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- 【大会レポート】ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023開幕!1stステージ 第9節 結果速報!
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『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開催中。9月1日(金)には1stステージの第9節が開催。その結果が公開された。<以下、ニュースリリースより>MATCH 1:【Saishunkan Sol 熊本】vs【Good 8 Squad】 ■先鋒戦:Shuto選手(マリーザ)(モダン) vs ガチくん選手(ラシード)(クラシック) 今シーズン、モダンタイプのマリーザを使用し大活躍を見せるShuto選手。まずはマリーザの強みである高い攻撃力を武器に第1BATTLE先取に成功した。対するガチくん選手も、Shuto選手のさまざまな行動に対応を見せマリーザ戦への準備を感じさせた。さらには、スーパーアーツLv2「イウサール」を効果的に使用してShuto選手を崩し、第2BATTLEを取り返した。勝負の最終BATTLEでは、ガチくん選手のマリーザ対策を跳ね除けるような勢いでShuto選手が勝利。一度傾きだした流れを相手に渡すことなく勝ち切った。■中堅戦:ササモ選手(ディージェイ)(クラシック) vs カワノ選手(ルーク)(クラシック) お互いに少し硬さの見える立ち上がりとなった中堅戦、最初にチャンスを作ったのはカワノ選手だった。カワノ選手は持ち味である反応の早さを存分に発揮し、ディージェイのドライブラッシュ、ジャンプ攻撃をことごとく防ぎ反撃を決めることでササモ選手に気持ちよく攻めさせず、いいリズムを作らせないような立ち回りを見せた。そして最後のリーサルプランも完璧に仕上げ、カワノ選手がササモ選手に完勝。チームにとって重要な10ポイントを持ち帰った。■大将戦:ひぐち選手(ガイル)(クラシック) vs 立川選手(ルーク)(モダン) 現在無敗のひぐち選手に対するは、チーム内最多勝利の立川選手。共にチームを支えるエース対決となった大将戦。序盤は立川選手のペースに見えたが、ひぐち選手のドライブインパクト返しから流れが変わり、もぎ取る形でひぐち選手が第1BATTLEに勝利した。立川選手はルークのスーパーアーツLv1「バルカンブラスト」をチラつかせることで、ガイルの「ソニックブーム」を抑制する戦略を取り、自信を持ったガイル戦を行っていたが、ひぐち選手はさらにその上を行く対応を見せた。ドライブラッシュから深く踏み込み、立川選手を追い詰めていく。最後も立川選手渾身のドライブインパクトに、しっかりとインパクト返しを決めたひぐち選手の勝利。見事無敗をキープした。 昨シーズンのグランドファイナルのリベンジマッチを制した「Saishunkan Sol 熊本」が30ポイントを獲得し、暫定ながらランキング首位に躍り出た。チームメンバーの層の厚さを再確認させる勝利は、2ndステージ、そしてその先の舞台を期待させた。MATCH 2:【魚群】vs【DetonatioN FocusMe】 ■先鋒戦:まちゃぼー選手(ケン)(クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) まちゃぼー選手はディージェイの「ジョスクール」を警戒し、セオリーとも言える垂直ジャンプ置きの対策を見せるが、その垂直ジャンプへの対応を含め、要所で見事な対空攻撃を見せるふ~ど選手。攻撃面に関しても、「エアスラッシャー」と「ローリングソバット」を中心に立ち回り、試合を優勢に進め、まちゃぼー選手が流れを押し返す前に、ふ~ど選手がそのまま押し切った。前節の初勝利に続き、ふ~ど選手が今シーズン二勝目を挙げた。 ■中堅戦:マゴ選手(キャミィ)(クラシック) vs 竹内ジョン選手(ラシード)(クラシック) 「9月のマゴは恐ろしく強い」そのように恐れられているマゴ選手に対し、あっという間に第1ROUNDをPERFECTで勝利する竹内ジョン選手。続くROUNDでも、まさに嵐のような攻撃を披露し、第1BATTLEを先取した。 ラシードの「アラビアン・サイクロン」を巧みに使い、常に先手を取り続ける竹内ジョン選手がマゴ選手を圧倒し、ラシードの強みを存分に発揮し、ストレートで中堅戦に勝利した。■大将戦:もけ選手(春麗)(クラシック) vs 板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)(クラシック) 2ndステージ進出に向けて大事な大将戦。己に圧を掛けながら奇跡を起こすべく出陣した板橋ザンギエフ選手。相手に近づくのは難しいが、一度近づけば数々のコマンド投げで無類の強さを発揮するザンギエフ。その強みを見事に発揮する形で、第1BATTLE先取に成功する。しかし、今シーズンのもけ選手は、そう簡単には崩れなかった。全試合を通して驚異的な対空の精度を発揮し、板橋ザンギエフ選手を簡単に近寄らせない。ザンギエフが掛けるプレッシャーを跳ね返し続け、冷静な試合運びを続けたもけ選手が3-1で大将戦に勝利した。■延長戦:マゴ選手(キャミィ)(クラシック) vs ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) ディージェイのドライブラッシュに対して、ジャストパリィの対応を見せるマゴ選手。対してふ~ど選手はフェイントを織り交ぜることでさらなる対応を見せた。両者の読み合いが加速した最終ROUND、一瞬の隙を見逃さないマゴ選手のジャンプ攻撃が刺さり、そのままキャミィのスーパーアーツLv3「デルタレッドアサルト」で倒し切りに成功。1BATTLEしかない延長戦でも、細かい駆け引きに読み勝ったマゴ選手が勝利した。 2ndステージ進出へのサバイバルマッチを制した「魚群」。後半に入り調子が上がってきたもけ選手がチームを支える柱となっている。MATCH 3:【CYCLOPS athlete gaming OSAKA】vs【忍ism Gaming】 ■先鋒戦:どぐら選手(ディージェイ)(クラシック) vs ももち選手(ルーク)(クラシック) 今シーズン全勝でチームを支えているどぐら選手、対するは、ここまで今一つ調子が上がってこないももち選手。 第1BATTLEでは、ももち選手がルークの強力なジャンプ攻撃と、起き上がりの無敵技、スーパーアーツの読み勝ちで先取に成功した。続く第2BATTLEでは、投げ抜け誘いの駆け引きと、攻められても崩れない硬い防御でどぐら選手が取り返す形になった。勝負の最終BATTLE、互いにドライブインパクトと無敵技の駆け引き合戦の熱戦となった。最後の最後でどぐら選手の堅い守りをこじ開けたももち選手が気持ちの強さを見せ勝利した。■中堅戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) 早い試合展開の中、JPのやりたい行動に対して、細かなかつ丁寧な対応を見せるヤマグチ選手が試合の主導権を握る。フェンリっち選手が流石の状況判断から見事なコンボ攻撃を見せる場面もあったが、終始試合をコントロールしていたのはヤマグチ選手。相手を動かし、その動きに適切な対応を続け、最後は相手を画面端に追い込み、じっくりと倒し切ったヤマグチ選手が中堅戦に勝利した。■大将戦:GO1選手(春麗)(クラシック) vs 藤村選手(ケン)(クラシック) 序盤からハイレベルな牽制合戦となった大将戦。GO1選手が押している展開が続いたが、勝負所の選択肢を通し、相手の守りを崩した藤村選手がまずは先制に成功する。春麗の「気功拳」に対する見事な間合い管理や、「空中百裂脚」に対する対応など、藤村選手の対春麗戦がとても整理されているように見られた。攻撃面でも、多彩なバリエーションで相手に圧力をかけ、自分のペースで試合を進めた藤村選手が見事勝利を収め、追い詰められたチームを救う活躍を見せた。 逆境を跳ね除け「忍ism Gaming」が40ポイントを獲得し完勝。ランキングも一気に3位まで上昇した。 藤村選手、ヤマグチ選手好調に加えて、リーダーももち選手の復活がチームに勝利を呼び込んだ。戦績表(1stステージ 第9節終了時点) 順位表(1stステージ 第9節終了時点) 次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第10節は、9月5日(火)19時から! 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第10節は、9月5日(火)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。▼対戦カードはこちらMATCH 1:【FAV gaming】vs【魚群】MATCH 2:【CYCLOPS athlete gaming OSAKA】vs【広島 TEAM iXA】MATCH 3:【Good 8 Squad】vs【名古屋OJA BODY STAR】 ▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第10節ご視聴はこちら YouTubehttps://youtube.com/live/qRMND8okHQw Twitchhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。 シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式X(旧Twitter)https://twitter.com/CAPCOM_eSports▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第9節ご視聴はこちらhttps://youtube.com/live/TXTafjlIDhI
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- 【現地レポート】yukishiro「個人的にはクラブ的なイベントも開いてみたい」——高田馬場駅徒歩30秒の好立地!普段使いからイベント開催まで幅広い層が楽しめるeスポーツアリーナ「ASH WINDER Esports ARENA 高田馬場店」オープン!
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高田馬場駅徒歩30秒にある稲門ビル(とうもんびる)5階という好立地に、ゲーミングPC 140台を備えた国内最大級のeスポーツアリーナ「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」(あっしゅ ういんだー いーすぽーつ ありーな たかだのばばてん)が誕生した。最新のゲーミングPCを個人利用で楽しめるほか、本格的なeスポーツ大会やイベントも開催可能なオペレーション設備を兼ね備えたハイクオリティな環境。そんな「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」メディア内覧会が2023年8月31日(木)に実施されたので、その様子と設備について紹介していこう。▲司会進行はASH WINDER 所属キャスター yukishiro(ゆきしろ)氏が担当 日本のeスポーツの発展を願って、最高のサービスを提供していきたい——関係者ごあいさつ まずは「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」オープンに伴い、各企業関係者のあいさつから。オープンへの思いを語っていただいた。▲私たちの夢がやっと現実化することができたと語る、株式会社 ASH WINDER CEOのグラハム ソ氏 ▲17年前選手としてのeスポーツを歩みを進めたものの、さまざまな障害で夢を諦めることになった株式会社 ASH WINDER 代表取締役ソン・ジュンジェイ氏。今の若者に、自分と同じ思いをさせないためにも彼らの夢を支えていきたいと語った ▲かつてeスポーツプレイヤーとして活躍していた「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」の共同運営に携わる株式会社EnoVation CEO ヘンリー ジャオ氏。仲間と協力する喜びをeスポーツを通じて知ってほしいと語る ▲「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」が所在する稲門ビル5階の株式会社稲門 代表取締役 山本 正行氏は、eスポーツアリーナオープンの祝辞を述べた 最新のeスポーツ環境が楽しめる設備紹介 ここからは「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」の設備を紹介していこう。フロアはゲーミングエリア、ステージエリア、チームルーム、スタジオ&コントロールルーム4つのエリアに分かれている。それぞれがどのような施設なのかを紹介していこう。▲エントランスは近未来感あふれる空間を演出。湾曲LEDの演出がユーザーをお待ちかね 最新ゲーミング環境が楽しめるゲーミングエリア ゲーミングエリアはいわば通常営業の要となるエリア。80台のゲーミング環境を完備。GPUにはRTX40 シリーズを搭載したDELLのゲーミングブランド「Alienware」のゲーミングPCに、リフレッシュレート240Hzに対応したBenQのゲーミングモニターブランド「ZOWIE」、「MOBIUZ」を導入している。▲オープニングセレモニー時は通常のレイアウトではなかったゲーミングエリア。可動式デスクを採用しているので、さまざまなシーンで活用できるエリアとなっている なお、キーボードやマウス、ヘッドセットなども完備しているが、持参したものを使うこともできるとのこと。使い慣れたデバイスでゲームを楽しみたいユーザーにもうれしいポイントといえる。ながーい観戦用LEDスクリーンがシーンを彩るステージエリア フロア最奥にあるのが横幅約12m、盾幅約4mの観戦用巨大LEDスクリーンがそびえるステージエリア。最大10台までPC環境を設置することができるので『VALORANT』のような、5vs5の試合もステージ上で行うことができるのが魅力だ。さらに、ステージ上のPCはゲーミングエリアよりもハイスペック。GPUはRTX 4090を採用し、モニターはリフレッシュレート360Hzとなっている。▲メディア内覧会ではトークセッションが行われたステージエリア。なんといっても横長のLEDスクリーンに圧倒される なお、LEDスクリーンは分割して映像を出力することができるとのこと。例えば中央に試合の映像を映しつつ、左右に広告やメインビジュアルを配置するといった表示も可能になっているため、幅広いシーンで活躍できそうだ。完全個室なプライベート空間が楽しめるチームルーム ゲーミングPC環境が完備された個室スペースで、10名ほど収容可能な大部屋が1部屋に、7名ほど収容可能な小部屋が3部屋ある。例えばイベントに参加しているプロチームの控室として利用したり、ブートキャンプやコミュニティのオフ会といった使い方も楽しめそうだ。▲こちらは大部屋の様子。小窓があるため中から外の様子が楽しめる工夫がされている ▲部屋の入口にはLEDディスプレイがある。○○チーム控室とか、ゲーム大会開催中といった情報を表示させることができそうだ 機材の総額1億円超え!本格的なオペレーションが可能なスタジオ&コントロールルーム 最後はオペレーション環境が構築されているスタジオ&コントロールルーム。メディア内覧会では拝見することはできなかったが、30平方メートルのスタジオはグリーンバックでクロマキー処理が可能なため、さまざまな空間を演出できるとのこと。またコントロールルームは業界標準かつ高クオリティーな機材を一式完備していて、音響、照明を含むステージエリアの演出を管理することができる。さらに、専用の10GB高速ビジネス回線を2本導入しているため、オンラインの配信も安心して行うことができる。▲コントロールルームの座席は階段のように段差になっているため、最終列からでもすべてを一望できる仕組みになっている 音響・映像・照明の機材・環境構築は総額1億円超えというから驚きだ。施設利用料金 さて気になる施設利用料金だが、通常利用では会員登録したあと、料金が引き落とされるチャージ制システムを導入。1分単位で引き落とされるため、施設を無駄なく利用できる。チャージ料金に応じてチャージボーナスが加算されるようで、一度に5,000円チャージすれば1時間あたり、約300円程度で利用可能だ。一般的なネットカフェの利用料金が1時間300円〜500円程度になっているため、良心的な料金設定とも考えられる。関係者ごあいさつでは、eスポーツに取り組む若者たちをサポートしていきたいと話されていたこともあり、利用者の年齢にかかわらず一律な料金な点に疑問を持った筆者は、株式会社 ASH WINDERのゼネラルマネジャーである山口 直暉氏に料金形態について話を聞いてみた。▲株式会社 ASH WINDER ゼネラルマネジャー 山口 直暉氏 ——今回、提示された料金形態は一律となっていましたが、例えば学生プランとか、シニア向けプランといった年齢別みたいなプランを展開する予定はございますか?山口氏:もちろん考えています。実は内部でも現時点でそのような話はでているのですが、我々もこのような立地でこの規模のeスポーツアリーナを展開するのははじめてのことでしたので、最初は盤石な体制で進みたいという思いから一律料金でスタートすることにしました。またこれは運営事情になってしまうのですが、慣れないうちからプランを複雑化することでスタッフのエラーが発生し、お客様にご迷惑をおかけしてしまうきっかけにもなりかねません。ただ、将来的には年齢層に応じたプランを考えてはいます。学生の1,000円と大人の1,000円って、価値が全然違うものだと感じています。なので、今後はより学生に寄り添った料金プランを展開できればと思っています。——ありがとうございました!また、司会進行を終えた yukishiro(ゆきしろ)さんにもお話を聞くことができたので、今後の展望をおうかがいした。▲ASH WINDER 所属キャスター yukishiro氏 ——司会進行おつかれさまでした。非常に魅力的なeスポーツアリーナですが、「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」にかける思いをお聞かせください。yukishiro氏:今eスポーツの急激な進化を肌で感じています。僕自身、以前はネットカフェで行われたゲームのイベントに出演したり参加したりしていました。もっと前の話をすれば、MMO RPG全盛期では、漫画喫茶にある小さなパソコンブースのような場所でオフ会のような形でゲームをプレイしていました。——ありましたね。ものすごい窮屈な空間でゲームをしていたのを思い出します。yukishiro氏:ですね。当時は声を出してプレイすることもできませんでしたし、基本静かにゲームをするのが大前提な時代でした。そんな時代から、アイ・カフェ AKIBAPLACEといったネットカフェでは「声を出してもいいよ」という環境に進化していきました。eスポーツってPCのスペックはもちろん、ゲームを通じてコミュニケーションを取って、プレイヤー同士一喜一憂しながら楽しめるのが魅力のひとつだと思っています。そういったほしい環境が整った施設ができたことに僕自身驚きを感じています。弊社の施設に限らず、もっともっとeスポーツ施設が充実し、みなさんの認知が高まってくれることを願っています。——yukishiroさんご自身が今後どのようなイベントをこの会場で開いてみたいと感じましたか?yukishiro氏:「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」ではスモークでの演出や、照明による演出を得意としています。この施設の強みを生かすのであれば、クラブのようなイベントを開きたいですね。DJがいるような音楽とeスポーツの両方が楽しめるようなイベントをやってみたいかなあ。せっかくカウンターバーがあって、ソフトドリンクの提供もできる施設なので、複合して楽しめるイベントをやりたいなとは思っています。▲エントランスにはソフトドリンクやレッドブルが提供される環境が整っている ——ありがとうございました!——— 今、eスポーツを取り巻く環境は大きく進化している。それに伴い、eスポーツタイトルを最高水準で楽しむ環境を構築するには、それ相応の費用も必要になってきている。「人気のタイトルで遊びたいけど、家にあるゲーミング環境では満足したプレイができない」、「話題のeスポーツタイトルをちょっと体験してみたい」といったユーザーにとって、「ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店」のような施設は非常に利用しやすい環境なのではないだろうか。ASH WINDER Esports ARENA高田馬場店:https://www.aw-a.net/アクセス:〒169-0075東京都新宿区高田馬場2丁目18-11 稲門ビル 5FJR山手線、西武新宿線 高田馬場駅から徒歩30秒
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- 【大会レポート】『ストリートファイター6』公式大会「CAPCOM Pro Tour 2023」アメリカ&カナダ-西大会優勝はSNAKE EYEZ選手!
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『ストリートファイター6』にて世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で熱戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。8月27日(日)~28日(月)に開催された「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」アメリカ&カナダ-西大会でSNAKE EYEZ選手が優勝した。<以下、ニュースリリースより>アメリカ&カナダ-西大会は、SNAKE EYEZ選手が優勝! 日本時間8月27日(日)~28日(月)に実施された、「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」アメリカ&カナダ-西大会。見事優勝したのは、SNAKE EYEZ選手!「CAPCOM CUP X」の出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! 「CAPCOM CUP X」の出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! エントリー上限はいずれも1,024名となっておりますので、出場を希望される方はお早めのエントリーお待ちしております!CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア シンガポール 開催日程:10月20-22日(金-日) 開催場所:シンガポール/GAMESCOM ASIA(Suntec Convention & Exhibition Centre) エントリー上限:1,024名 ▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア フランス 開催日程:11月3-5日(金-日) 開催場所:フランス/PARIS GAMES WEEK(Porte de Versailles) エントリー上限:1,024名 ▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/「CAPCOM Pro Tour 2023」とは 『ストリートファイター6』にて世界最強を決めるカプコン公式世界大会「CAPCOM CUP X」。その出場権をかけ、世界中のプレイヤーが「CAPCOM Pro Tour 2023」で熱戦を繰り広げます。 賞金額は史上最高! 「CAPCOM CUP X」優勝賞金100万ドル、賞金総額200万ドル以上! 「CAPCOM Pro Tour 2023」は初心者でもエントリーが可能です。『ストリートファイター6』で新たに追加される操作タイプ「モダンタイプ」でも参加可能になります! 皆さまの参加お待ちしております! 「CAPCOM Pro Tour 2023」オンラインプレミア 日本大会 エントリーはこちらhttps://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-japan/details 大会の模様はYouTube/Twitchの「CAPCOM Fighters」でオンラインライブ配信を行います。■「CAPCOM Pro Tour 2023」公式サイトhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/■CAPCOM Fighters 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFighters/■CAPCOM Fighters 公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー」とは 好評発売中の『ストリートファイター6』にて、世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で激戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。 地域ごとに実施される「オンラインプレミア」「オフラインプレミア」と並び、昨シーズンより新たに追加された大会「ワールドウォリアー」は、数か月にわたって各地域のトーナメントオーガナイザ-によって全世界26地域で複数回開催されます。 本大会は順位に応じてポイントが獲得できる通常大会と、ポイント上位選手8名による決勝大会で構成されます。そして見事、地域決勝大会で優勝を収めた選手は「CAPCOM CUP X」への出場権を獲得します。 昨シーズンに引き続き、「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー 日本大会」は株式会社NTTe-Sportsがトーナメントオーガナイザーとなって開催されます。 激戦が予想される日本大会の実施スケジュールと各大会エントリーURLは以下の通りです。 ■第2回大会:2023年9月2日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-2 ■第3回大会:2023年9月16日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-3 ■第4回大会:2023年10月14日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-4 ■第5回大会:2023年10月28日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-5 ■決勝大会:2023年:11月18日(土)13:00~ 第2回大会は既にエントリー受付が開始しております。皆さまの参加お待ちしております。 大会の詳細に関しましては、株式会社NTTe-Sports公式Twitterをご確認ください。 ■NTTe-Sports 公式Twitterhttps://twitter.com/NTTe_Sports
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- 【大会レポート】『ストリートファイター6』公式大会「CAPCOM Pro Tour 2023」アメリカ&カナダ-西大会優勝はSNAKE EYEZ選手!
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『ストリートファイター6』にて世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で熱戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。8月27日(日)~28日(月)に開催された「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」アメリカ&カナダ-西大会でSNAKE EYEZ選手が優勝した。<以下、ニュースリリースより>アメリカ&カナダ-西大会は、SNAKE EYEZ選手が優勝! 日本時間8月27日(日)~28日(月)に実施された、「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」アメリカ&カナダ-西大会。見事優勝したのは、SNAKE EYEZ選手!「CAPCOM CUP X」の出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! 「CAPCOM CUP X」の出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! エントリー上限はいずれも1,024名となっておりますので、出場を希望される方はお早めのエントリーお待ちしております!CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア シンガポール 開催日程:10月20-22日(金-日) 開催場所:シンガポール/GAMESCOM ASIA(Suntec Convention & Exhibition Centre) エントリー上限:1,024名 ▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア フランス 開催日程:11月3-5日(金-日) 開催場所:フランス/PARIS GAMES WEEK(Porte de Versailles) エントリー上限:1,024名 ▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/「CAPCOM Pro Tour 2023」とは 『ストリートファイター6』にて世界最強を決めるカプコン公式世界大会「CAPCOM CUP X」。その出場権をかけ、世界中のプレイヤーが「CAPCOM Pro Tour 2023」で熱戦を繰り広げます。 賞金額は史上最高! 「CAPCOM CUP X」優勝賞金100万ドル、賞金総額200万ドル以上! 「CAPCOM Pro Tour 2023」は初心者でもエントリーが可能です。『ストリートファイター6』で新たに追加される操作タイプ「モダンタイプ」でも参加可能になります! 皆さまの参加お待ちしております! 「CAPCOM Pro Tour 2023」オンラインプレミア 日本大会 エントリーはこちらhttps://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-japan/details 大会の模様はYouTube/Twitchの「CAPCOM Fighters」でオンラインライブ配信を行います。■「CAPCOM Pro Tour 2023」公式サイトhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/■CAPCOM Fighters 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFighters/■CAPCOM Fighters 公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー」とは 好評発売中の『ストリートファイター6』にて、世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で激戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。 地域ごとに実施される「オンラインプレミア」「オフラインプレミア」と並び、昨シーズンより新たに追加された大会「ワールドウォリアー」は、数か月にわたって各地域のトーナメントオーガナイザ-によって全世界26地域で複数回開催されます。 本大会は順位に応じてポイントが獲得できる通常大会と、ポイント上位選手8名による決勝大会で構成されます。そして見事、地域決勝大会で優勝を収めた選手は「CAPCOM CUP X」への出場権を獲得します。 昨シーズンに引き続き、「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー 日本大会」は株式会社NTTe-Sportsがトーナメントオーガナイザーとなって開催されます。 激戦が予想される日本大会の実施スケジュールと各大会エントリーURLは以下の通りです。 ■第2回大会:2023年9月2日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-2 ■第3回大会:2023年9月16日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-3 ■第4回大会:2023年10月14日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-4 ■第5回大会:2023年10月28日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-5 ■決勝大会:2023年:11月18日(土)13:00~ 第2回大会は既にエントリー受付が開始しております。皆さまの参加お待ちしております。 大会の詳細に関しましては、株式会社NTTe-Sports公式Twitterをご確認ください。 ■NTTe-Sports 公式Twitterhttps://twitter.com/NTTe_Sports
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- 【大会レポート】ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023開幕!1stステージ 第7節 結果速報!
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『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開幕。8月25日(金)には1stステージの第7節が開催。その結果が公開された。<以下、ニュースリリースより>MATCH 1:【名古屋OJA BODY STAR】vs【魚群】 ■先鋒戦:あきら選手(キャミィ)(クラシック) vs マゴ選手(キャミィ)(クラシック) 同じくキャミィを使用する者同士の戦いとなった先鋒戦。お互いにキャミィが得意とする空中からの攻撃や、ドライブラッシュを絡めた激しい攻撃を繰り出す展開となった。キャラクターに対する理解度の高さから、コンボ攻撃の選択、体力リーサルの判断は流石の両者。最後はあきら選手のアグレッシブな攻めを、マゴ選手が捌き切り勝利。ハイレベルなミラーマッチを制した。■中堅戦:オニキ選手(キンバリー)(クラシック) vs まちゃぼー選手(ケン)(クラシック) 「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー 日本大会 #1」にて見事優勝したオニキ選手のキンバリーが登場。第1ROUND、オニキ選手のパーフェクトKOから、一気に勝負を決めるかと思われたが、スーパーアーツのコンボミスから流れが激変、まちゃぼー選手がペースを握る展開に。まちゃぼー選手らしい最適解の判断が随所に光り、まちゃぼー選手が勝利を手にした。■大将戦:鶏めし選手(ダルシム)(クラシック) vs もけ選手(春麗)(クラシック) 春麗の「覇山蹴」からチャンスを掴みたいもけ選手だったが、鶏めし選手はダルシムの「ヨガフロート」や「ヨガテレポート」で対応し、まったく技を機能させることなく、第1BATTLEを先制する。しかし第2BATTLEからは、もけ選手がめくりジャンプ攻撃やドライブラッシュなど、新たな手札を使用し流れを自分に引き寄せはじめる。その後もダルシムの得意な距離にはせずに、近距離戦で攻め勝ったもけ選手が勝利。もけ選手の対応力の高さが発揮された試合となった。 2ndステージ進出に向けて、ランキング争いの分水嶺ともなり得る重要な一戦は、「魚群」が全勝で40ポイントを獲得する結果となった。下位争いから一転、上位進出も見えてきた「魚群」の今後の戦いに期待したい。MATCH 2:【広島 TEAM iXA】vs【Good 8 Squad】 ■先鋒戦:ストーム久保選手(エドモンド本田)(クラシック) vs カワノ選手(ルーク)(クラシック) 序盤戦、両者静かな立ち上がりとなったが、まず均衡を破ったのはストーム久保選手。流れるような動きから、勝負所でコマンド投げ「大銀杏投げ」を決めて先制する。しかしカワノ選手もドライブインパクト返しや、対空攻撃、ドライブラッシュに対する無敵技など、カワノ選手の十八番である反応速度の高さで反撃。お互いのいいところが存分に出た試合となったが、最後はカワノ選手が競り勝った。どちらが勝ってもおかしくはない拮抗した接戦だった。■中堅戦:ACQUA選手(JP)(クラシック) vs 立川選手(ダルシム/キンバリー)(クラシック) ここまで全勝中の立川選手は今シーズン3体目となるキャラクター「ダルシム」で出場。ACQUA選手の操る「JP」との中遠距離戦となった第1BATTLE。ダルシムの「ヨガフロート」に対しての空対空攻撃を起点に流れを作ったACQUA選手が先制する。第2BATTLEから、立川選手は「キンバリー」にキャラクターをチェンジ。ドライブラッシュや「疾駆け」から一気に相手を崩し切り試合を1-1にした。最終BATTLEも両者激しい駆け引きの試合展開となったが、全体的に丁寧に対応しつつ、要所のコンボ攻撃判断にも優れたACQUA選手が勝ち切った。■大将戦:じゃじい選手(ルーク)(クラシック) vs ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック) 同郷でしのぎを削っていた両者がSFリーグの舞台で激突した大将戦。強気なドライブインパクトとジャンプ攻撃が冴えわたり、じゃじい選手が試合の主導権を握る展開となった。追い詰められながらも何とか食い下がるぷげら選手だったが、じゃじい選手の鋭い攻撃に対応が間に合っていない。ジャンプ攻撃のタイミングや「ディージェイ」の強力なドライブラッシュに対してジャストパリィでの対応など、じゃじい選手の勢いがぷげら選手を圧倒し大将戦に勝利。試合前インタビューで語った通り、大切な試合を勝利で乗り越えた。 ACQUA選手、じゃじい選手の活躍で「広島 TEAM iXA」は二連勝。2ndステージ進出に向けて大きな勝利を掴み取り、チームの雰囲気も最高潮に達した。このまま後半戦で巻き返しの嵐を起こせるか注目したい。MATCH 3:【FAV gaming】vs【CYCLOPS athlete gaming OSAKA】 ■先鋒戦:sako選手(春麗)(クラシック) vs フェンリっち選手(JP)(クラシック) 今シーズン3戦出場して、すべての試合で「JP」と戦っているsako選手。「JP」対策は十分かと思われたが、フェンリっち選手の「JP」は一味違った。見事なコンボ攻撃でsako選手の守りを崩すフェンリっち選手。sako選手もドライブパリィなどで流れを変えようと対応するも、フェンリっち選手の攻撃が上回った。「JP」の強力な必殺技を生かしながら、最後はスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」でフィニッシュ。前節からの勢いのまま、フェンリっち選手が勝利を手にした。■中堅戦:ボンちゃん選手(ルーク)(クラシック) vs どぐら選手(ディージェイ)(クラシック) 試合全体を通して、ボンちゃん選手が押している場面が多く見られたが、要所の駆け引きではどぐら選手が読み勝っていた。丁寧な立ち回りと、ドライブラッシュから投げと打撃の駆け引きでボンちゃん選手を揺さぶるどぐら選手。特に「ディージェイ」の「ジョスクール」からの「ファンキースライサー」が効果的に機能し、試合を優勢に進めたどぐら選手が中堅戦に勝利した。■大将戦:りゅうせい選手(JP)(クラシック) vs GO1選手(春麗)(クラシック) 中遠距離戦を得意とする「JP」に対し、近距離戦に持ち込みたい「春麗」。静かな立ち上がりから始まった大将戦だったが、先にチャンスを作ったのはりゅうせい選手。GO1選手の接近を阻み、僅かな隙から高威力のコンボ攻撃を叩きつける。対「春麗」戦で重要となる「気功拳」へのドライブパリィや、歩きの早い「春麗」を近づけさせない牽制技など、見事な対応を見せたりゅうせい選手が今シーズン初勝利。初大将を任せたチームの期待に応え、チームのピンチを救う勝利を挙げた。■延長戦:りゅうせい選手(JP)(クラシック) vs GO1選手(春麗)(クラシック) 大将戦の再戦となった延長戦。大将戦勝利で勢いに乗るりゅうせい選手が積極的に攻め続け、そのまま勝利するかと思われたが、GO1選手が素晴らしい対応を見せた。大将戦での敗北を、即座に読み合いへ生かしたGO1選手が勝利し、大将戦でのリベンジ達成に成功した。GO1が癖読み、人読みで優勢に進めていた 第7節まで無敗のまま独走状態だった「FAV gaming」に待ったをかけた「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」。チームメンバー全員の活躍で勝利を掴み、ポイントランキングも2位へ浮上した。戦績表(1stステージ 第7節終了時点) 順位表(1stステージ 第7節終了時点) 次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第8節は、8月29日(火)19時から! 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第8節は、8月29日(火)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。▼対戦カードはこちらMATCH 1:【忍ism Gaming】vs【FAV gaming】MATCH 2:【DetonatioN FocusMe】vs【名古屋OJA BODY STAR】MATCH 3:【Saishunkan Sol 熊本】vs【広島 TEAM iXA】▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第8節ご視聴はこちら YouTubehttps://youtube.com/live/5NShssgYt_A Twitchhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式X(旧Twitter)https://twitter.com/CAPCOM_eSports▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節ご視聴はこちらhttps://youtube.com/live/dqOFOZFEjr8
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- 【大会レポート】全国のオートバックスと連携した『グランツーリスモSPORT』のレースイベント「e-Motorsports Experience」は2日間で約300名が参加!
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REDEE株式会社と株式会社オートバックスセブンが連携した『グランツーリスモSPORT』のレースイベント「e-Motorsports Experience」が7月29日(土)〜30日(日)に開催された。<以下、ニュースリリースより>リアルなハンドルとドライビングシートを使用し、オンラインでレース対戦! REDEE(レディー)株式会社(本社:京都市下京区、代表:代表取締役社長 密山 裕貴)は、株式会社オートバックスセブン(代表:代表取締役 社長 堀井 勇吾)と連携し、e-Motorsports Experienceを開催いたしました。今回で18回目の合同イベントとなります。今年も全国のオートバックスと連携したイベント行ってまいります。山梨県とスーパーオートバックス富山南をオンラインで繋ぎ、対戦レースを開催 REDEEと株式会社オートバックスセブンが連携して行う『e-Motorsports Experience』はなんと18回目。 REDEE株式会社は山梨県より、株式会社オートバックスセブンはスーパーオートバックス富山南より参加者を集い、レースを開催いたしました。レースは11:00~17:00で30分おきに行われ、各会場6名ずつレースに参加可能。 2日間で両会場合わせて約300名が参加。小さなお子様~高齢者までオンライン対戦レースを楽しみました。 レースの内容はREDEE公式YouTubeにて閲覧可能。 自身のレースを見返すことができます。 (29日開催DAY1)https://www.youtube.com/watch?v=aVE4xm7QivE (30日開催DAY2)https://www.youtube.com/watch?v=40qi5JibsII本イベント実施の背景 スーパーGTの開催へ向けてレースというものを身近に感じてもらい、顧客動員数の増加に繋げること、ゲームを通じて幅広い層へ、レースというものへの興味関心を高めてもらうことを目的にe-Motorsports Experienceは開催しております。 「レース」「次へつながる体験」「ゲーム感」「親しみやすさ」をキーワードにロゴが作成されました。 初めてREDEEとオートバックスが連携しレースを行ったのは、2021年4月。 約2年半過ぎた今でもたくさんのお客様にご参加いただいております。 次回は9月23日(土)、24日(日)に開催予定。 詳細は公式Twitterより追ってご案内いたします。 (オートバックス公式Twitter)https://twitter.com/AUTOBACS_COM (REDEE公式Twitter)https://twitter.com/redee_inc 皆様のご参加をお待ちしております。
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- 【現地レポート】『OW2』初のファンミーティング「VARREL ZONE」は即日チケット完売のキラーコンテンツ!濃縮されたファンの想いに応えきった濃厚イベントをレポート
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『オーバーウォッチ 2』の国内絶対王者であるDONUTS VARRELのオーバーウォッチ部門が、8月11日(金)に初のファンミーティングとなる「VARREL ZONE Limited vol1.2」を開催しました。先行販売では、なんと即日で一般チケットが完売し、翌日に追加チケットが販売されるという異例の事態も発生。今回は大盛況の「VARREL ZONE」へとお邪魔して、イベントの中身やファンの熱量を間近からレポートしつつ、本イベントのプロデュースに携わったマネージャーの大久保さんとNico(にこ)選手の両名にインタビューしていきます。大盛況「VARREL ZONE」の舞台はまさかの横濱ゲートタワー 今回のファンミーティングが開催されたのは横濱ゲートタワー18FにあるPC DEPOT イベントホールでした。最寄り駅であるJR横浜駅や新高島駅からは徒歩5分、新宿や渋谷からは30分ほどの場所にあり、ゲーム系のオフラインイベントとしては比較的珍しい立地かもしれません。しかし会場自体は非常に広い上に空調設備も万全となっており、真夏日であっても会場内に入ってしまえば快適な空間が広がっています。ファンミーティング開始時刻である13:00には既に100人ほどのファンが集っていましたが、それでもなお窮屈さを感じさせないゆとりのあるイベントスペースでした。▲総勢約100人に迎えられて始まったVARREL ZONE 本イベントの進行を務めたのはオーバーウォッチ リーグ公式日本語配信のキャスターも務めている蒼汁氏。軽妙なトークとテンポのいい進行でファンミーティングを大いに盛り上げていただきました。▲VARRELのVポーズをするMC蒼汁氏。冗談めかしたトークで選手も観客も和ませます オーバーウォッチ部門の選手たちは壇上にて大集合。ファンの目の前で全員がそろうのは初めてのことで、一部歓声が漏れでてしまうほど。Qloud(くらうど)選手は自身の好きなヒーローでもあるKirikoの被り物を装着しながら登場。▲ファンからの質問に応えるQloud選手 ▲ファンの目の前でDONUTS VARREL オーバーウォッチ部門の選手が初めてそろった瞬間。ファンの質問に応えているのはMint(みんと)選手 メインイベントの進行は「トークZONE」「クイズZONE」「ピタリZONE」「ASNO ZONE」「告知ZONE」というファンとの相互協力的なコンテンツで構成されていました。選手たちの赤裸々トークで大盛り上がりの「トークZONE」 まずは「トークZONE」にて選手たちの赤裸々なトークが披露。ファンからの質問に答える形で、プレイヤー名の由来から好きな女性のタイプまで幅広く喋っていただきました。▲プレイヤー名の由来についてワンピースのミホークだと応えるMihawk(みほーく)選手と、それに爆笑してしまうチームメンバー ▲好きな女性のタイプについて「童顔、メンヘラ、ぴえん系」と赤裸々に答えるNico選手。そんなに素直に答えていいのか!? 『オーバーウォッチ 2』の知識はいかに!「クイズZONE」 意外な深堀をみせる「トークZONE」で盛り上がる雰囲気の中、頃合い良く「クイズZONE」へと移行します。こちらの企画はVARREL運営が用意したクイズに選手全員で答えてもらい、4人以上が正解したら来場しているファンにOWグッズをプレゼントするというもの。クイズの難易度は徐々にあがっていく形式なので、序盤は余裕で答えていた選手達も後半になるにつれ悪戦苦闘。珍回答が飛び出した際には思わず会場も笑いにつつまれました。▲バスティオンの隣にいる鳥の名前を「ピーピー」と答えてしまうKSG(けーえすじー)選手(正解は「ガニメデ」) また選手側だけではなく、ファン参加型のクイズ大会も連続して開催されました。挙手制でMCが指名し、見事クイズに正解した人にはOWグッズが贈呈されるというファン参加型形式のコンテンツのため、会場中のファンが大いに盛り上がりました。▲クイズに正解して見事トレーサーフィギュアをゲット! 選手とファンは意思疎通できるのか!「ピタリZONE」 そして3つ目のコンテンツとなる「ピタリZONE」。こちらはDONUTS VARRELの各選手が会場に対して質問を行い、該当者がより7人に近いお題を考えた選手が勝利というファン連動型の企画となっています。 ▲ピタリZONEのルール説明。テレビのバラエティー番組を彷彿とさせる内容で面白そうだが、選手にとってはなかなか悩ましいルールだ 100人以上のファンがいる中で最も7人に近いお題を考えられるのは誰なのか——。順繰りにDONUTS VARRELの選手たちが質問をしていこうとする中、なんとplankton(ぷらんくとん)選手がまさかの7人ピッタリを達成!会場もこれには思わずどよめいてしまいました。▲7人ピッタリを達成した質問。限定スキンなので意外と所持している人は少ない じゃんけん大会でグッズをゲット!「ASNO ZONE」 4つ目の企画としてジャンケン大会の「ASNO ZONE」が開催。こちらは選手ひとりずつと会場全員が、じゃんけんをしていき、最後まで勝った人にゲーミンググッズをプレゼントするという参加型企画。DONUTS VARRELのスポンサーでもあるアスノシステム株式会社から提供されたZowie BenQ・Logicool製のマウスパッドやマウスが勢ぞろいしていました。▲特に会場全体が盛り上がったLogicool G-PRO X。思わず「欲しいー!」と叫ぶ来場者も ▲ふたつ目の企画「クイズZONE」でプレゼントし切れなかったOWグッズも、「ASNO ZONE」で大放出。多くのファンに還元される形になりました ▲ファンとのジャンケンに一番手で応じるQKI(くき)選手。若干緊張気味なのもファンからすれば微笑ましい ▲各選手最初の一手は、VARRELのVを連想するチョキを出すという暗黙のパターンが発覚。会場のファンもパターンを把握してきたのか、最初の一手目ではなかなか敗者が現れない。お約束な状況に笑顔が漏れるNico選手 ▲筆者もそのパターンにあやかり1戦目は勝利! しかし最後まで勝ち残ることはできませんでした(笑) DONUTS VARRELの今後が明らかに!「告知ZONE」 最後に「告知ZONE」では、今後どのような施策をDONUTS VARRELが展開していくのか説明するコーナーとなっています。ファン向けのコンテンツが詰まった「シーズンパス」、所属選手をイラスト化する「アバタープロジェクト」や、eスポーツスクールのVASEなどを紹介し、今後どのようにファン向けのコンテンツや所属選手のキャリアを拡大していくのか解説していく場となりました。▲ファン向けの施策について発表するDONUTS VARREL戦略マネージャーの橋本龍さん。透明性を重視した姿勢がうかがえた 本イベントの締めではファン全員との集合写真を撮影。チームリーダーであるNico選手からは今後控えている大会に向けた意気込みや、ファン全体への感謝の言葉なども語っていただきました。▲最後まで名残惜しそうにファンに手を振り続けるNico選手 本番はアフタータイム!?ファンひとりひとりの推し活に全力で応えていくVARRELの神ファンサスタイル これにてDONUTS VARRELのメインイベントは無事終了。来場者の方々は粛々と帰路に着きました——かと思えば、なんとイベントホールの隣にある広々としたフリースペースに続々と移動していくではないですか!そう、ファンミーティングの本番はここから。「アフタータイム」が始まったのです。▲会場限定で販売されていたV-VIP TICKET。こちらの購入者のみがアフタータイムに参加できる ▲V-VIP TICKETの販売所の横にはDONUTS VARRELグッズも販売していました。中にはここでしか買えない限定グッズも! 特別チケット購入者のみが参加できるアフタータイムではファンひとりひとりが選手とより近い距離感でファンサービス(コミュニケーション・記念写真・サイン会など)を受けることができるのですが、驚きなのは参加人数です。今回のVARREL ZONEに来場した総勢100人の内、ほとんどの方々がアフタータイムに参加していました。▲待機スペースの様子。長時間の待機にも適したリラックスのできる空間となっている 相当数のファンがアフタータイムに参加する形になりましたが、そこはDONUTS VARREL運営も覚悟の上。一切妥協せず、ひとりひとりに対して懇切丁寧に対応していました。「うれしすぎてまだ手と足が震えてます……」推し選手と同じ時間と場所を共有できる貴重な場に、興奮を隠し切れないファンも何人か見受けられました。DONUTS VARREL オーバーウォッチ部門のファンミは初開催ということもあり、ファンにとっては砂漠に浮かぶオアシスのような存在なのかもしれません。帰路につくファンの方々の表情はどれもが非常に晴れやかで、満足感に満ちた様子でした。▲推しの選手との交流をほぼゼロ距離で楽しめる唯一無二の空間 ▲ファンひとりひとりにメッセージやサインを書くDONUTS VARREL オーバーウォッチ部門の選手たち ▲記念写真はより近い距離感で撮影。選手個人とのチェキも撮れるという この参加人数はDONUTS VARREL運営にとっても想定外だったようで、当初は終了予定時刻が16時30分だったのですが、実際にアフタータイムを終えた時間は19時過ぎ。そこからチーム撮影会も挟んだことで、まさかの約3時間押しというスケジュールに!すべてのスケジュールをこなした選手たちの表情には、多少の疲れは見えたものの、充実感や高揚感に溢れていたのが印象的でした。本イベントで活力を貰ったのは、どうやらファンだけではないようです。——— 『オーバーウォッチ』において数年ぶりに開催されたオフラインイベントは、極めて高い熱量で支えられた素晴らしいイベントとなりました。今回初めて『オーバーウォッチ』のオフラインイベントに参加した方々も多く、こういったイベントに慣れていない人でも、最初から最後まで楽しめるような雰囲気づくりがされていました。ここだけの話、広くて快適な会場のお陰で時間が過ぎるのも早く、居心地が良すぎるせいでむしろ帰りたくなくなるほどでした。またこの日は『オーバーウォッチ』の大型アップデートや、大型カスタムイベント、人気ストリーマーのショップイベントなどが重なっていたのですが、それでもなお参加者が3桁に及んだのは間違いなくファンの需要に刺さったからでしょう。ファン・選手・運営・協賛企業の四者間の連携によって今回のファンミは見事成功しましたが、どのような経緯で開催されたのかは気になる部分でもあります。後編ではオーバーウォッチ部門のマネージャーでもある大久保さんと、オーバーウォッチ部門のリーダーを務めるNico選手へのインタビューを行い、ファンミ開催のキッカケや裏側について迫っていきます。関連リンクDONUTS VARREL 公式:https://usgd.club/DONUTS VARREL 公式X:https://twitter.com/_VARRELgappo3 プロフィール『オーバーウォッチ 2』のプロリーグ「Overwatch League」公式日本語配信の解説担当。初代『オーバーウォッチ』にて創設されたプロゲーミングチーム「Green Leaves」での活動を基盤に、2017年からライター業を開始。eスポーツ中心のインタビュー記事やコラム記事を数多く手がけてきた。Twitter:https://twitter.com/gappo3gappo3
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- 【大会レポート】「Yu-Gi-Oh! World Championship 2023」で感じた、世界での『遊戯王』の強さとファンの愛
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2023年8月6日(日)、東京ビッグサイトにて遊戯王の世界大会「Yu-Gi-Oh! World Championship 2023」が開催されました。名前のとおりの世界最大規模の国際大会で、略称は「WCS」。日本での開催は2018年の千葉大会以来5年ぶりとなります。会場入口に掲げられた大会パネル。多くのスポンサーもついている 『遊戯王』という名前をまったく聞いたことがない人は、おそらくほとんどいないでしょう。もともとは週刊少年ジャンプで連載されていたマンガからカードゲームに発展し、ゲームボーイアドバンスの『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』をはじめ、ゲームを用いた競技大会も毎年のように行われてきました。世界大会自体は、実は2023年で19回目を数えるなど長い歴史を誇ります。実はこの数字、『リーグ・オブ・レジェンド』『Counter Strike: Global Offensive』『Dota 2』『ストリートファイター』シリーズなどの世界規模のeスポーツ大会以上に長い歴史を誇っています。ただ、「eスポーツ」というくくりで言うと、『遊戯王』はやや印象が薄めでした。それは、そもそもデジタルではなくアナログなカードゲームがメインだったことと、「eスポーツ」という言葉が持つ競技色よりも「ゲーム大会の延長戦上」というイメージが強かったこと、そして「高額賞金」「プロリーグ」「プロゲーマー」といった昨今の「eスポーツ」のキーワードが当てはまらない大会だったためだと考えられます。しかし、今回初めて大会を取材させていただく中で、eSports World編集部としても大きな勘違いをしていたと感じました。日本発祥のeスポーツというと対戦格闘ゲームが真っ先に思い浮かびますが、知名度も歴史も、『遊戯王』の方が世界中に浸透しているとも思えるのです。絶対的なプレイヤー数を見れば、話はまた違ってくると思います。新規プレイヤーもそれほど多くはないかもしれません。なので、今回は少し違った視点から、「世界に誇れるeスポーツ大会」として「Yu-Gi-Oh! World Championship 2023」をあらためてご紹介したいと思います。日本以上に世界の熱狂がハンパない「WCS」 今回の世界大会では、3つの種目が用意されていました。2003年から開催している元祖トレーディングカードゲームの『遊戯王 オフィシャルカードゲーム』(遊戯王OCG)、2017年から競技タイトルとなったモバイルゲーム『遊戯王 デュエルリンクス』、そして今回初めて採用されたオンラインゲーム版『遊戯王 マスターデュエル』の3タイトルです。eSports World編集部としては、『マスターデュエル』が登場したことでeスポーツ専門メディアとして取材できるようになったというのが正直なところです。アナログカードゲームをデジタル化するという手法は他のカードゲームでも行われており(『シャドウバース』のように逆の例もあります)、オンライン化により世界中の人同士でプレイできるようになった点は、ユーザーの拡大に大きな強みと言えます。大会が始まる前の会場の様子。巨大スクリーンが複数置かれ、どこからでも見えやすくなっていた 今大会で一番驚いたのは、世界各国のメディアが多数集まっていたことです。会場の一番前に用意されたプレス席で周囲の声を聞いていると、英語、韓国語、中国語、ドイツ語、スペイン語などが聞かれ、おそらくインドや中東のメディアもいたと思います。彼らは自国の選手の取材に聞いていたのだと思いますが、プレス席は常に満席状態でした。筆者は、日本で開催された国際格式のeスポーツ大会やイベントも多数取材してきましたが、ここまで多様な国々から日本に集まっている光景は見たことがありません。その点は、世界でマンガもゲームも親しまれている『遊戯王』ならでは。昨今流行している『VALORANT』の国際大会「Masters Tokyo」でも、ここまで多様ではなかったように思います。『デュエルリンクス』で優勝したtakagi選手へインタビュー中の海外メディア。選手も含めて、EU圏の人気は高かった オリンピックさながらの“和”をテーマにした大会演出 そんな大会のオープニングは、和楽器ユニット「AUN J クラシック・オーケストラ」による演奏から盛大にスタート。和太鼓の太いビートに、三味線や尺八による「和」の音楽が会場に響き渡り、日本で開催される世界大会ということが強烈に伝わってきます。そこに登場したのが、LEDのフラッグとウェアを身にまとったダンサーたち。日本の伝統と最新技術の融合は、アナログカードゲームから始まった『遊戯王』から、本大会でデジタルの『マスターデュエル』につながったことの象徴にも思えました。日本人の私たちにとっては、ステレオタイプな日本らしさを主張しすぎるのも少し違和感を感じるかもしれません。しかし、考えてみれば国際的な競技大会の代表格である「オリンピック」では、その国らしさを前面に押し出した演出は当たり前です。日本発祥の『遊戯王』の大会が、発祥の地の日本で開催されるわけですから、むしろ海外に向けたクールな演出だったと思います。海外からの選手や参加者に日本らしさを端的に伝えてくれる和楽器の演奏 和楽器の演奏をバックに登場したLEDダンサー ショーの後は、3つの種目それぞれに予選を勝ち上がってきたファイナリストたちが登壇。残念ながら日本人選手は勝ち残れませんでしたが、世界の強豪選手たちの登場に盛り上がりは最高潮です。北米、韓国、ドイツ、オランダなど、さまざまな地域から集結したデュエリストたち 賞金よりも名誉をかけて戦う世界各国の選手たち 世界一を決める大会の方は、8月5日(土)、6日(日)ともにオンラインで実況配信が行われ、6日(日)の決勝日はセレモニーも含めて大々的に配信が行われました。「デュエルリンクスの部」の決勝戦は、イーストアジア代表のYukoo選手と、KCCPランキング4位から勝ち上がったTakagi選手の対決。戦績から言えばYukoo選手が有力かと思われましたが、決勝ではデッキの強みを生かして攻め切ったTakagi選手が勝利しました。試合後のインタビューでTakagi選手は、「(優勝できて)今までの苦労が報われた気持ちです。大会に向けて、デッキの分析、環境の分析、友達との練習をしてきました。日本に来るのは初めてで、実際に東京での大会に参加できたことが嬉しいです。今日の試合は、自分が使ったデッキが一番安定していたのが勝利につながったのだと思います」とコメント。世界一になって次の目標をうかがうと、「今日、来年も世界一になるという目標ができました」と、早くも次の大会に向けて意欲を見せてくれました。アナログカードゲームをデジタル化した「マスターデュエルの部」は、3人1組のチーム戦として開催。北米チームのTeam 7(Raye選手、Karmano選手、Jesse Kotton選手)と、欧州チームのsnipehunters(Josh選手、QuantalThink選手、Emre選手)による対決です。特にRaye選手は、過去に小学生部門での優勝経験もあり、優勝候補のひとりと目されていました。チーム戦というと、先鋒、次鋒といった勝ち抜き戦や星取り戦が一般的ですが、今回は3人が同時に対戦し、2名が勝利したチームが1セットを獲得。それを3勝するまで繰り返すというものでした。画面にはフォーカスしている試合以外に、すでに勝負がついた他の2名の勝ち負けも「RED WON」のようなかたちで表示され、残るひとりにプレッシャーがかかるなど、面白い趣向になっていました。そんな世界最高峰の戦いを制したのは、欧州のsnipehunters。今回のチームは、もともとドイツ出身同士だったJosh選手とEmre選手に、予選大会で知り合ったオランダ出身のQuantalThink選手を加えたチームで、いずれも予選ではトップに入るほどの実力者ぞろい。それぞれに得意とするデッキと、それでは対応できないデッキを準備して臨んだそうです。今大会が初採用ということで、『マスターデュエル』で勝つための練習方法については、「とにかく練習、練習あるのみです。特にいろいろな人に伝えているのは、初心者は簡単なデッキを使いたがるけれど、それだけだと自分のスキルを磨くことができません。あえて難しいデッキを使っていくこと、作ったデッキを自分と同じくらいプレイしている人とテストすること、デッキに対する感想などを積極的に取り入れていくことが大切です」とのアドバイスをくれました。思わず目頭を押さえるsnipehuntersリーダーのJosh選手 そして、最も歴史が長い「オフィシャルカードゲームの部」は、北米のPaulie Aronsonが、ペルーのJuan Mateo Augusto Renteria Pastor選手を下して優勝を果たしました。なお、決勝戦での各選手のデッキは、公式サイトにすべて掲載されています。世界最高峰の戦いをぜひご自身の環境でも確かめてみてください。トレカならではのスペシャルイベントも大盛況 今回の大会が他のeスポーツと異なる点は、観戦するためには抽選に当たらなければならないということでした。観戦自体は無料でしたが、そもそも当たらなければ参加できません。そのため、会場にいる時点でかなり“引きが強い”人たちだったと言えます。そんな強運の持ち主にだけ許されたのは、大会観戦だけではありません。大会会場となった東京ビッグサイトのホールひとつとは別に、物販や特別展示、来場者自身のカードを使ってデュエルできるスペースを設けるスペシャルイベントも実施されていました。参加にあたっては、イベント+大会観戦という方と、イベントのみ参加希望の方がおり、イベントは午前と午後で完全に切り分けられていました。開場から列が途絶えなかった物販コーナー チーム対抗戦の参加希望者がつくる長蛇の列 そのスペシャルイベントも充実していました。来場者がWCS採用タイトルで3名1チームを即興で組み、その勝敗に応じてカードスリーブがもらえる「OCG・デュエルリンクス・マスターデュエルチーム対抗戦」や、大会参加選手と対戦できる「WCS2023本戦出場者に挑戦!」では、参加者の勝敗に応じてカードスリーブがプレゼントされるとあって、大勢が参加していました。また、「ラッシュデュエル デュエルコーナー」では、来場者同士がプレイするだけでなく、仮面をかぶったインストラクターと対戦できるスペースも用意されていました。WCS参加者との対戦会は、街のカードショップと同様に対面での対戦 対戦会参加者には、勝者は3つずつ、敗者は1つずつイベント限定カードパックがもらえた 『ラッシュデュエル』の対戦スペースの一角では、「888万人の同胞」たちと対戦可能。いずれも中の人はインストラクターが務めた 観客数や賞金額では測れない『遊戯王』への愛 試合後、マスターデュエルの部で優勝したsnipehuntersの選手に「この大会には高額な賞金などはありませんが、それでも『遊戯王』をプレイしている理由はなんですか?」とたずねてみました。世界大会が開催されているカードゲームのeスポーツ大会は他にもたくさんあり、プロとして活動している選手もいるからです。しかし、彼らの答えは至ってシンプルでした。「始めた時から遊び続けることが自分にとっては大事なことでした。特に欧州ではいろいろなイベントが開催されているので、いろいろな地域、国で、いろいろな人とプレイできることが非常に楽しみなんです」「『遊戯王』をとても愛しているし、もう趣味というかライフスタイル。競技志向が高いので、常にベストでありたいというのが自分にとってのモチベーションです」「お金が欲しくないと言えば嘘になるけど、今回も『遊戯王』をプレイすることで日本に来られてとてもうれしい。『遊戯王』というゲームを愛しているし、いかにプレイし続けられるか、が大切なんです」選手の誰もが語っていたのは、純粋な『遊戯王』という物語とゲームへの愛でした。おそらくファンの方々も大会出場を目指しているプレイヤーの方々も、同じ思いなのではないでしょうか。それは大会主催者も同様だと思います。当選者の人数などは公開されていませんが、ホールを『遊戯王』ファンが埋め尽くしていた会場の光景は壮観でした。チケット制で運営されている売上も必要な大会では、巨大な会場のために、端の方は画面しか見えないといったケースもあるかもしれません。しかし、東京ビッグサイトのホールの規模と今回の席の配置からすると、ほぼどの席からも同様に戦いの様子が見られる、純粋に試合を見たいファンにとっては適正な規模だったように思えます。前方のプレス席から見た会場のファンの姿(お顔はぼかしています) 昨今のeスポーツ大会の評価は、いかに人を集めたか、いかに同時視聴者数が多かったか、といった数字ばかりが取り沙汰されがちです。たしかにビジネスとして考えれば圧倒的に重要なのは数字であり、売上かもしれません。ただし、こうした人気タイトルで増えているのは、プレイヤーよりも「観戦勢」。ショーとしてのeスポーツをチケット代を払って観にきてくれるというのは、まさにプロスポーツのビジネスとして正しい進化のかたちだと思います。そして、それがいまのeスポーツ市場を活性化させる起爆剤になっていることも事実です。それに対して、『遊戯王』のようなカードゲームは、観戦にもカードの知識が必要ですし、ゲーム自体を知らない方が初めて会場に来てもなかなか楽しめないでしょう。つまり、観客にも視聴者にも『遊戯王』のプレイヤーの比率が高いと考えられます。そう考えれば、今大会の規模は数万人の観客を集める大会と比べても十分に大きく、そのゲームのファンが確実に楽しめるイベントを提供しつつ、ファンも一体となって世界大会を作り上げている稀有なイベントだと感じられました。今回の世界大会を取材できたことで、これからのeスポーツ大会の取材の際にも、単に規模や観客数だけでは測れない本質を、読者のみなさまにもお伝えしていきたいと心を新たにしました。ちなみに、『遊戯王』カードゲーム25周年を記念したスペシャルイベント「遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUATER CENTURY」が、2024年2月3日(土)〜4日(日)に東京ドームで開催されることも決定しています。日本が誇るeスポーツタイトルのひとつである『遊戯王』のイベントが、さらに大きな規模でどのように開催されるのかが楽しみです。Yu-Gi-Oh! WORLD CHAMPIONSHIP 2023https://www.konami.com/yugioh/worldchampionship/2023/ja/遊戯王オフィシャルサイトhttps://yu-gi-oh.jp/
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- 【大会レポート】eスポーツが初採用!主に15歳~18歳が出場する国際総合競技大会「第2回東アジアユース競技大会」にて、日本代表選手がeスポーツ部門で金・銅メダルを獲得!
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4年に1度開催される東アジアの9つの国と地域のユース選手(主に15歳~18歳)が出場する国際総合競技大会「東アジアユース競技大会」が8月19日(土)にモンゴル・ウランバートルで開催。正式種目として初めて採用されたeスポーツ部門で日本代表選手が金・銅メダルを獲得した。<以下、ニュースリリースより>eスポーツが初採用された第2階東アジアユース競技大会 一般社団法人日本eスポーツ連合(会長:早川英樹 以下、JeSU)は、8月19日(土)に開催された第2回東アジアユース競技大会のeスポーツ競技において、齊藤りく選手(プレイヤー名:Rize) が優勝、荒井陽希選手(同:えでぃこ)選手が 3位を獲得したことをお知らせします。東アジアユース競技大会は、4年に1度開催される東アジアの9つの国と地域のユース選手(主に15歳~18歳)が出場する国際総合競技大会です。モンゴルのウランバートルで開催された第2回大会では、正式種目としてeスポーツが初めて採用されており、両選手が出場した『THE KING OF FIGHTERS XV(以下、KOF XV)』などでeスポーツ競技が実施されました。 斎藤選手と荒井選手は、5月の選考大会結果に基づきJeSUから推薦した後、日本代表選手団を編成する公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)による選手団認定手続きを経て正式に決定し、本大会に派遣されています。 日本代表が出場した『KOF XV』には、地元モンゴルと香港が出場。新井選手は3位決定戦で、地元モンゴルのBatsaruul Jambalに勝利し銅メダルを獲得しました。斎藤選手は決勝戦まで順調に勝ち上がり、地元モンゴルのMandakhnaran Batmolom選手をストレートで下し、圧倒的な強さで金メダルを獲得しました。齊藤りく選手コメント 「優勝へのプレッシャーも強かったのですが、さまざまな国の友達とコミュニケーションすることで、緊張を和らげることができました。今回の貴重な経験を生かして、プロ選手になってeスポーツの発展に貢献していきたいと思います。eスポーツはグローバルで無限の可能性を持っていると思います。eスポーツは最高です!」荒井陽希選手コメント 「攻撃と守備を意識して、安定した試合運びができるように心がけました。今回取り逃した金メダルを目指して、今後も国際大会に挑戦していきたいと思います。」 試合の模様は、大会公式Youtubeチャンネルにて視聴できますので、ぜひ日本人メダリストの熱戦をチェックしてください。https://www.youtube.com/live/Qmdp5MRcTS8?feature=share JeSUは今後も、アジア競技大会をはじめとする国際大会への日本代表選手派遣に取り組み、日本人選手が世界で活躍する機会を一層拡大するとともに、日本のゲームタイトルがさらに多くの大会において競技種目となることを目指して活動していきます。 <第2回東アジアユース競技大会 大会概要> 大会名称 : 第2回東アジアユース競技大会(2023/ウランバートル) 開催都市 : ウランバートル(モンゴル) 大会日程 : 2023年8月16日(水) ~ 23日(水) ※eスポーツ競技 : 8月17日(木) ~ 19日(土) eスポーツ競技種目 : 『Tennis Esports』、『THE KING OF FIGHTERS XV』 大会公式サイト: https://www.ulaanbaatar2023.org/ JeSU関連ページ: https://jesu.or.jp/eayg2023/
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- 【大会レポート】リーグ記録の6連覇を達成!『リーグ・オブ・レジェンド』の公式プロリーグ「LJL 2023 Summer Split Finals」DetonatioN FocusMeが激闘を制し優勝!
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『リーグ・オブ・レジェンド』の公式プロリーグ「League of Legends Japan League」の2023年夏季リーグ(LJL 2023 Summer Split Finals)が8月20日(日)幕張メッセにて開催。DetonatioN FocusMeが優勝しリーグ記録6連覇を達成した。<以下、ニュースリリースより>DetonatioN FocusMe は10月より韓国で開催される国際大会「Worlds 2023」の出場権を獲得 Riot Games, Inc.(米国)の日本法人である合同会社ライアットゲームズ(港区六本木、社長/CEO:藤本 恭史)は、PCオンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)」のeスポーツ国内プロリーグ「LJL」(League of Legends Japan League、以下 LJL)[主催:合同会社ライアットゲームズ、運営:株式会社プレイブレーン]の2023年夏季リーグ『LJL 2023 Summer Split Finals』を8月20日(日)に幕張メッセ イベントホールで開催し、DetonatioN FocusMe がFukuoka SoftBank HAWKS gamingを激闘の末 3-2で制しリーグ優勝を果たしました。 4年ぶりのオフライン決勝大会の開催となった「LJL 2023 Summer Split Finals」ではDetonatioN FocusMe と Fukuoka SoftBank HAWKS gaming が対決。決勝の舞台となった 幕張メッセ イベントホール会場には大勢のファンに来場いただきました。 レギュラーシーズンからプレイオフにかけて激戦を繰り広げた DetonatioN FocusMe と Fukuoka SoftBank HAWKS gaming の対決は、決勝戦でも最終試合の5ゲーム目までもつれ込んだ結果、DetonatioN FocusMe が3-2でマッチを制し、見事リーグ優勝を果たしました。DetonatioN FocusMe には賞金1000万円とLJL代表(日本代表)として10月10日より韓国で開催される国際大会「Worlds 2023」への出場権が与えられます。人気ストリーマーと「リーグ・オブ・レジェンド」のファンが一堂に集合 LJL 2023 Summer Split Finals 決勝戦の前哨戦として人気ストリーマーたちが出演する「STREAMER SHOWMATCH」も行いました。「TEAM RAIZIN」と「TEAM TAKAYA」が会場の観客の声援を背に対決し、大いに盛り上がりました。 LJL 2023 Summer Split Finals の試合及び、「STREAMER SHOWMATCH」の配信の様子は LJL公式配信プラットフォームチャンネルのアーカイブでもご視聴いただけます。 <LJL公式配信チャンネル> AfreecaTV:https://bj.afreecatv.com/ljl Twitch:https://www.twitch.tv/riotgamesjp YouTube:https://www.youtube.com/@LoLeSportsJPLJL代表 DetonatioN FocusMeが出場する「Worlds 2023」は韓国で10月10日より開幕 「Worlds 2023」(10月10日~11月19日)の試合はLJL代表の DetonatioN FocusMe が出場する試合を含む、全日程を日本語の実況解説付きで放送予定です。詳細の配信スケジュールは後日発表させていただきます。
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- 【大会レポート】『ストリートファイター6』公式大会「CAPCOM Pro Tour 2023」中米-西大会優勝はKUSANAGI選手!
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『ストリートファイター6』にて世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で熱戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。8月20日(日)〜21日(月)に開催された「オンラインプレミア 中米-西大会でKUSANAGI選手が優勝した。<以下、ニュースリリースより>中米-西大会優勝者は、KUSANAGI選手! 日本時間8月20日(日)~21日(月)に実施された、「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」中米-西大会。見事優勝したのは、KUSANAGI選手! 「CAPCOM Pro Tour 2023 オンラインプレミア」中米-西大会TOP8の大会の模様は、配信スタジオ周辺の悪天候の影響によりライブ配信を中止させていただきました。TOP8の大会の模様は後日YouTubeのCAPCOM FIGHTERSチャンネルでの配信を予定していますので、ぜひご視聴ください!「CAPCOM CUP X」の出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! 「CAPCOM CUP X」の出場をかけたオフラインプレミアのエントリー受付中! エントリー上限はいずれも1,024名となっておりますので、出場を希望される方はお早めのエントリーお待ちしております!CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア シンガポール 開催日程:10月20-22日(金-日) 開催場所:シンガポール/GAMESCOM ASIA(Suntec Convention & Exhibition Centre) エントリー上限:1,024名 ▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/CAPCOM Pro Tour 2023 オフラインプレミア フランス 開催日程:11月3-5日(金-日) 開催場所:フランス/PARIS GAMES WEEK(Porte de Versailles) エントリー上限:1,024名 ▽エントリーはこちらhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/schedule/「CAPCOM Pro Tour 2023」とは 『ストリートファイター6』にて世界最強を決めるカプコン公式世界大会「CAPCOM CUP X」。その出場権をかけ、世界中のプレイヤーが「CAPCOM Pro Tour 2023」で熱戦を繰り広げます。 賞金額は史上最高! 「CAPCOM CUP X」優勝賞金100万ドル、賞金総額200万ドル以上! 「CAPCOM Pro Tour 2023」は初心者でもエントリーが可能です。『ストリートファイター6』で新たに追加される操作タイプ「モダンタイプ」でも参加可能になります! 皆さまの参加お待ちしております! 「CAPCOM Pro Tour 2023」オンラインプレミア 日本大会 エントリーはこちらhttps://www.start.gg/tournament/capcom-pro-tour-2023-japan/details 大会の模様はYouTube/Twitchの「CAPCOM Fighters」でオンラインライブ配信を行います。■「CAPCOM Pro Tour 2023」公式サイトhttps://sf.esports.capcom.com/cpt/jp/■CAPCOM Fighters 公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFighters/■CAPCOM Fighters 公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー」とは 好評発売中の『ストリートファイター6』にて、世界中のプレイヤーが年間チャンピオンを目指し各地域で激戦を繰り広げる「CAPCOM Pro Tour 2023」。 地域ごとに実施される「オンラインプレミア」「オフラインプレミア」と並び、昨シーズンより新たに追加された大会「ワールドウォリアー」は、数か月にわたって各地域のトーナメントオーガナイザ-によって全世界26地域で複数回開催されます。 本大会は順位に応じてポイントが獲得できる通常大会と、ポイント上位選手8名による決勝大会で構成されます。そして見事、地域決勝大会で優勝を収めた選手は「CAPCOM CUP X」への出場権を獲得します。 昨シーズンに引き続き、「CAPCOM Pro Tour 2023 ワールドウォリアー 日本大会」は株式会社NTTe-Sportsがトーナメントオーガナイザーとなって開催されます。 激戦が予想される日本大会の実施スケジュールと各大会エントリーURLは以下の通りです。 ■第2回大会:2023年9月2日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-2 ■第3回大会:2023年9月16日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-3 ■第4回大会:2023年10月14日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-4 ■第5回大会:2023年10月28日(土)13:00~https://www.start.gg/jww2023-5 ■決勝大会:2023年:11月18日(土)13:00~ 第2回大会は既にエントリー受付が開始しております。皆さまの参加お待ちしております。 大会の詳細に関しましては、株式会社NTTe-Sports公式Twitterをご確認ください。 ■NTTe-Sports 公式Twitterhttps://twitter.com/NTTe_Sports
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- 【大会レポート】ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023開幕!1stステージ 第6節 結果速報!
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『ストリートファイター6』の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」が開幕。8月22日(火)には1stステージの第6節が開催。その結果が公開された。<以下、ニュースリリースより>MATCH 1:「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」 vs 「Saishunkan Sol 熊本」 ■先鋒戦:GO1選手(春麗)(クラシック) vs ネモ選手(JP)(クラシック) GO1選手は、ネモ選手に対する人読み行動から先手を取り、第1BATTLEを先取する。その勢いのまま一気に畳みかけるも、黙ってやられるネモ選手ではなかった。相手のドライブゲージを削り、積極的にバーンアウトを狙う戦略で試合をイーブンに戻すと、最後はJPの「トリグラフ」、「トルバラン」の駆け引きで読み勝つなど、ネモ選手らしさを発揮して先鋒戦に勝利。両者のいいところが存分に発揮された接戦だった。■中堅戦:かずのこ選手(キャミィ)(クラシック) vs ひぐち選手(ガイル)(クラシック) キャミィが得意とする空中からの攻撃で試合を組み立てたいかずのこ選手だったが、ひぐち選手の対空攻撃の精度の高さがそれを阻んでいた。さらに「ソニックブーム」の使い方、近距離での読み合いでも相手を圧倒するひぐち選手。かずのこ選手も絶体絶命の状態から起死回生のクリティカルアーツを決め反撃に出るものの、ひぐち選手の勢いを止めることはできなかった。2-1でひぐち選手が中堅戦に勝利した。■大将戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs Shuto選手(マリーザ)(クラシック) 第1BATTLEは、Shuto選手がマリーザの高い攻撃力を生かし、フェンリっち選手を圧倒。このまま勢いに乗るかと思われたが、第2BATTLEからはフェンリっち選手がJPの強みである遠距離戦を中心にゲームを組み立て流れを取り戻す。お互いに使用キャラクターのいい部分を前面に押し出した一進一退の攻防が続いたが、巧みな防御とJPの強力なスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」をきっかけにフェンリっち選手がチャンスを掴む。Shuto選手の決死の反撃に対しても冷静に対応しフェンリっち選手が勝利を掴んだ。SFリーグ初勝利は、チームのピンチを救う大きな勝利となった。■延長戦:フェンリっち選手(JP)(クラシック) vs ササモ選手(ディージェイ)(クラシック) 大将戦から連戦となるフェンリっち選手。対するは、リザーブからの出場となったササモ選手のディージェイ。 一先勝負の延長戦、序盤からササモ選手はディージェイお得意のドライブラッシュからの速い展開で攻め立てるが、フェンリっち選手は冷静に対応。大将戦に続きJPのスーパーアーツLv2「ラヴーシュカ」が効果的に機能し、フェンリっち選手が延長戦に勝利。この日だけで二勝を挙げ、チームを勝利に導いた。 チームメイトの熱い信頼に答えたフェンリっち選手の活躍で、「CYCLOPS athlete gaming OSAKA」が勝利。ポイントランキング1位を目指し、チームのムードも高まっていた。MATCH 2:「DetonatioN FocusMe」 vs 「Good 8 Squad」 ■先鋒戦:ふ~ど選手(ディージェイ)(クラシック) vs 立川選手(ルーク)(モダン) ポイント的にはどうしても勝利が欲しいふ~ど選手に立ちはだかるのは、今だ全勝中のエース立川選手。 モダン操作ならではの対応もありつつ、ジャンプ攻撃のタイミングや、ディージェイの「ジョスクール」に対して垂直ジャンプから反撃を行うなど、読み合いの部分でもふ~ど選手の上を行く勝負強さを見せる。対応力の高さに定評のあるふ~ど選手のお株を奪う駆け引きを見せ立川選手が勝利した。■中堅戦:ナウマン選手(ケン)(クラシック) vs ガチくん選手(ラシード)(クラシック) 前節の悔しい敗北から更なる進化を見せたガチくん選手のラシード。課題であった相手のジャンプ攻撃に対して、対空攻撃やジャストパリィの対応を見せ試合を優勢に進める。あと1ROUNDというところまで追い詰めるものの、そこからナウマン選手が驚異の粘り強さを見せる。スーパーアーツLv3「神龍烈破」をきっかけに一気に流れを引き戻し、試合をフルセットフルラウンドまでもつれ込ませた。そして最後は「龍尾脚」からガチくん選手の投げ抜けを誘うことでダメージを奪い大逆転に成功した。■大将戦:板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)(クラシック) vs ぷげら選手(ディージェイ)(クラシック) フェイントを織り交ぜながら相手を翻弄するぷげら選手のディージェイ。ディージェイの速いドライブラッシュと精度の高い対空攻撃で板橋ザンギエフ選手は相手に近づくことが厳しい状況を強いられる。何とか近づいてコマンド投げを狙うものの、その駆け引きでも読み勝つぷげら選手。自身の攻撃はしっかり与えるが、逆に相手のチャンスはことごとく潰す。最後まで相手にペースを渡さなかったぷげら選手が対ザンギエフ戦のお手本のような試合内容で大将戦に勝利した。 ぷげら選手の今シーズン初勝利もあり、「Good 8 Squad」は30ポイントを獲得しポイントランキング4位に浮上。対して崖っぷちに立たされた「DetonatioN FocusMe」、後半戦の巻き返しに期待したい。MATCH 3:「忍ism Gaming」 vs 「魚群」 ■先鋒戦:ジョニィ選手(マノン)(クラシック) vs 水派選手(キャミィ)(クラシック) ジョニィ選手の操るマノンの強力なコマンド投げに対して、バーンアウトも臆さないアグレッシブな戦いを見せる水派選手。ジョニィ選手の仕掛ける読み合いに対して、無敵技で切り返すなど徹底した対策を披露した。その後もキャミィの得意とするジャンプ攻撃に加え、ジョニィ選手のパリィ対空に対しては、空ジャンプで対応するなど、常に試合の主導権を握っていた水派選手が勝利を掴んだ。■中堅戦:藤村選手(ケン)(クラシック) vs マゴ選手(キャミィ)(クラシック) 対処が難しいと言われているキャミィの「キャノンストライク」に対して、的確に「昇龍拳」対空を見せる藤村選手。さらに藤村選手は、ドライブラッシュへの対応や相手との間合い管理、無敵技の駆け引きなど、徹底してマゴ選手にペースを握らせない立ち回りで試合を組み立てていく。細かいカウンター確認や、相手の立ちしゃがみ確認など、細かいやり込みでもダメージを稼いだ藤村選手が中堅戦に勝利した。■大将戦:ヤマグチ選手(ディージェイ)(クラシック) vs もけ選手(春麗)(クラシック) 第1BATTLEから、ドライブラッシュからのコンボ攻撃や、スーパーアーツを絡めた大ダメージコンボ攻撃で試合を優勢に進めるもけ選手。ヤマグチ選手の反撃に対しても、春麗の「覇山蹴」を使用し画面端から押し返すなど、決定的な場面を作らせない守りの上手さも見せた。その後も積極的に攻め続け、最後まで相手に流れを渡さなかったもけ選手が大将戦に勝利し、チームにとって非常に価値の高い一勝を持ち帰った。 もけ選手が最後まで集中力を切らすことなく、見事ストレート勝利で、もけ選手がヤマグチ選手を撃破した。 水派選手、もけ選手の活躍で「魚群」は二連勝。7位との差を30ポイントに広げ、いい形で 1stステージの折り返しを迎える形となった。戦績表(1stステージ 第6節終了時点) 順位表(1stステージ 第6節終了時点) 次回「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節は、8月25日(金)19時から! 次回、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節は、8月25日(金)19時から「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて配信します。 試合開始前の18時40分頃からは、その日に行われる試合の見どころを紹介する「ストリートファイターリーグ: ウォームアップ!」を配信予定です。ぜひご覧下さい。▼対戦カードはこちらMATCH 1:【名古屋OJA BODY STAR】vs【魚群】MATCH 2:【広島 TEAM iXA】vs【Good 8 Squad】MATCH 3:【FAV gaming】vs【CYCLOPS athlete gaming OSAKA】▼「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」1stステージ 第7節ご視聴はこちら YouTubehttps://youtube.com/live/dqOFOZFEjr8 Twitchhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」について 大ヒット対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した、日本最高峰の公式チームリーグ戦です。 2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。 シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催される2023年シーズンは大会規模を拡大、合計9チームがリーグへ参画し、激戦を繰り広げます。 大会ルールもさらにブラッシュアップ。「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。「2ndステージ」上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がったチームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて戦います! 「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて、全節オンラインライブ中継を配信いたします! ■CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@CapcomFightersJP ■CAPCOM eSports公式Twitchチャンネルhttps://www.twitch.tv/capcomfighters_jp ■CAPCOM eSports 公式Twitterhttps://twitter.com/CAPCOM_eSports