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- 【結果速報 9月30日 SFL2025 Division S 第4節】CR ボンちゃん「ビジサガ、なめんなよ!」と待望のタイガー初勝利! G8Sが単独首位に躍り出る
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『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会だ。各試合では、チームメンバー4名の中から3名が、先鋒、中堅、大将として対戦をし、勝利するとそれぞれポイントが付与される。総合得点が高い方が勝利となり、同点の場合はリザーブ(控え)の選手同士による延長戦を実施。延長戦に勝利したチームが勝利となる。9月30日(火)はDivision Sの第4節。第3節ではすべての試合が30-10となり、首位の80ポイントから5位の60ポイントまで、20ポイント差に収まる接戦となっている。チームマッチ1は、CAG OSAKA(CAG)とSaishunkan Sol 熊本(SS熊本)、チームマッチ2はCrazy Raccoon(CR)とVictrix FAV gaming(FAV)、チームマッチ3はGood 8 Squad(G8S)と名古屋NTPOJA(NOJ)というカードだ。なお、今回もチームマッチ1のみ、RedBull Gaming Sphere Tokyo(東京・中野)のオフライン会場にてパブリックビューイングとともに試合が行われた。チームマッチ1 CAG(アウェー) vs SS熊本(ホーム) 先鋒戦は、高木(ブランカ)に対してまちゃぼー(リュウ)を当てる。リュウの高い攻撃力でリードを築いたまちゃぼーだったが、高木の勢いは止まらず、1戦目を制す。続く中堅戦は、えいた(豪鬼)に対してcosa(リュウ)が登場。互いにリスペクトしていると語る中、cosaが1セットを奪うも、起き上がりの攻防ではえいたが読み勝ち、CAGが2連勝する。後がないSS熊本は、大将戦のうりょ(ジェイミー)にこばやん(ザンギエフ)を投入。薬湯を飲みたいうりょとそのスキを与えたくないこばやんの戦いは、互いにタイムアウトを取りながらも、最後はこばやんの投げが決まりSS熊本が奪取。勝敗は延長戦にもつれ込んだ。延長戦は、フェンリっち(ブランカ)とネモ(ベガ)のリーダー対決。自身もブランカ使いであるネモは序盤ペースをつかんで1セットを奪うが、前のめりなフェンリっちの攻撃も奏功しフルセットフルラウンドへ。最終的にインパクト返しや小技からのコンボで着実にダメージを重ねたフェンリっちがパーフェクトゲームで、今季の「SFL」で自身初勝利と同時に、チームの勝利にも貢献した。2セット目、バーンアウトしたフェンリっちに対して、ネモは「ドライブインパクト」でSAゲージを誘発させ、最終ラウンドに望みをつなぐ。しかし最終ラウンドではフェンリっちが「ドライブインパクト返し」で形勢逆転。パーフェクトで初勝利を挙げた リーダーのフェンリっちは「チームのみんなが頑張ってて自分が勝てず、自分の勝率が低いと思っていたがやっと1勝取れてうれしい」とオフライン会場のファンの拍手に包まれながらコメント。次戦のCRについては「去年も同じリーグだった。頑張りたい」と意気込みを語った。対戦カードCAG(アウェー)SS熊本(ホーム)動画先鋒(2-0) ✅高木(ブランカ:C) まちゃぼー(リュウ:C) 🎥 中堅(2-1) ✅えいた(豪鬼:C) cosa(リュウ:C) 🎥 大将(1-3) うりょ(ジェイミー:C) ✅こばやん(ザンギエフ:C) 🎥 延長(2-1) ✅フェンリっち(ブランカ:C) ネモ(ベガ:C) 🎥 合計 30pt 20pt チームマッチ2 CR(アウェー) vs FAV(ホーム) 先鋒戦は、かずのこ(キャミィ)とりゅうきち(舞)の対決。拮抗した地上戦の中で、かずのこ側がドライブラッシュなどからゲージを失い、大事な場面でバーンアウトに持ち込まれると、りゅうきちがそのスキを逃さずに追い込み、2-0のストレートで勝利する。中堅戦、ボンちゃん(サガット)に挑むはもけ(春麗)。実装から短期間のサガットを使うボンちゃんはリーチの長い技を駆使してもけの動きを封じ、大ダメージを取れるコンボで着実に勝利をつかみとる。そして大将戦は、どぐら(エレナ)に対して藤村(舞)というオーダーに。オープニングのドライブラッシュからの中段で崩したどぐらは、その後もガードをゆさぶり翻弄する動きで封殺。3-0のストレートで見事な勝利を挙げた。どぐらのエレナが再三見せた中段と下段での揺さぶりが見事に藤村に刺さり、どぐらがストレートで勝利 アウェー側での貴重な勝利を挙げたCRのボンちゃんは、「ちょっと上から目線の戦いに『ビジサガ(ビジネスサガット)なめんなよ!』と。向こうの想定よりはいい動きができた」と勝利をかみしめ、リーダーのどぐらは「アウェー連続できつかったけれどポイントを取れてよかった」と次戦のホーム戦に安堵しながらも「CAGは勢いがあるのでしっかり練習したい」と気を引き締めていた。対戦カードCR(アウェー)FAV(ホーム)動画先鋒(0-2) かずのこ(キャミィ:C) ✅りゅうきち(舞:C) 🎥 中堅(2-1) ✅ボンちゃん(サガット:C) もけ(春麗:C) 🎥 大将(3-0) ✅どぐら(エレナ:C) 藤村(舞:C) 🎥 延長(-) Shuto(リュウ:C) — — 合計 30pt 10pt チームマッチ3 G8S(アウェー) vs NOJ(ホーム) 先鋒戦は、さはら(エド)に全勝中のKEI.B(舞)が登場。さはら対策を万全にしてきたKEI.Bが、シミーやバックステップなどの回避行動に合わせて勝利する。中堅戦は、ガチくん(ラシード)にせいや(春麗)が挑む。動きの速いせいやが先手を取りたいが、「春麗対策を準備してきた」というガチくんが試合を完全にコントロール。ラウンドも取らせずに1勝を取り返す。大将戦は、ぷげら(ジュリ)に対して大谷(ケン)というカード。ぷげらは終始大谷を画面端に追い詰め、固めながら手玉に取るように圧倒していく。しかし、2-0から大谷がぷげらの攻めに対応し始め、1セットを取り返す。しかし、無敵技暴れ、シミー、投げ抜けの読み合いを互いに一巡したうえでなお、ぷげらの”圧”が大谷を追い詰めて勝ち切った。善戦したものの、終始ぷげらの「ドライブラッシュ」からの投げに翻弄された大谷。投げの数を見るとぷげらが27、大谷が9とあまりにも食らいすぎた。最後はシミーからのしゃがみ中Pを当てたぷげらが勝利 今季「SFL」初勝利を挙げたぷげらは、「前回の負けは手痛かったが、やるしかないと感化されて練習してきて、大将戦に選んでいただけた。勝ててうれしい」とコメント。大谷に対しては「大谷の心のゆらぎみたいなところを突いた」とぷげらワールド全開での勝利だった。対戦カードG8S(アウェー)NOJ(ホーム)動画先鋒(1-2) さはら(エド:C) ✅KEI.B(舞:C) 🎥 中堅(2-0) ✅ガチくん(ラシード:C) せいや(春麗:C) 🎥 大将(3-1) ✅ぷげら(ジュリ:C) 大谷(ケン:C) 🎥 延長(-) カワノ(豪鬼:C) 合計 30pt 10pt Division S 第4節 試合結果 Division S 第4節の試合を終えて、G8Sが110ポイントで単独首位に浮上。2位~4位には90ポイントでNOJ、SS熊本、CRが並び、5位~6位にもFAVとCAGが70ポイントで並ぶが、獲得バトル/ラウンド数にはかなりの開きが出てきた。順位チーム獲得ポイント獲得バトル獲得ラウンド1 Good 8 Squad 110 7 14 2 名古屋NTPOJA 90 4 3 3 Saishunkan Sol 熊本 90 0 0 4 Crazy Raccoon 90 -2 -3 5 Victrix FAV gaming 70 -3 0 6 CAG OSAKA 70 -6 -14 ※プレーオフボーダーラインは3位まで Division Sの次の対戦は10月7日(火)の第5節。FAV vs G8S、NOJ vs SS熊本、CAG vs CRが予定されている。配信アーカイブ ■関連リンクCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM
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- 【TGS2025 ぶらり旅】最新モデル「ROG Xbox Ally」や分離型キーボード、初音ミクコラボギアなど最新ガジェットがもりだくさん!【ASUS ROG:ホール03-C04】
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年に一度のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2025」が9月25日(木)〜9月28日(日)に幕張メッセにて開催中。ということで、一足先にビジネスデーでぶらりとしてきた気になるブースをひとつずつ紹介していくゆる〜いコーナー。今回は、ASUSのゲーミングブランドROGのブースを紹介。さまざまな新作ギアをいち早く体験できるコーナーとなっている。そんなROGの目玉商品を、セールスマーケティングのじょーじさんにご案内いただけたので、その様子をお届けしよう。▲ASUS(ROG)の展示場所はホール03-C04。ホール3の文字を目印にすると見つけやすいぞ Allyの最新モデルROG Xbox Ally X/ROG Xbox Allyが登場! 現在発売中のポータブルゲーミングPC「ROG Ally X(2024))」の後継機となる「ROG Xbox Ally(2025)」が初展示。40台が展示され、さまざまなゲームが試遊可能となっている。最大の変更点はグリップ部分。まるでXboxコントローラーそのもののようなグリップに変更されていて、グリップ感がパワーアップ!例えるならばXboxコントローラーに液晶ディスプレーがくっついているようなグリップ感が得られる。手に馴染んだグリップでゲームが楽しめるのは非常にうれしい。しかも現行モデル同様背面ボタン付き。▲質量はROG Xbox Ally Xが715g、ROG Xbox Allyが670gと現行モデルよりもやや重くなっているが、このグリップのおかげでその重さはあまり感じられない CPUもパワーアップ。上位モデルのROG Xbox Ally XはAMD Ryzen™ AI Z2 Extreme 8、通常モデルのROG Xbox AllyはAMD Ryzen™ Z2 Aプロセッサーを搭載。これらのCPUが搭載されるのは初のデバイスとのこと。より高負荷なゲームも滑らかに楽しめるようになっている。▲ディスプレーは120Hzのタッチパネル対応。FHD解像度となっている バッテリーもパワーアップしているのでより長時間遊ぶことができるのも◎。価格はROG Xbox Ally Xが139,800円、ROG Xbox Allyが89,800円と、iPhone 17 Proよりも安いと思うと、俄然お買い得感が出てくる。すでにASUS Storeなどで予約受付中なので、気になる人はそちらも要チェック!ROG Xbox Ally X:https://store.asus.com/jp/rog/rog-xbox-ally-x-rc73xa-z2e24g1t.html?config=90NV00H2-M002N0ROG Xbox Ally:https://store.asus.com/jp/rog/rog-xbox-ally-rc73ya-z2a16g512.html?config=90NV00G1-M000C0初音ミクのコラボモデルも絶賛展示中!ゲーミングPCは初展示! ふたつ目の目玉商品は、現在発売調整中の初音ミクモデルのゲーミングギアだ。▲PC、液晶モニター、キーボード、マウスなど、さまざまな初音ミクモデルが展示されている。初音ミクカラーで統一されたギアはテンション上がる! ゲーミングキーボードやマウスなどはすでに発売中だが、今後はモニターやPCケース、ビデオカード、CPUクーラー、マザーボードの初音ミクモデルも発売予定ということで、いち早く実機が楽しめるブースとなっている。▲CPUクーラーには湾曲ディスプレーを搭載。あまりの高精細にプリントされたデザインかと思ったら、アニメーションしていてビックリ! ▲こんな感じでガバッと外せる機構になっている。クーラー部分も左右にスライドできるのでリアファンと干渉することもなさそうだ またビデオカードには傾きを抑えるステーが付属。一世を風靡(ふうび)したネギのデザインとなっている。初音ミクがなぜネギを持っているのかは当時からの謎ではあったが、もはや定番ネタになっているネギをギミックにしている遊び心が◎。▲しかもこのネギ、伸縮自在なのです! ▲ちなみに初音ミクモデルのPCケースには、背面にGPUを支えるステーがあるため、ネギがなくてもがっちりホールドされている ▲ゲーミングモニターの背面やスタンドも初音ミクカラーに。普段見えないところにも抜かりはない! ▲外箱も初音ミクがいっぱい。押し入れにしまうのがもったいないデザインになっているので、こんな感じでディスプレーしても楽しめるかも 未発売のギアについての発売日は未定だが10月中に順次発売していく予定とのこと。ラピッド切り替えスイッチ搭載の分離式キーボードも初展示! ROGといえばゲーミングキーボードということで、今回も変わり種の変態キーボードを紹介してもらった。今回は分離式の「ROG Falcata Gaming Keyboard」が初展示されていた。▲中央で分断されているゲーミングキーボード。ちなみにFalcataの読み方は「ふぁるかた」 このキーボード何が変態かって、この分断されている時点で十分変わり種なのだが、自作キーボードのようなコトコト系の打鍵音なうえに、ホットスワップ対応、それでいてラピッドトリガーにも対応していて、さらに8Kのポーリングレートという、もう何でもござれの機能盛りだくさんなモデルになっている。特に注目したいのが、ラピッドトリガーを物理的にオンオフにできる「ラピッドトリガートグル」が搭載されているという点。FPSなどシビアなゲームをプレーするときはラピッドトリガーをオンに、シミュレーションゲームや普段のタイピングではラピッドトリガーをオフにしたいとき、物理的なトリガーでオンオフを切り替えることができる。▲トリガーを縦横に操作してラピッドトリガーのオンオフを切り替えることができる。物理的な操作が可能で、視覚的にも分かりやすいのがうれしい また分離式ということで左側と右側はUSBケーブルで接続されているのだが、左側だけでもキーボードとして認識される。FPSゲームなどキーボードの右側は使わないという場合は、左側だけを接続して、その分マウスの操作領域を確保する、なんて使い方もアリ。▲完全に分離して左側だけで操作もできる。ちなみにキーボードの基板的なものは左側に集約されているので、右側だけを接続しても認識しない もちろん左右のキーボードをくっつけて通常のキーボードのように使うもよし、付属のケーブルは長短2種類あるので、大胆にセパレートして使うこともできちゃう。標準でパームレストがついていて取り外しが可能。また傾斜が付けられる土台も取り外しが可能で、別の場所に取り付けることができる。例えば右側に傾斜させたいとか、左側に傾斜させたいとか、傾斜の角度もいろいろ変更できる。▲背面のギミックにもこだわりが感じられるROG Falcata Gaming Keyboard 接続は有線、RF 2.4GHz、Bluetooth 5の3タイプ。こちらは年内の発売を目指しているとのこと。そのほかにも、RTX 5090搭載の70万円超えゲーミングPCや携帯ポーチなどのアパレルも展示されている。ROG製品を満喫したい人、最新デバイスを楽しみたい人におすすめ!▲最上位モデルは約78万円と価格のスペックも驚きのモデル。ただ、よく考えたら5090、240Hzモニター、ゲーミングキーボード、2TB SSDストレージなど単体で見てもこれくらいの値段になるから、価格的には良心的なのではとすら感じてしまうハイスペックだ ASUS ROG:https://rog.asus.com/jp/■出展場所ホール03-C04
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- 【TGS2025現地レポート】『バトルフィールド6』ブースは気合いがスゴイ!——世界初のシングルプレイ試遊では「バトルフィールドにキャンペーンモードは必要不可欠」と再認
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Electronic Arts(EA)は、2025年9月25日(木)~28日(日)の4日間に渡って幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025」にて『Battlefield 6(バトルフィールド6)』のブース(ホール05-N13)を出展した。『バトルフィールド』が東京ゲームショウにやってくるのは実に10年ぶりとなる。さらにEAは『バトルフィールド6』単独のブースとして純度100%の戦場を展開。マルチプレーヤーモードの試遊はもちろん、シングルプレーヤーモードの世界初プレーアブル出展ほか、開発者やアクター、インフルエンサーが登場するトークショーやハンズオンなど、大盤振る舞いで実に“気合いの入った”カムバックとなった。本稿では、ブースの様子を中心に、シングルプレーヤーモードのインプレッションをお届けする。久々のブース展開は超豪華!マルチもシングルも大人気! まずお伝えしたいのは、ブースの気合いの入りっぷりだ。ブース前面では、プログラムが行われるステージを挟むように、64人対戦に対応した試遊台がずらっと並んでいる。『バトルフィールド ハードライン』や『バトルフィールド4』など過去の東京ゲームショウも同様の展開であったが、やはり大規模戦闘ならではの参加人数の多さに圧倒される。また、試遊台の頭上には、壁を突き破ってあらわれる戦車と、TGSの生ぬるい熱気を切り裂くチョッパーもある。▲ずらっとモニターが並ぶマルチプレー試遊台(その半分)スモークも炊かれて臨場感を演出している ▲チョッパーも登場。背景には舞台のひとつ、ニューヨークのブルックリン橋がのぞく “これぞバトルフィールド”と宣言するようなたたずまいは、再びシリーズとしての栄光を取り戻す意思が伝わってくる。往年のファンの筆者からすると、ここまで日本で展開してくれることに感無量だ。また、ブースの側面には作品の舞台のひとつでもあるニューヨークを彷彿とさせるペインティングや、作品のアートワークなどが並べられ、その世界観を全面に押し出している。▲そこかしこで『BF』のアートワークが展示されている。復活した兵科もアピール 背面には、世界初のプレーアブル出展となるシングルプレーヤーモードの試遊台が並ぶ。なおシングルプレーヤーモードおよびマルチプレーヤーモードは、ビジネスデイでも午後の早い時間に整理券が終了するほどの盛況ぶりだった。▲シングルプレーのプレーアブル出展は世界初。ミッションの一部をプレーすることができた そのほか、幕張メッセの最寄り駅「海浜幕張」駅でも広告を展開。TGSに訪れたソルジャーたちを熱い気持ちにさせてくれる。▲このほかにも駅ホームや階段などにも広告が展開。10年ぶりという気合いの入れようが感じられる ブースではショッパーも配布され、シリーズのスローガンである「ONLY IN BATTLEFIELD」を多くの来訪者が掲げていた。これもまた感無量だ。▲ブースに訪れるだけでショッパーがゲットできる。もし試遊できなくても立ち寄ってみるといいだろう 「キャンペーンは必要不可欠」を再認識させる圧巻の「バトルフィールド体験」 ▲水陸両用軽戦車でスタート。遠方に立ち上る煙や水面の表現など、グラフィック面でも進化していることが分かる さて、世界初となったシングルプレーヤーモードの試遊では、作品に収録されるキャンペーンモードの一部分をプレーできた。本作の舞台は、NATO同盟が崩壊の危機に瀕し、不安定な世界情勢で迎えた2027年だ。そのなかで今回の東京ゲームショウでは「グラディウス作戦」をプレーできた。このミッションでは、軍艦、つまり海上からスタートする。水陸両用の軽戦車を操作し、海上では機雷やロケット砲を破壊しながら、地上では燃料タンクを破壊して周囲の敵を一網打尽にしながら侵攻していく。周囲を見渡せば火の手があがる軍艦や、破壊される友軍の車両、上空をかすめるように飛行するヘリコプターなど、まさに『バトルフィールド』が持つ象徴的な戦場の光景が広がっている。極め付けは高層ビルが木っ端微塵に崩れていき、破壊表現のすさまじさを体感できる。▲自車両の近くで大きな爆発。爆煙の細かさにも注目 しばらくすると車両を降りて、歩兵として友軍の戦車を手助けしながら進むことになる。ここでも爆発物で敵のスナイパーが潜む位置を建物ごと破壊してしまうなど、破壊表現を活用した戦いが楽しめる。複数の場所からこちらを一方的に撃ってくる銃弾の嵐など、『バトルフィールド』らしい瞬間がたくさん詰まっている。▲ドミネーションで何度も旗を取り合ったあの場所だ また、このミッションで舞台となる街は、マルチプレーヤーモードのマップ「セイントクォーター」の一部分でもある。実際ベータテストで走り回ったランドマークを別の視点から楽しめるのもうれしい。▲遮蔽物をしっかり使って進んでいく必要がある 短い試遊時間ではあったが、大量の車両が戦う姿や、ド派手に崩壊する建物、歩兵として車両に立ち向かう姿、お馴染みのガンファイトなど、『バトルフィールド』が持つ魅力を存分に感じることができた。▲試遊特典のドッグタグ。背面のシリアルコードでゲーム内でもゲットできる。これはレア、うれしい これまでのシリーズのキャンペーンモードでは、忘れられないシーンがいくつもあっただろう。例えば『バトルフィールド バッドカンパニー2』では凍てつく雪山、『バトルフィールド3』では空母からの発艦と白熱の空中戦、『バトルフィールド4』ではREXでフロントガラスを撃ったあの瞬間。コントローラーやマウスを握る感覚すら覚えているようなモーメントがあったはずだ。これもやはり『バトルフィールド』が持つ体験の重要な要素のひとつであり、欠かすことができないものだと改めて確信した。発売まであと僅かだが、首を長くして(製品版で文字通り首が長くなるのはごめんだが)待ちたい。『バトルフィールド6』は2025年10月11日に、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに発売予定だ。■関連リンクブース情報:https://bf6tgs2025.com/jpバトルフィールド6公式:https://www.ea.com/ja/games/battlefield/battlefield-6撮影:岡野朔太郎編集:いのかわゆう【岡野朔太郎プロフィール】「AUTOMATON」や「Game*Spark」に寄稿するフリーライター。「狭く深く深淵へ」をモットーにシューティングやアクションゲームを貪り食って生きている。オフラインイベントが大好きで、幼少期からゲームイベントに通っているが、いまだに武蔵野線と京葉線は間違える。X:@sakunationninth
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- 【TGS2025現地レポート】東京ゲームショウ2025おすすめ出展ブースを一挙公開!
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ゲームの祭典「東京ゲームショウ 2025(TGS2025)」が、千葉県・幕張メッセで開催中だ。2025年9月25日(木)〜26日(金)は関係者やインフルエンサー向けのビジネスデー。そして27日(土)〜28日(日)は一般公開日となっており、関係者以外の一般ユーザーも入場できる。今回は、ビジネスデーの両日で体験した、さまざまなゲームやeスポーツにまつわるブースをご紹介。各ブースでの見どころはもちろん、一般公開日向けのイベント情報も掲載中。なお、出展社名の前の【】内の数字は展示場所を示している。【08-南】レッドブル・ジャパン エナジードリンク無料配布!冷たいドリンクで回復しようこのTGSのパートナー企業である「レッドブル・ジャパン」のブースをご紹介。8ホールの南側、巨大なレッドブル缶が目印だ。なおホール4の入口付近(ホールの外)にも同様のブースがある。▲まだまだ蒸し暑さが残る会場内、冷たい飲み物は体に染み渡る なんとここではレッドブルの無料配布が行われている。列に並ぶだけで、キンキンに冷えたドリンクがもらえてしまうのだ。試飲というにはかなり太っ腹な施策。TGSを訪れたからには、ぜひ立ち寄ってみよう。【04-C03】ガンホー 12月発売予定の新作「LET IT DIE: INFERNO」が世界最速で試遊できる! 通常とは異なる”接待プレー”も…?ガンホーの新作タイトル「LET IT DIE: INFERNO」。25日に初お披露目されたばかりの本タイトルを、なんとこのTGSでは世界最速で体験することができる。 ジャンルは「ローグライトサバイバルアクション」で、今年の12月4日(木)に発売が予定されている。「LET IT DIE」シリーズの続編で、アイテムや武器を現地調達しながら、エネミーがはびこるダンジョンに挑む。ステージ構成やアイテム分布が毎回変化するカオスな環境で、ド派手なアクションとサバイバルが楽しめる。▲試遊は個室のプレールームで。今回は「接待版」というものを体験させていただいた ▲通常とは異なるゲーム内容。そして、個室内で待機するコンパニオン。「接待版」という名前通り、実際に接待を受けながら体験することとなる ▲AKRacingのゲーミングチェアに座りながら、じっくりとゲームを味わうことができる。それなりに苦戦したが、コンパニオンに励ましてもらえるぞ! 接待版をプレーした人にはもれなく、ゲームに登場する謎の死神「アンクル・デス」のサングラスがプレゼントされる。また「地獄の体感型チャレンジ」という別モードをプレーすると、「アンクル・デス アルティメットTシャツ」がプレゼントされる。チャレンジに成功すると、さらに別色のTシャツも。▲ゲームに登場する謎の死神「アンクル・デス」のグッズ。サングラスはともかく、Tシャツは普段遣いもできそうだ(https://x.com/LETITDIE_jpn/status/1971027987417153945) 【09-E40】Pixio(Hamee) 新色も登場! カラフルでお手頃なモニター環境で部屋を彩ろうゲーミングアクセサリブランドのPixio(Hamee)ブースでは、モニターやモニターアームを中心としたデバイスが展示された。Pixioといえば、このカラフルな外観。ポップなパステルカラーのモニターとアームは、部屋の雰囲気に合わせて自分好みに選ぶことが可能だ。なお昨年もPixioブースはご紹介させていただいたのだが、今年からは新色の「イエロー」が登場した。▲8色目イエローが新たに登場した「PX248 Wave」シリーズ。かわいらしい外観でありながら、200Hzのリフレッシュレートと1msの応答速度を実現した、性能もコスパも抜群のモニターだ ▲人気VTuber「結城さくな」のゲーミングルームを完全再現。かわいらしいお部屋で記念撮影も可能だ! 【07-N11】Canon スマホだけで完結! 基本無料で使える配信アプリ「Live Switcher Mobile」カメラやプリンターの超大手であるキヤノンが、今年TGSに初出展。同社が最近リリースしたばかりのアプリ「Live Switcher Mobile」を体験することができる。▲ゲームをしながら、自分の顔をワイプで映す。そういった複雑な配信画面を、アプリの導入だけで実現できる このアプリは、スマホやタブレットで簡単にライブ配信ができるアプリだ。iPhoneやiPad上で簡単にライブ配信ができるほか、別のiOS端末から映像を転送してくることもできる。同時に接続できる端末は、計さんだこれにはPCやビデオミキサーのような機材は不要。アプリをインストールするだけで、マルチアングルの配信ができるようになる。▲キヤノン製の一部カメラも接続が可能。ワイプ映像として、自分の顔を映すといったことが可能だ。もちろん映像は無線で送られてくるため、別途ケーブルなどを用意する必要もない このアプリ、なんと無料で利用することができる。ただし「自分で用意した画像を画面上に配置する」などの一部機能は、月額サブスクリプションの登録が必須となる。特に無料の場合は、配信画面上に透かしが入る点にも注意が必要だ。現在はiOSのみの対応ではあるが、今後はAndroidでもリリースすることを検討しているのだとか。手軽にゲーム配信を行ってみたい方には、非常におすすめできるアプリだ。【09-E06】WALLHACK まるで美術館? 限定デザインのガラスマウスパッドを鑑賞しに行こう▲ホールの中で、ひときわ異彩を放つ銀色のコンテナ 主にマウスパッドを販売するゲーミングブランド「WALLHACK」のブース。かつては「SkyPAD」という名でも知られていたこのブランドは、ガラス製マウスパッドの火付け役でもある。▲「運命は、この先に」と書かれた小さな入口を抜けると、そこには真っ白な空間が広がっていた この白い空間は、美術館やギャラリーをモチーフにしている。ただし絵画ではなく、歴代の限定デザインのガラスマウスパッドを飾っている。▲額装されたマウスパッドは筆者も初めて見るが、かなり近づかないとガラスだと分からない。それほど高精細な印刷が施されているのだろう そして部屋の中央には、新作のガラスマウスパッドのサンプルが展示中。摩擦学に基づき、表面形状にこだわったこのマウスパッドは、独特の滑り心地を持つこれまでにない製品だ。▲奥がスピードタイプの「VA-005」、手前がコントロールタイプの「CR-005」 特にコントロールタイプの「CR-005」は、『VALORANT』や『Counter-Strike』のような、スピードと精度が両方要求されるゲームに最適だ。実際にマウスを動かしてみると、スッと滑りやすいのにピタッと止まる。サラサラとした引っ掛かりのない感触なのに、適度な抵抗が発生しているという、不思議な感覚が手に伝わってくるのだ。この独特の感触は、ぜひ実際に体験していただきたいものだ。【09-E41】川上産業 気泡緩衝材の「プチプチ®」の会社がつくった防音室▲軽さと防音を両立したゲーミングブース「ONE-Z®」シリーズ(https://www.putiputi.co.jp/gamingbooth/) 川上産業は、もともと梱包材などで有名なメーカーだ。気泡緩衝材のことを「プチプチ®」と呼ぶことも多いが、実はこれは川上産業の登録商標であり、他社が「プチプチ®」を名乗ることはできない。そんな川上産業が梱包材などの技術を応用して作ったのが、この「ONE-Z®」(ワンズ)という防音室だ。▲中空構造となっており、これが防音効果を発揮する。プラダンとも異なる特殊な材質で、軽さのわりにしっかりとしている 実測値でおよそ15~20デシベル程度の防音効果があるそうだ。本格的な防音室ほどではないが、話し声やゲームの音程度なら十分だろう。大声を出したとしても、かなり近づかないと聞こえない。▲モデルにもよるが、中は意外と広い。スピーカーからはそれなりの音量でゲーム音が流れているが、ドアを閉めればほぼ聞こえない この「ONE-Z®」シリーズは、組み立ても非常に簡単。作業に特殊な工具も不要だ。新入社員が実際に組み立ててみたところ、たった20分で完成したのだとか。また慣れた人間ならば、10分もあれば組み上がってしまうのだとか。重量も非常に軽いので、部屋に設置しても床が抜けることもない。もちろん工事も必要ないので、他の防音室に比べれば非常に安価に設置ができる。また地域や管理会社などにもよるが、基本的には賃貸でも設置可能だそうだ。ついついゲームで盛り上がってしまい、隣人から「壁ドン」をされた経験のある方ならば、ぜひ導入を検討したいところだ。【09-E02】O-HYPE 自分好みに組み合わせるオリジナルカスタムキーボード▲ブースでtakejさんと遭遇! せっかくならと、イチオシのキーボードを持っていただいた ストリーマーのmittiii氏が立ち上げたゲーム・eスポーツコミュニティ「O-HYPE」とゲーミングデバイスを販売サイト「HYPESHOP」のブース。こだわりにこだわった、唯一無二のゲーミングデバイスを、実際に手にふれながら体験することができる。▲カラフルなキートップと高級感溢れるアルミ合金フレームが特徴の「TakeJ Edition」。Challengers Japanでも見せた、takej氏の愛用する構成のカスタムキーボードだ 「HYPESHOP」では、既製品のキーボードだけでなく、自分好みのパーツを選んでオーダーするカスタムキーボードも購入ができる。ケース、PCBA(基板)、スイッチ、キーキャップを自分好みに選択し、実際の組み立ては専門スタッフが行う。手軽にゲーム体験をこだわりたいのなら、ぜひ使ってみたいサービスだ。▲ブース内では、さまざまな構成のカスタムキーボードにふれることができる。キースイッチひとつとっても、非常にバラエティ豊かで楽しい ▲個人的に気になったのは、セラミックのキーキャップ。プラスチックや金属とも違う、重厚で冷たい手ざわりは、いい意味でキーボードらしくない なおこの「O-HYPE」ブースでは、ストリーマーのmittiiiとtakejがスタッフとして登場する。交流を楽しみつつ、たくさんのデバイスをぜひ体験してみよう。【02-C06】マウスコンピューター イベントも続々実施! 高性能・高コスパのゲーミングPCを実際に体験しよう▲ライト層向けの高コスパゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」。そして、より高いパフォーマンスが求められるゲーマー向けの「G TUNE」 パソコン通販の大手「マウスコンピューター」。特にゲーマー向けとしては、「NEXTGEAR」と「G TUNE」の2ブランドが展開されており、このTGSでも実際にゲームをプレーしながら体験ができる。▲格闘ゲーム、FPS、RPGなどなど……多種多様なゲームを試遊しながら、使い心地を試すことができるぞ 特に「G TUNE」からは、このTGSで新製品が登場。ラピッドトリガー付きの高性能ゲーミングキーボードを含む、ゲーマー向けのデバイスが新たにお披露目された。▲新発売のデバイスを含む「G TUNE」ブランドの製品が一挙に展示。DetonatioN FocusMeとのコラボデザインPC(中央)も要チェックだ なおマウスコンピューターブースでは、連日さまざまなイベントが実施予定だ。ストリーマー、VTuber、プロ選手などが登場し、実況プレーやトークセッションなどを繰り広げる。イベントのタイムテーブルは、もちろん現地でも確認できるほか、特設サイトも用意されている。興味がある方は、ぜひチェックしよう!▲イベントステージでは、AKRacingのチェアとNEXTGEARのゲーミングPCが。イベントでの活躍にも注目だ! 【09-E33】Rabbit0 世界の新作デバイスを一挙に展示! 実際にさわって試せるショールームさまざまなメーカーのゲーミングデバイスを取り扱う「Rabbit0」のブース。マウスやキーボード、マウスパッドを中心に、多種多様なゲーミングデバイスを体験することができる。ブース内でミッションをこなすことにより、ブースに鎮座する巨大ガチャを回すことができる。中には巨大なカプセルが入っており、さまざまなゲーミングデバイスが当たる。その総額は、ガチャ全体で100万円超え。ゲーミングマウスのような、豪華デバイスも手に入るかも!?▲日本にたった3台しかない、超巨大なガチャが目印! いろんなデバイスを体験して、豪華景品を狙っちゃおう 日本初のゲーミングブランド「eLuminArc」の新作ガラスマウスパッド。デコボコでザラザラとした手ざわりなのだが、実際にマウスを動かしてみると、意外と引っ掛かりがない。ツルツルとしたマウスパッドとはまた違う、ふわっとした軽さが心地よい。▲イラスト部分にも力を入れているそうで、実際に見るとたしかに色鮮やか。暗い部分も微妙な濃淡や、淡い虹色のような繊細な色使いも、細かく表現できるようにとこだわっている ここ最近、人気が沸騰中の「RAKKA」のキーボードも展示中。この「RAKKA 80 Edge」は、135KHzのスキャンニングレートと8kHzのポーリングレートを実現。高い応答速度で、キーを押したあとに発生する遅延を、最小限に抑えることができる。▲アルミ合金のケースで、かなりしっかりとした作り。実は重量が1.9kgあり、片手では持ち上がらないほどずっしりとしている もっとも目を引いたのは、この一回り小さい「G-Wolves」のゲーミングマウス。マウスの後ろ側をにぎる持ち方(つまみ持ち)をする方に向けて、全長をぎゅっと短くしたような形状となっている。▲通常の形のマウスよりも明らかに短い。軽さを追求するために、全体的に肉抜きされているのも特徴だ 通常の形状のマウスであれば、どうしてもマウスを振ったときに先端部分から遠心力が働いてしまう。だがこの形状にすることで、その遠心力が発生しづらくなり、結果的にエイムの精度も向上する。さらに、マウスのセンサーの位置が手のひらの中央に来るようになるという点もメリット。手の動きとマウスの動きを、より精密にシンクロさせることができるという。▲底もスケスケ。無骨な雰囲気は、かなりテンションが上がる。あと、掃除が非常にやりやすそう 【09-E33】Teevolution 近未来のゲーミングデバイスはこれだ! 豪華賞品が手に入るミニゲームも実施中▲未発売の新作マウスパッドも展示中。マウスとともに、手を手ざわりながら体験してみよう! 先ほどご紹介したRabitt0のブースの一画。その中でひときわ異彩を放つ「Teevolution」の区画では、マウスを中心としたゲーミングデバイスが展示中だ。特にイチオシの「Terra PRO」は、軽さと性能を両立したゲーミング用マウスだ。重さはたった49グラムで、しっかりとしたつかみ心地ながら、滑らかにマウスを動かすことができる。▲無線レシーバー、Bluetooth、有線(Type-C)の3種類の方法でPCと接続が可能。この軽さでいて、しっかりと性能も充実しているのが驚きである 別売りの8kドングルを使用すれば、より高いポーリングレートでの接続が可能になる。マウスの動きを、より細やかに反映させることができるため、高い精密さが求められるゲームにおすすめ。▲複数のマウスの設定を瞬時に切り替えることができ、ゲームによって異なる感度を使い分けたいという人にもオススメ。時計を表示する機能もあったりと、持っているだけで楽しいデバイスだ ブースでは毎日2種類のチャレンジを実施中。エイム技術と反射速度が問われるこのゲームをプレーすることができ、それぞれのスコアで1位になった人は、マウスを含むのゲーミングデバイスセットがプレゼントされる。特にFPSが得意な腕自慢は、ぜひ優勝を狙ってみるといいだろう。Play the Game, Win the Gear.ゲームに挑戦して、ギアをゲットしよう!Game on at TGS2025!Play at our booth between 11am–3pm everyday for a shot at winning the Teevolution Terra Pro 🎮Winner announced at 3:30pm!… pic.twitter.com/fTtAAiyQr0— Teevolution (@teevogear) September 25, 2025 まとめ 今回ご紹介したブースは、この広い会場のごく一部。特に行きたいブースがある場合は、事前準備をしっかりしておくことがオススメだ。本記事を旅のお供に、お目当てのブースを効率よく回ろう。■会場マップhttps://tgs.cesa.or.jp/jp/map撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレーヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。X:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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- 【TGS2025 ぶらり旅】8万円の“さはらレバーレス”はなぜ高い——その全貌が明らかに!【Brook Gaming:ホール09-E25】
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年に一度のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2025」が9月25日(木)〜9月28日(日)に幕張メッセにて開催中。ということで、一足先にビジネスデーでぶらりとしてきた気になるブースをひとつずつ紹介していくゆる〜いコーナー。今回は、8万円レバーレスで話題沸騰中の「GlimPearl(グリムパール)」が出展されているBrook Gamingのブースを紹介しよう。リリース記事を見て、その価格に誰もが驚いたであろう次世代レバーレスアケコン「GlimPearl」。制作を手がけるのは株式会社Braveridgeのゲーミングブランド「Wizard Room(ウィザードルーム)」だ。本体内部の基板がBrook製ということもあり、Brook Gamingのブースに展示されていたが、「Wizard Room」の担当者に話をうかがうことができたので、その様子をお届けしよう。まず価格が高い要因として、採用しているボタンが挙げられる。ボタンは「OneFRAME」という非常にショートストロークのボタンを採用している。価格はひとつあたり1,200円するので、ボタンだけでも単純計算で18,000円のコストがかかっている。▲公表値が0.3mmのアクチュエーションポイントと0.5mmの総ストロークということで、かなりのショートストローク。大げさにいうとふれただけでボタンが反応するといったタイプのボタンになっているので、入力はシビアであり、キビキビである さらに先述したように、制御基板はBrook製の基板でベースにオリジナルのデザイン基板が搭載されていた。▲カパッと蓋が外せて簡単に内部を見ることができる。配線も非常に美しく、基板にはBrookのロゴも描かれている ボタンの配線はよくあるファストン端子となっているが、L字の形状になっているのがポイント。またファストン端子で接続したケーブルの先には別の端子がついていて、それを基板に差し込む形となっていた。▲ボタンの交換は非常にしやすい。ボタンは2カ所のツメで本体に固定されているのだが、つまむだけで簡単に取り外せる機構になっていた 一方で、採用されている「OneFRAME」のボタンはかなり薄型たなめ、例えば三和製やセイミツ製、GamerFingerといった別メーカーのボタンに換装する場合は注意が必要とのこと。場合によっては本体と干渉してしまうこともあるとのことだが、最悪ファストン端子を折り曲げてしまえば問題なさそうだ。この辺は担当の方も説明しづらいポイントではあるが、自己責任でどうとでもなりそうといった印象だ。▲実際に別メーカーのボタンに換装しているモデルも見せてもらえた。GamerFinger製や、三和製、セイミツ製などのボタンに換装されていた ▲こんな感じで予備のボタンも収納できるスペースがあるのはうれしいポイント また、本体上部には液晶ディスプレーが搭載されていて、現在どんなモードで基板が動作しているのが確認できるようになっていた。▲画像では見づらいかもしれないが、eスポーツのルールでは使用不可みたいなモードを使用していると、ディスプレーに表示されたESという文字にスラッシュが入り、eスポーツでは使えないというのが一目瞭然となっていた また、大会中STARTボタンなどが誤爆しないよう、固めのレバースイッチで各種メニューボタンをロックできる機構もあるため、大一番の大会でも安心して使っていける。そして特徴的なマーブルカラーの天板は、「NAGORI®」という三井化学株式会社が開発した新素材の樹脂を採用。75%がミネラルで構成されていて、陶器と同じ熱伝導率と質量を持っているのだとか。ひんやりとしつつも、体温に近づいてじんわりと人肌になっていくので、冷たすぎずベタベタにならないといったサラサラな質感が特徴だ。今回は大理石のようなデザインになっているが、ゆくゆくはブルーや黄色といったさまざまなカラー展開も考案中とのこと。▲背面には一面滑り止めが施されているため、膝置きプレーでも安心 実際にさわってみた感じは、天板はサラサラしていて手ざわりが良く、ボタンは非常にショートストロークなので、好みが分かれるところといった感じだ。キビキビな操作性を求めるならば、このショートストロークは大きなアドバンテージなるが、ゲーセンの頃のように「バチバチとピアノ打ちしたい!」という人には不向きかもしれない。発売は12月上旬を予定して価格は78,980円となっている。ボタンに大きなコストがかかっていることもあるので、可能であればボタンが三和製になったり、もしくはボタンは自分でそろえるベアボーンモデルなんかが出たら楽しそうだと感じた。会場では実際に『ストリートファイター6』がプレーできる試遊台もあるので、気になる人はぜひ実際にさわってみてほしい。Wizard Room:https://x.com/WizardRoom_Bv■出展場所ホール09-E25
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- 【TGS2025 ぶらり旅】あの時のウメ、マゴ、ときどになれる!——先行販売で新作アパレルをいち早くゲットしよう【無敵時間:ホール9-W120】
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年に一度のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2025」が9月25日(木)〜9月28日(日)に幕張メッセにて開催中。ということで、一足先にビジネスデーでぶらりとしてきた気になるブースをひとつずつ紹介していくゆる〜いコーナー。今回紹介するのは人気アパレルブランド「無敵時間」のブース。「RTA in Japan」でもおなじみの無敵時間さん。さまざまなイベントで出展されている「無敵時間」だが、実は「東京ゲームショウ」の出展は初なんだとか。【NEXT】無敵時間は2025年9月25日(木)〜28日(日)に幕張メッセで開催される『東京ゲームショウ2025』に、物販ブースを初出展いたします!!新作アイテムの先行販売等を予定しておりますので、ぜひブースにお立ち寄りくださいませ〜!詳しくは続報を待て!#TGS2025 #東京ゲームショウ2025 pic.twitter.com/cax20NPvFB— 無敵時間 (@mutekijikan) August 15, 2025 やはり注目は、NOモーション。×Mad CatzのコラボTシャツ。知る人ぞ知る伝説のTシャツのデザインの復刻版ともいえるデザインになっている。じゃ~ん!😸😽😼 https://t.co/nZky6BkB9u pic.twitter.com/kzWpDRaDfN— Tokido / ときど (@tokidoki77) September 23, 2025 新商品の先行販売や「RTA in Japan」のグッズも出張販売中。▲ラインアップはこんな感じ。レインボーデザインや、ドットデザインなど、新しいデザインも楽しめちゃう! ▲無敵時間ステッカーだけでなく、NOモーション。×Mad Catzステッカーももらえるかも!? また、NOモーション。さんに会えるチャンスにもなっているので、ぜひ足を運んでほしい。NOモーション。のお二人も! https://t.co/QbfxkYoO2i pic.twitter.com/e8dNQAgCdd— 無敵時間 (@mutekijikan) September 25, 2025 無敵時間:https://x.com/mutekijikan/status/1970324457593147780■出展場所ホール9-W120
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- 【TGS2025 ぶらり旅】足でインパクト!『スト6』を足で操作したり、視線入力で『スイカゲーム』や足だけで『ぷよぷよ』に挑戦!【オールアクセシビリティコーナー:ホール9-東】
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年に一度のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2025」が9月25日(木)〜9月28日(日)に幕張メッセにて開催中。ということで、一足先にビジネスデーでぶらりとしてきた気になるブースをひとつずつ紹介していくゆる〜いコーナー。今回は物販コーナーなどがある別館のホール9にある、「オールアクセシビリティコーナー」を紹介していこう。こちらのコーナーは主にFlex Controllerを使った実演+体験が楽しめるコーナーとなっている。Flex Controllerはテクノツールが監修、株式会社ホリによって開発されたNintendo Switch公式のアクセシブルコントローラー。簡単に説明すると、身体が不自由な人でもゲームが操作できるようになるデバイスで、さまざまな形状をしたボタンやレバーを接続することができる装置だ。▲これがFlex Controller。多くの端子があり、それぞれにボタンやレバーを装着することで、例えば肘や足、アゴなどといった特定の部位で操作ができるようになる そんなFlex Controllerを、より多くの人に体験してもらいたいという願いで今回ブースを出展することとなったとのこと。▲テクノツール株式会社広報担当の干場さん。脊髄性筋萎縮症Ⅲ型(SMA1)当事者で愛称はホッシー そんなホッシーさんに紹介していただいたのが、足で操作する『ストリートファイター6』だ。▲ドライブインパクトや攻撃ボタンを足で操作し、キャラクター操作は机の上にあるスティックを使う ▲スティックだけのツール。これがあればスティックをつかんだまま操作することもできる 普段は指先だけで操作しているものが、指先と足になることで意識配分が変化。頭では分かっているんだけど、足が動かない。気がつくとひとつのボタンを踏んだままになってしまうという独特の操作感が体験できる。とはいえ、昨今の『スト6』界隈でブームとなっているインパクト返せない問題の解決になるんじゃないかという光も感じられる足インパクト。とっさに足踏みでインパクト返しも安泰か!続いて、紹介いただいたのが、足だけで『ぷよぷよ』に挑戦できるコーナー。こちらは床に敷いてある2枚のプレートにふれると左右に移動。膝で下向きのボタンを叩いてぷよを回転させるといった操作法だ。▲ちょっと見づらいかもしれないが、奥のオレンジの袋が見える左手に赤いボタンがある。こちらは手で入力するのではなく、膝を持ち上げて叩いて操作するのだ これがまた想像以上に足の筋肉がいる操作法で、プレートに足を乗っけたままだと、左や右に入力し続けるので少し浮かせておかなければならない。さらに赤いボタンは、かなり太ももを上げないと届かない位置にあるため、ぷよを回転させるには気合いを入れなければならないのだ(笑)。気持ちとしてはダンスシミュレーションゲーム『Dance Dance Revolution』をやっている感覚と干場さん。確かに、『Dance Dance Revolution』と思えば戦えなくもないが……。にしても運動不足にはしんどい!最後に紹介してもらったのが視線入力で楽しむ『スイカゲーム』だ。▲Flex Controllerに視線入力が可能になるセンサーバーをPCに取り付け、OBS経由でNintendo Switchの画面をPCに投影。専用のソフトウェアで視線入力を可能にしている 視線を右に動かせば果物が右に、左に動かせば左に。そして下を向けばその場に落下させるといった操作法だ。画面に薄く四角い枠が見えると思うが、そこに視線でカーソルを合わせると操作できるという仕組みだ。これが思った以上に難しく、どうしても画面内の果物に目が行ってしまったり、首を動かしてしまったりしてしまう。ポイントは顔は静止させ、センサーバーを中心に視線を移動させるということ。▲下に入力したい際は、モニターを見ないで下のセンサーを見るようにすると入力しやすいと干場さん 実際にやってみると、最初は難しく感じるが、慣れてくると時間を忘れて没頭してしまう中毒性がある。しかも、自分がいかに注意力が散漫なのか、視線移動がモニター上に表示されるので、目が泳いでいるのもバレバレなのが恥ずかしい(笑)。禅を組む悟りの境地で雑念を払ってチャレンジしてみてほしい。いよいよ明日から#東京ゲームショウ2025 が始まります!オールアクセシビリティ・ショーケース(展示ホール9)にて #fexcontloer がご体験いただけますが明日からの2日間はビジネスDay27日(土)、28日(日)が一般公開日となっております!!皆様のご来場是非お待ちしております♪#TGS2025 pic.twitter.com/LvpoYccqWi— テクノツール株式会社 (@technotools_co) September 24, 2025 テクノツール:https://x.com/technotools_coオールアクセシビリティコーナー(ホール9-東)
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- 【TGS2025 ぶらり旅】ついに「MoNo」の後継機となる三和製アケコンのプロトタイプが出展!【三和電子:ホール11-W18】
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年に一度のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2025」が9月25日(木)〜9月28日(日)に幕張メッセにて開催中。ということで、一足先にビジネスデーでぶらりとしてきた気になるブースをひとつずつ紹介していくゆる〜いコーナー。今回紹介するのはアーケードパーツ製造販売の老舗、三和電子株式会社のブース。今までとは一風変わって、アパレル系などが多く展示されているのが特徴だ。▲Tシャツやトートバッグ、ポータブルクッションなどおなじみのゾウのロゴがプリントされたアパレルがズラリ なかでも目を引くのが、三和オリジナルのアーケードコントローラーだ。三和といえば、シンプルながら安心の三和製パーツで作られたアケコン「SANWA STANDARD ARCADE STICK for PS4 MoNo」があるが、こちらはすでに販売終了。新モデルを待ち望んでいたファンも多いのではないだろうか。▲無駄を極力省いた旧モデルの通称「MoNo」。天板をオリジナルに替えることができる遊び心もあった(参考:https://esports-world.jp/column/1782) 今回の「NEW SANWA ARCADE STICK」として展示されていたアケコンは、通常のボタンに24φサイズのボタンを採用しているのが大きな特徴だ。▲レバーレスが頭角を現している昨今の格ゲー界隈では24φのボタンが主流になっている。そんな流れに注目して、今回のアケコンは基本的に24φのボタンが採用されていた おそらく↑キーにアサインできるであろう中央下部のボタンのみ、レバーレスにちなんで30φになっていた。話によると、最近のブームとなった24φボタンを採用することで筐体のサイズを変えることなくボタンの数を増やせたとのこと。『ストリートファイター6』ではおなじみの、インパクトボタンやパリィボタン、投げボタンといった追加のボタンが上下に配置されているのが特徴だ。なお、背面の滑り止めのある蓋はマグネット式になっていて簡単に着脱可能。内部アクセスもしやすくなっている。▲今回のアケコンはPC対応のみとなっている。基板はBrook製を採用しているので、ボタンのアサインなどはお好みでできそうだ プロトタイプということもあり、配線が煩雑に見えるがこれは今後独自の配線ですっきりさせる予定とのこと。また、ボタンはコネクター式キースイッチ(SW-68CAU)を採用。実は2019年頃から発売されていたとのことで、ファストン端子よりも着脱しやすいのがポイントだ。▲知らなかった人も多いのではないだろうか。実はこんな便利なボタンが発売されていた 【新製品情報】押しボタン用の新型キースイッチ【SW-68CAU】ロック付きコネクター1個で配線が完了し配線抜けの心配もありません。省スペース&メンテナンスも簡便に。JAEPOショー会場にて販売致します。※スイッチ単品とハーネスセットでの販売となります。 pic.twitter.com/2Nhtn29TqL— 三和電子株式会社 (@sanwadenshi) January 22, 2019 発売から6年経つものの、あまり周知されていないということもあり、今回のアケコンではこちらを採用したとのこと。もちろん今まで通りのファストン端子のものも使えるので、そちらも安心だ。レバーは現在着脱式の「JLFD-TP-8YT」が装着されていたが、製品版ではどのレバーを採用するのかまだ未定とのこと。価格は未定だが、3万円台を目標としているということなので、気軽に追加ボタンのあるアケコンが楽しめるのはうれしいポイント。発売が待ち遠しい!ほかにも「GUILTY GEAR -STRIVE-」のボタンやアクリルスタンド、TVに繋げて遊べるくにおくんのゲームやキーリングなども販売されているので、気になる人は要チェック!三和電子:https://x.com/sanwadenshi三和電子(ホール11-W18)
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- 【結果速報 9月23日 SFL2025 Division F 第3節】VARRELマゴ「リスクを取らずに勝てる相手じゃない、怖かった」と延長戦でRCウメハラに勝利! iXAがフルポイント獲得で首位浮上
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『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会だ。各試合では、チームメンバー4名の中から3名が、先鋒、中堅、大将として対戦をし、勝利するとそれぞれポイントが付与される。総合得点が高い方が勝利となり、同点の場合はリザーブ(控え)の選手同士による延長戦を実施。延長戦に勝利したチームが勝利となる。9月23日(火・祝)はDivision Fの第3節。単独首位は60ポイントのREJECT(RC)だが、2位以下は獲得バトル・ラウンド数によって順位はついているものの、VARREL(VL)、ZETA DIVISION Geekly(ZETA)、広島 TEAM iXA(iXA)、FUKUSHIMA IBUSHIGIN(IBSG)が40ポイントで並び、DetonatioN FocusMe(DFM)も30ポイントにつけている。チームマッチ1ではDFMとZETA、チームマッチ2はIBSGとiXA、チームマッチ3はVLとRCの対決。今回もチームマッチ1のみ、RedBull Gaming Sphere Tokyo(東京・中野)のオフライン会場にてパブリックビューイングとともに試合が行われた。チームマッチ1 DFM(アウェー) vs ZETA(ホーム) 試合の前に、ZETAより翔選手が体調不良により欠場することが発表された。このため、先鋒・中堅戦と大将戦を分け合い20-20のイーブンで延長戦に入った場合、ルールにより延長戦はDFMの不戦勝となる。先鋒戦は、板橋ザンギエフ(ザンギエフ)とひかる(A.K.I.)の戦い。遠距離からさわらせずに戦うひかるが悠々と1セットを奪うも、板橋ザンギエフも肉を切らせて接近に成功してからは投げの大ダメージをお見舞いし、2セットを連取して先鋒戦に勝利する。中堅戦は、今大会で初めてジェイミーを投入した竹内ジョンに対し、ZETAはひぐちのガイルを投入。ZETAにとってはひぐちが負けると、大将戦で勝利しても延長戦の不戦勝により30-20の敗北となってしまう。ともに1セットずつ分け合った3セット目は、怒涛の攻めがかみ合った竹内ジョンが勝利した。大将戦は、GO1(キャミィ)とももち(ED)の対戦。すでにZETAの敗退は確定しているが、ももちが20ポイントを持ち帰れるかの重要な試合だ。ジャストパリィを高い精度で繰り出したももちに対してフーリガンコンビネーションなどを決めたGO1も取り返すが、1-1となった時点でGO1が春麗にチェンジ。フルセットフルラウンドの末、意表を突いた低空百裂キックからSA3までつなげたGO1が勝利した。最終ラウンド、ももちの「ドライブラッシュ」からの投げに対して、GO1の空中百裂キックによる「逆択」が試合を決めた アウェー戦で貴重な40ポイントを獲得したDFMのGO1はこれで「SFL」では初勝利。「個人戦だけかよって思われた方もいたと思いますが、次節からも全部勝って、プレーオフ行くぞー!」とオフライン会場のファンに向けて声を上げた。対戦カードDFM(アウェー)ZETA(ホーム)動画先鋒(2-1) ✅板橋ザンギエフ(ザンギエフ:C) ひかる(A.K.I.:C) 🎥 中堅(2-1) ✅竹内ジョン(ジェイミー:C) ひぐち(ガイル:C) 🎥 大将(3-2) ✅GO1(キャミィ:C) ももち(ED:C) 🎥 延長(-) ナウマン(舞:C) — — 合計 40pt 0pt チームマッチ2 IBSG(アウェー) vs iXA(ホーム) 先鋒戦は、ジョニー(マリーザ)に対してあでりい(ED)が登場。リーチの長い大技で攻めるマリーザに対して、ジョニーの動きをしっかり見て対応したあでりいが2-0で勝利した。中堅戦は、2BASSA(ジュリ)とひびき(リリー)。積極的にメキシカンタイフーンを狙うひびきに対して手数で押していく2BASSAがリードする。しかし、投げを匂わせながらの打撃との読み合いで徐々にひびきの狙いがハマり、2-1でひびきが勝利する。大将戦は、鶏めし(ダルシム)に対して、有利と言われるあきらのキャミィではなくACQUA(ブランカ)を選択。リーチと地上戦、スピードと移動距離で互いにトリッキーなキャラ同士の対戦は、ギリギリからのSA削りで鶏めしも1セット奪ったものの、ACQUAが3-1で、フルポイントを勝ち取った。ダルシムのリーチの長い下段技の差し返しの瞬間。これだけ離れた距離の差し返しから一気に勝負が決した リーダーのACQUAは、「去年、大将戦で『任せて』と言って負けてしまったことを後悔していた。この40ポイントは本当にうれしい」と、チームとしての勝利の喜びをかみしめていた。対戦カードIBSG(アウェー)iXA(ホーム)動画先鋒(0-2) ジョニー(マリーザ:C) ✅あでりい(ED:C) 🎥 中堅(1-2) 2BASSA(ジュリ:C) ✅ひびき(リリー:C) 🎥 大将(1-3) 鶏めし(ダルシム:C) ✅ACQUA(ブランカ:C) 🎥 延長(-) ヤナイ(ベガ:C) — — 合計 0pt 40pt チームマッチ3 VL(アウェー) vs RC(ホーム) 先鋒戦は、水派(キャミィ)とときど(ケン)。どっしりした地上戦でリードを築いた水派が、途中からキャノンストライクを織り交ぜてうまく上下を揺さぶり2-0で勝利。中堅戦のts(豪鬼)vsふ~ど(ED)戦は、さまざまな大会で活躍しているEDに対して、「チームとして『ED病』対策をしっかりしてきた」というtsが、OD昇竜拳などの無敵技暴れをうまく当ててふ~どを下す。大将戦のYHC-餅(ダルシム)とLeshar(テリー)の試合は、リーチの長いダルシムの技に対して確実に技を当てたLesharが3-0で勝利。20-20のイーブンに持ち込んだ。そして、この日初にして最終試合となる延長戦は、マゴ(ジュリ)vsウメハラ(豪鬼)という伝統の対決。ウメハラのパーフェクトから開幕した試合はウメハラ、マゴが1セットずつ奪い、勝負は最終セットへ。緊迫した戦いはマゴが差し返しから風水エンジンによりウメハラをバーンアウトさせると、最後は「ドライブインパクト」で勝利を決めた。マッチポイントを迎えたマゴが「風水エンジン」から「ドライブインパクト」でウメハラがバーンアウト。大きく有利となったマゴは最後も「ドライブインパクト」のスタンで締めくくった 延長で勝利したマゴは、「1セット終わった時点でこれじゃいかんと新しいことを無理してやったのがうまくハマった。勇気を出してリスクを取らないと勝てる相手じゃない。怖かった」と本音を吐露しつつ、最後は「気持ちイイね!」と喜びを露わにした。対戦カードVL(アウェー)RC(ホーム)動画先鋒(2-0) ✅水派(キャミィ:C) ときど(ケン:C) 🎥 中堅(2-1) ✅ts(豪鬼:C) ふ~ど(ED:C) 🎥 大将(0-3) YHC-餅(ダルシム:C) ✅Leshar(テリー:C) 🎥 延長(2-1) ✅マゴ(ジュリ:C) ウメハラ(豪鬼:C) 🎥 合計 30pt 20pt Division F 第3節 試合結果 Division F 第3節の試合を終えて、フルポイントを獲得したiXAが首位、DFMが4位に浮上。0ポイントに終わったZETAとIBSGが下位に沈む。順位チーム獲得ポイント獲得バトル獲得ラウンド1 広島 Team iXA 80 4 8 2 REJECT 80 2 7 3 VARREL 70 3 6 4 DetonatioN FocusMe 70 2 3 5 ZETA DIVISION Geekly 40 -2 -2 6 FUKUSHIMA IBUSHIGIN 40 -9 -22 ※プレーオフボーダーラインは3位まで Division Fの次の対戦は10月3日(金)の第4節。VL vs iXA、RC vs DFM、ZETA vs IBSGが予定されている。第5節のオフラインイベント応募は9月24日11:59まで! 10月に行われる「SFL」も、RedBull Gaming Sphere Tokyoにてオフラインイベント/パブリックビューイングを開催予定。料金は2000円だ。現在募集しているのは第5節(10月7日 Division S/10月17日 Division F)で、応募〆切は明日9月24日(水)11:59まで。観戦したい方は急いで応募しよう。なお、当選発表は25日(木)となっている。・第5回 10月7日(火)Division S 第5節Victrix FAV gaming(sako 藤村 もけ りゅうきち)Good 8 Squad(ガチくん カワノ ぷげら さはら)・第6回 10月17日(金)Division F 第5節REJECT(ときど LeShar ふ~ど ウメハラ)FUKUSHIMA IBUSHIGIN(ヤナイ ジョニィ 鶏めし 2BASSA)配信アーカイブ ■関連リンクCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM
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- 【大会レポート】 「LCP 2025」は台湾CFOが年間王者に! TSW、PSGとともに「Worlds」へ挑む
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『リーグ・オブ・レジェンド』のアジア太平洋リーグ「LCP 2025 Season Finals」のグランドファイナルが9月21日(日)に行われ、台湾CTBC Flying Oyster(CFO)とベトナムTeam Secret Whales(TSW)の試合が行われ、CFOが勝利。初代「LCP」の年間王者に輝いた。勢いに乗るTSWと堅実な集団戦に秀でたCFOの決勝戦 前日9月20日(土)のルーザーズファイナルでは、格上と言われてきたPSGに対して圧倒的な試合を展開し、下馬票を覆して3-1でTSWが勝利。その勢いのままにディフェンディングチャンピオン、CFOに挑んだ。TSWは最初のスプリットである「Season Kickoff」で勝利したものの、それ以降はCFOに勝てていない状況だ。ゲーム1 ゲーム1はCFOがブルーサイド。ともにジャングル・ミッドを警戒するバンを行い、CFOはJunjiaのジャーバンIVやKaiwingのレルに、HongQのオリアナのアルティメットを合わせるような戦い方が見える。対するTSWは、機動力の高いリー・シンをピック。どちらもミッド&ジャングルを中心の構成だ。ファーストブラッドをとったTSWは、ドラゴン争いでCFOを釣り、HongQに狙いを定めて一気に3-1トレード。しかしアタカン争いで飛び込んだHiztoのリー・シンが浮いてしまい、バックラインを落としたCFOがエース。一気にゴールドでも逆転したCFOがボットレーンからタワーを落とし、逆転で初戦を制した。ゲーム1 バン&ピックゲーム1 リザルトゲーム2 ゲーム2もTSWはレッドサイドを選択。ボットレーンはファームしつつ、トップサイドゲームを狙った構成になった。スワップしたTSWに対してJunjiaがトップガンクからタワーダイブまで行い、5-1トレードで有利を広げる。CFOがボットでファーストタワーを獲得すると、TSWもトップに3人を使ってキルを獲得。さらにリフトヘラルドを召喚してミッドタワーをシージするが、逆にCFOにいなされて依然としてCFOがリード。細かな集団戦でもCFOのJunjiaのキヤナ、KaiwingのスレッシュによるCCなどで自由を奪い、見事なスノーボールで2ゲーム目も勝利する。ゲーム2 バン&ピックゲーム2 リザルトゲーム3 ゲーム3でTSWはブルーサイドを選択。ミッドのトリスターナ、ADCのジンと2マークスマン構成を取り、序盤でやられずにスノーボールすることが求められる。対してCFOはDriverがアンベッサ、HongQがアカリをピックし、バックラインで倒し切る構成をとる。序盤、レーンを押し込んだCFOに対してTSWはスワップでボットガンク。ジャングルのHiztoに2キル、そのままミッドでもキルを奪い、幸先いいスタートを切る。しかし、ヴォイドグラブ後に仕掛けたTSWがバロンピット内に飛び込んでしまい、逆にCFOはDoggoのミス・フォーチュンのアルティメットなどで有利を奪う。大きく育ったTSWのHiztoとCFOのHongQが互いに育っていくが、小競り合いではCFOが勝利し徐々にゴールド差を詰めていく。そして、バロン前の集団戦でついにCFOが逆転すると、バロンバフの力も使ってミッド・ボットのインヒビターまで一気に破壊し、CFOが3-0のストレートで勝利した。ゲーム3 バン&ピックゲーム3 リザルト配信アーカイブ 9月20日(土)ロワーブラケットファイナル PSG vs TSW 9月21日(日)グランドファイナル CFO vs TSW 「Worlds 2025」に挑むのは「LCP」のCFO、TSW、PSG これで、「LCP」からは台湾のCFO、ベトナムのTSW、香港のPSG Talonが世界大会「Worlds 2025」への出場権を獲得。「Worlds 2025」は中国・北京にて、10月14日(火)〜11月9日(日)の期間に開催される。なお、残る「LPL」「LEC」最後の代表チームは、9月28日(日)の試合で確定する予定だ。© 2025 Riot Games, Inc. Used With Permission■関連SNSLoLEsports:https://lolesports.com/ja-JP/■配信URLTwitch:https://www.twitch.tv/riotgamesjpYouTube:https://www.youtube.com/LoLeSportsJP
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- 【結果速報 9月19日 SFL2025 Division S 第3節】 FAV、2023年以来2年ぶりの「SFL」勝利! 名古屋NTPOJAが首位浮上
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『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)が8月29日(金)より開催中。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FといったふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会だ。各試合では、チームメンバー4名の中から3名が、先鋒、中堅、大将として対戦をし、勝利するとそれぞれポイントが付与される。総合得点が高い方が勝利となり、同点の場合はリザーブ(控え)の選手同士による延長戦を実施。延長戦に勝利したチームが勝利となる。9月19日(金)はDivision Sの第3節。ここまででSaishunkau Sol 熊本(SS熊本)が60ポイントで首位だが、名古屋NTPOJA(OJA)、Good 8 Squad(G8S)、Crazy Raccoon(CR)が50ポイント、Victrix FAV gaming(FAV)、CAG OSAKA(CAG)が30ポイントでそれぞれ並んでおり、リーグの行方はまだまだ分からない。チームマッチ1ではCRとOJA、チームマッチ2では首位のSS熊本とディフェンディングチャンピオンのG8S、チームマッチ3では同ポイントのFAVとCAGの試合が行われた。なお、今回はチームマッチ1のみ、RedBull Gaming Sphere Tokyo(東京・中野)のオフライン会場にて試合が行われ、パブリックビューイングとしてファンも選手たちを直に応援しながらの観戦で盛り上がった。チームマッチ1 CR(アウェー) vs OJA(ホーム) 先鋒戦、ボンちゃん(サガット)に対するはリーダーのKEI.B(舞)。火力のあるサガットに対して舞の機動力と手数で対抗したKEI.Bが2-0で勝利。中堅戦はどぐら(エレナ)に対して大谷(ケン)が登場。リーチのあるエレナに押されながら大谷もチャンスをうかがうが、どぐらが苦手としていた「ドライブインパクト」も返され万事休す。2-1でどぐらが勝利する。そして大将戦は、Shuto(豪鬼)に対してあえてもっちーが同キャラで登場。「足りていなかった攻略を詰めてきた」というもっちーが、Shutoの動きをうまく読み、終始攻撃を重ねていく。終わってみれば3-0ストレートで危なげなく大将戦を勝ち抜き、チームとしても勝利を挙げた。大将戦、Shutoも動き自体はよかったが、「ドライブゲージ」を吐かされて常にバーンアウトの危険をはらむ苦しい展開を作ったもっちーが一枚上手だった 大将戦を勝利したもっちー選手は「去年は最終節でギリギリ1勝、今年も勝てていなくてつらかったんですが、今日は勝てて自信につながりました」と安堵の表情を見せた。対戦カードCR(アウェー)OJA(ホーム)動画先鋒(0-2) ボンちゃん(サガット:C) ✅KEI.B(舞:C) 🎥 中堅(2-1) ✅どぐら(エレナ:C) 大谷(ケン:C) 🎥 大将(0-3) Shuto(豪鬼:C) ✅もっちー(豪鬼:C) 🎥 延長(-) かずのこ(キャミィ:C) — — 合計 10pt 30pt チームマッチ2 SS熊本(アウェー) vs G8S(ホーム) 先鋒戦は、こばやん(ザンギエフ)とフランスプレミア大会で優勝し勢いに乗るさはら(ED)。その勢いのままにさはらが的確な攻撃を繰り出す一方、こばやんもコマンド投げで対抗していく。しかし、さはらの起き上がり無敵技による反撃が有効打となり、起き攻めがしにくくなったこばやんの動きを抑制。積極的なさはらの攻めが奏功し、先鋒戦を制す。こばやんが1セット奪った後の2セット目。序盤の小さなダメージで常に体力リードするさはらが、こばやんの起き攻めにODアッパーで対抗。これで萎縮したのか起き攻めのキレが落ち、さはらが堅実に勝利した 中堅戦はまちゃぼー(リュウ)に対して“タイガーおあずけ”を食らったぷげらはベガで挑む。ぷげらもダメージを出していくが、読み合いの中でベガの通常技にうまく差し返しを通したまちゃぼーが、ひとつの通常技から一気にダメージを積み重ね、中堅戦をしっかり取り返す。大将戦はcosa(リュウ)に対してガチくん(ラシード)が登場。どっしり構えてチャンスをうかがうスタイルのcosaだが、この日はガチくんの巧みなワールと「ドライブラッシュ」、そして「イウサール」の風になすすべなし。ガチくんの勝利でG8Sが勝利した。リーダーのガチくんは、「誰かが負けても誰かがカバーしてくれるのがG8Sの強み。これからも勝ち続けることでしょう」とディフェンディングチャンピオンチームの強さをあらためて強調した。対戦カードSS熊本(アウェー)G8S(ホーム)動画先鋒(0-2) こばやん(ザンギエフ:C) ✅さはら(エド:C) 🎥 中堅(2-0) ✅まちゃぼー(リュウ:C) ぷげら(ベガ:C) 🎥 大将(1-3) cosa(リュウ:C) ✅ガチくん(ラシード:C) 🎥 延長(-) ネモ(ベガ:C) — — 合計 10pt 30pt チームマッチ3 FAV(アウェー) vs CAG(ホーム) 先鋒戦は、藤村(舞)と高木(ブランカ)。藤村の攻撃がうまく高木に刺さり、高木側のODローリングやコンボのミスも重なって藤村が勝利。中堅戦は実装からの期間が短いsako(エレナ)に対して、えいた(豪鬼)は使い慣れた豪鬼で場を支配。なかなか攻め込めないsakoに対して、わざと技を振らせて反撃で勝ち切る。そして、大将戦にはりゅうきち(舞)とフェンリっち(ブランカ)という先鋒戦と同じ組み合わせ。フェンリっちの空中ローリングやODローリング、裏回りのステップなどもことごとく跳ね除け、りゅうきちが勝利。りゅうきちにとっては2024年の「SFL」参戦以来、初めてのチーム勝利を自らの大将戦で勝ち取ることになった。トリッキーな動きで翻弄したいフェンリっちをりゅうきちの舞が封殺。バーンアウト状態での花蝶扇連発+小技固めでフェンリっちもなすすべがなかった これで、FAVは2023年の優勝以来、久々の勝利。sakoは試合後のインタビューで「いやー、長かった……」とつぶやくと「うれしいですね、でもここで満足せずリーグ抜けを目指して頑張ります」と気持ちを引き締めた。対戦カードFAV(アウェー)CAG(ホーム)動画先鋒(0-0) ✅藤村(舞:C) 高木(ブランカ:C) 🎥 中堅(0-0) sako(エレナ:C) ✅えいた(豪鬼:C) 🎥 大将(0-0) ✅りゅうきち(舞:C) フェンリっち(ブランカ:C) 🎥 延長(-) もけ(春麗:C) — — 合計 30pt 10pt Division S 第3節 試合結果 Division S 第3節の試合を終えて、首位にOJA、2位にG8Sが浮上。唯一アウェーで勝利したFAVが4位に上がった。順位チーム獲得ポイント獲得バトル獲得ラウンド1 名古屋NTPOJA 80 7 10 2 Good 8 Squad 80 4 7 3 Saishunkan Sol 熊本 70 2 1 4 Victrix FAV gaming 60 -1 2 5 Crazy Raccoon 60 -4 -5 6 CAG OSAKA 40 -8 -15 ※プレーオフボーダーラインは3位まで Division Sの次の対戦は9月30日(火)の第4節。CAG vs SS熊本、CR vs FAV、G8S vs OJAが予定されている。9月〜10月はオフラインで「SFL」を応援しよう! 9月〜10月に行われる「SFL」では、RedBull Gaming Sphere Tokyoにてパブリックビューイングを開催。オフライン対戦はチームマッチ1のみだが、イベント自体は3試合すべて観戦が可能。チケットは抽選で、第5回、第6回が募集中だ。・第1回 9月19日(金)Division S 第3節Crazy Raccoon(どぐら Shuto かずのこ ボンちゃん)名古屋NTPOJA(KEI.B Seiya 大谷 もっちー)・第2回 9月23日(火・祝)Division F 第3節DetonatioN FocusMe(板橋ザンギエフ GO1 ナウマン 竹内ジョン)ZETA DIVISION Geekly(ももち 翔 ひぐち ひかる)・第3回 9月30日(火)Division S 第4節CAG OSAKA(フェンリっち えいた うりょ 高木)Saishunkan Sol 熊本(ネモ まちゃぼー cosa こばやん)・第4回 10月3日(金)Division F 第4節VARREL(マゴ 水派 YHC-餅 ts)広島 TEAM iXA(ACQUA ひびき あきら あでりい)・第5回 10月7日(火)Division S 第5節Victrix FAV gaming(sako 藤村 もけ りゅうきち)Good 8 Squad(ガチくん カワノ ぷげら さはら)・第6回 10月17日(金)Division F 第5節REJECT(ときど LeShar ふ~ど ウメハラ)FUKUSHIMA IBUSHIGIN(ヤナイ ジョニィ 鶏めし 2BASSA)配信アーカイブ ■関連リンクCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM
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- 【結果速報 9月15日】「LJL 2025 FINALS TOURNAMENT」はQT DIG∞がREJECTを下し、大逆転のシリーズ優勝!
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『リーグ・オブ・レジェンド』の国内リーグ「LJL 2025 FINALS TOURNAMENT」の決勝戦が2025年9月15日(月・祝)に高田馬場・ASH WINDER Esports ARENAにて開催され、シーズン4位のQT DIG∞(QTD) がシーズン首位のREJECT(RC)を3-1で下して優勝した。League of Legends Japan League(LJL)とは年間通して開催される国内リーグで、2025年はFORGE(1月〜3月)、STORM(3月〜5月)、IGNITE(5月〜6月)の3つのスプリットに分けて開催。上位6チームが「LJL FINALS TOURNAMENT」に進出し、優勝チームが国際大会「League of Legends Championship Pacific(LCP)」の昇格・降格トーナメントへの出場権を獲得する。https://taiyoro.gg/ja/ljl2025 どちらが勝ってもおかしくない、シーソーゲームのBo5 ゲーム1はRCがブルーサイドからスタート。RCはミッドのDICE選手を徹底的にマークし、QTDはジャングルのForest選手、サポートのRaina選手を制限するバンを見せる。試合はQTDのウーコンとガリオのアルティメットからのエンゲージと、RCのRecap選手のオリアナとkinatu選手のオーンのアルティメットからの攻防が続く中、yuhi選手のカイ=サがダメージを出しリードを広げる。ネクサス破壊直前で復活したRCが食い止めたものの、最後はテレポートで飛んできたwashidai選手が破壊し、QTDが初戦を勝利した。ゲーム1 バン&ピックゲーム1 リザルトゲーム2も再びRCがブルーサイドを選択。RCはヴァイのファーストピックで奥に入り込もうとするのに対して、QTDはアンベッサを取り上げつつミッドに送り、トップにカ=サンテ、ジャングルにザイラという変則的なピックを選択した。samver選手のファーストブラッド獲得から始まった試合は、RCがドラゴン2体を獲得して4-1とリードを広げた3ドラ前、kinatu選手のレネクトンを狙ってQTDが集まったところで、Forest選手のヴァイとRecap選手のタリヤの連携からQTDを取り囲み、Recap選手とsamver選手がダメージを重ねてRecap選手がクワドラキル。そのまま3ドラゴンとリフトヘラルドも獲得したRCだったが、Forest選手のエンゲージを逆にQTDのvan選手のザイラが捕らえ、4-1トレードで勝利するとゴールド有利もQTDが逆転。その後もRCがバロンナッシャー、ドラゴンソウルを獲得するも、集団戦ではQTDを崩しきれずに拮抗した戦いが続く。そして、エルダードラゴンをめぐる集団戦でDICE選手のアンベッサ、van選手のザイラなどでエース獲得。エルダーを取らずにそのままネクサスを破壊し、2ゲーム目も制した。ゲーム2 バン&ピックゲーム2 リザルト拮抗した戦いを演じつつ、最後にリードを許してしまうRCは、再びブルーサイドを選択。アーリ、シン・ジャオ、エイトロックスに、ザヤ&ラカンとCCと火力を出せる構成を選ぶ。対するQTDはyuhi選手がゼリ、DICE選手がヴィクターとレイトゲームに強いピックを選んだ。トップガンクでのvan選手のファーストブラッドから始まったゲーム3は、ヴォイドグラブの集団戦でRaina選手のラカンのエンゲージから3キルを獲得しRCがリード。しかし、ボットのアウタータワーでRCからの仕掛けをyuhi選手とDICE選手がうまくかわし、タワーダメージにも救われてDICE選手がトリプルキルを獲得。QTDが再びゴールドで逆転する。QTDがリフトヘラルド、RCが3ドラゴンを獲得し、アタカン前では互いにキルを分け合う拮抗した中、ドラゴンソウルも獲得したRCは、バロンナッシャーとエルダードラゴンも取り、ついに1勝をもぎ取る。ゲーム3 バン&ピックゲーム3 リザルトゲーム4はQTDがブルーサイドを選択。意外なノーチラスのファーストピックから、ジグス、リー・シン、トップには単独で動きやすいヨリックをピック。RCはヴィエゴ、オーロラ、ジンなどでダメージを出しつつ、スレッシュとサイオンでカバーする。序盤、van選手のリー・シンが3キルを獲得しリードする一方、RCもトップガンクをうまくいなして再びイーブンに。ドラゴン、タワーともにQTDがリードする中、washidai選手のヨリックがサイドプッシュしつつバロンナッシャーを狙う場面で、Forest選手がwashidai選手を狙うもソロキルを返され、QTDがバロンも獲得。yuhi選手のジグスのアルティメットなどでボットレーンを押し込むと、そのままネクサスを破壊し、QTDが3-1で「LJL」優勝を成し遂げた。ゲーム4 バン&ピックゲーム4 リザルトいずれの試合も最後の最後まで拮抗しており、どちらが勝ってもおかしくないBo5(3ゲーム先取)だったが、わずかな体力からでも驚異的なステップや連携で負けそうな集団戦を何度も勝ち抜いたQTDが、3シーズンを制した絶対王者RCを逆転する結果となった。これで、QTDは「LJL 2025 FINALS TOURNAMENT」の優勝賞金100万円を獲得し、アジア太平洋リーグ「LCP」の入れ替え戦である「LCP P&R」に挑む。配信アーカイブ LoL Esports:https://lolesports.com/ja-JP/news/ljl2025-ignite-application