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- 【大会レポート】『シャドウバース』の公式大会「RAGE Shadowverse 2022 Autumn」開催!GRAND FINALSのファイナリスト8名が決定!
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2022年7月16(土)〜17日(日)に幕張メッセにて、『シャドウバース』の公式大会「RAGE Shadowverse 2022 Autumn」が開催されました。本大会は、2022年9月23日(金)に開催するGRAND FINALSに向けた予選大会となっており、GRAND FINALSのファイナリスト8名が決定しました。予選大会には、約5,000人の参加者があり、Day1、Day2の二日間に渡って開催。Day2は、Day1を勝ち抜いた選手に加え、過去大会のファイナリストなどDay2からの参加権、いわゆるシード権を持った選手を合わせ、432人による予選が行われました。2021年のWorld Grand Prixの覇者であるかきp選手や前回大会の「RAGE Shadowverse 2022 Summer」の優勝者であるういはら選手などがシード権を持っています。RAGE Shadowverse 2022 Autumnは、幕張メッセのホール10・11で行われました Day2は、まずスイスドロー式で6戦行い、5勝以上した選手のみプレーオフであるシングルエリミネーション方式のトーナメントに進みます。トーナメントは8ブロックあり、それぞれのトーナメントで優勝すると、晴れてGRAND FINALSのファイナリストとなります。プレーオフ自体は各ブロックに5~6人が参加するトーナメントとなるので、最大でも3勝、ほとんどが2勝すれば優勝となります。しかしプレーオフまで進出した選手は、プロ選手や有名プレイヤーぞろいで、勝ち数以上に過酷なトーナメントです。Day2で行われたプレーオフの様子 例えば、1ブロックにはauDetonetioNのミル選手とユーリ選手が入っており、2回戦で直接対決となりました。予選とは言え、ブロック優勝をすることは大きな目標であることがわかります。組み合わせの結果はこのとおり 2日間の激闘の末、GRAND FINALSに進出するファイナリスト8名が決定。大会終了後にGRAND FINALSのトーナメントの抽選会が行われ、対戦の組み合わせも決定。その後、各選手にGRAND FINALSへ向けての意気込みを聞いてきました。各選手GRAND FINALSへ向けての意気込み ここからはブロックごとにわけて結果をレポート。GRAND FINALS進出選手の意気込みをお届けします。ブロック1 ブロック1を勝ち抜いたのはプロチームauDetonetioNに所属しているミル選手。GRAND FINALSのトーナメントでは6枠に決定し、yoshiky選手と対戦します。「GRAND FINALSは3回目の出場となるので、目指すは優勝しかないと思っています。絶対に勝ちます」ブロック2 ブロック2を勝ち抜いたのは指紋選手。GRAND FINALSのトーナメントでは3枠に決定し、lol選手と対戦します。「GRAND FINALSでは最善を尽くしていきたいです。相手のことは今は良くわかっていないので、これから調べていろいろ対策をたてていこうかと思っています」ブロック3 ブロック3を勝ち抜いたのはlol選手。GRAND FINALSのトーナメントでは4枠に決定し、指紋選手と対戦します。「自分にできる最大限のことを尽くして、応援してくださっている人の期待に応えられるように頑張ります。最善のデッキ構築を考え、そのデッキに見合う器量があるか探しながら、今大会は乗りきりました」ブロック4 ブロック4を勝ち抜いたのはyoshiky選手。GRAND FINALSのトーナメントでは5枠に決定し、ミル選手と対戦します。「(対戦相手がミル選手になったことで)ついてなかったと思いました。GRAND FINALSまでかなり時間があるので、しっかりと戦えるように仕上げていきます」ブロック5 ブロック5を勝ち抜いたのは山芋選手。GRAND FINALSのトーナメントでは8枠に決定し、まほう選手と対戦します。ちなみに山芋選手は以前Hanadaと言うプレイヤーネームで活動しており、昨年末の「Shadowverse World Grand Prix GRAND FINALS」ではねぎま選手に惜しくも敗れ世界3位となっています。「今大会の2日間はめちゃくちゃ疲れたので、GRAND FINALSでは疲れないように体力作りを重点的にやっていきたいです」ブロック6 ブロック6を勝ち抜いたのはテリヤキ選手。GRAND FINALSのトーナメントでは2枠に決定し、Say選手と対戦します。「大会でファイナリストになることは『Shadowverse』を初めてからずっと目指している目標なので、今回はファイナリストに残れてうれしいです。GRAND FINALSに向けて今まで以上にたくさん練習をして、本番ではその成果を存分に発揮したいと思っています」ブロック7 グループ7を勝ち抜いたのはまほう選手。GRAND FINALSのトーナメントでは7枠に決定し、山芋選手と対戦します。「GRAND FINALSは本当に夢の舞台で、ファイナリストになれたことはうれしいです。練習をいっぱいして、結果を残せるように頑張ります。初戦の山芋選手はDay2で一度負けてしまっているので、この機会にリベンジしようと思います」ブロック8 グループ8を勝ち抜いたのはSay選手。GRAND FINALSのトーナメントでは1枠に決定し、テリヤキ選手と対戦します。「もう全力でやるのみだと思っています。来るべき9月23日に向けて日々練習をし、充実した状態で本番に挑みます。ファイナリストは全員が強者ぞろいなので、緊張すると思いますが頑張るしかないですね」さまざまなサイドイベントも大盛況に さて、RAGE Shadowverseと言えば、GRAND FINALSに向けた大会の予選だけでなく、さまざまなイベントを開催しているのが特徴です。今回もDay2には、数々のワンデイトーナメントが開催されていました。4人フライト式トーナメント、2Pick大会、3人チーム戦大会、星取りバトルなどサイドイベントが行われました。3人チーム戦大会と2Pick大会は、優勝すると次回のRAGE Shadowverseで2次予選のシード権が与えられるので、本戦出場者も目が離せないイベントと言えます。3人チーム戦大会のエリア 所持したコインを奪い合う星取りバトル ほかにも大学生リーグによるスタンプバトルエリアや実況解説者によるサイン会、『Shadowverse EVOLVE』のカードが購入できる物販もありました。スタンプバトルエリア サイン会は長蛇の列を作っていました Shadowverse EVOLVEのカードが購入できる物販エリア 『Shadowverse EVOLVE』と言えば、遊び方を教えてもらえるティーチングブースが今回もありました。さらに、『Shadowverse EVOLVE』を使った8人フライト式トーナメントや、「Shadowverse EVOLVE RAGE 2022 Autumn Maple Cup」も開催。『Shadowverse EVOLVE』の人気が高まり、プレイヤー人口が拡大すれば、今後は『Shadowverse EVOLVE』単体のイベントや大会が開催されるかもしれません。ともすれば、World Grand Prixなんてことも。Shadowverse EVOLVEのティーチングブース Shadowverse EVOLVEの8人フライト式トーナメント 会場にはカードをパネル化したものや、キャラクターの巨大アクリルスタンド、撮影に最適な巨大パネルなども用意しており、それらを観て回り、撮影するだけでも十分楽しめる場でした。特に巨大パネルの近くにはプロ選手が待機していたので、ある種のファンミーティング状態になっており、オフラインイベントならではの良さが存分に発揮されていました。「RAGE Shadowverse 2022 Autumn GRAND FINALS」は2022年9月23日(金)に、有明セントラルタワーホールにて、有観客で開催予定。コロナ禍の動きも気になりますが、ぜひ、足を運んでみてください。大きなパネルになったカードのオブジェ 巨大アクリルスタンド 巨大パネルの前でGXGの選手ふたりと記念撮影 【岡安学 プロフィール】eスポーツを精力的に取材するフリーライター。ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランスに。さまざまなゲーム誌に寄稿しながら、攻略本の執筆も行い、関わった書籍数は50冊以上。現在は、Webや雑誌、Mookなどで活動中。近著に『みんなが知りたかった最新eスポーツの教科書』(秀和システム刊)、『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)Twitter:@digiyas
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- 【実施レポート】「PMJL FAN EVENT」に世界大会進出の「DONUTS USG」をはじめ、8つのプロチームが集結!
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eスポーツリーグブランド「X-MOMENT」の「PUBG MOBLIE JAPAN LEAGUE」において、プロチームによるファンイベントを7月9日(土)に開催した。トークセッションではファンイベントでしか聞けない話題で大盛り上がり。<以下、ニュースリリースより>プロ選手とファンの交流イベントが大盛況 チケット合計220枚即完売 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、7月9日(土)に、eスポーツリーグブランド「X-MOMENT(エックスモーメント)」のPUBG MOBLIE JAPAN LEAGUE(以下、PMJL)において、リーグに参加するプロチームによるファンイベントを開催いたしました。PMJL SEASON2 Phase1で優勝し、世界大会進出を決めた「DONUTS USG」をはじめ、PMJLに参加する8つのプロチームによる豪華トークショーやサイン会などを実施した他、PMJLオリジナル占いやプロ選手を交えたPUBG MOBILE試遊など本イベントでしかふれられないコンテンツをファンの皆様に体験いただきました。当日は、開場前から行列ができるほど、イベントを心待ちにする多くのファンの皆様にお集まりいただきました。物販コーナーでは、各プロチームのグッズやPMJLオリジナル選手カードなどが販売され、親子連れの方やカップルの方、おひとりの方などたくさんのファンの皆様から大好評をいただきました。プロチームによるトークセッションファンイベントでしか聞けない話題で大盛り上がりチームメンバーの秘密暴露も!? トークセッションでは、PMJL所属のプロチームが登壇し、PMJL SEASON2 Phase1におけるベストプレーの振り返りや、Phase2へ向けての意気込みを語りました。さらに、当日ファンから多数寄せられた質問に答えたほか、チームメンバーの秘密など「ここだけでしか聞けない話」が次々と語られ、会場に集まったファンから思わずどよめきが起こるシーンも度々ありました。“推しチーム”に会って、話せるサイン会にファン興奮 サイン会会場では、ファンの皆さんにプロ選手とのサイン会や写真撮影など交流を楽しんでいただきました。各チームのブースには行列ができ、“推し”のチームや選手とのコミュニケーションに興奮を隠しきれない方も大勢いらっしゃいました。プロ選手とファンが公式端末で一緒にプレイできる試遊コーナー PMJL SEASON2 Phase2 の公式競技端末として採用されている Xperia 1 IVを使用して、プロ選手やトークショーでMCを務めたシンイチロォ氏、RintoXD氏がPUBG MOBILEをファンと一緒にプレイしました。ファンイベントならではのコンテンツも多数 PMJL SEASON2 Phase1で優勝を果たし、世界大会へ挑むDONUTS USGへの応援メッセージ寄せ書きPMJL選手カードとPUBG MOBILEのゲーム内に登場するマップを組み合わせた、オリジナルPMJL占い参加チーム ■X-MOMENTについて 「X-MOMENT(エックスモーメント)」は、eスポーツ事業へ参入したNTTドコモが2021年1月に設立し、運営を行っているeスポーツリーグブランドです。選手やチームだけでなく、ファン、そしてパートナー企業やゲーム会社も一体となって心揺さぶる“瞬間”を“重ねる”ことで熱狂を広げ、世界レベルの選手を日本から輩出したいという想いが、ネーミングの由来となっています。 公式サイト:https://x-moment.docomo.ne.jp 公式Twitter:https://twitter.com/xmoment_esports 公式YouTube:https://www.youtube.com/c/XMOMENT-esports ■PMJLについて 全世界10億ダウンロードを突破したバトルロイヤルゲーム「PUBG MOBILE」。 本作における国内初のプロリーグ、「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE(PMJL)」では、国内有数の選手が16チームに所属し、世界大会出場と賞金総額3億をかけて激戦を繰り広げます。 公式サイト:https://x-moment.docomo.ne.jp/pubg/pmjl/ 公式Twitter:https://twitter.com/PMJL_official 公式YouTube:https://www.youtube.com/c/PMJL_official
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- 【大会レポート】日本ゲーム大賞2022 「U18部門」決勝大会進出6作品が決定!
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日本ゲーム大賞2022 「U18(ゆーじゅうはち)部門」では、本年度のU18部門の予選大会を7月10日(日)にオンラインで開催し、決勝大会へ進む6作品を決した。<以下、ニュースリリースより>未来のクリエイターが集結! 2018年よりスタートした日本ゲーム大賞「U18部門」は、次世代を担うゲームクリエイターの発掘を目的とした18 歳以下を対象としたゲーム制作コンテストです。本年も、全国から多数のエントリーがあり、1次審査を通過した13作品が予選大会に進出。各チームは作品の特徴やPRポイントなどをプレゼンテーションし、事前に行われている試遊審査の結果との総合評価により、6作品が決勝大会へ進出します。 日本ゲーム大賞 2022「U18部門」決勝大会進出作品(作品名50音順)決勝大会へ進出するファイナリストは、予選大会での審査員からのアドバイスを参考に作品のブラッシュアップを行い、決勝大会へ臨みます。決勝大会は、「東京ゲームショウ2022」開催期間中の9月18日(日)に、オンライン開催する予定です。(詳細は後日発表します)なお、決勝大会の審査員には、日野 晃博氏(株式会社レベルファイブ 代表取締役社長/CEO)、石戸 奈々子氏(慶應義塾大学 教授)、三代川 正氏(株式会社KADOKAWA Game Linkage「ファミ通.com」編集長)の3名が務め、作品の試遊審査と、最終プレゼンテーション審査を行い、受賞作品を決定、発表します。日本ゲーム大賞2022「U18部門」開催概要 イベント名:日本ゲーム大賞2022「U18部門」主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)開催主旨: 本賞を通じて、18歳以下の次世代を担うゲームクリエイターの発掘と育成、そしてゲーム制作の楽しさと将来的なコンピュータエンターテインメント産業への就業意欲を高めることで、今後のコンピュータエンターテインメント産業の更なる振興と発展を目指すことを目的としています。対象者:18歳以下のゲーム制作に興味のある方。応募は個人または団体(最大5名まで)審査方法:※決勝大会 ・決勝大会へ進出するファイナリストは、予選大会での審査員のアドバイスを参考にして作品をブラッシュアップする期間があります。 ・ブラッシュアップされた作品は、事前に行われる作品に対する試遊審査と決勝大会でのプレゼンテーション審査における総合評価により各賞を決定、発表いたします。表彰:金賞(副賞20万円)、銀賞(副賞10万円)、銅賞(副賞5万円)※最終審査結果は、決勝大会当日に確定します。なお、今年度より追加された以下3つのコラボレーションプラットフォームで制作された作品を対象に選考を行う「コラボレーションプラットフォーム賞」を新たに設けております。Nintendo Switch 『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』賞 Nintendo Switch 『プチコン4 SmileBASIC』賞 ツクールシリーズ賞 ※コラボレーションプラットフォーム賞は、3つのプラットフォームごとに評価が高い作品を受賞作品として選出します。 ■関連リンク:https://u18.awards.cesa.or.jp/
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- 【大会レポート】世界大会「Apex Legends Global Series Championship」初の有観客イベントをアメリカで開催!大歓声の中APAC South代表のDarkZeroが優勝!
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『Apex Legends』の世界大会「Apex Legends Global Series」(以下、ALSG)の決勝大会Championshipが現地時間7月7日から7月10日にかけてアメリカ・ノースカロライナ州で開催されDarkZeroが優勝した。<以下、ニュースリリースより>APAC North地域では日本代表Fnaticが4位と健闘 株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は、現地時間7月7日から7月10日にかけてアメリカ・ノースカロライナ州ローリーのPCNアリーナで有観客開催されたエレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム『Apex Legends』の世界大会「Apex Legends Global Series(以下、ALSG)」の決勝大会Championshipの模様をYouTubeとtwitchで配信しました。 「ALGS」は、3人1組のチームバトル形式バトルロイヤルシューティングゲーム『Apex Legends』の世界最高峰を決めるeスポーツ大会です。2回目となる今年の大会は、約2年ぶり、そして『Apex Legends』史上最大規模での開催となります。7月10日に行われた決勝には、前日までの戦いを勝ち抜いた20チームが出場しました。 MCの平岩康佑・大和周平、解説のすでたき(ZETA DIVISION)・Alelu、そして多くの観客が見守る中、APAC South地域のDarkZeroが優勝しました。前身のReigniteに続いて世界王者となった彼らは優勝賞賞金の50万ドルを獲得しました。 またAPAC North地域から決勝に出場した日本のFnaticは4位、韓国のαDは10位という好成績を収めました。今大会の模様はYouTubeやTwitchで視聴可能です。■視聴可能URL YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCsCvBHQucEbAyQPypuOCA_w Twitch:https://www.twitch.tv/esports_rage■決勝出場チームと最終順位 1. DarkZero 2. FURIA 3. 100 Thieves 4. Fnatic 5. GMT Esports 6. Spacestation Gaming 7. TSM 8. Alliance 9. NRG 10. αD 11. SCARZ 12. Team Liquid 13. EXO Clan 14. AYM Esports 15. Cloud9 16. OpTic Gaming 17. Team Burger 18. ZETA DIVISION 19. iG.International 20. ACEND決勝各試合の様子 決勝はマッチポイント方式。前日行われたウィナーズブラケットの成績に応じて与えられるシードポイント、各試合での順位ポイントやキルポイントの合計が50ポイントを超えたチームはマッチポイントとなります。そしてマッチポイント到達以降の試合でチャンピオンになったチームが優勝というルールです。【第1試合】チャンピオン:GMT Esports(マップ:Storm Point)初戦は序盤から有力チームが敗退し、激闘を予感させる展開となりました。Cloud9が優勢で終盤を迎えるなか、圧倒的に不利な状況から逆転を遂げたGMT Esportsがチャンピオンに。彼らは優勝したかのような派手なリアクションで勝利を喜びました。【第2試合】チャンピオン:FURIA(マップ:Storm Point)第1試合と同じく序盤から激戦が展開された第2試合で、終盤に残ったのは前試合のチャンピオン・GMT Esportsや韓国のαDなど4チーム。ここで激戦を制したチャンピオンはFURIA Esportsで、15キル稼いでいたこともあり通算39ポイントとなりマッチポイントが射程圏内に。またαDも通算31ポイントでこの時点でGMT Esportsに次ぐ3位まで順位を上げます。【第3試合】チャンピオン:Alliance(マップ:World's Edge)第3試合は、首位のFURIAが序盤で全滅し0ポイントで終わるという波乱のスタート。この試合でチャンピオンとなったのは、第2試合まで0ポイントだったAlliance。彼らはこの第3試合で21ポイントを稼いで、前日に巻き起こした大逆転劇の再現を狙います。【第4試合】チャンピオン:Fnatic(マップ:World's Edge)41ポイントでマッチポイント間近だったGMT Esportsなど上位陣の動向が注目された第4試合でしたが、主役となったのは13位だったFnatic。この4日間で彼らは一度もチャンピオンになっていませんでしたが、有利なポジションを確保して終盤に入るとTSMやSpacestation Gamingとの戦いを制して念願のチャンピオンに。彼らはキルポイントも合わせてこの試合で27ポイントも稼ぎ、一気に上位争いに食い込みます。【第5試合】チャンピオン:AYM Esports(マップ:Storm Point)マッチポイントを射程圏内にとらえるチームがいくつかあるなか、最初に到達したのはFURIAでした。順調にキル数を稼いでいた彼らは試合中にマッチポイントに。その後も勝敗に大きく影響がないにも関わらず、キル数を伸ばしてその強さを見せつけます。また、そのFURIAをくだしたAYM Esportsが第5試合のチャンピオンとなりました。【第6試合】チャンピオン:EXO Clan(マップ:Storm Point)第6試合は唯一のマッチポイント到達チームであるFURIA、マッチポイント間近チームのGMT Esportsや100 Thieves、上位チームの思惑を阻止しながらポイントを伸ばそうというとする他チームが争う構図に。この試合ではTeam LiquidやSCARZ、そしてチャンピオンとなったEXO Clanなどここまで目立った活躍がなかったチームが躍動。決勝の接戦ぶりをうかがわせました。【第7試合】チャンピオン:100 Thieves(マップ:World's Edge)前試合に続いてFURIAのみマッチポイントに到達した状態で始まった第7試合。彼らは優勝するために慎重になることなく、攻めの姿勢を崩さずキル数を稼いで会場から大歓声を浴びます。その一方でチャンピオンとなった100 ThievesやGMT Esportsもマッチポイントに到達しました。 【第8試合】チャンピオン:Alliance(マップ:World's Edge)3チームがマッチポイントに到達し、さらに状況が難しくなってきた第8試合。その3チームでも、戦況に関わらず攻め続けて他チームの脅威となっていたFURIAが最後まで生き残って暴れまわります。しかし彼らもCloud9によって全滅させられ、優勝の行方は次戦以降に持ち越すことに。そしてチャンピオンとなったAllianceやFnatic、DarkZeroなど9チームがマッチポイントに到達した状態で第9試合を迎えます。【第9試合】チャンピオン:DarkZero(マップ:Storm Point)半分近いチームが優勝のチャンスを持った状態で始まった第9試合は、その多くが序盤での離脱を避けるため慎重な立ち上がりを見せました。しかし中盤から各地で戦闘が展開しチームが減っていき、終盤はこの試合での優勝可能性がある3チームを含む5チームによる争いに。ここを巧みに切り抜けたDarkZeroがチャンピオンとなって優勝を決めました。■インタビュー 決勝後にはDarkZeroのメンバーに対するインタビューが行われました。4月から5月にかけて開催された前回大会(「Year 2 ALGS Split 2 Playoffs」)は世界的プレイヤーのGenburten選手が新型コロナ陽性のため欠場となりましたが、今回は彼を含めたチームでの優勝、さらにオフラインで観客を前にしてのプレイということで一同は「最高だった」と決勝を振り返ります。また「誰に感謝するか?」という質問には会場に来ていた家族に加え、同じオーストラリアから決勝に参加したTeam Burgerの名を挙げ、ライバルとの友情を感じさせました。 その後、実況席を訪れたFnaticもインタビューに応えました。チームを代表してマイクを握ったYukaF選手は「前回はやりきれない気持ちがあったけど、今回はやりきって4位だったので悔いはないです」とコメントし、仲間と笑顔を交わします。また決勝までの困難な道のりを「チーム結成から1年ちょっと。さっきもみんなで話したけど感動もの。自分達で言うのもなんですが、すごい」と満足そうに振り返って、最後は日本のファンに「応援ありがとうございました。本当に励みになりました」と感謝しました。
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- 【大会レポート】2大会連続での世界一を獲得!ZETA DIVISIONのブロスタ部門が「Brawl Stars Championship 2022:Mid-Season Invitational」で優勝!
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eスポーツチーム「ZETA DIVISION」のブロスタ部門は公式世界大会「Brawl Stars Championship 2022:Mid-Season Invitational」で1位となり、2021年の世界大会に続いて2大会連続で世界一の座に輝いた。<以下、ニュースリリースより>ZETA DIVISONが2大会連続で世界一に! ZETA DIVISIONのブロスタ部門「ZETA DIVISION ONE」は2022年6月18日にスウェーデンのヨンショーピングで開催された「DREAMHACK SUMMER」内での「Brawl Stars Championship 2022:Mid-Season Invitational」に出場。 2021年11月に行われた「Brawl Stars World Finals 2021」に続き、2大会連続での世界一を達成し優勝賞金$50,000(約670万円)を獲得しました。 2021年シーズンに日本初となる世界一の座を手にしたZETA DIVISIONブロスタ部門は2022年シーズンに規模を拡大し、優勝メンバーを2つに分散させる形で「ZETA DIVISON ZERO」、「ZETA DIVISON ONE」の2チーム体制に移行。両チームでEast Asia地域の覇権争いを繰り広げ、世界大会への切符をかけて毎月行われる大会「APAC - Monthly Finals」では2022年のすべての優勝チームが「ZETA DIVISION ZERO」、または「ZETA DIVISION ONE」となり、ZETA DIVISIONは完全にEast Asia地域をその手中に収めています。 上半期にあたるMid-Seasonは「ZETA DIVISION ONE」に軍配があがり、「Brawl Stars Championship 2022:Mid-Season Invitational」にEast Asia代表として出場する運びとなりました。 「ZETA DIVISION ONE」は昨年覇者の名にふさわしい堂々としたプレイで勝利を重ね、見事2022 Mid-Season世界王者の栄誉をその手に掴み、メジャーeスポーツタイトルで史上初の日本チームによる2大会連続世界一の偉業を成し遂げました。ブロスタとは 「ブロスタ」は、「クラッシュ・オブ・クラン」、「クラッシュ・ロワイヤル」などの人気ゲームを生み出したモバイル開発会社Supercellが提供するモバイルアプリゲームです。3vs3のチーム戦で相手チームとさまざまなゲームモードがリアルタイム対戦で楽しめます。ソロプレイはもちろん、友だちとの協力プレイも可能。ブロスタは2018年末にリリース以来、カジュアルにプレイされているほか、eスポーツ競技として世界中のプレイヤーに楽しまれています。2019年12月には初の世界一決定戦を実施、2020年からは年間を通して公式大会「ブロスタ チャンピオンシップ」が行われており、世界最強のブロスタチームを決めるイベントを開催しています。 「Brawl Stars Championship 2022:Mid Season Invitational」とは 「Mid Season Invitational(通称 MSI)」とは、各地域のポイント獲得数トップにたっている、実力と人気を兼ね備えた強豪チームが一堂に集まり、賞金15万ドルをかけて戦う大会です。毎月のマンスリー決勝で優秀な成績を収めている事からEast Asia代表として「ZETA DIVISION ONE」が選出されました。 大会形式は毎月のマンスリー決勝と同じく、シングルエリミネーション形式を採用しており、準々決勝はBO3、準決勝/決勝はBO5 で行われ、世界屈指のプレイヤーが凌ぎを削ります。 ZETA DIVISIONとは ZETA DIVISIONは、東京に本社を置く日本発のゲーミングライフスタイルブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。 Web:https://zetadivision.com Twitter:https://twitter.com/zetadivision Instagram:https://instagram.com/zetadivision YouTube:https://youtube.com/c/zetadivision
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- 【大会レポート】『Virtua Fighter esports』の公式大会「VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_1【1st】FINAL」で赤丹しわぽ選手・バルゴ選手が新プロ選手に!
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『Virtua Fighter esports』の公式大会「VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_1【1st】FINAL」が2022年6月18日(土)に開催。赤丹しわぽ選手、バルゴ選手がプロライセンスを取得した。<以下、ニュースリリースより>大会はアーカイブで視聴可能! 株式会社セガは、配信中のPlayStation®4『Virtua Fighter esports』を採用タイトルとし、プロ選抜を行う公式大会「VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_1【1st】FINAL」を2022年6月18日(土)に開催いたしました。激戦を制し、優勝の栄冠を手にしたのは、赤丹しわぽ選手(FREE 部門)と滅リュウJacky★選手(U22 部門)となりました。また、「FREE 部門」にて優勝した赤丹しわぽ選手と準優勝のバルゴ選手には、日本eスポーツ連合(JeSU)による「『Virtua Fighter esports』の「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」発行の権利が付与されました。 本大会は、予選で勝ち上がった「FREE 部門」16名、「U22 部門」2名のファイナリストが集結し、無観客オフラインにて実施いたしました。大会の模様はアーカイブ映像をご覧ください。【「VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_1【1st】FINAL」アーカイブ映像】https://youtu.be/vNidYlSqK3Q『Virtua Fighter esports』2名の新プロ選手が誕生! 大会を制し、新たにプロ選手となったのは、赤丹しわぽ選手とバルゴ選手となりました。今後の活躍にご期待ください。CHALLENGE CUP SEASON_1【1st】FREE FINAL 優勝者 赤丹しわぽ選手 使用キャラ:Pai Chan(パイ・チェン)、Brad Burns(ブラッド・バーンズ)、El Blaze(エル・ブレイズ)■コメント 本当に優勝できるとは思っていなかったです。今週はずっと緊張しているくらいにメンタルが弱かったのですが、皆さんが納得できるようないい試合ができて良かったです。 eスポーツなのでプレイヤー側でいろいろなキャラクターの顔を出すことができればと思ってキャラクター変更をしました。これからもいろいろなキャラクターを使用していきたいと思います。CHALLENGE CUP SEASON_1【1st】FREE FINAL 準優勝者 バルゴ選手 使用キャラ:Jean Kujo(ジャン 紅條)■コメント 1試合目はいつも通りの負け方をする展開でしたが、2試合目以降はうまく修正できたので、それが勝利につながったと思います。CHALLENGE CUP SEASON_1【1st】U22 FINAL 優勝者 滅リュウJacky★選手 使用キャラ:Jacky Bryant(ジャッキー・ブライアント)■コメント 初めてスタープレイヤーという称号を貰うことができたのでうれしいです。 父からも頑張れと応援を貰っていたので、優勝できて良かったです。【CHALLENGE CUP SEASON_1【1st】FREE FINAL トーナメント表】【CHALLENGE CUP SEASON_1【1st】U22 FINAL トーナメント表】「バーチャファイター×esports プロジェクト」コンセプトムービー SEASON_1 Ver.を公開! セガ公式e スポーツ大会のオープニングで放映される「バーチャファイター×esports プロジェクト」のコンセプトムービーを「SEASON_1 バージョン」として刷新しました。 本ムービーは「バーチャファイター」で新たなesports シーンを創造するというコンセプトを元に、従来のesports のイメージとは異なるアプローチを実現するため、独創性にあふれ、国内外で高い評価を得るクリエイター、フィルムディレクターにINNI VISION、コンポーザーにY.K.C ( coldrain )を起用し、制作されたものです。 「SEASON_1 バージョン」では、新たに前シーズン「SEASON_0」での大会シーンや、実際のゲーム対戦映像が加わり、より臨場感が増したほか、最後のパートのカウントダウンが、これからはじまる熱い闘いへの期待感を盛り上げていきます。 YouTube にて公開しておりますので、ぜひご覧ください。「バーチャファイター×esportsプロジェクト」コンセプトムービー SEASON_1 Ver.https://youtu.be/HxjjKuCkM2A
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- 【大会レポート】『VALORANT』日本代表決定戦において新星NORTHEPTIONが初優勝に輝き、国際大会進出へ!
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『VALORANT』の公式大会「VCT Challengers Japan Stage2 Playoff」が6月10日(金)〜6月12日(日)にかけてオンラインで、6月25日(土)・6月26日(日)はさいたまスーパーアリーナでのオフラインで開催された。この大会はWeek1・Week2を勝ち上がった8チームがエントリー。ダブルエリミネーション方式で日本一、そしてコペンハーゲンで開催されるMasters進出をかけて戦った。今回はそんなプレイオフ全試合を振り返り!Day1:NORTHEPTION(Nth) vs Jadeite(JDT) 予選ではCRを下すなど著しい成長を遂げたNthだったが、的確なエリアコントロールを見せたJDTに1マップ目を取得される。しかしJDTがピックしたスプリットをxnfri選手(Nth)のランデブーを生かしたオペレーター運用で取り返す。3マップ目も互いに一歩も譲らないシーソーゲームとなったが、少人数戦での連携が光ったNthが勝利を収めた。▲インタビューでは「1マップ目を落とした後、コーチを中心にお互いが声を掛け合い士気を高めた」と話したBlackWiZ選手(Nth)。日韓混合チームでありながら意思疎通も抜群のようだ Day1:Crazy Raccoon(CR) vs REJECT(RC) これまでのVCTで上位に入り続けてきた強豪チーム同士の一戦。接戦が予想されていたが、1マップ目ではRCの変則的な構成に柔軟に対応して、わずか2ラウンドしか落とさずに勝利する。続くマップでも序盤からエリアコントロールで優位を築いて試合をリード。攻守交代後にRCも追い上げを見せるが、落ち着いて対応したCRが2マップ連続で勝利した。▲相手を泳がせる冷静なプレイングからキルを取ったMeiy選手(CR)。相手の流れを止める重要なプレーとなった Day1:ZETA DIVISION(ZETA) vs BLUE BEES(BB) 世界大会3位に輝き、優勝候補筆頭ともいえるZETA。1マップ目では相手のピックマップでありながら撃ち合い・連携ともに圧倒する完成度の高さを見せた。ただ続くバインドはBBの得意マップという事もあり、ZETAに食らいついて試合はOTにまでもつれる。何度もマッチポイントに繋げたBBだったが、勝負所での強さが光ったZETAが16-14の熱戦を勝ち切った。▲バインドではあまりイメージのないオーメンをピックしたDep選手。神出鬼没な動きとスモークを生かしたジャッジでの連続キルなど、MVPの活躍を見せた Day1:Sengoku Gaming(SG) vs FAV gaming(FAV) 個々の撃ち合いの強さが際立つSGだが、この日は相手の特徴を分析・対策してきたFAVが終始試合を圧倒した。一方でここまで大暴れしてきたsomething選手(SG)・Vici選手(SG)が初戦でワンピックを奪われる場面が多かったSGは苦しい展開になる。連携とパワーの両方を兼ね備えたFAVが2マップ連続で危なげなく勝利を収めた。▲2マップ目のブリーズではFB10回を記録したFisker選手(FAV)。オペレーターの命中率は何と100%を叩き出した Day2:Jadeite(JDT) vs REJECT(RC) LCQ進出のためにも負けられないRCだったが、的確なアビリティの返しを見せるJDT相手に1マップ目を落としてしまう。ただ続く2マップ目でRC本来のスピーディーかつ強気な動きを取り戻す。3マップ目でも一度は9-0と大差をつけられてしまうが、そこから驚異的な巻き返しを見せて、OTの末に勝利した。▲OTでのエースでチームを救ったReita選手(RC)。追い詰められた場面でも冷静な立ち回りを見せた Day2:BLUE BEES(BB) vs Sengoku Gaming(SG) 撃ち合いを得意とする両チームだが、華麗なリテイクと素早いカバーを見せたのはBB。多言語でコミュニケーションを取っている難しさを全く感じさせない連携力を見せた。またSGの得意とする強気なピークにも落ち着いて対応して相手に流れを渡さなかった。2マップとも安定した強さを見せたBBが13-10・13-8で勝利した。▲1マップ目ではsomething選手(SG)を完璧に抑えた善悪菌選手(BB)。リテイク時の的確なアビリティも光り、K/Dは2.2を記録した Day2:NORTHEPTION(Nth) vs Crazy Raccoon(CR) Week1 Main Event以来となる一戦で大暴れしたのはMeteor選手(Nth)。ネオン・ジェットで積極的に前に詰めていき、何と3マップ合計でFB21回を叩き出す。CRもブートキャンプを経てさらに細かい連携を突き詰めており、特に2マップ目では強さを見せたが一歩及ばず。NthがUpper Final進出を決めた。▲ネオンの強みである深いエリア取りだけでなく、そこからワンピックを取る撃ち合いの強さも見せたMeteor選手 Day2:ZETA DIVISION(ZETA) vs FAV gaming(FAV) 1マップ目では序盤こそFAVがリードするものの、攻守交代後は一転。実況の岸さんに「DRXとPaper Rexのいいところを取り入れた」と言わしめるほど、さまざまなセットアップから見せる柔軟な攻撃で逆転勝利を収める。2マップ目でも攻守に隙のない動きを見せたZETAが2マップ連続で勝利した。▲世界大会でも輝いたスプリットでのtenn選手(ZETA)のレイズ。アビリティを生かした強気な撃ち合いでチームを牽引した Day3:FAV gaming(FAV) vs REJECT(RC) これまで多くの試合でしのぎを削ってきた両チーム。互角の試合展開が予想されていたが、自信を持った撃ち合いでリードしたのはRC。また2マップ目ではアタッカー側でセットやフェイクを多用してFAVを駆け引きでも翻弄した。強さと上手さを兼ね備えたRCが7-13・8-13で勝利した。▲チェンバーのランデブーを生かしたオペレーター運用を見せたZepher選手(RC)。自由自在な動きで相手に的を絞らせなかった Day3:Crazy Raccoon(CR) vs BLUE BEES(BB) 今大会ではうまさも光るBBだが、この試合で意地を見せたのはCR。Lowerの後がない状況でありながら、チームとしてまとまったプレーを徹底し続けた。また2マップ目のスプリットではBBの特徴を理解した上でのアビリティの返しを攻守で見せた。Stage2で成長を遂げたBBだったが、惜しくもここで敗退してしまう。▲試合後のインタビューで「個々の撃ち合いが強いチームなので人数やキルトレードを意識した」と話したrion選手(CR) Day3:REJECT(RC) vs Crazy Raccoon(CR) 勝てばオフライン大会出場が決まる大事な一戦。前回対戦を踏まえてアセントで大きく構成を変更するなど、この試合に向けて対策を施してきたRC。ただ、CRの構成に合わせたジャッジ運用やアビリティを生かした耐えを最後まで攻略できなかった。続くアイスボックスでもノーデュエリストを採用するなど、さまざまな構成を見せたRCだったが、その強みをうまく生かせず。CRがオフライン最後の一枠を獲得した。▲Playoffからデュエリストを任されたMeiy選手(CR)。ジェットのアビリティを生かした強気な動きが目立った Day4:NORTHEPTION(Nth) vs ZETA DIVISION(ZETA) オフライン環境でありながら、世界大会での経験を糧に本来の姿を見せたZETA。得意とするフラクチャーで自信に満ち溢れたプレーを見せると、続くアセントでも隙を見せない完璧なパフォーマンスを披露。世界3位の実力を遺憾なく発揮して見事Grand Final進出を決めた。▲1vs4クラッチで会場を大いに盛り上げたDep選手(ZETA)。相手に流れを渡さない重要なプレーになった Day4:Crazy Raccoon(CR) vs NORTHEPTION(Nth) これまですべてのVCTで決勝進出を果たしているCR。Lowerからのリベンジを狙うが、この試合はNthの勢いのある攻めに終始押し込まれる。特にMeteor選手がスモークや索敵からFBを取ることでCRの出鼻をくじいた。今大会通算3度目の対戦となったカードだったが、この試合も13-6・13-9で勝利したNth。ZETAの待つGrand Final進出を決めた。▲どんどん前に詰めていく動きで脅威になり続けたMeteor選手(Nth)。特にブリーズではZETA戦の鬱憤を晴らすかのように躍動した Day5:ZETA DIVISION(ZETA) vs NORTHEPTION(Nth) 初のVCT決勝進出を果たしたNthが王者ZETAにリベンジを狙う一戦。Upper FinalではZETAの強さが光ったが、前日を経て緊張の解けたNthが序盤から互角の展開を見せる。特に1-1で迎えた3マップ目のフラクチャーでは前半だけで10ラウンド取るなど、わずか1日で完璧な対策を施した。初の決勝でノビノビと自分達の良さを発揮したNthが1-3で勝利して、初めての栄冠に輝いた。▲優勝インタビューで「日本はもっと世界に通用する所を見せたい」と話したBlackWiz選手。CR・ZETA以外のチームが世界大会に進出するのは初めての快挙だ まとめ 熾烈な争いを勝ち抜けて、見事Masters進出を果たしたNth。▲試合終了後に笑顔があふれるNthの選手たち 彼らが世界を舞台にどれだけの戦いを見せてくれるのか目が離せない。配信アーカイブTwitch:https://twitch.tv/valorant_jpnYouTube:https://youtube.com/c/VALORANTjp© 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved【Asuka プロフィール】『Apex Legends』『VALORANT』などのFPSの競技シーン好きが高じてライター活動を開始。特に『VALORANT』はリリース開始からずっと追いかけており、大会レポートを執筆している。これまであまりゲームに馴染みのなかった人に楽しさを伝えるのが目標。
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- 【大会レポート】優勝賞金は1,000万円!「RAGE Shadowverse 2022 Summer」〜 GARAND FINALSを勝ち抜いたのはういはら選手!〜
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6月19日(日)に秋葉原にあるベルサール秋葉原にて「RAGE Shadowverse 2022 Summer」GRAND FINALSが開催され、ういはら選手が優勝を決めました。今回の大会はRAGE Shadowverseとしては2年ぶりのオフライン有観客試合となります。ベルサール秋葉原で開催された「RAGE Shadowverse 2022 Summer」GARAND FINALS GARAND FINALSを勝ち抜いたのはういはら選手! 出場するのは5月14・15日に幕張メッセで開催されたオフライン予選を勝ち抜いた、シン選手、かきp選手、YAMI3選手、Beita選手、アオギリ選手、ぴゅあ選手、ういはら選手、Era53選手の8名。今年はShadowverse World Grand Prixの開催が見合わせており、その分の賞金額が年間を通じた大会に割り振られるので、今大会の優勝賞金は1,000万円と高額になっています。大会は優勝したういはら選手の快進撃から始まります。まずプロ選手であるEra53選手に対し、1本も落とさず3連勝で勝ち抜けます。2回戦目もその勢いが劣らずシン選手を同じく3連勝で下します。6連勝でFAINALSの決勝戦まで勝ち進んだ選手はほぼ居らず、それだけで快挙であることがわかります。もう一方の山では、世界チャンピオンであるかきp選手がプロの貫禄で初戦を突破するも、ぴゅあ選手に敗退しました。世界チャンピオンのかきp選手とBeita選手の対戦 決勝戦はういはら選手とぴゅあ選手の対決となります。9連勝での優勝を期待されたういはら選手ですが、初戦のネクロマンサーミラー対決でいきなり敗北します。好調だっただけにここから崩れる恐れもありましたが、2連勝で優勝にリーチをかけます。4試合目を取り返され、最終戦にもつれ込みますが、激しい攻防の末、勝利を手にしました。この日はまさにういはら選手の日と言えるくらいの引きをみせていましたが、それに奢らず丁寧なプレイをしたところが優勝に繋がったのではないでしょうか。決勝戦はういはら選手とぴゅあ選手で行われました 優勝カップを掲げるういはら選手 会場を盛り上げるさまざまなイベント さて、RAGEと言えば、『Shadowverse』のトーナメントだけでなく、さまざまなイベントが催されています。4人フライト式トーナメント、プロ選手との対戦会の「RSPT対戦会」、撮影エリア、ステージイベントが開催。2面壁がないオープンなスペースで秋葉原に遊びにきた人たちがフラッと立ち寄れる気軽さがありました。物販エリアと「Shadowverse EVOLVE」体験エリアが用意され、こちらの入場は整理券が配布された上、長蛇の列ができていました。今回はベルサール秋葉原と言うアクセスのいい施設での開催で、「RAGE Shadowverse 2022 Summer」目当て以外の多くの人が会場に足を運んでおり、いつも以上の賑わいを見せていました。もちろんメインインベントである、「RAGE Shadowverse 2022 Summer」GRAND FINALSは、会場の地下一階で行われていましたが、入場規制が行われるほどの人気っぷりを発揮していました。会場の大きさとしては、幕張メッセなどに比べると小さめだったので、参加型のイベントは4人フライト式トーナメントだけになってしまったのですが、ファンミーティング的なイベントが取りそろえられており、『Shadowverse』をプレイしない人、プロリーグを視聴している人にとってはうれしい場となりました。4人フライト式トーナメントの様子 「RSPT対戦会」では、ローテーションでプロチームが登場し、プロ選手と対戦が実現します。撮影エリアでは「RSPT対戦会」に出場していないチームがかわるがわる登場し、ファンとの撮影に応じていました。他にも出番が回ってきていないプロ選手は、会場内を闊歩していたので、ファンによる声かけで、サインや撮影などの対応もしていました。プロ選手と対戦ができるRSPT対戦会 選手と記念撮影ができる撮影エリア また、ステージイベントではインフルエンサーが登場するステージ「ダヤンオープンRAGE出張編」を展開。あっく、くすき、くもの上ユメミ、ダヤンによる『Shadowverse』対決が行われ、こちらも『Shadowverse』ファンだけでなく、インフルエンサーのファンにとってはまたとない機会でした。「RAGE Shadowverse 2022 summer」GRAND FINALSの決勝戦が始まると、決勝の様子を雑談しながら視聴する応援配信もしていました。応援配信には、もこう、つるおか(かものはし)、みゃこの3人が登場し、地下の会場に入れなかった人たちと一緒に盛り上がっていました。プロ選手によるトークセッションもあり、間近で有名プレイヤーを観られる貴重な機会でもありました。インフルエンサーが出演した「ダヤンオープンRAGE出張編」 プロ選手が出演したトークセッション もこう、つるおか(かものはし)、みゃこによる応援配信 2階の物販コーナーではモバイルバッテリーやスマホスタンド、ラバーマット、カードスリーブを販売。さらに『Shadowverse EVOLVE』のスターターデッキも販売していました。隣の『Shadowverse EVOLVE』の体験コーナーでは、実際にカードを使って遊び方を学べます。本家『Shadowverse』はオンラインでいつでもどこでも対人戦ができますが、リアルカードの場合、対戦相手と向かい合ってプレイしなくてはならないので、イベントで体験できるのはコロナ禍においては貴重と言えます。整理券を配布し入場規制をしても長蛇の列となった物販コーナー 『Shadowverse EVOLVE』の解説を交えてプレイできた体験コーナー レッドブルの配布もeスポーツのオフラインイベント感がありそれだけであがります レッドブルのDJブースもありました 奇しくも秋葉原は歩行者天国になっており、街全体でイベント感がある中、「RAGE Shadowverse 2022 Summer」が開催されたのはコロナ前の日常が戻ってきたようにも感じました。コロナ禍は収まっていませんが、2年以上の知見により対策方法も確立してきているので、今後もeスポーツ系のオフラインイベントをガンガン開催して欲しいところです。【岡安学 プロフィール】eスポーツを精力的に取材するフリーライター。ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランスに。さまざまなゲーム誌に寄稿しながら、攻略本の執筆も行い、関わった書籍数は50冊以上。現在は、Webや雑誌、Mookなどで活動中。近著に『みんなが知りたかった最新eスポーツの教科書』(秀和システム刊)、『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)Twitter:@digiyas
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- 【はじめての『Apex Legends Mobile』】初心者におすすめのキャラ&武器構成(3) バンガロール編
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『Apex Legends Mobile』とは、大人気バトルロイヤルゲームである『Apex Legends』のスマホゲーム版である。オリジナルの『Apex Legends』と同様に総勢60名が3人1組のチームで戦うバトルロイヤルモードが基本となっている。また、それ以外にもモバイル限定でマルチプレイモードなども用意されており、5月18日に全世界にリリースされてから大人気で、ローンチから時間が経った現在でもApp Storeの無料ゲームランキングの上位を獲得している。今までに『Apex Legends』をプレイしたことがなくても興味を持って始めている人も多い。だが、バトルロイヤルゲームの特性上、やることや考えることが多く、困っていることも多いと思う。そこでこの記事では、初心者の方におすすめしたいキャラと武器の組み合わせをご紹介しよう。おすすめキャラ:バンガロール 今回、初心者の方におすすめするキャラは、「バンガロール」だ!バンガロールはレベルアップ報酬で入手できるキャラであり、数試合するだけで簡単に手に入れられるので初心者の方でもすぐに入手することができる。まずは、バンガロールのスキルについて簡単に説明しよう。パッシブスキル「駆け足」 クールダウン時間:なしバンガロールが走っている状態の時に、被弾するか近くを弾が通ると移動速度が約30%上昇する。戦術アビリティ「スモークランチャー」 クールダウン時間:33秒発煙缶を高速射出し、爆発すると視界を妨げる煙が発生する。▲アビリティを発動すると広範囲に煙が発生し視界を遮る。 アルティメット「ローリングサンダー」 クールダウン時間:180秒アルティメットボタンを押すと、筒状のフレアを持ちそれを投げることで上空から多くの砲弾が降り注ぐ。砲弾は短い時間のあと爆発し、ダメージを与えると同時に視界をかすませ、動きを遅くする。▲かなりの広範囲に砲弾が降り注いでくる。 バンガロールをおすすめする理由 その1「パッシブアビリティが簡単かつ強力!」 バンガロールのパッシブアビリティは自分が攻撃されたときに自動で移動速度が上昇するというものであり、特に意識するべきこともなく戦闘を有利に進めることができる。また移動速度上昇のみと聞くと、あまり強くないのではないかと思われるかもしれないが、この上昇率約30%というのはオクタンのアビリティを使った時の上昇率とほとんど同じである。このパッシブアビリティによって、バンガロールは特に近距離戦闘においてかなり有利になる!バンガロールをおすすめする理由 その2「アルティメットが万能!」 バンガロールのアルティメットは、上空から砲弾が降り注ぎ数秒後に爆発するというものである。これは、使い方によっては攻撃にもなり、また逃げの手段にもなりうる。使用場面1:中距離にいる敵に詰める前に!中距離で撃ち合っていて、敵のほうに詰めたい。そんなときには、敵の方めがけてアルティメットを発動しよう。こうすることで、敵は安全地帯に一時的に避難する必要が生じて、その間に敵のそばまで安全に移動することができる。※自分で発動したアルティメットは、チームメンバーにはダメージを与えないが、自分はダメージをくらうので注意しよう。使用場面:敵から逃げるときに!敵がしつこく追いかけてくる……そんなときには、敵に背を向けた状態で自分の真下あたりにアルティメットを発動しよう。こうすることで、砲弾が自分の進行方向に落ちてきて敵が追っかけてくることが困難になる。また、きちんと真下に発動することで自分はぎりぎり砲撃の範囲から外れるので、ダメージを負わずに逃げられる。バンガロールのおすすめ武器構成「ショットガン」 バンガロールの戦闘における強みはなんといっても、パッシブアビリティによる移動速度上昇である!その恩恵を最も受けられるのが「近距離戦闘」だ。近距離だと移動速度上昇によって、敵が自分のことをより狙いずらくなる。そこでこちらが近距離で高い火力を誇るショットガンを持つことで、敵よりも多くのダメージを与えやすくなる。また、アビリティで発生させられる煙とも相性がいい!煙の中では、かなり至近距離まで近づかないと敵を視認することができない。このような状況で一撃で大ダメージを与えられる点も、ショットガンのおすすめポイントだ。おすすめのスコープは1倍スコープ。その中でも特におすすめなのは、「1倍デジタルスレット」である。これを装備すると煙の中でも敵を一方的に視認できるので、かなり有利になる!▲このようにくっきりと敵が見える。 まとめ 今回は、初心者の方に向けたおすすめキャラとして、バンガロールとおすすめ武器構成について紹介した。簡単かつ強力なパッシブスキルと、使い道の多いアルティメットを持っているバンガロールであるが、アビリティの煙は敵味方関係なく視界が奪われてしまうので、使いどころには注意しておこう!まずは、撃ち合いになれるところから始めたい初心者の方には、とても使い勝手のいいパッシブアビリティを持っているのでぜひ試してみてほしい!エーペックスレジェンズモバイル:https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends/apex-legends-mobile
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- 【大会レポート】『マインクラフト』の世界大会「NASEF Farmctaft™ 2022」で、山口県の女子高生チームが世界3位に入賞!
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小学生から高校生までを対象の『マインクラフト』世界大会「Farmcraft™2022」が開催。世界68カ国、1152チームが参加し、日本から出場した立修館高等専修学校の「Zangyo SAMURAI Company」が世界3位を獲得した。<以下、ニュースリリースより>気になる中身は7月2日(土)「第3回eスポーツ国際教育サミット」内で発表! 北米教育eスポーツ連盟 日本本部(通称:NASEF JAPAN/ナセフ ジャパン、会長:松原昭博)は、NASEFと米国国務省ともに、小学生から高校生までを対象に、世界の環境・社会変化を踏まえてこれからの未来に適合した理想の農地をMinecraftの中で創るコンテスト「Farmcraft™2022」を開催。世界68カ国、1152チームが参加し、日本から出場した立修館高等専修学校の「Zangyo SAMURAI Company」が世界3位を獲得。 この模様とチャレンジは、7月2日(土)13:00より行われる「NASEF JAPAN eスポーツ国際教育サミット」(https://nasef.jp/sympo2207/))にて、出場生徒及び顧問から発表いただきます。山口県 立修館高等専修学校のチームが日本の高校から初出場で世界3位の快挙! 2022年の開催では68か国、1,152チームが参加し、日本からは4校(山口県 立修館高等専修学校、茨城県 水戸啓明高等学校、北海道 クラーク高等学院札幌大通校、山口県 大島商船高等専門学校)7チームが参加しました。その中で山口県の立修館高等専修学校のチーム「Zangyo SAMURAI Company」が創意工夫をしながら取り組み続け、3位に入賞しました。 参加時の意気込みでは「私たちのチーム名は諸先輩方のとことん課題に取り組むという姿勢をリスペクトし、先人たちの努力を正しく受け継ぐ心意気(SAMURAI HEART)を大切にしたいという思いを込めました。日本は古来から季節による気候の変化が大きく、気候や地形に合わせた農業を工夫して行ってきました。そんな先人たちの気持ちを胸に頑張ります。」という熱い意気込みを語ってもらい、3か月に及ぶ長いチャレンジ期間の中で、すべて英語で理解するという難しい課題に対しても、熱心に取り組み続けました。 「NASEF Farmcraft™ 2022」のチャレンジを通して、英語字幕で動画を作成し、NASEFにプレゼンテーションをおこなったりといった活動もおこなわれ、担当教員からも「英語を話すことや英文を読んだりすることに対して、積極的になり成長を感じられていい体験でした」というコメントもいただきました。 この模様は7月2日(土)開催の「第3回eスポーツ国際教育サミット」にて発表いただきます! ぜひご参加ください。テーマは「eスポーツ×SDGs」!第2回「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」について 第3回eスポーツ国際教育サミットではFarmcraft™2022以外にも高校生の取り組みとして、社会課題と向き合いながらeスポーツを通じて高校生のクリエイティブな才能を引き出すコンテスト「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」の第2回の最優秀賞に選ばれた学校の生徒がサミット内にて作品を発表します。 今回、“eスポーツ×SDGs”を題した、第2回「 eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」では、持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)に含まれる17ゴールから1つテーマを選択し、eスポーツを活用してその目標を達成させる自由なアイデアを募集し、9校、9タイトルが作品を提出しています。参加校、タイトル一覧 学校名:北海道札幌市 専修学校クラーク高等学院 札幌大通校タイトル:「貧困とeスポーツ」テーマ:4.貧困をなくそう 生徒たちが考える貧困の課題に対して、技能の取得とeスポーツとを絡めたアイデアで課題解決を目指します。学校名:茨城県水戸市 私立水戸啓明高等学校タイトル:「自分ごと化、そして行動」テーマ:2.飢餓をゼロに, 12. つくる責任 つかう責任 他 Farmcraft™2022をきっかけに、本当の農業にふれ、その経験をもとに食品ロスという身近な課題から課題解決へアプローチします。学校名:山口県下関市 立修館高等専修学校タイトル:「SEA&SEE」テーマ:14.海の豊かさを守ろう, 15.陸の豊かさも守ろう Minecraftを使って環境美化のシミュレーションをすることで、効果的な施策を検討し実行する環境保護を目指すアイデアです。学校名:北海道帯広市 星槎国際高等学校 帯広学習センター タイトル:「ジェンダー平等とeスポーツ」テーマ:5.ジェンダー平等を実現しよう バーチャル上で見た目を自由に変えられることに着目。性別を超えて考える機会を作りジェンダー平等に取り組むアイデアです。学校名:岡山県新見市 岡山県共生高等学校タイトル:「eスポーツ×「ゲーム依存の予防」」テーマ:3.すべての人に健康と福祉を ゲーム依存症を取り上げ、自分たちが親世代となる将来を意識し課題に取り組みます。学校名:東京都世田谷区 佼成学園女子高等学校タイトル:「COSプロジェクト ~笑顔な連鎖~」テーマ:4.貧困をなくそう,3.すべての人に健康と福祉を 日本の子どもの貧困にフォーカスし、SNSを活用したプロジェクトで貧困の改善を目指すアイデアです。学校名:愛知県名古屋市 中京大学附属中京高等学校タイトル:「Net Working」テーマ:4.質の高い教育をみんなに, 5.ジェンダー平等を実現しよう他 Net Workingという仮想空間上での企業育成を目的としたゲームを提案。社会を巻き込みながらゴールを目指すアイデアです。学校名:徳島県阿南市国立阿南工業高等専門学校タイトル:「eスポーツx SDGs 働きがいも経済成長も」テーマ:8.働きがいも経済成長も, 11. 住み続けられるまちづくりを eスポーツイベントを通じて地方の地域活性化を目指すアイデアでゴールを目指します。学校名:宮城県仙台市 星槎国際高等学校 仙台学習センタータイトル:「未来へクラフト」テーマ:「4.質の高い教育をみんなに」 日本のICT教育の遅れを課題とし、プログラミングを複数名で一つの目標を立てて協力する機会の創出でICT社会へ貢献するアイデアです。 第3回「NASEF JAPAN eスポーツ国際教育サミット」開催概要 1.イベント名:第3回 NASEF JAPAN eスポーツ国際教育サミット~未来を創る「STEAM教育 x eスポーツの可能性」~2.概要: テーマを“未来を創る「STEAM教育 x eスポーツの可能性」“と題して昨今注目されている「STEAM教育」やeスポーツを活用した教育の可能性を掘り下げていきます。 第2回eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジやNASEF Farmcraft™ 2022の発表だけでなく、NASEF JAPANと国立大学法人筑波大学スマートウエルネスシティ政策開発研究センターが行っている共同研究「日本の高校教育におけるeスポーツ活動の実態と課題について」の発表や、ビジネスの現場や教育の最前線で活躍されている有識者によるトークセッション等から今後の教育の期待と可能性を議論していきます。3.開催日:2022年7月2日(土) 13:00 ~ 14:10(予定)4.開催場所:ドルトン東京学園 中等部・高等部 〒182-0004 東京都調布市入間町二丁目28番205.主催:北米教育eスポーツ連盟日本本部6.後援:ドルトン東京学園 中等部・高等部、米国大使館7.参加方法:オンライン参加:ZOOM 現地参加:ドルトン東京学園 中等部・高等部に当日ご来訪いただき参加8.参加費:無料9.詳細および参加申込に関して: 特設サイト:https://nasef.jp/sympo2207/ ※上記特設サイトのフォームより、参加申込ください。お申込みいただいた方に参加方法を記載したメールを送付します。 ※〆切:6/29(水) 23:59まで その他 一般のお問い合わせ先:info@nasef.jp【タイムスケジュール(予定)】 13:00~13:10 :基調講演「NASEF JAPANが目指す次世代育成」 登壇者|北米教育eスポーツ連盟 日本本部 会長 松原昭博 13:10~13:25 :共同研究発表「日本の高等学校におけるeスポーツ活動の実態と課題」 登壇者|筑波大学 准教授 高橋義雄 13:25~13:35 : 第2回 eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ 「高校生が創り出す「eスポーツ × SDGs」のカタチ」 登壇者|最優秀賞受賞 高校 13:35~13:45 : 活動発表「未来の農業の在り方を生み出す「NASEF Farmcraft™ 2022」」 登壇者|立修館高等専修学校 生徒及び顧問 13:45~14:05 :トークセッション「未来を担う若者へ~STEAM&グローバル教育の取り組みについて~」 登壇者| ●インテル株式会社 執行役員 井田晶也氏 ●ドルトン東京学園 中等部・高等部 コンピューターサイエンススーパーバイザー Ramzi Ramzi教諭 ●北米教育eスポーツ連盟 日本本部 会長 松原昭博 ○ファシリテーター:北米教育eスポーツ連盟 日本本部 統括ディレクター 内藤裕志 14:05~14:10. : 終わりに「NASEF JAPANのこれから」 登壇者|北米教育eスポーツ連盟 日本本部 統括ディレクター 内藤裕志
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- 【大会レポート】プロeスポーツチーム「SCARZ」の『レインボーシックス シージ』部門が、「Rainbow Six Japan League 2022 Season1」で優勝!
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川崎を本拠地に活動するeスポーツチーム「SCARZ」が「Rainbow Six Japan League 2022 Season1」にて優勝した。<以下、ニュースリリースより>リーグ初参入のチームが優勝するという偉業を達成! 2022年6月4日、5日にRJL初の観客入りオフライントーナメント「RJL2022 Season1 Playoff Stage2」が開催し、SCARZ R6S部門が見事優勝を達成致しました。 2022年3月26日より開幕した『Rainbow Six Japan League 2022』。Season1 Playoff Stage2は、RJL 2022上位6チームと、RJOチームを含むStage1からの2チームの計8チームにて、Season1のチャンピオンを決定します。 KAWASAKI SCARZはグランドファイナルにて、昨年度王者であるCYCLOPS athlete gaming OSAKAを2-1で破り、優勝を果たしました。 グランドファイナルの第1マップとなったのは「オレゴン」。5-5までは互いに一歩も譲らない拮抗した戦いとなりましたが、その後CAGが2ラウンド連続で取得し、5-7でCAGが第1マップを取得します。 しかし、第2マップでは安定した連携力をみせ、7-4で勝利を掴んだKAWASAKI SCARZ。最終決着は第3マップ「ヴィラ」へと託されました。 今シーズン最後のマップとなった「ヴィラ」では、第1ラウンドから1v2クラッチを制し、Taiyou選手がエースを獲得。一気に会場を熱気の渦に巻き込みました。《Taiyou選手エース獲得のシーン》https://twitter.com/XMOMENT_esports/status/1533438982138105856?s=20&t=VKDHYo8p_YOMduB7JWvFBQ 4ラウンド目はパーフェクトラウンドで4-0。 KAWASAKI SCARZはその後も重要な場面での撃ち合いを制し、7-1の圧倒的なスコアで見事ルークの金の盾(トロフィー)にその名を名前を刻みました。 勝利者インタビューではTaiyou選手のエースについて、本人は「プレイに集中していて、まったく気づかなかった。」と答え、インタビュアーを笑わせる場面もありました。 RJL 2022への参入を賭けた昇格戦で今年からリーグ初参加となったKAWASAKI SCARZですが、グランドファイナルでは見事にその実力を証明し、リーグ初参入のチームが優勝するという偉業を達成しました。 朝から深夜まで毎日練習をしたという選手たちの弛まぬ努力が実を結ぶ結果となり、Season1は幕を閉じました。 6月12日からはさっそくSeason2が開幕。 KAWASAKI SCARZはRJL年間王者とAPAC出場を目指し、これからも精進していきます。 今後もR6S部門の活躍にぜひご注目ください!KAWASAKI SCARZ Roster ❑「RJL2022 Season1 Playoff Stage2 Day2」配信アーカイブhttps://www.twitch.tv/videos/1494861320 ❑XMOMENT公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/c/XMOMENT-esports ❑「Rainbow Six Japan League 2022」特設サイトhttps://x-moment.docomo.ne.jp/r6s/rjl/SCARZとはSCARZは、2012年に発足、2015年に法人化したプロフェッショナルeスポーツチームです。国内有数の大型チームとして数多くの部門を有し、国内・海外の大会で実績を残しています。『KEEP IT REAL』というスローガンを掲げ、SCARZと関わるすべての人が本物で在り続けるために、正真正銘のプロフェッショナルとして活動し、夢を追い続けることができる道を共に創っていくことを目指しています。チームメンバー一人一人がゲームで夢を掴むため、チーム運営スタッフ一同全力で応援しサポートできるチーム体制を追求していきます。 《HP》https://www.scarz.net/ 《Twitter》https://twitter.com/SCARZ5 《Facebook》https://www.facebook.com/scarzjpn 《Instagram》https://www.instagram.com/scarz_jp/ 《お問い合わせ》https://www.scarz.net/contact ・関連記事 神奈川県川崎市をホームタウンに制定https://www.scarz.net/news/based-in-kawasaki/
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- 【大会レポート】モンストの頂点を決めるeスポーツ大会「モンストグランプリ2022」決勝大会進出8チームが決定!
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『モンスターストライク』のeスポーツ大会「モンストグランプリ2022 ジャパンチャンピオンシップ」の予選大会において、決勝大会に進出する8チームが決定した。<以下、ニュースリリースより>7月9日〜10日開催の「XFLAG PARK 2022」内で決勝大会を実施、チケット販売中 株式会社ミクシィ(東京都渋谷区、代表取締役社長:木村 弘毅)が展開するエンターテインメント事業ブランド「XFLAG (エックスフラッグ)」は、スマホアプリのひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」(以下モンスト)の国内No.1チームを決めるeスポーツ大会「モンストグランプリ2022 ジャパンチャンピオンシップ」(以下モンストグランプリ2022)の予選大会を、2022年4月24日(日)より開催しています。5月28日(土)に開催した関東予選大会で全予選大会が終了し、決勝大会に進出する8チームが決定しました。決勝大会は、7月9日(土)、7月10日(日)に開催するLIVEエンターテインメントショー「XFLAG PARK 2022」内で実施します。「XFLAG PARK 2022」のチケットは、公式チケット販売サイト「XFLAG TICKET」にて販売中です。決勝大会進出8チーム ※予選大会開催順 関西予選大会 AブロックPossible【α】 (かず/ふる/ひぐ/はる)関西予選大会 Bブロックどんどんススムンガ(ぴよまる/グヲタ/おりがみ/ごーず)中部予選大会 Aブロック GV (とし/☆星☆/KuM4/ケイゴ)中部予選大会Aブロック MTT(太島 綾志/吉村 武琉/なんとかキララEL/壁谷 宗壱)九州予選大会ミラノ風カルボナーラ(リオン/りにゃ/ロゼ/left)北海道・東北予選大会Make Sense(MK@/うりたや@/茶夢@/ばんじ@)関東予選大会 Aブロックいんふぃにてぃふらいず ほたて/まぐたん/シュウ/ゆうちゃん関東予選大会 Aブロックきまぐれクリティカル(Spring/HHP/らせつ/ぱせり)■「モンストグランプリ2022」大会概要 モンストの国内No.1チームを決めるeスポーツ大会です。全国5都市(大阪・名古屋・福岡・仙台・東京)で予選大会を行い、勝ち抜いた8チームが決勝大会に進出します。決勝大会は7月9日(土)、7月10日(日)に、LIVEエンターテインメントショー「XFLAG PARK 2022」内で実施します。「XFLAG PARK 2022」のチケットは、公式チケット販売サイト「XFLAG TICKET」にて販売中です。 「モンストグランプリ2022」詳細ページ:https://event-info.xflag.com/minipark/2022/gpabout/ 「XFLAG TICKET」チケット販売ページ:https://event.xflag.com/events/xflagpark2022 ■「XFLAG PARK 2022」 開催概要 名称:「XFLAG PARK 2022」(エックスフラッグ パーク ニーゼロニーニー)主催:株式会社ミクシィ XFLAG会場:幕張メッセ国際展示場1~8ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1 )日時:2022年7月9日(土)、10日(日) ※両日OPEN:8:00/START:10:00~公式サイト:https://event-info.xflag.com/park/2022/ 予選大会レポート ここからは各予選の大会レポートを紹介します。【関西予選大会 大会視聴URL:https://www.youtube.com/watch?v=oBJFywke9YY・Aブロック「AliceWithAce」と「Possible【α】」の対決となった決勝戦。両チームともミスが続き苦戦を強いられる試合展開の中で、「Possible【α】」が接戦を制し、2ゲーム先取で優勝を飾りました。かず選手「このメンバーで優勝できたことを誇りに思います。幕張でも応援よろしくお願いします。」・Bブロック決勝戦は「どんどんススムンガ」と「悶迎津山」の対決になりました。勝てば決勝大会進出のほか、次回のモンストプロ大会への出場権が得られるという重要な一戦となった「どんどんススムンガ」は、ゲーム1は勝ち抜くも、続くゲーム2では敗北。緊張の最終ゲームは、会場を沸かせるプレイを見せつけ優勝を勝ち取りました。ぴよまる選手「3年ぶりの決勝大会、思いっきり楽しんでいきたいと思います。あと、プロ大会復帰しました!」中部予選大会 大会視聴URL:https://www.youtube.com/watch?v=bC9ydJX_hCw・Aブロック決勝戦は、「モンストグランプリ2021 ジャパンチャンピオンシップ」優勝チーム「GV」と、「POWERS」との対戦になりました。「GV」は完成度の高いプレイで2ゲームを先取、初戦の「アラブルズ」との対決から一戦も落とさず優勝を勝ち取りました。とし選手「素直にうれしいです。決勝大会もしぶとさだして頑張ります。」・Bブロック決勝戦には「MTT」と「練習不足。」が勝ち上がり、「モンスターストライク プロリーグ 2021」出場選手たちが激突する展開となりました。ゲーム1は「練習不足。」が勝ち取るも、「MTT」がプレッシャーを跳ね除け2ゲーム連続で勝利、決勝大会への切符を手に入れました。吉村 武流選手「チームメンバーは有名な人ばかりだけど影の努力が素晴らしく、このチームで優勝できてうれしいです。」九州予選大会 大会視聴URL:https://www.youtube.com/watch?v=NU86QmtdDEU決勝戦は、モンストグランプリ常連チーム「ぱなえズムシステム」と、「モンストグランプリ2021 ジャパンチャンピオンシップ」準優勝チーム「ミラノ風カルボナーラ」との対決になりました。ゲーム1は「ミラノ風カルボナーラ」が落ち着いた試合運びで先取するも、ゲーム2は息を飲むような接戦で「ぱなえズムシステム」が勝利。最終戦は冷静な試合運びで「ミラノ風カルボナーラ」が制し、2大会連続で決勝大会進出を決めました。left選手「一本取られてめちゃくちゃ緊張しました。去年の忘れ物を取りに行きます。」北海道・東北予選大会 大会視聴URL:https://www.youtube.com/watch?v=5zQsKIFBR1Q決勝戦は、北海道・東北予選大会2連覇の「早撃ち0.3秒」を破り勝ち上がった「Make Sense」と、「ぱれすきゃっする」との争いとなりました。 ゲーム1、ゲーム2とお互い一歩も譲らず、決着はゲーム3にもつれ込むことに。ゲーム3は難しいショットを連続で決めた「Make Sense」が制し、決勝大会進出を決めました。MK@選手「キララさん(中部予選大会Bブロック優勝「MTT」のメンバー)見てる? ありがとうございました!」関東予選大会 大会視聴URL:https://www.youtube.com/watch?v=8l2QLaHr29o・Aブロック決勝戦は「Embrace」と「いんふぃにてぃふらいず」の対決になりました。1ゲーム目は両チームともミスがあり苦戦するも「いんふぃにてぃふらいず」が先取。続く2ゲーム目は、順当にプレイを進めた「いんふぃにてぃふらいず」がそのまま逃げ切り、決勝大会への切符を手にしました。 まぐたん選手「ミスが多かったので、幕張までに頑張って調整して勝ちたいなと思います。」・Bブロック決勝戦は「対人の心得・極」と「きまぐれクリティカル」との戦いになりました。「きまぐれクリティカル」はスピード感溢れる余裕の立ち回りで1ゲーム目を先取し、続く2ゲーム目も、ボスのHPを削りきれず1週遅れるシーンがあったにも関わらず圧倒的な速さでフィニッシュ。対戦チームが「見惚れてしまいました」とコメントするほど隙のないプレイで決勝大会へ駒を進めました。Spring選手「『対人の心得・極』さんのおかげで、いい雰囲気でプレイできました。応援してくださった皆様もありがとうございました。」XFLAGでは、今後も引き続き、友だちや家族とワイワイ楽しめる“アドレナリン全開”のバトルエンターテインメントを提供してまいります。