんが見守る中、数々の激戦が繰り広げられました。
緊迫したグランドファイナル優勝決定戦は見事debagame選手が、しお選手を下し初優勝。賞金300万円を獲得。また特別プレート、特別称号、クリスタルトロフィーとロートG様から副賞が贈られました。
この日2回行われたdebagame選手と、しお選手との戦いは大規模な大会では珍しく笑いやにこやかな表情が何度も交わされ、スタジオ内も自然と和やかな雰囲気に。

プレゼンターとして登場した「グランブルーファンタジーヴァーサス」クリエイティブディレクターの福原哲也さんはその様子を「昨今見られない格ゲーらしいコミュニケーション、楽しさ」と評し、喜びの表情を見せていました。優勝カップを手にしたdebagame選手は「緊張せず、いつもどおりに戦えたのでそれが勝因だったと思う」と安堵の表情で大会を終えました。
また、「RAGE」総合プロデューサーの大友真吾から賞金となる300万円のプレートを渡されたdebagame選手は、その使い道について問われて「さまざまな方から『焼肉行こうね』という声があるので、なくなっちゃうかも」と応じてMC陣を笑わせました。GRAND FINALSの様子はOPENREC.tv、YouTubeのRAGE公式チャンネルから視聴できます。
■「RAGE GBVS 2021 SUMMER」アーカイブ
OPENREC.tv :https://www.openrec.tv/live/kdr7x3j738j
YouTube :https://www.youtube.com/watch?v=ENr6jK-B8Tc
各試合の様子
【第1試合】(Winners Round 8)
〇“知識の権化”しお選手(使用キャラ:ベルゼバブ)vs●“ハートフル・モンスター”タヒチ選手(使用キャラ:メーテラ)
知性派のしお選手と規格外の体格と経歴を持つタヒチ選手の対戦からこの日の戦いはスタート。初戦はしお選手が追い詰め、タヒチ選手が切り抜けるという展開に。しかししお選手が終盤に見事な攻撃を畳み掛けて残り1秒で勝利するとその勢いのままに第1試合を取ります。その後は第3試合第3ラウンドまでもつれ込みましたが、最後はしお選手が勝利。初戦から白熱の戦いが展開しました。
【第2試合】(Winners Round 8)
〇“圧倒的火力至上主義者”debagame選手(使用キャラ:バザラガ)vs●“座間の英雄”レン|PGW選手(使用キャラ:シャルロッテ)
極端に攻撃重視のdebagame選手と優勝に絶対の自信を見せるレン|PGW選手による第2試合も接戦に。第1試合は強気に攻め続けたレン|PGW選手が勝利したものの、第2試合からはdebagame選手が圧倒的な火力を見せて、試合の行方は第3試合第3ラウンドに。最後は相手の猛攻を受けても、体力ゲージをわずかに残したdebagame選手が諦めずに攻めて勝利し、渾身のガッツポーズを決めました。
【第3試合】(Winners Final)
●“知識の権化”しお選手(使用キャラ:ベルゼバブ / ローアイン)vs〇“圧倒的火力至上主義者”debagame選手(使用キャラ:バザラガ)
Winners Finalの試合は3試合先取が勝利条件となります。実況席からは「バザラガがやや不利」という声も挙がっていましたが、第1試合はdebagame選手が先取。するとしお選手は第2試合でローアインを選択。まさかの展開にdebagame選手も思わず笑顔を見せ、ふたりはそのまま楽しそうに戦いを展開。結果的にはしお選手の奇策も通じず、「バザラガが最強だと証明にしに来た」というdebagame選手が3連勝で最初のGrand Final進出者となりました。
【第4試合】(Losers Round 13)
●“アキバのJOKER”Xeph選手(使用キャラ:パーシヴァル)vs○“修羅の捌き”たこ選手(使用キャラ:ベリアル)
第4試合は「普段の戦いではたこ選手が優位」という組み合わせに。それでも「俺の炎で茹でダコにしてやるよ」と意気込んでいたXeph選手が第2試合を取りましたが、激しい攻め合いを制したのはたこ選手。フルセットの戦いを勝利した彼は笑顔を見せながらも「まだ優勝までは遠いけど、優勝するつもりで来ているので頑張ります」と気合いを入れ直していました。
【第5試合】(Losers Round 13)
〇“広島の若獅子”バギー選手(使用キャラ:ユエル)vs●“名古屋の伊達男”あば男|KRone選手(使用キャラ:ベルゼバブ)
第5試合では賞金の使い道が「奨学金の返済」ということで実況席から応援の声が送られていたバギー選手と、オンライン予選初戦で負けてからここまで11連勝と快進撃を見せるあば男|KRone選手が対戦。ユエルがいかにベルゼバブの得意な間合いを詰めて攻められるかが注目されていましたが、事前の対策も功を奏してバギー選手が第1試合、第3試合を取って勝利しました。
【第6試合】(Losers Round 14)
●“修羅の捌き”たこ選手(使用キャラ:ベリアル)vs〇“座間の英雄”レン|PGW選手(使用キャラ:シャルロッテ)
攻めに強みのある選手がそろったLosers Round 14。その最初の試合では積極的に攻めるレン選手をたこ選手が捌き続けます。この試合も最終試合までもつれ込み、緊張の中距離戦を制したレン|PGW選手が勝利。これまでビッグマウス気味だった彼も、接戦での勝利に「これまで勝ったり負けたりだったたこ選手に勝ててうれしい」と素直に喜びを口にしました。
【第7試合】(Losers Round 14)
〇“広島の若獅子”バギー選手(使用キャラ:ユエル)vs●“ハートフル・モンスター”タヒチ選手(使用キャラ:メーテラ)
第7試合ではバギー選手が最初から猛攻を見せ、タヒチ選手が画面端でそれをしのいで的確に反撃するという展開が続きます。最終試合でもその構図は変わらず、最終ラウンドでは互いの体力ゲージを僅かに残した状態で実況席も絶句するほどの攻防が連続。そして「最後の展開でほかのこと忘れてしまった」と漏らすほどの紙一重の勝負を制したバギー選手が勝ち抜きます。
【第8試合】(Losers Round 15)
〇“座間の英雄”レン|PGW選手(使用キャラ:ベリアル)vs●“広島の若獅子”バギー選手(使用キャラ:ユエル)
中距離戦が得意なバギー選手のユエルに対応するため、レン|PGW選手はこれまで使っていたシャルロッテではなく遠距離戦もこなせるベリアルを選択します。第1試合こそ先の試合で劇的勝利を収めたバギー選手の勢いは止まりませんでしたが、「徐々にギアを上がった」というレン|PGW選手が第2試合、第3試合も連取して勝利。Losers Finalへの進出を決めます。
【第9試合】(Losers Final)
〇“座間の英雄”レン|PGW選手(使用キャラ:シャルロッテ)vs●“知識の権化”しお選手(使用キャラ:ベルゼバブ)
ここからはふたたび3試合先取が勝利条件に。Losers Finalは、Grand Finalで待つdebagame選手へのリベンジに燃えるふたりの対戦となりました。Winners Finalから試合まで時間をおいての戦いということで実況席からは立ち上がりが心配されていたしお選手でしたが、最初から読みが冴え渡り3試合連続で取ってストレート勝ち。debagame選手とのリベンジマッチに臨みます。
【第10試合】(Grand Final)
〇“圧倒的火力至上主義者”debagame選手(使用キャラ:バザラガ)vs●“知識の権化”しお選手(使用キャラ:ベルゼバブ)
Winners Finalと同じ顔合わせ、そして過去大会では見らなかったキャラクター同士の頂上対決となり、どこか楽しそうな雰囲気が漂う中で始まったGrand Final。しかし試合に入ると空気は一気にバチバチとしたものに。その中でdebagame選手が怒涛の攻撃を繰り出し続けて圧倒。第3試合こそしお選手に譲りましたが、第4試合でペースを取り返し優勝を決めました。
【エンディング】
優勝カップを掲げたdebagame選手は、Grand Finalを「緊張せず、いつもどおりに戦えたのでそれが勝因だったと思う」と述懐。そしてバザラガを使ってGrand Finalに進出しているのが意外という声があることに話題が及ぶと「(バザラガは)最強ですよ! 本当にそう思います」ときっぱり。そして視聴者に向けて「バザラガは弱いと言われがちだけど、絶対に強いと思う。もしこれを観て使いたくなった人がいたらぜひ使ってみてください」と熱いメッセージを送ります。
その後 「RAGE」総合プロデューサーの大友真吾から賞金となる300万円のプレートを渡されたdebagame選手は、その使い道について問われて「さまざまな方から『焼肉行こうね』という声があるので、なくなっちゃうかも」と応じてMC陣を笑わせました。
続けて「グランブルーファンタジーヴァーサス」クリエイティブディレクターの福原哲也さんは大会を「予選からハイレベルな戦いの連続で、トーナメントが進むに連れてより熱量を感じられる、濃密で素晴らしい価値のある大会だった」と振り返り、さらに「個人的にはWinners Finalでふたり(debagame選手としお選手)がキャラクターのやり取りを見て一緒に笑っていたのが印象的。
昨今オンライン対戦が主体となって見る機会がなくなっていた格ゲーのコミュニケーション、楽しいところを感じられて、作り手側としてうれしかった」とコメントします。また大友はdebagame選手に「これから新たな『RAGE』のチャンピオンとしての活躍を楽しみにしています」という期待のコメントを送ると、「今はオフラインの大会での開催は難しい状況だが、チャンスを見て選手のみなさんが観客の前で素晴らしいプレイを披露してくれることを期待していますし、我々もそういった大会を開催できるように頑張っていきたい」と語りました。

出場選手一覧

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ファンにはたまらない最高の瞬間だ Pacific王者を決める激戦 さて、決勝戦の様子もレポートしていこう。準決勝で勝利を決めたのは、🇮🇩RRQであった。🇭🇰TLNに先制2マップを取得されるも、その後は持ち直して2マップを逆に連取。5マップ目に突入したが、オーバータイムにまでもつれ込む激戦の末に、🇮🇩RRQが白星を獲得した。▲序盤は🇭🇰TLNにペースを持っていかれた🇮🇩RRQ。だが後半になるにつれ本調子を取り戻し、最終マップでは持ち前の粘り強さを見せ、見事に勝利を決めた(https://www.youtube.com/live/hKa_O9nb1QI?si=jcOZObDlW11KJUWy&t=25268) 翌日の決勝戦では、初代Pacificリーグの王者である🇸🇬PRXが立ち向かった。両チームともビザの問題により欠員が危ぶまれたものの、すべてのメンバーが無事に来日することができた。▲Masters Tokyoではビザの関係で出場できなかったsomething(スミス)選手が無事に到着 試合は終始🇸🇬PRXの独壇場であったといっても過言ではない。開幕から2マップを連取し、早々に王手をかける🇸🇬PRX。特に第2マップの「アセント」では、開幕から10ラウンドを練習し、早々に12-1でマッチポイントへ。🇮🇩RRQも攻守交代後に必死に抵抗するが、さすがに11ラウンド差からの勝利は絶望的であった。▲試合開始直後から魅せる、d4v4i選手の1on2クラッチ。勢いに乗っているはずの🇮🇩RRQに、真正面からフィジカルで叩きのめす(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=gwEhehFNQj7U8pk6&t=7835) 🇮🇩RRQは第3マップをなんとか返すものの、その後の第4マップでも依然として🇸🇬PRX優位の状況が続いた。▲おなじみの大胆かつ攻撃的な動きで、ひとりずつ敵を殲滅。🇸🇬PRXはこのラウンドを獲得し、マッチポイントへ(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=5g1o1jxN9ePp9pP4&t=15937) ▲12-7で迎える第20ラウンド、マッチポイントの🇸🇬PRXは勝ち切るためにタイムアウトを取得した ▲1on1にまで持ちこんだ🇮🇩RRQだったが、見事勝利したのは🇸🇬PRX。二度目となるPacific王者に輝いた(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=NYEZZkP9KDZ6YnY1&t=16343) ▲トロフィーをかかげる選手たち。まさに王者にふさわしい、圧倒的な戦いであったことは間違いない! 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個人的なイチオシは、やはりレッドブルブースの「チェキ」が撮影できるコーナー。イベントの思い出にと、形に残るものが手に入るのはうれしい。🇸🇬PRX優勝インタビュー 最後に、メディア合同で行われた🇸🇬PRXの優勝後インタビューの内容をお届けしよう。▲左からPatMen(ぱっとめん)、f0rsakeN(ふぉーせいくん)、something(すみす)、Jinggg(じん)、d4v4i(だばい)、alecks(あれっくす)コーチ ——まずは選手とコーチの皆様から、ひと言ずつメッセージをお願いします。PatMen:厳しい試合だったし、昨日と今日で2日連続で対戦している🇮🇩RRQの方が、いい流れだったかもしれません。しかし、自分たちがお互いを信頼し合い、止まることなく強い気持ちでプレーしたことが、勝つことのできた要因であると思います。f0rsakeN:最初の2マップまでは、自分たちのプレーがしっかりできたと思います。ただ第3マップからは、自分たちのミスもあり、相手に流れが移ってしまった印象がありました。その後の第4マップでは、自分たちの流れを取り戻すことができ、自分たちのプレーができたと思います。Jinggg:プレーについては同じ思いで、今日は勝てて本当にうれしいです。前回の🇮🇩RRQ戦では負けてしまったのですが、今回はリベンジを果たすことができました。d4v4i:チーム全員のプレーを誇りに思います。ひとりひとり素晴らしいパフォーマンスを出せて、プレースタイルだけでなくメンタル面においても自分たちの強さを発揮できたと思います。(🇮🇩RRQに)リベンジができてとてもうれしいです。今回は全員が日本に来られて良かったです。特にイリア(something選手の本名)にとってはかつてプレーしていた場所でもあるので、残りの時間で日本を楽しみたいと思います。something:今までを振り返って、何よりも重要だったのは「Esports World Cup」や「VCT Masters Toronto」などで大変なことがありながらも、その後の「VCT Pacific Stage 2」では力強くスタートを切れたことだと思います。🇮🇩RRQや🇰🇷Gen.Gのように、自分たちを研究して戦ってくるチームもあり、苦戦を強いられることも覚悟していました。それでもプレーオフ前に負けたのは🇯🇵ZETA戦だけで、ステージ全体を通して3マップしか落としておらず、今シーズン全体を見ればとてもいい結果だったと思います。そして、日本は僕にとっては第二のホームのような場所です。自分のキャリアが始まった地でもありますので、この日本に戻ってこれたということを大変うれしく思います。alecksコーチ:この「ボーイズ」たちを誇りに思います。長いシーズンでしたが、全員でここまで頑張ってきました。何よりもうれしいのは、日本でこれだけたくさんの人たちの前でプレーができたことです。声援を聞くのも最高で、みんなが集中して試合を見てくれていることがとてもうれしかったです。また、イリア(something選手)を連れて来ることができたのも良かったと思います。2023年の「Masters Tokyo」では、MVPに選ばれてもおかしくないパフォーマンスであったにも関わらず、日本に連れてくることができませんでした。なので、今回は全員がそろって日本に来られて良かったです。あとは……MVPの人にディナーをおごってもらいたいですね(笑)。▲MVPに選ばれたのはsomething選手。圧倒的なパフォーマンスを考えれば、納得せざるを得ないチョイスだ ——PatMen選手に質問です。日本に来て楽しかった思い出や、美味しかった食べ物はありますか?PatMen:まず第一に、親切な人ばかりだと思いました。日本は満喫できているのですが、ただ今は試合続きで外に出られていません。さっきd4v4iが話をしていた「一蘭」に行ってみたいです(笑)——今日の🇮🇩RRQ戦に点数をつけるなら、何点くらいだと思いますか?alecksコーチ:ロータス(第3マップ)は2点、それ以外は9点をあげてもいいと思います。2点の理由は、自分たちが何もできなかったこと。そして、自分たちの作戦や連携も含めて、思うようにプレーができなかったためです。——トロフィーの上にいる「Bok」君は勝利にどのくらい貢献しましたか?alecksコーチ:ずっとコーチングブースにいたので、10%くらいですね(笑)▲トロフィーの上に鎮座するのは、🇸🇬PRXのマスコットキャラクターである「Bok」。チームの勝利にはあまり貢献できてはいないようだ ——今回の試合において、マッププールについての有利はありましたか?alecksコーチ:やはりマップアドバンテージは大きかったです。特に🇮🇩RRQの「アイスボックス」は世界でも有数の強さを誇りますが、今回マッププールから外れていたのは幸運でした。——something選手がMVPを取った理由はなんだと思いますか?alecksコーチ:「Masters Toronto」から戻ってきてからは、彼は生まれ変わったかのように強い選手になりました。恐れを知らず、キルを取りまくり、ヨル使いの中では右に出るものはいないと言っても過言ではありません。だからこそ、MVPに選ばれたのだと思います。——d4v4i選手とJinggg選手にお聞きします。2年前にも日本で戦った経験があると思いますが、当時と今回とでプレーの感覚の違いなどはありましたか?d4v4i:今のチームは、以前よりもお互いにより正直にいられるようになったと思っています。もちろん前から親しい仲ではあったのですが、今回のほうがよりオープンに接することができていると思います。特に今シーズンは、よりチームでの関係性を育むことができたので、パフォーマンスやメンタル面においてもいい効果をもたらしていると感じます。d4v4i:(Jinggg選手にマイクを向けながら)答える?Jinggg:いや大丈夫。d4v4i:残念(笑)。▲記者会見中にも、仲が良さそうに雑談するJingggとd4v4i ——今年パリで開催される「VALORANT Champions 2025」には、🇰🇷T1と🇰🇷DRXも出場します。この2チームについてはどう思いますか?alecksコーチ:今年は🇰🇷DRXと🇰🇷T1の両方に1回ずつ負けましたが、こちらも逆に1、2回……もしかすると3回ほど勝っています。どのチームも強い相手で、特に🇰🇷DRXはプレーオフの後に調整する時間もあるので、戦い方を変えてきて、新バージョンの🇰🇷DRXを見せてくるかもしれません。🇰🇷T1についても、ここは非常に用意周到なチームであり、次のビッグイベントに向けて着々と準備を進めていると思います。強敵であることには間違いないので、こちらも作戦をよく練って、かなり準備しなければいけません。自分たちが勝つとは思いますが、とても大変な道であるとは思います。まとめ 2年前の「Masters Tokyo」を思い出させるほど、爆発的な声援の熱量が印象的な大会であったことは間違いない。選手たちとの距離の近さに、すさまじいスーパープレーの連発。そして、それらをドラマティックに盛り上げる会場演出の美しさ。ぜひ現地で観戦した人は、この感動を胸に刻みつけていただきたいところだ。ただやはり一点。今大会でも日本チームが不在であったという点は、非常に残念でならない。とはいえ2年前の「Masters Tokyo」の頃とは比べ、日本チームのレベルは非常に上がっていることは間違いない。🇯🇵DetonatioN FocusMe(🇯🇵DFM)は、かつての連敗を忘れさせるかのような快進撃を見せ、プレーオフ進出という快挙を成し遂げた。🇯🇵ZETA DIVISIONもプレーオフ進出こそ逃したものの、グループステージでは🇸🇬PRX相手にストレート勝利を収めるなど、決して他チームと比べて劣っているわけではない。▲第2マップ開始前に登場した🇯🇵DFMの選手たち(当時)。悔しい思いは幾度となく味わっただろうが、この1年は決して悪いものではなかっただろう(https://www.youtube.com/live/gj5aNowpeCA?si=YnojHUuv0jDUBvBh&t=7698) ようやく「リーグ」というシステムにも慣れてきた中で、日本チームはどれだけ躍進できるのだろうか。日本チームも間違いなく進化しているが、それ以上に世界の壁は厚いことも事実だ。今後もし、3度目のVCT日本開催があり得るのならば、ぜひ日本チームの応援が現地でできることを願いたいばかりだ。撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレーヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。X:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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- 【大会レポート】日本人選手が優勝!遊戯王カードゲームの世界大会「Yu-Gi-Oh! World Championship 2025」全4部門の優勝者が決定
- 遊戯王カードゲームの世界トップデュエリストを決めるeスポーツ世界選手権「Yu-Gi-Oh! World Championship 2025」(WCS2025)の本戦が、2025年8月29日(金)~8月31日(日)にフランス・パリで開催され、全4部門の優勝者が決定。「デュエルリンクスの部 ラッシュデュエル」では、日本の夢原先生選手が優勝し、見事栄冠を手にした。<以下、ニュースリリースより>「デュエルリンクスの部 ラッシュデュエル」で日本人の夢原先生選手が優勝! 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、遊戯王カードゲームの世界トップデュエリストを決めるeスポーツ世界選手権「Yu-Gi-Oh! World Championship 2025」(WCS2025)の本戦を、2025年8月29日(金)~8月31日(日)にフランス・パリで開催し、「オフィシャルカードゲームの部」「デュエルリンクスの部 スピードデュエル」「デュエルリンクスの部 ラッシュデュエル」「マスターデュエルの部」の全4部門の優勝者・チームが決定したことをお知らせします。 「WCS2025」本戦は、世界各国・地域の予選を勝ち上がってきた総勢86名の選手たちがフランス・パリに集結し、世界の頂点を目指して熱戦を繰り広げました。 決勝は、「デュエルリンクスの部」からスタート。「デュエルリンクスの部 ラッシュデュエル」は、夢原先生選手(Japan)、「デュエルリンクスの部 スピードデュエル」は、Snyffus選手(Germany)が見事優勝を勝ち取りました。3人1組のチーム戦「マスターデュエルの部」は、Mist選手率いるRagnarokチームが世界の頂点に立ちました。ラストを飾った「オフィシャルカードゲームの部」においては、Julien Kehon選手(United States)が優勝し、見事栄冠を手にしました。 大会の最後には、来年「Yu-Gi-Oh! World Championship 2026」は、日本・東京で開催することを発表しました。 当日ライブ配信をおこなったデュエルの模様は、引き続きYouTube「遊戯王OCGチャンネル」で公開中ですので、世界トップレベルの選手たちによるデュエルをぜひご覧ください。「マスターデュエルの部」の予選においては、初の試みとなる10言語によるAI実況トライアル配信もおこないました。ぜひご注目ください。「WCS2025」本戦をアーカイブ公開中! 各部門の優勝者・優勝チーム 「デュエルリンクスの部 ラッシュデュエル」【優勝】 夢原先生選手(Japan)【コメント】 最高です!同じ部門で共に闘ってきた「とも@」さんに感謝を伝えたいです!「デュエルリンクスの部 スピードデュエル」【優勝】 Snyffus選手(Germany)【コメント】 この場に立てるとは思っていなかったので、優勝できて信じられないくらい嬉しいです!「マスターデュエルの部」【優勝】 Ragnarokチーム(Mist選手、Luka選手、N3sh選手)【コメント】 ありがとうございます!最高です! これまで自分たちに関わってくれた方々全員に感謝の気持ちを伝えたいです!「オフィシャルカードゲームの部」【優勝】 Julien Kehon選手(United States)【コメント】 一緒にこの場に来てくれた彼女や母国で一緒にプレーをしてくれた友達、全てのデュエリストに感謝を伝えたいです! オープニングセレモニーでは、フランスのマクロン大統領からのメッセージも! 「今日は「遊戯王カードゲーム」、そしてすべてのカードゲームプレーヤーにとって特別な日です。この大会のために世界中からフランスに集まっていただいた皆様をお迎えできることを大変光栄に思います。またこの素晴らしい大会に、世界中から集まる熱気、情熱、ゲーム、そしてその広がりをここフランスで感じていただけることを嬉しく思います。」などといったメッセージをいただきました。▼メッセージ映像▼ 来年の開催地は日本「東京」に決定! Ⓒスタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMIⒸKonami Digital Entertainment
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