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- 【大会レポート】『ストリートファイター6』公式大会「CAPCOM Pro Tour 2023」南アフリカ大会優勝はJABHIM選手!中米-東大会優勝はCABA選手!
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『ストリートファイター6』にて世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で熱戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。10月15日(日)~16日(月)に開催された「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」南アフリカ大会&中米-東大会優勝でJABHIM選手、CABA選手が優勝した。<以下、ニュースリリースより>南アフリカ大会は、JABHIM選手が優勝!中米-東大会は、CABA選手が優勝! PS5/PS4/Xbox Series X|S/PCで好評発売中『ストリートファイター6』にて世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で熱戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」! 南アフリカ大会優勝者は、JABHIM選手! 日本時間10月15日(日)~16日(月)に実施された、「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」南アフリカ大会。見事優勝したのは、JABHIM選手!中米-東大会優勝者は、CABA選手! また、9月よりTOP8以降の大会進行が延期となっていた「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」中米-東大会。10月16日(月)に仕切り直しとなった本大会、見事優勝したのはCABA選手!「CAPCOM CUP X」の出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! 「CAPCOM CUP X」の出場をかけた「CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア フランス」のエントリー受付中! エントリー上限は1,024名となっておりますので、出場を希望される方はお早めのエントリーお待ちしております! ※「CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア シンガポール 」のエントリー受付は終了いたしました。CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア フランス開催日程:11月3(金)~5日(日)開催場所:フランス/PARIS GAMES WEEK(Porte de Versailles)エントリー上限:1,024名▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/「CAPCOM Pro Tour 2023」とは 『ストリートファイター6』にて世界最強を決めるカプコン公式世界大会「CAPCOM CUP X」。その出場権をかけ、世界中のプレイヤーが「CAPCOM Pro Tour 2023」で熱戦を繰り広げます。 賞金額は史上最高! 「CAPCOM CUP X」優勝賞金100万ドル、賞金総額200万ドル以上! 「CAPCOM Pro Tour 2023」は初心者でもエントリーが可能です。『ストリートファイター6』で新たに追加される操作タイプ「モダンタイプ」でも参加可能になります! 皆さまの参加お待ちしております! 「CAPCOM Pro Tour 2023」オンラインプレミア 日本大会 エントリーはこちらhttps://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-japan/details 大会の模様はYouTube/Twitchの「CAPCOM Fighters」でオンラインライブ配信を行います。■「CAPCOM Pro Tour 2023」公式サイトhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/■CAPCOM Fighters 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFighters/■CAPCOM Fighters 公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー」とは 好評発売中の『ストリートファイター6』にて、世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で激戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。 地域ごとに実施される「オンラインプレミア」「オフラインプレミア」と並び、昨シーズンより新たに追加された大会「ワールドウォリアー」は、数か月にわたって各地域のトーナメントオーガナイザ-によって全世界26地域で複数回開催されます。 本大会は順位に応じてポイントが獲得できる通常大会と、ポイント上位選手8名による決勝大会で構成されます。そして見事、地域決勝大会で優勝を収めた選手は「CAPCOM CUP X」への出場権を獲得します。 昨シーズンに引き続き、「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー 日本大会」は株式会社NTTe-Sportsがトーナメントオーガナイザーとなって開催されます。 激戦が予想される日本大会の実施スケジュールと各大会エントリーURLは以下の通りです。 ■第5回大会:2023年10月28日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-5 ■決勝大会:2023年:11月18日(土)13:00~ 第5回大会は既にエントリー受付が開始しております。皆さまの参加お待ちしております。 大会の詳細に関しましては、株式会社NTTe-Sports公式X(旧Twitter)をご確認ください。 ■NTTe-Sports 公式X(旧Twitter)https://twitter.com/NTTe_Sports
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- 【大会レポート】eスポーツチームREIGNITE所属のひいらぎ選手が「スプラトゥーン甲子園2023九州地区大会」にて優勝!
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eスポーツチームREIGNITEのひいらぎ選手が「スプラトゥーン甲子園2023九州地区大会」で優勝。7月に東海地区代表となった、れんたな選手と同様、全国大会進出を果たした。<以下、ニュースリリースより>全国大会進出へ 株式会社Reignite Entertainment(本社:東京都目黒区)が運営するグローバルeスポーツチーム「REIGNITE」所属のストリーマー「ひいらぎ」が10月8日(日)福岡で開催された「スプラトゥーン甲子園2023九州地区大会」にて優勝いたしました。 7月に東海地区代表となった「れんたな」と共にREIGNITEから2名が全国大会へ出場いたします。 スプラトゥーン甲子園2023 九州地区大会は、一般も含む総勢256組のチームが出場。REIGNITE所属ストリーマー「ひいらぎ」は、MAGIACE(FENNEL所属)、ここ(無所属)、がらんどう(無所属)と共に「紫電」(シデン)として出場し、接戦の末決勝を勝ちあがり、見事優勝を果たしました。東海地区代表の「れんたな」に続き、12月に東京で開催される全国大会への出場権を獲得しました。 REIGNITEは大会に臨む2名を引き続きサポートしていきます。 全国の舞台で戦う2チームの応援をよろしくお願いします。「ひいらぎ」優勝コメント 地区優勝は3回目なんですけど今回が1番うれしかったです! 前の甲子園と比べて、今回は「れんたな」が先に優勝してるのでプレッシャーはすごく感じてましたが当日はしっかり声を掛け合って勝ち切ることができました。 全国大会は、今までにないくらい仕上げて優勝するので応援よろしくお願いします!!プロフィール名前:ひいらぎ誕生日:2/23出身:千葉【主な戦績】 第4回スプラトゥーン甲子園2018 中国地区大会 優勝 第5回スプラトゥーン甲子園2019 近畿地区大会 優勝 スタートダッシュ杯 準優勝 X:https://twitter.com/hiiragi0223spl3?s=20 YouTube:https://www.youtube.com/@user-bv5wx4to7b大会概要 大会名:スプラトゥーン甲子園2023 九州地区大会 開催日:10/8(日) 開催地:福岡「マリンメッセ福岡」 チーム名:「紫電」(シデン) 【メンバー 】 ひいらぎ(REIGNITE)https://twitter.com/hiiragi0223spl3?s=20 MAGIACE(FENNEL所属)https://x.com/Jstars_1121?s=20 ここ(無所属)https://x.com/tyacucoco?s=20 がらんどう(無所属)https://x.com/Grand_Roll?s=20 大会HP:https://www.nintendo.co.jp/splatoon/koshien2023/index.htmlスプラトゥーン甲子園2023 年齢制限無しの「一般チーム」、小学生以下で構成する「小学生チーム」の2部門で実施される『スプラトゥーン3』の公式大会。全5都市で行われる地区大会とオンライン大会で予選を行い、各大会の代表チームを決定。12月に開催される全国決勝大会で頂点を争う。全試合をYouTube Liveとニコニコ生放送で中継予定となっている。
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- 【大会レポート】eスポーツチームSCRZが『レインボーシックス シージ』の国内大会を2連覇!世界大会進出へ
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eスポーツチームSCARZが『レインボーシックス シージ』の国内大会「Rainbow Six Japan League 2023 season2」で優勝。2度目の世界進出を果たす。<以下、ニュースリリース前大会のベスト8を超え、ベスト4以上を目指します! 株式会社XENOZ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:友利 洋一)は、運営するesportsチーム「SCARZ」が、Rainbow Six Siegeの国内大会『Rainbow Six Japan League 2023 season2』で優勝したことをご報告いたします。Rainbow Six Siegeの国内最大規模の大会で2連覇 『Rainbow Six Japan League 2023』(以下、RJL2023)は、オンラインで開催された Rainbow Six Siege(以下、R6S) 日本国内リーグの最高峰に位置する大会です。4月に行われた『RJL 2023 season1』では優勝。デンマーク・コペンハーゲンで行われた『BLAST R6 Major Copenhagen 2023』ではベスト8の結果を残しました。 前シーズンのチャンピオンとして挑んだ今大会は、予選となるグループステージを突破し、ノックアウトステージへ進出いたしました。ノックアウトステージでは、「FAV Gaming」「NORTHEPTION」の強豪チームを破り、決勝に進出。決勝戦では「CYCLOPS athlete gaming」との対戦。相手を全く寄せ付けない戦いを繰り広げ、3-0のストレート勝利。国内優勝、そしてRJL 2連覇を果たしました。『RJL 2023 season2』では、全8チーム中3チームが、アメリカ・アトランタで開催されるR6Sの世界大会『Six Major』への出場権が与えられます。選手よりコメント Pyon(ぴょん)選手 「RJL2023シーズンはきっと今まで以上に厳しい戦いになると覚悟していました。 日本のレベルも上がっていく中でどうやって一戦一戦勝ち続けるか考えていましたが、コーチとメンバーの努力が凄まじく、自分が悩んでいるのがバカバカしいぐらいにチームが成長していました。結果的に2年連続で日本1位も取れて、世界を知った今、自分達が次どのように進化を遂げれるのか自分も楽しみです。次のアトランタ、そして2024年に開催するブラジルの世界大会『Six Invitational 2024』の応援お願いします!!」おさかなすき選手 「今回のseason2の大会は、『Six Major』2回目の出場と『Six Invitational 2024』出場がかかっていた大事な大会だったのでかなり緊張していましたが、何とか両大会出場が決まって安心しました! 印象に残っているプレーはNORTHEPTION戦での最終ラウンドで自分がショットガンで4killして『Six Major』の出場を決めたのがいちばん記憶に残っています! 今回の世界大会はベスト4目指して頑張るので応援お願いします!!」Taiyou(たいよう)選手 「RJLに参加してから2年経ちましたが、1年目より日本チームの全体のレベルが上がっていて、自分たちとの差を縮められてるなと思い焦りを感じました。 印象に残っているプレーは今回『Six Major』進出を決めた、おさかなすき選手のカフェでのハイド4キルです。世界大会に向けて前回は惜しくもBEST8で終わったのですが次は優勝目指します!」Wqsyo1(わっしょい)選手 「今年もリーグ中に1敗してしまい焦りましたが、しっかり1位通過で世界大会に挑めるのでしっかり準備して今度はベスト4に入れるように頑張っていきたいです。印象に残っているプレイはCYCLOPS athlete gaming戦のTaiyouの1vs3クラッチです。あのプレイで緊張が一瞬でとれました。」Rec(れっく)選手 「このような世界につながる大会を開催してくださったX-MOMENT様に感謝しています。 とても印象に残っているのはグループステージ CYCLOPS athlete gaming戦の最終ラウンドWqsyo1の最強AIMで勝ったところです! 世界に向けて僕たちは全力で頑張り、日本チームは強いんだぞと証明してきます!!」Six Majorについて 上記の結果により、10月31日(火)からアメリカ・アトランタで行われるR6Sの世界大会 「BLAST R6 Major Atlanta 2023」に出場が決定いたしました。賞金総額約1億円、そして名実共に優勝チームには世界最強の称号が与えられる本大会は、世界中から24チームが参加。SCARZはRJL2023 season2を優勝したため、プレイオフからの出場シードが与えられており、すでにベスト16が確定しております。
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- 【大会レポート】eスポーツチームSCRZが『レインボーシックス シージ』の国内大会を2連覇!世界大会進出へ
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eスポーツチームSCARZが『レインボーシックス シージ』の国内大会「Rainbow Six Japan League 2023 season2」で優勝。2度目の世界進出を果たす。<以下、ニュースリリース前大会のベスト8を超え、ベスト4以上を目指します! 株式会社XENOZ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:友利 洋一)は、運営するesportsチーム「SCARZ」が、Rainbow Six Siegeの国内大会『Rainbow Six Japan League 2023 season2』で優勝したことをご報告いたします。Rainbow Six Siegeの国内最大規模の大会で2連覇 『Rainbow Six Japan League 2023』(以下、RJL2023)は、オンラインで開催された Rainbow Six Siege(以下、R6S) 日本国内リーグの最高峰に位置する大会です。4月に行われた『RJL 2023 season1』では優勝。デンマーク・コペンハーゲンで行われた『BLAST R6 Major Copenhagen 2023』ではベスト8の結果を残しました。 前シーズンのチャンピオンとして挑んだ今大会は、予選となるグループステージを突破し、ノックアウトステージへ進出いたしました。ノックアウトステージでは、「FAV Gaming」「NORTHEPTION」の強豪チームを破り、決勝に進出。決勝戦では「CYCLOPS athlete gaming」との対戦。相手を全く寄せ付けない戦いを繰り広げ、3-0のストレート勝利。国内優勝、そしてRJL 2連覇を果たしました。『RJL 2023 season2』では、全8チーム中3チームが、アメリカ・アトランタで開催されるR6Sの世界大会『Six Major』への出場権が与えられます。選手よりコメント Pyon(ぴょん)選手 「RJL2023シーズンはきっと今まで以上に厳しい戦いになると覚悟していました。 日本のレベルも上がっていく中でどうやって一戦一戦勝ち続けるか考えていましたが、コーチとメンバーの努力が凄まじく、自分が悩んでいるのがバカバカしいぐらいにチームが成長していました。結果的に2年連続で日本1位も取れて、世界を知った今、自分達が次どのように進化を遂げれるのか自分も楽しみです。次のアトランタ、そして2024年に開催するブラジルの世界大会『Six Invitational 2024』の応援お願いします!!」おさかなすき選手 「今回のseason2の大会は、『Six Major』2回目の出場と『Six Invitational 2024』出場がかかっていた大事な大会だったのでかなり緊張していましたが、何とか両大会出場が決まって安心しました! 印象に残っているプレーはNORTHEPTION戦での最終ラウンドで自分がショットガンで4killして『Six Major』の出場を決めたのがいちばん記憶に残っています! 今回の世界大会はベスト4目指して頑張るので応援お願いします!!」Taiyou(たいよう)選手 「RJLに参加してから2年経ちましたが、1年目より日本チームの全体のレベルが上がっていて、自分たちとの差を縮められてるなと思い焦りを感じました。 印象に残っているプレーは今回『Six Major』進出を決めた、おさかなすき選手のカフェでのハイド4キルです。世界大会に向けて前回は惜しくもBEST8で終わったのですが次は優勝目指します!」Wqsyo1(わっしょい)選手 「今年もリーグ中に1敗してしまい焦りましたが、しっかり1位通過で世界大会に挑めるのでしっかり準備して今度はベスト4に入れるように頑張っていきたいです。印象に残っているプレイはCYCLOPS athlete gaming戦のTaiyouの1vs3クラッチです。あのプレイで緊張が一瞬でとれました。」Rec(れっく)選手 「このような世界につながる大会を開催してくださったX-MOMENT様に感謝しています。 とても印象に残っているのはグループステージ CYCLOPS athlete gaming戦の最終ラウンドWqsyo1の最強AIMで勝ったところです! 世界に向けて僕たちは全力で頑張り、日本チームは強いんだぞと証明してきます!!」Six Majorについて 上記の結果により、10月31日(火)からアメリカ・アトランタで行われるR6Sの世界大会 「BLAST R6 Major Atlanta 2023」に出場が決定いたしました。賞金総額約1億円、そして名実共に優勝チームには世界最強の称号が与えられる本大会は、世界中から24チームが参加。SCARZはRJL2023 season2を優勝したため、プレイオフからの出場シードが与えられており、すでにベスト16が確定しております。
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- 【大会レポート】いよいよ始動!ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 2ndステージ 第1節
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『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開催中。、10月10日(火)には2ndステージの第1節が開催。その結果が公開された。■配信アーカイブ <以下、ニュースリリースより>MATCH 1:【AWAY】魚群 vs Saishunkan Sol 熊本【HOME】 ■先鋒戦:水派選手(キャミィ)(クラシック) vs かべ選手(ケン)(クラシック) 遂に始まった2nd STAGE。記念すべきオープニングマッチに出場したのは、1st STAGEを無敗で駆け抜けた水派選手と、2nd STAGEから新加入となったかべ選手。 SFリーグ初出場とは思えない、どっしりとした立ち回りで冷静に試合を進めるかべ選手に対し、水派選手はキャミィの「キャノンストライク」を中心にアグレッシブに攻め立てる。かべ選手がうまく相手をさばく場面も見られたが、水派選手は多彩な攻撃でかべ選手の守りを崩していく。最後まで積極的に攻め続けた水派選手が勝利を掴み、1st STAGEから続く連勝記録を5に伸ばした。■中堅戦:もけ選手(春麗)(クラシック) vs ひぐち選手(ガイル)(クラシック) ガイルの「ソニックブーム」で相手をけん制し、相手の動きを制限したいひぐち選手に対し、ドライブパリィを使用して相手に近づき、一気に倒し切りたいもけ選手の対決。第1BATTLEは、強気な選択肢で攻めるもけ選手が獲得するも、続く第2BATTLEでは、「ソニックブーム」による砲台モードがうまく機能しひぐち選手が取り返した。勝負の最終BATTLE、引き続き遠距離戦で試合を有利に進めるひぐち選手に対し、果敢に間合いを詰めて攻め続けたもけ選手が勝利を手にした。■大将戦:マゴ選手(キャミィ)(クラシック) vs ネモ選手(JP)(クラシック) 先鋒・中堅戦に敗れ追い詰められた「Saishunkan Sol 熊本」は、大将戦でリーダーのネモ選手が出場。遠距離戦が得意とされているJPを使用しているにも関わらず、序盤から自ら積極的に攻め込んで試合を組み立てていく。マゴ選手のキャミィに画面端に追い詰められても、JPのOD「アムネジア」をきっかけに逆転を見せ第1BATTLEを先取した。その後も、「ヴィーハト・アクノ」を攻めにも守りにも活用し、マゴ選手に的を絞らせず試合を有利に進めて行く。最後までマゴ選手にチャンスを作らせなかったネモ選手が、3-0のストレートで大将戦に勝利した。■延長戦:もけ選手(春麗)(クラシック) vs ネモ選手(JP)(クラシック) 第1節から延長戦にもつれ込んだMATCH1。両チームで調子がいいと見られるもけ選手とネモ選手の対決となった。第1ROUNDはネモ選手が、第2ROUNDはもけ選手が、それぞれの持ち味を存分に発揮し、PERFECT勝利で分け合う形となった。そして勝負の最終ROUND、相手を画面端に追い込み、起き攻めの読み合いも制したもけ選手が一気に勝ち切ることに成功し、「魚群」に2nd STAGE初勝利を持ち帰った。 1st STAGE 1位、2位の対決となった2nd STAGE 第1節MATCH1。水派選手、もけ選手の活躍で接戦を制し、見事「魚群」が初勝利を掴んだ。惜しくも敗北した「Saishunkan Sol 熊本」だったが、新加入かべ選手も存在感を示し、2nd STAGEでも躍進が期待される。MATCH 2:【AWAY】FAV gaming vs DetonatioN FocusMe【HOME】 ■先鋒戦:ときど選手(ケン)(クラシック) vs ナウマン選手(ケン)(クラシック) ケンを使用するときど選手に対し、ミラーマッチを挑む形となったナウマン選手。お互いの使用キャラクターへの理解度が試されるこの一戦で、先にペースを握ったのはときど選手。ドライブラッシュと画面端の圧力でナウマン選手を一気に崩しきった。しかし続くBATTLEでは、逆にナウマン選手が画面端の有利状況を生かし、取り返しに成功する。最後も、中近距離戦の読み合いで競り勝ったナウマン選手がときど選手を破り、先鋒戦で勝利を挙げた。■中堅戦:りゅうせい選手(JP)(クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) 試合前インタビューで「2nd STAGEでは、すべてのJP戦に出場する」と豪語したふ~ど選手。 強気の言葉の通り見事なJP対策を見せ、第1BATTLEの先取に成功する。しかし、りゅうせい選手も簡単には負けられない、いいタイミングのジャンプ攻撃と、見事なコンボ判断でBATTLEを取り返す。しかし最後は素晴らしい対空攻撃と、完璧な状況判断を見せたふ~ど選手がりゅうせい選手を破り2nd STAGE初勝利を挙げた。 1st STAGEから対JP戦で無敗のふ~ど選手。今後のJP戦にも注目が集まりそうだ。■大将戦:ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック) vs 竹内ジョン選手(ラシード)(クラシック) 1st STAGE後半戦「DetonatioN FocusMe」の大逆転劇の立役者である竹内ジョン選手のラシードが大将戦で登場。序盤からキャンセルラッシュを使用し相手に近づく竹内ジョン選手に対し、ボンちゃん選手は無敵技で切り返し、読み合いに付き合わない形で試合を優勢に進める。コンボ判断にも優れ、丁寧に試合を組み立てつつ、竹内ジョン選手に試合のペースを握らせない。画面端に追い詰められても堅実な守りを見せたボンちゃん選手が、竹内ジョン選手を寄せ付けずストレートで大将戦に勝利した。■延長戦:ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) MATCH1に続き、こちらも延長戦に突入したMATCH2。この日、いい形で勝利を挙げているボンちゃん選手とふ~ど選手の対決となった。中堅戦の勢いそのまま、見事な対空攻撃と積極的なドライブラッシュで試合の主導権を握ったふ~ど選手が、最後はスーパーアーツLv3「サタデーナイト」でボンちゃん選手をKOし勝利を掴み取った。 1st STAGE後半戦から、いい流れに乗っている「DetonatioN FocusMe」。2nd STAGEでは、前半からの爆発に期待したい。そして、惜しくも競り負けてしまった「FAV gaming」だが、持ち前の安定感で2nd STAGEでも上位に入る期待が持たれる。MATCH 3:【AWAY】CYCLOPS athlete gaming OSAKA vs 忍ism Gaming【HOME】 ■先鋒戦:GO1選手(春麗)(クラシック) vs 藤村選手(ケン)(クラシック) 序盤は、丁寧かつ効果的な攻撃を繰り返すGO1選手が試合のペースを握るかと思われたが、藤村選手の見せた春麗の「覇山蹴」に対する、ケンのスーパーアーツLv3「神龍烈破」での切り返しから流れは激変。一気に藤村選手が試合の主導権を握った。冷静に立ち回りながらも大事な場面で大胆な選択肢を通した藤村選手が、GO1選手の守りを打ち崩し、見事先鋒戦に勝利した。■中堅戦:かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) vs ももち選手(ルーク)(モダン) ももち選手の隠し玉、モダンタイプ操作のルークがベールを脱いだ。バーンアウト状態でも、スーパーアーツでの切り返しを行いやすいモダンタイプの特性を生かし、序盤から積極的にオーバードライブゲージを使い強気に攻め込みペースを握る。ももち選手の果敢な攻撃に苦しめられるかずのこ選手だったが、画面端での攻防や、起き攻めの投げ選択など、反応の早さとは関係のない、純粋な読み合い勝負という形でモダンタイプ操作への対策を見せる。最後も近距離戦でのまっすぐな読み合いに競り勝ち、かずのこ選手が勝利を掴んだ。■大将戦:どぐら選手(ディージェイ/ブランカ)(クラシック) vs ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) 共に同じキャラクターを使用するミラーマッチとなった大将戦。第1BATTLEから両者PERFECT勝利でROUNDを取り合う激しい戦いとなった。近距離の読み合いを制した方が勝つと言っても過言ではないディージェイミラーマッチで、両者危険な距離での読み合い勝負が続いていく。勝負のカギを握る「ジョスクール」からの「ファンキースライサー」を巡る駆け引きで読み勝ち、有利に試合を進めたのはヤマグチ選手が第1、第2BATTLEを奪い取った。たまらずキャラクターをブランカに変更したどぐら選手だったが、ヤマグチ選手の勢いを止めることはできなかった。ヤマグチ選手がストレートで大将戦に勝利し、チームに貴重な20ポイントを持ち帰った。 先鋒・大将戦に勝利した「忍ism Gaming」が30ポイントを獲得。MATCH1,2と延長戦が続いた為、第1節終了時点で暫定1位となった。惜しくも敗れてしまった「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」だが、チーム内の雰囲気は最高。第2節からの巻き返しに期待したい。 順位表(2nd STAGE 第1節終了時点) 次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」2nd STAGE 第1節は、10月17日(火)19時から! 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」2nd STAGE 第2節は、10月17日(火)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。▼対戦カードはこちらMATCH 1:【AWAY】忍ism Gaming vs FAV gaming【HOME】MATCH 2:【AWAY】Saishunkan Sol 熊本 vs CYCLOPS athlete gaming【HOME】MATCH 3:【AWAY】DetonatioN FocusMe vs 魚群【HOME】 ▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」2nd STAGE 第2節のご視聴はこちら YouTubehttps://youtube.com/live/upOnRbR6Txw Twitchhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1st STAGE」と「2nd STAGE」から構成される「2STAGE制」で開催。「2nd STAGE」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式X(旧Twitter)https://twitter.com/CAPCOM_eSports
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- 【大会レポート】「Worlds 2023」プレイインステージ突破は、ベトナムのGAM EsportsとスイスのTeam BDS
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『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の世界大会「Worlds 2023」の予選にあたるプレイインステージが10月15日(日)に終了し、VCS(ベトナム)代表のGAM Esportsと、Worlds Qualifying Series(WQS)で勝利してプレイインの切符を勝ち取ったLECのTeam BDSが、スイスステージへと駒を進めた。プレイインステージは10月10日(火)~15日(日)の6日間にわたって開催された。今大会では昨年までのようなリーグ戦ではなく、4チームごとの2つのトーナメントで試合は進行。アッパー・ロワーの2つのブラケットを勝ち上がった2チームが次のステージに進出できる「ダブルエリミネーション」方式が採用されており、どのチームにも2敗まではチャンスが与えられた。最終的に、2つのトーナメントを勝ち上がった2チームずつが、互いの1位-2位と戦う。グループAは、PSG Talonが無敗のまま1位で勝ち抜く。2位のGAMは初日にCBLOL代表のLOUDに敗れたものの、ロワーブラケットでMovistar R7に勝利すると、LOUDとの再戦に勝利した。グループBは、TEAM WHALESが1ゲームずつ落としながらもアッパーサイドで1位を獲得。そのTWに初戦で敗北したBDSは、ロワーブラケットでLJLのDetonatioN FocusMe、PSCのCTBC Flying Oysterを下した。そして迎えた15日(日)のプレイインファイナルは、GAM VS TWのベトナム勢対決と、PCS(香港・マカオ・台湾)トップのPSGと勢いに乗るBDSの戦い。それぞれ勝ち上がったチームが次のスイスステージに進める。GAM VS TWは、ともに1ゲームずつ勝利したゲーム3、序盤TW優勢で進んだものの、育ったボットデュオが後半に巻き返したGAMが勝利。4ゲーム目もその勢いのまま勝利し、プレイイン突破を決めた。PSG VS BDSは、PSGがBDSの思うプレーをさせずに2連勝するも、あとがないBDSは得意チャンピオンをピックするなどしてPSGを翻弄。44分にも及ぶ接戦をものにして、BDSが勝利した。スイスステージは10月19日(木)から始まり、24日、25日の休みを挟んで29日までの開催。プレイインを勝ち抜いたGAMはLCKのGen.Gと、BDSはLPLのLDGと初戦を戦う。LoL Esportshttps://lolesports.com/
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- 【推し選手に会いに行ける!】会場には女子!女子!女子!気軽に行けるeスポーツ観戦とはこのことだ——「Hype Up Tour Japan 大阪予選」大会レポート
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2023年10月3日(火)〜4日(水)にかけて、名古屋と大阪で『VALORANT』のオフシーズンイベント「Hype Up Tour Japan」の予選が開催された。“体感型”を銘打ったこのイベントでは、主に日本の競技シーンで活躍した選手が「西」と「東」でチームを結成。11月11日(土)に行われる渋谷での決勝戦に向け、総勢20名の選手たちが戦い合った。■スケジュール10月2日(月):予選①(名古屋パルコ東館8F NAGOYA CLUB QUATTRO)10月3日(火):予選②(プラザ梅田10F UMEDA CLUB QUATTRO)11月11日(土):決勝、三位決定戦(渋谷エリア)今回は、3日(火)に行われた大阪予選をレポートする。先に行っておくが、このイベントは想像以上にアツい。会場はなんとライブハウス Hype Up Tour Japanは、今年行われた『VALORANT』の国内リーグ「VALORANT Challengers Japan Split2」で見事優勝を果たしたSCARZ(SZ)を運営する株式会社XENOZ(ゼノス)、そしてファッションビルのPARCOを全国で展開する株式会社パルコが共同で開催する。イベントの会場は、プラザ梅田の10階にある「UMEDA CLUB QUATTRO」。大阪・梅田の地下街から上がってもう目の前にあるビルの中だ。▲開場のおよそ30分前には、既に入場を待つ人がちらほら ▲整理番号順に建物内の階段で列をつくる。筆者は少し遅い期間に購入したので、150番台だった 開場の時間(17時)になると、チケットに書かれた整理番号の順で会場に案内されていく。入場にはドリンク代600円が現金で必要だった。受付にチケットを提示。ドリンクチケットと応援フラッグを受け取り、いざ会場内へ。▲ステージ入口付近では、するがモンキー、yue、takejが出迎える(左から) ▲筆者は「ハイプアップ レッドブル ウォッカ」を交換した。これ以外にも、レッドブルを含むさまざまなドリンク注文することができた ▲入場時に全員がもらえる応援フラッグ。受付でどちらかのチームの色を選ぶ形 入口付近には、メッセージを書くスペースが用意されている。さっそく、受け取ったフラッグにメッセージを書き込む人が多くいた。たくさんの色のペンがあって、非常に迷う。美的センスと選手への愛が試されるだろう。肌感では、Absolute JUPITER(現ZETA DIVISION)に所属していた選手や、Crazy Raccoonに所属する選手のファンが多くいた印象だ。中には、司会のOooDaやyueに向けたメッセージもあった。▲メッセージを書くスペースで熱心にメッセージを書き込んでいるファンのふたり ▲Reita選手へのメッセージだったようだ 開演前の待ち時間も楽しめる物販&展示ブース 会場には、物販ブースが設けられていた。ここではHype Upの公式グッズや、SCARZのグッズが販売されていた。ここでは、キャッシュレス決済に対応。さまざまなグッズを手にして、イベントを満喫することができる。開演前の一時間程度、レッドブルウォッカを片手に散策してみることにした。Hype Up Tour Japanオフィシャルグッズは、Tシャツ、ステッカー、ラバーキーホルダーの3種類。一番人気はTシャツ。出演者が身につけているものと同じなのだそう。▲Hype Upの公式グッズ。筆者はラバーキーホルダーを購入した SCARZの公式物販では、VALORANT部門のさまざまなグッズを購入することができる。アパレルやタオルなど、SCARZファンならたまらない逸品が多数。▲物販ブースは盛況だった ▲一番人気だという、SCARZ所属選手のアクリルスタンド。土台部分には各選手のサインも印刷されている 物販ブースの奥には、出場選手の写真が掲載された横断幕が掲示されていた。自身の推し選手と共に写真撮影ができるフォトスポットだ。実際、選手の応援ボードやグッズと共に撮影するファンが数多くいた。 ▲手作りのボードと共に写真撮影 ▲(左から)Medusa・makiba・neth選手のステッカーと共に 実際に話を聞いてみると、多くの人が自分の好きな選手目当てで来場しているようだった。体感ではほぼ9割超。加えて、大阪や兵庫など、関西圏に住む人が多くを占めており、生活圏のすぐ近くでこのようなイベントが実施されていることも、来場するモチベーションとなっているようだった。だが中には目当ての選手を見に、わざわざ名古屋や関東から遠征をしている人もいるようだ。文字通り白熱する試合で熱狂はピークに! 18時の開演、OooDa氏の熱い掛け声とともに、選手が入場する。国内外で活躍したレジェンド、あるいは、自分の”推し”の登場で、会場からは大きな歓声が上がる。▲司会のOooDa氏と入場する選手たち ■この日の対戦チームWEST RED TEAM:Reita(リーダー)、Art、Medusa、Minty、nethWEST PINK TEAM:takej(リーダー)、CLZ、makiba、Misaya、XdllRED TEAMは、会場向かって左側。PINK TEAMは右側だ。VIP指定席の人は、最前列・2列目という絶好のロケーション。一方のスタンディング席は、VIP指定席の後ろ側にはなるのだが、それでも十分に選手の表情は見える。会場の後方でも、選手たちの会話が聞こえるほどだ。▲会場はほぼ満員。後方までみっちりと人で埋まっていた ▲neth選手のボード 試合開始前の軽いインタビューでも、すでに両チームはバチバチだ。「若さ的には勝てるんじゃないかと」とPINK TEAMのリーダー・takej選手。一方「体重重いんじゃない?」と煽り返すのは、RED TEAMのリーダー・Reita選手だ。旧Absolute JUPITER時代から続く掛け合いに、会場からは笑いが巻き起こる。こうして「年齢」対「体重」という構図が完成したところで始まっていくのは、第1マップ「バインド」だ。▲初戦から早くも、白熱した戦いが繰り広げられる ドリームチームとは思えないほどの、ハイレベルな戦いが繰り広げられる。選手たちの凄まじいプレイに、会場からは歓声が上がっていた。▲最初のラウンドは取られたものの、そこから巻き返しをかけるRED TEAM 初戦に勝利したのはRED TEAM。PINK TEAMを圧倒し、スコアは13:6だった。デュエリストを選んだneth、Minty、Medusa選手の活躍が目立つほか、統率の取れた動きはArt・Reita選手のコールが大きいだろう。▲試合が終わると、勝利したチームのカラーでライトアップがされる。こういった細かな演出もエモい ライブハウスならではの臨場感! 試合で注目すべきは、選手同士の掛け合いだろう。会場が小さく、選手と観客席の距離が非常に近いため、ダイレクトに選手の声が耳に入るのだ。RED TEAMのMedusa選手は、キルをしたり、ラウンドを獲得するたびにPINK TEAMを煽る。特に、同じCrazy Raccoon所属のmakiba選手を特に狙い撃ちにしていた。▲終始、相手(特にmakiba選手)を煽るMedusa選手 負けていられないPINK TEAMも、2試合目の最初のラウンドを獲得すると、立ち上がって手を降る。特にmakiba選手はMedusa選手の元へと駆け寄って、先程のお返しにと煽り返した。このプレーには、会場からも笑い声と歓声が。(なお、ヘッドセットの再装着に時間がかかり、次のラウンドの開始に大きく出遅れていたのはご愛嬌だ)▲2試合目の最初のラウンドを獲得し、大喜びのPINK TEAM 2試合目の「ヘイヴン」では、PINK TEAMが8:13のスコアで勝利した。この試合ではXdll選手が大きく活躍。他の選手が多くとも17キルなのに対し、なんと26キルを獲得し、圧倒的なフィジカルの強さを見せた。3試合目ではうってかわって、両チーム共に真剣な様子だった。この試合を落とすと負けが決まってしまう。先程の雰囲気がまるでウソだったかのように、選手たちは煽りなし、甘えなしで、本気で試合に臨んでいた。▲実況席も熱を帯びる 両チームとも煽りがぱったりとなくなり、ガチンコ勝負がはじまる。選手たちの華麗で大胆なプレーに、観客は思わず息を呑んだ。▲喜びのあまりフィストバンプ 3試合目のロータスは、13:9でRED TEAMが勝利。マップカウント2-1で、RED TEAMが決勝へと駒を進めることとなった。印象に残るのはmakiba選手だろうか、エキシビションマッチとは思えないほどの悔しそうな表情を浮かべていた。試合が終わってもまだ楽しめる!オフイベならではのファンサービス 大盛況の中、イベントは——まだ終わらない。選手へのインタビューが終わり、配信も終了した後、行われたのは観客へのプレゼント企画だ。手に入るのは、各チームの選手のサインが書かれたTシャツだ。抽選はチケットに書かれた座席番号・整理券番号から抽選が行われ、計10枚のサインTシャツが10人の選手それぞれから手渡される。▲当選者は選手とツーショット ▲筆者の隣にいた方が見事当選!「手が震えた」と喜んでいた 抽選番号がOooDa氏によって読み上げられ、一喜一憂する観客たち。ツーショット写真とサインTシャツという豪華なサプライズに、当選した人たちは皆大喜びだ。抽選会が終わったあと、ステージの外ではなんと選手がお出迎え。Xdll選手、CLZ選手、misaya選手がファンとの交流を行いたいと登場し、僅かな時間ながらも、即席の写真撮影会がはじまった。▲(左から)CLZ選手、Xdll選手 ▲misaya選手 10分程度という短い時間だったが、ファンにとって、このイベントを締めくくるには十分だっただろう。写真かサインかのどちらかを選ぶ形で、中には当選したサインTシャツに追加のサインを貰う人もいた。観客席へインタビュー 2試合目終了後、takej選手の目の前の席に座る観客の方に話をうかがったのでその様子もお届けしよう。——何がきっかけでVALORANTのイベントへ行くようになったのでしょうか。「VALORANTを好きになったきっかけは、ストリーマーの方のウォッチパーティーを見てからです」——そこから選手に?「そうです」——VIP席はどうですか?「声が聞こえてくるくらい選手と近くて、めちゃめちゃ楽しいです)——このようなイベントはよく行かれるんでしょうか。「よく行きます。この前のRAGE VALORANT 2023にも行きました」——このような大阪や名古屋でイベントが開催されることについてどう思いますか?「家が愛知なので、ぜひ名古屋でもイベントを開催してほしいですね。名古屋ではあまりないので」——ちなみに昨日の名古屋予選は行きましたか。「昨日は推しがいなかったのと、仕事もあったので行ってないです(笑)」さらに会場では、たまたま来場していたやすお(OFF)氏にも話をうかがった。——今日はスーツですが仕事帰りですか?やすお(OFF):今日は仕事が終わって、いや、終わらせて来ました。——どの選手が目当てですか?やすお(OFF):Absolute JUPITERやZETA DIVISIONの元メンバーのtakej選手、Reita選手、makiba選手ですとか。あと注目しているのはArt選手です。——今日はVIP席かスタンディング席、どちらで観戦されますか。やすお(OFF):スタンディング席です。平日ということもあって、直前まで仕事がどうなるかわからなかったので、スタンディング席を取るしかなかったですね。——ありがとうございます、楽しんでください!——— ほかにも多くの方にインタビューを敢行し、快くお応えいただくことができた。(ありがとうございます!)——今年はオフラインがキーワードになる。そんな言葉を裏付けるかのように、大盛況のまま予選は幕を閉じた。選手と観客が生み出す熱気は、最近のVALORANTの競技シーン人気を物語るには十分だろう。本イベントで感じたのは、女性ファンが非常に多いことだ。体感では全体の7~8割。話を聞いてみると、自身でプレイをするバリバリのプレイヤーもいれば、配信やイベントを観るだけの、いわゆる観る専の方も多くいた。ゲームを自分でプレイしない、このようなライトな層でもHype Up Tour Japanは、ふらっと立ち寄って気軽に楽しめるいいイベントだったと言えるだろう。実際、多くの観客が特定の選手を目当てにして来場していた。小規模な箱で選手との距離がとても近く、同じ推し選手をきっかけにファン同士の交流も広がる。気軽に“推し活”ができる、そんなイベントだったという印象だ。次は渋谷エリア。東京で行われる決勝戦と三位決定戦では、西と東の全チーム、総勢20名が一堂に会する。このホットなイベントは11月11日(土)開催予定だ。YouTubeなどでも配信がなされるため、遠方のため現地へ行けない人でも楽しむことができる。推しの選手をひと目見たい方、あるいは、関東住みで渋谷が近所の方は、この11月のファイナルへとふらっと足を運んでみてはいかがだろうか。撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレイヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。Twitter:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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- 【大会レポート】ゴミ拾いとeスポーツの融合「海と日本PROJECT eスポGOMI in ふくつ・秋のeco祭り」がチーム対抗で開催!
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規定エリア内のゴミを拾い、その質と量をポイントで競いつつ、ハーフタイムでeスポーツの対戦を行う「海と日本PROJECT eスポGOMI in ふくつ・秋のeco祭り」が9月30日(土)に開催された。<以下、ニュースリリースより>海洋ごみ問題にチーム対抗でアタック! 一般社団法人SOCIAL GOOD ENTERTAINMENT(代表:高木光治)と一般社団法人ミラeファイン(代表理事:久保春奈)は、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『海と日本PROJECT eスポGOMI in ふくつ・秋のeco祭り』を9月30日(土)に開催いたしました。 このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。イベント概要日程:2023年9月30日(土)9時30分~12時30分開催場所:津屋崎千軒なごみ参加人数:1チーム3名×20チーム=60人大会クレジット主催:一般社団法人 SOCIAL GOOD ENTERTAINMENT/一般社団法人ミラeファイン共催:日本財団 海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE協力:一般社団法人 ソーシャルスポーツイニシアチブ/宗像水光会総合病院/eスポGOMI開催委員会(日本スポGOMI連盟/株式会社Life Reversal Gaming./横濱OneMM)応援:東邦レオ株式会社/株式会社ラップ/宗像経済新聞/株式会社青い鳥協賛:株式会社グラノ24K/一般社団法人福津いいざい 熱狂!ゲーム大会では「ぷよぷよeスポーツ」で大盛り上がり! eスポGOMIでは、ごみ拾い前半戦と後半戦の間のハーフタイムに「ゲーム大会」を行うのが見どころの一つです。見事に好成績を収めた3チームには、後半戦のごみ拾いで有利になるアイテムが与えられます。今回はゲームタイトル「ぷよぷよeスポーツ」を用いてゲーム大会を実施。年齢に関係なく真剣勝負が繰り広げられるなか、実況の声もあって会場は大きな声援で溢れました。 そして、見事1位に輝いた「筑後川のごみ拾い・川遊び団体Good News」チームはeスポGOMIに詳しい山田さんを、2位の「福津市役所C」チームは人数分のごみ拾い専用トング「マジップ(MAGIP)」を、3位の「ちーむ からあげ」は主催者であり福岡に詳しいミラeファイン代表理事の久保さんをごみ拾いで有利になるアイテムとして獲得しました。優勝は「お兄ちゃんズ」チーム!拾ったごみの総量は圧巻の7.38kg! 全20チームが参加したeスポGOMI in ふくつ・秋のeco祭り。60名の参加者で熱気に溢れるなか見事1位に輝いたのは、THE TAKAGI BROTHERSのKOUZI(高木光治)のファンで結成されたチーム「お兄ちゃんズ」!ごみ総量7.38kg/1,164ポイントを獲得し、準優勝チームに474ポイント差をつけて優勝しました。eスポGOMI in ふくつ・秋のeco祭りで集められたごみの総量は40.52kg 海に面した福岡県福津市。福津の街を見渡してみると、一見ごみはほとんど落ちておらず美しい街です。しかし、じっくりと探してみると、道路脇にはプラスチックごみやたばこの吸い殻が捨てられていました。 また、海岸近くまで足を運んだチームからは「街にはほとんどごみが無かったが、海岸近くには大量のごみがありました」との報告もあるなか、一方で「街の人に『お疲れさま』と声をかけられてうれしくなった」との声も。そんなeスポGOMI in ふくつ・秋のeco祭りで集められたごみの総量は40.52kgにのぼり、きれいな街をさらに美しくすることができました。優勝チームコメント 「今回初めてふくつに訪れましたが、ごみがなくキレイな町という印象を受けました。しかし、自動販売機の下や茂みの中など、見えないところに多くのごみがありました。また、勝因としましては、茂みにあった一升瓶や服などの、大きなごみを見つけることができたことです。今後も、eスポGOMIが開催されると思いますが、機会があれば、次は連覇をかけて参加したいと思います!」<eスポGOMIとは?「スポGOMI」×「eスポーツ」> eスポGOMIは、ごみ拾い活動にスポーツのエッセンスを加え今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツ「スポGOMI」と、コンピューターゲームによる競技型スポーツ「eスポーツ」を組み合わせた取り組みです。 持続可能な社会を作るために定められた目標「SDGs」を実現するためには、世界中がひとつになり、あらゆるジャンルからのアプローチが必要です。そこで、「スポGOMI」に世界で話題の「eスポーツ」を掛け合わせることで、ゲームを趣味とする人々や子どもたちなど、新たなジャンルの方々へアプローチを図ろうと考えたのです。こうして『eスポGOMI』は、全く新しい形の環境保全活動として誕生しました。 eスポGOMIの見どころは、ごみ拾い前半戦と後半戦の間のハーフタイムに行われる「ゲーム大会」です。ごみ拾いと同様、誰もが活躍する可能性を秘めているゲーム大会。過去に行われたeスポGOMIにおいても白熱したバトルが繰り広げられています。 また、本大会ではごみ拾いの質と量によって獲得できるポイントが勝敗へつながりますが、ゲーム大会で勝利したチームには、後半戦のごみ拾いを有利に進められるアイテム(追加用トングなど)が与えられます。ゲーム大会での成績がその後のごみ拾いにどのような影響を与えるのか――。この点も「eスポGOMI」の見どころの一つといえるでしょう。<スポGOMI とは?> スポGOMIは、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツです。一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京)が2008年に東京都で初めて開催しました。「2019年からは日本財団(同)の「海と日本プロジェクト」の一環で、日本全国から地方大会を勝ち抜いた高校生が集結した「スポGOMI甲子園」が開催されるなど話題を集めました。これまでに国内外で1400回以上開催され、延べ14万人以上が出場。大会の開催数や参加人数は増加しており海外にも拡大しています。そして2023年、世界20カ国が参加する「スポGOMIワールドカップ」の開催も決定し、日本を含む21か国から5000人以上が参加予定です。3月から予選が各国で行われ、2023年11月には日本での決勝大会が開催される予定です。 スポGOMIについて:https://www.spogomi.or.jp/
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- 【大会レポート】賞金なんと15,000,000円!モンストの頂点を決めるeスポーツ大会 「モンストグランプリ2023 ジャパンチャンピオンシップ」 優勝はクルセイダーズ
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スマホ人気タイトル『モンスターストライク』において、国内頂点を決めるeスポーツ大会「モンストグランプリ2023 ジャパンチャンピオンシップ」 が9月30日(土)〜10月1日(日)に開催。クルセイダーズが優勝し、賞金1,500万円を獲得した。<以下、ニュースリリースより>準優勝:MTT、第3位:きまぐれクリティカル、ミラノ風カルボナーラ 株式会社MIXI(東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:木村 弘毅)は、スマホアプリのひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」(以下モンスト)の国内No.1チームを決めるeスポーツ大会「モンストグランプリ2023 ジャパンチャンピオンシップ」(以下モンストグランプリ2023)の決勝大会を9月30日(土)、10月1日(日)に開催したモンスト10周年の祭典 「MONSTER STRIKE 10th Anniversary Party」で実施、クルセイダーズが優勝しました。 特設サイト:https://event-info.monster-strike.com/grandprix/2023/決勝大会の様子 9月30日(土)に実施したバトルRound ベスト8では、「ミラノ風カルボナーラ」「クルセイダーズ」「MTT」「きまぐれクリティカル」が勝ち上がりました。10月1日(日)に実施した準決勝初戦は「ミラノ風カルボナーラ」対「クルセイダーズ」となり、「クルセイダーズ」が二戦連取。第2ゲームでは、両チーム共に想定した手順で進まない中、巧みなリカバリーで冷静に試合を進めた「クルセイダーズ」が決勝戦進出を決めました。続く「MTT」対「きまぐれクリティカル」では、第1ゲームを「MTT」が先取するものの、第2ゲームを「きまぐれクリティカル」が取り返す展開に。続く第3ゲームは接戦の末に「MTT」が勝利をもぎ取り、決勝戦進出を決めました。 「クルセイダーズ」対「MTT」となった決勝戦では、第1ゲームをミスなく進めた「クルセイダーズ」が先取。続く第2ゲームでは、緊張感が漂う中でもお互いを鼓舞し合いながら試合を進めた「MTT」が試合を取り返し、決戦は第3ゲームにもつれ込む展開に。第3ゲームでは両チームともミスのない接戦が続くも、3秒差でラストステージに突入した「クルセイダーズ」がいち早くストライクショットを決め、優勝を手にしました。なお、優勝・準優勝・3位に入賞した4チームのうち、プロライセンス未所得であるHHP選手、じゅんき選手、Spring選手、ぱせり選手、ふうや選手、まー坊選手、らせつ選手、合計7名のプロライセンス発行を日本eスポーツ連合(JeSU)に推薦します。優勝チームのコメント なんとか優勝できました。緊張しなかったのが良かったのかもしれません。(とし選手) (モンスト)スタジアムで遊ぶようになって8年、大会出場は今回が7回目です。最後の戦いにするという気持ちで今回臨みました。スタジアムをプレイすることで、人間として成長できたと思っています。スタジアムは本当に面白いので、僕らのプレイを真似してみたり、大会に出たり、試合を視聴してもらえたりするとありがたいです。(KuM4選手) 今回はステージ発表から大会までの期間がいつもより長くて、寝不足が続くなどきつい日もあったのですが、応援してくれる方々のおかげで4か月間頑張れました。応援ありがとうございました。(じゅんき選手) 最後までなんとかなりました。自分は考察をするのは得意なのですが、ショットの精度は高くないので他の三人にまかせていました。めちゃめちゃ頼りになるメンバーです。勝つまでやるって決めていたので、やり続けていて良かったです。(リーダー・まー坊選手)決勝大会進出8チーム 「モンストグランプリ2022 ジャパンチャンピオンシップ」で優勝を勝ち取った「ミラノ風カルボナーラ」のほか、3位の「きまぐれクリティカル」、ベスト8の「MTT」が二年連続の決勝大会に進出。なお、準優勝の「GV」に所属していた2名の選手が、今年は「クルセイダーズ」として出場しました。また、モンストのプロラインセンス所持選手を有するチームが「ミラノ風カルボナーラ」「MTT」「AMiiiiDA」「クルセイダーズ」「LaViXia・改」と5チーム集う上に、「砲撃timely’s」は「モンストグランプリ2021 ジャパンチャンピオンシップ」決勝大会進出経験が、「大京ひっぱりゃんせ」は「モンストグランプリ2018 チャンピオンシップ」関西予選大会で「バトルRound」進出経験があります。 本大会より「バトルRound」進出をかけて戦う試合を、クリアタイムを競う「タイムアタックRound」から、対戦を伴う「スイスドローRound」に変更したこともあり、これまでモンストのeスポーツ大会で実績を重ねてきたチームが勝ち上がりました。・関東予選大会 準決勝:https://www.youtube.com/watch?v=PZr1vdh_hNs 決勝:https://www.youtube.com/live/86cNWYBt6Ws?si=zihMDQVXH_1N-TD0&t=15478チーム名(メンバー) Aブロック:きまぐれクリティカル (Spring★、HHP、らせつ、ぱせり) Bブロック:AMiiiiDA (虹花/ななか、KEVIN★、のく、あーてる)・関西予選大会 https://www.youtube.com/watch?v=iKhaq9wLeDAチーム名(メンバー) Aブロック:大京ひっぱりゃんせ (すいみー、まっとも★、ぐでた、いぶ) Bブロック:クルセイダーズ (じゅんき、KuM4、とし、まー坊★)・中部予選大会https://www.youtube.com/watch?v=f51PWlTpkzgチーム名(メンバー) Aブロック:砲撃timely’s (さな★、ゆいくん、よーだくん。、さる) Bブロック:LaViXia・改 (ひぐっち、おるみ、みんと★、ふる)・北海道・東北予選大会https://www.youtube.com/watch?v=hOlt83GRSvUチーム名(メンバー) MTT (太島 綾志、吉村 武琉★、ひかり、なんとかキララEL)・九州予選大会https://www.youtube.com/watch?v=Wb7rs3LQz-Iチーム名(メンバー) ミラノ風カルボナーラ (リオン、りにゃ、ふうや、left★)・決勝大会 バトルRound ベスト8:https://www.youtube.com/live/VJr5et0pkDU?si=OucB3c7P4BzH-pn6&t=4758 バトルRound 準決勝・決勝:https://www.youtube.com/live/TzFcBEKcddo?si=XWCX-o-M9mHVc-u2&t=6587 ※本動画は一定期間公開後、非公開となりますチーム名(メンバー) クルセイダーズ (じゅんき、KuM4、とし、まー坊★) ※予選大会開催順 ※★がリーダー< チームの写真 >■モンストグランプリ概要 「モンストグランプリ」は、モンストのeスポーツ専用アプリ「モンスターストライク スタジアム」を用いて行う、モンストの公式eスポーツ大会です。「モンストグランプリ2023」は、今年7月に実施した関東予選大会を皮切りに国内5都市で予選大会を開催し、勝ち抜いた計8チーム※1が決勝大会に進出、最終決戦を繰り広げます。決勝大会では、賞金総額3,000 万円およびモンスト内で使用できるオリジナルの「称号」を進呈するほか、優勝・準優勝・3位(2チーム)に入賞した4チームがプロライセンスの発行を希望する場合、日本eスポーツ連合(JeSU)に推薦します。また、本大会より参加資格の年齢を引き下げ、高校生※2でもエントリーが可能になりました。※1関東予選大会、関西予選大会、中部予選大会では、A・B各ブロックの優勝チームが決勝大会へ進出 ※2 高校生に限らず生年月日が2008年4月1日以前の方が対象 特設サイト:https://event-info.monster-strike.com/grandprix/2023/ モンストイベント公式X(旧Twitter)アカウント:https://twitter.com/xflag_event/ 決勝進出8チーム紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=-ZJCLjnXTSo&t
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- 【大会レポート】賞金なんと15,000,000円!モンストの頂点を決めるeスポーツ大会 「モンストグランプリ2023 ジャパンチャンピオンシップ」 優勝はクルセイダーズ
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スマホ人気タイトル『モンスターストライク』において、国内頂点を決めるeスポーツ大会「モンストグランプリ2023 ジャパンチャンピオンシップ」 が9月30日(土)〜10月1日(日)に開催。クルセイダーズが優勝し、賞金1,500万円を獲得した。<以下、ニュースリリースより>準優勝:MTT、第3位:きまぐれクリティカル、ミラノ風カルボナーラ 株式会社MIXI(東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:木村 弘毅)は、スマホアプリのひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」(以下モンスト)の国内No.1チームを決めるeスポーツ大会「モンストグランプリ2023 ジャパンチャンピオンシップ」(以下モンストグランプリ2023)の決勝大会を9月30日(土)、10月1日(日)に開催したモンスト10周年の祭典 「MONSTER STRIKE 10th Anniversary Party」で実施、クルセイダーズが優勝しました。 特設サイト:https://event-info.monster-strike.com/grandprix/2023/決勝大会の様子 9月30日(土)に実施したバトルRound ベスト8では、「ミラノ風カルボナーラ」「クルセイダーズ」「MTT」「きまぐれクリティカル」が勝ち上がりました。10月1日(日)に実施した準決勝初戦は「ミラノ風カルボナーラ」対「クルセイダーズ」となり、「クルセイダーズ」が二戦連取。第2ゲームでは、両チーム共に想定した手順で進まない中、巧みなリカバリーで冷静に試合を進めた「クルセイダーズ」が決勝戦進出を決めました。続く「MTT」対「きまぐれクリティカル」では、第1ゲームを「MTT」が先取するものの、第2ゲームを「きまぐれクリティカル」が取り返す展開に。続く第3ゲームは接戦の末に「MTT」が勝利をもぎ取り、決勝戦進出を決めました。 「クルセイダーズ」対「MTT」となった決勝戦では、第1ゲームをミスなく進めた「クルセイダーズ」が先取。続く第2ゲームでは、緊張感が漂う中でもお互いを鼓舞し合いながら試合を進めた「MTT」が試合を取り返し、決戦は第3ゲームにもつれ込む展開に。第3ゲームでは両チームともミスのない接戦が続くも、3秒差でラストステージに突入した「クルセイダーズ」がいち早くストライクショットを決め、優勝を手にしました。なお、優勝・準優勝・3位に入賞した4チームのうち、プロライセンス未所得であるHHP選手、じゅんき選手、Spring選手、ぱせり選手、ふうや選手、まー坊選手、らせつ選手、合計7名のプロライセンス発行を日本eスポーツ連合(JeSU)に推薦します。優勝チームのコメント なんとか優勝できました。緊張しなかったのが良かったのかもしれません。(とし選手) (モンスト)スタジアムで遊ぶようになって8年、大会出場は今回が7回目です。最後の戦いにするという気持ちで今回臨みました。スタジアムをプレイすることで、人間として成長できたと思っています。スタジアムは本当に面白いので、僕らのプレイを真似してみたり、大会に出たり、試合を視聴してもらえたりするとありがたいです。(KuM4選手) 今回はステージ発表から大会までの期間がいつもより長くて、寝不足が続くなどきつい日もあったのですが、応援してくれる方々のおかげで4か月間頑張れました。応援ありがとうございました。(じゅんき選手) 最後までなんとかなりました。自分は考察をするのは得意なのですが、ショットの精度は高くないので他の三人にまかせていました。めちゃめちゃ頼りになるメンバーです。勝つまでやるって決めていたので、やり続けていて良かったです。(リーダー・まー坊選手)決勝大会進出8チーム 「モンストグランプリ2022 ジャパンチャンピオンシップ」で優勝を勝ち取った「ミラノ風カルボナーラ」のほか、3位の「きまぐれクリティカル」、ベスト8の「MTT」が二年連続の決勝大会に進出。なお、準優勝の「GV」に所属していた2名の選手が、今年は「クルセイダーズ」として出場しました。また、モンストのプロラインセンス所持選手を有するチームが「ミラノ風カルボナーラ」「MTT」「AMiiiiDA」「クルセイダーズ」「LaViXia・改」と5チーム集う上に、「砲撃timely’s」は「モンストグランプリ2021 ジャパンチャンピオンシップ」決勝大会進出経験が、「大京ひっぱりゃんせ」は「モンストグランプリ2018 チャンピオンシップ」関西予選大会で「バトルRound」進出経験があります。 本大会より「バトルRound」進出をかけて戦う試合を、クリアタイムを競う「タイムアタックRound」から、対戦を伴う「スイスドローRound」に変更したこともあり、これまでモンストのeスポーツ大会で実績を重ねてきたチームが勝ち上がりました。・関東予選大会 準決勝:https://www.youtube.com/watch?v=PZr1vdh_hNs 決勝:https://www.youtube.com/live/86cNWYBt6Ws?si=zihMDQVXH_1N-TD0&t=15478チーム名(メンバー) Aブロック:きまぐれクリティカル (Spring★、HHP、らせつ、ぱせり) Bブロック:AMiiiiDA (虹花/ななか、KEVIN★、のく、あーてる)・関西予選大会 https://www.youtube.com/watch?v=iKhaq9wLeDAチーム名(メンバー) Aブロック:大京ひっぱりゃんせ (すいみー、まっとも★、ぐでた、いぶ) Bブロック:クルセイダーズ (じゅんき、KuM4、とし、まー坊★)・中部予選大会https://www.youtube.com/watch?v=f51PWlTpkzgチーム名(メンバー) Aブロック:砲撃timely’s (さな★、ゆいくん、よーだくん。、さる) Bブロック:LaViXia・改 (ひぐっち、おるみ、みんと★、ふる)・北海道・東北予選大会https://www.youtube.com/watch?v=hOlt83GRSvUチーム名(メンバー) MTT (太島 綾志、吉村 武琉★、ひかり、なんとかキララEL)・九州予選大会https://www.youtube.com/watch?v=Wb7rs3LQz-Iチーム名(メンバー) ミラノ風カルボナーラ (リオン、りにゃ、ふうや、left★)・決勝大会 バトルRound ベスト8:https://www.youtube.com/live/VJr5et0pkDU?si=OucB3c7P4BzH-pn6&t=4758 バトルRound 準決勝・決勝:https://www.youtube.com/live/TzFcBEKcddo?si=XWCX-o-M9mHVc-u2&t=6587 ※本動画は一定期間公開後、非公開となりますチーム名(メンバー) クルセイダーズ (じゅんき、KuM4、とし、まー坊★) ※予選大会開催順 ※★がリーダー< チームの写真 >■モンストグランプリ概要 「モンストグランプリ」は、モンストのeスポーツ専用アプリ「モンスターストライク スタジアム」を用いて行う、モンストの公式eスポーツ大会です。「モンストグランプリ2023」は、今年7月に実施した関東予選大会を皮切りに国内5都市で予選大会を開催し、勝ち抜いた計8チーム※1が決勝大会に進出、最終決戦を繰り広げます。決勝大会では、賞金総額3,000 万円およびモンスト内で使用できるオリジナルの「称号」を進呈するほか、優勝・準優勝・3位(2チーム)に入賞した4チームがプロライセンスの発行を希望する場合、日本eスポーツ連合(JeSU)に推薦します。また、本大会より参加資格の年齢を引き下げ、高校生※2でもエントリーが可能になりました。※1関東予選大会、関西予選大会、中部予選大会では、A・B各ブロックの優勝チームが決勝大会へ進出 ※2 高校生に限らず生年月日が2008年4月1日以前の方が対象 特設サイト:https://event-info.monster-strike.com/grandprix/2023/ モンストイベント公式X(旧Twitter)アカウント:https://twitter.com/xflag_event/ 決勝進出8チーム紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=-ZJCLjnXTSo&t
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- 【速報】『VALORANT』女性部門公式大会 ZETA DIVISION GCが無敗で二連覇!「VALORANT Game Changers Japan 2023 Split 2」で無敗の強さを見せつける
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『VALORANT』女性部門公式大会「VALORANT Game Changers 2023 Split 2 Main Stage」が9月30日(土)〜10月9日(月)に開催。本日開催された決勝戦ではZETA DIVISION GC(ZETA GC)が、FENNEL HOTELAVAを破り見事優勝を果たした。ZETA GCはSplit 1から引き続き優勝となり二連覇となる。FENNEL HOTELAVAはryota-コーチが警戒していたこともあり、3マップ目、4マップ目と連続で奪取されるシーンも。試合は最終マップへともつれ込んだが、ZETA GCが前チャンプの意地を見せ、5マップ目を勝ち取った。▲2マップ目のアセントでは、あわやOTに持ち込まれるかという1on3での状況だったが、なんとかromia選手が勝利へとつなげピンチを救った ▲何度もガチ解除を決めてZETA GCを救ったMoco選手。コントローラーらしい粘り強い戦いを見せてくれた 1マップ目:サンセット(13:6)2マップ目:アセント(13:12)3マップ目:ヘイヴン(8:13)4マップ目:ロータス(13:15)5マップ目:バインド(13:7)さらに、振り返ればSplit 1から無敗で勝ち続けるという偉業も達成。向かうところ敵なしという形で世界大会へと駒を進めた。▲直近でのDetonatioN FocusMe GC戦では、まさかの13:0という完全勝利を成し遂げたZETA GC。圧倒的な強さを見せつける 戦績 Game Changers 2023 Japan: Split 1【Open Qualifier - Group B Upper Semifinals】vs SPICE Thieves(2:0)【Open Qualifier - Group B Upper Final】vs Riley Rabbits(2:0)【Open Qualifier - Group B Grand Final】vs Riley Rabbits(2:1)【Main Stage: Upper Semifinals】vs UxMi ACE(2:0)【Main Stage: Upper Final】vs REIGNITE Lily(2:0)【Main Stage: Grand Final】vs DRX Changers(3:1)Game Changers 2023 Japan: Split 2【Main Event: Upper Quarterfinals】 vs SCARZ GC(2:0)【Main Event: Upper Semifinals】vs REIGNITE Lily(2:0)【Main Event: Upper Final】 vs DetonatioN FocusMe GC(2:0)【Main Stage: Grand Final】vs FENNEL HOTELAVA(3:2) 今回優勝したZETA GCのほか、FENNEL HOTELAVA、DetonatioN FocusMe GCの3チームが10月25日(水)〜29日(日)に開催される、「2023 VALORANT Game Changers EAST ASIA」へと出場する。なお、「2023 VALORANT Game Changers EAST ASIA」に勝ち抜いた1チームが、11月28日(火)〜12月3日(日)からブラジル・サンパウロで開催される「2023 Game Changers Championship」へ出場できる。■参考記事【Moco選手×ryota-コーチ インタビュー】社会人からプロeスポーツ選手へ——自分の夢を切り開いたZETA DIVISIONへの思いとは:https://esports-world.jp/interview/32882
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- 【現地レポート】ポン酢野郎や野々宮ミカも参戦!NORTHEPTION初の東京チアパーティ
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9月6日(水)~10日(日)までイギリス・バーミンガムにて『Apex Legends』の世界大会「Apex Legends Global Series(ALGS) Year3 Championship」が開催されました。ALGS Championshipは、北アジア(AN)、南アジア(AS)、北米(NA)、南米(SA)、欧州・アフリカ・中東(EMEA)の5地域でそれぞれ大会を開催し、出場資格を得たチームのみ参加できる世界大会です。大会はSplit1とSplit2の2シーズンに分かれており、それぞれのシーズンの上位チームと最終予選であるLCQで勝ち抜いた2チームによる計8チームがALGS Championshipへの参加資格を得ます。▲各地域から8チーム、計40チームが出場。そこから4つのグループに振り分けられます。日本が所属する地域はAPACSです。ちなみにB8にCrazy Raccoonがいますが、出場を辞退しています ALGS Championshipは全5日の日程で行われ、初日と2日目にグループステージを行います。すべてのリーグを4つのグループに振り分け、ふたつのグループの総当たりで6試合行います。違うグループとは6試合しかしませんが、同一グループとは18試合戦うこととなるので、グループ分けが重要となります。2日間のグループステージの結果により上位20チームはウィナーズブラケット、下位20チームはルーザーズブラケットに移行します。3日目と4日目はウィナーズとルーザーズに分かれたブラケットステージとなります。ウィナーズに進出した20チームで8試合行い、上位10チームがファイナルへ進出。下位10チームがルーザーズブラケットのファイナル行きになります。ルーザーズブラケットはまずグループステージでルーザーズ行きとなった20チームで8試合を行い、上位10チームがルーザーズファイナルへ。下位10チームはここで敗退となります。ルーザーズファイナルに進出した20チームで8試合行い、上位10チームがファイナルへ進出します。5日目はファイナルです。ウィナーズから勝ち残った10チームとルーザーズから勝ち上がった10チームがマッチポイントシステムで戦います。マッチポイントシステムは試合数の上限はなく、設定されたポイントを超えたのち、チャンピオンになったチームが優勝するというシステムです。基準となるポイントを獲得することで、優勝する権利を初めて得られ、そこからチャンピオンを獲得しないと優勝できないわけです。場合によっては全チームが優勝の権利を得た上で、優勝を争うと言う場面もあり得ます。ウィナーズブラケットの順位によりポイントが付与され、1位の10ポイントを皮切りに、10位の1ポイントまで振り分けられます。50ポイント以上で優勝する権利が得られるのでウィナーズブラケットで上位に入ることはファイナルでかなり優位となります。▲グループステージは、すべてのグループの組み合わせ20チームによる試合となります。便宜上「A VS B」のような表記になっていますが、グループ対抗戦ではなく、個々のチームがチャンピオンを狙うバトルロワイヤルなので、他のチームはすべて敵です。グループステージの順位によりウィナーズブラケットとルーザーズブラケットに振り分けられ、ブラケットステージに突入、さらにチーム数が絞られ、20チームになったところでグランドファイナルとなります と、ここまでALGS Championshipについて長々と解説してきましたが、今回の取材の核は大会でなくパブリックビューイング。ALGS Championshipの2日目にロスカボス渋谷にて開催されたNORTHEPTIONのパブリックビューイングにお邪魔してきました。▲ロスカボス渋谷にNORTHEPTIONファンが集まりました。『Apex Legends』で初のNORTHEPTIONのパブリックビューイングとなり、お客さんも慣れていない印象。撮影時も顔出しNGの方が多くいました チアパ初体験勢も!フリードリンク制で飲み放題も楽しめる良心的な価格帯 NORTHEPTIONはANではSplit1、Split2ともに出場権を得るにいたらず、LCQにて出場枠を獲得しました。グループステージではグループCに属しており、1日目はグループAとの対戦で惜しくも15位と言う結果でした。そしてトータルでは31位です。ただ、全18試合中6試合しかしていないので、2日目には上がるしかない順位といえます。この説明がすんなり理解してもらうために、序段で長々とALGS Championshipについて説明したわけです。そして取材した日は初戦がグループBとCの対決でNORTHEPTIONが出場します。次がBとDの対戦で、最後がAとCになります。最後まで観たいところですが、それだと翌朝5時を過ぎてしまう上、パブリックビューイングも12時までとのことなので、とりあえず1試合目の様子を取材してきました。会場は渋谷にあるロスカボス渋谷です。以前、FENNELのチアパを取材したのと同じ場所です。参考:【本当の熱狂がここに!】陰キャも陽キャも全員集まれ!——FENNELがチアパーティにこだわる理由開始前に到着したにも関わらず、観客は何人か入っています。開始待ちの様相で、まだ静かな感じです。会場はフリードリンク制となっており、カウンターでドリンクを頼むと出してくれます。会費は2,000円なのですが、アルコールからソフトドリンクまで飲み放題となっているので、ほぼ無料みたいなものです。カウンターの対面にはNORTHEPTIONグッズの販売コーナーを用意。マフラータオルやTシャツ、選手と同じユニフォーム、ステッカーなどが用意されていました。ステッカーは今回のALGS Championship仕様で、マフラータオルと並び、一番の売れ筋となっていました。▲会場にはNORTHEPTIONグッズの販売コーナーを用意。ポン酢野郎さんが直接Tシャツにサインを入れるサービスもあり、Tシャツも売れていました ▲ロスカボス渋谷のバーテンダーさんがお酒を用意してくれます。アルコールもフリードリンクなのですが、筆者は下戸なのでソフトドリンクをいただきました。担当編集は酒豪ですが、仕事なので飲めずに恨めしそうでした 会場は正面にプロジェクターによる投影で、左右にそれぞれ大型ディスプレイで試合の様子を配信しています。席はテーブル席が基本で、自由に座ることができました。来場者は35人くらいで、そのほかにも関係者や招待者も含めると全部で50人以上の人が参加していました。NORTHEPTIONのストリーマー部門のポン酢野郎さんやR6SのイベントMCなどを勤める野々宮ミカさんもいらっしゃいました。▲ファンと一緒に会話しながらチームを応援するポン酢野郎さん。ポン酢野郎さんが参加することをX(旧Twitter)上で告知したところ、さらに参加者が増えたとのこと ▲今日はプライベートとのことで、恥ずかしがっていた野々宮ミカさん ▲プロジェクターの大画面で試合を観戦です。大きな画面と大きな音、そして騒げる空間は家で観戦しているのとはひと味違います ▲2試合目でチャンピオンを獲得したNORTHEPTION。パブリックビューイングの会場のボルテージも最高潮です イベント開始早々、2試合目でNORTHEPTIONがチャンピオンを獲得します。1日目はちょっと奮わなかったので、2日目にして大躍進を期待させてくれます。もちろん会場は大盛り上がり。会場に訪れた人たちのほとんどはお互いが知らない者同士でしたが、この結果をきっかけに、会場に一体感が生まれ、盛り上がっていきました。ここで会場に来ていたファンに話を聞いて見ました。ぽん酢野郎さんの告知をみて参加したゆかさん 「パブリックビューイングに参加するのは初めてです。ちょっと心細い感じはありましたけど、始まってしまうと盛り上がれますね。まだ緊張はしていますけど。いつもはストリーマーの動画配信を観ていたので、プロの競技シーンを観るのは初めてです。ストリーマーの配信って、ストリーマーのみの視点なんですけど、プロの試合だと目まぐるしくいろんな人の視点に切り替わるんですね。そこが発見でした」筑波大学のeスポーツチームに所属しているピンホソさんと味海苔さん 「我々は筑波大学の『VALORANT』チームに所属しています。今回は縁があって、NORTHEPTIONのスタッフさんにご招待いただきました。ファンミーティング的なパブリックビューイングは初めて参加しました。大会の会場とは別の雰囲気ですごく賑やかですね。ここに来ている人は全員NORTHEPTIONのファンだし、心置きなく応援できると言うのが違いますね。あと、思った以上に女性が多くて驚きました(笑)」NORTHEPTIONのデザインを担当するMIS PRODUCTIONの西村祐輝さんとその父親である西村晋太郎さん 「NORTHEPTIONのデザインまわり、ポスターとかを担当している会社の代表をしております。今回はご招待いただき、やってきました。先ほどNORTHEPTIONがチャンピオンを取れた時はすごく盛り上がっていて、いい雰囲気で楽しいですよね。競技シーンは結構観ます。仕事に関わっているというのもありますけど、『VALORANT』とか『Apex Legends』は個人的にもプレイしており、観るのも好きです」(西村祐輝さん)「海外でも盛り上がっていて、日本もこれからもっと盛り上がっていくと思いますので、それに加わっていきたいと思っています。ここには来ていないんですけど次男がプロゲーマーをしていますが、実は私、彼よりいい環境でプレイしているんですよ(笑)。また私はゴルフをやるんですけど、それと同じでプロゴルファーの試合を観ているのも楽しいしプロの凄さもわかります。ゲームも同様にプロの凄さがわかりますね」(西村晋太郎さん)大輪オーナーインタビュー 最後にオーナーの大輪和広氏にも話を聞いてきました。——パブリックビューイングの開催の経緯をお聞かせください。大輪和広氏(以下、大輪):NORTHEPTIONはこれまで露出をちゃんとしてなかったチームといえます。今回ファン層をより広げるため、またファンを盛り上げるための施策としてパブリックビューイングをやってみようと考えました。まだ一度もやったことがなかったので、まずはお試し的に小さめの箱でやろうと思い、この場所を選びました。——やってみて課題と良かった点に関してはいかがでしょうか。また、今回のことをベースに次回以降でやってみたいことはありますか?大輪:厳密には『VALORANT』部門で一度、北海道でパブリックビューイングはやっているのですが、ほかの部門、そして東京でやったのは初めてですね。今回はいろいろなことに挑戦したので、スタッフがかなり頑張ってくれました。そもそも初めてのことが多く、手探りの状態です。ファン対応の手段もわからなかったですしね。あとグッズ販売に関しては、北海道の時は現金のみの対応でしたが、今回はカード決済ができるようにしたんです。それでもまだバーコード決済には対応しておらず。足りない部分もあります。今回はパブリックビューイングと言う形でしたが、国内のオンライン大会であれば、選手と観客が同じ場所に集まるライブ配信はやってみたいですね。——ALGS Championshipを振り返ってみていかがでしょうか(9月7日時点)大輪:本戦で勝てなかったのは本当に悔しかったですね。それだけにLCQでは絶対に勝ちたかった。そのためにロスターも変更し、勝てる体制を作って挑みましたしね。ロスターが確定したのはめちゃくちゃギリギリのタイミングで、ふたりも代わっているのでもう無理かと思っていました。最終的には3人の理解度が高く、チームとして何をやるかを理解してくれていたので、チームとして完成することができました。急造チームとなりましたが、インタビュー動画を観て、みんな仲良くやれていたので安心しました。——『Apex Legends』の競技シーンについてはどうでしょうか。大輪:まだまだ人気タイトルであることは間違いないですね。今回の配信の視聴者もかなりの数に観られていましたし、『Apex Legends』はライト層が多く、伸び代はまだまだありますね。子どもが参加するイベントをやったときに『Apex Legends』の試遊台を置いたら小学生がこぞってプレイしていました。やはりコンシューマ機、特にNintendo Switchでプレイできるのは大きいですね。我が家の子どももみんなNintendo Switchでプレイしていますよ。——今回の開催を受けて、今後の活動についてお聞かせください。大輪:NORTHEPTIONはストリーマー部門の所属が4人しかいないので、増やしていきたいですね。その上でストリーマーを中心としたイベントを開催してみたいです。『Among US』のストリーマーが何名かいるので、参加者と一緒にプレイできたら面白そうです。他にも主力としているタイトル以外のゲームで遊ぶとか、何ならオフラインならではでボードゲームとかでも盛り上がると思います。ちょっとエンターテインメント色を強めていきたいかな。エンタメは強化していきますが、もちろんプロチームとしての強さは保持していきます。——『VALORANT』部門はいかがでしょう。大輪:来季どういうチーム構成にしていくかを検討中ですね。今シーズンは「VCT Challengers Japan Stage2」で優勝した時のメンバーよりも強いチームになったと思っていました。しかし結果が出なかったので、日本の『VALORANT』のレベルが上がっているということかも知れません。実は、最近僕自身も『VALORANT』の配信を観まくっていて、プレイも再開しています。『VALORANT』の理解度をより高めて、いろんな選手を観ていっているところです。すでに注目している選手もいます。いい選手を見極めてチームを強くしていきますのでご期待ください。——ありがとうございました!——— NORTHEPTIONはチームとしての存在意義を高めるために、チームのファンを得るための施策を展開しています。今回のパブリックビューイングもそのひとつです。eスポーツはゲームタイトル自体のファンや競技シーンでも選手のファンが中心で、中々チーム推し、箱推しとなってない中、それを打破するために試行錯誤しています。今回のパブリックビューイングも雰囲気は良く、ファンとチームが交流する場としては大いに役立っていると感じました。年末までに東京にも新しい営業拠点が完成し、広くエンタメ領域にも挑戦するというお話も聞きました。今後は日本から世界へエンタメを発信することも視野に入れているとのことです。撮影:志田彩香編集:いのかわゆう【岡安学 プロフィール】eスポーツを精力的に取材するフリーライター。ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランスに。さまざまなゲーム誌に寄稿しながら、攻略本の執筆も行い、関わった書籍数は50冊以上。現在は、Webや雑誌、Mookなどで活動中。近著に『みんなが知りたかった最新eスポーツの教科書』(秀和システム刊)、『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)Twitter:@digiyas