『ストリートファイター6』の公式国内リーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 グランドファイナル」が2024年1月13日(土)に開催。FAV gamingが日本最強チームに輝いた。

<以下、ニュースリリースより>

「世界最強チーム」の座をかけて闘う最終決戦「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2023」は日本時間2月25日(日)開催!


2024年1月13日(土)に開催された「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 グランドファイナル」の試合速報をお知らせいたします。


昨年7月から行われてきた「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」の集大成。『ストリートファイター6』リリース直後から続く長きに渡る戦いの最終決戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 グランドファイナル」は、オフラインで実施され、満員の観客が試合の行く末を見つめるなか始まりました。


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https://sf.esports.capcom.com/sp/sfl/2023/final/

グランドファイナル:プレイオフ 1位「DetonatioN FocusMe」 vs 2nd STAGE 1位「FAV gaming」



1巡目:【AWAY】DetonatioN FocusMe vs FAV gaming 【HOME】
■先鋒戦:竹内ジョン選手(ラシード)(クラシック) vs りゅうせい選手(JP)(クラシック)


満員の観客の大声援からいよいよ始まったグランドファイナル。オープニングマッチとなる1巡目先鋒戦には、「DetonatioN FocusMe」からは竹内ジョン選手。「FAV gaming」からはりゅうせい選手が出場することになった。どちらもアグレッシブなプレイスタイルを得意とする選手同士の対決で、先にペースを握ったのはりゅうせい選手。

竹内ジョン選手のラシードを画面端に追い詰め一気にODゲージを削り、バーンアウト状態にさせることで一気に体力を奪い取る形で第1BATTLEを先取した。使用キャラクターであるラシードの得意とするトリッキーかつ早い展開から巻き返しを図りたい竹内ジョン選手だったが、りゅうせい選手は見事な防御からの反撃を見せペースを渡さなかった。

BATTLEカウント2-0のストレートで先鋒戦に勝利したのはりゅうせい選手。「何が何でも勝つ」といったりゅうせい選手の覚悟が見られる一戦となった。

■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs sako選手(春麗)(クラシック)
1st STAGEからチームを支え続けたナウマン選手に対し、2nd STAGEではなかなか勝ち星を挙げられなかったsako選手の中堅戦。2nd STAGEで行われた両チームの戦いでも行われた両者の対決ではナウマン選手が勝利したが、そのリベンジに燃えるsako選手が、試合開始から溜まった鬱憤を存分に晴らすような展開となった。

ケンの「波動拳」に対する弾抜けや、「天昇脚」による見事な対空、そして得意の地上戦を見せてナウマン選手を圧倒したsako選手。苦しい展開が続いたナウマン選手も、インターバルをきっかけに、流れを引き戻し第2BATTLEを取り返すことに成功した。その後、フルセットフルラウンドまでもつれた中堅戦だったが、最後は見事な判断能力と、相手を上回る選択肢をとったsako選手が勝利を掴み取った。

■大将戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック)
両チームのグランドファイナル進出の立役者であるふ~ど選手とボンちゃん選手のチームエース同士の対決となった大将戦。これからの展開を占う上で重要な一戦は互いに1BATTLEずつ取り合う展開となった。そして行われた第3BATTLE、先に仕掛けたのはふ~ど選手のディージェイだった。

「ジョスクール」からの「ファンキースライサー」でリードを奪い、第4BATTLEに勝利し大将戦勝利にリーチをかけた。追い詰められたボンちゃん選手だったが、ここで崩れることなく持ち味である堅実なプレイで反撃、大将戦は当然かのように最終BATTLEまでもつれ込む激戦となった。

そして、両者1ROUNDずつ取ることに成功し迎えた最終ROUND、スーパーアーツLv3「ペイルライダー」から相手を画面端に追い詰めたボンちゃん選手がそのままふ~ど選手を倒し切り勝利。最後まで強気の選択肢で攻め続けたボンちゃん選手の活躍で、ホーム側である「FAV gaming」が40ポイントを獲得という最高の展開で1巡目を終える形となった。


2巡目:【AWAY】 FAV gaming vs DetonatioN FocusMe【HOME】
■先鋒戦:りゅうせい選手(JP)(クラシック) vs ナウマン選手(ケン)(クラシック)
ここまで獲得ポイントがなく、何とか巻き返しを図りたい「DetonatioN FocusMe」は、ナウマン選手のケンをりゅうせい選手のJPに当てる戦略をとる形となった2巡目先鋒戦。チームの反撃の狼煙を挙げたいナウマン選手に対し、1巡目の勢いそのまま積極的に攻めるりゅうせい選手が襲い掛かる。

スーパーアーツLv2「ラブーシュカ」から的確にダメージを奪いナウマン選手を追い詰めていくりゅうせい選手。ナウマン選手も見事な防御を見せるものの、りゅうせい選手の勢いを止めることはできなかった。1巡目に続き、2巡目もストレートで勝利したりゅうせい選手がチームに10ポイントを持ち帰り、「FAV gaming」は50ポイント目を獲得した。

■中堅戦:sako選手(春麗)(クラシック) vs 板橋ザンギエフ選手(マリーザ)(クラシック)
勢いに乗る「FAV gaming」のリーダーsako選手に対し、「DetonatioN FocusMe」も、リーダーである板橋ザンギエフ選手が出場。リーダー対決の一戦となった2巡目中堅戦。先ほどの勝利からいい流れを維持しているsako選手が、相手のミスを見逃さずにまずは先制に成功するも、得意の読み合い力を生かし、大きな選択肢を通した板橋ザンギエフ選手が反撃に成功し、試合は1-1の状態で最終BATTLEまでもつれ込んだ。

マリーザの強みである高い攻撃力を前面に生かし、相手を追い詰めていく板橋ザンギエフ選手だったが、最後まで相手に決定的なチャンスを与えることなく、見事なしのぎを見せたsako選手が勝利を挙げ、「FAV gaming」5連勝目を掴み取った。

■大将戦:ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック)
ここで負けると後がない状況に追い込まれている「DetonatioN FocusMe」。大ピンチの場面で登場したのは、やはりチームのエースふ~ど選手だった。勢いに乗るボンちゃん選手に対し、積極的に攻め続けるふ~ど選手。まずは、スーパーアーツLv3「サタデーナイト」で第1BATTLEを勝利することに成功した。

その後も試合のペースを握り続けるふ~ど選手は、第2BATTLEでも、「ジョスクール」からの「マキシマムストライク」での抜群の対空からスーパーアーツに繋げるコンボ攻撃で勝利を挙げた。ふ~ど選手の覚醒は止まらず、第3BATTLEでもボンちゃん選手を圧倒、ボンちゃん選手の「ドライブインパクト」に対しても、「インパクト返し」を成功させストレートで2巡目大将戦に勝利。読み合い、反応、立ち回り、どの部分でもここ一番の強さを見せたふ~ど選手がチームのピンチを救う一勝を手にした。


3巡目:【AWAY】DetonatioN FocusMe vs FAV gaming 【HOME】
■先鋒戦:竹内ジョン選手(ラシード)(クラシック) vs りゅうせい選手(JP)(クラシック)
1巡目と全く同じオーダーで戦う決意を固めた「DetonatioN FocusMe」。1巡目のリベンジに意気込む竹内ジョン選手に対し、絶好調りゅうせい選手が襲い掛かる。

ラシードの放つ「ワールウインド・ショット」の隙に対して、見事にジャンプ攻撃を決めダメージを奪い試合の主導権を握るりゅうせい選手のJPが第1BATTLEを先制した。しかし、ここで簡単に負ける訳にはいかない竹内ジョン選手は、スーパーアーツLv2「イウサール」からチャンスを掴み、第2BATTLEを取り返すことに成功した。そして勝負の最終BATTLE、見事な対空攻撃とジャンプ攻撃をかみ合わせることでリードを奪った竹内ジョン選手が、りゅうせい選手に猛攻を仕掛け続け勝利。グランドファイナルで初の一勝目を挙げた。

■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs sako選手(春麗)(クラシック)
先鋒戦に続き、中堅戦でも1巡目の再戦の形となった。チームに逆転のバトンを繋げたいナウマン選手に対し、この日2勝を挙げているリーダーsako選手が立ちはだかる形となった。リーグ本節を通しても珍しいDOUBLE K.O.から始まった戦いは、見事な対空攻撃、そしてケンの「迅雷脚」に対する「ドライブインパクト」など、sako選手が一歩上を行く展開となった。その後もsako選手の読みが冴えわたりナウマン選手相手に完勝。相手のリベンジを許さず、大将戦に優勝へのバトンを繋ぐ大きな一勝を挙げた。

■大将戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック)
勝てば4巡目、負ければ敗北という極限の状況に追い詰められた「DetonatioN FocusMe」。チームの命運を託されたのは、何度もチームのピンチを救い続けたエースふ~ど選手だった。対する「FAV gaming」も2年ぶりの王者奪還に向け、エースボンちゃん選手を投入。本日だけで3度目となる両者の対決。ここまで一勝一敗という戦績に決着がつくのか、大観衆の注目が集まる中始まった3巡目大将戦。


ディージェイの得意とする「ドライブラッシュ」からの早い攻撃でボンちゃん選手に襲いかかるふ~ど選手だったが、ボンちゃん選手の冷静な守りが光る展開が続いた。今までの戦いから対策を練り上げたであろう「ジャストパリィ」による防御が目立ち、相手の攻め手を潰していくボンちゃん選手。

2巡目では苦しめられた「ジョスクール」からの読み合いに対しても、冷静な対応を見せ徐々にふ~ど選手を追い詰めていく。第2BATTLEまで完璧な内容で勝利を挙げているボンちゃん選手に対し、ふ~ど選手もあらゆる選択肢で反撃を試みるも、ボンちゃん選手を崩し切るには至らなかった。最後はふ~ど選手の隙を見逃さず、ルークのスーパーアーツLv3「ペイルライダー」を叩き込み勝利を掴み取ったボンちゃん選手。エース同士の激戦を制し、「FAV gaming」は2年ぶりの総合優勝を勝ち取った。

「ストリートファイターリーグ Pro-JP 2023 グランドファイナル」優勝はFAV gaming!



「グランドファイナル」の結果、「FAV gaming」が見事「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」チャンピオンに輝きました!


そして優勝した「FAV gaming」は、「Pro-US」、「Pro-EUROPE」各リーグの優勝チームが集結し、「世界最強チーム」の座をかけて闘う最終決戦「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2023」へ進出します。


「CAPCOM Pro Tour 2023」の総決算となる「CAPCOM CUP X」が、日本時間2024年2月17日(土)から開催いたします。「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2023」は、「CAPCOM CUP X」の期間中、日本時間2月25日(日)に開催いたします!

「CAPCOM CUP X」の覇者は誰か?
「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2023」を制するチームはどこか?
「世界最強」誕生の瞬間をお見逃しなく!

LIVE配信についての詳細は、公式Webサイト及び公式Twitterで随時お知らせいたします!

▼「CAPCOM CUP X」公式Webサイト(日本語)
https://sf.esports.capcom.com/ccx/jp/

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」について


大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。

2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入しました。

前シーズンに引き続き、シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2024年シーズンは大会規模を拡大、既存の9チームに加え、新たに3チームの参画が決定し、合計12チームによって激戦を繰り広げます。

さらに2024年シーズンは大会形式もブラッシュアップし、全12チームを6チームずつに分けた2リーグ制で開催いたします。

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」は、2024年7月に開幕を予定しており、大会の模様は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします。

過去最大規模で開催する「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」に是非ご期待ください。

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