【現地レポート】yukishiro「個人的にはクラブ的なイベントも開いてみたい」——高田馬場駅徒歩30秒の好立地!普段使いからイベント開催まで幅広い層が楽しめるeスポーツアリーナ「ASH WINDER Esports ARENA 高田馬場店」オープン!
提供元: eSports World
最新のゲーミングPCを個人利用で楽しめるほか、本格的なeスポーツ大会やイベントも開催可能なオペレーション設備を兼ね備えたハイクオリティな環境。
そんな「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」メディア内覧会が2023年8月31日(木)に実施されたので、その様子と設備について紹介していこう。
日本のeスポーツの発展を願って、最高のサービスを提供していきたい——関係者ごあいさつ
まずは「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」オープンに伴い、各企業関係者のあいさつから。オープンへの思いを語っていただいた。
最新のeスポーツ環境が楽しめる設備紹介
ここからは「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」の設備を紹介していこう。フロアはゲーミングエリア、ステージエリア、チームルーム、スタジオ&コントロールルーム4つのエリアに分かれている。それぞれがどのような施設なのかを紹介していこう。
最新ゲーミング環境が楽しめるゲーミングエリア
ゲーミングエリアはいわば通常営業の要となるエリア。80台のゲーミング環境を完備。GPUにはRTX40 シリーズを搭載したDELLのゲーミングブランド「Alienware」のゲーミングPCに、リフレッシュレート240Hzに対応したBenQのゲーミングモニターブランド「ZOWIE」、「MOBIUZ」を導入している。
なお、キーボードやマウス、ヘッドセットなども完備しているが、持参したものを使うこともできるとのこと。使い慣れたデバイスでゲームを楽しみたいユーザーにもうれしいポイントといえる。
ながーい観戦用LEDスクリーンがシーンを彩るステージエリア
フロア最奥にあるのが横幅約12m、盾幅約4mの観戦用巨大LEDスクリーンがそびえるステージエリア。最大10台までPC環境を設置することができるので『VALORANT』のような、5vs5の試合もステージ上で行うことができるのが魅力だ。
さらに、ステージ上のPCはゲーミングエリアよりもハイスペック。GPUはRTX 4090を採用し、モニターはリフレッシュレート360Hzとなっている。
なお、LEDスクリーンは分割して映像を出力することができるとのこと。例えば中央に試合の映像を映しつつ、左右に広告やメインビジュアルを配置するといった表示も可能になっているため、幅広いシーンで活躍できそうだ。
完全個室なプライベート空間が楽しめるチームルーム
ゲーミングPC環境が完備された個室スペースで、10名ほど収容可能な大部屋が1部屋に、7名ほど収容可能な小部屋が3部屋ある。例えばイベントに参加しているプロチームの控室として利用したり、ブートキャンプやコミュニティのオフ会といった使い方も楽しめそうだ。
機材の総額1億円超え!本格的なオペレーションが可能なスタジオ&コントロールルーム
最後はオペレーション環境が構築されているスタジオ&コントロールルーム。メディア内覧会では拝見することはできなかったが、30平方メートルのスタジオはグリーンバックでクロマキー処理が可能なため、さまざまな空間を演出できるとのこと。
またコントロールルームは業界標準かつ高クオリティーな機材を一式完備していて、音響、照明を含むステージエリアの演出を管理することができる。さらに、専用の10GB高速ビジネス回線を2本導入しているため、オンラインの配信も安心して行うことができる。
音響・映像・照明の機材・環境構築は総額1億円超えというから驚きだ。
施設利用料金
さて気になる施設利用料金だが、通常利用では会員登録したあと、料金が引き落とされるチャージ制システムを導入。1分単位で引き落とされるため、施設を無駄なく利用できる。
チャージ料金に応じてチャージボーナスが加算されるようで、一度に5,000円チャージすれば1時間あたり、約300円程度で利用可能だ。一般的なネットカフェの利用料金が1時間300円〜500円程度になっているため、良心的な料金設定とも考えられる。
関係者ごあいさつでは、eスポーツに取り組む若者たちをサポートしていきたいと話されていたこともあり、利用者の年齢にかかわらず一律な料金な点に疑問を持った筆者は、株式会社 ASH WINDERのゼネラルマネジャーである山口 直暉氏に料金形態について話を聞いてみた。
——今回、提示された料金形態は一律となっていましたが、例えば学生プランとか、シニア向けプランといった年齢別みたいなプランを展開する予定はございますか?
山口氏:もちろん考えています。実は内部でも現時点でそのような話はでているのですが、我々もこのような立地でこの規模のeスポーツアリーナを展開するのははじめてのことでしたので、最初は盤石な体制で進みたいという思いから一律料金でスタートすることにしました。
またこれは運営事情になってしまうのですが、慣れないうちからプランを複雑化することでスタッフのエラーが発生し、お客様にご迷惑をおかけしてしまうきっかけにもなりかねません。ただ、将来的には年齢層に応じたプランを考えてはいます。
学生の1,000円と大人の1,000円って、価値が全然違うものだと感じています。なので、今後はより学生に寄り添った料金プランを展開できればと思っています。
——ありがとうございました!
また、司会進行を終えた yukishiro(ゆきしろ)さんにもお話を聞くことができたので、今後の展望をおうかがいした。
——司会進行おつかれさまでした。非常に魅力的なeスポーツアリーナですが、「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」にかける思いをお聞かせください。
yukishiro氏:今eスポーツの急激な進化を肌で感じています。僕自身、以前はネットカフェで行われたゲームのイベントに出演したり参加したりしていました。
もっと前の話をすれば、MMO RPG全盛期では、漫画喫茶にある小さなパソコンブースのような場所でオフ会のような形でゲームをプレイしていました。
——ありましたね。ものすごい窮屈な空間でゲームをしていたのを思い出します。
yukishiro氏:ですね。当時は声を出してプレイすることもできませんでしたし、基本静かにゲームをするのが大前提な時代でした。
そんな時代から、アイ・カフェ AKIBAPLACEといったネットカフェでは「声を出してもいいよ」という環境に進化していきました。
eスポーツってPCのスペックはもちろん、ゲームを通じてコミュニケーションを取って、プレイヤー同士一喜一憂しながら楽しめるのが魅力のひとつだと思っています。
そういったほしい環境が整った施設ができたことに僕自身驚きを感じています。
弊社の施設に限らず、もっともっとeスポーツ施設が充実し、みなさんの認知が高まってくれることを願っています。
——yukishiroさんご自身が今後どのようなイベントをこの会場で開いてみたいと感じましたか?
yukishiro氏:「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」ではスモークでの演出や、照明による演出を得意としています。この施設の強みを生かすのであれば、クラブのようなイベントを開きたいですね。
DJがいるような音楽とeスポーツの両方が楽しめるようなイベントをやってみたいかなあ。せっかくカウンターバーがあって、ソフトドリンクの提供もできる施設なので、複合して楽しめるイベントをやりたいなとは思っています。
——ありがとうございました!
———
今、eスポーツを取り巻く環境は大きく進化している。それに伴い、eスポーツタイトルを最高水準で楽しむ環境を構築するには、それ相応の費用も必要になってきている。
「人気のタイトルで遊びたいけど、家にあるゲーミング環境では満足したプレイができない」、「話題のeスポーツタイトルをちょっと体験してみたい」といったユーザーにとって、「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」のような施設は非常に利用しやすい環境なのではないだろうか。
ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店:
https://www.aw-a.net/
アクセス:
〒169-0075
東京都新宿区高田馬場2丁目18-11 稲門ビル 5F
JR山手線、西武新宿線 高田馬場駅から徒歩30秒
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