【大会レポート】RAGE Shadowverse 史上初のプロ選手の優勝!「RAGE Shadowverse 2023 Spring」GRAND FINALS閉幕!
提供元: eSports World
プロ選手が優勝するのはRAGE Shadowverse 史上初となる。
<以下、ニュースリリースより>
“漆黒の剣聖”LVS|Ryu選手が大熱戦を制し、優勝賞金1000万円を獲得!
株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は、対戦型オンラインTCG『Shadowverse』の大会「RAGE Shadowverse 2023 Spring」のGRAND FINALSを2023年3月19日(日)に開催いたしました。
GRAND FINALSの舞台・都内スタジオにはファイナリスト8人が集結。会場では司会・進行を務めたテレビ朝日アナウンサーの布施宏倖さんと斎藤ちはるさん、実況の平岩康佑さんと友田一貴さん、解説のまるさんと海老原悠さんが大会を盛り上げました。
GRAND FINALSはトーナメント形式で、各試合は先に3バトルを制した方が勝利するBO5方式。1試合で3つのデッキを使用でき、2バトル目以降は勝利したデッキは使用できなくなるというルールです。
そんな今大会で、賞金1000万円と優勝トロフィーを手にしたのはLVS|Ryu選手。これまで多くのプロ選手がGRAND FINALSに勝ち進むものの、果たせなかった「RAGE Shadowverse」優勝を見事成し遂げました。

また「RAGE」総合プロデューサー・大友真吾から、決勝後に「RAGE Shadowverse 2023 Summer」の実施を発表しました。詳細は現在準備中で、開催日程やエントリー期間は「RAGE」の公式サイトや公式Twitterで発表される予定です。
今大会のアーカイブ配信はこちらから視聴することができます。
ABEMA:https://abema.tv/channels/world-sports-3/slots/9ZxgW6yDQNyDgB
OPENREC:https://www.openrec.tv/live/wez9mkpkj8l
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=UZ0SccNA3ME
【1回戦第1試合】“不撓不屈の研究家”iDeal|tomato選手 vs “闘争の筆随”クロロニー選手

初戦は、守りに自信を持つiDeal|tomato選手と攻めに自信を持つクロロニー選手という対照的なプレイヤー同士の組み合わせ。iDeal|tomato選手は、前回の「RAGE」のプレーオフ決勝大会でのリベンジを果たそうと意気込んでいましたが、クロロニー選手が圧倒的なプレイングを繰り広げ0-3のストレート勝ち。試合後は「かなりでき過ぎ」と謙遜しつつも、「1回勝ったら次も勝ちたいという気持ちが溢れてきた」「プロ選手や山芋選手といった有名プレイヤーがいるなかで自分は無名だけど、ダークホースとして勝ち上がっていきたい」と気合を入れます。
【1回戦第2試合】“薩摩の寵児”hiromu選手 vs “誠実の村雨”やたぴりか|雨軍団選手

「RAGE」王者でプロ選手でもある拓海/G×G選手をもプレーオフで破り、GRAND FINALSに勝ち上がってきたやたぴりか|雨軍団選手。そんな彼の行く手を阻んだのは、地元の鹿児島、そして祖父母への愛に溢れるhiromu選手でした。3-2の接戦を制した彼は「次戦えないんじゃないかというくらい疲れた」と語りながらも、「(賞金の)1000万円がそこに見えているので、絶対に掴み取りたい」と誓いました。
【1回戦第3試合】“策略の開拓者”ココア選手 vs “北の鉄壁”LVS|pazuu選手

定番デッキに勝つためにメタ寄りのデッキを使用し、「プロだろうがなんだろうが、僕の構築力とセンスの前には無力です」と豪語するココア選手と、2021年のプロ転向後、勝率の高いデッキを選択するようになったというLVS|pazuu選手。デッキの相性的にはココア選手の戦略がハマった格好でしたが、その目論見をLVS|pazuu選手がプロ選手らしく打ち砕き、1-3で勝利しました。ホッとした様子の彼は、「1回戦は結構体力を持っていかれた。2回戦はどちらが来ても優勝候補との戦いなので楽しみたい」とコメントしました。
【1回戦第4試合】“漆黒の剣聖”LVS|Ryu選手 vs “千紫万紅の豪傑”山芋選手

1回戦最後の試合は、視聴者による優勝予想で2位だったプロ選手・LVS|Ryu選手と、同予想の1位で、2月に行われた「Shadowverse Invitational 2023」で年間王者の座をつかみ取った山芋選手という注目のカード。強プレイヤー同士らしい巧みなやり取りが続きながらも、LVS|Ryu選手が圧巻のストレート勝ち。彼は、同じレバンガ☆SAPPOROに所属するLVS|pazuu選手との準決勝を目前に「1回戦は負けたら終わりだと思っていた。やっとGRAND FINALSを楽しめる」と笑顔を見せました。
【準決勝第1試合】“闘争の筆随”クロロニー選手 vs “薩摩の寵児”hiromu選手

決勝戦進出の座をかけて、クロロニー選手とhiromu選手という新星同士が戦いました。両選手が2バトルずつ取っての最終戦で、流れをつかみ大きなガッツポーズを見せたのはhiromu選手。2試合連続のフルセットマッチを突破したhiromu選手は、「体力的にしんどくて第1、2バトルは頭が回っていなかった」と語ったものの、1回戦後の祖父母に続いて、今度は画面越しに両親にも手を振る余裕を見せます。
【準決勝第2試合】“北の鉄壁”LVS|pazuu選手 vs “漆黒の剣聖”LVS|Ryu選手

準決勝第2試合は「RAGE Shadowverse」GRAND FINALSでは初となるプロ選手同士、しかも同チームに所属するメンバー同士による戦いが実現しました。試合はハイレベルなプレイを交えながら展開し、LVS|Ryu選手が1-3で勝利。試合後は「(山芋選手、LVS|pazuu選手と)強敵ばかりでだいぶ疲弊が……」というLVS|Ryu選手でしたが、プロ初の「RAGE Shadowverse」優勝について話を向けられると「絶対勝ちたいです」と力強く語りました。
【決勝】“薩摩の寵児”hiromu選手 vs “漆黒の剣聖”LVS|Ryu選手

快進撃を続けるLVS|Ryu選手の前に、hiromu選手が立ちはだかりました。スタンダードなデッキを持ち込んだLVS|Ryu選手に対して、彼はスペルウィッチや武装ディスカードドラゴンといったデッキを駆使してバトルを取っていきます。しかし2-2で迎えた最終戦を制したのはLVS|Ryu選手。悲願となるプロ選手初の「RAGE Shadowverse」優勝を決めたLVS|Ryu選手は、大きく両拳を挙げました。
インタビュー&表彰セレモニー

決勝後、インタビューを受けたLVS|Ryu選手は感無量の表情で、「(大会前は)プロ初ということにだけ価値があると思っていたけど、トップになれたこともうれしい。これからも勝つプロが出てくると思うので、楽しみにしていただければと思います」とファンにメッセージを送りました。彼にとっても今大会はかなり大変だったようで、最後の激闘を「前の2戦であまりに疲弊していたので(決勝で)まずいことをしてしまい、そこから自分の気をなだめるのに一杯一杯だった。最後は先行後攻だの何がめくれただの覚えていないくらい、勝つまでずっとドキドキしていました」と振り返ります。
その後、チームメイトへの感謝や両親への恩返しを語ったLVS|Ryu選手に、『Shadowverse』プロデューサーの木村唯人さんは「『Shadowverse』初期から精力的にコミュニティを盛り上げていただいたRyu選手が優勝したことを、非常にうれしく思う」とコメント。そして大友真吾は「過去にもファイナリストになりあと一歩で涙を飲んだ選手もいたけど、今日は最後の最後まで手に汗握る戦いで、どうなるのかワクワクしながら見ていました」「これからも見ているかたや『Shadowverse』を遊んでいるかたの憧れの象徴のような選手になってほしい」と賛辞を送り、改めて偉業を称えました。
「RAGE Shadowverse 2023 Spring」BEAMS製作オリジナルユニフォーム

RAGE Shadowverse 2023 Spring GRAND FINALSに出場したファイナリスト8名が着用したユニフォームは、昨シーズンに続き、日本とアジア地域に約170店舗を展開するセレクトショップ「BEAMS」が製作を担当。2023シーズンを通してオリジナルユニフォームを製作していただきます。
GRAND FINALS終了後は、ファイナリスト全員に贈呈されます。
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っていくらい浅いストロークがやみつきに さらに、現行モデルがバージョンアップした「Rushbox 2」が35,000円、「Rushbox Lite 2」が24,000円で先行発売。現行モデルの押下圧50gより10g軽い40gに変更。どちらも会場限定特価となっている。▲「Rushbox 2」と「Rushbox Lite 2」の大きな違いは重量。天板を交換可能で重厚感があるのが「Rushbox 2」で、軽量化にとことんこだわったシンプルなモデルが「Rushbox Lite 2」だ。性能面は同じとのこと EVO Japan 2025に出展決定しました🎉🎮Rushbox 2先行販売!🎮新作Rushbox Pro(仮)試作展示!🎮Rushbox持参or会場購入で限定グラフィックシートプレゼント!🎮土日限定でわたらいさん(@watara1__)が来場!!!Rushboxデモ&ストアに集合だ〜🏃♀️💨 pic.twitter.com/QYxfCQSXeh— moimate【公式】🎮Rushbox販売中 (@moimate_inc) April 18, 2025 レッドブル・ジャパン(ブース22) 疲れた体に効くレッドブル・ジャパンのブース。1本500円で販売されているレッドブル各種を購入するとウメハラやボンちゃん、ガチくんなどプロ選手の限定ステッカーと抽選券1枚がもらえる。さらに、抽選券を4枚集めると、アケコンやヘッドセットなど豪華賞品があたる抽選に挑戦できるぞ!#EVOJapan2025 会場にてレッドブルを購入すると限定ステッカー&抽選券が付いてくる!抽選券を4枚集めて豪華賞品をゲットしよう✨️※抽選はレッドブル・ブース内にて行うことができます pic.twitter.com/CmrW95ZXq8— レッドブル ゲーミング🎮️ (@RedBullGamingJP) May 8, 2025 ちなみに、レッドブルは会場を巡回している売り子さんから直接買うことになる。ブースでは販売していないので覚えておこう。▲レッドブルの売り子さんから直接購入。ちなみに支払いは現金のみなので500玉を用意しておこう レッドブルというとさまざまなイベントで無料で配布されているイメージが強いため、配布サービスがないのは残念ではあるが、限定ステッカーがもらえるのはうれしいポイント。全9種類をコンプリートできるのか——その場で交換会がはじまっちゃう!?HORI(ブース17) ゲーム周辺機器メーカーのHORIのブース。新製品のレバーレス「NOLVA」や、多機能ゲーミングゲームパッド「OCTA PRO」など、さまざまなHORI製周辺機器が購入可能。会場でコントローラーが故障してしまったなどといったアクシデントにも安心のラインアップとなっている頼もしいブースだ。また発売未定となっている『ストリートファイター6』のデザインが施されたレバーレス「NOLVA」が展示されている。発売するかどうかも決まってないとのことでユーザーの期待の声が発売につながるかも!?▲天板に好きなキャラがデザインされていると、それだけでテンションが上がる! なお、会場購入特典としてはHORIのステッカーがもらえる。▲ステッカーマニア歓喜の特典だ Brook Gaming(ブース3) 低遅延のコンバーターをはじめとする台湾発のプロゲーマー向け周辺機器ブランドBrook Gamingのブース。注目はホットスワップ対応ロープロファイルレバーレス「Brook Fighter Starburst」だ。▲超小型でありながら『スト6』に最適な追加ボタンもあるので競技シーンでもおすすめのモデル ▲こんな感じでタブレットのようなカバーも付属。カバーを使って傾斜をつけることもできる ネット販売価格39,800円の本製品だが、なんとEVO Japan特別価格の29,800円で発売中だ。また、現地イベントとしてはBrook Japan公式Xフォロー&指定ポストをリポストで特製グッズがもらえるキャンペーンも実施中。▲ホワイトモデルは日本限定発売。白好きにはたまらない逸品だ また会場やブースの写真をXでシェア+アンケート+公式ストア会員登録で「Brook Fighter Starburst」が当たるチャンスも。Victrix by Turtle Beach(ブース10) 高級アケコンでおなじみのVictrixのブース。昨年同様お手持ちのVictrix製アケコンやレバーレスにレーザー刻印のサービスを展開。事前に画像を用意して公式LINEで受け付けをするという流れになっている。公式LINEは会場のQRコードから登録できるので、画像の準備をお忘れなく!ちなみに刻印する場所は何カ所でもOKだが、1回ごとに並び直す必要があることに注意。刻印サービスをご希望の方は、予め刻印したい画像データをご用意ください。また、受け付け&順番管理にはLINEアプリを使用いたしますのでご準備いただけますとスムーズです。以下が刻印サービスのガイドラインになります。事前にご確認いただきますようお願いいたします。■… https://t.co/fp8ukrNMe0 pic.twitter.com/eys1alBxpM— Victrix (Japan) (@Victrix_Japan) May 7, 2025 またVictrixやTurtle Beachの製品も販売中。新作のオリジナルグッズも発売されているので、刻印サービスの待ち時間でチェックしてみてもいいだろう。▲Victrix製レバーレス「Victrix Pro KO」も発売中。買った直後に刻印サービスもできちゃう! ▲TシャツやロンTなどアパレルグッズも新発売! また会場の購入特典はアクリルキーホルダー。購入したギアと同じデザインのキーホルダーがもらえるぞ!▲キーホルダーは単体でも購入可能(1,000円)。アケコンやパッドを買うとこれらが無料で付いてくる。本物さながらのクオリティーだ もちろん価格は特別価格となっていて、1万円以上値引きされた商品がズラリ。Victrixの製品がお得に買えるチャンスを逃すな!ふもっふのおみせ(ブース5) eスポーツ業界の武器商人こと海外ゲーミングデバイスの輸入代理店ふもっふのおみせのブースでは、新型アケコン「VARMILO KASSAI」や新型ゲーミングパッド「BEITONG KunPeng 40」の体験コーナーも。▲『スト6』の世界大会「カプコンカップ11」でその姿が公開された新型アケコン「VARMILO KASSAI」は、業界初とも言えるラピッドトリガー搭載のアケコンだ。また巻き取り式のUSBケーブルに、着脱式のジョイスティックと個性的あふれるデザインとなっている ちなみにKASSAIは“喝采”を意味するとのこと。格闘ゲームは対戦した後相手をたたえる喝采が起こるという文化をイメージしているのだとか。▲裏側のフタはマグネット式で外して内部にアクセス可能。交換パーツを収納するスペースに ▲スティックは三和製を採用しているが、シャフトやレバーボールはオリジナルとなっている もうひとつの特徴は24φのボタンを採用しているところ。通常、アケコンは30φのボタンを採用しているが、より日本人の手のサイズに合うのではないかと24φのボタンになっている。もうひとつの新製品はゲーミングパッド「BEITONG KunPeng 40」。方向キーがカスタマイズ可能で、スティック部分に面白いギミックが仕込まれている。残念ながら会場での購入はできないが、手に取って楽しむことができる。▲スティック部分にあるリングを回すことで、スティックの反動を変えられる。軽い操作感にしたり、重たい操作感にしたりできる 新しいギミックがあるものの背面パドルの数を2個に絞ったり、ジャイロ機能を排除したりして価格は抑えめになるとのこと。1万円前半で販売予定。▲『スト6』コラボデバイスも先行展示中。かっこいいキーボードやデスクマットを堪能しよう また、試遊コーナーでゲームをプレーすると「VARMILO」シリーズで採用されているキースイッチのキーホルダーがもらえる。いつでもカチカチできるぞ!▲クリック感を常に楽しめるキーホルダー。地味にうれしい(笑) 無敵時間(ブース36) ゲーマー御用達アパレルブランド無敵時間のブース。注目は新作のアパレルが先行発売。また、スト2ものまねでおなじみの「NOモーション。」のクラファンリターン品の手渡しイベントも実施中。▲かわいらしいデザインからシックなデザインなど格ゲーマーにささるアパレルが盛りだくさんだ クラファンリターン品の受け取りは連日20時過ぎまで実施予定。NOモーション。がブースにいる時は直接受け取れるチャンス。彼らの動向も動向もチェックしておくといいぞ。【ご案内】#EVOJapan2025クラファンリターン品のお受け取りについて。▼場所会場入ってすぐ右!の無敵時間ブース。▼時間ブース営業時間(OPEN~20時頃)内。▼お渡し会9日(金):OPEN~正午頃、20時~頃。NOモーション。2人の滞在時は、直接お渡しさせていただきます。写真撮影等OK! https://t.co/mt57cNc1el pic.twitter.com/2MstmWv0MR— 無敵時間 (@mutekijikan) May 7, 2025 矢野ともゆき。 公式X:https://x.com/nomo_info星ノこてつ。 公式X:https://x.com/NO79369371Mad Catz(ブース5) アケコンメーカーでおなじみのMad Catzのブース。注目はやはり新作のレバーレス「N.E.K.O」。特徴はなんといってもボタンの数。なんと18個ものボタンが配置されている。通常のボタンに加え、カスタム可能な4つのボタンが配置されているという感じだ。▲なかなか壮観なボタン配列。カスタムボタンは任意のボタンに割り当てられるとのこと ただカスタムボタンは方向キーに割り当てることができないのが残念ポイント。ユーザーの要望が多かったらファームウェアで対応したいとのことなので、今後の開発に期待だ。▲キースイッチはKailh Choc V2を採用。付属のピラーを使えば取り外しも可能なホットスワップモデルとなっている さらに価格はEVO Japan 2025特価で14,000円とかなりお買い得。Brook製のコンバーターとセットで得さらにお得に買えるので、レバーレスデビューをしたい人におすすめ。▲Tシャツとのセット販売もしている。まとめて買えばお得が増えるぞ! HJK Gaming(ブース7) 香港のゲーミングデバイスメーカーHJK Gamingのブース。こちらでもレバーレスコントローラーが展示されていた。特徴は独自開発のキースイッチを採用しているという点。▲ラウンド状のボタンを採用している「HITPAD」。4つのカスタムボタンと上キーの左右にはL3とR3ボタンを配置しているのが特徴だ ▲独自開発のロープロファイルスイッチ「LUKE Switch」搭載 翻訳ツールを介してのコミュニケーションだったため、あまり多くの情報を得ることはできなかったが、日本語の解説パネルがあり、そちらで仕様が確認できた▲基本的な要素は他社メーカーのレバーレスに劣らず ▲EVO Japan Special Editionの限定デザインも展示中だ 今回は展示+試遊のみで会場で購入することはできない。発売は7月〜8月とのことなので、公式Xをフォローして最新情報をゲットしよう。HJKStudio_J:https://x.com/HJKStudio_JP祝五周年!STREET FIGHTERⅡ TURBO トーナメント大会 毎年恒例サイドイベントの紹介。千葉県銚子市の農家「ウッド村ファーム」木村Pによるスーパーファミコン版『スト2ターボ』大会が今年も開催された。なんと今年で5周年と知る人ぞ知る老舗トーナメントだ。ルールは至って簡単。1993年に両国国技館で開催された「スト2 ターボ チャンピオンシップ'93 IN 国技館」にならって、キーコンフィグは不可。しかもスーパーファミコンの純正パッドで戦い抜くトーナメントだ。▲eスポーツチームRevoのオーナー 中野サガット氏(写真右) ▲Rox³Gaming所属 KNIGHT選手 ▲NOモーション。のおふたりに無敵時間さん! この手の大会はどうしても身内大会になりがちだが、「STREET FIGHTERⅡ TURBO トーナメント大会」は違う。毎年ふらりと現れた新たな強敵に常連選手が四苦八苦!▲見るからに怪しげなオーラを放っているエレクトーン本田氏。さぞ美しい旋律を奏でる本田使いなのだろうと思いきや、ガイル使いという謎の選手だ ▲慣れた手つきでNOモーション。 星ノこてつ。さんを倒すエレクトーン本田氏。これにはこてつさんも「クソゲーの極みだわー!」と絶叫(笑) そんな強敵が参戦するも気がつけば決勝戦は現在2連覇中のこにたま氏に、昨年惜しくも優勝を逃したEBI氏。▲フルセットフルカウントまでに及んだ決勝戦。EBI氏のエドモンド本田が、こにたま氏のダルシムを苦しめるシーンが多かっただけに、勝利のガッツポーズも力が入る! ▲優勝したこにたま氏は「EBIさんが決勝戦にくることを見込んで対策はしていた」とコメント。さすが3年連続王者に輝くだけはある! 実はこのあと、トップ4のメンバーで5先総当たり戦を行ったのだが、そこでもこにたま氏は圧勝。▲トップ4のメンバーとパチリ。この連覇を止める猛者は現れるのかー! 来年で6周年となる本大会。次はどんな強敵が現れるのだろうか——。来年にも超期待だ。まとめ ご覧のとおり、とにかく物販は各種メーカーがレバーレスに力を入れているのが分かる。古き良きジョイスティックのアーケードコンロトーラーも人気だが、やはり『スト6』の登場で、レバーレスユーザーがかなり増えた印象だ。大会の会場でも、今までにないレバーレス使用率だといえる。今回紹介しきれていないブースでも試作型やハイスペックなレバーレスが展示されているブースも多く見かけた。これだけの種類を実際に体験できる数少ない機会となっているので、大会の合間にまた観戦の合間に物販ブースを訪れてみてはいかがだろうか。▲BYOCブースでは栗原式インパクトボタンなる新たなボタンが実践されていた。特殊な指サックを小指につけると、さっと指を天板の黒いエリアに滑らせるとインパクトが発動するという画期的なボタン。「あぶないっ!」ととっさに指を動かすだけでインパクトが出せちゃうのはやばい また「餓狼伝説」シリーズ最新作『餓狼伝説 City of the Wolves』の新キャラ アンディの試遊コーナーなど、さまざまなゲームの試遊コーナーも充実。大会を観戦するだけでなく、会場を探索するのもEVO Japanならでは楽しみ方だ。そして本戦とは違った楽しみ方ができるのがサイドイベント。本当に多種多様のイベントが日替わりで開催されるので、気になる人は下記のリンクからサイドイベント一覧を確認してみてほしい。なお、会場には食べ物の販売はない。長丁場となる「EVO Japan 2025」では、おにぎりなどさっと栄養が補給できるものがあるといいだろう。自販機は会場入り口付近や会場内壁沿いに設置されている。こちらは電子マネーが使えるので、水分補給も適度にして体調管理しながらEVO Japan 2025を楽しもう。■関連リンクEVO Japan 2025 出展ブース:https://www.evojapan.gg/events#boothEVO Japan 2025 サイドイベント:https://www.evojapan.gg/events#sideevent撮影:いのかわゆう編集:いのかわゆう【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『VALORANT』。X:@sdora_tweet
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- 【大会レポート】ZETA DIVISIONのあcola選手が2,500名以上の頂点に——『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の大規模コミュニティー大会「篝火#13」閉幕
- 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(スマブラSP)』の大規模コミュニティー大会「篝火#13」が、5月4日(日)〜5日(月)に埼玉県・所沢くすのきホールで開催。2,500名以上の参加者の中、ZETA DIVISION所属のあcola選手が優勝を手にした。篝火(かがりび)とは『スマブラSP』ユーザーが開催する非公式・非営利の大会で、『スマブラSP』における競技シーンの中でも特にレベルの高い大会として認知されている。非公式のランキングシステムLumiRankにおいて、最高ランクであるSuper Premier(スーパープレミア)の大会に認定されているため、世界中から多くのトッププレーヤーが集まる。https://kagaribi.tokyo <以下、ニュースリリースより>「ZETA DIVISION」 大乱闘スマッシュブラザーズ部門のあcolaが、Super premier指定大会『篝火#13』において優勝! GANYMEDE株式会社(本社:東京都港区 代表:西原 大輔)が運営するプロeスポーツチーム『ZETA DIVISION』の大乱闘スマッシュブラザーズ部門あcola選手が、日本最大規模の大乱闘スマッシュブラザーズオフライン大会である『篝火#13』にて優勝したことをお知らせいたします。優勝トロフィーを掲げるあcola選手 大乱闘スマッシュブラザーズ部門のあcola選手は、5月4日(日・祝)から5月5日(月・祝)にかけて埼玉県・所沢くすのきホールで開催された『篝火#13』に出場いたしました。 本大会はLumirankのSuper premierに初めて指定された大会で、過去最大の2500名以上がエントリーし、Sparg0選手やSonix選手などの世界トッププレーヤーに加え、日本の強豪選手も多数参加していることで注目を集めました。 あcola選手は圧倒的な強さで並みいるトッププレーヤーたちを次々と撃破し、Top8へと駒を進めました。 Top8初戦では、アメリカの強豪Tweek選手との激戦をフルセットの末に制しました。Winners Finalでは、らる選手に苦杯を喫したものの、Losers Finalでは宿敵ミーヤー選手に対し、序盤にポイントを先行されながらも冷静さを取り戻し、見事勝利を掴みました。らる選手とのGrand Final そしてGrand Finalでは、再びらる選手との対決となり、持ち前の実力を遺憾なく発揮してGrand Final Resetに持ち込みます。その勢いのままに善戦し、激闘を制して見事優勝を果たしました。優勝の瞬間、飛び跳ねガッツポーズをするあcola選手 大会後のインタビューであcola選手は「優勝すると思って今大会に挑戦し、その目標をしっかり達成することができた。ファンの方々応援ありがとうございました。」とし、今大会の優勝にかけていた思いを来場者に切実に伝えていました。 今後も「ZETA DIVISION」は、大乱闘スマッシュブラザーズをはじめとするさまざまな競技タイトルにおいて、世界に通用するレベルを目指し、ゲームコミュニティの発展に貢献してまいります。ZETA DIVISIONについて 2018年に設立されたZETA DIVISIONは、ゲーミングライフスタイルを確立させ新たなカルチャーを発信し続けるリーディングブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。 Web:https://zetadivision.com X:https://x.com/zetadivision Instagram:https://www.instagram.com/zetadivision YouTube:https://www.youtube.com/c/ZETADIVISION TikTok:https://www.tiktok.com/@zetadivision
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- 【大会レポート】『VALORANT』の女性部門大会「VALORANT Game Changers 2025 Split 1」においてFENNEL HOTELAVAが優勝!
- 『VALORANT』の女性部門大会「VALORANT Game Changers 2025 Split 1」が4月15日(火)〜4月30日(水)に開催。FENNEL HOTELAVAが優勝し、5月29日(木)から開催されるSplit 2のMain Stageへの出場権を獲得した。VALORANT Game Changersとは『VALORANT』の女性部門大会で、国内大会は2スプリット制で開催される。「VALORANT Game Changers Japan Split 2」の上位2チームが、国際大会「VALORANT Game Changers Pacific」に出場権を獲得。また、国際大会「VALORANT Game Changers Pacific」の上位2チームが年間王者を決める「VALORANT Game Changers Championship 2025」に出場できる。https://valorantesports.com/ja-JP/news/gamechanger-jp2025-about <以下、ニュースリリースより>プロeスポーツチーム「FENNEL」のVALORANT女子部門「FENNEL HOTELAVA」が日本王者を決する公式大会で優勝 株式会社Fennel(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:高島 稜、以下「FENNEL」)が運営するプロeスポーツチーム「FENNEL」のVALORANT女子部門「FENNEL HOTELAVA」は、2025年4月30日(水)に開催されたVALORANT公式女性大会「VALORANT Game Changers Japan 2025 Split 1」グランドファイナルにおいて、DRX Changersを3-0で下し、優勝を果たしました。 これにより、FENNEL HOTELAVAは本大会の王者として、Pacific地域予選アジア大会へとつながるSplit 2 Main Stageの出場権を獲得しました。 今大会は国内の強豪4チームによるダブルエリミネーショントーナメント形式で実施され、FENNEL HOTELAVAはUpper Finalで一度DRX Changersに1-2で敗北したものの、Lower FinalにてMeteorを2-0で下し、決勝戦へと駒を進めました。迎えたGrand Finalでは、再び対戦することとなったDRX Changersに対し、圧巻の内容で3連勝。見事なリベンジを果たし、日本王者の座を掴み取りました。 第1マップ「ヘイヴン」では13-5で快勝し、続く第2マップ「アセント」ではオーバータイムを制して14-12。特にこのマップでは、イニシエーターを務めたsuzuがKDA:30/16/9というハイパフォーマンスを披露し、チームを牽引しました。第3マップ「パール」でも13-7とリードを守り切り、ストレート勝利で優勝を決めました。 「FENNEL HOTELAVA」は、2025年シーズンも日本最大のカラコン通販サイト「ホテラバ(HOTEL LOVERS)」とのネーミングライツ契約を更新し、チーム名にその名を冠しています。本契約は2022年より継続しており、女性プレーヤーの活躍を支援する姿勢において、eスポーツ業界内でも先進的な取り組みとして注目を集めています。 パートナーとの信頼関係を土台に、FENNEL HOTELAVAは競技力のさらなる向上を図るとともに、VALORANT女性シーンの発展と、多様な選手たちの可能性を広げる活動を今後も推進してまいります。FENNEL HOTELAVA ロスター プレーヤーmiNt(ミント) X(旧Twitter):@miNt_vlrtMoco(モコ) X(旧Twitter):@MoCoxbsuzu(スズ) X(旧Twitter):@starline_194YamZzi(ヤムチ) X(旧Twitter):@yamzzIYuRinChi(ユーリンチー) X(旧Twitter):@Yu_rinchiAiコーチGODLIKE(ゴッドライク) X(旧Twitter):@GODLIKEVLRTKaakuN(カークン) X(旧Twitter):@kaakuN_vlReglus(レグルス) X(旧Twitter):@Reglus__vFENNELについて 2019年に設立。2025年現在、7つのeスポーツタイトルで部門を保有。VALORANT部門は日本国内で2度の優勝、Pokemon UNITE部門は2024年夏に世界一に輝くなど全部門で国内最高水準の競技成績を誇るプロeスポーツチームです。2025年4月には新たにe-motor sports部門を設立し、リアルモータースポーツにおけるトップドライバーである大湯 都史樹が加入いたしました。 eスポーツ業界内でも先駆けて大会運営事業、アパレル事業を展開。主催するeスポーツ大会ブランド「FFL」は黎明期のeスポーツシーンに対し、毎週のイベントや国際大会、学生大会などを開催。最大同時接続者数は12万人を記録するなど、シーンの盛り上がりを支えました。アパレル事業ではDIESEL、WIND AND SEAなどとのコラボレーションを実施。チーム合計のSNS総フォロワー数は480万人、YouTube総再生回数は7億回を超え、eスポーツシーンにおける強固なファンベースとeスポーツファンを始めとする若者シーンの知見を生かしたマーケティング、エンターテイメント事業も行うなど、日本eスポーツシーンを牽引していく企業です。