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- 【速報】「EVO 2022」ストリートファイターV部門、カワノ選手が優勝!
- 2022年8月6日にトップ8の試合が行われた「EVO 2022」ストリートファイターV部門において、日本のカワノ選手がアメリカのiDom選手を下し、優勝を果たした。コーリンを使うカワノ選手はウイナーズサイドでときど選手、ガチくん選手を下してグランドファイナルへ。対するララ使いのiDom選手はルーザーズから、ダイゴ(ウメハラ)選手、ときど選手、ガチくん選手に勝利して勝ち上がった。しかし、グランドファイナルでiDom選手が勝つためには、Bo5(3本先取)で一度「リセット」した上で、さらにBo5で勝利しなければならないという過酷な状況だ。公式配信より。※ウイナーズファイナルのガチクン-カワノの戦績は記載ミス 試合は序盤からiDom選手がリード。ララ特有の素早い動きとサンダークラップで固めてからの投げとリニアによる中段の択を通し、3-1で勝ち取りリセットに成功する。勢いに乗るiDom選手はそのままカワノ選手を追い詰めていき、2-1とリーチをかける。母国開催ということもあり、声援もiDom選手の方が明らかに多い印象だ。しかしここからカワノ選手が粘りを見せた。序盤は当たらなかった中足がヒットし始め、起き上がりに重ねたヒザも効果を発揮。試合となると互いに一気に体力を奪い、大量リードで勝利するかたちが多い。そして、セットカウント2-2、互いにあと1回勝利すれば優勝というところにきて、慎重な読み合いの試合に。ゲージも積極的に使い、じりじりとした読み合いが続く試合は、最後はカワノ選手の下段からのコンボでダメージを出し切って勝利。カワノ選手が「EVO 2022」を制した。カワノ選手にとってオフラインの国際大会での優勝は初めて。最後は5分の1程度の体力差で、ゲージも出し切っての死力を尽くした戦いとなった 優勝したカワノ選手 トップ8に日本人が5人と、『ストVCE』における日本勢の強さを見せつけることにもなった今回の大会。新たな「EVO ウイナー」の誕生に、アウェーだった会場の雰囲気も賞賛の拍手に変わっていったところが印象的だった。なお、試合後に「EVO Japan」の開催もサプライズで発表された。開催日は2023年3月末〜4月2で、会場や追加タイトルなどは後日発表予定だ。EVO 2022 ライブ配信チャンネルhttps://www.twitch.tv/evoEVO 2022https://www.evo.gg/
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- 【大会レポート】汗握る逆転劇が続出!「ポケモンユナイト甲子園」優勝は市川学園市川高等学校「Ichigaku Skupas」!
- Nintendo Switch用のアクションゲーム『ポケモンユナイト』による高校生ナンバーワンを決める全国大会「ポケモンユナイト甲子園」が2022年7月31日に開催された。全国233チームの頂点を決める戦いは、東京・日本テレビのスタジオにてオフラインで開催。準決勝からの4チームが集まり、3位決定戦を含むすべての試合ががYouTubeでライブ配信された。この日は4チームによるトーナメント方式で、準決勝と3位決定戦はBo3(2ゲーム先取)、決勝はBo5(3ゲーム先取)での戦いとなった。『ポケモンユナイト』は5対5のチーム戦で、互いのゴールにボールを多く入れた方が勝つというルール。途中にいるポケモンたちや相手を倒すことで経験値やボールを獲得し、試合中に成長・進化することができる。大会のポイント 今大会では、上下ルートをつなぐ「フーパ」や仲間を強化できる「ハピナス」、1対1の戦いに強い「アマージョ」が多く見られ、それ以外にアタッカーとしてそれぞれが得意なポケモンをピックするという構成が多く用いられた印象だ。ゲームのルール上、負けているチームの方がやられても復帰が早い点や、ゴールの耐久値以上のボールを入れると余剰分もそのままポイントになるといったゲームのシステムをうまく活用することで、序盤にどれだけリードしていても、終盤の集団戦で勝負がひっくり返るという、観戦している側にとっても見応えのある試合が随所で見られた。また、高校で結成されたチームということもあって、日中も常に一緒にいる仲間たちとのコミュニケーションやチームワークが光る場面も多かった。プレイは基本無料で遊べるスマートフォン版を用いており、まさに「甲子園」という名前にふさわしく、イーブンな環境の中で選手たちの力量をぶつけ合う素晴らしい試合が繰り広げられた。ここからはダイジェストにて、各試合を振り返ってみたい。準決勝第1試合 長野県松本深志高等学校vs 市川学園市川高等学校 準決勝第1試合は、幼稚園・保育園の頃からの幼馴染で結成された高校2年生のチーム、長野県松本深志高等学校「親ガンク全一」と、世界大会にも進出したピクソル選手を中心に寄せ集めのメンバーながら戦略で勝負する市川学園市川高等学校「Ichigaku Skupas」の戦い。長野県松本深志高等学校「親ガンク全一」ⒸNTV 市川学園市川高等学校「Ichigaku Skupas」ⒸNTV 第1試合はカイリューを成長させてカジリガメのバフを確実にゲットした松本深志高校が大幅リードで勝利。第2試合はハピナスの強化を受けたアマージョが暴れて市川学園が取り返す。互いの手の内を見せた上での第3試合は、深志高校が序盤こそリードしたものの、市川学園が後半の集団戦で体力有利の深志高校を跳ね返してロトム、カジリガメも獲得してダメ押し。210対729と大差をつけて市川学園が決勝進出を決めた。準決勝第1試合 神戸大学附属中等教育学校 vs 沖縄県・角川学園N高等学校 準決勝第2試合は、中高一貫校で2500時間も練習を費やしてきたという神戸大学附属中等教育学校「カカオビーンズ」と、学校のdiscordサーバーで初対面のメンバーが集まり、直接顔合わせしたのは決勝の前日が初めてという沖縄県・角川学園N高等学校「ここあちゃんず」の対照的なチームの戦い。神戸大学附属中等教育学校「カカオビーンズ」ⒸNTV 沖縄県・角川学園N高等学校「ここあちゃんず」ⒸNTV 第1試合、N高等学校の有利で進んだものの、サンダー登場時の集団戦を勝ち切った神戸大学附属中等教育学校が勝利。両チームともポケモンの構成を変えた第2試合もN高等学校がリードするものの、またしてもサンダー狙いの集団戦でN高等学校の猛攻をうまく交わして逆にサンダーを獲得した神戸大学附属中等教育学校が逆転。最後まで責め続けたN高等学校だったが、連携力による大逆転で決勝に駒を進めた。3位決定戦 長野県松本深志高等学校 vs 沖縄県・角川学園N高等学校 決勝に先んじて行われた3位決定戦。互いに1試合ずつ取り合った第3試合、拮抗した試合の中で終始リードしていたN高等学校を、長野県松本深志高等学校が残り30秒で見事に逆転! 大会史に残る劇的な勝利で長野県松本深志高等学校が3位を決めた。優勝決勝戦 市川学園市川高等学校 vs 神戸大学附属中等教育学校 全国233チームの頂点を決める優勝決定戦は3試合選手のBo5は、長丁場ということもあり、互いに探り合いながらのスタートに。第1試合は1−3−1の戦型でウッウを集中的に育てた市川学園市川高等学校がレベル差を伸ばして1勝。第2試合もレベル差がついたものの、守勢に回った神戸大学附属中等教育学校がエースバーンとハピナスのコンビネーションで勝ちをもぎ取る。第3試合もそのまま勢いづくエースバーンを、市川学園市川高等学校が落として残り1分で逆転しリーチをかける。勝負の分かれ目となった第4試合、残り2分でのサンダー前の集団戦を前に、互いに静かにポジションを取り合う。ここで強さを見せたのがピクソル選手のウッウだった。エースバーンをしっかり落とし、高い火力で体力を削り取り、サンダーを落として3-1で勝利を果たした。優勝した市川学園には、トロフィー、メダルとともに、副賞としてZUNOUP、ポケモンユナイト甲子園オリジナルイヤホンが贈呈された。ⒸNTV いかに強い選手がいたとしても、チーム戦の『ポケモンユナイト』はひとりで勝利することはできない。練り込まれた緻密な戦略と、チーム内の意思疎通、そしてもちろん適切な動きができることが積み重なって初めて勝てる。他のMOBAと比べて、試合時間が短時間に限定されていること、負けているチーム側をフォローするシステムなども相まって、本当に最後の最後まで勝負の行方がわからないため、諦めることなく全力を出し切ることが前提となっている。5人が集まって戦った時の奥深さは、他のゲームにもまったく負けていない。今大会を見て、自分たちもチームを作って参戦してみたいと思った高校生も多いはずだ。1周年を迎え、さらに盛り上がりを見せる『ポケモンユナイト』。無料で遊べるMOBAとして、さらに人気が高まるに違いない。 ⒸNTV ポケモンユナイト公式https://www.pokemonunite.jp/ja/ポケモンユナイト公式Twitterhttps://twitter.com/poke_unite_jp
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- 【大会レポート】「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI パズドラ部門」青森県、宮城県代表が日本一を目指して本戦へ!
- 都道府県代表選手によって競われるeスポーツの全国大会「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI」のパズドラ部門 北海道、東北ブロック代表予選を2022年7月30日(土)に開催。青森県代表のきよねるもくれんか選手と宮城県代表の彗星選手が本戦への切符をつかんだ。<以下、ニュースリリースより>「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI パズドラ部門」北海道・東北ブロック代表予選を開催! 北海道・東北ブロックの代表者14名により熱戦が繰り広げられ、青森県代表のきよねるもくれんか選手と宮城県代表の彗星選手が本戦への切符をつかみました。本戦は2022年10月15日(土) 、16日(日)に栃木県で開催されます。選手と一緒に熱戦を盛り上げたMCのあべこうじさんとアシスタントMCの松嶋初音さん 優勝者、準優勝者の2名から本戦へ向けてのコメント 青森県代表 きよねるもくれんか選手(左)、宮城県代表 彗星選手 優勝・青森県代表 きよねるもくれんか選手 「今年は勝ちます。プロになります。」準優勝・宮城県代表 彗星選手 「初めての大きい大会なので緊張しそうですが、緊張に勝てるぐらいパズルをうまくなって頑張ります。」 「北海道・東北ブロック代表予選」の模様は、YouTube「パズドラ公式チャンネル」よりアーカイブにてご覧いただけます。 https://youtu.be/YVOXbSSYWyM「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI」概要日程(予定):2022年10月15日(土)、16日(日)会場(予定):日環アリーナ栃木(宇都宮市西川田4-1-1 栃木県総合運動公園 東エリア)主催:本戦:全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI 実行委員会 (一般社団法人eスポーツとちぎ、一般社団法人日本eスポーツ連合、 株式会社とちぎテレビ、株式会社共同通信デジタル)予選:ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」について: 「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」は、日本各地の予選を勝ち抜いた都道府県代表によって競われるeスポーツの全国大会です。国体の文化プログラムとして2019年に茨城県で初めて開催され、2020年は鹿児島県、2021年は三重県、2022年は栃木県で第4回大会を開催し、47都道府県の中でeスポーツの頂点が決定します © GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
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- 【大会レポート】「東京ヴェルディeスポーツ」のロケットリーグ部門が北アジア代表として年間世界チャンピオン決定戦への出場権獲得!
- 「東京ヴェルディeスポーツ」のロケットリーグ部門が、公式大会「Rocket League Championship Series(通称:RLCS)」の年間チャンピオンを決める「RLCS World Championship 2022」に出場決定。日本代表として世界に挑む。<以下、ニュースリリースより>北アジア代表として米テキサスでの年間世界チャンピオン決定戦への出場権獲得 東京ヴェルディeスポーツ ロケットリーグ部門が参戦中のPsyonixが運営する公式大会「Rocket League Championship Series(通称:RLCS)」。8月にアメリカ・テキサスでシーズンの集大成として行われ年間チャンピオンを決まる「RLCS World Championship 2022」に、昨年秋から始まった21-22シーズンの累計成績によりAPAC N(Asia Pacific North、北アジア地域)を代表して出場することが決定しました。また、このことを7月24日に味の素スタジアムにて開催された明治安田生命J2リーグ第28節横浜FC戦において、場内アナウンスおよびに場内ビジョンを使用してヴェルディファミリーに報告しました。味の素スタジアムでのヴェルディファミリーへの報告の様子 RLCS World Championship 2022について日程:8月4日-14日(現地時間)場所:アメリカ・テキサス概要:秋季、冬季、春季ごとに開催される地域大会及びメジャーにおいて各チームがポイントを集め、世界全体のポイント上位8チームと各地域ごとの獲得ポイントランキングによる16チームの合計24チームが出場。東京ヴェルディeスポーツは、北アジア代表として出場します。 RLCS21-22 東京ヴェルディeスポーツの戦績 秋季スプリット(2021年10月~12月) ・北アジア大会「APAC N-Regional 1」 優勝 ・北アジア大会「APAC N-Regional 2」 優勝 ・北アジア大会「APAC N-Regional 3」 優勝 ・アジア最終予選「APAC Major Qualifier」 優勝 ・世界大会「Major」 0勝3敗 冬季スプリット(2022年1月~3月) ・北アジア大会「APAC N-Regional 1」 準優勝 ・北アジア大会「APAC N-Regional 2」 優勝 ・北アジア大会「APAC N-Regional 3」 優勝 ・アジア最終予選「APAC Major Qualifier」 準優勝 春季スプリット(2022年5月~6月) ・北アジア大会「APAC N-Regional 1」 優勝 ・北アジア大会「APAC N-Regional 2」 準優勝 ・北アジア大会「APAC N-Regional 3」 準優勝 ・アジア最終予選「APAC Major Qualifier」 3位 以上の結果、累計獲得ポイントが北アジア地域において1位となり、北アジア代表として「RLCS World Championship 2022」へ出場することが決定。RLCS 大会概要 Rocket League Championship Series(通称:RLCS)とはPsyonixが運営する公式大会です。この大会は2016年春に始まり、 最初の世界選手権はカリフォルニア州ロサンゼルスで開催され、毎年多くの人々が熱狂。賞金総額は$6,000,000(約8億円)。 日本は「Asia-Pacific North(APAC N、北アジア地域)」の区分に属します。東京ヴェルディeスポーツについて日本のプロスポーツチーム初の、そしてJリーグクラブ初の『eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)』参入チームとして2016年9月に設立されました。チームはサッカーゲーム『eFootballシリーズ』(PlayStation、モバイル)『FIFAシリーズ』や『ロケットリーグ』をはじめとして、複数のゲームタイトル部門で10名を超える選手が所属。eスポーツの全国リーグ『日本eスポーツリーグ(JeSL)2017 Summer 優勝』を皮切りに、『eJ.LEAGUEウイニングイレブン2019シーズン ベスト4』・『JAPAN eSPORTS GRAND PRIX 準優勝』などの競技実績を誇る。また、2021年には、アジア各国の代表チームで構成された『E-LEAGUE2021』や東京2020オリンピックの公式eスポーツイベントパートナーとしてインテル社が主催する『Intel World Open ロケットリーグ大会』に日本を代表して参戦を果たし、今後も国内外のリーグ参戦により国際的な活躍を目指す。 ■東京ヴェルディeスポーツ公式サイトhttps://www.verdy.club/e-sports ■東京ヴェルディ ブランドサイトhttps://www.brand.verdy.co.jp
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- 【大会レポート】『シャドウバース』の大会「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR 22-23」2nd Season 2Pickはkeisuke3選手が2連覇!ローテーションは水煮選手が初優勝を飾る!
- スマートフォン向けゲーム『シャドウバース』の大会「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」2nd Season本戦が2022年7月23日(土)、24日(日)に開催。2Pickはkeisuke3選手が2連覇!ローテーションは水煮選手が初優勝を飾った。<以下、ニュースリリースより>2Pickはkeisuke3選手が2連覇!ローテーションは水煮選手が初優勝! 前シーズンまで行われていた団体戦の「RAGE Shadowverse Pro League」からチームを背負った個人戦に生まれ変わった「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」。本大会はSeasonごとに8チームからローテーションと2Pickの代表選手が出場し、予選と本戦を実施してそれぞれ王者を決定します。そして試合での勝利数や順位に応じてチームポイントが付与され、全5回のSeasonの累計ポイントによってチームの年間順位が決まります。 2nd Season 2Pickでは、延長戦の末、本戦出場を勝ち取ったkeisuke3選手(よしもとゲーミング)が本戦トーナメントも順調に勝ち上がり、1st Seasonに続き2連覇を達成。 ローテーションは水煮選手(横浜F・マリノス)が、一度負けてしまったMURA選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)を破り優勝。 2nd Seasonが終了し、チームランキングは福岡ソフトバンクホークス ゲーミングが首位に躍り出ました。 本大会の模様はABEMA・OPENREC.tv・YouTubeのアーカイブ配信で視聴できます。 配信URL ABEMA https://abema.tv/channels/world-sports-4/slots/BRpjmjSShVewKD OPENREC.tv https://www.openrec.tv/live/o7z4emnn58l YouTube https://www.youtube.com/watch?v=2zWXD74tj2IDay2の様子 【2Pick ROUND2】 cross7224選手(auデトネーション) vs keisuke3選手(よしもとゲーミング) 初のFINALS進出を狙うcross7224選手でしたが、その行く手を1st Seasonに続いての優勝を目論むkeisuke3選手が阻みます。互いにヴァンパイアで1勝を収め、迎えた第3戦では、keisuke3選手が早めに攻めきって圧倒し、勝利を確信するとガッツポーズに加えてカメラに向けて投げキスをする余裕も見せます。 連覇がかかるFINALS進出を達成したkeisuke3選手は、「次の対戦相手は2Pick選手の中で一番強いRob選手。これまで対戦してきた、観てきた中で断トツでうまい選手で、ここを乗り越えてこそ真の連覇だと思うので、決勝にふさわしい相手」と次の対戦相手を強く意識している様子。しかし最後は「お前がいくら強くてもV2達成するのは俺だ。よろしく!」と言い切って、勢いよくFINALSに臨む姿勢を見せました。【ローテーション ROUND3】 水煮選手(横浜F・マリノス) vs ユーリ選手(auデトネーション) ローテーションのROUND3は、本戦出場が初めてという選手同士の対戦に。 水煮選手がウィッチやヴァンパイアでどのように勝利するか注目されていた中、彼は第2戦こそユーリ選手に逆転を許したものの、残る戦いに勝利しROUND3を突破します。 MURA選手とのFINALSを決めた水煮選手でしたが、「(前日に敗れたものの)デッキ的にはMURA選手に対して少し有利かなと思っていて、このROUND3のユーリ選手との戦いのほうが気が重かった。このままの勢いなら勝てると信じて頑張りたい」「(2nd Season予選終了時点で横浜F・マリノスが現在最下位なので)次に勝って優勝して、より多くのポイントを持って帰りたい」と意気込みました。【2Pick FINALS】 Rob選手(AXIZ) vs keisuke3選手(よしもとゲーミング) 2PickのFINALSは、1st SeasonのFINALSに続きこれまで幾度となく対戦してきた組み合わせとなりました。それぞれの思いを胸に登場した両選手でしたが、その内容はバチバチの展開に。第1戦をRob選手が取ると、第2戦はkeisuke3選手が取り返し最終戦に突入。ここで勝利し、連覇を決めたkeisuke3選手はど派手なガッツポーズを決めて喜びを表現しました。 勝利後のインタビューで開口一番「疲れました」と漏らしたkeisuke3選手は、FINALSの熱い戦いを「デッキが応えてくれた。最初のロイヤルだけゴミ箱に捨てたいくらいだけど、それ以外は応えてくれて『俺、まだまだいけるな』って思いました」と振り返ります。また実況席からプレイ中の細かな配慮を指摘されると「くすきさんもそれがわかるレベルに来たんですね」と軽口を叩いて笑わせ、最後は「応援してくれてありがとう!」とカメラの向こうのファンに手を振ってサービス精神も披露しました。【ローテーション FINALS】 MURA選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング) vs 水煮選手(横浜F・マリノス) 1st Seasonに続いてのFINALS出場となるMURA選手に、前日行われたRound2にて3-0で敗北した水煮選手が挑むことになったローテーションFINALS。第1戦こそMURA選手が取りますが、水煮選手はヴァンパイアのデッキを選択した第2戦ですさまじい爆発力による4ターンキルを見せると、そこから3連勝し2nd Season王者となりました。「うれしさもあるけど、自分のプレイが正しかったかモヤモヤしている」と勝利後も反省を怠らない水煮選手。第2戦こそ「ヴァンパイアは上ぶれました(笑)」と振り返ったものの、FINALS自体についてはMURA選手のデッキに対して自信があったようで、「全然気負いせず、『リベンジできるぞ』という気持ちで臨みました」と平常心で挑めていたことを明かしました。エンディング エンディングでは王者ふたりへのインタビューが行われました。連覇への率直な感想を求められたkeisuke3選手は「僕は2連覇なのになんで(よしもとゲーミングは)4位なんですか?」と笑って回答。予選で何度も続いた延長戦に話が及ぶと「あれが一番地獄だった。僕がプロ選手になってからあれが一番つらかった」と苦い表情を見せますが、最後は連覇したことにかけてか笑顔でピースサインをしました。 水煮選手はおもに持ち込んだデッキについてコメント。ヴァンパイアのデッキについては「みずせ選手と一緒に調整して、あの40枚は強いなと。(相性が悪い)ネメシスがいても持ち込むに値するかなと思って選択した」とチームメイトの名前も挙げて、持ち込みの意図を語りました。そしてその後はカメラに向かって「3rd Seasonもチーム一丸となって優勝を目指して頑張ります。応援よろしくお願いします」とメッセージを送り、2nd Seasonを締めくくりました。■2nd Season終了時点のチームポイントランキング■スケジュール ※予定は変更になる場合があります。 3rd Season 予選:2022年9月4日(日) 本選:2022年9月17日(土)、18日(日) 4th Season 予選:2022年10月9日(日) 本選:2022年10月22日(土)、23(日) 5th Season 予選:2022年12月4日(日) 本選:2022年12月17日(土)、18日(日) PRO TOUR CHAMPIONSHIP 2023年1月頃■「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」とは「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」は、株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社Cygamesが合同で開催する国内最大級のeスポーツ大会「RAGE」のプロツアーです。「RAGE」は5年目を迎える「Shadowverse(シャドウバース)」の大会「RAGE Shadowverse Pro League」を変更し「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」となりました。デジタルTCG「Shadowverse」のプロプレイヤーたちが、日本最高峰の戦いを繰り広げます。「AXIZ」、「au デトネーション」、「G×G」、「名古屋OJA ベビースター」、「福岡ソフトバンクホークスゲーミング」、「横浜F・マリノス」、「よしもとゲーミング」、「レバンガ☆SAPPORO」の8チームが戦います。
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- 【大会レポート】セガ公式プロ大会「ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON5 STAGE2 決勝トーナメント」優勝はともくん選手!
- 「ぷよぷよ」シリーズセガ公式プロ大会「ぷよぷよチャンピオンシップSEASON5 STAGE2 決勝トーナメント」が2022年7月17日(日)に東京・台場の屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」にて開催。ともくん選手が優勝し賞金100万円を獲得した。<以下、ニュースリリースより>セガ公式プロ大会「ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON5 STAGE2 決勝トーナメント」結果 株式会社セガは、ジャパン・eスポーツ・プロライセンス認定タイトルである、対戦アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」シリーズについて、セガ公式プロ大会「ぷよぷよチャンピオンシップSEASON5 STAGE2 決勝トーナメント」を2022年7月17日(日)に東京・台場の屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」にて開催いたしました。 本大会を制し賞金100万円を勝ち取ったのは、ともくん選手となりました。 賞金のほか、優勝のともくん選手、準優勝のせたなぎ選手に「ぷよぷよファイナルズ SEASON5」の出場権が、ベスト4までに入賞した選手には「STAGE3 決勝トーナメント」の出場権およびシード権が付与されました。 決勝戦の相手は、初めて四天王入りを果たしたせたなぎ選手。お互いに1セットを取り合いフルカウントまでもつれる大接戦となりましたが、見事優勝を勝ち取りました。また、本大会のベスト4は、ともくん選手、せたなぎ選手、リッキー選手、live選手となり、「STAGE3 決勝トーナメント」の出場権およびシード権が付与されました。▲ともくん選手とせたなぎ選手の決勝戦の模様 ▲優勝が決まった直後のともくん選手 ▲左から、live 選手、リッキー選手、ともくん選手、せたなぎ選手 <優勝コメント・ともくん選手> ここ2年間くらいチャンピオンシップでは結果を残すことができなかったので、東京ジョイポリスでの観客有りの舞台で優勝をすることができて本当にうれしいです。試合の振り返りとしては、準決勝で所々悪い内容の試合があり、決勝戦にも影響があったと思います。決勝のせたなぎ選手には、速攻とか特殊な攻めを多用されましたが、何とか耐えきって勝つことができたので良かったです。<結果> 優勝:ともくん選手 準優勝:せたなぎ選手 3位:リッキー選手、live選手 大会の模様はライブ配信のアーカイブでご覧いただけます。数々の熱い激戦をぜひご覧ください。「ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON5 STAGE2 決勝トーナメント」アーカイブ視聴ページ YouTube:https://youtu.be/PxvA8RJFC1E Twitter:https://twitter.com/i/broadcasts/1nAJEYrjjzyJL 「mzsrz」×「ぷよぷよ」コラボバージョンのMVを公開中! 大会のオープニング映像として放映された「mzsrz」が出演する「ぷよぷよ」コラボMVについて、フルバージョンをYouTubeの「mzsrz」チャンネルで公開中です。 「ぷよぷよ」カラーで彩られた、カラフルで、パワーあふれるMVをぜひごらんください。 【mzsrz】 「パンデモニウム」Music Video 「ぷよぷよ」コラボレーション ver.https://youtu.be/2Vuv9GqeTBY *「ぷよぷよ」セガ公式eスポーツ大会「SEASON5」テーマソングmzsrz(ミズシラズ)プロフィール 踊ることもうまく笑うこともできない歌うだけのガールズ・バンド。多様な感情を表現する憑依声を持ち、顔出しマストでもなくダンス審査もない次世代オーディション「ヨルヤン」を勝ち抜いたボーカリスト:大原きらり / 作山 由衣 / 実果 / ゆゆん / よせいからなる5人組。コンセプトは “見ず知らずだった私たちから、まだ見ず知らずのアナタへ”。音楽プロデューサーに『DECO*27』を迎え、十代の普通の若者でもある彼女たちが歌うのは、1/不特定多数(アノニマスブンノイチ)なボクら “一人独り” が暮らす何の変哲もない日常の些細をつづっ『micro music(ミクロ・ミュージック)』 Official Web-site:https://mzsrz.com/ twitter:https://twitter.com/mzsrz_official Instagram:https://www.instagram.com/mzsrz_official/ TikTok:https://avex.lnk.to/mzsrz Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCOPUkUL5xj6Ew1-9qrAZkuA mzsrz公式プレイリスト「micro music」 https://mzsrz.lnk.to/micromusic 「パンデモニウム」楽曲情報 作詞:DECO*27 作編曲:椎乃味醂 発売中(2022年3月16日発売) mzsrz 1st Full Album「現在地未明」収録 配信はコチラ https://mzsrz.lnk.to/genzaichi「あなたのため」を振りかざす、独りよがりで身勝手な『正義』を、「うざったいノイズ」というパンチの効いたセリフで蹴散らすこの曲は、アルバム「現在地未明」の中でも、異彩を放つ異端な楽曲。Jazzyで緩急のある8分の6拍子のリズムチェンジから続けざまに放たれる「さよならバイバイ」、からの「ハイハイいらない」という一連の流れは、身の回りで降りかかる “余計なお世話” をひとまとめ、多重連鎖よろしく一掃する、そんな痛快さと圧倒的恍惚感が気持ちいい一曲となっている。
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- 【大会レポート】『VALORANT』国際大会「VCT 2022 Stage 2 Masters – Copenhagen」は🇨🇳🇪🇺FunPlus Phoenixが初の栄冠に輝く!日本代表NORTHEPTIONも価値ある一勝を掴む!
- 『VALORANT』の世界王者を決める大会「VCT 2022 Stage 2 Masters – Copenhagen」が7月10日(日)~7月25日(月)にかけて開催。各地域の厳しい予選を勝ち上がった12チームがデンマークのコペンハーゲンで開催される戦いに挑んだ。ここでは日本代表として出場した🇯🇵NORTHEPTIONの試合結果、そして見事優勝に輝いた🇨🇳🇪🇺FunPlus Phoenixの動向を振り返っていこう。初の世界大会で勝利を収めたNORTHEPTION(Nth) まずは日本代表の🇯🇵NORTHEPTIONの試合を振り返ってみよう。Day1:🇰🇷DRX VS(DRX) vs 🇯🇵NORTHEPTION(Nth) 世界大会初戦の相手は国際経験が豊富な🇰🇷DRX。綺麗かつ独特なセットアップが特徴で、初見での対応が非常に難しい相手だ。1マップ目のアセントではKAY/O・フェイドを生かしたセットアップでサイト内を制圧。🇯🇵Nthも要所で受け身にならず積極的にミッドを詰める動きも見せるが、相手にうまく対応されてしまった。続く2マップ目のバインドではMeteor選手(🇯🇵Nth)がネオンをピック。単独で前に出てワンピック狙う動きを見せるが、🇰🇷DRXの徹底した詰め待ちから時間をかけたセットアップとかみ合わない。また詰めでアビリティを使うためリテイクも厳しく相手にラウンドを連取されてしまう。完全に🇯🇵Nthの動きを読んでいた🇰🇷DRXが、🇯🇵Nthにわずか1ラウンドしかとられずに圧倒した。▲ヌル/コマンドで相手のアビリティを封じ、ホウントで居場所を暴き出してからRb選手(🇰🇷DRX)がエントリー。完璧なセットプレイで🇯🇵Nthに何もさせずにサイトを制圧した(https://youtu.be/Sw5eytGydpE?t=4084) Day3:🇯🇵NORTHEPTION(Nth) vs 🇹🇭XERXIA(XIA) 負ければ敗退が確定する大事な一戦。🇹🇭XIAはChampionsも確定している安定感のあるチームで厳しい試合が予想された。1マップ目のスプリットで脅威となったのがSurf選手(🇹🇭XIA)。チェンバーのランデブーで、さまざまな立ち位置から斜線を広げてキルを重ねた。また、時には大胆な裏取りで相手の意表を突くなどエリアコントロールでも一枚上手だった🇹🇭XIA。ピックマップでありながら🇯🇵Nthが落としてしまい、先に🇹🇭XIAに王手を握られてしまう。ただ、2マップ目のヘイヴンでは日本予選でも見られた強気な撃ち合いで主導権を握ると、アタッカー側で8ラウンド連取して勢いに乗る。また1マップ目では悔しいプレーとなったDerialy選手(🇯🇵Nth)がチームを牽引するなどメンタル面のリセットもうまくくできていた。13-8で🇯🇵Nthが勝利を収めて勝負は3マップ目にもつれる。3マップ目のバインドでは🇰🇷DRX戦から大きく構成を変更してダブルコントローラーを採用した🇯🇵Nth。🇰🇷DRX戦とは異なり、ディフェンダー側ではチーム全体で高めの防衛ラインを敷いて相手のエリアコントロールを許さなかった。ただ🇹🇭XIAも一歩も引かず、お互いがラウンドを取り合う試合展開の末、勝負はOT(オーバータイム)にもつれる。一度は先に王手を握られるが、落ち着いて最後までチームとしての連携を保った🇯🇵Nthが見事に勝利を収めた。▲この試合で18回のファーストブラッドを記録したMeteor選手(🇯🇵Nth)。🇰🇷DRX戦では思うようなプレーを見せられなかったが、日本予選で見せた神出鬼没な動きで相手を翻弄した(https://youtu.be/txUkS66HXCM?t=23872) Day4:🇨🇳🇪🇺FunPlus Phoenix(FPX) vs 🇯🇵NORTHEPTION(Nth) プレイオフ進出をかけた大事な一戦の対戦相手は🇨🇳🇪🇺FPX。初の国際大会で経験こそ少ないが、世界屈指のフィジカルを誇っているチームだ。1マップ目のフラクチャーではレイズ・ネオンのダブルデュエリストを採用した🇯🇵Nth。素早いセットプレイをしたいという狙いが見えたが、🇨🇳🇪🇺FPXは一歩も引かずに前で撃ち合いに来ることで見事な防衛を見せた。アタッカーで思うようにラウンドを重ねられなかった🇯🇵Nthはピックマップを落としてしまう。続く2マップ目のアセントでは🇨🇳🇪🇺FPXがフラクチャーで見せたフィジカルの強さだけでなく、EMEAらしい柔軟なエリアコントロールで🇯🇵Nthを翻弄する。後半に入り🇯🇵Nthも徐々にやりたい動きを見せるようになるが、要所で🇨🇳🇪🇺FPXのクラッチプレイが光り、13-9で敗戦となった。▲とにかく撃ち合いの強さが目立った🇨🇳🇪🇺FPX。ラウンド序盤から積極的に前に出て人数差を生み出して、🇯🇵Nthのやりたい動きを事前に潰していた(https://youtu.be/cCLiC-EwTLQ?t=4885) 優勝チームは🇨🇳🇪🇺FunPlus Phoenix 初のMastersで優勝に輝いた🇨🇳🇪🇺FPX。ここでは🇨🇳🇪🇺FPXのプレイオフでの歩みを振り返っていこう。プレイオフの一回戦で🇬🇧Fnatic(FNC)に2-0で敗れてしまい、早い段階でLowerに回った🇨🇳🇪🇺FPX。しかしビザ問題が解消されたSUYGETSU選手(🇨🇳🇪🇺FPX)がLower一回戦から復帰すると、流れは一変。グループステージで敗れた🇰🇷DRX、EMEA地域から勝てていなかった🇬🇧Fnatic、Stage1優勝チームの🇺🇸OpTic Gamingを次々と破って勢いに乗る。そして迎えた決勝戦はプレイオフでわずか1マップしか落とさない完成度の高さを見せて、アジア勢初の優勝を狙うPaper Rex。お互いがマップを取り合う一進一退の攻防になった決勝戦はBO5の最終マップまでもつれる。しのぎを削る両チームだが、最後2on4の状況から神がかり的なクラッチプレイを見せたSUYGETSU選手が🇨🇳🇪🇺FPXに栄冠をもたらした。▲窮地に陥った状況からの参加ながら、幾度となくチームを救ったSUYGETSU選手(🇨🇳🇪🇺FPX)。優勝を決めたプレーを含めてStage2 Mastersはまさに彼の大会だったといえるだろう(https://youtu.be/TDW0jsBc87Y?t=18311) まとめ 初の国際大会でありながら、見事勝利をつかみ取った🇯🇵NORTHEPTION。残念ながらChampions進出確定とはならなかったが、彼らの得た経験はLCQで必ず生きてくるだろう。長らく🇯🇵Crazy Raccoon・🇯🇵ZETA DIVISIONの二強だった日本のVALORANT競技シーン。そこに風穴を開けた🇯🇵Nthのこれから、そして刺激を受けた各チームのさらなるレベルアップに期待したい。配信アーカイブTwitch:https://twitch.tv/valorant_jpnYouTube:https://youtube.com/c/VALORANTjp© 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved【Asuka プロフィール】『Apex Legends』『VALORANT』などのFPSの競技シーン好きが高じてライター活動を開始。特に『VALORANT』はリリース開始からずっと追いかけており、大会レポートを執筆している。これまであまりゲームに馴染みのなかった人に楽しさを伝えるのが目標。
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- 【大会レポート】拾ったゴミの量と『ぷよぷよeスポーツ』で順位を競う!「海とeスポーツ」を開催しました!
- CHANGE FOR THE BLUE inとっとり実行委員会が、鳥取県米子市の皆生温泉で海岸清掃とeスポーツがコラボレーションしたイベント「海とeスポーツ」を7月9日(土)に開催した。拾ったゴミの量と『ぷよぷよeスポーツ』で順位を競う斬新な競技ルールは必見。<以下、ニュースリリースより> 皆生温泉を舞台に「海洋ごみ拾い×eスポーツ大会」を開催! CHANGE FOR THE BLUE inとっとり実行委員会では7月9日(土)、鳥取県米子市の皆生温泉で海岸清掃とeスポーツがコラボレーションしたイベント「海とeスポーツ」を開催しました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催し、eスポーツを活用することで若年層等への海洋問題への周知と清掃活動への参加の促進を目指しました。また、海水浴場と温泉街が一体となった皆生温泉を舞台とすることで、温泉地の良さを体感し、よりいっそうの環境意識を育むことを目的としています。イベント概要イベント名:「海とeスポーツ~海洋ごみを拾ってごみを消した後は「ぷよ」を消そう!~」日程:2022年7月9日(土)13時~17時開催場所:海岸清掃:皆生海岸(鳥取県米子市)eスポーツ大会:皆生温泉 東光園(鳥取県米子市)大会概要:海洋ごみ清掃、eスポーツ大会(ぷよぷよeスポーツ)、海ごみクイズルール:拾ったごみの量からeスポーツの順位を引き算、最も数値が大きかった人が優勝賞品:総合一位:皆生温泉 東光園ペア宿泊券総合二位:夏輝(木村鮮魚店) 総合三位:干物セット(木村鮮魚店)参加人数:58人ゲスト:須田泰生(eスポーツキャスター/YouTuber)、腹よしお(ミュージシャン)協力団体:鳥取県eスポーツ協会 「海洋ごみ拾い×eスポーツ」!拾ったごみの量と【ぷよぷよ】で順位を競う! 海岸清掃とeスポーツをコラボレーションさせたイベント「海とeスポーツ」。eスポーツの人気タイトル『ぷよぷよeスポーツ』を活用することで、これまで海洋問題にふれることがなかった人たちや、若年層に興味を持ってもらいたいと開催しました。大会では海岸清掃での拾ったごみの重さを測定、その後ぷよぷよeスポーツで順位を競い、総合一位を決定します。当日は、2歳から47歳までの58人が参加。ゲストにはeスポーツキャスターで「YouTuberたいきち」としても活動する須田泰生さんを招き、海岸清掃とeスポーツをLIVE配信し、イベントの様子を幅広く発信しました。 旅館での開会式後は、徒歩3分ほどのビーチで海岸清掃です。皆生温泉海遊ビーチはこの日がちょうど海開きでした。イベントでは拾ったごみの量が総合順位に影響するため、参加者は汗をかきながら空き缶や漁具、流木などのごみを拾い集めていました。会場は宴会場!海洋ごみ清掃の後は旅館を舞台にeスポーツ! 海洋ごみ清掃の後は舞台を旅館に移しeスポーツ大会です。「ぷよぷよeスポーツ」には幅広い世代が参加し、白熱した闘いが繰り広げられました。また、会場ではゲーム実況を専門とする須田さんのわかりやすい解説と、腹よしおさんのマニアックなトークで大盛り上がり。大会には、須田さんと腹さん、推進リーダーの岩本泰平アナ(日本海テレビ)も出場し、ぷよぷよを通して参加者と交流を深めていました。eスポーツの合間には「海洋ごみクイズ」大会も実施し、海洋環境問題について理解を深めていました。大会の様子はLIVE配信され、スーパーチャットによる投げ銭も実施、幅広くイベントを発信しました。参加者の声 ・海岸清掃は初めてやったが、意外とごみが落ちていてびっくりした ・eスポーツだけでなく、海洋ごみクイズもあり勉強になった ・ぷよぷよが楽しかった!皆生温泉は海が近くてまた来たいと思った<団体概要> 団体名称:CHANGE FOR THE BLUE inとっとり実行委員会 URL:http://tottori.uminohi.jp/ 活動内容:鳥取の海が抱える問題を、子どもたちをはじめさまざまな人々が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、鳥取県内で行われる海に関するさまざまなイベントや活動を取材したり、開催しています。CHANGE FOR THE BLUE 国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/日本財団「海と日本プロジェクト」 さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。https://uminohi.jp/
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- 【大会レポート】『シャドウバース』の公式大会「RAGE Shadowverse 2022 Autumn」開催!GRAND FINALSのファイナリスト8名が決定!
- 2022年7月16(土)〜17日(日)に幕張メッセにて、『シャドウバース』の公式大会「RAGE Shadowverse 2022 Autumn」が開催されました。本大会は、2022年9月23日(金)に開催するGRAND FINALSに向けた予選大会となっており、GRAND FINALSのファイナリスト8名が決定しました。予選大会には、約5,000人の参加者があり、Day1、Day2の二日間に渡って開催。Day2は、Day1を勝ち抜いた選手に加え、過去大会のファイナリストなどDay2からの参加権、いわゆるシード権を持った選手を合わせ、432人による予選が行われました。2021年のWorld Grand Prixの覇者であるかきp選手や前回大会の「RAGE Shadowverse 2022 Summer」の優勝者であるういはら選手などがシード権を持っています。RAGE Shadowverse 2022 Autumnは、幕張メッセのホール10・11で行われました Day2は、まずスイスドロー式で6戦行い、5勝以上した選手のみプレーオフであるシングルエリミネーション方式のトーナメントに進みます。トーナメントは8ブロックあり、それぞれのトーナメントで優勝すると、晴れてGRAND FINALSのファイナリストとなります。プレーオフ自体は各ブロックに5~6人が参加するトーナメントとなるので、最大でも3勝、ほとんどが2勝すれば優勝となります。しかしプレーオフまで進出した選手は、プロ選手や有名プレイヤーぞろいで、勝ち数以上に過酷なトーナメントです。Day2で行われたプレーオフの様子 例えば、1ブロックにはauDetonetioNのミル選手とユーリ選手が入っており、2回戦で直接対決となりました。予選とは言え、ブロック優勝をすることは大きな目標であることがわかります。組み合わせの結果はこのとおり 2日間の激闘の末、GRAND FINALSに進出するファイナリスト8名が決定。大会終了後にGRAND FINALSのトーナメントの抽選会が行われ、対戦の組み合わせも決定。その後、各選手にGRAND FINALSへ向けての意気込みを聞いてきました。各選手GRAND FINALSへ向けての意気込み ここからはブロックごとにわけて結果をレポート。GRAND FINALS進出選手の意気込みをお届けします。ブロック1 ブロック1を勝ち抜いたのはプロチームauDetonetioNに所属しているミル選手。GRAND FINALSのトーナメントでは6枠に決定し、yoshiky選手と対戦します。「GRAND FINALSは3回目の出場となるので、目指すは優勝しかないと思っています。絶対に勝ちます」ブロック2 ブロック2を勝ち抜いたのは指紋選手。GRAND FINALSのトーナメントでは3枠に決定し、lol選手と対戦します。「GRAND FINALSでは最善を尽くしていきたいです。相手のことは今は良くわかっていないので、これから調べていろいろ対策をたてていこうかと思っています」ブロック3 ブロック3を勝ち抜いたのはlol選手。GRAND FINALSのトーナメントでは4枠に決定し、指紋選手と対戦します。「自分にできる最大限のことを尽くして、応援してくださっている人の期待に応えられるように頑張ります。最善のデッキ構築を考え、そのデッキに見合う器量があるか探しながら、今大会は乗りきりました」ブロック4 ブロック4を勝ち抜いたのはyoshiky選手。GRAND FINALSのトーナメントでは5枠に決定し、ミル選手と対戦します。「(対戦相手がミル選手になったことで)ついてなかったと思いました。GRAND FINALSまでかなり時間があるので、しっかりと戦えるように仕上げていきます」ブロック5 ブロック5を勝ち抜いたのは山芋選手。GRAND FINALSのトーナメントでは8枠に決定し、まほう選手と対戦します。ちなみに山芋選手は以前Hanadaと言うプレイヤーネームで活動しており、昨年末の「Shadowverse World Grand Prix GRAND FINALS」ではねぎま選手に惜しくも敗れ世界3位となっています。「今大会の2日間はめちゃくちゃ疲れたので、GRAND FINALSでは疲れないように体力作りを重点的にやっていきたいです」ブロック6 ブロック6を勝ち抜いたのはテリヤキ選手。GRAND FINALSのトーナメントでは2枠に決定し、Say選手と対戦します。「大会でファイナリストになることは『Shadowverse』を初めてからずっと目指している目標なので、今回はファイナリストに残れてうれしいです。GRAND FINALSに向けて今まで以上にたくさん練習をして、本番ではその成果を存分に発揮したいと思っています」ブロック7 グループ7を勝ち抜いたのはまほう選手。GRAND FINALSのトーナメントでは7枠に決定し、山芋選手と対戦します。「GRAND FINALSは本当に夢の舞台で、ファイナリストになれたことはうれしいです。練習をいっぱいして、結果を残せるように頑張ります。初戦の山芋選手はDay2で一度負けてしまっているので、この機会にリベンジしようと思います」ブロック8 グループ8を勝ち抜いたのはSay選手。GRAND FINALSのトーナメントでは1枠に決定し、テリヤキ選手と対戦します。「もう全力でやるのみだと思っています。来るべき9月23日に向けて日々練習をし、充実した状態で本番に挑みます。ファイナリストは全員が強者ぞろいなので、緊張すると思いますが頑張るしかないですね」さまざまなサイドイベントも大盛況に さて、RAGE Shadowverseと言えば、GRAND FINALSに向けた大会の予選だけでなく、さまざまなイベントを開催しているのが特徴です。今回もDay2には、数々のワンデイトーナメントが開催されていました。4人フライト式トーナメント、2Pick大会、3人チーム戦大会、星取りバトルなどサイドイベントが行われました。3人チーム戦大会と2Pick大会は、優勝すると次回のRAGE Shadowverseで2次予選のシード権が与えられるので、本戦出場者も目が離せないイベントと言えます。3人チーム戦大会のエリア 所持したコインを奪い合う星取りバトル ほかにも大学生リーグによるスタンプバトルエリアや実況解説者によるサイン会、『Shadowverse EVOLVE』のカードが購入できる物販もありました。スタンプバトルエリア サイン会は長蛇の列を作っていました Shadowverse EVOLVEのカードが購入できる物販エリア 『Shadowverse EVOLVE』と言えば、遊び方を教えてもらえるティーチングブースが今回もありました。さらに、『Shadowverse EVOLVE』を使った8人フライト式トーナメントや、「Shadowverse EVOLVE RAGE 2022 Autumn Maple Cup」も開催。『Shadowverse EVOLVE』の人気が高まり、プレイヤー人口が拡大すれば、今後は『Shadowverse EVOLVE』単体のイベントや大会が開催されるかもしれません。ともすれば、World Grand Prixなんてことも。Shadowverse EVOLVEのティーチングブース Shadowverse EVOLVEの8人フライト式トーナメント 会場にはカードをパネル化したものや、キャラクターの巨大アクリルスタンド、撮影に最適な巨大パネルなども用意しており、それらを観て回り、撮影するだけでも十分楽しめる場でした。特に巨大パネルの近くにはプロ選手が待機していたので、ある種のファンミーティング状態になっており、オフラインイベントならではの良さが存分に発揮されていました。「RAGE Shadowverse 2022 Autumn GRAND FINALS」は2022年9月23日(金)に、有明セントラルタワーホールにて、有観客で開催予定。コロナ禍の動きも気になりますが、ぜひ、足を運んでみてください。大きなパネルになったカードのオブジェ 巨大アクリルスタンド 巨大パネルの前でGXGの選手ふたりと記念撮影 【岡安学 プロフィール】eスポーツを精力的に取材するフリーライター。ゲーム情報誌編集部を経て、フリーランスに。さまざまなゲーム誌に寄稿しながら、攻略本の執筆も行い、関わった書籍数は50冊以上。現在は、Webや雑誌、Mookなどで活動中。近著に『みんなが知りたかった最新eスポーツの教科書』(秀和システム刊)、『INGRESSを一生遊ぶ!』(宝島社刊)Twitter:@digiyas
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- 【実施レポート】「PMJL FAN EVENT」に世界大会進出の「DONUTS USG」をはじめ、8つのプロチームが集結!
- eスポーツリーグブランド「X-MOMENT」の「PUBG MOBLIE JAPAN LEAGUE」において、プロチームによるファンイベントを7月9日(土)に開催した。トークセッションではファンイベントでしか聞けない話題で大盛り上がり。<以下、ニュースリリースより>プロ選手とファンの交流イベントが大盛況 チケット合計220枚即完売 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、7月9日(土)に、eスポーツリーグブランド「X-MOMENT(エックスモーメント)」のPUBG MOBLIE JAPAN LEAGUE(以下、PMJL)において、リーグに参加するプロチームによるファンイベントを開催いたしました。PMJL SEASON2 Phase1で優勝し、世界大会進出を決めた「DONUTS USG」をはじめ、PMJLに参加する8つのプロチームによる豪華トークショーやサイン会などを実施した他、PMJLオリジナル占いやプロ選手を交えたPUBG MOBILE試遊など本イベントでしかふれられないコンテンツをファンの皆様に体験いただきました。当日は、開場前から行列ができるほど、イベントを心待ちにする多くのファンの皆様にお集まりいただきました。物販コーナーでは、各プロチームのグッズやPMJLオリジナル選手カードなどが販売され、親子連れの方やカップルの方、おひとりの方などたくさんのファンの皆様から大好評をいただきました。プロチームによるトークセッションファンイベントでしか聞けない話題で大盛り上がりチームメンバーの秘密暴露も!? トークセッションでは、PMJL所属のプロチームが登壇し、PMJL SEASON2 Phase1におけるベストプレーの振り返りや、Phase2へ向けての意気込みを語りました。さらに、当日ファンから多数寄せられた質問に答えたほか、チームメンバーの秘密など「ここだけでしか聞けない話」が次々と語られ、会場に集まったファンから思わずどよめきが起こるシーンも度々ありました。“推しチーム”に会って、話せるサイン会にファン興奮 サイン会会場では、ファンの皆さんにプロ選手とのサイン会や写真撮影など交流を楽しんでいただきました。各チームのブースには行列ができ、“推し”のチームや選手とのコミュニケーションに興奮を隠しきれない方も大勢いらっしゃいました。プロ選手とファンが公式端末で一緒にプレイできる試遊コーナー PMJL SEASON2 Phase2 の公式競技端末として採用されている Xperia 1 IVを使用して、プロ選手やトークショーでMCを務めたシンイチロォ氏、RintoXD氏がPUBG MOBILEをファンと一緒にプレイしました。ファンイベントならではのコンテンツも多数 PMJL SEASON2 Phase1で優勝を果たし、世界大会へ挑むDONUTS USGへの応援メッセージ寄せ書きPMJL選手カードとPUBG MOBILEのゲーム内に登場するマップを組み合わせた、オリジナルPMJL占い参加チーム ■X-MOMENTについて 「X-MOMENT(エックスモーメント)」は、eスポーツ事業へ参入したNTTドコモが2021年1月に設立し、運営を行っているeスポーツリーグブランドです。選手やチームだけでなく、ファン、そしてパートナー企業やゲーム会社も一体となって心揺さぶる“瞬間”を“重ねる”ことで熱狂を広げ、世界レベルの選手を日本から輩出したいという想いが、ネーミングの由来となっています。 公式サイト:https://x-moment.docomo.ne.jp 公式Twitter:https://twitter.com/xmoment_esports 公式YouTube:https://www.youtube.com/c/XMOMENT-esports ■PMJLについて 全世界10億ダウンロードを突破したバトルロイヤルゲーム「PUBG MOBILE」。 本作における国内初のプロリーグ、「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE(PMJL)」では、国内有数の選手が16チームに所属し、世界大会出場と賞金総額3億をかけて激戦を繰り広げます。 公式サイト:https://x-moment.docomo.ne.jp/pubg/pmjl/ 公式Twitter:https://twitter.com/PMJL_official 公式YouTube:https://www.youtube.com/c/PMJL_official
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- 【大会レポート】日本ゲーム大賞2022 「U18部門」決勝大会進出6作品が決定!
- 日本ゲーム大賞2022 「U18(ゆーじゅうはち)部門」では、本年度のU18部門の予選大会を7月10日(日)にオンラインで開催し、決勝大会へ進む6作品を決した。<以下、ニュースリリースより>未来のクリエイターが集結! 2018年よりスタートした日本ゲーム大賞「U18部門」は、次世代を担うゲームクリエイターの発掘を目的とした18 歳以下を対象としたゲーム制作コンテストです。本年も、全国から多数のエントリーがあり、1次審査を通過した13作品が予選大会に進出。各チームは作品の特徴やPRポイントなどをプレゼンテーションし、事前に行われている試遊審査の結果との総合評価により、6作品が決勝大会へ進出します。 日本ゲーム大賞 2022「U18部門」決勝大会進出作品(作品名50音順)決勝大会へ進出するファイナリストは、予選大会での審査員からのアドバイスを参考に作品のブラッシュアップを行い、決勝大会へ臨みます。決勝大会は、「東京ゲームショウ2022」開催期間中の9月18日(日)に、オンライン開催する予定です。(詳細は後日発表します)なお、決勝大会の審査員には、日野 晃博氏(株式会社レベルファイブ 代表取締役社長/CEO)、石戸 奈々子氏(慶應義塾大学 教授)、三代川 正氏(株式会社KADOKAWA Game Linkage「ファミ通.com」編集長)の3名が務め、作品の試遊審査と、最終プレゼンテーション審査を行い、受賞作品を決定、発表します。日本ゲーム大賞2022「U18部門」開催概要 イベント名:日本ゲーム大賞2022「U18部門」主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)開催主旨: 本賞を通じて、18歳以下の次世代を担うゲームクリエイターの発掘と育成、そしてゲーム制作の楽しさと将来的なコンピュータエンターテインメント産業への就業意欲を高めることで、今後のコンピュータエンターテインメント産業の更なる振興と発展を目指すことを目的としています。対象者:18歳以下のゲーム制作に興味のある方。応募は個人または団体(最大5名まで)審査方法:※決勝大会 ・決勝大会へ進出するファイナリストは、予選大会での審査員のアドバイスを参考にして作品をブラッシュアップする期間があります。 ・ブラッシュアップされた作品は、事前に行われる作品に対する試遊審査と決勝大会でのプレゼンテーション審査における総合評価により各賞を決定、発表いたします。表彰:金賞(副賞20万円)、銀賞(副賞10万円)、銅賞(副賞5万円)※最終審査結果は、決勝大会当日に確定します。なお、今年度より追加された以下3つのコラボレーションプラットフォームで制作された作品を対象に選考を行う「コラボレーションプラットフォーム賞」を新たに設けております。Nintendo Switch 『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』賞 Nintendo Switch 『プチコン4 SmileBASIC』賞 ツクールシリーズ賞 ※コラボレーションプラットフォーム賞は、3つのプラットフォームごとに評価が高い作品を受賞作品として選出します。 ■関連リンク:https://u18.awards.cesa.or.jp/
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- 【大会レポート】世界大会「Apex Legends Global Series Championship」初の有観客イベントをアメリカで開催!大歓声の中APAC South代表のDarkZeroが優勝!
- 『Apex Legends』の世界大会「Apex Legends Global Series」(以下、ALSG)の決勝大会Championshipが現地時間7月7日から7月10日にかけてアメリカ・ノースカロライナ州で開催されDarkZeroが優勝した。<以下、ニュースリリースより>APAC North地域では日本代表Fnaticが4位と健闘 株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は、現地時間7月7日から7月10日にかけてアメリカ・ノースカロライナ州ローリーのPCNアリーナで有観客開催されたエレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム『Apex Legends』の世界大会「Apex Legends Global Series(以下、ALSG)」の決勝大会Championshipの模様をYouTubeとtwitchで配信しました。 「ALGS」は、3人1組のチームバトル形式バトルロイヤルシューティングゲーム『Apex Legends』の世界最高峰を決めるeスポーツ大会です。2回目となる今年の大会は、約2年ぶり、そして『Apex Legends』史上最大規模での開催となります。7月10日に行われた決勝には、前日までの戦いを勝ち抜いた20チームが出場しました。 MCの平岩康佑・大和周平、解説のすでたき(ZETA DIVISION)・Alelu、そして多くの観客が見守る中、APAC South地域のDarkZeroが優勝しました。前身のReigniteに続いて世界王者となった彼らは優勝賞賞金の50万ドルを獲得しました。 またAPAC North地域から決勝に出場した日本のFnaticは4位、韓国のαDは10位という好成績を収めました。今大会の模様はYouTubeやTwitchで視聴可能です。■視聴可能URL YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCsCvBHQucEbAyQPypuOCA_w Twitch:https://www.twitch.tv/esports_rage■決勝出場チームと最終順位 1. DarkZero 2. FURIA 3. 100 Thieves 4. Fnatic 5. GMT Esports 6. Spacestation Gaming 7. TSM 8. Alliance 9. NRG 10. αD 11. SCARZ 12. Team Liquid 13. EXO Clan 14. AYM Esports 15. Cloud9 16. OpTic Gaming 17. Team Burger 18. ZETA DIVISION 19. iG.International 20. ACEND決勝各試合の様子 決勝はマッチポイント方式。前日行われたウィナーズブラケットの成績に応じて与えられるシードポイント、各試合での順位ポイントやキルポイントの合計が50ポイントを超えたチームはマッチポイントとなります。そしてマッチポイント到達以降の試合でチャンピオンになったチームが優勝というルールです。【第1試合】チャンピオン:GMT Esports(マップ:Storm Point)初戦は序盤から有力チームが敗退し、激闘を予感させる展開となりました。Cloud9が優勢で終盤を迎えるなか、圧倒的に不利な状況から逆転を遂げたGMT Esportsがチャンピオンに。彼らは優勝したかのような派手なリアクションで勝利を喜びました。【第2試合】チャンピオン:FURIA(マップ:Storm Point)第1試合と同じく序盤から激戦が展開された第2試合で、終盤に残ったのは前試合のチャンピオン・GMT Esportsや韓国のαDなど4チーム。ここで激戦を制したチャンピオンはFURIA Esportsで、15キル稼いでいたこともあり通算39ポイントとなりマッチポイントが射程圏内に。またαDも通算31ポイントでこの時点でGMT Esportsに次ぐ3位まで順位を上げます。【第3試合】チャンピオン:Alliance(マップ:World's Edge)第3試合は、首位のFURIAが序盤で全滅し0ポイントで終わるという波乱のスタート。この試合でチャンピオンとなったのは、第2試合まで0ポイントだったAlliance。彼らはこの第3試合で21ポイントを稼いで、前日に巻き起こした大逆転劇の再現を狙います。【第4試合】チャンピオン:Fnatic(マップ:World's Edge)41ポイントでマッチポイント間近だったGMT Esportsなど上位陣の動向が注目された第4試合でしたが、主役となったのは13位だったFnatic。この4日間で彼らは一度もチャンピオンになっていませんでしたが、有利なポジションを確保して終盤に入るとTSMやSpacestation Gamingとの戦いを制して念願のチャンピオンに。彼らはキルポイントも合わせてこの試合で27ポイントも稼ぎ、一気に上位争いに食い込みます。【第5試合】チャンピオン:AYM Esports(マップ:Storm Point)マッチポイントを射程圏内にとらえるチームがいくつかあるなか、最初に到達したのはFURIAでした。順調にキル数を稼いでいた彼らは試合中にマッチポイントに。その後も勝敗に大きく影響がないにも関わらず、キル数を伸ばしてその強さを見せつけます。また、そのFURIAをくだしたAYM Esportsが第5試合のチャンピオンとなりました。【第6試合】チャンピオン:EXO Clan(マップ:Storm Point)第6試合は唯一のマッチポイント到達チームであるFURIA、マッチポイント間近チームのGMT Esportsや100 Thieves、上位チームの思惑を阻止しながらポイントを伸ばそうというとする他チームが争う構図に。この試合ではTeam LiquidやSCARZ、そしてチャンピオンとなったEXO Clanなどここまで目立った活躍がなかったチームが躍動。決勝の接戦ぶりをうかがわせました。【第7試合】チャンピオン:100 Thieves(マップ:World's Edge)前試合に続いてFURIAのみマッチポイントに到達した状態で始まった第7試合。彼らは優勝するために慎重になることなく、攻めの姿勢を崩さずキル数を稼いで会場から大歓声を浴びます。その一方でチャンピオンとなった100 ThievesやGMT Esportsもマッチポイントに到達しました。 【第8試合】チャンピオン:Alliance(マップ:World's Edge)3チームがマッチポイントに到達し、さらに状況が難しくなってきた第8試合。その3チームでも、戦況に関わらず攻め続けて他チームの脅威となっていたFURIAが最後まで生き残って暴れまわります。しかし彼らもCloud9によって全滅させられ、優勝の行方は次戦以降に持ち越すことに。そしてチャンピオンとなったAllianceやFnatic、DarkZeroなど9チームがマッチポイントに到達した状態で第9試合を迎えます。【第9試合】チャンピオン:DarkZero(マップ:Storm Point)半分近いチームが優勝のチャンスを持った状態で始まった第9試合は、その多くが序盤での離脱を避けるため慎重な立ち上がりを見せました。しかし中盤から各地で戦闘が展開しチームが減っていき、終盤はこの試合での優勝可能性がある3チームを含む5チームによる争いに。ここを巧みに切り抜けたDarkZeroがチャンピオンとなって優勝を決めました。■インタビュー 決勝後にはDarkZeroのメンバーに対するインタビューが行われました。4月から5月にかけて開催された前回大会(「Year 2 ALGS Split 2 Playoffs」)は世界的プレイヤーのGenburten選手が新型コロナ陽性のため欠場となりましたが、今回は彼を含めたチームでの優勝、さらにオフラインで観客を前にしてのプレイということで一同は「最高だった」と決勝を振り返ります。また「誰に感謝するか?」という質問には会場に来ていた家族に加え、同じオーストラリアから決勝に参加したTeam Burgerの名を挙げ、ライバルとの友情を感じさせました。 その後、実況席を訪れたFnaticもインタビューに応えました。チームを代表してマイクを握ったYukaF選手は「前回はやりきれない気持ちがあったけど、今回はやりきって4位だったので悔いはないです」とコメントし、仲間と笑顔を交わします。また決勝までの困難な道のりを「チーム結成から1年ちょっと。さっきもみんなで話したけど感動もの。自分達で言うのもなんですが、すごい」と満足そうに振り返って、最後は日本のファンに「応援ありがとうございました。本当に励みになりました」と感謝しました。