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- 【現地レポート】700名以上のファンが大阪梅田に集結!6時間以上前から並ぶ猛者も!【Razer×ヨドバシ梅田 FENNELファンミーティング】
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2023年11月19日(日)に、大阪・梅田のヨドバシカメラで「Razer x ヨドバシ梅田 FENNELファンミーティング」が開催された。国内人気プロチームのFENNELと、今年8月にFENNELとスポンサー契約を締結したばかりのRazerがタッグを組み開催されたこのイベントには、VALORANT部門に所属するCLZ(くるず)選手とGON(ごん)選手が出演。今回は実際に会場に足を運んだ様子を余すところなくレポートしよう。/本日❗️ #FENNEL ファンミーティング開催📣\大好評につき「イベント限定購入者特典」は終了致しました‼️誠にありがとうございます🙇FENNELファンミーティングは14時より開催です✨ pic.twitter.com/6MD3uRzYI6— ヨドバシカメラ 梅田店 (@yodobashi_umed) November 19, 2023 開店前から長蛇の列!ヨドバシ梅田にFENNELファンが集結! 会場はヨドバシカメラマルチメディア梅田、JR大阪駅を飛び出すとすぐ目の前に見える大きなビルだ。この建物の地下2階、電動自転車などの売り場を抜けた先にあるイベントスペース、その名も「ヨドバシホール」でイベントが行われた。▲会場の「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」。開店前から既に100名以上のファンが並んでいたそう イベント開始時刻である14時が迫るにつれて、ファンが少しずつ会場内にやってくる。そこそこ広いイベント用のホールで行われたのだが、人の流れは絶えない。どんどんと会場内に人が押し寄せ、会場の遥か後方までぎっしりと人で埋め尽くされた。▲会場の遥か後方まで人で埋め尽くされ、このイベントの注目度の高さがうかがえる 先着順で配布されている無料の座席チケットを手にすると、前方の座席で観覧することができる。イベント当日には既に配布が終了していたため、事前に一度訪れないとここには座れない。応援ボードも前列は特に多く、気合の入ったファンばかりの印象だ。▲オリジナルの応援ボードで推しにアピール! ▲プレゼントボックスも完備。イベント終了時には溢れんばかりの手紙や差し入れが入っていた 高速入力が可能になるラピッドトリガーが体感できる!Razer販売×体験コーナー 会場後方にはRazer製品の展示コーナーが。実際に賞品をさわって体験することができるほか、イベント限定特価でさまざまなRazer製品をお得に購入することができる。レジが横に併設されているので、気になったらその場で購入できる。ヨドバシカメラのレジなので、ゴールドポイントが貯まるのもアツい。▲今回のイチオシ製品「Huntsman V3 Pro」。超高速連打を可能にするラピッドトリガーは、もはやVALORANTユーザーには必須の機能だ。キー入力のオン/オフを通常よりも高速で行うことで、キャラクターの制御が容易になる。ストッピング(静止して射撃すること)が重要なこのゲームにおいて、キーの入力速度は射撃精度に直結する ▲3,000円購入するごとに1回のガチャが回せ、ランダムでRazerグッズが手に入る イベント開始でファンのボルテージは最高潮に! はじめに司会のyue(ゆえ)が登壇。「GONさんなら面白い登場をしてくれるんだろうな~」という非常に雑なフリを行い、いろんな意味で観客たちは期待する。▲司会のyue氏。VALORANTの競技シーンではキャスターを務めている 続いて登場するのは、本イベントのメインゲストであるCLZ & GONだ。GONは「最後尾」の札を持って登壇し、無事に会場は笑いに包まれた。▲左からCLZ選手とGON選手 ▲会場内は撮影のみOK!(録画はNG)。トークを聞きつつ“推し”をカメラに収めることができるのだ 正解すればサイン付きグッズがもらえる「クイズ大会」 最初は観客も参加できるクイズ大会だ。クイズの内容はFENNEL、Razer、『VALORANT』の3テーマから。解答するのは観客側だが、CLZ、GONの両選手もフリップに解答を書く。▲選手自らに当ててもらえるため、多くのファンが挙手する。なお、不正解だとGONに「舐めんな!」と煽られる(笑) なおクイズに正解すると、選手のサイン付きのRazerグッズが手に入る。「FENNELの創設年は?」とか「クラシック(VALORANTの武器)の遠距離ヘッドショットのダメージ数は?」など、そこそこコアな問題だ。▲「FENNELの部門数は?」というクイズに、はなから諦めるGON(まだFENNELに加入して数カ月のため) ▲同じチームのメンバーであるDerialy(でりありー)選手に因んだ問題。Derialyクイズは2度出題されたが、両選手ともすべて正解! ▲推しと話せた上に、正解すればサイン付きのグッズが貰えるという最高な企画 正解数が少なかった選手には罰ゲーム。yueが罰ゲームボックスから引いた紙に書かれていたのは、「相手の好きなところを5つ挙げる」だった。結果は、6:5の僅差でCLZ選手が勝利。5つも考えなければならないというそれなりに難しい罰ゲームだと思ったのだが、GON選手は恥ずかしそうにしながらも、意外とスラスラと5つ答えていたのが印象的だった。▲なお正解数の数字はなんと手書き。細すぎて見えないとイジられることも ▲「漢らしく、人情深い」「ファンをすごく大事にする」などCLZ選手を褒めちぎるGON選手。褒められる側のCLZ選手も満更ではない様子だった プロのテクニックが間近で見られる「ゲーム対決」 続いて行われた「ゲーム対決」のコーナーでは、3種類のゲームをプレイしてそのうまさを競った。1本目のエイム勝負では、エイム練習ゲーム『Aim Lab』を用いてスコアアタックが行われた。両選手とも馴染みのあるゲームだが、GON選手は特に自信があるようだった。▲普段プレイしている環境と異なるのにも関わらず、精密すぎるエイムに驚きの声が上がった ▲自信がないと言いながらも、CLZ選手は7万点台を軽々と獲得。さすがプロ 1分という制限時間の中で、次々と現れる的をひとつずつ射撃していくというルール。高いスコアを取るには、高い速度と精度の両方が問われる。7万点台でもかなり高い方だが、なんと、GON選手は96,828点というハイスコアを軽々と叩き出し勝利。しかしそれでは面白くないということで、利き手ではない左手を使って対決するルールに変更。GON選手が言い出しっぺだったが、初めて左手で握るマウスに翻弄され、結果は2万点台止まり。一方のCLZ選手は落ち着いて高い精度を見せ、4万点台を獲得。エイム勝負は、CLZ選手の逆転勝利となった。▲左手でマウスを持つ貴重なシーン。ぎこちない視点に会場からは笑いが起こる ▲利き手でもそこそこの高得点である4万点台を叩き出し、CLZ選手が逆転勝利 その後のキャラクターコントロール対決では通称『壺おじ』と呼ばれているアクションゲーム『Getting Over It』を、格闘ゲーム対決では一撃で勝負が決まる『Divekick』をプレイ。特に3本目の『Divekick』では、GON選手が完封。両ゲームともGON選手の勝利に終わり、2:1でGON選手が勝利した。▲下半身が壺に入った男がハンマーひとつで山を登るという『壺おじ』で、操作性が劣悪なバカゲーだ。「RTAを見たことがある」と語るGON選手は、はじめてのプレイながら細かいテクニックを活用し、CLZ選手よりも先の地点まで到達 ▲2ボタンで操作できることが特徴の2D格闘ゲーム。キック一撃で相手を倒せ、5本先取した方が勝利。GON選手は一瞬でCLZ選手を完封、あっという間に勝負がついた ▲どちらが勝つか勝利予想を的中させた人のうち、じゃんけんで勝利した人に景品が与えられた ▲最後はファン同士の直接対決。4連続の“あいこ”という白熱した勝負に会場が湧き上がる FENNELのファンサはいつでも最高!「ファン交流会」 イベントの終了後には、ファン交流会が実施された。ここに参加できるのは、イベント限定購入者特典の専用チケットを手にした人だけだ。こちらのチケットもイベント開催前には既に配布終了しており、入手にはイベントよりも前の日に一度ヨドバシを訪れないといけない。▲ファン対応が非常に手厚く、ファンはみんな大喜びだ。ひとりひとり丁寧に行うので、全然列が捌けない ▲サインに記念撮影、ファンにはたまらないひと時だろう サインに写真撮影、そして結構長い間会話もできる。中には、選手へ直接プレゼントを手渡すファンも。約2時間にも渡る交流会だったが、最初から最後までしっかりと対応していたのが印象的だ。交流会を終えた観客にインタビューを敢行、その様子もお届けしよう。——このイベントに来られたきっかけはなんですか?FENNELがTwitterでリツイートしていたのを見てから、(友人に)教えて一緒に行こうと思って来ました。——今回来られたのは選手がお目当てですか?はい、元々競技シーンを追っていたのもあって、FENNELに所属する前からおふたりのファンでした。素晴らしい選手だなと思っていたので、近くで開催されるということもあって来ました。——ちなみに、今日は何時に来られましたか?朝の8時です。——まだ開店前ですよね?お店の前に並んでいました。ただ僕たちより前に50人くらい並んでいたので、愛されているなあと思いました。——Razer製品についてどう思いますか?僕は元々Razerのキーボードを使っていたのですが、いいですね。僕はカチカチと音がなるクリッキーなキースイッチが好きなんですが、Razerのキーボードはいろんな軸(スイッチ)があって、クリッキーな中でもさまざまな種類が選べて、音の違いが楽しめるというところが好きですね。せっかくの機会なのでマウスもRazerのものを買ってみました。——今回は楽しかったですか?はい、めちゃくちゃ楽しませてもらいました。選手との距離がとても近く、二度とない体験だと思います。普段は画面を通しての関係なのが、こうやって実際に話せるのはとても貴重だと感じました。Razerが見据えるFENNELとの将来 Razerは、今年の8月1日にFENNELとスポンサー契約を締結したばかり。そんな中行われたこのファンミーティングの意図と、実際に開催してみた感触について、Razerのマーケティングマネージャーである北川裕太氏にお聞きした。——CLZ選手、GON選手を起用した経緯を教えてください。北川裕太氏(以下、北川):FENNELで長く活躍されているCLZさんを軸にして、新たに加入されたGONさんもお呼びした形です。チームによっては毎シーズンごとに選手がすべて入れ替わったりすることがありますが、FENNELさんはあまりメンバーの入れ替わりが激しくない、強い選手が中心に残ってチームを育てていくという印象があり、そんな中でもCLZさんは外せないとのことでお呼びさせていただきました。——今回のイベントの手応えはいかがでしょうか。北川:今回はやはりFENNELのファンの方が多かったので、普段我々が行うイベントとは違って、コアなRazerファンだけでなく幅広い層の方々にもリーチできたと思います。実際に製品を使った感想をご紹介いただいたのも、メーカーとしてはありがたいなと思います。——観客の方々にお話を聞くと「せっかくだし買っていこう」という方も多くいらっしゃいましたね。北川:短期的な売上もそうですが、FENNELさんを通してRazerを好きになってもらう、Razerに親しみを持ってもらうという形ができれば理想かと思います。Razer製品にまったく興味がなくても選手が使っているから買ってみる、という形になればいいなあと思っています。▲イベント終了後には多くの観客がRazerブースに立ち並び、実際に購入する方も多く見られた ——Razerさんの今回のイチオシ製品を教えてください。北川:やはり「Huntsman V3 Pro」ですね。ラピッドトリガーが搭載されていて、アクチュエーションポイントを変更することができます。——個人的には、日本語配列なのが素晴らしいと思いました。北川:ありがとうございます。そうですね、さまざまなキー配列のキーボードを量産できるのは(コスト面から)大規模メーカーの強みですよね。それこそRazerは「ゲーマー向けの世界有数のライフスタイルブランド」というコンセプトがあり、幅広い方々に製品を使ってもらいたいと思っています。先日「Cobra Pro」というマウスを発売したんですが、ゲーマー向けに機能を削ぎ落としたマウスとライトやボタンなどの機能を盛々にしたマウスは多くあるんですが、その中間の「小型」で「左右対称」で「ボタンがたくさん付いている」というものは少なかったんですね。そんな中でこの製品を作ったのは、幅広い需要に応えて、お客様に喜んでいただきたいというのが起点となっています。——Razerさんとしては、今後もFENNELとタッグを組むようなイベントは検討されていますか?北川:FENNELさんとのイベントはまた定期的にできればと思っています。今回も想定以上のお客さんが来られたので、ありがたいと思うのと同時に、今後どういったやり方が最適か、ご相談しながら考えていきたいと思います。——ありがとうございました。CLZ×GONインタビュー イベントを終えた直後、CLZ選手とGON選手がインタビューに応じてくれた。4時間ぶっ通しでのイベント出演・ファン対応だったが、快く質問に答えてくださった。最後にそのインタビューの内容をご紹介しよう。——今回のイベントの感想をお聞かせください。GON:めちゃくちゃ楽しかったです。やっぱり配信とは違う良さがありますね、リアクションがあると本当に盛り上がれるというか。CLZ:小さいイベントだと思っていたら、めっちゃ(観客が)多かったですね。今までは『VALORANT』だけのイベントが多かったですが、ほかのゲームをプレイしたりするなど別の要素が組み込まれていて、新鮮に感じました。——今回のようなイベントと大会では、なにか違うところはありますか?GON:今日は選手としてではなく、ゲストとして呼ばれているので、行くときのそもそものマインドセットが違いますね。「今日は絶対に楽しむぞ!」という気持ちで来ているので、プレッシャーがなくめちゃくちゃ楽しいです。——ファンと交流することについていかがお考えでしょうか。GON:素晴らしいことだと思います。自分のモチベーションにも繋がりますし、ファンの方もうれしいし、WIN-WINじゃないですか。——配信なども含めてファンの方を大事にされているのでしょうか。GON:いろんな人のファンだった時期もあるのでわかるんですが、名前を覚えてくれていたり、気軽に話せたりするほうがうれしいので、「あ、久しぶりじゃん」みたいな言葉は言うようにしてます。——大阪、ひいてはヨドバシカメラという会場でイベントに出演して、なにか感じたことはありますか。CLZ:特別大阪だからなにかあるというわけではないです。ただ僕は大阪が地元で、ここ(ヨドバシ梅田)にもよく来ていたので、そこでイベントに出演しているというのは不思議な気持ちです。——やはりよく行かれていたんですか?CLZ:めっちゃ行ってましたね。小学校の時は、よくこの辺りのゲーセンに通っていたので。——Razer製品についてどうお考えですか?GON:Razer製品はクオリティが高い。そして、みんな使っているから保証されている部分がありますね。マイナーなメーカーのマウスだと、オフライン会場でどうなっちゃうかわからないリスクがあるので、そういう面でも安心できますね。——ちなみにおすすめは?GON:Razer DeathAdder V3 Pro Faker Editionです。——「Huntsman V3 Pro」についてはいかがでしょうか。GON:めちゃくちゃいいキーボードだと思います。ぶっちゃけキーボードってどこも横並びで好みが分かれるという感じなんですけど、個人的には単純に打感がめっちゃ好きですね。——今回のイベントとは少し離れてしまいますが、学生向けの『VALORANT』のeスポーツ大会「Red Bull Campus Clutch」がもう間もなく開幕します。日本代表の「GYUDON EATING」へなにかメッセージをお願いします。GON:勝つ勝たないよりも、これがいい経験になると思うので、プレッシャーに押し負けずに、自分は今いい経験をしているんだと自覚しながらがんばってほしい!——最後に、ファンの方へのメッセージをお願いします。GON:こうやってオフラインのイベントに来ていただける方には直接力をもらっています。イベントには来られないけど、普段配信でコメントをしてくれる人とか、コメントはしないけど見守ってくれる人がいるということも自覚して、これからも頑張っていこうと思います。CLZ:いつも応援してくださってありがとうございます。こういうイベントに来てくださったり、オンライン上でも応援してくださったりするのが、すごく励みになっています。これからもがんばりますので、応援よろしくお願いします。GON:俺もそんな感じが良かったな……。——いえいえ、大丈夫ですよ(笑)。——— 関係者の方にお聞きしたところ、当日はなんと700人以上の観客が来られていたそう。実際それなりに広い会場の端っこまでびっしりと人が詰まっており、選手含め関係者の皆さんはそろって「想定外」と言っていたのが印象的だ。筆者も体験したことがあるが、両選手ともファンサービスがとても厚い。実際イベント後の交流会では、気さくだが丁寧にファンたちと交流しており、その人気の高さもうなずけるものだった。FENNELとRazerが初めてタッグを組んだこのイベント、FENNEL側としてもRazer側としても非常に得るものは大きかったのではないだろうか。想像以上の反響があったこのイベントを足がかりに、今後はどのような相乗効果を見せてくれるのだろうか。もしあるならば、次のイベントにも注目だ。撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレイヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。Twitter:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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- 【大会レポート】賞金600万円!Sengoku Gamingが荒野行動「2023荒野CHAMPIONSHIP 2.0 時空の扉」で優勝し初の荒野王者を獲得!
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eスポーツチームSengoku Gamingが、11月18日(土)〜19日(日)に開催された『荒野行動』の公式大会「2023荒野CHAMPIONSHIP 2.0 時空の扉」にて優勝し初の荒野王者を獲得した。<以下、ニュースリリースより>時空を超えて栄冠へ到達 『2023荒野CHAMPIONSHIP 2.0 時空の扉』は、プロアマのチームが参加し、10月から行われたオンライン予選・東西地域決勝を勝ち上がった30チームにてFINALWEEKを戦う、荒野王者の名誉と賞金総額2,000万円をかけて争われる荒野行動eSportsにおける最高峰の大会です。 Sengoku Gamingは、11月13日(月)から11月16日(木)に行われたFINAL WEEK QUALIFYINGを総合ポイント2位で通過、11月18日(土)、11月19日(日)に20チームで争われるFINAL DAYでは、チームが連携した安定したプレイとチャンスを捕える爆発力を見せ、12マッチ中3度のKOを獲得、2日間合計760ポイントを獲得し、Sengoku Gamingとして初の荒野王者となり、優勝賞金600万円を獲得いたしました。 今後もSengoku Gamingは皆様のご声援を力に、eスポーツの興奮と熱狂を産み出してまいります。Sengoku Gamingについて Sengoku Gamingは「九州から世界へ」をスローガンに掲げ、福岡天神「esports Challenger’s Park」をホームスタジアムとして活動するプロeスポーツチーム。海外選手を含め30名を超える選手が所属しており、現在扱っているゲームタイトルは「リーグ・オブ・レジェンド」「VALORANT」等の7部門。プロ選手のスキルと人間性を高め、世界から憧れの対象となるようなeスポーツチームを創り、社会的に活躍できる場を広げるとともに、礼儀・礼節を重んじるクリーンなチーム作りや、日本らしいスポーツ文化・情熱を国外発信することで、子どもたちの憧れや夢となるチームを目指しています。公式HP :https://sengokugaming.com/ 公式SNS:https://twitter.com/Sengoku_Gaming オンラインストア:https://shop.sengokugaming.com/
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- 【大会レポート】DFMがFAVに食らいつく!ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 2ndステージ 第6節
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『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開催中。11月14日(火)には2ndステージの第6節が開催。その結果が公開された。■配信アーカイブ <以下、ニュースリリースより>MATCH 1:【AWAY】忍ism Gaming vs CYCLOPS athlete gaming OSAKA【HOME】 ■先鋒戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs GO1選手(春麗)(クラシック) ディージェイで待ち受けるヤマグチ選手に対するは、第4節において見事なディージェイ戦を見せたGO1選手の春麗。ヤマグチ選手は、GO1選手に対して対策を準備してきたと語るも、先に試合の主導権を握ったのはGO1選手だった。春麗の「空中百裂脚」からチャンスを作り、第1BATTLEを奪うことに成功する。その後も、ヤマグチ選手の仕掛けるフェイントに釣られることなく試合を展開し、ストレートでGO1選手が勝利を手にした。■中堅戦:ももち選手(ルーク)(クラシック) vs フェンリっち選手(JP)(クラシック) 緊張感の伝わる静かな立ち上がりから始まった中堅戦。第1BATTLEは、見事なさし返し攻撃と、バーンアウト状態となった相手を手堅く攻め込む形でフェンリっち選手が先制した。その後、両者バーンアウト状態も辞さない、アグレッシブな攻撃が目立つ試合展開となったが、JPの「ヴィーハト・アクノ」と、スーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」を起点に相手を崩し切ることに成功したフェンリっち選手が中堅戦に勝利し、チームに大きな10ポイントを持ち帰った。■大将戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) 両チームの今後の命運を背負う重要な大将戦。まずは、優れた状況判断で相手にプレッシャーを掛けつつ戦うかずのこ選手が先にペースを掴んだ。自身の戦闘スタイルを相手に意識させることで、相手の動きをコントロールする見事な駆け引きを見せるかずのこ選手。最後まで藤村選手に反撃の隙を与えることなくストレートで大将戦に勝利し、チームの窮地を救う大活躍を見せた。 前半戦で苦しい展開が続いた両チームの対戦は、「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」の勝利で幕を閉じた。MATCHを通じて、相手チームに1BATTLEも取らせることなく完璧な形で勝ち切った勢いのまま、後半節を駆け抜けてもらいたい。MATCH 2:【AWAY】DetonatioN FocusMe vs FAV gaming【HOME】 ■先鋒戦:竹内ジョン選手(ラシード)(クラシック) vs ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック) 2nd STAGE 第1節と同じ組み合わせとなった先鋒戦。前半節のリベンジを果たすべく、気合が入る竹内ジョン選手だったが、ボンちゃん選手のラシード対策が随所に光り苦戦を強いられる。竹内ジョン選手が先手を取るものの、ボンちゃん選手はどっしりとした立ち回りで簡単に崩されない。終始安定した試合展開を作り、巧みなドライブゲージ管理を見せたボンちゃん選手が圧倒する形で先鋒戦に勝利した。■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs sako選手(春麗)(クラシック) ナウマン選手のケンに対するは、チームリーダーのsako選手の春麗が登場。2nd STAGEでの初勝利を手にしたいsako選手は、春麗の「覇山蹴」での弾抜けや、相手のジャンプの着地を狙う攻撃で試合の主導権を握ることに成功する。劣勢を強いられていたナウマン選手だったが、驚異の勝負強さで粘りを見せる。フルセットフルラウンドに渡る激闘となった中堅戦だったが、最後はナウマン選手の会心のドライブインパクトが決まり勝負あり。 チームに漂う嫌なムードを吹き飛ばす快勝を挙げた。■大将戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs ときど選手(ケン)(クラシック) ときど選手の挨拶代わりのドライブインパクトから始まった大将戦。見事にそのインパクト返しに成功し、試合の主導権を握ったのはふ~ど選手。試合前インタビューで、ときど選手戦に自信ありと語った通り、圧倒的な試合展開でときど選手を追い詰めていくふ~ど選手。終始試合を掌握し、ときど選手に粘らせることなくストレートで大将戦に勝利。有言実行を示す形となった。 ここまで独走状態だった首位「FAV gaming」に、待ったをかけた「DetonatioN FocusMe」。追撃態勢はばっちり! 残り4節でランキング首位も見えてきた。MATCH 3:【AWAY】Saishunkan Sol 熊本 vs 魚群【HOME】 ■先鋒戦:かべ選手(ケン)(クラシック) vs 水派選手(キャミィ)(クラシック) 自身の持ち味である強気な攻めを繰り返す水派選手に対し、随所にキャミィ対策を見せ第1BATTLE先取に成功したのはかべ選手。第2BATTLEも勝利まであと少しというところまで追い詰めるものの、ここから水派選手の逆襲がスタート。かべ選手の行動に対しての一点読みが炸裂し、逆にペースを握られてしまう。その後も最後まで攻撃的な選択肢を通し続けた水派選手が勝利。第1節に続いて、今節でもかべ選手のSFリーグ初勝利を水派選手が阻む形となった。■中堅戦:ひぐち選手(ガイル)(クラシック) vs もけ選手(春麗)(クラシック) ひぐち選手のガイルに対して、自信満々といった形で挑んでいくもけ選手だったが、終始試合をコントロールしていたのはひぐち選手だった。春麗の「覇山蹴」に対して、ガイルの「リバーススピンキック」でカウンターを取るなど、さまざまな春麗対策を見せたひぐち選手。もけ選手の攻撃をうまくいなしながら流れを譲らず、ストレートで中堅戦に勝利した。■大将戦:ネモ選手(JP)(クラシック) vs マゴ選手(ジュリ)(クラシック) 第1BATTLEはマゴ選手、第2BATTLEはネモ選手と、お互いに1BATTLEずつ取り合う展開となった大将戦。第3BATTLEからは、しゃがみ中キックからドライブラッシュに繋ぎ、早い展開でネモ選手を追い詰めていくマゴ選手がペースを握る展開となった。抜群のタイミングで繰り出されるジャンプ攻撃や、ジュリのスーパーアーツLv2「風水エンジン」からのコンボ攻撃など、巧みな試合展開を演じたマゴ選手がチームリーダー対決となった大将戦に勝利した。 チームリーダーマゴ選手の大活躍で、「魚群」は30ポイントを獲得し一気にランキング2位にランクアップ。この流れのまま、後半節のランキング争いを泳ぎ切る姿に期待したい。順位表(2nd STAGE 第6節終了時点) 順位推移表(2nd STAGE 第6節終了時点) 次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」2nd STAGE 第7節は、11月17日(金)18時40分から! 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」2nd STAGE 第7節は、11月17日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧ください。▼対戦カードはこちらMATCH 1:【AWAY】魚群 vs DetonatioN FocusMe【HOME】MATCH 2:【AWAY】CYCLOPS athlete gaming OSAKA vs Saishunkan Sol 熊本【HOME】MATCH 3:【AWAY】FAV gaming vs 忍ism Gaming【HOME】▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」2nd STAGE 第7節のご視聴はこちら YouTubehttps://youtube.com/live/wCc4nLVn6EY Twitchhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 プレイオフ」2023年12月16日(土)-17日(日)開催 ■開催日程 2023年12月16日(土)、17日(日) 両日共に、19:00より配信開始予定。■試合組み合わせ DAY 1:「2nd STAGE 3位チーム」 vs 「2nd STAGE 4位チーム」 DAY 2:「2nd STAGE 2位チーム」 vs 「DAY 1 勝利チーム」■WEB先行視聴チケット ・「プレイオフ DAY 1」+「プレイオフ DAY 2」+「グランドファイナル」WEB先行視聴チケットセット 価格:6,500円(税込)+手数料 ・「プレイオフ DAY 1」単日WEB先行視聴チケット 価格:2,500円(税込)+手数料 ・「プレイオフ DAY 2」単日WEB先行視聴チケット 価格:2,500円(税込)+手数料▼WEB先行視聴チケットの購入はこちらhttps://zaiko.io/event/360197 ※本イベントの詳細やチケット販売に関する注意事項はSFL公式サイトや各プラットフォーム券売ページを必ずご確認の上、ご購入ください。「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 グランドファイナル」2024年1月13日(土)開催 ■開催日程 2024年1月13日(土) 16:00より配信開始予定。■会場 新宿住友ビル 三角広場 住所:東京都新宿区西新宿2丁目6番1号 アクセス:「都庁前」駅直結(都営大江戸線) 「西新宿」駅徒歩4分(丸ノ内線) 「新宿」駅徒歩8分(JR線他)■試合組み合わせ 「2nd STAGE 1位チーム」 vs 「プレイオフ 1位チーム」■会場観戦チケット(抽選販売) 「プレオーダー(抽選販売)」の受付は終了いたしました。 追加販売は、2023年11月24日(金)18:00~「先着販売」にて販売予定です。 ・「プレオーダー(抽選販売)」当落発表 11月15日(水)13:00発表予定 ・A席(会場前方中央席) 価格:6,000円(税込)+手数料 ・B席(一般) 価格:5,000円(税込)+手数料▼会場観戦チケットの購入はこちらhttps://eplus.jp/sfl2023gf/ ※イープラスにご登録のメールアドレスに抽選結果のご連絡をお送りいたします。 ※イープラスお申込み状況照会(https://eplus.jp/jyoukyou/)からも抽選結果をご確認いただけます。 ※お客様のご希望で購入決定されたチケットは、理由のいかんを問わず、取替・変更・キャンセルはお受けできません。■WEB先行視聴チケット ・「プレイオフ DAY 1」+「プレイオフ DAY 2」+「グランドファイナル」WEB先行視聴チケットセット 価格:6,500円(税込)+手数料 ・「グランドファイナル」WEB先行視聴チケット 価格:3,000円(税込)+手数料▼WEB先行視聴チケットの購入はこちらhttps://zaiko.io/event/360197 ※本イベントの詳細やチケット販売に関する注意事項はSFL公式サイトや各プラットフォーム券売ページを必ずご確認の上、ご購入ください。「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。 シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1st STAGE」と「2nd STAGE」から構成される「2STAGE制」で開催。「2nd STAGE」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式X(旧Twitter)https://twitter.com/CAPCOM_eSports
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- 【Worlds 2023 決勝速報】韓国T1が2016年以来7年ぶりの優勝! 最多優勝記録を更新
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『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の世界大会「Worlds 2023」最後のステージとなる「ノックアウトステージ」のファイナル(決勝)が11月19日(日)に行われ、韓国T1が中国WeiboGaming(WBG)を下し、2017年以来の優勝を果たした。T1はこれで2013年、2014年、2016年以来となる、「Worlds」史上最多の4度目の世界一となった。決勝戦の舞台はソウルのGocheok Sky Dome。Bo5(3試合先取)を勝利したチームに、栄光のトロフィーと賞金総額の20%にあたる44万5000ドル(約6700万円)が与えられる。攻撃的なWBG、マクロで勝つT1 今大会はブルーサイドが勝利することが多かったが、T1はその中でもレッドサイドで勝利して勝ち抜いてきた。さらに、T1はLPLとの試合は今季敗北していない。そんなジンクスがささやかれる中で、ゲーム1のサイド選択権を得たのはWBGだ。WBGはまず、ミッドのFaker選手に対するバンに3つを割き、相手をつかまえることに優れたマオカイをピック。対するT1はカリスタ、レナータ・グラスクの攻撃的なボットデュオを押さえる。WBGはトップとミッドを優先し、セナ&タム・ケンチによる「断食」デュオを選択した。試合の主導権を最初に握ったのはWBGだった。ミッドやトップへのガンクが刺さり、キルを積み重ねていく。試合が動いたのは18分過ぎ。WBGがドラゴンを狙うスキに、Oner選手のリー・シンがXiaohu選手を手前にキック。Xiaohu選手はぎりぎり逃げ切るが、Zeus選手のヨネがドラゴンで弱ったWBGの3人をとらえ、一気に巻き返す。さらにGumayusi選手が狙われるも、Keria選手、Faker選手の援護から逆にエース獲得。ピンチをチャンスに変える2度の逆転で一気にゴールド有利を広げ、1ゲーム目を制す。ゲーム2もWBGがブルーサイドを選択。バン枠にはFaker選手のサイラスをADCサポートを得意とするKeria選手のアッシュに変更し、ゲーム1でやられたカリスタを取り上げる。対するT1はレナータ・グラスク&ドレイブンをピックし、真っ向勝負の様相。Faker選手はオープンになったサイラスをピックし、Oner選手がノクターン、Zeus選手がTheShy選手のエイトロックスに対してグウェンを選んだ。序盤をリードしたのはT1だった。トップガンクでTheShy選手がファーストブラッド。Weiwei選手のマオカイのアルティメットに対してOner選手のノクターンがカウンターアタックから状況をひっくり返すなど、T1が1枚上を行く動きを見せ、終わってみればT1が14キルに対しWBGが1キルだけという圧勝を見せた。あとがないWBGは再度ブルーサイドを選択し、レナータ・グラスクをバンし、ミッドのアジールをファーストピック。T1がザヤ&ラカンでボット安定を取ると、ヴァルス&バードでサポートのCrisp選手がロームしやすい構成に。さらに、ジャングルにはベルヴェス、トップにケネンとWBGはピックを大きく変更。T1はリー・シンとエイトロックスをピックした。トップのTheShy選手へのガンクから始まったゲーム3は、少数戦ではWeiwei選手の積極的なガンクでWBGが動く。しかし、ドラゴンをめぐる集団戦などでは、にらみ合いからゲーム1と同様にOner選手のリー・シンが飛び込み、Faker選手のアカリがそれを煙幕でカバーするなど、T1も見事な連携を見せる。WBGもTheShy選手、Xiaohu選手らが仕掛けるが、Light選手をうまく抑え込むなど、少数戦でも集団戦でもT1が上手だった。最終的にWBGに思うような動きをさせないまま、25分という短時間でT1が勝利した。 Worlds 2023 最終結果T1 Weibo Gaming Bilibili Gaming JD Gaming Gen.G NRG KT Rolster LNG Esports Dplus Fnatic G2 Esports Cloud9 MAD Lions GAM Esports Team Liquid Team BDS Team Whales PSG Talon LOUD CTBC Flying Oyster Rainbow7 DetonatioN FocusMe
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- 【大会レポート】『シャドウバース』のeスポーツ大会「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR 23-24」4th Seasonの2Pickとローテーションの優勝者が決定
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デジタルカードゲーム『シャドウバース』のeスポーツ大会「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR 23-24」4th Season本戦が2023年11月4日(土)、11月5日(日)に開催。各部門の優勝選手が決定した。<以下、ニュースリリースより>2Pickはcross7224選手(DetonatioN FocusMe)!ローテーションはあぐのむ選手(横浜F・マリノス)! 株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は、対戦型オンラインTCG『Shadowverse』の大会「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR 23-24」4th Season本戦を2023年11月4日(土)、11月5日(日)に開催いたしました。 Seasonごとに8チームからローテーションと2Pickの代表選手が出場し、予選と本戦を実施してそれぞれ王者を決定します。そして試合での勝利数や順位に応じてチームポイントが付与され、全5回のSeasonの累計ポイントによる順位の上位が参加するPLAYOFF、そしてその勝者と年間順位1位によるPRO TOUR CHAMPIONSHIPを通じて年間王者が決まります。 4th Season本戦はダブルイリミネーションに近いトーナメント形式で2PickはBO3、ローテーションはBO5のフォーマットで実施。Day2は実況の須田泰生・ソーさん・友田一貴さん、解説のまるさん・くすきさん・海老原悠さんが見守る中で5試合行われ、2Pickではcross7224選手(DetonatioN FocusMe)、ローテーションではあぐのむ選手(横浜F・マリノス)が優勝しました。 本戦後には、4th Season終了時点でのチーム順位が発表されました。3rd Seasonまで首位を抑えていたレバンガ☆SAPPOROや2位のAXIZの選手がDay2に残れなかったこともあり、3位以下とのポイント差がグッと縮まり、年間順位が決まる5th Seasonの行方が気になる混戦模様となりました。5th Seasonの予選は12月2日(土)、本戦は12月23日(土)、12月24日(日)に行われます。 本大会の模様はAbema TV・YouTubeのアーカイブ配信で視聴できます。 配信URL ▼Day1 【YouTube】https://www.youtube.com/watch?v=mff1WjOkj1k 【ABEMA】https://abema.tv/channels/world-sports-1/slots/9ZwwgaLnfFv2Aj ▼Day2 【YouTube】https://www.youtube.com/watch?v=IcufpWizWzs 【ABEMA】https://abema.tv/channels/world-sports-1/slots/9eEjpFSHdPgLbhDay2の様子 【ローテーション ROUND3 MATCH1】Atom選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング) vs ヘイム選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング) ローテーション ROUND3 MATCH1は、前日までのトーナメントの結果、福岡ソフトバンクホークス ゲーミングの2名の選手が対戦カードとなりました。ルールに則り、対戦は行わずチーム内での協議を実施、Atom選手がFINALに進出を決め、ヘイム選手はROUND4での対戦が確定しました。【ローテーション ROUND3 MATCH2】だーよね選手(よしもとゲーミング) vs あぐのむ選手(横浜F・マリノス) ローテーション ROUND3 MATCH2がDay2最初の試合となりました。よしもとゲーミングが4位、横浜F・マリノスが5位とPLAYOFF出場権を争うチーム同士の対決ということで、両選手にとって負けられない1戦に。フルセットまで持ち込まれる熱戦となりましたが、あぐのむ選手が勝利を収めました。 対戦後のインタビューであぐのむ選手は「昨日のプレイが最悪でそれを引きずっていたところもあったけど、なんとか今日の初戦勝ててうれしい」と安堵した表情を見せます。そして「福岡ソフトバンクホークス ゲーミングの最強ふたりに挑む社会人として、みなさんに熱いバトルをお見せしたい」と闘志を見せました。【2Pick ROUND3 MATCH 2】cross7224選手(DetonatioN FocusMe) vs keisuke3選手(よしもとゲーミング) Day1から激戦が続きの2Pick。FINAL進出選手が決まるROUND3 MATCH 2では、作り上げたデッキの相性もあってか、cross7224選手が2-0のストレート勝ち。cross7224選手は、Day1のROUND2でkeisuke3選手に一度敗れていたため、リベンジを果たした一勝となりました。 「尖ったデッキになったけど、メインの勝ち筋とそれが通らなかった時にどうやって細い線を拾うのかを考えながらゲームしていた」と戦いを振り返るcross7224選手は、さに選手とのFINALに向けて「勝てばPRO TOUR2度目の個人優勝。狙いたい」と決意を表明します。【ローテーション ROUND4】ヘイム選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング) vs あぐのむ選手(横浜F・マリノス) ローテーション ROUND4では、福岡ソフトバンクホークス ゲーミングでのワンツーフィニッシュを狙うヘイム選手と、Day1のROUND2 MATCH 2でヘイム選手に敗れたあぐのむ選手が対戦。リベンジを狙うあぐのむ選手は、冴えたプレイを見せ続け、見事0-3のストレート勝ちを果たし、ROUND3での勝利から勢いに乗っていることを感じさせます。 「冷静にプレイできて、なんとか勝ててFINALにいけてうれしい」「信じられないくらい冷静にプレイできている」と笑顔を見せるあぐのむ選手でしたが、FINALの話題になると表情が一変。「ここまで来たら、次につなげるためにも勝たなきゃいけない」と力強く語りました。【2Pick FINAL】さに選手(名古屋OJA ベビースター) vs cross7224選手(DetonatioN FocusMe) ベテランであり、今シーズンでの優勝経験もある2名による2Pick FINALは、cross7224選手が苦境も乗り越えつつ0-2で勝利しました。勝利が決まった瞬間も冷静な表情のcross7224選手は、その後のインタビューで「どちらも難しかった」と試合を語りながら、両試合のポイントや判断の理由などを振り返り、ハイレベルな試合の裏側を垣間見せました。【ローテーション FINAL】Atom選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング) vs あぐのむ選手(横浜F・マリノス) どちらが勝利しても今シーズン初優勝となる両者によるローテーション FINALは、Atom選手が先取します。しかし、2試合を通じて調子を上げてきたあぐのむ選手がそこから勝ち続け、最終的には1-3で勝利。ROUND3後に宣言した通り、福岡ソフトバンクホークス ゲーミングのふたりを倒し、シーズン初優勝を果たしたあぐのむ選手は満面の笑みで「自分でも信じられない」と率直な感想を述べます。インフルエンサーとして配信し、別の仕事もこなす社会人である彼は、「限られた時間を練習にあてられた。学生や仕事している人も、諦めずにプレイしていたら何かいい結果が得られると思う」と視聴者にメッセージを送りました。【表彰式】 表彰式では王者ふたりへのインタビューが行われました。2Pickで優勝したcross7224選手は「PRO TOURは予選で勝てるけど、本戦で勝てないという状況が長かった。でも今回本戦で二度目の優勝ができ、かなり軌道に乗ってきている」と手応えを感じている様子。そして「(4th Seasonの結果)DetonatioN FocusMeが3位になって、2位も狙える状況になったので今回は大きい優勝だった」「ラストの5th Seasonも優勝する気満々で頑張ります」と年間順位を確定させる戦いへ熱く意気込みを語ります。 一方、ローテーションで優勝したあぐのむ選手は「最高です!」と声を大にし、笑顔でコメント。横浜F・マリノスがPLAYOFF進出ラインに僅かなポイント差で5位につけているとあって、彼も「今回は僕が個人で優勝したけど、ここまで来られたのはチームメンバーのおかげ。特にDay1でふがいないプレイをしたあと、みずせ選手のメンタルケアのおかげでここまでつなぎとめられた。チーム一丸となって、5th Seasonも優勝を勝ち取りたい」と次の戦いに向けての意気込みを語り、表彰式を締めくくりました。4th Season終了時点のチームポイントランキング ■スケジュール ※予定は変更になる場合があります。 ・5th Season 予選:12月2日(土) ・5th Season 本戦:12月23日(土)、24日(日) ・PLAYOFF:1月頃 ・PRO TOUR CHAMPIONSHIP - PTCS:2月頃「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」とは 「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」は、株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社Cygamesが合同で開催する国内最大級のeスポーツ大会「RAGE」のプロツアーです。デジタルカードゲーム『Shadowverse』のプロプレイヤーたちが、日本最高峰の戦いを繰り広げます。「AXIZ」、「DetonatioN FocusMe」、「名古屋OJA ベビースター」、「NORTHEPTION」、「福岡ソフトバンクホークスゲーミング」、「横浜F・マリノス」、「よしもとゲーミング」、「レバンガ☆SAPPORO」の8チームが戦います。 公式X(旧Twitter):https://twitter.com/ShadowverseRAGE
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- 【大会レポート】賞金10万ドル!『サマナーズウォー: Sky Arena』SWC2023ワールド閉幕!LEST選手が2度目の戴冠!
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スマートフォンゲーム『サマナーズウォー: Sky Arena』のeスポーツ大会「SWC2023ワールド決勝」が11月4日(土)に開催。LEST選手が2度目の優勝を果たした。<以下、ニュースリリースより>LEST選手が2度目の優勝 スマートフォン向けモバイルゲームをサービスしている株式会社Com2uS Japanは、iOS/Androidで大好評配信中の本格RPG『サマナーズウォー: Sky Arena』(以下、 サマナーズウォー)にて、11月4日(土)に開催されたeスポーツイベント「SWC2023ワールド決勝」の結果をお知らせします。世界各地の予選、地域カップを勝ち抜いた8人の召喚士がバンコクの地で激突! 中国のLEST選手が2度目の優勝! 12言語で行われた生中継には合計30万以上の視聴者が訪問 「サマナーズウォーワールドアリーナチャンピオンシップ」(以下、SWC)は、全世界累計2億ダウンロードを記録する『サマナーズウォー : Sky Arena』のリアルタイム対戦の世界大会です。 その最終ステージである「SWC2023ワールド決勝」が11月4日(土)にタイ・バンコクで開催されました。 バンコク最大級のショッピングモール「アイコンサイアム」に設けられた会場には、地元タイの召喚士をはじめ、世界中の召喚士が詰めかけ対戦の様子を見守りました。ワールド決勝のテーマカラーである闇属性の紫色で装飾された会場 現地タイの召喚士をはじめ世界中の召喚士が来場いたしました 今大会には日本からTAKUZO10選手が出場いたしました。日本の召喚士がワールド決勝まで駒を進めるのは2年連続です。他の出場者も過去にワールドチャンピオンに輝いた経歴を持つ選手2名をはじめ、国や地域、サーバーの枠をこえて名の知られた選手たちです。 TAKUZO10選手は、「SWC2019」で優勝経験もある中国のLEST選手と初戦で激突。持ち前のパワフルで緻密な戦術で果敢に攻めたTAKUZO10選手でしたが、LEST選手もこれまでとは違うPICKで相手の裏をかく老獪さに敗れ、惜しくも初戦敗退となりました。 今大会を制し、世界王者に輝いたのは相手の弱点を見抜く戦術眼と、終盤戦に無類の強さを発揮する詰将棋のような戦いを見せたLEST選手でした。LEST選手には優勝賞金として10万ドルが授与されました。□SWC2023ワールド決勝放送アーカイブhttps://www.youtube.com/live/HZoHh1D_7D4□大会結果 優勝:LEST選手(中国) 準優勝:TRUEWHALE選手(アメリカ) 3位:DILIGENT-YC選手(オーストラリア)、PINKROID選手(オランダ)2度目のワールドチャンピオンとなったLEST選手(写真右) また、今大会も世界中の多くの召喚士の方に応援していただき、12の言語で放送された生中継は30万人を超える視聴者が訪れました。 召喚士の祭典であるSWC2023もワールド決勝をもって閉幕となりました。 多くの召喚士の皆様のご声援をいただき、SWC2023も大盛況となりました。 SWC2023に最後までお付き合いくださった召喚士の皆さまに改めて、心から感謝いたします。□『サマナーズウォー: Sky Arena』SWC2023特設サイトhttps://esports.summonerswar.com/ja□『サマナーズウォー: Sky Arena』公式サイトhttps://summonerswar.com/ja/skyarena□『サマナーズウォー: Sky Arena』公式X(旧Twitter)https://twitter.com/summoners_STAFF□『サマナーズウォー』公式eスポーツチャンネルhttps://www.youtube.com/c/SummonersWarEsports/□ COM2US Japan公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/c/Com2uSJapan
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- 【大会レポート】「CAPCOM Pro Tour 2023」欧州-西大会優勝者はSAVEYOURGAMES.IT GARNET選手!
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『ストリートファイター6』にて世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で熱戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。11月12日(日)~13日(月)に開催された「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」欧州-西大会でSAVEYOURGAMES.IT GARNET選手が優勝した。<以下、ニュースリリースより>欧州-西大会優勝者は、SAVEYOURGAMES.IT GARNET選手! 日本時間11月12日(日)~13日(月)に実施された、「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」欧州-西大会。見事優勝したのは、SAVEYOURGAMES.IT GARNET選手!「CAPCOM Pro Tour 2023」とは 『ストリートファイター6』にて世界最強を決めるカプコン公式世界大会「CAPCOM CUP X」。その出場権をかけ、世界中のプレイヤーが「CAPCOM Pro Tour 2023」で熱戦を繰り広げます。 賞金額は史上最高! 「CAPCOM CUP X」優勝賞金100万ドル、賞金総額200万ドル以上! 「CAPCOM Pro Tour 2023」は初心者でもエントリーが可能です。『ストリートファイター6』で新たに追加された操作タイプ「モダンタイプ」でも参加可能になります! 皆さまの参加お待ちしております! 大会の模様はYouTube/Twitchの「CAPCOM Fighters」でオンラインライブ配信を行います。■「CAPCOM Pro Tour 2023」公式サイトhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/■CAPCOM Fighters 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFighters/■CAPCOM Fighters 公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー」とは 好評発売中の『ストリートファイター6』にて、世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で激戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。 地域ごとに実施される「オンラインプレミア」「オフラインプレミア」と並び、昨シーズンより新たに追加された大会「ワールドウォリアー」は、数か月にわたって各地域のトーナメントオーガナイザ-によって全世界26地域で複数回開催されます。 本大会は順位に応じてポイントが獲得できる通常大会と、ポイント上位選手8名による決勝大会で構成されます。そして見事、地域決勝大会で優勝を収めた選手は「CAPCOM CUP X」への出場権を獲得します。 昨シーズンに引き続き、「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー 日本大会」は株式会社NTTe-Sportsがトーナメントオーガナイザーとなって開催されます。 激戦が予想される日本大会の実施スケジュールは以下の通りです。 ■決勝大会:2023年:11月18日(土)13:00~ 大会の詳細に関しましては、株式会社NTTe-Sports公式X(旧Twitter)をご確認ください。 ■NTTe-Sports 公式X(旧Twitter)https://twitter.com/NTTe_SportsCAPCOM CUP X の開催日程が決定! CAPCOM CUP Xがロサンゼルスに戻ってくる! 世界最高のストリートファイター6プレイヤーがロサンゼルスに集結。名声と栄光、そして栄えあるCAPCOM CUP Xのチャンピオンの称号をかけて、トップレベルのプレイヤーの激闘をお見逃しなく! 大会の実施スケジュールは以下の通りです。 ■LAST CHANCE QUALIFIER:日本時間2024年2月17日(土)~19日(月) ■CAPCOM CUP X:日本時間2024年2月22日(木)~26(月)
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- 【大会レポート】「CAPCOM Pro Tour 2023」欧州-西大会優勝者はSAVEYOURGAMES.IT GARNET選手!
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『ストリートファイター6』にて世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で熱戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。11月12日(日)~13日(月)に開催された「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」欧州-西大会でSAVEYOURGAMES.IT GARNET選手が優勝した。<以下、ニュースリリースより>欧州-西大会優勝者は、SAVEYOURGAMES.IT GARNET選手! 日本時間11月12日(日)~13日(月)に実施された、「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」欧州-西大会。見事優勝したのは、SAVEYOURGAMES.IT GARNET選手!「CAPCOM Pro Tour 2023」とは 『ストリートファイター6』にて世界最強を決めるカプコン公式世界大会「CAPCOM CUP X」。その出場権をかけ、世界中のプレイヤーが「CAPCOM Pro Tour 2023」で熱戦を繰り広げます。 賞金額は史上最高! 「CAPCOM CUP X」優勝賞金100万ドル、賞金総額200万ドル以上! 「CAPCOM Pro Tour 2023」は初心者でもエントリーが可能です。『ストリートファイター6』で新たに追加された操作タイプ「モダンタイプ」でも参加可能になります! 皆さまの参加お待ちしております! 大会の模様はYouTube/Twitchの「CAPCOM Fighters」でオンラインライブ配信を行います。■「CAPCOM Pro Tour 2023」公式サイトhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/■CAPCOM Fighters 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFighters/■CAPCOM Fighters 公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー」とは 好評発売中の『ストリートファイター6』にて、世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で激戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。 地域ごとに実施される「オンラインプレミア」「オフラインプレミア」と並び、昨シーズンより新たに追加された大会「ワールドウォリアー」は、数か月にわたって各地域のトーナメントオーガナイザ-によって全世界26地域で複数回開催されます。 本大会は順位に応じてポイントが獲得できる通常大会と、ポイント上位選手8名による決勝大会で構成されます。そして見事、地域決勝大会で優勝を収めた選手は「CAPCOM CUP X」への出場権を獲得します。 昨シーズンに引き続き、「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー 日本大会」は株式会社NTTe-Sportsがトーナメントオーガナイザーとなって開催されます。 激戦が予想される日本大会の実施スケジュールは以下の通りです。 ■決勝大会:2023年:11月18日(土)13:00~ 大会の詳細に関しましては、株式会社NTTe-Sports公式X(旧Twitter)をご確認ください。 ■NTTe-Sports 公式X(旧Twitter)https://twitter.com/NTTe_SportsCAPCOM CUP X の開催日程が決定! CAPCOM CUP Xがロサンゼルスに戻ってくる! 世界最高のストリートファイター6プレイヤーがロサンゼルスに集結。名声と栄光、そして栄えあるCAPCOM CUP Xのチャンピオンの称号をかけて、トップレベルのプレイヤーの激闘をお見逃しなく! 大会の実施スケジュールは以下の通りです。 ■LAST CHANCE QUALIFIER:日本時間2024年2月17日(土)~19日(月) ■CAPCOM CUP X:日本時間2024年2月22日(木)~26(月)
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- 【大会レポート】FAV gamingが首位を独走中!ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 2ndステージ 第5節
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『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開催中。11月10日(金)には2ndステージの第5節が開催。その結果が公開された。■配信アーカイブ <以下、ニュースリリースより>MATCH 1:【AWAY】DetonatioN FocusMe vs 忍ism Gaming【HOME】 ■先鋒戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) 地上戦でのけん制合戦が繰り返されるが、先にリードを奪ったのはヤマグチ選手。 ナウマン選手のケンによる画面端での攻撃を見事に押し返し、逆に相手を画面端に追い詰める力強さを見せた。画面端で相手に与えたダメージ量が、そのまま試合の勝敗を分けた形となり、ヤマグチ選手が先鋒戦で勝利を手にした。■中堅戦:板橋ザンギエフ選手(マリーザ)(クラシック) vs ももち選手(ルーク)(クラシック) リーダー対決となった中堅戦。緊張感のあるじりじりとした攻防から、先にチャンスを掴んだのは板橋ザンギエフ選手。マリーザの高い攻撃力を生かし、ももち選手を追い詰めていく。 打撃と投げで相手を崩す、板橋ザンギエフ選手らしい持ち味を存分に発揮し中堅戦に見事勝利。 苦しい戦いが続いていたが、今シーズン初勝利を挙げることに成功した。■大将戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs ジョニィ選手(マリーザ)(クラシック) お互いに1BATTLEずつ取り合い、カウント1-1となって迎えた第3BATTLE。ここからふ~ど選手の駆け引きの上手さが目立つ展開が続いた。相手の攻撃に対する「ジャストパリィ」や、「ジョスクール」からの「ファンキースライサー」など、相手の行動を読んだ上で反撃を決めていく。その後も徐々に読み合いの精度を高めていき、最後までジョニィ選手を押さえつける形で、ふ~ど選手が勝利を挙げた。 チームリーダー板橋ザンギエフ選手の初勝利。そして、エースふ~ど選手の盤石な試合結果。 好材料は十分にそろっている「DetonatioN FocusMe」の後半節の戦いに期待が高まる。MATCH 2:【AWAY】魚群 vs CYCLOPS athlete gaming OSAKA【HOME】 ■先鋒戦:もけ選手(春麗)(クラシック) vs GO1選手(春麗)(クラシック) 両者春麗を使用するミラーマッチとなった先鋒戦。ハイレベルな春麗の使い手同士ならではの駆け引きが存分に見られる試合となった。GO1選手は「気功拳」に対する弾抜け「鳳翼扇」、もけ選手は「覇山蹴」からの猛攻と、両者それぞれの強みを生かし1BATTLEずつ取り合う展開となったが、最後に接戦を制したのはもけ選手だった。僅かにリターンの差が勝敗を分ける形となった。■中堅戦:まちゃぼー選手(ケン)(クラシック) vs フェンリっち選手(JP)(クラシック) 試合序盤からの立ち回りで、多くの読み勝ちを見せるまちゃぼー選手が一気に第1BATTLEを先制する。JPの「アムネジア」もしっかり読み、フェンリっち選手に反撃の隙を与えない。その後も相手を寄せ付けず、まさに最適解といった展開でまちゃぼー選手が勝利。まさに完封勝利といった内容だった。■大将戦:マゴ選手(ジュリ)(クラシック) vs どぐら選手(ディージェイ)(クラシック) 「ドライブラッシュ」を絡めた立ち回りが試合の起点となるジュリとディージェイの組み合わせ。 開幕からマゴ選手が「ドライブラッシュ」を起点に激しく攻め立てていき第1、第2BATTLEと連取していく。 どぐら選手も何とか第3BATTLEを取得し反撃を狙うもマゴ選手を下すには至らなかった。運命の第4BATTLE、第1ROUNDでは体力が僅かになるほどマゴ選手は追い詰められていくが、どぐら選手の一瞬の隙を見逃さず大幅な体力差を覆して逆転、その勢いに乗ったまま続く第2ROUNDも取得し大将戦はマゴ選手が勝利した。 「魚群」はアウェイチームながら40ポイントを獲得し、ポイントランキングでは一気に2位まで躍り出た。 首位独走を続ける「FAV gaming」にも手が届く範囲。これからのランキング争いにも期待したい。MATCH 2:【AWAY】Saishunkan Sol 熊本 vs FAV gaming 【HOME】 ■先鋒戦:ネモ選手(JP)(クラシック) vs ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック) ネモ選手のJPのやりたい行動に対して、しっかり受けきる防御力の高さを見せるボンちゃん選手。画面端に追い詰められても、そこから逆転しボンちゃん選手が一気に流れを掴んだ。第2BATTLEでは、2ROUND連続でPERFECT勝利を収め、ボンちゃん選手が完全勝利で先鋒戦を制した。■中堅戦:ひぐち選手(ガイル)(クラシック) vs りゅうせい選手(JP)(クラシック) りゅうせい選手のJPに対して、付かず離れずの距離で立ち回るひぐち選手のガイルが第1BATTLEを先制。続く第2BATTLEでは、その動きに対応を見せたりゅうせい選手が取り返すことに成功した。勝負の最終BATTLE、近距離での打撃戦からの目まぐるしい展開となったが、最後は勝負の「ドライブインパクト」を通したりゅうせい選手が熱い接戦を勝ち切った。■大将戦:Shuto選手(マリーザ)(クラシック) vs ときど選手(ケン)(クラシック) 互角の立ち上がりから先制に成功したのはShuto選手。高精度で対空攻撃を決めて、ときど選手にチャンスを作らせない。攻撃面でも「ドライブインパクト」を効果的に使用し、ときど選手を圧倒していく。対ときど選手には自信ありと語った試合前インタビュー通り、自信に満ち溢れた試合内容でときど選手相手に完封勝利。これで2nd STAGE大将戦4連勝となった。■延長戦:Shuto選手(マリーザ)(クラシック) vs ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック) どちらも流れを掴むために、序盤から積極的に攻めていく一戦となった。Shuto選手の怒涛の攻めを防ぎ、自身の攻めを通していき、相手のミスを見逃さずにチャンスをものにする攻守ともにハイレベルな試合運びを見せたボンちゃん選手がストレートで勝利。 チームが追い込まれたとしても、最後に勝ち切る勝負強さを見せた「FAV gaming」。 2nd STAGEも折り返しとなり、このまま首位を独走できるのか。今後の活躍に注目したい。順位表(2nd STAGE 第5節終了時点) 順位推移表(2nd STAGE 第5節終了時点) 次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」2nd STAGE 第6節は、11月14日(火)19時から! 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」2nd STAGE 第6節は、11月14日(火)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitc hチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。▼対戦カードはこちらMATCH 1:【AWAY】忍ism Gaming vs CYCLOPS athlete gaming OSAKA【HOME】MATCH 2:【AWAY】DetonatioN FocusMe vs FAV gaming【HOME】MATCH 3:【AWAY】Saishunkan Sol 熊本 vs 魚群【HOME】▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」2nd STAGE 第6節のご視聴はこちら YouTubehttps://youtube.com/live/KOp4T3w61TE Twitchhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 プレイオフ」2023年12月16日(土)-17日(日)開催 ■開催日程 2023年12月16日(土)、17日(日) 両日共に、19:00より配信開始予定。■試合組み合わせ DAY 1:「2nd STAGE 3位チーム」 vs 「2nd STAGE 4位チーム」 DAY 2:「2nd STAGE 2位チーム」 vs 「DAY 1 勝利チーム」■WEB先行視聴チケット ・「プレイオフ DAY 1」+「プレイオフ DAY 2」+「グランドファイナル」WEB先行視聴チケットセット 価格:6,500円(税込)+手数料 ・「プレイオフ DAY 1」単日WEB先行視聴チケット 価格:2,500円(税込)+手数料 ・「プレイオフ DAY 2」単日WEB先行視聴チケット 価格:2,500円(税込)+手数料 ▼WEB先行視聴チケットの購入はこちらhttps://zaiko.io/event/360197 ※本イベントの詳細やチケット販売に関する注意事項はSFL公式サイトや各プラットフォーム券売ページを必ずご確認の上、ご購入ください。「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023 グランドファイナル」2024年1月13日(土)開催 ■開催日程 2024年1月13日(土) 16:00より配信開始予定。■会場 新宿住友ビル 三角広場 住所:東京都新宿区西新宿2丁目6番1号 アクセス:「都庁前」駅直結(都営大江戸線) 「西新宿」駅徒歩4分(丸ノ内線) 「新宿」駅徒歩8分(JR線他)■試合組み合わせ 「2nd STAGE 1位チーム」 vs 「プレイオフ 1位チーム」■会場観戦チケット(抽選販売) 「プレオーダー(抽選販売)」の受付は終了いたしました。 追加販売は、2023年11月24日(金)18:00~「先着販売」にて販売予定です。 ・「プレオーダー(抽選販売)」当落発表 11月15日(水)13:00発表予定 ・A席(会場前方中央席) 価格:6,000円(税込)+手数料 ・B席(一般) 価格:5,000円(税込)+手数料▼会場観戦チケットの購入はこちらhttps://eplus.jp/sfl2023gf/ ※イープラスにご登録のメールアドレスに抽選結果のご連絡をお送りいたします。 ※イープラスお申込み状況照会(https://eplus.jp/jyoukyou/)からも抽選結果をご確認いただけます。 ※お客様のご希望で購入決定されたチケットは、理由のいかんを問わず、取替・変更・キャンセルはお受けできません。■WEB先行視聴チケット ・「プレイオフ DAY 1」+「プレイオフ DAY 2」+「グランドファイナル」WEB先行視聴チケットセット 価格:6,500円(税込)+手数料 ・「グランドファイナル」WEB先行視聴チケット 価格:3,000円(税込)+手数料▼WEB先行視聴チケットの購入はこちらhttps://zaiko.io/event/360197 ※本イベントの詳細やチケット販売に関する注意事項はSFL公式サイトや各プラットフォーム券売ページを必ずご確認の上、ご購入ください。「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。 シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1st STAGE」と「2nd STAGE」から構成される「2STAGE制」で開催。「2nd STAGE」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式X(旧Twitter)https://twitter.com/CAPCOM_eSports
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- 【大会レポート】国技館でeスポーツの国際大会が開催!——肌で感じた「Red Bull Home Ground」の斬新な観戦体験
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『VALORANT』のオフシーズンイベント「Red Bull Home Ground」が、11月3日(金)〜5日(日)にかけて、相撲の聖地である東京・両国国技館でが開催された。国内外の6つの招待チームと、日本・EMEA地域の各予選を勝ち上がった2チームが、優勝トロフィーをかけて競い合う、両国国技館全体をeスポーツの会場にしてしまうという史上初の試みだ。そんな斬新な本大会の様子を、余すところなくレポートしよう。■スケジュール11月3日(金):スイスドロー予選11月4日(土):トーナメント①11月5日(日):トーナメント②(準決勝・決勝)■出場チーム ※()は略称🇬🇧FNATIC(FNC)🇺🇸Cloud9(C9)🇰🇷DRX(DRX)🇯🇵ZETA DIVISION(ZETA)🇯🇵SCARZ(SZ)🇺🇸100 Thieves(100T)🇯🇵FENNEL(FL)― 日本予選勝者🇹🇷FUT Esports(FUT)― EMEA予選勝者相撲の聖地「両国国技館」がeスポーツ大会の会場に! ▲いつもは相撲ファンでひしめき合う両国国技館の正面玄関。この日ばかりはeスポーツファンが集結(©Suguru Saito / Red Bull Content Pool) ご存じの通り、今回の大会会場は両国国技館。言わずと知れた、大相撲の本拠地だ。話を聞いてみると選手・観客ともに、国技館に初めて訪れたという人も多かった。かくいう筆者もここに来るのはまったくの初めてだ。まさか、人生初の国技館が『VALORANT』の大会になるとは思いもしなかったのだが、「eスポーツ×相撲」という前代未聞の組み合わせが生み出す独特な雰囲気には思わず息を吞んだ。会場内には、当然だが相撲に関係する掲示や演出が盛りだくさん。会場をぶらぶらと歩くだけでも、新鮮な気持ちになれる。▲窓には満面の笑みの力士。いつも通りの国技館の姿が垣間見える ▲外ののぼりには「是餌多出威美慈四(ZETA DIVISION)」や「噴那手威付驅(FNATIC)」のような四股名風の当て字でチーム名が書かれている 入口には、屋台のようにずらりと並ぶチームブースと、大会のロゴが大きく描かれたパネル。チームによって内容はさまざまだが、グッズの販売が行われていたり、選手が登場して交流会を行ったりするなど、さまざまな催しが行われる。パネルは絶好の写真撮影スポットで、観客の方は足を止めて記念撮影を楽しんでいた。▲開場直後の入り口の様子。手荷物検査を待つ人の列でごった返す ▲入口から入るとチームブースが左右に並ぶ。ここでグッズやドリンクなどが販売されたり、選手との交流会が実施されたりしていた ▲パネルの前で記念撮影 ▲会場内を売り子が巡回しており、いつでも缶のレッドブルを買うことができる(もちろん席でも) 国技館×eスポーツさまざまな観戦スタイルで『VALORANT』を楽しむ 国技館といえば、大迫力で大相撲が観戦できるタマリ席に、ゆっくりとくつろげるマス席、俯瞰で全体を見渡せる2階席など、さまざまな座席があるのが特徴。もちろん「Red Bull Home Ground」でもその名残は健在だ。選手の息づかいが感じられる最前列のアリーナ席 ステージの周囲をぐるっと囲むように配置されたアリーナ席は、選手の会話や叫び声が生で聞こえてくる特等席だ。ただしステージ上部に用意された大型スクリーンは、アリーナ席の真上付近にあるため、かなり見上げないと見えない。そんなアリーナ席に用意されたのが前方にある数枚のモニター。アリーナ席でも普段のように試合を見届けることができたのはうれしい配慮だ。▲アリーナ席は選手に最も近づける座席。選手たちのアツイ臨場感を楽しみながら、前方には大型のモニターで試合が観戦できる アリーナ席では、選手の名前の声がかなり聞こえ、会場の中でも最も熱狂したエリアだっただろう。選手入場の花道に近い席では、選手とのハイタッチもできる。多くの観客が食い入るようにモニターを見つめており、しっかりと鑑賞したい人には最高の席だったともいえる。▲固唾をのんで試合を見届けるアリーナ席の観客 ちなみにアリーナ席は1日7,000円。選手に近い席なだけに価格も高めだ。目玉はなんといってもマス席!座布団に座ってeスポーツ観戦 マス席は、四角く区切られたスペースに座布団を敷いて観戦する、大相撲ではおなじみの座席。「Red Bull Home Ground」でも、座布団が用意されたマス席は健在だ。▲4人で座るとちょっと窮屈にも感じるが、だがそれがいい。靴を脱いでくつろげるマス席は大相撲の醍醐味ともいえるのだ マス席は席単位でチケットを購入するため、ひとりでも最大の4人でも価格は変わらない。1席24,000円で、4人で利用すればひとりあたり6,000円の価格となる。3人以下だとかなりゆったりとできる印象で、足を伸ばしてくつろいでいる人や、寝転んで観戦している人もいて、アリーナ席などの椅子席とは違った観戦ができるのが魅力だ。▲ふたりで座ればゆったりとしたパーソナルスペースが確保できる 複数日程で来場した方は、1日目は升席、2日目はアリーナ席といった感じで、その日ごとに座席の種類を変えているようだった。ゆったりと見るか、しっかりと見るか、その席ごとに観戦スタイルが異なっていて、新鮮な気分を味わえることは間違いない。会場の雰囲気を俯瞰で楽しむ2階席 会場を全体で楽しめるのが2階席の醍醐味。肉眼で選手の表情を確認するのは難しいが、それでも全体的な熱量を感じ取ることができるのはうれしいポイント。▲全体を一望できる2階席は圧巻。ある意味神視点ともいえる(© Stephanie Lindgren / Red Bull Content Pool) 2階席は1席6,000円〜7,000円とアリーナ席とあまり変わらない。こうしてみると「Red Bull Home Ground」では座席による価格差はあまりないようにも感じられた。選手が突然登場!ゲリラファンミーティングが会場のいたるところで開催 会場の至るところ、特に選手たちが出入りする関係者入り口の付近で、ゲリラ的なファンミーティングが頻繁に行われていた。突如として現れた選手たちに、偶然居合わせた観客たちは歓喜。選手の後ろに列をつくり、順番に写真撮影やサインなどを楽しんでいた。▲🇺🇸100TのCryo(くらいお)選手 ▲🇹🇷FUTのyetujey(いぇとぅじぇい)選手。選手側がスマホで撮影してくれるっていう構図がなんともステキ チームブースでも選手との交流会が定期的に行われた。各チームのX(旧Twitter)で開催が告知され、その時間のかなり前から既に列が形成されていた。▲🇯🇵ZETAの選手交流会に並ぶ人々。特に人気のあるチームでは、あまりの混雑に列は早々と打ち切られ、フェンスで囲われるなどした。早い者勝ちである以上、いかに情報を見逃さないかが重要になっていた 色とりどりの照明はまるで海の底のよう ここからは会場内の雰囲気をお伝えしていこう。会場ではうっすらとスモークが焚かれていて、照らされるスポットライトの道筋がしっかりと見える。赤と青を基調にした照明に加え、試合中、特に選手が活躍したときには、スポットライトが会場全体を照らす。言葉よりも実際に写真を見てもらったほうがわかりやすいだろうが、ひと言で表すなら「神秘的」だ。▲選手がクラッチをすると、無数のスポットライトが網目状に伸びる演出が起きる。それに併せて観客の声援が国技館を包み込む! ラッパー「OZworld」のスペシャルライブ 2日目には、ラッパーのOZworld(オズワルド)によるスペシャルライブが行われた。少し前まで選手が立っていたステージは、ライブ会場に様変わり。後方のマス席では、その華麗な歌声に文字通り飛び跳ねてノッている観客もいた。▲OZworld(オズワルド)のスペシャルライブ。「eスポーツ大会とは思えない演出!」という表現はもはや時代遅れなのかもしれない(©Jason Halayko / Red Bull Content Pool) 最後の楽曲「NINOKUNI」では、OZworldが「自分の持っている光でこの暗闇を照らしてもらえますか」と観客に問いかける。ポツポツとスマホのライトが少しずつ灯り始め、暗い会場全体に星空が生まれた。▲観客席に灯る光。白熱の試合中とはウラハラに幻想的な演出がファンを魅了していた ▲えっ、コンサート? いえいえeスポーツの大会です オフシーズンだとは思えないハイレベルな激闘は競技シーンさながら 3日目に行われた決勝戦では、🇺🇸C9 vs 🇬🇧FNCの一戦が行われた。BO5で行われた本試合は、ご存知の通り、最終的に🇬🇧FNCの勝利で幕を閉じた。最終的なスコアは3:2で、正直どちらに転んでもおかしくなかっただろう。どのマップでも両チームの高度な駆け引きが光り、オフシーズン大会かとは思えないほどの完成度だ。まだ試合を観ていないという方も、この決勝戦だけはぜひ観ていただきたい。▲ちょっとした駆け引きでも、さすがプロと関心してしまうシーンも! アーカイブで試合を見直すのもありだ(https://www.twitch.tv/videos/1969071039?t=03h41m45s) ▲最終試合の前に再び現れた星空。決勝戦の演出もなかなかエモい ▲機材セッティング中のBoaster(ぼーすたー)選手。カメラに気づきポーズをくれた! 日本のファンも多い🇬🇧FNCということもあり、会場は比較的🇬🇧FNCがホーム、🇺🇸C9がアウェイという雰囲気だった。選手たちがスーパープレイを見せると、どよめきと拍手が会場に広がる。さまざまな応援グッズを持参するファンもおり、その“推し”への愛も印象的だ。中には、扇子のような日本風の応援ボードもあり、観客たちのセンスが光るところだろう。▲🇺🇸C9のユニフォームと応援旗を持つファンの方 ▲VCT英語配信のコメンテーターで、Boaster選手のガールフレンドでもあるYinsu(いんす)。会場全体に🇬🇧FNCコールを巻き起こすほどの声量で応援していた ▲Derke(だーく)選手の巻物風の応援ボードを掲げるファン まとめ 第一線で活躍するプロチームが出場し、多くのチームがさまざまな新ロスターで挑んだ「Red Bull Home Ground」。オフシーズンイベントということもあり、実験的な構成で挑んだチームもそれなりにいたことだろう。だがそんなことを感じられないほど、若手の選手やスタンドインの選手すらも大きく活躍し、高度な駆け引きと繊細なエイムが見られた。そんなハイレベルな大会であるということもあり、『VALORANT』の競技シーンが好きな観客が非常に多くいた印象だった。当然といえば当然かもしれないが、スーパープレイが起きたときは、自身が応援しているチーム以外でも、それを称える雰囲気があった。両国国技館という日本を象徴するような会場において、そのような雰囲気で選手を出迎えられたことは、とても誇らしく感じる。『VALORANT』の競技シーンに対する熱は、このオフシーズン期間でもまったく衰えてないことは明らかだ。ちなみにだが、見事優勝した🇬🇧FNCに対し、合同インタビューが行われた。20分程度という短い時間ではあったものの、優勝直後の生の声を聞くことができた。まだご覧になっていない方は、ぜひこちらも併せて読んでいただきたい。参考:【優勝インタビュー】🇬🇧FNATICが🇺🇸Cloud9を制し優勝! 日本で2連覇を成し遂げた秘訣とは?——『VALORANT』オフシーズンイベント「Red Bull Home Ground」撮影:まいる編集:いのかわゆう【まいるプロフィール】関西を拠点にする男性コスプレイヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。Twitter:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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- 【大会レポート】日本語実況配信250万視聴超え!大注目の「CAPCOM Pro Tour 2023」オフラインプレミア フランス大会結果発表!
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『ストリートファイター6』にて世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で熱戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。11月3日(金・祝)~5日(日)に開催された「CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア」フランス大会でCHRIS WONG選手が優勝した。<以下、ニュースリリースより>オフラインプレミア フランス大会優勝者は、CHRIS WONG選手! 日本時間11月3日(金・祝)~5日(日)に実施された、「CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア」フランス大会。YouTube、Twitchの公式チャンネル「CAPCOM FIGHTERS JP」で行われた日本語実況LIVE配信だけでも3日間の大会を通じて合計250万以上の視聴数となり、日本国内でも注目の的となった本大会を見事優勝したのは、CHRIS WONG選手! 優勝がかかったグランドファイナルは、先日開催された「CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア」シンガポール大会2位のCHRIS WONG選手と、EVO2023 2位のMENARD選手の一戦となった。序盤からMENARD選手が、CHRIS WONG選手を終始画面端に追い詰める展開をみせて、相手に何もさせないままストレート勝利でリセットへ持ちこむ形となった。しかしリセット後、アグレッシブに攻めてくるMENARD選手に対して徐々に対応していき、最後は、怒涛の攻めをタイムオーバーまで防ぎ切ったCHRIS WONG選手が見事に優勝! 「CAPCOM CUP X」への出場権を獲得したCHRIS WONG選手の今後の活躍に期待したい! ▼本大会を日本語でリアルタイムに実況をお届けした「日本語実況LIVE配信」のアーカイブはこちら■Day1 「プール予選」 YouTube:https://youtube.com/live/wYgoZUwjkog Twitch:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp■Day2 「プール予選~Top8」 YouTube:https://youtube.com/live/5vQ1g-hPv28 Twitch:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp■Day3 「Top8~決勝」 YouTube:https://youtube.com/live/Cu-6b6wlVEM Twitch:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「CAPCOM Pro Tour 2023」とは 『ストリートファイター6』にて世界最強を決めるカプコン公式世界大会「CAPCOM CUP X」。その出場権をかけ、世界中のプレイヤーが「CAPCOM Pro Tour 2023」で熱戦を繰り広げます。 賞金額は史上最高! 「CAPCOM CUP X」優勝賞金100万ドル、賞金総額200万ドル以上! 「CAPCOM Pro Tour 2023」は初心者でもエントリーが可能です。『ストリートファイター6』で新たに追加された操作タイプ「モダンタイプ」でも参加可能になります! 皆さまの参加お待ちしております! 「CAPCOM Pro Tour 2023」オンラインプレミア 日本大会 エントリーはこちらhttps://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-japan/details 大会の模様はYouTube/Twitchの「CAPCOM Fighters」でオンラインライブ配信を行います。■「CAPCOM Pro Tour 2023」公式サイトhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/■CAPCOM Fighters 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFighters/■CAPCOM Fighters 公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー」とは 好評発売中の『ストリートファイター6』にて、世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で激戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。 地域ごとに実施される「オンラインプレミア」「オフラインプレミア」と並び、昨シーズンより新たに追加された大会「ワールドウォリアー」は、数か月にわたって各地域のトーナメントオーガナイザ-によって全世界26地域で複数回開催されます。 本大会は順位に応じてポイントが獲得できる通常大会と、ポイント上位選手8名による決勝大会で構成されます。そして見事、地域決勝大会で優勝を収めた選手は「CAPCOM CUP X」への出場権を獲得します。 昨シーズンに引き続き、「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー 日本大会」は株式会社NTTe-Sportsがトーナメントオーガナイザーとなって開催されます。 激戦が予想される日本大会の実施スケジュールは以下の通りです。 ■決勝大会:2023年:11月18日(土)13:00~ 大会の詳細に関しましては、株式会社NTTe-Sports公式X(旧Twitter)をご確認ください。 ■NTTe-Sports 公式X(旧Twitter)https://twitter.com/NTTe_SportsCAPCOM CUP X の開催日程が決定! CAPCOM CUP Xがロサンゼルスに戻ってくる! 世界最高の『ストリートファイター6』プレイヤーがロサンゼルスに集結。名声と栄光、そして栄えあるCAPCOM CUP Xのチャンピオンの称号をかけて、トップレベルのプレイヤーの激闘をお見逃しなく! 大会の実施スケジュールは以下の通りです。 ■LAST CHANCE QUALIFIER:日本時間2024年2月17日(土)~19日(月) ■CAPCOM CUP X:日本時間2024年2月22日(木)~26(月)
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- 【大会レポート】「Worlds 2023」Faker、TheShy、Ruler……最強の矛同士による準決勝やいかに?
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『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の世界大会「Worlds 2023」最後のステージとなる「ノックアウトステージ」のセミファイナル(準決勝)が11日(土)〜12日(日)に行われ、決勝に進出する2チームが確定した。世界最強プレイヤーが集った準決勝 準決勝の対戦カードは、11日(土)がLPL Summer 3位のBilibili Gaming(BLG)、LPL Summer 5位タイのWeibo Gaming(WBG)。12日(日)が、LPL1位のJDGと、LCK Summer 1位のT1だ。BLGもWBGも「Worlds」の経験を持つ選手は多数いるものの、優勝を経験しているのはWBGのTheShyとCrispのみ。それぞれに抱えている因縁もファンの思いも大きな一戦だ。試合は、互いにボットレーンの有利を取れるピックを探りつつ、ADCサポートを中心として序盤のレーンの主導権争いを制し、ボットの有利からオブジェクトや他レーンにも影響力を広げていくという方針がぶつかり合う。その結果、今年のメタではなかなかみられなかったチャンピオンも登場し、バラエティ感のあるピックとなった。シーソーゲームとなり2-2で迎えた5ゲーム目、WBGがオブジェクトを押さえ、ゴールドではBLG有利というところからWBGが集団戦を制してそのままゲームエンドに。一瞬のミスが命取りになるLPLらしい試合展開の早さで、WBGが決勝進出を決めた。 12日(日)に行われたJDG VS T1は2022年の準決勝でも当たった因縁のカード。昨年はT1がJDGに3-1で勝利したものの、決勝で韓国のDRXに敗退している。一方のJDGは、ruler、knightなど過去最強のチームと評されており、グランドスラム(春、MSI、夏に続く4連覇)という偉大な記録まであと一歩のところまで来ている。ボット優先のピックが続く中で、Fakerとknightのミッド、Zeusと369のトップのマッチアップにも注目が集まった。試合が始まると、Fakerの集団戦で一気に試合をひっくり返すワンプレイが何度も繰り広げられる。そしてT1、JDG、T1と勝利し2-1で迎えたゲーム4。レーン戦で有利を築き、スノーボールするという『LoL』のお手本のような試合展開でJDGにやりたいことをさせず、T1が決勝進出を決めた。 これで、決勝戦はWBGとT1に決定。WBGは前身であるSunning時代に「Worlds 2020」で韓国DAMWON GAMINGに敗れており、メンバーはガラッと変わったものの2度目の「Worlds」挑戦。T1は2015年、2016年と世界一となったが、2017年、2022年にも決勝で涙を飲んだことも多々あった。2023年の『LoL』最強は中国か、韓国か。19日(日)の決勝で最強チームが決まる。2023 Riot Games, Inc. Used With PermissionLoL Esportshttps://lolesports.com/