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- 【大会レポート】「Yu-Gi-Oh! World Championship 2023」で感じた、世界での『遊戯王』の強さとファンの愛
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2023年8月6日(日)、東京ビッグサイトにて遊戯王の世界大会「Yu-Gi-Oh! World Championship 2023」が開催されました。名前のとおりの世界最大規模の国際大会で、略称は「WCS」。日本での開催は2018年の千葉大会以来5年ぶりとなります。会場入口に掲げられた大会パネル。多くのスポンサーもついている 『遊戯王』という名前をまったく聞いたことがない人は、おそらくほとんどいないでしょう。もともとは週刊少年ジャンプで連載されていたマンガからカードゲームに発展し、ゲームボーイアドバンスの『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』をはじめ、ゲームを用いた競技大会も毎年のように行われてきました。世界大会自体は、実は2023年で19回目を数えるなど長い歴史を誇ります。実はこの数字、『リーグ・オブ・レジェンド』『Counter Strike: Global Offensive』『Dota 2』『ストリートファイター』シリーズなどの世界規模のeスポーツ大会以上に長い歴史を誇っています。ただ、「eスポーツ」というくくりで言うと、『遊戯王』はやや印象が薄めでした。それは、そもそもデジタルではなくアナログなカードゲームがメインだったことと、「eスポーツ」という言葉が持つ競技色よりも「ゲーム大会の延長戦上」というイメージが強かったこと、そして「高額賞金」「プロリーグ」「プロゲーマー」といった昨今の「eスポーツ」のキーワードが当てはまらない大会だったためだと考えられます。しかし、今回初めて大会を取材させていただく中で、eSports World編集部としても大きな勘違いをしていたと感じました。日本発祥のeスポーツというと対戦格闘ゲームが真っ先に思い浮かびますが、知名度も歴史も、『遊戯王』の方が世界中に浸透しているとも思えるのです。絶対的なプレイヤー数を見れば、話はまた違ってくると思います。新規プレイヤーもそれほど多くはないかもしれません。なので、今回は少し違った視点から、「世界に誇れるeスポーツ大会」として「Yu-Gi-Oh! World Championship 2023」をあらためてご紹介したいと思います。日本以上に世界の熱狂がハンパない「WCS」 今回の世界大会では、3つの種目が用意されていました。2003年から開催している元祖トレーディングカードゲームの『遊戯王 オフィシャルカードゲーム』(遊戯王OCG)、2017年から競技タイトルとなったモバイルゲーム『遊戯王 デュエルリンクス』、そして今回初めて採用されたオンラインゲーム版『遊戯王 マスターデュエル』の3タイトルです。eSports World編集部としては、『マスターデュエル』が登場したことでeスポーツ専門メディアとして取材できるようになったというのが正直なところです。アナログカードゲームをデジタル化するという手法は他のカードゲームでも行われており(『シャドウバース』のように逆の例もあります)、オンライン化により世界中の人同士でプレイできるようになった点は、ユーザーの拡大に大きな強みと言えます。大会が始まる前の会場の様子。巨大スクリーンが複数置かれ、どこからでも見えやすくなっていた 今大会で一番驚いたのは、世界各国のメディアが多数集まっていたことです。会場の一番前に用意されたプレス席で周囲の声を聞いていると、英語、韓国語、中国語、ドイツ語、スペイン語などが聞かれ、おそらくインドや中東のメディアもいたと思います。彼らは自国の選手の取材に聞いていたのだと思いますが、プレス席は常に満席状態でした。筆者は、日本で開催された国際格式のeスポーツ大会やイベントも多数取材してきましたが、ここまで多様な国々から日本に集まっている光景は見たことがありません。その点は、世界でマンガもゲームも親しまれている『遊戯王』ならでは。昨今流行している『VALORANT』の国際大会「Masters Tokyo」でも、ここまで多様ではなかったように思います。『デュエルリンクス』で優勝したtakagi選手へインタビュー中の海外メディア。選手も含めて、EU圏の人気は高かった オリンピックさながらの“和”をテーマにした大会演出 そんな大会のオープニングは、和楽器ユニット「AUN J クラシック・オーケストラ」による演奏から盛大にスタート。和太鼓の太いビートに、三味線や尺八による「和」の音楽が会場に響き渡り、日本で開催される世界大会ということが強烈に伝わってきます。そこに登場したのが、LEDのフラッグとウェアを身にまとったダンサーたち。日本の伝統と最新技術の融合は、アナログカードゲームから始まった『遊戯王』から、本大会でデジタルの『マスターデュエル』につながったことの象徴にも思えました。日本人の私たちにとっては、ステレオタイプな日本らしさを主張しすぎるのも少し違和感を感じるかもしれません。しかし、考えてみれば国際的な競技大会の代表格である「オリンピック」では、その国らしさを前面に押し出した演出は当たり前です。日本発祥の『遊戯王』の大会が、発祥の地の日本で開催されるわけですから、むしろ海外に向けたクールな演出だったと思います。海外からの選手や参加者に日本らしさを端的に伝えてくれる和楽器の演奏 和楽器の演奏をバックに登場したLEDダンサー ショーの後は、3つの種目それぞれに予選を勝ち上がってきたファイナリストたちが登壇。残念ながら日本人選手は勝ち残れませんでしたが、世界の強豪選手たちの登場に盛り上がりは最高潮です。北米、韓国、ドイツ、オランダなど、さまざまな地域から集結したデュエリストたち 賞金よりも名誉をかけて戦う世界各国の選手たち 世界一を決める大会の方は、8月5日(土)、6日(日)ともにオンラインで実況配信が行われ、6日(日)の決勝日はセレモニーも含めて大々的に配信が行われました。「デュエルリンクスの部」の決勝戦は、イーストアジア代表のYukoo選手と、KCCPランキング4位から勝ち上がったTakagi選手の対決。戦績から言えばYukoo選手が有力かと思われましたが、決勝ではデッキの強みを生かして攻め切ったTakagi選手が勝利しました。試合後のインタビューでTakagi選手は、「(優勝できて)今までの苦労が報われた気持ちです。大会に向けて、デッキの分析、環境の分析、友達との練習をしてきました。日本に来るのは初めてで、実際に東京での大会に参加できたことが嬉しいです。今日の試合は、自分が使ったデッキが一番安定していたのが勝利につながったのだと思います」とコメント。世界一になって次の目標をうかがうと、「今日、来年も世界一になるという目標ができました」と、早くも次の大会に向けて意欲を見せてくれました。アナログカードゲームをデジタル化した「マスターデュエルの部」は、3人1組のチーム戦として開催。北米チームのTeam 7(Raye選手、Karmano選手、Jesse Kotton選手)と、欧州チームのsnipehunters(Josh選手、QuantalThink選手、Emre選手)による対決です。特にRaye選手は、過去に小学生部門での優勝経験もあり、優勝候補のひとりと目されていました。チーム戦というと、先鋒、次鋒といった勝ち抜き戦や星取り戦が一般的ですが、今回は3人が同時に対戦し、2名が勝利したチームが1セットを獲得。それを3勝するまで繰り返すというものでした。画面にはフォーカスしている試合以外に、すでに勝負がついた他の2名の勝ち負けも「RED WON」のようなかたちで表示され、残るひとりにプレッシャーがかかるなど、面白い趣向になっていました。そんな世界最高峰の戦いを制したのは、欧州のsnipehunters。今回のチームは、もともとドイツ出身同士だったJosh選手とEmre選手に、予選大会で知り合ったオランダ出身のQuantalThink選手を加えたチームで、いずれも予選ではトップに入るほどの実力者ぞろい。それぞれに得意とするデッキと、それでは対応できないデッキを準備して臨んだそうです。今大会が初採用ということで、『マスターデュエル』で勝つための練習方法については、「とにかく練習、練習あるのみです。特にいろいろな人に伝えているのは、初心者は簡単なデッキを使いたがるけれど、それだけだと自分のスキルを磨くことができません。あえて難しいデッキを使っていくこと、作ったデッキを自分と同じくらいプレイしている人とテストすること、デッキに対する感想などを積極的に取り入れていくことが大切です」とのアドバイスをくれました。思わず目頭を押さえるsnipehuntersリーダーのJosh選手 そして、最も歴史が長い「オフィシャルカードゲームの部」は、北米のPaulie Aronsonが、ペルーのJuan Mateo Augusto Renteria Pastor選手を下して優勝を果たしました。なお、決勝戦での各選手のデッキは、公式サイトにすべて掲載されています。世界最高峰の戦いをぜひご自身の環境でも確かめてみてください。トレカならではのスペシャルイベントも大盛況 今回の大会が他のeスポーツと異なる点は、観戦するためには抽選に当たらなければならないということでした。観戦自体は無料でしたが、そもそも当たらなければ参加できません。そのため、会場にいる時点でかなり“引きが強い”人たちだったと言えます。そんな強運の持ち主にだけ許されたのは、大会観戦だけではありません。大会会場となった東京ビッグサイトのホールひとつとは別に、物販や特別展示、来場者自身のカードを使ってデュエルできるスペースを設けるスペシャルイベントも実施されていました。参加にあたっては、イベント+大会観戦という方と、イベントのみ参加希望の方がおり、イベントは午前と午後で完全に切り分けられていました。開場から列が途絶えなかった物販コーナー チーム対抗戦の参加希望者がつくる長蛇の列 そのスペシャルイベントも充実していました。来場者がWCS採用タイトルで3名1チームを即興で組み、その勝敗に応じてカードスリーブがもらえる「OCG・デュエルリンクス・マスターデュエルチーム対抗戦」や、大会参加選手と対戦できる「WCS2023本戦出場者に挑戦!」では、参加者の勝敗に応じてカードスリーブがプレゼントされるとあって、大勢が参加していました。また、「ラッシュデュエル デュエルコーナー」では、来場者同士がプレイするだけでなく、仮面をかぶったインストラクターと対戦できるスペースも用意されていました。WCS参加者との対戦会は、街のカードショップと同様に対面での対戦 対戦会参加者には、勝者は3つずつ、敗者は1つずつイベント限定カードパックがもらえた 『ラッシュデュエル』の対戦スペースの一角では、「888万人の同胞」たちと対戦可能。いずれも中の人はインストラクターが務めた 観客数や賞金額では測れない『遊戯王』への愛 試合後、マスターデュエルの部で優勝したsnipehuntersの選手に「この大会には高額な賞金などはありませんが、それでも『遊戯王』をプレイしている理由はなんですか?」とたずねてみました。世界大会が開催されているカードゲームのeスポーツ大会は他にもたくさんあり、プロとして活動している選手もいるからです。しかし、彼らの答えは至ってシンプルでした。「始めた時から遊び続けることが自分にとっては大事なことでした。特に欧州ではいろいろなイベントが開催されているので、いろいろな地域、国で、いろいろな人とプレイできることが非常に楽しみなんです」「『遊戯王』をとても愛しているし、もう趣味というかライフスタイル。競技志向が高いので、常にベストでありたいというのが自分にとってのモチベーションです」「お金が欲しくないと言えば嘘になるけど、今回も『遊戯王』をプレイすることで日本に来られてとてもうれしい。『遊戯王』というゲームを愛しているし、いかにプレイし続けられるか、が大切なんです」選手の誰もが語っていたのは、純粋な『遊戯王』という物語とゲームへの愛でした。おそらくファンの方々も大会出場を目指しているプレイヤーの方々も、同じ思いなのではないでしょうか。それは大会主催者も同様だと思います。当選者の人数などは公開されていませんが、ホールを『遊戯王』ファンが埋め尽くしていた会場の光景は壮観でした。チケット制で運営されている売上も必要な大会では、巨大な会場のために、端の方は画面しか見えないといったケースもあるかもしれません。しかし、東京ビッグサイトのホールの規模と今回の席の配置からすると、ほぼどの席からも同様に戦いの様子が見られる、純粋に試合を見たいファンにとっては適正な規模だったように思えます。前方のプレス席から見た会場のファンの姿(お顔はぼかしています) 昨今のeスポーツ大会の評価は、いかに人を集めたか、いかに同時視聴者数が多かったか、といった数字ばかりが取り沙汰されがちです。たしかにビジネスとして考えれば圧倒的に重要なのは数字であり、売上かもしれません。ただし、こうした人気タイトルで増えているのは、プレイヤーよりも「観戦勢」。ショーとしてのeスポーツをチケット代を払って観にきてくれるというのは、まさにプロスポーツのビジネスとして正しい進化のかたちだと思います。そして、それがいまのeスポーツ市場を活性化させる起爆剤になっていることも事実です。それに対して、『遊戯王』のようなカードゲームは、観戦にもカードの知識が必要ですし、ゲーム自体を知らない方が初めて会場に来てもなかなか楽しめないでしょう。つまり、観客にも視聴者にも『遊戯王』のプレイヤーの比率が高いと考えられます。そう考えれば、今大会の規模は数万人の観客を集める大会と比べても十分に大きく、そのゲームのファンが確実に楽しめるイベントを提供しつつ、ファンも一体となって世界大会を作り上げている稀有なイベントだと感じられました。今回の世界大会を取材できたことで、これからのeスポーツ大会の取材の際にも、単に規模や観客数だけでは測れない本質を、読者のみなさまにもお伝えしていきたいと心を新たにしました。ちなみに、『遊戯王』カードゲーム25周年を記念したスペシャルイベント「遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUATER CENTURY」が、2024年2月3日(土)〜4日(日)に東京ドームで開催されることも決定しています。日本が誇るeスポーツタイトルのひとつである『遊戯王』のイベントが、さらに大きな規模でどのように開催されるのかが楽しみです。Yu-Gi-Oh! WORLD CHAMPIONSHIP 2023https://www.konami.com/yugioh/worldchampionship/2023/ja/遊戯王オフィシャルサイトhttps://yu-gi-oh.jp/
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- 【大会レポート】eスポーツが初採用!主に15歳~18歳が出場する国際総合競技大会「第2回東アジアユース競技大会」にて、日本代表選手がeスポーツ部門で金・銅メダルを獲得!
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4年に1度開催される東アジアの9つの国と地域のユース選手(主に15歳~18歳)が出場する国際総合競技大会「東アジアユース競技大会」が8月19日(土)にモンゴル・ウランバートルで開催。正式種目として初めて採用されたeスポーツ部門で日本代表選手が金・銅メダルを獲得した。<以下、ニュースリリースより>eスポーツが初採用された第2階東アジアユース競技大会 一般社団法人日本eスポーツ連合(会長:早川英樹 以下、JeSU)は、8月19日(土)に開催された第2回東アジアユース競技大会のeスポーツ競技において、齊藤りく選手(プレイヤー名:Rize) が優勝、荒井陽希選手(同:えでぃこ)選手が 3位を獲得したことをお知らせします。東アジアユース競技大会は、4年に1度開催される東アジアの9つの国と地域のユース選手(主に15歳~18歳)が出場する国際総合競技大会です。モンゴルのウランバートルで開催された第2回大会では、正式種目としてeスポーツが初めて採用されており、両選手が出場した『THE KING OF FIGHTERS XV(以下、KOF XV)』などでeスポーツ競技が実施されました。 斎藤選手と荒井選手は、5月の選考大会結果に基づきJeSUから推薦した後、日本代表選手団を編成する公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)による選手団認定手続きを経て正式に決定し、本大会に派遣されています。 日本代表が出場した『KOF XV』には、地元モンゴルと香港が出場。新井選手は3位決定戦で、地元モンゴルのBatsaruul Jambalに勝利し銅メダルを獲得しました。斎藤選手は決勝戦まで順調に勝ち上がり、地元モンゴルのMandakhnaran Batmolom選手をストレートで下し、圧倒的な強さで金メダルを獲得しました。齊藤りく選手コメント 「優勝へのプレッシャーも強かったのですが、さまざまな国の友達とコミュニケーションすることで、緊張を和らげることができました。今回の貴重な経験を生かして、プロ選手になってeスポーツの発展に貢献していきたいと思います。eスポーツはグローバルで無限の可能性を持っていると思います。eスポーツは最高です!」荒井陽希選手コメント 「攻撃と守備を意識して、安定した試合運びができるように心がけました。今回取り逃した金メダルを目指して、今後も国際大会に挑戦していきたいと思います。」 試合の模様は、大会公式Youtubeチャンネルにて視聴できますので、ぜひ日本人メダリストの熱戦をチェックしてください。https://www.youtube.com/live/Qmdp5MRcTS8?feature=share JeSUは今後も、アジア競技大会をはじめとする国際大会への日本代表選手派遣に取り組み、日本人選手が世界で活躍する機会を一層拡大するとともに、日本のゲームタイトルがさらに多くの大会において競技種目となることを目指して活動していきます。 <第2回東アジアユース競技大会 大会概要> 大会名称 : 第2回東アジアユース競技大会(2023/ウランバートル) 開催都市 : ウランバートル(モンゴル) 大会日程 : 2023年8月16日(水) ~ 23日(水) ※eスポーツ競技 : 8月17日(木) ~ 19日(土) eスポーツ競技種目 : 『Tennis Esports』、『THE KING OF FIGHTERS XV』 大会公式サイト: https://www.ulaanbaatar2023.org/ JeSU関連ページ: https://jesu.or.jp/eayg2023/
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- 【大会レポート】リーグ記録の6連覇を達成!『リーグ・オブ・レジェンド』の公式プロリーグ「LJL 2023 Summer Split Finals」DetonatioN FocusMeが激闘を制し優勝!
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『リーグ・オブ・レジェンド』の公式プロリーグ「League of Legends Japan League」の2023年夏季リーグ(LJL 2023 Summer Split Finals)が8月20日(日)幕張メッセにて開催。DetonatioN FocusMeが優勝しリーグ記録6連覇を達成した。<以下、ニュースリリースより>DetonatioN FocusMe は10月より韓国で開催される国際大会「Worlds 2023」の出場権を獲得 Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO:藤本 恭史)は、PCオンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)」のeスポーツ国内プロリーグ「LJL」(League of Legends Japan League、以下 LJL)[主催:合同会社ライアットゲームズ、運営:株式会社プレイブレーン]の2023年夏季リーグ『LJL 2023 Summer Split Finals』を8月20日(日)に幕張メッセ イベントホールで開催し、DetonatioN FocusMe がFukuoka SoftBank HAWKS gamingを激闘の末 3-2で制しリーグ優勝を果たしました。 4年ぶりのオフライン決勝大会の開催となった「LJL 2023 Summer Split Finals」ではDetonatioN FocusMe と Fukuoka SoftBank HAWKS gaming が対決。決勝の舞台となった 幕張メッセ イベントホール会場には大勢のファンに来場いただきました。 レギュラーシーズンからプレイオフにかけて激戦を繰り広げた DetonatioN FocusMe と Fukuoka SoftBank HAWKS gaming の対決は、決勝戦でも最終試合の5ゲーム目までもつれ込んだ結果、DetonatioN FocusMe が3-2でマッチを制し、見事リーグ優勝を果たしました。DetonatioN FocusMe には賞金1000万円とLJL代表(日本代表)として10月10日より韓国で開催される国際大会「Worlds 2023」への出場権が与えられます。人気ストリーマーと「リーグ・オブ・レジェンド」のファンが一堂に集合 LJL 2023 Summer Split Finals 決勝戦の前哨戦として人気ストリーマーたちが出演する「STREAMER SHOWMATCH」も行いました。「TEAM RAIZIN」と「TEAM TAKAYA」が会場の観客の声援を背に対決し、大いに盛り上がりました。 LJL 2023 Summer Split Finals の試合及び、「STREAMER SHOWMATCH」の配信の様子は LJL公式配信プラットフォームチャンネルのアーカイブでもご視聴いただけます。 <LJL公式配信チャンネル> AfreecaTV:https://bj.afreecatv.com/ljl Twitch:https://www.twitch.tv/riotgamesjp YouTube:https://www.youtube.com/@LoLeSportsJPLJL代表 DetonatioN FocusMeが出場する「Worlds 2023」は韓国で10月10日より開幕 「Worlds 2023」(10月10日~11月19日)の試合はLJL代表の DetonatioN FocusMe が出場する試合を含む、全日程を日本語の実況解説付きで放送予定です。詳細の配信スケジュールは後日発表させていただきます。
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- 【大会レポート】『ストリートファイター6』公式大会「CAPCOM Pro Tour 2023」中米-西大会優勝はKUSANAGI選手!
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『ストリートファイター6』にて世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で熱戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。8月20日(日)〜21日(月)に開催された「オンラインプレミア 中米-西大会でKUSANAGI選手が優勝した。<以下、ニュースリリースより>中米-西大会優勝者は、KUSANAGI選手! 日本時間8月20日(日)~21日(月)に実施された、「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」中米-西大会。見事優勝したのは、KUSANAGI選手! 「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」中米-西大会TOP8の大会の模様は、配信スタジオ周辺の悪天候の影響によりライブ配信を中止させていただきました。TOP8の大会の模様は後日YouTubeのCAPCOM FIGHTERSチャンネルでの配信を予定していますので、ぜひご視聴ください!「CAPCOM CUP X」の出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! 「CAPCOM CUP X」の出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! エントリー上限はいずれも1,024名となっておりますので、出場を希望される方はお早めのエントリーお待ちしております!CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア シンガポール 開催日程:10月20-22日(金-日) 開催場所:シンガポール/GAMESCOM ASIA(Suntec Convention & Exhibition Centre) エントリー上限:1,024名 ▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア フランス 開催日程:11月3-5日(金-日) 開催場所:フランス/PARIS GAMES WEEK(Porte de Versailles) エントリー上限:1,024名 ▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/「CAPCOM Pro Tour 2023」とは 『ストリートファイター6』にて世界最強を決めるカプコン公式世界大会「CAPCOM CUP X」。その出場権をかけ、世界中のプレイヤーが「CAPCOM Pro Tour 2023」で熱戦を繰り広げます。 賞金額は史上最高! 「CAPCOM CUP X」優勝賞金100万ドル、賞金総額200万ドル以上! 「CAPCOM Pro Tour 2023」は初心者でもエントリーが可能です。『ストリートファイター6』で新たに追加される操作タイプ「モダンタイプ」でも参加可能になります! 皆さまの参加お待ちしております! 「CAPCOM Pro Tour 2023」オンラインプレミア 日本大会 エントリーはこちらhttps://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-japan/details 大会の模様はYouTube/Twitchの「CAPCOM Fighters」でオンラインライブ配信を行います。■「CAPCOM Pro Tour 2023」公式サイトhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/■CAPCOM Fighters 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFighters/■CAPCOM Fighters 公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー」とは 好評発売中の『ストリートファイター6』にて、世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で激戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。 地域ごとに実施される「オンラインプレミア」「オフラインプレミア」と並び、昨シーズンより新たに追加された大会「ワールドウォリアー」は、数か月にわたって各地域のトーナメントオーガナイザ-によって全世界26地域で複数回開催されます。 本大会は順位に応じてポイントが獲得できる通常大会と、ポイント上位選手8名による決勝大会で構成されます。そして見事、地域決勝大会で優勝を収めた選手は「CAPCOM CUP X」への出場権を獲得します。 昨シーズンに引き続き、「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー 日本大会」は株式会社NTTe-Sportsがトーナメントオーガナイザーとなって開催されます。 激戦が予想される日本大会の実施スケジュールと各大会エントリーURLは以下の通りです。 ■第2回大会:2023年9月2日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-2 ■第3回大会:2023年9月16日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-3 ■第4回大会:2023年10月14日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-4 ■第5回大会:2023年10月28日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-5 ■決勝大会:2023年:11月18日(土)13:00~ 第2回大会は既にエントリー受付が開始しております。皆さまの参加お待ちしております。 大会の詳細に関しましては、株式会社NTTe-Sports公式Twitterをご確認ください。 ■NTTe-Sports 公式Twitterhttps://twitter.com/NTTe_Sports
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- 【大会レポート】ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023開幕!1stステージ 第6節 結果速報!
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『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開幕。8月22日(火)には1stステージの第6節が開催。その結果が公開された。<以下、ニュースリリースより>MATCH 1:「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」 vs 「Saishunkan Sol 熊本」 ■先鋒戦:GO1選手(春麗)(クラシック) vs ネモ選手(JP)(クラシック) GO1選手は、ネモ選手に対する人読み行動から先手を取り、第1BATTLEを先取する。その勢いのまま一気に畳みかけるも、黙ってやられるネモ選手ではなかった。相手のドライブゲージを削り、積極的にバーンアウトを狙う戦略で試合をイーブンに戻すと、最後はJPの「トリグラフ」、「トルバラン」の駆け引きで読み勝つなど、ネモ選手らしさを発揮して先鋒戦に勝利。両者のいいところが存分に発揮された接戦だった。■中堅戦:かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) vs ひぐち選手(ガイル)(クラシック) キャミィが得意とする空中からの攻撃で試合を組み立てたいかずのこ選手だったが、ひぐち選手の対空攻撃の精度の高さがそれを阻んでいた。さらに「ソニックブーム」の使い方、近距離での読み合いでも相手を圧倒するひぐち選手。かずのこ選手も絶体絶命の状態から起死回生のクリティカルアーツを決め反撃に出るものの、ひぐち選手の勢いを止めることはできなかった。2-1でひぐち選手が中堅戦に勝利した。■大将戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs Shuto選手(マリーザ)(クラシック) 第1BATTLEは、Shuto選手がマリーザの高い攻撃力を生かし、フェンリっち選手を圧倒。このまま勢いに乗るかと思われたが、第2BATTLEからはフェンリっち選手がJPの強みである遠距離戦を中心にゲームを組み立て流れを取り戻す。お互いに使用キャラクターのいい部分を前面に押し出した一進一退の攻防が続いたが、巧みな防御とJPの強力なスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」をきっかけにフェンリっち選手がチャンスを掴む。Shuto選手の決死の反撃に対しても冷静に対応しフェンリっち選手が勝利を掴んだ。SFリーグ初勝利は、チームのピンチを救う大きな勝利となった。■延長戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs ササモ選手(ディージェイ)(クラシック) 大将戦から連戦となるフェンリっち選手。対するは、リザーブからの出場となったササモ選手のディージェイ。 一先勝負の延長戦、序盤からササモ選手はディージェイお得意のドライブラッシュからの速い展開で攻め立てるが、フェンリっち選手は冷静に対応。大将戦に続きJPのスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」が効果的に機能し、フェンリっち選手が延長戦に勝利。この日だけで二勝を挙げ、チームを勝利に導いた。 チームメイトの熱い信頼に答えたフェンリっち選手の活躍で、「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」が勝利。ポイントランキング1位を目指し、チームのムードも高まっていた。MATCH 2:「DetonatioN FocusMe」 vs 「Good 8 Squad」 ■先鋒戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs 立川選手(ルーク)(モダン) ポイント的にはどうしても勝利が欲しいふ~ど選手に立ちはだかるのは、今だ全勝中のエース立川選手。 モダン操作ならではの対応もありつつ、ジャンプ攻撃のタイミングや、ディージェイの「ジョスクール」に対して垂直ジャンプから反撃を行うなど、読み合いの部分でもふ~ど選手の上を行く勝負強さを見せる。対応力の高さに定評のあるふ~ど選手のお株を奪う駆け引きを見せ立川選手が勝利した。■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs ガチくん選手(ラシード)(クラシック) 前節の悔しい敗北から更なる進化を見せたガチくん選手のラシード。課題であった相手のジャンプ攻撃に対して、対空攻撃やジャストパリィの対応を見せ試合を優勢に進める。あと1ROUNDというところまで追い詰めるものの、そこからナウマン選手が驚異の粘り強さを見せる。スーパーアーツLv3「神龍烈破」をきっかけに一気に流れを引き戻し、試合をフルセットフルラウンドまでもつれ込ませた。そして最後は「龍尾脚」からガチくん選手の投げ抜けを誘うことでダメージを奪い大逆転に成功した。■大将戦:板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)(クラシック) vs ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック) フェイントを織り交ぜながら相手を翻弄するぷげら選手のディージェイ。ディージェイの速いドライブラッシュと精度の高い対空攻撃で板橋ザンギエフ選手は相手に近づくことが厳しい状況を強いられる。何とか近づいてコマンド投げを狙うものの、その駆け引きでも読み勝つぷげら選手。自身の攻撃はしっかり与えるが、逆に相手のチャンスはことごとく潰す。最後まで相手にペースを渡さなかったぷげら選手が対ザンギエフ戦のお手本のような試合内容で大将戦に勝利した。 ぷげら選手の今シーズン初勝利もあり、「Good 8 Squad」は30ポイントを獲得しポイントランキング4位に浮上。対して崖っぷちに立たされた「DetonatioN FocusMe」、後半戦の巻き返しに期待したい。MATCH 3:「忍ism Gaming」 vs 「魚群」 ■先鋒戦:ジョニィ選手(マノン)(クラシック) vs 水派選手(キャミィ)(クラシック) ジョニィ選手の操るマノンの強力なコマンド投げに対して、バーンアウトも臆さないアグレッシブな戦いを見せる水派選手。ジョニィ選手の仕掛ける読み合いに対して、無敵技で切り返すなど徹底した対策を披露した。その後もキャミィの得意とするジャンプ攻撃に加え、ジョニィ選手のパリィ対空に対しては、空ジャンプで対応するなど、常に試合の主導権を握っていた水派選手が勝利を掴んだ。■中堅戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs マゴ選手(キャミィ)(クラシック) 対処が難しいと言われているキャミィの「キャノンストライク」に対して、的確に「昇龍拳」対空を見せる藤村選手。さらに藤村選手は、ドライブラッシュへの対応や相手との間合い管理、無敵技の駆け引きなど、徹底してマゴ選手にペースを握らせない立ち回りで試合を組み立てていく。細かいカウンター確認や、相手の立ちしゃがみ確認など、細かいやり込みでもダメージを稼いだ藤村選手が中堅戦に勝利した。■大将戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs もけ選手(春麗)(クラシック) 第1BATTLEから、ドライブラッシュからのコンボ攻撃や、スーパーアーツを絡めた大ダメージコンボ攻撃で試合を優勢に進めるもけ選手。ヤマグチ選手の反撃に対しても、春麗の「覇山蹴」を使用し画面端から押し返すなど、決定的な場面を作らせない守りの上手さも見せた。その後も積極的に攻め続け、最後まで相手に流れを渡さなかったもけ選手が大将戦に勝利し、チームにとって非常に価値の高い一勝を持ち帰った。 もけ選手が最後まで集中力を切らすことなく、見事ストレート勝利で、もけ選手がヤマグチ選手を撃破した。 水派選手、もけ選手の活躍で「魚群」は二連勝。7位との差を30ポイントに広げ、いい形で 1stステージの折り返しを迎える形となった。戦績表(1stステージ 第6節終了時点) 順位表(1stステージ 第6節終了時点) 次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節は、8月25日(金)19時から! 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節は、8月25日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。▼対戦カードはこちらMATCH 1:【名古屋OJA BODY STAR】vs【魚群】MATCH 2:【広島 TEAM iXA】vs【Good 8 Squad】MATCH 3:【FAV gaming】vs【CYCLOPS athlete gaming OSAKA】▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節ご視聴はこちら YouTubehttps://youtube.com/live/dqOFOZFEjr8 Twitchhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。 シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式Twitterhttps://twitter.com/CAPCOM_eSports
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『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開幕。8月22日(火)には1stステージの第6節が開催。その結果が公開された。<以下、ニュースリリースより>MATCH 1:「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」 vs 「Saishunkan Sol 熊本」 ■先鋒戦:GO1選手(春麗)(クラシック) vs ネモ選手(JP)(クラシック) GO1選手は、ネモ選手に対する人読み行動から先手を取り、第1BATTLEを先取する。その勢いのまま一気に畳みかけるも、黙ってやられるネモ選手ではなかった。相手のドライブゲージを削り、積極的にバーンアウトを狙う戦略で試合をイーブンに戻すと、最後はJPの「トリグラフ」、「トルバラン」の駆け引きで読み勝つなど、ネモ選手らしさを発揮して先鋒戦に勝利。両者のいいところが存分に発揮された接戦だった。■中堅戦:かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) vs ひぐち選手(ガイル)(クラシック) キャミィが得意とする空中からの攻撃で試合を組み立てたいかずのこ選手だったが、ひぐち選手の対空攻撃の精度の高さがそれを阻んでいた。さらに「ソニックブーム」の使い方、近距離での読み合いでも相手を圧倒するひぐち選手。かずのこ選手も絶体絶命の状態から起死回生のクリティカルアーツを決め反撃に出るものの、ひぐち選手の勢いを止めることはできなかった。2-1でひぐち選手が中堅戦に勝利した。■大将戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs Shuto選手(マリーザ)(クラシック) 第1BATTLEは、Shuto選手がマリーザの高い攻撃力を生かし、フェンリっち選手を圧倒。このまま勢いに乗るかと思われたが、第2BATTLEからはフェンリっち選手がJPの強みである遠距離戦を中心にゲームを組み立て流れを取り戻す。お互いに使用キャラクターのいい部分を前面に押し出した一進一退の攻防が続いたが、巧みな防御とJPの強力なスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」をきっかけにフェンリっち選手がチャンスを掴む。Shuto選手の決死の反撃に対しても冷静に対応しフェンリっち選手が勝利を掴んだ。SFリーグ初勝利は、チームのピンチを救う大きな勝利となった。■延長戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs ササモ選手(ディージェイ)(クラシック) 大将戦から連戦となるフェンリっち選手。対するは、リザーブからの出場となったササモ選手のディージェイ。 一先勝負の延長戦、序盤からササモ選手はディージェイお得意のドライブラッシュからの速い展開で攻め立てるが、フェンリっち選手は冷静に対応。大将戦に続きJPのスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」が効果的に機能し、フェンリっち選手が延長戦に勝利。この日だけで二勝を挙げ、チームを勝利に導いた。 チームメイトの熱い信頼に答えたフェンリっち選手の活躍で、「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」が勝利。ポイントランキング1位を目指し、チームのムードも高まっていた。MATCH 2:「DetonatioN FocusMe」 vs 「Good 8 Squad」 ■先鋒戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs 立川選手(ルーク)(モダン) ポイント的にはどうしても勝利が欲しいふ~ど選手に立ちはだかるのは、今だ全勝中のエース立川選手。 モダン操作ならではの対応もありつつ、ジャンプ攻撃のタイミングや、ディージェイの「ジョスクール」に対して垂直ジャンプから反撃を行うなど、読み合いの部分でもふ~ど選手の上を行く勝負強さを見せる。対応力の高さに定評のあるふ~ど選手のお株を奪う駆け引きを見せ立川選手が勝利した。■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs ガチくん選手(ラシード)(クラシック) 前節の悔しい敗北から更なる進化を見せたガチくん選手のラシード。課題であった相手のジャンプ攻撃に対して、対空攻撃やジャストパリィの対応を見せ試合を優勢に進める。あと1ROUNDというところまで追い詰めるものの、そこからナウマン選手が驚異の粘り強さを見せる。スーパーアーツLv3「神龍烈破」をきっかけに一気に流れを引き戻し、試合をフルセットフルラウンドまでもつれ込ませた。そして最後は「龍尾脚」からガチくん選手の投げ抜けを誘うことでダメージを奪い大逆転に成功した。■大将戦:板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)(クラシック) vs ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック) フェイントを織り交ぜながら相手を翻弄するぷげら選手のディージェイ。ディージェイの速いドライブラッシュと精度の高い対空攻撃で板橋ザンギエフ選手は相手に近づくことが厳しい状況を強いられる。何とか近づいてコマンド投げを狙うものの、その駆け引きでも読み勝つぷげら選手。自身の攻撃はしっかり与えるが、逆に相手のチャンスはことごとく潰す。最後まで相手にペースを渡さなかったぷげら選手が対ザンギエフ戦のお手本のような試合内容で大将戦に勝利した。 ぷげら選手の今シーズン初勝利もあり、「Good 8 Squad」は30ポイントを獲得しポイントランキング4位に浮上。対して崖っぷちに立たされた「DetonatioN FocusMe」、後半戦の巻き返しに期待したい。MATCH 3:「忍ism Gaming」 vs 「魚群」 ■先鋒戦:ジョニィ選手(マノン)(クラシック) vs 水派選手(キャミィ)(クラシック) ジョニィ選手の操るマノンの強力なコマンド投げに対して、バーンアウトも臆さないアグレッシブな戦いを見せる水派選手。ジョニィ選手の仕掛ける読み合いに対して、無敵技で切り返すなど徹底した対策を披露した。その後もキャミィの得意とするジャンプ攻撃に加え、ジョニィ選手のパリィ対空に対しては、空ジャンプで対応するなど、常に試合の主導権を握っていた水派選手が勝利を掴んだ。■中堅戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs マゴ選手(キャミィ)(クラシック) 対処が難しいと言われているキャミィの「キャノンストライク」に対して、的確に「昇龍拳」対空を見せる藤村選手。さらに藤村選手は、ドライブラッシュへの対応や相手との間合い管理、無敵技の駆け引きなど、徹底してマゴ選手にペースを握らせない立ち回りで試合を組み立てていく。細かいカウンター確認や、相手の立ちしゃがみ確認など、細かいやり込みでもダメージを稼いだ藤村選手が中堅戦に勝利した。■大将戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs もけ選手(春麗)(クラシック) 第1BATTLEから、ドライブラッシュからのコンボ攻撃や、スーパーアーツを絡めた大ダメージコンボ攻撃で試合を優勢に進めるもけ選手。ヤマグチ選手の反撃に対しても、春麗の「覇山蹴」を使用し画面端から押し返すなど、決定的な場面を作らせない守りの上手さも見せた。その後も積極的に攻め続け、最後まで相手に流れを渡さなかったもけ選手が大将戦に勝利し、チームにとって非常に価値の高い一勝を持ち帰った。 もけ選手が最後まで集中力を切らすことなく、見事ストレート勝利で、もけ選手がヤマグチ選手を撃破した。 水派選手、もけ選手の活躍で「魚群」は二連勝。7位との差を30ポイントに広げ、いい形で 1stステージの折り返しを迎える形となった。戦績表(1stステージ 第6節終了時点) 順位表(1stステージ 第6節終了時点) 次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節は、8月25日(金)19時から! 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節は、8月25日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。▼対戦カードはこちらMATCH 1:【名古屋OJA BODY STAR】vs【魚群】MATCH 2:【広島 TEAM iXA】vs【Good 8 Squad】MATCH 3:【FAV gaming】vs【CYCLOPS athlete gaming OSAKA】▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節ご視聴はこちら YouTubehttps://youtube.com/live/dqOFOZFEjr8 Twitchhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。 シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式Twitterhttps://twitter.com/CAPCOM_eSports
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- 【大会レポート】勝敗を分けたポイントを解説!「LJL 2023 Summer Split FINALS」 DFM vs SHGを振り返る
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皆さんこんにちは! 『LoL』ライターのねむしです。今回は先日行われました「LJL 2023 Summer Split」の決勝戦、DetonatioN FocusMe(DFM) vs Fukuoka SoftBank Hawks Gaming(SHG)戦についてのレポート記事になります! 僕は私用で生観戦は叶いませんでしたが、幕張メッセで生で観た人はさぞや熱狂のさなかにあったと思います。それほどの大激戦を演じてくれました! 世界戦の切符を手にしたのはDFMとなりましたが、その決め手はなんだったのか、マッチごとに解説していきます。Game1:Harp選手のブリッツクランクが大暴れ TOP Yutapon(サイオン)vs Kinatu(エイトロックス) JG Steal(アイバーン)vs Blank(セジュアニ) MID Aria(トリスターナ)vs DasheR(アジール) ADC Milan(ザヤ)vs Marble(アフェリオス) SUP Harp(ブリッツクランク)vs Vsta(ノーチラス) 1試合目はお互い2DPS構成ながら、Yutapon選手のサイオンに全幅の信頼を置きスノーボールに寄せたDFM、スケールで上回ったタイミングでワンピックを狙えるSHGという形に。後半のサイオンはアジール/アフェリオス構成に無力そのもの。DFMは、彼らのアイテムが出そろうまでに試合を決定づける必要があります。結果としては、Harp選手のブリッツクランクが強烈だったというのはもちろん、それに対するリスペクトが足らず、SHG側でビジョンが共有できていなかったように感じました。注目なのは以下のシーン。9:20の場面、Aria選手をうまくベイトし、MIDのヘルス有利を得たSHG。これによりテンポ(アクションを先に起こす権利)を得たSHGは、悠々とドラゴンに向かいます。……が、DFMのヘラルド討伐に対して、SHGはドラゴンではなくBOTのタワープレート2枚とゴーレムを選択します。これはJGとADCの圧力を強める点と、ドラゴン討伐そのものを遅らせることでレイトゲームに行きやすくする2つの狙いが感じられました。これにより、アイテムが出そろった後でオブジェクトファイトをすることができるようになりました。しかし……。Harp選手のフラッシュ→Eからのキャッチが炸裂し、フラッシュごとKinatu選手を討ち取ることになったため、そもそもオブジェクトファイトが起こりませんでした。このファイトはSHGが唯一序盤で上回る時間だっただけに口惜しかったことでしょう。もしここでSHGが勝利し、ドラゴンを確保していれば、その後の展開で不利を背負っていてもアジール/アフェリオスの3つ目のコアアイテムが買えていたはず。このドラゴンが重要であった点をチームで共有し、Harp選手のブリッツクランクへのリスペクトがあれば防げた展開だったと言えます。Game2:Kinatu選手の絶妙なアグロコントロール TOP Kinatu(エイトロックス)vs Yutapon(レネクトン) JG Blank(セジュアニ)vs Steal(ポッピー) MID DasheR(アジール)vs Aira(ニーコ) ADC Marble(カイ=サ)vs Milan(ゼリ) SUP Vsta(ガリオ)vs Harp(アリスター) SHGは引き続きスケールで勝るか、中盤に寄せた構成をDFM相手に行うかを迫られます。オープンだったカイ=サを抑えて突撃できる構成のSHGに対して、ニーコを抑えることで序・中盤の集団戦を補強したDFM、という構図に。印象としてはアジールへのプレッシャーを捨てて集団戦を見ているため、DasheR選手のディール能力に注目したいバンピックとなりました。レネクトン/ニーコの序盤のプレッシャーを生かしたいSteal選手の狙いを見透かすかのように、カバーに入るBlank選手のセジュアニ。このマネジメント能力はさすがとしか言いようがありません。また、SHGは最初のリフトヘラルド戦を無血で終え、ヘラルドバフを得たのも巨大な有利でした。その後は一進一退ながらDFMがゴールドで勝っていきますが、この2つの有利分を返すほどではありません。決め手となったのは29:40のバロン戦。直前でDasheR選手のフラッシュが落とされた後でのファイトでした。Steal選手のポッピーの「守護者の鉄槌」により3vs5になってしまったタイミングで、Kinatu選手のエイトロックスがアグロをもらい切ったことでカウンターが成立。ファイトに勝利しました。1ゲーム目の脅威ビルドをやめ、ゴアドリンカー+ステラックの篭手を持ち、ストップウォッチまで準備していたのが素晴らしいです。前衛としての仕事を遂行し、全員が相手をリスペクトしきった上でのキレイな形での勝利でした。Game3:Aria&Harpの瀕死からの逆転 TOP Yutapon(サイオン)vs Kinatu(オーン) JG Steal(セジュアニ)vs Blank(ヴィエゴ) MID Aria(ジェイス)vs DasheR(アーリ) ADC Milan(ゼリ)vs Marble(アフェリオス) SUP Harp(レナータ・グラスク)vs Vsta(アリスター) DasheR選手のアジールを重く見て修正したDFMに対し、やはりスケールを見るSHG、というバンピック。面白いのはHarp選手のレナータ・グラスク。ここはルルかと思いましたが、どう作用するか。立ち上がりはSteal選手のセジュアニの鋭いガンクが牙を剥き、ゆっくりとDFMがスノーボールしていく展開。SHGもアーリ/ヴィエゴに加え、Vsta選手がアリスターのロームも加えて取り返そうとしていきますが……。8:00で起きた小規模戦。アーリ/アリスターを生かしたキャッチがAria選手のジェイスを襲った場面ですが、なんとレナータのWによりAria選手が生存。カウンターで2キルを取るという結果になりました。14:10で起きた集団戦では、Harp選手がVsta選手からW→Qのノックアップを喰らった形からスタート。両陣営ポジションを探っていく中、孤立したYutapon選手のサイオンを守る形で放ったHarp選手の「R-敵対的買収」がDasheR選手にヒット。それを確認してからすかさずフラッシュ→Qを当て、Harp選手がDasheR選手のキルを確実なものにします。ダメ押しにWでYutapon選手をデッドから守り、完璧に集団戦をデザインしエースを獲得。そこからはあまりに大きな有利にSHGが耐えられず、DFMが勝利。まさに定番な「DFMスタイル」で勝利したGame3でした。Game4:Blank選手からのCCチェインが決め手に TOP Kinatu(ナー)vs Yutapon(ランブル) JG Blank(レル)vs Steal(セジュアニ) MID DasheR(トリスターナ)vs Aira(ジェイス) ADC Marble(カイ=サ)vs Milan(シヴィア) SUP Vsta(ラカン)vs Harp(アリスター) DFMが優勝にリーチをかけたGame4。DFMがセジュアニを早めに抑え、ポッピーを取らなかった関係上、SHGは機動力とダメージに寄せた構成に。明らかにレネクトンだったところをランブルまで見据えてナーにした選択が吉と出るか、凶と出るか──。14分経過までキルが発生しないというお互い慎重な探り合いを繰り広げた中、決め手となったのは3つ目のドラゴンの場面。メガナーにさせずにKinatu選手をピックアップする予定が、Blank選手の操るレルの鋭いカウンターエンゲージがDFMを襲います。立て続けのナー→ラカンというCCコンボによりほとんど操作ができなかったことでしょう。まさに理想的といえる集団戦を組み立てられたことにより、SHGはその後の進退でも自信を持ってエンゲージを繰り返していました。構成上、この「自信」は重要なファクターであり、最重要オブジェクトを控える3ドラゴン目という場面で組み立てられたのが、SHGの勝因となったと言えます。Game5:一瞬のスキをついた錨投 TOP Yutapon(ポッピー)vs Kinatu(レネクトン) JG Steal(ノクターン)vs Blank(セジュアニ)) MID Aria(アーリ)vs DasheR(トリスターナ) ADC Milan(ゼリ)vs Marble(シヴィア) SUP Harp(ノーチラス)vs Vsta(アリスター) 2勝2敗同士、最後の試合となったGame5は、DFMがブルーサイドを選択。バンピックでは、ゼリはカイ=サ、トリスターナはアジールというそれぞれの代用的な意味合いを担っています。したがって、ピックアップしていくDFMをいかにSHGがさばき、レイトゲームを迎えられるかにかかっている構図になりました。序盤から好プレイが続き、3ドラゴン、バロンまで順調に獲得したDFM。しかし、ボットレーンでの集団戦の敗北から状況が停滞し、SHG陣営のマークスマンたちは最重要アイテム「ドミニクリガード」が2つ目のバロン出現に間に合います。その直後に起きた29:00頃からの集団戦のことでした。Milan選手のゼリはミッドレーンのウェーブをクリアした後、すぐさまポジションをバロン側に変えます。これによりバロン側のスペースを取らせない布陣を形成。しかしBlank選手のセジュアニは最低でもレーンブッシュの視界を取りたいと判断し体を入れます。これに呼応したことで集団戦が開幕。構成上、仕掛けられてからカウンターを狙いたかったSHGですが、DFMが一挙にではなくゆっくりと致命的なスキルを切っていくため、カウンターする機会が後ろ倒しになってしまいます。これにより時間とスペースが作られ、Blank選手がデッド。しかし、Kinatu選手はGame2のエイトロックスでも見せたストップウォッチを使ったアグロ管理を行い、Blank選手が倒れた後でもフロントラインを維持。カウンターのチャンスがようやく訪れる……その時でした。Harp選手のノーチラスが見事なフックを決めます。DasheR選手が操るトリスターナのWは、CCを食らいながらでも入力が通る仕様です。そのため、このポジションが取れ、アリスターのVsta選手も射線に入っておくこともしませんでした。本来ならば、DasheR選手のいる地点にHarp選手がフックをしていた場合は脱出できたはずでした。しかし、あろうことかDasheR選手が「W- ロケットジャンプ」を後ろに入力することを読み、トリスターナの後ろ側にノーチラスのQを振ることで、Harp選手がWを無効化。その後、DasheR選手はフラッシュを切るもデッド。またしてもHarp選手が集団戦を決め切ってしまいました。もし手前側にQを振っていたらトリスターナは一度脱出し、Vsta選手がストップウォッチ明けのKinatu選手をかばう形でエンゲージしたはずです。そうなっていたら結果はわかりませんでした。まとめ 本当に手に汗を握る決勝戦でした。それぞれのチームの狙いや、それをカウンターする策も用意しており、それがフルセットにつながったのだと思います。DFMが「Worlds 2023」で最初に戦うのは、CBLOL(ブラジル)、LLA(ラテンアメリカ)、VCS(ベトナム)、PCS(東南アジア)、WQS(欧州・北米の第4シード)などのチーム。トップにはapaMEN選手が加入し、ADCにはYutapon選手が戻り、世界戦でのDFMにも期待が膨らみます。特に今回のAria選手の得意チャンピオンが立て続けにバフされていますから、個人的には彼のメカニクスを生かしたプレイに注目したいです!「Worlds 2023」は2023年10月10日より韓国で開催されます。DFMの活躍を応援しましょう!LoL Esportshttps://lolesports.com/
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- 【大会レポート】ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023開幕!1stステージ 第5節 結果速報!
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『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開幕。8月18日(金)には1stステージの第5節が開催。その結果が公開された。<以下、ニュースリリースより>MATCH 1:「広島 TEAM iXA」 vs 「忍ism Gaming」 ■先鋒戦:キチパ選手(ザンギエフ)(クラシック) vs 藤村選手(ケン)(クラシック) 藤村選手は、ドライブラッシュからの打撃と通常投げ、そしてスーパーアーツを絡めた攻撃で、キチパ選手を序盤から圧倒。中距離戦で主導権を握られてしまったキチパ選手が、何とか切り返す為に放った反撃に対しても難なくいなし、藤村選手が完勝した。ケンの強みを生かした、対ザンギエフ戦は、流石の仕上がりだった。■中堅戦:ストーム久保選手(エドモンド本田)(クラシック) vs ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) 近・中距離戦での駆け引きに読み勝ったストーム久保選手が試合のペースを握るかと思われたが、渾身の「ドライブインパクト」からクリティカルアーツ「サタデーナイト」を決めたヤマグチ選手が逆転し先にBATTLEを奪った。ストーム久保選手も体力リードを取ってからの巧みな試合展開でBATTLEを取り返し、試合は最終BATTLEへ。お互いに拮抗した展開の中、最後は無敵技の読み合いを制したヤマグチ選手が接戦を制し勝利を掴んだ。■大将戦:じゃじい選手(ルーク)(クラシック) vs ももち選手(ラシード)(クラシック) ももち選手のラシードが繰り出す変幻自在な攻撃に対し、じゃじい選手のラシード対策が光った一戦となった。ラシードのジャンプ攻撃に対しては対空攻撃でしっかり反撃迎撃、対処が難しいとされているスーパーアーツLv2「イウサール」に対しても見事な対応をみせ、じゃじい選手がストレートで大将戦に勝利した。 じゃじい選手のSFリーグ初勝利は、追い詰められたチームを救う大きな一勝となった。 ■延長戦:じゃじい選手(ルーク)(クラシック) vs 藤村選手(ケン)(クラシック) 大将戦で勝利した勢いそのまま、じゃじい選手優勢の展開で試合が進んだ。相手をバーンアウトに追い込む巧みな立ち回りや、クレバーなドライブゲージ管理を見せたじゃじい選手が勝利。大将戦に続いて延長戦でも勝利を掴んだ。 新メンバーじゃじい選手がチームの期待に応える活躍を見せ、「広島 TEAM iXA」は今シーズン初勝利。 ポイントランキング争いで巻き返しを図りたいチームを救う救世主となるか?MATCH 2:「名古屋OJA BODY STAR」 vs 「Saishunkan Sol 熊本」 今回のMATCH2は、両チームともそれぞれの地元で開催されているパブリックビューイング会場から試合に参加するという新しい形式で行われた。選手たちの激闘を、チームメイトはもちろん、ファン、関係者が同じ会場で見守る一体感の中、試合が始まった。■先鋒戦:KEI.B選手(JP)(クラシック) vs ササモ選手(ディージェイ)(クラシック) 遂にベールを脱いだ新加入ササモ選手のディージェイが登場。初戦とは思えない落ち着いた立ち回りで試合をコントロールしようとするが、KEI.B選手もディージェイ対策の練度の高さを見せ、簡単にはペースを握らせない。お互いに相手のキャラクターへの対策が随所に見えた熱い戦いとなったが、最後に試合を制したのはKEI.B選手。要所で放つJPのスーパーアーツLv1「チェルノボーグ」が勝負の決め手となった。■中堅戦:鶏めし選手(ダルシム)(クラシック) vs ネモ選手(JP)(クラシック) ダルシムの「空中ヨガフロート」や「ヨガテレポート」に対して空中投げを頻繁に決めるなど、ダルシムへの対応を見せたネモ選手が第1BATTLEを先取する。対する鶏めし選手も、前節に引き続き対戦となったJPへの対策は抜かりない。お互いにキャラクター対策の準備が見える戦いは、フルセットフルラウンドの激闘となったが、最後はネモ選手の鋭い攻撃が上回り勝利を掴んだ。■大将戦:あきら選手(キャミィ)(クラシック) vs Shuto選手(マリーザ)(クラシック) 空中からの攻撃を得意とするあきら選手のキャミィに対し、多少の被弾は覚悟の上、マリーザの攻撃力で一気に倒しきる戦略を取るShuto選手。画面端や起き攻めで無類の強さを見せるマリーザに対し、得意のアグレッシブな攻撃と読み合いで対抗するあきら選手。互角の勝負の中、操作タイプをモダンに変更したShuto選手があきら選手を圧倒して勝利を掴み取った。Shuto選手のお家芸であるクラシックとモダンの二刀流がこの試合でも効果的に機能した試合となった。 好調を維持する「Saishunkan Sol 熊本」が今シーズン負けなしのまま3連勝。接戦を制し、現地パブリックビューイング会場で応援しているファンに最高のプレゼントを届ける形となった。MATCH 3:「FAV gaming」 vs 「DetonatioN FocusMe」 ■先鋒戦:りゅうせい選手(JP)(クラシック) vs ナウマン選手(ケン)(クラシック) 両者共に初勝利が欲しい者同士の一戦。ナウマン選手が積極的な攻めを展開しいいスタートを切る。その後も、起き攻めや投げ抜け、JPの「アムネジア」に対する読み合いに読み勝ったナウマン選手が初勝利を手にした。 ここまでポイントを獲得できていなかった「DetonatioN FocusMe」に待望の10ポイントを持ち帰った。■中堅戦:ときど選手(ケン)(クラシック) vs 竹内ジョン選手(ラシード)(クラシック) 「アラビアン・サイクロン」を軸に相手を翻弄する立ち回りを見せる竹内ジョン選手だったが、ときど選手の防御は固く、あと一歩押し切ることができない。丁寧な中距離戦とスーパーアーツLv2「イウサール」で攻めるラシードに対し、苦しい展開ながらも決定打だけは通さないときど選手が、何度も逆転の一手を放ち試合をひっくり返した。ときど選手が逆転力の高さを見せ激闘を制した。■大将戦:ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) ボンちゃん選手が、どっしりとした立ち回りと、要所の「ジャストパリィ」を決めてまずは先制。しかし、2BATTLE目から調子を上げてきたふ~ど選手が、ボンちゃん選手の固い守りを崩す展開が見られた。その勢いのまま、ふ~ど選手が一気に試合を決めるかと思われたが、ディージェイの「ジョスクール」に対する垂直ジャンプや、スーパーアーツでの割り込みなど、高度な駆け引きを制したボンちゃん選手がふ~ど選手を撃破した。 ボンちゃん選手、ときど選手の安定感は揺るがなく「FAV gaming」が快勝。今シーズン負けなしのままポイントランキング首位独走状態に突入した。戦績表(1stステージ 第5節終了時点) 順位表(1stステージ 第5節終了時点) 次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第6節は、8月22日(火)19時から! 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第6節は、8月22日(火)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。▼対戦カードはこちらMATCH 1:「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」vs「Saishunkan Sol 熊本」MATCH 2:「DetonatioN FocusMe」vs「Good 8 Squad」MATCH 3:「忍ism Gaming」vs「魚群」▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第6節ご視聴はこちら YouTubehttps://youtube.com/live/8_6T1kWVh40 Twitchhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。 シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式Twitterhttps://twitter.com/CAPCOM_eSports
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- 【大会レポート】試合振り返り!『VALORANT』国際大会「VALORANT Champions 2023」リーグ制導入後初の優勝は🇺🇸Evil Geniuses!🇯🇵ZETAは勝利を掴めず惜敗
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日本時間8月7日(月)から27日(日)にかけて行われた『VALORANT』公式リーグの国際大会「VALORANT Champions 2023 Los Angeles」(以下、Champions 2023)。年間王者を決める重要な大会で注目していた方も多いのではないだろうか。日本から出場の🇯🇵ZETA DIVISION(🇯🇵ZETA)や大会3連覇のかかった🇬🇧FNATIC(🇬🇧FNC)、昨年のChampions王者🇧🇷LOUD、今大会注目の🇺🇸Evil Geniuses(🇺🇸EG)や中国勢など注目のチームが多く出場し、見応え十分だった。今回は結果や注目の試合にふれながら大会を振り返っていこう!優勝は🇺🇸Evil Geniuses! 「VALORANT Champions」の3代目王者となったのは🇺🇸EGだ。10人体制が話題になったものの、レギュラーシーズン序盤は調子が上がらず。リーグ最下位に沈んだが、終盤になんとか這い上がり6位でPlayoffに出場。そこから🇺🇸EGの快進撃が始まったのだ。2位通過の🇺🇸Cloud9や3位通過🇺🇸NRGを薙ぎ倒し見事3位でMasters、 Championsの出場権を掴んだ。さらにMastersでは各リーグの1位通過チームをすべて倒し、準優勝。そして今回のChampionsでは優勝と着実に結果を残してきた。今大会ではバッドマナーや挑発的な発言を繰り返しヒール役(悪役に徹すること)に徹していた🇺🇸EG。来シーズン以降この悪役を倒す主人公チームは現れるのか!?ピックアップ:決勝戦🇺🇸EG vs 🇸🇬PRX 最初にピックアップする試合はやはり決勝戦だ。🇸🇬PRXがアジア勢初の優勝を持ち帰るのか、レギュラーシーズンでは最下位から這い上がってきた🇺🇸EGが逆転優勝を見せるのか大きな注目が集まった。決勝にふさわしい両チームの戦いをぜひ観ていただきたい。 どこが勝っても歴史的記録!強豪ぞろいのベスト4 ここからは「VALORANT Champions 2023」のベスト4を振り返ってみよう。ベスト4に残ったチームは🇺🇸EG、🇸🇬PRX、🇧🇷LOUD、🇬🇧FNCの4チーム。🇺🇸EGはレギュラーシーズン最下位からの下剋上、🇸🇬PRXはアジア勢初の優勝、🇧🇷LOUDは昨年に続きChampions2連覇、そして🇬🇧FNCは今シーズンの大会3連覇の記録がかかっていた。Top 4 today! You ready? #VALORANTChampions pic.twitter.com/mDBuKWuyhS— VALORANT Champions Tour (@ValorantEsports) August 24, 2023 どこのチームが優勝しても面白いドラマが出来上がるのもChampionsの魅力だ!ピックアップ:Day14 🇬🇧FNC vs 🇧🇷LOUD ベスト4の中でピックアップしておきたい試合は、Day14に行われた🇬🇧FNC vs 🇧🇷LOUD。VALORANTファンなら誰もが興奮するマッチアップだが、負けた方は敗退となる大事な試合。大会3連覇がかかっている🇬🇧FNCに挑む🇧🇷LOUDはMastersからやや不調気味。しかしChampionsでは勝つことの感覚を取り戻しつつあった。大会王者対決に相応しい“うまいプレー”が多く飛び出した今試合。戦術とフィジカルで流れを譲らない一進一退の攻防はみものだ!できることならばBO5で見たかった……。 LCQから勝ち上がった🇯🇵ZETAは2連敗で敗退 ▲Champions 2023出場時の🇯🇵ZETA 日本代表として出場した🇯🇵ZETAの試合も振り返ってみよう。Last Chance Qualifier PACIFIC(LCQ)を勝ち抜いて2年連続のChampions出場を果たした日本の🇯🇵ZETA。 Champions 2022では1勝はできたものの、のちに優勝する🇧🇷LOUDに阻まれグループステージ敗退。今大会こそPlayoff進出が期待されていた。しかし、初戦はまさかの大会2連覇中🇬🇧FNC。力の差を見せつけられストレート負け。続く🇺🇸NRGにもストレート負けを喫するなど2連敗で今シーズンを終えた。▲Day3の対🇬🇧FNC戦。試合開始直後から6ラウンド連続で取られるなど厳しい試合展開が続いた。LCQの勢いそのままに勝ち抜きたかったが世界の壁は甘くなかった LCQから勝ち上がってきたチームということで情報量に差があり厳しい戦いを強いられた🇯🇵ZETA。来シーズンからはLCQが廃止されるなど大会フォーマットに変更が加わる。チームとしても新メンバーを募集するなどさらなる活躍に期待がかかる。注目の中国勢は3チーム中2チームがPlayoff進出! 今大会には中国リーグを勝ち抜いた3チームが出場。せっかくなので、この中国勢についても振り返ってみよう。インターナショナルリーグに参加していないにも関わらず3枠は優遇し過ぎではないかとの声も多く上がってい中国勢。しかし結果を見れば、その不満の声も跳ね除けたといっても過言ではない。▲LCQ枠こそないもののインターナショナルリーグの各地域と同数のChampions出場枠が与えられた中国リージョン。この情報の公開時、中国勢は国際大会で勝利を収めたことがなく疑問の声が多く上がっていた 国内リーグを3位通過した🇨🇳FunPlus Phoenixは2連敗で敗退と結果を残せなかったものの、1位通過の🇨🇳EDward Gaming(🇨🇳EDG)と2位通過のBilibili Gaming(🇨🇳BLG)が大躍進。🇨🇳BLGは🇯🇵ZETAと同じGROUP Cに。初戦VCT AMERICAS2位の🇺🇸NRG相手にまさかの2:0でストレート勝ち。その後🇬🇧FNCには敗戦したものの🇺🇸NRGとの再戦では再びストレート勝ちでPlayoff進出を決めた。▲Day10の対🇰🇷DRX戦、第1マップ。第2のZmjjKKと呼び声高いwhzy選手のACEが飛び出すなど7:0と勢いが止まらなかった。中国勢のレベルの高さを見せつけた試合だった 🇨🇳EDGはMasters Tokyoの勢いそのままにグループステージを突破。続くPlayoffでは初戦を落としたもののローワーで🇨🇳BLGに勝利。中国1位としての威厳を見せた。▲Day11の対🇨🇳BLG戦、第3マップ。オペレーターとショーティーを巧みに使い、4キルのスーパープレーが飛び出したが、Escキーを誤入力する珍プレーも(笑) 来シーズンからはVCT Chinaが発足し、さらなる盛り上がりが期待される。今後も国際大会では結果を残し、優勝するのも時間の問題だろう。ピックアップ:Day3 第1試合 🇨🇳BLG 対 🇺🇸NRG 言わずもがなの強豪🇺🇸NRGと国際大会初出場の🇨🇳BLG。多くの人が🇺🇸NRGの勝利を予想しており、試合開始直後は5ラウンド連続取得など力の差は歴然かと思われたが……。国際大会の緊張もあったのか中盤以降は徐々に力を取り戻す🇨🇳BLG。特に2試合目のエース、whzy選手には注目だ! まとめ 今回はVALORANT Champions 2023についてまとめてみた。インターナショナルリーグが開幕し、ほか地域の試合にも注目しやすくなった今シーズン。今まで以上に面白みを感じられる試合が多かったのではないだろうか。LOCK//IN ブラジルから始まり、初めてのリーグ、日本で開催されたMasters、そしてこのChampions。振り返れば振り返るほどさまざまなドラマがあり、たくさんの感動を与えてくれた。これで今シーズンのVCTは終了ですが、オフシーズンにもさまざまな公式大会が予定されている。まだ大会の熱が冷めやまないうちに振り返ってみてはいかがだろうか。© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission■関連SNSVALORANT // JAPAN:https://twitter.com/VALORANTjpVALORANT Champions Tour JAPAN:https://twitter.com/valesports_jp■配信URLTwitch:https://www.twitch.tv/valorant_jpnYouTube:https://youtube.com/@VALORANTjpAfreecaTV:https://bj.afreecatv.com/valorantjp【nemuminimizu プロフィール】学生時代、『CoD』をはじめFPSにハマる。その後は『APEX』や『VALORANT』などのタイトルをプレイ。アーティストの楽曲や企業用BGMなどを手がける作曲家とフリーランスのライターの二足の草鞋を履いて幅広く活動中。無類のラーメン好き! Twitter:@ongakucas
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- 【大会レポート】『グランツーリスモ7』のeスポーツ大会「REDEE ONLINE CUP GT7 supported by Willow Gear」無事閉幕!
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『グランツーリスモ7』のeスポーツオンライン大会「REDEE ONLINE CUP GT7 supported by Willow Gear」が8月6日(日)に開催。プレイチャーのレベルに応じた4つのクラスで戦いが繰り広げられた。<以下、ニュースリリースより>REDEE(レディー)が過去7回開催していたREDEE ONLINE CUP グランツーリスモ部門が2年ぶりに帰ってきた! REDEE株式会社(本社:京都市下京区、代表:代表取締役:密山 裕貴)が設立後、初のeスポーツオンライン大会『REDEE ONLINE CUP GT7 supported by Willow Gear』を8/6(日)に開催いたしました。 ドライビングレートに応じて4つのクラスに分かれ、初心者から熟練者まで約90名がレースに参加。最新のグラフィックを使用した高精細でバーチャルなサーキットで繰り広げられた白熱した一日をお届けいたします。イベントハイライト 今大会はドライビングレート(以下DR)がE~Cが対象のCクラス、DRがB以下が対象のBクラス、DRがA以下が対象のAクラス、DRがA+以下が対象のSクラスの4つのクラスに分かれ、それぞれレースを開催いたしました。 各クラス合計24名が2ブロックに分かれてレースを行い、各ブロックの上位6名が決勝レースに進出し、決勝レースの順位がそのまま最終順位となります。 コースは「鈴鹿サーキット」を採用。全長5,807mの実在する日本最長コースで、ストレート、タイトコーナー、中速コーナー、そして高速コーナーとさまざまなタイプのコーナーがある、屈指のテクニカル・コースとなっています。Cクラス結果 Cクラスは大会初参加の方も多く見られましたが、とても白熱したレースとなっており、参加者全員が初心者とは思えないレースを披露してくださいました。優勝 :みらい 選手準優勝:広野☆健太 選手3位 :ちゃんぽん 選手Bクラス結果 Bクラスには人気VTuber「魔王みんも」さんに大会サポーターとしてレースにご参加いただき、大会を一緒に盛り上げてくださいました。惜しくも魔王みんもさんは予選7位と決勝に上がることはできませんでしたが、魔王軍(魔王みんもさんのファンの総称)のかつお先輩選手が仇を打って優勝し、コメント欄は大盛り上がりでした。優勝 :かつお先輩 選手準優勝:マドチン 選手3位 :M7 眠伊 寝坊助Naoki zoom-zoom-zoom 78 選手Aクラス結果 Cクラス、Bクラスとは違い、Gr.3の車かつ周回数が12周となっているAクラスからは、いつピットインするか、どこで仕掛けに行くかなどの戦略が優勝のカギとなっていました。 そんな中、予選1位のゴキィ選手が他選手の戦略を乗り越えて1位の座を守り切り、見事優勝となりました。優勝 :ゴキィ 選手準優勝:おろないん 選手3位 :toyotomirap 選手Sクラス結果 SクラスはDRがほとんどの選手がA+、国体出場経験選手が多数いらっしゃり、レベルの高いレースが繰り広げられました。他の選手がピットインする中、なんとノーピット戦略(一度もピットインしない)をとり、ギリギリのところで逃げ切ったRyun選手が見事優勝となりました。優勝 :Ryun 選手準優勝:さしみ 選手3位 :マキシ 選手まとめ イベントに参加したプレイヤーや視聴者からの感想として「また開催してほしい」「リベンジしたい」とのお声を多く頂戴いたしました。参加者たちは、eスポーツの魅力やコミュニティの結束を感じ、未来のイベントへの期待を高めています。また、スポンサーであるWillow株式会社(本社:大阪府守口市、代表:高石 準)のご協力により、このような素晴らしいイベントが実現できたことに感謝の意を示す声も多く聞かれました。 『REDEE ONLINE CUP GT7 supported by Willow Gear』は、オンラインプラットフォームを舞台にして開催されたeスポーツオンライン大会。本大会の熱戦と感動に満ちたレースは、グランツーリスモのファンや大会参加者、そして視聴者たちに楽しいひとときを提供しました。REDEE株式会社は今後もこのようなイベントを開催し、eスポーツコミュニティの発展に貢献いたします。
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- 【大会レポート】ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023開幕!1stステージ 第4節 結果速報!
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『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開幕。8月15日(火)には1stステージの第4節が開催。その結果が公開された。<以下、ニュースリリースより>MATCH 1:「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」 vs 「名古屋OJA BODY STAR」 ■先鋒戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs 鶏めし選手(ダルシム)(クラシック) 鶏めし選手はダルシムの「ドリルキック」を軸に立ち回り、試合の主導権を握っていた。JPの設置技に対しても、「ヨガテレポート」で裏に回り込み的確にコンボ攻撃を決めるなど、終始ペースを相手に渡さなかった鶏めし選手がストレートで先鋒戦に勝利した。■中堅戦:かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) vs あきら選手(キャミィ)(クラシック) 両者キャミィを使用するミラーマッチとなった中堅戦。お互いに相手の足元を狙った「キャノンストライク」を撃ち合う展開が続いたが、技を打つタイミングや駆け引きなど、早い展開での読み合いを優勢に進めたかずのこ選手が、電光石火のお株を奪う活躍でストレートで勝利を収めた。■大将戦:どぐら選手(ディージェイ)(クラシック) vs KEI.B選手(JP)(クラシック) 序盤からディージェイの得意とする接近戦で試合のペースを握るどぐら選手。JPに対して、本来はリスクの高い通常投げを起き攻めで通し続けるなど読み合いの強さも見せた。そのままどぐら選手のストレート勝利かと思われたが、KEI.B選手もベテランらしい流石の対応力で粘りを見せる。結果フルセットの激闘となったが、最後はディージェイのCA「サタデーナイト」を決めてどぐら選手が勝利。流れが変わりそうな展開もあったが、しっかり最後まで押し切った形となった。 ランキング5位と6位の直接対決という、2ndステージ進出に向け重要な一戦は、大将どぐら選手の活躍で、「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」が勝利した。MATCH 2:「Good 8 Squad」 vs 「FAV gaming」 ■先鋒戦:ガチくん選手(ラシード)(クラシック) vs ときど選手(ケン)(クラシック) 先月新たに追加されたラシードを使用するガチくん選手の登場に、観戦コメントも盛り上がりを見せた先鋒戦。 ときど選手は、ケンのジャンプ強パンチを軸に攻撃を組み立てガチくん選手を苦しめる。ガチくん選手も対空対応や、SAレベル2「イウサール」を効果的に使用し、試合はフルセットフルラウンドにもつれ込んだ。最終ROUND、互いにあと一撃という極限状況で競り勝ったときど選手が接戦を制して勝利を掴んだ。■中堅戦:立川選手(キンバリー)(クラシック) vs りゅうせい選手(JP)(クラシック) JPを使用するりゅうせい選手の出場を読み切ったと豪語する立川選手は、JP対策として使用キャラクターをキンバリーに変更して出場。「疾駆け」からの駆け引きや、ドライブラッシュなど、豊富な攻撃パターンで試合のペースを握る。対するりゅうせい選手もインパクト返しなど今シーズン初出場とは思えない冷静な対応を見せるも立川選手が押し切り中堅戦に勝利した。■大将戦:ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック) vs ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック) 飛び道具「エアスラッシャー」やドライブラッシュで中距離戦を優位に進めるぷげら選手が先に1BATTLEを獲得するも、ボンちゃん選手も冷静な立ち回りで取り返す。その後もぷげら選手の攻撃に対し、巧みな防御と丁寧な試合運びで優勢に試合を進めるボンちゃん選手。ドライブインパクトに対する対応やコンボ攻撃の選択など、プレイの精度の高さを見せ、ボンちゃん選手が大将戦に勝ち切った。 新戦力を投入し、一気にランキング1位を狙った「Good 8 Squad」だったが、絶好調「FAV gaming」の牙城は崩せなかった。30ポイントを獲得し独走する「FAV gaming」を止めるチームが現れるのか注目したい。MATCH 3:「魚群」 vs 「広島 TEAM iXA」 ■先鋒戦:もけ選手(春麗)(クラシック) vs ストーム久保選手(エドモンド本田)(クラシック) 立ち回りで体力リードを奪い、「スーパー頭突き」や「大銀杏投げ」、ドライブラッシュなど強気の攻めを通すストーム久保選手が試合の主導権を握る展開となった。もけ選手もパリィを狙うなど対応を見せるものの、ストーム久保選手の勢いは止められなかった。最後はドライブインパクトでフィニッシュを決めたストーム久保選手が今シーズン初勝利を手にした。■中堅戦:水派選手(キャミィ)(クラシック) vs ACQUA選手(JP)(クラシック) JPの「ODアムネジア」などを活用し守りの硬いACQUA選手に対して、無敵技「ODスパイラルアロー」を的確に決めた水派選手が先制。その後も、水派選手は地上と空中からの多彩な攻めでACQUA選手を翻弄し勢いそのまま中堅戦に勝利した。■大将戦:マゴ選手(キャミィ)(クラシック) vs キチパ選手(ザンギエフ)(クラシック) じっくりとした展開から始まった大将戦。ザンギエフの強力なコマンド投げの圧力でマゴ選手を追い詰めるキチパ選手だったが、マゴ選手も読み合いでは負けていない。追い詰められても勝負所で逆転しリーチをかける。絶妙な間合いでじりじりとキチパ選手を追い詰め、最後はドライブインパクトからSAレベル3「デルタレッドアサルト」をでフィニッシュ。随所に勝負強さを見せたマゴ選手が勝利した。 「魚群」は、水派選手、マゴ選手のWキャミィの活躍で今シーズン初勝利。2ndステージ進出に向けて、大きな30ポイントを獲得した。戦績表(1stステージ 第4節終了時点) 順位表(1stステージ 第4節終了時点) 次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第5節は、8月18日(金)19時から! 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第5節は、8月18日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。▼対戦カードはこちらMATCH 1:「広島 TEAM iXA」vs「忍ism Gaming」MATCH 2:「名古屋OJA BODY STAR」vs「Saishunkan Sol 熊本」MATCH 3:「FAV gaming」vs「DetonatioN FocusMe」▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第5節ご視聴はこちら YouTubehttps://youtube.com/live/_mwBC_FcYfI Twitchhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。 シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式Twitterhttps://twitter.com/CAPCOM_eSports
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- 【大会レポート】「CAPCOM Pro Tour 2023」オセアニア大会優勝はTRAVIS STYLES選手!
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『ストリートファイター6』の年間チャンピオンを目指すeスポーツ大会「CAPCOM Pro Tour 2023」の地域大会が開催中。オセアニア大会で優勝を手にしたのはTRAVIS STYLES選手。<以下、ニュースリリースより>オセアニア大会優勝者は、TRAVIS STYLES選手! PS5/PS4/Xbox Series X|S/PCで好評発売中『ストリートファイター6』にて世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で熱戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」! 日本時間8月12日(土)~13日(日)に実施された、「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」オセアニア大会。見事優勝したのは、TRAVIS STYLES選手!CAPCOM CUP Xの出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! CAPCOM CUP Xの出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! エントリー上限はいずれも1,024名となっておりますので、出場を希望される方はお早めのエントリーお待ちしております!CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア シンガポール 開催日程:10月20-22日(金-日) 開催場所:シンガポール/GAMESCOM ASIA(Suntec Convention & Exhibition Centre) エントリー上限:1,024名 ▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア フランス 開催日程:11月3-5日(金-日) 開催場所:フランス/PARIS GAMES WEEK(Porte de Versailles) エントリー上限:1,024名 ▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/「CAPCOM Pro Tour 2023」とは 『ストリートファイター6』にて世界最強を決めるカプコン公式世界大会「CAPCOM CUP X」。その出場権をかけ、世界中のプレイヤーが「CAPCOM Pro Tour 2023」で熱戦を繰り広げます。 賞金額は史上最高! 「CAPCOM CUP X」優勝賞金100万ドル、賞金総額200万ドル以上! 「CAPCOM Pro Tour 2023」は初心者でもエントリーが可能です。『ストリートファイター6』で新たに追加される操作タイプ「モダンタイプ」でも参加可能になります! 皆さまの参加お待ちしております! 「CAPCOM Pro Tour 2023」オンラインプレミア 日本大会 エントリーはこちらhttps://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-japan/details 大会の模様はYouTube/Twitchの「CAPCOM Fighters」でオンラインライブ配信を行います。■「CAPCOM Pro Tour 2023」公式サイトhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/■CAPCOM Fighters 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFighters/■CAPCOM Fighters 公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー」とは 好評発売中の『ストリートファイター6』にて、世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で激戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。 地域ごとに実施される「オンラインプレミア」「オフラインプレミア」と並び、昨シーズンより新たに追加された大会「ワールドウォリアー」は、数か月にわたって各地域のトーナメントオーガナイザ-によって全世界26地域で複数回開催されます。 本大会は順位に応じてポイントが獲得できる通常大会と、ポイント上位選手8名による決勝大会で構成されます。そして見事、地域決勝大会で優勝を収めた選手は「CAPCOM CUP X」への出場権を獲得します。 昨シーズンに引き続き、「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー 日本大会」は株式会社NTTe-Sportsがトーナメントオーガナイザーとなって開催されます。 激戦が予想される日本大会の実施スケジュールと各大会エントリーURLは以下の通りです。 ■第1回大会:2023年8月19日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-1 ■第2回大会:2023年9月2日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-2 ■第3回大会:2023年9月16日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-3 ■第4回大会:2023年10月14日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-4 ■第5回大会:2023年10月28日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-5 ■決勝大会:2023年:11月18日(土)13:00~ 第1回大会は既にエントリー受付が開始しております。皆さまの参加お待ちしております。 大会の詳細に関しましては、株式会社NTTe-Sports公式Twitterをご確認ください。 ■NTTe-Sports 公式Twitterhttps://twitter.com/NTTe_Sports