株式会社スサノオ主催の女性限定のeスポーツ大会「CYNTHIA(しんしあ)」において、「CYNTHIA VALORANT Vol.3」が2023年4月26日(水)〜30日(日)に開催。

今回は総勢16チームが参戦。4月26日(水)には予選がスタート。続く30日(日)には決勝戦が行われ、見事チーム「奇妙なジャガイモ」が優勝。賞金10万円と副賞としてフルーツ大福まる姫より「おすすめ大福詰め合わせ8個入り」と、WEBROOTから「アンチウイルスソフト」が贈られた。
今回は、そんな決勝戦のチーム「奇妙なジャガイモ」 vs チーム「ゲッコー結構ロー」戦をお届けしよう。


1試合目は招待チームのチーム「奇妙なジャガイモ」 と、予選を勝ち抜いたチーム「ゲッコー結構ロー」との戦い。前半はディフェンダーサイドのチーム「奇妙なジャガイモ」が1ラウンド目からエースでラウンド取得するも、お互い拮抗した戦いが続き、前半は6:6と同点で折り返し。

後半もアタッカーサイドに変わったチーム「奇妙なジャガイモ」がラウンドを先取。しかし、チーム「ゲッコー結構ロー」もすばやいリテイクで次ラウンドをスリフティで取得。お互い譲らない戦いが続きOTへ突入。最終的にはチーム「奇妙なジャガイモ」がローテートで揺さぶる攻めを展開し、14:12で勝利を収めた。

結果:
ゲッコー結構ロー(12):奇妙なジャガイモ(14)

前半はアタッカーサイドのチーム「奇妙なジャガイモ」が素早いエントリーでラウンドを重ねるも、ディフェンダーサイドのチーム「ゲッコー結構ロー」もしっかりと対策して食らいつき、7:5と、ややチーム「奇妙なジャガイモ」がリードで後半へと進む。

後半はチーム「ゲッコー結構ロー」がチーム「奇妙なジャガイモ」の詰めてくる守りを警戒した詰め待ちで人数差を作る。しかしスパイク設置後早めに撤退してしまったことがあだとなり、スパイク解除を許してしまう。

棚ぼたのようなラウンドを取得したチーム「奇妙なジャガイモ」が勢いをつけ、さらにラウンドを重ねる。チーム「ゲッコー結構ロー」は鉄壁な守りを崩せず、最終的には13:6と大きく差を開いたままチーム「奇妙なジャガイモ」が2マップ目も取得。優勝を勝ち取った。
結果:
ゲッコー結構ロー(6):奇妙なジャガイモ(13)
実はしっかりとスクリムができていなく1回だけ顔合わせでVCしただけというチーム「奇妙なジャガイモ」。IGLは特になく、みんなで作戦を練っていたようで、お互いのカバーのうまさが勝利へとつながったのだという。なおチーム名の由来は「おもしろいチーム名」と検索してでてきた中から選んだとのこと。
「CYNTHIA」では一緒に大会を盛り上げてくれるスポンサーを募集中。今なら大会1回分の協賛費用が無料になるお得なパッケージプランもあるので、気になる人は下記の「お問い合わせ先」を要チェック。
なお「CYNTHIA」のDiscordサーバーでは現在約500名の女性プレイヤーが参加。今後「CYNTHIA」では『VALORANT』のほか、『Apex Legends』や『フォートナイト』の大会を予定しているので、気になる人はそちらのDiscordに参加してみよう。大会のみならず、普段のスクリム仲間を見つけることもできるぞ!
なお次回の大会は5月28日(日)、競技タイトルは『Apex Legends』となっている。
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問い合わせ先:06-6568-9380
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▲実況解説はeスポーツキャスターの谷藤博美さんと、X DIVISION所属のるなさん
今回は総勢16チームが参戦。4月26日(水)には予選がスタート。続く30日(日)には決勝戦が行われ、見事チーム「奇妙なジャガイモ」が優勝。賞金10万円と副賞としてフルーツ大福まる姫より「おすすめ大福詰め合わせ8個入り」と、WEBROOTから「アンチウイルスソフト」が贈られた。
今回は、そんな決勝戦のチーム「奇妙なジャガイモ」 vs チーム「ゲッコー結構ロー」戦をお届けしよう。

▲決勝戦は予選を勝ち抜いた3チーム+招待チームの全4チームが戦う。セミファイナル1はスプリットのBo1、セミファイナル2がアセントのBo1、ファイナルがスプリット、アセント、ヘイヴンのBo3で行われる。なお3位決定戦はヘイヴンのBo1で行われた
1マップ目:スプリット

1試合目は招待チームのチーム「奇妙なジャガイモ」 と、予選を勝ち抜いたチーム「ゲッコー結構ロー」との戦い。前半はディフェンダーサイドのチーム「奇妙なジャガイモ」が1ラウンド目からエースでラウンド取得するも、お互い拮抗した戦いが続き、前半は6:6と同点で折り返し。

▲「バリアオーブ」を「バリアオーブ」でよじ登る、通称「アイドルエントリー」もしっかり対応。チーム「ゲッコー結構ロー」の作戦にもしっかりと対応したラウンドも
後半もアタッカーサイドに変わったチーム「奇妙なジャガイモ」がラウンドを先取。しかし、チーム「ゲッコー結構ロー」もすばやいリテイクで次ラウンドをスリフティで取得。お互い譲らない戦いが続きOTへ突入。最終的にはチーム「奇妙なジャガイモ」がローテートで揺さぶる攻めを展開し、14:12で勝利を収めた。

▲Aサイトは常にサイファーがラークをしてエリアコントロールをしていくチーム「奇妙なジャガイモ」。ここから本命をBからAへと展開したりしなかったりで、チーム「ゲッコー結構ロー」の守りを揺さぶっていた
結果:
ゲッコー結構ロー(12):奇妙なジャガイモ(14)
2マップ目:アセント

前半はアタッカーサイドのチーム「奇妙なジャガイモ」が素早いエントリーでラウンドを重ねるも、ディフェンダーサイドのチーム「ゲッコー結構ロー」もしっかりと対策して食らいつき、7:5と、ややチーム「奇妙なジャガイモ」がリードで後半へと進む。

▲「ロックダウン」でまさかの3人拘束と、あわや全滅かと思わせる場面もあったチーム「ゲッコー結構ロー」だが、早めのハーフ解除が功を奏してピンチを脱出したラウンドも
後半はチーム「ゲッコー結構ロー」がチーム「奇妙なジャガイモ」の詰めてくる守りを警戒した詰め待ちで人数差を作る。しかしスパイク設置後早めに撤退してしまったことがあだとなり、スパイク解除を許してしまう。

▲まさかこのタイミングからスパイク解除にはこないだろうと、たかをくくってしまったチーム「ゲッコー結構ロー」のメンバー。ひっそりとスパイク解除をするかきたろ選手のナイスプレーでラウンド差を広げていく!
棚ぼたのようなラウンドを取得したチーム「奇妙なジャガイモ」が勢いをつけ、さらにラウンドを重ねる。チーム「ゲッコー結構ロー」は鉄壁な守りを崩せず、最終的には13:6と大きく差を開いたままチーム「奇妙なジャガイモ」が2マップ目も取得。優勝を勝ち取った。
結果:
ゲッコー結構ロー(6):奇妙なジャガイモ(13)
実はしっかりとスクリムができていなく1回だけ顔合わせでVCしただけというチーム「奇妙なジャガイモ」。IGLは特になく、みんなで作戦を練っていたようで、お互いのカバーのうまさが勝利へとつながったのだという。なおチーム名の由来は「おもしろいチーム名」と検索してでてきた中から選んだとのこと。
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なお「CYNTHIA」のDiscordサーバーでは現在約500名の女性プレイヤーが参加。今後「CYNTHIA」では『VALORANT』のほか、『Apex Legends』や『フォートナイト』の大会を予定しているので、気になる人はそちらのDiscordに参加してみよう。大会のみならず、普段のスクリム仲間を見つけることもできるぞ!
なお次回の大会は5月28日(日)、競技タイトルは『Apex Legends』となっている。
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