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- 【APEX】KAWASE、Mondo、ELLYを丸飲み!前回王者の恐竜チーム大暴れ!【GHS NIGHT EP3】
- 11月18日(木)17:00から開催された、3回目のGHSオンラインイベント 【GHS NIGHT APEX LEGENDS ~ELLYを倒したら10万円~EPISODE3】のプレイバック動画公開! 前回王者の恐竜チームが今大会も参戦! 強豪揃いにも関わらず見事な連携で敵を倒していく圧巻のプレイをお楽しみください! 【番組情報】 ■番組名 e-elements GAMING HOUSE SQUAD ■出演 メインMC:ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE) MC:土生瑞穂(櫻坂46) ゲームアドバイザー:AKI ■放送局 アニマックス ■放送日&時間 毎週土曜日23:30~24:00 ※初回放送・リピート放送 【イベント情報】 ■イベント名 GHS NIGHT APEX LEGENDS ~ELLYを倒したら10万円~EPISODE3 ■出演 ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE) 土生瑞穂(櫻坂46) AKI 他ゲスト多数 イベントサイト:https://e-elements.jp/campaign/ghsnight_ep3/ 公式Twitter:https://twitter.com/e_elements_Jp
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- 【APEX】大会中にUber到着!?山本涼介、Cpt、やしろあずきチームの試合結果やいかに…?【GHS NIGHT EP3】
- 11月18日(木)17:00から開催された、3回目のGHSオンラインイベント 【GHS NIGHT APEX LEGENDS ~ELLYを倒したら10万円~EPISODE3】のプレイバック動画公開! 試合中、やしろあずきさんの自宅にUberが届き電話が! そのまま取りに行ってしまうのか、それとも…?試合は終盤!その結果は!?お見逃しなく! 【番組情報】 ■番組名 e-elements GAMING HOUSE SQUAD ■出演 メインMC:ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE) MC:土生瑞穂(櫻坂46) ゲームアドバイザー:AKI ■放送局 アニマックス ■放送日&時間 毎週土曜日23:30~24:00 ※初回放送・リピート放送 【イベント情報】 ■イベント名 GHS NIGHT APEX LEGENDS ~ELLYを倒したら10万円~EPISODE3 ■出演 ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE) 土生瑞穂(櫻坂46) AKI 他ゲスト多数 イベントサイト:https://e-elements.jp/campaign/ghsnight_ep3/ 公式Twitter:https://twitter.com/e_elements_Jp
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- 【12月18日(土)23時30分から#29初回放送】今回はGHS NIGHT EPISODE3のスペシャル版をお届け!配信では見せきれなかったシーンも盛だくさん!お楽しみに~。
- 今回は、11月18日(木)に開催された「GHS NIGHT EPISODE3」のスペシャル版をお届けします! 配信ではお見せ出来なかった、会場の様子や試合の裏側もお見せしちゃいますので、お楽しみに~。 やるならチャンピオンを狙うのは当然…最後まで気を抜かないように注意されてしまう事もあったり… 逆に順位よりもELLYさんのキルに集中するシーンもあったり、チーム毎の戦略や活躍も大注目です! これ以上はネタバレになってしまうので、ぜひ番組をチェックしてくださいね! GHS NIGHT EPISODE3の模様は、e-elements公式YouTubeチャンネルでも切り抜きで公開中なので、要チェックです! 【e-elements公式YouTubeチャンネル】 https://www.youtube.com/channel/UCylAljc7a9xs8QEHTGXx53Q 番組視聴方法 https://www.animax.co.jp/programs/249459/281742 公式Twitter https://twitter.com/e_elements_Jp 公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCylAljc7a9xs8QEHTGXx53Q
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- 【APEX】中西、ハイグレ玉夫、パンサー菅チームの歴史的逃走劇!?しかしその結果自滅…【GHS NIGHT EP3】
- 11月18日(木)17:00から開催された、3回目のGHSオンラインイベント 【GHS NIGHT APEX LEGENDS ~ELLYを倒したら10万円~EPISODE3】のプレイバック動画公開! チームパラパラ菅中ハイの逃走劇!ギリギリまで粘るもその結果…。 選手同士の会話もとても盛り上がっておりました! ビビりつつも奮闘する様子をぜひご覧ください! 【番組情報】 ■番組名 e-elements GAMING HOUSE SQUAD ■出演 メインMC:ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE) MC:土生瑞穂(櫻坂46) ゲームアドバイザー:AKI ■放送局 アニマックス ■放送日&時間 毎週土曜日23:30~24:00 ※初回放送・リピート放送 【イベント情報】 ■イベント名 GHS NIGHT APEX LEGENDS ~ELLYを倒したら10万円~EPISODE3 ■出演 ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE) 土生瑞穂(櫻坂46) AKI 他ゲスト多数 イベントサイト:https://e-elements.jp/campaign/ghsnight_ep3/ 公式Twitter:https://twitter.com/e_elements_Jp
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- 【APEX】藍井エイル、まさのり、しろまんたチームに笑いの神様降臨!?【GHS NIGHT EP3】
- 11月18日(木)17:00から開催された、3回目のGHSオンラインイベント 【GHS NIGHT APEX LEGENDS ~ELLYを倒したら10万円~EPISODE3】のプレイバック動画公開! 1人取り残されてしまったしろまんたさんの取った行動にチームメイトも爆笑!? その一部始終をチーム内の会話と共にお楽しみください! 【番組情報】 ■番組名 e-elements GAMING HOUSE SQUAD ■出演 メインMC:ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE) MC:土生瑞穂(櫻坂46) ゲームアドバイザー:AKI ■放送局 アニマックス ■放送日&時間 毎週土曜日23:30~24:00 ※初回放送・リピート放送 【イベント情報】 ■イベント名 GHS NIGHT APEX LEGENDS ~ELLYを倒したら10万円~EPISODE3 ■出演 ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE) 土生瑞穂(櫻坂46) AKI 他ゲスト多数 イベントサイト:https://e-elements.jp/campaign/ghsnight_ep3/ 公式Twitter:https://twitter.com/e_elements_Jp
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- 【APEX】cpt、cheeky、Aleluを倒したU-18総合王者とは一体?【GHS NIGHT EP3】
- 11月18日(木)17:00から開催された、3回目のGHSオンラインイベント 【GHS NIGHT APEX LEGENDS ~ELLYを倒したら10万円~EPISODE3】のプレイバック動画公開! U-18 No.1決定戦で見事優勝を勝ち取ったチームDR(ダイキョウキンルーレット)。 チームの正体とその実力を余す事無くお届け! 【番組情報】 ■番組名 e-elements GAMING HOUSE SQUAD ■出演 メインMC:ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE) MC:土生瑞穂(櫻坂46) ゲームアドバイザー:AKI ■放送局 アニマックス ■放送日&時間 毎週土曜日23:30~24:00 ※初回放送・リピート放送 【イベント情報】 ■イベント名 GHS NIGHT APEX LEGENDS ~ELLYを倒したら10万円~EPISODE3 ■出演 ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE) 土生瑞穂(櫻坂46) AKI 他ゲスト多数 イベントサイト:https://e-elements.jp/campaign/ghsnight_ep3/ 公式Twitter:https://twitter.com/e_elements_Jp
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- 【Apex】ギミック満載の新マップ、”ストームポイント”の登場+αで環境が激変 シーズン11『エスケープ』で追加された要素をチェック!【プレイレポート】
- 2019年のサービス開始以来、世界中で数多くのアクティブユーザーが最大20チーム60人のバトルロイヤル、3対3のアリーナ戦を日夜遊び続けている『Apex Legends』(以下『Apex』)。2021年11月3日にはついにシーズン11に突入した。 本記事では久々に追加された完全新規の新マップ、ストームポイントや、シーズン更新時にはおなじみになった新レジェンド、アッシュの能力などを中心に紹介していきたい。 美しい景観と危険な野生クリーチャーとのギャップ 新マップ”ストームポイント” シーズン11の『Apex』でまず目につく追加要素といえば、新マップのお披露目だろう。これまではキングスキャニオン、ワールズエッジ、オリンパスの3マップがローテーションでバトルロイヤルの戦場に選ばれていたところに、シーズン11からはストームポイントと呼ばれるマップが追加された。 ▲新マップのストームポイント。ここ最近の『Apex』は中~大規模アップデートのタイミングで既存マップの改修は行なわれていたが、完全新規のマップが追加されるのは約1年ぶり ストームポイントはマップ全体を引きで見ると、マップの外側は海、内側は山の占める面積が多い印象。しかし惑星ガイアの打ち棄てられた研究施設跡という設定のマップのためか、実際に降下してみると人工の建造物も多く、そういったエリアにはたいてい多くの武器やサプライボックスが配置されているため、序盤の物資探しで苦労することはまれ。 全体的に見晴らしがよく明るいマップでもあるため、移動や索敵中に「〇〇が見つからない!」といった理由でストレスを感じることは少ないはずだ。 ▲現在『Apex』に実装されているマップでは最大のサイズというストームポイント。海側の見晴らしのよさは、他のマップではなかなか体験できない感覚 ▲ストームポイントにはジャンプタワーが存在しない代わりに、”グラビティポイント”というレジェンドを射出(?)して高速で長距離を移動する手段が随所に配置されている しかしストームポイント最大の特徴といえばマップの地形や景観うんぬんよりも、プレイヤーではない”敵”に襲われるケースが非常に多いという点だろう。 ストームポイントにはプラウラーやスパイダー、フライヤーといった野生のクリーチャーが出現するポイントが複数存在しており、その中でもプラウラーはかなり好戦的。プレイヤーが操作するレジェンドに比べれば脅威と呼べる存在ではないのだが、一度接敵してしまうと執拗に追いかけて攻撃してくるため、遭遇してしまったら銃を使って手際よく排除するしかない。 そのためストームポイントではプラウラーに構っている際に自分たちの位置がバレてしまい、そこを敵部隊に急襲されて否応なく不利な状況で戦闘がスタートしてしまう……なんてケースも発生しがち。 また、リング縮小中に出会ってしまった際もやっかい。プレイヤーはリング外に出てしまうとダメージを受け続けてしまうが、こちらと違って各種クリーチャーは元気に襲いかかってくる。移動中、待機中に思わぬリスクが降りかかってくることがあるのもストームポイントの特徴といえるだろう。 ▲単体ではそれほど脅威にはならないが、敵プレイヤーとの戦闘時や、リング縮小時に出くわすとやっかいな存在になるクリーチャー ▲各種クリーチャーは倒すと回復アイテムや弾丸を落とすため、戦うメリットも存在する 玄人向けの高機動キャラ!? 新レジェンド”アッシュ”の実力 シーズン11「エスケープ」スタート時には、新レジェンド、”アッシュ”も追加された。彼女は、シーズン9で実装されたゲームモード、アリーナの管理人として登場していたキャラクター。プレイヤーが操作するレジェンドとしては、機動力の高さが魅力のアタッカーとなっている。 ▲シーズン11でプレイアブルキャラクターとなったアッシュ。脳移植によって生まれた人造人間で、設定的にはホライゾンと因縁のあるキャラクターのようだ アッシュはまずアルティメットアビリティ、”フェーズティア”を使った前方向への移動速度&距離が突出しているのが特徴。フェーズティアはポータルを開いてワープするタイプの移動スキルだが、レイスが使用するディメンションリフトより発動までが速く、展開時の穴が小さいため敵部隊に発見されづらいのが長所。 ただしポータルが一方通行かつ前方にしか配置できないため、汎用性は低め。敵部隊に奇襲をかける際には味方と連携しないとワープでの突入が自殺行為になりかねないが、移動手段としてはクールタイムが短めなこともあって便利だ。 ▲フェーズティアで出現するポータルは、穴というよりは裂け目といった目立たないビジュアル。移動できる方向は前方への一方通行ではあるが、チームメンバーや敵プレイヤーも利用することは可能 便利といえばパッシブアビリティである”死の烙印”も見逃せない。これは発見したデスボックスの場所がマップに表示させ続けられるというアビリティで、さらにその発見したデスボックスをマーキングすると、対象をキルしたプレイヤーをマーキングし、現在地を特定することができるというもの。 マーキングできるデスボックスはひとつにつき1回のみ、つまり一度に捕捉できる敵はひとりだけだが、デスボックス周辺がいま安全かどうかを確認するには十分。奇襲でやられることを嫌うプレイヤーにとっては、重宝するアビリティになるだろう。 ▲デスボックスやマーキングした敵プレイヤーはマップに表示されるため、自分だけでなくチームメンバーも確認できる ▲戦闘時にはグレネード感覚で使える戦術アビリティ、アークスネアが頼りになる。直接ヒットさせた際のダメージは低いものの、着弾した範囲内に入った敵のスピードを落とせるため、追撃すればトドメを刺しやすい 最近追加されたレジェンド(ヴァルキリー、シア)と比べると、派手さ、独自性といった面では遅れは取っているようには思えるものの、実戦で役立つポイントが多いアビリティを備えているアッシュ。 ソロプレイメインかつゴールド帯が安住の地になっている筆者のようなプレイヤーだとアッシュならではの強みを活かした立ち回りは難しかったが、ボイスチャットありの固定パーティーであれば、ディメンションリフトをうまく使った奇襲、死の烙印で見つけた敵を追い込むプレイなどで存在感を発揮できる可能性は感じた。 『Apex』慣れして戦闘にも自信があるプレイヤーにはオススメできるレジェンドだ。 ▲新マップとアッシュの追加でプレイ環境が大きく変化したためか、既存のレジェンドや武器の調整は少なめ。新武器のC.A.R. SMGも”強い”というよりは便利さが目立つ銃。ライトアモ、ヘビーアモ、どちらの弾にも対応しているのが最大の特徴 新たな戦場となるマップ、ストームポイントが追加されるという大きなトピックがあった『Apex』シーズン11。新鮮な気持ちでバトルロイヤルが楽しめるという意味ではここ1年前後では随一といえるシーズンので、一度『Apex』から離れた人には、とくにプレイして”再デビュー”を考えてみてほしいバージョンだ。
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- 圧倒的なコントラスト表現で臨場感を演出! eスポーツ向け性能も備えたゲーミングモニター「Optix G243」レビュー
- FPSやMOBAといったeスポーツタイトルをプレイする際に揃えておきたいのがゲーミングデバイス。ゲーミングPCに始まり、マウス、マウスパッド、ヘッドセット、キーボード、モニター……など、いずれも性能面でプレイヤーのゲームプレイをサポートしてくれる頼もしい存在だ。 今回紹介する「Optix G243」は、コントラスト表現に優れたeスポーツ向けモニター。実機画像やゲームタイトルのスクリーンショットを交えつつ、気になる特徴などを紹介していこう。 グラフィック表現力とeスポーツ向け機能を両立させたゲーミングモニター 今回レビューするゲーミングモニターは、MSI製のOptix G243。HDMI端子とDisplayPortを備え、1,920×1,080の映像出力に対応している。液晶サイズが23.8インチ、本体全体サイズは540.24mm(幅)× 228.24mm(奥行き)× 412.67mm(高さ)、重量は約3.5kgだ。 ▲Optix G243の前面イメージ。比較対象は560mlのペットボトル。 まずは実際の設置イメージをご覧いただきたい。今回の置き場所は、筆者が自前で所有しているPCデスク。天板サイズは1200mm(幅)×600mm(奥行き)となっており、Optix G243の設置してみたところ、スペース面で特に不自由な点は見当たらなかった(天板の中央に設置した場合)。 別途、マウス・キーボード・オーディオ機器を揃えたとしても、23.8インチと手頃なサイズ感のOptix G243なら圧迫感を感じることも少ないはずだ。 ▲Optix G243の背面イメージ。 モニター部分はベゼルレスデザインとなっているためか、見た目は比較的スマートな印象。真横に別モニターを並べた際のつなぎ目があまり気にならないので、マルチモニター環境を考えているユーザーにとって嬉しいポイントと言える。 また、スタンド部分は-5° ~ 20°の範囲で上下の角度を細かく変更できる(高さ調節は不可)。別売りのモニターアームを使えば、スタンドを使わずに好きな位置でモニターを固定可能。ゲーミング環境に組み込むための素養は一通り持ち合わせていると言ってよいだろう。 ▲モニター背面のNAVIキー(操作スティック)。上下左右にスティックを動かして各種設定が行える ▲モニター背面にはMSI製品を象徴するドラゴンエンブレムも刻印されている VAパネルがもたらす圧倒的なコントラスト表現 ここからはOptix G243のスペックについてご紹介したい。本機の魅力は「VAパネルがもたらす圧倒的なコントラスト表現」。PCモニター製品に搭載されている数種類のパネルのうち、Optix G243は他パネルよりもバックライトの遮光性に優れたVAパネルを採用している。 「純粋な黒色を表現でき、ハイコントラストの美しい映像が楽しめる」と製品ページに記載されているとおり、とりわけ黒色の表現力に長けているのが特徴。白い膜に覆われたようにのっぺりとした黒ではなく、キリッと引き締まった黒色をデフォルトで表示してくれる。 加えて「ナイトビジョンモード」をオンにしれば、夜間シーンの多いゲームタイトルでも視認性を保ったまま快適にプレイできる……というわけだ。 ▲Optix G243の製品スペック一例(引用:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G243/Specification) コントラスト表現だけでなく、Optix G243はeスポーツタイトルのプレイする上で欠かせない高リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)、そして素早い応答スピードも両立させている。165Hz&1msで動きの速いタイトルのグラフィック描写をサポートすると同時に、アンチフリッカー機能で画面のチラつきも無い。 プレイヤーの目を守るためのブルーライトカット機能も備わっており、eスポーツタイトルを快適に遊ぶため23.8のスペックは過不足なく揃っている印象だ。 ゲームプレイだけでなく動画鑑賞でも真価を発揮 最後は実際のゲームプレイ画面を交えつつ、Optix G243の使用感をお伝えしたい。 今回のレビューで使用したタイトルは、4vs4のチーム戦で試合を行う『Halo Infinite』。本作はフィールドがかなり狭く、常時プレイヤーが入り乱れる混戦状態に陥りがちだったが、ゲームプレイ時の視認性で困る場面は特になかった。 リフレッシュレートおよび応答スピードの数値も申し分なく、プレイヤーを悩ませるティアリング(画面のカクつき)も発生せず。普通にFPSを遊ぶうえで、大きな問題点に直面する心配はほぼ皆無と言って良いはずだ。 ▲『Halo Infinite』のゲーム画面。試合スピードの速いFPSタイトルでも問題なく遊べる さらに付け加えると、本機のコントラスト表現をフル活用するなら動画鑑賞も勧めておきたい。”黒色をキリッと描画できる”と書いたとおり、夜間シーンが多い映像コンテンツやホラー映画など、ゲーム以外の動画視聴時でも重宝するのが本機のさらなる魅力と言える。 「eスポーツタイトル向けのお手頃なゲーミングモニターを探している」、「ゲームプレイだけでなく、動画視聴にも使える汎用性の高いPCモニターが欲しい」……という方は、ぜひOptix G243をチョイスしてみよう。 ■Optix G243スペック
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- 驚きのリフレッシュレート360Hz!格段に滑らかな画面表示が可能な、eスポーツ向け性能に特化したハイエンドモニター「Oculux NXG253R」レビュー
- FPSやMOBAといったeスポーツタイトルをプレイする際に揃えておきたいのが、ゲーミングデバイスだ。ゲーミングPCに始まり、マウス、マウスパッド、ヘッドセット、キーボード、モニター……など、いずれも性能面でプレイヤーのゲームプレイをサポートしてくれる頼もしい存在となっている。 今回紹介する「Oculux NXG253R」は、高リフレッシュレートを実現させたeスポーツ向けモニター。実機画像やゲームタイトルのスクリーンショットを交えつつ、気になる特徴などを紹介していこう。 驚異の高リフレッシュレートを誇るハイエンドPCモニター 今回レビューするゲーミングモニターは、MSI製のOculux NXG253R。HDMI端子とDisplayPortを備え、1,920×1,080の映像出力に対応している。液晶サイズが24.5インチ、本体全体サイズは560.1mm(幅) × 233.7mm(奥行き) × 399.3mm(高さ)、重量は約6.4kgだ。 スタンド部分の角度もユーザーの使用スタイルに合わせて-5°~20°まで変えられるほか、モニター部分の高さは0~130mmの範囲で調節可能。スタンド部分にケーブル配線用の穴が空いているのも嬉しいポイントと言える。また、 Mystic Light機能でLEDライトの発光パターンをユーザー自身で変更することもOK。ゲーミング環境に合わせてモニター本体を自由に彩ってみると良いだろう。 ▲Oculux NXG253Rの前面イメージ。比較対象としてペットボトル(560ml)を置いている さっそく実際の設置イメージをご覧いただこう。スペースとして選んだのは筆者が所有しているPCデスク。天板サイズは1200mm(幅)×600mm(奥行き)となっていて、24.5インチの本機なら中央に置いたとしても、それなりに余裕を持って周辺機器(キーボード・マウス・スピーカー等)を設置できる。 ただし、「同サイズの製品を並べてマルチモニター化したい!」という場合は置き方を工夫する必要があるだろう。とは言え、本機を単体で使うならサイズの面で特に心配はないはずだ。 ▲Oculux NXG253Rと筆者所有のゲーミングモニター(23.8インチ)を比較。撮影の都合上、角度をつけて設置している Oculux NXG253Rの一押しポイントは何と言ってもリフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)の高さ。一般的なゲーミングモニター(エントリーモデル~ミドルクラス)のリフレッシュレートが144Hz~240Hzという数値なのに対し、本機のリフレッシュレートは驚きの360Hz。FPSや対戦格闘ゲームなどのスピーディーな作品でも、格段に滑らかな画面表示が可能となっている。 加えてモニター部分に採用されているのは、素早い応答速度(1ms)を誇るRAPID IPSパネル。eスポーツ向けに特化した性能を有しているため、残像感を抑えつつ快適なゲームプレイが楽しめる……というわけだ。 ▲Oculux NXG253Rの背面イメージ。本体下部にNAVIキー、左右にドラゴンエンブレムとNVIDIAのロゴが刻まれている 上記の特性に加えてOculux NXG253Rは画面のチラつきを軽減するアンリフリッカー機能を搭載。さらにNvidiaが提供するG-SYNC対応のグラフィックボードと組み合わせれば、よりカクつき及びティアリングを減らした画面表示が実現できる。 ▲Oculux NXG253Rの製品スペック一例(引用:https://jp.msi.com/Monitor/Oculux-NXG253R/Specification) そのほか、タイトルに応じて多様なゲーミングモード(画面表示の種類)が用意されているのも注目すべき要素だ。FPS、レーシング、RTS、RPG……などなど、計7種類のモードを好きなタイミングで切り替えられる。こうした各種設定の変更はスティック状のNAVIキーに集約されているため、ゲームプレイ中でも手をモニター裏にまわして直感的に操作可能だ。 画面表示の滑らかさを生かしたプレイスタイルで有利を築く 最後はバトルロイヤルゲーム『Apex Legends』のレビュープレイを交えてOculux NXG253Rの使用感をお伝えしたい。本作は3人1組のトリオで全60チームの頂点を争うFPS。それゆえに試合スタート時点から激しい撃ち合いになることも多く、ちょっとした動きのズレでエイム(相手に照準を合わせる行為)が遅れてしまうことも少なくない。 その点において、Oculux NXG253Rが誇る高リフレッシュレート&応答速度の速さが、『Apex Legends』のレビュープレイで役立ったのは言うまでもないだろう。例えば144Hzと360Hzのモニターを比べてみると、ゲームプレイ中の滑らかさが顕著に異なる。端的に言うと、撃ち合い時に対戦相手よりも先手を打って行動できるようになるのだ。それゆえに、一瞬の判断で勝敗が決するFPSの場合、特にリフレッシュレートの高さは重要視すべき項目と言えるだろう。 ▲『Apex Legends』のゲーム画面。突発的な戦闘が多いFPSで有利を築くことができる eスポーツタイトルをがっつりやり込むなら、最初のうちからハイエンドなゲーミングモニターを揃えておくのも一つの手。本機の最大限に真価を発揮する上で要求スペック(CPU・GPUなど)はどうしても高くなりがちだが、それでも試す価値は十分にあるはずだ。興味が湧いた方は、ぜひOculux NXG253Rを相棒としてチョイスしてみてはいかがだろうか。 ※今回レビューに使用した製品は、MSI様からご提供いただいています。 ■Oculux NXG253Rスペック
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- 【応募受付中!】「GHS NIGHT EPISODE3」開催記念『APEX LEGENDS』イラストコンテスト開催!
- 「GAMING HOUSE SUQAD」発のオンラインイベント「GHS NIGHT EP3」開催を記念して『APEX LEGENDS』のイラストコンテストを開催します。テーマは「チャンピオン」。皆さんの思うAPEXでのチャンピオンをイラストにして是非ご参加ください。 イラストコンテスト概要 募集期間 ・10月18日(月)~11月16日(火)23時59分まで 参加資格 ・Twitterアカウントをお持ちで、e-elementsアカウントをフォローできる方。 ・イラストコンテスト参加注意事項に同意いただける方。 参加方法 ・Twitterにてハッシュタグ「#GHSイラコン」「#ApexLegends」をつけて画像を投稿。 ※選考時にはそれぞれのハッシュタグでの検索となりますので、どちらかは必ずご記載ください。 作品サイズ ・Twitterで投稿可能なサイズ&形式 ※画像は5MBまで。 ※JPEG、PNG形式。 募集作品 ・未発表のもので、応募者ご本人が制作されたもの。 ・複数回ご応募頂くことは可能だが、入賞はお一人様1作品のみ。 受賞者 ・グランプリ 1名 賞金5万円&ネッシーぬいぐるみ(メガ)+副賞e-elementsTシャツ ・セミグランプリ 3名 賞金2万円&ネッシーぬいぐるみ+副賞e-elementsTシャツ 注意事項 ・受賞作品の著作権はEAに帰属します。 ・ご応募いただく作品は応募者ご本人が制作したもの、かつ第三者の権利を侵害していないものに限ります。ただし本コンテストにおいてEAが著作権を所持する『Apex Legends』のキャラクター、設定等を使用することは問題ありません。 ・応募作品が第三者の著作権その他の知的財産権を侵害する等トラブルが生じた場合、その作品の応募者は一切の費用を負担し、責任を持って処理・解決されるものとします。 ・応募作品はe-elementsのSNS、webサイト、配信、番組放送に使用することがあります。またEAのプロモーションで使用させていただく場合があります。あらかじめご了承の上、ご応募ください。 ・入賞のご連絡方法としてTwitterのDMを使用いたしますので、必ずe-elements(@e_elements_Jp)のアカウントのフォローをお願いいたします。 ・選考や応募状況および応募受付に関するお問い合わせにはご回答いたしかねます。 ・本キャンペーンのご参加は、日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。 ・本キャンペーンで得た個人情報については賞品の発送にのみ使用し、第三者に開示・提供することはありません。(法令等により開示を求められた場合を除く) ・イラストはポルノ等の卑猥な表現、人種・国籍・信条・性別等の差別表現、出血描写、身体の分離・欠損描写、 死体描写など過激な暴力表現、犯罪を助長するような表現を一切含まないものに限ります。 ・13才以下の方は応募できません。 ・注意事項及び募集条件は、予告なく変更になる可能性がございます。
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- 【Apex】シーズン10の折り返し”エボリューション・コレクション”レポート! ゲームモード、マップ、性能強化でランパートを推すバージョン!? 【プレイレポート】
- 2019年のサービス開始以来、世界中で数多くのアクティブユーザーが最大20チーム60人のバトルロイヤル、3対3のアリーナ戦を日夜遊び続けている『Apex Legends』(以下『Apex』)。この夏(2021年8月4日)にはついにシーズン10に突入した。 今回の記事では9月15日に行なわれたシーズンの折り返しに行なわれる中規模バージョンアップ、エボリューション・コレクションイベントでの変更点を紹介していきたい。 “ランパート推し”なバージョンアップ、エボリューション・コレクション 近~中距離の索敵能力に優れ、撃ち合いになった際にチーム全体にアドバンテージをもたらすレジェンド、シアの華々しいデビューで始まった『Apex』のシーズン10。そこから約1ヶ月半後に行なわれたバージョンアップは、開始直後の前後はタップストレイフが削除されるかされないか問題(※ジャンプ中に急速な方向転換を行なうマウス操作のみで可能なテクニック。 開発サイドから削除が予告されていたが、今回のバージョンアップでは残った)、ランクマッチの期間延長などで『Apex』上級者を中心にざわついたものの、筆者のようなカジュアル層的には、やはり期間限定で開催されるイベントや、レジェンドの性能強化の方が気になるもの。 そんな今回のバージョンアップの特徴をひとことでまとめてしまうと、”ランパート推し”な内容。まず期間限定イベント、エボリューション・コレクションが、彼女を全面的にフィーチャーしていた。 ▲エボリューション・コレクションでかなり強めのスポットライトがあてられたランパート。バリケードやミニガン設置のアビリティを持つ、迎撃能力の高いレジェンドだ エボリューション・コレクション中に開催されていた、ランパートのアリーナジャックでは、マッチによってランパートがオススメする武器が変化し、対象の武器はアタッチメントパーツが装着されたセット売りでショップに並び、通常時よりはかなり割安な資源で購入が可能に。 早いラウンドからスコープありの武器で戦えるほか、ふだんなら使わない意外な武器(筆者の場合はモザンピークショットガンやRE-45)が、高性能なアタッチメントパーツをつけた状態だとあつかいやすいことに気づかされたりと、新しい発見もできるイベントになっていた。 ▲エボリューション・コレクション中のアリーナのショップは、ランパートが店主。オススメ武器には複数のアタッチメントパーツが装着された状態で特別価格にて売り出されていた ランパート推しの状況はゲームモードジャックだけでなく、バトルロイヤルの舞台となるマップにも波及。ワールズエッジのマップ南西にフリーマッチ、ランクマッチ時を問わず、ビッグ・モードと名づけられたエリアが出現。 ここではランダムではあるが通常よりはやや高性能な武器(マガジンサイズが大きく、リロード速度が少し速い)をクラフト素材の消費で入手可能。メリットが大きめ(だがそのぶん混戦になりやすい)の降下ポイントが加わった。 ▲ランパートの宇宙船、ビッグ。モードが停泊しているという設定の採用により、マップ南西の地形が変化したワールズエッジ。安定して武器やクラフト資源が手に入るエリアになった シーラの仕様変更で移動砲台へと進化したランパート ランパートは今回イベントの主役に選ばれただけでなく、レジェンド(キャラクター)としての性能にも大きなテコ入れが施されている。それはアルティメットアビリティの発動可能になるミニガン、シーラの仕様変更だ。 前バージョンまでのランパートは、戦術アビリティが敵の銃弾を防ぐ増幅バリケードの設置だったことに加えて、シーラが固定砲台だったため、有利な位置に陣取って戦うことを得意とする待ち伏せは得意だが、移動しながらの戦闘は平均よりやや上程度というレジェンドだった(パッシブスキルのおかげでライトマシンガンを持った際の戦闘力は他のレジェンドよりは高い)。 しかし今回のバージョンアップで、シーラに持ち歩いた状態でも射撃可能なモバイルモードが追加され、その結果ランパートは移動もできる”火力支援基地”へと進化を進化を果たした。 モバイルモードのシーラはリロードができず、破棄するまでは弾が補充されないうえでアルティメットアビリティのゲージも溜まらないという短所はあるものの、移動しながら強力なミニガンを撃てるメリットは大きい。 とくに降下ポイントが第2ラウンド目以降のリング内から遠くて常時移動を余儀なくされる試合展開のときや、スタート時に満足な武器が手に入らなかった際などは、よりモバイルモード版のシーラのありがたさを実感できるはずだ。 ▲モバイルモード版のシーラ。従来の設置版より精度は落ちるが、近距離であれば無類の強さを発揮する ▲モバイルモード版でシーラを使用した場合はリロードができず、弾を使い切るまではアルティメットアビリティ使用に必要なゲージも溜まらない。しかし一度固定砲台としてシーラを設置して破棄してしまえば、再度弾薬がフル装填されたシーラの利用が狙える ▲設置した状態のシーラは弾の反動でのブレが少なく、バリケードと組み合わせて使えるのが強み 今回のバージョンアップに限らず、最近はランパートのようにゲーム展開によって強みを出しにくいレジェンドを強化して環境の変化を促す傾向のある『Apex』。シーズン11に向けて現状では使用率の低いレジェンドをいまのうちに使い慣れておくと、約1ヶ月半後により楽しい『Apex』ライフが送れるかも⁉
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- ツーランク上のゲーミングチェアで快適な着座&休憩環境を手に入れよう「MAG CH130 I REPELTEK FABRIC」レビュー
- 「MAG CH130 I REPELTEK FABRIC」レビュー ゲーミングチェアといえば、長時間のゲームプレイでも疲れないように、一般的なビジネスチェアよりもさまざまな工夫がされている椅子だということくらいまでは想像がつくだろう。 ところが現在はリモートワークを採用する企業が増加したことで、ゲーマーだけではなく、一般ユーザーの間でもゲーミングチェアを購入する人が増えており、ゲーミングチェアの売上は上昇傾向にある。 その結果、ゲーミングチェア市場には多くの企業が参入し、1万円前後のエントリーモデルから10万円超えるものまで様々な商品がある。 MSIが2021年9月2日に発売したゲーミングチェア「MAG CH130 I REPELTEK FABRIC」は、大ヒット商品「MAG CH120 I」(市場価格3万6800円)の上位機種。MSIといえば、ゲーミングPCやディスプレイはもちろん、マザーボードやグラフィックカード、マウスやキーボード、コントローラに至るまで、PCゲーム環境を幅広く取り扱う企業だ。 そんなメーカーが発売したゲーミングチェアの最新版なのだから、その「わかってる感」は言うまでもない。 ▲背もたれはかなり大きく、座甲高の筆者でもきっちりホールドしてくれた ▲背面の模様。肩付近に開いた穴を通して、クッションを固定させている ▲背面の模様。肩付近に開いた穴を通して、クッションを固定させている 手触りと丈夫さを兼ね備えた独自の新素材を採用 筆者は過去に10種類以上のゲーミングチェアに座ったことがあるが、「MAG CH130 I REPELTEK FABRIC」に初めて触れた時に感じたことは「手触りが気持ちいい」ということにまず感動した。 例えが正確かはわからないが、新幹線のグリーン席であったり、映画館の特別料金シートのような「特別感」があった。一度触るとしばらく撫でていたくなる感覚は、ぜひとも皆さんにも体感してほしいところ。 メーカー発表によると、表面に使われている素材は「REPELTEK FABRIC」という特許出願中の素材だという。手触りの良さに加えて、ペットの爪で引っかかれても裂けないような丈夫さ。さらに、飲料をこぼしても滲みない撥水加工も施されている。 猫を飼っていて、自分が座っていない間に猫が爪を出して駆け上がっても破れないという性能は、猫を飼っている人であれば「!」と感じてもらえるに違いない。 毛玉もできづらく、ティッシュなどで拭けば汚れも落ちるだなんて、椅子として理想に近い素材を採用していることに驚かされた。 ▲頭から背中、腰から太ももまでが接する部分には、新素材「REPELTEK FABRIC」が採用されている 最大150度まで倒れる背もたれのお陰で、簡易ベッドとしても利用可能 「MAG CH130 I REPELTEK FABRIC」の背もたれは、かなり細かく角度を調整できる。脚と背中を直角にした、いわゆる「いい姿勢」でホールドしてくれる状態から、背もたれを水平にするところまで、8段階に調節できる。そして、この8「段階」というキーワードに注目いただきたい。 ゲーミングチェアの中には無段階に背もたれを傾け、好きな角度に調整できるというものもある。 しかし、この商品が採用したのは8「段階」で固定するという仕組みだ。背もたれ調節用のレバーを引き上げ、好みの角度でレバーを下ろす。これで背もたれはガッチリとホールドされるため、「背もたれに寄りかかったら、突然動いてしまうのでは?」などという心配はまったくない。 ▲このレバーを一度上げ、背もたれを好みの角度にしてからレバーを下ろす。ガシャリ、というメカニカルな手応えが心強い この「固定」方式が活きてくるのは、背もたれを真横近く(開き角は150度)まで倒し、膝から上をホールドする「簡易ベッド」状態にした時。角度を固定できる安心感があるからこそ、自分が真横になって寝ている状態でも動かないという安心感がある。 あまり声を大にして言いたくはないが、筆者はBMI30超え、適正体重まで+25kgの「肥満(2度)」体型だ。「こんな自分が寝ても大丈夫なのだろうか?」と不安を感じながら背もたれを倒していったが、カタログスペックによると最大荷重は150kgまで対応していた。たるんだ腹が気になる同志よ、このゲーミングチェアなら大丈夫だ。 ちなみに通常の姿勢で座っているときと簡易ベッド状態にしたときでは重量配分が大きく変わるため、寝た状態では不安定になるのではないかという不安があった。しかし実際に試してみると、背もたれに連動して座椅子部分がやや傾くギミックが効いているらしく、驚くほど安定していた。 頭と腰をサポートするランバークッションの位置を動かすことなく簡易ベッド状態にしても快適な姿勢を保てていたことにも、設計の素晴らしさを実感した。 ▲背もたれを最大の150度まで倒したところ。写真では少し起き上がっているように見えるが、ここに人間が横になると真横で安定する仕掛け ▲頭の後ろを支えてくれるランバークッションは位置を変えなくても、簡易ベッド状態では快適な枕として機能する 唯一、簡易ベッド状態にした時にはアームレストに手が届きづらくなるため、手の置き場所は工夫しなくてはいけない。腹部の前で両手を握ったり、腕組みをするなどしないと、背もたれから手がはみ出してしまうのだ。 では簡易ベッド状態ではアームレストが不要かといえば、実はこれが左右にあることで、誤って寝返りをうっても落下しない安全装置になっているのは嬉しいポイント。安心して身体を預けてほしい。 ▲アームレストは前後へ4段階に動く。机に近づきたい時には一番手前に動かすといい 価格帯は中級クラスだが、競合製品以上の性能を備えたゲーミングチェア 「MAG CH130 I REPELTEK FABRIC」の市場予想価格は44,800円。ゲーミングチェア市場の中だとミドルクラスの価格帯だが、ここまで説明してきたような最新技術が惜しげもなく投入されているため、実質ハイエンドチェアと言っていいだろう。 本体に使われているフレームは錆びにくいスチールフレームを採用していたり、座ったまま移動しても床が傷つきづらいキャスターを採用しているなど、目立たない部分の性能もかなりのもの。 筆者が感動したポイントは他にもある。それはキャスターやフレームの「適度なトルク感」だ。キャスターが軽く動いてしまうと、ちょっとした体重移動をしただけで椅子が動いてしまう。 しかし、この商品は座った状態で移動しようとすると適度に抵抗がかかり、座っている人が移動したい時にだけ移動するという絶妙な抵抗がかかる。 この考え方はフレームの回転軸にも活かされていて、くるりと横を向きたい時にだけ、適切な角度だけ回転する。緩すぎて安定しないとか、硬すぎてなかなか横を向かないといったことはない。 座っている人の「思い通りに」動いてくれるこの抵抗感は、筆者が過去に座ったあらゆる椅子を凌駕していた。 エントリーモデルのゲーミングチェアを1万円台で買って「こんなもんか」と微妙な気持ちになるくらいなら、安心できるMSIブランドの商品を買って長期的に使うほうが、最終的なコストパフォーマンスは高い。 4万4800円はゲーミングチェアの中で決して安い価格帯ではないが、5年、10年使うゲーム&パソコン作業用チェアとして、この商品を検討してみてはいかがだろうか。 ※今回レビューに使用した製品は、MSI様からご提供いただいています。 ■MAG CH130 I REPELTEK FABRIC スペック