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- 【大会レポート】『VALORANT』の国内イベント「RAGE SUPER MATCH Presented by Rakuten Optimism」閉幕!チームWHITE(Clutch_Fi、Jasper、SyouTa、Xdll、善悪菌)が見事優勝!
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RAGE主催の『VALORANT』国内イベント「RAGE SUPER MATCH Presented by Rakuten Optimism」が8月5日(土)に開催。国内選手やストリーマーで構成されたドリームマッチを勝ち抜いたのはチームWHITE(Clutch_Fi、Jasper、SyouTa、Xdll、善悪菌)。<以下、ニュースリリースより>会場では「RAGE VALORANT 2023」サプライズ告知! 株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は、2023年8月5日(土)にパシフィコ横浜展示ホールで「RAGE SUPER MATCH Presented by Rakuten Optimism」を開催しました。 本イベントは、楽天グループ株式会社が主催するグループ最大級の体験イベント「Rakuten Optimism 2023」内で一日限りのドリームマッチが開催されました。会場内には、人気ストリーマーや実力派のプロ選手を含む日本のトッププレイヤー20名が集結し、息をのむような戦いが繰り広げられました。「RAGE SUPER MATCH Presented by Rakuten Optimism 」特設サイト:https://valorant.rage-esports.jp/2023/super_match/ 興奮の渦に包まれたパシフィコ横浜は、各チームの入場が始まると、全選手が客席に向けてプレゼントボールを2個ずつ投げ入れるサプライズで登場し、幸運にもボールを受け取った観客は、選手のサイン入りユニフォームがプレゼントされました。思わず歓声が上がり、会場全体が一体感に包まれ、エキサイティングなスタートとなりました。 予選第一試合チームRED対チームWHITEの対戦は、Clutch_Fi選手、Jasper選手、SyouTa選手、Xdll選手、善悪菌選手の組織的な連携プレイと果敢な攻撃を展開し、チームWHITEが勝利を収めて見事に決勝進出を果たしました。 予選第二試合チームBLUE対チームYELLOWの対戦は、チームBLUEがリードしていましたが、チームYELLOWの粘り強さと、洗練された連携プレーから逆転し見事に決勝進出を果たしました。 この一日のクライマックスとなる決勝戦は、会場内が興奮と緊張感に包まれる中、チームWHITEとチームYELLOWの対戦が行われました。MAP1では、チームYELLOWが圧倒的な力を見せ、チームWHITEを突き放しました。一方、チームWHITEは、粘り強く戦い、サドンデスに突入。緊迫した勝負の中、最終的に、チームWHITEが驚異的な逆転劇を達成し、MAP1を制しました。 MAP2では、チームWHITEが勢いをそのままに、試合開始から攻撃を繰り広げ、圧倒的な差をつけて13-2で快勝しました。そして、チームWHITEは「RAGE SUPER MATCH Presented by Rakuten Optimism」の優勝を手にし、「楽天ポイント」500,000ポイントを獲得しました。また、全選手の中で最も活躍したMVP賞に、善悪菌選手が選出され、「ふもっふのおみせ一押しデバイスセット」が贈られました。善悪菌選手は、「長い戦いでしたが、革命を起こせて本当にうれしいです!これからも応援をよろしくお願いします!」と爽やかな笑顔でコメントし、幕を閉じました。 加えて、イベントのクライマックスでは、2023年9月16日(土)から17日(日)の2日間にわたって開催される、RAGE VALORANT史上最大規模の大会「RAGE VALORANT 2023」の開催を発表し、会場は一気に盛り上がりを見せました。詳細は下記特設サイトよりご覧ください。特設サイト:https://valorant.rage-esports.jp/2023/会場の様子 同会場の公式コミュニティエリアに出店している「ふもっふのおみせ」では、豊富な種類のキーボードやマウスにふれることができる体験ブースを設置。さまざまな機能を持つ魅力的なアイテムが数多く展示されていて、興味津々の観客がその周りを取り囲んで、自由にふれたり試したりする様子が見受けられました。 さらに、このエリアには、各チームを応援するために応援ブースも設置されました。ボードに記載する観客は年齢や性別を問わず、ボードに熱いメッセージをつづり、大会の雰囲気をいっそう盛り上げました。「RAGE SUPER MATCH Presented by Rakuten Optimism」出演者 <チームWHITE> Clutch_Fi / Jasper / SyouTa / Xdll / 善悪菌 <チームBLUE> ade / GON / rion / SHAKA / TORANECO <チームRED> CLZ / Fisker / Meiy / MOTHER3 / SurugaMonkey <チームYELLOW> Art / makiba / mittiii / neth / ta1yoキャスター・MC 実況:OooDa / 岸大河 解説:yue / Retloff MC:篠原 光 / 鈴木ノリアキ ※出演予定だったyukishiroさんですが、体調不良のため不参加となり、Retoloffさんが出演しました。「RAGE SUPER MATCH Presented by Rakuten Optimism 」概要 イベント名:RAGE SUPER MATCH Presented by Rakuten Optimism開催日程:2023年 8月5日(土)開催時間:開場 10:00 / 開演 10:45 / 終演 17:30会場:パシフィコ横浜 展示ホールA・Bゲームタイトル:VALORANT主催:RAGE協力:楽天グループ株式会社開催形式:オフライン(有料) / オンライン(無料) 「RAGE SUPER MATCH」特設サイト:https://valorant.rage-esports.jp/2023/super_match/ 【配信URL】 Twitch:https://www.twitch.tv/esports_rage YouTube:https://www.youtube.com/@esports_rage6287「Rakuten Optimism 2023」概要 名称: 「Rakuten Optimism 2023」 会期: 2023年8月2日(水)~6日(日) 会場: パシフィコ横浜 (〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい 1-1-1) 入場無料 主催: 楽天グループ株式会社 公式サイトURL: https://optimism.rakuten.co.jp/
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- 【大会レポート】発売から約2カ月のタイトルで7,000人以上が参加!EVO 2023『ストリートファイター6』部門優勝は🇦🇪 AngryBird選手
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アメリカ(ラスベガス)で開催された格闘ゲームの大会「Evolution Championship Series 2023」(以下、EVO 2023)において、「ストリートファイター」最新作『ストリートファイター6』の大会が開催。発売からわずか2カ月にもかかわらず、7,000人を超えるプレイヤーがエントリー。非常にハイレベルな戦いをの中、優勝を勝ち取ったのはアラブ首長国連邦の🇦🇪AngryBird(あんぐりーばーど)選手。▲優勝が決まった瞬間、感極まるAngryBird選手(写真左)に、熱い抱擁で勝利をたたえる準優勝の🇩🇴MenaRD(めなーど)選手(写真右) なお、多くの日本選手も出場し、トップ8には5人の日本人選手がランクイン。4位はときど選手、5位タイはハイタニ選手に翔(かける)選手、7位タイには藤森(ふじもり)選手にネモ選手という結果に。------EVO'23------- Tournament Resultsときど:4thハイタニ:5thこく兄:385th3日間たくさんの応援をありがとうございました!今後ともREJECTをよろしくお願いします。#Evo2023 #RCWIN pic.twitter.com/MNnIxIHlJ6— REJECT (@RC_REJECT) August 7, 2023 決勝戦では、カプコンカップで優勝を経験しているMenaRD選手に、初優勝を狙うAngryBird選手との対戦。MenaRD選手はルーザーズからのカムバックということもあり、一度勝利し、カウントをリセットしなければ勝利とならないハンディキャップがある中、まずはカウントリセットに成功。▲フルセットフルカウントという熾烈な戦いを繰り広げる両者。リリースから2カ月とは思えないレベルの高い戦いを繰り広げている(https://www.youtube.com/watch?v=AZDMuz9x2-k&t=12811s) AngryBird選手の止まらない攻めに対して、MenaRD選手はルークとブランカを使い分け、択の多さで翻弄するも、2キャラを使い分けるという弊害から、時折必殺技の暴発が見られる場面も。優勝経験者とはいえ、こういった場面での緊張も後押ししたのか、最後はセットカウント2:1と、メンタル的にも余裕があるAngryBird選手が大胆な投げの連発でMenaRD選手をゆさぶり見事3:1で勝利を勝ち取った。©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.関連リンク:【日本語実況】EVO Championship Series 2023 - Day3 Finals「CAPCOM Pro Tour 2023」 オフラインプレミア:https://www.youtube.com/watch?v=AZDMuz9x2-k
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- 【大会レポート】『VALORANT』女性限定公式大会において「ZETA DIVISION GC」が初優勝!
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『VALORANT』の女性限定公式大会「VALORANT Game Changers Japan 2023 Split1」のメインステージが2023年7月28日(金)〜30日(日)に開催。「ZETA DIVISION GC」が見事優勝。これにより「ZETA DIVISION GC」はSplit2をメインステージ進出のシード権を獲得した。<以下、ニュースリリースより>Split 2のエントリーは2023年8月11日(金)から開始! 女性プレイヤーが活躍できる場を提供するために設立された「VALORANT Game Changers Japan 2023」を主催する合同会社ライアットゲームズと、大会を制作・運営する株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は「VALORANT Game Changers Japan 2023」Split1 Main Stageを2023年7月28日(金)、7月29日(土)、7月30日(日)に開催しました。 Split1 Main Stage FINALでは「ZETA DIVISION GC」が「DRX Changers」を 3-1で下し優勝しました。 「Main Stage」は、「Open Qualifier」を勝ち抜いた4チームが出場し、ダブルエリミネーション形式でSplit 1の王者を決定し、優勝チームにはSplit 2 Main Stageへの出場権が送られます。Split1 Main Stage FINALのMAP1は「DRX Changers」が「ZETA DIVISION GC」に13-3の大差をつけて勝利しましたが、MAP2以降「ZETA DIVISION GC」がゲームの流れを支配するような見事なチームワークでMAP2~4を3連勝し優勝の栄光と「Split 2 Main Stage」のシード出場権を獲得しました。また、「ZETA DIVISION GC」が出場する、「Split 2」のエントリー受付は2023年8月11日(金)から8月20日(金)までを予定。詳細は追ってお知らせします。試合後インタビュー <aco>Q.今大会の感想を教えてください。 A. 今まで頑張ってきたことの成果が出てうれしいです。ありがとうございます。Q.ご自身のプレイを振り返って特に良かった部分はありましたか? A. 練習の時にやっていた対策だったりとかこういう動きに気をつけた方がいいっていうものをコーチのおかげでもありますが、思い出すことができて、自分的にはよくやったなと思います。Q.Split 2に向けての意気込みをお願いします。 A.Split 2でも頑張ります。次の目標に向けて練習していきますので、応援よろしくお願い致します。<KOHAL>Q.今大会の感想を教えてください。 A.楽しかったです!Q.「VALORANT Game Changers Japan」2年目の参加かと思うのですが、この1年で進化した部分を教えてください。 A.オフラインを経験して緊張がなくなったですが、1戦目緊張してしまいました。Q.Split 2に向けての意気込みをお願いします。 A.頑張りますので、よろしくお願い致します!<Moco>Q.今大会の感想を教えてください。 A.初めての優勝で、去年出られなかった分、皆と頑張って取れた優勝だと思うので、本当にうれしいです。Q.Mocoさんから見た「ZETA DIVISION GC」の強みは何でしょうか? A.底力があるというか人数不利でも勝てる状況を皆が持ってるところです。Q.Split 2に向けての意気込みをお願いします。 A.Split 2もこのまま優勝していきたいと思います。<romia>Q.今大会の感想を教えてください。 A.うれしいですし、不安がスッと抜けたような開放感があります。Q.今大会を振り返ってみていかがでしょうか? A.予選でも1MAP目を取られたり、先に12ラウンドを取られる展開が多かったんですが、 そこからの巻き返しや底力が見えた大会だったと思います。 Q.Split 2に向けての意気込みをお願いします。 A.Split 1は個人的な課題とかが見えた部分があったので、Split 2ではそこを修正して優勝したいと思います。<suzu>Q今大会の感想を教えてください。 A.ホッとしました(笑) Q.今大会を振り返ってみていかがでしょうか? A.緊張したら本領を発揮できないんだなっていうのが今日の2試合目でもわかりました。 決勝が久しぶりというのもあり、すごいドキドキしてしまい、皆も緊張があり、うまく回っていない部分があり、緊張は大敵なんだなと思いました。Q.Split 2に向けての意気込みとメッセージをお願いします。 A.応援いただきありがとうございます。我々はまだまだ伸び代があってこれからも強くなれる部分がもっとたくさんあると思います。これからも皆さんを楽しませるような試合を見せられると思いますので、Split 2も応援よろしくお願いします。■配信アーカイブ Twitch:https://www.twitch.tv/valorant_jpn YouTube:https://www.youtube.com/c/VALORANTjp■トーナメント表 【ステージ概要】 ・Open Qualifier 参加チーム数:最大32チーム 形式 :ダブルエリミネーショントーナメント形式、BO3 進出条件 :上位4チームがMain Stageへ進出 ・Main Stage 参加チーム数:4チーム 形式 :ダブルエリミネーショントーナメント形式、BO3 ※FinalはBO5 :上位1チーム はSplit 2 Main Stageへ進出 【日程】 ・Open Qualifier 2023年7月14日(金)、7月15日(土)、7月16日(日) ・Main Stage 2023年7月28日(金)、7月29日(土)、7月30日(日)■賞金 賞金総額 ¥1,000,000- 優勝 ¥500,000 準優勝 ¥250,000 3位 ¥150,000 4位 ¥100,000■「VALORANT Game Changers」について「VALORANT Game Changers」はこれまでVALORANT eスポーツシーンにおいて重視されてこなかった各種性別のプレイヤーが活躍する場を提供し、注目を集める機会を生み出すことにフォーカスした新しいプログラムです。VALORANT競技シーンが世界各地に多様性豊かなコミュニティを持つならば、競技プログラムはその写し鏡であるのが正しい姿である、と私たちは考えています。このGame Changersの取り組みを通じてVALORANT Champions Tourをより包摂性の高い(誰もが等しく活躍の場を与えられる)、コミュニティの姿を反映したものへと育んでいけるよう全力を尽くしてまいります。
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- 【大会レポート】「スプラトゥーン甲子園2023 東海地区大会」にてREIGNITE所属ストリーマーれんたな氏が優勝!全国大会出場へ
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eスポーツチーム 「REIGNITE」所属のストリーマーれんたな氏が、7月23日(日)ポートメッセなごやで開催された「スプラトゥーン甲子園2023 東海地区大会」にて優勝し東海地区代表となった。<以下、ニュースリリースより>れんたな優勝コメント スプラトゥーン甲子園2023 東海地区大会は、総勢256組の一般出場がありました。REIGNITE所属ストリーマー「れんたな」は、ダイナモン(よしもとゲーミング所属) たいじ(REVIZE所属)るす(REVIZE所属)と共に「BangColorBabyZ」( バンカラベイビーズ 略称:BBZ )として出場し、他チームを圧倒する強さで見事優勝しました。 12月に東京で開催される全国大会への出場権を獲得し、全国制覇を目指します。 REIGNITEは、れんたなのサポートをしていくと共に全国制覇を見届けていきます。 引き続き応援よろしくお願いいたします。れんたな優勝コメント 優勝が決まった時は、今までにないくらいうれしかったです。 味方がオフラインに慣れていて、あまり緊張もせずいつも通りのプレイができたのが勝因だと思います。 全国大会は、僕が優勝すると2連覇になるので絶対優勝したいです。 全国も優勝するのでBBZの応援よろしくお願いします。プロフィール 名前:れんたな 誕生日:12/23 出身:東京 主な戦績 第4回スプラトゥーン甲子園2018 信越地区大会 優勝 第5回スプラトゥーン甲子園2020 オンライン春 優勝 第5回スプラトゥーン甲子園2020 全国決勝大会 優勝 Twitter:https://twitter.com/lunaluna_mh YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCFz9aehoYiXTKZ71Aa8LPew大会概要 大会名:スプラトゥーン甲子園2023 東海地区大会 開催日:7/23(日) 開催地:ポートメッセなごや チーム名「BangColorBabyZ」( バンカラベイビーズ 略称:BBZ ) 【メンバー】 れんたな(REIGNITE所属)https://twitter.com/lunaluna_mh たいじ(REVIZE所属)https://twitter.com/taijich0324 るす(REVIZE所属)https://twitter.com/rusu_daihuku ダイナモン(よしもとゲーミング所属)https://twitter.com/str_dynamo 大会HP:https://www.nintendo.co.jp/splatoon/koshien2023/index.html 決勝ステージ配信:https://www.youtube.com/watch?v=EmOP1UFwySI スプラトゥーン甲子園2023年齢制限無しの「一般チーム」、小学生以下で構成する「小学生チーム」の2部門で実施される『スプラトゥーン3』の公式大会。全5都市で行われる地区大会とオンライン大会で予選を行い、各大会の代表チームを決定。 12月に開催される全国決勝大会で頂点を争う。全試合をYouTube Liveとニコニコ生放送で中継予定となっている。
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- 【大会レポート】2,000万人の頂点が決定!「eFootball™ Championship Open 2023 World Finals」閉幕!
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『eFootball™ 2023』を競技タイトルとしたeスポーツ世界大会「eFootball™ Championship Open World Finals」が7月22日(土)〜23日(日)に開催。コンソール部門(PS5)でUDI選手(日本)が、モバイル部門でEl_Mysterio選手(ブラジル)が優勝した。<以下、ニュースリリースより>コンソール部門(PS5)でUDI選手が、モバイル部門でEl_Mysterio選手が優勝! 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、基本プレー無料の家庭用・PC・モバイルゲーム『eFootball(TM) 2023』を競技タイトルとしたeスポーツ世界大会「eFootball(TM) Championship Open World Finals」(以下、「World Finals」)が7月22日(土)と23日(日)にesports 銀座 studio (東京・銀座)で開催され、コンソール部門(PS5)でUDI選手(日本)が、モバイル部門でEl_Mysterio選手(ブラジル)がそれぞれ優勝したことをお知らせします。 オンライン予選を勝ち抜いたコンソール部門(PS5)16名、モバイル部門8名が、世界一の座をかけて22日のグループステージ、23日のノックアウトステージ(準決勝・決勝)で熱い戦いを繰り広げました。コンソール部門の決勝戦では、UDI 選手が3-2とZilo選手(ポーランド)との接戦を制し、初優勝。モバイル部門の決勝では、 El_Mysterio選手がLaCasAA選手(アメリカ)をPK戦5-4で制し、初優勝を飾りました。優勝者には、賞金10,000ドルが贈られました。 本大会は、今年で3回目を迎え、予選には世界200を超える国と地域から、約2,000万人が参加。 「World Finals」は、シリーズ3年ぶりとなるオフラインでの開催で、日本でのオフライン大会は初となりました。 22日と23日の大会の模様はeFootball(TM)公式Youtubeチャンネルでライブ配信され、直後の視聴回数は300万再生近くに及んでいます。「World Finals」の熱戦はこちらから! コンソール部門(PS5)、モバイル部門の優勝者 コンソール部門優勝 UDI選手(日本)【コメント】 Zilo選手強かった!本当に紙一重の試合でした。2回同点に追いつかれた時は辛かったですが、3点目が取れたことは大きかったです。ラッキーな展開でした。仲間、友達も会場に応援に来てくれて熱い声援ももらいました。日本のレベルは最高峰だと思っているので、これから日本で「eFootball(TM)」がもっと盛り上がってほしいです!本当にありがとうございました!!モバイル部門優勝 El_Mysterio選手(ブラジル)【コメント】 優勝したことがまだ信じられない気持ちです。優勝した瞬間はとても興奮しました。決勝戦では前日とは違うフォーメーションを使ったのでそれも優勝に繋がったのかもしれません。 PK戦での勝利は操作の技術はもちろんですが、運もあったかと思います。苦しいときも支えてくれ、応援してくれた家族、クラブ含めすべての人に感謝します! All copyrights or trademarks are the property of their respective owners and are used under license. (C)Konami Digital Entertainment Unreal(R) is a trademark or registered trademark of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere adidas, the 3-Bars logo, the 3-Stripe trade mark, Predator are registered trade marks of the adidas Group, used with permission. (C) Manchester United Football Club Limited 2023 All rights reserved "eFootball"、"e-Football"、"eサッカー"、"e-サッカー"および"eFootballロゴ"は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの日本およびその他の国と地域における登録商標または商標です。
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- 【大会レポート】世界王者を目指す!ZETA DIVISIONが『VALORANT』公式大会の敗者復活戦「VCT LCQ 2023」で見事優勝!
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eスポーツチームZETA DIVISIONが、『VALORANT』の公式大会「VALORANT Champions Tour 2023」において世界王者を決める「VALORANT Champions 2023」への出場権を獲得した。ZETA DIVISIONは敗者復活戦の位置づけにある「VCT LCQ 2023」に出場。枠にとらわれない戦い方を意識したことで、見違えるような実力を見せつけ見事優勝した。<以下、ニュースリリースより>世界大会「VALORANT Champions 2023」への出場権を獲得! GANYMEDE株式会社(本社:東京都港区 代表:西原大輔)が運営するプロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」は、Riot Gamesが提供する大人気FPS「VALORANT」の世界王座を決める最高峰の大会「VALORANT Champions 2023」へ2年連続での出場が確定したことをお知らせいたします。 このたび、ZETA DIVISIONのVALORANT部門は7月18日(火)から7月23日(日)にかけて行われた「VALORANT Championship Tour Last Chance Qualifier Pacific 2023(VCT LCQ 2023)」にて優勝し、8月6日(日)より開催される世界大会「VALORANT Champions 2023」への出場が確定したことをご報告いたします。 「VALORANT Champions 2023」はAmericas、EMEA、Pacificの3つの地域におけるインターナショナルリーグ及びLast Chance Qualifiersを勝ち抜いた13チームと中国からの3チーム、合わせて16チームが参戦し、2023年度世界一の座を決める世界大会です。各チームがそれぞれの思い、ファンの期待、そして世界王者というタイトルへの渇望を胸に覇を競います。「VALORANT Champions 2023」はアメリカ合衆国・ロサンゼルスにて8月6日(日)から8月26日(土)まで開催されます。 ZETA DIVISION VALORANT部門は今年度より新設されたインターナショナルリーグに参戦し、Pacificリージョンのホームタウンである韓国へと居を移して活動してまいりました。異国の地でPacificリージョン各国の強豪を相手取った長期のリーグ戦は想像以上に過酷な道のりでありましたが、厳しい戦いを勝ち抜き無事に今年も世界大会への出場権を掴み取ることができました。この結果はVALORANT部門メンバーの努力と勝利への強い想い、さまざまなご支援をくださるスポンサーの皆様、そしてどんなときもZETA DIVISIONを応援し支えてくださるファンとコミュニティの皆様がいたからこそと感じております。この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。 発足以来「日本初の世界で活躍できるチーム」を目標に活動してきたZETA DIVISIONにとって、インターナショナルリーグ参戦1年目からの「VALORANT Champions 2023」出場権獲得は、また一つ目標の実現に向けて歩を進めることができた結果だと感じております。しかし、私たちの目指す先は世界大会への出場ではなく世界一の座ただひとつです。日頃から多大なご支援をくださる皆様に熱狂と感動でお返しをするべく、選手・コーチ・スタッフ一丸となって試合への準備を進めております。ぜひ「VALORANT Champions 2023」でもいっそうのご声援をよろしくお願いいたします。ZETA DIVISIONとは 2018年に設立されたZETA DIVISIONは、ゲーミングライフスタイルを確立させ新たなカルチャーを発信し続けるリーディングブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。 Web:https://zetadivision.com Twitter(X):https://twitter.com/zetadivision Instagram:https://instagram.com/zetadivision YouTube:https://youtube.com/c/zetadivision
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- 【現地レポート】『スト6』のパブリックビューイングはひと味違う!——ファンの特色が色濃く出たGood 8 Squad主催のPVがNEUUで開催
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7月7日(金)に開幕した『ストリートファイター6』の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2023」。今シーズンは出場チームが9チームになったり、2ステージ制になったり、タイトルが『ストリートファイター6』になったりと、いろいろ様変わりしています。そんな中、今シーズンの要となりそうなのが、パブリックビューイングです。配信プラットフォームのZAIKOにてパブリックビューイング用のチケットを購入すれば、飲食店や商業施設などで簡単にSFLのパブリックビューイングを行うことができるようなりました。開幕戦となる7月7日(金)には、Good 8 Squad(G8S)、広島 TEAM iXA、CYCLOPS athlete Gaming、忍ism Gamingの4チームがパブリックビューイングを行っています。昨年まではコロナ禍により観客を入れての試合をほとんどできませんでしたが、今シーズンはパブリックビューイングという形で各チームとそのファンが交流しながら応援できる場を提供しています。ガチゲーマーから親子連れまでさまざまなファンが集まったNEUU(にゅー)の会場 今回は、G8Sのパブリックビューイングにお邪魔してきました。G8Sが会場に選んだのは、新宿にあるNEUU。NEUUは、VRやARを使った映像視聴体験の提供やイベントの開催を行っている、小田急電鉄が運営するXR特化型複合施設です。G8Sのパブリックビューイングは、1,100円(税込)のチケット制でしたが、現場での実況予定だったなない氏が不在となることで、急遽無料での観戦となりました。本来であれば、試合開始前になない氏とG8Sのオーナーによるトークショウなども予定されていましたが、それも中止となり、試合の観戦、応援、それにグッズ販売での展開です。▲観戦のほかにオーナーによるトークショーや、じゃんけん大会なども行われ大いに盛り上がりました そういった事情もあり、パブリックビューイングの開始時間となっても、来場した客は2~3人程度で、パブリックビューイングの開催が危ぶまれるのでは?と思いましたが、試合開始直前となると一気に来場者が増え、最終的には40名ものファンが駆けつけました。▲来場者の中には親子連れも。お父さんがG8Sのカワノ選手のファン。お子さんはその影響でSFLを観るようになったようですが、ウメハラ選手のファンだとか G8Sは3試合目の登場となり、1、2試合目はおとなしめの展開。もちろん『スト6』が好きな人たちが集まっているので、いいプレイが出たら沸くものの、『スト6』のファンは静かだなという印象です。しかし、G8Sの出番となり、ガチくん選手や立川選手、ぷげら選手のスーパープレイが飛び出したり、ラウンドを取得したりすると打って変わって、大きな声が飛び交い、拍手喝采となります。やはりパブリックビューイングの会場にわざわざ来てまで応援するファンが大人しい訳がありません。推しのチームが登場するまでエネルギーを溜め込んでいたわけです。試合が終わり、公式配信が終了したあとで、G8Sのメンバー全員がオンラインを通じて、パブリックビューイング会場と繋がり、大会の感想や対戦秘話などを話してくれました。これも現場ならではの良さだと言えます。▲G8Sの選手が勝利すると拍手喝采の大盛り上がりとなりました ▲試合後は現地のファンのみが楽しめるメンバーとのオンライン通話が実現。オーナーがひとりひとりに今回の感想などを聞いていました 今回は残念ながら、なない氏とオーナーによる対談が実現しませんでしたが、代わりにオーナーとNEUUの担当者に話を聞く機会を得たので、今回のパブリックビューイングの成果と今後の活動について聞いてきました。FPS主体のチームに負けないくらいのファンを増やしていきたい——Good 8 Squadオーナーの思い ——今回、パブリックビューイングを開催するきっかけはなんだったんでしょうか。G8Sオーナー:最初はカプコンさんからパブリックビューイングを開催して欲しいとのオファーがありました。昨年のSFLでキャラバンを行いましたが、それ以前よりチームとしてはファンミーティングはやりたかったんですよね。G8Sのファンは熱量が高いと思っていたので、絶対にファンと選手が会える機会は必要だろうと。競技タイトルが『スト6』になり、カプコンさんからのオファーもあったので、絶好の機会だと思いました。コロナ禍前では多くのファンはプレイヤーでもありましたけど、今はプレイしていない人のファンも増えてきている印象です。その人たちには余計にファンミが必要だと考えています。1st STAGEの突破が確定したら選手とファンを集めたファンミをやりたいと思っています。——パブリックビューイングを開催するにあたり、どんなことをやろうと考えていましたか。G8Sオーナー:先ほども話しましたが、選手とのふれあいはしていきたいですね。現場でしか味わえないことはしていきたい。ゲームをプレイしない人が増えてきているとは言いましたが、それでもプレイヤーが多いのも事実です。対戦会の規模とまではいきませんが、今回は2台の対戦台を用意し、ファン同士が交流できるようにしています。あとは、グッズの先行販売もしています。グッズコーナーには昨年のユニフォームも展示しているんですよね。これは売り物ではないですが、実際に選手が着たユニフォームを観られるのもオフラインならではだと思います。▲ここでしか見られないグッズが展示されるなど、会場特典も充実 ▲会場には自由に対戦が楽しめるブースも設置されていました。来場者の中には自前のアケコンを持参している方も。eスポーツのパブリックビューイングならではの光景です ——SFLが始まりましたが、今年の手応えはいかがでしょうか。G8Sオーナー:昨年のチャンピオンチームであり、いろいろプレッシャーなども感じていると思います。今年のユニフォームはG8Sのロゴに密かにチャンピオンを示す王冠が描かれているんです。今シーズンは競技タイトルが『スト6』に変わったので昨年までと状況は大きく変わっています。チームの選手は比較的スロースターターの選手が多く、これまで以上にキツい年になるのではないかと感じている。ただ、選手やスタッフ全員の意識は高く保てています。——G8Sはコーチや監督の存在がほかのチームとの違いでもありますよね。G8Sオーナー:先週、ちょっとした合宿をしてみたんです。いろいろ試せていい機会となったんですけど、やはりコーチの存在は大きいですね。技術的な話より、コーチが不在だと、チームのことは選手だけで話合わないとならない。コーチが間に入ることで、選手同士の意見の交換がスムーズに行くようになります。——『スト6』になって、これまで以上に盛り上がりを見せ、さまざまなチームが『スト6』部門を建てていますが、そこはいかがでしょうか。G8Sオーナー:REJECTさんやCrazy RaccoonさんはSFLに参加しているeスポーツチームと比べても大手のチームといえます。特にCrazy Raccoonさんはファンの数だと国内TOPともいえるぐらいのチームで、そして数あるeスポーツチームの中でも特に箱推しのファンが多い印象です。ほかだとZETA DIVISIONさんでしょうか。今後はそれらのチームに負けないくらいにチームのブランディングをしていき、チームのファンを増やしていかなければならない。それはチームそのもののことだけでなく、リーグ自体のファンの拡大にも繋がると思っています。そのひとつとして安易に強い選手を入れていくのではなく、G8Sとして認識されるような選手を育てて、チームの顔となってほしいですね。——ありがとうございます。小田急沿線地域の活性化とeスポーツシーンの盛り上がりに貢献したい——NEUU担当者インタビュー 次はNEUUの担当者である小田急電鉄 まちづくり事業本部新宿プロジェクト推進部課長代理 宮内悠太氏と、小田急電鉄 経営企画本部デジタル変革推進部DXグループ調査役 水落大樹氏に話を聞きました。▲写真左から宮内悠太氏、水落大樹氏 ——まずはNEUUについて教えてください。宮内悠太氏(以下、宮内):最新技術をハブに、人と人がコミュケーションをする場を目指しています。施設のうりは「VR映画」で、国際映画祭の受賞作など国内外の作品を常時4~5作品視聴できるようになっています。VRに興味があってもVR機器を持っていない人はまだまだ多い印象ですので、NEUUに来ればいつでも誰でも最新の機材やコンテンツを楽しめる、といった場にしていければと思っていますね。▲小田急ハルクの裏通りにあるNEUU。普段はVRの体験やイベント開催などで使われています ——G8Sのパブリックビューイングを開催する経緯はなんでしょうか。水落大樹氏(以下、水落):もともとG8Sの選手とは、私的に交流があったんです。そこからG8Sが、ゲームを通じた地域連携イベントなども考えていきたいという話をうかがっていまして——。それならば、鉄道会社として沿線地域にさまざまなアセットやコネクションを持っている我々と何かできないかと感じ、そこから仕事としての対話が始まりました。そして、今回のSFLのパブリックビューイングの話が具体的に出てきたので、NEUUの運営を担当している宮内に相談をしました。NEUUとしても新たな試みでしたが、既存とは違う層のお客さまにご来場いただけることのメリットも大きいと考え、まずはやってみよう、ということになりました。——NEUUとしては場所貸しだけでなく、何かパブリックビューイングのための施策とかあるのでしょうか。宮内:施設の訴求ポイントがVRやARといった技術の部分だけだと、お客さまへの認知の広がりがどうしても限定的になってしまうという課題感を持っていました。eスポーツのパブリックビューイングの開催は今回が初めてですが、集客力もあるしすごい熱量を持ったイベントだとあらためて感じましたね。ゆくゆくはVR機材がそろっていることなどを生かして、たとえばNEUUを起点にリアル会場とVR会場を繋いだイベントができたら面白いなと思っています。また、今回は初めてということで飲食に関してはソフトドリンクとビールのみの提供でしたが、お仕事終わりで夕食を食べていないお客さまも多いように見受けられましたので、今後はお食事の提供なども検討できればと思います。当社グループにはレストラン業態もありますので、連携できる可能性も十分にありそうですし。デリバリーとの提携でNEUUに来た方とVR会場で見ている方たちが同じものを食べられるようになったら面白いかもしれませんね。——今後はSFL以外でもパブリックビューイングを開催する予定はあるのでしょうか。水落:今のところ具体的な計画はありませんが、個人的にはFPSなど対戦格闘ゲーム以外のジャンルでもやってみたいですね。もちろんジャンルを拡げるだけでなく、格ゲー自体ももっと掘り下げて拡げていきたいと思っています。あとは小田急電鉄の沿線でもこのような取り組みを増やして、沿線地域の活性化とeスポーツシーンの盛り上がりに貢献できればうれしいですね。eスポーツに関心を寄せている沿線地域も多いと聞いているので。もしかしたら、いずれは複数の沿線地域を結んでリアルとオンラインを融合して行うイベントや、ほかの鉄道会社との対抗戦が開催される未来がくるかもしれません。——鉄道会社は結構eスポーツに関わっていますよね。JR東日本、東京メトロ、京浜急行など。それらとの対抗戦は面白そうですね。宮内:鉄道会社としては、人々に移動するための目的を持ってもらうことが最も重要なミッションだと思っています。そのためには能動的に移動するための楽しみが必要です。eスポーツにはその要素が十分にあります。ゆくゆくはNEUUが沿線地域とeスポーツを結びつける聖地のひとつとして認識されるようにやっていきたいです。当面の目標としては、eスポーツのパブリックビューイングの定期開催やファンミーティングなどの交流イベントの開催ですね。——ありがとうございました。——— FENNELのチアパーティーの時もそうでしたが、チームが主催するパブリックビューイングは、そのチームの応援に特化するため、一体感と盛り上がりはかなりのものです。以前のSFLは対戦チームをスタジオに呼んで対戦していましたが、今は昨年のリモート対戦が引き続き行われ、選手は自宅から参加しています。パブリックビューイングも開催されているのであれば、選手がパブリックビューイングの場で対戦をするサテライト会場的に行うのもいいのではないでしょうか。昨年のSaishunkan SOL 熊本も再春館の社内にて選手が集まり、社員の応援のもと試合に臨んでいました。奇しくも、その試合をきっかけにSaishunkan SOL 熊本は右肩上がりに調子を上げ、準優勝の結果を残しています。目の前で声援を聞きながらプレイするのは選手にとっても励みになることは間違いないので、どのチームも試してみてはいかがでしょうか。撮影:志田彩香【岡安学 プロフィール】eスポーツを精力的に取材するフリーライター。ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランスに。さまざまなゲーム誌に寄稿しながら、攻略本の執筆も行い、関わった書籍数は50冊以上。現在は、Webや雑誌、Mookなどで活動中。近著に『みんなが知りたかった最新eスポーツの教科書』(秀和システム刊)、『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)Twitter:@digiyas
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- 【現地レポート】『スト6』のパブリックビューイングはひと味違う!——ファンの特色が色濃く出たGood 8 Squad主催のPVがNEUUで開催
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7月7日(金)に開幕した『ストリートファイター6』の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2023」。今シーズンは出場チームが9チームになったり、2ステージ制になったり、タイトルが『ストリートファイター6』になったりと、いろいろ様変わりしています。そんな中、今シーズンの要となりそうなのが、パブリックビューイングです。配信プラットフォームのZAIKOにてパブリックビューイング用のチケットを購入すれば、飲食店や商業施設などで簡単にSFLのパブリックビューイングを行うことができるようなりました。開幕戦となる7月7日(金)には、Good 8 Squad(G8S)、広島 TEAM iXA、CYCLOPS athlete Gaming、忍ism Gamingの4チームがパブリックビューイングを行っています。昨年まではコロナ禍により観客を入れての試合をほとんどできませんでしたが、今シーズンはパブリックビューイングという形で各チームとそのファンが交流しながら応援できる場を提供しています。ガチゲーマーから親子連れまでさまざまなファンが集まったNEUU(にゅー)の会場 今回は、G8Sのパブリックビューイングにお邪魔してきました。G8Sが会場に選んだのは、新宿にあるNEUU。NEUUは、VRやARを使った映像視聴体験の提供やイベントの開催を行っている、小田急電鉄が運営するXR特化型複合施設です。G8Sのパブリックビューイングは、1,100円(税込)のチケット制でしたが、現場での実況予定だったなない氏が不在となることで、急遽無料での観戦となりました。本来であれば、試合開始前になない氏とG8Sのオーナーによるトークショウなども予定されていましたが、それも中止となり、試合の観戦、応援、それにグッズ販売での展開です。▲観戦のほかにオーナーによるトークショーや、じゃんけん大会なども行われ大いに盛り上がりました そういった事情もあり、パブリックビューイングの開始時間となっても、来場した客は2~3人程度で、パブリックビューイングの開催が危ぶまれるのでは?と思いましたが、試合開始直前となると一気に来場者が増え、最終的には40名ものファンが駆けつけました。▲来場者の中には親子連れも。お父さんがG8Sのカワノ選手のファン。お子さんはその影響でSFLを観るようになったようですが、ウメハラ選手のファンだとか G8Sは3試合目の登場となり、1、2試合目はおとなしめの展開。もちろん『スト6』が好きな人たちが集まっているので、いいプレイが出たら沸くものの、『スト6』のファンは静かだなという印象です。しかし、G8Sの出番となり、ガチくん選手や立川選手、ぷげら選手のスーパープレイが飛び出したり、ラウンドを取得したりすると打って変わって、大きな声が飛び交い、拍手喝采となります。やはりパブリックビューイングの会場にわざわざ来てまで応援するファンが大人しい訳がありません。推しのチームが登場するまでエネルギーを溜め込んでいたわけです。試合が終わり、公式配信が終了したあとで、G8Sのメンバー全員がオンラインを通じて、パブリックビューイング会場と繋がり、大会の感想や対戦秘話などを話してくれました。これも現場ならではの良さだと言えます。▲G8Sの選手が勝利すると拍手喝采の大盛り上がりとなりました ▲試合後は現地のファンのみが楽しめるメンバーとのオンライン通話が実現。オーナーがひとりひとりに今回の感想などを聞いていました 今回は残念ながら、なない氏とオーナーによる対談が実現しませんでしたが、代わりにオーナーとNEUUの担当者に話を聞く機会を得たので、今回のパブリックビューイングの成果と今後の活動について聞いてきました。FPS主体のチームに負けないくらいのファンを増やしていきたい——Good 8 Squadオーナーの思い ——今回、パブリックビューイングを開催するきっかけはなんだったんでしょうか。G8Sオーナー:最初はカプコンさんからパブリックビューイングを開催して欲しいとのオファーがありました。昨年のSFLでキャラバンを行いましたが、それ以前よりチームとしてはファンミーティングはやりたかったんですよね。G8Sのファンは熱量が高いと思っていたので、絶対にファンと選手が会える機会は必要だろうと。競技タイトルが『スト6』になり、カプコンさんからのオファーもあったので、絶好の機会だと思いました。コロナ禍前では多くのファンはプレイヤーでもありましたけど、今はプレイしていない人のファンも増えてきている印象です。その人たちには余計にファンミが必要だと考えています。1st STAGEの突破が確定したら選手とファンを集めたファンミをやりたいと思っています。——パブリックビューイングを開催するにあたり、どんなことをやろうと考えていましたか。G8Sオーナー:先ほども話しましたが、選手とのふれあいはしていきたいですね。現場でしか味わえないことはしていきたい。ゲームをプレイしない人が増えてきているとは言いましたが、それでもプレイヤーが多いのも事実です。対戦会の規模とまではいきませんが、今回は2台の対戦台を用意し、ファン同士が交流できるようにしています。あとは、グッズの先行販売もしています。グッズコーナーには昨年のユニフォームも展示しているんですよね。これは売り物ではないですが、実際に選手が着たユニフォームを観られるのもオフラインならではだと思います。▲ここでしか見られないグッズが展示されるなど、会場特典も充実 ▲会場には自由に対戦が楽しめるブースも設置されていました。来場者の中には自前のアケコンを持参している方も。eスポーツのパブリックビューイングならではの光景です ——SFLが始まりましたが、今年の手応えはいかがでしょうか。G8Sオーナー:昨年のチャンピオンチームであり、いろいろプレッシャーなども感じていると思います。今年のユニフォームはG8Sのロゴに密かにチャンピオンを示す王冠が描かれているんです。今シーズンは競技タイトルが『スト6』に変わったので昨年までと状況は大きく変わっています。チームの選手は比較的スロースターターの選手が多く、これまで以上にキツい年になるのではないかと感じている。ただ、選手やスタッフ全員の意識は高く保てています。——G8Sはコーチや監督の存在がほかのチームとの違いでもありますよね。G8Sオーナー:先週、ちょっとした合宿をしてみたんです。いろいろ試せていい機会となったんですけど、やはりコーチの存在は大きいですね。技術的な話より、コーチが不在だと、チームのことは選手だけで話合わないとならない。コーチが間に入ることで、選手同士の意見の交換がスムーズに行くようになります。——『スト6』になって、これまで以上に盛り上がりを見せ、さまざまなチームが『スト6』部門を建てていますが、そこはいかがでしょうか。G8Sオーナー:REJECTさんやCrazy RaccoonさんはSFLに参加しているeスポーツチームと比べても大手のチームといえます。特にCrazy Raccoonさんはファンの数だと国内TOPともいえるぐらいのチームで、そして数あるeスポーツチームの中でも特に箱推しのファンが多い印象です。ほかだとZETA DIVISIONさんでしょうか。今後はそれらのチームに負けないくらいにチームのブランディングをしていき、チームのファンを増やしていかなければならない。それはチームそのもののことだけでなく、リーグ自体のファンの拡大にも繋がると思っています。そのひとつとして安易に強い選手を入れていくのではなく、G8Sとして認識されるような選手を育てて、チームの顔となってほしいですね。——ありがとうございます。小田急沿線地域の活性化とeスポーツシーンの盛り上がりに貢献したい——NEUU担当者インタビュー 次はNEUUの担当者である小田急電鉄 まちづくり事業本部新宿プロジェクト推進部課長代理 宮内悠太氏と、小田急電鉄 経営企画本部デジタル変革推進部DXグループ調査役 水落大樹氏に話を聞きました。▲写真左から宮内悠太氏、水落大樹氏 ——まずはNEUUについて教えてください。宮内悠太氏(以下、宮内):最新技術をハブに、人と人がコミュケーションをする場を目指しています。施設のうりは「VR映画」で、国際映画祭の受賞作など国内外の作品を常時4~5作品視聴できるようになっています。VRに興味があってもVR機器を持っていない人はまだまだ多い印象ですので、NEUUに来ればいつでも誰でも最新の機材やコンテンツを楽しめる、といった場にしていければと思っていますね。▲小田急ハルクの裏通りにあるNEUU。普段はVRの体験やイベント開催などで使われています ——G8Sのパブリックビューイングを開催する経緯はなんでしょうか。水落大樹氏(以下、水落):もともとG8Sの選手とは、私的に交流があったんです。そこからG8Sが、ゲームを通じた地域連携イベントなども考えていきたいという話をうかがっていまして——。それならば、鉄道会社として沿線地域にさまざまなアセットやコネクションを持っている我々と何かできないかと感じ、そこから仕事としての対話が始まりました。そして、今回のSFLのパブリックビューイングの話が具体的に出てきたので、NEUUの運営を担当している宮内に相談をしました。NEUUとしても新たな試みでしたが、既存とは違う層のお客さまにご来場いただけることのメリットも大きいと考え、まずはやってみよう、ということになりました。——NEUUとしては場所貸しだけでなく、何かパブリックビューイングのための施策とかあるのでしょうか。宮内:施設の訴求ポイントがVRやARといった技術の部分だけだと、お客さまへの認知の広がりがどうしても限定的になってしまうという課題感を持っていました。eスポーツのパブリックビューイングの開催は今回が初めてですが、集客力もあるしすごい熱量を持ったイベントだとあらためて感じましたね。ゆくゆくはVR機材がそろっていることなどを生かして、たとえばNEUUを起点にリアル会場とVR会場を繋いだイベントができたら面白いなと思っています。また、今回は初めてということで飲食に関してはソフトドリンクとビールのみの提供でしたが、お仕事終わりで夕食を食べていないお客さまも多いように見受けられましたので、今後はお食事の提供なども検討できればと思います。当社グループにはレストラン業態もありますので、連携できる可能性も十分にありそうですし。デリバリーとの提携でNEUUに来た方とVR会場で見ている方たちが同じものを食べられるようになったら面白いかもしれませんね。——今後はSFL以外でもパブリックビューイングを開催する予定はあるのでしょうか。水落:今のところ具体的な計画はありませんが、個人的にはFPSなど対戦格闘ゲーム以外のジャンルでもやってみたいですね。もちろんジャンルを拡げるだけでなく、格ゲー自体ももっと掘り下げて拡げていきたいと思っています。あとは小田急電鉄の沿線でもこのような取り組みを増やして、沿線地域の活性化とeスポーツシーンの盛り上がりに貢献できればうれしいですね。eスポーツに関心を寄せている沿線地域も多いと聞いているので。もしかしたら、いずれは複数の沿線地域を結んでリアルとオンラインを融合して行うイベントや、ほかの鉄道会社との対抗戦が開催される未来がくるかもしれません。——鉄道会社は結構eスポーツに関わっていますよね。JR東日本、東京メトロ、京浜急行など。それらとの対抗戦は面白そうですね。宮内:鉄道会社としては、人々に移動するための目的を持ってもらうことが最も重要なミッションだと思っています。そのためには能動的に移動するための楽しみが必要です。eスポーツにはその要素が十分にあります。ゆくゆくはNEUUが沿線地域とeスポーツを結びつける聖地のひとつとして認識されるようにやっていきたいです。当面の目標としては、eスポーツのパブリックビューイングの定期開催やファンミーティングなどの交流イベントの開催ですね。——ありがとうございました。——— FENNELのチアパーティーの時もそうでしたが、チームが主催するパブリックビューイングは、そのチームの応援に特化するため、一体感と盛り上がりはかなりのものです。以前のSFLは対戦チームをスタジオに呼んで対戦していましたが、今は昨年のリモート対戦が引き続き行われ、選手は自宅から参加しています。パブリックビューイングも開催されているのであれば、選手がパブリックビューイングの場で対戦をするサテライト会場的に行うのもいいのではないでしょうか。昨年のSaishunkan SOL 熊本も再春館の社内にて選手が集まり、社員の応援のもと試合に臨んでいました。奇しくも、その試合をきっかけにSaishunkan SOL 熊本は右肩上がりに調子を上げ、準優勝の結果を残しています。目の前で声援を聞きながらプレイするのは選手にとっても励みになることは間違いないので、どのチームも試してみてはいかがでしょうか。撮影:志田彩香【岡安学 プロフィール】eスポーツを精力的に取材するフリーライター。ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランスに。さまざまなゲーム誌に寄稿しながら、攻略本の執筆も行い、関わった書籍数は50冊以上。現在は、Webや雑誌、Mookなどで活動中。近著に『みんなが知りたかった最新eスポーツの教科書』(秀和システム刊)、『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)Twitter:@digiyas
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- 【大会レポート】『オリンピックeスポーツシリーズ2023モータースポーツイベント』で日本代表SCARZが7位入賞
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川崎を拠点とするeスポーツチームSCARZが、日本代表として出場したオリンピック『オリンピックeスポーツシリーズ2023モータースポーツイベント』で7位に入賞した。<以下、ニュースリリースより>シンガポールで開催された『オリンピックeスポーツシリーズ2023モータースポーツイベント』でGoto選手、7位入賞! 今回、Goto選手が出場した『オリンピックeスポーツシリーズ2023モータースポーツイベント』は、国際自動車連盟(FIA)とポリフォニー・デジタル社が提供するレースゲーム『グランツーリスモ7』を使用して行われる、eスポーツの祭典です。 Goto選手は、全世界で15万人以上が参加するオンライン予選の日本大会に出場し、日本代表権を獲得。6月22日からシンガポールのサンテック・シンガポール国際会議展示場にて行われた『オリンピックeスポーツシリーズ2023モータースポーツイベント』予選ラウンドでは、世界中の予選を勝ち抜いた10名のドライバーとシンガポール現地から選出された22名を合算した32名が、11枠の決勝レースへの出場枠を掛けてタイムアタック形式で争いました。 Goto選手は9位で予選ラウンドを通過し、6月25日から行われた決勝レースに進出。決勝レースでは、11人による50分の耐久レース形式で争われ、Goto選手は7位入賞となりました。 ▲決勝レースのアーカイブ 以下、Goto選手からコメント 「お疲れ様でした。今回7位という結果で悔しさ半分、達成感半分といったところです。初めてのオリンピックということで、会場の大きさに圧倒され、凄くドキドキしながら挑んだのですが、終わってみれば面白い大会でした! また次の機会があればぜひチャレンジしたいと思います!応援ありがとうございました!」SCARZは、引き続きGoto選手の活動を全面的に応援してまいります。株式会社XENOZについて 株式会社XENOZは、esportsチーム「SCARZ」の運営をはじめとするesports事業を展開しています。その他にもアパレル/グッズの運営やesports施設の運営、esportsを活用したビジネス開発など幅広く手がけております。チームは2012年に発足し、その後2016年には法人化。社員一丸となり、更なる飛躍を目指しております。 スポンサーに関するお問い合わせはこちらhttps://www.scarz.net/contact 株式会社XENOZ 《HP》https://www.scarz.net/ 《Twitter》https://twitter.com/SCARZ5 《Instagram》https://www.instagram.com/scarz_jp/
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- 【大会レポート】『オリンピックeスポーツシリーズ2023モータースポーツイベント』で日本代表SCARZが7位入賞
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川崎を拠点とするeスポーツチームSCARZが、日本代表として出場したオリンピック『オリンピックeスポーツシリーズ2023モータースポーツイベント』で7位に入賞した。<以下、ニュースリリースより>シンガポールで開催された『オリンピックeスポーツシリーズ2023モータースポーツイベント』でGoto選手、7位入賞! 今回、Goto選手が出場した『オリンピックeスポーツシリーズ2023モータースポーツイベント』は、国際自動車連盟(FIA)とポリフォニー・デジタル社が提供するレースゲーム『グランツーリスモ7』を使用して行われる、eスポーツの祭典です。 Goto選手は、全世界で15万人以上が参加するオンライン予選の日本大会に出場し、日本代表権を獲得。6月22日からシンガポールのサンテック・シンガポール国際会議展示場にて行われた『オリンピックeスポーツシリーズ2023モータースポーツイベント』予選ラウンドでは、世界中の予選を勝ち抜いた10名のドライバーとシンガポール現地から選出された22名を合算した32名が、11枠の決勝レースへの出場枠を掛けてタイムアタック形式で争いました。 Goto選手は9位で予選ラウンドを通過し、6月25日から行われた決勝レースに進出。決勝レースでは、11人による50分の耐久レース形式で争われ、Goto選手は7位入賞となりました。 ▲決勝レースのアーカイブ 以下、Goto選手からコメント 「お疲れ様でした。今回7位という結果で悔しさ半分、達成感半分といったところです。初めてのオリンピックということで、会場の大きさに圧倒され、凄くドキドキしながら挑んだのですが、終わってみれば面白い大会でした! また次の機会があればぜひチャレンジしたいと思います!応援ありがとうございました!」SCARZは、引き続きGoto選手の活動を全面的に応援してまいります。株式会社XENOZについて 株式会社XENOZは、esportsチーム「SCARZ」の運営をはじめとするesports事業を展開しています。その他にもアパレル/グッズの運営やesports施設の運営、esportsを活用したビジネス開発など幅広く手がけております。チームは2012年に発足し、その後2016年には法人化。社員一丸となり、更なる飛躍を目指しております。 スポンサーに関するお問い合わせはこちらhttps://www.scarz.net/contact 株式会社XENOZ 《HP》https://www.scarz.net/ 《Twitter》https://twitter.com/SCARZ5 《Instagram》https://www.instagram.com/scarz_jp/
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- 【大会レポート】ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023開幕!1stステージ 第3節 結果速報!
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『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開幕。7月18日(火)には1stステージの第3節が開催。その結果が公開された。<以下、ニュースリリースより>MATCH 1:「Good 8 Squad」 vs 「魚群」 ■先鋒戦:カワノ選手(ルーク)(モダン) vs 水派選手(キャミィ)(クラシック) 今シーズン共に初出場となる二人の対決。両者初陣を勝利で飾りたいという強い意志が感じられた一戦は、1BATTLEずつを取り合う接戦となった。カワノ選手のモダン操作のルークが防御力の高さを見せるものの、水派選手のキャミィの攻撃がそれを上回った。勝負所の読み合いを制し、前のめりに攻め続けた水派選手が見事先鋒戦に勝利した。■中堅戦:立川選手(ルーク)(モダン) vs まちゃぼー選手(ケン)(クラシック) 第1節で大活躍だった立川選手が、前回と同じくモダン操作のルークで登場。序盤からまちゃぼー選手のケンが繰り出すドライブラッシュに対しての差し返しや、画面端付近で打つドライブインパクトのタイミングの良さなど、終始試合の流れをコントロールする立川選手。最後もまちゃぼー選手を画面端に追い詰め続けて圧倒。立川選手がストレートで中堅戦に勝利し、今シーズン早くも個人3勝目を挙げた。■大将戦:ガチくん選手(マノン)(クラシック) vs もけ選手(春麗)(クラシック) 前作『ストリートファイターV』では、同じキャラクターを使用していた者同士の意地とプライドがぶつかった大将戦。第1BATTLEは、もけ選手がガチくん選手の動きを封じ込め、あっという間に先取するも、第2BATTLEからガチくん選手がギアチェンジ。もけ選手の春麗を画面端に追い詰めて、圧力をかけながらじっくりと倒しきる。最後は、大胆にマノンのコマンド投げ「マネージュ・ドレ」2連発でフィニッシュ。丁寧な立ち回りと駆け引きの巧みさで大将戦に勝利した。 「Good 8 Squad」は第1節に続き2連勝。リーダーのガチくん選手と、エース立川選手の活躍で大きな30ポイントを獲得した。MATCH 2:「名古屋OJA BODY STAR」 vs 「広島 TEAM iXA」 ■先鋒戦:あきら選手(キャミィ)(クラシック) vs じゃじい選手(ルーク)(クラシック) 今シーズン初ポイントがどうしても欲しい状況で、両チームのオーダーは正反対だった。「名古屋OJA BODY STAR」はリーダーのあきら選手。対して「広島 TEAM iXA」はSFリーグ初陣となるじゃじい選手が登場した。 いかに相手を画面端に追い詰めるか、といった攻撃的な応酬を繰り広げる両選手だったが、最後はあきら選手の対応力と経験が勝った。リーダーあきら選手が、チームに今シーズン初ポイントを持ち帰った。■中堅戦:オニキ選手(キンバリー)(クラシック) vs ACQUA選手(JP)(クラシック) 今シーズン初出場となったオニキ選手は、相手の対空攻撃を釣るフェイントなど、随所にACQUA選手のJPへの対策が見られたが、ACQUA選手のアグレッシブな攻撃を封じるには至らなかった。オニキ選手を画面端に追い込んでから、心の隙を付くコマンド投げ「アブニマーチ」が勝負の決め手となりACQUA選手の勝利。ACQUA選手はSFリーグ初勝利。こちらもチームに今シーズン初のポイントを持ち帰った。■大将戦:KEI.B選手(JP)(クラシック) vs ストーム久保選手(エドモンド本田)(クラシック) 1stステージ上位進出に向け、チームの命運を分けるといっても過言ではない大将戦。試合開始序盤は、ストーム久保選手がドライブラッシュからの攻撃などで試合を優勢に進めていたが、KEI.B選手がエドモンド本田の「スーパー頭突き」に対してジャストパリィを取ったことで、試合の流れは一気にKEI.B選手のペースとなった。その後も高精度でジャストパリィを成功させ、さらに相手のバーンアウトを狙う戦略など、完璧なエドモンド本田対策を見せたKEI.B選手が圧巻のストレートで大将戦に勝利した。 「名古屋OJA BODY STAR」は待望の今シーズン初勝利。自ら大将戦出場に名乗りを上げたKEI.B選手がチームを勝利に導いた。MATCH 3:「DetonatioN FocusMe」 vs 「Saishunkan Sol 熊本」 ■先鋒戦:竹内ジョン選手(ジェイミー)(クラシック) vs ひぐち選手(ガイル)(クラシック) 序盤からひぐち選手のガイルを画面端に追い詰める竹内ジョン選手のジェイミー。しかし、ひぐち選手も簡単には崩されない。大事なところで無敵技を通すなど、ひぐち選手の防御面の駆け引きの上手さが目立った。竹内ジョン選手も積極的に攻め続けるもあと一歩が届かない展開が続く。終わってみればストレートでひぐち選手の勝利。ひぐち選手の安定感が勝負を決めた形となった。■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs ネモ選手(JP)(クラシック) 第1BATTLE、第2BATTLEとお互いにクリティカルアーツを決めて1BATTLEずつを取り合う接戦となったが、最終BATTLEでは、ネモ選手の戦略がナウマン選手を圧倒した。ナウマン選手のドライブラッシュを潰す動きや、相手をバーンアウトさせる攻撃の組み立てなど、ドライブゲージ管理の駆け引きで上回ったネモ選手が勝利を挙げた。■大将戦:ふ~ど選手(ダルシム)(クラシック) vs Shuto選手(マリーザ)(モダン/クラシック) 「DetonatioN FocusMe」圧倒的ピンチの状況で登場したふ~ど選手だったが、序盤からShuto選手が襲い掛かる。Shuto選手はモダン操作の強みを生かしたスーパーアーツによる差し返しや、マリーザが得意とする高火力のコンボ攻撃で一気に2BATTLEを獲得し、先にマッチポイントを握った。圧倒的劣勢の中、ギリギリ耐えるふ~ど選手は、フェイントを仕掛けShuto選手のスーパーアーツを誘い出すといった流石の対応力を見せ、逆に2BATTLEを奪い返す。大接戦となった大将戦を制したのはShuto選手。最終BATTLEに操作タイプをクラシックに変更し、マリーザの動きに変化を与えたことで勝利を呼び込んだ。 どの試合も激闘だったが、結果ストレートで「Saishunkan Sol 熊本」の勝利。昨シーズン同様リーダーと若手の活躍で、ポイントランキングも2位に浮上した。戦績表(1stステージ 第3節終了時点) 順位表(1stステージ 第3節終了時点) 次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第4節は、8月11日(金)19時から! 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第4節は、8月11日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。▼対戦カードはこちらMATCH 1:「DetonatioN FocusMe」vs「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」MATCH 2:「Saishunkan Sol 熊本」vs「FAV gaming」MATCH 3:「忍ism Gaming」vs「Good 8 Squad」▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第4節ご視聴はこちら YouTubehttps://www.youtube.com/live/CJSHtz6oJLY Twitchhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。 シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式Twitterhttps://twitter.com/CAPCOM_eSports
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- 【大会レポート】ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023開幕!1stステージ 第2節 結果速報!
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『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開幕。7月14日(金)には1stステージの第2節が開催。その結果が公開された。<以下、ニュースリリースより>MATCH 1:「忍ism Gaming」 vs 「DetonatioN FocusMe」 ■先鋒戦:ももち選手(ケン)(クラシック) vs 板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)(クラシック) リーダー対決となった先鋒戦。得意のコマンド投げの読み合いから先にリードを奪ったのは板橋ザンギエフ選手。あと1ROUNDのところまで追いつめられるものの、そこから粘りを見せるももち選手。最終ROUNDまでもつれた試合は、ももち選手がドライブインパクト2連発から、相手のバーンアウトを誘発し、削りKOを見据えた「昇龍拳」で勝利。お互いのいいところを存分に見ることができた一進一退の好勝負だった。■中堅戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) 素晴らしい状況判断から、先にマッチポイントを取ったふ~ど選手。一気に決着が着くかと思われたが、先鋒戦と同じく藤村選手もここで粘り強さを見せる。ケンの強みを生かし、相手を画面端で一気に倒しきり最終ROUNDへ。先鋒戦に引き続き、大接戦となった中堅戦だったが、最後は高度な読み合いを制した藤村選手が大逆転に成功した。■大将戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs 竹内ジョン選手(ジェイミー)(クラシック) 今シーズンのSFリーグに初めて登場したジェイミーを操る竹内ジョン選手。対するは、大方の予想を裏切りヤマグチ選手がディージェイで出場となった。薬湯を飲みながら、じっくりと戦いたい竹内ジョン選手だったが、ジェイミー対策を仕上げて来たヤマグチ選手が猛攻を仕掛ける。確定反撃や中距離のドライブラッシュなど多彩な攻撃でヤマグチ選手が圧倒。3-0のストレートで大将戦に勝利した。 ベテラン2人の大逆転勝利の勢いを受けて、最後はチーム最年少のヤマグチ選手が完勝。 「忍ism Gaming」はいい流れで40ポイントを獲得し、ポイントランキング暫定2位に浮上した。MATCH 2:「魚群」 vs 「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」 ■先鋒戦:まちゃぼー選手(ケン)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) お互いに相手を画面端に追い詰め、通常投げを交えた攻めで一気に倒しきる戦法が得意な両者。先にペースを握ったのはかずのこ選手。勝負勘を発揮し読み合いで試合を有利に進めるが、まちゃぼー選手も読み合い勝負では負けていない。大事な場面で重要な択を通し、最後はかずのこ選手のキャミィの「アクセルスピンナックル」への対策から、ケンのスーパーアーツLv2「疾風迅雷脚」フィニッシュ。今シーズン初勝利を挙げた。■中堅戦:マゴ選手(ジュリ)(クラシック) vs どぐら選手(ディージェイ)(クラシック) マゴ選手はジュリの得意とする「風破刃」から風破ストックを貯める行動を取りたいが、どぐら選手はそこにディージェイの「ジャックナイフマキシマム」で確定反撃を入れていく。ジュリのやりたい行動を理解して、攻めるべきところをきっちり攻める。そして守るところはしっかり守り切る。どぐら選手らしさが発揮され、ストレートで初陣に勝利した。■大将戦:もけ選手(春麗)(クラシック) vs GO1選手(ルーク)(クラシック) GO1選手はルークの強力なジャンプ攻撃を武器に、もけ選手の春麗に襲い掛かる。春麗の対空攻撃の難しさからジャンプ攻撃に苦しむもけ選手だったが、自分が相手にどう見られているかを理解して反撃を繰り出す。空中投げ「龍星落」など対策を見せるものの、GO1選手の勢いは止められなかった。自分自身も春麗を使用している理解度の高さを生かしGO1選手が見事勝利。前節の悔しい敗北を勝利に繋げた。 第1節で大活躍だったかずのこ選手が負けてしまっても、どぐら選手、GO1選手の活躍で「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」はSFリーグ初勝利。チーム力の高さを示した試合となった。MATCH 3:「FAV gaming」 vs 「名古屋OJA BODY STAR」 ■先鋒戦:sako選手(春麗)(クラシック) vs KEI.B選手(JP)(クラシック) SFリーグ初出場となるKEI.B選手のJPに対するは、前回JP戦に対する驚異的な仕上がりを見せたsako選手の春麗。KEI.B選手は厳しい戦いになるかと思われたが、春麗に対し不用意に飛び道具を打たず、じりじりと攻めることでsako選手を追い詰める。あと一歩でKEI.B選手勝利の場面でsako選手の中段攻撃「蓮掌」からのクリティカルアーツ「蒼天乱華」が決まり逆転。一気に流れを変えたsako選手が勢いそのまま勝利を掴んだ。■中堅戦:ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック) vs 鶏めし選手(ダルシム)(クラシック) 昨シーズンは共に戦ったチームメイト対決となった中堅戦。鶏めし選手はダルシムの得意とする遠距離で戦おうとするものの、ボンちゃん選手はドライブラッシュからの攻撃や、対処が難しいダルシムの空中からの攻撃に見事な対応を見せストレートで勝利。対ダルシム戦への練度が見られた一戦となった。■大将戦:ときど選手(ケン)(クラシック) vs あきら選手(キャミィ)(クラシック) 試合前のインタビューで、キャミィへの対策は万全と語るときど選手。その発言通りあきら選手を追い詰めていく。あきら選手も得意のアグレッシブな攻撃で流れを変えようと奮闘するが、ときど選手の対策が上回っていた。お互いに持ち味を発揮したいい試合だったが、最後はあきら選手渾身のドライブインパクトを見事にドライブインパクトで返し、スーパーアーツLv3「神龍烈破」を決めたときど選手が勝利した。 「FAV gaming」は2試合連続全勝を決めて80ポイントを獲得。2ndステージ進出、そして2年ぶりの優勝奪還に向け気合は十分だ。戦績表(1stステージ 第2節終了時点) 順位表(1stステージ 第2節終了時点) 次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第3節は、7月18日(火)19時から! 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第3節は、本日7月18日(火)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。▼対戦カードはこちら MATCH 1:「Good 8 Squad」vs「魚群」 MATCH 2:「名古屋OJA BODY STAR」vs「広島 TEAM iXA」 MATCH 3:「DetonatioN FocusMe」vs「Saishunkan Sol 熊本」▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第3節ご視聴はこちら YouTubehttps://www.youtube.com/live/FWEPWzxXhbA Twitchhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。 シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式Twitterhttps://twitter.com/CAPCOM_eSports