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- GreedZzがGUNDAM EVOLUTIONに参戦!GHS Proからはきのこゲンジも!独特な自己紹介をする3人の味方ゲストは一体…?
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【11月のテーマは『GUNDAM EVOLUTION特集』】
11月14日(月)25時35分から放送されるGHS第41回放送の先行公開動画です。
ELLY軍の次は板倉軍!GHS Proのきのこゲンジさん視点です。
やられたついでに自己紹介をしていた味方チームのゲストの正体は…?
会場協力:esports 銀座 school
【動画公開スケジュール】
11月7日(月)公開 Karaaju視点 Round1
11月8日(火)公開 Karaaju視点 Round2
11月9日(水)公開 きのこゲンジ視点 Round1
11月10日(木)公開 きのこゲンジ視点 Round2
11月11日(金)公開 ゲスト紹介
【番組情報】
■番組名
e-elements GAMING HOUSE SQUAD
■出演
メインMC:ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)
MC:土生瑞穂(櫻坂46)
ゲームアドバイザー:AKI
【放送】
TOKYO MX:9月12日(月)25時35分~26時05分
アニマックス:9月16日(金)23時00分~23時30分
BSスカパー!:9月26日(月)22時00分~22時30分
番組公式サイト:https://e-elements.jp/channel/
番組公式Twitter:https://twitter.com/e_elements_Jp
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- ガンエボ特集!ELLY軍は実況者ジャンヌ、GHS ProからKaraajuも参戦!組んでいるゲストは一体誰だ?爪痕を残したあの人は…
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【11月のテーマは『GUNDAM EVOLUTION特集』】
11月14日(月)25時35分から放送されるGHS第41回放送の先行公開動画です。
ELLY軍は実況者ジャンヌさん、そしてGHS proからKaraaju選手が参戦!
残る3人のゲストは一体…?みなさんも予想しつつ動画をお楽しみください!
会場協力:esports 銀座 school
【動画公開スケジュール】
11月7日(月)公開 Karaaju視点 Round1
11月8日(火)公開 Karaaju視点 Round2
11月9日(水)公開 きのこゲンジ視点 Round1
11月10日(木)公開 きのこゲンジ視点 Round2
11月11日(金)公開 ゲスト紹介
【番組情報】
■番組名
e-elements GAMING HOUSE SQUAD
■出演
メインMC:ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)
MC:土生瑞穂(櫻坂46)
ゲームアドバイザー:AKI
【放送】
TOKYO MX:9月12日(月)25時35分~26時05分
アニマックス:9月16日(金)23時00分~23時30分
BSスカパー!:9月26日(月)22時00分~22時30分
番組公式サイト:https://e-elements.jp/channel/
番組公式Twitter:https://twitter.com/e_elements_Jp
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- AAAタイトルからシューターまで、多くのユーザーにフィットするポテンシャルを秘めたゲーミングモニター「MSI G2722」レビュー
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MSIのゲーミングモニター「G2722」は、現代のゲーミングモニターにおけるスタンダードモデルという印象を受ける。IPSパネルを採用した170Hz(OC時)の27インチサイズという、ゲーミングモニターに求められる標準的なスペックを持ち、「ナイトビジョン」や「アンチモーションブラー」など、ゲームライフを支援する機能もふんだんに盛り込まれている。
本稿では、「G2722」を実際にメインモニターとして使ってみたインプレッションをお伝えする。
視野角が広く、美しいIPSパネル
まず、本モデルの大きな特徴は、IPSパネルを採用した170Hz(OC時)の27インチのディスプレイだ。ディスプレイパネルには、IPSのほか、VAやTNといったさまざまなものが存在する。
その中でもIPSパネルは発色が良く、映し出されるものが持つ本来の色をしっかりと再現してくれるという利点がある。「G2722」も、sRGBカバー率は99.32%と、広い色域を持つ。
例えば、HD-2Dと呼ばれる2Dゲームのようなビジュアルで3D表現を実現した、スクウェア・エニックスのRPG『トライアングルストラテジー』や、大流行を見せたフロム・ソフトウェアの『エルデンリング』などは、アーティスティックな美しいグラフィックが魅力のひとつだ。
また、猫になってネオンサインが煌めくサイバーパンク風な街を冒険する『Stray』や、インターネット中毒の女性配信者の“ピ”(いわゆる彼氏)として登録者数をスケールしていく『NEEDY GIRL OVERDOSE』など、近年はAAAタイトルだけでなく、インディーゲームでも、工夫をこらしたグラフィックを持つゲームがたくさん存在する。それらが持つ真の色をしっかりと映し出してくれるのが「G2722」である。
また、視野角が178度と広いことも、IPSパネルを採用した「G2722」が持つ利点のひとつだ。これはモニターの正面からだけでなく、横側の角度から見てもモニターをしっかりと視認できるということ。どんなときに役に立つかというと、まずひとつがマルチモニター環境だ。マルチモニターにすると、当然ながら少し斜め横から見る機会が多くなるが、そうした際でもしっかりと視認できる。
また、「G2722」はベゼル(モニターの縁)が細いため、モニターを横並びにしてもその境目が目立ちにくく、マウスカーソルの移動などもスムーズに行うことができる。
そのほか、テレビのような使い方としても有用だ。ChromecastやAmazon Fire TVといったストリーミングデバイスなどを使うことで、大きな画面でYouTubeやNetflixなどでコンテンツを楽しむといった用途にも向いている。視野角も広いため、寝そべりながら部屋のいろんな場所から見ることができる。HDMI入力も2つあるため、家庭用ゲーム機と併用できるのも嬉しい。
シューティングゲームでも有利な応答速度とリフレッシュレート
一般的なIPSパネルの弱点は、応答速度の遅さにあると言われているが、「G2722」は応答速度1msという高スペックパネルを採用しているので心配は必要ない。0.1秒の駆け引きが重要な競技性の高いタイトルでの使用も心配いらないだろう。
そして、170Hz(OC時)の高いリフレッシュレートもひとつの大きなポイントだ。1秒間にモニターが表示できる枚数を示すリフレッシュレートは、高ければ高いほど映像が滑らかになり視認性が上がるため、オブジェクトの細かな動きをしっかりと視認することができ、特にシューティングゲームでその真価を発揮する。
▲『VALORANT』のような繊細は撃ち合いが発生するタイトルではフレームレートの差を感じやすい
筆者は特に『VALORANT』や『レインボーシックス シージ』といった競技性が高いと言われるシューターを好んでプレイすることが多いが、27インチの大きなディスプレイと高いリフレッシュレートはプレイがしやすい。
また、ちょうどこのモニターを試用している期間に『オーバーウォッチ2』がリリースされたが、アニメ調のビジュアルが特徴的な作品だけあって、美麗なグラフィックを大きなIPSパネルでプレイするのは見応えがある。
▲『オーバーウォッチ2』も美しく表現されている
ひとつだけ注意したいのが、高さ調節に対応していないという点だ。シューターでは視点の高さにこだわる場合は、VESAマウント用スペーサーを使ってモニターアームなどで運用してみよう。
▲スタンド根元のカバーを外し、VESAマウント用スペーサーを取り付けることができる
盛りだくさんのゲーミング機能
その他にも、ゲーミング機能として、暗いシーンや明るすぎるシーンの視認性を上げる「ナイトビジョン」や、黒フレームを挿入して残像感を抑制する「アンチモーションブラー」などをサポート。ゲームにおけるさまざまなシチュエーションで、その体験を高めてくれるというわけだ。
また、同期機能として「FreeSync Premium」を搭載し、対応のグラフィックボードと組み合わせて使用することで、ティアリング(ゲーム画面の小さなズレ)やカクつきを抑えることができる。
また、目に優しい機能として「ブルーライトカット」、フリッカー(チラつき)を抑制する「アンチフリッカー」を搭載している。長時間ゲームをするゲーマーにとっては嬉しい機能であることは間違いない。
さまざまな用途に適したポテンシャルを持つ一台
まとめると、広い色域を持つ美しいIPSパネルを搭載することで、コンソールを含めさまざまなゲームをプレイするゲーマーや、高いリフレッシュレートと素早い応答速度で“勝ち”にこだわる競技性の高いプレイヤーなど、多くのユーザーにフィットする一台と言える。
少しだけデメリットを述べると、解像度がフルHDという点と、高さ調節ができないという点だ。これらが気になる玄人ユーザーは、付属のスペーサーを使ってモニターアームで解決するほか、マルチモニター運用をすることで利便性を優先するなどの工夫の余地がある。もちろん、述べてきた通り、ゲーミングモニターとしての機能はしっかりと備えているので、それらを最大限活かした、各々にとって最適な使い方を模索してほしい。
MSI G2722 商品ページ
https://jp.msi.com/Monitor/G2722
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- 高解像度でFPSに最適かつ高コスパ!27インチゲーミングモニター「MSI G272CQP」レビュー
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良いゲーミングモニターを探す基準を考えたとき、思い浮かぶことはいくつもある。解像度・湾曲率・画面サイズ・リフレッシュレート・HDRなど、挙げればキリはないが、やはり予算の範囲内で最適なモニターを見つけるのはなかなかに難しい。
本稿で紹介する「G272CQP」は、挙げた項目をしっかりと満足するスペックにキープしつつ、コストパフォーマンスに優れているゲーミングモニターだ。「コスパに優れた良いゲーミングモニターはどれ」と問われたときの最適解となるような、とても「ちょうど良い」ものだと感じた。少しオーバーな表現に聞こえるかもしれないが、贔屓目なしに筆者はこのモニターをメインモニターとして迎えようと考えている。
というのも、筆者は暇さえあれば銃を手に取り敵を探しにいくようなFPSゲーマーであり、『VALORANT』や『レインボーシックス シージ』といったシューティングタイトルをとても長い時間プレイしている。適度な湾曲率、高いリフレッシュレート、高い解像度、ちょうど良いサイズ感はFPSにとても適していると感じたからだ。
普段の作業がとてもキレイな高解像度
まずスペックを見ていこう。サイズは27インチ・解像度はWQHD(2,560×1,440)だ。「G272CQP」は、フルHDの約1.8倍高精細な解像度によって、ブラウジングや表計算ソフト、文書作成ソフトなどでその真価を大きく発揮するように感じた。また、画面を分割して作業をする際など、大きな画面でしっかりと視認することができるので、ゲームだけでなく、仕事や趣味なども捗る。
▲画面分割して作業しているイメージ
27インチほどになるとフルHD解像度では少し粗が目立つサイズであり、筆者としてはブラウジングの際の文字の粗が目についてしまう。筆者は目が極端に悪いため、文書作成時やブラウジングの際は拡大表示することが多くあるが、そうした場面でも粗はほとんど目立たない。高解像度はやはり正義だ。
FPSに“ちょうど良い”
そして、モニターのリフレッシュレートは170hz(オーバークロック時)、応答速度は1ms、湾曲率は1000Rだ。リフレッシュレートは1秒間に描画する枚数のことで、「G272CQP」は、1秒間に最大170枚の画像が表示されるというわけだ。これにより滑らかな映像を楽しめ、特にFPSのような小さな敵を如何に視認するかが問われるタイトルでは、その真価を発揮しやすい。実際に筆者は普段から160hz以上のモニターでFPSをプレイしているので、もう60hzのような一般的なオフィス用モニターでは違和感を覚えるようになってしまっている。
▲背面のスティックで操作する操作画面。動作が軽快でストレスがない
また、注目したいのが湾曲率だ。「R」で表される値は、湾曲モニターの曲線を円の一部とした場合、その円の半径のサイズだ。つまり、「G272CQP」の湾曲率1000Rとは、半径1000mm(1m)の円のいち部分を切り取ったものという認識だ。基本的にはその値が大きくなるにつれてその曲線は緩くなっていく。MSIのゲーミングモニターには、1500R・1800Rなどを採用したモデルもある。
モニターのサイズによって湾曲率の基準は異なってくるもので、筆者自身、以前使用した31.5インチの1500Rモニターと、本モデル(27インチ・1000R)を比較したとき、(モニタサイズのせいもあるが)こちらのほうが湾曲をゆるく感じるなど、カタログスペックだけでは想像がしにくい。実際に店頭などでモニターと向き合ってみることをおすすめしたい。
なぜ事細かに湾曲率について説明したのかというと、27インチにおける湾曲率1000Rは、とてもFPSがしやすいというのをお伝えしたいからだ。湾曲率1000Rは、人間の視野とほぼ同じであり、画面中央と画面端が目からほぼ一定のため、とても自然に感じる。明らかに「没入感が高まったな」というよりは、より自然な形でモニター全体を視認できる印象だ。
▲視野のイメージ。適度な没入感が得られる
湾曲モニターは画面の端と眼の距離が近づくことで、画面の端へ特別な意識を向ける必要が減るといったメリットがあるが、湾曲すること(つまりモニターが曲がっている)とは、本来直線的に描かれていたものが曲がっているということでもある。FPSタイトルでは、27インチ湾曲率1000Rがとても「ちょうど良い」のだ。綺麗な視点移動が求められる『VALORANT』などは特に顕著で、左右に動く敵に対してそのヘッドライン(頭のある横軸の位置)を維持する場面などでは、湾曲が邪魔になることはない。そのうえ、画面の左上にあるミニマップなど、画面端への意識を自然に向けることができる湾曲モニターの恩恵もしっかりと受けられる。
実際に、最初に導入したときから、その自然な湾曲率のちょうど良さがフィットし、日課となっている毎日数時間の『VALORANT』をプレイしている中でも、このサイズと湾曲はとても良いと感じた。
高水準で高コスパ
ここまで述べてきたとおり、「G272CQP」は、170hzのリフレッシュレートや1msの応答速度はもちろん、HDRへの対応や、ブレや残像を抑制するアンチモーションブラーなど、ゲーミングモニターとしての高水準を保ちつつ、27インチ・湾曲率1000Rというちょうど良いスペックを持っているモニターといえる。
また、「G272CQP」はプレスリリースによると税込価格は43,800円前後であり、このスペックを考えるとお得感がある。付属のスペーサーネジによってVESA規格100x100への対応や、モニターを幅広い角度へ調節できる点など、細かい部分も抜かりない。入力端子には、DisplayPort 1.2aのほか、HDMI1.4bを2つ搭載しているため、コンソールでも遊びやすい。
▲角度や高さ調節も比較的自由に行える
これからしっかりとゲーミングPCライフを送りたい初心者や、今はフルHDモニターだけど、そろそろ高解像度なモニターに買い替えたいなど、ちょっと良いスペックのモニターが欲しいというユーザーが、そこまで予算はかけずに手に入れられる高水準なゲーミングモニターといえるだろう。
スペック表
製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/G272CQP
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- ゲーミング体験に「没入感」をプラス!31.5インチの高リフレッシュレート湾曲モニター「MSI G32C4 E2」レビュー
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湾曲モニターの使い勝手はどうなのか? この問いは、多くのゲーマーが持っているものではないだろうか。かくいう筆者もそのひとりであり、量販店やPCショップの店頭で見たことはあったものの、ガッツリと使ったことはなかった。というより、どのような利点があるのかを想像できなかった。
今回MSIより、170hzの高リフレッシュレートに対応する、31.5インチの湾曲ゲーミングモニター「G32C4 E2」をお借りして、実際に初めての湾曲モニターを10日間ほど体験してみたので、その模様をお届けしたい。
「デカい」×「没入感」
まず、ゲーミングモニターのなかでも31.5インチディスプレイと、709.4 x 248.7 x 509.4(mm)というサイズ感は、比較的大きく感じる。どちらかというとテレビに近い存在感だ。つまり「テレビゲームらしい」ゲーム、なるべく大きな画面で遊びたいゲームに適しているというわけだ。
例えば、『アンチャーテッド』シリーズや『Marvel's Spider-Man』といった、映画のようなプレイングが楽しめるアクションゲームや、クルマで駆ける喜びを味わう『Forza』シリーズ、世界中の空を旅する『Microsoft Flight Simulator』などの、乗り物を操るタイトルに適しているといえる。
ではそれらのタイトルを湾曲モニターで遊ぶとどのような効果があるのか。『Forza Horizon 5』を遊んでみたところ、これは確かに「没入感」が得られると感じた。モニターの両端に対する意識の向け方が、平面モニターと違うのだ。平面モニターと向き合って座っているとき、画面の中央と両端では、目との距離が異なるという、当たり前の事実をすっかり忘れていた。
▲『Forza Horizon 5』を大きな画面で遊ぶのは楽しい
具体的には、平面モニターでは画面の両端へ“意識”を向けることで視認していたが、これが湾曲することで自然な形で視界に存在するのだ。178°の広い視野角を持つ美しいディスプレイと、最も見やすいとされている湾曲率1,500Rもポイントだ。
中央のややうえあたり(道の先)を注視することの多いレースゲームにおいて、画面の両端に映る他のクルマや景色、スピードメーターといったインターフェースなどへ特別に注意を払わなくても視界に入ってくるのが大きなメリットだ。
▲一人称視点やボンネット視点にしてみると更に没入感はアップする
DisplayPort 1.2aのほかにも、コンソールゲームを多く遊びたいユーザーでも、HDMI1.4bが2つついているため、セレクターなどを介さずとも、2台は接続することができる点もポイントのひとつだ。なお、スピーカーは内蔵されていないがヘッドフォン出力端子を備えている。
余談であるが、筆者はサブスクリプション時代でもBlu-rayを何枚も持っているほどの映画オタクだ。この湾曲モニターで映画を見ると、どことなく「映画館」っぽい雰囲気を覚える。実際に多くの映画館では凹型の湾曲スクリーンを採用しており(投影などの技術的な理由が多いのだが)、湾曲モニターで見る映画は、平面がモニターとは一味違った迫力があった。同じような映画オタクの方は、一度店頭などでYouTubeの予告編を見るだけでも想像できると思うので試してみて欲しい。
なお、「G32C4 E2」は各種機能も充実している。暗いシーンでも視認性を上げるナイトビジョン、長時間の使用において目の疲労を軽減するアンチフリッカー、ブルーライトカット機能など盛りだくさんであり、これらは右下の背面にあるスティックボタンで操作できる。
このメニュー画面もレスポンスが良く、モードの切り替えや、細かい操作を繰り返す色味の調節なども快適に行える。
向き不向きはある
一方で、近年流行りを見せる『VALORANT』や『レインボーシックス シージ』といったFPSタイトルでは24インチ前後が最適とされており、実際の公式大会でも、そのくらいのサイズ感のモニターが採用されていることが多い。筆者も競技的な意識を高くもってこれらのタイトルをプレイしているが、湾曲モニターでは迫力はあるものの、綺麗な視点の横移動など、繊細なエイムが求められるタイトルにはおすすめしにくい。
だが、カジュアルに遊びたいシューティングゲームではこの迫力が大きく作用する。『Apex Legends』や『Battlefield 2042』はフレンドとワイワイ遊びたいタイトルには、大きな画面と湾曲の相性は、非常に良い。
「G32C4 E2」は最大170hz(オーバークロック設定)のリフレッシュレートに対応しているというのも、大きなポイントだ。リフレッシュレートとは、1秒間に何枚の画像が表示されているかを示すもので、一般的には60hz(=60枚)で描画されることが多い。
リフレッシュレートがあがることで、ゲーム内では敵の動きが見やすくなるといった利点があり、一度高いリフレッシュレートに慣れると、もはや後戻りはできない。応答速度も1msであり、激しい動きのタイトルでも描画のもたつきなどは感じにくくなっている。
また、これは意外な発見だったが、「G32C4 E2」はeスポーツの観戦にとても向いていると感じた。お借りしている期間は、『レインボーシックス シージ』の国際大会「Six Berlin Major 2022」が開催されており、特に気に留めずに見ていたのだが、選手の綺麗な振り向きや、ゲーム内でキャラクターが走っているときの没入感などがプラスされていて新鮮に感じた。また、このような大会の画面には選手のHPやガジェットの残り数、ラウンドスコアといった情報がこれでもかと詰め込まれているが、前述の通り、画面両端の情報も見やすい。大会や配信を見る用途にも向いている。
▲「Six Berlin Major 2022」
どんなユーザーに最適か
ここまで述べてきたが、「G32C4 E2」はレースゲームやカジュアルなシューティングゲームなどを中心にプレイするゲーマーや、eスポーツタイトルの大会やストリーマーの配信、映画やドラマといった映像を見る時間が多いユーザーに強くおすすめしたい。これらは特に湾曲モニターの恩恵を受けやすく、日常に溶け込みきったゲーマーの体験に、新鮮な没入感をプラスしてくれる。また、価格も39,800円前後からと、ゲーミングモニターとしてはリーズナブルな部類だ。
▲『モンスターハンターライズ サンブレイク』などのアクションゲームにもピッタリだ
没入感ある湾曲フルHDディスプレイを採用した、高リフレッシュレートに対応する30インチ以上のゲーミングモニターは実はそこまで市場に数はない。20インチ半ばでは物足りない、もう一回り大きなサイズ感が良いというユーザーや、高解像度は必要ないけど、高リフレッシュレートとサイズは譲れないというユーザーにとっては、有力な選択肢になるだろう。
G32C4 E2 スペック表
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- 滑らかな映像表現を実現! 没入感とゲーミング性能を両立させたWQHD対応モニター「MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QD」レビュー
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eスポーツタイトルを快適にプレイする上でゲーミングデバイスは欠かせない存在だ。中でもモニターは応答速度やリフレッシュレートなど、そのスペックによってはっきりと差が出るデバイスと言える。今回取り上げるゲーミングモニター「MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QD」は、没入感を高める湾曲パネルを搭載したeスポーツタイトルのプレイにぴったりのゲーミングモニターだ。
ここからは「ゲーミングモニターを利用するメリット」を踏まえつつ、実機画像やスクリーンショットを交えて製品特徴などを紹介していこう。
ゲーミング性能が高いレベルでまとまった27インチ湾曲モニター
まずはMPG ARTYMIS 273CQRX-QDの外観から見ていこう。2,560×1,440の解像度(WQHD)に対応しており、本体サイズは607.08mm(横)×260.88mm(奥)529.32mm(高)で、重量は約6.6kg。27インチの液晶パネル(VA/ノングレア)は人間の視野と同程度の湾曲率(1,000R)を誇り、外縁部が前方に向かって曲がっていることが分かる。一方モニター背面には各種設定を切り替えられる「NAVIキー」のほか、MSI製品を印象付けるドラゴンエンブレムが刻まれている。
▲MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QDの前面イメージ。比較対象は560mlのペットボトル
モニターを支えるスタンド部分はケーブルホールが空いているため、ケーブル類などをまとめて通しておけば、配線時に煩わしい手間をかけずに済む。別途でヘッドセットを使う場合はモニター側面のスイッチをカチッと押し込み、ワンタッチで収納可能なヘッドセットハンガーを使うと良いだろう。
そのほか、付属のマウスバンジーも嬉しい機能のひとつ。モニター下部の左右どちらにも取り付けることができるので、有線接続のゲーミングマウスを使っているユーザーは利用するのがオススメだ。
▲MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QDの背面イメージ。ドラゴンエンブレムは上部右側へ刻印済み
▲ヘッドセットハンガーがあればデバイスの置き場所に困らない(ヘッドセットは筆者の私物)
▲有線マウスのコードを固定できるマウスバンジー(付属)。モニター下部の左右に取り付け可能
続いてはユーティリティ面に注目したい。パネル部分のポジションはユーザー側で調節でき、それぞれ「上下角度/チルト」(-5°〜20°)、「高さ調節」(0~100mm)、「左右角度調整/スイベル」(-30°~30°)の範囲内で位置を変えられる。ただし湾曲パネルを採用している以上、ポジション変更は視野角や視認性を考える必要がある。ゆえにPCデスクへ設置する際、やはり正面に向けた状態で置くのが無難な選択と言えるだろう。
▲MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QDを上から見た様子。モニターが前方へ湾曲しているのが分かる
また、本体付属のスペーサーネジを使えば、別途でモニターアームを装着することもできる(VESA100規格)。PCデスク上をよりスッキリとまとめたい、他のゲーミングデバイスの置き場所を確保したいという場合は、スタンドを取り外してモニターアームを取り付けるのもおすすめだ。
▲MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QDのポート部分。HDMI端子やDisplayPortが並んでいる
▲MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QD付属のスペーサーネジ。モニター背面に取り付けて使用する
高リフレッシュレート&優れた応答速度がユーザーに勝利をもたらす
MPG ARTYMIS 273CQRX-QDは「量子ドット技術」を採用済み。従来のモニターよりも赤・緑・青といった光の三原色の再現性に優れるため、広色域を実現。色純度の高い発色を得意としている。このような量子ドットを搭載することにより、後述のゲーミング性能と高画質を両立させている。
そして、ゲーミングモニターを利用する最大のメリットは「滑らかなゲームプレイを保証する」という点にある。と言うのも、FPSや対戦格闘ゲームに代表されるeスポーツタイトルはゲームスピードが目まぐるしく、一般のPCモニターだと、プレイヤーの操作入力に対して表示遅延がどうしても生じてしまう。
▲MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QDの製品スペック一例(引用:https://jp.msi.com/Monitor/MPG-ARTYMIS-273CQRX-QD/Specification)
こうした悩みを解消するのが、1秒間における画面の書き換え回数(リフレッシュレート/Hz)と応答速度に優れたゲーミングモニター製品だ。冒頭で述べた通り、MPG ARTYMIS 273CQRX-QDはしっかりとeスポーツタイトルに対応済み。リフレッシュレート240Hz、応答速度1ms(MPRT)と両数値とも申し分なく、遅延を抑えながら映像を表示してくれる。
加えて、モニターが湾曲していることで画面端の情報が視界に収まりやすく、没入感を高める上で一役買っている……というわけだ。もちろん映像の表現力も申し分なく、VESA DisplayHDR 400の規格を満たした液晶パネルにより、コントラスト表現に長けた力強い映像を楽しむことができる。
▲タクティカルシューター『VALORANT』プレイ画像。突発的な銃撃戦も戦いやすくなった
今回はライアットゲームズが手掛けるタクティカルシューター『VALORANT』でレビュープレイを試みたが、FPSにありがちな「自分が先に相手を見つけたのに撃ち負けた」という状況に苦しめられることなく、試合を通して快適に遊ぶことができた。やはりリフレッシュレートの高さ&応答速度の素早さが非常に重要。
ゆえに、ゲーミングモニターを使用する際は、ただケーブル類を接続して電源をつけるだけでなく、リフレッシュレートを正しく設定できているかという点を必ず見直すこと。なぜなら、「240Hzまで出るのに、設定していないから60Hzしか出ていない!」……なんて事態に陥るともったいないからだ。
▲PIP/PBP機能の利用イメージ。ノートPCの画面をMPG ARTYMIS 273CQRX-QDの画面内へ簡単に表示できる
便利な機能としては、ノートPC等の入力ソースから映像を取り込んで同画面に映し出すPIP/PBP機能も見逃せない。ユーザーの用途に応じ、使い方次第でゲームプレイからビジネスシーンまで真価を発揮できるのもMSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QDの大切な魅力。さらにKVMスイッチ機能を使えば、同機に接続済みのデバイス類を2台のPC間で手軽に共有でき、必要ならばUSBメモリー等でそのままデータ転送も可能だ。
無論、映像表現に合わせた各種アシスト機能も搭載済み。代表的なもので言えば、チラつきを軽減する「アンチフリッカー」。黒フレームを挿入して映像ブレを抑える「アンチモーションブラー」。ユーザーの眼を保護する「ブルーライトカット」などなど、じっくりとPCゲームをやり込みたいユーザーを支えるべく、MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QDはサポート機能も充実。
設定時もモニター背面のNAVIキーから容易に行えるほか、専用アプリケーションのGaming Intelligenceをインストールしておけば、PCとUSB接続することによってキーボード・マウスでも設定が可能になる(アンチリッカーのみ設定不要)。
ゲーミングモニター入門の1台にもおすすめ
今回ご紹介したのは、WQHD対応モニター「MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QD」。ゲームプレイに必要なスペックはおおむね満たしており、「キレイにまとまったゲーミングモニター」というのが全体の印象。液晶パネルのサイズも27インチで丁度良く、湾曲モニターの特性も相まって高い没入感が得られること間違いなしの一品だ。
eスポーツタイトル用にゲーミングモニターを使ってみたい方を含め、興味のあるかたはぜひMPG ARTYMIS 273CQRX-QDをチェックしてみよう。
■MPG ARTYMIS 273CQRX-QDスペック表
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- MSI最新ゲーミングモニターやゲーミングPCが最大約33%OFF!AmazonPrime Day(プライムデー)開始~2022年7月12日(火)、13日(水)合計19モデルでセール実施~
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この度、エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は2022年7月12日(火)、13日(水)にAmazonにて開催される「Amazon Prime Day(プライムデー)」において対象のMSIモニター、デスクトップPCを最大約33%OFFのお得なセール価格にて販売いたします。
●セール概要
期間中、対象のMSIモニター、デスクトップPCを最大約33%OFFにて販売いたします。
スペックなどの詳細は各製品ページにてご確認ください。
●セール期間
2022年7月12日(木)0:00~2022年7月13日(水)23:59
●対象製品
セール対象製品は下記の通りです。
製品型番:Optix G242
製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G242Amazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08XYVKNWM
税込販売価格:29,800円⇒20,000円(約33%OFF)
製品型番:Optix MAG245R2
製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG245R2Amazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B09S6H4BF7
税込販売価格:32,800円⇒22,800円(約31%OFF)
製品型番:Optix G273QPF
製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G273QPFAmazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B098WCYN7V
税込販売価格:49,800円⇒34,800円(約30%OFF)
製品型番:Optix G24C4
製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G24C4Amazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0855NSTPD
税込販売価格:25,800円⇒18,800円(約27%OFF)
製品型番:Optix MAG342CQR
製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG342CQRAmazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0977YP3MM
税込販売価格:69,800円⇒52,800円(約24%OFF)
製品型番:OPTIX G27C7
製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/OPTIX-G27C7Amazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B093VPGRCM
税込販売価格:33,800円⇒25,800円(約24%OFF)
製品型番:Optix MAG301RF
製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG301RFAmazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B093VRS3X2
税込販売価格:51,800円⇒39,800円(約23%OFF)
製品型番:Optix G273
製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G273Amazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B09W9MTX3V
税込販売価格:33,800円⇒27,000円(約20%OFF)
製品型番:Optix G32CQ4
製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G32CQ4Amazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08YDL4F86
税込販売価格:49,800円⇒39,800円(約20%OFF)
製品型番:Optix G321C
製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G321CAmazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B09TPJSV8T
税込販売価格:39,800円⇒33,800円(約15%OFF)
製品型番:Trident AS 12TG-050JP
製品ページ:https://jp.msi.com/Desktop/Trident-AS-12TG-050JPAmazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B09Y3FG7NN
税込販売価格:240,000円⇒204,000円(約15%OFF)
製品型番:Modern MD241P
製品ページ:https://jp.msi.com/Business-Productivity-Monitor/Modern-MD241PWAmazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B095WJ5R7F
税込販売価格:24,800円⇒18,800円(約24%OFF)
■対象製品一覧ページ
https://amzn.to/3NKlFIh
※税込販売価格は値引き後の価格となります。
※対象製品の在庫がなくなり次第、セール終了となります。
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- MSI最新ゲーミングノートPCやビジネスノートPCが最大約30%OFF!AmazonPrime Day(プライムデー)開始!~2022年7月12日(火)、13日(水)合計6モデルでセール実施~
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この度、エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は2022年7月12日(火)、13日(水)にAmazonにて開催される「Amazon Prime Day(プライムデー)」において対象のMSIノートPC製品を最大約30%OFFのお得なセール価格にて販売いたします。
●セール概要
期間中、対象のMSIノートPC製品を最大約30%OFFにて販売いたします。スペックなどの詳細は各製品ページにてご確認ください。
●セール期間
2022年7月12日(木)0:00~2022年7月13日(水)23:59
●対象製品セール
対象製品は下記の通りです。
製品型番:GF63-10SC-3166JP
製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/GF63-Thin-10SX-GTXAmazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B1CNDVBC
税込販売価格:99,800円⇒69,800円(約30%OFF)
製品型番:GF65-10UE-437JP
製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/GF65-Thin-10UXAmazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B09NZXL4KF
税込販売価格:154,800円⇒124,800円(約19%OFF)
製品型番:GP66-11UH-821JP
製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/GP66-Leopard-11UXAmazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B098NNBLP8
税込販売価格:249,800円⇒209,800円(約16%OFF)
製品型番:Alpha-15-B5EEK-3156JP
製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/Alpha-15-B5EXAmazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B1CQ4BYQ
税込販売価格:149,800円⇒126,800円(約15%OFF)
製品型番:Katana-GF66-12UGS-043JP
製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/Katana-GF66-12UXAmazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B09QW2VL4B
税込販売価格:249,800円⇒209,800円(約16%OFF)
製品型番:Modern-14-B11MOU-1209JP
製品ページ:https://jp.msi.com/Business-Productivity/Modern-14-B11XAmazon
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B31W9HG6
税込販売価格:64,800円⇒57,800円(約11%OFF)
以上、6モデルをラインアップ。
なお、セール対象製品は下記ページでもご確認いただけます。
■対象製品一覧ページ
https://amzn.to/2U3GGHM
※税込販売価格は値引き後の価格となります。
※対象製品の在庫がなくなり次第、セール終了となります。
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- ゲーミングノートPCの新定番!性能もサイズもチョードイイ!「Stealth 15M B12Uシリーズ」レビュー
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ゲームライターという職業にとって、ゲーミングノートPCは必須級のアイテムだ。現地取材などの出張先、プライベートの旅行先などでも、出先でゲームをする機会は多い。ただ、メインPCとしてはデスクトップを自宅に据え置いているので、ゲーミングノートPCはべらぼうに良いスペックでなくても良い。そんな筆者にとって、この「Stealth 15M B12Uシリーズ」は、とてもちょうどよいニーズを拾い上げてくれているゲーミングノートPCだった。
これはつまり、「べらぼうに高いスペックを必要とはしていないけど、仕事で使える程度の充分なスペックは欲しい」という、「ゲーミングPCに求める標準的なスペック」を十分に兼ね備えている、筆者にとって理想的なノートPCということだ。
今回紹介する「Stealth 15M B12UE(型番:Stealth-15M-B12UE-012JP)」は、従来CPUよりも大幅にパフォーマンスが向上したインテルCore™ i7-1280P と、ゲーミングノートPCとして十分なパワーを持っているGPUの NVIDIA® GeForce RTX™ 3060 Laptop GPU を搭載した、15.6インチのゲーミングノートPCだ。
このスペックは、基本的なオフィスワークなどもこなしつつ、今流行りのゲームを標準的な画質で遊びたいといったニーズや、ちょっとしたゲームを出先で遊びたいといったニーズを軽々とこなしてくれるものである。筆者は実際に数週間使ってみたが、性能は申し分なく、持ち運ぶにもちょうどよいサイズ感であった。
持ち運びやすい形状と重さ
まずは「Stealth 15M B12Uシリーズ」の外観をチェックしていこう。
形状は長方形に近く、一般的なPCケースにもしっかり収まる極めて一般的なサイズ感だ。本体は天板にMSIのロゴと文字が入っているが、パッと見ではゲーミング感はそこまでなく、シンプルな印象を受ける。
インターフェースは、右手側のUSB3.2 Gen2 Type-C×2(うち一基は映像出力対応)、USB3.2 Gen1 Type-A×1・HDMI出力×1、左手側には電源入力端子・USB3.2 Gen1 Type-A×1・ヘッドホン出力/マイク入力ジャックがある。
フルサイズのUSB×2とType-C×2と、必要十分といった印象だ。
各方面には排気口がしっかりと備わっている。ゲーミングノートPCの問題のひとつとして、排熱が挙げられることが多いが、「Stealth 15M B12Uシリーズ」には冷却ファン2基と4本のヒートパイプを採用している。キーボードの上部や底面にも排気・給気口があり、絶対に排熱するぞという心意気が力強く伝わってくる。
その甲斐あってか、負荷をかけてもファンの音はそこまで気にならない。「サーッ」というまるで「回っているけど静かですよ~」と言っているかのような音で、ひと昔前のゲーミングノートPCにありがちな爆音を立てることがない。もちろん簡単なテキストエディタやブラウジングではファンの音はほぼ無音である。
また、重量は1.8kgと比較的軽量であり、長方形の形状も相まって、実際に手に取ると想像通りの適度な軽さ。これであれば持ち運びもかなり現実的である。筆者は取材先にPCバッグに入れて持ち運んだが、特に邪魔に感じるようなこともなく、頼れるパートナーとして活躍してくれた。
コンパクトでも妥協のない性能
前述の通り「Stealth 15M B12Uシリーズ」は、 Core™ i7-1280P と、GeForce RTX™ 3060 Laptop GPU を搭載している。特にCPUの Core™ i7-1280P は、第12世代Intel CoreプロセッサーPシリーズ(Alder Lake-P)の新型であり、消費電力を抑えつつも、前世代の同等のCPUを上回る性能を持っており、ゲーミングノートPCにピッタリのものがチョイスされている。
では実際に性能を見ていこう。まずは『FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION』ベンチマークを計測してみる。標準品質では「とても快適」という結果となった。
最高品質でも「快適」という結果だ。『FF15』はかなりヘヴィな3Dゲームとして知られているが、このレベルのタイトルでも設定を工夫せずとも手軽にプレイすることができる。正直、この手軽さで轟音も出さずにベンチマークを完走したことにとても驚いた。
お次は、根強い人気を誇る『Apex Legends』だ。実際にゲームをプレイしてみると、平均して100以上のフレームレートが出ていた。
設定は上画像の通りだが、筆者としては贅沢な設定にしているつもりだ。テクスチャもしっかり表現され、遠くの敵の視認性もバッチリであり、「イマドキ」のゲームとして申し分ないグラフィック設定だ。
そんな高設定でも降下後であれば100fps前後で安定していた。これだけあれば快適にプレイできることは言うまでもない。もちろん、設定次第ではさらに高フレームを目指すこともできる。
そして「Stealth 15M B12Uシリーズ」は、144Hzのディスプレイを採用している。この数値は、ざっくり言うと1秒間に何枚の画像が表示されるかを示すものであり、この値が高ければ高いほどなめらかにゲームが遊べるというわけだ。FPSなどのeスポーツタイトルで重視されるが、144Hzモニターを活かすほどの性能を持っていることがよくわかった。
最後に、プロゲーミングチーム「ZETA DIVISION」が世界大会で3位へ輝いたことも記憶に新しいタクティカルシューター『VALORANT』で見ていく。
実際に起動してみると、グラフィック設定「高」であっても、144fps以上が常に出ている状態だ。試合中にはアビリティーが多く飛び交う場面もあるが、そんな中でも安定して200fps以上をマークしており、「Stealth 15M B12Uシリーズ」に搭載された144Hzディスプレイをフルに活用できている。『VALORANT』をはじめるにもオススメの一台だ。
実際に「Stealth 15M B12Uシリーズ」を用いてゲームライター業をこなしていたが、オンラインでインタビューしつつ録画したり、プレスカンファレンスで記事をダイレクトに書いたりと、仕事上の様々な並行作業に耐えてくれた。そのほか、出張先のホテルで各FPSタイトルのデイリーミッションをこなしたり、Steamなどの体験版を遊んだりと、ノートPCの手軽さを活かした使い方は、取り回しの良さと相まってとても便利だ。
「Stealth 15M B12Uシリーズ」は、軽い仕事からヘヴィなゲームまで、しっかりとした性能を持ちつつ、持ち運びも現実的という絶妙なニーズにフィットしたゲーミングノートPCである。
Stealth-15M-B12UE製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/Stealth-15M-B12UX
※今回レビューに使用した製品は、MSI様からご提供いただいています。
本レビュー機「Stealth 15M B12UE(型番:Stealth-15M-B12UE-012JP」スペック
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- e-Sportsプロチーム「GHS Professional」誕生! アニマックスとFAT TRUNKによる共同プロジェクトで世界一を目指す!
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2022年5月27日、プロe-Sportsチーム「GHS Professional(ジーエイチエス プロフェッショナル)」の発足会見がYoutubeで配信された。
株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパンと、株式会社FAT TRUNKの共同プロジェクトとして誕生したこのチームは、ELLY/CrazyBoy氏(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)がメインMCを務めるゲーム番組「e-elements GAMING HOUSE SQUAD」の企画から誕生。
e-Sports選手として活躍する、Raygh(レイ)、Karaaju(カラージュ)、きのこゲンジをチームメンバーに迎え、APEX LEGENDS部門を立ち上げ、APEX LEGENDS世界大会優勝を目標としている。発足記者会見には、 ELLY/CrazyBoyさんをはじめ、チームメンバーの3名が登場し、チームとしての今後の目標や、展望、e-Sportsの魅力や楽しみ方など、それぞれの想いを語った。
チームは三人の選手で構成
会見の最初に挨拶に立ったのは、株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン代表取締役社長の佐々木朗氏。佐々木氏は「これまではe-Sports番組の制作やイベント運営に注力してまいりましたが、そこから一歩進めようということで、株式会社FAT TRUNK様の多大なる協力を得まして、共同事業としてGHS Professionalを立ち上げる形となりました」と説明。
かねてから手掛けていたe-Sports事業をさらに前へ推し進めていくために、新たにチーム作りを行ったと明かした。
会見にはELLY/CrazyBoy氏も登場。自身がMCを務める番組からプロe-Sportsチームが誕生した感想を尋ねられると、「番組ではきのこゲンジくんと絡むことが多かったんですけど、こうして大会に出れる年齢になって、どういう活躍をしていくのか本当に楽しみです」と、きのこげんじ選手の活躍を期待していると語った。
続いて登壇したのは、今回加入する三人の選手だ。最初に自己紹介したのは、きのこゲンジ選手。北海道出身の17歳で、15歳の時に『APEX LEGENDS』初の世界大会に招待されるも、年齢制限で出場できなかった経歴の持ち主だ。
きのこゲンジ選手は番組内で挨拶し「このたびGHS Professionalに所属させていただくことになりました、きのこゲンジと言います。僕はこのチームではフランカーという攻撃も守りもなんでもする役割をやらせていただこうと思っています。よろしくお願いします」と語って深々と頭を下げて一礼した。
二番目に自己紹介を行ったのは、Karaaju選手。東京出身の18歳で、幼少時からFPSのプレイを始めることが多いプロの世界では異例とも言える高校生からプレイを始めた選手だが、努力で先人たちを乗り越えプロの座を射止めた強豪だ。
Karaaju選手は「このたびGHS Professionalに所属することになりましたKaraajuと申します。このチームでは主にサポートキャラを使っていくと思います。よろしくお願いします」と丁寧な口調で挨拶を終えた。
最後に挨拶したのが、千葉県出身の23歳でチーム最年長となるRaygh選手。「このたびGHS Professionalに所属させていただくことになりました、Rayghです。チーム内では最年長で、司令塔、そして唯一の常識人を担当させてもらってます。よろしくお願いします」と語り笑いを誘っていた。
選手たちによるトーク
所属のオファーを受けた際の気持ちを尋ねられた各選手。きのこげんじ選手は「やっとチームが見つかったか!という気持ち。それだけです」と、プロチームからの誘いを切望していたことを告白。
Karaaju選手は「まさかこんなにでっかいチームに所属できると思わなくて、最近になってやっと実感が湧いてきました」と夢心地だったことを吐露。
Raygh選手は「正直、こんな大きな規模でサポートしてくれるチームに入れるとは思っていなくて、まだ実感が湧かないくらいの気持ちです」と、Karaaju選手同様まだ現実感が伴っていないと語った。
さらにe-Sportsの魅力について問われた選手たち。きのこゲンジ選手は「誰でも気楽に遊べるゲームの中で、ガチで戦えるのが魅力だと思います」と語り、Karaaju選手は「人とゲームを通して競い合えるのが一番の魅力だと思います」とやはり勝負の楽しさをアピール。
Raygh選手は「今は誰でもプロを目指せるので、親近感がわきやすいのが魅力だと思います」と、プロとアマの境界の緩さが良いと語った。
さまざまな話題で盛り上がった配信も終わりに近づいたタイミングで、チーム誕生のきっかけともなったELLY氏から「これから世界ナンバーワンに向けて進んでいくと思うんで、僕らも応援してますし、3人力を合わせて日本を代表するプロチームになって頑張ってください」と激励の言葉がかけられ、選手たちは神妙な顔で「ありがとうございます!」とお礼を言いながら頷いていた。
最後に将来の意気込みを尋ねられた3選手。きのこゲンジ選手は「できれば楽しさは忘れずに、世界を目指したいと思います」と世界を見据えた目標を語り、Karaaju選手は「日韓の地域だけで勝っても世界では評価されないので、なんとかして頑張ります」とアジアを超えた世界で戦いたいと宣言。Raygh選手は「本気で全力を出して戦うので応援よろしくお願いします」と極めて常識的な返答で、トークを締めくくった。
分厚い世界の壁に挑むために生まれた「GHS Professional」。これからどれだけの活躍を見せてくれるのか、決して目が離せない注目チームとなるだろう。
「GHS Professional」概要
チーム名:GHS Professional(ジーエイチエス プロフェッショナル)
発足日 :2022年5月27日(金)
メンバー :Raygh、Karaaju、きのこゲンジ(3名)
公式HP:https://e-elements.jp/campaign/ghs_pro/
メンバープロフィール
Raygh
千葉出身の23歳。
小学生の頃からFPSゲームをプレイして国内上位に上り詰めた経歴を持つ。
新チーム「GHS Professional」では最年長でチームのIGL(インゲームリーダー)として年下組を引っ張っていくリーダー的存在。競技シーン3年目の経験を武器に若い2人をコントロールして、次期の大会で世界を獲る!
Twitter:@Raygh_fps
Twitch:https://www.twitch.tv/raygh_fps
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCO7WFVYwYc3SnsOGLJ-qpDw
Karaaju (カラージュ)
東京出身の18歳。高校の時に初めて『APEX LEGENDS』に触れ本気でプロを目指し始めるも、ゲーム業界では、遅すぎるスタートを血の滲むような努力でカバー。見事、昨年プロの座を勝ち取った、努力の天才。
今年、高校を卒業し、新チーム「GHS Professional」として新たなスタートを切る。
16歳からFPSを始めた努力の天才が競技シーン2年目にして本気で世界を獲る!
Twitter:@Karxxju
Twitch:https://www.twitch.tv/karaaju
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCfg70dGT2Ob4wXe-e4CHM4w
きのこゲンジ
北海道出身の17歳。3歳の頃から父の影響でオンラインゲームを始める。数々のオンラインゲームで最高レートを達成する偉業を成し遂げ10歳で日本1位を獲得。15歳の頃に『APEX LEGENDS』初の公式世界大会に招待されるものの年齢制限で出場できず、悔しい思いをした。そんな彼が満を辞して新チーム「GHS Professional」のメンバーとして新たなスタートを切る。FPSの申し子と言われた彼がいよいよ世界に挑戦する。
Twitter:@kinokogenji
Twitch:https://www.twitch.tv/k1nokogenji
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCShFXBJ9j_VP9NBmTxyBT_g
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- 【プレゼントキャンペーン】『GHS NIGHT EPISODE4』開催記念プレゼントキャンペーン第2弾!豪華MSIノベルティセットやAmazonギフト券が抽選で当たる!
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5月27日(金)18:30から開催されるオンラインイベント『GHS NIGHT APEX LEGENDS EPISODE4~ELLYにフィニッシャー決めたら15万円~ supported by msi』を記念したプレゼントキャンペーン第2弾を開催いたします!
今回は、イベントにもご協賛いただきているMSI様から素敵な各種ノベルティを頂きました!キャンペーンの参加と合わせて、ぜひ放送視聴も宜しくお願いします!
『GHS NIGHT EPISODE4』開催記念プレゼントキャンペーン第2弾
■プレゼント内容
『MSI様提供 ノベルティグッズセット』 5名様
【セット①】
・MSI工具袋&ラッキー君ペン
【セット②】
・MSIサーモスボトル&ラッキー君ぬいぐるみ
【セット③】
・MSIゲーミングナップザック&ラッキー君Keyキャップ
【セット④】
・MSIゲーミングノート「Katana GF & Sword シリーズ」”長野剛”コラボレーショングッズ&ラッキー君マグネットフィギュア
【セット⑤】
・MSIネックピロー&MSI USBフラッシュメモリ-USB3.0 64GB&ラッキー君ぬいぐるみキーホルダー
『Amazonギフト 2000円分』 25名様
■応募方法
①番組公式Twitter(@e_elements_Jp)をフォロー
②プレゼントキャンペーンツイートをRT&出演者への応援コメントをリプライで投稿
https://twitter.com/e_elements_Jp/status/1528646997367922689
ご参加いただいた方の中から抽選で、上記プレゼントが当たります!
■応募期間
5月23日(月)17:00~5月27日(金)23:59まで
※応募資格は13歳以上の方で、日本国内にお住まいの方となります。
※ 当選者にはTwitterのDMにてご連絡をさせていただきます。
『GHS NIGHT APEX LEGENDS EPISODE4~ELLYにフィニッシャー決めたら15万円~ supported by msi』
https://youtu.be/chN_7AlpH6Q
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- 最新・最強を持ち運ぼう! Stealth GS77 12Uは機能てんこ盛りでもコンパクトを維持したゲーミングノートPCだった!
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このゲーミングノートPCのスペックを見ただけで浮かぶ二文字がある。それは「最強」だ。
本稿で紹介する「Stealth GS77 12U」に搭載されているのは、最新CPU・GPU、WQHD・240Hzのモニター、登場して間もないDDR5メモリ、SteelSeriesのRGBキーボードなどなど、「ぼくがかんがえた最強のゲーミングノートPC」と言わんばかりの最強パーツが、これでもかと採用されている。
本稿では、そのひとつひとつの魅力を紐解いていき、ゲームメディアライターとして実際に業務で使用してみたインプレッションをお伝えしたい。
まったく持って不満を感じない性能
本モデルには、最新の12世代CPU、インテル Core i9-12900H(14コア(6P+8E)20スレッド)と、GPUには、NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti Laptop(8GB GDDR6)が採用されている。
前者のCPUは、最新のノートPC向けCPUのハイエンドモデルであり、現状のノートPCに搭載できる最強のCPUと言えばわかりやすい。GPUは2022年1月に発表されたばかりのもの。前世代の GeForce RTX 2070 SUPER よりも最大 70% 高速だ。
筆者は実際に本モデルを用い、ZOOMでのインタビューを敢行、その模様をOBS Studioで録画し、Adobe premiereで編集しエンコードする業務を行ってみたが、カクつきや処理の遅さを一切感じることはなかった。重たい表計算ソフトや動画編集ソフトを使用しつつの会議など、マルチタスクも軽々とこなしてしまう性能は、たいていのビジネスユースで重宝する基礎的な部分だ。このようなヘヴィな業務を屋外で行えることはとても助かる。
ゲーミングPCというわけで、ゲーム用途として購入するユーザーも多いだろう。GPUはどうだろうか、これは実際に数値で見ていこう。まずはお馴染み『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』ベンチマークだ。
WQHD解像度(2560x1440)フルスクリーンモード、グラフィック設定「高品質(ノートPC)」で計測した結果は「非常に快適」。持ち運びの良さを生かして、クラフティングやギャザリングなど、細々した作業をこなすのも良い。
また、重めのゲームの代表格『バトルフィールド 2042』も見ていきたい。
こちらは設定「高」でレイトレーシングをON、DLSSを「ウルトラパフォーマンス」設定したところ、安定感を持ってプレイすることができた。やはりDLSSの恩恵は大きい。『バトルフィールド 2042』は推奨スペックが高いことでも知られており、設定によって環境表現が大きく異なる。高設定以上であれば、草木のリアリティや雨粒などの環境表現を余すことなく楽しめるだろう。
重めのゲームを中心に試したが、ファンは相応に回り始めるものの無理なく楽しむことができた。HD解像度へ落とすほか、ゲーム内の設定を調節することでより負荷を感じずに遊ぶこともできる。場所やシーン、ゲームに合わせて上手に付き合うことが大切だ。
有利に撃ち合える高リフレッシュレート
次にモニターを見ていきたい。本モデルでは、WQHD解像度(2560x1440)&240Hzの17.3インチノングレアパネルを採用している。これは簡単に言うと、高精細で高密度な描画を楽しめるというわけだ。
WQHDであれば、画面に表示できる情報量も多く、17.3インチという大画面も相まって、高性能CPUを存分に活用したマルチタスクで役に立ってくれる。筆者は画面を分割して、別々のウィンドウを見ながらの執筆活動などで重宝した。また、会議時も画面の半分を資料などに充てることができるのも嬉しい。
そして、240Hzという、驚異的なリフレッシュレートも必見だ。リフレッシュレートは1秒間に描写される絵を数値として表しているもので、一般的な60Hzモニターは、1秒間に60枚の絵を連続描写している一方、本モデルは1秒間に240枚の絵を連続描写することで、なめらかな画面が実現している。
これが何の役に立つのかというと、やはりゲームだ。筆者は競技性の高い『レインボーシックス シージ』や『VALORANT』などを好んでプレイしているが、フレームレートの高さは、確かに勝敗にわかりやすく直結してくる。動く敵や物陰から勢いよく飛び出す敵に対して瞬時に対応できる点で、フレームレートが高いほど撃ち合いは有利だ。
これでもかと詰め込まれた機能たち
この他にも、ゲームで重要なキーボードには「SteelSeries Per-Key RGB 日本語キーボード」が採用されている。やはり外付けとくらべてしまうと押し心地に物足りなさを感じることは否めないが、Thunderbolt 4端子など、3つの映像出力ポートを搭載することで、外部モニターで腰を据えて使うこともできる。自宅などではデスクトップPCのように使い、お気に入りのキーボードと組み合わせても良いだろう。
また、サウンドにはデンマークのハイエンドスピーカーメーカー「DYNAUDIO」とコラボレーションした、2スピーカー+4ウーファーが搭載され、立体的で迫力のあるサウンドが楽しめる。この他にも、顔認証を兼ねたWebカメラ(207万画素)や、指紋認証リーダー、SDXC対応のSDカードリーダーまで備えている。ノートPCに欲しい機能は一通り載っていると考えて良い。
コンパクトで無駄のないデザイン
本モデルは、MSIが送り出してきた従来の薄型シリーズである「GSシリーズ」のDNAを受け継ぎつつ、フラグシップな性能を融合させた「薄型フラグシップデザイン」の完全新作筐体だ。
高級感のあるボディは、所持欲を満たしてくれるだけでなく、20.8mmという薄さを誇る。17.3インチという大画面ながら、細いベゼルによって極限までコンパクトに詰め込まれた無駄のないデザインは、どこか洗練された印象を受ける。シックな刻印で静かに主張するMSIのロゴやサラサラとした手触りのアルミ削り出しボディは、ゲーミングと名の付くものにありがちなゴテゴテとした派手さを感じさせず、大人の装いだ。
ここまで述べてきた高性能なたくさんのパーツが、これほどの小さい筐体に収まっていることがにわかに信じがたいが、唯一の欠点を述べると、それはファンの音だ。底面に配置されたファンが負荷に応じて排熱するために、そこそこ大きな音が聞こえてくる。もちろん、アイドル時や軽い作業時はほぼ気にならないレベルではある。
満足できる「良いモノ」
試用した2週間強のあいだ、性能の良さと画面の大きさに魅了されたことは言うまでもないが、やはりその薄さは強調したい。筆者が普段使っているA4サイズ対応ビジネスバッグにも仕舞えるほどのコンパクトさで、持ち運びもラクラクだ。WQHDの17.3インチという大画面を楽に持ち運べるという点で、大きなアドバンテージがあるように感じた。
本モデルは、「とにかく一番良いモノが欲しい」というハイエンド志向のユーザーや、外でも快適に仕事・ゲームをしたいユーザーにオススメだ。ここまでハイエンドモデルとなると、どのユーザーもターゲットになり得る。仕事からゲームまで、シンプルで高級感のある筐体でスマートにサポートしてくれること間違いない。
■本レビュー機「GS77-12UGS-077JP」スペック
https://jp.msi.com/Laptop/Stealth-GS77-12UX/Specification