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- 驚きのリフレッシュレート360Hz!格段に滑らかな画面表示が可能な、eスポーツ向け性能に特化したハイエンドモニター「Oculux NXG253R」レビュー
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FPSやMOBAといったeスポーツタイトルをプレイする際に揃えておきたいのが、ゲーミングデバイスだ。ゲーミングPCに始まり、マウス、マウスパッド、ヘッドセット、キーボード、モニター……など、いずれも性能面でプレイヤーのゲームプレイをサポートしてくれる頼もしい存在となっている。
今回紹介する「Oculux NXG253R」は、高リフレッシュレートを実現させたeスポーツ向けモニター。実機画像やゲームタイトルのスクリーンショットを交えつつ、気になる特徴などを紹介していこう。
驚異の高リフレッシュレートを誇るハイエンドPCモニター
今回レビューするゲーミングモニターは、MSI製のOculux NXG253R。HDMI端子とDisplayPortを備え、1,920×1,080の映像出力に対応している。液晶サイズが24.5インチ、本体全体サイズは560.1mm(幅) × 233.7mm(奥行き) × 399.3mm(高さ)、重量は約6.4kgだ。
スタンド部分の角度もユーザーの使用スタイルに合わせて-5°~20°まで変えられるほか、モニター部分の高さは0~130mmの範囲で調節可能。スタンド部分にケーブル配線用の穴が空いているのも嬉しいポイントと言える。また、 Mystic Light機能でLEDライトの発光パターンをユーザー自身で変更することもOK。ゲーミング環境に合わせてモニター本体を自由に彩ってみると良いだろう。
▲Oculux NXG253Rの前面イメージ。比較対象としてペットボトル(560ml)を置いている
さっそく実際の設置イメージをご覧いただこう。スペースとして選んだのは筆者が所有しているPCデスク。天板サイズは1200mm(幅)×600mm(奥行き)となっていて、24.5インチの本機なら中央に置いたとしても、それなりに余裕を持って周辺機器(キーボード・マウス・スピーカー等)を設置できる。
ただし、「同サイズの製品を並べてマルチモニター化したい!」という場合は置き方を工夫する必要があるだろう。とは言え、本機を単体で使うならサイズの面で特に心配はないはずだ。
▲Oculux NXG253Rと筆者所有のゲーミングモニター(23.8インチ)を比較。撮影の都合上、角度をつけて設置している
Oculux NXG253Rの一押しポイントは何と言ってもリフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)の高さ。一般的なゲーミングモニター(エントリーモデル~ミドルクラス)のリフレッシュレートが144Hz~240Hzという数値なのに対し、本機のリフレッシュレートは驚きの360Hz。FPSや対戦格闘ゲームなどのスピーディーな作品でも、格段に滑らかな画面表示が可能となっている。
加えてモニター部分に採用されているのは、素早い応答速度(1ms)を誇るRAPID IPSパネル。eスポーツ向けに特化した性能を有しているため、残像感を抑えつつ快適なゲームプレイが楽しめる……というわけだ。
▲Oculux NXG253Rの背面イメージ。本体下部にNAVIキー、左右にドラゴンエンブレムとNVIDIAのロゴが刻まれている
上記の特性に加えてOculux NXG253Rは画面のチラつきを軽減するアンリフリッカー機能を搭載。さらにNvidiaが提供するG-SYNC対応のグラフィックボードと組み合わせれば、よりカクつき及びティアリングを減らした画面表示が実現できる。
▲Oculux NXG253Rの製品スペック一例(引用:https://jp.msi.com/Monitor/Oculux-NXG253R/Specification)
そのほか、タイトルに応じて多様なゲーミングモード(画面表示の種類)が用意されているのも注目すべき要素だ。FPS、レーシング、RTS、RPG……などなど、計7種類のモードを好きなタイミングで切り替えられる。こうした各種設定の変更はスティック状のNAVIキーに集約されているため、ゲームプレイ中でも手をモニター裏にまわして直感的に操作可能だ。
画面表示の滑らかさを生かしたプレイスタイルで有利を築く
最後はバトルロイヤルゲーム『Apex Legends』のレビュープレイを交えてOculux NXG253Rの使用感をお伝えしたい。本作は3人1組のトリオで全60チームの頂点を争うFPS。それゆえに試合スタート時点から激しい撃ち合いになることも多く、ちょっとした動きのズレでエイム(相手に照準を合わせる行為)が遅れてしまうことも少なくない。
その点において、Oculux NXG253Rが誇る高リフレッシュレート&応答速度の速さが、『Apex Legends』のレビュープレイで役立ったのは言うまでもないだろう。例えば144Hzと360Hzのモニターを比べてみると、ゲームプレイ中の滑らかさが顕著に異なる。端的に言うと、撃ち合い時に対戦相手よりも先手を打って行動できるようになるのだ。それゆえに、一瞬の判断で勝敗が決するFPSの場合、特にリフレッシュレートの高さは重要視すべき項目と言えるだろう。
▲『Apex Legends』のゲーム画面。突発的な戦闘が多いFPSで有利を築くことができる
eスポーツタイトルをがっつりやり込むなら、最初のうちからハイエンドなゲーミングモニターを揃えておくのも一つの手。本機の最大限に真価を発揮する上で要求スペック(CPU・GPUなど)はどうしても高くなりがちだが、それでも試す価値は十分にあるはずだ。興味が湧いた方は、ぜひOculux NXG253Rを相棒としてチョイスしてみてはいかがだろうか。
※今回レビューに使用した製品は、MSI様からご提供いただいています。
■Oculux NXG253Rスペック
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- ツーランク上のゲーミングチェアで快適な着座&休憩環境を手に入れよう「MAG CH130 I REPELTEK FABRIC」レビュー
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「MAG CH130 I REPELTEK FABRIC」レビュー
ゲーミングチェアといえば、長時間のゲームプレイでも疲れないように、一般的なビジネスチェアよりもさまざまな工夫がされている椅子だということくらいまでは想像がつくだろう。
ところが現在はリモートワークを採用する企業が増加したことで、ゲーマーだけではなく、一般ユーザーの間でもゲーミングチェアを購入する人が増えており、ゲーミングチェアの売上は上昇傾向にある。
その結果、ゲーミングチェア市場には多くの企業が参入し、1万円前後のエントリーモデルから10万円超えるものまで様々な商品がある。
MSIが2021年9月2日に発売したゲーミングチェア「MAG CH130 I REPELTEK FABRIC」は、大ヒット商品「MAG CH120 I」(市場価格3万6800円)の上位機種。MSIといえば、ゲーミングPCやディスプレイはもちろん、マザーボードやグラフィックカード、マウスやキーボード、コントローラに至るまで、PCゲーム環境を幅広く取り扱う企業だ。
そんなメーカーが発売したゲーミングチェアの最新版なのだから、その「わかってる感」は言うまでもない。
▲背もたれはかなり大きく、座甲高の筆者でもきっちりホールドしてくれた
▲背面の模様。肩付近に開いた穴を通して、クッションを固定させている
▲背面の模様。肩付近に開いた穴を通して、クッションを固定させている
手触りと丈夫さを兼ね備えた独自の新素材を採用
筆者は過去に10種類以上のゲーミングチェアに座ったことがあるが、「MAG CH130 I REPELTEK FABRIC」に初めて触れた時に感じたことは「手触りが気持ちいい」ということにまず感動した。
例えが正確かはわからないが、新幹線のグリーン席であったり、映画館の特別料金シートのような「特別感」があった。一度触るとしばらく撫でていたくなる感覚は、ぜひとも皆さんにも体感してほしいところ。
メーカー発表によると、表面に使われている素材は「REPELTEK FABRIC」という特許出願中の素材だという。手触りの良さに加えて、ペットの爪で引っかかれても裂けないような丈夫さ。さらに、飲料をこぼしても滲みない撥水加工も施されている。
猫を飼っていて、自分が座っていない間に猫が爪を出して駆け上がっても破れないという性能は、猫を飼っている人であれば「!」と感じてもらえるに違いない。
毛玉もできづらく、ティッシュなどで拭けば汚れも落ちるだなんて、椅子として理想に近い素材を採用していることに驚かされた。
▲頭から背中、腰から太ももまでが接する部分には、新素材「REPELTEK FABRIC」が採用されている
最大150度まで倒れる背もたれのお陰で、簡易ベッドとしても利用可能
「MAG CH130 I REPELTEK FABRIC」の背もたれは、かなり細かく角度を調整できる。脚と背中を直角にした、いわゆる「いい姿勢」でホールドしてくれる状態から、背もたれを水平にするところまで、8段階に調節できる。そして、この8「段階」というキーワードに注目いただきたい。
ゲーミングチェアの中には無段階に背もたれを傾け、好きな角度に調整できるというものもある。
しかし、この商品が採用したのは8「段階」で固定するという仕組みだ。背もたれ調節用のレバーを引き上げ、好みの角度でレバーを下ろす。これで背もたれはガッチリとホールドされるため、「背もたれに寄りかかったら、突然動いてしまうのでは?」などという心配はまったくない。
▲このレバーを一度上げ、背もたれを好みの角度にしてからレバーを下ろす。ガシャリ、というメカニカルな手応えが心強い
この「固定」方式が活きてくるのは、背もたれを真横近く(開き角は150度)まで倒し、膝から上をホールドする「簡易ベッド」状態にした時。角度を固定できる安心感があるからこそ、自分が真横になって寝ている状態でも動かないという安心感がある。
あまり声を大にして言いたくはないが、筆者はBMI30超え、適正体重まで+25kgの「肥満(2度)」体型だ。「こんな自分が寝ても大丈夫なのだろうか?」と不安を感じながら背もたれを倒していったが、カタログスペックによると最大荷重は150kgまで対応していた。たるんだ腹が気になる同志よ、このゲーミングチェアなら大丈夫だ。
ちなみに通常の姿勢で座っているときと簡易ベッド状態にしたときでは重量配分が大きく変わるため、寝た状態では不安定になるのではないかという不安があった。しかし実際に試してみると、背もたれに連動して座椅子部分がやや傾くギミックが効いているらしく、驚くほど安定していた。
頭と腰をサポートするランバークッションの位置を動かすことなく簡易ベッド状態にしても快適な姿勢を保てていたことにも、設計の素晴らしさを実感した。
▲背もたれを最大の150度まで倒したところ。写真では少し起き上がっているように見えるが、ここに人間が横になると真横で安定する仕掛け
▲頭の後ろを支えてくれるランバークッションは位置を変えなくても、簡易ベッド状態では快適な枕として機能する
唯一、簡易ベッド状態にした時にはアームレストに手が届きづらくなるため、手の置き場所は工夫しなくてはいけない。腹部の前で両手を握ったり、腕組みをするなどしないと、背もたれから手がはみ出してしまうのだ。
では簡易ベッド状態ではアームレストが不要かといえば、実はこれが左右にあることで、誤って寝返りをうっても落下しない安全装置になっているのは嬉しいポイント。安心して身体を預けてほしい。
▲アームレストは前後へ4段階に動く。机に近づきたい時には一番手前に動かすといい
価格帯は中級クラスだが、競合製品以上の性能を備えたゲーミングチェア
「MAG CH130 I REPELTEK FABRIC」の市場予想価格は44,800円。ゲーミングチェア市場の中だとミドルクラスの価格帯だが、ここまで説明してきたような最新技術が惜しげもなく投入されているため、実質ハイエンドチェアと言っていいだろう。
本体に使われているフレームは錆びにくいスチールフレームを採用していたり、座ったまま移動しても床が傷つきづらいキャスターを採用しているなど、目立たない部分の性能もかなりのもの。
筆者が感動したポイントは他にもある。それはキャスターやフレームの「適度なトルク感」だ。キャスターが軽く動いてしまうと、ちょっとした体重移動をしただけで椅子が動いてしまう。
しかし、この商品は座った状態で移動しようとすると適度に抵抗がかかり、座っている人が移動したい時にだけ移動するという絶妙な抵抗がかかる。
この考え方はフレームの回転軸にも活かされていて、くるりと横を向きたい時にだけ、適切な角度だけ回転する。緩すぎて安定しないとか、硬すぎてなかなか横を向かないといったことはない。
座っている人の「思い通りに」動いてくれるこの抵抗感は、筆者が過去に座ったあらゆる椅子を凌駕していた。
エントリーモデルのゲーミングチェアを1万円台で買って「こんなもんか」と微妙な気持ちになるくらいなら、安心できるMSIブランドの商品を買って長期的に使うほうが、最終的なコストパフォーマンスは高い。
4万4800円はゲーミングチェアの中で決して安い価格帯ではないが、5年、10年使うゲーム&パソコン作業用チェアとして、この商品を検討してみてはいかがだろうか。
※今回レビューに使用した製品は、MSI様からご提供いただいています。
■MAG CH130 I REPELTEK FABRIC スペック
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- 程よいサイズ感と没入感の高さを両立させたeスポーツ向け湾曲モニター「MAG ARTYMIS 242C」レビュー
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FPSやMOBAといったeスポーツタイトルをプレイする際に揃えておきたいのがゲーミングデバイス。ゲーミングPCに始まり、マウス、マウスパッド、ヘッドセット、キーボード、モニター……など、いずれも性能面でプレイヤーのゲームプレイをサポートしてくれる頼もしい存在だ。
今回紹介する「MAG ARTYMIS 242C」は、eスポーツタイトルのプレイに持ってこいの湾曲モニター。実機画像やゲームタイトルのスクリーンショットを交えつつ、気になる特徴などを紹介していこう。
程よいサイズ感でeスポーツ入門にピッタリな湾曲モニター
今回レビューするゲーミングモニターは、MSI製のMAG ARTYMIS 242C。フルHD(1920 × 1080)解像度に対応し、映像入力端子としてHDMIとDisplayPortを搭載している。
加えてPCのほか、最新ゲームハードPlayStation 5の映像出力もカバー済み。PS5と本機のHDMI接続により、1080p/120Hzで高精細なゲームプレイが楽しめる。
▲MAG ARTYMIS 242Cの前面イメージ。比較対象は560mlのペットボトル
液晶サイズは23.6インチで、本体全体サイズは533.75mm(幅)× 228.37mm(奥行き)× 422.86mm(高さ)、重量は約3.77kgと同カテゴリー製品の中では比較的コンパクトな部類に入ると言って良いだろう。
通常のPC用デスクに設置してもスペースを必要以上に占有する心配もほぼ無く、ワイドサイズのPCデスクなら、同サイズのモニターを置いてマルチモニター化も十分に行えるはずだ。
▲MAG ARTYMIS 242Cの背面イメージ。NAVIキー(右下)はモニター正面からでも楽に触れることが可能
モニター背面には各種端子のほか、設定画面を開くNAVIキーを搭載。左上にはMSIのシンボリックなドラゴンエンブレムが刻印されている。液晶パネルを支えるスタンド部は上下の角度調節(-5°~20°)に対応しており、プレイヤーのポジションに合わせて画面の角度を自由に調整できる。
さらに三角状の土台は底面にラバー加工が施されているため、設置後に衝撃等で位置ズレを起こしにくいのも嬉しいポイントと言えるだろう。
▲MAG ARTYMIS 242Cの側面イメージ。外縁部が内側へカーブを描いている
本機で最も特筆すべきポイントは、何と言っても”モニターの湾曲率”。MAG ARTYMIS 242Cは、MSI初となる湾曲率1000Rを達成したモデル。人間の視野と同レベルの湾曲率となっているため、画面の両端が自然と視界に入りやすく、平面モニターと比べて視認性の向上が期待できる。
また、目から画面までの距離が一定に統一されることにより、目の疲労を抑えることも可能。没入感を最大限に保ったまま、思う存分ゲームプレイに集中できる。
▲MAG ARTYMIS 242Cの背面(左上)に刻まれたドラゴンエンブレム。開封後にシールを貼らずとも、製造時にモニター本体へしっかりと刻印されている
プレイヤーのパフォーマンスをサポートするゲーミング向け性能
続いてはMAG ARTYMIS 242Cのスペックについてご紹介しよう。
ゲーミング性能を押し出した湾曲モニターとして、本機はリフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)の高さ(165Hz)と素早い応答速度(1ms)を両立。『Apex Legends』や『VALORANT』といった動きの激しいFPSタイトルでも、残像感を抑えた滑らかな映像表示のもとで試合に取り組める。並びに広色域をカバーしていることもあり、ゲームプレイ以外の用途(動画鑑賞など)にもオススメと言える。
▲MAG ARTYMIS 242Cの製品スペック一例(引用:https://jp.msi.com/Monitor/MAG-ARTYMIS-242C/Specification)
シチュエーションに応じたモード切り替え機能が搭載されているのも心強い。例えば「ナイトビジョン」をONにすれば、真っ暗闇の戦闘シーンで視界を確保しやすくなるほか、「FPS」「レーシング」「RPG」……などなど、各ジャンルに合わせたゲーミングモードもあらかじめ用意されている。
またアンチフリッカー機能を搭載しており、設定をせずとも画面のチラつき(フリッカー)をブロックしてくれるので長時間の使用でも安心だ。
視線移動のロス軽減でスムーズに状況を把握できる
最後は実際のゲームプレイ画面を交えつつ、MAG ARTYMIS 242Cの使用感をお伝えしたい。今回は全編にわたってスピーディーに試合が展開するバトルロイヤルゲーム『Apex Legends』をチョイス。3人1組で挑む通常モードに挑戦し、全20チームの頂点に立つべくフィールドを走り回った。
今回の試遊で最も実感したメリットは、ずばり「視認性の良さ」。例えば試合中に敵プレイヤーと遭遇した際、真正面のプレイヤーを目で捉えたまま、視界の端(=画面端)からやって来る他のプレイヤーにも注意を向けやすくなった。
こうした視認性の向上には、やはりモニターの湾曲率が大きく関わっているように思う。ほんの少しの判断ミスで生死が分かれるバトルロイヤルゲームにおいて、湾曲モニターの特性がもたらす恩恵は随分と大きく感じられた。
もう一点、23.6インチという本機のサイズ感は、FPSタイトルをプレイする上でベストな選択肢と言えるだろう。と言うのも、あまりにもサイズが大きいモニターだと視線移動の頻度が多くなり、情報を把握するまでにどうしてもタイムロスが生じてしまう。
反面、本機のように程よいサイズ感のモニターであれば、画面が不用意に大きすぎることもなく、少ない視線移動で瞬時に情報を掴むことができる……というわけだ。
▲『Apex Legends』のゲーム画面。湾曲モニターの特性により、クロスヘア(画面中央)を凝視したまま周辺の状況を把握しやすくなった
モニターを内側に湾曲させることで没入感を高め、なおかつ高リフレッシュレート&迅速な応答スピードでゲーミング性能を実現させたMAG ARTYMIS 242C。
置き場所に困らないコンパクト仕様のため、「まずは手頃なサイズ感で湾曲モニターの使用感を確かめたい!」という初心者の方にもオススメの一品だ。興味が湧いた方は、ぜひ本機を相棒としてチョイスしてみてはいかがだろうか。
※今回レビューに使用した製品は、MSI様からご提供いただいています。
■MAG ARTYMIS 242C スペック
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- KongStudio&Yostar新作スマホゲーム『ガーディアンテイルズ』は、ドット絵キャラが縦横無尽に動き回るガチな本格覇権RPGだった!
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幼い姫君と一緒に王国を取り戻す
開発・配信を手掛けるKongStudiosがYostarと組んで送り出す新作ゲームアプリが『ガーディアンテイルズ』だ。プレイヤーは謎の敵「インヴェーダー」に占拠された「カンタベリー王国」の新米騎士として英雄を集め、小さなお姫様とともに冒険を繰り広げる。
8月24日より開催されたクローズドβテストに参加できたので、その面白さやゲームシステムなどについて紹介しよう。
※本記事はβテスト版に基づいた内容のため、正式版とは一部仕様が異なる可能性があります。
爽快なアクションの連続
▲数に勝る敵とも簡単に戦える
『ガーディアンテイルズ』はマップ選択式アクションRPGだ。各ワールドは複数のマップで構成されており、宝物や他のアイテムと交換できるスターピースやパープルコインといったアイテムが点在するメインのマップ、マップ間をつなぐための通路マップ、イベントを発生させると現れる追加マップなどが存在している。
▲マップをクリアすると次のマップが追加される
各マップには数多くのモンスターが配置されている。これらと戦い突破し、アイテムを回収して英雄たちを集め、戦力を強化するのが基本路線となる。
▲会話できるキャラクターは「…」が表示される
キャラクターの操作はスマホの画面左側にバーチャルパッドで移動し、右側のコマンドアイコンをタップし戦闘などを行う。武器のマークは通常攻撃で、連打すると自動的に連続攻撃が発生する。また、複数の敵がいる場合は1体を倒すと自動的に次のモンスターへターゲットを移動してくれるので、小さな画面でも非常に戦闘を行いやすいのが大きなポイントだ。
▲強敵との戦い
通常攻撃の上に存在するコマンドが武器スキルだ。これは使用する武器固有のスキルで、一度使用すると再使用までに一定時間かかるが非常に強力。武器によってスキルはまったく異なるので、戦闘スタイルや好みに合わせて武器を選択しよう。
また、英雄たちを強化するとさらに「チェインスキル」や「特殊能力」といった要素が追加される。非常に便利なので育成は積極的に行おう。
マップ攻略のために知恵を絞る
▲火をつけて周囲の障害物を排除し、宝箱を入手する
各マップには多くの仕掛けが存在している。大きな石を押してスイッチの上に置く、火をつけると突破可能になる、岩を砕いて進むなど様々なタイプがあり、一筋縄ではいかない。また、マップ上のキャラクターに話しかけるとクエストが発生し、クリアすると先に進めるようになることもある。爽快に走り回りつつ知恵を絞り、丹念に調査を行うのがマップ攻略の秘訣だ。
英雄の入手方法
▲強く美しいサキュバス令嬢 ビアンカ
主人公の頼りになる仲間たち「英雄」はマップクリアで加入することもあるが、基本的には「召喚」を行って入手する。召喚はジェムを使って行うのだが、ジェムには有償と無償があり、有償ジェムはショップの「通貨」で購入できる。無償ジェムについてはマップのクリアなど様々な局面で入手が可能だ。
▲ピックアップされる英雄は強力だ
召喚には「英雄召喚」と「装備召喚」があり、それぞれに通常召喚とピックアップ召喚がある。召喚1回で消費するジェムは300。10回召喚の場合は2700を消費するので1回分お得だ。有償ジェム限定でジェム100個で1日1回の召喚が可能となっている。
▲300マイレージで英雄と交換できる
召喚を行うと1回につき1枚のマイレージチケットを入手できる。マイレージチケットはショップの「マイレージ」で強力なアイテムやSSレア英雄との交換に使用するアイテムだ。
▲サキュバス令嬢 ビアンカとモチーフ武器アスタルテの組み合わせ。非常に強力
ピックアップで召喚できる強力な英雄には、対になる武器も存在している。もし入手できれば、極めて頼りになる戦力として活躍してくれるだろう。なお、パーティ編成人数はマップ攻略によって増加していく。
レベルアップ
▲レベルアップが強化の基本だ
『ガーディアンテイルズ』には数多くのキャラクター強化要素があるので、順を追って紹介しよう。
強化のためにはまず画面左の「英雄」と書かれたアイコンをタップしパーティ編成画面に入る。強化したい英雄をタップし「詳細」を選択すると、英雄のステータスが表示される。ここの画面中央下に強化要素として「英雄進化」「覚醒」「超越」「レベルアップ」の4項目が存在している。
この中でまず基本となるのがレベルアップだ。必要となるのは経験値で、戦闘や後述するダンジョンなどで入手できる。各マップやダンジョン攻略の目安となるので、まずは英雄たちのレベルを十分に上げるように心がけよう。
なお、初期の最大レベルは30だが、ワールドクリアごとに5ずつ拡張される。また、後述する「超越」により最大5レベルの追加拡張が可能だ。
覚醒
▲ノードの強化で様々な能力を向上させることができる
次に紹介するのが「覚醒」だ。覚醒により英雄たちは潜在能力を解放され、より強力な存在となる。潜在能力を持っている各地点をノードと呼び、ノードには通常ノードと特殊ノードが存在している。通常ノードを習得すると攻撃力・防御力・体力といった基本能力を強化できる。特殊ノードを習得すると、通常ノードよりも高い能力強化及びチェインスキル、英雄固有の能力を獲得できるようになる。
ノードの開放には後述するダンジョンなどで入手できる覚醒素材とゴールドが必要だ。開放するノードはひとつずつ順番に選択することもできるが、素材とゴールドが十分あればさらに先のノードも開放することができる。特殊ノードを選択すれば、隣接したノードを一気に開放することが可能だ。
また、「自動覚醒」を選択すれば手持ちの素材で可能な限り開放することもできる。とくに重要な英雄を一気に強化するときに使うといいだろう。
英雄進化
▲進化石を集めてランクをあげよう
「英雄進化」では進化石を使用して英雄のランク(レアリティ)をアップし能力を向上できる。また秘められた能力も開放される上、覚醒ノードが拡張され更なる強化が可能になるので積極的に狙っていこう。
超越
▲超越は難度が高い
「超越」はランク5まで進化させた英雄の最大レベルを上昇させる手段だ。1回ごとに1LV、最大で5LVまで上げることができる。さらに「超越覚醒」も解放されるためより強力な英雄へと育成が可能になる。「超越」にはヒーロークリスタルが必要だ。
狭間
▲英雄の強化にダンジョン攻略は必須だ
英雄たちを強化するためのさまざまなアイテムを入手できるのが「狭間」だ。おもにゴールドを入手できる「ゴールドダンジョン」、覚醒用アイテムを入手できる「覚醒石ダンジョン」、進化用のアイテムを入手できる「進化石ダンジョン」の3種類があるので順に解説する。
▲覚醒石ダンジョンは曜日によって入手できる種類が違う
財貨ダンジョンは、さらにゴールドダンジョン、経験値ダンジョン、アイテムダンジョンに分けられているので、必要に応じで選択しよう。入場にはスタミナが必要で、レベルの高いダンジョンほど高額の報酬を入手できる。ゴールドダンジョンでは大量のゴールドと少しの経験値。経験値ダンジョンでは大量の経験値と少しのゴールド、アイテムダンジョンでは装備の強化素材と少しの経験値とゴールドを入手できる。もちろんオート周回も可能だ。
覚醒石ダンジョンでは、違法駐車されている車を破壊すると覚醒石を獲得できる。まれに出現する黄金の車を壊すと、さらに優れた報酬を獲得できる。1日3回まで無料での入場が可能で、ジェムを使用すれば追加入場も可能になる。覚醒石ダンジョンは曜日によって入手できる覚醒石の種類が異なっているので注意が必要だ。ガーディアンレベルを上げると自動周回を使用できるので、かなり楽になるだろう。
進化石ダンジョンは「スキルダンジョン」「1人限定ダンジョン」「ダメージ減少ダンジョン」の3つに分かれており、それぞれ異なる属性の進化石を入手できる。いずれのダンジョンも最低推奨レベルは20となっているため、ある程度の育成が完了した英雄たちで挑もう。
「スキルダンジョン」は通常攻撃ではなくスキルを使用して敵を倒すダンジョンなので、強力なスキルを持つ仲間を連れて行くのをお勧めする。
「1人限定ダンジョン」は文字通り英雄1人で挑むダンジョンなので、鍛え上げてから挑戦しよう。
「ダメージ減少ダンジョン」は100以上のダメージを与える強力な攻撃でモンスターを倒していくダンジョンだ。英雄と武器を強化して臨もう。なお、進化石はパープルコインやスターピース、パープルボルトなどと引き換えにショップで購入することもできる。
装備
▲装備によって英雄たちをさらに強化しよう
装備できる武器やアイテムは最大で6個。両手剣などの大型武器の場合は2個分の装備枠を必要とする。残りはアクセサリー、能力強化用のカード2枚、そしてコスチュームだ。コスチュームはマップ上で入手できるものもあるが、ショップで購入するのが一般的だ。
武器強化
▲貴重な素材を無駄にしないように強化する武器は厳選しよう
マップ1-5で、とあるクエストをクリアすると「武器強化」が解放される。「武器強化」では他の装備を素材として使用し装備のレベルアップを行うことが可能だ。素材となる装備のレベルが高ければ高いほどより多くの経験値を入手できる。
また、同じ装備や超越用ハンマーを使用すると装備の最高レベルを上昇させる「超越」を行える。[SSレア]超越用ハンマーではSSレア装備、[Sレア]超越用ハンマーではSレア装備の身を超越材料として使用できる。さらにランク5まで強化した装備はオプションとして追加能力を付与できるようになる。
「固定進化」は装備のランクを上げる手段で、ゴールドを必要とする。かなり高額なので、強化する装備は慎重に選択しよう。「ランダム進化」では、他の装備を素材として1ランク上の何らかの装備をランダムで獲得できる。余裕があったら狙ってみるといいだろう。
迷宮
▲迷宮クリアによって報酬を得られる
迷宮は多数の道の門が繋がっている、次元の異なる空間だ。迷宮では戦闘からパズルまであらゆる課題が課され、クリアするとさまざまなアイテムを入手できる。初回入場時のみスタミナを消費する仕様だ。こちらもゲーム進行と共に開放される。
ジャンル「ゲームの面白さをすべて詰め込んだRPG」は伊達ではない
▲英雄たちを癒す拠点づくりも
さて、『ガーディアンテイルズ』を実際にプレイしてみての感想だが、良く作りこまれていながらも簡単に遊べ、それでいて奥が深い育成システムを持つタイトルだと感じた。作品紹介欄に「ゲームの面白さをすべて詰め込んだRPG」と書かれているのは伊達ではない。ゲーム性において、過去の人気作品の面白さを丹念に研究し取り込んでいると強く感じさせられる。
▲冒険はまだ始まったばかり
1マップあたりの戦闘時間は1分から5分程度と非常に短く、ちょっとした時間にプレイすることができるのも、忙しい現代人にとってはありがたい仕様だ。キャラクター育成に関してはキャラクターのレベルアップ、覚醒、装備の強化、カードの追加など非常に考える部分が多いのも魅力と言えるだろう。
冒険者たちの体と心を癒やす、浮遊城など今回紹介しきれなかった要素も数多いのが残念だが、いずれ改めて紹介させていただければと思う。
細かいスキマ時間を繋ぎ合わせてキャラクターをどんどん育成し、さらなる強敵に立ち向かうRPGの醍醐味を味わえるスマホアプリとして『ガーディアンテイルズ』は注目度の高いタイトルとなるだろう。
©Kong Studios, Inc. All rights reserved. © Yostar, Inc. All rights reserved.
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- eスポーツだけでなくビジネス用途にも便利! 汎用性が高いゲーミングモニター「Optix G273QPF」レビュー
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FPSやMOBAといったeスポーツタイトルをプレイする際に揃えておきたいのがゲーミングデバイス。ゲーミングPCに始まり、マウス、マウスパッド、ヘッドセット、キーボード、モニター……など、いずれも性能面でプレイヤーのゲームプレイをサポートしてくれる頼もしい存在だ。
今回紹介する「Optix G273QPF」は、eスポーツシーンからビジネスシーンまで幅広く対応したゲーミングモニター。実機画像やゲームタイトルのスクリーンショットを交えつつ、気になる特徴などを紹介していこう。
eスポーツからデスクワークまで対応したPCモニター
今回レビューするゲーミングモニターは、MSI製のOptix G273QPF。HDMI端子を2つ、DisplayPortを1つ備え、2,560×1,440の映像出力に対応している。液晶サイズは27インチ、全体サイズは614.93mm(幅)×233.68mm(奥行き)×535.39mm(高さ)、重量は約6.3kgだ。
▲Optix G273QPFの前面イメージ。比較対象は560mlのペットボトル
まずは実際の設置イメージをご覧いただこう。一般的なPCデスクであれば、本機を中央部に設置してもスペースを余分に取りすぎることはない。具体例として、筆者のPCデスクは1200mm(横)×600mm(縦)の長方形サイズ。
本機をデスク中央に配置した上で、マウス・キーボード・PC用スタンドマイク・スピーカー等も置いてみたが、特にスペース面で困ることは無かった。また、同サイズのPCモニター(24インチ~27インチ)なら、Optix G273QPFの横に置してマルチモニター化もできるはずだ。
▲Optix G273QPFの背面イメージ。スタンド部分は上下に調節でき、液晶パネルも左右に回すことができる
モニター部分はフレームレスデザインとなっており、枠があるPCモニターと比べた際にシャープな印象が伺える。隣に別モニターを並べた際に画面のつなぎ目がそれほど気にならないため、マルチモニター用に運用しやすいのも嬉しいポイントだ。
ちなみにモニタースタンドは、上下の高さ調節に対応。ユーザー自身で着席時のポジションや首の角度を考慮し、見やすい位置へモニターを動かせる。ゲームを長時間プレイするユーザーだけでなく、リモートワーク等で座り仕事が多いデスクワーカーにとっても魅力的と言えるのではないだろうか。
▲モニター背面のNAVIキー(操作スティック)。上下左右にスティックを動かして各種設定が行える
RAPID IPSパネルで滑らかな映像表現を実現
ここからはOptix G273QPFのスペックについてご紹介しよう。本機は2,560×1,440のWQHDパネルを搭載。フルHDを1.8倍上回る精細な描画力がウリで、ゲームプレイや動画鑑賞時に大いに役立ってくれる。
加えて特筆すべきは、RAPID IPSパネルがもたらす”素早い応答速度”。PCモニター用の液晶パネルには、VA・TN・IPS……といくつか種類があり、IPSパネルは「高画質と引き換えに応答速度が遅め」という欠点を抱えていた。
しかし、Optix G273QPFに搭載済みのRAPID IPSは、通常のIPSパネルよりも4倍ほど速い駆動速度によって応答速度1ms(GTG)に到達。リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)も165Hzをマークし、動きのスピーディーなアクションゲーム、FPS等も滑らかな映像表現が実現した。「IPSパネルの欠点を補ったうえでeスポーツにも耐えうる仕様」……というわけだ。
▲Optix G273QPFの製品スペック一例(引用:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G273QPF/Specification)
各種設定はモニター背面のNAVIキーから変更でき、ジャンルにマッチした映像スタイル(ゲーミングモード)も選択可能。FPS・RPG・レーシングといったモードを自由に切り替え、ジャンルごとにベストな画質でゲームプレイが楽しめる。
アンチフリッカーにアンチモーションブラーも備わっているため、過度な画面のチラつきや残像感に悩まされることも無いはずだ。
多用途で便利な汎用性の高さが魅力
最後は実際のゲームプレイ画面を交えつつ、Optix G273QPFの使用感をお伝えしたい。今回のレビューで使用したタイトルは、5vs5のチーム戦で試合を行う『VALORANT』。本作はFPSのため、数十分の試合中に幾度となく視点移動や画面の切り替えが生じる。
だが、本機は高画質と高いゲーミング性能を両立させたeスポーツ仕様。何回か試合をこなしてみたが、画面のカクつきやグラフィックの描画スピードに悩まされることもなく、高リフレッシュレートと応答速度1msでPCの性能を余すことなく描画ができた。また、eスポーツをカジュアルに楽しむ上では大きな不満点も見当たらず、ゲームプレイにおいて多いに役立った。
▲『VALORANT』のゲーム画面。eスポーツ向けスペックで快適なプレイを保証する
競技性の強いeスポーツタイトルは、判断が一瞬遅れただけで試合の展開が大きく変わりかねない。だからこそ、応答速度やリフレッシュレートの数値が注目されやすい。その点を加味しても、Optix G273QPFはeスポーツを楽しみたい初心者や中級者の要求を十分に満たしてくれることだろう。
さらに、本機のモニターは縦方向へグルっと回転させられるピボット機能にも対応している。アーケード移植の縦スクロールシューティングゲームを遊ぶにはもってこいだし、マルチモニターとして利用する際は、SNS(Twitter・Instagram等)の閲覧に便利だ。
このように本機はゲームプレイに限らず、多用途で扱える汎用性の高さがキーポイントと言える。
▲モニター部分を回転させた縦置きモード。TwitterなどのSNSをチェックする際に便利
多種多様なゲーミングモニターの中でも、Optix G273QPFはシチュエーションをそれほど選ばずに利用できる対応力の高さが光る。「どのゲーミングモニターを選べば良いのか分からない」、「とりあえず最初の1台を手に入れたい」と考えている方は、ぜひ本機をチョイスしてみてはいかがだろうか。
※今回レビューに使用した製品は、MSI様からご提供いただいています。
■Optix G273QPFスペック
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- CBT『GUNDAM EVOLUTION』体験レポート! 『ガンダム』シリーズ作品から厳選されたモビルスーツを操縦する、6vs6のチーム戦FPS!
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去る8月8日と9日の2日間に渡ってPC版『GUNDAM EVOLUTION』のクローズドベータテスト(以下CBT)が実施された。本記事では、CBTで体験した内容をレポートしていくとしよう。なお、以下の内容はあくまでベータテストでの内容であり、製品版では変更される可能性があることをあらかじめご了承いただきたい。
▲オープニングデモのワンシーン。ガンダムの振り向き射撃は、エルメスのビットを撃ち落としたあの時のポーズに似ている
このゲームは『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するモビルスーツを操って戦う、6対6のチーム戦FPSだ。
今回のベータテストで使用可能なモビルスーツは、さまざまな『ガンダム』に登場する機体の中から、かなりマニアックなセレクトで選ばれた12種類。
『機動戦士ガンダム』からはガンダムとガンタンク、ジムとザクIIという4種。
『機動戦士Zガンダム』からはメタスとアッシマー(どちらも可変MA)。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』からはサザビー。
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』からはジムスナイパーII。
『∀ガンダム』からは∀ガンダム。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』からはドムトルーパー。
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』からはガンダム・バルバトス。
そして『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』からはペイルライダー。
各シリーズの主役級モビルスーツではなく、いぶし銀的なセレクトになっているところから、このゲームは一味違うと感じさせてくれた。
チーム内で使用するMSの重複は許されない
ただし、これら12機のモビルスーツは、誰もが自由に選べるというわけではない。なんと、自分を含めて6人いるチームの中で、使うモビルスーツの重複は許されないという縛りがある。
その代わり、味方も敵も連邦やジオンといった所属「軍」という考え方はなく、どちらか6人が「アースノイド」。敵対する6人が「スペースノイド」というチーム分けになる。
▲モビルスーツ選択画面。∀ガンダムとドムトルーパー、メタスとジムスナイパーIIのアイコンはグレーアウトし、中央に黄色い「レ」点が描かれている。これは、仲間の誰かがすでに選択済みという証拠
これら12機のモビルスーツは、それぞれ装備している武器が異なるばかりか、HP量や連続ステップ可能回数など、かなり性能差が付けられている。コストのような概念がないこのゲームにおいては、ガンタンクも∀ガンダムも等価値という考え方だ。
▲ペイルライダーの性能。難易度は2で、得意レンジ(距離)は中距離。HP量は1000で、ステップ性能(連続ステップ可能数)が2というのは平均的な性能。メイン兵器はブルパップ・マシンガンで、中距離から堅実にダメージを与えるのが役割
そうなると「だったら、自分は強い(と思う)ガンダムを選びたい」などと考えるのが当然だろうが、なぜ重複選択を許さなかったかといえば、それはこのゲームが6対6のチーム戦だからだ。
勝敗を決めるルールは3種類。ルールごとに戦略は変化する
正式リリース時には任意に選べるようになっているかもしれないが、CBT時点では「カジュアルマッチ」という自動マッチングしか選べなかったため、マップごとに変化する3種類のルールもランダムで選出されていた。ルールの種類は「ポイントキャプチャー」「ドミネーション」「デストラクション」の3つ。
ポイントキャプチャー
試合開始時、スペースノイドとアースノイドのどちらかが攻撃側で、もう片方が防衛側となる。1試合を終えた後は攻守が交代し、2ラウンドの合計点数で勝敗が決まる。
攻撃側はマップ上に示されている拠点へ接近し、エリア内に滞在している時間に応じて制圧ゲージが増えていく。ゲージが最大になると制圧が完了するが、防衛側は拠点内にいる敵機を破壊するのがベストな対応だが、防衛側がエリア内にいる間は「争奪中」扱いとなり、制圧ゲージが増えないというルール。
▲敵軍の目標エリア内に留まり、制圧をしているところ。中央上部にある水色のゲージがいっぱいになるまで留まることができれば制圧が完了する
ドミネーション
ルールとしては「ポイントキャプチャー」に近い拠点の制圧が目的だが、こちらは攻守に関係なく、両チームが同じ拠点を奪い合うルール。一定時間が経過すると第二、第三の拠点が制圧可能になり、制限時間内に多くの拠点を制圧したチームの勝ち。
拠点を制圧されないのは当然のことだが、第二、第三の拠点が制圧可能になると相手が防衛する拠点も増えるため、戦力が分散し、攻めやすくなる。しかし、これはまた自軍も戦力が分散しやすいというリスクの裏返しでもある。
デストラクション
デストラクションは「ポイントキャプチャー」と同じく、攻撃側と防衛側に分かれて2ラウンドの戦いを行う。攻撃側は2つある目標地点に接近し、破壊兵器を設置。設置された破壊兵器は設置と同様に目標地点の近くへ行き、破壊兵器の起動を阻止できるというもの。
攻撃側は目標地点に破壊兵器を設置したあと、防衛側のモビルスーツが破壊兵器へ近寄らないようにするのがポイントとなる。
▲攻撃側で、破壊兵器を敵軍の目標へ設置したところ。敵モビルスーツに解除されないように護衛するか、それとも隠れていて、破壊兵器を解除しに来た敵を背後から撃つかは、敵の行動次第
▲防衛側で、敵に設置された破壊兵器を解除しているところ。目標に密着して、画面中央にある「A」アイコンの周りにある水色ゲージが一周するまで待たないといけないので、解除作業中を狙われたら非常に危険だ
基本はFPSだが、勝敗を左右するのは戦略と戦術の両方
このゲームは、エースパイロットが10機連続で敵モビルスーツを撃破したとしても、拠点を制圧できなかったり、目標を破壊されてしまったりすると敗北となる。勝者はあくまで、ルール上の勝利条件を満たしたチームとなるからだ。
仮に自機が中破しても、周りにいる仲間が修理してくれれば再び動けるようになるし、大破した場合でも、数秒の待機時間を経てすぐに自軍の拠点へリスポーンするし、その際にモビルスーツを変更してもいい。このゲームにおいて撃破されたことはあくまで「一時的に前線から退く」だけで、大きなペナルティではない。
自機が撃破されたとしても相打ちで敵にダメージを与えたり、仲間が到着するまでのあいだ、少しでも制圧が遅くなるように時間稼ぎをしたりという作戦もあり得る。撃破数や敵への与ダメージ量が勝敗とは直接的には関係しないルールを採用したことで、エイムの腕前よりも、戦略や戦術といった作戦の比重が高いゲームになっている。
▲仲間が敵をひきつけているところに、少し離れたところから射撃。これも立派な作戦だ
作戦を遂行するために活かす、極端な12種類のモビルスーツ
今回のベータテストで登場した12機のモビルスーツは、どれも極端な性能を持っている。「どのモビルスーツが強いか」を議論するのではなく、どのモビルスーツをどんな用途で運用し、どのモビルスーツがどんなサポートを行うかの作戦こそが、勝敗の鍵を握る。ここではモビルスーツ選択画面の左から順に、それぞれの注目ポイントを説明しよう。
▲ガンタンクも、性能を上手く活かすことで強力なモビルスーツとして運用できる
ペイルライダー
「ハンド・グレネード」「EMPグレネード」という、まとまっている複数の敵を同時に攻撃できる武器を持っている。また、味方のHPを回復させる「リペアポッド」を設置できるので、味方が複数固まっている場所のサポートに向いている。
ガンダム
基本兵器はお馴染みのビーム・ライフル。しかし、それ以外の武器は、ファンならニヤリとさせられてしまうもの揃い。
TV版の第1話で、アムロの言葉でのみ登場した「スーパー・ナパーム」は、投げた後一定時間で爆発する爆弾。「ハイパー・ハンマー」は、劇中ではゴッグに受け止められてしまったガンダムハンマーの強化版。ゲーム内では敵に当てればガード不可のスタン効果で、床や壁に当たっても周囲に攻撃判定が発生するという、強力な近接武器。
不安な防御面は、ガンダム・シールドを構えて接近できるので、強引な攻め込みが期待できる。
▲原点にして頂点とも言うべき、初代ガンダム。兵装は「わかってる感」満載のマニア装備が中心
ザクII
基本兵器はザク・マシンガンだが、注目すべきはスモーク・ディスチャージャー。『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』第6話で使われた煙幕をモチーフにしたと思われるが、煙幕の展開中は何と無敵。ブーストゲージも回復するという高性能ぶり。敵を撃墜しなくても、撃墜「されにくい」性能は、制圧任務に向いている。
ガンダム・バルバトス
全12機いるモビルスーツの中で、唯一射撃兵器を装備していない、バリバリの近接タイプ。メイン兵器のメイス(薙ぎ払い)で敵を殴るとノックバックさせられるほか、メイス(叩きつけ)は敵の近くに振り下ろすだけでダメージを与え、スタンさせる効果がある。
特筆すべきはブーストジャンプ。前方に大きくジャンプしつつ敵を攻撃する技だが、技のクールダウン中に敵を撃破すると、クールダウンが一気に終了。敵弾を喰らわずに接近さえできれば、前線をかき乱す暴れん坊となる。
▲本作の中ではもっとも新しい作品から1機だけ登場することになった、ガンダム・バルバトス。射撃兵装なしの近接のみという漢らしさ
サザビー
ビーム・ショット・ライフルはショートレンジの近距離用。ただし、リーチの短さを補うのが索敵性能。前方にいる敵を探し出してくれるため、見つけた敵の位置をボイスチャットなどで仲間に伝えられれば有利になる。また、ファンネルは一定時間、自動で敵を攻撃してくるため、これも索敵の一種として使える。
▲自動車撃してくれるファンネルに加え、敵を探し出す索敵性能まで備えたサザビー。ただし、飛び道具の射程は短い
メタス
『機動戦士Zガンダム』劇中で百式のハイパー・メガ・ランチャーへエネルギーを供給したように、本作内では仲間のモビルスーツとエネルギーケーブルを接続。接続した仲間の攻撃力や防御力を一定時間UPさせるというバフをかけられる。それに加えて、少しでもHPが減ったモビルスーツがいたら、そのHPを回復させる「リペアケーブル」という技も備えているなど、チームのサポート役として1機はいてほしい存在。
当然のことながら攻撃性能は低く、HPも低いが、メタスはモビルアーマー形態へ変形する機能を備えている。このためリスポーンしてから前線へ復帰するまでのスピードが早いほか、離れた拠点へ駆けつけるのも得意。チーム内に上手いメタスがいるかどうかが、勝敗の鍵を握るような印象。
余談だが、モビルアーマー形態で飛行中のみ、TPS視点になる。
ジム・スナイパーII
遠距離射撃が得意な機体。スコープを覗いて、遠く離れた敵モビルスーツも狙い撃てる。自分のほか味方も利用できるジャンプ・ブースターというジャンプ台を設置し、空中からセンサー・バイザーを起動。この技を発動中は空中でのホバリング中が延長されるほか、空中でスコープを覗き込み、離れた敵を狙えるようになる。こちらは空中にいるため、敵から狙われづらいのが有利に働く。
中破した仲間を、少し離れた場所から修理してあげられるリカバリーガンも、地味に嬉しい技だ。
▲全12MS中、唯一スコープで遠距離を狙えるモビルスーツ。狙っている間に自分が狙われないよう、空中から狙い撃つのが強い
アッシマー
メタスと同じ可変モビルアーマーなので、メタスと同様の運用もできる。しかしメタスとの違いは、メタスが仲間のモビルスーツをサポートする技を備えているのに対して、アッシマーは敵を倒すための攻撃性能が秀でている。
大型ビーム・ライフルによる射撃はもちろんのこと、特筆すべきはパンチ。シンプルな名前だが、TV版『機動戦士Zガンダム』第14話「アムロ再び」で、百式に左ストレートを食らわせたアッシマーの活躍に注目した技だと思われる。パンチの技モーション中、正面からの射撃はすべて無効化するばかりか、触れた敵すべてにダメージとノックバック。クリーンヒットした相手はスタン効果も加わる。
メタスの後方支援では満足できない、ブラン・ブルタークばかりの暴れん坊プレイヤーにお勧め。
ドムトルーパー
HPもやや高く、初心者向けの機体。スクリーニングニンバスで正面からの射撃を無効化しつつ突進し、敵にガード不可のダメージを与える強引な突進攻撃を備える。これで敵陣に踏み込み、感知式吸着地雷を設置するのもドムトルーパーの役割。
スクリーニングニンバス発動時には、近くにいる味方の防御力と移動能力が一定時間向上。さらに、アーマーガンを使うと仲間にアーマーを付与できるなど、サポート機としての役割も持っている。
▲知名度が高い「黒い三連星」のドムではなく、「マチルダさんが眼帯をつけたような」ヒルダ・ハーケン(もとザフトの赤服)搭乗機のほう
∀ガンダム
∀ガンダムの特徴は、敵に向かって突進していき、敵に接触すると巴投げをするという「投げ技」を持っていること。投げた相手は大ダメージに加えてスタン効果を与えるため非常に強い技ではあるが、ガンダム・バルバトス以外すべてのモビルスーツが射撃武器を持っているこのゲームで、投げを狙えるチャンスは少ない。だが、それだけに使いたくなる技の筆頭だ。
もうひとつの特徴は、ナノスキンという自己再生能力。作中では、∀ガンダムの装甲はナノマシンの集合体であり、自己再生能力を持つという設定が反映されたもの。
ガンタンク
主兵装は両腕に装着しているボップ・ミサイルと、両肩に装備しているキャノン砲。ボップ・ミサイルは攻撃力は低いものの、なんと自動照準で複数の敵に向けて弾をばら撒く。微力ながら敵には着実にダメージを与えられるので最後の止めにも使えるし、食らった側はどこから撃たれたのかがわからず、とりあえず物陰に隠れるという行動を取るだろう。そこを仲間が狙いに行くなど、連携攻撃をしやすい。
キャノン砲は遠くまで届く範囲攻撃なので、チラリとでも敵が見えたら雑に射撃しておくといい。いつの間にか撃墜数が増えているはずだ。
マニアに嬉しい技は「コア・ファイター射出」。TV版21話「激闘は憎しみ深く」で、ガンタンクのパイロットであるリュウ・ホセイがガンタンクからコア・ファイターを分離させ、ガンダムを狙っていたマゼラトップへ体当たりしたエピソードが元ネタと思われる。
ジム
HPが低い上に連続ステップができず、ビーム・スプレーガンの射程も短いジムは、モビルスーツ同士の戦闘では不利になる。しかし、設置後に敵を自動追尾する地雷のホーミングマインや、起爆タイミングを調整できる起爆型爆弾といった設置型武器に秀でている。また、中破している仲間を中間距離から修理できるリペアグレネードなど、仲間をサポートする機能も備えている。
FPSのファンはもちろん、ガンダムファンがFPSデビューするのにも適した作品
本作の操作は一般的なPC用FPSと共通しており、マウスで視点変更とエイムを行い、キーボードのWASDで移動、ジャンプはスペースキーで行うため、PCのFPSゲーマーはすんなり遊べるはず。
一方でFPSは未経験のプレイヤーからすると敷居が高いジャンルのゲームだ。だが『ガンダム』好きなら、自分の推しのモビルスーツを使って活躍したいと思うはず。
一人ひとりの実力ではなく、モビルスーツごとの性能を活かしたトータルな試合運びができれば、大番狂わせもあり得る。それがこの『GUNDAM EVOLUTION』の特徴だ。
▲立体的なマップを利用し、敵の死角から射撃。反撃されたら前後ではなく、左右に避ける。これがFPS初歩の初歩だ
©︎創通・サンライズ
©創通・サンライズ・MBS
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7月26日(月)24:30からTOKYO MXにて放送される、TOKYO MXスペシャル特番『e-elements GHSNIGHT APEX LEGENDS 』を記念したプレゼントキャンペーンを開催いたします!
前回に引き続き、MSI様から素敵なノベルティグッズセットを頂きました!
参加方法は番組公式Twitterをフォロー&キャンペーンツイートをRTするだけ!ぜひキャンペーンの参加と合わせて、ぜひ放送視聴も宜しくお願いします!
スペシャル番組放送記念MSIノベルティセットプレゼントキャンペーン
■プレゼント内容
『MSI様提供 ノベルティグッズセット』 2名様
セット内容は当たってからのお楽しみ!
■応募方法
①番組公式Twitter(@e_elements_Jp)をフォロー
②プレゼントキャンペーンツイートをRT
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ご参加いただいた方の中から抽選で、上記プレゼントが当たります!
■応募期間
7月26日(月)17:00~8月2日(月)23:59まで
※応募資格は13歳以上の方で、日本国内にお住まいの方となります。
※ 当選者にはTwitterのDMにてご連絡をさせていただきます。
『GHS NIGHT~ELLYを倒したら10万円~EPISODE2』本編はコチラをチェック!
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- 高い没入感とゲーミング性能を兼ね備えた湾曲モニター「Optix G27CQ4」レビュー
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FPSやMOBAといったeスポーツタイトルをプレイする際に揃えておきたいのがゲーミングデバイス。ゲーミングPCに始まり、マウス、マウスパッド、ヘッドセット、キーボード、モニター……など、いずれも性能面でプレイヤーのゲームプレイをサポートしてくれる頼もしい存在だ。
今回ご紹介するゲーミングモニター「Optix G27CQ4」は、ゲーム向け性能と湾曲モニターの特性を両立させた製品だ。高リフレッシュレート(詳しくは後ほど)と素早い応答速度に加え、画面のチラつきを抑える機能も搭載されている。実機画像やゲームタイトルのスクリーンショットを交えつつ、気になる特徴などを紹介していこう。
視認性と没入感を高めるゲーミング向け湾曲モニター
今回レビューするゲーミングモニターは、MSI製のOptix G27CQ4。HDMI端子とDisplayPortを備え、2,560×1,440の映像出力に対応している。またPCだけでなく、PlayStation 5の映像出力もカバー。PS5とHDMIで接続することで、1080p / 120Hzの美麗な映像を堪能できる。
液晶サイズは27インチ、本体全体サイズは611.5 mm(幅)× 225.4mm(奥行き) × 457.9mm(高さ)、重量は5.4kg。スタンド部分の高さを-5°~20°まで調節できるので、ユーザーのプレイスタイルに応じて変えられるのも嬉しいポイントだ。
▲Optix G27CQ4の前面イメージ。比較対象としてペットボトル(560ml)を置いている。
まずは実際の設置イメージをご覧いただこう。液晶サイズは大きすぎず小さすぎず、PCデスクの中央に設置すれば、周辺機器類を置くスペースを十分に確保できる。湾曲モニターと言っても平面モニターとサイズ感は変わらないので、すでに同型サイズの平面モニターを使っているなら置き場所に困ることも無いだろう。参考までに、筆者所有のPCデスクは天板サイズ:1200mm(幅)×600mm(奥行き)。本製品を含む2台のモニターを横並びで設置したが、ゆとりを持ってマウスおよびPCマイクを置くことができた。
▲Optix G27CQ4と筆者所有のゲーミングモニター(23.8インチ)を比較。撮影の都合上、角度をつけて設置している
Optix G27CQ4の最大のメリット。それは、湾曲モニター特有の「没入感」、ならびに「高い視認性」だろう。モニター両端が内側に向かって湾曲していることにより、プレイヤーとの距離が平面モニターと比べて必然的に近くなる。モニターとプレイヤーの距離が近づいて包み込まれたような感覚になり、「画面中央のキャラクターと画面下部のUIを交互に見る」といったプレイヤー自身の視線移動のロスが減るため、視認性の向上&目の負担軽減にも一役買ってくれる……というワケだ。
こうした湾曲モニターが持つ特性と同時に、リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)も165Hzをマーク。1msの応答速度と合わさることで、素早い動作が求められるeスポーツタイトルをスムーズに遊ぶことができる。
▲Optix G27CQ4の背面イメージ。本体下部にNAVIキー、本体上部にはドラゴンエンブレムが刻まれている
ゲームプレイをサポートする各種アシスト機能
上記の特徴に加え、Optix G27CQ4は画面のチラつきとカクつきを低減させるアンチフリッカー機能、長時間ゲームに打ち込むプレイヤーの目を保護するブルーライトカット機能を標準搭載。アンチフリッカー機能は電源を入れると自動的に適用され、ブルーライトカット機能については簡単な設定をするだけでOKだ。
▲Optix G27CQ4の製品スペック一例(引用:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G27CQ4/Specification)
さらに「ナイトビジョンモード」をONにすれば、画面が暗くて視界が悪くなるシチュエーション(ゲーム中の夜間戦闘など)でも、視認性を保ったままプレイを続行可能。こちらのナイトビジョンを含む各種設定は、モニター背面のNAVIキーから直感的に行える。NAVIキーの使用感はMSI製の別モニター(平面・ウルトラワイド等)とほぼ変わらないため、「湾曲モニターだから背面へ腕を回しにくいのでは?」と心配する必要も無いだろう。
視線を向ける対象が多いタイトルで大活躍
ここからは実際のプレイ画面を交えつつ、Optix G27CQ4の使用感をお伝えしたい。今回レビューに選んだゲームタイトルは、5人1組のチームに分かれて爆弾の設置および解除を目指す『VALORANT』。キャラクター、照準、ミニマップ、武器の残弾数……と視線を向けるべき要素が多いFPSだが、湾曲モニターを使ったこともあり、普段使いのPCモニター(平面)と比べて随分とプレイしやすかった。
特に顕著だったのは「視認性の向上」。中央の照準をジッと見たまま、画面端のミニマップとキルログ(プレイヤーの交戦記録)を視界に入れやすくなった。ほんの些細な違いかもしれないが、コンマ数秒の判断がモノを言うFPSにおいて、視線移動は戦局を左右しかねない重要なファクター。そのロスを抑えることができれば、プレイヤーのパフォーマンスも比例して良くなることだろう。
▲『VALORANT』のゲーム画面。FPSは視線を向ける対象が多く、湾曲モニターのメリットが最大限に発揮される
湾曲モニターがもたらすメリットはFPSだけでなく、ほかのジャンルでも健在だ。今回は5人1組のチームで臨むeスポーツタイトル『League of Legends』を触ってみたが、モニターと目線の距離が近づいたことで得られる恩恵は『VALORANT』と同様。これら競技性の強いゲームタイトルだけでなく、美麗なグラフィック表現に力を入れたゲームタイトルでも、本機が得意とする没入感の高さは十二分に感じ取れるのではないだろうか。
▲『League of Legends』のゲーム画面。画面端に映し出されるミニマップを視界に捉えやすくなった
視線移動のロス軽減と没入感をサポートする湾曲モニターは、平面モニターには無い使用感とメリットを秘めている。その独特なフォルムに最初は戸惑う方がいるかもしれないが、そうした未体験の方にこそ、湾曲モニターが持つ唯一無二の恩恵を感じてもらいたい。興味が湧いた方は、ぜひOptix G27CQ4を相棒としてチョイスしてみてはいかがだろうか。
※今回レビューに使用した製品は、MSI様からご提供いただいています。
■Optix G27CQ4スペック
■Optix G32CQ4スペック
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- 対象のMSIゲーミングモニターの購入でオリジナルグッズが必ず貰える!”MSIゲーミングモニター サマーキャンペーン“
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この度、エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は2021年7月8日(木)から2021年9月26日(日)の期間で、対象のゲーミングモニターを購入した方にMSIオリジナル豪華グッズが必ず貰える 「MSIゲーミングモニター サマーキャンペーン」を開催いたします。
・キャンペーン概要
2021年7月8日(木)から2021年9月26日(日)までの期間中、対象のゲーミングモニターを購入された方にもれなくMSIオリジナルグッズをプレゼントいたします。
・キャンペーン期間
対象購入期間:2021年7月8日(木)~2021年9月26日(日)
応募受付期間:2021年7月8日(木)~2021年10月15日(金)
・対象製品とプレゼント内容
<Bluetoothスピーカー>
MAG ARTYMIS 242C
https://jp.msi.com/Monitor/MAG-ARTYMIS-242C
Optix G241
https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G241
Optix MAG272C
https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG272C
<ゲーミングヘッドセット>
Optix G32C4
https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G32C4
Optix G272
https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G272
Optix MAG321CURVJP
https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG321CURVJP
<モニターアーム>
Optix G27CQ4
https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G27CQ4
Optix MAG251RX
https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG251RX
・応募方法
オンライン特設ページからのお申込みとなります。
下記応募フォームよりご応募ください。
https://jp.msi.com/Promotion/2021-summer-campaign-mnt
・キャンペーン実施販売店
アプライド、エディオン、ケーズデンキ、ソフマップ、パソコン工房(ユニットコム)、パソコンショップ アーク、パソコンショップ DO-MU、パワーデポ、ビックカメラグループ、ヨドバシカメラ、JoshinWeb、PCワンズ、TSUKUMO、ZOA
※指定期間中に購入、応募された方が対象です。受付期間終了後はご応募頂けません。予めご了承ください。
※販売店によって取扱製品が異なりますので、取扱製品在庫の詳細は各販売店にご確認ください。また、アウトレット品や中古品(リファービッシュ品)、並行輸入品、展示品など一部キャンペーン対象外となる製品がございます。
※本キャンペーンは指定期間中でも対象製品の在庫、又はプレゼント品の在庫がなくなり次第、終了となります。
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- MSIの最新ゲーミングノートPCやビジネスノートPC、ゲーミングモニターなど大人気商品が最大約24%OFF!Amazonプライムデーが本日よりスタート!
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エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は、2021年6月21日(月)・ 22日(火)にAmazonで行われる「Amazon Prime Day(プライムデー)」でMSIノートPCと、MSIゲーミングモニターを対象にセールを実施します。
なお今回のセールは、対象製品の在庫がなくなり次第終了となります。割引率も高くかなりお得なセールなので、気になる製品は早めにチェックしておこう。
【Amazon内 MSI製品ページ】
https://www.amazon.co.jp/stores/page/4D1A7B3A-3DEC-4109-841A-916C857E9FF9
セール対象商品(ノートPC)
GF65-10UE-258JP
税込販売価格:139,800 円
製品情報:https://jp.msi.com/Laptop/GF65-Thin-10UX
Amazon 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B093TX5C97
GF63-10UD-059JP
税込販売価格: 97,400 円
製品情報:https://jp.msi.com/Laptop/GF63-Thin-10UX
Amazon 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B094XJKMR8
Prestige-15-A11SCS-006JP
※Amazonプライム会員限定セール対象商品で、10%OFFでの販売となります。
製品情報:https://jp.msi.com/Business-Productivity/Prestige-15-A11X
Amazon 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08KD9864T
GF65-10SDR-1278JP
※Amazonプライム会員限定セール対象商品で、10%OFFでの販売となります。
製品情報:https://jp.msi.com/Laptop/GF65-Thin-10SX
Amazon 販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B093TS2Z3P
セール対象商品(ゲーミングモニター)
Optix G32CQ4
セール価格:42,280円
製品情報:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G32CQ4
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08YDL4F86
Optix MAG272CQR
セール価格:42,280円
製品情報:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG272CQR
販売ページ:https://www.amazon.co.jp//dp/B087X4YKH5
Optix G271
セール価格:29,800円
製品ページ:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G271
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B087X517DS
Optix G27C7
セール価格:28,680 円
製品情報:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G27C7
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B093VPGRCM
Optix G242
セール価格:25,280 円
製品情報:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G242
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08XYVKNWM
Optix G24C4
セール価格:22,799 円
製品情報:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-G24C4
販売ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0855NSTPD
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- 広い視界とeスポーツ向け性能を備えたウルトラワイドモニター「Optix MAG301RF」レビュー
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モニターを凝視して一瞬の判断を下すeスポーツプレイヤーにとって、高性能なPCモニターは言わば”神器”と言っても過言ではない。ゲーミングPCやゲーミングマウスと並び、PCモニターも快適なPCゲームライフを満喫する上でチェックしておくべき代物なのだ。
とりわけゲームプレイに特化した「ゲーミングモニター」のスペックは高い場合が多く、高リフレッシュレート(詳しくは後ほど)、画面のチラつき&カクつき軽減、プレイシーンに応じた映像モードなど、様々な機能をデフォルトで搭載している。また、通常モデルよりも巨大な液晶を備えたワイドモニターなので、一度に見える範囲が大幅に広がるのも嬉しいメリットだ。
今回ご紹介する「Optix MAG301RF」は、ゲーミング向け性能とウルトラワイドモニターの特性を兼ね備えたユニークな製品。実機画像やゲームタイトルのスクリーンショットを交えつつ、気になる特徴などを紹介していこう。
広視野角&高リフレッシュレートを両立させたウルトラワイドモニター
今回レビューするゲーミングモニターは、MSI製のOptix MAG301RF。HDMI端子とDisplayPortを有しており、2,560×1,080の映像出力に対応する液晶モニターだ。液晶サイズは29.5インチ、本体全体サイズは709.4mm(幅)×234mm(奥行き)×269.2mm(高さ)、重量は7.25kgとなっている。
気になるサイズ感は設置イメージ(画像)をご覧いただきたい。Optix MAG301RFはウルトラワイドモニターということもあり、デスク上における存在感は中々のもの。一般的なモニターの縦横比は16:9だが、ウルトラワイドモニターは21:9と横幅がグッと広くなる。イメージとしては、24インチサイズの16:9モニターの左右が伸びたようなイメージだ。
▲Optix MAG301RFの前面イメージ。比較対象としてペットボトル(560ml)を置いてある
ただし本製品はウルトラワイドモニターの中でも省スペース設計となっているので、一般的なPCデスクなら設置場所で困ることはそうそうないと思われる。参考までに、筆者のPCデスクの天板サイズは1200mm(幅)×600mm(奥行き)。中央にOptix MAG301RFを置いた状態でも、マウスやマイク、外部スピーカー類の設置スペースを確保するいことができた。
ゆえに本製品は、「ウルトラワイドモニターが欲しいけど、大きすぎると置き場所に困る……」というユーザーにとってはベストな入門機と言えるだろう。
▲Optix MAG301RFの背面イメージ。本体下部にNAVIキー、その上部にアイコニックなドラゴンエンブレムが刻まれている
そして最大の特徴は、ウルトラワイドモニターだからこそ実現した「視界の広さ」。例えば本製品を用いてFPSタイトルをプレイすると、一般的な16:9のモニターでは映らない部分まで視界が広がる。
また、リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)も200Hzをマーク。展開の早いスピーディーなゲームタイトルをプレイする場合、リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)も200Hzと1ms(GTG)の応答速度でスムーズにプレイできる。特に”視野の広さ”はeスポーツタイトルをプレイする上で大事なポイント。
視野の広さがそのまま情報量の密度に繋がる……というワケだ。
快適なゲームプレイを演出する各種アシスト機能
Optix MAG301RFは広視野角と高リフレッシュレートに加え、画面のチラつきを無くすアンチフッリッカー機能も搭載済み(電源を入れると自動的に適用)。
さらに「ナイトビジョン」モードをONにすれば、映像が暗くなりがちな夜間戦闘などのシーンでも一定の視界を保ってプレイ可能だ。
画面設定を一括で行うための専用アプリケーション「Gaming OSD」も実装されているので、モニター本体とPCをUSBケーブルで繋いでPC上から設定を気軽に変更できる。
▲Optix MAG301RFの製品スペック一例(引用:https://jp.msi.com/Monitor/Optix-MAG301RF/Specification)
もちろん専用アプリケーションを使わずとも、基本設定のカスタマイズは問題なく行うことができる。その願いを叶えてくれるのが、本体裏に取り付けられたNAVIキー。モニター前面から背面へ腕を回し込み、スティックを上下左右に動かして描画モードや省電力設定といった項目をサクサクと切り替えることが可能だ。
▲モニター背面のNAVIキーは、直感的な設定変更を可能にする操作ツールだ
広々とした液晶がゲームプレイ&マルチタスクに役立つ
ここからは実際のプレイ画面を交えつつ、Optix MAG301RFの使用感をお伝えしていこう。今回レビューに選んだゲームタイトルは、3人1組チームで全20チーム(計60人)の頂点を目指す『Apex Legends』。フィールドを動き回って敵プレイヤーを倒すバトルロイヤルゲームだが、全体を通してウルトラワイドモニターのメリットがいかんなく発揮された。
というのも、視界が普段使いのモニターと比べて広くなったおかげもあり、フィールド内の敵プレイヤーを効率よく索敵できるようになったのだ。加えて「死角を未然に防ぐ」、「複数チームが入り乱れる混戦時の状況把握」といった面でも役立つことが判明。チャンピオン達成の道のりにおいて有用であると感じた。
▲『Apex Legends』のゲーム画面。ウルトラワイドモニターならではの広い視界が状況把握に役立つ
続いてはオープンワールドRPG『サイバーパンク2077』をプレイしてみた。こちらはeスポーツタイトルではないものの、Optix MAG301RFの描画力を図るのにピッタリな作品。特にウルトラワイドモニターは美麗な3Dグラフィックと相性バッチリだ。
ゲーム内時間を夜間に調整して夜景を見上げるでも、ナイトシティの幻惑的な輝きをパノラマ写真へ収めることが叶った。ほかにもウルトラワイドモニターに対応済みのゲームタイトルなら、ダイナミックなパノラマシーンを十分に堪能できるだろう。
▲『サイバーパンク2077』のゲーム画面。フォトモードで幻想的なパノラマ撮影に挑むのも大いにアリ
ウルトラワイドモニターの利便性が活かせるのは、何もPCゲームだけではない。広々とした作業領域をフル活用し、異なるアプリケーションを複数立ち上げることだってできる。
作業領域の広さは、言わば一つの画面に秘められたポテンシャル。状況にもよるが、「Youtubeで動画をながら見しつつ、Discordでフレンドと通話。その途中でゲームの攻略メモをテキストやExcelで書き起こす」……なんて芸当も不可能ではないはずだ。
▲アプリケーションを3つ開いた状態でも、余裕を持って作業に専念できる
通常のPCモニター以上に広い視界を備えたウルトラワイドモニターは、競技性の強いeスポーツタイトルを本格的に遊ぶなら考慮して損のない一品。その点、今回ご紹介したOptix MAG301RFは、省スペース設計と標準以上のeスポーツ向けスペックを備えており、ウルトラワイドモニターの入門モデルとしてピッタリな一台と言えるだろう。興味の湧いた方は、ぜひOptix MAG301RFを相棒としてチョイスしてみてはいかがだろうか。
※今回レビューに使用した製品は、MSI様からご提供いただいています。
Optix MAG301RFレビュー
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