デジタルカードゲーム『シャドウバース』の公式大会「RAGE Shadowverse 2024 Spring」のGRAND FINALSが3月24日(日)に開催。一方通行選手が優勝し1,000万円を獲得した。
<以下、ニュースリリースより>
株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は、対戦型オンラインTCG『Shadowverse』の大会「RAGE Shadowverse 2024 Spring」のGRAND FINALSを2024年3月24日(日)に開催しました。
GRAND FINALSはトーナメント形式で、各試合は先に3バトルを制した方が勝利するBO5方式。1試合で3つのデッキを使用でき、2バトル目以降は勝利したデッキは使用できなくなるというルールです。
GRAND FINALSの舞台となった都内スタジオにはファイナリスト8人が集結。司会と進行を務めたテレビ朝日アナウンサーの布施宏倖さんとMCのみゃこさん、実況の友田一貴さんと平岩康佑さん、解説のまるさんと海老原悠さんが多くの観客と共に大会の行方を見守るなか、賞金1000万円と優勝トロフィーを手にしたのは一方通行選手でした。
また「RAGE」総合プロデューサー・大友真吾は決勝後に30回目のオープン大会というメモリアルなタイミングで集大成を迎える「RAGE Shadowverse 2024 Summer」について発表しました。同大会のエントリーはすでに開始しており、予選は5月4日(土)、5日(日)に幕張メッセで開催されます。
今大会のアーカイブ配信はこちらから視聴することができます。
ABEMA:https://abema.tv/channels/world-sports-5/slots/9EY6Ce6f5Q6TjV
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=boD3YxjWMqY
【1回戦第1試合】

開幕マッチは強豪アマチュアチーム・iDealに所属するiDeal|我袖選手と予選大会Day2でレバンガ☆SAPPOROのrikka選手を下して勝ち上がってきた沖奈選手の対戦となりました。互いに譲らずに1本ずつ奪い合う接戦となった中、最後はネクロマンサー同士のミラー対決に。ハイレベルな読み合いを乗り越えて3-2で勝利を掴んだのは、iDeal|我袖選手でした。iDeal|我袖選手は試合後、「優勝を目指してさらに勝っていきたい」とのコメントで意気込みを示しました。
【1回戦第2試合】

第2試合では“上位0.1%のプレーヤー”と自負し、予選大会Day2から全勝の一方通行選手と過去のRAGE王者やプロ選手を次々と破って駒を進めてきた暗黒選手が激突。第1試合に続いてフルセットの戦いとなりました。勝敗を決する一戦で漆黒選手は早めの展開を見せてプレッシャーをかけますが、一方通行選手は慌てることなく耐え抜いて粘り勝ち。一方通行選手が3-2で準決勝へと進出し、「流れが来ていると思います」とコメントしました。
【1回戦第3試合】

GRAND FINALS進出者の中で唯一ネメシスのデッキを持ち込んだdouble fault選手と多くの他選手から“注目する選手”として名前を挙げられたRe=L選手による一戦は、Re=L選手が早々に2本を奪う展開に。double fault選手もネメシスで1本を奪い返して底力を見せるも、続くバトルではRe=L選手が素早くdouble fault選手のライフを削り切って勝利を収めました。試合後、Re=L選手は「次もその次も勝って、優勝します!」と力強く宣言しました。
【1回戦第4試合】

1回戦最後の試合は、シャドウバースの大会において約2年間で数百万円の賞金を獲得した経験を持つ蒼磁石選手と、自ら立ち上げたアマチュアチーム・EXTから初のGRAND FINALS進出となったEXT|アルト選手が対戦しました。第1バトルはEXT|アルト選手が勝利を収めたものの、そこから蒼磁石選手が一気に3戦連取と力強いパフォーマンスで挽回。準決勝進出を決めました。蒼磁石選手は「反省点が多すぎてなんとも言えない」と振り返りつつ、「反省を生かしたいと」前を向いています。
【準決勝第1試合】

決勝進出と2025年に開催される世界大会「Shadowverse WORLD CHAMPIONSHIP」への出場権をかけた準決勝第1試合は、iDeal|我袖選手と一方通行選手が対戦。ここまで勝ち残った両者による激戦はフルセットまでもつれ込み、iDeal|我袖選手にとっては1回戦と同じネクロマンサーでのミラー対決となりましたが、我慢比べのような展開を制したのは一方通行選手。試合後には激戦の疲労感をにじませながらも「落ち着いてプレーできたかなと思います」と振り返り、「次も頑張りたい」と決勝を見据えました。

一方通行選手の待つ決勝への切符をかけて、Re=L選手と蒼磁石選手が相まみえました。第1バトルは蒼磁石選手がテクニカルなプレイングで勝利を掴み取りましたが、そこからRe=L選手が挽回。勢いの良さを印象付ける3戦連取で、一気に決勝進出を決めました。試合後は「気持ちいい勝利でした」し笑顔を見せ、「背中を押してくれたみんなのためにも、次も勝って優勝したいと思います」と語りました。
【決勝】

決勝はフルセットの戦いを勝ち抜いてきた一方通行選手と、3戦連取で準決勝を制してきたRe=L選手の対戦となりました。第1バトルは一方通行選手が勝利を収め、第2・第3バトルをRe=L選手、第4バトルは再び一方通行選手と、互いに譲らないシーソーゲームに。その中で迎えた最後の一戦は、一方通行選手がデッキの特長を生かして盤面を制圧。見事にRe=L選手のライフを削り切り、優勝を決めました。

決勝後、インタビューを受けた一方通行選手は表情を崩すことなく、「自分のために調整に付き合ってくれた人たちがたくさんいた。プレーは良くないところもあったけど、優勝できて良かったです」とコメント。優勝の実感は「まだない」としつつ、仲間たちには「いつも調整してくれて、ありがとうございました」とメッセージを送り、トロフィーを掲げました。
その後、『Shadowverse』プロデューサーの木村唯人さんは一方通行選手の優勝を祝福し、「二つ名のとおり、加速的プレイングセンスを武器にギリギリの状況でも常に最善の道を突き進み、見事今大会の王者となられました。あらためておめでとうございます」と賛辞を贈りました。
また、RAGEプロデューサーの大友真吾から次回大会についての発表があり、「RAGE Shadowverse 2024 Summer」は「30回目のオープン大会というメモリアルなタイミングで集大成を迎えることになり、オフラインでの開催となります。集大成ならではの施策やキャンペーンを実施していく予定となっておりますので、お楽しみにしていてください」とのこと。開催日程は予選大会Day1が5月4日(土)、Day2が5月5日(日)。幕張メッセでの開催となり、すでに1次エントリーはアプリ「シャドナビ」にて開始しています。優勝賞金は「RAGE Shadowverse 2024 Summer」でも1000万円となっています。

・エントリー期間 ※エントリーは「シャドナビ」からの応募となります。
【1次エントリー】2024年3月24日(日)~2024年4月7日(日)23:59まで
【1次当落発表】2024年4月9日(火)
※参加募集定員数に達した場合、2次エントリー受付は行いません。
【2次エントリー】2024年4月9日(火)~2024年4月28日(日)23:59まで
【2次当落発表】2024年4月30日(火)
【募集人数】オフライン予選2日間 最大5,000名
【参加費】無料
【参加資格】生年月日が2012年4月1日以前であること
・開催情報
【Day1】2024年5月4日(土)@幕張メッセ ホール9
【Day2】2024年5月5日(日)@幕張メッセ ホール9
【GRAND FINALS】 2024年6月16日(日)@ベルサール秋葉原
※有観客形式の実施を予定
・開催情報
【参加費】無料
【参加資格】
生年月日が2012年4月1日以前であること。
出場手続きの際に身分証明書を提示できること。
その他、参加資格の詳細は「大会規約」をご確認ください
https://rage-esports.jp/shadowverse/2024summer/info/agreement
【GRAND FINALS進出人数】8名
【大会フォーマット】ローテーション BO3 ※GRAND FINALSはBO5
・エントリー方法
https://rage-esports.jp/shadowverse/2024summer/entry/howto
エントリーは「シャドナビ」からの応募となります。
※「シャドナビ」のインストールが必要となります。
<以下、ニュースリリースより>
「2024 Summer」の1次エントリーは2024年4月7日(日)まで!
株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は、対戦型オンラインTCG『Shadowverse』の大会「RAGE Shadowverse 2024 Spring」のGRAND FINALSを2024年3月24日(日)に開催しました。
GRAND FINALSはトーナメント形式で、各試合は先に3バトルを制した方が勝利するBO5方式。1試合で3つのデッキを使用でき、2バトル目以降は勝利したデッキは使用できなくなるというルールです。
GRAND FINALSの舞台となった都内スタジオにはファイナリスト8人が集結。司会と進行を務めたテレビ朝日アナウンサーの布施宏倖さんとMCのみゃこさん、実況の友田一貴さんと平岩康佑さん、解説のまるさんと海老原悠さんが多くの観客と共に大会の行方を見守るなか、賞金1000万円と優勝トロフィーを手にしたのは一方通行選手でした。
また「RAGE」総合プロデューサー・大友真吾は決勝後に30回目のオープン大会というメモリアルなタイミングで集大成を迎える「RAGE Shadowverse 2024 Summer」について発表しました。同大会のエントリーはすでに開始しており、予選は5月4日(土)、5日(日)に幕張メッセで開催されます。
今大会のアーカイブ配信はこちらから視聴することができます。
ABEMA:https://abema.tv/channels/world-sports-5/slots/9EY6Ce6f5Q6TjV
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=boD3YxjWMqY
【1回戦第1試合】
“理想への序歌”iDeal|我袖選手 vs “強靭追求者”沖奈選手

開幕マッチは強豪アマチュアチーム・iDealに所属するiDeal|我袖選手と予選大会Day2でレバンガ☆SAPPOROのrikka選手を下して勝ち上がってきた沖奈選手の対戦となりました。互いに譲らずに1本ずつ奪い合う接戦となった中、最後はネクロマンサー同士のミラー対決に。ハイレベルな読み合いを乗り越えて3-2で勝利を掴んだのは、iDeal|我袖選手でした。iDeal|我袖選手は試合後、「優勝を目指してさらに勝っていきたい」とのコメントで意気込みを示しました。
【1回戦第2試合】
“加速的プレイングセンス”一方通行選手 vs “暗中飛躍”漆黒選手

第2試合では“上位0.1%のプレーヤー”と自負し、予選大会Day2から全勝の一方通行選手と過去のRAGE王者やプロ選手を次々と破って駒を進めてきた暗黒選手が激突。第1試合に続いてフルセットの戦いとなりました。勝敗を決する一戦で漆黒選手は早めの展開を見せてプレッシャーをかけますが、一方通行選手は慌てることなく耐え抜いて粘り勝ち。一方通行選手が3-2で準決勝へと進出し、「流れが来ていると思います」とコメントしました。
【1回戦第3試合】
“独出心裁のイノベーター”double fault選手 vs “黎明の銀閃”Re=L選手

GRAND FINALS進出者の中で唯一ネメシスのデッキを持ち込んだdouble fault選手と多くの他選手から“注目する選手”として名前を挙げられたRe=L選手による一戦は、Re=L選手が早々に2本を奪う展開に。double fault選手もネメシスで1本を奪い返して底力を見せるも、続くバトルではRe=L選手が素早くdouble fault選手のライフを削り切って勝利を収めました。試合後、Re=L選手は「次もその次も勝って、優勝します!」と力強く宣言しました。
【1回戦第4試合】
“再来のバウンティハンター”蒼磁石選手 vs “常山蛇勢の統率者”EXT|アルト選手

1回戦最後の試合は、シャドウバースの大会において約2年間で数百万円の賞金を獲得した経験を持つ蒼磁石選手と、自ら立ち上げたアマチュアチーム・EXTから初のGRAND FINALS進出となったEXT|アルト選手が対戦しました。第1バトルはEXT|アルト選手が勝利を収めたものの、そこから蒼磁石選手が一気に3戦連取と力強いパフォーマンスで挽回。準決勝進出を決めました。蒼磁石選手は「反省点が多すぎてなんとも言えない」と振り返りつつ、「反省を生かしたいと」前を向いています。
【準決勝第1試合】
“理想への序歌”iDeal|我袖選手 vs “加速的プレイングセンス”一方通行選手

決勝進出と2025年に開催される世界大会「Shadowverse WORLD CHAMPIONSHIP」への出場権をかけた準決勝第1試合は、iDeal|我袖選手と一方通行選手が対戦。ここまで勝ち残った両者による激戦はフルセットまでもつれ込み、iDeal|我袖選手にとっては1回戦と同じネクロマンサーでのミラー対決となりましたが、我慢比べのような展開を制したのは一方通行選手。試合後には激戦の疲労感をにじませながらも「落ち着いてプレーできたかなと思います」と振り返り、「次も頑張りたい」と決勝を見据えました。
【準決勝第2試合】“黎明の銀閃”Re=L選手 vs “再来のバウンティハンター”蒼磁石選手

一方通行選手の待つ決勝への切符をかけて、Re=L選手と蒼磁石選手が相まみえました。第1バトルは蒼磁石選手がテクニカルなプレイングで勝利を掴み取りましたが、そこからRe=L選手が挽回。勢いの良さを印象付ける3戦連取で、一気に決勝進出を決めました。試合後は「気持ちいい勝利でした」し笑顔を見せ、「背中を押してくれたみんなのためにも、次も勝って優勝したいと思います」と語りました。
【決勝】
“加速的プレイングセンス”一方通行選手 vs “黎明の銀閃”Re=L選手

決勝はフルセットの戦いを勝ち抜いてきた一方通行選手と、3戦連取で準決勝を制してきたRe=L選手の対戦となりました。第1バトルは一方通行選手が勝利を収め、第2・第3バトルをRe=L選手、第4バトルは再び一方通行選手と、互いに譲らないシーソーゲームに。その中で迎えた最後の一戦は、一方通行選手がデッキの特長を生かして盤面を制圧。見事にRe=L選手のライフを削り切り、優勝を決めました。
インタビュー&表彰セレモニー

決勝後、インタビューを受けた一方通行選手は表情を崩すことなく、「自分のために調整に付き合ってくれた人たちがたくさんいた。プレーは良くないところもあったけど、優勝できて良かったです」とコメント。優勝の実感は「まだない」としつつ、仲間たちには「いつも調整してくれて、ありがとうございました」とメッセージを送り、トロフィーを掲げました。
その後、『Shadowverse』プロデューサーの木村唯人さんは一方通行選手の優勝を祝福し、「二つ名のとおり、加速的プレイングセンスを武器にギリギリの状況でも常に最善の道を突き進み、見事今大会の王者となられました。あらためておめでとうございます」と賛辞を贈りました。
また、RAGEプロデューサーの大友真吾から次回大会についての発表があり、「RAGE Shadowverse 2024 Summer」は「30回目のオープン大会というメモリアルなタイミングで集大成を迎えることになり、オフラインでの開催となります。集大成ならではの施策やキャンペーンを実施していく予定となっておりますので、お楽しみにしていてください」とのこと。開催日程は予選大会Day1が5月4日(土)、Day2が5月5日(日)。幕張メッセでの開催となり、すでに1次エントリーはアプリ「シャドナビ」にて開始しています。優勝賞金は「RAGE Shadowverse 2024 Summer」でも1000万円となっています。
「RAGE Shadowverse 2024 Summer」概要

・エントリー期間 ※エントリーは「シャドナビ」からの応募となります。
【1次エントリー】2024年3月24日(日)~2024年4月7日(日)23:59まで
【1次当落発表】2024年4月9日(火)
※参加募集定員数に達した場合、2次エントリー受付は行いません。
【2次エントリー】2024年4月9日(火)~2024年4月28日(日)23:59まで
【2次当落発表】2024年4月30日(火)
【募集人数】オフライン予選2日間 最大5,000名
【参加費】無料
【参加資格】生年月日が2012年4月1日以前であること
・開催情報
【Day1】2024年5月4日(土)@幕張メッセ ホール9
【Day2】2024年5月5日(日)@幕張メッセ ホール9
【GRAND FINALS】 2024年6月16日(日)@ベルサール秋葉原
※有観客形式の実施を予定
・開催情報
【参加費】無料
【参加資格】
生年月日が2012年4月1日以前であること。
出場手続きの際に身分証明書を提示できること。
その他、参加資格の詳細は「大会規約」をご確認ください
https://rage-esports.jp/shadowverse/2024summer/info/agreement
【GRAND FINALS進出人数】8名
【大会フォーマット】ローテーション BO3 ※GRAND FINALSはBO5
・エントリー方法
https://rage-esports.jp/shadowverse/2024summer/entry/howto
エントリーは「シャドナビ」からの応募となります。
※「シャドナビ」のインストールが必要となります。
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- 【大会レポート】 『LoL』の新たな国際大会「First Stand」の初代王者は韓国Hanhwa Life Esports!
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- 【大会レポート】2025年最初の『LoL』日本公式トーナメントで、新生REJECTが全勝優勝! 「LJL FORGE ノックアウトステージ」
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- 【大会レポート:Day5】 歴史に残る超接戦! カワノがPUNKを下し、Good 8 Squadが2度目の優勝! 「ストリートファイターリーグ:ワールドチャンピオンシップ 2024」
- 『ストリートファイター6』の世界最強を決める大会「カプコンカップ11」と「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024」が2025年3月5日(木)〜9日(日)にかけて両国国技館で開催され、日本代表のGood 8 Squadが優勝を果たした。「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024」とは4人1組のチームで行われる『ストリートファイター6』のリーグ戦。日本(Pro-JP)、欧州(Pro-EU)、北米(Pro-US)の3地域の優勝チームが、世界最強チームを決めるべく戦う。https://sf.esports.capcom.com/sp/sfl/2024/about/ 「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2024」の参加チームは、世界3つの地域リーグで優勝した日本のGood 8 Squad、欧州のNinjas in Pyjamas、北米のFlyQuestの3チーム。9日(日)は総当たりの予選ののち、上位2チームが決勝を戦う。予選は、先鋒(Bo3・10pt)、中堅(Bo3・10pt)、大将(Bo5・20pt)の3人が1vs1の対戦を実施。相手のキャラクターを見てから対戦相手を選べる「ホーム&アウェイ」方式で、獲得ポイントが多い方が勝利。総当たり戦を行い、勝敗数、 ポイント数、ラウンド数などから上位2チームが決勝に進む。決勝は、1位のチームがホームから始まり、先に70ポイントを獲得したチームが優勝となる。予選:1勝1敗ずつ、三つ巴の大接戦 予選第1試合のGood 8 Squad vs Ninjas in Pyjamas戦は、不利なアウェイですべての試合でフルセットまでもつれ込む激戦ながら、Good 8 Squadが40-0のストレートで勝利。予選第2試合のGood 8 Squad vs FlyQuest戦は、先鋒戦をカワノ、中堅戦をSHINEが勝利し、大将戦でPUNKが勝利したことで、30-10でFlyQuestが勝利する。残る予選第3試合のFlyQuest vs Ninjas in Pyjamas戦。Ninjas in Pyjamasは全試合で勝利する以外に予選突破が叶わない中で、先鋒のPHENOMが勝利するも中堅のBig Birdが敗退し予選突破ならず。しかし大将戦ではAngryBirdがPUNKを下し、試合自体はNinjas in Pyjamasが勝利した。すべてのチームが1-1となった予選を終えて、得失点差により1位Good 8 Squadと2位FlyQuestが決勝に駒を進めた。決勝:同点、フルセット、フルラウンドの大将戦をカワノが制す 決勝は、3人による試合をホームとアウェイを入れ替えながら繰り返し、合計70ポイントを獲得したチームが優勝となる。1巡目はGood 8 Squadがホーム側からのスタートながら、先鋒のPSYCHO、大将がPUNKが勝利したFlyQuestがリードする。2巡目はホーム&アウェイを入れ替え、FlyQuestが先鋒のPSYCHO、中堅でエドを出したCHRISCCHが勝利するも、大将のカワノがPUNKを下し、50-30で望みをつなぐ。運命の3巡目、Good 8 Squadはホームながら、先鋒・中堅のどちらか1勝した上で大将戦で勝たなければならず、対するFlyQuestは先鋒・中堅を連勝するか、大将戦だけを勝てば優勝。そんなFlyQuestは、PSYCHO、キンバリー3人というオーダーで勝負に出る。しかしここで、先鋒のぷげらがPSYCHOに、中堅のガチくんがSHINEを下して50-50のイーブンに持ち込む。PUNKに対するはカワノ。この大将戦にすべてが委ねられた。この日、PUNKのキンバリーとは初対戦となったカワノは早々に2セットを取られてしまうが、そこからPUNKの隙をついて2-2のフルセットに。さらに1-1のフルラウンドに持ち込み、最後は4連続投げを決めたカワノが勝利し、70-50で優勝を果たした。Good 8 Squadは2022年の北米大会以来、2度目の戴冠となる。優勝したGood 8 Squadのリーダーであるガチくんは、「マジでやばいっしょ! まだ手が震えとんですよ、それくらいやばかったです」と接戦の試合を振り返り、YHC-餅は最後のキンバリー3人に触れて「ダルシム的には(アメリカチーム)のキンバリーはやめてくれと(笑)チームメイトに任せることになりましたが、アドバイスしあったおかげでチームの勝利となりました」とコメント。ぷげらは「会場からのぷげらコールでクスッと笑えてリラックスできた」と感極まって涙を見せた。そして試合を決めたカワノは最終戦について「全然覚えてないです(笑)。2巡目で勝った後、ガチくんが『(次の試合は)カワノにつなごう』と言ってくれて、ここで勝たなきゃカワノじゃないと思った」と仲間の信頼が勝利の力になったエピソードを披露した。なお、優勝したGood 8 Squadには賞金、優勝リングに加えて、4人全員が2025年の「カプコンカップ 12」への出場権も獲得した。順位表 ■優勝Good 8 Squad■準優勝FlyQuest■3位Ninjas in Pyjamas© CAPCOM