【大会レポート】賞金なんと15,000,000円!モンストの頂点を決めるeスポーツ大会 「モンストグランプリ2023 ジャパンチャンピオンシップ」 優勝はクルセイダーズ
提供元: eSports World
<以下、ニュースリリースより>
準優勝:MTT、第3位:きまぐれクリティカル、ミラノ風カルボナーラ
株式会社MIXI(東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:木村 弘毅)は、スマホアプリのひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」(以下モンスト)の国内No.1チームを決めるeスポーツ大会「モンストグランプリ2023 ジャパンチャンピオンシップ」(以下モンストグランプリ2023)の決勝大会を9月30日(土)、10月1日(日)に開催したモンスト10周年の祭典 「MONSTER STRIKE 10th Anniversary Party」で実施、クルセイダーズが優勝しました。
特設サイト:https://event-info.monster-strike.com/grandprix/2023/
決勝大会の様子
9月30日(土)に実施したバトルRound ベスト8では、「ミラノ風カルボナーラ」「クルセイダーズ」「MTT」「きまぐれクリティカル」が勝ち上がりました。10月1日(日)に実施した準決勝初戦は「ミラノ風カルボナーラ」対「クルセイダーズ」となり、「クルセイダーズ」が二戦連取。第2ゲームでは、両チーム共に想定した手順で進まない中、巧みなリカバリーで冷静に試合を進めた「クルセイダーズ」が決勝戦進出を決めました。
続く「MTT」対「きまぐれクリティカル」では、第1ゲームを「MTT」が先取するものの、第2ゲームを「きまぐれクリティカル」が取り返す展開に。続く第3ゲームは接戦の末に「MTT」が勝利をもぎ取り、決勝戦進出を決めました。
「クルセイダーズ」対「MTT」となった決勝戦では、第1ゲームをミスなく進めた「クルセイダーズ」が先取。続く第2ゲームでは、緊張感が漂う中でもお互いを鼓舞し合いながら試合を進めた「MTT」が試合を取り返し、決戦は第3ゲームにもつれ込む展開に。第3ゲームでは両チームともミスのない接戦が続くも、3秒差でラストステージに突入した「クルセイダーズ」がいち早くストライクショットを決め、優勝を手にしました。
なお、優勝・準優勝・3位に入賞した4チームのうち、プロライセンス未所得であるHHP選手、じゅんき選手、Spring選手、ぱせり選手、ふうや選手、まー坊選手、らせつ選手、合計7名のプロライセンス発行を日本eスポーツ連合(JeSU)に推薦します。


優勝チームのコメント
なんとか優勝できました。緊張しなかったのが良かったのかもしれません。(とし選手)
(モンスト)スタジアムで遊ぶようになって8年、大会出場は今回が7回目です。最後の戦いにするという気持ちで今回臨みました。スタジアムをプレイすることで、人間として成長できたと思っています。スタジアムは本当に面白いので、僕らのプレイを真似してみたり、大会に出たり、試合を視聴してもらえたりするとありがたいです。(KuM4選手)
今回はステージ発表から大会までの期間がいつもより長くて、寝不足が続くなどきつい日もあったのですが、応援してくれる方々のおかげで4か月間頑張れました。応援ありがとうございました。(じゅんき選手)
最後までなんとかなりました。自分は考察をするのは得意なのですが、ショットの精度は高くないので他の三人にまかせていました。めちゃめちゃ頼りになるメンバーです。勝つまでやるって決めていたので、やり続けていて良かったです。(リーダー・まー坊選手)

決勝大会進出8チーム

「モンストグランプリ2022 ジャパンチャンピオンシップ」で優勝を勝ち取った「ミラノ風カルボナーラ」のほか、3位の「きまぐれクリティカル」、ベスト8の「MTT」が二年連続の決勝大会に進出。
なお、準優勝の「GV」に所属していた2名の選手が、今年は「クルセイダーズ」として出場しました。また、モンストのプロラインセンス所持選手を有するチームが「ミラノ風カルボナーラ」「MTT」「AMiiiiDA」「クルセイダーズ」「LaViXia・改」と5チーム集う上に、「砲撃timely’s」は「モンストグランプリ2021 ジャパンチャンピオンシップ」決勝大会進出経験が、「大京ひっぱりゃんせ」は「モンストグランプリ2018 チャンピオンシップ」関西予選大会で「バトルRound」進出経験があります。
本大会より「バトルRound」進出をかけて戦う試合を、クリアタイムを競う「タイムアタックRound」から、対戦を伴う「スイスドローRound」に変更したこともあり、これまでモンストのeスポーツ大会で実績を重ねてきたチームが勝ち上がりました。
・関東予選大会
準決勝:https://www.youtube.com/watch?v=PZr1vdh_hNs
決勝:https://www.youtube.com/live/86cNWYBt6Ws?si=zihMDQVXH_1N-TD0&t=15478
チーム名(メンバー)
Aブロック:きまぐれクリティカル (Spring★、HHP、らせつ、ぱせり)
Bブロック:AMiiiiDA (虹花/ななか、KEVIN★、のく、あーてる)
・関西予選大会
https://www.youtube.com/watch?v=iKhaq9wLeDA
チーム名(メンバー)
Aブロック:大京ひっぱりゃんせ (すいみー、まっとも★、ぐでた、いぶ)
Bブロック:クルセイダーズ (じゅんき、KuM4、とし、まー坊★)
・中部予選大会
https://www.youtube.com/watch?v=f51PWlTpkzg
チーム名(メンバー)
Aブロック:砲撃timely’s (さな★、ゆいくん、よーだくん。、さる)
Bブロック:LaViXia・改 (ひぐっち、おるみ、みんと★、ふる)
・北海道・東北予選大会
https://www.youtube.com/watch?v=hOlt83GRSvU
チーム名(メンバー)
MTT (太島 綾志、吉村 武琉★、ひかり、なんとかキララEL)
・九州予選大会
https://www.youtube.com/watch?v=Wb7rs3LQz-I
チーム名(メンバー)
ミラノ風カルボナーラ (リオン、りにゃ、ふうや、left★)
・決勝大会
バトルRound ベスト8:https://www.youtube.com/live/VJr5et0pkDU?si=OucB3c7P4BzH-pn6&t=4758
バトルRound 準決勝・決勝:https://www.youtube.com/live/TzFcBEKcddo?si=XWCX-o-M9mHVc-u2&t=6587
※本動画は一定期間公開後、非公開となります
チーム名(メンバー)
クルセイダーズ (じゅんき、KuM4、とし、まー坊★)
※予選大会開催順 ※★がリーダー
< チームの写真 >

■モンストグランプリ概要
「モンストグランプリ」は、モンストのeスポーツ専用アプリ「モンスターストライク スタジアム」を用いて行う、モンストの公式eスポーツ大会です。
「モンストグランプリ2023」は、今年7月に実施した関東予選大会を皮切りに国内5都市で予選大会を開催し、勝ち抜いた計8チーム※1が決勝大会に進出、最終決戦を繰り広げます。決勝大会では、賞金総額3,000 万円およびモンスト内で使用できるオリジナルの「称号」を進呈するほか、優勝・準優勝・3位(2チーム)に入賞した4チームがプロライセンスの発行を希望する場合、日本eスポーツ連合(JeSU)に推薦します。
また、本大会より参加資格の年齢を引き下げ、高校生※2でもエントリーが可能になりました。
※1関東予選大会、関西予選大会、中部予選大会では、A・B各ブロックの優勝チームが決勝大会へ進出
※2 高校生に限らず生年月日が2008年4月1日以前の方が対象
特設サイト:https://event-info.monster-strike.com/grandprix/2023/
モンストイベント公式X(旧Twitter)アカウント:https://twitter.com/xflag_event/
決勝進出8チーム紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=-ZJCLjnXTSo&t
「モンストグランプリ」は、モンストのeスポーツ専用アプリ「モンスターストライク スタジアム」を用いて行う、モンストの公式eスポーツ大会です。
「モンストグランプリ2023」は、今年7月に実施した関東予選大会を皮切りに国内5都市で予選大会を開催し、勝ち抜いた計8チーム※1が決勝大会に進出、最終決戦を繰り広げます。決勝大会では、賞金総額3,000 万円およびモンスト内で使用できるオリジナルの「称号」を進呈するほか、優勝・準優勝・3位(2チーム)に入賞した4チームがプロライセンスの発行を希望する場合、日本eスポーツ連合(JeSU)に推薦します。
また、本大会より参加資格の年齢を引き下げ、高校生※2でもエントリーが可能になりました。
※1関東予選大会、関西予選大会、中部予選大会では、A・B各ブロックの優勝チームが決勝大会へ進出
※2 高校生に限らず生年月日が2008年4月1日以前の方が対象
特設サイト:https://event-info.monster-strike.com/grandprix/2023/
モンストイベント公式X(旧Twitter)アカウント:https://twitter.com/xflag_event/
決勝進出8チーム紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=-ZJCLjnXTSo&t
関連記事
-
- 【大会レポート】 『LoL』の新たな国際大会「First Stand」の初代王者は韓国Hanhwa Life Esports!
- 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の2025年最初の国際格式の大会「First Stand」が2025年3月10日(月)〜16日(日)にかけて開催され、LCK(韓国)代表のHanhwa Life Esports(HLE)が優勝を果たした。「First Stand」とは「First Stand」は、2025年から新たに追加された国際格式の大会のひとつ。これまで開催されてきた春リーグ(Spring Split)成績上位チームによる「Mid Season Invitational」(MSI)、夏リーグ(Summer Split)の上位チームによる「Worlds」に加えて2025年が初開催となる。 「First Stand」の参加者は、3月までに開催された世界各地のリーグで優勝した5チームのみ。そのため、地域ごとの戦術の傾向やメタの違いなどがぶつかる大会でもあり、チームとしての仕上がりも加味した力関係を知ることができる大会だ。また、今大会では前の試合でピックしたチャンピオンが使えなくなっていく「フィアレスドラフト」をすべての試合で採用したこともあり、前年までの大会以上にチャンピオンプールも問われるシーズンとなっている。なお、優勝チームへの特典として、次の国際大会「MSI」への地域からの参戦枠がひとつ増え、優勝チーム、追加チーム共にブラケットステージから参戦できる。Bo3ラウンドロビンステージ:各地域のルーキーが活躍 「Bo3ラウンドロビンステージ」では、各チームがBo3(2ゲーム先取)のラウンドロビン(総当たり戦)を実施。また、サイド選択権の有利不利を公平にするために、どのチームにもサイド選択権が割り当てられた。その結果、韓国代表のHanwha Life Esports(HLE)が全勝、そのHLEに敗れたアジア太平洋代表のCTBC Flying Oyster(CFO)が3勝1敗の2位に。他の3地域はともに1勝3敗で並ぶ展開となるが、勝利/敗北したゲームカウントにより、アメリカ代表のTeam Liquid Honda(TL)がここで敗退。欧州代表で国際大会は初参戦となるKarmine Corp(KC)、そして中国代表のTop Esports(TES)が勝ち上がった。順位 チーム名(地域) 勝敗(勝利-敗北ゲーム数) 1位 Hanwha Life Esports(LCK) 4勝0敗(8-2) 2位 CTBC Flying Oyster(LCP) 3勝1敗(6-2) 3位 Karmine Corp(LEC) 1勝3敗(4-6) 4位 Top Esports(LPL) 1勝3敗(2-6) 5位 Team Liquid Honda(LTA) 1勝3敗(3-7) Bo5ノックアウトステージ:中国TESが不調、韓国HLEが初代王者に 「Bo5ノックアウトステージ」は、4チームによるシングルエリミネーショントーナメント(敗者復活なしのトーナメント)にてBo5で開催された。第1試合は、欧州のKC vs アジアのCFOというカード。KCが2ゲームを連取していきなりリーチをかけるもの、CFOも2マークスマン構成などで取り返し、「First Stand」初のフルセット、50体バンのゲーム5に持ち込む。拮抗した展開となったが、集団戦での連携で上回ったKCが決勝に駒を進めた。第2試合は、韓国HLE vs 中国TESという最強地域同士の対決。フィアレスドラフトのためか、今大会ではあまり振るわないTESに対して、終始レーン戦をリードし、要所の戦闘も制したHLEが、3-0のストレートで決勝進出を決めた。 迎えた決勝戦はHLE vs KC。ゲーム1はKCが抑えたものの、HLEはレーン戦からのオブジェクト獲得、レーンスワップなどからスノーボールし危なげない試合展開で3連勝。HLEが地元LoL Parkのファンの前で「First Stand」初の王者となった。 順位表 順位 チーム名(地域) 1位 Hanhwa Life Esports(LCK) 2位 Karmine Corp(LEC) 3位 CTBC Flying Oyster(LCP) 4位 Top Esports(LPL) 5位 Team Liquid Honda(LTA) © 2025 Riot Games, Inc. All Rights Reserved.■関連リンクLoLEsports:https://lolesports.com/ja-JP/リーグ・オブ・レジェンド公式サイト:http://jp.leagueoflegends.com/リーグ・オブ・レジェンド公式X:https://twitter.com/loljpofficial■配信URLTwitch:https://www.twitch.tv/riotgamesjpYouTube:https://www.youtube.com/LoLeSportsJP
-
- 【大会レポート】「ぷよぷよ」年間王者はdelta選手!——プロ選抜大会では「ぷよぷよ」の新たなプロ選手が誕生!
- 「ぷよぷよ」シリーズの年間王者を決める「太陽生命 ぷよぷよグランプリ 2025 ファイナル」と、プロ選抜を目的とした大会「ぷよぷよランキングプロ選抜大会」が2025年3月9日(日)にセガサミーグループ本社にて開催された。ぷよぷよグランプリとは「ぷよぷよ」シリーズの公式大会で、年間複数回開催される予選大会と、それらを勝ち抜いた選手によるファイナルで構成されている。https://esports.sega.jp/puyo/ ぷよぷよランキングプロ選抜大会とは「ぷよぷよ」シリーズの公式大会。本大会は年間通して開催されるセガ主催またはランキング制度対象大会としたeスポーツ大会の成績に応じて付与される「ぷよぷよランキングポイント」での取得ポイントにより出場権が与えられる大会で、プロ選抜を目的とした大会。まずはポイント数により選ばれた上位ランキング16名のプレーヤーで予選リーグを行い、その後上位4名で決勝トーナメントを実施。優勝、準優勝の選手に日本eスポーツ連合(JeSU)による「ぷよぷよ」シリーズの「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」発行の権利が付与される。https://esports.sega.jp/puyo/ <以下、ニュースリリースより>セガ公式大会「ぷよぷよランキングプロ選抜大会 2025 決勝トーナメント」結果 「ぷよぷよランキングプロ選抜大会」は「ぷよぷよランキングポイント」での取得ポイントにより出場権が与えられる大会で、プロ選抜を目的とした大会です。2月15日(土)に行われた予選リーグを勝ち上がった4名も本大会に進出しました。優勝・準優勝の選手には、日本eスポーツ連合(JeSU)による「ぷよぷよ」シリーズの「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」発行の権利が付与されます。 本大会を制したのは、のらすけ選手です。のらすけ選手には、日本eスポーツ連合(JeSU)による「ぷよぷよ」シリーズの「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」発行の権利が付与され、新たなプロ選手が誕生しました。なお、2位のゆうき選手については、12歳以下に該当するため、本大会においてはライセンスの付与は行われませんが、優秀な成績を収めた選手として、今後IPホルダー推薦を行うなどの検討をいたします。【優勝 のらすけ選手】【準優勝 ゆうき選手】<大会結果> 優勝:のらすけ選手 準優勝:ゆうき選手 ベスト4:れたす選手 ベスト4:しゃけごはん選手セガ公式大会「太陽生命 ぷよぷよグランプリ 2025 ファイナル」結果 本大会を制したのは、巨人の火力・delta選手です。おめでとうございます!決勝戦では、これまで3度のファイナルを制してきたともくん選手、初の世界王者となったゆうき選手を破り快進撃を続けるやまだ選手を相手に、序盤は大きくリードを許す展開になりました。それでもdelta選手は動じることなく、怒涛の6連取でリードを取り返し、最後まで冷静な対応力を見せつけ、SEASON1から6年ぶりの年間王者の座に輝きました。優勝のdelta選手には、賞金として100万円が授与されます。<優勝コメント・delta選手>本当にぷよぷよをやってきてよかったです。 ぷよぷよグランプリでは1度も優勝することができなくて、自分のプレースタイルをずっと模索し続けてきましたが、ようやく自分がやってきたことが正しかったというのが結果として返ってきたことがとてもうれしいです。 今回のファイナルでは、若い世代が多く出場していて、絶対に負けないという気持ちで勝ち切りました。 プレースタイル的にはフィットするものが見つかったと感じていますが、まだまだできるなという手ごたえがあるので、さらに精度を高めて今後の大会に臨みたいと思います。<予選リーグ表><決勝トーナメント表><大会結果> 優勝:delta選手 準優勝:やまだ選手 ベスト4:ぴぽにあ選手 ベスト4:ゆうき選手 大会の模様はライブ配信のアーカイブでご覧いただけます。数々の熱い激戦を、ぜひご覧ください。セガ公式大会「ぷよぷよランキングプロ選抜大会 2025」セガ公式大会「太陽生命 ぷよぷよグランプリ 2025 ファイナル」アーカイブ視聴ページYouTube: ▲本大会の出場選手と出演者 ▲表彰の様子(のらすけ選手) ▲決勝戦時のdelta選手とやまだ選手 ▲優勝決定の瞬間(delta選手) ▲大会の後には、出場選手と実況解説による対談企画を実施。本大会に出場した海外選手にもインタビューを行った ■記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
-
- 【大会レポート】2025年最初の『LoL』日本公式トーナメントで、新生REJECTが全勝優勝! 「LJL FORGE ノックアウトステージ」
- 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の2025年シーズンのひとつめのトーナメント「LJL FORGE ノックアウトステージ」が2025年3月6日(木)〜9日(日)にわたって開催され、REJECTがシリーズを通して一度も負けることなく、全勝で優勝を果たした。アマチュアも参戦できるオープン予選となった「LJL FORGE」 「LJL」は2025年より年3回のスプリットを行い、最終的に1位になったチームが「LCP 2025」の下位チームとの入れ替え戦に挑戦できるトーナメントに変更された。「LJL FORGE」はそのうちの2025年最初のトーナメントとなる。▲最初の国際大会「First Stand」に出場できるのは優勝した1チームのみ 「LJL FORGE」は全部で3つのステージに分かれており、「ブラケットステージ」では、公募によって集まったアマチュア・新規の13チームが2つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。その順位に応じて次の「メインステージ」の組み合わせが決まり、「LJL」「LCPアカデミー」のシード3チームを加えた16チームがスイスドロー方式で試合を行い、先に3勝を挙げた8チームだけが勝ち上がる。最後の「ノックアウトステージ」では、8チームによるシングルエリミネーショントーナメントを行う。上位4チームは2つ目のトーナメントである「LJL STORM」でメインステージから参戦できるシード権を獲得できる。ノックアウトステージ:元LJL・アカデミーの選手や海外勢が本領発揮 「ノックアウトステージ」はシングルトーナメントで、一度でも勝てば「LJL STORM」に有利な立場で挑戦できる。対戦の組み合わせはドローショーによって下記のように決まった。Round1はBo3(2試合先取)で、SQG、VLY、RC、BCTが勝利。「LJL」や「LJLアカデミー」「LCPアカデミー」などで活動していた実力者を擁するチームが勝ち残った。Round2は、VLYが2-1で、RCが2-0で勝ち上がった。迎えたファイナルは、元LJLのプロと韓国人選手をふたり擁するREJECTと、apaMenがコーチを務め、若手中心のVARREL Youthの戦い。この試合のみBo5(3試合先取)となる。ちなみに、フィアレスドラフトは採用されていないため、通常のバンピックで行われる。 試合は、序盤から高いマクロの理解で各レーンを制するREJECTに対し、VARREL Youthも要所で光るプレーを見せる。しかし、元プロとしての力を発揮したREJECTがチームワークを見せつけ、3-0で勝利。これでRCは「LJL FORGE」のシーズンを通して1試合も落とすことなく、完全勝利を果たした。これで「LJL FORGE」の全試合が終了。1年を通してカウントするチャンピオンシップポイントが与えられる。順位表 なお、2つ目のトーナメントである「LJL STORM」は3月22日(土)から開幕する。 © 2025 Riot Games, Inc. All Rights Reserved.■関連リンクLoLEsports:https://lolesports.com/ja-JP/リーグ・オブ・レジェンド公式サイト:http://jp.leagueoflegends.com/リーグ・オブ・レジェンド公式X:https://twitter.com/loljpofficial■配信URLTwitch:https://www.twitch.tv/riotgamesjpYouTube:https://www.youtube.com/LoLeSportsJP
-
- 【大会レポート:Day5】 歴史に残る超接戦! カワノがPUNKを下し、Good 8 Squadが2度目の優勝! 「ストリートファイターリーグ:ワールドチャンピオンシップ 2024」
- 『ストリートファイター6』の世界最強を決める大会「カプコンカップ11」と「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024」が2025年3月5日(木)〜9日(日)にかけて両国国技館で開催され、日本代表のGood 8 Squadが優勝を果たした。「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024」とは4人1組のチームで行われる『ストリートファイター6』のリーグ戦。日本(Pro-JP)、欧州(Pro-EU)、北米(Pro-US)の3地域の優勝チームが、世界最強チームを決めるべく戦う。https://sf.esports.capcom.com/sp/sfl/2024/about/ 「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024」の参加チームは、世界3つの地域リーグで優勝した日本のGood 8 Squad、欧州のNinjas in Pyjamas、北米のFlyQuestの3チーム。9日(日)は総当たりの予選ののち、上位2チームが決勝を戦う。予選は、先鋒(Bo3・10pt)、中堅(Bo3・10pt)、大将(Bo5・20pt)の3人が1vs1の対戦を実施。相手のキャラクターを見てから対戦相手を選べる「ホーム&アウェイ」方式で、獲得ポイントが多い方が勝利。総当たり戦を行い、勝敗数、 ポイント数、ラウンド数などから上位2チームが決勝に進む。決勝は、1位のチームがホームから始まり、先に70ポイントを獲得したチームが優勝となる。予選:1勝1敗ずつ、三つ巴の大接戦 予選第1試合のGood 8 Squad vs Ninjas in Pyjamas戦は、不利なアウェイですべての試合でフルセットまでもつれ込む激戦ながら、Good 8 Squadが40-0のストレートで勝利。予選第2試合のGood 8 Squad vs FlyQuest戦は、先鋒戦をカワノ、中堅戦をSHINEが勝利し、大将戦でPUNKが勝利したことで、30-10でFlyQuestが勝利する。残る予選第3試合のFlyQuest vs Ninjas in Pyjamas戦。Ninjas in Pyjamasは全試合で勝利する以外に予選突破が叶わない中で、先鋒のPHENOMが勝利するも中堅のBig Birdが敗退し予選突破ならず。しかし大将戦ではAngryBirdがPUNKを下し、試合自体はNinjas in Pyjamasが勝利した。すべてのチームが1-1となった予選を終えて、得失点差により1位Good 8 Squadと2位FlyQuestが決勝に駒を進めた。決勝:同点、フルセット、フルラウンドの大将戦をカワノが制す 決勝は、3人による試合をホームとアウェイを入れ替えながら繰り返し、合計70ポイントを獲得したチームが優勝となる。1巡目はGood 8 Squadがホーム側からのスタートながら、先鋒のPSYCHO、大将がPUNKが勝利したFlyQuestがリードする。2巡目はホーム&アウェイを入れ替え、FlyQuestが先鋒のPSYCHO、中堅でエドを出したCHRISCCHが勝利するも、大将のカワノがPUNKを下し、50-30で望みをつなぐ。運命の3巡目、Good 8 Squadはホームながら、先鋒・中堅のどちらか1勝した上で大将戦で勝たなければならず、対するFlyQuestは先鋒・中堅を連勝するか、大将戦だけを勝てば優勝。そんなFlyQuestは、PSYCHO、キンバリー3人というオーダーで勝負に出る。しかしここで、先鋒のぷげらがPSYCHOに、中堅のガチくんがSHINEを下して50-50のイーブンに持ち込む。PUNKに対するはカワノ。この大将戦にすべてが委ねられた。この日、PUNKのキンバリーとは初対戦となったカワノは早々に2セットを取られてしまうが、そこからPUNKの隙をついて2-2のフルセットに。さらに1-1のフルラウンドに持ち込み、最後は4連続投げを決めたカワノが勝利し、70-50で優勝を果たした。Good 8 Squadは2022年の北米大会以来、2度目の戴冠となる。優勝したGood 8 Squadのリーダーであるガチくんは、「マジでやばいっしょ! まだ手が震えとんですよ、それくらいやばかったです」と接戦の試合を振り返り、YHC-餅は最後のキンバリー3人に触れて「ダルシム的には(アメリカチーム)のキンバリーはやめてくれと(笑)チームメイトに任せることになりましたが、アドバイスしあったおかげでチームの勝利となりました」とコメント。ぷげらは「会場からのぷげらコールでクスッと笑えてリラックスできた」と感極まって涙を見せた。そして試合を決めたカワノは最終戦について「全然覚えてないです(笑)。2巡目で勝った後、ガチくんが『(次の試合は)カワノにつなごう』と言ってくれて、ここで勝たなきゃカワノじゃないと思った」と仲間の信頼が勝利の力になったエピソードを披露した。なお、優勝したGood 8 Squadには賞金、優勝リングに加えて、4人全員が2025年の「カプコンカップ 12」への出場権も獲得した。順位表 ■優勝Good 8 Squad■準優勝FlyQuest■3位Ninjas in Pyjamas© CAPCOM