一般社団法人日本eスポーツ連合主催の第一回「日本eスポーツアワード」が、2024年1月25日(木)、東京国際フォーラム(ホールA)にて開催された。
「日本eスポーツアワード」は、日本国内のeスポーツ界における功績と貢献をたたえる祭典で、シューティング部門、格闘ゲーム部門といった、さまざまなジャンルの中から、もっとも投票数の多かった選手やチームなどが選ばれる。
当日は厳かでありながら華やかな雰囲気に包まれ、全16部門の受賞者が発表された。

今回は、そんな「日本eスポーツアワード」の授賞式を振り返りつつ、舞台で見え隠れした日本のeスポーツ発展における課題や希望を見ていこう。
ZETA DIVISIONが6冠!
前述したとおり、「日本eスポーツアワード」は日本国内のeスポーツ界における功績と貢献をたたえる祭典。3カ月間のファン投票、eスポーツ業界関係者からなる審査員の投票、審査委員会の厳正なる審査という3つのステップにより、受賞者が決定した。

本メディア(eSports World)も審査員に選ばれ、eスポーツの現場を知るものとして投票に参加した。まずはその受賞者一覧を発表しよう。
Under18最優秀eスポーツプレイヤー賞
あcola(ZETA DIVISION)
最優秀eスポーツ大会賞
VALORANT Masters Tokyo
最優秀eスポーツクリエイター賞
k4sen(ZETA DIVISION)
最優秀eスポーツチーム賞
ZETA DIVISION
最優秀eスポーツゲーム賞
ストリートファイター6
最優秀ストリーマー賞 powered by 株式会社コーセー
SHAKA
最優秀eスポーツキャスター賞 powered by au PAY
岸大河
eスポーツ功労賞
Yossy(吉村尚志)、松本祐輝、豊田風祐
最優秀ノンセクションゲームプレイヤー賞
Mugi(Crazy Raccoon)
最優秀スポーツゲームプレイヤー賞
うでぃ
最優秀マインドゲームプレイヤー賞
あめみやたいよう
最優秀eモータースポーツゲームプレイヤー賞 powered by Lenovo
宮園拓真(TOYO TIRE)
最優秀MOBAプレイヤー賞 powered by マウスコンピューター
Evi(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)
最優秀シューティングゲームプレイヤー賞 powered by Intel
Laz(ZETA DIVISION)
最優秀格闘ゲームプレイヤー賞 powered by ベルク
あcola(ZETA DIVISION)
年間最優秀eスポーツプレイヤー賞
あcola(ZETA DIVISION)
振り返ってみるとZETA DIVISIONの受賞が非常に多く、日本のeスポーツ界を代表するチームにふさわしい結果となっていた。特に、「スマッシュブラザーズ」シリーズのプレーヤーであるあcola選手は、現役高校生でありながら「Under18最優秀eスポーツプレイヤー賞」、「最優秀格闘ゲームプレイヤー賞 powered by ベルク」、「年間最優秀eスポーツプレイヤー賞」の3冠を達成。ベテラン選手を抑えての受賞は、これからのeスポーツシーンに大きな期待を感じさせる結果となった。



また、一般投票にはなかったeスポーツ功労賞が当日発表された。こちらは、eスポーツの個人ニュースサイトを運営するYossy(吉村尚志)氏、株式会社TOPANGAの代表取締役 豊田風祐氏、eスポーツにおける法的な問題を弁護士の視点から解決へと導いてきた松本祐輝氏が選ばれた。

いわゆるeスポーツの裏方とも言える彼らにもしっかりとフォーカスし、彼らの活動を功労賞という形でたたえるのは「日本eスポーツアワード」ならではの取り組みともいえる。
eSports WorldでもYossy氏、松本氏には取材したことがあるので、気になる人はそちらもぜひ見てほしい。
Yossyとは何者なのか——Negitaku.org 20年の軌跡【Negitaku.org運営 Yossyさんインタビュー】:
https://esports-world.jp/interview/22419
日本のeスポーツと「高額賞金問題」の法的課題 〜eスポーツと法律【岡安学の「eスポーツってなんだろう?」第6回 前編】
https://esports-world.jp/column/17273
もっといいやり方があったのではないか——
第一回「日本eスポーツアワード」は大成功といえるのかというと「課題が残る結果となった」と一般社団法人日本eスポーツ連合 理事 鈴木文雄氏は振り返る。
「もっといいやり方があったんじゃないか」とメディアの囲み取材で本音をぶつけた鈴木氏。「選手やチーム、受賞者やファイナリストに対して、もっともっと名誉だと思ってもらえるやり方があったんじゃないか」と来年への反省を振り返った。
その課題として審査員の構成や受賞に対して女性枠を増やしたり、集客を強めるためにも会場で楽しめるコンテンツを考えていきたいと語った。
同様に一般社団法人日本eスポーツ連合 会長 早川英樹氏も課題が残ったとコメント。今回の「日本eスポーツアワード」を振り返り、「第一回ということで、来場者や視聴者がどれくらいになるのかといった手探りな部分はありました。全体として尺が適切だったのかなど細かい課題は残った」と早川氏。
一方で、選手をはじめとするさまざまな方々から「ぜひとも続けてほしい」といった声も上がっているため、今後も続けていきたいと意気込みを語っていた。

第一回ということと、まだ手探り感であるということから課題が残る結果となった。例えばステージ上のスクリーンが小さく、一般客の座席である会場の後方(ステージ前方の座席は関係者席)からは映像が視認しづらかったこと。また受賞者のスケジュールが合わず、部門によってはほとんどのファイナリストが会場にいなかったことなど、会場にいるメリットがあまり感じられなかったのは残念ポイントだ。


一方で、平日の夕方(16時)からの開催ということもあり、会場に足を運んでいた一般客は少なく、また配信の同時接続数も非常に少ないように感じた。「生放送リアルタイムランキング」の情報によると、ウォッチパーティをしていたSHAKA氏の放送こそランクインはしていたものの、公式放送はランク外。「LiveChart」によると、瞬間最高同接数は3,982人で、平均同接数は3,359人という結果だった。
参考:
https://live-chart.net/7092874/
例えば開催日を土日にするとか、発表や授賞式は社会人が帰宅する時間帯に合わせるなど、より多くのユーザーの目に止まる工夫があってもよかったかもしれない。
多くの課題を残したとはいえ、筆者は大成功だと感じた今回の「日本eスポーツアワード」。eスポーツがまだeスポーツと呼ばれる前からゲーム業界に携わってきた筆者にとって、eスポーツに関わる名誉ある授賞式が東京国際フォーラムといったすばらしい会場で開催されたということは、日本のeスポーツ界にとって大きな前進であるといえる。
またeスポーツにはさまざまなジャンルがあり、すべてのジャンルを追いかけるというよりは、特定の好きなジャンルを追いかけるというのが主流。そういった中で、普段見かけることのないジャンルの活躍を振り返ることができるのはうれしいポイントだと感じた。
これを機に「今年はこの大会もみて見ようかな」といった新しい発見ができた視聴者もいたのではないだろうか。

そして何より、こうした授賞式によって、多くの関係者が同じ場所に集まることができるというのは非常に有意義な環境だともいえる。今まで知らなかったタイトルや大会など、ジャンルの垣根を越えて選手たちが集まり、そこでお互いを刺激しあえる環境へと発展していくのではないだろうか。


ひと言にeスポーツといっても、さまざまなジャンルがあるため、同業者でもなかなか大勢で集まる機会は少ない。「日本eスポーツアワード」を通じて、まるで同窓会のように、多くの関係者が集まれる環境として、第二回、第三回と歩みを進めてほしい。
メディアとしての課題も考えさせられるいい機会となった「日本eスポーツアワード」。最近では、「eスポーツ」なぜ日本で盛り上がらないのかといった記事が話題になるなど、日本におけるeスポーツの周知はまだまだ足りていないと感じている。依然としてeスポーツを懐疑的に感じている人も少なくない。
今回の「日本eスポーツアワード」でも、ファンによる投票数は累計13万3,005票と、非常に多くの投票があったものの、日頃からeスポーツの盛り上がりを肌で感じている身からすると、「思った以上に少ない」と感じたのが正直な感想だ。
eSports Worldのようなeスポーツを専門に取り扱うメディアはもちろん、そうでないテレビや新聞、他ジャンルのメディアなど、より多くの人が目に止まるメディアで取り上げられることによって、eスポーツの見方も変わってくるのではないだろうか。もしくは、各大会の配信で「日本eスポーツアワード」を知ってもらうような仕掛けを考えてもいいかもしれない。とにかく、新規ユーザーをeスポーツ業界に取り込む何かが必要だとも感じた。
そのためにも、eスポーツに関わる者として、もっともっとeスポーツの魅力を届けられるよう、まい進していきたいと思う。
日本eスポーツアワード:
https://esportsawards
配信アーカイブ:
https://www.youtube.com/watch?v=O0R1o8ysdZI
撮影:いのかわゆう
編集:いのかわゆう
「日本eスポーツアワード」は、日本国内のeスポーツ界における功績と貢献をたたえる祭典で、シューティング部門、格闘ゲーム部門といった、さまざまなジャンルの中から、もっとも投票数の多かった選手やチームなどが選ばれる。
当日は厳かでありながら華やかな雰囲気に包まれ、全16部門の受賞者が発表された。

▲写真左から貴島明日香氏、平岩康佑氏、OooDa氏、岸大河氏の4名がMCを担当
今回は、そんな「日本eスポーツアワード」の授賞式を振り返りつつ、舞台で見え隠れした日本のeスポーツ発展における課題や希望を見ていこう。
ZETA DIVISIONが6冠!
若者がeスポーツの新しい未来を切り開く!
前述したとおり、「日本eスポーツアワード」は日本国内のeスポーツ界における功績と貢献をたたえる祭典。3カ月間のファン投票、eスポーツ業界関係者からなる審査員の投票、審査委員会の厳正なる審査という3つのステップにより、受賞者が決定した。

▲審査員、審査委員会の本人が受賞対象者となる表彰部門については審査から外れてのに選考になる(出典:日本eスポーツアワード公式サイト)
本メディア(eSports World)も審査員に選ばれ、eスポーツの現場を知るものとして投票に参加した。まずはその受賞者一覧を発表しよう。
受賞者一覧 ※()内は所属チーム
Under18最優秀eスポーツプレイヤー賞
あcola(ZETA DIVISION)
最優秀eスポーツ大会賞
VALORANT Masters Tokyo
最優秀eスポーツクリエイター賞
k4sen(ZETA DIVISION)
最優秀eスポーツチーム賞
ZETA DIVISION
最優秀eスポーツゲーム賞
ストリートファイター6
最優秀ストリーマー賞 powered by 株式会社コーセー
SHAKA
最優秀eスポーツキャスター賞 powered by au PAY
岸大河
eスポーツ功労賞
Yossy(吉村尚志)、松本祐輝、豊田風祐
最優秀ノンセクションゲームプレイヤー賞
Mugi(Crazy Raccoon)
最優秀スポーツゲームプレイヤー賞
うでぃ
最優秀マインドゲームプレイヤー賞
あめみやたいよう
最優秀eモータースポーツゲームプレイヤー賞 powered by Lenovo
宮園拓真(TOYO TIRE)
最優秀MOBAプレイヤー賞 powered by マウスコンピューター
Evi(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)
最優秀シューティングゲームプレイヤー賞 powered by Intel
Laz(ZETA DIVISION)
最優秀格闘ゲームプレイヤー賞 powered by ベルク
あcola(ZETA DIVISION)
年間最優秀eスポーツプレイヤー賞
あcola(ZETA DIVISION)
振り返ってみるとZETA DIVISIONの受賞が非常に多く、日本のeスポーツ界を代表するチームにふさわしい結果となっていた。特に、「スマッシュブラザーズ」シリーズのプレーヤーであるあcola選手は、現役高校生でありながら「Under18最優秀eスポーツプレイヤー賞」、「最優秀格闘ゲームプレイヤー賞 powered by ベルク」、「年間最優秀eスポーツプレイヤー賞」の3冠を達成。ベテラン選手を抑えての受賞は、これからのeスポーツシーンに大きな期待を感じさせる結果となった。

▲最優秀格闘ゲームプレイヤー賞 powered by ベルクでは、ウメハラ選手、ときど選手といったそうそうたる選手を抑え受賞。歴史が大きく動いたようにも感じた

▲あcola選手の受賞にウメハラ選手やときど選手が、笑顔で拍手をしている姿がとても印象的だ

▲「みんなの期待を裏切らないような、かっこいい選手になれるようがんばりたい」と、あcola選手。緊張しながらも受賞の重みを肌で感じている様子は、会場にいる誰もが共感できたのではないだろうか
また、一般投票にはなかったeスポーツ功労賞が当日発表された。こちらは、eスポーツの個人ニュースサイトを運営するYossy(吉村尚志)氏、株式会社TOPANGAの代表取締役 豊田風祐氏、eスポーツにおける法的な問題を弁護士の視点から解決へと導いてきた松本祐輝氏が選ばれた。

▲左から豊田氏、松本氏、Yossy氏
いわゆるeスポーツの裏方とも言える彼らにもしっかりとフォーカスし、彼らの活動を功労賞という形でたたえるのは「日本eスポーツアワード」ならではの取り組みともいえる。
eSports WorldでもYossy氏、松本氏には取材したことがあるので、気になる人はそちらもぜひ見てほしい。
Yossyとは何者なのか——Negitaku.org 20年の軌跡【Negitaku.org運営 Yossyさんインタビュー】:
https://esports-world.jp/interview/22419
日本のeスポーツと「高額賞金問題」の法的課題 〜eスポーツと法律【岡安学の「eスポーツってなんだろう?」第6回 前編】
https://esports-world.jp/column/17273
もっといいやり方があったのではないか——
鈴木文雄氏が言葉にした第二回への課題
第一回「日本eスポーツアワード」は大成功といえるのかというと「課題が残る結果となった」と一般社団法人日本eスポーツ連合 理事 鈴木文雄氏は振り返る。
「もっといいやり方があったんじゃないか」とメディアの囲み取材で本音をぶつけた鈴木氏。「選手やチーム、受賞者やファイナリストに対して、もっともっと名誉だと思ってもらえるやり方があったんじゃないか」と来年への反省を振り返った。
その課題として審査員の構成や受賞に対して女性枠を増やしたり、集客を強めるためにも会場で楽しめるコンテンツを考えていきたいと語った。
同様に一般社団法人日本eスポーツ連合 会長 早川英樹氏も課題が残ったとコメント。今回の「日本eスポーツアワード」を振り返り、「第一回ということで、来場者や視聴者がどれくらいになるのかといった手探りな部分はありました。全体として尺が適切だったのかなど細かい課題は残った」と早川氏。
一方で、選手をはじめとするさまざまな方々から「ぜひとも続けてほしい」といった声も上がっているため、今後も続けていきたいと意気込みを語っていた。

▲一般社団法人日本eスポーツ連合 会長 早川英樹氏。印象に残ったシーンとして、配信のコメント欄に注目。「配信で選手を応援するファンの声が非常に多かったこと。eスポーツはファンに支えられている部分が大きいと感じた」と語る
第一回ということと、まだ手探り感であるということから課題が残る結果となった。例えばステージ上のスクリーンが小さく、一般客の座席である会場の後方(ステージ前方の座席は関係者席)からは映像が視認しづらかったこと。また受賞者のスケジュールが合わず、部門によってはほとんどのファイナリストが会場にいなかったことなど、会場にいるメリットがあまり感じられなかったのは残念ポイントだ。

▲最優秀MOBAプレイヤー賞では、ファイナリスト4名中3名が会場に来られず、TON・GG氏のみがポツリ。配信では「ひとりで草」や「これはしんどいw」といったコメントがあふれ、ある意味沸いた

▲最優秀eスポーツクリエイター賞では受賞したk4senさんが、自身が開催する大会と日程がかぶってしまい会場に来られず、k4senさんに似たスタッフが対応。あまりにも似すぎていてこれはこれで盛り上がった
一方で、平日の夕方(16時)からの開催ということもあり、会場に足を運んでいた一般客は少なく、また配信の同時接続数も非常に少ないように感じた。「生放送リアルタイムランキング」の情報によると、ウォッチパーティをしていたSHAKA氏の放送こそランクインはしていたものの、公式放送はランク外。「LiveChart」によると、瞬間最高同接数は3,982人で、平均同接数は3,359人という結果だった。
参考:
https://live-chart.net/7092874/
例えば開催日を土日にするとか、発表や授賞式は社会人が帰宅する時間帯に合わせるなど、より多くのユーザーの目に止まる工夫があってもよかったかもしれない。
期待が高まる今後の「日本eスポーツアワード」
多くの課題を残したとはいえ、筆者は大成功だと感じた今回の「日本eスポーツアワード」。eスポーツがまだeスポーツと呼ばれる前からゲーム業界に携わってきた筆者にとって、eスポーツに関わる名誉ある授賞式が東京国際フォーラムといったすばらしい会場で開催されたということは、日本のeスポーツ界にとって大きな前進であるといえる。
またeスポーツにはさまざまなジャンルがあり、すべてのジャンルを追いかけるというよりは、特定の好きなジャンルを追いかけるというのが主流。そういった中で、普段見かけることのないジャンルの活躍を振り返ることができるのはうれしいポイントだと感じた。
これを機に「今年はこの大会もみて見ようかな」といった新しい発見ができた視聴者もいたのではないだろうか。

▲筆者が個人的に印象に残ったのが最優秀eモータースポーツゲームプレイヤー賞を受賞した宮園拓真選手。「正直、eスポーツの中でeモータースポーツは小さなジャンルだとは思うのですが、eモータースポーツ界が一丸となって、みなさんに面白さを伝えていきたい。自分よりももっと素晴らしい選手がたくさんいるので、そういった選手がこの場に立てるよう業界にしていきたい」とコメント。選手としてでなく、eモータースポーツ界の一員として業界を盛り上げていこうという熱意が言葉の中に込められていた
そして何より、こうした授賞式によって、多くの関係者が同じ場所に集まることができるというのは非常に有意義な環境だともいえる。今まで知らなかったタイトルや大会など、ジャンルの垣根を越えて選手たちが集まり、そこでお互いを刺激しあえる環境へと発展していくのではないだろうか。
▲昨年、32歳という若さで急逝したeスポーツキャスターのなない氏を追悼するスペシャルムービーが流れるといった粋な計らいも

▲eスポーツジャーナリストの岡安さんに、eスポーツ功労賞を受賞したYossy(吉村尚志)さん。Yossyさんは、20年以上続くeスポーツの個人サイトを運営している。いつもはメディアとしてインタビューする側であるため、今回の授賞式はかなり新鮮だったようだ

▲写真左から格闘ゲーム関連のコメンテーターであるハメコ。氏に、ときど選手。普段とは違ったコーディネートが見られるのも「日本eスポーツアワード」ならでは
ひと言にeスポーツといっても、さまざまなジャンルがあるため、同業者でもなかなか大勢で集まる機会は少ない。「日本eスポーツアワード」を通じて、まるで同窓会のように、多くの関係者が集まれる環境として、第二回、第三回と歩みを進めてほしい。
メディアとしての課題はeスポーツをもっと周知させること
メディアとしての課題も考えさせられるいい機会となった「日本eスポーツアワード」。最近では、「eスポーツ」なぜ日本で盛り上がらないのかといった記事が話題になるなど、日本におけるeスポーツの周知はまだまだ足りていないと感じている。依然としてeスポーツを懐疑的に感じている人も少なくない。
今回の「日本eスポーツアワード」でも、ファンによる投票数は累計13万3,005票と、非常に多くの投票があったものの、日頃からeスポーツの盛り上がりを肌で感じている身からすると、「思った以上に少ない」と感じたのが正直な感想だ。
eSports Worldのようなeスポーツを専門に取り扱うメディアはもちろん、そうでないテレビや新聞、他ジャンルのメディアなど、より多くの人が目に止まるメディアで取り上げられることによって、eスポーツの見方も変わってくるのではないだろうか。もしくは、各大会の配信で「日本eスポーツアワード」を知ってもらうような仕掛けを考えてもいいかもしれない。とにかく、新規ユーザーをeスポーツ業界に取り込む何かが必要だとも感じた。
そのためにも、eスポーツに関わる者として、もっともっとeスポーツの魅力を届けられるよう、まい進していきたいと思う。
日本eスポーツアワード:
https://esportsawards
配信アーカイブ:
https://www.youtube.com/watch?v=O0R1o8ysdZI
撮影:いのかわゆう
編集:いのかわゆう
【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『VALORANT』。
Twitter:@sdora_tweet
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『VALORANT』。Twitter:@sdora_tweet
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- 『VALORANT』の国際大会「VCT Pacific 2026」が1月22日(木)から開幕。今シーズン最初の世界大会「Masters Santiago」出場権をかけた「KICKOFF」が韓国・ソウルで開催された。日本勢は、昨年に引き続きインターナショナルリーグを戦うZETA DIVISION(ZETA)、DetonatioN FocusMe(DFM)の2チームに加え、昨年のAscension Pacific覇者である韓国チーム「SLT Seongnam」のメンバーを吸収し、昇格枠を継承したVARRELが初参戦。計3チームが世界の強豪に挑んだ。今シーズンは大会初となるトリプルエリミネーションを採用したことで、2度の敗戦から巻き返しが狙えるフォーマットとなった。参考:【VALORANT】「VCT 2026」徹底解説!——スケジュール発表、来年の最高峰リーグ全貌が明らかに。試合数の大幅増加や新システムの導入も躍進を見せたDetonatioN FocusMe、Mastersまであと2勝 今大会、最もMastersに近い位置まで勝ち上がったのが🇯🇵DFMだ。初戦、昨年の強豪🇰🇷Gen.G Esportsを2:0で破る金星を挙げ、最高のスタートを切った。しかし、続くクォーターファイナルでは🇮🇩Rex Regum Qeon(RRQ)に0-2で敗戦。そこから過酷なミッドブラケットへと回ることになった。ミッドブラケットでは、🇵🇭Team Secret、🇮🇳Global Esports、そして🇹🇭FULL SENSEを相手に3連勝を飾る驚異的な粘りを見せたが、セミファイナルで🇰🇷T1に0:2で敗北。最終的に、負けたら終わりのローワーブラケット・セミファイナルで、パシフィックの絶対王者🇸🇬Paper Rex(PRX)と対戦。強気の攻めに食らいついたものの、0:2と悔しい結果に終わり、Masters進出まであと2勝というところで涙を飲んだ。ZETA、VARRELは初戦の壁を突破できず 一方、🇯🇵ZETAと🇯🇵VARRELは苦しい展開を強いられた。 🇯🇵ZETAは初戦で🇹🇭FULL SENSEに0:2で敗北。ローワーブラケットで🇵🇭Team Secretを2:1で下し意地を見せたものの、続く🇰🇷DRX戦で1:2と競り負け、9-10位で大会を終えた。初参戦の🇯🇵VARRELは、初戦の🇮🇳Global Esports、続くローワーブラケットの🇰🇷DRXといずれも強豪相手に善戦したものの、白星を挙げることは叶わず。パシフィックリーグの洗礼を受ける形となった。Pacific代表として「Masters Santiago」へは、🇰🇷Nongshim RedForce、🇰🇷T1、🇸🇬Paper Rexの3チームが駒を進めることとなった。 Masters Santiago出場チームが決定! VCT Pacificのほか、Americas、EMEA、Chinaといった各地域からも「Masters Santiago」への出場チームが決定した。「Masters Santiago」は今シーズン初の世界大会。各地域で開催されたインターナショナルリーグ(KICKOFF)上位のチームが集結し、2026年シーズンの初の世界王者を決める非常に重要な大会だ。本大会は、2026年2月28日(土)から3月15日(日)にかけて、チリ・サンティアゴの会場「Espacio Riesco」で開催される。■ 出場チーム一覧【Pacific】1位:🇰🇷Nongshim RedForce2位:🇰🇷T13位:🇸🇬Paper Rex【Americas】1位:🇧🇷FURIA2位:🇺🇸G2 Esports3位:🇺🇸NRG【EMEA】1位:🇹🇷BBL Esports2位:🇫🇷Gentle Mates3位:🇪🇺Team Liquid【China】1位:🇨🇳All Gamers2位:🇨🇳XLG Esports3位:🇨🇳EDward Gaming大会はスイスステージ(2月28日~3月4日)からスタートし、勝ち抜いたチームがプレーオフ(3月6日~3月15日)へと進出する形式。 すでにスイスステージ初戦のカードも一部決定しており、🇸🇬Paper Rex vs 🇺🇸G2 Esportsや、🇰🇷T1 vs 🇪🇺Team Liquidといった、地域を代表するスター軍団同士の激突が、開幕早々から予定されている。2026年シーズンの勢力図を占うこの最初の大舞台で、どのチームが世界一の称号を手にするのか。南米の地で繰り広げられる熱戦に期待が高まる。次なる戦い「Stage 1」の組み合わせも発表! 大会最終日のライブ配信では、「Masters Santiago」の閉幕後に開催される「VCT Pacific 2026 Stage 1」のグループ分けも発表された。Stage 1では、全12チームが「GROUP ALPHA」と「GROUP OMEGA」の2グループに分かれ、再び熱い戦いを繰り広げる。グループ分けは以下の通り。■GROUP ALPHA🇯🇵DetonatioN FocusMe🇰🇷Nongshim RedForce🇰🇷T1🇸🇬Paper Rex🇮🇩Rex Regum Qeon🇹🇭FULL SENSE■GROUP OMEGA🇯🇵ZETA DIVISION🇯🇵VARREL🇰🇷DRX🇰🇷Gen.G Esports🇮🇳Global Esports🇵🇭HTeam Secret「GROUP ALPHA」には今大会のトップ3が集結する過酷な組となった。一方で「GROUP OMEGA」には🇯🇵ZETA DIVISIONと🇯🇵VARRELが同組となり、パシフィックの舞台での「日本ダービー」にも大きな注目が集まる。KICKOFFでの雪辱を誓う日本勢が、このStage 1でどのような進化を見せてくれるのか。Masters後の再開幕から目が離せない。© 2025 Riot Games, Inc. All Rights Reserved.■関連SNSVALORANT // JAPAN:https://x.com/VALORANTjpVALORANT Champions Tour JAPAN:https://x.com/valesports_jp
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- 【東京eスポーツフェスタ2026】1.1万人超が来場し閉幕!——6タイトルの優勝者やゲーム開発コンテストの大賞も決定
- 東京eスポーツフェスタ実行委員会は、2026年1月9日(金)~11日(日)に開催された「東京eスポーツフェスタ2026」の開催レポートを公開した。リアル会場(東京ビッグサイト)には3日間で延べ約11,500人が来場し、オンライン配信の視聴数は約6万回を記録。『ストリートファイター6』や『パズドラ』など6種目の競技大会で優勝者が決定したほか、初開催のゲーム開発コンテストでは企創天外株式会社の『EUREKA 5』が大賞に輝いた。<以下、ニュースリリースより>eスポーツ競技大会6タイトルの優勝者や対戦型ゲーム開発コンテストの各賞が決定! 東京eスポーツフェスタ実行委員会は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的として、eスポーツの競技大会と関連産業展示会等で構成するイベント「東京eスポーツフェスタ2026」(以下「フェスタ」という。)を令和8年1月9日(金)~1月11日(日)の3日間にわたり開催しました。 7回目となる今回も、東京ビッグサイト南1・2ホールにて競技大会やセミナーなどの企画をリアル会場で実施するとともに、YouTube等で配信を行い、リアルとオンラインの双方のメリットを生かしたハイブリッドで開催しました。3日間の延べ来場者数は約11,500人、オンライン動画配信の総視聴数(会期中)は約6万回となりました。 ※実施した各種企画は、会期後もYouTube等の東京eスポーツフェスタ公式チャンネルのアーカイブにてお楽しみいただけます。YouTube ■1/9 ・サウスステージ:https://youtube.com/live/YTYT1jaEYIg ・ノースステージ:https://youtube.com/live/emakI2nphrg ■1/10 ・サウスステージ:https://youtube.com/live/HyIuzV7oJRM ・ノースステージ:https://youtube.com/live/Db1_3_NGDVk ■1/11 ・サウスステージ:https://youtube.com/live/vSvOVSlhm6k ・ノースステージ:https://youtube.com/live/y9nBBkqokmAOPENREC ■1/9 ・サウスステージ:https://www.openrec.tv/live/o7z4y4o6dzl ■1/10 ・サウスステージ:https://www.openrec.tv/live/ovrdvql03rj ■1/11 ・サウスステージ:https://www.openrec.tv/live/mlrlep0n18gニコニコ生放送 ■1/9 ・サウスステージ:https://live.nicovideo.jp/watch/lv349422786 ■1/10 ・サウスステージ:https://live.nicovideo.jp/watch/lv349422794 ■1/11 ・サウスステージ:https://live.nicovideo.jp/watch/lv349422806オープニング 会期初日のオープニングでは、東京eスポーツフェスタ実行委員会名誉委員長の小池百合子都知事がビデオメッセージにて、「eスポーツは、子どもからお年寄りまで、性別や障害の有無に関わらず、誰もが交流を深めることができます。フェスタを通じて、こうしたeスポーツの魅力や楽しさが、より多くの方に伝わることを期待しています」とコメントしました。 また、実行委員会特別顧問であり(一社)日本eスポーツ協会会長の早川 英樹氏が登壇し、「今年2026年は、いよいよ愛知・名古屋でアジア競技大会が開催されます。アジア競技大会ではeスポーツ競技で11種目13タイトルが実施され、日本代表のメダル獲得が期待されています。eスポーツが最高に盛り上がるであろう2026年を切り開く大会として、ここフェスタからも世界に羽ばたく選手が生まれることを大いに期待しています。」とコメントしました。 さらに、公式アンバサダーであるストリーマーのスタンミじゃぱんさんから「3日間盛り上げていきますので、どうぞよろしくお願いします」と挨拶があり、東京eスポーツフェスタ2026が開幕となりました。eスポーツ競技大会 全国各地から多くの選手が参加したeスポーツ競技大会は、フェスタ定番の『パズドラ』、『ぷよぷよeスポーツ』、『グランツーリスモ7』、『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』に、初採用の『ストリートファイター6』および『eFootball™』の2種目を含む6種目で実施し、優勝した選手たちには東京都知事杯が贈呈されました。「ストリートファイター6」決勝大会 当日会場予選を勝ち抜いた6名にゲストプレーヤー2名を加えた8名により決勝大会を実施。決勝大会はシングルエリミネーション形式で実施され、1回戦BO3形式の試合で1本を落とすものの、続く準決勝、決勝ではBO5形式の試合を一度も落とすことなく圧巻のストレート勝利で“ふ~ど選手”が優勝しました。【優勝者】ふ~ど選手 「実力以上にノっている状態を保てているのもあって、その状態を崩さないような詰めの動きができたのもよかったのかと思っています。3月に控えている公式大会に勝って日本のeスポーツを盛り上げられるようなお手伝いができたらいいなと思っています。」「パズドラ」決勝大会 アプリ内「ランキングダンジョン」にてオンライン予選が行われ、その上位144名の選手たちによるリアル会場予選から勝ち上がった9名による決勝大会準決勝・決勝戦が実施されました。決勝戦では3人同時に参加する対戦を3本行い、3名とも合計スコアが600,000点を超える高いスコアの中、スコア差が10,000点以内という接戦を制した“SK選手”が優勝し、昨年に引き続き見事2年連続優勝を果たしました。【優勝者】SK選手 「2連覇を達成できてうれしいです。すごく緊張しましたが、あまりミスることなくしっかりできたところが良かったと思っています。これからも応援よろしくお願いいたします。」「eFootball™」決勝大会 当日会場予選を見事勝ち抜いた4名で決勝大会を実施。応援団長として「ヒカックゲームズ」が見守る中、BO3形式で行われた決勝戦。1戦目はPK戦までもつれる接戦の中勝利し、2戦目は後半終了間際に同点弾、アディショナルタイムに逆転の決勝弾を決めた“イスコ選手”が優勝しました。【優勝者】イスコ選手 「まさか優勝するとは思っていなかったです。名だたるプレーヤーを倒せてすごくうれしく思っています。応援がすごく力になりました。またこのような大会があれば参加したいと思います。」ぷよぷよeスポーツ決勝大会 小中学生選手も多く参加する中、当日会場予選を勝ち上がった4名で決勝大会を実施。BO9形式2セット先取で行われた決勝戦では、1セット目は“TW_SAKI選手”が、2セット目は“おうすけ選手”が取得する激闘の中行われた最終セットを見事勝ち取った “TW_SAKI選手”が優勝しました。【優勝者】TW_SAKI選手 「非常にうれしいです。いつも応援してくださっている皆さんには本当に支えられているなと思います。今後もいいぷよぷよを見せ続けていきますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。」「グランツーリスモ7」決勝大会 オンライン予選を勝ち上がった8名による決勝大会を実施。使用コース「東京エクスプレスウェイ・東ルート 内回り」、周回数10周を競う決勝レース。上位3台がテール・トゥ・ノーズで争い、首位が目まぐるしく変わる展開の中、巧みな状況判断と勝負強さを発揮した“Ryun選手”が、20’20.767のタイムで2年連続の優勝を果たしました。【優勝者】Ryun選手 「ほっとしています。二連覇できてうれしいです。これからもこういう熱いレースをお届けできたらと思いますので応援お願いします。」「太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル」決勝大会 小学生部門と一般部門、それぞれエリア予選5名とWEB予選1名、ラストチャンス予選2名の予選を勝ち抜いた合計8名の選手による決勝大会を実施。小学生部門では2回のドンダフルコンボを叩き出した“ゆうくん!選手”が優勝をつかみ取りました。一般部門では昨年同様の決勝カードで昨年度優勝者“ゆうと選手”を見事2連ドンダフルコンボで下した“はる~~ん選手”が優勝をつかみ取りました。【優勝者(一般部門)】はる~~ん選手 「シンプルにうれしいです。家族と友人に支えてもらっていて、本当に感謝しています。結果で返せるように頑張ります。」【優勝者(小学生部門)】ゆうくん!選手 「言葉にできないくらいうれしい気持ちです。連打をうまく速く入れることができたところが良かったと思います。本当にありがとうございます!」 ©CAPCOM/© GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved. /©Konami Digital Entertainment "eFootball"、"e-Football"、"eサッカー"、"e-サッカー"および"eFootballロゴ"は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの日本およびその他の国と地域における登録商標または商標です。/©SEGA/©2026 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc. “Gran Turismo” logos are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc. Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game in some cases include trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. Any depiction or recreation of real-world locations, entities, businesses, or organizations is not intended to be or imply any sponsorship or endorsement of this game by such party or parties. All rights reserved./太鼓の達人™ ドンダフルフェスティバル & ©Bandai Namco Entertainment Inc. Taiko no Tatsujin™Series & ©Bandai Namco Entertainment Inc.eスポーツ関連セミナー・特別企画(ファンミーティング・コミュニティ大会) 会期中には、各分野の有識者の方々をお迎えし、「教育」「高齢者福祉」「障がい者福祉」「地域活性化」「グローバル」「アンチドーピング」「インディーゲーム」など、多種多様なテーマでeスポーツ関連セミナーを実施しました。また、特別企画として、ストリーマーやプロeスポーツチームによるファンミーティング、人気コミュニティによるオフライン大会を開催しました。会期3日目には公式アンバサダーのスタンミじゃぱんさんによるトークショーおよびチェキ会を開催し、多くのファンが会場に駆けつけました。関連産業展示会・ピッチイベント 関連産業展示会では、eスポーツ関連の都内中小企業や団体、学校など、約50事業者が出展し、来場者に自社製品・サービスをPRしました。東京都スポーツ推進本部のブースでは、「みんなのeスポーツひろば」「つながる!eスポTOKYO」をテーマに、ローイングやサイクリングなど体を動かしながら楽しめるコンテンツや福祉器具を使ったeパラスポーツの体験プログラムを実施したほか、会期2日目には、ふ~ど選手とガチくん選手による交流会を開催し、来場者から大きな注目を集めました。 また、出展者の製品・サービスの販路開拓等を後押しするピッチイベントを会期初日に実施しました。関連産業展示会に出展する6事業者が、eスポーツやeスポーツ大会を盛り上げる製品・サービスをテーマにプレゼンテーションを行い、2名の専門家が審査した結果、「DENBA JAPAN株式会社」が1位に輝きました。ピッチイベント【1位】DENBA JAPAN株式会社 「eスポーツの頂点を目指すためのコンディショニング革命」【2位】めがねmonoや「視環境整備の取り組み」【3位】ゲシピ株式会社「eスポーツ×AI×人を活用したオンライン教育プログラム eスポーツ英会話」【審査員】 東京都eスポーツ連合 会長 筧 誠一郎 氏 TOPPAN株式会社 eスポーツプロジェクト 原田 香織 氏体験・学習企画の実施 フェスタでは、子どもから高齢者まで誰もが参加でき、楽しめるeスポーツイベントとして裾野を拡大することをコンセプトとして、eスポーツに気軽にふれていただける競技体験ブースや、デジタルスキルを楽しみながら身に付けるができるITワークショップブース、世界に一つだけの推しグッズが作れる押し活ブースを設置しました。競技体験ブースでは、競技種目6タイトルの体験が可能な「プレーコーナー」に加え、実況付きで対戦が楽しめる「eスポーツ選手体験コーナー」を設置。メインステージの競技大会に劣らぬ熱戦が繰り広げられました。ITワークショップブースでは、小中学生を対象に、「ぷよぷよプログラミング」を使ったプログラミング体験や、PCのパーツや組立技術を学ぶワークショップを実施し、多くのお子様がゲームやPC作りの楽しさを体感しました。また、推し活ブースでは、推し活うちわ作りやキーキャップ作りを開催し、各回多くのご家族が楽しんでいました。対戦型ゲーム開発コンテスト「Tokyo esports Game Development Contest 2026」 初開催となった対戦型ゲーム開発コンテスト「Tokyo esports Game Development Contest 2026」。今回は、プロ部門・学生部門の2部門で開催し、当日はプロ部門のファイナリストおよび特別賞受賞者、学生部門の入賞チームが出展。ブースでは多く来場者が体験を楽しんでいました。 会期中にはプロ部門ファイナリストを対象とした来場者投票を開催。接戦の末、株式会社ビサイドの「フルーツマウンテン パーティ」が来場者投票一位となりました。そして、事前に行われた二次審査会での結果と来場者投票との合計により争われた三次審査の結果、企創天外株式会社の「EUREKA 5」が見事大賞を受賞しました。●プロ部門【大賞】 EUREKA 5(企創天外株式会社)【優秀賞】Jelly Troops(Nukenin株式会社)じゃんけん鬼2対2対戦ゲーム Hand Heads(中村遊び応用研究所)【特別賞】ひよこPOP!(株式会社エリックス)【来場者投票1位】フルーツマウンテン パーティ(株式会社ビサイド)●学生部門【入賞】CrossSpell(Inc-Cross(東京国際工科専門職大学))MAG FLIP(マジックハンドのま君(日本工学院八王子専門学校))GemHunter(GemHunter(東京デザインテクノロジーセンター専門学校))バトってチャンネル!!(バチバチ放送局(東京デザインテクノロジーセンター専門学校))交流企画 会期中には、eスポーツを通じたさまざまな交流企画を実施しました。会期初日の「eスポーツ企業交流会」では、社内でのeスポーツ活用に関心の高い企業担当者に対し、eスポーツを活用した採用・エンゲージメント向上の事例を紹介するミニセミナーを開催しました。また、「シニア交流イベント」では、会場と高齢者施設をオンラインで繋ぎ、ゲーム実況者のごにはさんとシニアの方が「太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル」を使って対戦をしました。会期2日目の「海外交流企画」では、ZETA DIVISIONトークセッションのほか、「鉄拳8」を使っての東京と海外の学生による交流試合を実施。学生同士の試合は、接戦の末、海外学生チームが勝利しました。 また、東京都スポーツ推進本部の企画により、「eパラスポーツ交流会」「パラeスポーツプレーヤーとのエキシビションマッチ」「日本代表選手と一緒に挑戦しよう!バーチャルローイング」を開催。障害の有無や年齢・性別、場所や距離を超えて楽しるeスポーツの魅力を発信するとともに、スポーツにふれ合う機会を広げるためのさまざまなプログラムを実施しました。いずれの交流企画も多くの来場者が見守る中、ステージ上では熱戦が繰り広げられ、会場全体が熱気に包まれました。TEKKEN™8 & ©Bandai Namco Entertainment Inc.フェスタ開催概要 名称 東京eスポーツフェスタ2026 日程 令和8年1月9日(金曜日)から11日(日曜日)まで 会場 東京ビッグサイト南1・2ホール(江東区有明3-11-1) 動画配信サイト(YouTube、ニコニコ生放送、OPENREC.tv、Twitch等) 公式WEBサイト https://tokyoesportsfesta.jp 主催 東京eスポーツフェスタ実行委員会 【構成】東京都/(一社)日本eスポーツ協会、(一社)コンピュータエンターテインメント協会、(一社)日本オンラインゲーム協会、(株)東京ビッグサイト 協賛 TOPPAN株式会社/株式会社TCL JAPAN ELECTRONICS/花王株式会社/一般社団法人東京都情報産業協会/株式会社マウスコンピューター/ゲシピ株式会社/ヤマト運輸株式会社/ワンフレーム株式会社/一般社団法人日本Esports 教育協会/上新電機株式会社/株式会社NEIGHBOR/楽天トータルソリューションズ株式会社/iU情報経営イノベーション専門職大学/味の素株式会社/Arneb/INDIE Live Expo/クラーク記念国際高等学校 CLARK NEXT Tokyo/CAG OSAKA/株式会社TIECLAN/株式会社Fennel/プレゼンジャパン/モンスターエナジー/ルネサンス高等学校/REDEE株式会社/RED MAKER株式会社 入場 無料 ※1/9(金)は事前の来場登録が必要、1/10(土)及び1/11(日)は登録不要 公式WEBサイト