2024年11月15日(金)〜16日(土)にかけて、東京ビッグサイトにて「アミューズメント エキスポ 2024」が開催されている。

本イベントは、いわゆるゲームセンターに置かれる筐体やゲームの展示&商談会として毎年開催されているもの。来場者もゲームセンター関係者が多く、商談の場にもなっている。一部にアーケードゲームの熱心なプレーヤーもいるのは、会場内では基本無料でプレーできるためだ(クレーンゲームなどは除く)。
そのため、本来eスポーツ専門メディアの「eSports World」との関係性は薄いが、eスポーツに連なる対戦形式のゲームが生まれたのはアーケードゲームからと言っても納得できるだろう。1990年台の『ストリートファイターII』から始まる対戦格闘ゲーム人気を思い起こされる方も多いと思う。
しかし、現在のゲームセンターはクレーンゲームやプリントシール機、メダルゲーム、そして音楽ゲームや子ども向けの体感ゲームがメイン。その中でも、なにか少しでもeスポーツの香ばしさがするものはないか……と、ビジネスデーに潜入してみた次第だ。
かくいう筆者もアーケードにどっぷり浸かった世代で、『ストII』(まだ同キャラ対戦ができなかった初代)ブーム時にゲーセンに入り浸り、中学校対抗戦のようなヒリヒリした対戦を楽しんでいた。当時は『ストII'』『餓狼伝説SPECIAL』『龍虎の拳2』『KOF95』『バーチャファイター2』といったゲームが立て続けにリリースされ、遊べない間は『ソニックウィングス』や『クイズ殿様の野望』などでいかに1コインで時間を伸ばせるかを競っていたものだ。
まさか、入口で延々と『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の音楽を流しながらも格ゲーマーは見向きもしなかったUFOキャッチャーや、突如店頭に現れた『プリント倶楽部』などが、のちのゲームセンターの花形となるとは夢にも思わなかったわけだが……。
とはいえ、いまや私自身も家族と一緒に、休日にはクレーンゲームやメダルゲームを楽しんでもいる。そんな古き良きゲーセン文化を知るひとりとして、かなり無理やりeスポーツ的な視点からの最新アーケードゲーム事情をご紹介したい。
「鉄拳」シリーズなどのビデオゲームでお馴染みのバンダイナムコブース。アーケード初登場となるファン待望の『アイドルマスター TOURS』の大行列とともに注目されていたのが、さまざまなeスポーツイベントでも採用されている『太鼓の達人』だ。

主にeスポーツとしてプレイされているのはNintendo Switch版の小型の専用コントローラーだが、やはり本物の太鼓の演奏感に近いアーケード筐体の方が叩きがいがあるというもの。
今回は、その筐体の太鼓の素材が、従来のベニヤから新素材のMDFパッド・リムへと変更されており、その違いを体感できるかどうかのアンケートが実際されていた。

従来の太鼓の鼓面はベニヤ版で、経年劣化や季節による打感の違いは避けられなかったという。しかしMDFは強度をより高めながらも、これまでと同様の打感を再現している。実際に叩いてみたが、たしかにほとんど違いはわからなかった。答えはぜひ、実際に叩いて確かめてみてほしい。
ちなみに、『太鼓の達人』自体は国内のアミューズメント施設等での導入や運用はわずかながらも右肩上がりで成長しているとのこと。今後は海外市場も視野に入れており、中国や北米で展開する予定だという。今年7月には「太鼓の達人 ドンだー!世界一決定戦2024」もアーケード版で開催されているが、海外展開によりユーザーが増えれば、世界規模の大会も実現されるかもしれない。
タイトーといえば『スペースインベーダー』の生みの親であり、『バブルボブル』や『エレベーターアクション』などの名作を持つアーケードがメインのメーカー。現在はその発展形として、オンラインクレーンゲームやさまざまな体感ゲームも開発しているが、特に施設運営を得意としており、自社のゲームセンターも多数存在する。
そんなブースの中で興味をそそられたのが、「EXBAR TOKYO+」という日本初の「ARダーツ」を体感できるブース。ダーツの的の周囲にさまざまな映像を投影し、多彩な演出を楽しめる。「ARダーツ」自体の展開はこれからだが、名前のとおりクラフトビールなどを楽しめるこの「EXBAR TOKYO+」は新宿駅にあり、タイトーが提案する新しい遊び場として出店した1号店でもある。

また、体感ゲームとして同社の『スペースインベーダー』のIPを生かした的当てゲーム『スペースインベーダーストライク』は、子どもから大人まで体を動かしながら楽しめそう。こちらは神奈川県海老名市でタイトーが運営する「BOOTVERSE(ブートバース)」というスポーツエンターテインメント施設で稼働中。これ以外に、レーザーサバゲーの『スペースガンフィールド』やニンジャアクションを楽しめる『ニンジャウォリアーズ エクストリームステージ』などなど、さまざまなアトラクションが時間制で楽しめる(平日120分 一般2500円/学生2000円/小学生1500円、延長30分 900円など)。

大人数でわいわい遊べるアミューズメント施設ではあるもののそこはゲーム。意外と攻略しがいのありそうなシステムでもあり、eスポーツ選手なら高得点も狙えるのでは? ぜひレジャーとしても息抜きとしても楽しんでみてほしい。
カプコンブースでは、カプコン直営のアミューズメント施設で運営しているタイトルなどを展示。全国の直営店のうち吉祥寺、石川県白山市、静岡県浜松市の3店舗で展開している「CAPCOM e-SPORTS CLUB」で実施している『ストリートファイター6』の対戦会を実施している。

『スト6』には「タイプアーケード」もあるが、この取り組みはアーケード版ではなく家庭用ゲーム機を用いて実施されており、気軽にeスポーツ格闘ゲームに触れてもらうことを目的としている。そのため、画面もPC用のモニターであり、イスも“ゲーセンイス”ではなくAKRacingのゲーミングチェアを使っていたあたり、不思議に思われた方も多いのではないだろうか。
『ストII』のヒットから対戦格闘ゲームの先駆者として、シューティングゲームやベルトスクロールアクションゲームなども手がけてきたカプコンだが、現在はアーケードゲーム自体の開発はほとんどなく、「タイプアーケード」も筐体も含めて手がけているのはタイトーだ。カプコンとして直営のゲームセンターを運営してはいるが、eスポーツとしてのメインはオンライン対戦メインの家庭用にシフトしており、その流れは止まることはないだろう。
ただ、そんな中でも、初公開の『鬼武者VR Shadow Team』のように、さまざまな新しい体験や経験を、自社施設を中心に実施している。現在は全国で3店舗のみの「CAPCOM e-SPORTS CLUB」だが、コロナ禍も収まり店舗で遊べる環境が戻っていた今後は、より多くの人が気軽に『スト6』などにふれる場所も増えていくかもしれない。
©︎CAPCOM
アーケード筐体やゲームの先駆者として知られるセガ フェイブブースでは、最新型の「UFO CHATCHER10」「UFO CATCHER TRIPLE TWIN Compact」やプリクラ『GIMMI』「&TEAM」から、体感型アトラクション「パウ・パトロール チェイスといっしょ」、『頭文字 D THE ARCADE』など、大人から子どもまで楽しめるさまざまなアーケード筐体が展示されている。

胸熱だったのは、そんなセガの黎明期からのアーケード筐体が展示されていた「セガAMヒストリー」という一画だ。セガの名前の由来にもなったジュークボックスの『SEGA 1000』の実機や、UFOキャッチャーよりもはるか昔に開発された、ゲーセンやホテルのゲームコーナーには必ず置いてあった元祖クレーンゲームの『スキルディガ』、初代『UFOキャッチャー』に、『甲虫王者ムシキング』『プリント倶楽部2』『デイトナUSA DX』といった懐かしのアーケードゲームたちが並んでいる。




セガとしての直営店はなくなってしまったものの、アーケード筐体の文化を大切にしているところに、私たちが好きだったセガはもちろん健在だと嬉しくなる。アーケード筐体の年表なども展示されており、当時を知る人ならこのブースにいるだけでいくらでも酒が進んでしまうだろう。
ちなみに、対戦要素のあるゲームとしては、『頭文字D THE ARCADE』の交流戦などの対戦会が金・土と展開されており、2対2で誰でも気軽にレースを楽しめる操作性と本作ならではの戦い方に会場も大注目。実況・解説もあり、さながらeスポーツ大会のようだった。


最近のアーケードゲームの中で、ひときわ異彩を放っていたのが「エクサ・アルカディア」のブースだ。昔ながらのアーケードゲーム筐体が並び、レバー+ボタン操作の対戦格闘ゲーム、シューティングゲーム、アクションゲームなどが展示されていた。

一見古き良きアーケードレトロゲームが並んでいるようにも見えるが、そのほとんどが続編やリメイクなどの現役の作品。筐体にアーケード基盤という当時と同じ方式ながら、ひとつの筐体で複数ゲームの切り替えられる。もちろん対面での対戦リンクなども可能だ。
今年は、2024年に稼働予定の最新ベルトスクロールアクション『ジツ・スクワッド×キャッ党忍伝てやんでえ』や開発中の『ジャムジャムゼリー エクサレント』もプレイアブルとなっていた。

いまどきのゲームセンターで1回100円で元を取るために、筐体・ゲーム基盤などを合わせて約100万円ほどのコストと償却期間を考えると、この手のアーケード筐体が厳しいところは否めない。
しかし、ゲーセンでしか味わえない、変に人が見ていたり、カッコつけてしまいたくなったりする独特の雰囲気の心地よさは確かにある。過度に画質を追求せず、あえてドットの大きなゲームを作るなど、ゲーム開発メーカーも“わかっている”ところが多いのが「エクサ・アルカディア」の特徴とも言える。
大きなゲームセンターなら置いてあることも多いので、ぜひ見かけたらレトロでノスタルジックな新作アーケードゲームを遊んでみてほしい。
最後に、16日(土)に行われるeスポーツ関連イベントをいくつかご紹介しよう。なお、チケットは当日でも購入できるが、会場での販売はなく、ローチケから購入する必要がある。
アーリーチケット(販売終了)
9:00から入場可能:3,000円(税込)
スタンダードチケット
10:00から入場可能:2,000円(税込)
レイトチケット
13:00から入場可能:1,000円(税込)
※小学生以下無料。(アーリーチケットをお持ちの方が同伴している場合のみ9:00から入場可能。それ以外は10:00から入場可能)
※いずれも滞在時間に制限はなし
※会場での当日券の販売はなし
https://amusementexpo.jp/tickets
セガ フェイブブース
12:00〜16:30 頭文字 D THE ARCADE「走り屋TEAM グランプリ」
予選を勝ち抜いたチーム同士による決勝戦。YouTubeでの配信も実施予定。
https://initiald.sega.jp/inidac/event/saikyo2nd/htgp
カプコンブース
12:15〜13:00 STREET FIGHTER 6 カプコンスタッフと対戦!
14:30〜15:15 プロe-Sportsプレイヤー ACQUA選手に挑戦!
16:00〜16:45 STREET FIGHTER 6 カプコンスタッフと対戦!
試遊で特製ステッカーがもらえるほか、対戦に勝つとプレゼントも。
https://www.capcom.co.jp/amusement/game/event/8663/
タイトーブース
11:30~/14:00~/16:30~(予定) ストリートファイター6 タイプアーケード エキシビションマッチ
『ストリートファイター6 タイプアーケード』にて、ガチくん(Good 8 Squad)と桃井ルナ(G-STAR Gaming)と対戦できるチャンス。対戦プレイで「ICカードステッカー」とレバーレスコントローラーなどが当たる抽選券もゲットできる。
https://www.taito.co.jp/AM-EXPO
アミューズメント エキスポ 2024:https://amusementexpo.jp/

本イベントは、いわゆるゲームセンターに置かれる筐体やゲームの展示&商談会として毎年開催されているもの。来場者もゲームセンター関係者が多く、商談の場にもなっている。一部にアーケードゲームの熱心なプレーヤーもいるのは、会場内では基本無料でプレーできるためだ(クレーンゲームなどは除く)。
そのため、本来eスポーツ専門メディアの「eSports World」との関係性は薄いが、eスポーツに連なる対戦形式のゲームが生まれたのはアーケードゲームからと言っても納得できるだろう。1990年台の『ストリートファイターII』から始まる対戦格闘ゲーム人気を思い起こされる方も多いと思う。
しかし、現在のゲームセンターはクレーンゲームやプリントシール機、メダルゲーム、そして音楽ゲームや子ども向けの体感ゲームがメイン。その中でも、なにか少しでもeスポーツの香ばしさがするものはないか……と、ビジネスデーに潜入してみた次第だ。
かくいう筆者もアーケードにどっぷり浸かった世代で、『ストII』(まだ同キャラ対戦ができなかった初代)ブーム時にゲーセンに入り浸り、中学校対抗戦のようなヒリヒリした対戦を楽しんでいた。当時は『ストII'』『餓狼伝説SPECIAL』『龍虎の拳2』『KOF95』『バーチャファイター2』といったゲームが立て続けにリリースされ、遊べない間は『ソニックウィングス』や『クイズ殿様の野望』などでいかに1コインで時間を伸ばせるかを競っていたものだ。
まさか、入口で延々と『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の音楽を流しながらも格ゲーマーは見向きもしなかったUFOキャッチャーや、突如店頭に現れた『プリント倶楽部』などが、のちのゲームセンターの花形となるとは夢にも思わなかったわけだが……。
とはいえ、いまや私自身も家族と一緒に、休日にはクレーンゲームやメダルゲームを楽しんでもいる。そんな古き良きゲーセン文化を知るひとりとして、かなり無理やりeスポーツ的な視点からの最新アーケードゲーム事情をご紹介したい。
バンダイナムコ
「鉄拳」シリーズなどのビデオゲームでお馴染みのバンダイナムコブース。アーケード初登場となるファン待望の『アイドルマスター TOURS』の大行列とともに注目されていたのが、さまざまなeスポーツイベントでも採用されている『太鼓の達人』だ。

主にeスポーツとしてプレイされているのはNintendo Switch版の小型の専用コントローラーだが、やはり本物の太鼓の演奏感に近いアーケード筐体の方が叩きがいがあるというもの。
今回は、その筐体の太鼓の素材が、従来のベニヤから新素材のMDFパッド・リムへと変更されており、その違いを体感できるかどうかのアンケートが実際されていた。

従来の太鼓の鼓面はベニヤ版で、経年劣化や季節による打感の違いは避けられなかったという。しかしMDFは強度をより高めながらも、これまでと同様の打感を再現している。実際に叩いてみたが、たしかにほとんど違いはわからなかった。答えはぜひ、実際に叩いて確かめてみてほしい。
ちなみに、『太鼓の達人』自体は国内のアミューズメント施設等での導入や運用はわずかながらも右肩上がりで成長しているとのこと。今後は海外市場も視野に入れており、中国や北米で展開する予定だという。今年7月には「太鼓の達人 ドンだー!世界一決定戦2024」もアーケード版で開催されているが、海外展開によりユーザーが増えれば、世界規模の大会も実現されるかもしれない。
タイトー
タイトーといえば『スペースインベーダー』の生みの親であり、『バブルボブル』や『エレベーターアクション』などの名作を持つアーケードがメインのメーカー。現在はその発展形として、オンラインクレーンゲームやさまざまな体感ゲームも開発しているが、特に施設運営を得意としており、自社のゲームセンターも多数存在する。
そんなブースの中で興味をそそられたのが、「EXBAR TOKYO+」という日本初の「ARダーツ」を体感できるブース。ダーツの的の周囲にさまざまな映像を投影し、多彩な演出を楽しめる。「ARダーツ」自体の展開はこれからだが、名前のとおりクラフトビールなどを楽しめるこの「EXBAR TOKYO+」は新宿駅にあり、タイトーが提案する新しい遊び場として出店した1号店でもある。

また、体感ゲームとして同社の『スペースインベーダー』のIPを生かした的当てゲーム『スペースインベーダーストライク』は、子どもから大人まで体を動かしながら楽しめそう。こちらは神奈川県海老名市でタイトーが運営する「BOOTVERSE(ブートバース)」というスポーツエンターテインメント施設で稼働中。これ以外に、レーザーサバゲーの『スペースガンフィールド』やニンジャアクションを楽しめる『ニンジャウォリアーズ エクストリームステージ』などなど、さまざまなアトラクションが時間制で楽しめる(平日120分 一般2500円/学生2000円/小学生1500円、延長30分 900円など)。

大人数でわいわい遊べるアミューズメント施設ではあるもののそこはゲーム。意外と攻略しがいのありそうなシステムでもあり、eスポーツ選手なら高得点も狙えるのでは? ぜひレジャーとしても息抜きとしても楽しんでみてほしい。
カプコン
カプコンブースでは、カプコン直営のアミューズメント施設で運営しているタイトルなどを展示。全国の直営店のうち吉祥寺、石川県白山市、静岡県浜松市の3店舗で展開している「CAPCOM e-SPORTS CLUB」で実施している『ストリートファイター6』の対戦会を実施している。

©︎CAPCOM
『スト6』には「タイプアーケード」もあるが、この取り組みはアーケード版ではなく家庭用ゲーム機を用いて実施されており、気軽にeスポーツ格闘ゲームに触れてもらうことを目的としている。そのため、画面もPC用のモニターであり、イスも“ゲーセンイス”ではなくAKRacingのゲーミングチェアを使っていたあたり、不思議に思われた方も多いのではないだろうか。
『ストII』のヒットから対戦格闘ゲームの先駆者として、シューティングゲームやベルトスクロールアクションゲームなども手がけてきたカプコンだが、現在はアーケードゲーム自体の開発はほとんどなく、「タイプアーケード」も筐体も含めて手がけているのはタイトーだ。カプコンとして直営のゲームセンターを運営してはいるが、eスポーツとしてのメインはオンライン対戦メインの家庭用にシフトしており、その流れは止まることはないだろう。
ただ、そんな中でも、初公開の『鬼武者VR Shadow Team』のように、さまざまな新しい体験や経験を、自社施設を中心に実施している。現在は全国で3店舗のみの「CAPCOM e-SPORTS CLUB」だが、コロナ禍も収まり店舗で遊べる環境が戻っていた今後は、より多くの人が気軽に『スト6』などにふれる場所も増えていくかもしれない。

セガ フェイブ
アーケード筐体やゲームの先駆者として知られるセガ フェイブブースでは、最新型の「UFO CHATCHER10」「UFO CATCHER TRIPLE TWIN Compact」やプリクラ『GIMMI』「&TEAM」から、体感型アトラクション「パウ・パトロール チェイスといっしょ」、『頭文字 D THE ARCADE』など、大人から子どもまで楽しめるさまざまなアーケード筐体が展示されている。

胸熱だったのは、そんなセガの黎明期からのアーケード筐体が展示されていた「セガAMヒストリー」という一画だ。セガの名前の由来にもなったジュークボックスの『SEGA 1000』の実機や、UFOキャッチャーよりもはるか昔に開発された、ゲーセンやホテルのゲームコーナーには必ず置いてあった元祖クレーンゲームの『スキルディガ』、初代『UFOキャッチャー』に、『甲虫王者ムシキング』『プリント倶楽部2』『デイトナUSA DX』といった懐かしのアーケードゲームたちが並んでいる。

©︎SEGA

©︎SEGA

©︎SEGA

©︎SEGA
セガとしての直営店はなくなってしまったものの、アーケード筐体の文化を大切にしているところに、私たちが好きだったセガはもちろん健在だと嬉しくなる。アーケード筐体の年表なども展示されており、当時を知る人ならこのブースにいるだけでいくらでも酒が進んでしまうだろう。
ちなみに、対戦要素のあるゲームとしては、『頭文字D THE ARCADE』の交流戦などの対戦会が金・土と展開されており、2対2で誰でも気軽にレースを楽しめる操作性と本作ならではの戦い方に会場も大注目。実況・解説もあり、さながらeスポーツ大会のようだった。

©しげの秀一/講談社
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©︎2024 Cheerio Japan Co.,LTD. All Rights Reserved.

exA-Arcadia(エクサ・アルカディア)
最近のアーケードゲームの中で、ひときわ異彩を放っていたのが「エクサ・アルカディア」のブースだ。昔ながらのアーケードゲーム筐体が並び、レバー+ボタン操作の対戦格闘ゲーム、シューティングゲーム、アクションゲームなどが展示されていた。

一見古き良きアーケードレトロゲームが並んでいるようにも見えるが、そのほとんどが続編やリメイクなどの現役の作品。筐体にアーケード基盤という当時と同じ方式ながら、ひとつの筐体で複数ゲームの切り替えられる。もちろん対面での対戦リンクなども可能だ。
今年は、2024年に稼働予定の最新ベルトスクロールアクション『ジツ・スクワッド×キャッ党忍伝てやんでえ』や開発中の『ジャムジャムゼリー エクサレント』もプレイアブルとなっていた。

LICENSED BY ©️SOTSU・Tatsunoko Production ©️2024 TANUKI CREATIVE STUDIO CO-DEVELOPED & PUBLISHED BY ©️2024 EXA-ARCADIA ALL RIGHTS RESERVED
いまどきのゲームセンターで1回100円で元を取るために、筐体・ゲーム基盤などを合わせて約100万円ほどのコストと償却期間を考えると、この手のアーケード筐体が厳しいところは否めない。
しかし、ゲーセンでしか味わえない、変に人が見ていたり、カッコつけてしまいたくなったりする独特の雰囲気の心地よさは確かにある。過度に画質を追求せず、あえてドットの大きなゲームを作るなど、ゲーム開発メーカーも“わかっている”ところが多いのが「エクサ・アルカディア」の特徴とも言える。
大きなゲームセンターなら置いてあることも多いので、ぜひ見かけたらレトロでノスタルジックな新作アーケードゲームを遊んでみてほしい。
まだ間に合う! 11月16日(土)開催予定のeスポーツ関連イベント
最後に、16日(土)に行われるeスポーツ関連イベントをいくつかご紹介しよう。なお、チケットは当日でも購入できるが、会場での販売はなく、ローチケから購入する必要がある。
アーリーチケット(販売終了)
9:00から入場可能:3,000円(税込)
スタンダードチケット
10:00から入場可能:2,000円(税込)
レイトチケット
13:00から入場可能:1,000円(税込)
※小学生以下無料。(アーリーチケットをお持ちの方が同伴している場合のみ9:00から入場可能。それ以外は10:00から入場可能)
※いずれも滞在時間に制限はなし
※会場での当日券の販売はなし
https://amusementexpo.jp/tickets
セガ フェイブブース
12:00〜16:30 頭文字 D THE ARCADE「走り屋TEAM グランプリ」
予選を勝ち抜いたチーム同士による決勝戦。YouTubeでの配信も実施予定。
https://initiald.sega.jp/inidac/event/saikyo2nd/htgp
カプコンブース
12:15〜13:00 STREET FIGHTER 6 カプコンスタッフと対戦!
14:30〜15:15 プロe-Sportsプレイヤー ACQUA選手に挑戦!
16:00〜16:45 STREET FIGHTER 6 カプコンスタッフと対戦!
試遊で特製ステッカーがもらえるほか、対戦に勝つとプレゼントも。
https://www.capcom.co.jp/amusement/game/event/8663/
タイトーブース
11:30~/14:00~/16:30~(予定) ストリートファイター6 タイプアーケード エキシビションマッチ
『ストリートファイター6 タイプアーケード』にて、ガチくん(Good 8 Squad)と桃井ルナ(G-STAR Gaming)と対戦できるチャンス。対戦プレイで「ICカードステッカー」とレバーレスコントローラーなどが当たる抽選券もゲットできる。
https://www.taito.co.jp/AM-EXPO
アミューズメント エキスポ 2024:https://amusementexpo.jp/
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- 【大会レポート】『eFootball』の公式大会「eJリーグ eFootball™ 2025シーズン」優勝はFC町田ゼルビア
- 『eFootball』の公式大会「eJリーグ eFootball™ 2025シーズン」の決勝大会が2025年6月7日(土)に開催され、FC町田ゼルビアが初優勝を飾った。eJリーグ eFootball™ 2025シーズンとは誰でも参加可能な、J1・J2の全40クラブの頂点を決める公式eスポーツ大会。決勝大会は、厳しい予選を勝ち上がった16クラブのトーナメント戦となり、モバイル部門・PlayStation®部門の代表選手1名がそれぞれ対戦。トータルスコアで優勝クラブを決定する。 <以下、ニュースリリースより>「eJリーグ eFootball™ 2025シーズン」FC町田ゼルビアが初優勝を飾る 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(以下、KONAMI)は、基本プレー無料でPC、モバイル、家庭用で配信中の『eFootball™』を競技タイトルとした公式eスポーツ大会「eJリーグ eFootball™ 2025シーズン」の決勝大会を6月7日(土)に開催し、FC町田ゼルビアが初優勝を決めたことをお知らせします。 「eJリーグ eFootball™ 2025シーズン」は、JリーグとKONAMIが共同開催する『eFootball™』ユーザーなら誰でも参加可能な、J1・J2の全40クラブの頂点を決める公式eスポーツ大会。決勝大会は、厳しい予選を勝ち上がった16クラブのトーナメント戦となり、モバイル部門・PlayStation®部門の代表選手1名がそれぞれ対戦。トータルスコアで優勝クラブを決定しました。 決勝戦では、FC町田ゼルビアとアビスパ福岡が対戦。モバイル部門のFC町田ゼルビア・行徳 慎太郎選手が前半39分に先制すると、立て続けに2点を奪う猛攻で3-0の勝利を収め、影山 昭平選手にバトンを渡しました。 大量リードのアドバンテージをもって臨んだPlayStation®部門のFC町田ゼルビア・影山 昭平選手は、昨年の世界王者らしい試合巧者の試合運びを見せ、試合を完璧にコントロール。 1点を追加して、トータルスコア4-0で初の栄冠を手にしました。 見事、J1・J2全40クラブの頂点に輝いたFC町田ゼルビアの行徳 慎太郎選手、影山 昭平選手は、7月21日(月・祝日)にベルサール渋谷ガーデン(東京都渋谷区)で開催予定の『eFootball™』世界No.1プレーヤーを決める「eFootball™ Championship 2025 World Finals」(以下、World Finals)への出場権を獲得しました。 J1・J2全40クラブの頂点に次ぎ、「世界No.1プレーヤー」の称号を目指し、世界中の猛者たちと対戦する両選手にご注目ください。「eJリーグ eFootball™ 2025シーズン」 決勝大会アーカイブ 初の「eJリーグ」制覇を果たしたFC町田ゼルビア行徳 慎太郎選手、影山 昭平選手のコメント 行徳 慎太郎選手(モバイル部門) 驚きとうれしさが大きいです。『eFootball™』プレーヤーとオフラインで対戦できていい大会だったと思いますし、勝てて良かったです。 準々決勝、準決勝で勝利を収められず影山 昭平選手に助けてもらったので借りを返せてよかったです。影山 昭平選手(PlayStation®部門) 大会を通してゲームプランが良かったと思います。決勝戦も主役になれるチャンスかと思いましたが、行徳 慎太郎選手に見せ場を持っていかれたのでなるべく相手に何もさせず試合を終わらせようとしました。勝ちにはこだわっていたので勝てて良かったです。決勝大会トーナメント表 『eFootball™』とは 長年多くのお客様に支えられてきた「ウイニングイレブン」は、大きく飛躍する本作への決意をこめて、新たなブランド名『eFootball™』として生まれ変わりました。PlayStation®5版を含め対応するすべてのデバイスで“基本プレー無料”で遊べるようになるなど、ゲームプレーや遊び方を一新しました。現実の試合で活躍した選手や注目リーグの選手、サッカー史に名を刻むレジェンド選手などを獲得・育成して”自分だけ”のオリジナルチームで戦う「ドリームチーム」で楽しめるほか、オンラインで最大3vs3の協力プレーが楽しめる「Co-op」で“熱狂”を体感できます。eFootball™公式サイト: https://www.konami.com/efootball/ja/ 公式Xアカウント: @we_konami ************************************************************* タイトル:eFootball™ メーカー:KONAMI ジャンル:サッカー 配信日:2024年9月12日 希望小売価格:基本プレー無料(アイテム課金制) 対応機種: ■家庭用版:PlayStation®5、PlayStation®4、Xbox Series X|S、Xbox One ■PC版:Windows、Steam® ■モバイル版:iOS、Android 権利表記: All copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are used under license. ©J.LEAGUE ©Konami Digital Entertainment Unreal® is a trademark or registered trademark of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere adidas, the 3-Bars logo, the 3-Stripe trade mark, Predator are registered trade marks of the adidas Group, used with permission. "eFootball"、"e-Football"、"eサッカー"、"e-サッカー"および"eFootballロゴ"は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの日本およびその他の国と地域における登録商標または商標です。
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- 【結果速報 6月8日】勝負を決めたのはわずか一度の集団戦!「LCP 2025 Mid Season」はCFOが連覇 GAMとともに「MSI 2025」に挑む
- 『リーグ・オブ・レジェンド』のアジア太平洋リーグ「LCP Mid Season」のプレーオフトーナメント「Qualifying Series」の決勝戦が6月8日(日)に行われ、台北のCTBC Flying Oyster(CFO)がベトナムのGAM Esportsを下し、優勝を果たした。CFOは「LCP 2025 Season Kickoff」に続き2連覇となった。「Qualifying Series」は、5月30日(金)〜6月8日(日)の3週にわたって開催。ラウンド2以降は一度敗退してもロワーブラケットから逆転のチャンスが与えられるシステムとなっている。Finalsは、全勝で勝ち進んできた王者CFOと、ロワーブラケットでTeam Secret WhalesとTALONを下してきたGAMの対決。GAMは一度2-1でCFOに負けているが、ここまでの対戦経験をもってリベンジを狙う。集団戦に強いGAMに対してCFOはじわじわとマップを制圧していく戦い方が特徴だが、ゲーム1はCFO、ゲーム2はGAMと、シーソーゲームで2-2のイーブンに。フィアレスドラフトでバンピックの枠も消えていく中で、最終ゲーム5では一転、1-1のまま互いにキルが生まれないゆっくりした展開になっていく。しかし30分過ぎ、CFOのミッドのHonQがへクステックロケットベルトからキャリーを落とすと、そのままCFOが集団戦を勝利。この一度の集団戦からそのままネクサスを破壊。ここまでの4ゲームとはまったく異なる、水面下でのせめぎ合いと一瞬の判断から勝負が決まった。LCP Mid Season Qualifying Series Finals リザルト ゲーム1 CFO勝利ゲーム2 GAM勝利ゲーム3 CFO勝利ゲーム4 GAM勝利ゲーム5 CFO勝利最終結果「MSI 2025」は6月27日(金)より この結果により、LCP代表としてCFOが第1シード、GAMが第2シードで「MSI 2025」への出場が決定。「MSI 2025」は6月27日(金)~7月12日(土)にかけて、カナダ・バンクーバーにて行われる。試合の配信時間は日本時間の早朝4時頃からとなる予定だ。© 2025 Riot Games, Inc. Used With Permission■関連SNSLoLEsports:https://lolesports.com/ja-JP/■配信URLTwitch:https://www.twitch.tv/riotgamesjpYouTube:https://www.youtube.com/LoLeSportsJP
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- 【結果速報 6月5日】「LJL 2025 IGNITE メインステージ」首位はBurning Core Toyama
- 『リーグ・オブ・レジェンド』の国内リーグ「LJL 2025 IGNITE」が5月21日(土)〜6月5日(木)の期間に開催。12チームの順位が確定し、上位6チームが「ノックアウトステージ」進出を決めた。League of Legends Japan League(LJL)とは年間通して開催される国内リーグで、2025年はFORGE(1月〜3月)、STORM(3月〜5月)、IGNITE(5月〜6月)の3つのスプリットに分けて開催。上位6チームが「LJL FINALS TOURNAMENT」に進出し、優勝チームが国際大会「League of Legends Championship Pacific(LCP)」の昇格・降格トーナメントへの出場権を獲得する。https://taiyoro.gg/ja/ljl2025 「LJL IGNITE」初導入の「バウンティポイント」で明暗 メインステージは、12チームがBo1(1ゲーム先取)で6日間を戦うが、Day 2以降の対戦相手は敗れたチームが対戦相手を指定する方式。勝利すると10ポイント+対戦相手の勝利数×3ポイントの「バウンティポイント」が獲得でき、より強いチームに勝つことで逆転の芽が見える。特に勝敗数が重なる後半ラウンドの戦いの方がバウンティポイントが稼げる。最終的に、5勝1敗同士のBurning Core Toyama(BCT)とQT DIG∞(QT)が並び、直接対決も1勝1敗となったが、わずかな差でBCTが首位。3位と4位にはこの2チームに負けたREJECTと、そのREJECTに敗れたDFM Academyが並ぶ。そして、3勝3敗ながらDay6のVARREL Youth(VY)との直接対決で勝利したYang Yang Gamig(YYG)が5位、4勝2敗と勝敗ではYYGを超えたものの、ポイントが下回ったVYが6位となった。これにより、6月14日(土)より始まる「LJL 2025 IGNITE プレーオフ」に出場する6チームが確定。過去2つのリーグで全勝優勝を果たしてきたREJECTは3位、この「LJL IGNITE」で強さを発揮したQTが2位、BCTが首位となった。さらに、4勝2敗でバウンティポイントを上乗せしたDFM Academyが4位、3勝3敗ながら同じくバウンティポイントを稼いだYang Yang Gamingが5位、VARREL Youthが6位という結果になった。プレーオフは変則的なシングルエリミネーション。BCTとQTが間シードとなり、REJECTが対戦相手を指名できる。なお、年間を通したチャンピオンシップポイントで、7位のDream in 24が6位のVYを上回る機会がなくなったことから、「LJL 2025 FINALS TOURNAMENT」に進出できる6チームも確定した。LoL Esports:https://lolesports.com/ja-JP/news/ljl2025-ignite-application