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- “ちょうど良い”モニターを探しているならコレ!eスポーツからソロゲーまで、多様なニーズに合ったゲーミングモニター「G2412」レビュー
- ゲーミングモニターを選ぶうえで重視するポイントは人それぞれだろう。リフレッシュレートやパネルの種類、発色の良さや解像度、サイズ感、入力端子の数等々、モニターというデバイスはなかなかに奥深い。だが一方で、重視すべきポイントのひとつひとつに詳しくなるには、少々ハードルが高い。 そんなあなたにオススメしたいのが、MSIのゲーミングモニター「G2412」だ。リフレッシュレートは最大170Hz(オーバークロック時)で応答速度1msと、競技的なゲームタイトルに最適なだけでなく、フルHDのIPSパネルによる発色の良い映像を楽しむことができる。つまるところ、さまざまな用途にバランス良く当てはまるというわけだ。 実際に筆者が10日間ほどメインモニターとして「G2412」を使い込んだインプレッションをお伝えする。 高いリフレッシュレートでシューターを有利に 「G2412」には、昨今爆発的な盛り上がりを見せているシューティングゲームにおいて大切な要素をふんだんに盛り込んでいる。まずはディスプレイのリフレッシュレートだ。 1秒間にモニターが表示できる画像の枚数を示すリフレッシュレートは、その数値が高ければ高いほど映像が滑らかになり視認性が上がる。つまり、一般的なモニターの60Hzと、「G2412」の170Hzでは、数倍“ヌルヌル”と見えるというわけだ。 シューティングで敵のキャラクターが一瞬だけ身体を見せたとしよう。もしそれが1秒間だけ視認できたとして、60Hzのモニターでは60回の画像を使ってその敵キャラクターを表示するが、「G2412」では170回表示するというと、その違いの大きさがおわかりいただけると思う。純粋に敵の動きをより細かく表示することが可能なのだ。 ゲーミングモニターのリフレッシュレートは、一般的に60Hz・144Hz・165Hz・240Hzという区切りで市場に出回っている。同価格帯のゲーミングモニターのなかでも、わずかではあるが170Hzというアドバンテージがあるのも嬉しいポイントだ。 また、「G2412」のディスプレイサイズである23.8インチは、プロプレイヤーにも好まれるようなサイズ感であることも付け加えたい。モニターと向き合ったときに視界に画面全体を捉えることができるサイズとされているからだ。そのほか、応答速度も1msととても高速であり、遅延などを感じることはほぼないと言って良い。シューティングを真剣にプレイしようかと考えているユーザーにはピッタリだ。 なお、「G2412」は現在では生産を終了している「Optix G241」の後継モデルという位置づけだ。前モデルの144Hzから170Hzと大幅にパワーアップしているほか、最大表示色とDCI-P3のカバー率が少々落ちているものの、コントラスト比が上がることでメリハリのある映像を楽しむことができる。 コンソールハードで遊びたいユーザーにもピッタリ 述べたとおり、「G2412」PCのシューティングゲームに最適であるが、次世代コンソールハードと接続することでフルHD・120Hzの表示にも対応していることから、PCを持っていない、PCとコンソールを併用したいユーザーにもピッタリである。 “次世代”とは言いつつ、PlayStation 5もXbox Series X/Sも2020年11月の発売から2年以上が経過している。半導体不足等で入手しにくい状況が続いていたが、2023年に入ってからはチラホラ店頭でも見かけるようになってきていて、ネットショップでも再入荷から完売までの時間が長くなっているように感じる。 コストパフォーマンスという面でコンソールハードの優位性は圧倒的に高く、PC版では数十万クラスのスペックが必要なAAAタイトルも、6万円程度で快適に遊べるというのは魅力的であろう。 「G2412」はそんな次世代コンソールの最大リフレッシュレートである120Hzに対応しているため、シューティングゲームのプレイに最適。HDMI入力も2基搭載しているため、複数のハードを接続できるのもひとつポイントだ。 また、発色が良いIPSパネルを採用しているため、AAAタイトルなどの美麗なグラフィックを余すことなく楽しむことができるほか、視野角が178度ととても広いため、座った状態や寝転んだ状態などでも楽しむことができる。 ゲーマーをサポートする機能もしっかり満載 もちろん、ゲーミングモニターとしての機能もしっかりと備わっている。暗いシーンの視認性を上げる「ナイトビジョン」や、黒フレームを挿入することで残像感を抑制する「アンチモーションブラー」などを搭載している。対応のグラフィックボードと組み合わせるとティアリング(ゲーム画面の小さなズレ)やカクつきを抑える「FreeSync Premium」を利用することもできる。 また、目に優しい「ブルーライトカット」や、フリッカー(チラつき)を抑制する「アンチフリッカー」もサポートしている。 画面設定のプリセットとして、FPS・レーシング・RTS・RPGの4つも用意されているので、お好みに合わせて画面の雰囲気を変えることも可能だ。 お好みで27インチの大きなサイズも 「G2412」は23.8インチだが、同等のスペックを有した27インチのモデル「G2722」も存在する。こちらも視野角が広く発色の美しいフルHDのIPSパネルを採用し、最大リフレッシュレートが170Hz、アンチモーションブラーなどのサポート機能もしっかり備わっている。 ▲左「G2412」(23.8インチ)・右「G2722」(27インチ) なお、23.8インチと27インチは結構な差がある。23.8インチであれば、本稿でも述べたが、デスクに置いて向き合ったときに画面全体をしっかり把握することができる。一方の27インチではシンプルにサイズが大きいため、迫力のある映像を楽しむことができる。シューターでは画面端の情報が得にくくなるものの、遠くの敵などを視認しやすい。特に『Apex Legends』のようなバトロワでは、遠くにいる敵をしっかりと見ることができるように感じた。 ▲部屋を暗くすると、IPSパネルの発色の良さが際立つ。左「G2412」(23.8インチ)・右「G2722」(27インチ) プレイスタイルや、デスクの環境に合わせて自分にあったものを選んで欲しい。「G2722」は以前レビューしているので、重複する内容もあるが、合わせて確認して欲しい。 https://e-elements.jp/portal/news/17336/ 述べてきた通り「G2412」は、競技性の高いシューティングからソロで遊びたいAAAタイトルまで、多くの用途をカバーしてくれる。特にシューティングでは、高いリフレッシュレートと応答速度、ナイトビジョンなどのサポート機能が活躍し「ゲーミングモニター」としての優位性を感じることができるだろう。また、美麗なIPSパネルを搭載することで映像鑑賞や一人で遊べるAAAタイトルなどをしっかり楽しむこともできる。 eスポーツタイトルをがっつり遊びたいというユーザーを中心に、さまざまな用途をカバーしてくれる、ゲーマーにとって頼もしい相棒となってくれるだろう。 ■MSI G2412 商品ページ https://jp.msi.com/Monitor/G2412 ■MSI G2722 商品ページ https://jp.msi.com/Monitor/G2722
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- 高リフレッシュレートかつ発色の良いRAPID IPSパネルを採用し、流行りのシューターからサブスク視聴など日常使いでも真価を発揮する高コスパゲーミングモニター「G244F」レビュー
- 突然だが、ゲーミングモニターを購入する多くのユーザーは、FPSなどのプロプレイヤーではないと思う。かくいう筆者も嗜む程度のプレイ時間で、これを読んでいる読者諸君も大多数がカジュアルにゲームを楽しむユーザーだろう。 そのうえで、どのようなゲーミングモニターを検討すれば良いのか迷ったことはないだろうか。 例えば、視野角が狭いTNパネルが採用されている代わりに、高リフレッシュレートへ対応している製品や、やたらゴテゴテなRGBLEDに装飾されている高価な製品は、言ってしまえば、「FPS、そこまでガチでやるわけではないし……」と辟易してしまう。 FPSへ極限まで特化した製品も良いが、ユーザーとしては日常使いも同じくらい大切なものだし、財布にも優しいとなお良い。ただ、もちろんFPSで有利になるような機能は備えていて欲しい。という欲張りな考えを持っているなら、本稿で紹介するゲーミングモニター「G244F」は選択肢に入れるべきだ。 FPSに必要な「リフレッシュレート」を備えている まず、「G244F」がFPSなどのシュータージャンルに向いている理由は、170Hz(DP接続・オーバークロック時)というリフレッシュレートにある。リフレッシュレートとは、1秒間に映し出す画像の枚数を示している。 そもそも映像とは、画像をとてつもない早さで連続表示させることで成り立っているのであって、その画像枚数が増えれば増えるほど、なめらかになるというわけだ。 一般的なオフィスなどで使われるモニターは、たいていのものが60Hzであり、1秒間に60枚の画像が表示されている。一方で170Hzのディスプレイを搭載した「G244F」は、170枚もの画像が表示されることで、とてもなめらかな映像を楽しむことができる。 そしてこれは、動きの早い敵の動きを一刻も早く捉える必要のあるFPSなどのジャンルにおいて、とても重要なのだ。筆者自身も、しばらくこのモニターで『VALORANT』や『レインボーシックス シージ』などのFPSを170Hzで遊んでいたが、試しに60Hzで遊んでみたところ、カクカクしているように感じるほど、その違いは顕著に感じられる。 また、応答速度は1msと、遅延などを感じることは一切ないほか、一般的に高いリフレッシュレートで出力するには、DisplayPortケーブルが必要とされているが、「G244F」はHDMIケーブルでも最大165Hzに対応していることなども嬉しいポイントだ。 ゲームに適した23.8インチというサイズ感 高いリフレッシュレートに加えて、23.8インチというサイズ感も、FPSに適する要素のひとつだ。というのも、プレイヤーがモニターと向き合った際に、画面全体を視界に捉えることができるサイズは、24インチ前後とされているからだ。 FPSというジャンルは、いつどこから敵が現れるかわからないシーンが多い。そこで画面全体をしっかりと視界に捉え、突然フレームインしてくる敵に備えなければならない。また(これが目にどのような影響を及ぼすかは置いておくとして)、画面と目の距離をとても近づけることを好むプレイヤーもいる。 実際、海外にはモニターと目の距離が数センチしかないようなプロプレイヤーもみられる。 その理由は自身の操るキャラクターが撃つ場所にしっかりと集中したいからだ。敵が来る方向が限定されている場合や、自分が守るポジションをしっかりと注視する場合には、弾が飛ぶ場所(つまり銃の照準器)を長い時間、瞬きすらせずに見続ける。 24インチ前後というサイズ感は、そんなプレイヤーにも最適なのだ。 RAPID IPSパネルによる発色の良さ FPSプレイヤーとて、四六時中FPSをやっているわけではない(やってるかもしれないが)。ときには、YouTubeでストリーマーの配信を楽しむことや、NetflixやAmazonプライム・ビデオなどを視聴することもあるだろう。 そんなとき、「G244F」であれば、発色の良いキレイな映像を楽しむことができる。 その理由は、RAPID IPSパネルを採用しているからだ。一般的に、応答速度やリフレッシュレートなどを競技向けにハイスペックなものにしようとすると、TNパネルやVAパネルといったディスプレイパネルが採用されることが多い。 しかし、これらのパネルには、視野や色域の狭さが弱点として挙げられる。これを解消したのが、「G244F」に採用されているRAPID IPSパネルなのである。 IPSの強みである178度という視野角の広さや、sRGBカバー率97.7%という色域の広さは、一般的なTNパネルやVAパネルに比べてより鮮やかで美麗な映像を、さまざまな角度から楽しむことができる。 これにより、テレビを見たり動画視聴したりと、映像を楽しむことや家庭用ゲーム機などで遊ぶことも、快適に行えると言える。また、PS5と接続してフルHD解像度・120Hzにも対応している。 ゲーマーを支えるさまざまな機能 ゲームに嬉しい機能も多く盛り込まれていて、「アンチフリッカー」による画面チラつきの抑制や「ブルーライトカット」などによる長時間の使用でも目が疲れにくいようになっているほか、黒いフレームを挿入し残像感を緩和する「アンチモーションブラー」や、暗い場所での視認性を上げる「ナイトビジョン」などが備わっている。 また、対応のグラフィックボードと接続すれば、低フレームレート補正やティアリングを軽減してくれる「FreeSync Premium」の恩恵を受けることも可能だ。 付属のスペーサーネジを装備することで、VESA100(100×100mm)にも対応する。フレームがとても薄くデザインされた筐体なので、マルチディスプレイ環境にも適しているだろう。 述べてきた通り、23.8インチという丁度よいサイズ感や、170Hzという高いリフレッシュレート、アンチモーションブラーといった機能が重なり、FPSをメインに遊ぶゲーマーにとってぴったりな一台であることは間違いない。 気づけばFPSを起動している筆者としてもお気に入りのモニターだ。そして、RAPID IPSパネルの採用によって、広い色域と視野角が確保され、動画視聴やオフラインゲームで遊ぶときにも、その真価を発揮する。 「G244F」は、FPSプレイヤーとしてしっかり機能を欲しいけど、さまざまな用途で使いたいというユーザーにとって、有力な選択肢のひとつとなるゲーミングモニターと言えるだろう。 G244F製品ページ https://jp.msi.com/Monitor/G244F
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- 【きのこゲンジ視点】未公開映像!エクシアを使い連続撃破!?ドミネ―ションラウンド2の試合を大公開!【ガンエボ特集】
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- FPSを始めるならコレ! ベストなサイズと高リフレッシュレート170hzを持ちながらコストパフォーマンスに優れたゲーミングモニター「G242C」レビュー
- 昨今、eスポーツの盛り上がりは凄まじい勢いで成長を続けている。例えば、『PUBG: BATTLEGROUNDS』に続いてバトルロワイヤルジャンルを再燃させた『Apex Legends』は、その競技シーンであるALGSこと「Apex Legends Global Series」が根強い人気を持っている。2022年6月に行われた「ALGSチャンピオンシップ」の視聴者数は数百万人にのぼり、YEAR 3に突入してもなお、安定した視聴者数を獲得し続けている。 また、2022年のeスポーツシーンに『VALORANT』の躍進の話題は欠かすことができないだろう。2021年は「世界の壁」を崩せずに辛酸を嘗めた日本チームだったが、2022年4月に行われた「2022 VALORANT Champions Tour Stage 1 - Masters Reykjavík」では、日本チーム「ZETA DIVISION」が世界3位という、快挙という言葉で表しきれないほどの偉業を達成した。これまでシューターシーンでは弱小国と言われ続けてきた日本チームが、世界という場でその実力を遺憾なく発揮し、世界に通用するチームが存在することを示したのだ。 そして、6月には国内大会の決勝戦を「さいたまスーパーアリーナ」で開催し、国内eスポーツ史上最高の、2日間で2万6千人を動員した。FPSの試合を観るために、2万6千人がさいたまに足を運んだのである。 ▲eスポーツファンに人気の『VALORANT』 これらの盛り上がりにあやかって、実際にそのゲームをプレイしてみたいという方も多いのではないだろうか。最高峰のプレイを見る楽しみのほかに、実際に操作してこそ味わえる、ゲームというインタラクションには、また違った興奮があるはずだ。 ただし、いざ環境を構築するとき、悩むことは多い。どの程度のスペックのPCにしようか、デバイスは何を買おうか、デスクやゲーミングチェアはどのようなものが良いのかなど、無数の選択肢から何が自分にあっているかを見定めるのは難しい。特に見るべき項目の多いモニターも、そのひとつだ。 これは筆者の見解だが、まずコストパフォーマンスを重視するのが良いのではないだろうか。身も蓋もないことを言ってしまえば、なるべく良いものをなるべく安く欲しいわけだ。具体的には、コストパフォーマンスに優れながらも、ゲーミング環境に必要な要素はある程度兼ね備えていて欲しい、ということだ。 本稿で紹介するMSIのゲーミングモニター「G242C」は、そんな「良いものをなるべく安く」という貪欲な感情に素直に答えてくれる製品だ。そしてなにより、前述の「シューティング」を題材にしたゲームであれば、現時点では間違いなく本製品が最適だろう。 23.6インチと湾曲率1,500Rが織りなす「ちょうどよさ」 モニターを選ぶうえで考えるべきポイントは、まず「そもそも何インチにするか」だ。机などとの兼ね合いなどもあるが、シューティングジャンルを重点的にプレイするのであれば24インチ前後が良いと言われている。 なぜなら、24インチ前後が、モニターと向き合った際にしっかりと画面全体を視界に捉えることができるサイズとされているからだ。実際にプロプレイヤーが練習に使用しているものや、世界大会の舞台で採用されているものも、24インチ前後のサイズのものが主流だ。 そういう意味で、23.6インチディスプレイを持つ「G242C」は、シューティングジャンルを遊ぶうえで最も適したモニターのひとつであることがわかる。 また、「G242C」は湾曲率1,500Rの液晶パネルを採用している。「R」で表される値は、湾曲モニターの曲線を円の一部とした場合、その円の半径のサイズだ。つまり、「G242C」の湾曲率1,500Rとは、半径1,500cm(1.5m)の円を、23.6インチサイズに切り取ったものというわけだ。 その値が大きくなるにつれてその曲線は緩くなっていく。この湾曲率はモニターのサイズとの兼ね合いで大きく印象が異なるので一概に「これが良い」というものは存在しないが、23.6インチのディスプレイと湾曲率1,500Rの組み合わせは「ゆるやか」という印象を持った。 湾曲はゆるやかで、画面の中央に集中していると、その湾曲を忘れるほどだ。 これがまた、シューティングジャンルにおけるアドバンテージなのである。 湾曲モニターの利点は、画面の両端にある情報を、視点を大きく動かすことなく自然に得ることができるところにある。シューティングジャンル経験者ならうなずいてくれると思うが、弾が飛んでいく画面中央を基本的に見ていることが多いが、敵は画面の端から突然現れるシチュエーションも少なくない。 そういう場合に、画面両端の情報を少しでも得やすいほうが、アドバンテージを得られるのだ。例えば、ミニマップや残弾数など、画面端に表示された情報をより得やすくなり、戦略を立てるうえで“注視する”ことによるストレスと無駄な動きが軽減される。 ▲湾曲のイメージ 筆者は複数の湾曲モニターを体験してきたが、湾曲がキツすぎる製品は、シューティングジャンルにやや不向きな印象を受けた。だが本モデルの「23.6インチ」と「1,500R」の組み合わせは、ほどよい湾曲でしっかりと敵を見つけやすくしてくれると感じた。 高リフレッシュレートや嬉しい機能が盛りだくさん それだけではなく、「G242C」はリフレッシュレート170hz(オーバークロック時)に対応している。リフレッシュレートとは、1秒間に映し出される絵の枚数を表している。一般的なモニターは60hzであり、1秒間に60枚の絵が映し出されて映像として表示されるが、「G242C」は1秒間に170枚の絵が描画されることで、それだけ動きがなめらかに見えるというわけだ。 これにより、敵の動きがよりなめらかに表示され、敵の突然のピーク(覗き込み)や、素早いキャラクターコントロールなどをしっかりと視認することができる。言わずもがな、リフレッシュレートの高さはシューティングジャンルにおいて大きな優位性を持つ。 また、応答速度も1msと高速であり、実際に使っていて遅延などを感じることは一度もなかった。また、同期機能として「FreeSync Premium」を搭載し、対応のグラフィックボードと接続することで、ティアリング(画面の小さなズレ)やカクつきを抑えることができるほか、暗い場所の視認性を上げる「ナイトビジョン」、目の疲労を軽減する「アンチフリッカー」「ブルーライトカット」機能も搭載されている。 これらは右下背面にあるスティックで操作して設定するが、このメニュー画面のレスポンスも素早くモタツキがない。入力切替にも使用するので、地味だが重要なポイントだ。 また、付属のスペーサーでVESAマウントにも対応する。モニターアームと組み合わせて、よりガッツリ画面に向き合うのも良いだろう。 これだけの機能を持ちながらコストパフォーマンスが良い ここまで述べてきた通り、ちょうどよいサイズ感と湾曲率、シューティングジャンルにおける重要な機能が詰まっていながら、価格は30,500円前後と、この手のモニターとしてはとても安い。 実売価格は、本稿執筆時点では、PC専門店などでは28,000円前後とみられる。 また、価格比較サイトでは、24インチクラスのリフレッシュレート170Hzで絞り込むと、MSIと他社製品のみがヒットするうえ、他社製品に比べても「G242C」は7000円程度安くなっている。また、ディスプレイポート(DP)での170hz駆動だけでなく、HDMI接続でも165Hz駆動が可能となっている点は、HDMI接続では144hzまでしか出ないモデルも多いなかで、ひとつの大きなポイントとなるだろう。 複数のモニター環境を考えているユーザーは、買い足し要員として活用しても良いかもしれない。 ▲HDMI接続での165hz駆動に対応している つまり、「G242C」は昨今のeスポーツシーンに感化されてスタートを切ろうとしているユーザーにはうってつけ、ということだ。求めやすい価格でありながら、十分なゲーミング性能を持つことで、高水準のゲーミング環境を手軽に手に入れることができるゲーミングモニターと言えるだろう。 G242C製品ページ https://jp.msi.com/Monitor/G242C
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- ガンエボ特集!ELLY軍は実況者ジャンヌ、GHS ProからKaraajuも参戦!組んでいるゲストは一体誰だ?爪痕を残したあの人は…
- 【11月のテーマは『GUNDAM EVOLUTION特集』】 11月14日(月)25時35分から放送されるGHS第41回放送の先行公開動画です。 ELLY軍は実況者ジャンヌさん、そしてGHS proからKaraaju選手が参戦! 残る3人のゲストは一体…?みなさんも予想しつつ動画をお楽しみください! 会場協力:esports 銀座 school 【動画公開スケジュール】 11月7日(月)公開 Karaaju視点 Round1 11月8日(火)公開 Karaaju視点 Round2 11月9日(水)公開 きのこゲンジ視点 Round1 11月10日(木)公開 きのこゲンジ視点 Round2 11月11日(金)公開 ゲスト紹介 【番組情報】 ■番組名 e-elements GAMING HOUSE SQUAD ■出演 メインMC:ELLY (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE) MC:土生瑞穂(櫻坂46) ゲームアドバイザー:AKI 【放送】 TOKYO MX:9月12日(月)25時35分~26時05分 アニマックス:9月16日(金)23時00分~23時30分 BSスカパー!:9月26日(月)22時00分~22時30分 番組公式サイト:https://e-elements.jp/channel/ 番組公式Twitter:https://twitter.com/e_elements_Jp
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- 11月のテーマは『GUNDAM EVOLUTION特集』 今話題の新FPSが地上波最速でGHSに登場! ゲームの模様を個性爆発のゲストの方々とお届けします。 まず1人目はGHS NIGHT EPISODE5にも出演していた板倉俊之さん。相方の堤下さんより会ってる回数が多いだとか…! 2人目はチャンネル登録者数40万人超えの実況者ジャンヌさん。ELLYさん、板倉さんも動画を見ていたようです。サバゲーの動画の再生数で劣等感を抱いているそうで…。 3人目はRush Gamingに所属しているGreedZzさん。ご自身のチャンネルではガンダムのコスプレで配信を!生粋のガンダム好きのようですね。 早速ゲームプレイをしていくのですが、ゲーム内で待つゲスト陣がガンダムキャラのモノマネを…!?そのせいか、自己紹介を忘れる場面も。 LEON代表さんは朝5時から練習をしたきたそうです!その練習は果たしてゲームなのかそれともモノマネなのか…。 それぞれのゲームで2勝したチームの勝利。負けたチームには罰ゲームが…! 最終的に勝ったのはどちらのチームなのか!板倉さんはGHS NIGHTでの雪辱を晴らせたのか…? 結果はぜひ放送をチェックして見てください! 会場協力:esports銀座school 【放送・配信日程】 TOKYO MX:11月14日(月)25時35分~26時05分 アニマックス:11月18日(金)23時00分~23時30分 他 <配信>毎月1回更新 SPOOX:11月29日(火)配信開始 https://spoox.skyperfectv.co.jp/title/188015 公式TwitterやYouTubeチャンネルでも情報を更新していきますので、是非ご覧ください。 ANIMAX視聴方法 https://www.animax.co.jp/programs/249459/281742 公式Twitter https://twitter.com/e_elements_Jp 公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCylAljc7a9xs8QEHTGXx53Q
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- AAAタイトルからシューターまで、多くのユーザーにフィットするポテンシャルを秘めたゲーミングモニター「MSI G2722」レビュー
- MSIのゲーミングモニター「G2722」は、現代のゲーミングモニターにおけるスタンダードモデルという印象を受ける。IPSパネルを採用した170Hz(OC時)の27インチサイズという、ゲーミングモニターに求められる標準的なスペックを持ち、「ナイトビジョン」や「アンチモーションブラー」など、ゲームライフを支援する機能もふんだんに盛り込まれている。 本稿では、「G2722」を実際にメインモニターとして使ってみたインプレッションをお伝えする。 視野角が広く、美しいIPSパネル まず、本モデルの大きな特徴は、IPSパネルを採用した170Hz(OC時)の27インチのディスプレイだ。ディスプレイパネルには、IPSのほか、VAやTNといったさまざまなものが存在する。 その中でもIPSパネルは発色が良く、映し出されるものが持つ本来の色をしっかりと再現してくれるという利点がある。「G2722」も、sRGBカバー率は99.32%と、広い色域を持つ。 例えば、HD-2Dと呼ばれる2Dゲームのようなビジュアルで3D表現を実現した、スクウェア・エニックスのRPG『トライアングルストラテジー』や、大流行を見せたフロム・ソフトウェアの『エルデンリング』などは、アーティスティックな美しいグラフィックが魅力のひとつだ。 また、猫になってネオンサインが煌めくサイバーパンク風な街を冒険する『Stray』や、インターネット中毒の女性配信者の“ピ”(いわゆる彼氏)として登録者数をスケールしていく『NEEDY GIRL OVERDOSE』など、近年はAAAタイトルだけでなく、インディーゲームでも、工夫をこらしたグラフィックを持つゲームがたくさん存在する。それらが持つ真の色をしっかりと映し出してくれるのが「G2722」である。 また、視野角が178度と広いことも、IPSパネルを採用した「G2722」が持つ利点のひとつだ。これはモニターの正面からだけでなく、横側の角度から見てもモニターをしっかりと視認できるということ。どんなときに役に立つかというと、まずひとつがマルチモニター環境だ。マルチモニターにすると、当然ながら少し斜め横から見る機会が多くなるが、そうした際でもしっかりと視認できる。 また、「G2722」はベゼル(モニターの縁)が細いため、モニターを横並びにしてもその境目が目立ちにくく、マウスカーソルの移動などもスムーズに行うことができる。 そのほか、テレビのような使い方としても有用だ。ChromecastやAmazon Fire TVといったストリーミングデバイスなどを使うことで、大きな画面でYouTubeやNetflixなどでコンテンツを楽しむといった用途にも向いている。視野角も広いため、寝そべりながら部屋のいろんな場所から見ることができる。HDMI入力も2つあるため、家庭用ゲーム機と併用できるのも嬉しい。 シューティングゲームでも有利な応答速度とリフレッシュレート 一般的なIPSパネルの弱点は、応答速度の遅さにあると言われているが、「G2722」は応答速度1msという高スペックパネルを採用しているので心配は必要ない。0.1秒の駆け引きが重要な競技性の高いタイトルでの使用も心配いらないだろう。 そして、170Hz(OC時)の高いリフレッシュレートもひとつの大きなポイントだ。1秒間にモニターが表示できる枚数を示すリフレッシュレートは、高ければ高いほど映像が滑らかになり視認性が上がるため、オブジェクトの細かな動きをしっかりと視認することができ、特にシューティングゲームでその真価を発揮する。 ▲『VALORANT』のような繊細は撃ち合いが発生するタイトルではフレームレートの差を感じやすい 筆者は特に『VALORANT』や『レインボーシックス シージ』といった競技性が高いと言われるシューターを好んでプレイすることが多いが、27インチの大きなディスプレイと高いリフレッシュレートはプレイがしやすい。 また、ちょうどこのモニターを試用している期間に『オーバーウォッチ2』がリリースされたが、アニメ調のビジュアルが特徴的な作品だけあって、美麗なグラフィックを大きなIPSパネルでプレイするのは見応えがある。 ▲『オーバーウォッチ2』も美しく表現されている ひとつだけ注意したいのが、高さ調節に対応していないという点だ。シューターでは視点の高さにこだわる場合は、VESAマウント用スペーサーを使ってモニターアームなどで運用してみよう。 ▲スタンド根元のカバーを外し、VESAマウント用スペーサーを取り付けることができる 盛りだくさんのゲーミング機能 その他にも、ゲーミング機能として、暗いシーンや明るすぎるシーンの視認性を上げる「ナイトビジョン」や、黒フレームを挿入して残像感を抑制する「アンチモーションブラー」などをサポート。ゲームにおけるさまざまなシチュエーションで、その体験を高めてくれるというわけだ。 また、同期機能として「FreeSync Premium」を搭載し、対応のグラフィックボードと組み合わせて使用することで、ティアリング(ゲーム画面の小さなズレ)やカクつきを抑えることができる。 また、目に優しい機能として「ブルーライトカット」、フリッカー(チラつき)を抑制する「アンチフリッカー」を搭載している。長時間ゲームをするゲーマーにとっては嬉しい機能であることは間違いない。 さまざまな用途に適したポテンシャルを持つ一台 まとめると、広い色域を持つ美しいIPSパネルを搭載することで、コンソールを含めさまざまなゲームをプレイするゲーマーや、高いリフレッシュレートと素早い応答速度で“勝ち”にこだわる競技性の高いプレイヤーなど、多くのユーザーにフィットする一台と言える。 少しだけデメリットを述べると、解像度がフルHDという点と、高さ調節ができないという点だ。これらが気になる玄人ユーザーは、付属のスペーサーを使ってモニターアームで解決するほか、マルチモニター運用をすることで利便性を優先するなどの工夫の余地がある。もちろん、述べてきた通り、ゲーミングモニターとしての機能はしっかりと備えているので、それらを最大限活かした、各々にとって最適な使い方を模索してほしい。 MSI G2722 商品ページ https://jp.msi.com/Monitor/G2722