その年の優れたコンシューマーゲーム作品に授与される「日本ゲーム大賞2021」において、U18部門の金賞に『Balloon Head』が決定。銀賞は『マグロの惑星』、銅賞は『AGARES』。

<以下、ニュースリリースより>

U18部門の金賞タイトルは『Balloon Head』


一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:早川英樹、所在地:東京都新宿区西新宿)は、18歳以下の方が開発したゲーム作品を対象に審査、表彰する「U18(ゆーじゅうはち)部門」の決勝大会を10月3日(日)「東京ゲームショウ2021オンライン」にて開催しました。

4回目の開催となる今回も全国からの多数のエントリーをいただき、一次審査・予選大会勝ち抜いた6作品を決勝大会へ進むファイナリストとして選考いたしました。

ファイナリストには、予選大会での審査員からのアドバイスを参考に作品をブラッシュアップする期間が与えられ、決勝大会では、ブラッシュアップされた作品に対する事前の試遊審査、プレゼンテーション審査を総合的に評価し、金賞・銀賞・銅賞の各賞を決定、発表いたしました。


【金賞】 『Balloon Head』


制作者:古市 太郎/愛知県立愛知総合工科高等学校

【作品紹介】
主人公を操作して、罠を避けながら脱出する ゲーム。主人公は頭が風船で、自由に膨らませたり、 萎ませたりすることができます。これらの特徴を生かして、さまざまなギミックをクリアしていくのが、このゲームの醍醐味です。


【銀賞】『マグロの惑星』


制作者:山口 登/角川ドワンゴ学園N高等学校

【作品紹介】
とある惑星を訪れた調査団のひとりが、突然変異や独自の進化を遂げた凶暴なマグロ達が住む惑星からの脱出を試みるサバイバル脱出ゲーム。


【銅賞】『AGARES』


制作者:くまちゃんず(熊渕 貴大、藤原 優司、熊澤 邑河)/神戸市立科学技術高等学校

【作品紹介】
時を操るAGARES(アガレス)の力に誘われ、不思議な世界に迷い込んだ子ども(プレイヤー)が、時間を進めたり戻したりしながらゴールを目指すアクション パズルゲームです。


今回で4回目の開催となる日本ゲーム大賞U18部門。本日の決勝大会では、全国からの多数のエントリーから、一次審査、予選大会を経て残った6作品に対し、ブラッシュアップ期間を経て実施した試遊審査と、制作者による最終プレゼンテーション審査により、本日の決勝大会で各賞を決定、発表いたしました。

なお、決勝大会の審査は、試遊審査とプレゼンテーション審査の2つで構成されています。試遊審査ではゲームの面白さや独創性・技術力をアピールし、プレゼンテーション審査ではゲームの説明だけでなく制作途中の考え方もアピールします。

日本ゲーム大賞U18部門は、本賞を通じて、18歳以下の次世代を担うゲームクリエイターの発掘と育成、そしてゲーム制作の楽しさと将来的なコンピュータエンターテインメント産業への就業意欲を高めることで、今後のコンピュータエンターテインメント産業の更なる振興と発展に、今後よりいっそう力を入れてまいります。

なお、本日の決勝大会の模様は、以下のアーカイブでご覧になれます。

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