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- 【結果速報 2月2日】 「Tekken World Tour 2025」、LowHighがルーザーズから逆転勝利! 自身初の世界チャンピオンに
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日本時間2026年2月2日(月)にスウェーデンにて、『鉄拳8』の世界一を決める大会「Tekken World Tour 2025」(TWT 2025)が開催され、韓国のLowHigh選手(DRX)がロワーブラケットから逆転優勝を果たした。「TWT」での優勝は自身初となり、韓国勢は2024年のRangchuに続き2連覇となった。「TWT 2025」とは「Tekken World Tour」(TWT)はバンダイナムコエンタテインメントが主催する「鉄拳」シリーズの世界一を決める大会。2017年に『鉄拳7』の国際大会として開催され、2024年からは『鉄拳8』にシフト。2025年大会で7回目となる(2019年、2020年はコロナ禍の影響で中止)。「TWT2025」は、1月29日(木)〜2月1日(日)の4日間にわたって実施。世界各地で開催されるオフライン大会「Masters+」「Masters」「Challenger」「Dojo」の獲得ポイントによる「グローバルリーダーボード」の上位4名(シード)と下位16名の中で勝ち抜いた8名、15の地域の「リージョナルリーダーボード」からの上位7名、決勝前日に行われた「LCQ」で優勝した1名を加えた20名が、世界一の称号をかけてファイナルを争う。優勝賞金は10万ドル(約1500万円)、賞金総額は30万ドル(約4500万円)。 予選:日本勢のNOBI、チクリン、KEISUKEらが奮闘 ファイナルに出場できる20名は、ポイントなどにより振り分けられる。まず確実に進出を決めたのが、「グローバルリーダーボード」の年間ポイント上位4名。一気に2月1日(日)のトップ20からの出場となる。ただし、ここまでの間の試合がまったくないため、予選を戦い抜いてきた選手たちに対して、場慣れや対戦相手の雰囲気を掴むことができず、有利な立場をうまく生かせるかは選手次第だ。1月29日(木) リージョナルリーダーボード グループステージ1月29日(木)に行われた「リージョナルリーダーボード グループステージ」では、15の地域の上位選手が5名ずつのグループにて総当たり戦を実施し、上位2名ずつ6名がファイナルトーナメント進出を確定させた。下位3名は「LCQ」への挑戦権が残されている。日本からはNOBIが参戦し、グループBで全勝(4勝0敗)を達成。1位通過でファイナル出場権を勝ち取った。1月30日(金) グローバルリーダーボード グループステージ一方、1月30日(金)に行われた「グローバルリーダーボード グループステージ」は、5位〜20位までの16選手が4名ずつのグループにて総当たり戦を実施。やはり上位2名ずつがファイナルに進出し、下位2名ずつは「LCQ」に挑む。ここでは日本のチクリンがグループC2位でファイナル進出を決めたほか、グループBでは「TWT2024」王者で日本のVARRELに所属するRangchuもグループB2位で勝ち上がった。1月31日(土) Last Chance Qualifier(LCQ)1月31日(土)に行われた「LCQ」は、29日〜30日で敗退した選手たちにとっての文字どおり最後のチャンス。トップ8では、ウイナーズ側を勝ち続けたTHE JONがグランドファイナル進出を早々と決め、ウイナーズファイナルで負けたeyemusicianがルーザーズから這い上がり、再びグランドファイナルで合間見えた。グランドファイナルではeyemusicianが3-1のカウントでリセットをかけたものの、THE JONも持ち直して3-2で見事勝利。ファイナル最後のイスを獲得した。なお、日本のKEISUKEもルーザーズから挑んだが、準々決勝でFergusに敗れ、惜しくも敗退となった。トップ20:Rangchu、Arslan Ash、Kneeと強豪が続々脱落する魔のトーナメント 2月1日(日)に行われたトップ20はダブルエリミネーションにて実施。「グローバルリーダーボード」の4名のシード選手もラウンド2から出場となり、まずはトップ8を目指す。そんなトップ20のウイナーズブラケットを勝ち上がったのはMangja、LowHigh、usama abbasi、ATIFの4名。Usama AbbasiはDAY1・DAY2を勝ち抜いてここまで上がってきた。「LCQ」で勝利したTHE JONはMulgoldらを倒したもののMangjaに敗退。さまざまな大会で実績を残してきたチクリン、NOBI、Arslan Ash、Knee、ULSAN、そして昨年王者のRangchuといった強豪たちもルーザーズに追いやられてしまった。そんな混沌としたルーザーズは、勝ち抜いた4名がファイナルに進出できるが、ウイナーズから降りてきた強豪たちも続々敗退。最終的に、FarzeenがJDCRを、THE JONがAshを、ULSANがチクリンを、BreadmanがKneeを下し、トップ8に駒を進めた。トップ8:無冠の韓国勢による激闘 トップ8に勝ち上がったのは、韓国の4選手とパキスタンの4選手。ウイナーズ側は、韓国のMangja vs LowHigh、パキスタンのusama abbasi vs ATIFによる同郷対決となったが、MangjaとATIFが勝ち上がり、大会を通して覚醒したMangjaがグランドファイナル行きを決める。ルーザーズ側では、「LCQ」から勝ち上がったTHE JONがFarzeenに、ULSANがBreadmanに破れるが、ウイナーズから降りてきたLowHighがルーザーズファイナルに降りてきたATIFも下して再びMangjaとの同郷対決となった。未だ大規模大会での勝利がないMangjaに対し、LowHighは「EWC2025」での2位をはじめ、フランスの「Ultimate Fighting Arena 2025」では優勝を果たすなど、何度もシングル入りを果たしている。そんな運命のグランドファイナル、一度は勝利したMangjaに対して圧をかけ続けるLowHighは、Mangjaのローの横移動対策が奏功し、まさかの3-0で一気にリセットに成功。勢いを削がれてしまったMangjaに対してさらに圧力を強めたLowHighに対し、Mangjaも果敢に挑んだものの、要所での読みを見事に通したLowHighがまさかの6セット連続勝利で、ついに世界一のトロフィーを手にした。順位所属チーム|選手名1 DRX | LowHigh 2 Virtus.pro / Mangja 3 Falcons|ATIF 4 Falcons | Farzeen 5 Falcons|usama abbasi = Z10|Breadman 7 DNF|ULSAN = QAD|THE JON 配信URL 【日本語配信】DAY1 DAY2 DAY3 DAY4 トップ20 DAY4 トップ8 ■関連リンクBandai Namco US公式X:https://x.com/BandaiNamcoUSTekken World Tour公式サイト:https://tekkenworldtour.com/
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- 【結果速報 1月31日】 ウメハラ「ときどとLeSharの頑張りで勝つべくして勝った。『うれしい』よりも『おめでとう』」 ──「SFL: Pro-JP 2025 グランドファイナル」はREJECTが初優勝!
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『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)のグランドファイナルが、2026年1月31日(土)にパシフィコ横浜にて開催され、REJECTがCrazy Raccoonを100-20で下し、チームとして初優勝を果たした。本リーグは、出場する12チームがDivision S、Division FというふたつのDivisionに分かれリーグ戦を行うeスポーツ大会。2025年12月に行われた「プレイオフ」で勝ち抜いたCrazy Raccoon(CR)とREJECT(RC)が、今季初めて合い間見えた。優勝チームには900万円と、3月に行われる「ストリートファイターリーグ ワールドチャンピオンシップ」の出場権が与えられる。優勝チームへのインタビューはこちら【SFL2025 Crazy Raccoon インタビュー】 CRが証明した3位から&アウェーでも勝てる理由──下剋上でつかんだ「グランドファイナル」進出https://esports-world.jp/interview/57064【SFL2025 REJECTインタビュー】 ウメハラ「LeSharでダメなら仕方がないと思えた」──REJECTがLeSharに託した大将戦https://esports-world.jp/interview/57120グランドファイナルの見どころ:リベンジを誓うREJECT vs 初優勝を目指すCrazy Raccoon グランドファイナルは、先に90ポイントを獲得したチームが勝利。そのため、最低でも3巡目までは必ず実施されることになる。また、1〜2巡目、3〜4巡目の間に、4名の選手が必ず1回ずつ出場しなければならない。ホーム&アウェーは「SFL 2025」のレギュラーシーズンの合計ポイントにより確定するため、1巡目はRCがホーム側、以降は交代となる。先鋒・中堅戦はBo3(2試合先取)で勝利すると10ポイント、大将戦はBo5(3試合先取)で20ポイントが与えられる。各セットの合間には、1回ずつインターバルを取得できる。REJECTにとっては、前年のこの場所でGood 8 Squadに敗れたリベンジを果たす機会。LeSharは昨年もREJECTとして出場したが、大将としての大きなプレッシャーを抱えて勝ちきれず、チームの勝利はままならなかった。そのリベンジとして、今年招聘してくれたときど、そして盟友たるウメハラ、ふ〜どとともに、並々ならぬ思いでこの大会に準備してきた。一方、Crazy Raccoonにとっては初のプレーオフとなるが、どぐらは過去に「SFL」での優勝経験もあり、大会最多タイの3回がかかる試合。特にCRは不利とされるアウェー側を潜り抜けてプレーオフを勝ち上がってきただけに、今回も下剋上が期待された。1巡目:ボンちゃん vs ウメハラの盟友対決 そんな1巡目、アウェー側のCRはかずのこ、ボンちゃん、Shutoというカードで、どぐらを温存。先鋒戦はC.ヴァイパー対策を詰めてきたというふ〜どが、操作が難しいヴァイパーでミスも出てしまったかずのこに勝利。中堅戦はボンちゃん vs ウメハラ。自身も使用しており豪鬼を知り尽くしているボンちゃんは、互いに取りつ取られつしながらも勝利し、10-10のイーブンとする。そして注目の大将戦は、おおかたの予想どおりShuto vs LeSharという、最年少のエース同士の対決。ここでの勝利が2巡目以降のオーダーに大きく関わってくる重要な試合だ。Shutoはエドの射程の外から「ドライブラッシュ」などで接近戦に持ち込みたい。対するLeSharはフリッカーで近づかせずに、隙をついてコンボにつなげるのが定石だ。手の内を見せ合いながら1ゲームずつ取り合った試合は、インターバルを挟んで波動拳と「ドライブラッシュ」で押すShutoが2ゲーム目を取りリーチをかける。しかしLeSharも徐々にShutoの動きに対応し、フルセットにもつれ込むと、「ドライブラッシュ」からの生ODサイコアッパーなど、意表をつく攻撃も織り交ぜて主導権を握り、LeSharが勝利。ホーム側のRCが30-10とリードする。対戦カードCR(アウェー)RC(ホーム)先鋒(0-2) かずのこ(C.ヴァイパー:C) ✅ふ〜ど(エド:C) 中堅(2-1) ✅ボンちゃん(サガット:C) ウメハラ(豪鬼:C) 大将(2-3) Shuto(リュウ:C) ✅LeShar(エド:C) 合計 10pt 30pt 2巡目:リーダー・どぐらが奮闘 どぐら、ときどの両リーダーの出場が必須となる2巡目。アウェー側のRCはLeShar、ときど、ふ〜どというオーダーで、ふ〜どが大将に。ときどは今季初めてのJPでCRを待ち受ける。先鋒戦のLeSharに挑んだのはかずのこ。フェイントを織り交ぜながらLeSharを翻弄し、1ゲームを奪取するが、LeSharもかずのこヴァイパーのトリッキーな動きに翻弄されず、2-1で勝利する。中堅戦は、この日初登場となるどぐら vs ときどのマッチアップ。セットプレー主体のJPに対し、まとわりついてダメージを重ねるエレナのどぐらが勝利した。これでカウントは40-20。RCが優位に立っているが、CRが大将戦に勝利すれば40-40、敗北すれば60-20という重要な試合だ。ここでもふ〜どのエドに対してShutoが登場。1ゲーム目はShutoが奪うも、ふ〜どが2ゲームを取り返して王手をかける。インターバルを経てShutoも冷静になったものの、ふ〜どが勝利して差を広げた。対戦カードRC(アウェー)CR(ホーム)先鋒(2-1) ✅LeShar(エド:C) かずのこ(C.ヴァイパー:C) 中堅(1-2) ときど(JP:C) ✅どぐら(エレナ:C) 大将(3-1) ✅ふ〜ど(エド:C) Shuto(リュウ:C) 合計 60pt 20pt 3巡目:LeSharが自らの手で昨年のリベンジ 30分の休憩を経て再開した3巡目は、再びCRがアウェー側に。すでに大将戦でShutoがふたりのエドに敗れており、これ以上の負けは許されないという厳しい展開だ。そんな先鋒戦は、1巡目と同じくウメハラが一度は負けたボンちゃんの対面に。「ここで勝って勢いをつける」と意気込むボンちゃんに対して、今度はウメハラがサガットの無敵技を誘うような動きを見せてリベンジに成功。中堅戦は1巡目でも勝利しているふ〜どが再びかずのこと対戦し、「ヴァイパーにはまだできる対策がある」と語るふ〜どがきっちり勝利した。この時点で、80-20とRCが大幅にリード。CRが勝つには、ここから先のすべての試合で勝利しなければならない。そして大将戦では再び、Shutoの前にLeSharが立ちはだかった。これまでのエド戦の動きを修正しながら戦うShutoに対して、RC側はLeSharとふ〜ど、ふたりの攻略情報を合わせてShutoを迎え撃つ。圧倒的なプレッシャーの中でShutoのわずかなミスを見逃さず、LeSharがストレートで勝利。REJECTに「SFL 2025」の勝利をもたらした。対戦カードCR(アウェー)RC(ホーム)先鋒(1-2) ボンちゃん(サガット:C) ✅ウメハラ(豪鬼:C) 中堅(0-2) かずのこ(C.ヴァイパー:C) ✅ふ〜ど(エド:C) 大将(0-3) Shuto(リュウ:C) ✅LeShar(エド:C) 合計 20pt 100pt 優勝&準優勝インタビュー これで「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025 グランドファイナル」が終了。REJECTは優勝賞金900万円、副賞とともに、3月に行われる「ストリートファイターリーグ ワールドチャンピオンシップ」の出場権を獲得した。また、2位のCrazy Raccoonも賞金400万円を獲得した。表彰式で行われたインタビューで、準優勝のCrazy Raccoon どぐらは、「(REJECTは)強かったっす。人も対策もキャラも最高峰のチームで、その部分を突き崩せなかった。でも、これに向けてみんなすごい密度で取り組んだし、正面からぶつかって完敗でした。悔いはないです」と語った。この日、3度の大将を務めたShutoは「チームが大将を任せてくれて応えたかったんですけど勝てず、むちゃくちゃ悔しい。CRに涙は似合わないと思うので、自分が全力で頑張る場所がある、それを応援してくれる人がいると言うことに幸せを感じながら、明日から頑張ります」と涙をにじませながら答えた。かずのこはチームの体制について触れ、「立川がチームコーチに入ってくれて、去年(SFL 2024)よりも密度の高い練習ができて、自信もあった。真っ向勝負で敗れてしまったけれど、今回の負けで得るものもあったので、今年はここで終わりですけど、来年頑張ります」と気持ちを新たにした。そしてボンちゃんは、「後がない状態で負けた時に、今年のリーグがこれで終わりだなと思った。リーグがあると、常に頑張らなきゃとモチベーションを持ちながら練習できた。去年(SFL 2024)プレーオフで負けて、今年はグランドファイナルに出たいと思ってたけど、やっぱ負けるのはダメですね。来年は優勝します!」と力強く宣言した。優勝したREJECTのチームリーダーであるときどは、大差はついたものの厳しい戦いだったと振り返り、「やっぱり我々の用意周到さが、ギリギリの試合を(メンバーが)序盤に取ってくれて、ちょっとした差で勝たせてもらったというのが本音。個人的にはあまり活躍できなかったですが、この1年間一緒に練習してくれたチームメイトに感謝しています」と、リベンジの喜びを目にためながら語った。同じく昨年悔しい思いをともにしたLeSharは、昨年と同じフレーズを引用して、「また夢が終わりました。いいことですけど」とコメントし、「日本に来て、この4人で毎日オフィスで練習して結果が出たのは、多分人生で一番いい思い出になると思います。僕は今年で最後のシーズンだと思いますが、優勝で決められてうれしいです」と穏やかな口調で喜びをにじませた。ふ〜どは、「本当に練習めっちゃやったんですけど、この4人で組むのが最後かもしれない、ドリームチームだと思っていたので、いつも以上に頑張れた。このあと「ワールドチャンピオンシップ」もあって、あと1カ月続くと考えると怖いんですが、逆に言うと「CC」とか「SFLWC」とかでもいい動きができるんじゃないかと思うので、今後も期待してほしいです」と意欲を見せた。そしてウメハラは、「SFLが始まった時からずっと出ているんですけど、(ウメハラ自身の)優勝は初めて。念願と言えば念願なんですけど、ときどとLeSharは去年負けて、来年こそはと考えて。負けた瞬間に頑張ろうと思うのは誰でもできると思うけど、それを1年間やりきった人たちが勝つべくして勝ったのは当然かなと。うれしいというよりは、本当におめでとうという感じです」とふたりの努力を賞賛。そして、「そのチームの一員としてやらせてもらって楽しかったし、いい経験にもなった。まだまだ自分も上手くなれそうだなという希望が持てました。チームメイトに感謝しています」と締め括った。「SFL 2026」開催が決定! 女子限定リーグ、アジアリーグ構想も なお、表彰式の後に株式会社カプコン 代表取締役社長の辻本春弘氏が登壇し、「SFL 2026」も12チームで開催すること、15歳以上から参戦可能になることが発表された。また、2027年よりアジア地域でのリーグ、将来的に女子リーグを立ち上げることも発表。今後順次情報が公開されていくだろう。配信アーカイブ 1月31日(土)のグランドファイナルの事前番組、「ぶいすぽっ」による同時視聴番組はYouTubeにて配信中。試合の模様は有料配信サービス「SPWN」にて観られる。SPWNhttps://spwn.jp/events/evt_251213-SFL2025POGFハメコ。's チョイス グランドファイナル開催直前SP 【ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025】グランドファイナル 同時視聴❗れん先輩、はなび 【 ぶいすぽっ!甘結もか】※試合映像はなし なお、2026年2月14日より、YouTubeにて無料でも配信される。■関連リンクCAPCOM eSports 公式X:https://X.com/CAPCOM_eSportsCAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CapcomFightersJPCAPCOM eSports公式Twitchチャンネル:https://www.twitch.tv/capcomfighters_jpSFL 2025 出場チーム:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/©CAPCOM
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- 【ALGS札幌 現地レポート】札幌が「eスポーツの聖地」になった日—— 昨年比1.5倍の進化と、ドームを揺らした“世界レベルの熱狂”
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『Apex Legends』の国際大会「Apex Legends Global Series(ALGS) Year 5 Championship」が、2026年1月15日(木)〜18日(日)にかけて、北海道札幌市「大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)」にて開催された。世界の強豪40チームが4日間にわたって戦い、北米の「Oblivion」が優勝。日本チームも9位に「FNATIC」、10位に「UNLIMIT」と健闘をみせた。本稿では決勝戦の模様とあわせて、会場に設けられた豪華なファンゾーン、昨年からより進化した“ALGS札幌”の様子をお届けする。▲日本・韓国を含むAPAC-N勢は、ENTER FORCE.36が3位、FNATICが9位、UNLIMITが10位、SBI e-Sportsが17位と健闘をみせた ▲会期中は吹雪くことはなかったが、積もった雪に囲まれた会場 昨年に引き続き、戦いの舞台は大和ハウス プレミストドームだ。最寄りの札幌市営地下鉄「福住(ふくずみ)」駅には、券売機など駅構内にALGSの装飾がなされ、「大和ハウス プレミストドームをeスポーツの聖地に」という言葉が踊っている。もっとも既にALGSファンにとって大和ハウス プレミストドームは印象深い地になっているだろうし、既に決定している2027年のChampionshipをもって、その地位は確固たるものになるだろう。▲入り口では氷像がお出迎え、今年はネッシーとワットソン ▲福住駅構内はALGSの装飾が多く見られる ▲一般入場口付近ではサイネージも 超満員のスタンドで世界レベルの熱狂を 会場は大和ハウス プレミストドームを分割し、半分をアリーナ、半分をスポンサーブースやチームブースなどが楽しめるファンゾーンとして配置された。 決勝のチケットは完売しており、スタンド上部と左右まで観客がびっしり。多くの観客が座席に着席するまで、オープニングパフォーマンスの開始を15分遅らせるほどだった。そのオープニングパフォーマンスではラッパーのOZworldが公式アンセム「STIM UP」を披露したほか、サプライズとして初音ミクが登場。北海道で生まれたという縁もあり、トロフィーリベールに起用された。▲決勝の会場は人で埋め尽くされ、移動も大変なレベルだった ▲モニターがめちゃくちゃある(写ってないが左右にももう1枚ずつある)ので、広い会場でもしっかり試合を見られる ずらっと20チームが並ぶ『Apex Legends』の大会は何度見ても壮観だが、大きな会場なだけあって選手たちのプレーを見るモニターも豪勢だ。メインに置かれた五枚には、オブザーバーの視点(メインとなるプレー画面)だけでなく、全体マップでチームがどのような配置で戦っているのかがよく分かる。さらに決勝ではマッチポイント形式(一定のポイントを獲得したチームにマッチポイントが点灯し、それより後の試合でマッチポイントチームがチャンピオンを獲ると優勝)におけるポイント状況がリアルタイムで映し出された。そしてなにより最高なのは観客だ。タイトル獲得にはなかなか至らないが、日本チームが世界に通用する様を期待するファンの熱量はすさまじく、FNATICを筆頭に日本チームの選手入場では会場が揺れるほどの歓声が沸き立った。▲FNATIC入場時、会場から一際大きな歓声があがった 試合中も手に汗握る最終局面では会場の緊張感が高まり、マッチ7ではTeam Falconsの優勝をギリギリで止めたFNATICのチャンピオンに、今大会一番の悲鳴すら混じる歓声があがった。特にこのシーンは今大会における最も盛り上がった瞬間のひとつであり、それほど日本チームにかける期待が高いことを感じさせる。ヒーローは遅れてやって来る。俺たちが、Championshipを救いに来た!#FNCWIN pic.twitter.com/OfK2jLJfcH— FNATIC JAPAN (@FNATIC_JP) January 18, 2026 また、会場では現地ウォッチパーティも実施され、ゆきおさん、あっしーさんなど、著名な国内外のストリーマーが現地からその熱を届けた。▲ステージだけでなく、キャスター席、ウォッチパーティ席がおさまっているアリーナ部分 ▲目線をくれるゆきおさん 「半日遊べる」規模へ進化地域とファンが繋がった豪華ファンゾーン 昨年より1.5倍ほど広くなったファンゾーンは、広さだけでなくコンテンツの規模も拡大され、ここだけで半日くらい楽しめるほど充実していた。▲写真手前がファンゾーン、暗幕に区切られて反対側が競技アリーナ ▲ファンに応対するNiceWigg ▲ALGS神社では、絵馬を書いて飾ることができる ▲なかには著名なストリーマーが書いたものも。画像はぶいすぽっ!神成きゅぴさんのもの ▲LFTボード。プレデター、多くないか? ▲折り紙でネッシーを作るスタンプラリー企画も行われた ▲レジェンドたちの出身地やセリフなどにちなんだコラボフードも販売された 特に拡大したと感じたのは、チームブースだ。昨年は数チームだけでやや寂しい印象だったが、今年はFNATIC、RIDDLE、Crazy Thievesなど日本チームだけでなく、AllianceやVirtus.proも物販を実施。なかなか日本からは入手しにくいアイテムを手に取ってゲットできる貴重な機会を提供していた。▲Crazy Thievesブース。おしゃれ ▲試合のない時間帯は常に人がごった返しているチームブース付近 ▲海外チームのグッズを実際に手に取って購入できる機会は貴重 また、札幌市のブースもあり、北海道のお土産を販売していたほか、札幌市の観光案内、札幌で行われているゲーム開発の取り組みを紹介していた。北海道民にはお馴染みだという「ほくでん(北海道電力)」も水素自動車で発電した電気を使って『Apex Legends』を実演プレーしたり、エネルギーアモ縛りで2,000ダメージ以上をとるとオリジナルグッズがもらえるなどユニークな出展をしていた。▲札幌でお馴染みのお菓子がズラリ。実際にこの場で購入できる ▲初音ミクを手がける「クリプトン・フューチャー・メディア」が自ら販売するクッキー。北海道でも買える場所が限られているとのこと ▲道外からの観客も多いなか、観光を楽しんでほしいという想いから、熱心に観光名所の案内がされていた スポンサーブースのなかでは、INZONEブースが豪華だ。昨年に続き人気のワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」がもらえる企画や、著名インフルエンサーやプレーヤーが登壇するステージ、実際に限定価格で販売するなど、存在感を放っていた。なおINZONEは公式ギアとして採用され、ハイエンドモニター「INZONE M10S」やヘッドセット「INZONE H9 II」は競技でも活躍。特にINZONE H9 IIのノイズキャンセリング性能は、選手たちのボイスチャットが聞ける「FACEIT」でも確かめることができる。参考:https://www.faceit.com/ja/watch/matches/695bfe5d43ae2ce034795acf/ALGS-2026-Championship-Match?map=1▲昨年に続きINZONEブースでは多くのステージイベントが行われた ▲『Apex Legends』のプレーエリアも設けられた。遊べるのはもちろんだが、INZONEの最新デバイスを試す機会にもなる 「これ以上の勝利はない」王者Oblivionが語る、札幌での激闘と日本への感謝 さて、ここからは優勝した「Oblivion」Blinkzr(ぶりんくつぁー)選手、Monsoon(もんすーん)選手、FunFPS(ふぁんえふぴーえす)選手、RubyKaster(るびーかすたー)コーチへの記者会見を抜粋してお届け。優勝の決め手や日本や観客への感謝が語られた。▲写真左からRubyKasterコーチ、Blinkzr選手、FunFPS選手、Monsoon選手 ——Monsoon選手はTwitterで…Xで……。Monsoon:僕のなかでは今でも「Twitter」だよ(笑)——(笑)Xで日本を満喫している投稿を拝見しました。そんな日本(北海道)で優勝することをどう思いますか?Monsoon:ゲームより食べ物が好きかもしれません(笑)。実は若い頃はレストランで働いていて、最初に働いたレストランは寿司屋だったんです。世界のいろんな食べ物を食べるのが好きですが、北海道はそのなかでもトップにあります。こういった機会でファンのためにプレーするだけでなく、自身も美味しい思いができてうれしいです。Ngl twin this shit is comp on god(bazooka granny mode) pic.twitter.com/im3EhAz1SM— Monsoon (@MonsoonGG) January 13, 2026 ——初めて世界一になった場所が北海道であることをどう感じますか?Blinkzr:『Apex Legends』プレーヤーとしてこれ以上の勝利はありません。それを札幌で成し遂げたことは特別です。今回は信じられない体験でした。Monsoon:日本のファンはとても我々をとても愛してくれていることを感じました。僕らプレーヤーと同じくらいの情熱を注いでくれています。『Apex Legends』を体現したような空間は最高だったね。——来年も札幌で行われます。FunFPS:会場も街も、天気も含めすべてを気に入っているよ。また戻ってきたいね。Monsoon:僕らはそもそも競技が好きだから、少し休んだらまた頑張るよ!「このク○野郎がマッチ5で死にやがった(笑)」 ——マッチ4であと1ポイントのところまで届きましたが、マッチ5ではポイントを獲得できませんでした。なにがあったのでしょう。Blinkzr:実は僕のせいなんだ(笑)。どうなるかと思ったけど「まだ終わってない、次にいこう」と声をかけてくれました。仲間には助けられました。Monsoon:そう、このク○野郎がマッチ5で死にやがったから負けたんだ(笑)。でもそのあとでしっかりチャンスをつかめるように頑張ったよ。——最終マッチで優勝できた決め手はなんだったと思いますか?Monsoon:我々はかなり有利なエリアを取れました。かなりのプレッシャーを与えられる位置をとることができたことが大きかったですね。RubyKasterコーチ:Blinkzrがパフォーマンスを巻き返してきたことも大きかったです。3人全員が高い勢いを持ち、互いを信頼していたからこそ、結果につながったと思います。——LCQ(敗者復活戦)から今大会に出場しました。当時はこの結末を予想していましたか?Blinkzr:Finalsに出場できたとき「これはイケる」と思いました。どういう流れになるかは想像しやすいし、我々がやるべきことをやり、自信を持って戦うことがこの勝利に繋がると確信していました。——今のメタにおいてチームが秀でている点はどこだと感じますか?Blinkzr:「ゆっくりプレーする」ことです。多くのプレーヤーは早く展開をつなぎたいと思っているように見えますが、攻撃的に来るのに対し、我々はゆっくりとエリアを守り「クリーンなApex Legends」をしてるんです(笑)。——今大会でルーティンなどはありましたか?Blinkzr:「リラックスしていつも通りプレーする」こと。Monsoon:ビタミングミを食べてたよ。FunFPS:4日連続で同じラーメンを食べる。醤油ラーメン。——チーム買収の話もあると思いますが、どう考えていますか?Monsoon:まずは勝利を噛みしめてるよ。これまでアホみたいに低いオファーもあったからね(笑)。今後どうなるか分からないないけど楽しみだよ。まとめ 総括として「世界レベルのeスポーツ」を感じた。これに尽きる。アリーナの盛り上がりとファンゾーンの豪華さ、周辺地域を巻き込んだ施策は、あまりにも世界レベルだ。そして、これまでいくつかのeスポーツ国際大会を取材してきたが、FNATICがTeam Falconsの優勝を止めた時の地響きのような歓声は、日本でもこの熱狂が生まれるんだと感動すら覚えた。付け加えると、優勝には至らなかったものの、3つの日本チームが決勝に残ったことも誇りに思う。ALGSも5年目を終え、黎明期から活躍していたプレーヤーが引退することも増えてきた。そんななかで新たな日本プレーヤーがベテランのもとで台頭し、爪痕を残すことができたことは、シーンにとって喜ばしいことだろう。大和ハウス プレミストドームというeスポーツの聖地で再びALGSで開催されるのが待ちきれない。今回は決勝のチケットが完売したが、前述の通り、競技アリーナは実質大和ハウス プレミストドームの収容人数の半分ほどしか実力を発揮していない。ステージセットなどの工夫次第では、より多くのファンを迎えることもできるだろう。より高いレベルでエンタテインメントとして、競技として進化していってほしいと願う。■関連リンクALGS Year 5:https://algs.ea.com/jaALGS APAC NORTH - JP:https://x.com/ALGS_JP撮影:岡野朔太郎編集:いのかわゆう【岡野朔太郎プロフィール】「AUTOMATON」や「Game*Spark」に寄稿するフリーライター。「狭く深く深淵へ」をモットーにシューティングやアクションゲームを貪り食って生きている。オフラインイベントが大好きで、幼少期からゲームイベントに通っているが、いまだに武蔵野線と京葉線は間違える。X:@sakunationninth
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- 【大会レポート】日本最多6,160名が参加!226万円を日本赤十字社へ寄付——「第15回TOPANGAチャリティーカップ」閉幕
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2025年12月20日(土)、対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』を競技種目とする「第15回TOPANGAチャリティーカップ」が開催された。本大会にはオンラインeスポーツ大会として日本最多となる6,160名(1,236チーム)が参加。事実上のアジア最強決定戦とも言えるハイレベルな試合の末、韓国チーム「I'll show you」が優勝を果たしたほか、イベント収益などから2,262,598円が日本赤十字社へ寄付された。<以下、ニュースリリースより>格闘ゲームイベントを通じて日本赤十字社への寄付を実施 eスポーツ関連事業を展開する株式会社CELLORB(神奈川県横浜市、代表取締役社長 鈴木文雄)は、2025年12月20日に対戦格闘ゲーム「STREET FIGHTER 6」を競技種目とするチャリティイベント「第15回TOPANGAチャリティーカップ」を開催いたしました。 「TOPANGAチャリティーカップ」はイベント利益全額を日本赤十字社に寄付するチャリティー企画です。eスポーツを通じた社会貢献活動として2011年より継続的に開催しており、第15回となる本大会は、オンラインのeスポーツ大会の参加者としては日本最多(※参考:https://liquipedia.net/)の6,160名のプレーヤーにご参加いただきました。 また、本大会を通じてスポンサーによる協賛金とチャリティーグッズの売上から経費を除いた2,262,598円を日本赤十字社東京都支部に寄付いたしました。イベント概要 イベント名:第15回TOPANGAチャリティーカップ開催日時:2025年12月20日(土) 11:00~25:00イベント内容:5対5のトーナメント戦協賛:GALLERIA、+1F配信:YouTubeライブ配信アーカイブ (前半) https://www.youtube.com/live/rMOpYJ78GO8 (後半) https://www.youtube.com/live/f_FBy94lRk4プロ・アマチュア・ストリーマーが出場する異種混合の5on5大会 参加人数:6,160名チーム数:1,236チーム優勝:「I'll show you」JPKING / DakCorgi / DNF armperor / SURINI / beggar (韓国チーム) 「第15回TOPANGAチャリティーカップ」は5人1組のチームによるトーナメント形式で開催されました。世界トップレベルのプロゲーマーに加え、人気ストリーマーや一般のプレーヤーで構成された各チームが、それぞれに優勝を目指し熱戦を繰り広げました。 今大会では特に「大会の国際化」が際立っており、韓国チームが数ある日本チームを打ち倒して優勝を果たすなど、事実上の「アジア最強決定戦」のような高い緊張感のある試合が多くみられました。プロゲーマーと人気ストリーマーがタッグを組んだチームも多数出場し、単なるお祭り騒ぎではなく、競技性の高いハイレベルな試合が続出したことも大きな話題となっています。「俺たちには、できることがある」日本赤十字社への寄付活動 本イベントの最大の特徴は、格闘ゲームコミュニティが一丸となって行うチャリティ活動です。15回目となる今回は、チャリティーグッズとして格闘ゲーマーのためのアパレルブランド「+1F 」(プラスワンフレーム)とのコラボTシャツが販売されました。株式会社CELLORB/TOPANGA 取締役副社長 豊田 風佑 コメント 第15回を最大規模で無事開催できたことをうれしく思います。回を重ねるごとに参加人数が増えており、格闘ゲームの輪が広がっているのを感じます。引き続き皆様に楽しんでいただけるイベントや配信を行えるよう尽力いたします。スポンサー情報 【GALLERIA】高いパフォーマンスが要求されるPCゲームや配信活動、クリエイティブワークを、より多くの人が楽しめるよう、GALLERIAは最新パーツを採用した豊富なモデルをご用意。 ▼HPhttps://galleria.net/【+1F】+1Fは「LIFE + FIGHTING GAME」をコンセプトに掲げる、対戦格闘ゲームカルチャー発のアパレルブランドです。 ▼公式オンラインストアhttps://plus1frame.jpTOPANGA 概要 2011年設立。eスポーツ黎明期よりプロゲーマーマネジメント、ストリーミング配信、および、eスポーツ大会の運営を手がける。TOPANGAチャリティーカップを2011年から継続的に開催し寄付を続けてきた功績を認められ、2023年11月に紺綬褒章を受賞するなどeスポーツ業界の地位向上を目指して活動を続ける。株式会社CELLORB 概要 会社名:株式会社CELLORB本社所在地:神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル402代表者:代表取締役社長 鈴木 文雄事業内容:eスポーツ事業公式サイト:https://cellorb.jp/
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- 【大会レポート】前人未到の4連覇!QT DIG∞が「JEGT 2025」総合優勝——最終ラップの劇的猛追で金字塔を打ち立てる
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2026年1月11日(日)、「東京オートサロン2026」にてeモータースポーツ大会「AUTOBACS JEGT Supported by GRAN TURISMO」の最終戦が開催され、プロeスポーツチーム「QT DIG∞」Racing部門がシリーズ総合優勝を果たした。これにより同チームは大会史上初となる4連覇を達成。最終戦では悪天候やペナルティにより一時5位まで後退する波乱の展開となったが、最終ラップでの劇的な追い上げにより見事栄冠を勝ち取った。<以下、ニュースリリースより>プロeスポーツチーム「QT DIG∞」Racing部門が、国内最高峰のeモータースポーツ大会で前人未到の大会4連覇を達成! 株式会社戦国(福岡県福岡市 代表取締役 西田圭)が運営するプロeスポーツチーム「QT DIG∞」の Racing部門は、国内最高峰のeモータースポーツ大会 「AUTOBACS JEGT Supported by GRAN TURISMO」(以下、JEGT)において、2025シーズン総合優勝を果たし、大会史上初となる4連覇を達成しました。 JEGTは、PlayStation®5/PlayStation®4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』(発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)を競技タイトルに、世界大会優勝経験者を含む国内トップドライバーがチームを組んで争う、日本最高峰のeモータースポーツ大会です。 第6期を迎えた今シーズンは、レース数の拡大やオフライン開催の増加といった大幅なアップデートが行われ、例年以上の盛り上がりを見せています。 全5戦の累計ポイントで争われるシリーズチャンピオン争いにおいて、QT DIG∞は第4戦終了時点で2位に38ポイント差をつける独走状態にあり、総合優勝に向けて極めて有利な状況で最終戦を迎えます。 そして、2026年1月11日(日)に「東京オートサロン2026」の公式プログラムとして、千葉・幕張メッセにてJEGT最終戦が開催されました。 事前のオンライン予選(スーパーラップ)では、昨年末福岡で開催されたGT World Series 2025 World Finals Manufacturers Cupの世界チャンピオンである佐藤 彰太選手が圧巻のパフォーマンスを披露し、首位で通過。決勝当日のポールポジションを獲得します。 迎えた決勝当日、1vs1で行われる「ハイパースプリント」に奥本 博志選手が出場。熾烈な攻防の中、巧みなプレッシャーで相手をかわして勝利を収めました。この勝利によりQT DIG∞はさらなるポイントを積み上げ、シリーズ総合優勝へ向けて盤石の王手をかけました。並走が続く激しいバトルに ハイパースプリントに勝利した 奥本 博志選手 シリーズの最後を飾る決勝レースは、フランスの名門「サルト・サーキット」を舞台に開催。ポールポジションスタートのQT DIG∞は、スタートドライバーの川上 奏選手が首位を死守する好走を見せます。 しかし、独走態勢を築くかと思われた矢先、悪天候による路面コンディションの変化がレースを揺らします。ウェット路面の影響で2位へポジションダウンすると、不運にもペナルティが重なり、順位は一時5位まで後退。総合優勝に王手をかけていたチームにとって、極めて厳しい戦局を強いられることとなりました。決勝レース第一出走者 川上 奏選手 5位まで後退し、厳しい展開に 絶望的な状況下でバトンを受けたのは、今村 駿佑選手でした。順位を上げることが困難な厳しいレース展開を強いられるも、今村選手は冷静沈着にチャンスを待ち続けます。 ドラマが待ち受けていたのは、運命の最終周(ファイナルラップ)でした。トップ争いを繰り広げていた上位車両が接触により失速。この機を逃さず、今村選手は卓越したドライビングテクニックで一気に3位へと浮上しました。土壇場での猛追により見事3位を勝ち取り、会場となった幕張メッセは大きな歓声に包まれました。決勝レース最終走者 今村 駿佑選手 決勝レースは3位でフィニッシュ! ゴール後、審議によるペナルティを受け、最終戦の公式結果は4位フィニッシュとなりましたが、シーズンを通じて他を寄せ付けない安定感を見せたQT DIG∞は、全5戦の累計ポイントで首位を堅持。これにより、JEGT 2025シリーズ総合優勝の栄冠に輝くとともに、大会史上初となる「4連覇」という前人未到の金字塔を打ち立てました。JEGT 2025シリーズを制したQT DIG∞ Racing部門の選手たち 【選手コメント】<川上 奏> 4連覇達成できて非常にうれしいです。個人的には反省点が多いシーズンですが、チームメイト全員の活躍のおかげで4連覇を掴み取ることができました。 今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。来シーズンも練習を重ねて5連覇を目指します!<奥本 博志> まずは4連覇できたことを非常にうれしく思います。サポートして頂いてる皆様に恩返しするためにはなんとしても結果を!という気持ちで日々練習を積んできました。結果的にそれが4連覇という形で実ってくれてこの上ない気持ちです。同じ熱量でたくさん練習してくださったチームメイトにも感謝しかありません。<今村 駿佑> 4連覇を達成できて本当にうれしいです。いつもサポートして頂いてるおかげで成し遂げられたと思います。今シーズン戦ってきた中で感じた課題に取り組み、5連覇に向けて取り組みます。今シーズン一年間ありがとうございました。<佐藤 彰太> 4連覇達成できてとてもうれしいです。出場機会自体は少なかったですが予選2戦出場して2戦ともポールポジションを取れたので非常に満足です。 チームメイト全員がシーズン通してとてもいい走りだったのでチャンピオンという結果に繋がったと思います。 来年もチームメンバーで切磋琢磨して5連覇達成したいと思います。<太田 健> 4連覇できて本当に良かったです。今回はサポートに回ることが多く、あまり選手として出場する機会がありませんでしたが、少しでもシーズンチャンピオンに貢献できたのならとてもうれしいです。5連覇に向けて今後も頑張っていきたいと思います!<小林 利徠斗> 2025シーズンはチームとして4連覇に向けて、私としても加入以降3連覇に向けて再び頑張っていこうというシーズンでした。出走は叶いませんでしたが、今年も強いチームを見れてうれしたです。各人の実力は勿論ですが、チーム力が高い事が何よりの強みだと思います。皆さま、本当にありがとうございました。 QT DIG∞ Racing部門は、今後もeモータースポーツの可能性を切り拓き、さらなる高みを目指して挑戦を続けてまいります。引き続き、皆さまの温かいご声援をよろしくお願いいたします。株式会社戦国 QT DIG∞について 株式会社戦国は、eスポーツの無限の可能性を追求し、プロeスポーツチーム「QT DIG∞」の運営や、イベントの企画、選手育成・教育など、eスポーツに関わる事業を展開。QT DIG∞は福岡天神「esports Challenger’s Park」をホームスタジアムとして活動するプロeスポーツチーム。海外選手を含め40名を超える選手が所属しており、現在扱っているゲームタイトルは「VALORANT」「Fortnite」等の8部門。プロ選手のスキルと人間性を高め、世界から憧れの対象となるようなeスポーツチームを創り、社会的に活躍できる場を広げるとともに、礼儀・礼節を重んじるクリーンなチーム作りや、日本らしいスポーツ文化・情熱を国外発信することで、子どもたちの憧れや夢となるチームを目指しています。公式HP :https://qtdig.com/ 公式SNS:https://x.com/QT_DIG オンラインストア:https://shop.qtdig.com/
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- 【大会レポート+インタビュー】 小学3年生vsプロによる頂上決戦で、大ベテランのSAKI選手が初戴冠! ——東京eスポーツフェスタ2026 ぷよぷよeスポーツ部門
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「東京eスポーツフェスタ 2026」が1月9日(金)〜11日(日)に、東京ビッグサイトにて開催された。パブリックDayとなる11日(日)には、『ぷよぷよeスポーツ』によるeスポーツ大会が開催された。「ぷよぷよeスポーツ」部門は小学生以上なら誰でも参加できるオープン大会。ぷよぷよランキング対象大会として実施され、会場予選から決勝まで当日行われた。優勝したのは、JESUのプロライセンスを所有し、TEQWINGに所属するSAKI選手。東京eスポーツフェスタとは東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、今年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。 5勝先取という短期戦ならではのぷよバトル ぷよぷよeスポーツ部門は、予選はブロックごとに総当たり戦を行い、上位の選手が次の予選に進出するというかたちで、上位4位までが選出された。当初は予選は2回とアナウンスされていたが、当日は3回(1回戦で18名、2回戦で12名、3回戦で4名)まで絞られ、決勝大会はシングルエリミネーション。準決勝は5勝先取(Bo9)を1セット、決勝は5勝先取(Bo9)を2セット先取と、一般的な大会と比較すると短期決戦という点で、普段の大会とは異なる戦い方も要求された。【主な大会レギュレーション】参加資格:2025年4月2日時点で小学生以上のプレーヤー予選:ブロックごとに総当たり戦を行い、上位選手が次の予選に勝ち上がる。3回の予選で上位4名まで選出する決勝:上位4名でシングルエリミネーショントーナメントを実施。使用端末:主催者が用意したPS4のコントローラーを使用優勝賞品:「東京都知事杯」「Amazonギフトカード 15,000円分」 決勝に勝ち上がった4名は、いずれもさまざまな大会で活躍する名のある選手ばかり。プロのSAKI選手から、小学生ながら数々の大会で入賞してきたおうすけ選手まで、さまざまな選手が勝ち上がってきた。▲ステージ右からSAKI選手、syakegohan選手、るた選手、おうすけ選手 ▲決勝大会のトーナメント。 準決勝第1試合は、ベテランのSAKI選手と若き実力派のsyakegohan選手。互いに大連鎖を狙いつつ、syakegohan選手が中盤での小さな連鎖を効果的に使っていくが、その数を上回る連鎖でうまく反撃したSAKI選手が5-3で勝利する。準決勝第2試合は、るた選手と全国都道府県対応eスポーツ選手権では小学生の部で準優勝も飾っているおうすけ選手の対決。相手のぷよをしっかり見て対応するおうすけ選手が3本を連取するが、るた選手も本線の連鎖を重ねてきっちり反撃し、4-4のイーブンに。最終ラウンドは互いに本線を詰みながら、ダブルにダブルで応戦するやり取りの連続に。もつれた中でダメ押しの5連鎖をお見舞いしたおうすけ選手が、5-4で勝利した。決勝戦は、SAKI選手とおうすけ選手による5本先取×2回の勝負。どちらも相手のぷよを見ながら小連鎖と本線の連鎖のタイミングをうかがっていくが、試合巧者のSAKI選手が5-2でまずは1セットを奪う。しかしここからおうすけ選手が粘り強さを発揮し一気に4-0とリード。SAKI選手も取り返していくが、全消しに成功したおうすけ選手が5-4で1セットを取り返す。迎えた最終セット、本線の大連鎖をお互いに狙いつつ、小さな連鎖で邪魔し合うが、常にひとつ多い連鎖でカウターしていったSAKI選手が4-1で王手をかける。ここでおうすけ選手は「全消し」に成功し2本奪い返すが、反撃もここまで。2連鎖ダブルなどで揺さぶりをかけたSAKI選手が5-2で優勝を果たした。SAKI選手インタビュー 優勝したSAKIがインタビューに応じてくれたので、その様子をお届けしよう。 ▲優勝したSAKI ▲優勝したTEQWING e-sports所属のSAKI選手 ──優勝おめでとうございます。今の気持ちを教えてください。SAKI選手:いや、ほんとに非常に嬉しいです。1日戦ってきてずっと勝ち続けられて、いい日だったなと思います。──今大会の勝因はなんでしょうか?SAKI選手:自分を信じて、自分なりのプレーを発揮することができたところなんじゃないかなと思っています。──今大会は1日で予選から決勝まで勝ち抜いてきました。どんな1日でしたか?SAKI選手:自分のコンディションはかなり良かったんじゃないかと思っていて、相手の動き方に合わせて自分の動き方を選択し続けなきゃいけないゲームなんですけど、それがちょうど噛み合うように動けたなと、振り返って思います。──決勝戦はSAKI選手が1セット獲得してから、おうすけ選手が1セット取り返して追いつかれてからの勝利でした。どんな心境でしたか?SAKI選手:5本先取というのは『ぷよぷよ』の試合としてはそんなに多くない本数ではあるので、どっちが勝ってもおかしくない、くらいの気持ちで、気楽にプレイすることを心がけていました。その方が普段通りの自分のプレーが出せると信じているんです。気負ったり空回ったりすることも経験してきたので、そういうことはなるべくしないようにと。そのために、“リクライニング”もやっていたりします。▲リラックスと集中力を高めるために行っているという試合前のリクライニング ──あれはかなりご自身の中でも重要な行動なんですか?SAKI選手:そうですね、ルーティーンのひとつになっています。──『ぷよぷよeスポーツ』の競技シーンを振り返ると、2025年は全国都道府県対抗eスポーツ選手権で小学生の部、一般の部の両方で小学生が大人に交じって優勝するなど、若いプレーヤーの活躍が多く見られた年でした。今回も小学3年性のおうすけ選手が決勝まで勝ち上がってきましたが、若い子たちの活躍についてどう感じていますか?SAKI選手:私たち大人が1年間くらいかけて習得することを、小学生の子たちは1カ月以内にポンポン習得しちゃうんですよ。だから、ほんとに1、2年くらいでプロと戦える子たちがいま特に多くなってきていて、インターネットの教材とかもたくさんあるので、それを見て自分でぽんぽん吸収して学んできているんじゃないかなとは思っています。──ただ、そんな勢いがあるおうすけ選手を破り、結果的にはSAKI選手が優勝を勝ち取りました。勝てる理由はどんなところにあるのでしょうか?SAKI選手:こういう動き方はされたことがないだろう、というような動き方が、小学生たちには実はあるんです。基本的な王道の勝ち方とはちょっと外れて、どっちが有利なのか不利なのかが分かりづらいような動き方とか、中途半端な動き方があったりして。若い子たちはまだ経験していないし、身につけていないそういった行動で、相手を困惑させることができるんです。特に今日の決勝戦のおうすけ選手との試合では、そういう部分が多かったんじゃないかなとは思ってます。仕掛ける順番やタイミングによって、1秒遅れるだけで勝率が30%から60%に上がったり、その逆もあったりします。──そういった数値やデータで理解するというところは、もしかしたらまだ小学生の子たちには分からないかもしれませんね。SAKI選手:そうですね、多分感覚的には勝率とかもわかっていると思うんですけど、そこまでは気にしていないと思います。それも、こちらから見ると勝率60パーセントだけど、あちらから見ても勝率60パーセントだと思わせられるような動き方があったりして。そこがやっぱり経験の差だと思うんですよね。──では、そういうテクニックも彼らが身につけてきたら、SAKI選手:もう大変ですね、1カ月で見つけちゃうかもしれません。いつ化けてもおかしくない、あるいはもう化けているような選手もすでにいます。──ちなみに、おうすけ選手が決勝まで上がってきた時には、勝てる自信はありましたか?SAKI選手:自分のプレーができたら大体勝てるだろう、自分次第だとは思ってはいました。おおすけ選手は勢いがあるプレーヤーなので、そこに飲まれないように気を付けました。多分2セット目で0-4で負けていた場面とか、4本連取されたところは、流れを一気にもぎ取られたなと思いました。でもそれも、対戦前に一応ありうる展開だと予想はしていたので焦りとかはなく、冷静に立ち回れたかなと思います。──今後の目標は?SAKI選手:2月にセガの公式大会がありますので、そちらでも自分のプレーを出し切って優勝できたらうれしいです。──最後に、応援してくれた方々へのメッセージをお願いします。SAKI選手:いつも私のことを応援してくださってる皆さんには、本当に支えられているなと実感しています。これからもいい「ぷよぷよ」を見せ続けますので、よろしくお願いします。まとめ 今大会は「ぷよぷよランキング対象大会」として公式大会のひとつにもなっており、多くのぷよぷよファンやプロも集結していた。SAKI選手も優勝コメントで語っていたとおり、プロであっても予選で敗退してしまうほど、実力のあるプレーヤーが増えており、そこにさらに運の要素も加わり、単に実力だけでは勝てない競技になっている。全国都道府県対抗eスポーツ選手権でのよし選手(小学生の部)、ゆうき選手(オープン参加の部)という小学生のダブル優勝も記憶に新しい『ぷよぷよeスポーツ』の競技シーンは、急速に若手選手の活躍が目立つようになってきた。とはいえ、東京eスポーツフェスタの『ぷよぷよeスポーツ』部門は、ともくん選手の2連覇、今回のSAKI選手の優勝と、プロがしっかり優勝を勝ち取っており、いわば選手層がさらに厚くなってきているととらえるべきだろう。誰でもすぐにルールが理解できるにもかかわらず、極めようとすると何百、何千時間プレーしても勝てるかどうかわからないという、誰にでも可能性がある点が『ぷよぷよeスポーツ』というタイトルの面白さであり魅力でもある。全国のショッピングモールでの大会や、高齢者などを対象とした体験会、大会なども行われており、その裾野もどんどん広がりつつある。今回は敗れてしまった若手プレーヤーたちが、老獪なベテラン勢をどのようにねじ伏せていくのか。そしてベテラン勢はこれからどのように戦っていくのか。今後の東京eスポーツフェスタ ぷよぷよeスポーツ部門の大会の見どころのひとつとして、今後も注目していきたい。■東京eスポーツフェスタ 2026 『ぷよぷよeスポーツ』競技大会 アーカイブ ■関連リンク東京eスポーツフェスタ公式:https://tokyoesportsfesta.jpⓒ SEGA
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- 【日本eスポーツアワード2025】 ゆうき、ひなお、ドラ右、mkmldyらニュージェネレーションが多数受賞——主役は次の世代へ
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日本国内のeスポーツ界における功績を表彰する年に一度の祭典「日本eスポーツアワード2025」が、2026年1月12日(月・祝)にパシフィコ横浜 ノースにて開催された。今年で第3回となる「日本eスポーツアワード」は、昨年開催されたパシフィコ横浜 国立大ホールとは異なり、広い空間を生かした会場作りになっていた。昨年から導入されたレッドカーペットでの入場は今年も実施。受賞選手たちがどのような装いで、どんな表情を浮かべながらレッドカーペットに臨むのか——。そんな晴れの姿をひと目見ようと、ファンが押しかけていた。▲U18スポーツプレーヤー賞を受賞したドラ右選手。16歳と若手ながら「スマッシュブラザーズ」シリーズで数々の優勝経験を持つトッププレーヤー。そんなドラ右選手も、レッドカーペットは緊張したとコメント ▲「ぷよぷよ」界の天才プレーヤーゆうき選手。10歳という若さで数々の大会で優勝経験を持つ。レッドカーペットに登場すると「かわいい〜!」と黄色い声援が飛び交っていた ▲ひときわ大きな声援が上がったのは、『第五人格』で活躍するAlf(あるふ)選手、Kznk(かずねこ)選手の登場だ。人気アイドルさながらの歓声は、競技シーンを超えて支持を集める存在であることを強く印象づけた 今年も昨年に引き続き、ストリーマー賞やVTuber賞、日本eスポーツアワード 流行語大賞2025といった、競技シーンとは異なる立場からeスポーツを支えてきた存在にスポットが当てられた。しかし、今年の受賞者を象徴するのは、間違いなくニュージェネレーションだ。U18の選手に限らず、多くの若手選手が受賞を果たし、主役が次の世代へ移りつつあることを印象づけた。今回は、そうしたニュージェネレーションの中から、特に注目したい選手にフォーカスし、授賞式でのコメントを紹介していく。eスポーツの世代交代が形となったニュージェネレーション 今回注目したいのは、ゆうき選手、ひなお選手、ドラ右選手、mkmldy選手の4名だ。いずれも「U18スポーツプレーヤー賞」を受賞しているが、競技タイトルや活動領域は多岐にわたり、eスポーツシーンの重心が確実に広がっていることを感じさせる。▲ぷよぷよ界の天才プレーヤーゆうき選手。eスポーツ全国大会「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」では、小学生の部で2連覇、オープン参加の部で初出場初優勝を飾るなど、数々の大会で優勝を果たしてきた。今回は「U18スポーツプレーヤー賞」に加え、「マインドゲームプレーヤー賞」をダブル受賞するという快挙を成し遂げた(出典:日本eスポーツアワード2025 ©︎JAPAN eSPORTS AWARDS) ▲『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の最前線を走り続けるドラ右選手。2025年11月に開催された日本最大級のオフライン大会「篝火 #14」で優勝を果たし、名実ともに国内トッププレーヤーの座を確固たるものとした(出典:日本eスポーツアワード2025 ©︎JAPAN eSPORTS AWARDS) ▲『第五人格』界のスタープレーヤーとして絶大な人気を誇るmkmldy(みこめろでぃ)選手。初戦公式大会で優勝し、華々しいデビューを飾った実力者だ(出典:日本eスポーツアワード2025 ©︎JAPAN eSPORTS AWARDS) また、授賞式には体調不良で出席できなかった、ひなお選手にも注目したい。2025年10月31日(金)〜11月2日(日)に中国で開催された『ストリートファイター6』の公式大会「Kuaishou FightClub Championship VI・Chengdu」にて、海外大会デビュー戦で初の優勝を収めた。▲初出場初優勝でこのポーズがとれるのは、ひなお選手のメンタルの強さの象徴ともいえる。この大会の優勝で、彼への注目が一気に高まったのはいうまでもない(出典:REJECT公式X) そんな彼らの初々しくも、力のこもったコメントをお届けしよう。ドラ右:このゲームという——この大きい舞台に立てて本当に光栄です。ファンの方々が投票してくれたおかげで、こういう場に立てているので本当に感謝しています。今年もがんばっていくので、応援してくれるとうれしいです。ありがとうございました。 ひなお(メッセージにてコメント):「日本eスポーツアワード」に14歳で受賞することができて大変うれしいです。ありがとうございます。今回は体調不良で出席することができず、本当に申し訳ございません。すごく出たかったのでとても悔しいです。投票してくださったファンの皆さん、本当にありがとうございました。今回は「カプコンカップ」に向けて、今まで以上に一生懸命がんばりますので、応援よろしくお願いします。今日は、本当にありがとうございました。 ゆうき(U18スポーツプレーヤー賞を受賞して):このたびは、とてもうれしい賞をありがとうございます。めっちゃうれしいです!去年は万博での実況や「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 オープン参加の部」でも優勝できた自分の中でとても大きい1年でした。またこのようなうれしい賞がもらえるように、今年もぷよぷよ活動をがんばります。 mkmldy選手:いつも応援してくださっているファンの皆様のおかげで、今回はこのようなすてきな賞をいただくことができました。本当にありがとうございます。これからの活動の中で、皆様に少しでも恩返ししていくことができるよう、今後も努めてまいります。応援、引き続きよろしくお願いします。 ゆうき(マインドゲームプレーヤー賞を受賞して):ふたつの賞をもらえてうれしいです。投票してくださった皆様ありがとうございました。これからもいろいろな方に、ぷよぷよを知ってもらって、ぷよぷよ界隈を大きくする活動をがんばりたいです。本当にふたつの賞をいただきありがとうございました。 eスポーツの世代交代を象徴するような若手プレーヤーの受賞が印象的だった今年の授賞式。「年間最優秀eスポーツプレーヤー賞」を受賞したGO1選手は38歳と、依然としてベテラン勢が最前線で圧倒的な存在感を放っているが、それに対抗するように多くの若手が台頭し注目を集める現状は、eスポーツシーンの発展にとって非常に健全な姿であると感じた。▲筆者はプレゼンターとして登壇。以前よりその才能に注目し、推薦にも携わらせていただいたゆうき選手が、2冠という最高の結果で応えてくれた。自身の確信を実力で証明してくれた彼に、直接トロフィーを手渡せたことは何物にも代えがたい経験となった 選手との交流やスポンサーブースなど、今年のブースはやや控えめ 昨年に引き続き、会場にはいくつかのスポンサーブース、また選手とのミート&グリート(選手との交流)ブースが設置されていた。▲NUROブースでは、『ストリートファイター6』の対戦が楽しめるほか、サイン入りユニホームが展示されていた ▲ソニーのゲーミングギア「INZONE」のデバイスが展示されているスポットも ▲スズキのブースでは、カプコンの人気ゲーム『ストリートファイター6』とコラボレーションしたバイクを展示。バイクにまたがって撮影することもできた ▲式典を記念したオリジナルグッズの販売も行われていた これらのイベントは、どちらかというとレッドカーペットから式典までの空いた時間に立ち寄る意味合いで設置されていたのか、大きな盛り上がりがあったかというと難しいところだ。このようなブース紹介も、公式Xでの発信こそあったが、公式サイトにはまとめられていない。つまりSNSを使っているユーザー前提で告知がされていたことに疑問を感じた。SNSの仕様上、流れてしまったタイムラインから特定の情報を見つけるのは、ユーザーにとって手間だ。そういったことも考えるのであれば、公式サイトに出展されるブースの内容や詳細は記載してほしかった。また、運営の予想を大きく上回っていたであろうブースは、『第五人格』のプロ選手と会話が楽しめる「ミート&グリート」。▲会場のファンのほとんどがここに集まっているんじゃないかと思わせるほどの大盛況。順番待ちをしているファンは長蛇の列に 想定以上の来場者数となったためか、整理券は予定枚数に達し、早い段階で配布を終了していた。直前までブースの場所を探している来場者の姿も見られ、Xではアナウンスの不備を指摘する声も上がっていた。選手と直接交流できる数少ない機会であり、ミート&グリートを目的に来場したファンも少なくなかったと考えると、今回の配布終了は惜しまれる結果となった。世代交代の先に残る課題——スターの誕生 昨年の受賞者には、ウメハラ、ときど、Lazといった、eスポーツに詳しくない人でも「名前を聞いたことがある」と感じさせるレジェンドプレーヤーが名を連ねていた。競技シーンを越えて認知される存在がいたからこそ、アワード全体としての象徴性が担保されていたとも言えるだろう。しかし、世代交代の過程にある2026年は、そうしたレジェンドプレーヤーが表舞台に立たない年となった。競技シーンを見渡せば、実力・実績ともに申し分のないスーパープレーヤーは数多く存在する。それでもなお、「誰もが知っている存在」へと昇華する選手は限られているのが現状だ。競技で勝つこと、結果を残すことだけでは届かない領域がある。競技シーンの内側で評価される存在から、シーンの外側にまで名が届く“スター”へ——。その境界を越えるために、いま何が求められているのか。世代交代が進む今だからこそ、eスポーツ全体に突き付けられた問いと言えるだろう。さらに、「日本eスポーツアワード」そのものの立ち位置についても、考えさせられる結果となった。今回は、プロの競技シーンとは異なる文脈で活動するストリーマーやVTuberの受賞も目立ち、eスポーツが「競技」だけでなく「エンターテインメント」として広がっている現状が浮き彫りになった。その広がり自体は、決して否定されるものではない。一方で、本来は競技として評価されるべきeスポーツの価値が、エンタメ性に回収されすぎてしまう危うさも感じさせる。競技の強さや積み重ねが、どのように社会的な評価へと接続されていくのか——日本eスポーツアワードには、その橋渡し役としての役割が、これまで以上に問われているのかもしれない。日本eスポーツアワード2025 レッドカーペットアーカイブ 日本eスポーツアワード2025 アーカイブ 「日本eスポーツアワード2025」 開催概要主催:一般社団法人日本eスポーツ協会共催:横浜市運営:日本eスポーツアワード実行委員会実施会場:パシフィコ横浜 ノース開催日程:2026年1月12日(月・祝)特設サイト:https://esportsawards.jp/ 撮影:宮下英之/いのかわゆう編集:いのかわゆう【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『Bloodborne』。X:@sdora_tweet
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- 【大会レポート+インタビュー】 無課金勢のイスコ選手、世界で活躍するぐっさん選手を下して驚異の全勝優勝! ——東京eスポーツフェスタ2026 eFootball部門
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「東京eスポーツフェスタ 2026」が1月9日(金)〜11日(日)に、東京ビッグサイトにて開催された。パブリックDayとなる11日(日)には、『eFootball』によるeスポーツ大会が開催された。「eFootball」の大会は小学生以上なら誰でも参加できるオープン大会。最大128名により当日の会場予選から決勝まで行われた。▲準決勝・決勝はステージ上で行われた 優勝したのは、普段からランクマッチなどをプレーしているという“無課金勢”のイスコ選手。アマチュアの立場からプロを押し退けて優勝を果たした。東京eスポーツフェスタとは東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、今年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。 予選から決勝までオフラインで行う短期決戦 「eFootball」の予選はスイスドロー方式で、5回試合を行って上位4名が決勝に進出。1位と4位、2位と3位により準決勝を行い、勝者同士がステージ上で決勝を戦う。試合はBo3(2試合先取)だ。【主な大会レギュレーション】参加資格:2025年4月2日時点で満6歳以上のプレーヤー会場予選:最大128名によるスイスドロー5回戦を行い、上位4名を決定。勝利選手の勝ち点は3点、敗北選手は0点。不戦勝は勝ち点3で、0-0のスコアとして扱う。ステージ決勝:会場予選のスイスドロー上位4名でシングルエリミネーショントーナメントを実施。準決勝は1位と4位、2位と3位で戦う。Bo3(2試合先取)で、第1試合で選択したチームを試合を通して使用する使用端末:参加者本人のスマホなどを使用優勝賞品:「東京都知事杯」 決勝大会に勝ち上がった4名には、スイスドローを5戦5勝で駆け抜けたイスコ選手、2年連続世界大会に参戦しているぐっさん選手(Gu_038games)らのほか、FIFA日本予選などにも挑戦しているにゃにゃみ選手(DOPENESS所属のNagi選手)、ナッチャン選手が勝ち上がった。戦績により、公式大会にも数多く参戦しているぐっさん選手とにゃにゃみ選手が、準決勝第2試合で早くも戦うかたちとなってしまった。▲ステージ左からイスコ選手(左から2番目)、ナッチャン選手、Gu_038games(ぐっさん)選手、にゃにゃみ選手 ▲決勝大会のトーナメント。第2試合に実力者が集まった 準決勝第1試合は、予選のスイスドローを負けなしの5戦全勝で駆け抜けたイスコ選手(アーセナル)とナッチャン選手(マンチェスター・ユナイテッド)の試合。1試合目はナッチャン選手が先制するが、イスコ選手が前後半に1点ずつ追加し勝利。2試合目も先制はナッチャン選手だったが、無課金で戦い続けたことが奏功したというイスコ選手が3-2のスコアで2試合目も勝利。決勝に駒を進めた。準決勝第2試合は、公式大会にも多数参戦しているぐっさん選手とにゃにゃみ選手の対決。1試合目は前半1-1で折り返すが後半は決め手に欠け、PK戦へ。2連続中央を選んだにゃにゃみ選手に読み勝ったぐっさん選手だったが、残り3本を右、左、左と決められ3-2でにゃにゃみ選手が勝利。しかし2試合目は2-1でぐっさん選手が取り返し、勝負は3試合目へ。にゃにゃみ選手が先制点を取り勢い付くかと思われたが、ボール支配率の高いぐっさん選手のフライスルーパスからのシュートなどを決め、3-2で勝利した。迎えた決勝は、無課金勢のイスコ選手と歴戦のぐっさん選手。1試合目、序盤でイスコ選手が先制するがぐっさん選手も巧みなパスワークから取り返し、PK勝負へ。互いに取っては取られてと同スコアで迎えた8本目、イスコ選手が左に決め、ぐっさん選手の右を止めて6-5で勝利する。2試合目、イスコ選手は開始早々センターに攻め込み、シュートキャンセルからゴールを揺らし先制ゴール。ぐっさん選手も2点を取り返したが、後半でイスコ選手も取り返し2-2に追いつく。そして、3分のアディショナルタイムに突入すると、イスコ選手が早いパス回しからの決勝ゴール。3-2でイスコ選手が優勝を決めた。イスコ選手インタビュー 優勝したイスコ選手がインタビューに応じてくれたので、その様子をお届けしよう。 ▲優勝したイスコ選手 ──優勝おめでとうございます。優勝したお気持ちをお聞かせください。イスコ選手:まさか優勝できるとは思ってなくて、気軽な気持ちで参加したので、名だたるプレーヤーを倒せてすごくうれしいです。──今回の勝因を教えてください。イスコ選手:準決勝も決勝も1試合目はすごく緊張して固かったんですけど、2試合目で適応して自分のペースに持っていくことができたのがよかったかなと思います。──普段大会などにもあまり出ていないとのことですが、どんなふうに『eFootball』を遊んでいるんでしょうか?イスコ選手:1度『ウイニングイレブン』時代にeJリーグの予選に出たことがあるんですが、大会などは出たことがなく、今日は参加無料だし「やってみるか」と。結構練習はして挑みました。──では、普段はレートを上げているくらい?イスコ選手:そうですね。普通に会社員なので、暇つぶしに遊ぶくらいです。──「東京eスポーツフェスタ」としては、今回初めて『eFootball』が採用されましたが、それが参加のきっかけですか?イスコ選手:そうですね、配信者の方が「こういうのやるから来なよ」みたいなことを言ってくれたので、ちょっと行ってみるかと思って参加しました。──ご自身の強さには自信がありましたか?イスコ選手:結構自信はありました。──準決勝、決勝と戦ってきた相手についてはどう思われましたか? 特に決勝のぐっさん選手は大会でも活躍されている方でした。イスコ選手:実は……特に知らなかったんです。すごい方らしいということを聞いて、「えーっ」と思ったんですけど、準決勝の試合も見ていて、自分のプレーができたら勝てるかも、という感覚はありました。試合の序盤はやっぱり圧倒されましたけど、しっかり戦える自信もあったので、うまくプレーできたかなと思います。──今後の目標があれば教えてください。イスコ選手:「無課金でレート2000」を目標に頑張ろうと思ってます。──最後に、応援してくれた方々にメッセージをお願いいたします。イスコ選手:結構いろいろな反応だったり、彼女が応援してくれたのも含めてすごく力になったと思うので、またこういう大会があったら参加したいと思います。まとめ 今回から初めて採用された『eFootball』だが、プロからアマチュアまで幅広い層が参加しており、まさに東京eスポーツフェスタの「eスポーツの普及」を目的とするイベントとしては大成功だったと言えるだろう。特に『eFootball』は誰もが知っているサッカーという競技をベースにしたタイトルでもあり、試合自体も本物のサッカーを見るのと大きく変わらずに楽しめる点で、遊ぶ側にも観る側にも非常に敷居が低い。また、決勝戦では歴戦のプロを前にアマチュアのイスコ選手が優勝し、eスポーツの「誰にでも可能性が広がっている」という点も体現してくれた。大どんでん返しという意味でもドラマチックな結末となり、会場でも大きな歓声に包まれていた。ちなみに、イスコ選手に今後の大会参加についても聞いてみたところ、「優勝した後のことなどは特に考えていない」とのこと。あくまで無課金を貫きたいというその姿勢も、多様な楽しみ方を許容してくれるeスポーツらしい。コナミという日本メーカー発祥のゲームという意味でも、近年国内外で非常に盛り上がっている『eFootball』。老若男女、誰でも無課金で楽しめることを示してくれたイスコ選手の優勝で、さらにゲームの人気が高まるかもしれない。■東京eスポーツフェスタ 2025 『eFootball』競技大会 アーカイブ ■関連リンク東京eスポーツフェスタ公式:https://tokyoesportsfesta.jp©Konami Digital Entertainment "eFootball" 、"e-Football" 、"e サッカー" 、"e- サッカー" および"eFootball ロゴ" は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの日本およびその他の国と地域における登録商標または商標です。
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- 【大会レポート+インタビュー】 東京が舞台のバーチャルレースはRyun選手が2連覇! ——東京eスポーツフェスタ2026
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「東京eスポーツフェスタ 2026」が1月9日(金)〜11日(日)に、東京ビッグサイトにて開催された。パブリックDayとなる11日(日)には、『グランツーリスモ7』によるeスポーツ大会が開催された。「グランツーリスモ7」の大会は小学生以上なら誰でも参加できるオープン大会。12月のオンライン予選を経て決勝大会は会場で行われ、シートとモニター、ハンドルコントローラーなどの本格的な設備で走れるだけでなく、コントローラーを使用する選手も混走しており、走り方は自由だ。▲プレー用の設備はステージ脇に設けられ、レース中の様子も見ることができた。専用グローブやシューズなどを使用するプレーヤーも そんなレースを制したのは、2024年の全国eスポーツ選手権滋賀で優勝し、2025年も東京都代表から全国5位になるなど活躍しているRyun選手。前回大会に引き続きチャンピオンに輝き、見事2連覇を果たした。東京eスポーツフェスタとは東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、今年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。 フェスタ会場である東京を舞台とした、特設コースでの10周レース 「グランツーリスモ7」の大会は、最大120名のエントリーの中から、2度のオンライン予選を勝ち抜いた8名によりオフライン決勝を実施。上位進出選手は国内外のeモータースポーツレースで活躍する猛者が集結した。【主な大会レギュレーション】参加資格:2025年4月2日時点で満6歳以上のプレーヤーオンライン予選:1回戦:最大15名ずつのグループに分け、グリッド順を決める予選タイムトライアルとレースを実施。コースは鈴鹿サーキット。マシンはGr.3車両(メーカー指定なし)。上位4位まで(最大32名)が2回戦に進出する。2回戦:最大8名ずつのグループに分け、グリッド順を決める予選タイムトライアルとレースを実施。コースはディープフォレスト・レースウェイ。マシンはGT-R ニスモ GT3 N24 SchulzeMotorsport ′13。レースは2回実施し、順位に応じた獲得したポイントの上位2名ずつが決勝大会に進出する。決勝大会(ステージ):勝ち上がった8名で、グリッド順を決める予選タイムトライアルとレースを実施。コースは東京エクスプレスウェイ 東ルート内回り。マシンはFerrari 296 GT3 ’23。使用端末:決勝大会は主催者が用意する機材を使用優勝賞品:「東京都知事杯」 そんな決勝大会に勝ち上がった8名は、さまざまな大会で名を馳せてきた選手たち。中にはプロチームに所属して活動している選手もおり、昨今のeスポーツらしく年齢もバラバラなところが、eモータースポーツらしさを感じさせた。▲決勝大会に駒を進めた選手たち。最年少は10代、最年長は30代 決勝戦は、東京を舞台とした架空のコース「東京エクスプレスウェイ 東ルート内回り」。マシンは2025年12月に追加されたばかりのGr.3車両「Ferrari 296 GT3 ’23」を使用する。▲決勝レースのレギュレーション 1周のタイムトライアルで行われた予選の結果、ポールポジションはRisingSun選手の1'58.529。2番手はノラネコヤマト選手、3番手はししまる選手で、以下、Huryu選手、Ryun選手、きよれーしんぐ選手、ひろ選手、かずき選手と続き、8番手までが1秒以内にひしめいている。▲予選は4台ずつで行われ、スタート時はゲーム内ではなく実際に人がカウントして順に走り出すというアナログな方法 ▲予選の結果がこちら。上位3台はわずか0.01秒台の中での戦い 決勝レースのレギュレーションは、タイムは出るがグリップが落ちやすいソフトと、耐久性が高いハードのコンパウンドを1回ずつ使用しなければならず、10周を走り切るために給油も必要となるため、必ずピットストップが必要となる。タイヤ選択と給油量、さらにはスリップストリームなどを使っていかに燃費を抑えて走るかといった戦略も重要となった。コースとしては長いホームストレート後の1コーナーのヘアピンでのポジションどりとブレーキングと、アップダウンを含む最終ヘアピンからの脱出速度を上げ、いかにホームストレートでトップスピードに乗せられるかがポイント。また、コースサイドが壁で覆われているため、視覚的な恐怖心と体感スピードが高いという特徴もある。道幅が狭く抜きどころも少ないため、オープニングラップとピットイン後の順位も優勝の鍵となる。全車がソフトタイヤをチョイスした決勝レースは、スタンディングスタートからのオープニングラップの1コーナーで、ポールポジションのRisingSun選手が首位を守るが、前回王者のRyun選手が一気に2番手に浮上。さらに2周目のホームストレートで首位に立つ。最終コーナーではアウトウォールにわずかにヒットしたものの、なんとか首位を維持したまま3周目でピットインする。ほとんどの選手がRyun選手に追従して3周目でピットインする中、最後尾スタートだったかずき選手は走り続ける作戦。短時間でピットワークを終えたししまる選手が2番手に浮上するが、ピットトラブルか翌周で再度ピットインしたことで、勝負権利を自ら捨ててしまった。かずき選手は4周目でピットインし、6番手まで順位を上げている。5周目に入り、首位Ryun選手、2番手に7位からじわじわ追い上げてきたひろ選手、3番手にRisingSun選手が続く。7周目、ついにひろ選手がRyun選手をスリップストリームから抜いて首位に立つと、RisingSun選手までの3台の攻防に。1周分タイヤがフレッシュなかずき選手は、きよれーしんぐ選手を抜いて4番手まで浮上してきた。そのままの順位でせめぎ合った最終ラップ、虎視眈々と狙っていたひろ選手がホームストレートでRyun選手をアウトから抜くが、1コーナーでRyun選手がインに飛び込みひろ選手のラインを封じると、再び首位を奪取。▲ホームストレートでひろ選手がRyun選手をパスするも…… ▲1コーナーでイン側のラインを守ったRyun選手にひろ選手が前に出られず…… ▲Ryun選手が再び首位に浮上。さらにその攻防を見守りつつポジションを維持したRisingSun選手がこの後ひろ選手におそいかかる Ryun選手はそのままミスなく首位を走り切り、2連覇を決めた。2位には最終ラップの最終コーナーでひろ選手をとらえたRisingSun選手が入賞した。ピットストップ作戦が奏功したかずき選手は4位と大健闘した。▲決勝リザルト Ryun選手インタビュー 2連覇を果たしたRyun選手がインタビューに応じてくれたので、その様子をお届けしよう。 ▲2連覇達成を果たしたRyun選手 ──今回優勝した気持ちをお聞かせください。Ryun:まずはほっとしています。2連覇できてすごく嬉しいです。──今回の勝因はなんでしたか?Ryun:まず1周目に2位まで上がれて、そこから冷静に立ち回れたことが勝因だと思います。──今日のレースについて、コースとタイヤ選択と給油について、どういう戦略を考えて挑まれましたか?Ryun:戦略は何パターンか用意していて、予選の順位や展開だったりで臨機応変に変えようとは思っていました。──結果的に全員がソフトタイヤでスタートして3周目でピットインとなりました。戦略を変えた部分はありましたか?Ryun:給油の時間を長くしてピットを出るのが遅くなって、後続集団に巻き込まれることだけは避けたかったので、給油時間を短くして、後半は燃費を節約しながらでも前に出る作戦をとっていました。──途中、ひろ選手に抜かれる場面がありましたが、また抜き返しました。その辺の展開はどうでしたか?。Ryun:10周目の1コーナーでトップに出ないと逆転は難しいなと思っていたので、必ず抜いてやろうと思ったんですけど、ひろ選手もかなりブレーキを頑張っていてちょっと突っ込みすぎたこともあって、うまくできた感じです。1コーナーで必ず仕留めて、そのまま最後のポストまで引き離して優勝という形をとろうと思ったんですけど、それがハマりました。──今日戦った中で普段から戦ったりする方もいますか?Ryun:特にひろ選手とはすごく仲が良くて、毎日『グランツーリスモ7』をやる仲です。──じゃあ、ある程度相手のこともわかっているし、大舞台で実力をぶつけ合った、という感じですね。Ryun:そうですね。すごくいい試合ができたので、よかったなと思います。──今回のオフラインの環境はどうでしたか。Ryun:環境はすごく難しかったんですけど、割とこういう大会にはたくさん参戦してきたので、優位かなと思ったんです。けど、意外とみんな速くて、今回は苦戦しました。──今後の目標をお聞かせください。Ryun:僕は2024年に世界大会に出て以降、2025年は世界大会に行けなかったので、今年はもう来週から予選(マニュファクチャラーズカップ オンライン予選)が始まるので、そこを通過していきたいなと思います。──2025年を通して自分の課題はなんですか?Ryun:とにかく純粋な速さが足りないというのはまだあり、そこは改善してきました。その結果が今回現れたのかどうかはよくわからないですが、世界大会予選も頑張っていきたいと思います。東京eスポーツフェスタも3連覇したいです。──最後に、応援してくれた方々へのメッセージをお願いします。Ryun:これからもこういう熱いレースを届けていけたらいいなと思っていますので、応援よろしくお願いします。まとめ eスポーツというと大人から子どもまで問わず一緒に戦えると言われるが、中でも差が出にくいタイトルのひとつがレースゲームだ。操作テクニックやレース中のメンタルなどで大人の方が有利な部分もあるものの、特殊な操作などはほとんどない。また、実際のクルマを運転できるかどうかも、ゲーム内での速さにはほぼ直結しない。今大会の決勝も、10代から30代、プロからアマチュアまで幅広い層が集まり、eスポーツの多様性を体現するような大会となった。ワンメイクマシンによるレースでもあり、純粋な実力や作戦を披露するという意味で、敷居も低くなっていただろう。唯一残念だったのは、同日に幕張メッセで開催されていた「東京オートサロン2026」でも、『グランツーリスモ7』による大会「2025 AUTOBACS JEGT」が重なってしまったことだ。より多くの選手が参加するという意味では、公式大会の裏で開催している「東京eスポーツフェスタ」の影が薄くなってしまった面もあったかもしれない。それでも、この日集まった選手たちによる見応えのあるレースは、eモータースポーツが現実のモータースポーツとなんら変わらず、人とマシンとコースを攻略して戦いうる本格的な「レース」だったことは、現場や配信を見た方ならわかるはずだ。2026年の『グランツーリスモ7』によるeスポーツ大会も、いよいよ1月からスタートする。クルマ好き、レース好き、単にゲームとしての『グランツーリスモ7』が好きという方も含めて、eモータースポーツに挑戦するきっかけにしてみよう。■東京eスポーツフェスタ 2025 『グランツーリスモ7』競技大会 アーカイブ ■関連リンク東京eスポーツフェスタ公式:https://tokyoesportsfesta.jp©2025 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc. “ Gran Turismo” logos are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc. Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game in some cases include trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. Any depiction or recreation of real-world locations, entities, businesses, or organizations is not intended to be or imply any sponsorship or endorsement of this game by such party or parties. All rights reserved. ™
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- 【大会レポート+インタビュー】 東京が舞台のバーチャルレースはRyun選手が2連覇! ——東京eスポーツフェスタ2026
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「東京eスポーツフェスタ 2026」が1月9日(金)〜11日(日)に、東京ビッグサイトにて開催された。パブリックDayとなる11日(日)には、『グランツーリスモ7』によるeスポーツ大会が開催された。「グランツーリスモ7」の大会は小学生以上なら誰でも参加できるオープン大会。12月のオンライン予選を経て決勝大会は会場で行われ、シートとモニター、ハンドルコントローラーなどの本格的な設備で走れるだけでなく、コントローラーを使用する選手も混走しており、走り方は自由だ。▲プレー用の設備はステージ脇に設けられ、レース中の様子も見ることができた。専用グローブやシューズなどを使用するプレーヤーも そんなレースを制したのは、2024年の全国eスポーツ選手権滋賀で優勝し、2025年も東京都代表から全国5位になるなど活躍しているRyun選手。前回大会に引き続きチャンピオンに輝き、見事2連覇を果たした。東京eスポーツフェスタとは東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、今年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。 フェスタ会場である東京を舞台とした、特設コースでの10周レース 「グランツーリスモ7」の大会は、最大120名のエントリーの中から、2度のオンライン予選を勝ち抜いた8名によりオフライン決勝を実施。上位進出選手は国内外のeモータースポーツレースで活躍する猛者が集結した。【主な大会レギュレーション】参加資格:2025年4月2日時点で満6歳以上のプレーヤーオンライン予選:1回戦:最大15名ずつのグループに分け、グリッド順を決める予選タイムトライアルとレースを実施。コースは鈴鹿サーキット。マシンはGr.3車両(メーカー指定なし)。上位4位まで(最大32名)が2回戦に進出する。2回戦:最大8名ずつのグループに分け、グリッド順を決める予選タイムトライアルとレースを実施。コースはディープフォレスト・レースウェイ。マシンはGT-R ニスモ GT3 N24 SchulzeMotorsport ′13。レースは2回実施し、順位に応じた獲得したポイントの上位2名ずつが決勝大会に進出する。決勝大会(ステージ):勝ち上がった8名で、グリッド順を決める予選タイムトライアルとレースを実施。コースは東京エクスプレスウェイ 東ルート内回り。マシンはFerrari 296 GT3 ’23。使用端末:決勝大会は主催者が用意する機材を使用優勝賞品:「東京都知事杯」 そんな決勝大会に勝ち上がった8名は、さまざまな大会で名を馳せてきた選手たち。中にはプロチームに所属して活動している選手もおり、昨今のeスポーツらしく年齢もバラバラなところが、eモータースポーツらしさを感じさせた。▲決勝大会に駒を進めた選手たち。最年少は10代、最年長は30代 決勝戦は、東京を舞台とした架空のコース「東京エクスプレスウェイ 東ルート内回り」。マシンは2025年12月に追加されたばかりのGr.3車両「Ferrari 296 GT3 ’23」を使用する。▲決勝レースのレギュレーション 1周のタイムトライアルで行われた予選の結果、ポールポジションはRisingSun選手の1'58.529。2番手はノラネコヤマト選手、3番手はししまる選手で、以下、Huryu選手、Ryun選手、きよれーしんぐ選手、ひろ選手、かずき選手と続き、8番手までが1秒以内にひしめいている。▲予選は4台ずつで行われ、スタート時はゲーム内ではなく実際に人がカウントして順に走り出すというアナログな方法 ▲予選の結果がこちら。上位3台はわずか0.01秒台の中での戦い 決勝レースのレギュレーションは、タイムは出るがグリップが落ちやすいソフトと、耐久性が高いハードのコンパウンドを1回ずつ使用しなければならず、10周を走り切るために給油も必要となるため、必ずピットストップが必要となる。タイヤ選択と給油量、さらにはスリップストリームなどを使っていかに燃費を抑えて走るかといった戦略も重要となった。コースとしては長いホームストレート後の1コーナーのヘアピンでのポジションどりとブレーキングと、アップダウンを含む最終ヘアピンからの脱出速度を上げ、いかにホームストレートでトップスピードに乗せられるかがポイント。また、コースサイドが壁で覆われているため、視覚的な恐怖心と体感スピードが高いという特徴もある。道幅が狭く抜きどころも少ないため、オープニングラップとピットイン後の順位も優勝の鍵となる。全車がソフトタイヤをチョイスした決勝レースは、スタンディングスタートからのオープニングラップの1コーナーで、ポールポジションのRisingSun選手が首位を守るが、前回王者のRyun選手が一気に2番手に浮上。さらに2周目のホームストレートで首位に立つ。最終コーナーではアウトウォールにわずかにヒットしたものの、なんとか首位を維持したまま3周目でピットインする。ほとんどの選手がRyun選手に追従して3周目でピットインする中、最後尾スタートだったかずき選手は走り続ける作戦。短時間でピットワークを終えたししまる選手が2番手に浮上するが、ピットトラブルか翌周で再度ピットインしたことで、勝負権利を自ら捨ててしまった。かずき選手は4周目でピットインし、6番手まで順位を上げている。5周目に入り、首位Ryun選手、2番手に7位からじわじわ追い上げてきたひろ選手、3番手にRisingSun選手が続く。7周目、ついにひろ選手がRyun選手をスリップストリームから抜いて首位に立つと、RisingSun選手までの3台の攻防に。1周分タイヤがフレッシュなかずき選手は、きよれーしんぐ選手を抜いて4番手まで浮上してきた。そのままの順位でせめぎ合った最終ラップ、虎視眈々と狙っていたひろ選手がホームストレートでRyun選手をアウトから抜くが、1コーナーでRyun選手がインに飛び込みひろ選手のラインを封じると、再び首位を奪取。▲ホームストレートでひろ選手がRyun選手をパスするも…… ▲1コーナーでイン側のラインを守ったRyun選手にひろ選手が前に出られず…… ▲Ryun選手が再び首位に浮上。さらにその攻防を見守りつつポジションを維持したRisingSun選手がこの後ひろ選手におそいかかる Ryun選手はそのままミスなく首位を走り切り、2連覇を決めた。2位には最終ラップの最終コーナーでひろ選手をとらえたRisingSun選手が入賞した。ピットストップ作戦が奏功したかずき選手は4位と大健闘した。▲決勝リザルト Ryun選手インタビュー 2連覇を果たしたRyun選手がインタビューに応じてくれたので、その様子をお届けしよう。 ▲2連覇達成を果たしたRyun選手 ──今回優勝した気持ちをお聞かせください。Ryun:まずはほっとしています。2連覇できてすごく嬉しいです。──今回の勝因はなんでしたか?Ryun:まず1周目に2位まで上がれて、そこから冷静に立ち回れたことが勝因だと思います。──今日のレースについて、コースとタイヤ選択と給油について、どういう戦略を考えて挑まれましたか?Ryun:戦略は何パターンか用意していて、予選の順位や展開だったりで臨機応変に変えようとは思っていました。──結果的に全員がソフトタイヤでスタートして3周目でピットインとなりました。戦略を変えた部分はありましたか?Ryun:給油の時間を長くしてピットを出るのが遅くなって、後続集団に巻き込まれることだけは避けたかったので、給油時間を短くして、後半は燃費を節約しながらでも前に出る作戦をとっていました。──途中、ひろ選手に抜かれる場面がありましたが、また抜き返しました。その辺の展開はどうでしたか?。Ryun:10周目の1コーナーでトップに出ないと逆転は難しいなと思っていたので、必ず抜いてやろうと思ったんですけど、ひろ選手もかなりブレーキを頑張っていてちょっと突っ込みすぎたこともあって、うまくできた感じです。1コーナーで必ず仕留めて、そのまま最後のポストまで引き離して優勝という形をとろうと思ったんですけど、それがハマりました。──今日戦った中で普段から戦ったりする方もいますか?Ryun:特にひろ選手とはすごく仲が良くて、毎日『グランツーリスモ7』をやる仲です。──じゃあ、ある程度相手のこともわかっているし、大舞台で実力をぶつけ合った、という感じですね。Ryun:そうですね。すごくいい試合ができたので、よかったなと思います。──今回のオフラインの環境はどうでしたか。Ryun:環境はすごく難しかったんですけど、割とこういう大会にはたくさん参戦してきたので、優位かなと思ったんです。けど、意外とみんな速くて、今回は苦戦しました。──今後の目標をお聞かせください。Ryun:僕は2024年に世界大会に出て以降、2025年は世界大会に行けなかったので、今年はもう来週から予選(マニュファクチャラーズカップ オンライン予選)が始まるので、そこを通過していきたいなと思います。──2025年を通して自分の課題はなんですか?Ryun:とにかく純粋な速さが足りないというのはまだあり、そこは改善してきました。その結果が今回現れたのかどうかはよくわからないですが、世界大会予選も頑張っていきたいと思います。東京eスポーツフェスタも3連覇したいです。──最後に、応援してくれた方々へのメッセージをお願いします。Ryun:これからもこういう熱いレースを届けていけたらいいなと思っていますので、応援よろしくお願いします。まとめ eスポーツというと大人から子どもまで問わず一緒に戦えると言われるが、中でも差が出にくいタイトルのひとつがレースゲームだ。操作テクニックやレース中のメンタルなどで大人の方が有利な部分もあるものの、特殊な操作などはほとんどない。また、実際のクルマを運転できるかどうかも、ゲーム内での速さにはほぼ直結しない。今大会の決勝も、10代から30代、プロからアマチュアまで幅広い層が集まり、eスポーツの多様性を体現するような大会となった。ワンメイクマシンによるレースでもあり、純粋な実力や作戦を披露するという意味で、敷居も低くなっていただろう。唯一残念だったのは、同日に幕張メッセで開催されていた「東京オートサロン2026」でも、『グランツーリスモ7』による大会「2025 AUTOBACS JEGT」が重なってしまったことだ。より多くの選手が参加するという意味では、公式大会の裏で開催している「東京eスポーツフェスタ」の影が薄くなってしまった面もあったかもしれない。それでも、この日集まった選手たちによる見応えのあるレースは、eモータースポーツが現実のモータースポーツとなんら変わらず、人とマシンとコースを攻略して戦いうる本格的な「レース」だったことは、現場や配信を見た方ならわかるはずだ。2026年の『グランツーリスモ7』によるeスポーツ大会も、いよいよ1月からスタートする。クルマ好き、レース好き、単にゲームとしての『グランツーリスモ7』が好きという方も含めて、eモータースポーツに挑戦するきっかけにしてみよう。■東京eスポーツフェスタ 2025 『グランツーリスモ7』競技大会 アーカイブ ■関連リンク東京eスポーツフェスタ公式:https://tokyoesportsfesta.jp©2025 Sony Interactive Entertainment Inc. Developed by Polyphony Digital Inc. “ Gran Turismo” logos are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc. Manufacturers, cars, names, brands and associated imagery featured in this game in some cases include trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. Any depiction or recreation of real-world locations, entities, businesses, or organizations is not intended to be or imply any sponsorship or endorsement of this game by such party or parties. All rights reserved. ™
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- 【大会レポート+インタビュー】ふ〜ど「1回戦から出ていたら、どうなっていたか分からなかった」——東京eスポーツフェスタ初採用の『スト6』大会はゲスト枠にプロ選手が登場!
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「東京eスポーツフェスタ 2026」が1月9日(金)〜11日(日)に、東京ビッグサイトにて開催された。パブリックDayとなる10日(土)には、『ストリートファイター6(スト6)』のeスポーツ大会「東京eスポーツフェスタ ストリートファイター6」が開催された。「ストリートファイター」シリーズが「東京eスポーツフェスタ」の競技タイトルに選ばれたのは今年が初。小学生以上であれば誰でも参加できるというオープン大会となっているため、多くのエントリーがあり会場では午前中から予選が繰り広げられていた。東京eスポーツフェスタとは東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、今年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。 東京eスポーツフェスタ ストリートファイター6とは『ストリートファイター6』を用いた競技大会。128名の参加者が東京ビッグサイトに集結し、会場予選からステージ決勝までを1日で駆け抜ける、ライブ感溢れるトーナメント。最大の見どころは、過酷な会場予選を勝ち抜いた精鋭6名が、運営から招待された2名の「ゲストプレーヤー(プロ)」と激突する決勝トーナメントだ。アマチュアにとっては、プロを倒して「東京都知事杯」を掴み取る下克上の舞台となっている。 憧れの称号をかけたステージ決勝!予選を勝ち抜いたアマチュア勢がプロに挑む 先述したとおり、「東京eスポーツフェスタ ストリートファイター6」はプロもアマも参加できるオープンな大会になっているが、『ストリートファイター6』で活躍しているプロ選手は非常に多い。最終的に決定した128名がどのような形で選定されたのかは定かではないが、カプコン公式大会のようなプロが多数出場する大会というよりは、比較的アマチュアが多く出場していた印象だ。▲予選はステージとは別のエリアで粛々と行われていた 【主な大会レギュレーション】募集人数:128名(応募多数の場合は抽選)参加資格:2025年4月2日時点で小学生以上のプレーヤー大会形式:会場予選:Bo3(2本先取)トーナメントステージ決勝:Bo5(3本先取)トーナメント決勝進出枠:会場予選上位6名 + 運営招待ゲストプレーヤー2名使用機材:PlayStation 5(コントローラーは各自持参)再試合規定:誤操作や機材トラブルでの中断は原則ラウンド喪失となる レギュレーションのとおり、会場予選上位6名と運営招待ゲストプレーヤー2名の合計8名が決勝トーナメントを行い、さらにその中の上位4名がステージ上で決勝戦を行うという流れになっていた。なお、運営招待ゲストプレーヤーは、Good 8 Squad所属のガチくん選手と、REJECT所属のふ〜ど選手。注目は13歳の若手プレーヤーせいち選手に、ダルシム使いの反作用ボム2選手のアマチュア2名だ。▲決勝戦に勝ち上がったのは、左からせいち選手、ガチくん選手、反作用ボム2選手、ふ〜ど選手 準決勝第1試合は、反作用ボム2選手のダルシム vs ふ〜ど選手のエドの対決。手足が伸びるダルシム相手に、ふ〜ど選手のエドがどのような対策で挑むのかが見どころだ。▲相手の攻撃をタイミング良くガードすることで有利な状況が作れるジャストパリィで、相手の攻撃から反撃に転じるふ〜ど選手。ふ〜ど選手は、このジャストパリィを巧みに使って反作用ボム2選手の出鼻をくじいていた 近づかれたくないため、伸びる手足でけん制を仕掛けたいダルシムに対し、そのけん制技をジャストパリィからの反撃で一気に距離を詰めるという対策に終始苦しめられた反作用ボム2選手。気がつけば3:0のストレート勝利でふ〜ど選手が決勝戦に駒を進めた。準決勝第2試合は、せいち選手のエレナ vs ガチくん選手のラシードの対決。お互い接近戦でのラッシュの押し付け合いとなる対戦カードは、両者の攻めのバリエーションが勝利のカギとなる。▲相手を画面端に追い込み怒濤の攻めを繰り出しつつも、しっかりと相手の反撃をガードしてから再び攻めに転じるなど、若手らしい大胆かつ冷静な立ち回りを見せるせいち選手。ガチくん選手から1本取る場面も せいち選手に1本取られたあとはガチくん選手の軌道修正が光る。せいち選手のクセを読み取り、戦い方を修正。負けた試合でしっかりと情報を得ているのはさすがだ。試合はガチくん選手が主導権を握り、3:1で決勝進出を決めた。▲竜巻がじわじわ押し寄せて相手にプレッシャーをかける「イウサール」という必殺技で、相手の動きを封じつつ攻めを展開するガチくん選手。この連携にせいち選手はなすすべなしか 招待ゲスト選手同士によるカードとなった決勝戦は、公式大会さながらの顔合わせだ。互いに一歩も譲らない攻防が続く中、勝敗を分けたのは ふ〜ど選手の反応速度と、試合全体を見すえた展開力だった。瞬時に状況を見極め、最適な連携を選択する判断力が、終盤にかけて明確な差となって表れていく。▲相手の攻撃を見てから技を切り替えて反撃する、通称「見てから反応」が冴え渡るふ〜ど選手 ガチくん選手が使用するラシードは、非常にスピーディーな行動で相手をかく乱することを得意とするキャラクターだ。しかし、そうした展開にも動じないふ〜ど選手が3:0で見事勝利を収めた。▲試合後のインタビューでは、「勝因はワール(相手の飛び道具)の対処が良かったこと。運の要素もあるけど、それを使って(相手を)崩せたのが良かった」と語ったふ〜ど選手 優勝選手インタビュー 最後に、見事東京都知事杯をゲットしたふ〜ど選手がインタビューに応じてくれたので、その様子をお届けしよう。 ▲東京都知事杯を掲げるふ〜ど選手 ——優勝した感想をお聞かせください。ふ〜ど:「東京都知事杯」という、公的な権威ある賞を懸けて戦えたことを、まずは純粋に「かっこいいな」と感じています。僕たちプロがこうした公的な舞台に呼んでいただけることは、まさにゲーマーの社会的地位が向上している証拠かなと思いましたね。ただ優勝してうれしいかと言われると、(招待枠で)ベスト8から参戦しているので、ほかの選手(予選から出場している選手)もいる手前、どこまで喜んでいいのか複雑な心境ではありますね。——招待枠とはいえ、普段戦わない選手との対戦はいかがでしたか?ふ〜ど:それこそベスト8で戦ったぼんじゅさんとの対戦は負けそうになりましたね。まず1セット目を取られて、2セット目はドット勝負(残り体力わずか同士の戦い)で勝てたんですけど、3本目もフルセットでお互い攻撃を喰らったら負けるみたいな状況だったんでヤバかったです(笑)。——まだまだ新しい強豪が出てくるぞって感じですね。ふ〜ど:ちゃんと1回戦から出ていたら、どうなっていたか分からないっていうレベル感ですよ。——今年は、ここから公式大会の決勝戦なども控えています。意気込みをお聞かせください。ふ〜ど:ここからチーム戦である「ストリートファイターリーグ」のグランドファイナル、個人戦の世界大会である「カプコンカップ 12」と、『ストリートファイター6』の大きな大会がふたつ連続で続きます。出場するからには優勝して、この業界を盛り上げていければと思っています!まとめ 「東京eスポーツフェスタ」初採用となった『スト6』の大会だが、その異質なレギュレーションに疑問を持たざるを得なかった。そもそも、なぜゲスト枠が必要だったのか、そしてそのゲスト枠のプロ選手が、なぜ決勝トーナメントからのシード枠になっていたのかという点だ。▲予選を勝ち抜いた先に待ち構えているのは最前線で活躍しているプロ選手2名だ(出典:東京eスポーツフェスタ2026 ストリートファイター大会参加マニュアル) この決勝トーナメントの1回戦はステージ外で行われるが、実力差を考慮すればプロ2名が勝ち上がり、結果として一般枠(予選通過者)がステージに立てる人数が極端に絞られてしまう。実際、ゲストとして出場し優勝したふ〜ど選手も、インタビューで「(この賞を)自分がもらっていいものなのか」と複雑な心境を吐露していたのが印象的だった。東京都知事杯という栄誉ある賞が、シード権を持つプロに贈られる形は、オープン大会としての公平性の観点から疑問が残る。もしプロが参加するのであれば、他の選手と同様に予選からその圧倒的な実力を証明する形の方が、周囲の納得感も強かったのではないだろうか。ゲスト枠として呼ぶのであれば、都知事杯を勝ち取った覇者への「最終試練」として対戦する枠を設けるか、あるいは完全に独立したエキシビションマッチにする方が、選手・観客、そして招待されたプロ選手自身も、より純粋に競技を楽しめたのではないかと感じた。とはいえ、ふ〜ど選手の盤石な試合運びは相変わらず。 どのような条件下であっても、求められた役割以上のパフォーマンスを発揮し、最高の結果を出す。そのプロ意識の高さと勝負強さがあったからこそ、選手自身も胸を張って東京都知事杯を掲げられる環境を作ってあげたいと感じた。そんなふ〜ど選手。次は「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」の頂点を決めるグランドファイナル、そして世界中の猛者が集う個人戦の最高峰「カプコンカップ12」に出場する。ゲーマーの地位向上のために戦い続ける彼の背中を、これからも全力で応援していきたい。■東京eスポーツフェスタ ストリートファイター6 アーカイブ ■関連リンク東京eスポーツフェスタ公式:https://tokyoesportsfesta.jp東京eスポーツフェスタ ストリートファイター6 大会マニュアル:https://tokyoesportsfesta.jp/wp-content/uploads/2025/12/sf6_participant_manual2026_v1.pdf撮影:いのかわゆう編集:いのかわゆう【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『Bloodborne』。X:@sdora_tweet © CAPCOM
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- 【大会レポート+インタビュー】プロvsアマの真剣勝負でSK選手が2連覇達成!——東京eスポーツフェスタ presents パズドラオープンカップ2025
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「東京eスポーツフェスタ 2026」が1月9日(金)〜11日(日)に、東京ビッグサイトにて開催された。パブリックDayとなる10日(土)には、『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』によるeスポーツ大会「東京eスポーツフェスタ presents パズドラオープンカップ2025」(以下、パズドラオープンカップ2025)が開催された。「パズドラオープンカップ2025」はプロ、アマ問わず、条件を満たしていれば誰でも参加できるオープン大会となっている。そのため、決勝大会には多くのプロ選手が勝ち上がり、プロアマのガチンコバトルが繰り広げられた。そんな強豪ひしめく「パズドラオープンカップ2025」を制したのは、プロのSK選手。前回に引き続きチャンピオンに輝き見事2連覇を果たした。東京eスポーツフェスタとは東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、今年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。 パズドラオープンカップ2025とはスマートフォン向けパズルRPG『パズル&ドラゴンズ』の王者を決めるeスポーツ大会。オンライン予選を勝ち抜いた精鋭たちが、「東京eスポーツフェスタ2025」のメインステージにて頂点を競い合う。本大会は、実力次第でプロへの道が開ける「プロライセンス認定権利」をかけた重要な一戦としての側面も持っている。 優勝すればプロになれる!憧れの称号をかけた決勝戦に残ったアマは椛選手のみ! 先述したとおり、「パズドラオープンカップ2025」はプロもアマも参加できるオープンな大会になっている。アマの選手が優勝すれば、プロライセンス認定権利がもらえる貴重な大会でもあるのだ。【主な大会レギュレーション】参加資格:2024年4月2日時点で小学生以上の「パズドラ」プレーヤーオンライン予選:ゲーム内の「ランキングダンジョン」スコア上位144名が決勝大会進出決勝大会(1回戦・2回戦):「4人でガチ【対戦】」モードを使用し、各グループの1位が次へ進出決勝大会(ステージ):準決勝を勝ち抜いた3名による3本勝負で優勝を決定使用端末:決勝大会は主催者が用意する専用端末(iPhone SE)を使用優勝賞品:「東京都知事杯」「プロライセンス認定権利」 そんな「パズドラオープンカップ2025」決勝戦に勝ち上がった3名は、椛(もみじ)選手、海斗☆選手、SK選手の3名。唯一、アマとして決勝に進出した椛選手は「アマの意地——見せようと思います」と試合前に意気込みを語っていた。▲決勝大会のトーナメント表。アマの椛選手がプロ相手にどこまで食らいつけるのかが注目されていた 決勝戦は、「L字消しダンジョン」、「無効貫通ダンジョン」、「コンボダンジョン」の3種類のダンジョンを攻略し、その合計スコアで順位を競う。一見すると同じようにパズルをしているように見えるが、実は各ダンジョンで「求められる技術」が全く異なるのがこのルールの面白いところだ。「L字消しダンジョン」は、その名の通り、5個のL字でドロップを消すと攻撃力増加するといった有利な状況が作れる。いかにL字消しが狙えるかもポイントになる。▲画面右のSK選手は、L字消しをふたつ作って一気にダンジョンをクリア。残りタイムボーナスも相まって、大きく得点差を付けての勝利となった 「コンボダンジョン」は6コンボでダメージが軽減、攻撃力が18倍となるダンジョン。いかにコンボをつなげていくかが重要となる。クリアスピードこそ、椛選手が圧倒していたが、総合的な評価はSK選手に。▲消し方ボーナスで圧倒的な差を付けているSK選手。パズル操作がエグいくらい正確で、注目すべきはこの「消し方ボーナス」の点数だ。平均コンボ数に固執せず、ダンジョンの特性を完璧に理解して加点を積み上げている 「無効貫通ダンジョン」はドロップを9個(3×3の正方形)つなげて消すと攻撃力がアップする特徴があるダンジョンだ。ここまで順調な滑り出しだったSK選手が、まさかのタイムオーバーでダンジョンクリアならず。海斗☆選手がプロの意地を見せ得点を大きく突き放す。これで誰が1位になってもおかしくない展開へと進んだ。▲クリア後の消し方ボーナスで巻き返したSK選手が見事優勝。このボーナスの1万点が順位をひっくり返したのだ 入賞選手インタビュー 最後に、2連覇を果たしたSK選手がインタビューに応じてくれたので、その様子をお届けしよう。 ▲二連覇達成を果たしたSK選手 ——優勝した感想をお聞かせください。SK:去年も優勝して、2連覇ということになるのですごくうれしいです。——2連覇に向けて取り組んできたことはありますか?SK:大会で使用されるモードを一生懸命練習してきました。——ダンジョンによってスコアの稼ぎ方も異なると思います。どういった作戦だったのでしょうか。SK:普段の練習から、そういうことを考えています。今回も概ね、予想通りのことができたと思っています。——来年は3連覇がかかっていると思います。意気込みをお聞かせください。SK:来年も3連覇目指してがんばりたいと思います!まとめ 「パズドラオープンカップ」が開催された会場を見渡して印象的だったのは、このゲームが持つ「息の長さ」と、それを支えるコミュニティの熱量だ。リリースから10年以上が経過し、数あるスマホゲームの中でも屈指の歴史を誇る『パズル&ドラゴンズ』だが、今なお根強いファンが多く、eスポーツとしての輝きは増すばかりだ。客席には長年のファンと思われる観客が「ひとつのコミュニティ」として集結していた。高額賞金を争うプロの厳しい世界がありつつも、こうしたイベントの場では誰もがパズルの楽しさを共有し、お互いのプレーを称え合う。そんな成熟したファンベースがあるからこそ、このタイトルは長く愛され続けているのだろうと感じた。■東京eスポーツフェスタ presents パズドラオープンカップ2025 アーカイブ ■関連リンク東京eスポーツフェスタ公式:https://tokyoesportsfesta.jpパズドラオープンカップ2025公式:https://pad-esports.gungho.jp/tournament/2026tkyefes/撮影:いのかわゆう編集:いのかわゆう【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『Bloodborne』。X:@sdora_tweet