VALORANT地域チャンピオンを決める大会「VALORANT Champions Tour Stage3」が2021年7月4日(日)から開催された。
「VALORANT Champions Tour」とはVALORANT世界王者を決める大会で、Challengers・Masters・Championsの3段階で構成されている。

地域大会Challengersと、その勝者が出場する国際大会Mastersが全3回にわたって開催。そこで成績上位のチームがVALORANT初代年間チャンピオンを決める大会Championsへの出場権を獲得する。
そして、7月4日(日)から開催されたVALORANT Champions Tour Stage3では、Mastersに出場する2チームを決める戦いが行われる。Stage1は新型コロナウイルスの影響で地域内限定での開催となったMastersだが、Stage2ではCrazy Raccoonが日本代表としてアイスランドで世界の強豪と戦いを繰り広げた。そしてStage3はドイツでの開催が予定されており、期待が高まっている。
12(木)~15(日)にはPlayoffが開催。実況/解説のOoodaさん・岸大河さん・yueさん・Yukishiroさん・リーゼフェルトさん・akamuさんの6名が見守る中、Masters進出をかけた戦いが行われた。
ここからはDay1に行われた各マッチのレポートをお届けしよう。
予選で強烈なインパクトを残したsomething選手(INSM)を中心に躍進が期待されたINSM。しかし、試合では抜群の連携力を見せたZETAが試合を圧倒。2nd mapではわずか1ラウンドしかとられずに2マップ連取で勝敗を決めた。

Stage1・Stage2ともに3位に輝いているRCに新進気鋭のNthが挑む1戦。互角の戦いになる事が予想されていたが、終始Nthが試合を支配。2マップ連続で勝利し、見事なアップセットを見せた。

OpenQualifierでも激突したライバル同士の再戦となったこの試合。序盤こそ接戦となったが、ラウンドを重ねるにつれてFLがリードしていく展開に。Pepper選手(BBI)を加え、飛躍が期待されていたBBIを下して接戦を制した。

Stage2でアイスランドも経験し、メンバーも大きく変更したCRはプロチームを多く下してきたFEELをフィジカルで圧倒。2マップ合計でわずか9マップしか取られない圧巻のプレイを見せて勝利を収めた。

引き続き、Day2に行われた各マッチのレポートをお届けしよう。
悲願のPlayoff制覇に向けてもう負けられないRCに立ち塞がったのはsomething選手(INSM)。日本でも屈指のフィジカルを誇るRCに対して3マップで76キルを叩き出す大活躍を見せて試合を牽引。3マップすべてで2ラウンド差という大激戦を制して次のラウンドにコマを進めた。

CRに大差で敗れたFEELだが、強豪BBI相手にアセントではわずか2マップしか取得させない試合で視聴者を驚かせた。GangPin選手のファーストブラッドにも苦しめられたBBIはPlayoffでは1マップも取れずに敗戦してしまった。

MainEventでも1-1で引き分けており、この日最も注目された一戦。柔軟な対応で相手を翻弄するZETAとフィジカルの強さを見せるNthの戦いは3マップ目のOTまでもつれる大熱戦に。視聴者も固唾をのんで見守った試合はNthがZETAに初勝利を収め、UpperFinalに進出した。


FEELに大差で勝利したCRはそのままの勢いでFLを試合序盤から圧倒。2マップで7人の選手を起用する戦術の豊富さも見せたCRが危なげなくUpperFinal進出を決めた。

続けてDay3の各マッチのレポートをお届けしよう。
これまで多くのプロチームを下してきたINSMだったが、初の世界大会出場に並々ならぬ思いを賭けるFLが試合を支配。脅威とされていたsomething選手(INSM)をチーム全体で抑え、安定感のある戦いで勝利した。

まさかの敗戦でLoserに回ったZETAは1stmapでも抜群の連携を見せるFEELに苦しめられる。しかし王座奪還に向けてもう負けられないZETAは、2ndmapで13ラウンド連続取得という圧巻のプレイを見せて勝利した。

勝ったチームがベルリン行きを決める重要な一戦は王者CRにNthが食らいつく一進一退の攻防に。Astell選手(Nth)のIGLを軸に柔軟な動きを見せるNthがCRに2マップ連続で肉薄するが、王者の貫禄を見せたCRにあと一歩及ばず敗戦。CRが3大会連続のGrandFinal進出を果たした。


LoserFinal進出をかけた一戦は序盤にラウンドを重ねたZETAが試合をリード。FLも終盤に粘りを見せ、2マップ連続で2ラウンド差の熱戦を披露したが、それを振り切ったZETAが悲願の王座奪還に一歩近づいた。

最後にDay4に行われた各マッチのレポートをお届けしよう。
勝てばベルリン行き、そして王者CRの待つGrandFinal進出が決まる一戦。前回の対戦で苦しめられたNthの動きへの対策をしっかりと練ってきたZETAが試合をリード。takej選手(ZETA)を中心に強気な打ち合いを見せたZETAがNthにリベンジを果たし、3大会連続で決勝進出を決めた。

年間王者か3度目の正直か。伝統の一戦となったこの試合はStage1・Stage2とは異なり、絶対王者CRに対して強気に撃ち合うZETAが1マップ目、2マップ目を連取する予想外の展開に。しかしCRもその後2マップ連続で勝利する意地を見せて、勝負の行方は5マップ目までもつれた。両者死力を振り絞って戦った試合の末、ZETAがCRを下し見事に王座を奪還した。



熾烈な争いを制して、悲願のVCT初優勝に輝いたZETA DIVISION。ベルリンで開催されるMastersでCrazy Raccoonとともに世界の強豪を相手にどのような戦いを見せてくれるか期待したい。
また、ベルリン行きのチケットを手に入れたCR、ZETAのスペシャルインタビューもぜひ見てほしい。
© 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved
YouTube:
Day1:
https://www.youtube.com/watch?v=zBBnO9td2mk
Day2:
https://www.youtube.com/watch?v=Ik8yqGtrrBw
Day3:
https://www.youtube.com/watch?v=Ieq7H93FQ2w
Day4:
https://www.youtube.com/watch?v=TsGfxGZVX4A
Special Interview:
https://www.youtube.com/watch?v=cS6go5WO9WI
Twitch:
Day1:
https://www.twitch.tv/videos/1115713863
Day2:
https://www.twitch.tv/videos/1116717283
Day3:
https://www.twitch.tv/videos/1117740940
Day4:
https://www.twitch.tv/videos/1118820884
Special Interview:
https://www.twitch.tv/videos/1119058607
VALORANT Champions 公式:
https://valorantesports.tokyo/index.html
「VALORANT Champions Tour」とはVALORANT世界王者を決める大会で、Challengers・Masters・Championsの3段階で構成されている。

地域大会Challengersと、その勝者が出場する国際大会Mastersが全3回にわたって開催。そこで成績上位のチームがVALORANT初代年間チャンピオンを決める大会Championsへの出場権を獲得する。
そして、7月4日(日)から開催されたVALORANT Champions Tour Stage3では、Mastersに出場する2チームを決める戦いが行われる。Stage1は新型コロナウイルスの影響で地域内限定での開催となったMastersだが、Stage2ではCrazy Raccoonが日本代表としてアイスランドで世界の強豪と戦いを繰り広げた。そしてStage3はドイツでの開催が予定されており、期待が高まっている。
12(木)~15(日)にはPlayoffが開催。実況/解説のOoodaさん・岸大河さん・yueさん・Yukishiroさん・リーゼフェルトさん・akamuさんの6名が見守る中、Masters進出をかけた戦いが行われた。
マッチレポート Day1
ここからはDay1に行われた各マッチのレポートをお届けしよう。
ZETA DIVISION(ZETA) vs Insomnia(INSM)
予選で強烈なインパクトを残したsomething選手(INSM)を中心に躍進が期待されたINSM。しかし、試合では抜群の連携力を見せたZETAが試合を圧倒。2nd mapではわずか1ラウンドしかとられずに2マップ連取で勝敗を決めた。

▲この日絶好調だったのがReita選手(ZETA)。2マップ目ではK/DA5.5を叩き出しチームを牽引した
REJECT(RC) vs Northeption(Nth)
Stage1・Stage2ともに3位に輝いているRCに新進気鋭のNthが挑む1戦。互角の戦いになる事が予想されていたが、終始Nthが試合を支配。2マップ連続で勝利し、見事なアップセットを見せた。

▲Nthを支えたのはやはりseoldam選手(Nth)。味方のスキルと合わせたブレイドストームも見せ16回のファーストブラッドを記録した
BlackBird Ignis(BBI) vs FENNEL(FL)
OpenQualifierでも激突したライバル同士の再戦となったこの試合。序盤こそ接戦となったが、ラウンドを重ねるにつれてFLがリードしていく展開に。Pepper選手(BBI)を加え、飛躍が期待されていたBBIを下して接戦を制した。

▲安定感のある立ち回りでチームを支えたTENSAI選手(FL)。「いいプレーを出せてチームの雰囲気を盛り上げられた」と自信のプレーに満足した様子も見せた
Feeling(FEEL) vs Crazy Raccoon(CR)
Stage2でアイスランドも経験し、メンバーも大きく変更したCRはプロチームを多く下してきたFEELをフィジカルで圧倒。2マップ合計でわずか9マップしか取られない圧巻のプレイを見せて勝利を収めた。

▲neth選手(CR)がアストラを使う新たな構成でPlayoffに臨んだCR。新体制について「それぞれが意識している事をまだ共有できていない」と課題も口にした
マッチレポート Day2
引き続き、Day2に行われた各マッチのレポートをお届けしよう。
Insomnia(INSM) vs Reject(RC)
悲願のPlayoff制覇に向けてもう負けられないRCに立ち塞がったのはsomething選手(INSM)。日本でも屈指のフィジカルを誇るRCに対して3マップで76キルを叩き出す大活躍を見せて試合を牽引。3マップすべてで2ラウンド差という大激戦を制して次のラウンドにコマを進めた。

▲予選で見せた爆発力をこの日も見せたsomething選手。RC相手でも次々と撃ち合いを制するプレーに視聴者も大いに沸いた
BlackBird Ignis(BBI) vs Feeling(FEEL)
CRに大差で敗れたFEELだが、強豪BBI相手にアセントではわずか2マップしか取得させない試合で視聴者を驚かせた。GangPin選手のファーストブラッドにも苦しめられたBBIはPlayoffでは1マップも取れずに敗戦してしまった。

▲pepper選手(BBI)に「ここまでやりづらいジェット初めて」とまで言わしめたGangPin選手(FEEL)。変幻自在な動きでBBIを手玉に取った
ZETA DIVISION(ZETA) vs Northeption(Nth)
MainEventでも1-1で引き分けており、この日最も注目された一戦。柔軟な対応で相手を翻弄するZETAとフィジカルの強さを見せるNthの戦いは3マップ目のOTまでもつれる大熱戦に。視聴者も固唾をのんで見守った試合はNthがZETAに初勝利を収め、UpperFinalに進出した。

▲Laz選手(ZETA)を中心に実況の岸さんが「惚れ惚れする内容」と評価したZETAのバインドでの動き。常にお互いがカバーを取れる高い連携力は日本でも間違いなくトップだろう

▲crow選手(ZETA)がkay/oをピックする驚きの構成を見せたZETA。seoldam選手(Nth)の動きを封じられたNthだったがMeiy選手(Nth)がエントリー役としてMVPの活躍を見せた
FENNEL(FL) vs Crazy Raccoon(CR)
FEELに大差で勝利したCRはそのままの勢いでFLを試合序盤から圧倒。2マップで7人の選手を起用する戦術の豊富さも見せたCRが危なげなくUpperFinal進出を決めた。

▲FLを最後まで苦しめたFisker選手(CR)のオペレーター。ファーストブラッドを量産し常にラウンドを優位に進めた
マッチレポート Day3
続けてDay3の各マッチのレポートをお届けしよう。
FENNEL(FL) vs Insomnia(INSM)
これまで多くのプロチームを下してきたINSMだったが、初の世界大会出場に並々ならぬ思いを賭けるFLが試合を支配。脅威とされていたsomething選手(INSM)をチーム全体で抑え、安定感のある戦いで勝利した。

▲インタビューでRelifeコーチ(FL)が「準備してきたものを出せると思っていた」と話した通り素早い連携でINSMにやりたい事をさせなかったFL。CR戦での悔しい結果から見事に立て直した
ZETA DIVISION(ZETA) vs Feeling(FEEL)
まさかの敗戦でLoserに回ったZETAは1stmapでも抜群の連携を見せるFEELに苦しめられる。しかし王座奪還に向けてもう負けられないZETAは、2ndmapで13ラウンド連続取得という圧巻のプレイを見せて勝利した。

▲2ラウンド連続のエースで勝負を決めたtakej選手(ZETA)。持ち前のフィジカルと相性のいいレイナをFEELは最後まで止めることができなかった
Northeption(Nth) vs CrazyRaccoon(CR)
勝ったチームがベルリン行きを決める重要な一戦は王者CRにNthが食らいつく一進一退の攻防に。Astell選手(Nth)のIGLを軸に柔軟な動きを見せるNthがCRに2マップ連続で肉薄するが、王者の貫禄を見せたCRにあと一歩及ばず敗戦。CRが3大会連続のGrandFinal進出を果たした。

▲壁に味方を乗せるNthの動きにすぐ対応したCR。相手に同じ攻め方を何回もさせない勝負所での対応の速さは健在だ

▲CRを苦しめたのがNthの頭脳と称されるAstell選手のラーク。不意を衝く動きで人数有利を幾度となく生み出した
FENNEL(FL) vs ZETA DIVISION(ZETA)
LoserFinal進出をかけた一戦は序盤にラウンドを重ねたZETAが試合をリード。FLも終盤に粘りを見せ、2マップ連続で2ラウンド差の熱戦を披露したが、それを振り切ったZETAが悲願の王座奪還に一歩近づいた。

▲TO直後の11-11という重要なラウンドで勝負を決めたLaz選手(ZETA)。ZETAとして初の世界大会進出にまた一歩前進した
マッチレポート Day4
最後にDay4に行われた各マッチのレポートをお届けしよう。
Northeption(Nth) vs ZETA DIVISION(ZETA)
勝てばベルリン行き、そして王者CRの待つGrandFinal進出が決まる一戦。前回の対戦で苦しめられたNthの動きへの対策をしっかりと練ってきたZETAが試合をリード。takej選手(ZETA)を中心に強気な打ち合いを見せたZETAがNthにリベンジを果たし、3大会連続で決勝進出を決めた。

▲前回対戦ではNthが大勝したバインドだったが、この日はZETAが大勝という真逆の展開に。takej選手を中心に積極的に前に出て撃ち合いに挑んだ事が功を奏した
Crazy Raccoon(CR) vs ZETA DIVISION(ZETA)
年間王者か3度目の正直か。伝統の一戦となったこの試合はStage1・Stage2とは異なり、絶対王者CRに対して強気に撃ち合うZETAが1マップ目、2マップ目を連取する予想外の展開に。しかしCRもその後2マップ連続で勝利する意地を見せて、勝負の行方は5マップ目までもつれた。両者死力を振り絞って戦った試合の末、ZETAがCRを下し見事に王座を奪還した。

▲序盤に見事なエースを見せてチームを勢いづけたtakej選手(ZETA)。チーム全体のバトルスコアで1位に輝き調子の良さを見せた

▲2マップ連続で取得され追い込まれたCRの流れを変えたBazzi選手(CR)のエース。オペレーターのみでのエースに視聴者も大いに沸いた

▲勝負を決めたのは新たにZETAに加入したmakiba選手(ZETA)。これまで2大会連続でCRに敗れたZETAだったがついにFirstStrikeの王座奪還を果たした
まとめ
熾烈な争いを制して、悲願のVCT初優勝に輝いたZETA DIVISION。ベルリンで開催されるMastersでCrazy Raccoonとともに世界の強豪を相手にどのような戦いを見せてくれるか期待したい。
また、ベルリン行きのチケットを手に入れたCR、ZETAのスペシャルインタビューもぜひ見てほしい。
© 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved
YouTube:
Day1:
https://www.youtube.com/watch?v=zBBnO9td2mk
Day2:
https://www.youtube.com/watch?v=Ik8yqGtrrBw
Day3:
https://www.youtube.com/watch?v=Ieq7H93FQ2w
Day4:
https://www.youtube.com/watch?v=TsGfxGZVX4A
Special Interview:
https://www.youtube.com/watch?v=cS6go5WO9WI
Twitch:
Day1:
https://www.twitch.tv/videos/1115713863
Day2:
https://www.twitch.tv/videos/1116717283
Day3:
https://www.twitch.tv/videos/1117740940
Day4:
https://www.twitch.tv/videos/1118820884
Special Interview:
https://www.twitch.tv/videos/1119058607
VALORANT Champions 公式:
https://valorantesports.tokyo/index.html
関連記事
-
- 【大会レポート】eスポーツチームREJECTが『リーグ・オブ・レジェンド』の国内リーグ「LJL 2025 IGNITE」で優勝!——国内3大会3連覇の快挙!
- eスポーツチームREJECTが、5月21日(水)〜6月22日(日)の期間に開催された『リーグ・オブ・レジェンド』の国内リーグ「LJL 2025 IGNITE」にて優勝。1月〜3月に開催された「LJL FORGE」、3月〜5月に開催された「LJL STORM」に続きストレートでの勝利を収めた。League of Legends Japan League(LJL)とは年間通して開催される国内リーグで、2025年はFORGE(1月〜3月)、STORM(3月〜5月)、IGNITE(5月〜6月)の3つのスプリットに分けて開催。上位6チームが「LJL FINALS TOURNAMENT」に進出し、優勝チームが国際大会「League of Legends Championship Pacific(LCP)」の昇格・降格トーナメントへの出場権を獲得する。https://taiyoro.gg/ja/ljl2025 <以下、ニュースリリースより>圧巻のストレート勝利で3連覇達成、LCP出場権を懸けた「LJL FINALS TOURNAMENT」へ挑む 株式会社REJECT(代表取締役:甲山翔也、以下「REJECT」)が運営するプロeスポーツチーム「REJECT」のLeague of Legends(以下「LoL」)部門が、公式大会『LJL 2025 IGNITE』にて優勝を果たしましたことをお知らせいたします。 決勝戦の対戦カードは、メインステージを5勝1敗で首位通過し、「DFM Academy」を破って勝ち上がったBCTと、3位通過から「VARREL YOUTH」「QT DIG∞」を連破して決勝に駒を進めたREJECTの顔合わせ。両チームはRound3ですでに一度対戦しており、REJECTにとっては雪辱をかけた一戦となりました。 両チームは決勝戦にふさわしい一進一退の攻防を展開する中、REJECTは要所を取り切る冷静な立ち回りで勝利を重ねていきました。特に第3試合では、ゴールドビハインドの状況下でSamver選手がアルティメットによるバロンスティールを決め、そこから一気に流れを引き寄せて逆転勝利。ネクサスを破壊し、セットカウント3-0でのストレート勝利となりました。 これにより、REJECTは「LJL 2025 FORGE」「LJL 2025 STORM」に続いて「LJL 2025 IGNITE」も制覇し、2025年シーズン国内3大会をすべてストレート勝ちで制する圧巻のパフォーマンスで3連覇を達成。獲得チャンピオンシップポイントも総合1位となり、次なる舞台「LJL FINALS TOURNAMENT」への進出を決定づけました。 REJECTはアジア太平洋地域の新リーグ「League of Legends Championship Pacific(LCP)」への出場権獲得を目指し、次に控える「LJL FINALS TOURNAMENT」(7月末~8月末開催)に挑みます。 今後ともREJECTならびにLeague of Legends部門へのご声援をよろしくお願いいたします。【League of Legends部門 ロスター】 ■ Kinatu(@Luna_kinatu)|Top ■ Forest(@LoL_F0REST)|Jungle ■ Recap(@Recaplol1)|Mid ■ Samver(@iseungyong61)|ADC ■ Raina(@rainadazo)|Support ■ VicaL(@vical0911)|Head Coach ■ TaNa(@TaNalol_)|Sub Coach【配信情報】 ■Youtube:https://www.youtube.com/@official_LJL ■Twitch:https://www.twitch.tv/leagueoflegendsjpLJLについて 2025年に行われるLoL Esportsエコシステムの変革により、LCPが新設されました。この変更に伴い、LJLはアジア太平洋地域のLoL Esportsの次の世代を担う選手の発掘・育成を行い、LCPへの挑戦を行う日本代表のチームを輩出する国内リーグとして本年1月より新たなスタートを切っています。【各トーナメントと開催スケジュール】 「LJL FORGE」(1月中旬~3月上旬) 「LJL STORM」(3月中旬~5月上旬) 「LJL IGNITE」(5月中旬~6月中旬) 「LJL FINALS TOURNAMENT」(7月末~8月末) ※LJL 2025 優勝チームは LCP 昇格・降格トーナメントへの出場権を獲得します。eスポーツチーム REJECTについて REJECTは2018年に発足した、株式会社REJECTが運営するプロeスポーツチームです。世界的に人気のゲームタイトル部門を多数展開する日本有数のeスポーツチームであり、ESPORTS WORLD CUP FOUNDATION CLUB PARTNER PROGRAM 2025のパートナーチームにも選出。累計賞金獲得額は国内1位を記録し、特にモバイルシューティングジャンルにおいては日本トップの実績を誇ります。 『PUBG MOBILE』部門では12度の世界大会を経て、2024年に日本チーム初の世界一を獲得。『Apex Legends』部門では「ALGS 2024」にてAPAC NORTH地域初の世界一を達成するなど、国際大会でも確かな成果を残しています。 Web:https://reject.jp/ X:https://x.com/RC_REJECT Instagram:https://www.instagram.com/rc_reject/ YouTube:https://www.youtube.com/c/REJECTesports株式会社REJECTについて 株式会社REJECTは、“EMPOWER GAMING LIFE ゲーマーをもっと豊かに”をミッションに掲げ、プロeスポーツチーム「REJECT」の運営を中心に、eスポーツを軸とした多角的な事業を展開しています。競技シーンでの成果追求に加え、ゲーミングギアの開発・販売、ストリーマー・VTuberのマネジメント、コンテンツ・イベントプロデュース、スポンサープロモーションなどを通じて、プレーヤーとファンの体験価値を高め、豊かなゲーミングライフの実現を目指しています。 会社名:株式会社REJECT(リジェクト) 設立:2018年12月 代表者:代表取締役 甲山翔也 所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目4-10 虎ノ門35森ビル 5階 公式サイト:https://reject.co.jp/ オンラインストア:https://brand.reject.jp/
-
- 【結果速報 6月29日】 「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」 はチームマノンが優勝! あくたがわ選手が「EVO 2025」参戦サポートを獲得
- 2025年6月28日(土)〜29日(日)、東京体育館にて、「Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂」が開催された。「LEGENDUS」はストリーマーのSHAKAが主催するさまざまなゲームを用いた対戦イベント。その中でも『ストリートファイター6』(スト6)は特に人気で、「師弟杯」など何度も大会が行われてきた。今大会は『スト6』で初めて一般プレーヤーが参加できるイベントで、それぞれ1体ずつキャラを固定して戦う。DAY 1は一般参加者によるダブルエリミネーショントーナメントの順位により、異なるキャラクターを操る16名がDAY 2の決勝に進出できる。ただし、通過できるのは1位プレーヤーのみ。重複していない12名は決定し、残る4枠分は17位以下の選手の中で各キャラの最上位のプレーヤーがトーナメントを行い勝ち取るという方式だ。その結果、キャラが重複して空いている4枠をかけてその他のキャラ最上位プレーヤーによるトーナメントが行われ、決勝を戦う16名=16キャラが確定。抽選により対戦カードも決定した。DAY 1最終結果&DAY 2進出選手(キャラ)DAY 2は、決勝進出者のキャラを担当するストリーマーとタッグを組み、ダブルエリミネーションで対決。一般参加者同士、ストリーマー同士がBo3(2ゲーム先取)で戦い、1-1の場合は一般参加者同士でBo1に勝ったチームが勝利となる。グランドファイナル:チームマノン vs チームダルシム グランドファイナルは、ウイナーズを勝ち抜いた「チームマノン」と、ルーザーズから勝ち上がった「チームダルシム」。同じカードはウイナーズブラケット ラウンド2で「チームマノン」が一度勝利している組み合わせだ。あくたがわ vs harumyの試合は、先の試合の教訓を生かして、harumy選手がドライブラッシュで攻めていく姿勢を見せ、1ゲームを奪うが、差し返しからの投げでメダルを積み重ねていくあくたがわ選手のマノンが一枚上手で、2-1で勝利する。しかし、ストリーマー同士のSHAKA vs ありけん戦では、ありけん選手のトリッキーな空中技やワープからの攻めにSHAKA選手が一歩及ばず、1本取り返す。1-1で迎えたあくたがわ vs harumyの2戦目は、会場の応援も最高潮。互いに持てる力を出し切り、あくたがわ選手が勝利した。これにより、副賞としてあくたがわ選手とSHAKA選手は「EVO 2025」への出場権&渡航サポートが受けられる。 配信アーカイブ DAY 1 - メイン配信 DAY 2 - メイン配信 DAY 2 - ルーザーズ配信 Red Bull LEGENDUS STREET FIGHTER 6 頂https://www.redbull.com/jp-ja/events/legendus-street-fighter-6-itadaki
-
- 【結果速報 6月27日】翔、ふ〜どが1位通過!——「TOPANGA CHAMPIONSHIP 6(トパチャン6)」オフライン決勝進出選手決定!
- 株式会社CELLORBが運営する『ストリートファイター6』のリーグ大会「TOPANGA CHAMPIONSHIP 6(トパチャン6)」のオンライン本戦 アドバンスドステージが6月19日(木)から開催中。TOPANGA CHAMPIONSHIPとは人気格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを主軸に2011年から続く日本を代表するeスポーツ大会。長期リーグ形式でトップ選手が競い、オンライン予選とオフライン決勝を組み合わせたハイレベルな戦いが魅力だ。2025年の第6回は5月~7月開催、賞金総額300万円以上で、株式会社CELLORBが運営している。https://topanga.co.jp/topanga_championship6/ 現在はオランオン本戦のアドバンスドステージが開催中。直近に開催されたビギニングステージを勝ち上がった各ブロック上位3名と、4位同士で行われる決定戦の勝者1名の7名が、オフライン決勝を賭けて熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げている。アドバンスドステージは、総当たり戦(9名×2ブロック)が行われ、成績上位がラフォーレミュージアム原宿で行われるオフライン決勝へと進出できるという流れだ。6月27日(金)でアドバンスドステージの全日程が終了。オフライン決勝進出の選手が決定した。成績表 ■WHITE DIVISION順位選手名WINLOSEPOINT1 ZETA DIVISION|翔 7 1 14 2 IBUSHIGIN|鶏めし 6 2 3 3 ZETA DIVISION|ヤマグチ 5 3 3 4 あくたがわ 4 4 2 5 ZETA DIVISION|ももち 4 4 1 6 ZETA DIVISION|ひかる 3 5 -1 7 A.M.G / SS熊本|こばやん 3 5 -2 8 名古屋NTPOJA|Seiya 2 6 -8 9 RIDDLE ORDER|Jr. 2 6 -12 ■BLACK DIVISION 順位選手名WINLOSEPOINT1 REJECT|ふ〜ど 5 3 4 2 Red Bull / CR|ボンちゃん 5 3 2 3 FAV gaming|もけ 5 3 2 4 SBI e-Sports|ひびき 4 4 2 5 Saishunkan Sol 熊本|cosa 4 4 1 6 G8S / RB / PWS|ガチくん 4 4 0 7 FAV gaming|りゅうきち 3 5 -1 8 G8S / Hit Box|カワノ 3 5 -4 9 ZETA DIVISION|ひぐち 3 5 -6 ■EXTRA ROUNDあくたがわ vs SBI e-Sports|ひびき(2:7)オフライン決勝進出選手(所属チーム|選手名) ■WHITE DIVISIONからの進出選手ZETA DIVISION|翔IBUSHIGIN|鶏めしZETA DIVISION|ヤマグチ■BLACK DIVISIONからの進出選手REJECT|ふ〜どRed Bull / CR|ボンちゃんFAV gaming|もけ■EXTRA ROUNDからの進出選手SBI e-Sports|ひびき配信アーカイブ ADVANCED STAGE|DAY1(WHITE DIVISION Round1)https://www.youtube.com/live/i8Wv2JSkIlw?si=rq3ME5hALaHjnHyAADVANCED STAGE|DAY2(BLACK DIVISION Round1)https://www.youtube.com/live/uaaKN0OL_48?si=Rm4kB-HF85lIzsYdADVANCED STAGE|DAY3(WHITE DIVISION Round2)https://www.youtube.com/live/bVVkAWtxi08?si=4pj7LYQiUGmLpPMGADVANCED STAGE|DAY4(BLACK DIVISION Round2)https://www.youtube.com/live/3VPcV6Do1E0?si=v3E40PblSsM7LQE8ADVANCED STAGE|DAY5(WHITE DIVISION FinalRound)https://www.youtube.com/live/N9F0xaF4OBc?si=kxo06k0NnDgaG-9RADVANCED STAGE|DAY6(BLACK DIVISION FinalRound)https://www.youtube.com/live/70K1-AHqJeo?si=hbE1v4ukfWggLvulADVANCED STAGE|DAY7(EXTRA ROUND)https://www.youtube.com/live/kLpJLakiHjw?si=b8K7QClHkk2prF1mオフライン決勝観戦チケット情報 ◤ 第6期TOPANGA CHAMPIONSHIP オフライン決勝 ◢オフラインならではの熱気と緊張感。静寂の中で交錯する駆け引き、勝利の瞬間に響く歓声――――そのすべてを、体感せよ。日程:2025年7月11日(金)〜7月13日(日)会場:ラフォーレミュージアム原宿… pic.twitter.com/7YZ0CzpJzQ— TOPANGA (@topangajapan) May 30, 2025 ■関連リンクTOPANGA CHAMPIONSHIP 6 公式サイト:https://topanga.co.jp/topanga_championship6/TOPANGA 公式X:https://x.com/topangajapan©CELLORB ©CAPCOM
-
- 【結果速報 6月23日】🇸🇬Paper Rexが悲願の初優勝! MVPはf0rsakeN——『VALORANT』国際大会「VCT 2025 Masters Toronto」
- 『VALORANT』の国際大会「VCT 2025 Masters Toronto」が6月8日(日)〜6月23日(月)にかけて、カナダ・トロントにて開催。シンガポールのeスポーツチーム🇸🇬Paper Rexが優勝した。VCT Mastersとは『VALORANT』の国際大会のひとつで、各シーズンごとの優勝チームを競う大会。Pacific、Americas、EMEA、CNの4リーグで構成された公式インターナショナルリーグ「VALORANT Champions Tour 2025」にて勝ち抜いた12チームが出場し、年間王者を決める「Champions」の出場権を賭けて戦う。なお、日本代表の🇯🇵DetonatioN FocusMe、🇯🇵ZETA DIVISIONはPacificリーグに出場中だが、「VCT 2025 Masters Toronto」の出場には至らなかった。https://valorantesports.com/ja-JP/news/masters-toronto-everything-you-need-to-know 🇸🇬Paper Rexはほかのチームにはないアグレッシブでトリッキーな戦術を好むチームで、所属選手のsomethingは、かつて日本のチームに所属していたこともあり、海外のみならず日本でも人気のチームだ。また『VALORANT』の公式大会において準優勝はあるものの優勝を逃し続けていた🇸🇬Paper Rexだけに、今回の初優勝は多くのファンが歓喜している。VCT 2025 Masters Toronto 結果 順位チーム名賞金1位 🇸🇬Paper Rex $350,000 2位 🇬🇧Fnatic $200,000 3位 🇨🇳Wolves Esports $125,000 4位 🇺🇸G2 Esports $75,000 5–6位 🇰🇷Gen.G Esports $50,000 5–6位 🇺🇸Sentinels $50,000 7–8位 🇨🇳XLG Esports $35,000 7–8位 🇮🇩Rex Regum Qeon $35,000 9–10位 🇨🇳Bilibili Gaming $25,000 9–10位 🇳🇱Team Liquid $25,000 11–12位 🇺🇸MIBR $15,000 11–12位 🇪🇸Team Heretics $15,000 なお、VCT Pacificの公式スポンサーであるZOWIEが🇸🇬Paper Rex優勝キャンペーンを実施中だ。【キャンペーン】//Paper Rex 優勝キャンペーン\\📣 熱い激闘が繰り広げられたVALORANT Masters Toronto 2025。ZOWIEはVCT Pacificの心強いパートナーとして、情熱を持って選手たちを支えています。そのPacificから進出したPRXが見事優勝に輝きました!「ZOWIE IS YOU!」… pic.twitter.com/xdhDTHwp6m— ZOWIE esports Japan (@ZOWIE_JAPAN) June 23, 2025 ■関連リンクVALORANT Masters Toronto 2025 - Grand Finals - Day 13:https://www.youtube.com/watch?v=hqHFG6FAI9U© 2025 Riot Games, Inc. All Rights Reserved.