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  • CBT『GUNDAM EVOLUTION』体験レポート! 『ガンダム』シリーズ作品から厳選されたモビルスーツを操縦する、6vs6のチーム戦FPS!
      去る8月8日と9日の2日間に渡ってPC版『GUNDAM EVOLUTION』のクローズドベータテスト(以下CBT)が実施された。本記事では、CBTで体験した内容をレポートしていくとしよう。なお、以下の内容はあくまでベータテストでの内容であり、製品版では変更される可能性があることをあらかじめご了承いただきたい。   ▲オープニングデモのワンシーン。ガンダムの振り向き射撃は、エルメスのビットを撃ち落としたあの時のポーズに似ている   このゲームは『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するモビルスーツを操って戦う、6対6のチーム戦FPSだ。 今回のベータテストで使用可能なモビルスーツは、さまざまな『ガンダム』に登場する機体の中から、かなりマニアックなセレクトで選ばれた12種類。   『機動戦士ガンダム』からはガンダムとガンタンク、ジムとザクIIという4種。 『機動戦士Zガンダム』からはメタスとアッシマー(どちらも可変MA)。 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』からはサザビー。 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』からはジムスナイパーII。 『∀ガンダム』からは∀ガンダム。 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』からはドムトルーパー。 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』からはガンダム・バルバトス。 そして『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』からはペイルライダー。   各シリーズの主役級モビルスーツではなく、いぶし銀的なセレクトになっているところから、このゲームは一味違うと感じさせてくれた。 チーム内で使用するMSの重複は許されない ただし、これら12機のモビルスーツは、誰もが自由に選べるというわけではない。なんと、自分を含めて6人いるチームの中で、使うモビルスーツの重複は許されないという縛りがある。 その代わり、味方も敵も連邦やジオンといった所属「軍」という考え方はなく、どちらか6人が「アースノイド」。敵対する6人が「スペースノイド」というチーム分けになる。   ▲モビルスーツ選択画面。∀ガンダムとドムトルーパー、メタスとジムスナイパーIIのアイコンはグレーアウトし、中央に黄色い「レ」点が描かれている。これは、仲間の誰かがすでに選択済みという証拠   これら12機のモビルスーツは、それぞれ装備している武器が異なるばかりか、HP量や連続ステップ可能回数など、かなり性能差が付けられている。コストのような概念がないこのゲームにおいては、ガンタンクも∀ガンダムも等価値という考え方だ。   ▲ペイルライダーの性能。難易度は2で、得意レンジ(距離)は中距離。HP量は1000で、ステップ性能(連続ステップ可能数)が2というのは平均的な性能。メイン兵器はブルパップ・マシンガンで、中距離から堅実にダメージを与えるのが役割   そうなると「だったら、自分は強い(と思う)ガンダムを選びたい」などと考えるのが当然だろうが、なぜ重複選択を許さなかったかといえば、それはこのゲームが6対6のチーム戦だからだ。 勝敗を決めるルールは3種類。ルールごとに戦略は変化する 正式リリース時には任意に選べるようになっているかもしれないが、CBT時点では「カジュアルマッチ」という自動マッチングしか選べなかったため、マップごとに変化する3種類のルールもランダムで選出されていた。ルールの種類は「ポイントキャプチャー」「ドミネーション」「デストラクション」の3つ。 ポイントキャプチャー 試合開始時、スペースノイドとアースノイドのどちらかが攻撃側で、もう片方が防衛側となる。1試合を終えた後は攻守が交代し、2ラウンドの合計点数で勝敗が決まる。   攻撃側はマップ上に示されている拠点へ接近し、エリア内に滞在している時間に応じて制圧ゲージが増えていく。ゲージが最大になると制圧が完了するが、防衛側は拠点内にいる敵機を破壊するのがベストな対応だが、防衛側がエリア内にいる間は「争奪中」扱いとなり、制圧ゲージが増えないというルール。   ▲敵軍の目標エリア内に留まり、制圧をしているところ。中央上部にある水色のゲージがいっぱいになるまで留まることができれば制圧が完了する ドミネーション ルールとしては「ポイントキャプチャー」に近い拠点の制圧が目的だが、こちらは攻守に関係なく、両チームが同じ拠点を奪い合うルール。一定時間が経過すると第二、第三の拠点が制圧可能になり、制限時間内に多くの拠点を制圧したチームの勝ち。   拠点を制圧されないのは当然のことだが、第二、第三の拠点が制圧可能になると相手が防衛する拠点も増えるため、戦力が分散し、攻めやすくなる。しかし、これはまた自軍も戦力が分散しやすいというリスクの裏返しでもある。 デストラクション デストラクションは「ポイントキャプチャー」と同じく、攻撃側と防衛側に分かれて2ラウンドの戦いを行う。攻撃側は2つある目標地点に接近し、破壊兵器を設置。設置された破壊兵器は設置と同様に目標地点の近くへ行き、破壊兵器の起動を阻止できるというもの。   攻撃側は目標地点に破壊兵器を設置したあと、防衛側のモビルスーツが破壊兵器へ近寄らないようにするのがポイントとなる。   ▲攻撃側で、破壊兵器を敵軍の目標へ設置したところ。敵モビルスーツに解除されないように護衛するか、それとも隠れていて、破壊兵器を解除しに来た敵を背後から撃つかは、敵の行動次第   ▲防衛側で、敵に設置された破壊兵器を解除しているところ。目標に密着して、画面中央にある「A」アイコンの周りにある水色ゲージが一周するまで待たないといけないので、解除作業中を狙われたら非常に危険だ 基本はFPSだが、勝敗を左右するのは戦略と戦術の両方 このゲームは、エースパイロットが10機連続で敵モビルスーツを撃破したとしても、拠点を制圧できなかったり、目標を破壊されてしまったりすると敗北となる。勝者はあくまで、ルール上の勝利条件を満たしたチームとなるからだ。   仮に自機が中破しても、周りにいる仲間が修理してくれれば再び動けるようになるし、大破した場合でも、数秒の待機時間を経てすぐに自軍の拠点へリスポーンするし、その際にモビルスーツを変更してもいい。このゲームにおいて撃破されたことはあくまで「一時的に前線から退く」だけで、大きなペナルティではない。   自機が撃破されたとしても相打ちで敵にダメージを与えたり、仲間が到着するまでのあいだ、少しでも制圧が遅くなるように時間稼ぎをしたりという作戦もあり得る。撃破数や敵への与ダメージ量が勝敗とは直接的には関係しないルールを採用したことで、エイムの腕前よりも、戦略や戦術といった作戦の比重が高いゲームになっている。   ▲仲間が敵をひきつけているところに、少し離れたところから射撃。これも立派な作戦だ 作戦を遂行するために活かす、極端な12種類のモビルスーツ 今回のベータテストで登場した12機のモビルスーツは、どれも極端な性能を持っている。「どのモビルスーツが強いか」を議論するのではなく、どのモビルスーツをどんな用途で運用し、どのモビルスーツがどんなサポートを行うかの作戦こそが、勝敗の鍵を握る。ここではモビルスーツ選択画面の左から順に、それぞれの注目ポイントを説明しよう。   ▲ガンタンクも、性能を上手く活かすことで強力なモビルスーツとして運用できる ペイルライダー 「ハンド・グレネード」「EMPグレネード」という、まとまっている複数の敵を同時に攻撃できる武器を持っている。また、味方のHPを回復させる「リペアポッド」を設置できるので、味方が複数固まっている場所のサポートに向いている。 ガンダム 基本兵器はお馴染みのビーム・ライフル。しかし、それ以外の武器は、ファンならニヤリとさせられてしまうもの揃い。 TV版の第1話で、アムロの言葉でのみ登場した「スーパー・ナパーム」は、投げた後一定時間で爆発する爆弾。「ハイパー・ハンマー」は、劇中ではゴッグに受け止められてしまったガンダムハンマーの強化版。ゲーム内では敵に当てればガード不可のスタン効果で、床や壁に当たっても周囲に攻撃判定が発生するという、強力な近接武器。 不安な防御面は、ガンダム・シールドを構えて接近できるので、強引な攻め込みが期待できる。   ▲原点にして頂点とも言うべき、初代ガンダム。兵装は「わかってる感」満載のマニア装備が中心 ザクII 基本兵器はザク・マシンガンだが、注目すべきはスモーク・ディスチャージャー。『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』第6話で使われた煙幕をモチーフにしたと思われるが、煙幕の展開中は何と無敵。ブーストゲージも回復するという高性能ぶり。敵を撃墜しなくても、撃墜「されにくい」性能は、制圧任務に向いている。 ガンダム・バルバトス 全12機いるモビルスーツの中で、唯一射撃兵器を装備していない、バリバリの近接タイプ。メイン兵器のメイス(薙ぎ払い)で敵を殴るとノックバックさせられるほか、メイス(叩きつけ)は敵の近くに振り下ろすだけでダメージを与え、スタンさせる効果がある。 特筆すべきはブーストジャンプ。前方に大きくジャンプしつつ敵を攻撃する技だが、技のクールダウン中に敵を撃破すると、クールダウンが一気に終了。敵弾を喰らわずに接近さえできれば、前線をかき乱す暴れん坊となる。   ▲本作の中ではもっとも新しい作品から1機だけ登場することになった、ガンダム・バルバトス。射撃兵装なしの近接のみという漢らしさ サザビー ビーム・ショット・ライフルはショートレンジの近距離用。ただし、リーチの短さを補うのが索敵性能。前方にいる敵を探し出してくれるため、見つけた敵の位置をボイスチャットなどで仲間に伝えられれば有利になる。また、ファンネルは一定時間、自動で敵を攻撃してくるため、これも索敵の一種として使える。   ▲自動車撃してくれるファンネルに加え、敵を探し出す索敵性能まで備えたサザビー。ただし、飛び道具の射程は短い メタス 『機動戦士Zガンダム』劇中で百式のハイパー・メガ・ランチャーへエネルギーを供給したように、本作内では仲間のモビルスーツとエネルギーケーブルを接続。接続した仲間の攻撃力や防御力を一定時間UPさせるというバフをかけられる。それに加えて、少しでもHPが減ったモビルスーツがいたら、そのHPを回復させる「リペアケーブル」という技も備えているなど、チームのサポート役として1機はいてほしい存在。   当然のことながら攻撃性能は低く、HPも低いが、メタスはモビルアーマー形態へ変形する機能を備えている。このためリスポーンしてから前線へ復帰するまでのスピードが早いほか、離れた拠点へ駆けつけるのも得意。チーム内に上手いメタスがいるかどうかが、勝敗の鍵を握るような印象。 余談だが、モビルアーマー形態で飛行中のみ、TPS視点になる。 ジム・スナイパーII 遠距離射撃が得意な機体。スコープを覗いて、遠く離れた敵モビルスーツも狙い撃てる。自分のほか味方も利用できるジャンプ・ブースターというジャンプ台を設置し、空中からセンサー・バイザーを起動。この技を発動中は空中でのホバリング中が延長されるほか、空中でスコープを覗き込み、離れた敵を狙えるようになる。こちらは空中にいるため、敵から狙われづらいのが有利に働く。 中破した仲間を、少し離れた場所から修理してあげられるリカバリーガンも、地味に嬉しい技だ。 ▲全12MS中、唯一スコープで遠距離を狙えるモビルスーツ。狙っている間に自分が狙われないよう、空中から狙い撃つのが強い アッシマー メタスと同じ可変モビルアーマーなので、メタスと同様の運用もできる。しかしメタスとの違いは、メタスが仲間のモビルスーツをサポートする技を備えているのに対して、アッシマーは敵を倒すための攻撃性能が秀でている。 大型ビーム・ライフルによる射撃はもちろんのこと、特筆すべきはパンチ。シンプルな名前だが、TV版『機動戦士Zガンダム』第14話「アムロ再び」で、百式に左ストレートを食らわせたアッシマーの活躍に注目した技だと思われる。パンチの技モーション中、正面からの射撃はすべて無効化するばかりか、触れた敵すべてにダメージとノックバック。クリーンヒットした相手はスタン効果も加わる。   メタスの後方支援では満足できない、ブラン・ブルタークばかりの暴れん坊プレイヤーにお勧め。 ドムトルーパー HPもやや高く、初心者向けの機体。スクリーニングニンバスで正面からの射撃を無効化しつつ突進し、敵にガード不可のダメージを与える強引な突進攻撃を備える。これで敵陣に踏み込み、感知式吸着地雷を設置するのもドムトルーパーの役割。 スクリーニングニンバス発動時には、近くにいる味方の防御力と移動能力が一定時間向上。さらに、アーマーガンを使うと仲間にアーマーを付与できるなど、サポート機としての役割も持っている。   ▲知名度が高い「黒い三連星」のドムではなく、「マチルダさんが眼帯をつけたような」ヒルダ・ハーケン(もとザフトの赤服)搭乗機のほう ∀ガンダム ∀ガンダムの特徴は、敵に向かって突進していき、敵に接触すると巴投げをするという「投げ技」を持っていること。投げた相手は大ダメージに加えてスタン効果を与えるため非常に強い技ではあるが、ガンダム・バルバトス以外すべてのモビルスーツが射撃武器を持っているこのゲームで、投げを狙えるチャンスは少ない。だが、それだけに使いたくなる技の筆頭だ。   もうひとつの特徴は、ナノスキンという自己再生能力。作中では、∀ガンダムの装甲はナノマシンの集合体であり、自己再生能力を持つという設定が反映されたもの。 ガンタンク 主兵装は両腕に装着しているボップ・ミサイルと、両肩に装備しているキャノン砲。ボップ・ミサイルは攻撃力は低いものの、なんと自動照準で複数の敵に向けて弾をばら撒く。微力ながら敵には着実にダメージを与えられるので最後の止めにも使えるし、食らった側はどこから撃たれたのかがわからず、とりあえず物陰に隠れるという行動を取るだろう。そこを仲間が狙いに行くなど、連携攻撃をしやすい。 キャノン砲は遠くまで届く範囲攻撃なので、チラリとでも敵が見えたら雑に射撃しておくといい。いつの間にか撃墜数が増えているはずだ。   マニアに嬉しい技は「コア・ファイター射出」。TV版21話「激闘は憎しみ深く」で、ガンタンクのパイロットであるリュウ・ホセイがガンタンクからコア・ファイターを分離させ、ガンダムを狙っていたマゼラトップへ体当たりしたエピソードが元ネタと思われる。 ジム HPが低い上に連続ステップができず、ビーム・スプレーガンの射程も短いジムは、モビルスーツ同士の戦闘では不利になる。しかし、設置後に敵を自動追尾する地雷のホーミングマインや、起爆タイミングを調整できる起爆型爆弾といった設置型武器に秀でている。また、中破している仲間を中間距離から修理できるリペアグレネードなど、仲間をサポートする機能も備えている。 FPSのファンはもちろん、ガンダムファンがFPSデビューするのにも適した作品 本作の操作は一般的なPC用FPSと共通しており、マウスで視点変更とエイムを行い、キーボードのWASDで移動、ジャンプはスペースキーで行うため、PCのFPSゲーマーはすんなり遊べるはず。   一方でFPSは未経験のプレイヤーからすると敷居が高いジャンルのゲームだ。だが『ガンダム』好きなら、自分の推しのモビルスーツを使って活躍したいと思うはず。   一人ひとりの実力ではなく、モビルスーツごとの性能を活かしたトータルな試合運びができれば、大番狂わせもあり得る。それがこの『GUNDAM EVOLUTION』の特徴だ。   ▲立体的なマップを利用し、敵の死角から射撃。反撃されたら前後ではなく、左右に避ける。これがFPS初歩の初歩だ   ©︎創通・サンライズ ©創通・サンライズ・MBS
    • ガンエボ
    • レビュー
    2021.08.11
  • 【プレゼントキャンペーン】TOKYO MXスペシャル特番『e-elements GHSNIGHT APEX LEGENDS』放送記念!MSIノベルティセットプレキャン実施中!
    7月26日(月)24:30からTOKYO MXにて放送される、TOKYO MXスペシャル特番『e-elements GHSNIGHT APEX LEGENDS 』を記念したプレゼントキャンペーンを開催いたします! 前回に引き続き、MSI様から素敵なノベルティグッズセットを頂きました! 参加方法は番組公式Twitterをフォロー&キャンペーンツイートをRTするだけ!ぜひキャンペーンの参加と合わせて、ぜひ放送視聴も宜しくお願いします! スペシャル番組放送記念MSIノベルティセットプレゼントキャンペーン ■プレゼント内容 『MSI様提供 ノベルティグッズセット』 2名様 セット内容は当たってからのお楽しみ!   ■応募方法 ①番組公式Twitter(@e_elements_Jp)をフォロー ②プレゼントキャンペーンツイートをRT https://twitter.com/e_elements_Jp/status/1419568443750174720   ご参加いただいた方の中から抽選で、上記プレゼントが当たります! ■応募期間 7月26日(月)17:00~8月2日(月)23:59まで   ※応募資格は13歳以上の方で、日本国内にお住まいの方となります。 ※ 当選者にはTwitterのDMにてご連絡をさせていただきます。 『GHS NIGHT~ELLYを倒したら10万円~EPISODE2』本編はコチラをチェック!
    • MSI
    • プレゼント
    2021.07.26
  • 高い没入感とゲーミング性能を兼ね備えた湾曲モニター「Optix G27CQ4」レビュー
    FPSやMOBAといったeスポーツタイトルをプレイする際に揃えておきたいのがゲーミングデバイス。ゲーミングPCに始まり、マウス、マウスパッド、ヘッドセット、キーボード、モニター……など、いずれも性能面でプレイヤーのゲームプレイをサポートしてくれる頼もしい存在だ。 今回ご紹介するゲーミングモニター「Optix G27CQ4」は、ゲーム向け性能と湾曲モニターの特性を両立させた製品だ。高リフレッシュレート(詳しくは後ほど)と素早い応答速度に加え、画面のチラつきを抑える機能も搭載されている。実機画像やゲームタイトルのスクリーンショットを交えつつ、気になる特徴などを紹介していこう。 視認性と没入感を高めるゲーミング向け湾曲モニター 今回レビューするゲーミングモニターは、MSI製のOptix G27CQ4。HDMI端子とDisplayPortを備え、2,560×1,440の映像出力に対応している。またPCだけでなく、PlayStation 5の映像出力もカバー。PS5とHDMIで接続することで、1080p / 120Hzの美麗な映像を堪能できる。   液晶サイズは27インチ、本体全体サイズは611.5 mm(幅)× 225.4mm(奥行き) × 457.9mm(高さ)、重量は5.4kg。スタンド部分の高さを-5°~20°まで調節できるので、ユーザーのプレイスタイルに応じて変えられるのも嬉しいポイントだ。   ▲Optix G27CQ4の前面イメージ。比較対象としてペットボトル(560ml)を置いている。   まずは実際の設置イメージをご覧いただこう。液晶サイズは大きすぎず小さすぎず、PCデスクの中央に設置すれば、周辺機器類を置くスペースを十分に確保できる。湾曲モニターと言っても平面モニターとサイズ感は変わらないので、すでに同型サイズの平面モニターを使っているなら置き場所に困ることも無いだろう。参考までに、筆者所有のPCデスクは天板サイズ:1200mm(幅)×600mm(奥行き)。本製品を含む2台のモニターを横並びで設置したが、ゆとりを持ってマウスおよびPCマイクを置くことができた。   ▲Optix G27CQ4と筆者所有のゲーミングモニター(23.8インチ)を比較。撮影の都合上、角度をつけて設置している   Optix G27CQ4の最大のメリット。それは、湾曲モニター特有の「没入感」、ならびに「高い視認性」だろう。モニター両端が内側に向かって湾曲していることにより、プレイヤーとの距離が平面モニターと比べて必然的に近くなる。モニターとプレイヤーの距離が近づいて包み込まれたような感覚になり、「画面中央のキャラクターと画面下部のUIを交互に見る」といったプレイヤー自身の視線移動のロスが減るため、視認性の向上&目の負担軽減にも一役買ってくれる……というワケだ。   こうした湾曲モニターが持つ特性と同時に、リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)も165Hzをマーク。1msの応答速度と合わさることで、素早い動作が求められるeスポーツタイトルをスムーズに遊ぶことができる。   ▲Optix G27CQ4の背面イメージ。本体下部にNAVIキー、本体上部にはドラゴンエンブレムが刻まれている ゲームプレイをサポートする各種アシスト機能 上記の特徴に加え、Optix G27CQ4は画面のチラつきとカクつきを低減させるアンチフリッカー機能、長時間ゲームに打ち込むプレイヤーの目を保護するブルーライトカット機能を標準搭載。アンチフリッカー機能は電源を入れると自動的に適用され、ブルーライトカット機能については簡単な設定をするだけでOKだ。   ▲Optix G27CQ4の製品スペック一例(引用:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G27CQ4/Specification)   さらに「ナイトビジョンモード」をONにすれば、画面が暗くて視界が悪くなるシチュエーション(ゲーム中の夜間戦闘など)でも、視認性を保ったままプレイを続行可能。こちらのナイトビジョンを含む各種設定は、モニター背面のNAVIキーから直感的に行える。NAVIキーの使用感はMSI製の別モニター(平面・ウルトラワイド等)とほぼ変わらないため、「湾曲モニターだから背面へ腕を回しにくいのでは?」と心配する必要も無いだろう。   視線を向ける対象が多いタイトルで大活躍 ここからは実際のプレイ画面を交えつつ、Optix G27CQ4の使用感をお伝えしたい。今回レビューに選んだゲームタイトルは、5人1組のチームに分かれて爆弾の設置および解除を目指す『VALORANT』。キャラクター、照準、ミニマップ、武器の残弾数……と視線を向けるべき要素が多いFPSだが、湾曲モニターを使ったこともあり、普段使いのPCモニター(平面)と比べて随分とプレイしやすかった。   特に顕著だったのは「視認性の向上」。中央の照準をジッと見たまま、画面端のミニマップとキルログ(プレイヤーの交戦記録)を視界に入れやすくなった。ほんの些細な違いかもしれないが、コンマ数秒の判断がモノを言うFPSにおいて、視線移動は戦局を左右しかねない重要なファクター。そのロスを抑えることができれば、プレイヤーのパフォーマンスも比例して良くなることだろう。   ▲『VALORANT』のゲーム画面。FPSは視線を向ける対象が多く、湾曲モニターのメリットが最大限に発揮される   湾曲モニターがもたらすメリットはFPSだけでなく、ほかのジャンルでも健在だ。今回は5人1組のチームで臨むeスポーツタイトル『League of Legends』を触ってみたが、モニターと目線の距離が近づいたことで得られる恩恵は『VALORANT』と同様。これら競技性の強いゲームタイトルだけでなく、美麗なグラフィック表現に力を入れたゲームタイトルでも、本機が得意とする没入感の高さは十二分に感じ取れるのではないだろうか。   ▲『League of Legends』のゲーム画面。画面端に映し出されるミニマップを視界に捉えやすくなった   視線移動のロス軽減と没入感をサポートする湾曲モニターは、平面モニターには無い使用感とメリットを秘めている。その独特なフォルムに最初は戸惑う方がいるかもしれないが、そうした未体験の方にこそ、湾曲モニターが持つ唯一無二の恩恵を感じてもらいたい。興味が湧いた方は、ぜひOptix G27CQ4を相棒としてチョイスしてみてはいかがだろうか。 ※今回レビューに使用した製品は、MSI様からご提供いただいています。 ■Optix G27CQ4スペック ■Optix G32CQ4スペック
    • MSI
    • レビュー
    2021.07.16
  • 対象のMSIゲーミングモニターの購入でオリジナルグッズが必ず貰える!”MSIゲーミングモニター サマーキャンペーン“
    この度、エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は2021年7月8日(木)から2021年9月26日(日)の期間で、対象のゲーミングモニターを購入した方にMSIオリジナル豪華グッズが必ず貰える 「MSIゲーミングモニター サマーキャンペーン」を開催いたします。   ・キャンペーン概要 2021年7月8日(木)から2021年9月26日(日)までの期間中、対象のゲーミングモニターを購入された方にもれなくMSIオリジナルグッズをプレゼントいたします。 ・キャンペーン期間 対象購入期間:2021年7月8日(木)~2021年9月26日(日) 応募受付期間:2021年7月8日(木)~2021年10月15日(金) ・対象製品とプレゼント内容 <Bluetoothスピーカー> MAG ARTYMIS 242C https://jp.msi.com/Monitor/MAG-ARTYMIS-242C Optix G241 https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G241 Optix MAG272C https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG272C <ゲーミングヘッドセット> Optix G32C4 https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G32C4 Optix G272 https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G272 Optix MAG321CURVJP https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG321CURVJP <モニターアーム> Optix G27CQ4 https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G27CQ4 Optix MAG251RX https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG251RX ・応募方法 オンライン特設ページからのお申込みとなります。 下記応募フォームよりご応募ください。 https://jp.msi.com/Promotion/2021-summer-campaign-mnt ・キャンペーン実施販売店 アプライド、エディオン、ケーズデンキ、ソフマップ、パソコン工房(ユニットコム)、パソコンショップ アーク、パソコンショップ DO-MU、パワーデポ、ビックカメラグループ、ヨドバシカメラ、JoshinWeb、PCワンズ、TSUKUMO、ZOA   ※指定期間中に購入、応募された方が対象です。受付期間終了後はご応募頂けません。予めご了承ください。 ※販売店によって取扱製品が異なりますので、取扱製品在庫の詳細は各販売店にご確認ください。また、アウトレット品や中古品(リファービッシュ品)、並行輸入品、展示品など一部キャンペーン対象外となる製品がございます。 ※本キャンペーンは指定期間中でも対象製品の在庫、又はプレゼント品の在庫がなくなり次第、終了となります。
    • MSI
    2021.07.08
  • MSIの最新ゲーミングノートPCやビジネスノートPC、ゲーミングモニターなど大人気商品が最大約24%OFF!Amazonプライムデーが本日よりスタート!
    エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、2021年6月21日(月)・ 22日(火)にAmazonで行われる「Amazon Prime Day(プライムデー)」でMSIノートPCと、MSIゲーミングモニターを対象にセールを実施します。 なお今回のセールは、対象製品の在庫がなくなり次第終了となります。割引率も高くかなりお得なセールなので、気になる製品は早めにチェックしておこう。   【Amazon内 MSI製品ページ】 https://www.amazon.co.jp/stores/page/4D1A7B3A-3DEC-4109-841A-916C857E9FF9 セール対象商品(ノートPC) GF65-10UE-258JP 税込販売価格:139,800 円     製品情報:https://jp.msi.com/Laptop/GF65-Thin-10UX Amazon 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B093TX5C97 GF63-10UD-059JP 税込販売価格: 97,400 円     製品情報:https://jp.msi.com/Laptop/GF63-Thin-10UX Amazon 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B094XJKMR8 Prestige-15-A11SCS-006JP ※Amazonプライム会員限定セール対象商品で、10%OFFでの販売となります。 製品情報:https://jp.msi.com/Business-Productivity/Prestige-15-A11X Amazon 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08KD9864T GF65-10SDR-1278JP ※Amazonプライム会員限定セール対象商品で、10%OFFでの販売となります。 製品情報:https://jp.msi.com/Laptop/GF65-Thin-10SX Amazon 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B093TS2Z3P セール対象商品(ゲーミングモニター) Optix G32CQ4 セール価格:42,280円   製品情報:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G32CQ4 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08YDL4F86 Optix MAG272CQR セール価格:42,280円   製品情報:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG272CQR 販売ページ:https://www.amazon.co.jp//dp/B087X4YKH5 Optix G271 セール価格:29,800円   製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G271 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B087X517DS Optix G27C7 セール価格:28,680 円 製品情報:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G27C7 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B093VPGRCM Optix G242 セール価格:25,280 円     製品情報:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G242 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08XYVKNWM Optix G24C4 セール価格:22,799 円     製品情報:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G24C4 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0855NSTPD
    • MSI
    2021.06.21
  • 広い視界とeスポーツ向け性能を備えたウルトラワイドモニター「Optix MAG301RF」レビュー
      モニターを凝視して一瞬の判断を下すeスポーツプレイヤーにとって、高性能なPCモニターは言わば”神器”と言っても過言ではない。ゲーミングPCやゲーミングマウスと並び、PCモニターも快適なPCゲームライフを満喫する上でチェックしておくべき代物なのだ。   とりわけゲームプレイに特化した「ゲーミングモニター」のスペックは高い場合が多く、高リフレッシュレート(詳しくは後ほど)、画面のチラつき&カクつき軽減、プレイシーンに応じた映像モードなど、様々な機能をデフォルトで搭載している。また、通常モデルよりも巨大な液晶を備えたワイドモニターなので、一度に見える範囲が大幅に広がるのも嬉しいメリットだ。   今回ご紹介する「Optix MAG301RF」は、ゲーミング向け性能とウルトラワイドモニターの特性を兼ね備えたユニークな製品。実機画像やゲームタイトルのスクリーンショットを交えつつ、気になる特徴などを紹介していこう。 広視野角&高リフレッシュレートを両立させたウルトラワイドモニター 今回レビューするゲーミングモニターは、MSI製のOptix MAG301RF。HDMI端子とDisplayPortを有しており、2,560×1,080の映像出力に対応する液晶モニターだ。液晶サイズは29.5インチ、本体全体サイズは709.4mm(幅)×234mm(奥行き)×269.2mm(高さ)、重量は7.25kgとなっている。   気になるサイズ感は設置イメージ(画像)をご覧いただきたい。Optix MAG301RFはウルトラワイドモニターということもあり、デスク上における存在感は中々のもの。一般的なモニターの縦横比は16:9だが、ウルトラワイドモニターは21:9と横幅がグッと広くなる。イメージとしては、24インチサイズの16:9モニターの左右が伸びたようなイメージだ。   ▲Optix MAG301RFの前面イメージ。比較対象としてペットボトル(560ml)を置いてある   ただし本製品はウルトラワイドモニターの中でも省スペース設計となっているので、一般的なPCデスクなら設置場所で困ることはそうそうないと思われる。参考までに、筆者のPCデスクの天板サイズは1200mm(幅)×600mm(奥行き)。中央にOptix MAG301RFを置いた状態でも、マウスやマイク、外部スピーカー類の設置スペースを確保するいことができた。 ゆえに本製品は、「ウルトラワイドモニターが欲しいけど、大きすぎると置き場所に困る……」というユーザーにとってはベストな入門機と言えるだろう。   ▲Optix MAG301RFの背面イメージ。本体下部にNAVIキー、その上部にアイコニックなドラゴンエンブレムが刻まれている   そして最大の特徴は、ウルトラワイドモニターだからこそ実現した「視界の広さ」。例えば本製品を用いてFPSタイトルをプレイすると、一般的な16:9のモニターでは映らない部分まで視界が広がる。 また、リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)も200Hzをマーク。展開の早いスピーディーなゲームタイトルをプレイする場合、リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)も200Hzと1ms(GTG)の応答速度でスムーズにプレイできる。特に”視野の広さ”はeスポーツタイトルをプレイする上で大事なポイント。   視野の広さがそのまま情報量の密度に繋がる……というワケだ。   快適なゲームプレイを演出する各種アシスト機能 Optix MAG301RFは広視野角と高リフレッシュレートに加え、画面のチラつきを無くすアンチフッリッカー機能も搭載済み(電源を入れると自動的に適用)。 さらに「ナイトビジョン」モードをONにすれば、映像が暗くなりがちな夜間戦闘などのシーンでも一定の視界を保ってプレイ可能だ。 画面設定を一括で行うための専用アプリケーション「Gaming OSD」も実装されているので、モニター本体とPCをUSBケーブルで繋いでPC上から設定を気軽に変更できる。   ▲Optix MAG301RFの製品スペック一例(引用:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG301RF/Specification)   もちろん専用アプリケーションを使わずとも、基本設定のカスタマイズは問題なく行うことができる。その願いを叶えてくれるのが、本体裏に取り付けられたNAVIキー。モニター前面から背面へ腕を回し込み、スティックを上下左右に動かして描画モードや省電力設定といった項目をサクサクと切り替えることが可能だ。   ▲モニター背面のNAVIキーは、直感的な設定変更を可能にする操作ツールだ 広々とした液晶がゲームプレイ&マルチタスクに役立つ ここからは実際のプレイ画面を交えつつ、Optix MAG301RFの使用感をお伝えしていこう。今回レビューに選んだゲームタイトルは、3人1組チームで全20チーム(計60人)の頂点を目指す『Apex Legends』。フィールドを動き回って敵プレイヤーを倒すバトルロイヤルゲームだが、全体を通してウルトラワイドモニターのメリットがいかんなく発揮された。   というのも、視界が普段使いのモニターと比べて広くなったおかげもあり、フィールド内の敵プレイヤーを効率よく索敵できるようになったのだ。加えて「死角を未然に防ぐ」、「複数チームが入り乱れる混戦時の状況把握」といった面でも役立つことが判明。チャンピオン達成の道のりにおいて有用であると感じた。   ▲『Apex Legends』のゲーム画面。ウルトラワイドモニターならではの広い視界が状況把握に役立つ   続いてはオープンワールドRPG『サイバーパンク2077』をプレイしてみた。こちらはeスポーツタイトルではないものの、Optix MAG301RFの描画力を図るのにピッタリな作品。特にウルトラワイドモニターは美麗な3Dグラフィックと相性バッチリだ。 ゲーム内時間を夜間に調整して夜景を見上げるでも、ナイトシティの幻惑的な輝きをパノラマ写真へ収めることが叶った。ほかにもウルトラワイドモニターに対応済みのゲームタイトルなら、ダイナミックなパノラマシーンを十分に堪能できるだろう。   ▲『サイバーパンク2077』のゲーム画面。フォトモードで幻想的なパノラマ撮影に挑むのも大いにアリ   ウルトラワイドモニターの利便性が活かせるのは、何もPCゲームだけではない。広々とした作業領域をフル活用し、異なるアプリケーションを複数立ち上げることだってできる。 作業領域の広さは、言わば一つの画面に秘められたポテンシャル。状況にもよるが、「Youtubeで動画をながら見しつつ、Discordでフレンドと通話。その途中でゲームの攻略メモをテキストやExcelで書き起こす」……なんて芸当も不可能ではないはずだ。   ▲アプリケーションを3つ開いた状態でも、余裕を持って作業に専念できる   通常のPCモニター以上に広い視界を備えたウルトラワイドモニターは、競技性の強いeスポーツタイトルを本格的に遊ぶなら考慮して損のない一品。その点、今回ご紹介したOptix MAG301RFは、省スペース設計と標準以上のeスポーツ向けスペックを備えており、ウルトラワイドモニターの入門モデルとしてピッタリな一台と言えるだろう。興味の湧いた方は、ぜひOptix MAG301RFを相棒としてチョイスしてみてはいかがだろうか。   ※今回レビューに使用した製品は、MSI様からご提供いただいています。   Optix MAG301RFレビュー
    • MSI
    2021.06.18
  • 【プレゼントキャンペーン】『GHS NIGHT APEX LEGENDS~ELLY を倒したら10万円~EPISODE2』開催記念!MSIノベルティプレキャン実施中!
    6月20日(日)18:30からスタートする、GHSのオンラインイベント第2弾『GHS NIGHT APEX LEGENDS~ELLY を倒したら10万円~EPISODE2 』の開催を記念したプレゼントキャンペーンを開催いたします! ■『GHS NIGHT EPISODE2 』YouTube配信ページ https://youtu.be/7G8AXHf8AL0 今回は、MSI様から素敵なノベルティグッズセットを頂きました! GHSからもAmazonギフトをご用意致しました。 参加方法は番組公式Twitterをフォロー&キャンペーンツイートをRTするだけ!ぜひキャンペーンの参加と合わせて、ぜひイベントも視聴も宜しくお願いします! 【プレキャン詳細】 ■プレゼント内容 ①『MSI様提供 ノベルティグッズセット』 3名様 セット内容は当たってからのお楽しみ!     ②Amazonギフト券 1000円分 10名様   ■応募方法 ①番組公式Twitter(@e_elements_Jp)をフォロー ②プレゼントキャンペーンツイートをRT https://twitter.com/e_elements_Jp/status/1405072858930286592   ご参加いただいた方の中から抽選で、上記プレゼントが当たります! ■応募期間 6月16日(水)17:00~6月18日(金)23:59まで   ※応募資格は13歳以上の方で、日本国内にお住まいの方となります。 ※ 当選者にはTwitterのDMにてご連絡をさせていただきます。
    • MSI
    • プレゼント
    2021.06.09
  • 高画質とeスポーツ向け性能を追求したゲーミングモニター「Optix G242」レビュー
    ▲引用:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G242/Gallery eスポーツに対する注目度が高まりつつある昨今、ゲームプレイに特化した「ゲーミングデバイス」の需要が増している。どんなゲームでもサクサク動く高性能なゲーミングPC、手首の負担を抑えるゲーミングマウス、打鍵感にこだわり抜いたゲーミングキーボードなどなど、家電量販店や通販サイトを見渡すだけでも様々なゲーミングデバイスが目に入るだろう。   しかし、もう1点忘れてはいけない製品がある。それがゲーミングモニターだ。ゲーム画面を美しく見せるために作られており、発色の良さはもちろんのこと、競技性の強いeスポーツタイトルを遊ぶ上で重要なリフレッシュレート(詳しくは後ほど)に優れている製品が多い。   今回ご紹介する「Optix G242」も、快適なゲーム環境を構築するのにもってこいなゲーミングモニターのひとつ。本機画像やeスポーツタイトルのスクリーンショットを交えつつ、その特徴などを紹介していこう。 鮮やかな発色を実現するゲーミングモニター 今回レビューするゲーミングモニターは、MSI製の Optix G242。HDMIとDisplayPortを備えており、PCとの接続の他、PS5の1080p / 120Hzにも対応している液晶モニターだ。液晶サイズは23.8インチで、本体全体のサイズは540.3mm(幅)×218.2mm(奥行き)×411.6mm(高さ)、重量は3.33kgとなっている。   気になるサイズ感は写真の設置イメージを見てもらえればわかるとおり、24インチ程度のモニターであれば、デスクの上を必要以上に陣取るということはまずない。モニターを支えるスタンド部分も-5°~20°の範囲で傾きを変えられるので、自分の姿勢に合わせて見やすいように調整することも可能だ。   また、モニター部分を取り囲むフレームがないベゼルレスなデザインのおかげで、通常の液晶モニターと比べて広い視野角を作り出している。同型のモニターを横に並べれば、つなぎ目を気にすることなくマルチモニター環境を構築できるだろう。   ▲Optix G242の前面イメージ。本体カラーはブラック一色で仕上げられている   そして最大の特徴は、IPSパネルがもたらす「発色の良さ」。赤・青・緑といったビビッドカラーをはじめ、彩度の濃い色から薄い色までクッキリと鮮やかに映し出してくれる。加えて、リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)は144Hzをマーク。FPSや対戦格闘ゲームといったスピーディーなゲームを遊ぶ際に、人間の目では追えないような細かいキャラクターの動きも滑らかに描き出す……というワケだ。   特にリフレッシュレートの良し悪しは、世界中のプロゲーマーが液晶モニターを選ぶうえで注目しているポイントのひとつ。こうしたゲーミングモニターを扱えば、eスポーツシーンで活躍するプロゲーマーと環境面で肩を並べられると言っても過言ではないだろう。   ▲Optix G242の背面イメージ。左下にNAVIキー(操作スティック)、左中央にMSIのアイコン「ドラゴンエンブレム」があしらわれている チラつき&カクつき軽減で快適なゲームプレイをサポート Optix G242は画面のチラつきやカクつきを極力抑えるアンチフリッカー機能をはじめ、プレイヤーの大事な目を守るブルーライトカット機能も搭載。高リフレッシュレート&優れた応答速度でeスポーツプレイヤーを支えるだけでなく、PCユーザーのあらゆる作業をサポートしてくれるのだ。   ▲Optix G242の製品スペック一例(引用:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G242/Specification)   また、FPSやレースゲームといったジャンルに合わせたゲーミングモードが用意されている点も魅力。それぞれ選択したモードに応じて画面の明るさ・彩度・コントラストなどが自動的に最適化される。このゲーミングモードはeスポーツタイトルに限らず、RPGやストラテジーといった1人で楽しむゲームジャンルにも対応しているのも嬉しいポイントだ。   ゲーミングモードや画面設定を変更するのに、わずらわしい手順は不要。モニター背面にあるNAVIキーを指でつまみ、スティックを上下左右に動かして各項目を直感的に切り替えよう。   ▲モニター背面に施されたスティック状のNAVIキー。わざわざ背面を覗かずとも、前面から手を回して直接操作できる ゲーミングモニター未経験者にこそ使ってもらいたい 実際にOptix G242を使った筆者の感想は、「画質の良さでプレイヤーのパフォーマンスは確かに向上する」というもの。「画質とゲームプレイの腕前は関係ないのでは?」と疑問に思うかもしれないが、発色の良さとリフレッシュレートの高さが確保されているだけで、PCゲームは随分とプレイしやすくなるのだ。   今回レビュー用に選んだゲームは、全世界でユーザー数1億人を抱えるeスポーツタイトル『League of Legends』(LoL)。画面内の情報量が多いタイトルだが、キャラクター・自軍のユニット・インタフェースにいたるまで、視認性の向上を実感。敵チームと味方チームが10人近く入り乱れる状態でも、確かにプレイヤーキルへ繋げることができた。   ▲『League of Legends』のゲーム画面。競技性が強いeスポーツタイトルは視認性と滑らかさがとにかく重要   「自分はeスポーツタイトルをあまりプレイしない」……そんな方でも大丈夫。もしグラフィック表現に力を入れているゲームを遊んでいるなら、Optix G242は高画質&発色の良さで作品の世界観を美しく演出してくれるはずだ。筆者も試しに『サイバーパンク2077』を起動し、ネオンの光がきらびやかに輝くナイトシティの風景を目に焼き付けてみた。 eスポーツプレイヤーでなくとも、こういった「美しい映像にウットリしたい」という場合に役立つのは間違いないだろう。   ▲『サイバーパンク2077』のゲーム画面。発色の良さがゲーム内の舞台を美しく彩る   高画質とeスポーツ向け性能を両立させたゲーミングモニターは、PCゲームの世界へ入る前にぜひ1台は抑えておきたい製品。そうした点を踏まえ、今回ご紹介したOptix G242はゲーミングモニターを選ぶ入門の1台として、ピッタリな性能だ。   なお、Optix G242よりも一回り大きい27インチの「Optix G272」も同シリーズにラインナップされている。画面サイズをしっかりと保ってPCゲームを遊びたいなら、Optix G272をチョイスしてみはいかがだろうか。 ■Optix G242 https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G242 ■Optix G272 https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G272
    • MSI
    2021.05.25
  • MSIゲーミングノートPC「アルティメットノート」から最新シリーズ6モデル・計10機種が5月20日より順次販売開始!発売に先駆け本日5月17日から予約受付開始
    本日2021年5月17日に、エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(以後MSI)は2021年5月20日(木)より、最新の第11世代インテル® Core™ H プロセッサーと圧倒的グラフィックス性能を備える「NVIDIA® GeForce RTX™ 30 シリーズ」を搭載し、性能・機能共に更なる進化を遂げたMSIゲーミングノートPC“アルティメットノート”最新モデル6シリーズ・計10機種を2021年5月20日(木)より順次発売することを発表しました。 また発売に先駆け、本日より予約受付も開始しています。 ■MSIストア予約受付ページ https://jpstore.msi.com/nb/newgaming-2021ss ※上記以外の予約受付状況や取扱い製品は各販売店へお問い合わせください。 以下の内容は、今回発表されたモデルの詳細を紹介していきます。 MSI初のリフレッシュレート360Hz液晶パネル搭載、ウルトラハイエンドモデル「GE76 Raider」 『GE76 Raider』はゲーミングに必要な最高峰の性能・機能を兼ね備えた、eスポーツにおける頂点を目指すために制作されたウルトラハイエンドゲーミングノートPCとなっています。 CPUには最新の第11世代インテル® Core™プロセッサー最上位モデル「Core™ i9-11980HK」、グラフィックス機能には「GeForce RTX™ 3080 / 3070 Laptop GPU」を搭載し、ハイエンドデスクトップPCを凌駕する圧倒的な処理性能を実現しています。   加えて、ディスプレイにはMSI初のリフレッシュレート360Hz液晶パネルを採用。一瞬も逃さない別次元の滑らな映像表示が可能で、あらゆるeスポーツゲームが高速・快適に動作する最高のゲーミング環境を提供してくれます。   ■GE76 Raider 11U製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/GE76-Raider-11UX リフレッシュレート 300Hz 液晶パネル搭載、e スポーツグレード薄型ハイエンドモデル「GS66 Stealth」 『GS66 Stealth』は持ち運び可能な 19.8mm の薄型ボディに 最新 CPU「Core™ i9-11900H」と高性能グラフィックス「GeForce RTX™ 30 シリーズ」を搭載した薄型ハイエンドゲーミングノート PC です。さらに進化した CPU 処理性能により、GPU パワーを極限まで引き出し、コンパクトな本体からは想像もできない圧倒的なパフォーマンスを発揮するモデルとなっています。   加えて、一般的なゲーミング液晶パネルとは別格の滑らかな映像表示を可能にするリフレッシュレート 300Hz 液晶パネルや高耐久ゲーミングキーボード、高速ゲーミング LAN・Wi-Fi など、世界で活躍するプロゲーマーが求める豊富なゲーミング機能を装備しています。 また、99.9Whrの大容量バッテリーを搭載し、自宅はもちろん外出先でも快適に e スポーツゲームを楽しむことが可能です。   ■GS66 Stealth 11U 製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/GS66-Stealth-11UX 大画面・高リフレッシュレート液晶パネル搭載、ハイスペックモデル「GP76 Leopard」 『GP76 Leopard』は高い処理性能に加え、大画面・高リフレッシュレート液晶パネルをはじめとする厳選したゲーミング機能を備えたハイスペックゲーミングノート PC です。8 コア 16 スレッドにパワーアップした最新 CPU「Core™ i7-11800H」と「GeForceRTX™ 3070 Laptop GPU」を搭載し、従来の GP シリーズよりもさらに高いゲーミングパフォーマンスを実現しています。   加えて、ディスプレイにリフレッシュレート 240Hz/144Hz 液晶パネルを採用することで、FPS やバトルロイヤルなどの動きの激しいゲームでも大迫力かつシームレスな映像表示で快適にプレイすることが可能です。また、機能面でも、ゲーミングにおいて重要なネットワーク機能に、高速な 2.5 ギガビット対応有線 LAN に加え、新たに次世代無線 LAN「Wi-Fi 6E」を搭載。性能・機能ともに進化を遂げた次世代ゲーミング PC と言うに相応しいモデルとなっています。   ■GP76 Leopard 11U 製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/GP76-Leopard-11UX   美しく洗練されたデザイン、”長野 剛”コラボレーションモデル「Katana GF76」「Sword 15」 続いては、歴史ゲームなどのイラストレーターとして知られる“長野 剛”氏とのコラボレーションにより誕生した、シンプルで美しく洗練されたデザインの高性能ゲーミングノートPC『Katana GF76』『Sword 15』を紹介します。 こちらのモデルは、デスクトップPCレベルの高い処理性能を実現する「Core™ i7-11800H」に加え、最新グラフィックス「GeForce RTX™ 3050 Ti / 3050 Laptop GPU」を搭載。 以前は高価なハイスペックモデルにしか搭載されていなかったリアルタイムレイトレーシングやDLSSなどの最新技術を手に取りやすい価格のゲーミングノートPCでも体験可能になっています。   ■Katana GF76 11U製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/Katana-GF76-11UX   ■Sword 15 A11U 製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/Sword-15-A11UX 幅広いジャンルの PC ゲームを楽しめる高性能ゲーミングノート PC「Pulse GL66」 『Pulse GL66』は最新の第 11 世代インテル® Core™ プロセッサーと「GeForce RTX™ 30 シリーズ」を搭載し、幅広いジャンルの PC ゲームを楽しむことが可能な 15.6 インチ高性能ゲーミングノート PC です。   本体には高い処理性能はもちろん、ブレや残像感の少ない快適なゲーミング環境を実現するリフレッシュレート 144Hz 液晶パネルや、ヒートパイプ内径を拡大し、専用カスタマイズを施した強力冷却システム「Cooler Boost 5」、マルチカラーバックライト内蔵高耐久ゲーミングキーボードなど充実のゲーミング機能を搭載しています。   高い性能と豊富な機能をより手頃な価格で手に入れることができる高コストパフォーマンスなモデルに仕上がっています。   ■Pulse GL66 11U 製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/Pulse-GL66-11UX     今回発表された、MSIの最新ゲーミングノートPCシリーズは「アルティメットノート -圧倒的性能をその手に-」からさらに進化した「アルティメットノート -技術、創造の限界を解き放つ-」という新テーマのもと、どのモデルも更なる進化と新たな領域に挑むモデルとなっています。   より詳細な情報は各モデルの製品ページに記載されているので、是非チェックして欲しい。   販売先情報
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    2021.05.17
  • デザイン性と高スペックを兼ね備えたゲーミングPC「Trident X 10SD-1008JP」とモニター「Optix MAG251RX」レビュー
    突然の質問で恐縮だが、読者の皆さんは「ゲーミングPC」に対してどんなイメージをお持ちだろうか? 「本体がピカピカ光る」、「高性能だけどサイズがデカくてかさばる」、「ビジネスには向かなさそう」……などなど、あまりゲーミングPCに馴染みのない方からは、このようなイメージを持たれているかもしれない。   しかしちょっと待ってほしい!確かにゲーミングPCは本体周りがピカピカと光るものが多いとはいえ、コンパクトかつゲームプレイ以外にもバリバリ使える便利な製品も多く登場しているのだ。 性能の良いゲーミングPCを一度揃えておけば、よほどのことが無い限りあらゆるPCゲームが遊べるようになると言ってもいいだろう。   そしてゲーミングPCと同じように重要な「ゲーミングモニター」は、動きの速いゲーム映像をダイナミックかつ滑らかに映し出す、まさしくPCゲームを遊ぶために作られたモニター。 つまり、高品質なゲーミングPCとゲーミングモニターを揃えれば、FPSやMOBAといったジャンルのeスポーツタイトルを快適に遊べるというワケだ。   今回ご紹介する「Trident X 10SD-1008JP」と「Optix MAG251RX」は、快適なゲーム環境を構築するのにもってこいなゲーミング製品のひとつ。 本機画像やeスポーツタイトルのスクリーンショットを交えつつ、その特徴などを紹介していこう。 置き場所に困らないスマートなデスクトップPC(Trident X 10SD-1008JP) 今回レビューするゲーミングPCは、MSI製のTrident X 10SD-1008JP。 モニターと接続するタイプのデスクトップPCだが、筆者がひと目見て浮かんだ感想は「スマート」。ゲーミングPCと言えば黒くてゴツい姿を想像しがちだが、Trident X 10SD-1008JPは厚みも抑えられており、デスクの上に置いても必要以上にスペースを取り過ぎることがない。   個人的に嬉しかったポイントは、ACアダプターが本体に内蔵されている、という点だ。 コンパクト設計なPCの場合、電源部分は外に出してACアダプターがかさばる状態になることが多いが、本機はPC内部に埋め込まれている。ケーブル周りがスッキリとまとまる印象だ。   ▲Trident X 10SD-1008JPの設置イメージ。デスクトップPCながらもスッキリとした印象で場所を取りすぎない   もう少し詳しく本体サイズを見てみよう。本体サイズは396(幅) ×137(奥行き)×410(高さ)mmで、重量が6.7kg。 メインカラーはブラックとなっており、高級感もバッチリ。それでいてスマートなので、デスクの上や下に置いても設置スペースをそこまで占拠しない。 例えるなら、書類を入れるプラスチックのクリアケースに近いかもしれない。 意図的に施されたアシンメトリー(左右非対称)な本体デザインが目を引く、クールな佇まいだ。   ▲Trident X 10SD-1008JPの設置イメージ。側面には「Trident」のテキストロゴ、およびMSIのシンボル「ドラゴンエンブレム」があしらわれている   もちろんゲーミングPCらしいライティング機能も搭載済み。電源を入れると本体側面パーツがキラキラと光るだけでなく、ユーザーが独自にLEDライトの発光パターンを決めることも可能。 プレイ中に気が散らない程度に激しく光らせるも良し! 逆に発光色を控えめにするも良し! 好きなようにライティングパターンをアレンジできる。   ▲Trident X 10SD-1008JPの側面。電源を入れると内部パーツが鮮やかに発光する   高負荷なゲームプレイにも耐えうる内部スペック Trident X 10SD-1008JPは単にスマートで置き場所に困らないだけが特徴ではない。PCゲームを遊ぶのに重要な内部スペックも、しっかり基準以上の性能を誇っている。 人間で言うところの頭脳であるCPUはCore™ i7-10700Kを搭載し、前世代のCPUよりも処理スピードが約34%アップ。 スムーズにPCゲームをプレイするにあたり、「処理が速い」ことは重要に違いない。誤解を恐れずに言うなら、Trident X 10SD-1008JPは「賢い」のだ。   この賢さをサポートするのがメモリとストレージ。 メモリはデフォルトで32GBと申し分なく、ストレージはHDDが2TB、SSDが1TBの合計3TB。これなら容量の大きいPCゲームをどれだけダウンロードしても容量不足で困る心配は無いだろう。……どれだけダウンロードしてもってのは言い過ぎかもしれないが、当面は気にする必要はないはずだ。   ▲Trident X 10SD-1008JPの製品スペック一例 (引用:https://jp.msi.com/Desktop/Trident-X-10SD-1008JP/Specification)   処理の速さと同じぐらい大事なのが、プレイ中のグラフィック描画を司るGPU。 こちらはNVIDIA製のGeForce RTX 2070 SUPER™ 8GB GDDR6を備えていて、グラフィックに力を入れたゲームタイトルでも問題なく最高パフォーマンスで遊べる。 『Apex Legends』や『Fortnite』といった3Dモデルをたくさん使うeスポーツタイトルでも、特に画質を落とすことなく美しいグラフィックスのまま楽しめるだろう。 eスポーツ大会レベルのゲーミングモニター(Optix MAG251RX) 続いてご紹介するのは、ゲーミングモニター「Optix MAG251RX」。 こちらは読んで字のごとく、”ゲームプレイに特化したモニター”である。本体サイズは560.10mm(幅)× 182.4mm(奥行き)×507mm(高さ)で重量は5.4kg。 サイズ感は大きすぎず小さすぎず、デスクトップPCと並べて机の上に置いても「大きくて困る!」ということは無い。ちなみにTrident X 10SD-1008JPと同様、Optix MAG251RXでもライティング機能と発光パターンのカスタマイズが楽しめる。   ▲Optix MAG251RXの正面イメージ。本体スタンドで液晶パネルの高さも自由に調節できる   24.5インチの画面サイズでIPSパネルを搭載していて画質とゲーミングパフォーマンスを両立しながら、快適なゲームプレイをサポートしてくれる。 そのスペックは世界規模のeスポーツ大会で使用されるものと同等で、このモニターを使うだけでプロゲーマーと同じ環境でゲームをプレイできると考えれば、気分もより盛り上がるのではなかろうか。   ▲Optix MAG251RXの背面イメージ。複数のパネルを張り合わせたような背部には、MSIのロゴステッカーが貼りつけられている   そしてゲーミングモニターの価値を大いに左右すると言っても過言ではない、リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)について触れておこう。 簡単に説明すると、「リフレッシュレートの数値が高いほどプレイ中の画面が滑らかに動く」というもので、スピーディーな操作が求められるFPSなどは特に重視すべきポイントである。 Optix MAG251RXのリフレッシュレートは240Hzなので、その点は心配無用。1秒間に画面を240回も書き換えられるので、プレイ中のわずかなアクションや演出もクリアに映し出してくれる。 ゲーミングPC+ゲーミングモニターの組み合わせが最高すぎる 今回ご紹介したTrident X 10SD-1008JP(ゲーミングPC)とOptix MAG251RX(ゲーミングモニター)を組み合わせて使ったところ、いつも以上のベストパフォーマンスに自分でも驚いた。 『Apex Legends』を数時間ほどプレイしてみたが、快適にフィールドを走り回れただけでなく、エイムのしやすさや視認性の良さも相まって短時間の間に何度かチャンピオンも達成できた。 モタつきを感じさせない起動スピード、細部までグラフィックをハッキリと映し出す描画力、プレイヤーの入力を即座に画面へ反映させる応答速度……などなど、レビュー時に試遊しただけでもゲーミングPCとゲーミングモニターのマシンパワーを十分に味わえたのだ。   ▲『Apex Legends』のゲーム画面。Trident X 10SD-1008JPは設定を変更せずとも最高パフォーマンスでプレイ可能   もちろん、ゲーミング製品をガッツリ使ったからと言ってプレイヤー本人の実力がブーストされるわけでは無いのだが、処理能力とグラフィック描画力に長けた高性能マシンは、それだけで確実にプレイヤー自身へ恩恵をもたらしてくれる。 また、こうしたゲーミングPCとゲーミングモニターは単体で使っても十分だが、セットで使えばより真価を発揮すること間違いなし。PCゲームを遊ぶ上で「神器」と言っても過言ではないだろう。   本格的にPCゲームをガッツリ遊ぶなら、一台は持っておいて損のないゲーミングPC。その基本スペックの高さゆえ、ビジネス業務や動画鑑賞、動画編集、さらにはゲームプレイの実況配信といったさまざまな用途に利用できる。 「PCでeスポーツタイトルを遊んでみたい」、「ゲームだけじゃなくて色んな作業に使いたい」という方は、今回ご紹介した「Trident X 10SD-1008JP」でゲーミングPCの世界を覗いてみてはいかがだろうか。    
    • MSI
    • レビュー
    2021.04.28
  • デスクトップPC並のパフォーマンスを実現!MSI製ハイエンドゲームノート「GS66 Stealth 10U」レビュー
    ▲引用:https://jp.msi.com/Laptop/GS66-Stealth-10UX   eスポーツの主戦場は家庭用ゲーム機でもなくスマートフォンでもなく、じつはパソコンだということを皆さんはご存じかな? 日本ではPS4やSwitch、スマホでのeスポーツが主流だけど、世界を見渡すと圧倒的にパソコンで競技が行われている。そして日本でも少しずつこの状況になりつつあって、特定のeスポーツシーンによりのめり込むために家庭用ゲーム機からパソコンへ乗り換える人がどんどん増えているのだ。   よし、じゃあ量販店やネットで3万円の激安パソコンで僕もeスポーツデビューを……って思ったあなた! ちょっと待った! どんなパソコンでもいいのかというと、そういうわけでもないぞ!? ゲーム内設定をあれこれ変えれば激安なパソコンでも遊べなくはないが、やはりゲームプレイに特化したゲーミングPCなら、圧倒的に快適な環境となる。なにより強い!   今回紹介するMSI製のゲーミングノートPC「GS66 Stealth 10U 003JP」もそんな強いゲーミングPCのひとつだ。本機画像やeスポーツタイトルのスクリーンショットを交えつつ、その特徴などを紹介していこう。 基本カラーはオールブラック GS66 Stealth 10U(今回使用した実機はGS66-10UG-003JP)を一言で表すなら、「デスクトップPCレベルのハイエンドゲームノート」、って感じかな。 本機はCPUに第10世代インテル Core i7-10870H、GPUにNVIDIA GeForce RTX 3070 Laptop GPUを搭載。小難しい数字が並んでいるが、今ゲーミングPCを買うなら誰もがRTX30シリーズを欲しがるはずなので、これはうれしい。   『リーグ・オブ・レジェンド』や『フォートナイト』、『エーペックスレジェンド』といったeスポーツタイトルなら余裕でサクサク遊べるのはもちろん、単純なマシンスペックもデスクトップPCに決して引けを取っていない。率直の感想を述べるなら、「これ1台さえあれば大抵のPCゲームはOK」状態である。   ▲GS66 Stealth 10Uのデザイン(引用:https://jp.msi.com/Laptop/GS66-Stealth-10UX)   GS66 Stealth 10Uの本体デザインをチェックしてみよう。 本体サイズは358.3(幅)×248(奥行)×19.8(高さ)mmで、重量が2.1kg。幅の約36cmは成人男性の肘からグーの先(手を握った状態の先っぽ)くらいなので、実際にどのくらいの幅なのかは、机に肘をついてそのまま腕を横に倒してみればわかりやすそう。 このくらいならデスクに置いたとしてもそこまで場所を取ることはない。   デスクの中央に設置しておけば、マウスとヘッドセットを繋いでもスペースは十分に余る。この点は、キーボードやモニターが一体型となったノートPCのメリットだね。   2.1kgなら持ち運びもできる。   ▲GS66 Stealth 10Uの設置イメージ。コンパクトボディながらデスクトップPC並の性能を誇る   本体カラーはブラック一色、天板部分にはアイコニックなドラゴンエンブレム(約4cm)があしらわれている。   ▲GS66 Stealth 10Uの天板部分。ワンポイントのドラゴンエンブレムが黒色に映える   キーボードはゲーミングデバイス専門ブランド「SteelSeries」とコラボした特別モデルで、キーの打ちやすさは申し分なし。筆者のライター仲間はSteelseriesのキーボードを使っており、いつも「これ打ちやすいよー」と何かと自慢してくるくらい良いモノだ。 ゲーミングモデルらしいライティング機能は、外部ソフト「SteelSeries Engine」を使えばユーザー独自にライティングをカスタマイズできる。   ▲SteelSeries製キーボードを搭載。軽めの打鍵感でキーを叩きやすい デスクトップPC並の高性能マシン 続いてはお待ちかねのCPU・GPU周りのスペックについても改めて説明しておきたい。本機に組み込まれているCore i7-10870Hは、従来製品のCore i7-9750Hより約135%の処理スピードだ。ゲームにおいて「速い」ほどの正義はない。   eスポーツでは「PCが速いってだけで勝利する確率が上がる」と言っても過言ではない……は言い過ぎかもしれないが、でも大事な要素のひとつだ。   ▲GS66 Stealth 10Uの製品スペック一例(引用:https://jp.msi.com/Laptop/GS66-Stealth-10UX)   ゲームプレイ時のグラフィック力を決めるGPUは、NVIDIAのGeForce RTX 3070 Laptop GPUを内蔵。3Dモデルを多用するFPSタイトルをはじめ、話題の「リアルタイムレイトレーシング」(光源の反射をリアルタイムで計測する描画モード)も適用できる。 こちらはeスポーツタイトルでなくとも、グラフィック表現に力を入れているPCゲームを遊ぶ際にも重宝するだろう。   ▲「Dragon Center」ではパフォーマンス状況を細かくチェックできるほか、ゲームプレイ時のハイライトシーンも手軽にシェアできる 映像が滑らかに動くゲーミング液晶 そして、じつはここが一番重要! 「これからPCゲームを本格的に遊んでみたい!」と考えているなら、液晶ディスプレイの性能はぜひともチェックしておきたいポイントだ。 というのも、液晶ディスプレイのリフレッシュレート(1秒ごとに画面を書き換える速度)が高ければ高いほど、単純にゲームプレイ時の映像が滑らかになるからだ。   ▲『Apex Legends』のプレイ画面。GS66 Stealth 10Uは設定を変えずとも最高画質でプレイ可能 滑らかなのがそんなに重要なの?と思うかもしれないが、ちょっと考えてみてほしい。たとえば180度振り返るとき、1秒間に15枚表示のときはよく見えなかった敵が、1秒間に100枚表示されれば振り返り途中でしっかり敵を認識できるのである。これは大きい。とてつもなく大きい。リフレッシュレートの差で勝ち負けが決まることだってある。   その点、GS66 Stealth 10Uの液晶ディスプレイ(15.6インチ・1,920×1,080)は驚くほど滑らか。本機の液晶ディスプレイが秘めるリフレッシュレートは300Hz、つまり1秒間の間に画面を300回書き換えている計算である。実際に本稿の執筆前に『エーペックスレジェンズ』を起動してみたのだが、普段使っている一般的なPCモニター(60Hz)と使用感を比べてみたところ……その差はザ・歴然。数値の違い以上に、画面内を動くキャラクターの滑らかさにとても感動した。これまでのモニターはプレイ中のモーションにややカクつきが見られたが、本機を使っている間はそれらを感じることは無かったし、いつも以上にチャンピオンが取れた気がする。   もちろん最終的に実力を行使するのはプレイヤー自身だが、スピーディーなゲームの場合、「映像の滑らかさ」は実際にプレイヤーのパフォーマンスに大きく関わってくる。その点において、上記で紹介した以外にもSSDが1TBあるぞとか、スピーカーは有名スピーカーブランドDYNAUDIO「DUO WAVE スピーカー」のおかげで重低音マジすごいとか妥協ナシな設計のGS66 Stealth 10U 003JPはこの上なく力強い相棒となってくれるはずだ。   「家庭用ゲームがメインでPCゲームを遊んだことが無い」という場合、やはりゲーミングPCはどこかハードルがあるのも事実だろう。 そんなとき、「コンパクトで必要以上にスペースを占有しない」・「モニターやキーボードを購入しなくても、最低限マウスを用意すればOK」という、今回ご紹介した「GS66-10UG-003JP」の様なゲーミングノートPCは、これからeスポーツの世界に飛び込みたいというPCゲーム初心者にとってオススメの1台だ。 レビュー使用モデル バリエーションモデル
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