「次世代教育セミナー」が、2021年8月23日(月)に開催。第3回目となる今回は、「若者のeスポーツへの情熱と大人の誤解 〜 eスポーツとゲーム依存症〜」をテーマにした特別講義を実施した。
<以下、ニュースリリースより>
次世代が成長するために、eスポーツを活用した教育、そして人材育成を支援する国際団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(通称:NASEF JAPAN/ナセフ ジャパン、会長:松原昭博)は、この度、 eスポーツを教育に取り入れるために欠かせない学術情報をお届けする「次世代教育セミナー」(NASEF JAPANメンバーシップ(会員登録無料)限定)を、8月23日(月)オンラインにて開催いたしました。
今回、第3回となるセミナーの講師には、長崎県島原病院 脳神経外科 佐藤 慧先生をお招きし、「若者のeスポーツへの情熱と大人の誤解 〜 eスポーツとゲーム依存症〜」をテーマにした特別講義を実施いたしました。
本レポートでは、eスポーツに詳しい脳神経外科医である佐藤先生の“学術データ”と、幼い頃からゲームやスポーツに熱中していた“自身の経験談”を交えながら、eスポーツへの理解と向き合い方を紐解き、また参加した38名の教職者やeスポーツ関係者のリアルな質問や感想をお届けいたします。
「ゲーム依存症」は、 2022年WHOが設定する国際疾病分類に「ゲーム障害」として依存分野に追加が決定。多くの方が混在している「eスポーツ依存」と「ゲーム依存」の違いとは?
佐藤先生:ゲーム分野のひとつである「eスポーツ」 も、一見「依存症」に繋がる要因の一部と思われがちですが似て非なるものです。実際、「ゲーム依存症」の大半がスマートフォンによるもので、(eスポーツのような)PCの割合は非常に低くなっています。SNS、動画などのユーザー数を加味すると、ネット依存症は「スマホ依存症」との関連が強いと考えるのが自然かもしれません。
よって、現時点ではゲーム依存症に(部活動など)競技性の高いeスポーツの関与は高いとは言えず、「ネット依存症」「スマホ依存症」とも切り離して考える必要があります。もちろん注意は必要ですが、現段階でeSportsが他の依存症より危険であるという根拠は薄いと言えます。
佐藤先生:暴力的なコンテンツと子どもの攻撃性の間に関連があるという論文と、関連がないという論文がいずれも存在しますが、「攻撃性」の定義も曖昧であり、また日本と欧米では環境も違うため、より確実性の高い研究、論文が望まれます。
欧米と比較してアジアではリスクが低いというデータもありますし、本邦では攻撃的なタイトルには年齢規制がされていることなども関連しているかもしれません。逆にいい面として、ゲームの種類にもよりますが、例えば一部の精神疾患が改善した、あるいは高齢の方で認知機能が改善、或いは認知症のリスクが低下したという報告が上がってきています。
そのため極端にゲーム、特にeスポーツに対して極端に身構える必要はないかもしれません。また個人的な体験ではありますが、ゲームの中で暴力的な発言をするのは下級~中級者に多い傾向があります。強豪チームなどではチーム規約で明確に禁止していることが通常です。同様にチームに所属してプレイする部活動であれば、そういうリスクは低くなると思われます。
良くも悪くもプレー環境に左右されることを考えると、特にまだ社会人経験の少ない若者には、私たち大人が環境を整えて、スポーツマンシップの醸成にも繋がる活動することが大切だと考えます。また、eスポーツは3人あるいは5人体制で行うことが多く、強くなるためには基礎練習、作戦会議といったコミュニケーションミーティング、そこから試合実践を経て反省会で確認をしたりと、所謂ゲームよりも通常のスポーツや囲碁・将棋などの競技に近い側面があります。
「eスポーツを言い訳に学業に励まない!」
佐藤先生:eスポーツに限ったことではありませんが、「(チーム戦だから)自分だけで決めれない」、「プロやYouTuberを目指している」などを盾に、今後の人生あるいは学校の生活を考えない理由にはなりません。また、基本的にPCを使用した活動であるため、息抜きから始めた(eスポーツとは言えない)別ゲームがメインになってしまう可能性、プレイ研究という名目で関係のない動画視聴を続けてしまう可能性などもあります。
eスポーツが、未だ社会的(世間的な)な地位、イメージが確立されていない若い分野であるからこそ、生徒たちも言い訳にしない、言い訳にしていると言われないような活動が必要であり、教育者や保護者、 eスポーツに関連する団体が、枠組みを整備(モチベーションを維持するための大会やリーグの設定、活動時間の指針作成など)する余地があると個人的に思います。
そして、eスポーツのプレイヤーあるいは関係する皆様の行動で、今後eスポーツのイメージとか未来が左右してしまう、左右されていくというところがありますので、ここもデメリットと言えばデメリットですが、作っていける分野という意味では、前向きなところかもしれません。
弁護士になるより、eスポーツのプロになる方が難しい?
佐藤先生:PC機器、回線の進歩や新たなタイトルの開発、年齢や性別関係なく取り組める懐の広さなどから、国内におけるeスポーツ市場は全体的にこれからもっと拡大していくと思います。ただし、eスポーツプレイヤーとして収入を得る職業という観点から見ると、現実問題、非常に厳しいです。
定額収入がなく、スポンサー収入、ごく一部のプロチームでの賞金...Jリーグやプロ野球に相当するようなリーグ、仕事を保障してくれる組織はありません。入り口が狭いと言われる代表であり、毎年約1500人しか合格しないといわれる弁護士よりも、 eスポーツのプロになれる確率の方が低いです。目指したい場合、最低限の学業成績を確保、時間制限をつけて結果を出す、具体的なプランを提示する、(海外での活動を見据えて)英語を習得する、など周囲を納得させるだけの姿勢・努力が必要になります。
また、自分がやりたいゲームができなくなる、一緒にやりたい人とできなくなるなどのデメリットも踏まえて、趣味とするのかプロで生きていくのか検討していくのがいいと思います。
■子どもがeスポーツを始めたいと言った時のサポート方法を教えてください。
佐藤先生:まずは、どういう形でプレーをしたいのか明確にしておくのがよろしいのかと思います、例えば、部活動として大会を目指しているのか、単純に趣味としてやりたいのか。個人的な意見になりますけど、前者であれば、厳しいトレーニングを積むことがあるので、まずは目標をしっかり聞いて、それに向けて活動していくのがいいと思います。
またPC周辺機器も必要になるので、(学校などで)環境が整備されてたらいいのですが、趣味の場合、資金面でも検討が必要になります。よって、購入する前にご家族でよく話し合い、意思疎通やルールを決め、全員が納得した上で購入してあげるというのがベストです。
■部活動のルールなどでいい指標などがありますか?
佐藤先生:実際に指導者として活動をしているわけではないため、私から経験に則った明確な指標をお示しすることは難しいところがありますが、同様に全国的にまだ新しい領域のため、eスポーツに限っての経験やデータなども現在は蓄積がないと思われます。
ただし、他の部活動と極端に違う扱いをする必要はありませんし、むしろあえて同様にする方が保護者や指導者サイドの心象はいい可能性もありますので、eスポーツ特有のルールや制限などについては、使用するPCに不要なゲームやアプリなどを入れないようにする、という程度とし、その他は一般的な部活動のルールをある程度流用する、というのでいいのかもしれません。
■プロを目指す場合、何歳ごろまでに諦める必要がありますか?
佐藤先生:シューティングや格闘ゲームであれば、かなり早いタイミングである程度(反射神経などの問題から)見切りをつけることも考慮すべきですが、シミュレーション、スポーツなどの分野であればもっと判断は遅くすることが可能だと考えます。 (判断力が年齢とともに上がっていくと言われています)。
ただし、反射神経のみならず思考力、判断力を含めてやはりポテンシャルに差はありますので、高校生・大学生時点などである程度の実績(例えばトッププレイヤーになっている、大会で実績があるなど)があれば諦めずに、大学進学や仕事をしながらも目指すことは可能と思われますが、数年プレイした状態で実績・成績が出ないのであれば、少なくともそのeスポーツタイトルでの成功は難しいと考えるのが自然です。
今後反射神経、判断力、思考力など、さまざまなステータスでジャンル別の適正がわかるような時代になれば、もっとわかりやすいのかもしれません。(通常スポーツでも技術のみでなく、スタミナ、フィジカル、メンタル、コミュニケーション能力などさまざまな要素があると思います)
モデルケースとなる事例やデータが少なく、部の運営も模索状態である。今後も指導者向けウェビナーなどにていい情報を発信していってもらえると取り入れやすく、活動の改善、環境の改善になるのではないかと思う。普通のスポーツと違い、現在は指導者のライセンス制度などもなく生徒も指導してもらいにくい環境にあると思う。
私が思うゲーム依存症はスマホ依存症だったのかもしれません。が、その判断方法や部活での管理方法などが難しく、顧問レベルでとの程度注意していけばいいのか悩むな...と思いました。ただ、「うちの子は家でゲームばかりしている」が「うちの子はこの大会に向けて頑張っている」では受ける印象はかなり違いがありますし、やはり環境を整えることによりメリット面がより強く見えるようになると思います。
我々eスポーツに関わる教育者は常に逆風の中で取り組みをすすめています。今回のような、さまざまな知識を得ることがまわりを納得させていくときに必要となります。すべてが必要で興味のあるお話でした。
「次世代教育セミナー」は今後も実施!
国内の高等学校および教員を対象にeスポーツを教育に取り入れるために欠かせない情報や国内外の事例、教員向けイベント、NASEF JAPAN MAJORへの参加、そして高校同士のネットワーク構築を目的としたNASEF JAPANメンバーシップに是非、ご登録ください。
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https://nasef.jp/membership-about/
今後のウェビナースケジュール(予定)
10月27日(水):第4回「eスポーツを授業に取り入れる方法」
12月15日(水)、18日(土):第5回「生徒主体のeスポーツイベントを企画する方法」
NASEF JAPANについて
米国に拠点を置く北米教育eスポーツ連盟(NASEF)の日本本部として、2020年に設立。主に高校生や中学生に対して、ただeスポーツをさせるのではなく、学習や教育を促進するための効果的ツールとして活用し、次世代を担う生徒たちの知能向上、さらには社会性・情動性を育むソーシャル・エモーショナル・ラーニング(社会的感情学習)などをはじめとする教育を支援する団体です。日本国内では、特に高校生の成長に寄与し、社会で活躍する人材育成を支援します。
■公式HP: www.nasef.jp
■公式Twitter:@NASEF_Japan (https://twitter.com/NASEF_Japan)
■公式note:https://note.com/nasef/
<以下、ニュースリリースより>
“eスポーツ×教育”に纏わる、リアルな教職者の疑問や悩みに迫る!NASEFJAPAN主催「次世代教育セミナー」
次世代が成長するために、eスポーツを活用した教育、そして人材育成を支援する国際団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(通称:NASEF JAPAN/ナセフ ジャパン、会長:松原昭博)は、この度、 eスポーツを教育に取り入れるために欠かせない学術情報をお届けする「次世代教育セミナー」(NASEF JAPANメンバーシップ(会員登録無料)限定)を、8月23日(月)オンラインにて開催いたしました。
今回、第3回となるセミナーの講師には、長崎県島原病院 脳神経外科 佐藤 慧先生をお招きし、「若者のeスポーツへの情熱と大人の誤解 〜 eスポーツとゲーム依存症〜」をテーマにした特別講義を実施いたしました。
本レポートでは、eスポーツに詳しい脳神経外科医である佐藤先生の“学術データ”と、幼い頃からゲームやスポーツに熱中していた“自身の経験談”を交えながら、eスポーツへの理解と向き合い方を紐解き、また参加した38名の教職者やeスポーツ関係者のリアルな質問や感想をお届けいたします。
佐藤 慧(さとう けい)講師プロフィール
1986年に長崎県長崎市生まれ。2012年3月に長崎大学医学部医学科卒業したのち、白十字会佐世保中央病院研修医として務め、長崎大学病院脳神経外科 に入局。2020年4月は、長崎県島原病院の脳神経外科に勤める。
1986年に長崎県長崎市生まれ。2012年3月に長崎大学医学部医学科卒業したのち、白十字会佐世保中央病院研修医として務め、長崎大学病院脳神経外科 に入局。2020年4月は、長崎県島原病院の脳神経外科に勤める。
ウェビナーレポート見どころ
■テーマ「若者のeスポーツへの情熱と大人の誤解 〜 eスポーツとゲーム依存症〜」
・多くの方が混在している「eスポーツ依存」と「ゲーム依存」の違いとは?
・攻撃性のあるeスポーツは、教育的に悪影響を及ぼすのか
・「eスポーツを言い訳に学業に励まない!」依存症以外のデメリットと生徒との向き合い方
・ 国内におけるeスポーツの未来と職業としての現実
■NASEF JAPANメンバーシップ会員からのリアルな質疑応答や感想
・子どもがeスポーツを始めたいと言った時のサポート方法を教えてください
・部活動のルールなどでいい指標などがありますか
・プロを目指す場合、何歳ごろまでに諦める必要がありますか
■テーマ「若者のeスポーツへの情熱と大人の誤解 〜 eスポーツとゲーム依存症〜」
・多くの方が混在している「eスポーツ依存」と「ゲーム依存」の違いとは?
・攻撃性のあるeスポーツは、教育的に悪影響を及ぼすのか
・「eスポーツを言い訳に学業に励まない!」依存症以外のデメリットと生徒との向き合い方
・ 国内におけるeスポーツの未来と職業としての現実
■NASEF JAPANメンバーシップ会員からのリアルな質疑応答や感想
・子どもがeスポーツを始めたいと言った時のサポート方法を教えてください
・部活動のルールなどでいい指標などがありますか
・プロを目指す場合、何歳ごろまでに諦める必要がありますか
テーマ「若者のeスポーツへの情熱と大人の誤解 〜 eスポーツとゲーム依存症〜」
「ゲーム依存症」は、 2022年WHOが設定する国際疾病分類に「ゲーム障害」として依存分野に追加が決定。多くの方が混在している「eスポーツ依存」と「ゲーム依存」の違いとは?
佐藤先生:ゲーム分野のひとつである「eスポーツ」 も、一見「依存症」に繋がる要因の一部と思われがちですが似て非なるものです。実際、「ゲーム依存症」の大半がスマートフォンによるもので、(eスポーツのような)PCの割合は非常に低くなっています。SNS、動画などのユーザー数を加味すると、ネット依存症は「スマホ依存症」との関連が強いと考えるのが自然かもしれません。
よって、現時点ではゲーム依存症に(部活動など)競技性の高いeスポーツの関与は高いとは言えず、「ネット依存症」「スマホ依存症」とも切り離して考える必要があります。もちろん注意は必要ですが、現段階でeSportsが他の依存症より危険であるという根拠は薄いと言えます。
【参考】ゲーム依存症とは? (下記の症状が、下記の症状が12か月以上続く場合に診断されます。)
・ゲームのコントロールができない。
・他の生活上の関心事や日常の活動よりゲームを優先する。
・問題が起きているがゲームを続ける。もしくはより多くゲームをする。
・個人、家族、社会、教育、職業やほかの重要な機能分野において著しい障害を引き起こしている
・ゲームのコントロールができない。
・他の生活上の関心事や日常の活動よりゲームを優先する。
・問題が起きているがゲームを続ける。もしくはより多くゲームをする。
・個人、家族、社会、教育、職業やほかの重要な機能分野において著しい障害を引き起こしている
攻撃性のあるeスポーツは、教育的に悪影響を及ぼすのか
佐藤先生:暴力的なコンテンツと子どもの攻撃性の間に関連があるという論文と、関連がないという論文がいずれも存在しますが、「攻撃性」の定義も曖昧であり、また日本と欧米では環境も違うため、より確実性の高い研究、論文が望まれます。
欧米と比較してアジアではリスクが低いというデータもありますし、本邦では攻撃的なタイトルには年齢規制がされていることなども関連しているかもしれません。逆にいい面として、ゲームの種類にもよりますが、例えば一部の精神疾患が改善した、あるいは高齢の方で認知機能が改善、或いは認知症のリスクが低下したという報告が上がってきています。
そのため極端にゲーム、特にeスポーツに対して極端に身構える必要はないかもしれません。また個人的な体験ではありますが、ゲームの中で暴力的な発言をするのは下級~中級者に多い傾向があります。強豪チームなどではチーム規約で明確に禁止していることが通常です。同様にチームに所属してプレイする部活動であれば、そういうリスクは低くなると思われます。
良くも悪くもプレー環境に左右されることを考えると、特にまだ社会人経験の少ない若者には、私たち大人が環境を整えて、スポーツマンシップの醸成にも繋がる活動することが大切だと考えます。また、eスポーツは3人あるいは5人体制で行うことが多く、強くなるためには基礎練習、作戦会議といったコミュニケーションミーティング、そこから試合実践を経て反省会で確認をしたりと、所謂ゲームよりも通常のスポーツや囲碁・将棋などの競技に近い側面があります。
「eスポーツを言い訳に学業に励まない!」
依存症以外のデメリットと生徒との向き合い方
佐藤先生:eスポーツに限ったことではありませんが、「(チーム戦だから)自分だけで決めれない」、「プロやYouTuberを目指している」などを盾に、今後の人生あるいは学校の生活を考えない理由にはなりません。また、基本的にPCを使用した活動であるため、息抜きから始めた(eスポーツとは言えない)別ゲームがメインになってしまう可能性、プレイ研究という名目で関係のない動画視聴を続けてしまう可能性などもあります。
eスポーツが、未だ社会的(世間的な)な地位、イメージが確立されていない若い分野であるからこそ、生徒たちも言い訳にしない、言い訳にしていると言われないような活動が必要であり、教育者や保護者、 eスポーツに関連する団体が、枠組みを整備(モチベーションを維持するための大会やリーグの設定、活動時間の指針作成など)する余地があると個人的に思います。
そして、eスポーツのプレイヤーあるいは関係する皆様の行動で、今後eスポーツのイメージとか未来が左右してしまう、左右されていくというところがありますので、ここもデメリットと言えばデメリットですが、作っていける分野という意味では、前向きなところかもしれません。
弁護士になるより、eスポーツのプロになる方が難しい?
国内におけるeスポーツの未来と職業としての現実。
佐藤先生:PC機器、回線の進歩や新たなタイトルの開発、年齢や性別関係なく取り組める懐の広さなどから、国内におけるeスポーツ市場は全体的にこれからもっと拡大していくと思います。ただし、eスポーツプレイヤーとして収入を得る職業という観点から見ると、現実問題、非常に厳しいです。
定額収入がなく、スポンサー収入、ごく一部のプロチームでの賞金...Jリーグやプロ野球に相当するようなリーグ、仕事を保障してくれる組織はありません。入り口が狭いと言われる代表であり、毎年約1500人しか合格しないといわれる弁護士よりも、 eスポーツのプロになれる確率の方が低いです。目指したい場合、最低限の学業成績を確保、時間制限をつけて結果を出す、具体的なプランを提示する、(海外での活動を見据えて)英語を習得する、など周囲を納得させるだけの姿勢・努力が必要になります。
また、自分がやりたいゲームができなくなる、一緒にやりたい人とできなくなるなどのデメリットも踏まえて、趣味とするのかプロで生きていくのか検討していくのがいいと思います。
参加者(NASEF JAPANメンバーシップ会員)からのQ&A
■子どもがeスポーツを始めたいと言った時のサポート方法を教えてください。
佐藤先生:まずは、どういう形でプレーをしたいのか明確にしておくのがよろしいのかと思います、例えば、部活動として大会を目指しているのか、単純に趣味としてやりたいのか。個人的な意見になりますけど、前者であれば、厳しいトレーニングを積むことがあるので、まずは目標をしっかり聞いて、それに向けて活動していくのがいいと思います。
またPC周辺機器も必要になるので、(学校などで)環境が整備されてたらいいのですが、趣味の場合、資金面でも検討が必要になります。よって、購入する前にご家族でよく話し合い、意思疎通やルールを決め、全員が納得した上で購入してあげるというのがベストです。
■部活動のルールなどでいい指標などがありますか?
佐藤先生:実際に指導者として活動をしているわけではないため、私から経験に則った明確な指標をお示しすることは難しいところがありますが、同様に全国的にまだ新しい領域のため、eスポーツに限っての経験やデータなども現在は蓄積がないと思われます。
ただし、他の部活動と極端に違う扱いをする必要はありませんし、むしろあえて同様にする方が保護者や指導者サイドの心象はいい可能性もありますので、eスポーツ特有のルールや制限などについては、使用するPCに不要なゲームやアプリなどを入れないようにする、という程度とし、その他は一般的な部活動のルールをある程度流用する、というのでいいのかもしれません。
■プロを目指す場合、何歳ごろまでに諦める必要がありますか?
佐藤先生:シューティングや格闘ゲームであれば、かなり早いタイミングである程度(反射神経などの問題から)見切りをつけることも考慮すべきですが、シミュレーション、スポーツなどの分野であればもっと判断は遅くすることが可能だと考えます。 (判断力が年齢とともに上がっていくと言われています)。
ただし、反射神経のみならず思考力、判断力を含めてやはりポテンシャルに差はありますので、高校生・大学生時点などである程度の実績(例えばトッププレイヤーになっている、大会で実績があるなど)があれば諦めずに、大学進学や仕事をしながらも目指すことは可能と思われますが、数年プレイした状態で実績・成績が出ないのであれば、少なくともそのeスポーツタイトルでの成功は難しいと考えるのが自然です。
今後反射神経、判断力、思考力など、さまざまなステータスでジャンル別の適正がわかるような時代になれば、もっとわかりやすいのかもしれません。(通常スポーツでも技術のみでなく、スタミナ、フィジカル、メンタル、コミュニケーション能力などさまざまな要素があると思います)
参加者した教職員(NASEF JAPANメンバーシップ会員)の感想
モデルケースとなる事例やデータが少なく、部の運営も模索状態である。今後も指導者向けウェビナーなどにていい情報を発信していってもらえると取り入れやすく、活動の改善、環境の改善になるのではないかと思う。普通のスポーツと違い、現在は指導者のライセンス制度などもなく生徒も指導してもらいにくい環境にあると思う。
私が思うゲーム依存症はスマホ依存症だったのかもしれません。が、その判断方法や部活での管理方法などが難しく、顧問レベルでとの程度注意していけばいいのか悩むな...と思いました。ただ、「うちの子は家でゲームばかりしている」が「うちの子はこの大会に向けて頑張っている」では受ける印象はかなり違いがありますし、やはり環境を整えることによりメリット面がより強く見えるようになると思います。
我々eスポーツに関わる教育者は常に逆風の中で取り組みをすすめています。今回のような、さまざまな知識を得ることがまわりを納得させていくときに必要となります。すべてが必要で興味のあるお話でした。
「次世代教育セミナー」は今後も実施!
参加希望の方は、メンバーシップに登録(無料)
国内の高等学校および教員を対象にeスポーツを教育に取り入れるために欠かせない情報や国内外の事例、教員向けイベント、NASEF JAPAN MAJORへの参加、そして高校同士のネットワーク構築を目的としたNASEF JAPANメンバーシップに是非、ご登録ください。
メンバーシップ登録先はコチラ
https://nasef.jp/membership-about/
今後のウェビナースケジュール(予定)
10月27日(水):第4回「eスポーツを授業に取り入れる方法」
12月15日(水)、18日(土):第5回「生徒主体のeスポーツイベントを企画する方法」
NASEF JAPANについて
米国に拠点を置く北米教育eスポーツ連盟(NASEF)の日本本部として、2020年に設立。主に高校生や中学生に対して、ただeスポーツをさせるのではなく、学習や教育を促進するための効果的ツールとして活用し、次世代を担う生徒たちの知能向上、さらには社会性・情動性を育むソーシャル・エモーショナル・ラーニング(社会的感情学習)などをはじめとする教育を支援する団体です。日本国内では、特に高校生の成長に寄与し、社会で活躍する人材育成を支援します。
■公式HP: www.nasef.jp
■公式Twitter:@NASEF_Japan (https://twitter.com/NASEF_Japan)
■公式note:https://note.com/nasef/
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- 【EVO Japan 2024情報】人気コスプレーヤーえなこ氏が参加!——SNKブースで『餓狼伝説 City of the Wolves』の初試遊を出展
- 2024年4月27日(土)~4月29日(祝・月)有明GYM-EXにて開催される格闘ゲームの祭典「EVO Japan 2024」のSNKブースにおいて、「餓狼伝説」シリーズ最新作『餓狼伝説 City of the Wolves』の初試遊が決定した。試遊アンケートに答えるとオリジナルトートバッグがもらえるキャンペーンも開催予定だ。また、人気コスプレーヤーえなこ氏、Aki氏によるコスプレステージも開催される。<以下、ニュースリリースより>待望の『餓狼伝説 City of the Wolves』の初試遊を実施! 株式会社SNK (本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:松原 健二)は、2024年4月27日(土)から4月29日(月・祝)まで有明GYM-EXにて開催される「EVO Japan 2024」に、SNKブースを出展することをお知らせいたします。【EVO Japan 2024開催概要】 ■イベント名 EVO Japan 2024 presented by ROHTO (略称: EVO Japan 2024) ■開催日 2024年4月27日(土)~4月29日(月・祝) ■会場 有明GYM-EX ■公式サイトhttps://www.evojapan.gg/ ■入場料 有料チケットが必要です。なおチケットの販売は終了しております。 SNKブースにて、2025年初頭発売予定の新作格闘ゲーム『餓狼伝説 City of the Wolvess (餓狼伝説 CotW)』の試遊を初開催。バトルの興奮が加速していく「REVシステム」、感性を刺激する独自の「アートスタイル」、初心者から上級者まで楽しめるふたつの操作スタイルなど、ぜひご体験ください。 ※試遊時間は、おひとり様25分です。 ※混雑により、試遊いただけない場合がございます。あらかじめご了承ください。試遊アンケートに答えて、『餓狼伝説CotW』トートバッグをもらおう! 『餓狼伝説 CotW』の試遊アンケートにお答えいただいた方に、オリジナルトートバッグをプレゼント。試遊後は、アンケートにご協力ください。※プレゼントは、おひとり様1回限りです。 ※プレゼントは、SNKブース受付でお渡しいたします。受付スタッフにアンケート完了画面をお見せください。■『餓狼伝説 CotW』のプレーガイドを公開! 「EVO Japan 2024」の試遊用プレーガイドを公開。試遊に向けて、『餓狼伝説 City of the Wolves』のバトルシステムや操作方法、コマンドなどを事前にチェックしよう! >プレーガイトhttps://www.snk-corp.co.jp/official/fatalfury-cotw/guide人気コスプレーヤーのえなこさんと、モデルのAkiさんが『餓狼伝説 CotW』のキャラクターコスプレで登場! 4月28日(日)、『餓狼伝説 CotW』の「双葉ほたる」、「テリー・ボガード」のコスプレで、えなこさんとAkiさんが登場。「EVO Japan 2024」のステージやSNKブースなどでさまざまなイベントが実施されます。ご期待ください。SNK presents 『餓狼伝説 City of the Wolves』コスプレステージ ■日時:4月28日(日)10時30分~ ■場所:EVO Japan 2024 サブステージ ※混雑により、イベント内容を変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。えなこさん撮影会 ■日時:4月28日(日)13時30分~/14時00分~/14時30分~ ■場所:EVO Japan 2024 SNKブース内フォトスポット※4月28日8時30分よりSNKブース内フォトスポットにて整理券を配布いたします。※整理券は先着90名様に配布します。整理券がなくなり次第終了とさせていただきます。 ※整理券をお持ちでない方は撮影できません。 ※混雑により、イベント内容を変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。Akiさん撮影会 ■日時:4月28日(日)9時30分~/15時00分~/16時00分~ ■場所:EVO Japan 2024 SNKブース内フォトスポット ※混雑により、イベント内容を変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。SNKブースのフォトスポットで撮影&X投稿すれば『餓狼伝説CotW』クリアファイルをプレゼント! SNKブース内のフォトスポットで撮影した写真にハッシュタグ( #CotW )をつけてX(旧Twitter)に投稿すると、『餓狼伝説 CotW』クリアファイルをプレゼント。ぜひSNKブースにお越しください。※プレゼントは、おひとり様1回限りです。 ※プレゼントは、SNKブース受付でお渡しいたします。受付スタッフに投稿したポスト画面をお見せください。 ※プレゼントの数には限りがございます。なくなり次第終了とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。 ※投稿写真に、第三者が映り込まないよう配慮願います。世界大会「SNK World Championship 2025」を2025年初頭に開催決定! SNK格闘ゲームの世界大会「SNK World Championship 2025(SWC 2025)」の開催が決定!今回の「EVO Japan 2024」の『KOF XV』トーナメント優勝者を、2025年初頭に開催される「SWC 2025」に招待!なお、「SWC 2025」の詳細は後日ご案内いたしますので、続報をお待ちください。『KOF XV』トーナメント出場選手全員にオリジナルTシャツをプレゼント!【4月27日】 「EVO Japan 2024」の『KOF XV』トーナメントに出場した選手全員に、「KOF XVオリジナルTシャツ」をプレゼント! ※プレゼントの配布は、4月27日(土)です。 ※プレゼントは、おひとり様1回限りです。 ※プレゼントは、SNKブース受付でお渡しいたします。受付スタッフにKOF XVエントリーパスをお見せください。 ※Tシャツは、M/L/XL/XXL/XXXLからお選びいただけます。なおサイズには限りがございます。 © SNK CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED.
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- 【神宮球場の監督用チェアが登場!】AKRacing、「東京ヤクルトスワローズチェア」を発売 髙津監督の非売品人形もプレゼント中
- テックウインド株式会社は、同社が総代理店として取り扱うゲーミングチェア・オフィスチェアブランド AKRacing(エーケーレーシング)より、プロ野球 東京ヤクルトスワローズとコラボした新製品「東京ヤクルトスワローズチェア」を2024年4月27日(土)から発売開始する。価格はオープンで、市場想定売価は5万4800円。リニューアルした一塁側監督用シートと共通のデザイン AKRacingは、2020年明治神宮野球場への監督用シート設置を皮切りに、提供試合の開催、選手用ベンチシート1塁側・3塁側計26席の導入など、東京ヤクルトスワローズへのサポートを続けており、髙津臣吾監督が専用シートに座って指揮をとる姿はファンの間ではおなじみになっている。2024年シーズンからは、1塁側監督用シートのデザインをアップデートし、YSロゴ、チームロゴを付加したチェアへの入れ替えを実施。今回発売する「AKRacing 東京ヤクルトスワローズチェア」は、その監督用シートと共通のデザインを採用したコラボモデルだ。 ベースモデルはAKRacingゲーミングチェアのスタンダードモデル「Overture」シリーズ。適度なホールド感のある座り心地が特長で、長時間同じ姿勢で座っていても身体に負荷がかかりにくい体圧分散設計となっている。また、フルフラットリクライニング機能や昇降式アームレストなど各種調整機能も搭載し、日常のデスクワーク用途にも最適。球場設置シートと共通デザインのため、自宅での野球観戦、応援の際にチームとの一体感を持って臨めるだろう。 なお、「東京ヤクルトスワローズチェア」には初回出荷500脚限定特典として、AKRacing製監督専用シートに座って采配を振るう姿を模した「髙津監督ボブルヘッド人形(非売品)」が付属する。AKRacing 東京ヤクルトスワローズチェア 店頭発売予定日:2024年4月27日(土)定価:オープン市場想定売価:¥54,800(税込)型番:AKR-TOKYO/YAKULT/SWALLOWS-CHAIR JAN:4549584381830 ■商品イメージ 明治神宮野球場1塁側ダグアウト 監督用シート設置状況 YSロゴとチームロゴ 500脚限定特典 高津監督ボブルヘッド人形 AKRacing 公式ブランドサイトhttps://www.akracing.jp/テックウインド Web サイト AKRacing 特設ページ https://www.tekwind.co.jp/AKR/products/category.phpAKRacing 公式 Youtube チャンネル https://www.youtube.com/@akracingjp2623
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- 【日向坂46がライブ配信で『スト6』対決!】5月7日YouTubeカプコンチャンネルにて「ストリートファイター6 日向坂46最強決定戦!」開催
- 株式会社カプコンはYouTube Capcom Channelにて、2024年5月7日(火)19:00より、「ストリートファイター6 日向坂46最強決定戦!」をライブ放送で開催する。坂道グループの中でも『有吉ぃぃeeeee!』にたびたび出演するなど、ゲーム好きで知られる「日向坂46」が、対戦格闘ゲームに挑む。出演するのは、キャプテンの佐々木久美(ささきくみ)、FPS観戦勢だという小坂菜緒(こさかなお)、ゲーミングPC制作動画や『VALORANT』実況動画が話題となった丹生明里(にぶあかり)、 丹生とともにゲーム好きを公言する山口陽世(やまぐちはるよ)、ゲーム風ブログなどで加入当初から『ドラゴンクエスト』好きと語ってきた平尾帆夏の5人。それぞれキャラクターを決めて『ストリートファイター6』最強の座をかけて総当たり戦を行うという。Leminoで配信中の4期生オリジナル番組「もっと!日向坂になりましょう」でも、eスポーツ女王決定戦を行ったばかりだが、早くも期を超えて真のeスポーツ女王が決定する!? <以下、ニュースリリースより>2024年5月7日(火)19時より日向坂46のメンバー5人が熱い戦いを繰り広げる「ストリートファイター6 日向坂46最強決定戦!」開催決定! モダン操作でどんな方でも手軽に遊べ、各所で盛り上がりを見せる『ストリートファイター6』に、ついに「日向坂46」メンバーが参戦!2024年5月7日(火)19時より、「ストリートファイター6 日向坂46最強決定戦!」を開催、生放送でお届けいたします。「日向坂46」メンバーの佐々木久美、小坂菜緒、丹生明里、山口陽世、平尾帆夏が『ストリートファイター6』最強の座を懸け、総当たりで熱い戦いを繰り広げます!ここでしか見られない、メンバー同士の本気のガチンコ対決をお見逃しなく!!■「ストリートファイター6 日向坂46最強決定戦!」カプコン特設サイトhttps://www.streetfighter.com/6/contents/hinatazaka46/ja-jp/■放送概要・日時:2024年5月7日(火) 19:00開始・配信URL:YouTube CapcomChannelhttps://youtube.com/live/ZtDaC2vXpVM ・出演者:【日向坂46】 佐々木 久美使用キャラ:春麗意気込み:基本操作を極めて春麗が一番強いと証明します!小坂 菜緒使用キャラ:ジュリ意気込み:ジュリの必殺技を駆使して、日向坂46最強を目指します!丹生 明里使用キャラ:ケン意気込み:みんなに負けないように、ケンと一緒に頑張ります!山口 陽世使用キャラ:ダルシム意気込み:ダルシムの遠距離攻撃で、全員に勝ってみせます!平尾 帆夏使用キャラ:ブランカ意気込み:ブランカで優勝を目指して頑張ります!【進行・実況】平岩 康佑【ゲスト解説】かが屋(加賀 翔、賀屋壮也)【レクチャー】ハイタニ(REJECT所属)『ストリートファイター6』ダウンロード版の最大34%OFFセールを実施中! 『ストリートファイター6』ダウンロード版のセールを実施中!最大34%オフとお得に購入できる。『ストリートファイター6』をまだ購入していない方は、是非このセールを機会に購入してプレイしてみよう!■セール詳細はこちらhttps://www.streetfighter.com/6/ja-jp※セール期間は予告なく変更になる場合がございます。※セール詳細はカプコンセールページ、もしくは各デジタルストアにてご確認ください。==================================================対戦格闘ゲームの新たな時代が、今、始まる。■商品名:ストリートファイター6■ジャンル:対戦格闘■CEROレーティング:C■プラットフォーム:PlayStation®5、PlayStation®4、Xbox Series X|S、Steam■公式サイト: https://www.streetfighter.com/6/ja-jp■公式SNS:ストリートファイター / STREET FIGHTER(@StreetFighterJA)https://twitter.com/StreetFighterJAストリートファイター6 広報部(@SF6_PR)https://twitter.com/SF6_PR■プレイ人数:1~2人(オフラインの場合)|2~16人(オンラインの場合)■発売日:好評発売中■価格:【スタンダードエディション】◆PS5/PS4 パッケージ 税込:8,789円 ダウンロード 税込:7,990円◆Xbox Series X|S/PC(Steam) ダウンロード 税込:7,990円【デラックスエディション】◆PS5/PS4/Xbox Series X|S/PC(Steam) ダウンロード 税込:10,490円【アルティメットエディション】◆PS5/PS4/Xbox Series X|S/PC(Steam) ダウンロード 税込:12,490円※本文中に表示されている価格はすべて希望小売価格です。※PS4版の『ストリートファイター6』は「PS5版無料アップグレード対応」です。■コピーライト:©CAPCOM